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JPH11210572A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

内燃機関の吸気装置

Info

Publication number
JPH11210572A
JPH11210572A JP10019618A JP1961898A JPH11210572A JP H11210572 A JPH11210572 A JP H11210572A JP 10019618 A JP10019618 A JP 10019618A JP 1961898 A JP1961898 A JP 1961898A JP H11210572 A JPH11210572 A JP H11210572A
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JP
Japan
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air cleaner
intake
internal combustion
combustion engine
air
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JP10019618A
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English (en)
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JP3864533B2 (ja
Inventor
Koichi Hattori
浩一 服部
Yurio Nomura
由利夫 野村
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Filing date
Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナエレメントの脱着時において、
エアクリーナのクリーンサイドへの異物混入を抑制す
る。 【解決手段】 エアクリーナ12のケース13とキャッ
プ部材14とを略水平方向に並んで配置し、吸気マニホ
ルドパイプ24をケース13およびスロットルボディ2
0の下側に配置し、ケース13の底面部と吸気マニホル
ドパイプ24の上面部との間に、燃料噴射弁26の燃料
供給管29を挟み込み固定する。ダストサイドの空間1
7の側方にクリーンサイドの空間18が位置するので、
エアクリーナエレメント15の脱着時に、塵埃等の異物
が下方へ落下してもクリーンサイドの空間18への異物
混入を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の吸気装置
において、エアクリーナケースとキャップ部材と燃料供
給管との配置形態の改良に関するもので、吸気系部品を
1ユニットの組立体(モジュール構造)として構成する
ようにした吸気装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雑誌「日経メカニカル ′97年
4月号」には、吸気系部品を1ユニットの組立体(モジ
ュール構造)として構成するようにした吸気装置が記載
されており、この従来技術では、エアクリーナのキャッ
プ部材を最上部に配置し、このキャップ部材の下方にエ
アクリーナケースを配置し、さらにこのエアクリーナケ
ースの下方に吸気マニホルドを配置している。そして、
上記エアクリーナケースと吸気マニホルドとの合わせ面
により、燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給管を挟み
込み固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
によると、エアクリーナのクリーンサイドの空間(エア
クリーナエレメントにより濾過された清浄空気が流入す
る空間)が必然的にエアクリーナエレメントの下方へ位
置することになるので、エアクリーナエレメントのメン
テナンスのためにエアクリーナエレメントを脱着する際
に、塵埃等の異物がクリーンサイド側へ混入しやすいと
いう不具合が生じる。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
エアクリーナエレメントの脱着時において、エアクリー
ナのクリーンサイド側への異物混入を抑制することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、吸気を濾過するエアクリ
ーナエレメント(15)を収容する、エアクリーナケー
ス(13)とキャップ部材(14)とを略水平方向に並
んで配置し、吸気マニホルドパイプ(24)をエアクリ
ーナケース(13)の下側に配置し、エアクリーナケー
ス(13)の底面部と吸気マニホルドパイプ(24)の
上面部との間に、燃料噴射弁(26)に燃料を供給する
燃料供給管(29)を挟み込み固定することを特徴とし
ている。
【0006】これによると、エアクリーナ(12)のク
リーンサイドの空間(18)をダストサイドの空間(1
7)に対して水平方向の側方に位置させることができ
る。従って、エアクリーナエレメント(15)のメンテ
ナンスのために、キャップ部材(14)をケース(1
3)から取り外してエアクリーナエレメント(15)を
脱着する際に、ダストサイドの空間(17)の塵埃等の
異物が下方へ落下してもクリーンサイドの空間(18)
へ異物の混入が生じることを防止できる。
【0007】また、エアクリーナケース(13)の底面
部と吸気マニホルドパイプ(24)の上面部との間で、
燃料供給管(29)を挟み込み固定しているから、燃料
供給管(29)の組付に際しては、燃料供給管(29)
を吸気マニホルドパイプ(24)の上面部に載置して、
燃料供給管(29)の上面側をエアクリーナケース(1
3)の底面部で押さえつけるという簡単な手段で燃料供
給管(29)を確実に保持固定できる。
【0008】しかも、吸気マニホルドパイプ(24)を
エアクリーナケース(13)の下側に配置しているか
ら、エアクリーナ(12)のキャップ部材(14)およ
びケース(13)を吸気が略水平方向に流れた後に、吸
気マニホルドパイプ(24)を吸気が下方へ湾曲状に流
れるという吸気経路を構成できる。従って、吸気経路の
途中に下方へのUターン部がなく、吸気を上方から下方
へとスムースに流して、内燃機関の吸気ポート(10
b)に供給できるので、吸気経路の途中に塵埃、水等が
滞留する恐れがない。
【0009】また、このような配置形態により、吸気装
置全体の体格を比較的小型にまとめることが可能とな
る。なお、本発明において、「略水平方向」とは、厳密
な水平方向を意味するものでなく、後述するように、ク
リーンサイドの空間(18)への異物混入防止の目的を
阻害しない範囲で、ある程度の角度範囲にて水平方向か
ら傾斜した方向をも包含する用語として用いている。
【0010】本発明は、具体的には、請求項2記載のご
とく、エアクリーナケース(13)の底面部に押さえ部
(31)を形成するとともに、吸気マニホルドパイプ
(24)の上面部に支持台(30)を形成し、この押さ
え部(31)と支持台(30)との合わせ面(32)に
より燃料供給管(29)を挟み込み固定する構成とする
ことができる。
【0011】さらに、本発明は、請求項3に記載のごと
く押さえ部(31)と支持台(30)との合わせ面(3
2)を略水平方向に延びるように配置するとともに、エ
アクリーナケース(13)とキャップ部材(14)との
合わせ面(16)を略垂直方向に延びるように配置し、
両合わせ面(16、32)を略直交状態に配置する構成
とすることにより好適に実施できる。
【0012】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1、図2は車両走行用内燃機関の吸
気装置に本発明を適用した一実施形態を示しており、内
燃機関10は例えば3気筒タイプであり、その気筒列方
向は図1、2の紙面垂直方向である。10aはこの内燃
機関10のシリンダヘッドで、10bは吸気ポートあ
る。
【0014】この内燃機関10の直ぐ側方に隣接して、
本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気
装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに
集積化した1ユニットの組立体(モジュール構造)から
構成されている。この吸気装置11のうち、内燃機関1
0寄りの部位の上方側にエアクリーナ12が配置され、
このエアクリーナ12は、エアクリーナケース13と、
キャップ部材14と、エアクリーナエレメント15とか
ら構成されている。ここで、キャップ部材14は内燃機
関10寄りに配置され、エアクリーナケース13はキャ
ップ部材14よりも内燃機関10から遠ざかる側に配置
されている。従って、この両者13、14は水平方向に
並んで配置され、その合わせ面16が略垂直方向に延び
るようになっている。
【0015】なお、エアクリーナケース13およびキャ
ップ部材14はいずれも樹脂製であり、ナイロンのよう
なある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂材料の
成形品であり、以下説明する他の樹脂製の構成部品もエ
アクリーナケース13およびキャップ部材14と同様の
樹脂にて成形される。また、エアクリーナエレメント1
5は、その具体的形状の図示を省略したが、例えば、波
板状の濾過部を有し、この濾過部全体の平面形状は長方
形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部15aが外方
へ突き出している。この濾過部と鍔状部15aは同一の
濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)から一体成
形されている。そして、このエアクリーナエレメント1
5の鍔状部15aをエアクリーナケース13とキャップ
部材14との合わせ面16で挟み込み固定するようにな
っている。
【0016】キャップ部材14の一側面(内燃機関10
寄りの側面)には、内燃機関10の上方へ水平に突出す
る空気入口14aが一体成形されており、この空気入口
14aは車両エンジンルーム内の空気(外気)をキャッ
プ部材14内に導入するためのものである。また、図2
に拡大図示するように、キャップ部材14の底面部のう
ち、エアクリーナケース13側の端部に複数の係止突起
14bが下方へ突出形成されており、これに対し、エア
クリーナケース13の底部には、キャップ部材14の底
面部の下方側へ突出する突出部13aを形成するととも
に、この突出部13aに複数の係止突起14bが嵌入さ
れる複数の係止穴13bが開けてある。
【0017】従って、この係止穴13bに係止突起14
bを嵌入することにより、キャップ部材14の底面部を
エアクリーナケース13の底部の突出部13aに位置決
めして係止できる。一方、キャップ部材14の上面部の
端部14c(図1)は図示しない周知の結合手段(例え
ば、金属ばねクリップ)によりエアクリーナケース13
の上面部に脱着可能に結合される。
【0018】上記した空気入口14aからの導入空気
は、エアクリーナエレメント15の濾過部を図1の矢印
aのごとく略水平方向に通過することにより、空気中の
塵埃等が濾過部にて除去されて、空気が清浄化される。
従って、図1において、エアクリーナエレメント15の
左側はダストサイドの空間17であり、エアクリーナエ
レメント15の右側はクリーンサイドの空間18であ
る。エアクリーナケース13内に形成されるクリーンサ
イドの空間18の出口部位には、円形状の出口穴19が
形成されている。この出口穴19に金属製または樹脂製
のスロットルボディ20の上流端が接続されている。
【0019】ここで、エアクリーナケース13とスロッ
トルボディ20との接続は、図示しないねじ等の締結手
段にて行う。スロットルボディ20の内部にはスロット
ルバルブ21がシャフト21aを中心として回動可能に
配置されている。このスロットルバルブ21は、周知の
ごとく車両のアクセル機構により操作されて内燃機関1
0に吸入される吸気量を調整するものである。
【0020】スロットルボディ20の下流側には吸気マ
ニホルド22が配置されている。この吸気マニホルド2
2は、スロットルボディ20の下流側空間の容積を拡大
して吸気脈動を緩和する樹脂製サージタンク23を有
し、さらに、このサージタンク23から内燃機関10の
気筒数と同数(例えば、3本)に分岐した樹脂製吸気マ
ニホルドパイプ24を有している。
【0021】サージタンク23は、内燃機関10と反対
側の部位において上方側に位置している。そして、図1
に示すように、サージタンク23の下方側からスロット
ルボディ20およびエアクリーナ12の下方を通って内
燃機関10の吸気ポート10bに向かって吸気マニホル
ドパイプ24が湾曲状の形状で延びるように配置されて
いる。複数本の吸気マニホルドパイプ24の出口部(下
端部)には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて一体
成形されている。
【0022】このフランジ部25は内燃機関10の取付
面10cに沿った平板形状を有しており、取付面10c
にフランジ部25は図示しないねじにて締め付け固定さ
れるようになっている。このフランジ部25の締め付け
固定により吸気装置11全体を内燃機関10に固定する
ことができる。なお、内燃機関10の側方に隣接して配
置される吸気装置11において、エアクリーナケース1
3、キャップ部材14、スロットルボディ20、サージ
タンク23、吸気マニホルドパイプ24、フランジ部2
5等の吸気系部品は一体に連結されて1ユニットの組立
体として組立られている。
【0023】一方、複数の吸気マニホルドパイプ24の
出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート10b
の上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)を噴射
する燃料噴射弁26がフランジ部25に配置されてい
る。すなわち、フランジ部25には、複数の吸気マニホ
ルドパイプ24毎に対応して燃料噴射弁26の装着穴2
7が開けられており、この装着穴27にシール材28を
介して燃料噴射弁26が挿入され、脱着可能に保持され
ている。
【0024】この燃料噴射弁26は、エアクリーナ12
の下側と吸気マニホルドパイプ24の上側との間の空間
(すなわち、エアクリーナ12の外部空間)に配置され
ている。そして、複数(例えば3個)の燃料噴射弁26
の燃料入口側端部(上端部)は1本の燃料供給管(分配
管)29の分岐管部29aにそれぞれ一体に接続され
る。
【0025】ここで、燃料供給管29は、エアクリーナ
ケース13の下側の外部空間において各燃料噴射弁26
の燃料入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方
向に沿って配置されている。そして、各吸気マニホルド
パイプ24の上面部には燃料供給管29の支持台30が
一体成形されており、この支持台30の上面は略水平に
形成され、半円状の凹部30aが設けられている。
【0026】また、エアクリーナケース13の底面部に
は燃料供給管29の押さえ部31が下方へ突出するよう
に成形されており、この押さえ部31には弾性変形可能
な弾性押圧片31aが一体成形されている。この弾性押
圧片31aは下方への湾曲形状に成形され、燃料供給管
29に対して矢印b方向のばね力を作用させて燃料供給
管29を支持台30の凹部30a上に保持する。
【0027】燃料噴射弁26からの燃料噴射方向cに対
する反力として矢印d方向のの燃料圧が燃料供給管29
に作用するので、この燃料圧dに対向する、燃料供給管
29の保持力を弾性押圧片31aのばね力で得るように
してある。エアクリーナケース13の底面部の押さえ部
31と、吸気マニホルドパイプ24の上面部の支持台3
0との合わせ面(燃料供給管29の挟み込み面)32
は、略水平方向に延びるようになっているので、この合
わせ面32と、エアクリーナケース13とキャップ部材
14との合わせ面16は直交する関係になっている。
【0028】なお、燃料噴射弁26は周知のごとく内燃
機関電子制御装置により開弁時間が自動制御される電磁
式の燃料噴射手段である。燃料供給管29の一端側は、
図示しない燃料配管を介して燃料供給ポンプに接続さ
れ、この燃料供給ポンプから燃料が燃料供給管29に圧
送される。次に、上記構成において作用を説明する。内
燃機関10が運転されると、エアクリーナ12のキャッ
プ部材14の空気入口14aから外気が吸入され、この
吸気はキャップ部材14内のダスト側の空間17内に流
入した後、エアクリーナエレメント15の濾過部を図1
の矢印aのごとく通過する。これにより、空気中の塵埃
等がエアクリーナエレメント15にて除去されて、吸気
が清浄化される。
【0029】次に、この清浄化された吸気は、クリーン
側の空間18から出口穴19を経て、スロットルボディ
20に至り、スロットルバルブ21により流量調整され
る。次いで、吸気はサージタンク23を通過して脈動が
吸収され、しかる後、吸気は複数の吸気マニホルドパイ
プ24に分配される。図1から理解されるように、吸気
は、空気入口14aからキャップ部材14、エアクリー
ナエレメント15、エアクリーナケース13、およびス
ロットルボディ20を経てサージタンク23の部位まで
略水平方向に流れた後に、下方へ方向転換して吸気マニ
ホルドパイプ24に流入し、この吸気マニホルドパイプ
24を下方へ湾曲状に通過して吸気ポート10bに流入
する。従って、吸気経路の途中に異物、水等が滞留する
ことなく、スムースに吸気ポート10bに向かって吸気
が流れる。
【0030】一方、燃料は、図示しない燃料供給ポンプ
にて圧送され、燃料供給管29を経て各燃料噴射弁26
に分配される。そして、各燃料噴射弁26を電子制御に
より適時開弁することにより、燃料が各吸気マニホルド
パイプ24の出口側の部位に噴射される。従って、燃料
と空気が混合気となって、内燃機関10の吸気ポート1
0bから各気筒内に吸入される。
【0031】ところで、エアクリーナ12のケース13
とキャップ部材14とを略水平方向に配置して、この両
者13、14の合わせ面16を垂直方向に延びるように
配置し、エアクリーナエレメント15を吸気が略水平方
向に通過するように配置しているから、クリーンサイド
の空間18はダストサイドの空間17に対して水平方向
の側方に位置することになる。従って、エアクリーナエ
レメント15のメンテナンスのために、キャップ部材1
4をケース13から取り外してエアクリーナエレメント
15を脱着する際に、ダストサイドの空間17の塵埃等
の異物が下方へ落下してもクリーンサイドの空間18へ
侵入することはない。
【0032】また、エアクリーナケース13の底面部の
押さえ部31と、吸気マニホルドパイプ24の上面部の
支持台30との合わせ面32を、略水平方向に延びるよ
うに形成して、この合わせ面32により燃料供給管29
の挟み込み固定しているから、燃料供給管29の組付に
際しては、燃料供給管29を吸気マニホルドパイプ24
の上面部の支持台30上に載置して、燃料供給管29の
上面側をエアクリーナケース13の底面部の押さえ部3
1で押さえつけるという簡単な手段で燃料供給管29を
確実に保持固定できる。
【0033】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、両合わせ面16、32を略直交関係に設定している
が、ケース13とキャップ部材14との合わせ面16を
垂直方向から若干の角度(例えば、30°程度)クリー
ンサイドの空間18側へ傾けて配置することも可能であ
る。この程度の若干の傾斜角度であるならば、エアクリ
ーナエレメント15の脱着時における、クリーンサイド
の空間18側への異物落下は実用上、ほとんど問題とな
らないレベルに抑えることができる。
【0034】また、ケース13とキャップ部材14との
合わせ面16をダストサイドの空間17側へ傾けて配置
することも可能である。ダストサイドの空間17側への
合わせ面16の傾斜配置は、エアクリーナエレメント1
5の脱着時における、クリーンサイドの空間18側への
異物落下に対して全く問題ない。しかし、この空間17
側への合わせ面16の傾斜配置はキャップ部材14と内
燃機関10等との干渉が生じるので、この傾斜配置も所
定角度例えば、45°以内に制限するのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す内燃機関の吸気装置
の要部断面側面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10…内燃機関、11…吸気装置、12…エアクリー
ナ、13…エアクリーナケース、14…キャップ部材、
15…エアクリーナエレメント、16、32…合わせ
面、20…スロットルボディ、22…吸気マニホルド、
23…サージタンク、24…吸気マニホルドパイプ、2
5…フランジ部、26…燃料噴射弁、29…燃料供給
管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 69/00 350L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(10)への吸気を濾過するエ
    アクリーナエレメント(15)を、エアクリーナケース
    (13)とこのエアクリーナケース(13)に脱着可能
    なキャップ部材(14)の内部に収容するとともに、 前記エアクリーナケース(13)の空気下流側に、前記
    内燃機関(10)への吸気量を調整するスロットルバル
    ブ(21)を内蔵するスロットルボディ(20)を配置
    し、 このスロットルボディ(20)の空気下流側に、前記内
    燃機関(10)の吸気ポート(10b)に向けて延びる
    吸気マニホルドパイプ(24)を有する吸気マニホルド
    (22)を配置する内燃機関の吸気装置において、 前記エアクリーナケース(13)と前記キャップ部材
    (14)とを略水平方向に並んで配置し、前記エアクリ
    ーナエレメント(15)を前記吸気が略水平方向に通過
    するように配置し、 前記吸気マニホルドパイプ(24)を前記エアクリーナ
    ケース(13)の下側に配置し、 前記エアクリーナケース(13)の底面部と前記吸気マ
    ニホルドパイプ(24)の上面部との間に、前記内燃機
    関(10)の燃料噴射弁(26)に燃料を供給する燃料
    供給管(29)を挟み込み固定することを特徴とする内
    燃機関の吸気装置。
  2. 【請求項2】 前記エアクリーナケース(13)の底面
    部に押さえ部(31)を形成するとともに、前記吸気マ
    ニホルドパイプ(24)の上面部に支持台(30)を形
    成し、 この押さえ部(31)と支持台(30)との合わせ面
    (32)により前記燃料供給管(29)を挟み込み固定
    することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気
    装置。
  3. 【請求項3】 前記押さえ部(31)と前記支持台(3
    0)との合わせ面(32)を略水平方向に延びるように
    配置し、 前記エアクリーナケース(13)と前記キャップ部材
    (14)との合わせ面(16)を略垂直方向に延びるよ
    うに配置し、 前記両合わせ面(16、32)を略直交状態に配置した
    ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001083976A1 (fr) * 2000-04-28 2001-11-08 Aichi Kikai Kogyo Kabushiki Kaisha Collecteur d'admission
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