JPH11206123A - アーク利用機器用直流電源装置 - Google Patents
アーク利用機器用直流電源装置Info
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Abstract
の別の高圧系のいずれが供給されても、動作可能とす
る。 【解決手段】 電源入力端子1a乃至1cの電圧が第3交流
電圧のとき、制御部30が、降圧コンバータ4を作動さ
せ、切換部12に平滑用コンデンサ8a、8bを直列に接続さ
せる。端子1a乃至1cの電圧が、第3の交流電圧よりも低
い第2交流電圧のとき、制御部30が開閉スイッチ10を閉
成し、切換部12に平滑用コンデンサ8a、8bを直列に接続
させる。端子1a乃至1cの電圧が第2の交流電圧の約1/
2の第1交流電圧のとき、制御部30が開閉スイッチ10を
閉成し、切換部12に平滑用コンデンサ8a、8bを並列に接
続させる。
Description
機、アーク切断機または放電灯点灯装置のようなアーク
利用機器の直流電源装置に関し、特に、異なる2種類以
上の交流電圧のいずれでも作動可能なものに関する。
を直流電圧に変換するものがある。商用交流電圧として
種々の値のものが世界各国で使用されている。例えば3
80V、400V、410V、460Vのような電圧の
いずれかである高圧系、200V、208V、230
V、240Vのような電圧のいずれかである低圧系の電
圧が使用されている。上記の直流電源装置は、これを使
用する地域に供給されている商用交流電圧を直流電圧に
変換するように設計されるのが一般的である。しかし、
海外には高圧系の商用交流電圧と低圧系の商用交流電圧
とが混在している地域がある。この地域では、高圧系及
び低圧系いずれの電圧で作動する上記直流電源を使用す
ればよいのか判断しにくい。そのため、1台の直流電源
装置でありながら、高圧系及び低圧系のいずれの商用交
流電圧でも、作動可能な直流電源装置が求められる。
607997号公報に開示されている。この直流電源装
置では、入力された例えば400Vまたは200Vの商
用交流電圧を入力側整流器が整流する。商用交流電圧が
400Vの場合、1対のコンデンサを直列に接続し、こ
の直列接続されたコンデンサに、入力側整流器の整流電
圧を供給する。商用交流電圧が200Vの場合、上記1
対のコンデンサを並列に接続し、これら並列接続された
コンデンサに、入力側整流器の整流電圧が供給される。
これら1対のコンデンサは、整流電圧を平滑する。これ
ら1対のコンデンサで平滑された各電圧は、1対のイン
バータによって高周波電圧にそれぞれ変換される。これ
ら高周波電圧は、2台の変圧器によってそれぞれ変圧さ
れた後、出力側整流器によって整流される。
圧が使用されている地域でも、この直流電源装置は使用
可能である。しかし、商用交流電圧としては、この他に
も575Vの商用交流電圧もある。
でも動作可能な直流電源装置において、575Vの電圧
でも動作可能とするには、400Vだけでなく、575
Vの電圧が供給されたときも、これを入力側整流器が整
流した電圧が、直列接続の1対のコンデンサによって平
滑され、各コンデンサの電圧が、各インバータにそれぞ
れ供給されるようにする必要がある。
整流器の出力電圧のピーク電圧は、575X1.12X
1.14(2の平方根)となり、約900Vとなる。よ
って、インバータを構成している半導体スイッチ素子に
は、約450Vの電圧が印加される。半導体スイッチ素
子として市販されているものには、最大定格電圧が60
0V及び1200Vの2種類がある。入力される電圧が
575Vの電圧の場合に、600V用の半導体スイッチ
素子を使用すると、耐圧が不足する。そのため、120
0V用の半導体スイッチ素子を使用しなければならな
い。しかし、1200V用の半導体スイッチ素子は、価
格が600V用の半導体スイッチ素子と比較して非常に
高い。また、インバータに使用されている半導体スイッ
チ素子の数も多い。よって、直流電源装置のコストが高
くなる。
も、同じ直列接続された1対のコンデンサに供給するの
ではなく、575Vの電圧については、上述した入力側
整流器、コンデンサ、インバータ、変圧器及び出力側整
流器とは別に、直流電圧に変換する回路を設けることが
必要である。
動率が±12%であると、575Vの電圧の変動範囲に
おける最低電圧が506(575X0.88)Vにな
り、460Vの電圧の変動範囲における最高電圧が51
5(460X1.12)となり、両電圧の変動範囲が一
部重複する。このように電圧の変動範囲が一部重複する
2つの電圧に対してそれぞれ専用の直流電圧に変換する
回路を設けることは、極めて不経済である。
に対して、一部の機器を共用するようにした直流電源装
置が特許第2573123号に開示されている。
573123号は、入力される交流電圧が575Vでも
460Vでも、例えばアーク溶接機において使用される
ファンやワイヤー給送モータ等の付帯設備に供給する電
圧を一定値にするものであり、インバータ等のメイン回
路を切り換えるものではない。しかも、200V、20
8V、230V、240Vのような低圧系と、380
V、400V、410V、460Vのような高圧系と、
さらに575Vのような別の高圧系の全てにわたって使
用可能な直流電源装置は、未だ提案されていない。
よりも高い電圧の別の高圧系のいずれの電圧が供給され
ても、動作可能なアーク利用機器用直流電源装置を提供
することを目的とする。
めに、請求項1記載の発明は、第1の交流電圧と、第1
の交流電圧の約2倍の電圧の第2の交流電圧と、第2の
交流電圧よりも高い第3の交流電圧のうちいずれかが入
力される電源入力端子と、この電源入力端子に供給され
た交流電圧を整流する整流部と、この整流部の出力電圧
が供給され、これを降圧する降圧コンバータと、この降
圧コンバータと並列に接続された開閉スイッチと、第1
及び第2の平滑コンデンサと、前記降圧コンバータまた
は開閉スイッチに対して直列または並列に第1及び第2
のコンデンサを接続する第1の切換部と、前記第1及び
第2の平滑コンデンサに並列に接続された第1及び第2
の直流−高周波変換部と、第1及び第2の直流−高周波
変換部の出力がそれぞれ供給される第1及び第2の変圧
器と、第1及び第2の変圧器の高周波出力を直流に変換
するコンバータと、前記電源入力端子に供給された電圧
が第3交流電圧のとき、前記降圧コンバータを作動させ
ると共に、第1の切換部に第1及び第2の平滑用コンデ
ンサを直列に接続させ、前記電源入力端子に供給された
電圧が第2交流電圧のとき、前記開閉スイッチを閉成す
ると共に、第1の切換部に第1及び第2の平滑用コンデ
ンサを直列に接続させ、前記電源入力端子に供給された
電圧が第1交流電圧のとき、前記開閉スイッチを閉成す
ると共に、第1の切換部に第1及び第2の平滑用コンデ
ンサを並列に接続させる制御部とを、具備するものであ
る。
電圧が供給されているとき、1対の平滑コンデンサは並
列に接続され、第1の交流電圧の約2倍の電圧である第
2の交流電圧が供給されているとき、平滑コンデンサは
直列に接続されている。従って、1対の平滑コンデンサ
の電圧は、それぞれほぼ等しい。また、第3の交流電圧
が供給されているとき、降圧コンバータは、第3の交流
電圧の整流電圧を、例えば第2の交流電圧の整流電圧に
ほぼ等しい電圧に降圧しており、1対の平滑コンデンサ
は直列に接続されている。従って、1対の平滑コンデン
サの出力電圧は、第1乃至第3の交流電圧のいずれが供
給されていても、ほぼ等しく、各インバータを構成して
いる半導体スイッチ素子に印加される電圧もほぼ等し
い。よって、第1乃至第3の交流電圧のいずれの電圧が
供給されても、本発明の直流電源装置は、正常にこれら
交流電圧を直流電圧に変換できる。よって、第1乃至第
3の電圧それぞれ専用の直流への変換回路を設ける必要
がない。また、インバータの半導体スイッチ素子に、第
3の交流電圧を整流した電圧が印加されても破損するこ
との無いような大きな耐圧のものを使用する必要はな
い。
アーク利用機器用直流電源装置において、前記電源入力
端子に第1または第2交流電圧が供給されたとき、前記
制御部が、前記降圧コンバータを所定時間だけ作動させ
た後、前記開閉スイッチを閉成する。
第2交流電圧が供給されたとき、所定時間降圧コンバー
タが作動して、直列または並列に接続された1対のコン
デンサを事前充電した後、開閉スイッチが閉成されて、
整流部から1対のコンデンサが充電される。従って、1
対の平滑コンデンサには、急激に過渡電流が流れること
はない。なお、第3の交流電圧が供給されたとき、降圧
コンバータの作動開始から所定時間だけ、降圧コンバー
タが通常状態(第3の交流電圧の整流電圧を第2の交流
電圧を整流した電圧にほぼ等しい電圧に降圧して平滑コ
ンデンサに供給する状態)よりも低い電圧に第3の交流
電圧の整流電圧を降圧するようにしてもよい。
ーク利用機器用直流電源装置において、前記制御回路
は、第1、第2または第3の交流電圧が供給される制御
電源入力端子と、第1乃至第3の1次巻線と、第1及び
第2の2次巻線とを、有する制御用変圧器と、前記制御
用電源入力端子間に、第1乃至第3の1次巻線を直列に
接続した状態と、第1及び第2の1次巻線を直列に接続
した状態と、第1及び第2の1次巻線を並列に接続した
状態とのうち、選択された状態とする第2の切換部と、
第1の2次巻線から給電される付帯設備と、第2の2次
巻線の電圧が、第2及び第3の交流電圧に相当する電圧
の間の第1の中間値より大きいとき、第1の切換部に第
1及び第2の平滑コンデンサを直列に接続させると共
に、前記降圧コンバータを作動させ、かつ第2の切換部
に第1乃至第3の1次巻線を直列に接続させ、第2の2
次巻線の電圧が、第1の中間値よりも小さく、第1及び
第2の交流電圧に相当する電圧の間の第2の中間値より
も大きいとき、第1の切換部に第1及び第2の平滑コン
デンサを直列に接続させると共に、前記開閉スイッチを
閉成し、かつ第2の切換部に第1乃至第2の1次巻線を
直列に接続させ、第2の2次巻線の電圧が、第2の中間
値よりも小さいとき、第1の切換部に第1及び第2の平
滑コンデンサを並列に接続させると共に、前記開閉スイ
ッチを閉成し、かつ第2の切換部に第1乃至第2の1次
巻線を並列に接続させる比較部とを、具備している。
子に第3の交流電圧が供給されているとき、制御用変圧
器の第2の2次巻線に誘起された電圧は、第2及び第3
の交流電圧に相当する電圧の間の第1の中間値よりも大
きい。従って、第1の切換部が第1及び第2の平滑コン
デンサを直列に接続し、降圧コンバータが作動し、かつ
第1乃至第3の1次巻線が直列に接続される。電源入力
端子に第2の交流電圧が供給されているとき、制御用変
圧器の第2の2次巻線に誘起された電圧は、第1の中間
値よりも小さく、かつ第1及び第2の交流電圧に相当す
る電圧の間の第2の中間値よりも大きい。従って、第1
の切換部が第1及び第2の平滑コンデンサを直列に接続
し、前記開閉スイッチが閉成され、第2の切換部が第1
乃至第2の1次巻線を直列に接続させる。電源入力端子
に第1の交流電圧が供給されたとき、制御用変圧器の第
2の2次巻線に誘起された電圧は、第2の中間値よりも
小さい。従って、第1の切換部が第1及び第2の平滑コ
ンデンサを並列に接続させ、開閉スイッチが閉成され、
第2の切換部が第1乃至第2の1次巻線を並列に接続す
る。このようにして、いずれの電圧が電源入力端子に供
給されても、第1の2次巻線には、電圧が誘起され、こ
れによって付帯設備に給電される。
ーク利用機器用直流電源装置において、前記制御用電源
入力端子間に第3の交流電圧が供給され、前記制御用電
源入力端子間に第1乃至第3の1次巻線が直列に接続さ
れた状態で、第1の2次巻線に誘起される電圧と、前記
制御用電源入力端子間に第2の交流電圧が供給され、前
記制御用電源入力端子間に第1及び第2の1次巻線が直
列に接続された状態で、第1の2次巻線に誘起される電
圧と、前記制御用電源入力端子間に第1の交流電圧が供
給され、前記制御用電源入力端子間に第1の交流電圧が
供給された状態で、第1の2次巻線に誘起される電圧と
が、等しいように、第1乃至第3の1次巻線と、第1の
2次巻線の巻線との巻き数が選択されている。
子に第1乃至第3の交流電圧のいずれの電圧が供給され
ても、第1の2次巻線に誘起される電圧は、同じ電圧で
ある。
ーク利用機器用直流電源装置において、第2の切換部
は、第1及び第2の切換信号が非供給状態において第1
乃至第3の1次巻線を直列に接続すると共に第1乃至第
3の1次巻線を前記制御用電源入力端子間に接続し、第
1の切換信号が供給状態であってかつ第2の切換信号が
非供給の状態で第1及び第2の1次巻線を直列に接続す
ると共に第1及び第2の1次巻線を前記制御用電源入力
端子間に接続し、第1及び第2の切換信号が供給状態に
おいて第1及び第2の1次巻線を並列に接続すると共に
第1及び第2の1次巻線を前記制御用電源入力端子間に
接続し、前記降圧コンバータは、前記第1の切換信号が
非供給の状態に関連して作動させられ、前記開閉スイッ
チは、前記第1の切換信号の供給状態において閉成さ
れ、前記比較部は、第2の2次巻線の電圧が、第1の中
間値よりも小さいとき第1の切換信号を発生し、第1の
中間値よりも大きいとき第1の切換信号を非発生とする
第1比較部と、第1の切換信号の発生状態において、第
2の2次巻線の電圧が、第1及び第2の交流電圧に相当
する電圧の間の第2の中間値よりも小さいとき、第2の
切換信号を発生し、第2の中間値よりも大きいとき、第
2の切換信号を非発生とする第2の比較部とを、備えて
いる。
2の比較部からなり、第1の比較部が第1の切換信号を
発生したときに、第2の比較部が、第2の2次巻線の電
圧と第2の中間値とを比較するので、回路の構成が容易
になる。例えば、第2の2次巻線の電圧を、1つの比較
部において第1の中間値と比較し、別の比較部において
第2の中間値と比較した場合、これら2つの比較部の比
較結果を入力し、この比較結果に基づいて第1及び第2
の切換信号を発生するための処理回路が別途必要にな
る。しかし、請求項5記載の発明によれば、このような
処理回路が不要であり、回路構成が簡単になる。
ーク利用機器用直流電源装置において、第1の比較部
は、第1の切換信号を発生したとき、その発生状態を自
己保持し、第2の比較部は、第2の切換信号を発生した
とき、その発生状態を自己保持する。
己保持されるので、第1及び第2の切換部の切換によっ
て、第1及び第2の比較部に第2の2次巻線から供給さ
れる電圧が変化したとしても、切り換えられた状態が維
持される。
用機器用の直流電源装置は、図1に示すように、電源入
力端子1a乃至1cを有している。この電源入力端子1
a乃至1cには、第1乃至第3の三相商用交流電源のう
ちいずれかが接続される。第1の商用交流電源は、各入
力端子1a乃至1c間に、第1の電圧、例えば端子間電
圧が200V、208V、230V及び240Vのいず
れかの電圧を供給し、第2の商用交流電源は、第2の電
圧、例えば端子間電圧が380V、400V、410V
及び460Vのいずれかの電圧を供給し、第3の商用交
流電源は、第3の電圧、例えば端子間電圧が575Vの
電圧を供給する。
2cを介して入力側整流部3の入力側3INa、3IN
b、3INcに接続されている。入力側整流部3は、入
力側3INa、3INb、3INcと正出力側3Pとの
間に接続されたダイオード3a乃至3cと、負出力側3
Nと入力側3INa、3INb、3INcとの間に接続
されたダイオード3d乃至3fとからなる全波整流回路
である。
は、降圧コンバータ4が接続されている。降圧コンバー
タ4は、半導体スイッチング素子、例えばIGBT5を
有し、IGBT5のコレクタは、入力側整流部3の正出
力側3Pに接続され、エミッタ側は環流ダイオード6の
カソードに接続されている。環流ダイオード6のアノー
ドは、入力側整流部3の負出力側3Nに接続されてい
る。また、IGBT5のエミッタは、リアクトル7を介
して負荷である1対の平滑コンデンサ8a、8bに接続
されている。IGBT5のゲートには、降圧コンバータ
制御部9から制御信号が間欠的に供給される。
とき、導通する。これによって、リアクトル7に電流が
流れ、エネルギーがリアクトル7に蓄積される。IGB
T5に制御信号が供給されていないとき、IGBT5が
非導通となる。これによってリアクトル7に蓄積された
エネルギーが放出される。IGBT5が導通している期
間を調整することによって、入力側整流部3の出力電圧
を降圧して、平滑コンデンサ8a、8bに供給する。
並列に、開閉スイッチ、例えば半導体スイッチ素子、詳
細にはサイリスタ10が接続されている。サイリスタ1
0は、スイッチ制御部11から制御信号が供給されたと
き、導通する。スイッチ制御部11は、降圧コンバータ
制御部9から電力供給されたとき、作動する。
部12によって直列または並列に接続される。即ち、平
滑コンデンサ8a、8bは、それらの間に第1の切換部
12の常閉接点12aを介して、リアクトル7と入力側
整流部3の負の出力側3Nとの間に接続されている。ま
た、平滑コンデンサ8aと常閉接点12aとの接続点
は、常開接点12bを介して負の出力側3Nに接続され
ている。同様に平滑コンデンサ8bと常閉接点12aと
の接続点は、常開接点12cを介してリアクトル7に接
続されている。
接点12b、12cが開放されている状態では、平滑コ
ンデンサ8a、8bが直列に接続される。常閉接点12
aが開放され、常開接点12b、12cが閉成されてい
る状態では、平滑コンデンサ8a、8bが並列に接続さ
れる。これら常閉接点12a、常開接点12b、12c
は、後述する比較部46によって切り換えられる。比較
部46が切換信号を発生していない状態では、常閉接点
12aが閉成され、常開接点12b、12cが開放され
ている。この状態では、平滑コンデンサ8a、8bが直
列に接続されている。
並列に直流−高周波変換器、例えばインバータ14a、
14bが接続されている。インバータ14a、14b
は、公知のフルブリッジまたはハーフブリッジに半導体
スイッチング素子、例えばIGBTを接続したもので、
インバータ制御部16からの制御信号に応動して、これ
らIGBTが導通、非導通を繰り返して、平滑コンデン
サ8a、8bから供給された直流電圧を高周波電圧に変
換する。
圧は、変圧器18a、18bの1次巻線18ap、18
bpに供給される。変圧器18a、18bの2次巻線1
8as、18bsには、変圧された高周波電圧がそれぞ
れ誘起される。
整流器20a、20bがそれぞれ設けられている。出力
側整流器20aは、2次巻線18apの両端にアノード
が接続されたダイオード22a、24aを有し、これら
のカソードは相互に接続され、平滑用リアクトル26a
を介して正の出力端子28Pに接続されている。
8bpの両端にアノードが接続されたダイオード22
b、24bを有し、これらのカソードは相互に接続さ
れ、平滑用リアクトル26bを介して正の出力端子28
Pに接続されている。
プ18at、18btを有し、これらは互いに接続さ
れ、負の出力端子28Nに接続されている。
18as、18bsに誘起された高周波電圧は、出力側
整流器20a、20bによって整流され、平滑リアクト
ル26a、26bによって平滑されて、出力端子28
P、28N間に印加される。図示していないが、出力端
子28P、28N間には負荷、例えばアーク溶接機の場
合、ワークピースとトーチとが接続され、両者の間に出
力端子28P、28N間の直流電圧によってアークが発
生させられる。
部16とには、制御部30から動作電圧がそれぞれ供給
されている。制御部30は、開閉器2a、2bを介して
入力端子1a、1bに接続されている。この制御部30
は入力端子1a、1b間の電圧を基に両制御部9、16
への動作電圧を生成している。
圧が、第1の電圧、第2の電圧、第3の電圧のいずれで
あるかを判定し、その判定結果に基づいて、第1の切換
部12、降圧コンバータ4、サイリスタ10を制御して
いる。
の電圧のとき、平滑コンデンサ8a、8bが並列に接続
されるように第1の切換部12を切り換えると共に、一
定時間降圧コンバータ4を作動させた後、これを停止さ
せて、その代わりにサイリスタ10を導通させる。これ
によって、第1の電圧を整流した電圧が並列接続された
平滑コンデンサ8a、8bに供給される。コンデンサ8
a、8bによって平滑された電圧がインバータ14a、
14bで高周波電圧に変換され、さらに変圧器18a、
18bによって変圧され、出力側整流器20a、20b
によって整流され、平滑用リアクトル26a、26bに
よって平滑されて、出力端子28P、28Nに供給され
る。
のとき、平滑コンデンサ8a、8bが直列に接続される
ように第1の切換部12を切り換えると共に、一定時間
降圧コンバータ4を作動させた後、これを停止させて、
その代わりにサイリスタ10を導通させる。これによっ
て、第2の電圧を整流した電圧が、直列接続された平滑
コンデンサ8a、8bに供給される。直列に接続されて
いるので、コンデンサ8a、8bへの供給電圧は、第1
の電圧が入力端子1a、1bに供給されているときと同
じ電圧である。以下、第1の電圧が入力端子1a、1b
に供給されているときと同様にして、出力端子28P、
28Nに直流電圧が供給される。
態において、第1の電圧または第2の電圧を整流した電
圧を、平滑コンデンサ8a、8bに供給すると、大きな
電流がこれらに流れる。降圧コンバータ4によって降圧
した電圧によって或る程度、平滑コンデンサ8a、8b
を充電した後、第1の電圧または第2の電圧を整流した
電圧を、平滑コンデンサ8a、8bに供給することによ
って、大きな電流が流れるのを防止している。
第3の電圧の場合、平滑コンデンサ8a、8bが直列に
接続されるように第1の切換部12が切り換えられる。
かつ第3の電圧を整流した電圧を、第2の電圧を整流し
た電圧に等しい電圧まで、降圧コンバータ4が降圧させ
た後、この降圧電圧を平滑コンデンサ8a、8bに供給
している。従って、平滑コンデンサ8a、8bに供給さ
れる電圧は、第2の電圧を整流した電圧と同じ電圧であ
る。以下、第2の電圧が入力端子1a、1bに供給され
ているときと同様にして、出力端子28P、28Nに直
流電圧が供給される。
降圧コンバータ4は、その動作の開始から所定時間、第
3の電圧の整流電圧を、第2の電圧のよりもさらに低い
電圧に降圧した後、第2の電圧に等しい電圧に降圧する
ように、降圧コンバータ4を動作させてもよい。
これを、第2の電圧を整流した電圧に等しい電圧まで降
圧させているので、第3の電圧専用の直流変換回路を設
ける必要はない。また、インバータ14a、14bを構
成しているIGBTのような半導体スイッチ素子に、例
えば575Vの第3の電圧を整流した電圧でも破損する
ことのない大きな耐圧の高価なものを使用する必要はな
い。
は、例えば図2に示すように構成されている。制御部3
0は、制御用変圧器32を有している。この制御用変圧
器32は、3つの1次巻線32a乃至32cを有してい
る。1次巻線32aと32bは、同じ巻き数である。1
次巻線32cは、1次巻線32bと直列に接続されてお
り、その巻き数は、1次巻線32bよりも少ない巻き数
である。
電源入力端子34a、34bに第2の切換部36を介し
て接続されている。制御電源入力端子34aは、開閉器
2a、2bを介して電源入力端子1a、1bに接続され
ている。
0bと常閉接点40cとを含んでいる。常開接点40a
は制御電源入力端子34aに接続されている1次巻線3
2aの一端と1次巻線32bの一端との間に接続されて
いる。常開接点40bは1次巻線32b、32cの接続
点と1次巻線32aの他端との間に接続されている。ま
た、常閉接点40cは、常開接点40a、40bの間に
接続されている。
れ、常閉接点40cが閉成されている状態では、1次巻
線32a、32b、32cが直列に接続されている。ま
た、常開接点40a、40bが閉成され、常閉接点40
cが開放されている状態では、1次巻線32a、32b
が並列に接続されている。
るリレー駆動コイル40に電流が流れたときに閉成さ
れ、常開接点40cは、リレー駆動コイル40に電流が
流れたときに開放される。
aと常閉接点42bとを有し、常開接点42aは、1次
巻線32bと32cとの接続点と制御電源入力端子34
bとの間に接続されている。常閉接点42bは、1次巻
線32cの他端と制御電源入力端子34bとの間に接続
されている。常開接点42aは、後述する駆動リレーコ
イル42に電流が流れるとき、閉成される。常閉接点4
2bは、駆動リレーコイル42に電流が流れるとき、開
放される。
に電流が流れていない状態では、制御電源入力端子34
a、34b間に1次巻線32a乃至32cが直列に接続
される。駆動リレーコイル40に電流が流れず、駆動リ
レーコイル42に電流が流れるとき、制御電源入力端子
34a、34b間に1次巻線32a及び32bが直列に
接続される。駆動リレーコイル40、42に共に電流が
流れている状態では、制御電源入力端子34a、34b
間に1次巻線32a及び32bが並列に接続される。
d乃至32gを有している。2次巻線32dに誘起され
た電圧は、インバータ制御部16に、その動作電圧とし
て供給されている。また、2次巻線32eに誘起された
電圧は、降圧コンバータ制御部9に供給される。無論、
降圧コンバータ制御部9及びインバータ制御部16内に
おいて、供給された交流電圧の直流電圧への変換が行わ
れている。
動リレーコイル42に電流が流れたとき、開放される常
閉接点42cが取り付けられている。降圧コンバータ制
御部9は、常閉接点42cが開放されているとき、図3
(a)、(b)に示すように入力端子1a乃至1cに電
圧が供給された時点t0から所定時間の経過した時点t
1から時点t2までの間、動作し、その後に図3(c)
に示すように、スイッチ制御部11を動作させる。
cが閉成されているとき、図4(a)、(b)に示すよ
うに入力端子1a乃至1cに電圧が供給された時点t0
から所定時間の経過した時点t1から動作を継続する。
このとき、スイッチ制御部11は動作せず、サイリスタ
10は非導通状態を維持する。
この直流電源のインバータ14a、14bやリアクトル
7、26a、26bのような発熱部品を冷却するための
ファンを駆動するためのモータ44が接続されている。
なお、図示していないが、この直流電源装置がアーク溶
接機用の電源装置の場合には、この他に、ワイヤーの給
送用のモータも付帯設備として、モータ44に並列に接
続される。
ー駆動コイル12dが接続されている。このリレー駆動
コイル12dに電流が流れたとき、上述した第1の切換
部12の常開接点12b、12cが閉成され、常閉接点
12aが開放される。また、常開接点40dは、上述し
たリレー駆動コイル40に電流が流れたとき、閉成され
る。また、2次巻線32gは、比較部46に接続されて
いる。
d乃至32gの巻線比は、電源制御入力端子34a、3
4b間に575Vの電圧が供給され、1次巻線32a乃
至32cが直列に接続されている状態で、2次巻線32
d乃至32gに誘起されている電圧と、電源制御入力端
子34a、34b間に第2の電圧が供給され、1次巻線
32a及び32bが直列に接続されている状態で、2次
巻線32d乃至32gに誘起されている電圧と、電源制
御入力端子34a、34b間に第1の電圧が供給され、
1次巻線32a及び32bが並列に接続されている状態
で、2次巻線32d乃至32gに誘起されている電圧と
が、互いに等しくなるように選択されている。
た電圧を全波整流する整流部48を有している。この整
流部48は、2次巻線32gの両端にアノードが接続さ
れたダイオード48a、48bと、2次巻線32gの両
端にカソードが接続されたダイオード48c、48dを
有している。ダイオード48a、48bのカソードが接
続され、整流部48の一方の出力側とされ、ダイオード
48c、48dのアノードが接続され、整流部48の他
方の出力側とされている。
は、ダイオード48a、48bのカソードと2次巻線3
2gの中間タップの間に接続された平滑コンデンサ50
aと、ダイオード48c、48dのカソードと2次巻線
32gの中間タップの間に接続された平滑コンデンサ5
0bとによって、それぞれ平滑される。
1の比較部52に供給される。第1の比較部52は、平
滑コンデンサ50aの両端間に接続された抵抗器54、
ツエナーダイオード55、可変抵抗器56の直列回路5
7を有している。この直列回路57は、巻線32gの中
間タップとダイオード48aのアノードの出力電圧が、
高電圧判定値以上になると、ツエナーダイオード55が
導通するように、抵抗器54、可変抵抗器56の抵抗値
及びツエナーダイオード55の定格値が設定されてい
る。
Vの交流電圧の変動範囲の下限値と、第2の電圧の最高
電圧である460Vの交流電圧の電圧変動範囲の上限値
との中間値、例えば510Vに相当する、巻線32gの
中間タップとダイオード48aのアノードの出力電圧で
ある。
ンデンサ59との直列回路が接続されている。平滑コン
デンサ50aの両端間には、抵抗器61とサイリスタ6
2との直列回路が接続され、サイリスタ62のゲートと
カソードとの間には、コンデンサ59の両端間電圧が供
給されている。
aの両端間に接続された抵抗器66、ツエナーダイオー
ド67、可変抵抗器68の直列回路69を有している。
この直列回路69は、上記高電圧判定値よりも低い低電
圧判定値以上の電圧が、巻線32gの中間タップとダイ
オード48aのアノード間に生じたときツエナーダイオ
ード67が導通するように、抵抗器66、可変抵抗器6
8の抵抗値及びツエナーダイオード67の特性が選択さ
れている。
ツエナーダイオード72が接続されている。また、平滑
コンデンサ50aの両端間に直列に、駆動リレーコイル
42と半導体スイッチング素子、例えばFET73のド
レイン・ソース導電路が接続されている。そして、この
FET73のゲート・ソース間にツエナーダイオード7
2、コンデンサ70の並列回路の電圧が印加されてい
る。また、駆動リレーコイル42に並列にダイオード7
4が接続されている。駆動リレーコイル42は、これに
電流が流れたとき、常開接点42aを閉成し、常閉接点
42bを開放する他に、FET73のドレイン・ソース
導電路に並列に接続されている常開接点42eを閉成
し、かつ後述する常閉接点42cを開放し、常開接点4
2dを閉成する。
5、抵抗器58、コンデンサ59が、時定数回路、また
は遅延回路、例えば積分回路60を構成し、同様に抵抗
器66、ツエナーダイオード67、コンデンサ70が時
定数回路、または遅延回路、例えば積分回路71を構成
している。積分回路60の時定数は、積分回路71の時
定数よりも小さく設定されている。従って、入力端子1
a乃至1cの電圧が供給されてから、コンデンサ59の
電圧が、サイリスタ62を導通させる電圧に到達する時
間は、コンデンサ70の電圧がFET73を導通させる
電圧に到達する時間よりも短い。
1cに供給されたとき、ツエナーダイオード55、67
が共に導通し、コンデンサ59、70の充電が開始され
る。そして、コンデンサ70の電圧がFET73を導通
させる電圧に到達する前に、コンデンサ59の電圧が、
サイリスタ62を導通させる電圧に到達し、サイリスタ
62が導通し、コンデンサ70の電荷を抵抗器65、ダ
イオード64、サイリスタ62を介して放電させる。よ
って、FET73は非導通状態を維持する。よって、駆
動リレーコイル42には電流が流れず、常開接点42
a、42d、42eは開放状態を、常閉接点42b、4
2cは閉成状態を、それぞれ維持する。
a乃至1cに供給されたとき、ツエナーダイオード67
は導通するが、ツエナダイオード55は非導通である。
よって、コンデンサ70の電圧が、FET73を導通さ
せるのに充分な電圧まで上昇し、FET73が導通し、
駆動リレーコイル42に電流が流れ、常開接点42a、
42d、42eは閉成され、常閉接点42b、42cは
開放される。なお、常開接点42eが閉成されたことに
より、駆動リレーコイル42は自己保持され、2次巻線
32gに誘起される電圧が変化しても、常開接点42
a、42d、42eの閉成状態、常閉接点42b、42
cの開放状態は維持される。
開接点42dを介して第2の比較部80に供給されてい
る。常開接点42dは上述したように、第2また第1の
電圧が入力端子1a乃至1cに供給されているとき閉成
されるので、第2の比較部80も第2又は第1の電圧が
入力端子1a乃至1cに供給されているとき、動作す
る。
してコンデンサ50a、50b間に接続された直列回路
81を有し、この直列回路81は、抵抗器82と84と
を備えている。抵抗器84に並列にコンデンサ86が接
続されている。これら抵抗器82、84及びコンデンサ
86が積分回路を構成している。コンデンサ86に並列
にツエナーダイオード89が接続されている。
してコンデンサ50a、50b間に接続された直列回路
91も有している。この直列回路91は、駆動リレーコ
イル40と半導体スイッチング素子、例えばFET92
のドレイン・ソース導電路を備えている。このFET9
2のゲート・ソース間にコンデンサ86が並列に接続さ
れている。
電圧が所定値まで上昇すると、FET92が導通し、駆
動リレーコイル40に電流が流れる。駆動リレーコイル
40は、上述したようにこれに電流が流れたとき、常開
接点40a、40b、40dを閉成し、常閉接点40c
を開放する他に、FET92のドレイン・ソース間に並
列に接続された常開接点40eを閉成する。なお、駆動
リレーコイル40に並列にダイオード93が接続されて
いる。
れている。この直列回路は、抵抗器96と半導体スイッ
チング素子、例えばFET98のドレイン・ソース導電
路とからなる。直列回路81に並列にツエナーダイオー
ド100と抵抗器102の直列回路が接続されている。
このツエナーダイオード100と抵抗器102の接続点
がFET98のゲートに接続されている。従って、ツエ
ナーダイオード100が導通したとき、FET98が導
通し、コンデンサ86が放電される。入力端子1a乃至
1cに第2の電圧が供給されているとき、ツエナーダイ
オード100が導通するようにツエナーダイオード10
0の特性及び抵抗器102の値が選択されている。従っ
て、第2の電圧が入力端子1a乃至1cに供給されてい
るとき、コンデンサ86が放電するので、FET92は
非導通状態を維持し、常開接点40a、40cが開放状
態、常閉接点40cは閉成状態を維持する。
るので、次のようにこの直流電源装置は動作する。
れていない状態では、図1に示すように常閉接点12a
が閉成され、常開接点12b、12cが開放され、平滑
コンデンサ8a、8bは直列に接続されている。また、
常開接点40a、40b、42aが開放され、常閉接点
40c、42bが閉成されているので、3つの1次巻線
32a、32b、32cが直列に接続されている。
第3の電圧が供給され、かつ開閉器2a乃至2cが閉じ
られると、上述したように駆動リレーコイル42には電
流が流れず、上述したように各常開接点、常閉接点の状
態が維持される。その結果、平滑コンデンサ8a、8b
が直列に接続されて状態が維持される。更に、2次巻線
32dには、インバータ制御部16を動作させるのに適
正な電圧が誘起され、インバータ制御部16が正常に動
作し、インバータ14a、14bが正常に動作する。2
次巻線32eには、降圧コンバータ制御部9を動作させ
るのに適正な電圧が誘起される。このとき、常閉接点4
2cが閉成状態を維持しているので、上述したように降
圧コンバータ4のみが動作する。2次巻線32fにも、
モータ44を動作させるのに適正な電圧が誘起され、モ
ータ44が正常に動作する。
第2の電圧であると、駆動リレーコイル42に電流が流
れ、常閉接点42bが開放され、常開接点42aが閉成
される。このとき、駆動リレーコイル40には電流が流
れないので、常開接点40dは開放状態を維持し、駆動
リレーコイル12dには電流が流れない。よって、常閉
接点12aの閉成状態は維持され、常開接点12b、1
2cの開放状態が維持され、平滑コンデンサ8a、8b
の直列状態も維持される。
点42bが開放される。また、駆動リレーコイル40に
電流が流れないので、常閉接点40cが閉成され、常開
接点40a、40bが開放された状態が維持される。よ
って、1次巻線32a、32bが直列に接続され、これ
らに第2の電圧が供給される。2次巻線32dにはイン
バータ制御部16を動作させるために適正な電圧が誘起
され、2次巻線32eには降圧コンバータ制御部9を動
作させるのに適正な電圧が誘起され、2次巻線32fに
はモータ44を動作させるのに適正な電圧が誘起され
る。その結果、インバータ制御部16、降圧コンバータ
制御部9及びモータ44が正常に動作する。なお、常閉
接点42cが開放されているので、上述したように降圧
コンバータ4が一定時間作動した後、サイリスタ9が導
通する。
る電圧が変化するが、駆動リレーコイル42は常開接点
42eによって自己保持されているので、常開接点42
a、42dの閉成状態、常閉接点42b、42cの開放
状態は維持される。
第1の電圧であると、常開接点42dが閉成され、第2
の比較部80が動作し、駆動リレーコイル40に電流が
流れ、常開接点40が閉成されるので、駆動リレーコイ
ル12dに電流が流れ、常閉接点12aが開放され、常
開接点12b、12cが閉成される。従って、平滑コン
デンサ8a、8bが並列に接続される。
れ、常閉接点40cが開放され、駆動リレーコイル42
に電流が流れるので、常開接点42aが閉成され、常閉
接点42bが開放されるので、並列に接続された2つの
1次巻線32a、32bに第1の電圧が供給され、2次
巻線32eにはインバータ制御部16を動作させるため
に適正な電圧が誘起され、2次巻線32eには降圧コン
バータ制御部9を動作させるために適正な電圧が誘起さ
れ、2次巻線32fには、モータ44及び駆動リレーコ
イル12dを動作させるために適正な電圧が誘起され、
インバータ制御部16、降圧コンバータ制御部9、モー
タ44がそれぞれ動作する。なお、常閉接点42cが開
放されているので、上述したように降圧コンバータ4が
一定時間作動した後、サイリスタ9が導通する。
る電圧が変化するが、駆動リレーコイル42は常開接点
42eによって自己保持されているので、常開接点42
a、42dの閉成状態、常閉接点42b、42cの開放
状態は維持されるし、駆動リレーコイル40も常開接点
40eによって自己保持されているので、常開接点40
a、40b、40dの閉成状態、常閉接点40cの開放
状態は維持される。
れの電圧が供給されていても、例えば直流アーク溶接機
の電源として正常に動作する。しかも、モータ44等の
付帯設備を動作させるために特別な電源は不要である。
また、インバータ14a、14bに含まれている半導体
スイッチング素子にも、耐圧が低いものを使用すること
ができる。
を有接点素子である常閉接点12a、常開接点12b、
12cを用いて構成している。しかし、図5に示すよう
に、これら有接点素子を無接点素子、例えば半導体素子
に置換することができる。即ち、図1の第1の切換器1
2の常閉接点12aをダイオード121aに置換し、常
閉接点12bをサイリスタ121bに、常閉接点12c
をサイリスタ121cに置換し、第1の切換器121を
構成している。なお、駆動リレーコイル12dに代え
て、サイリスタ121b、121cを駆動する駆動信号
を発生する駆動装置(図示せず)を使用する。サイリス
タ121b、121cに駆動信号が駆動装置から供給さ
れていない状態では、サイリスタ121b、121cは
オフで、ダイオード121aがオンである。よって平滑
コンデンサ8a、8bが直列に接続されている。さらに
サイリスタ121b、121cに駆動信号が供給されて
いる状態では、これらサイリスタ121b、121cが
オンで、ダイオード121aがオフである。よって平滑
コンデンサ8a、8bが並列に接続されている。なお、
制御部30は、駆動リレーコイル12dに代えて、上記
駆動装置を設ける以外、図2に示すものが使用できる。
2の比較部を、ツエナーダイオードやFETを用いて構
成したが、例えば演算増幅器等を利用して、第1及び第
2の比較部を構成することもできる。さらに、上記の実
施の形態では、インバータ14a、14bを用いたが、
これらに代えてチョッパーを使用することもできる。
流電源装置の回路図である。
給されたときの、降圧コンバータとサイリスタの動作を
示す図である。
ときの、降圧コンバータの動作を示す図である。
直流電源装置の回路図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の交流電圧と、第1の交流電圧の約
2倍の電圧の第2の交流電圧と、第2の交流電圧よりも
高い第3の交流電圧のうちいずれかが入力される電源入
力端子と、 この電源入力端子に供給された交流電圧を整流する整流
部と、 この整流部の出力電圧が供給され、これを降圧する降圧
コンバータと、 この降圧コンバータと並列に接続された開閉スイッチ
と、 第1及び第2の平滑コンデンサと、 前記降圧コンバータまたは開閉スイッチに対して直列ま
たは並列に第1及び第2のコンデンサを接続する第1の
切換部と、 前記第1及び第2の平滑コンデンサに並列に接続された
第1及び第2の直流−高周波変換部と、 第1及び第2の直流−高周波変換部の出力がそれぞれ供
給される第1及び第2の変圧器と、 第1及び第2の変圧器の高周波出力を直流に変換するコ
ンバータと、 前記電源入力端子に供給された電圧が第3交流電圧のと
き、前記降圧コンバータを作動させると共に、第1の切
換部に第1及び第2の平滑用コンデンサを直列に接続さ
せ、前記電源入力端子に供給された電圧が第2交流電圧
のとき、前記開閉スイッチを閉成すると共に、第1の切
換部に第1及び第2の平滑用コンデンサを直列に接続さ
せ、前記電源入力端子に供給された電圧が第1交流電圧
のとき、前記開閉スイッチを閉成すると共に、第1の切
換部に第1及び第2の平滑用コンデンサを並列に接続さ
せる制御部とを、具備するアーク利用機器用直流電源装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のアーク利用機器用直流電
源装置において、前記電源入力端子に第1または第2交
流電圧が供給されたとき、前記制御部が、前記降圧コン
バータを所定時間だけ作動させた後、前記開閉スイッチ
を閉成するアーク利用機器用直流電源装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のアーク利用機器用直流電
源装置において、前記制御回路は、 前記第1、第2または第3の交流電圧が供給される制御
電源入力端子と、 第1乃至第3の1次巻線と、第1及び第2の2次巻線と
を、有する制御用変圧器と、 前記制御用電源入力端子間に、第1乃至第3の1次巻線
を直列に接続した状態と、第1及び第2の1次巻線を直
列に接続した状態と、第1及び第2の1次巻線を並列に
接続した状態とのうち、選択された状態とする第2の切
換部と、 第1の2次巻線から給電される付帯設備と、 第2の2次巻線の電圧が、第2及び第3の交流電圧に相
当する電圧の間の第1の中間値より大きいとき、第1の
切換部に第1及び第2の平滑コンデンサを直列に接続さ
せると共に、前記降圧コンバータを作動させ、かつ第2
の切換部に第1乃至第3の1次巻線を直列に接続させ、
第2の2次巻線の電圧が、第1の中間値よりも小さく、
第1及び第2の交流電圧に相当する電圧の間の第2の中
間値よりも大きいとき、第1の切換部に第1及び第2の
平滑コンデンサを直列に接続させると共に、前記開閉ス
イッチを閉成し、かつ第2の切換部に第1乃至第2の1
次巻線を直列に接続させ、第2の2次巻線の電圧が、第
2の中間値よりも小さいとき、第1の切換部に第1及び
第2の平滑コンデンサを並列に接続させると共に、前記
開閉スイッチを閉成し、かつ第2の切換部に第1乃至第
2の1次巻線を並列に接続させる比較部とを、具備する
アーク利用機器用直流電源装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のアーク利用機器用直流電
源装置において、前記制御用電源入力端子間に第3の交
流電圧が供給され、前記制御用電源入力端子間に第1乃
至第3の1次巻線が直列に接続された状態で、第1の2
次巻線に誘起される電圧と、前記制御用電源入力端子間
に第2の交流電圧が供給され、前記制御用電源入力端子
間に第1及び第2の1次巻線が直列に接続された状態
で、第1の2次巻線に誘起される電圧と、前記制御用電
源入力端子間に第1の交流電圧が供給され、前記制御用
電源入力端子間に第1の交流電圧が供給された状態で、
第1の2次巻線に誘起される電圧とが、等しいように、
第1乃至第3の1次巻線と、第1の2次巻線の巻線との
巻き数が選択されているアーク利用機器用直流電源装
置。 - 【請求項5】 請求項3記載のアーク利用機器用直流電
源装置において、 第2の切換部は、第1及び第2の切換信号が非供給状態
において第1乃至第3の1次巻線を直列に接続すると共
に第1乃至第3の1次巻線を前記制御用電源入力端子間
に接続し、第1の切換信号が供給状態であってかつ第2
の切換信号が非供給の状態で第1及び第2の1次巻線を
直列に接続すると共に第1及び第2の1次巻線を前記制
御用電源入力端子間に接続し、第1及び第2の切換信号
が供給状態において第1及び第2の1次巻線を並列に接
続すると共に第1及び第2の1次巻線を前記制御用電源
入力端子間に接続し、 前記降圧コンバータは、前記第1の切換信号が非供給の
状態に関連して作動させられ、 前記開閉スイッチは、前記第1の切換信号の供給状態に
おいて閉成され、 前記比較部は、 第2の2次巻線の電圧が、第1の中間値よりも小さいと
き第1の切換信号を発生し、第1の中間値よりも大きい
とき第1の切換信号を非発生とする第1比較部と、第1
の切換信号の発生状態において、第2の2次巻線の電圧
が、第1及び第2の交流電圧に相当する電圧の間の第2
の中間値よりも小さいとき、第2の切換信号を発生し、
第2の中間値よりも大きいとき、第2の切換信号を非発
生とする第2の比較部とを、備えるアーク利用機器用直
流電源装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のアーク利用機器用直流電
源装置において、第1の比較部は、第1の切換信号を発
生したとき、その発生状態を自己保持し、第2の比較部
は、第2の切換信号を発生したとき、その発生状態を自
己保持するアーク利用機器用直流電源装置。
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