JPH11185880A - カバー付きコネクタ - Google Patents
カバー付きコネクタInfo
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- JPH11185880A JPH11185880A JP9356971A JP35697197A JPH11185880A JP H11185880 A JPH11185880 A JP H11185880A JP 9356971 A JP9356971 A JP 9356971A JP 35697197 A JP35697197 A JP 35697197A JP H11185880 A JPH11185880 A JP H11185880A
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
ンパクトにする。 【解決手段】 両ハウジング1,21を嵌合すると、被
押上部61が押上板64のガイド面65に沿うことでカ
バー51が次第に開放され、しかるのち被押上部61は
ロックアーム15上に乗り移る。ロック突部17が係止
突起46に乗り上げることでロックアーム15が上方に
撓み変形し、それに伴いカバー51もさらに開放され
る。ロックアーム15が最大に撓み変形したところで、
押込部16が噛み込み防止枠18の上枠18Aの直前に
持ち上げられ、被押上部61が上枠18Aのテーパ面6
8に沿って上昇して、上枠18Aを乗り越える。両ハウ
ジング1,21が正規に嵌合されると、ロックアーム1
5が復元するとともに、カバー51が付勢バネ57の付
勢力で閉鎖される。
Description
クタに関する。
雄側ハウジング内に雌側ハウジングを嵌合し、両ハウジ
ングが正規に嵌合されたところで、雌側ハウジングに設
けられたロックアームを雄側ハウジングに弾性的に係止
させることにより、嵌合状態に保持する構造となってい
る。ところで近年、特にエアバッグ回路等の重要回路に
介設されるコネクタにおいては、他の部材がロックアー
ムに当たる等により誤ってロックが解除されないよう
に、またフード部内に異物が入ることを防止するための
対策を講じることが急務となっている。
て、雄側のハウジングに、ロック部分からフード部の前
面にわたって覆うカバーを開閉可能に設けることが提案
されている。しかしながらこれまでのものは、両ハウジ
ングを嵌合する前にいちいちカバーを手で開ける必要が
あり、それだけ作業工数が増えるし、特にコネクタが狭
いスペースに配置される場合にはカバーの開放そのもの
にも手間取るために、作業能率の点で問題があり、さら
に改善の余地が残されていた。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、両ハウジングの
嵌合操作をスムーズに行うことができるカバー付きコネ
クタを提供することを目的とする。
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合される
一対のハウジングのうちの一方のハウジングには、両ハ
ウジングを嵌合状態にロックするためのロック機構部分
を覆う等に機能するカバーが開閉可能に設けられたカバ
ー付きコネクタにおいて、前記他方のハウジングには、
両ハウジングの嵌合動作に伴って撓み変形する撓み部材
が設けられ、この撓み部材に前記カバーと係合して開放
方向に変位させる開放部が設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項1の発
明において、前記撓み部材が、前記ロック機構を構成す
べく設けられたロックアームであるところに特徴を有す
る。
て、前記他方のハウジングにおける前記ロックアームの
後方位置には、このロックアームへの電線の噛み込みを
防止するための噛み込み防止部が立ち上がり形成されて
おり、前記ロックアームの撓み変形時には前記カバーが
前記噛み込み防止部を乗り越え可能な位置まで開放可能
とされているところに特徴を有する。請求項4の発明
は、請求項3の発明において、前記他方のハウジングに
おける前記ロックアームの前方位置には、両ハウジング
の嵌合初期において前記カバーと係合して、このカバー
を前記ロックアーム上に移行可能に開放する押上部が設
けられているところに特徴を有する。
グを嵌合すると撓み部材が撓み変形し、この撓み部材に
設けられた開放部がカバーを押圧することでカバーが開
放される。ハウジングの嵌合動作に伴ってカバーが開放
できるから、作業性が良い。しかも撓み部材は、両ハウ
ジングを嵌合して初めて撓み変形し、嵌合前ではハウジ
ング側に引っ込んでいるから、撓み部材を設けたハウジ
ングが嵌合前の状態ではコンパクトにまとまる。 <請求項2の発明>ロックアームが撓み部材に兼用され
ていることで、よりシンプルな構造にできる。
ると、ロックアームの撓み変形に伴ってカバーが次第に
開放され、引き続いて噛み込み防止部を乗り越える。噛
み込み防止部が立ち上がり形成されている場合でも、カ
バーをいちいち手で開けることなく両ハウジングの嵌合
操作を行うことができる。 <請求項4の発明>両ハウジングを嵌合すると、初めに
押上部によりカバーが開放されてロックアーム上に移行
され、続いてロックアームの撓み変形に伴ってカバーが
さらに開放され、最後に噛み込み防止部を乗り越える。
カバーを初めから終わりまで連続して自動開放しつつ両
ハウジングの嵌合操作を行うことができる。
ないし図8に基づいて説明する。本実施形態では、図1
及び図2に示すように、互いに嵌合される雌コネクタF
と雄コネクタMとを備えている。なお以下の説明では、
両コネクタF,Mについて互いに嵌合される端縁側を前
方とする。
ネクタFは、合成樹脂材によりブロック状に形成された
雌ハウジング1を備えている。雌ハウジング1内には図
示3個のキャビティ2が横方向に並んで形成され、各キ
ャビティ2内に、電線3の端末に接続された雌側端子金
具4が後方から挿入されて、金属ランス5がキャビティ
2に形成された係止段部6に係止されることで、抜け止
め状態に一次係止されるようになっている。
8が凹み形成されており、そこにリテーナ10が装着可
能となっている。リテーナ10には、雌側端子金具4の
アゴ部4Aに係合可能な係合突部11が形成されてお
り、詳しい説明は省略するが、リテーナ10はまず仮係
止片12により仮係止位置に保持され、この状態では係
合突部11がキャビティ2の下面側に退避していること
で、上記のように雌側端子金具4の挿入が許容される。
雌側端子金具4が挿入されたのち、リテーナ10を本係
止片13で保持される本係止位置に押し込むと、係合突
部11がキャビティ2内に突入して雌側端子金具4のア
ゴ部4Aの後面に嵌まり込み、もって雌側端子金具4が
抜け止め状態に二重係止されるようになっている。
縁に沿って保護壁14が立ち上がって形成されている。
両保護壁14の間の位置には、前端側から後端側に向け
て折り返されるようにして、撓み変形可能なロックアー
ム15が形成されている。ロックアーム15の先端は雌
ハウジング1の後面まで達しており、このロックアーム
15の先端側の上面には、一段高くなった押込部16が
突設されている。押込部16の少し前方における両側縁
には、一対のロック突部17が張り出し形成されてい
る。
ロックアーム15の先端を跨ぐようにして門形に立ち上
がった噛み込み防止枠18が形成されている。この噛み
込み防止枠18は、雌ハウジング1の上面とロックアー
ム15との間に電線が噛み込むのを防止する機能を有す
る。
の雄コネクタMは、同じく合成樹脂材により形成された
雄ハウジング21を備えており、本体部22の前面に、
上記した雌ハウジング1が嵌合されるフード部23の設
けられた形状となっている。本体部22内には、同じく
図示3個のキャビティ24が横方向に並んで形成され、
各キャビティ24内に、電線25の端末に接続された雄
側端子金具26が後方から挿入され、金属ランス27が
キャビティ24に形成された係止段部28に係止される
ことで、タブ29をフード部23内に突出させた状態で
抜け止めされて収容されるようになっている。
孔38が凹み形成されており、そこにリテーナ30が装
着可能となっている。リテーナ30には、雄側端子金具
26のアゴ部26Aに係合可能な係合突部31が形成さ
れており、詳しい説明は省略するが、リテーナ30はま
ず仮係止片32により仮係止位置に保持され、この状態
では係合突部31がキャビティ24の下面側に退避して
いることで、上記のように雄側端子金具26の挿入が許
容される。雄側端子金具26が挿入されたのち、リテー
ナ30を本係止片33で保持される本係止位置に押し込
むと、係合突部31がキャビティ24内に突入して雄側
端子金具26のアゴ部26Aの後面に嵌まり込み、もっ
て雄側端子金具26が抜け止め状態に二重係止されるよ
うになっている。
前面に開口した収容室41が設けられ、この収容室41
内に被押込部材42が前後方向の摺動自由に嵌装されて
いる。この被押込部材42は、両ハウジング1,21の
嵌合操作時に雌ハウジング1に設けられたロックアーム
15の押込部16により押し込み操作可能とされるもの
であって、後面側に設けられた圧縮コイルバネからなる
2本の戻しバネ43によって前方へ移動付勢され、天井
面に設けられた係止部44で移動が停止されるようにな
っている。収容室41の底面の前端部分は開口されてい
て、その両側縁から垂下して形成された壁45の内面
に、ロックアーム15のロック突部17が乗り上げつつ
その後面に係止可能とされる係止突起46が形成されて
いる。
けられた部分の上方の空間には、ショート端子48が組
み付けられている。ショート端子48は導電性の金属板
を断面U字状に折り返し形成されていて、その上面部分
が固定されて折り返し部分を奥側に向けた姿勢で組み付
けられている。このショート端子48の下面側は、収容
される雄側端子金具26の数に対応して3本に分岐して
おり、各分岐片49の先端に下向きの山形に屈曲された
接触部50が形成されている。そして組み付けられた状
態では、各分岐片49の接触部50が雄側端子金具26
のフード部23内に突出したタブ29とそれぞれ接触し
て、各雄側端子金具26間が導通状態とされ、各雄側端
子金具26に電位差が生じることが防止されている。一
方、両ハウジング1,21が嵌合されると、各分岐片4
9は雌ハウジング1により弾性的に押し上げられてタブ
29から離間し、各雄側端子金具26間が非導通状態と
されるようになっている(図8参照)。
21のロック部分を覆って保護等を行うためのカバー5
1が装着されている。詳細にはこのカバー51は、雄ハ
ウジング21の上面を左右方向に少し跨ぎ、フード部2
3の上端側の前方から少し奥に入った両側面にわたって
覆うことができるようになっている。このカバー51
は、その後端側の左右両側縁に形成された軸受孔52
が、雄ハウジング21に突設されたピン53に嵌められ
て回動自由に支持されている。カバー51の後端には操
作部54が形成され、図2に示すように、その操作部5
4の裏面に設けられたバネ受55と、本体部22の上面
に設けられたバネ受56との間に、圧縮コイルバネから
なる付勢バネ57が装着されていて、常にはこの付勢バ
ネ57の弾力によってカバー51に同図の反時計回り方
向の回動力が付勢され、雄ハウジング21の上面に当た
ることで閉鎖状態に保持されている。なお、操作部54
を押圧することによって、カバー51を手動で開放し得
るようになっている。
カバー51を自動的に開放しつつ両ハウジング1,21
の嵌合操作が行えるようになっており、以下に、カバー
51の自動開閉部分の構造について説明する。カバー5
1の前面の左右両端部には、図3にも示すように、雌ハ
ウジング1の保護壁14を逃がすための一対の逃がし溝
60が、下縁から中央高さ付近まで切り込み形成されて
いる。この両逃がし溝60の間の部分が被押上部61と
されており、この被押上部61の前面下縁がテーパ面6
2とされている。一方、雌ハウジング1の上面における
ロックアーム15の前方位置には、一対の押上板64が
形成されており、押上板64の上面は、雌ハウジング1
の上面の前縁位置から後方に向けて昇り勾配となったガ
イド面65となっていて、ガイド面65の後端は、ロッ
クアーム15の基端部の上面の高さ位置まで達してい
る。
れた押込部16は、その押圧面67(図2の右側の面)
が昇り勾配のテーパ状とされている。また押込部16の
反対側の面は、ロックアーム15の先端縁付近まで延出
されていて、後記するようにロックアーム15が上方に
最大に撓み変形した場合に、押込部16の延出端側が、
噛み込み防止枠18の上枠18Aの直前の位置まで立ち
上がる設定となっている。噛み込み防止枠18の上枠1
8Aにおける前面はテーパ面68となっている。
続いてその作用を説明する。両ハウジング1,21には
それぞれ雌雄の端子金具4,26が挿入されて、リテー
ナ10,30により二重係止される。雄ハウジング21
では、カバー51が閉鎖状態で装着されている。係る状
態から両ハウジング1,21は、図2に示すように互い
に向き合わされて嵌合される。
保護壁14がカバー51の前面の逃がし溝60に挿入さ
れつつ嵌合され、まずカバー51の被押上部61のテー
パ面62が雌ハウジング1の上面の前縁に当たること
で、テーパ面62に沿うようにしてカバー51が付勢バ
ネ57の弾力に抗して少し上方に開放される。さらに嵌
合すると、図4に示すように、被押上部61が雌ハウジ
ング1の押上板64のガイド面65に乗り上げ、その傾
斜に従ってカバー51がさらに上方に開放する。その
後、被押上部61はロックアーム15の基端側に乗り移
り、嵌合が継続される。この間に、雌ハウジング1の前
端が雄ハウジング21のフード部23内に嵌合される。
押上部61の下縁がロックアーム15の押込部16にお
けるテーパ状の押圧面67に突き当たり、カバー51は
テーパに沿って再び上方に開放し、被押上部61は押込
部16の上面に乗り上げる。そののち、図6に示すよう
に、ロックアーム15のロック突部17が、雄ハウジン
グ21側の係止突起46に当たってそこに乗り上げるこ
とで、ロックアーム15が同図の矢線に示すように次第
に上方に撓み変形し、それに伴い被押上部61が押込部
16の上面を滑りつつカバー51はさらに上方に開放さ
れる(図7参照)。
しバネ43の弾力に抗して押し込む。従って、被押込部
材42を押し込みつつ嵌合されている場合に嵌合操作が
中断されると、戻しバネ43の復元弾力でロックアーム
15が戻し方向に力を受けた状態にあるため、雌ハウジ
ング1が外方に弾き出され、両ハウジング1,21が半
嵌合状態に留め置かれることが回避される。
ように、ロック突部17が係止突起46に完全に乗り上
げると、ロックアーム15は最大に撓み変形した状態と
なって、押込部16の延出端が噛み込み防止枠18の上
枠18Aの直前まで立ち上がるので、被押上部61は押
込部16の上面を通過したのち、上枠18Aのテーパ面
68に突き当たる。さらに嵌合されると、被押上部61
がテーパ面68に沿いつつ上枠18A上に乗り上げ、カ
バー51がさらに開放される。
合されると、ロック突部17が係止突起46を越えるの
で、図8に示すように、ロックアーム15が元姿勢に復
元変形しつつロック突部17が係止突起46の後面に係
止されることで、正規の嵌合状態にロックされ、被押込
部材42は戻しバネ43の復元弾力で前方位置に戻され
る。またこのとき、被押上部61を含めてカバー51の
前面が噛み込み防止枠18を乗り越えるため、カバー5
1は付勢バネ57の弾力で閉鎖し、噛み込み防止枠18
ともども両ハウジング1,21のロック部分の前方を塞
ぐ。
ング1,21の嵌合を外す場合は、図8の状態から操作
部54を押圧してカバー51を手動により開くととも
に、ロックアーム15を下方に撓み変形させてロックを
解除して、両ハウジング1,21を引き離せばよい。
噛み込み防止枠18をも有するカバー付きのコネクタに
おいて、カバー51を全工程にわたって自動的に開放し
つつ両ハウジング1,21の嵌合操作を行うことができ
る。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は、ショート端子を備えていないコネクタ
についても同様に適用することができる。 (2)ロックレバーとカバーとが上記実施形態とは雌雄
逆のハウジングに設けられているようなコネクタについ
ても、本発明は同様に適用することが可能である。
す縦断面図
態の縦断面図
状態の縦断面図
態の縦断面図
た状態の縦断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに嵌合される一対のハウジングのう
ちの一方のハウジングには、両ハウジングを嵌合状態に
ロックするためのロック機構部分を覆う等に機能するカ
バーが開閉可能に設けられたカバー付きコネクタにおい
て、 前記他方のハウジングには、両ハウジングの嵌合動作に
伴って撓み変形する撓み部材が設けられ、この撓み部材
に前記カバーと係合して開放方向に変位させる開放部が
設けられていることを特徴とするカバー付きコネクタ。 - 【請求項2】 前記撓み部材が、前記ロック機構を構成
すべく設けられたロックアームであることを特徴とする
請求項1記載のカバー付きコネクタ。 - 【請求項3】 前記他方のハウジングにおける前記ロッ
クアームの後方位置には、このロックアームへの電線の
噛み込みを防止するための噛み込み防止部が立ち上がり
形成されており、前記ロックアームの撓み変形時には前
記カバーが前記噛み込み防止部を乗り越え可能な位置ま
で開放可能とされていることを特徴とする請求項2記載
のカバー付きコネクタ。 - 【請求項4】 前記他方のハウジングにおける前記ロッ
クアームの前方位置には、両ハウジングの嵌合初期にお
いて前記カバーと係合して、このカバーを前記ロックア
ーム上に移行可能に開放する押上部が設けられているこ
とを特徴とする請求項3記載のカバー付きコネクタ。
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