JPH11161571A - 適応的伝送制御システム - Google Patents
適応的伝送制御システムInfo
- Publication number
- JPH11161571A JPH11161571A JP9325997A JP32599797A JPH11161571A JP H11161571 A JPH11161571 A JP H11161571A JP 9325997 A JP9325997 A JP 9325997A JP 32599797 A JP32599797 A JP 32599797A JP H11161571 A JPH11161571 A JP H11161571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- client
- proxy server
- image information
- quality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 title claims description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- DFUSDJMZWQVQSF-XLGIIRLISA-N (2r)-2-methyl-2-[(4r,8r)-4,8,12-trimethyltridecyl]-3,4-dihydrochromen-6-ol Chemical compound OC1=CC=C2O[C@@](CCC[C@H](C)CCC[C@H](C)CCCC(C)C)(C)CCC2=C1 DFUSDJMZWQVQSF-XLGIIRLISA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スループットが変動する無線回線や低速回線
を使っていても不快感を覚えない程度の遅延で画像情報
をクライアントへ伝送できるようにすること。 【解決手段】 クライアント1からの画像要求信号は、
当該画像情報がプロキシ・サーバ2のキャッシュ4に蓄
積されていない場合、プロキシ・サーバ2を経由して原
画像のあるサーバ3に通知され、サーバ3から送られる
画像情報はキャッシュ4に蓄積される。プロキシ・サー
バ2は、画像情報の伝送に先立ち回線速度の問い合わせ
を行い、クライアント1は回線速度を通知する。プロキ
シ・サーバ2は回線速度に応じて、画質変更機能2aに
より画像情報を画質変更してクライアント1へ送信する
とともに、画質変更した画像情報をキャッシュ4に蓄積
する。プロキシ・サーバ2に周波数成分分離機能2bを
設け、クライアント1に低周波成分を送り、後から高周
波成分を送るようにしてもよい。
を使っていても不快感を覚えない程度の遅延で画像情報
をクライアントへ伝送できるようにすること。 【解決手段】 クライアント1からの画像要求信号は、
当該画像情報がプロキシ・サーバ2のキャッシュ4に蓄
積されていない場合、プロキシ・サーバ2を経由して原
画像のあるサーバ3に通知され、サーバ3から送られる
画像情報はキャッシュ4に蓄積される。プロキシ・サー
バ2は、画像情報の伝送に先立ち回線速度の問い合わせ
を行い、クライアント1は回線速度を通知する。プロキ
シ・サーバ2は回線速度に応じて、画質変更機能2aに
より画像情報を画質変更してクライアント1へ送信する
とともに、画質変更した画像情報をキャッシュ4に蓄積
する。プロキシ・サーバ2に周波数成分分離機能2bを
設け、クライアント1に低周波成分を送り、後から高周
波成分を送るようにしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの情報通信ネットワークにおいて、サーバに蓄積され
た画像情報をクランアントへ伝送する際に、伝送路の速
度およびその変動に応じて、中間に置かれたプロキシ・
サーバ(Proxy Server)により画像を適応的に変換して
伝送することができる適応的伝送制御システムに関す
る。ここで、画像情報とは、静止画および動画の双方を
含む。インターネットにおいて、WWW(World Wide W
eb)のブラウザを使ってテキスト、グラフィック、画像
などを含むハイパーテキストにアクセスする際には、一
般にテキスト情報よりデータ量が格段に大きい画像情報
を効率的に伝送することが問題となる。特に、無線回線
のようなスループットが電波状況によって変動する回線
や、モデムを使った低速な回線を利用する場合にこの問
題をどう扱うかが重要である。
どの情報通信ネットワークにおいて、サーバに蓄積され
た画像情報をクランアントへ伝送する際に、伝送路の速
度およびその変動に応じて、中間に置かれたプロキシ・
サーバ(Proxy Server)により画像を適応的に変換して
伝送することができる適応的伝送制御システムに関す
る。ここで、画像情報とは、静止画および動画の双方を
含む。インターネットにおいて、WWW(World Wide W
eb)のブラウザを使ってテキスト、グラフィック、画像
などを含むハイパーテキストにアクセスする際には、一
般にテキスト情報よりデータ量が格段に大きい画像情報
を効率的に伝送することが問題となる。特に、無線回線
のようなスループットが電波状況によって変動する回線
や、モデムを使った低速な回線を利用する場合にこの問
題をどう扱うかが重要である。
【0002】
【従来の技術】従来、WWW情報へのアクセスにおいて
は、オリジナルの情報をキャッシュして持つことで回線
利用の負荷を軽減して効率的なアクセスを実現すること
ができるプロキシ・サーバを適切な箇所に置くことが、
一般的になっている。これは画像情報に関しても同様で
ある。プロキシ・サーバは、キャッシュ機能に加えて、
ファイアウォール機能、コード変換機能、マルチプロト
コル機能などを合わせて提供する。
は、オリジナルの情報をキャッシュして持つことで回線
利用の負荷を軽減して効率的なアクセスを実現すること
ができるプロキシ・サーバを適切な箇所に置くことが、
一般的になっている。これは画像情報に関しても同様で
ある。プロキシ・サーバは、キャッシュ機能に加えて、
ファイアウォール機能、コード変換機能、マルチプロト
コル機能などを合わせて提供する。
【0003】プロキシ・サーバのキャッシュ機能の動作
概略は次のようになる。最初、クライアントからデータ
の識別名であるURL(Uniform Resource Locator)に
よりデータ取得の要求があると、プロキシ・サーバは通
信回線を経由してオリジナルのデータを持ったWWWサ
ーバからデータをもらいクライアントへ返す。この時U
RLとデータをキャッシュする。2回目以降、同じUR
Lでデータの取得要求があると、今度はWWWサーバへ
の問い合わせは行わずに、キャッシュされているデータ
をクライアントへ返す。プロキシ・サーバを経由した画
像情報へのアクセスに関して、従来のやり方ではオリジ
ナルの情報を、データサイズを変更することなく単純に
キャッシュするのみであった。
概略は次のようになる。最初、クライアントからデータ
の識別名であるURL(Uniform Resource Locator)に
よりデータ取得の要求があると、プロキシ・サーバは通
信回線を経由してオリジナルのデータを持ったWWWサ
ーバからデータをもらいクライアントへ返す。この時U
RLとデータをキャッシュする。2回目以降、同じUR
Lでデータの取得要求があると、今度はWWWサーバへ
の問い合わせは行わずに、キャッシュされているデータ
をクライアントへ返す。プロキシ・サーバを経由した画
像情報へのアクセスに関して、従来のやり方ではオリジ
ナルの情報を、データサイズを変更することなく単純に
キャッシュするのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、プロキシ・サ
ーバとクライアントの間の伝送路が、無線回線のように
不安定で時々刻々スループットが変動するような場合
や、モデムを使ってPPP (Point-to-Point Protocol )
でアクセスするような低速の回線の場合には、単純にキ
ャッシュした、データ量の多い画像情報を伝送しようと
すると、必要以上に時間がかかり過ぎたりして、ユーザ
に満足のいくアクセス感が得られない。本発明は、上記
した事情を考慮してなされたものであって、無線回線利
用時にスループットの変動があったり、あるいは始めか
ら遅い回線を使っていても、ユーザが不快感を覚えない
程度の遅延で画像情報をクライアントへ伝送できるよう
にすることを目的とする。
ーバとクライアントの間の伝送路が、無線回線のように
不安定で時々刻々スループットが変動するような場合
や、モデムを使ってPPP (Point-to-Point Protocol )
でアクセスするような低速の回線の場合には、単純にキ
ャッシュした、データ量の多い画像情報を伝送しようと
すると、必要以上に時間がかかり過ぎたりして、ユーザ
に満足のいくアクセス感が得られない。本発明は、上記
した事情を考慮してなされたものであって、無線回線利
用時にスループットの変動があったり、あるいは始めか
ら遅い回線を使っていても、ユーザが不快感を覚えない
程度の遅延で画像情報をクライアントへ伝送できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図に示すように、本発明においては、クラ
イアント1に回線速度検出機能1aおよびプロキシ・サ
ーバ2へ回線速度を通知する機能を設け、プロキシ・サ
ーバ2に画質変更機能(もしくは画像情報の周波数成分
分離機能)2aおよびクライアントから通知される回線
速度を受け取る機能を設け、次のようにして前記課題を
解決する。
図である。同図に示すように、本発明においては、クラ
イアント1に回線速度検出機能1aおよびプロキシ・サ
ーバ2へ回線速度を通知する機能を設け、プロキシ・サ
ーバ2に画質変更機能(もしくは画像情報の周波数成分
分離機能)2aおよびクライアントから通知される回線
速度を受け取る機能を設け、次のようにして前記課題を
解決する。
【0006】(1)クライアント1からの画像要求信号
は、当該画像情報がプロキシ・サーバ2のキャッシュ4
に蓄積されていない場合、プロキシ・サーバ2を経由し
て原画像のあるサーバ3に通知される。サーバ1から送
られる画像情報は、プロキシ・サーバのキャッシュ4に
蓄積されるとともに、クライアント1間の回線速度に応
じて、画質変更機能2aにより画質変更されてクライア
ントへ送信される。ここで、プロキシ・サーバ2では、
画像情報のクライアント1への伝送に先立ち、クライア
ント1に回線速度の問い合わせを行い、この回線速度情
報に応じて、プロキシ・サーバ2で生成される画像の品
質すなわちデータ量を決定する。すなわち、遅い回線で
あるほど品質を落としてデータ量の少ない画像を生成す
る。プロキシ・サーバ2とクライアント1間がPHSや
PDC(携帯電話)を使った無線回線である場合、電波
状況により実質的な回線速度(スループット)が時々刻
々変化する。従って、電波状況が良好な時を基準に、ク
ライアントから得られた回線速度の劣化状況に応じて画
質を低下させてデータ量を削減して伝送させる。これに
より、不必要に伝送遅延を増加させることなく、ユーザ
に常に最大速度で接続しているかのようなアクセス感を
与えることができる。
は、当該画像情報がプロキシ・サーバ2のキャッシュ4
に蓄積されていない場合、プロキシ・サーバ2を経由し
て原画像のあるサーバ3に通知される。サーバ1から送
られる画像情報は、プロキシ・サーバのキャッシュ4に
蓄積されるとともに、クライアント1間の回線速度に応
じて、画質変更機能2aにより画質変更されてクライア
ントへ送信される。ここで、プロキシ・サーバ2では、
画像情報のクライアント1への伝送に先立ち、クライア
ント1に回線速度の問い合わせを行い、この回線速度情
報に応じて、プロキシ・サーバ2で生成される画像の品
質すなわちデータ量を決定する。すなわち、遅い回線で
あるほど品質を落としてデータ量の少ない画像を生成す
る。プロキシ・サーバ2とクライアント1間がPHSや
PDC(携帯電話)を使った無線回線である場合、電波
状況により実質的な回線速度(スループット)が時々刻
々変化する。従って、電波状況が良好な時を基準に、ク
ライアントから得られた回線速度の劣化状況に応じて画
質を低下させてデータ量を削減して伝送させる。これに
より、不必要に伝送遅延を増加させることなく、ユーザ
に常に最大速度で接続しているかのようなアクセス感を
与えることができる。
【0007】また、時間的に実効スループットが変化す
るような、無線回線を対象にした場合、画像の送信開始
時に得たスループットでいったん品質の高い画像を送信
し始めた後に、電波状況の変化によりスループットが悪
化することが考えられる。このような場合、最初の伝送
をキャンセルして品質を落とした画像を改めて生成し、
その画像を伝送する。これにより、伝送遅延の悪化を回
避することができる。
るような、無線回線を対象にした場合、画像の送信開始
時に得たスループットでいったん品質の高い画像を送信
し始めた後に、電波状況の変化によりスループットが悪
化することが考えられる。このような場合、最初の伝送
をキャンセルして品質を落とした画像を改めて生成し、
その画像を伝送する。これにより、伝送遅延の悪化を回
避することができる。
【0008】(2)プロキシ・サーバークライアント間
が低速な回線である場合、より低速な回線を使うほど伝
送時間が悪化する。従って、高速な回線を使っている時
を基準に、クライアントから得られた回線速度の低下状
況に応じて画質を低下させてデータ量を削減して伝送さ
せる。これにより、不必要に伝送遅延を増加させること
なく、ユーザに低速回線で接続していることを意識させ
ないアクセス感を与えることができる。
が低速な回線である場合、より低速な回線を使うほど伝
送時間が悪化する。従って、高速な回線を使っている時
を基準に、クライアントから得られた回線速度の低下状
況に応じて画質を低下させてデータ量を削減して伝送さ
せる。これにより、不必要に伝送遅延を増加させること
なく、ユーザに低速回線で接続していることを意識させ
ないアクセス感を与えることができる。
【0009】(3)クライアント1からの伝送要求によ
って品質を変更して作成した画像情報は、原画像とあわ
せてプロキシ・サーバ2のキャッシュ4に蓄積される。
そして、他のクライアントから伝送速度に応じて受け付
けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画像情報の
中に当該クライアントからの要求品質に合致するものが
ある場合、キャッシュした画像情報を直接クライアント
へ送る。これにより、画像情報の処理時間を省略するこ
とができる。
って品質を変更して作成した画像情報は、原画像とあわ
せてプロキシ・サーバ2のキャッシュ4に蓄積される。
そして、他のクライアントから伝送速度に応じて受け付
けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画像情報の
中に当該クライアントからの要求品質に合致するものが
ある場合、キャッシュした画像情報を直接クライアント
へ送る。これにより、画像情報の処理時間を省略するこ
とができる。
【0010】(4)プロキシ・サーバ2にユーザ単位の
プロフィール情報を格納したプロフィール情報テーブル
2bを配備し、プロフィール情報テーブル2bにユーザ
が品質すなわちデータ量を落として伝送することを希望
する画像(例えば広告情報等)の識別名を登録してお
く。そして、ユーザから要求された画像情報が当該ユー
ザがプロフィール情報テーブル2bにあらかじめ登録し
たものである場合、プロキシ・サーバ2ではその画像の
品質すなわちデータ量を落としてクライアント1へ伝送
する。 (5)プロキシ・サーバ2に画像情報の周波数成分を分
離する周波数成分分離機能2aを設け、画像情報を、荒
い画像を表示することができる低周波成分と、それに追
加することで精細な画像を表示することができる高周波
成分に分ける。そして、先にクライアント1に低周波成
分を送つておいて荒い画像を見せ、回線の空き時間もし
くはユーザからの要求により後から高周波成分を送るこ
とで、回線の利用効率を高める。
プロフィール情報を格納したプロフィール情報テーブル
2bを配備し、プロフィール情報テーブル2bにユーザ
が品質すなわちデータ量を落として伝送することを希望
する画像(例えば広告情報等)の識別名を登録してお
く。そして、ユーザから要求された画像情報が当該ユー
ザがプロフィール情報テーブル2bにあらかじめ登録し
たものである場合、プロキシ・サーバ2ではその画像の
品質すなわちデータ量を落としてクライアント1へ伝送
する。 (5)プロキシ・サーバ2に画像情報の周波数成分を分
離する周波数成分分離機能2aを設け、画像情報を、荒
い画像を表示することができる低周波成分と、それに追
加することで精細な画像を表示することができる高周波
成分に分ける。そして、先にクライアント1に低周波成
分を送つておいて荒い画像を見せ、回線の空き時間もし
くはユーザからの要求により後から高周波成分を送るこ
とで、回線の利用効率を高める。
【0011】本発明の請求項1〜2の発明においては、
上記(1)〜(2)のように構成したので、プロキシ・
サーバ−クライアント間の回線速度およびその変動を画
質の変更で吸収することで、画像伝送に要する時間を極
端に増大させることなく、ユーザに対して常に仮想的に
一定の回線速度でつながっているようなアクセス感をユ
ーザに与えることができる。本発明の請求項3の発明に
おいては、上記(3)のように構成し、品質を変更した
画像もあわせてプロキシ・サーバ2のキャッシュ4でキ
ャッシュしているので、画像処理に要する時間を短縮す
ることができる。本発明の請求項4の発明においては、
上記(4)のように構成し、それほど重要ではない画像
情報の識別名をあらかじめプロキシ・サーバ2のプロフ
ィール情報テーブル2bに登録しておくことで、その画
像情報の品質を自動的に落として、画像伝送に要する時
間を短縮することができる。本発明の請求項5の発明に
おいては、上記(5)のように構成したので、回線の利
用効率を高めることができる。
上記(1)〜(2)のように構成したので、プロキシ・
サーバ−クライアント間の回線速度およびその変動を画
質の変更で吸収することで、画像伝送に要する時間を極
端に増大させることなく、ユーザに対して常に仮想的に
一定の回線速度でつながっているようなアクセス感をユ
ーザに与えることができる。本発明の請求項3の発明に
おいては、上記(3)のように構成し、品質を変更した
画像もあわせてプロキシ・サーバ2のキャッシュ4でキ
ャッシュしているので、画像処理に要する時間を短縮す
ることができる。本発明の請求項4の発明においては、
上記(4)のように構成し、それほど重要ではない画像
情報の識別名をあらかじめプロキシ・サーバ2のプロフ
ィール情報テーブル2bに登録しておくことで、その画
像情報の品質を自動的に落として、画像伝送に要する時
間を短縮することができる。本発明の請求項5の発明に
おいては、上記(5)のように構成したので、回線の利
用効率を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2に、本発明の第1の実施例の
システムの構成を示す。同図において、11はクライア
ント、12はプロキシ・サーバ、13はサーバであり、
クライアント11には、回線の速度を検出する回線速度
検出機能11aが配備されており、プロキシ・サーバ1
2から問い合わせに応じて、回線速度が通信回線15を
介してクライアント11からプロキシ・サーバ12に送
られる。また、プロキシ・サーバ12には画質変更機能
12aが配備されており、プロキシ・サーバはクライア
ント間の回線速度が通知されると、プロキシ・サーバ1
2とクライアント11間の回線速度に応じて送出する画
像の画質を変更してクライアントへ送信する。また、プ
ロキシ・サーバ12はキャッシュ14を備えており、サ
ーバ13から送られる画像情報および画質変更機能12
aにより画質を変更されて画像情報は上記キャシュ14
に蓄積される。
システムの構成を示す。同図において、11はクライア
ント、12はプロキシ・サーバ、13はサーバであり、
クライアント11には、回線の速度を検出する回線速度
検出機能11aが配備されており、プロキシ・サーバ1
2から問い合わせに応じて、回線速度が通信回線15を
介してクライアント11からプロキシ・サーバ12に送
られる。また、プロキシ・サーバ12には画質変更機能
12aが配備されており、プロキシ・サーバはクライア
ント間の回線速度が通知されると、プロキシ・サーバ1
2とクライアント11間の回線速度に応じて送出する画
像の画質を変更してクライアントへ送信する。また、プ
ロキシ・サーバ12はキャッシュ14を備えており、サ
ーバ13から送られる画像情報および画質変更機能12
aにより画質を変更されて画像情報は上記キャシュ14
に蓄積される。
【0013】同図において、クライアント11からの画
像要求信号は通信回線15を介してプロキシ・サーバ1
2に送られ、プロキシ・サーバ12は要求された画像が
キャッシュ14に蓄積されていないと、画像要求を通信
回線15を介して原画像を持つサーバ13に通知する。
そして、サーバ13から送られる画像情報を、キャッシ
ュ14に蓄積するとともに、クライアント11に送信す
る。また、要求された画像がキャッシュ14に蓄積され
ている場合には、キャッシュ14に蓄積された画像情報
をクライアント11に送信する。
像要求信号は通信回線15を介してプロキシ・サーバ1
2に送られ、プロキシ・サーバ12は要求された画像が
キャッシュ14に蓄積されていないと、画像要求を通信
回線15を介して原画像を持つサーバ13に通知する。
そして、サーバ13から送られる画像情報を、キャッシ
ュ14に蓄積するとともに、クライアント11に送信す
る。また、要求された画像がキャッシュ14に蓄積され
ている場合には、キャッシュ14に蓄積された画像情報
をクライアント11に送信する。
【0014】上記画像情報の送信に先立ち、プロキシ・
サーバ12はクライアント11に対し回線速度の問い合
わせを行う。クライアント11の回線速度検出機能11
aは上記問い合わせがあると、回線速度情報をプロキシ
・サーバ12に通知する。プロキシ・サーバ12の画質
変更機能12aは上記回線速度情報に応じて、クライア
ント11へ送信する画像の画質を変更する。すなわち、
回線速度が遅い程、画像の品質を落としてデータ量の少
ない画像にしてクライアント11に送信する。また、ク
ライアントからの伝送要求によって品質を変更して作成
した画像情報を、原画像と合わせてキャッシュ14に蓄
積する。そして、他のクライアントから伝送速度に応じ
て受け付けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画
像情報の中に当該クライアントからの要求品質に合致す
るものがある場合、キャッシュした画像情報を直接クラ
イアントへ送る。これにより、画像情報の処理時間を省
略することができる。
サーバ12はクライアント11に対し回線速度の問い合
わせを行う。クライアント11の回線速度検出機能11
aは上記問い合わせがあると、回線速度情報をプロキシ
・サーバ12に通知する。プロキシ・サーバ12の画質
変更機能12aは上記回線速度情報に応じて、クライア
ント11へ送信する画像の画質を変更する。すなわち、
回線速度が遅い程、画像の品質を落としてデータ量の少
ない画像にしてクライアント11に送信する。また、ク
ライアントからの伝送要求によって品質を変更して作成
した画像情報を、原画像と合わせてキャッシュ14に蓄
積する。そして、他のクライアントから伝送速度に応じ
て受け付けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画
像情報の中に当該クライアントからの要求品質に合致す
るものがある場合、キャッシュした画像情報を直接クラ
イアントへ送る。これにより、画像情報の処理時間を省
略することができる。
【0015】プロキシ・サーバ12、クライアント11
間がPHSやPDC(携帯電話)を使った無線回線であ
る場合、電波状況により実質的な回線速度(スループッ
ト)が時々刻々変化する。従って、電波状況が良好な時
を基準に、クライアント11から得られた回線速度の劣
化状況に応じて画質を低下させてデータ量を削減してプ
ロキシ・サーバ12からクライアント11に伝送する。
これにより、不必要に伝送遅延を増加させることなく、
ユーザに常に最大速度で接続しているかのようなアクセ
ス感を与えることができる。
間がPHSやPDC(携帯電話)を使った無線回線であ
る場合、電波状況により実質的な回線速度(スループッ
ト)が時々刻々変化する。従って、電波状況が良好な時
を基準に、クライアント11から得られた回線速度の劣
化状況に応じて画質を低下させてデータ量を削減してプ
ロキシ・サーバ12からクライアント11に伝送する。
これにより、不必要に伝送遅延を増加させることなく、
ユーザに常に最大速度で接続しているかのようなアクセ
ス感を与えることができる。
【0016】なお、時間的に実効スループットが変化す
るような無線回線を対象にした場合には、画像の送信開
始時に得たスループットでいったん品質の高い画像を送
信し始めた後に、電波状況の変化によりスループットが
悪化することが考えられる。このような場合、プロキシ
・サーバ12から、いったん品質の高い、すなわち情報
量の多い画像を送信し始めた後、無線回線部分の状況の
変動により伝送速度が劣化した時、最初の伝送をキャン
セルして品質を落とした、すなわち情報量の少ない画像
を改めて生成して、その画像を伝送するようにしてもよ
い。これにより、伝送遅延が極端に悪化するのを回避す
ることができる。
るような無線回線を対象にした場合には、画像の送信開
始時に得たスループットでいったん品質の高い画像を送
信し始めた後に、電波状況の変化によりスループットが
悪化することが考えられる。このような場合、プロキシ
・サーバ12から、いったん品質の高い、すなわち情報
量の多い画像を送信し始めた後、無線回線部分の状況の
変動により伝送速度が劣化した時、最初の伝送をキャン
セルして品質を落とした、すなわち情報量の少ない画像
を改めて生成して、その画像を伝送するようにしてもよ
い。これにより、伝送遅延が極端に悪化するのを回避す
ることができる。
【0017】一方、プロキシ・サーバ12−クライアン
ト11間がモデムを使ったPPP(Point-to-Point Pro
tocol) の場合、より低速な回線を使うほど伝送時間が
悪化する。従って、高速な回線を使っている時を基準
に、クライアントから得られた回線速度の低下状況に応
じて画質を低下させてデータ量を削減して伝送する。こ
れにより、不必要に伝送遅延を増加させることなく、ユ
ーザに低速回線で接続していることを意識させないアク
セス感を与えることができる。
ト11間がモデムを使ったPPP(Point-to-Point Pro
tocol) の場合、より低速な回線を使うほど伝送時間が
悪化する。従って、高速な回線を使っている時を基準
に、クライアントから得られた回線速度の低下状況に応
じて画質を低下させてデータ量を削減して伝送する。こ
れにより、不必要に伝送遅延を増加させることなく、ユ
ーザに低速回線で接続していることを意識させないアク
セス感を与えることができる。
【0018】図3は、プロキシ・サーバにおける画質変
換処理手順の概略を示すフローチャートである。本実施
例において、画像はJPEGを対象としている。qファ
クター(quality factor)はJPEG画像の品質を表わ
す係数であり、この値が大きいほど品質はよく、またデ
ータ畳も大きい。また、このフローチヤートにおける、
データサイズ(縦軸)とq factor(横軸)の関係を図4
に示す。
換処理手順の概略を示すフローチャートである。本実施
例において、画像はJPEGを対象としている。qファ
クター(quality factor)はJPEG画像の品質を表わ
す係数であり、この値が大きいほど品質はよく、またデ
ータ畳も大きい。また、このフローチヤートにおける、
データサイズ(縦軸)とq factor(横軸)の関係を図4
に示す。
【0019】本実施例において、画質変換処理は以下の
ように行われる。 (1) q=30の画像を生成する。q=30の画像のデー
タサイズをs30とする(ステップS1)。 (2) データサイズs30とターゲットデータサイズ(目
標値とするデータサイズ:Target Data Size)の差Δを
求める(ステップS2)。そして、その差Δが許容誤差
範囲(±5 〜10%)に入っているかを調べ(ステップS
3)、許容誤差範囲に入っていれば、現在の画質パラメ
ータをターゲットデータサイズに対応する推定値として
用い、目標画像をq=30の画像とする(ステップS1
3)。
ように行われる。 (1) q=30の画像を生成する。q=30の画像のデー
タサイズをs30とする(ステップS1)。 (2) データサイズs30とターゲットデータサイズ(目
標値とするデータサイズ:Target Data Size)の差Δを
求める(ステップS2)。そして、その差Δが許容誤差
範囲(±5 〜10%)に入っているかを調べ(ステップS
3)、許容誤差範囲に入っていれば、現在の画質パラメ
ータをターゲットデータサイズに対応する推定値として
用い、目標画像をq=30の画像とする(ステップS1
3)。
【0020】(3) 上記差Δが許容誤差範囲に入っていな
い場合には、新たな画像を生成する。この時、ターゲッ
トデータサイズの方がs30よりも大きいのでqを大き
い方向に変更する。具体的には、qに、q Stepの初期値
として20を足し(ターゲットデータサイズの方が小さ
い場合には、q Stepを引く)、qstep は1/2に変更し
ておく(ステップS4,S5)。ここで、ターゲットデ
ータサイズの方が小さく、q Stepを引いたとき、画質パ
ラメータの最長値より小さくなったら、画質パラメータ
を前回の値に置き換え(ステップS6,S8)、ステッ
プS12に行く。
い場合には、新たな画像を生成する。この時、ターゲッ
トデータサイズの方がs30よりも大きいのでqを大き
い方向に変更する。具体的には、qに、q Stepの初期値
として20を足し(ターゲットデータサイズの方が小さ
い場合には、q Stepを引く)、qstep は1/2に変更し
ておく(ステップS4,S5)。ここで、ターゲットデ
ータサイズの方が小さく、q Stepを引いたとき、画質パ
ラメータの最長値より小さくなったら、画質パラメータ
を前回の値に置き換え(ステップS6,S8)、ステッ
プS12に行く。
【0021】(4) 新たな画像(q=50)を生成する。
この時のデータサイズをs50とする(ステップS
7)。 (5) s50とターゲットデータサイズを比較して、差Δ
を求め(ステップS9,S10)、今回の差が前回の差
より大きければ、画質パラメータを前回の値に置き換え
(ステップS11)、ステップS12に行く。また、今
回の差が前回の差より小さければ、そのままステップS
12に行く。
この時のデータサイズをs50とする(ステップS
7)。 (5) s50とターゲットデータサイズを比較して、差Δ
を求め(ステップS9,S10)、今回の差が前回の差
より大きければ、画質パラメータを前回の値に置き換え
(ステップS11)、ステップS12に行く。また、今
回の差が前回の差より小さければ、そのままステップS
12に行く。
【0022】(6) ステップS12において、画質パラメ
ータ変更値q Stepを画質パラメータ変更値の最小値q St
ep- min と比較し(ステップS12)、q Step<q Step
- minの場合には、ステップS13において、現在の画
質パラメータをターゲット・サイズに対応する推定値と
して用いる。また、q Step>q Step- min の場合には、
ステップS4に戻り、前記したように、qに、q Stepの
初期値を足し(ターゲットデータサイズの方が小さい場
合には、q Stepを引く)、qstep は1/2に変更し、上
記処理を繰り返す。以上のような処理を繰り返すことに
より、図4に示すようにデータサイズをターゲットサイ
ズに近づけることができる。
ータ変更値q Stepを画質パラメータ変更値の最小値q St
ep- min と比較し(ステップS12)、q Step<q Step
- minの場合には、ステップS13において、現在の画
質パラメータをターゲット・サイズに対応する推定値と
して用いる。また、q Step>q Step- min の場合には、
ステップS4に戻り、前記したように、qに、q Stepの
初期値を足し(ターゲットデータサイズの方が小さい場
合には、q Stepを引く)、qstep は1/2に変更し、上
記処理を繰り返す。以上のような処理を繰り返すことに
より、図4に示すようにデータサイズをターゲットサイ
ズに近づけることができる。
【0023】また、全体の流れの中でのプロキシ・サー
バ12は次のように動作する。 [1] クライアント11から、現在の回線速度を得る。 [2] 回線速度から、上記の処理手順に従って、最適な
画像品質パラメータq(quality factor)を取得する。 [3] 画像品質パラメータと、クライアント11からリ
クエストされた画像を与え、画質変更機能12aにより
JPEG画像の品質変更処理を行うことで、所望の画像
(品質を落としたもの)を得る。プロキシ・サーバ12
では、回線速度に従い画像の画質を変更する。基本的に
は、対象画像はJPEGで考えるが、GIF画像をJP
EGに変換することも一機能として含む。JPEG画像
では、その作成にあたり画質を制御するパラメータであ
るqファクター(quality factor)を指定する。
バ12は次のように動作する。 [1] クライアント11から、現在の回線速度を得る。 [2] 回線速度から、上記の処理手順に従って、最適な
画像品質パラメータq(quality factor)を取得する。 [3] 画像品質パラメータと、クライアント11からリ
クエストされた画像を与え、画質変更機能12aにより
JPEG画像の品質変更処理を行うことで、所望の画像
(品質を落としたもの)を得る。プロキシ・サーバ12
では、回線速度に従い画像の画質を変更する。基本的に
は、対象画像はJPEGで考えるが、GIF画像をJP
EGに変換することも一機能として含む。JPEG画像
では、その作成にあたり画質を制御するパラメータであ
るqファクター(quality factor)を指定する。
【0024】qファクター(quality factor)は、画質
を制御すると同時にビット・レートも制御する。つまり
quality factorを小さくすれば、画質は悪くなるが、ビ
ット・レートも下げることができる。つまりデータサイ
ズを小さくできるので,伝送時間を短縮することが可能
となる。JPEGのquality factorと画像のデータサイ
ズの関係は、画像に依存するのですべての画像に当ては
まる普遍的な関係を示すのは難しいが、例としてサンプ
ルのJPEG画像3枚の画質パラメータとbpp (bit/pi
xel )の関係を表わしたものを、図5に示す。
を制御すると同時にビット・レートも制御する。つまり
quality factorを小さくすれば、画質は悪くなるが、ビ
ット・レートも下げることができる。つまりデータサイ
ズを小さくできるので,伝送時間を短縮することが可能
となる。JPEGのquality factorと画像のデータサイ
ズの関係は、画像に依存するのですべての画像に当ては
まる普遍的な関係を示すのは難しいが、例としてサンプ
ルのJPEG画像3枚の画質パラメータとbpp (bit/pi
xel )の関係を表わしたものを、図5に示す。
【0025】あるサンプル画像による評価では、q=7
5で作成された画像をq=30まで落すと、その画像の
データサイズは、1/2になる。さらにq=10にする
と、さらに1/2になる。ここで、もとのデータサイズ
を100kB、回線速度を2kB/sとすると、普通は
伝送に50sかかるが、q=30では25s、q=10
では13sと伝送時間を短縮することができる。画質に
ついては、q=30でもあまり違いはわからない。q=
10では、それなりに劣化が認識できるものの、画像を
認識する上では問題はない。
5で作成された画像をq=30まで落すと、その画像の
データサイズは、1/2になる。さらにq=10にする
と、さらに1/2になる。ここで、もとのデータサイズ
を100kB、回線速度を2kB/sとすると、普通は
伝送に50sかかるが、q=30では25s、q=10
では13sと伝送時間を短縮することができる。画質に
ついては、q=30でもあまり違いはわからない。q=
10では、それなりに劣化が認識できるものの、画像を
認識する上では問題はない。
【0026】quality factorを変更することは、ユーザ
の好みによる。画質変更のためのユーザプリファレン
ス、すなわち設定画面の構成を図6に示す。この中の
1.,2.において、画質を制御して伝送時間を短縮す
る設定を行う。1.で「はい」を選択することで画質制
御がアクティブになる。quality factorの変更を希望し
た場合、もう一つの選択肢がある。無線回線を対象に、
回線速度が変わったときに速度の低下に応じて画質も低
下させるというものである。これは、図6のユーザプリ
ファレンスの4.において「はい」を選択することでア
クティブになる。この場合、仮想的には最大回線速度で
つながっているかのようなアクセス感が得られるが、画
質については無線回線の状況によって変動する。この機
能は,画像の品質変更処理の前にクライアントから回線
速度を教えてもらうことによって実現する。
の好みによる。画質変更のためのユーザプリファレン
ス、すなわち設定画面の構成を図6に示す。この中の
1.,2.において、画質を制御して伝送時間を短縮す
る設定を行う。1.で「はい」を選択することで画質制
御がアクティブになる。quality factorの変更を希望し
た場合、もう一つの選択肢がある。無線回線を対象に、
回線速度が変わったときに速度の低下に応じて画質も低
下させるというものである。これは、図6のユーザプリ
ファレンスの4.において「はい」を選択することでア
クティブになる。この場合、仮想的には最大回線速度で
つながっているかのようなアクセス感が得られるが、画
質については無線回線の状況によって変動する。この機
能は,画像の品質変更処理の前にクライアントから回線
速度を教えてもらうことによって実現する。
【0027】図7は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。本実施例はプロキシ・サーバ12にユーザ単位のプ
ロフィール情報を持たせ、プロフィール情報として登録
した画像である場合、その画像の品質すなわちデータ量
を落としてクライアントへ伝送するようにしたものであ
る。図7において、図2に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、本実施例においては、プロ
キシ・サーバ12にプロフィール情報テーブル12bが
配備されており、プロフィール情報テーブル12bに
は、ユーザが品質すなわちデータ量を落として伝送する
ことを希望する画像の識別名(URL)が登録されてい
る。このような画像の例として、例えば広告情報が上げ
られる。上記プロフィール情報テーブルに登録される情
報は、本来受信側のユーザが希望するものではなく情報
の制作者側あるいはシステム側で自動的に入れてハイパ
ーテキストに組み込まれたものであるので、伝送時間を
速くするために品質を落としても差し支えない。
る。本実施例はプロキシ・サーバ12にユーザ単位のプ
ロフィール情報を持たせ、プロフィール情報として登録
した画像である場合、その画像の品質すなわちデータ量
を落としてクライアントへ伝送するようにしたものであ
る。図7において、図2に示したものと同一のものには
同一の符号が付されており、本実施例においては、プロ
キシ・サーバ12にプロフィール情報テーブル12bが
配備されており、プロフィール情報テーブル12bに
は、ユーザが品質すなわちデータ量を落として伝送する
ことを希望する画像の識別名(URL)が登録されてい
る。このような画像の例として、例えば広告情報が上げ
られる。上記プロフィール情報テーブルに登録される情
報は、本来受信側のユーザが希望するものではなく情報
の制作者側あるいはシステム側で自動的に入れてハイパ
ーテキストに組み込まれたものであるので、伝送時間を
速くするために品質を落としても差し支えない。
【0028】本実施例において、プロキシ・サーバ12
は次のように動作する。クライアント11から画像要求
があると、画像要求信号は通信回線15を介してプロキ
シ・サーバ12に送られる。プロキシ・サーバ12は、
前記したように要求された画像がキャッシュ14に蓄積
されていないと、画像要求を通信回線15を介して原画
像を持つサーバ13に通知する。そして、サーバ13か
ら送られる画像情報を、キャッシュ14に蓄積するとと
もに、クライアント11に送信する。また、要求された
画像がキャッシュ14に蓄積されている場合には、キャ
ッシュ14に蓄積された画像情報をクライアント11に
送信する。
は次のように動作する。クライアント11から画像要求
があると、画像要求信号は通信回線15を介してプロキ
シ・サーバ12に送られる。プロキシ・サーバ12は、
前記したように要求された画像がキャッシュ14に蓄積
されていないと、画像要求を通信回線15を介して原画
像を持つサーバ13に通知する。そして、サーバ13か
ら送られる画像情報を、キャッシュ14に蓄積するとと
もに、クライアント11に送信する。また、要求された
画像がキャッシュ14に蓄積されている場合には、キャ
ッシュ14に蓄積された画像情報をクライアント11に
送信する。
【0029】上記画像情報を送信するに際し、プロキシ
・サーバ12はプロフィール情報テーブル12bを参照
する。そして、クライアント11から要求された画像情
報がプロフィール情報テーブル12bにあらかじめ登録
されたものである場合、プロキシ・サーバ12では前記
したようにその画像の品質すなわちデータ量を落として
クライアントへ伝送する。また、品質を変更して作成し
た画像情報を、原画像と合わせてキャッシュ14に蓄積
する。そして、他のクライアントから伝送速度に応じて
受け付けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画像
情報の中に当該クライアントからの要求品質に合致する
ものがある場合、キャッシュした画像情報を直接クライ
アント11へ送る。
・サーバ12はプロフィール情報テーブル12bを参照
する。そして、クライアント11から要求された画像情
報がプロフィール情報テーブル12bにあらかじめ登録
されたものである場合、プロキシ・サーバ12では前記
したようにその画像の品質すなわちデータ量を落として
クライアントへ伝送する。また、品質を変更して作成し
た画像情報を、原画像と合わせてキャッシュ14に蓄積
する。そして、他のクライアントから伝送速度に応じて
受け付けた画像伝送要求に対して、キャッシュした画像
情報の中に当該クライアントからの要求品質に合致する
ものがある場合、キャッシュした画像情報を直接クライ
アント11へ送る。
【0030】図8は本発明の第3の実施例を示す図であ
る。本実施例は、画像情報を、荒い画像を表示すること
ができる低周波成分と、それに追加することで精細な画
像を表示することができる高周波成分に分け、先に低周
波成分を送つておいて荒い画像を見せ、必要に応じて後
から高周波成分を送ることで、回線の利用効率を高める
ようにしたものである。
る。本実施例は、画像情報を、荒い画像を表示すること
ができる低周波成分と、それに追加することで精細な画
像を表示することができる高周波成分に分け、先に低周
波成分を送つておいて荒い画像を見せ、必要に応じて後
から高周波成分を送ることで、回線の利用効率を高める
ようにしたものである。
【0031】図8において、前記図2に示したものと同
一のものには同一の符号が付されており、本実施例にお
いては、プロキシ・サーバ12に画像変更機能12aに
換えて周波数成分分離機能12cが配備されており、周
波数成分分離機能12cにより画像情報を低周波成分と
高周波成分に分離する。図9は上記周波数成分分離機能
の構成の一例を示す図である。周波数成分分離機能12
cは、同図に示すように、画像情報を周波数成分に分離
する周波数成分分離部121と、分離した各周波数成分
の画像を記憶する分離画像記憶部122と、分離画像記
憶部122に記憶された各周波数成分の画像を選択的に
送出する選択部から構成される。
一のものには同一の符号が付されており、本実施例にお
いては、プロキシ・サーバ12に画像変更機能12aに
換えて周波数成分分離機能12cが配備されており、周
波数成分分離機能12cにより画像情報を低周波成分と
高周波成分に分離する。図9は上記周波数成分分離機能
の構成の一例を示す図である。周波数成分分離機能12
cは、同図に示すように、画像情報を周波数成分に分離
する周波数成分分離部121と、分離した各周波数成分
の画像を記憶する分離画像記憶部122と、分離画像記
憶部122に記憶された各周波数成分の画像を選択的に
送出する選択部から構成される。
【0032】本実施例において、プロキシ・サーバ12
は次のように動作する。前記したようにクライアント1
1から画像要求があると、画像要求信号は通信回線15
を介してプロキシ・サーバ12に送られる。プロキシ・
サーバ12は要求された画像がキャッシュ14に蓄積さ
れていないと、画像要求を通信回線15を介して原画像
を持つサーバ13に通知する。そして、サーバ13から
送られる画像情報を、キャッシュ14に蓄積するととも
に、クライアント11に送信する。また、要求された画
像がキャッシュ14に蓄積されている場合には、キャッ
シュ14に蓄積された画像情報をクライアント11に送
信する。上記画像情報を送信するに際し、プロキシ・サ
ーバ12は周波数成分分離機能12cにより、画像情報
を低周波成分と、それに追加することで精細な画像を表
示することができる高周波成分に分け、分離画像記憶部
122に記憶する。そして、先に低周波成分をクライア
ント11に送っておいて荒い画像を見せ、必要に応じて
後から高周波成分を送る。
は次のように動作する。前記したようにクライアント1
1から画像要求があると、画像要求信号は通信回線15
を介してプロキシ・サーバ12に送られる。プロキシ・
サーバ12は要求された画像がキャッシュ14に蓄積さ
れていないと、画像要求を通信回線15を介して原画像
を持つサーバ13に通知する。そして、サーバ13から
送られる画像情報を、キャッシュ14に蓄積するととも
に、クライアント11に送信する。また、要求された画
像がキャッシュ14に蓄積されている場合には、キャッ
シュ14に蓄積された画像情報をクライアント11に送
信する。上記画像情報を送信するに際し、プロキシ・サ
ーバ12は周波数成分分離機能12cにより、画像情報
を低周波成分と、それに追加することで精細な画像を表
示することができる高周波成分に分け、分離画像記憶部
122に記憶する。そして、先に低周波成分をクライア
ント11に送っておいて荒い画像を見せ、必要に応じて
後から高周波成分を送る。
【0033】高周波成分を送る契機としては、回線の空
き時間を利用して自動的に送信したり、あるいは、ユー
ザからの要求による送信することができる。例えば、次
のようにして高周波成分をクライアント11に送出す
る。 (1) プロキシ・サーバ12が、当該画像の低周波成分を
先に送って荒い画像をユーザに見せ、その後他のデータ
を送っていない回線が空いている時に、その画像の高周
波成分を自動的に送って、精細な画像をユーザに見せ
る。 (2) プロキシ・サーバ12が、当該画像の低周波成分を
先に送って荒い画像をユーザに見せ、その後、荒い画像
を見た上でのユーザのリクエストに応じて後からその画
像の高周波成分を送って精細な画像を見せる。
き時間を利用して自動的に送信したり、あるいは、ユー
ザからの要求による送信することができる。例えば、次
のようにして高周波成分をクライアント11に送出す
る。 (1) プロキシ・サーバ12が、当該画像の低周波成分を
先に送って荒い画像をユーザに見せ、その後他のデータ
を送っていない回線が空いている時に、その画像の高周
波成分を自動的に送って、精細な画像をユーザに見せ
る。 (2) プロキシ・サーバ12が、当該画像の低周波成分を
先に送って荒い画像をユーザに見せ、その後、荒い画像
を見た上でのユーザのリクエストに応じて後からその画
像の高周波成分を送って精細な画像を見せる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果を得ることができる。 (1)プロキシ・サーバークライアント間の回線速度お
よびその変動に応じて、画質を変更した画像や周波数成
分に分離した画像を送出しているので、回線速度および
その変動を吸収することができ、ユーザに常に一定のア
クセス感を与えることができる。このため、低速な回線
や無線のような状況が変動する回線からアクセスしてい
る場合でも、画像データへのアクセスに対して極端に伝
送遅延を悪化させることなく、適切な時間内での伝送が
可能となる。 (2)品質を落とした画像も合わせてプロキシ・サーバ
でキャッシュしているので、キャッシュした画像の中に
他のクライアントからの要求品質に合致するものがある
とき、キャッシュした画像情報を上記クライアントに送
ることができ、画像処理に要する時間を短縮することが
できる。 (3)広告情報等のユーザが品質を落として伝送するこ
とを希望する画像やそれほど重要でない画像等をプロキ
シ・サーバに登録しておくことにより、これらの画像情
報の品質を落として伝送することができ、画像伝送に要
する時間を短縮することができる。
以下の効果を得ることができる。 (1)プロキシ・サーバークライアント間の回線速度お
よびその変動に応じて、画質を変更した画像や周波数成
分に分離した画像を送出しているので、回線速度および
その変動を吸収することができ、ユーザに常に一定のア
クセス感を与えることができる。このため、低速な回線
や無線のような状況が変動する回線からアクセスしてい
る場合でも、画像データへのアクセスに対して極端に伝
送遅延を悪化させることなく、適切な時間内での伝送が
可能となる。 (2)品質を落とした画像も合わせてプロキシ・サーバ
でキャッシュしているので、キャッシュした画像の中に
他のクライアントからの要求品質に合致するものがある
とき、キャッシュした画像情報を上記クライアントに送
ることができ、画像処理に要する時間を短縮することが
できる。 (3)広告情報等のユーザが品質を落として伝送するこ
とを希望する画像やそれほど重要でない画像等をプロキ
シ・サーバに登録しておくことにより、これらの画像情
報の品質を落として伝送することができ、画像伝送に要
する時間を短縮することができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例のシステムの構成を示す
図である。
図である。
【図3】プロキシ・サーバにおける画質変換処理の概略
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】データサイズとq factorの関係を示す図であ
る。
る。
【図5】q factorとbpp (bit/pixel )の関係を示す図
である。
である。
【図6】画質変更のための設定画面の例を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の第2の実施例のシステムの構成を示す
図である。
図である。
【図8】本発明の第3の実施例のシステムの構成を示す
図である。
図である。
【図9】周波数成分分離機能の構成例を示す図である。
1 クライアント 1a 回線通知機能 2 プロキシ・サーバ 2a 画像変更機能/周波数成分分離機能 2b プロフィール情報テーブル 3 サーバ 4 キャッシュ 11 クライアント 11a 回線通知機能 12 プロキシ・サーバ 12a 画像変更機能/周波数成分分離機能 12b プロフィール情報テーブル 12c 周波数成分分離機能 13 サーバ 14 キャッシュ 15 通信回線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/58
Claims (5)
- 【請求項1】 サーバに蓄積した画線情報を、プロキシ
・サーバを介して無線回線でクライアントに伝送する情
報通信ネットワークにおける適応的伝送制御システムで
あって、 クライアントに回線速度検出機能を設けるとともに、プ
ロキシ・サーバに画質変更機能を設け、 サーバの画像情報をプロキシ・サーバからクライアント
へ伝送する際、プロキシ・サーバにおいて、上記回線速
度検出機能により検出されたプロキシ・サーバとクライ
アントとの間の回線速度をチェックし、 無線回線の速度の変動に合わせて、上記画質変更機能に
より、クライアントへ伝送する画像の品質を変化させる
ことを特徴とする適応的伝送制御システム。 - 【請求項2】 サーバに蓄積した画線情報を、プロキシ
・サーバを介して低速な回線でクライアントに伝送する
情報通信ネットワークにおける適応的伝送制御システム
であって、 クライアントに回線速度検出機能を設けるとともに、プ
ロキシ・サーバに画質変更機能を設け、 あらかじめプロキシ・サーバにおいて、上記回線速度検
出機能により検出されたプロキシ・サーバとクライアン
トとの間の回線速度をチェックしておき、 サーバの画像情報をクライアントへ伝送する際に、プロ
キシ・サーバがクライアントとの間の回線速度に合わせ
てクライアントへ伝送する画像の品質を変化させること
を特徴とする適応的伝送制御システム。 - 【請求項3】 プロキシ・サーバにおいて、原画像と、
その原画像に対してクランアントからの伝送要求によっ
て品質を変更して作成した数種類の画像情報をキャッシ
ュして蓄積しておき、 他のクライアントから伝送速度に応じて受け付けた画像
伝送要求に対して、キャッシュした画像情報の中に上記
クライアントからの要求品質に合致するものがあると
き、 上記キャッシュした画像情報をクライアントへ送ること
を特徴とする請求項1または請求項2の適応的伝送制御
システム。 - 【請求項4】 プロキシ・サーバにユーザ単位のプロフ
イール情報を格納するプロフィール情報テーブルを設
け、 プロキシ・サーバにおいて上記プロフィール情報テーブ
ルを参照してユーザが要求した画像情報の識別名をチェ
ックし、 クライアントに伝送する画像が、そのユーザがあらかじ
め上記プロフィール情報テーブルに品質を落として伝送
することを登録した画像であるとき、 回線速度に関係なく、その画像の品質を落としてクライ
アントへ伝送することを特徴とする請求項1,2または
請求項3の適応的伝送制御システム。 - 【請求項5】 サーバに蓄積した画線情報を、プロキシ
・サーバを介してクライアントに伝送する情報通信ネッ
トワークにおける適応的伝送制御システムであって、 クライアントに回線速度検出機能を設けるとともに、プ
ロキシ・サーバに画像情報の周波数成分分離機能を設
け、 サーバの画像情報をプロキシ・サーバからクライアント
へ伝送する際、プロキシ・サーバが、周波数成分分離機
能により分離した上記画像の低周波成分を先に送って荒
い画像をユーザに見せ、その後、回線の空いている時、
もしくは、ユーザのリクエストに応じて、上記画像の高
周波成分を送って精細な画像を見せることを特徴とする
適応的伝送制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325997A JPH11161571A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 適応的伝送制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9325997A JPH11161571A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 適応的伝送制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161571A true JPH11161571A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18182953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9325997A Withdrawn JPH11161571A (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 適応的伝送制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11161571A (ja) |
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11296426A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-10-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 記憶域空間の節約方法、オブジェクトの管理方法及び製造物 |
JP2001117809A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Fujitsu Ltd | メディア変換方法及び記憶媒体 |
WO2001059957A1 (en) * | 2000-02-10 | 2001-08-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Server device, communication terminal, relay server, conversion rule management server, and recording medium storing program |
JP2001222491A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-17 | Nec Corp | 情報提供システム、情報提供方法およびクライアント |
JP2001306442A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報表示システム、情報提供サーバ、ゲートウェイ装置及び端末装置 |
WO2002015630A1 (fr) * | 2000-08-10 | 2002-02-21 | Ntt Docomo, Inc. | Systeme de communication mobile, son procede de commutation de ressources, dispositif et procede de controle de reseau compris dans ce systeme |
JP2002197016A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 3次元空間データ送信表示システム、3次元空間データ送信方法、3次元空間データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、3次元空間データ表示方法、3次元空間表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、3次元空間データ送信及び表示方法、及び3次元空間データ送信及び表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002268998A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Toshiba Corp | データ配信方法、端末、サーバ、データ受信プログラム及びデータ配信プログラム |
JP2002344913A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Nec Yonezawa Ltd | ネットワークにおける映像データの変換処理装置及び変換処理方法並びに変換処理サービス |
JP2003509903A (ja) * | 1999-09-09 | 2003-03-11 | ノキア コーポレイション | In制御式マルチキャスト |
WO2003058471A1 (fr) * | 2002-01-08 | 2003-07-17 | Kouki Nagashima | Systeme de distribution d'information utilisant une carte pcmcia, systemes de distribution de future generation, et principe correspondant |
WO2008136138A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Sompo Japan Insurance Inc. | データのビジュアルキャビネットシステム及びそのシステムを利用したデータ表示方法 |
JP2009055365A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システムの中継装置 |
JP2009055364A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像送信装置 |
JP2009055366A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2009055362A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像送信装置 |
JP2009055367A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2009055363A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システムの中継装置 |
JP2009055368A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
WO2010024102A1 (ja) | 2008-08-28 | 2010-03-04 | 住友電気工業株式会社 | 動画像データの配信方法 |
JP2011005226A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Yuan Ze Univ | 臨床12誘導心電図及び画像リモートコンサルティング情報システム |
WO2011010657A1 (ja) | 2009-07-22 | 2011-01-27 | 住友電気工業株式会社 | トラフィック制御装置及びそれを含むデータ通信システム |
JP2011508477A (ja) * | 2007-12-05 | 2011-03-10 | オンライブ インコーポレイテッド | ストリーミング双方向ビデオを圧縮するシステム及び方法 |
US8517841B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-08-27 | Ol2, Inc. | Mass storage repository for a wireless network |
JP2013197718A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nec Corp | 通信装置、通信方法及び通信システム |
US8632410B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-01-21 | Ol2, Inc. | Method for user session transitioning among streaming interactive video servers |
US8834274B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-09-16 | Ol2, Inc. | System for streaming databases serving real-time applications used through streaming interactive |
US8949922B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-02-03 | Ol2, Inc. | System for collaborative conferencing using streaming interactive video |
US9003461B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-04-07 | Ol2, Inc. | Streaming interactive video integrated with recorded video segments |
US9015784B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-04-21 | Ol2, Inc. | System for acceleration of web page delivery |
US9032465B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-05-12 | Ol2, Inc. | Method for multicasting views of real-time streaming interactive video |
US9108107B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-08-18 | Sony Computer Entertainment America Llc | Hosting and broadcasting virtual events using streaming interactive video |
JP2017167939A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | Kddi株式会社 | 保持しているオブジェクトの変換を行う転送装置及びプログラム |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP9325997A patent/JPH11161571A/ja not_active Withdrawn
Cited By (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6343350B1 (en) | 1998-02-13 | 2002-01-29 | International Business Machines Corporation | Conserving storage space by means of low resolution objects |
JPH11296426A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-10-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 記憶域空間の節約方法、オブジェクトの管理方法及び製造物 |
JP2003509903A (ja) * | 1999-09-09 | 2003-03-11 | ノキア コーポレイション | In制御式マルチキャスト |
JP2001117809A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Fujitsu Ltd | メディア変換方法及び記憶媒体 |
JP2001222491A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-17 | Nec Corp | 情報提供システム、情報提供方法およびクライアント |
WO2001059957A1 (en) * | 2000-02-10 | 2001-08-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Server device, communication terminal, relay server, conversion rule management server, and recording medium storing program |
JP2001306442A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報表示システム、情報提供サーバ、ゲートウェイ装置及び端末装置 |
WO2002015630A1 (fr) * | 2000-08-10 | 2002-02-21 | Ntt Docomo, Inc. | Systeme de communication mobile, son procede de commutation de ressources, dispositif et procede de controle de reseau compris dans ce systeme |
EP1227693A1 (en) * | 2000-08-10 | 2002-07-31 | NTT DoCoMo, Inc. | Mobile communication system, resource switching method thereof, network control apparatus included therein, and network control method |
US7142847B2 (en) | 2000-08-10 | 2006-11-28 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication system, resource switching method thereof, network control apparatus included therein, same and network control method |
AU771794B2 (en) * | 2000-08-10 | 2004-04-01 | Ntt Docomo, Inc. | Mobile communication system, resource switching method thereof, network control apparatus included therein, and network control method |
EP1227693A4 (en) * | 2000-08-10 | 2003-01-02 | Ntt Docomo Inc | MOBILE COMMUNICATION SYSTEM, RESOURCE MEDIATION METHOD THEREFOR, NETWORK CONTROL DEVICE AND METHOD |
JP2002197016A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 3次元空間データ送信表示システム、3次元空間データ送信方法、3次元空間データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、3次元空間データ表示方法、3次元空間表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、3次元空間データ送信及び表示方法、及び3次元空間データ送信及び表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP4704558B2 (ja) * | 2000-12-25 | 2011-06-15 | 三菱電機株式会社 | 3次元空間データ送信表示システム、3次元空間データ送信方法、3次元空間データ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、3次元空間データ送信表示方法、及び3次元空間データ送信表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2002268998A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Toshiba Corp | データ配信方法、端末、サーバ、データ受信プログラム及びデータ配信プログラム |
JP2002344913A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Nec Yonezawa Ltd | ネットワークにおける映像データの変換処理装置及び変換処理方法並びに変換処理サービス |
WO2003058471A1 (fr) * | 2002-01-08 | 2003-07-17 | Kouki Nagashima | Systeme de distribution d'information utilisant une carte pcmcia, systemes de distribution de future generation, et principe correspondant |
US8949922B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-02-03 | Ol2, Inc. | System for collaborative conferencing using streaming interactive video |
US9032465B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-05-12 | Ol2, Inc. | Method for multicasting views of real-time streaming interactive video |
US9015784B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-04-21 | Ol2, Inc. | System for acceleration of web page delivery |
US9108107B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-08-18 | Sony Computer Entertainment America Llc | Hosting and broadcasting virtual events using streaming interactive video |
US9003461B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-04-07 | Ol2, Inc. | Streaming interactive video integrated with recorded video segments |
US8893207B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-11-18 | Ol2, Inc. | System and method for compressing streaming interactive video |
US8840475B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-09-23 | Ol2, Inc. | Method for user session transitioning among streaming interactive video servers |
US8834274B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-09-16 | Ol2, Inc. | System for streaming databases serving real-time applications used through streaming interactive |
US8632410B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-01-21 | Ol2, Inc. | Method for user session transitioning among streaming interactive video servers |
US8517841B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-08-27 | Ol2, Inc. | Mass storage repository for a wireless network |
WO2008136138A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Sompo Japan Insurance Inc. | データのビジュアルキャビネットシステム及びそのシステムを利用したデータ表示方法 |
JP2009055362A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像送信装置 |
JP2009055368A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2009055365A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システムの中継装置 |
JP2009055364A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像送信装置 |
JP2009055366A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2009055367A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システム |
JP2009055363A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 映像伝送システムの中継装置 |
JP2011508477A (ja) * | 2007-12-05 | 2011-03-10 | オンライブ インコーポレイテッド | ストリーミング双方向ビデオを圧縮するシステム及び方法 |
WO2010024102A1 (ja) | 2008-08-28 | 2010-03-04 | 住友電気工業株式会社 | 動画像データの配信方法 |
US8839330B2 (en) | 2008-08-28 | 2014-09-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Moving-picture image data-distribution method |
JP2011005226A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Yuan Ze Univ | 臨床12誘導心電図及び画像リモートコンサルティング情報システム |
US8774002B2 (en) | 2009-07-22 | 2014-07-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Traffic control apparatus and data communication system including same |
WO2011010657A1 (ja) | 2009-07-22 | 2011-01-27 | 住友電気工業株式会社 | トラフィック制御装置及びそれを含むデータ通信システム |
JP2013197718A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nec Corp | 通信装置、通信方法及び通信システム |
JP2017167939A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | Kddi株式会社 | 保持しているオブジェクトの変換を行う転送装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11161571A (ja) | 適応的伝送制御システム | |
US5764235A (en) | Computer implemented method and system for transmitting graphical images from server to client at user selectable resolution | |
US6247050B1 (en) | System for collecting and displaying performance improvement information for a computer | |
JP4144882B2 (ja) | 情報処理装置、情報システム、プロキシ処理方法、及びプログラムと記録媒体 | |
US10162753B2 (en) | Managing resources using resource expiration data | |
EP1834256B1 (en) | Method of optimising web page access in wireless networks | |
US7546537B2 (en) | Gradual image display | |
US6442603B1 (en) | Methods for ordered delivery of electronic content | |
US6345300B1 (en) | Method and apparatus for detecting a user-controlled parameter from a client device behind a proxy | |
US5920865A (en) | Information server system | |
US20040111516A1 (en) | Reduced wireless internet connect time | |
GB2365587A (en) | Removing data from a cache memory using user and device attribute information | |
US20010052018A1 (en) | Network system, network device, access restriction method for network device, storage medium, and program | |
JP2001154903A (ja) | 無線ネットワーク通信システム | |
CN112463653B (zh) | 数据刷新的方法、装置及电子设备 | |
JP2004523180A (ja) | ビーコンネットワーク | |
CN106559715B (zh) | 移动网络视频传输优化方法及装置 | |
US10623527B2 (en) | Communication system, communication device and program | |
WO2012094823A1 (zh) | 传送访问内容的方法和装置 | |
JP2010061542A (ja) | 通信端末、通信方法、信号処理装置、信号処理方法及び通信システム | |
CN1466842A (zh) | 客户-服务器网络中对速度敏感内容的传输 | |
JP4025498B2 (ja) | オブジェクトフィルタリング方法及びそれを用いたクライアント装置 | |
JP2008011177A (ja) | ストリーミング配信における動的品質制御方法およびネットワーク・システム | |
JP2004086249A (ja) | サーバ装置、利用者端末、画像データ通信システム、画像データ通信方法及び画像データ通信プログラム | |
US20030134628A1 (en) | On a mobile device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050201 |