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JPH11152007A - 自動車の側突時における乗員保護装置 - Google Patents

自動車の側突時における乗員保護装置

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Publication number
JPH11152007A
JPH11152007A JP10266767A JP26676798A JPH11152007A JP H11152007 A JPH11152007 A JP H11152007A JP 10266767 A JP10266767 A JP 10266767A JP 26676798 A JP26676798 A JP 26676798A JP H11152007 A JPH11152007 A JP H11152007A
Authority
JP
Japan
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airbag
armrest
occupant protection
protection device
air bag
Prior art date
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Granted
Application number
JP10266767A
Other languages
English (en)
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JP3675191B2 (ja
Inventor
Yukisada Sunabashiri
行貞 砂走
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26676798A priority Critical patent/JP3675191B2/ja
Publication of JPH11152007A publication Critical patent/JPH11152007A/ja
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  • Air Bags (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグの展開スピードを高めることがで
きる自動車の側突時における乗員保護装置を提供する。 【解決手段】 前方へ展開したエアバッグ8の底面13
が、アームレスト6の上面5に接するため、展開時に下
側に押されたエアバッグ8に対して、アームレスト6の
上面5から上向きの反力Fを及ぼすことができ、エアバ
ッグ8の展開スピードの向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の側突時
における乗員保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエアバッグ装置には、車両の側
突時に、シートバックの側部からエアバッグを前方へ展
開させ、該エアバッグにより乗員を保護するようにした
側突用のエアバッグ装置がある(類似技術として特開平
9−136598号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
にあっては、エアバッグがインフレータから噴出される
ガスにより膨らみながら前方へ展開するものであるが、
特に側突用のエアバッグの場合は、乗員と車体側壁との
間のスペースが狭いため、展開中に乗員と車体側壁との
間に当該エアバッグが挟まれて、エアバッグが下側に押
される場合がある。エアバッグが下側に押されると、そ
の分、エアバッグの展開スピードが低下するため、好ま
しくない。そこで、エアバッグの展開スピードを更に高
められるような新たなエアバッグ装置の提案が望まれて
いる。
【0004】この発明は、このような要請に応じてなさ
れたものであり、エアバッグの展開スピードを高めるこ
とができる自動車の側突時における乗員保護装置を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シートバックに隣接した車体側壁に略水平な上面を有す
るアームレストを形成し、且つシートバックの側部にエ
アバッグを備え、衝突時にエアバッグ内にインフレータ
からのガスを噴出して、該エアバッグを前方且つ前記ア
ームレストの上方へ展開させる自動車の側突時における
乗員保護装置において、前方へ展開したエアバッグの底
面が、アームレストの上面に接することを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、前方へ展開
したエアバッグの底面が、アームレストの上面に接する
ため、展開時に下側に押されたエアバッグに対して、ア
ームレストの上面から上向きの反力を及ぼすことがで
き、エアバッグの展開スピードの向上を図ることができ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動車の側突時における乗員保護装置であって、展開した
エアバッグの底面がアームレストの上面に対してオーバ
ラップした状態で接することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前方へ展開
したエアバッグの底面が、アームレストの上面に対して
単に接するだけでなく、エアバッグの底面がアームレス
トの上面に対し、オーバラップした状態で接するため、
エアバッグの底面からアームレストの上面に対して積極
的に下向き力が及ぼされることになる。そうすると、ア
ームレストの上面からエアバッグに作用する上向き反力
がより一層大きくなり、展開スピードの更なる向上を図
ることができる。特に、上側への展開スピードが向上す
る。また、このように、エアバッグの底面をアームレス
トの上面に対してオーバラップさせた状態で接触させる
構造にすると、仮に、エアバッグとアームレストとの間
に上下方向での取付誤差や、シートバックのリクライニ
ング角度によりエアバッグの上下位置に変動が生じて
も、その誤差や変動を吸収することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の自動車の側突時における乗員保護装置であっ
て、展開したエアバッグの底面が下側へ膨出した湾曲形
状になっていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明によれば、エアバッグ
の底面が下側へ膨出した湾曲形状になっているため、エ
アバッグの底面をフラットな面のまま下げる場合に比べ
て、エアバッグの容量をあまり増加せずに、アームレス
ト上面との接触状態が得られる。エアバッグの容量があ
まり増加しないため、エアバッグの展開スピードの改善
に効果的である。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の自動車の側突時における乗員保護装
置であって、エアバッグが概略L形で、内部に設けられ
た通気孔付きの隔壁布により、上側の頭部保護部と下側
の胸部保護部とに区画され、インフレータからのガスが
胸部保護部側に噴出されることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、インフレー
タから噴出したガスにより、まず、胸部保護部を前方へ
展開させるため、エアバッグの前方への展開スピードが
向上する。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の自
動車の側突時における乗員保護装置であって、ガスを噴
出する噴出口が、エアバッグの胸部保護部の底面側に形
成されていることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明によれば、ガスの噴出
口がインフレータの側面下端部に形成されており、ガス
が胸部保護部の底面から内面に沿って噴出されるため、
胸部保護部の展開に勢いがつき、その展開スピードが更
に高まる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
自動車の側突時における乗員保護装置であって、インフ
レータは、シートバックに沿って配置され、ガスの噴出
口はインフレータの側面下端に形成されていることを特
徴とする。
【0016】請求項6記載の発明によれば、ガスの噴出
口をインフレータの側面下端部に形成したことにより、
ガスが胸部保護部の底面から内面に沿って噴出されるた
め、胸部保護部の展開に勢いがつき、その展開スピード
が更に高めることができる。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1に記載の
自動車の側突時における乗員保護装置であって、アーム
レストの上面に接するエアバッグの底面は、アームレス
トの上面から上向き反力を受けることを特徴とする。
【0018】請求項7記載の発明によれば、アームレス
トの上面からエアバッグに作用する上向き反力がより一
層大きくなるため、エアバッグが乗員とドアの間に挟ま
れて下側に押されても、その押し下げようとする力に対
して抵抗することができ、エアバッグは押し下げられる
ことなく前方へ展開する。エアバッグが押し下げられな
いため、エアバッグは従来よりも短い時間で最終展開状
態に至る。つまり、エアバッグの展開スピードが向上す
る。
【0019】請求項8記載の発明は、シートバックに隣
接した車体側壁に略水平な上面を有するアームレストを
備え、且つ対向するアームレストよりも上方位置のシー
トバックの側部にエアバッグを備え、側突時にエアバッ
グ内にインフレータからのガスを噴出して、該エアバッ
グを前方且つ前記アームレストの上方へ展開させる自動
車の側突時における乗員保護装置において、前記エアバ
ッグは、展開した際にアームレストの上面に向けて膨出
して該アームレストの上面と接する底面を有することを
特徴とする自動車の側突時における乗員保護装置にあ
る。
【0020】請求項8記載の発明によれば、エアバッグ
の底面をアームレストの上面に対して単に接する構造に
することにより、エアバッグが乗員とドアとの間に挟ま
れて下側に押されても、下側に押されたエアバッグに対
して上向き反力を及ぼすことができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、前方へ展
開したエアバッグの底面が、アームレストの上面に接す
るため、展開時に下側に押されたエアバッグに対して、
アームレストの上面から上向きの反力を及ぼすことがで
き、エアバッグの展開スピードの向上を図ることができ
る。
【0022】請求項2記載の発明によれば、前方へ展開
したエアバッグの底面が、アームレストの上面に対して
単に接するだけでなく、エアバッグの底面がアームレス
トの上面に対し、オーバラップした状態で接するため、
エアバッグの底面からアームレストの上面に対して積極
的に下向き力が及ぼされることになる。そうすると、ア
ームレストの上面からエアバッグに作用する上向き反力
がより一層大きくなり、展開スピードの更なる向上を図
ることができる。特に、上側への展開スピードが向上す
る。また、このように、エアバッグの底面をアームレス
トの上面に対してオーバラップさせた状態で接触させる
構造にすると、仮に、エアバッグとアームレストとの間
に上下方向での取付誤差や、シートバックのリクライニ
ング角度によりエアバッグの上下位置に変動が生じて
も、その誤差や変動を吸収することができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、エアバッグ
の底面が下側へ膨出した湾曲形状になっているため、エ
アバッグの底面をフラットな面のまま下げる場合に比べ
て、エアバッグの容量をあまり増加せずに、アームレス
ト上面との接触状態が得られる。エアバッグの容量があ
まり増加しないため、エアバッグの展開スピードの改善
に効果的である。
【0024】請求項4記載の発明によれば、インフレー
タから噴出したガスにより、まず、胸部保護部を前方へ
展開させるため、エアバッグの前方への展開スピードが
向上する。
【0025】請求項5記載の発明によれば、ガスの噴出
口がインフレータの側面下端部に形成されており、ガス
が胸部保護部の底面から内面に沿って噴出されるため、
胸部保護部の展開に勢いがつき、その展開スピードが更
に高まる。
【0026】請求項6記載の発明によれば、ガスの噴出
口をインフレータの側面下端部に形成したことにより、
ガスが胸部保護部の底面から内面に沿って噴出されるた
め、胸部保護部の展開に勢いがつき、その展開スピード
が更に高めることができる。
【0027】請求項7記載の発明によれば、アームレス
トの上面からエアバッグに作用する上向き反力がより一
層大きくなるため、エアバッグが乗員とドアの間に挟ま
れて下側に押されても、その押し下げようとする力に対
して抵抗することができ、エアバッグは押し下げられる
ことなく前方へ展開する。エアバッグが押し下げられな
いため、エアバッグは従来よりも短い時間で最終展開状
態に至る。つまり、エアバッグの展開スピードが向上す
る。
【0028】請求項8記載の発明によれば、エアバッグ
の底面をアームレストの上面に対して単に接する構造に
することにより、エアバッグが乗員とドアとの間に挟ま
れて下側に押されても、下側に押されたエアバッグに対
して上向き反力を及ぼすことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な一実施形
態を、図1及び図2に基づいて説明する。符号1は右側
のフロントシートで、シートバック2とシートクッショ
ン3とから形成されている。フロントシート1の隣接位
置には、「車体側壁」としてのドア4があり、その内側
面には略水平な上面5を有するアームレスト6が形成さ
れている。
【0030】シートバック2の右側端部には、エアバッ
グモジュール7が内蔵されている。前記エアバッグモジ
ュール7は、アームレスト6よりも上方に配置されてい
て、且つ、該アームレスト6に対向するシートバック2
の側部に設けられている。このエアバッグモジュール7
内には、シートバック2に沿って配置されたインフレー
タ9とエアバッグ8とが収納されている。車両側突時に
エアバッグ8が乗員とドア4との間に展開して、乗員を
保護するようになっている。
【0031】エアバッグ8は、概略L形をしていて、内
部空間が下側の胸部保護部Aと上側の頭部保護部Bとに
区画する隔壁布10が設けられている。この隔壁布10
の後側には通気孔11が形成されている。
【0032】インフレータ9の側面下端部には、噴出口
12が形成されている。該噴出口12から噴出したガス
Gは、まず胸部保護部A内に入って該胸部保護部Aを前
方へ展開させ、その後、胸部保護部A内のガスGは通気
孔11を介して頭部保護部Bへ導入され、該頭部保護部
Bを上方へ展開させるようになっている。
【0033】そして、このエアバッグ8の形状及び取付
位置は、該エアバッグ8を前方へ展開させた際に、その
底面13がアームレスト6の上面5に対して、所定の上
下幅d分だけオーバラップした状態で接するように設定
されている。
【0034】次に、実際にエアバッグ8を展開した場合
の挙動を説明する。インフレータ9から噴出されたガス
Gにより、前方且つアームレスト6の上方へ展開したエ
アバッグ8は、乗員とドア4との間のスペースで膨張す
る。エアバッグ8は、まず胸部保護部Aが前方へ展開
し、その次に、頭部保護部Bが上方へ展開する。
【0035】前方へ展開したエアバッグ8は、アームレ
スト6の上面5に向けて膨出して、前述のように、その
底面13がアームレスト6の上面5に対して、所定の上
下幅d分だけオーバラップした状態で接する。このよう
に、エアバッグ8の底面13がアームレスト6の上面5
に対し、オーバラップした状態で接するため、エアバッ
グ8の底面13からアームレスト6の上面5に対して積
極的に下向き力が及ぼされることになる。
【0036】そうすると、その下向きに応じて、アーム
レスト6の上面5からエアバッグ8に作用する上向き反
力Fがより一層大きくなるため、エアバッグ8が乗員と
ドア4の間に挟まれて下側に押されても、その押し下げ
ようとする力に対して抵抗することができ、エアバッグ
8は押し下げられることなく前方へ展開する。エアバッ
グ8が押し下げられないため、エアバッグ8は従来より
も短い時間で最終展開状態に至る。つまり、エアバッグ
8の展開スピードが向上する。
【0037】また、エアバッグ8の底面13をアームレ
スト6の上面5に対してオーバラップさせた状態で接触
させるため、仮に、エアバッグ8とアームレスト6との
間に上下方向での取付誤差があっても、またシートバッ
ク2のリクライニング角度によりエアバッグ8の上下位
置に変動が生じても、その誤差や変動を吸収することが
できる。
【0038】更に、エアバッグの底面13を下側へ膨出
した湾曲形状にしたことにより、エアバッグ8の容量が
あまり増加しないため、エアバッグ8の展開スピードの
改善に効果的である。また、エアバッグ8を隔壁布10
により胸部保護部Aと頭部保護部Bに区画し、インフレ
ータ9から噴出したガスGにより、エア容量の少ない胸
部保護部Aを展開させるようにしたため、エアバッグ8
の前方への展開スピードが向上する。加えて、ガスGの
噴出口12をインフレータ9の側面下端部に形成したこ
とにより、ガスGが胸部保護部Aの底面から内面に沿っ
て噴出されるため、胸部保護部Aの展開に勢いがつき、
その展開スピードが更に高めることができる。
【0039】尚、以上の実施形態では、エアバッグ8の
底面13をアームレスト6の上面5に対してオーバラッ
プさせた状態で接する構造にしたが、オーバラップさせ
ずに、上面5に対して単に接する(ゼロタッチする)よ
うにしても良い。単に、接するように設定しても、例え
ばエアバッグ8が乗員とドア4との間に挟まれて下側に
押されても、下側に押されたエアバッグ8に対して上向
き反力Fを及ぼすことができる。
【0040】また、フロントシートのシートバック2に
設けられたエアバッグ装置を例にしたが、本発明はリヤ
シートに設けられるエアバッグ装置にも適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る自動車の側突時に
おける乗員保護装置を示す車室内斜視図である。
【図2】エアバッグとアームレストとの接触状態を示す
側面図である。
【符号の説明】
2 シートバック 4 ドア(車体側壁) 5 上面 6 アームレスト 8 エアバッグ 9 インフレータ 10 隔壁布 12 噴出口 13 底面 G ガス A 胸部保護部 B 頭部保護部 F 上向き反力

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックに隣接した車体側壁に略水
    平な上面を有するアームレストを形成し、且つシートバ
    ックの側部にエアバッグを備え、衝突時にエアバッグ内
    にインフレータからのガスを噴出して、該エアバッグを
    前方且つ前記アームレストの上方へ展開させる自動車の
    側突時における乗員保護装置において、 前方へ展開したエアバッグの底面が、アームレストの上
    面に接することを特徴とする自動車の側突時における乗
    員保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車の側突時におけ
    る乗員保護装置であって、 展開したエアバッグの底面がアームレストの上面に対し
    てオーバラップした状態で接することを特徴とする自動
    車の側突時における乗員保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車の
    側突時における乗員保護装置であって、 展開したエアバッグの底面が下側へ膨出した湾曲形状に
    なっていることを特徴とする自動車の側突時における乗
    員保護装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
    動車の側突時における乗員保護装置であって、 エアバッグが概略L形で、内部に設けられた通気孔付き
    の隔壁布により、上側の頭部保護部と下側の胸部保護部
    とに区画され、インフレータからのガスが胸部保護部側
    に噴出されることを特徴とする自動車の側突時における
    乗員保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動車の側突時におけ
    る乗員保護装置であって、 ガスを噴出する噴出口が、エアバッグの胸部保護部の底
    面側に形成されていることを特徴とする自動車の側突時
    における乗員保護装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の自動車の側突時におけ
    る乗員保護装置であって、 インフレータは、シートバックに沿って配置され、ガス
    の噴出口はインフレータの側面下端に形成されているこ
    とを特徴とする自動車の側突時における乗員保護装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の自動車の側突時におけ
    る乗員保護装置であって、 アームレストの上面に接するエアバッグの底面は、アー
    ムレストの上面から上向き反力を受けることを特徴とす
    る自動車の側突時における乗員保護装置。
  8. 【請求項8】 シートバックに隣接した車体側壁に略水
    平な上面を有するアームレストを備え、且つ対向するア
    ームレストよりも上方位置のシートバックの側部にエア
    バッグを備え、側突時にエアバッグ内にインフレータか
    らのガスを噴出して、該エアバッグを前方且つ前記アー
    ムレストの上方へ展開させる自動車の側突時における乗
    員保護装置において、 前記エアバッグは、展開した際にアームレストの上面に
    向けて膨出して該アームレストの上面と接する底面を有
    することを特徴とする自動車の側突時における乗員保護
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287613A (ja) * 2000-04-07 2001-10-16 Daihatsu Motor Co Ltd サイドエアバッグ装置
JP2007168792A (ja) * 2002-03-11 2007-07-05 Toyoda Gosei Co Ltd サイドエアバッグ装置
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JP2016185770A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 豊田合成株式会社 サイドエアバッグ装置

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