JPH11101660A - 光学式変位検出装置 - Google Patents
光学式変位検出装置Info
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- JPH11101660A JPH11101660A JP9262295A JP26229597A JPH11101660A JP H11101660 A JPH11101660 A JP H11101660A JP 9262295 A JP9262295 A JP 9262295A JP 26229597 A JP26229597 A JP 26229597A JP H11101660 A JPH11101660 A JP H11101660A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/347—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales
- G01D5/34707—Scales; Discs, e.g. fixation, fabrication, compensation
- G01D5/34715—Scale reading or illumination devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で小型化,薄型化が容易であり、
製造の自動化や量産化が容易な反射型の光学式変位検出
装置を提供する。 【解決手段】 反射型スケールと、このスケールと相対
移動可能に配置されて、スケールに光照射し反射光を受
光して変位信号を出力する読み出しヘッド1とを有する
光学式変位検出装置において、読み出しヘッド1は、ス
ケールに対向する面に開口する素子埋め込み用孔15が
形成され、且つ外周面に必要な配線12が形成された樹
脂成形ブロック10を用いて構成される。樹脂成形ブロ
ック10の素子埋め込み孔15には、スケールに光照射
するための発光素子20が装着され、スケールに対向す
る面には、スケールからの反射光を受光する受光ICチ
ップ32が搭載された素子基板30が取り付けられる。
発光素子20及び素子基板30につながる樹脂成形ブロ
ック10上の配線12は、FPC基板40により外部回
路に接続される。
製造の自動化や量産化が容易な反射型の光学式変位検出
装置を提供する。 【解決手段】 反射型スケールと、このスケールと相対
移動可能に配置されて、スケールに光照射し反射光を受
光して変位信号を出力する読み出しヘッド1とを有する
光学式変位検出装置において、読み出しヘッド1は、ス
ケールに対向する面に開口する素子埋め込み用孔15が
形成され、且つ外周面に必要な配線12が形成された樹
脂成形ブロック10を用いて構成される。樹脂成形ブロ
ック10の素子埋め込み孔15には、スケールに光照射
するための発光素子20が装着され、スケールに対向す
る面には、スケールからの反射光を受光する受光ICチ
ップ32が搭載された素子基板30が取り付けられる。
発光素子20及び素子基板30につながる樹脂成形ブロ
ック10上の配線12は、FPC基板40により外部回
路に接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学式変位検出
装置に係り、特に反射型スケールと、発光及び受光素子
を搭載した読み出しヘッドとを組み立てて構成される小
型の変位検出装置に関する。
装置に係り、特に反射型スケールと、発光及び受光素子
を搭載した読み出しヘッドとを組み立てて構成される小
型の変位検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式エンコーダには、スケール格子で
の反射光を検出する反射型エンコーダと、スケール格子
の透過光を検出する透過型エンコーダとがある。これら
のうち、反射型エンコーダは、スケールの一方側のみ
に、光源部と受光部を含む読み出しヘッドを構成できる
ため、透過型に比べると小型化や薄型化に有利である。
しかし、現状では、反射型エンコーダの読み出しヘッド
は、受光素子を搭載した基板や、LED等の発光素子、
更にこれらの素子が接続されるべき配線基板等を適当な
フレームを用いて組み立てる複雑な構造を用いている。
の反射光を検出する反射型エンコーダと、スケール格子
の透過光を検出する透過型エンコーダとがある。これら
のうち、反射型エンコーダは、スケールの一方側のみ
に、光源部と受光部を含む読み出しヘッドを構成できる
ため、透過型に比べると小型化や薄型化に有利である。
しかし、現状では、反射型エンコーダの読み出しヘッド
は、受光素子を搭載した基板や、LED等の発光素子、
更にこれらの素子が接続されるべき配線基板等を適当な
フレームを用いて組み立てる複雑な構造を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って従来の反射型エ
ンコーダは、例えば小さいXーYテーブルに組み込める
ような小型且つ薄型のものを作るには構造が複雑であ
り、組立工数もかかり、製造の自動化や量産化もはかり
難いといった問題があった。
ンコーダは、例えば小さいXーYテーブルに組み込める
ような小型且つ薄型のものを作るには構造が複雑であ
り、組立工数もかかり、製造の自動化や量産化もはかり
難いといった問題があった。
【0004】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、構造が簡単で小型化,薄型化が容易であり、製
造の自動化や量産化が容易な反射型の光学式変位検出装
置を提供することを目的としている。
もので、構造が簡単で小型化,薄型化が容易であり、製
造の自動化や量産化が容易な反射型の光学式変位検出装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、反射型スケ
ールと、このスケールと相対移動可能に配置されて、ス
ケールに光照射し反射光を受光して変位信号を出力する
読み出しヘッドとを有する光学式変位検出装置におい
て、前記読み出しヘッドは、前記スケールに対向する面
に開口する素子埋め込み用孔が形成され、且つ外周面に
必要な配線が形成された樹脂成形ブロックと、この樹脂
成形ブロックの前記素子埋め込み孔に前記開口を光照射
窓として装着されて樹脂成形ブロック上の配線に接続さ
れた、前記スケールに光照射するための発光素子と、前
記樹脂成形ブロックの前記スケールに対向する面に装着
されて前記樹脂成形ブロック上の配線に接続された、前
記スケールからの反射光を受光する受光素子が搭載され
た素子基板とを備えたことを特徴とする。この発明はま
た、反射型スケールと、このスケールと相対移動可能に
配置されて、スケールに光照射し反射光を受光して変位
信号を出力する読み出しヘッドとを有する光学式変位検
出装置において、前記読み出しヘッドは、前記スケール
に対向する面に凹面ミラーが形成され、且つ外周面に必
要な配線が形成された樹脂成形ブロックと、この樹脂成
形ブロックの前記スケールに対向する面に装着されて、
前記凹面ミラーに対向する位置に発光素子が搭載される
と共に、この発光素子から照射されて前記凹面ミラーで
反射され前記スケールに照射されて反射された光を受光
する受光素子が搭載され、更にこれらの素子を前記樹脂
成形ブロック上の配線に接続する配線が形成された素子
基板とを備えたことを特徴とする。
ールと、このスケールと相対移動可能に配置されて、ス
ケールに光照射し反射光を受光して変位信号を出力する
読み出しヘッドとを有する光学式変位検出装置におい
て、前記読み出しヘッドは、前記スケールに対向する面
に開口する素子埋め込み用孔が形成され、且つ外周面に
必要な配線が形成された樹脂成形ブロックと、この樹脂
成形ブロックの前記素子埋め込み孔に前記開口を光照射
窓として装着されて樹脂成形ブロック上の配線に接続さ
れた、前記スケールに光照射するための発光素子と、前
記樹脂成形ブロックの前記スケールに対向する面に装着
されて前記樹脂成形ブロック上の配線に接続された、前
記スケールからの反射光を受光する受光素子が搭載され
た素子基板とを備えたことを特徴とする。この発明はま
た、反射型スケールと、このスケールと相対移動可能に
配置されて、スケールに光照射し反射光を受光して変位
信号を出力する読み出しヘッドとを有する光学式変位検
出装置において、前記読み出しヘッドは、前記スケール
に対向する面に凹面ミラーが形成され、且つ外周面に必
要な配線が形成された樹脂成形ブロックと、この樹脂成
形ブロックの前記スケールに対向する面に装着されて、
前記凹面ミラーに対向する位置に発光素子が搭載される
と共に、この発光素子から照射されて前記凹面ミラーで
反射され前記スケールに照射されて反射された光を受光
する受光素子が搭載され、更にこれらの素子を前記樹脂
成形ブロック上の配線に接続する配線が形成された素子
基板とを備えたことを特徴とする。
【0006】近年、樹脂成形ブロックの全体に導体膜を
メッキし、ブロックの上下面及び側面を含む面の導体膜
をパターニングして三次元的に配線を集積形成する技術
が確立されている。この様なモジュールは例えば、MI
D(Molded InterconnectionDevice)と称される。この
発明においは、反射型の光学式エンコーダを構成する読
み出しヘッドをMIDモジュールとして構成すること、
即ち外周面に配線が形成された樹脂成形ブロックに必要
な素子や素子基板を搭載してモジュール化したことを特
徴としている。
メッキし、ブロックの上下面及び側面を含む面の導体膜
をパターニングして三次元的に配線を集積形成する技術
が確立されている。この様なモジュールは例えば、MI
D(Molded InterconnectionDevice)と称される。この
発明においは、反射型の光学式エンコーダを構成する読
み出しヘッドをMIDモジュールとして構成すること、
即ち外周面に配線が形成された樹脂成形ブロックに必要
な素子や素子基板を搭載してモジュール化したことを特
徴としている。
【0007】具体的には例えば、樹脂成形ブロックには
予め、スケールに対向する面に開口を持つ孔を設けてお
き、この孔には発光素子を埋め込む。また樹脂成形ブロ
ックのスケールに対向する面には受光素子を搭載した素
子基板を取り付ける。これにより小型にモジュール化し
た読み出しヘッドが得られる。或いは、樹脂成形ブロッ
クのスケールに対向する面に予め凹面ミラーを形成して
おき、この凹面ミラーに対向する発光素子とスケールか
らの反射光を受光する受光素子を共に搭載した素子基板
を樹脂成形ブロックに取り付けることによっても、同様
にモジュール化された読み出しヘッドが得られる。更に
必要に応じて、読み出しヘッドを構成する樹脂成形ブロ
ックの所定面には、発光素子や受光素子基板につながる
配線を外部回路に接続するフレキシブルプリント基板
(FPC)等を用いた接続部材が接合される。
予め、スケールに対向する面に開口を持つ孔を設けてお
き、この孔には発光素子を埋め込む。また樹脂成形ブロ
ックのスケールに対向する面には受光素子を搭載した素
子基板を取り付ける。これにより小型にモジュール化し
た読み出しヘッドが得られる。或いは、樹脂成形ブロッ
クのスケールに対向する面に予め凹面ミラーを形成して
おき、この凹面ミラーに対向する発光素子とスケールか
らの反射光を受光する受光素子を共に搭載した素子基板
を樹脂成形ブロックに取り付けることによっても、同様
にモジュール化された読み出しヘッドが得られる。更に
必要に応じて、読み出しヘッドを構成する樹脂成形ブロ
ックの所定面には、発光素子や受光素子基板につながる
配線を外部回路に接続するフレキシブルプリント基板
(FPC)等を用いた接続部材が接合される。
【0008】この発明によると、三次元的に配線が形成
された樹脂成形ブロックを用いて読み出しヘッドをモジ
ュール化することにより、複雑な組立機構を要せず、読
み出しヘッドを小型且つ薄型に構成することができる。
そして、薄型のモジュールであるから、XーYテーブル
等の小さい隙間や機構内部にも容易に組み込むことがで
きる。また配線を三次元的に集積した樹脂成形ブロック
は量産することができ、またこのブロックに対する素子
や素子基板の取付も簡単に自動化できるから、全体とし
て読み出しヘッドの量産性が高いものとなる。
された樹脂成形ブロックを用いて読み出しヘッドをモジ
ュール化することにより、複雑な組立機構を要せず、読
み出しヘッドを小型且つ薄型に構成することができる。
そして、薄型のモジュールであるから、XーYテーブル
等の小さい隙間や機構内部にも容易に組み込むことがで
きる。また配線を三次元的に集積した樹脂成形ブロック
は量産することができ、またこのブロックに対する素子
や素子基板の取付も簡単に自動化できるから、全体とし
て読み出しヘッドの量産性が高いものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例によ
る反射型エンコーダの読み出しヘッド1の平面図(a)
とそのA−A′断面図(b)、及び左右側面図(c)
(d)を示している。読み出しヘッド1は、図2に示す
ように、反射型スケール2に対して相対移動可能に対向
配置される。
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例によ
る反射型エンコーダの読み出しヘッド1の平面図(a)
とそのA−A′断面図(b)、及び左右側面図(c)
(d)を示している。読み出しヘッド1は、図2に示す
ように、反射型スケール2に対して相対移動可能に対向
配置される。
【0010】読み出しヘッド1は、図1に示すように、
略直方体に射出成形された樹脂成形ブロック10を用い
てモジュール化されている。樹脂成形体ブロック10
は、その上下面及び側面を含む外周面に銅等の導体膜が
全面メッキされ、この導体膜をパターニングすることに
より、必要な配線12が形成されたものである。樹脂成
形ブロック10の上面の一方の端には、傾斜面13が設
けられ、且つこの傾斜面13からスケール2に対向する
下面に向かって斜め方向に貫通する素子埋め込み用孔1
5が設けられていて、この孔15に、スケールに対向す
る開口14を光照射窓としてLED等の発光素子20が
埋め込まれる。孔15は射出成形時に同時に形成された
ものであるが、成形後に加工するようにしても良い。発
光素子20の端子21は、ブロック10の上面に形成さ
れている配線12に接続される。
略直方体に射出成形された樹脂成形ブロック10を用い
てモジュール化されている。樹脂成形体ブロック10
は、その上下面及び側面を含む外周面に銅等の導体膜が
全面メッキされ、この導体膜をパターニングすることに
より、必要な配線12が形成されたものである。樹脂成
形ブロック10の上面の一方の端には、傾斜面13が設
けられ、且つこの傾斜面13からスケール2に対向する
下面に向かって斜め方向に貫通する素子埋め込み用孔1
5が設けられていて、この孔15に、スケールに対向す
る開口14を光照射窓としてLED等の発光素子20が
埋め込まれる。孔15は射出成形時に同時に形成された
ものであるが、成形後に加工するようにしても良い。発
光素子20の端子21は、ブロック10の上面に形成さ
れている配線12に接続される。
【0011】樹脂成形ブロック10の下面、即ちスケー
ル2に対向する面には、予め凹面16が加工されてお
り、この凹面16に、素子基板30が装着されている。
素子基板30は、ガラス基板31を用いて形成されて、
この上に図2に示すように、フォトダイオードアレイ等
の受光素子アレイ33及び電流−電圧変換回路等の必要
な回路(図示せず)を形成した受光ICチップ32がフ
ェースダウンボンディング(即ち、フリップチップ実
装)されている。この実施例の場合、ガラス基板31に
はまた、発光素子20からの光を変調してスケール2に
照射するための光源側インデックス格子34が形成され
ており、更に図には示さないが、受光素子アレイ33の
電源端子に設けられるノイズカット用のチップコンデン
サ等も搭載される。
ル2に対向する面には、予め凹面16が加工されてお
り、この凹面16に、素子基板30が装着されている。
素子基板30は、ガラス基板31を用いて形成されて、
この上に図2に示すように、フォトダイオードアレイ等
の受光素子アレイ33及び電流−電圧変換回路等の必要
な回路(図示せず)を形成した受光ICチップ32がフ
ェースダウンボンディング(即ち、フリップチップ実
装)されている。この実施例の場合、ガラス基板31に
はまた、発光素子20からの光を変調してスケール2に
照射するための光源側インデックス格子34が形成され
ており、更に図には示さないが、受光素子アレイ33の
電源端子に設けられるノイズカット用のチップコンデン
サ等も搭載される。
【0012】受光ICチップ32の端子は、図3に示す
ように、ガラス基板31上に形成された配線35に接続
され、この配線35は素子基板30を樹脂成形ブロック
10に接合したときに樹脂成形ブロック10上の配線に
接続され、図1(c)に示すように側面の配線12を介
して上面にまで導かれている。樹脂成形ブロック10の
上面には、樹脂成形ブロック10に形成されて発光素子
20及び素子基板30につながる配線12を外部回路に
接続するためのFPC基板40が接続されている。FP
C基板40の代わって、適当なコネクタ部材を用いるこ
ともできる。
ように、ガラス基板31上に形成された配線35に接続
され、この配線35は素子基板30を樹脂成形ブロック
10に接合したときに樹脂成形ブロック10上の配線に
接続され、図1(c)に示すように側面の配線12を介
して上面にまで導かれている。樹脂成形ブロック10の
上面には、樹脂成形ブロック10に形成されて発光素子
20及び素子基板30につながる配線12を外部回路に
接続するためのFPC基板40が接続されている。FP
C基板40の代わって、適当なコネクタ部材を用いるこ
ともできる。
【0013】図3は、素子基板30と反射型スケール2
との関係を拡大斜視図で示している。反射型スケール2
は、ガラス等の透明基板51に、光反射膜によるスケー
ル格子52を長手方向に配列形成して構成されている。
発光素子20からの光は、素子基板30上のインデック
ス34で変調されてスケール2に照射され、スケール2
の格子52で変調された反射光が素子基板30に搭載さ
れた受光素子アレイ33により受光されるようになって
いる。
との関係を拡大斜視図で示している。反射型スケール2
は、ガラス等の透明基板51に、光反射膜によるスケー
ル格子52を長手方向に配列形成して構成されている。
発光素子20からの光は、素子基板30上のインデック
ス34で変調されてスケール2に照射され、スケール2
の格子52で変調された反射光が素子基板30に搭載さ
れた受光素子アレイ33により受光されるようになって
いる。
【0014】以上のようにこの実施例では、読み出しヘ
ッド1は、樹脂成形ブロック10を用いて、これに発光
素子20及び受光素子基板30を搭載してモジュール化
されている。樹脂成形ブロック10には予め必要な配線
が三次元的に集積形成されているから、組立は簡単で自
動化も容易である。しかもモジュール化により小型でか
つ薄型の読み出しヘッド1が得られる。具体的に読み出
しヘッド1の大きさは、厚みZを10mm以下、スケール
長手方向の幅Xを10〜15mm、スケール長手方向と直
交する方向の幅Yを10mm程度といった超小型にするこ
とができる。
ッド1は、樹脂成形ブロック10を用いて、これに発光
素子20及び受光素子基板30を搭載してモジュール化
されている。樹脂成形ブロック10には予め必要な配線
が三次元的に集積形成されているから、組立は簡単で自
動化も容易である。しかもモジュール化により小型でか
つ薄型の読み出しヘッド1が得られる。具体的に読み出
しヘッド1の大きさは、厚みZを10mm以下、スケール
長手方向の幅Xを10〜15mm、スケール長手方向と直
交する方向の幅Yを10mm程度といった超小型にするこ
とができる。
【0015】図4は、この発明の別の実施例による読み
出しヘッド1の構造を、図1(b)に対応させて示す断
面図である。先の実施例と対応する部分には、先の実施
例と同一符号を付して詳細な説明は省く。この実施例で
は、FPC基板40が接合される部分を別体に作られた
樹脂成形ブロック10aとして、これを樹脂成形ブロッ
ク10の側面に貼り付けるようにしている。この場合、
樹脂成形ブロック10の側面19はもう一つの樹脂成形
ブロック10aで覆われ、従って側面19に予め形成さ
れた配線12が最終的に露出することがなくなり、側面
19の配線が保護される。なお以上の説明は、MIDの
一回成形法で行ったが、更に重ねて成形を行う二回成形
法を用いれば、露出配線部を完全に被覆した形態の樹脂
成形ブロックとすることも可能である。
出しヘッド1の構造を、図1(b)に対応させて示す断
面図である。先の実施例と対応する部分には、先の実施
例と同一符号を付して詳細な説明は省く。この実施例で
は、FPC基板40が接合される部分を別体に作られた
樹脂成形ブロック10aとして、これを樹脂成形ブロッ
ク10の側面に貼り付けるようにしている。この場合、
樹脂成形ブロック10の側面19はもう一つの樹脂成形
ブロック10aで覆われ、従って側面19に予め形成さ
れた配線12が最終的に露出することがなくなり、側面
19の配線が保護される。なお以上の説明は、MIDの
一回成形法で行ったが、更に重ねて成形を行う二回成形
法を用いれば、露出配線部を完全に被覆した形態の樹脂
成形ブロックとすることも可能である。
【0016】図5は、この発明の更に別の実施例による
読み出しヘッド1の構造を示す斜視図であり、図6
(a)(b)はそれぞれ平面図と背面図、図6(c)は
(a)のB−B′断面図である。この実施例でも先の実
施例と対応する部分には先の実施例と同一符号を付して
ある。この実施例の読み出しヘッド1は、一つの樹脂成
形ブロック10に二つの発光素子20a,20bを搭載
している。一方の発光素子20aは通常の変位検出用で
あり、もう一方の発光素子20bは原点検出用として設
けられている。通常光学式エンコーダのスケールには、
図3に示すスケール格子52の他に、このスケール格子
52の外側に所定間隔で原点検出用パターンを形成し
て、原点検出機能を付加する。しかし光学式エンコーダ
を小型化すると、一つの発光素子の光をスケール格子と
同時に原点検出用パターンにも照射してこれを検出する
ようにすることが難しくなる。
読み出しヘッド1の構造を示す斜視図であり、図6
(a)(b)はそれぞれ平面図と背面図、図6(c)は
(a)のB−B′断面図である。この実施例でも先の実
施例と対応する部分には先の実施例と同一符号を付して
ある。この実施例の読み出しヘッド1は、一つの樹脂成
形ブロック10に二つの発光素子20a,20bを搭載
している。一方の発光素子20aは通常の変位検出用で
あり、もう一方の発光素子20bは原点検出用として設
けられている。通常光学式エンコーダのスケールには、
図3に示すスケール格子52の他に、このスケール格子
52の外側に所定間隔で原点検出用パターンを形成し
て、原点検出機能を付加する。しかし光学式エンコーダ
を小型化すると、一つの発光素子の光をスケール格子と
同時に原点検出用パターンにも照射してこれを検出する
ようにすることが難しくなる。
【0017】この点を解決するためにこの実施例では、
通常の変位検出用発光素子20aとは別に、原点検出用
の発光素子20bを併設している。これに対応して、素
子基板30にも、通常の変位検出用のICチップ32a
と、原点検出用のICチップ32bを併設して搭載して
いる。その他は、先の実施例と基本的に同様である。
通常の変位検出用発光素子20aとは別に、原点検出用
の発光素子20bを併設している。これに対応して、素
子基板30にも、通常の変位検出用のICチップ32a
と、原点検出用のICチップ32bを併設して搭載して
いる。その他は、先の実施例と基本的に同様である。
【0018】図7は、この発明の更に別の実施例による
読み出しヘッド1の断面構造を示している。この実施例
では、発光素子20を、樹脂成形ブロック10側ではな
く、受光ICチップ32と共に素子基板30側に配置し
ている。樹脂成形ブロック10には従って素子埋め込み
用孔を設けることなく、スケール2に対向する面側の発
光素子20に対向する部分に凹面71を形成し、この面
に反射膜72を形成して、発光素子20からの光を反射
してスケール2に導く凹面ミラーを構成している。凹面
ミラーからの光は、素子基板30の例えば下面に形成さ
れたインデックス格子34により回折されて、これがス
ケール2に照射される。
読み出しヘッド1の断面構造を示している。この実施例
では、発光素子20を、樹脂成形ブロック10側ではな
く、受光ICチップ32と共に素子基板30側に配置し
ている。樹脂成形ブロック10には従って素子埋め込み
用孔を設けることなく、スケール2に対向する面側の発
光素子20に対向する部分に凹面71を形成し、この面
に反射膜72を形成して、発光素子20からの光を反射
してスケール2に導く凹面ミラーを構成している。凹面
ミラーからの光は、素子基板30の例えば下面に形成さ
れたインデックス格子34により回折されて、これがス
ケール2に照射される。
【0019】この実施例によると、読み出しヘッド1は
先の実施例に比べて更に薄型化が可能であり、例えば数
mm程度まで薄くすることができる。また、反射ミラーを
構成する反射膜72としては、射出成形樹脂ブロック1
0にメッキされる配線用導体膜をそのまま利用するよう
にすれば、格別に製造工程を複雑にすることはない。
先の実施例に比べて更に薄型化が可能であり、例えば数
mm程度まで薄くすることができる。また、反射ミラーを
構成する反射膜72としては、射出成形樹脂ブロック1
0にメッキされる配線用導体膜をそのまま利用するよう
にすれば、格別に製造工程を複雑にすることはない。
【0020】図8(a)(b)は、この発明の実施例に
よる光学式エンコーダをX−Yテーブルに組み込んだ実
施例の斜視図とY方向から見た正面図である。図示のよ
うに、基台81に対してガイド82と送りネジ83を備
えてYテーブル84が取り付けられ、この上に更に基台
85にガイド86と送りネジ87を備えてXテーブル8
8が設けられる。図8(b)は、光学式エンコーダの読
み出しヘッド1の取付状態(破線は他の取付可能位置を
示す)を示している。前述のように読み出しヘッド1は
薄型に構成されるから、図示のように、基台81とYテ
ーブル84の間、或いは基台85とXテーブル88の適
当な隙間を利用して、例えば基台側に読み出しヘッド1
を搭載し、テーブル側にスケールを形成して、エンコー
ダ内蔵とすることができる。
よる光学式エンコーダをX−Yテーブルに組み込んだ実
施例の斜視図とY方向から見た正面図である。図示のよ
うに、基台81に対してガイド82と送りネジ83を備
えてYテーブル84が取り付けられ、この上に更に基台
85にガイド86と送りネジ87を備えてXテーブル8
8が設けられる。図8(b)は、光学式エンコーダの読
み出しヘッド1の取付状態(破線は他の取付可能位置を
示す)を示している。前述のように読み出しヘッド1は
薄型に構成されるから、図示のように、基台81とYテ
ーブル84の間、或いは基台85とXテーブル88の適
当な隙間を利用して、例えば基台側に読み出しヘッド1
を搭載し、テーブル側にスケールを形成して、エンコー
ダ内蔵とすることができる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、三
次元的に配線が形成された樹脂成形ブロックを用いて読
み出しヘッドをモジュール化することにより、複雑な組
立機構を要せず、読み出しヘッドを小型且つ薄型に構成
することができ、組立の自動化も容易で反射型の光学式
エンコーダの量産性向上が可能となる。
次元的に配線が形成された樹脂成形ブロックを用いて読
み出しヘッドをモジュール化することにより、複雑な組
立機構を要せず、読み出しヘッドを小型且つ薄型に構成
することができ、組立の自動化も容易で反射型の光学式
エンコーダの量産性向上が可能となる。
【図1】 この発明の一実施例による読み出しヘッドの
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図2】 同実施例の一部を拡大して示す断面図であ
る。
る。
【図3】 同実施例の読み出しヘッド要部とスケールの
関係を示す斜視図である。
関係を示す斜視図である。
【図4】 この発明の他の実施例による読み出しヘッド
の断面構造を示す図である。
の断面構造を示す図である。
【図5】 この発明の更に別の実施例の読み出しヘッド
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】 同実施例の読み出しヘッドの平面,背面及び
断面図である。
断面図である。
【図7】 この発明の更に別の実施例の読み出しヘッド
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】 この発明による光学式エンコーダをX−Yテ
ーブルに組み込んだ実施例を示す図である。
ーブルに組み込んだ実施例を示す図である。
1…読み出しヘッド、2…反射型スケール、10…樹脂
成形ブロック、12…配線、14…開口、15…埋め込
み用孔、20…発光素子、30…素子基板、31…ガラ
ス基板、32…受光ICチップ、33…受光素子アレ
イ、34…インデックス。
成形ブロック、12…配線、14…開口、15…埋め込
み用孔、20…発光素子、30…素子基板、31…ガラ
ス基板、32…受光ICチップ、33…受光素子アレ
イ、34…インデックス。
Claims (4)
- 【請求項1】 反射型スケールと、このスケールと相対
移動可能に配置されて、スケールに光照射し反射光を受
光して変位信号を出力する読み出しヘッドとを有する光
学式変位検出装置において、前記読み出しヘッドは、 前記スケールに対向する面に開口する素子埋め込み用孔
が形成され、且つ外周面に必要な配線が形成された樹脂
成形ブロックと、 この樹脂成形ブロックの前記素子埋め込み孔に前記開口
を光照射窓として装着されて樹脂成形ブロック上の配線
に接続された、前記スケールに光照射するための発光素
子と、 前記樹脂成形ブロックの前記スケールに対向する面に装
着されて前記樹脂成形ブロック上の配線に接続された、
前記スケールからの反射光を受光する受光素子が搭載さ
れた素子基板とを備えたことを特徴とする光学式変位検
出装置。 - 【請求項2】 前記素子基板はガラス基板であり、この
ガラス基板に前記受光素子が搭載されると共に、前記発
光素子からの光を変調するインデックス格子が形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の光学式変位検出
装置。 - 【請求項3】 前記樹脂成形ブロックの所定面に、前記
発光素子及び素子基板につながる配線を外部回路に接続
するための接続部材が接合されていることを特徴とする
請求項1記載の光学式変位検出装置。 - 【請求項4】 反射型スケールと、このスケールと相対
移動可能に配置されて、スケールに光照射し反射光を受
光して変位信号を出力する読み出しヘッドとを有する光
学式変位検出装置において、前記読み出しヘッドは、 前記スケールに対向する面に凹面ミラーが形成され、且
つ外周面に必要な配線が形成された樹脂成形ブロック
と、 この樹脂成形ブロックの前記スケールに対向する面に装
着されて、前記凹面ミラーに対向する位置に発光素子が
搭載されると共に、この発光素子から照射されて前記凹
面ミラーで反射され前記スケールに照射されて反射され
た光を受光する受光素子が搭載されると共に、更にこれ
らの素子を前記樹脂成形ブロック上の配線に接続する配
線が形成された素子基板とを備えたことを特徴とする光
学式変位検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262295A JPH11101660A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 光学式変位検出装置 |
DE19843155A DE19843155B4 (de) | 1997-09-26 | 1998-09-21 | Optische Verschiebungsmeßeinrichtung |
US09/158,102 US5995229A (en) | 1997-09-26 | 1998-09-22 | Optical displacement measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9262295A JPH11101660A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 光学式変位検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11101660A true JPH11101660A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17373808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9262295A Pending JPH11101660A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 光学式変位検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5995229A (ja) |
JP (1) | JPH11101660A (ja) |
DE (1) | DE19843155B4 (ja) |
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JP2002022495A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-23 | Mitsutoyo Corp | 光学式エンコーダ |
JP2003279383A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-02 | Fuji Electric Co Ltd | 光学式エンコーダ |
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JP2005257521A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Mitsutoyo Corp | 光学式変位測定装置 |
JP2005283487A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Takashi Kawashima | エンコーダ |
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DE19855828A1 (de) | 1998-12-03 | 2000-06-08 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Dreidimensionales Meßmodul |
DE19859670A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-06-29 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Abtastkopf und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE10022619A1 (de) * | 2000-04-28 | 2001-12-06 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Abtasteinheit für eine optische Positionsmesseinrichtung |
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1997
- 1997-09-26 JP JP9262295A patent/JPH11101660A/ja active Pending
-
1998
- 1998-09-21 DE DE19843155A patent/DE19843155B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-22 US US09/158,102 patent/US5995229A/en not_active Expired - Lifetime
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