JPH1083673A - メモリシステム、i/oサブシステムデバイスおよびメモリ装置を動作させる方法 - Google Patents
メモリシステム、i/oサブシステムデバイスおよびメモリ装置を動作させる方法Info
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- JPH1083673A JPH1083673A JP9161642A JP16164297A JPH1083673A JP H1083673 A JPH1083673 A JP H1083673A JP 9161642 A JP9161642 A JP 9161642A JP 16164297 A JP16164297 A JP 16164297A JP H1083673 A JPH1083673 A JP H1083673A
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Abstract
たは互いに異なる速度で動作するデバイス間のパフォー
マンス上の格差を最小化する、改良されたI/Oサブシ
ステムおよびI/Oサブシステムデバイス(特にコアロ
ジック)を提供する。 【解決手段】 メモリ20は、第1のメモリセルアレイ
100と、第2のメモリセルアレイ102と、を有して
いる。第1のデータポート118は、第1のアレイ10
0とのデータのやりとりを可能にし、第2のデータポー
ト120は、第2のアレイ102とのデータのやりとり
を可能にする。また、メモリシステム20は、ある選択
されたモードにおける、第1のアレイ100とのデータ
のやりとりを第1のデータポート118を介して制御
し、第2のアレイ102とのデータのやりとりを第2の
データポート120を介して制御する回路122も備え
ている。ここで、第1および第2のアレイ100および
102とのデータのやりとりは、非同期的におこなわれ
る。
Description
タ処理サブシステムに関する。具体的には、本発明は、
デュアルポートメモリならびに同メモリを用いたシステ
ムおよび方法に関する。
一般に、中央処理ユニット(CPU)、メインメモリ、
および、記憶装置や、キーボードや、ディスプレイデバ
イスや、ネットワークコントローラのようなその他のハ
ードウェア装置を備えている。一般に、これらの構成要
素はすべて、少なくとも1つのバスを介して相互に接続
されている。さらに、システムの全体にわたって各所に
配置された各種I/Oサブシステムデバイスから構成さ
れるI/O(入力あるいは出力、またはその両者)サブ
システムは、少なくとも1つのコンピュータバス、CP
U、メモリ、およびその他のハードウェア装置の間の相
互接続を制御するものとして設けられている。
度、供給電圧および/またはバスプロトコルに変化があ
る可能性のある、ハードウェア装置間のデータ転送の調
停をし、コンピュータ処理システムの標準的なアーキテ
クチャにおける各種制約に対応可能とする。しかし、最
近は、業界で用いられている基本的なI/Oサブシステ
ムに改良を施すことが必要になっている。これは、一つ
には、CPU、メモリおよびその他のハードウェア装置
におけるパフォーマンス改善の足並みが必ずしも揃って
はいないからである。このようにハードウェアパフォー
マンスに差があるにもかかわらず、コンピュータ処理シ
ステムアーキテクチャにおける産業上の各種規格を維持
したいという要望は依然として存在するので、ある与え
られたシステム内でのデータ転送レートは、依然として
大きく変化する結果となる。
ピュータ処理システムのそれぞれの構成要素の間で仲立
ちとして独立して動作する、各種制御回路およびメモリ
キャッシュ/バッファから構成される。典型的なI/O
サブシステムの制御回路は、具体的にどのようなアプリ
ケーションに供されるかによって、その構成および機能
が変わってくるが、概略的にいうと、データ構造を適応
付けることが要求され、および/または選択されたハー
ドウェアプロトコル間で変換をおこなうことによって、
システム内での効率の良い通信を維持することが要求さ
れる。また、I/Oサブシステムのメモリキャッシュお
よびバッファの構成および動作も、具体的にどのような
アプリケーションに供されるかによって変わってくる
が、概略的にいうと、これらのキャッシュおよびバッフ
ァは、それらに接続されているハードウェア装置のデー
タ転送レートに一致するか、またはそれを超えるレート
でデータを転送しなければならない。また、メモリキャ
ッシュは、データ構造を適応づけるときには、関連づけ
られた制御回路と協同して動作することもできる。
ェア装置を互いに結びつける、特定のI/Oサブシステ
ムデバイスである。初期のコアロジック設計には、直接
メモリアクセス(DMA)コントローラ、割込み制御装
置およびタイマ−カウンタ装置が含まれていた。その
後、かつては別々のI/Oサブシステムデバイスであっ
た標準工業規格アーキテクチャ(ISA)バスコントロ
ーラおよびバスバッファが、コアロジックチップセット
と組み合わされた。周辺機器相互接続(PCI)バスア
ーキテクチャ用の現在のコアロジック設計では、さら
に、初期ISAバスアーキテクチャ、システムメモリ、
およびキャッシュコントローラの間の互換性を維持する
ために、PCIブリッジ、PCIからISAへのブリッ
ジに加えて、CPUローカルバスが設けられている。
バスブリッジを実現するのは、CPUと、例えばシステ
ムメモリコントローラや、キャッシュコントローラや、
ビデオディスプレイアダプタ/コントローラのようなそ
の他のハードウェア装置とのインタフェースをとる標準
的なアーキテクチャを提供することを意図してのことで
ある。これらのハードウェア装置は、以前は、CPUロ
ーカルバスに直接、接続されていた。また、CPUロー
カルバスはそれぞれのCPUごとに異なるので、CPU
のグレードを上げるためには、CPUローカルバスへの
ハードウェア装置の接続のすべてのグレードを上げるこ
とが必要になった。現在では、これらのハードウェア装
置は、コアロジックおよびPCIバスを介してCPUロ
ーカルバスと接続されているので、CPUのグレードを
上げるためには、単に、CPUチップと、PCIブリッ
ジチップに至るCPUローカルバスとを取り替ればよ
い。しかし、システムアーキテクチャのグレードを上げ
る能力を実現することができるとはいうものの、現在の
PCIバスおよびコアロジックアーキテクチャは、コア
ロジックおよびPCIブリッジチップに至るCPUロー
カルバスを介して、CPUとのすべての情報のやりとり
の関門になっているので、ボトルネックを生む可能性が
ある。
ことによって、システムバスの管理を操作し、各種ソフ
トウェアアプリケーションを実行している。現在のとこ
ろ、業界のコンピュータバスの大半は、CPUにより管
理されている。この能力をもつという点で、CPUはシ
ステムマスタであり、ソフトウェア操作システムと連係
してシステム制御の全般を広くおこなっている。CPU
は、バス上のデータ転送を管理するのみならず、ソフト
ウェア操作システムおよびソフトウェアアプリケーショ
ンの実行の操作をもおこなう。PCIブリッジに至るC
PUローカルバスによりもたらされる可能性のあるボト
ルネックを緩和するためには、CPUのもつ管理機能の
一部をコアロジックに移管することが望ましい。
びその他のハードウェア装置の出現に伴い、これらのハ
ードウェア装置間のパフォーマンス・能力の差は、一層
拡大している。よって、独立した各種タスクをおこな
い、および/または互いに異なる速度で動作するデバイ
ス間のパフォーマンス上の格差を最小化するためには、
I/OサブシステムおよびI/Oサブシステムデバイス
(特にコアロジック)を改良することが必要になってい
る。
発され、マルチメディアアプリケーションが現実に出現
している現在、記憶装置、表示装置および/または音声
装置の間で大量のデータのやりとりを仲立ちすることを
必要とする、高速・大容量のデータ転送に対する需要も
大幅に拡大している。また、マルチメディアアプリケー
ションで要求されることは、そのようなアプリケーショ
ンを想定して設計されてはいないコンピュータ処理シス
テムアーキテクチャと齟齬を来すことがよくある。かつ
ては、CPUが、各種コンピュータ処理システムデバイ
ス間のすべてのデータ転送を操作していた。現在あるマ
ルチメディアアプリケーションのデータ転送要求を満足
させるために、従来のCPUのタスクのうちの一部がI
/Oサブシステムコントローラに委任されているが、I
/Oサブシステムを通してデータ転送レートを改善する
必要性は依然としてある。
れたものであり、その目的とするところは、独立した各
種タスクをおこない、および/または互いに異なる速度
で動作するデバイス間のパフォーマンス上の格差を最小
化する、改良されたI/OサブシステムおよびI/Oサ
ブシステムデバイス(特にコアロジック)を提供するこ
とにある。
テムは、複数のメモリセルから構成される第1のアレイ
と、複数のメモリセルから構成される第2のアレイと、
該第1のアレイとデータをやりとりするための第1のデ
ータポートと、該第2のアレイとデータをやりとりする
ための第2のデータポートと、ある選択されたモードに
おいて、該第1のアレイとのデータのやりとりを該第1
のデータポートを介して制御し、該第2のアレイとのデ
ータのやりとりを該第2のデータポートを介して制御す
る回路であって、該第1および第2のアレイとの該やり
とりが非同期的である、回路と、を備えており、そのこ
とにより上記目的が達成される。
る回路が、前記第1のアレイの前記複数のメモリセルの
中から選択されたいくつかのセルへとアクセスするため
の第1のアドレシング回路と、前記第2のアレイの前記
複数のメモリセルの中から選択されたいくつかのセルへ
とアクセスするための第2のアドレシング回路と、受け
取られたアドレスおよび制御信号に応答して、該アドレ
シング回路ならびに前記第1および第2のデータポート
を制御する制御回路と、を備えており、そのことにより
上記目的が達成される。
る回路が、第2のモードでは、前記第1のアレイにおけ
る前記複数のセルの中から選択されたいくつかのセルか
ら、前記第2のアレイにおける前記複数のセルの中から
選択されたいくつかのセルへのデータの転送を制御する
ようにさらに動作可能である。
前記第2のモードにおいて、前記第1のアレイの前記選
択されたいくつかのセルと、前記第2のアレイの前記選
択されたいくつかのセルとの間でデータを転送する転送
ゲートを備えている。
アレイがそれぞれ、複数のビットラインを備えており、
前記制御する回路が、前記第2のモードにおいて、該第
1のアレイの該複数のビットラインのうちのあるビット
ライン上の電荷を、該第2のアレイの該複数のビットラ
インのうちのあるビットラインへと選択的に転送する転
送ゲートを備えている。
前記第1のアレイへのアクセスを制御する第1の制御回
路であって、第1セットのアドレスおよび制御信号に応
答して動作する、第1の制御回路と、前記第2のアレイ
へのアクセスを制御する第2の制御回路であって、第2
セットのアドレスおよび制御信号に応答して動作する、
第2の制御回路と、を備えている。
前記第1のアレイの複数のワードラインに結合された第
1のロウデコーダと、前記第2のアレイの複数のワード
ラインに結合された第2のロウデコーダと、該第1のア
レイの前記第1のデータポートと複数のビットラインと
を結合する第1のカラムデコーダと、該第2のアレイの
前記第2のデータポートと複数のビットラインとを結合
する第2のカラムデコーダと、該第1のカラムデコーダ
および該第1のロウデコーダに結合された第1アレイコ
ントローラ、および、該第2のカラムデコーダおよび該
第2のロウデコーダに結合された第2アレイコントロー
ラを有する、制御回路と、を備えている。
第1および第2のアレイコントローラの間に接続された
転送ゲートコントローラと、前記第1のアレイの前記複
数のビットラインのうちのいくつかを、前記第2のアレ
イの前記複数のビットラインのうちのいくつかに選択的
に結合する転送ゲートと、をさらに備えている。
記第1のアレイの前記複数のビットラインのうちの少な
くとも1つと、前記第2のアレイの複数のビットライン
の少なくとも1つとを選択的に結合する、少なくとも1
つのトランジスタを備えている。
は、第1セットのアドレスおよび制御信号を受け取る第
1の制御ポート、および、第2セットのアドレスおよび
制御信号を受け取る第2の制御ポートを有するサブシス
テム制御回路と、複数のロウおよび複数のカラムをなし
て配置された複数のメモリセルから構成された第1およ
び第2のアレイであって、該複数のロウのそれぞれが、
1本のワードラインに関連づけられており、該複数のカ
ラムのそれぞれが、1本のビットラインに関連づけられ
ている、第1および第2のアレイと、該第1のアレイの
あるビットラインと、該第2のアレイの複数のビットラ
インのうちの対応する1本のビットラインとの間に設け
られた転送ゲートであって、該サブシステム制御回路に
より制御される、転送ゲートと、該第1のメモリアレイ
とデータをやりとりする第1のデータポートと、該第2
のメモリアレイとデータをやりとりする第2のデータポ
ートと、を備えているI/Oサブシステムデバイスであ
って、第1のモードでは、該第1および第2の制御ポー
トに供給された独立したセットのアドレスおよび制御信
号に応答して、該第1および第2のデータポートを通し
て該第1および第2のアレイに非同期的にアクセスする
ように動作可能であり、第2のモードでは、該第1およ
び第2の制御ポートのうちから選択されたあるポートに
供給されたアドレスおよび制御信号に応答して、データ
を、該第1および第2のアレイのうちから選択されたあ
るアレイの中から選択されたいくつかのセルから、該第
1および第2のアレイのうちの他方のアレイへと転送す
るように動作可能であり、そのことにより上記目的が達
成される。
ータポートに結合されており、前記I/Oサブシステム
デバイスがキャッシュである。
トがCPUローカルバスに結合されており、前記第2の
データポートが周辺バスに結合されており、かつ前記I
/Oサブシステムデバイスがブリッジである。
記第1および第2のデータポートの中から選択された1
つのデータポートに結合されている。
トが第1のプロセッサに結合され、前記第2のデータポ
ートが第2のプロセッサに結合され、かつ前記I/Oサ
ブシステムデバイスがプロセッサブリッジバッファであ
る。
トがIDEコントローラに接続され、前記第2のデータ
ポートが周辺装置に接続され、かつ前記I/Oサブシス
テムデバイスがデータバッファである。
置である。
タである。
は、第1および第2の装置を有する処理システムに用い
られるI/Oサブシステムデバイスであって、第1およ
び第2のバスに動作可能に接続されたサブシステム制御
回路と、該サブシステム制御回路、該第1のバスおよび
該第2のバスに動作可能に接続されたサブシステムメモ
リと、を備えているI/Oサブシステムデバイスにおい
て、該サブシステムメモリが、複数のワードラインおよ
び複数のビットラインを有する複数のメモリセルから構
成される第1のアレイと、複数のワードラインおよび複
数のビットラインを有する複数のメモリセルから構成さ
れる第2のアレイと、該第1のアレイの該複数のビット
ラインのそれぞれと該第2のアレイの該複数のビットラ
インの対応する1本のビットラインとの間に結合され、
かつ、該サブシステム制御回路に結合されている転送ゲ
ートと、該サブシステム制御回路と、該第1のアレイの
該複数のワードラインとの間に結合されている第1のロ
ウデコーダと、該サブシステム制御回路と、該第2のア
レイの該複数のワードラインとの間に結合されている第
2のロウデコーダと、該サブシステム制御回路と、該第
1のアレイの該複数のビットラインとの間に結合されて
いる第1のカラムデコーダと、該サブシステム制御回路
と、該第2のアレイの該複数のビットラインとの間に結
合されている第2のカラムデコーダと、該第1の装置と
データをやりとりするために、該第1のカラムデコーダ
に結合されている第1のデータポートと、該第2の装置
とデータをやりとりするために、該第2のカラムデコー
ダに結合されている第2のデータポートと、該第1のカ
ラムデコーダおよび該第1のロウデコーダに結合されて
いる第1アレイコントローラ、ならびに、該第2のカラ
ムデコーダおよび該第2のロウデコーダに結合されてい
る第2アレイコントローラを有する、該サブシステム制
御回路と、を備えていることによって、該第1および第
2アレイコントローラが、第1のモードの間に、該第1
および第2のデータポートを介して、該第1および第2
のアレイへと独立して選択的にアクセスすることを可能
にしており、そのことにより上記目的が達成される。
レイコントローラが、前記第1のモードの間に、前記第
1および第2のアレイへと独立して非同期的にアクセス
することを可能にする。
アレイコントローラの中から選択された一方のアレイコ
ントローラが、第2のモードの間に、前記転送ゲートを
介して、前記第1および第2のアレイの中から選択され
た一方のアレイから該第1および第2のアレイの他方の
アレイへのデータの転送を制御する。
れる第1および第2のアレイを備えたメモリ装置を動作
させる方法であって、第1のモードのあいだに、第1の
制御ポートにおいて受け取られたアドレスおよび制御信
号に応答して、第1のデータポートを通して該第1のア
レイにアクセスするステップと、第2の制御ポートにお
いて受け取られたアドレスおよび制御信号に応答して、
第2のデータポートを通して該第2のアレイにアクセス
するステップと、第2のモードのあいだに、該第1およ
び第2の制御ポートのうちから選択された一方のポート
において受け取られたアドレスおよび制御信号に応答し
て、該第1のアレイから該第2のアレイへとデータを転
送するステップと、を含んでおり、そのことにより上記
目的が達成される。
が、前記第1のアレイにおいてソースロウに対応する1
本のワードライン、および、前記第2のアレイにおいて
デスティネーションロウに対応する1本のワードライン
をアクティベートするサブステップと、該ソースロウに
沿ったあるセルからデータをセンスし、これに応じて、
該第1のアレイにおいて該セルに結合された1本のビッ
トラインを対応する電圧にラッチするサブステップと、
転送ゲートをアクティベートすることによって、該第1
のアレイの該ビットライン上の該電圧を、該第2のアレ
イにおける対応する1本のビットラインと結合するサブ
ステップと、該第2のアレイにおける該ビットライン上
の該電圧をセンスし、ラッチするサブステップと、を含
んでいる。
は、第1および第2のメモリセルアレイを有するメモリ
システムが提供される。第1のアレイとデータをやりと
りするために第1のデータポートが設けられ、第2のア
レイとデータをやりとりするために第2のデータポート
が設けられる。また、このメモリシステムは、ある選択
されたモードにおける、第1のアレイとのデータのやり
とりを第1のデータポートを介して制御し、第2のアレ
イとのデータのやりとりを第2のデータポートを介して
制御する回路も備えている。ここで、第1および第2の
アレイとのデータのやりとりは、非同期的におこなわれ
る。
は、I/Oサブシステムデバイスが提供される。第1セ
ットのアドレスおよび制御信号を受け取る第1の制御ポ
ートと、第2セットのアドレスおよび制御信号を受け取
る第2の制御ポートとを有する、サブシステム制御回路
が設けられる。第1および第2のメモリセルアレイがこ
のサブシステムの中に含まれる。これらのアレイはそれ
ぞれ、複数のロウおよび複数のカラムをなすように構成
されており、複数のロウのそれぞれは、1本のワードラ
インに関連づけられ、複数のカラムのそれぞれは、1本
のビットラインに関連づけられている。第1のアレイに
おけるあるビットラインと、第2のアレイにおける複数
のビットラインのうちの対応する1本のビットラインと
の間には、転送ゲートが配置される。この転送ゲート
は、サブシステム制御回路により制御される。また、こ
のI/Oサブシステムは、それぞれ第1および第2のメ
モリアレイとデータをやりとりする、第1および第2の
データポートを備えている。このI/Oサブシステム
は、第1のモードでは、第1および第2の制御ポートに
供給される独立したセットのアドレスおよび制御信号に
応答して、第1および第2のデータポートを通して第1
および第2のアレイに非同期的にアクセスできるよう
に、動作可能である。また、このI/Oサブシステム
は、第2のモードでは、これらの制御ポートのうちから
選択されたあるポートに供給されるアドレスおよび制御
信号に応答して、データを、これらのアレイのうちから
選択されたあるアレイの中から選択されたいくつかのセ
ルから、他方のアレイへと転送するように動作可能であ
る。
態では、第1および第2の処理装置を有する処理システ
ムに用いられるI/Oサブシステムデバイスが提供され
る。このI/Oサブシステムデバイスは、サブシステム
制御回路と、複数のワードラインおよび複数のビットラ
インを有する第1および第2のメモリセルアレイとを備
えている。転送ゲートが、第1のアレイの複数のビット
ラインのそれぞれと、第2のアレイの複数のビットライ
ンのうちの対応する1本のビットラインとの間に結合さ
れる。この転送ゲートはまた、サブシステム制御回路に
も結合されている。第1のロウデコーダが、サブシステ
ム制御回路と、第1のアレイの複数のワードラインとの
間に結合されており、第2のロウデコーダが、サブシス
テム制御回路と、第2のアレイの複数のワードラインと
の間に結合されている。第1のカラムデコーダが、サブ
システム制御回路と、第1のアレイの複数のビットライ
ンとの間に結合されており、第2のカラムデコーダが、
サブシステム制御回路と、第2のアレイの複数のビット
ラインとの間に結合されている。このI/Oサブシステ
ムデバイスは、第1および第2の処理装置とデータをや
りとりするために第1および第2のカラムデコーダに結
合された、第1および第2のデータポートを備えてい
る。サブシステム制御回路は、第1のカラムデコーダお
よび第1のロウデコーダに結合された第1アレイコント
ローラと、第2のカラムデコーダおよび第2のロウデコ
ーダに結合された第2アレイコントローラと、を備えて
いる。第1および第2のアレイコントローラは、第1お
よび第2のデータポートを通して第1のモードのあいだ
に、第1および第2のアレイへと選択的に独立してアク
セスすることを可能にする。
作させる方法のかたちでも実施可能である。例えば、第
1および第2のメモリセルアレイを有するメモリ装置を
動作させる方法が提供される。第1のモードでは、第1
のアレイは、第1の制御ポートにおいて受け取られるア
ドレスおよび制御信号に応答して、第1のデータポート
を通してアクセスされる。また、第1のモードでは、第
2のアレイは、第2の制御ポートにおいて受け取られる
アドレスおよび制御信号に応答して、第2のデータポー
トを通してアクセスされる。第2のモードでは、第1お
よび第2の制御ポートのうちから選択された一方のポー
トにおいて受け取られるアドレスおよび制御信号に応答
して、データは、第1のアレイから第2のアレイへと転
送される。
面および利点は、添付の図面を併せて参照しながら、以
下に述べる好ましい実施の形態の詳細な説明を考慮すれ
ば、よりよく理解できるであろう。
同一の譲受人に譲渡されている特許出願は、本願に関連
する情報を含んでいるので、本願においても参考として
援用する。すなわち、1995年10月26日に出願され、「マ
ルチプルバンクメモリアーキテクチャならびに同アーキ
テクチャを用いたシステムおよび方法」と題された米国
特許出願第08/548,752号(代理人番号第2836-P014US
号)、および本願と同時に出願され、「マルチプルバン
クマルチポートメモリならびに同メモリを用いたシステ
ムおよび方法」と題された米国特許出願(出願番号未
定、代理人番号第2836-P051US号)。
れているように、本発明は、2つの別々のデータポート
を通してデータをリードし、ライトするデュアルポート
メモリ装置(その全体に参照番号20を付している)の
かたちで実施される。メモリ20は、複数のメモリセル
から構成されるn本のロウ×m本のカラムをなすアレイ
であって、上側のバンクつまり第1のサブアレイ100
と、下側のバンクつまり第2のサブアレイ102とを含
むアレイを備えている。好ましい実施の形態では、これ
らのセルは、ダイナミックランダムアクセスメモリ(D
RAM)セルである。代わりに実施可能な形態では、例
えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)
セルのようなその他のメモリ装置を用いてもよい。
102のサイズおよび構成は、I/Oサブシステムをど
のように用いることを意図しているかによって変わって
くる。しかし、好ましくは、基本的な関係は維持され
る。概略的にいうと、これらのサブアレイは、好ましく
は、複数のメモリセルから構成される、等しい本数(つ
まりm本の)カラムを有している。これに対して、サブ
アレイ100/102それぞれのロウの本数は、可変で
ある。しかし、ロウの本数が等しければ、アドレシング
上、効果的であることは、当業者には理解できるであろ
う。好ましい実施の形態では、第1のサブアレイ100
は、ロウ0〜ロウn/2−1を含んでおり、第2のサブ
アレイ102は、ロウn/2〜ロウn−1を含んでい
る。ここで、0〜n−1は、n本のロウに等しい。以
下、例示を目的として、折返しビットラインアーキテク
チャを詳細に説明する。
102のそれぞれのロウは、導電性ワードライン104
に関連づけられている(図2)。第1のサブアレイの複
数のワードラインは、第1のロウデコーダ回路106に
結合され、この回路により制御される。一方、第2のサ
ブアレイの複数のワードラインは、第2のロウデコーダ
回路108に結合され、この回路により制御される。
るように、第1および第2のサブアレイにおいて複数の
セルから構成される複数のカラムは、複数の折返しハー
フビットラインの複数のペアをなすように配置されてい
る。ある与えられたロウについて、一方のハーフビット
ライン110は、「真の論理」レベルのデータを運び、
他方のハーフビットライン112は、対応するセンスア
ンプによりそのデータの補数にラッチされる。図2に図
示されているように、ビットラインペアBLA0および
/BLA0からBLAmおよび/BLAmが、第1のサ
ブアレイ100に含まれており、ビットラインペアBL
B0および/BLB0からBLBmおよび/BLBm
が、第2のサブアレイ102に含まれている。第1のサ
ブアレイ100のビットラインは、従来どおり第1のカ
ラムデコーダおよびセンスアンプ回路114に結合され
ている。第2のサブアレイ102のビットラインは、従
来どおり第2のカラムデコーダおよびセンスアンプ回路
116に結合されている。
ンスアンプ回路114および116は、好ましくは、従
来どおりの設計である。この技術ではよく知られている
ように、カラムデコーダ/センスアンプ114および1
16は、ロウデコーダ106および108と同様に、好
ましくはダイナミック回路から構成される。ただし、ス
タティック回路を代わりに用いてもよい。第1のカラム
デコーダおよびセンスアンプ回路114は、従来どおり
第1のデータポート118(ポートA)に接続され、第
2のカラムデコーダおよびセンスアンプ回路116は、
従来どおり第2のデータポート120(ポートB)に接
続される。ここでは、簡単かつ明瞭にするために、デー
タポート118および120に関連づけられた従来のデ
ータ入力/出力バッファおよびラッチは、図1および図
2には図示されていない。
のサブアレイ100および102のロウデコーダおよび
カラムデコーダに接続されており、それぞれのデータポ
ートを介し、それぞれのサブアレイ100/102を用
いて、データのリード、ライト、リフレッシュを従来ど
おり独立してかつ非同期的にイネーブルするように動作
可能である。このタスクを実行するには、制御回路は、
第1および第2の制御回路124および126を含んで
いてもよい。これらの制御回路はそれぞれ、アドレスを
受け取り、対応する外部装置からのロウアドレスストロ
ーブ(/RAS)、カラムアドレスストローブ(/CA
S)、ライトイネーブル(/WE)信号、出力イネーブ
ル(/OE)信号を含む従来のDRAM制御信号を受け
取る。好ましい実施の形態では、第1および第2の制御
回路124および126、ロウデコーダ106および1
08、ならびにセンスアンプ/カラムデコーダ114お
よび116は、概略的にいうと、従来の方式により第1
および第2のサブアレイのそれぞれに対するリフレッシ
ュサイクルのパフォーマンスを制御すると共に、対応す
るデータポート118および120を通してのデータの
独立したリードおよびライトを制御するようにも動作可
能である。このような動作のためのこれらの構成要素の
構成および動作については、米国特許出願(出願番号未
定、代理人番号第2836-P014US号)により詳しく記載さ
れている。この特許出願については、本願も参考として
援用している。
る。このデュアルポートメモリは、さらに、第1および
第2のサブアレイの間で互いに対応しているビットライ
ン同士(ハーフビットラインのペア)を選択的に接続す
る転送ゲート128を備えている。例えば、ハーフビッ
トラインペアBLA0および/BLA0は、転送ゲート
128により、ハーフビットラインペアBLB0および
/BLB0に選択的に接続されうる。以下も同様であ
る。転送ゲート128は、好ましくは、開回路状態と閉
回路状態との間で選択的に切り替え可能な2状態ゲート
である。転送ゲート128は、メモリ制御回路122に
結合されており、この回路により制御される。一例を示
せば、転送ゲート128は、一並びの並列接続されたN
MOS型トランジスタ130でありうる。ここで、それ
ぞれのトランジスタは、第1のサブアレイにおける対応
するハーフビットラインに接続されたソース端子132
と、第2のサブアレイにおける対応するハーフビットラ
インに接続されたドレイン端子134とを有している。
トランジスタのゲート136は、好ましくは、転送リー
ド140に並列に接続されている。転送リード140
は、「真の論理」ハイまたはローの信号をトランジスタ
130のゲート136に選択的に供給する。例えば、こ
のNMOS型のトランジスタを適用する場合、ハイの信
号を供給すると閉回路がつくられ、第1および第2のサ
ブアレイの各ビットライン間に電流が流れるようにな
る。一方、ローの信号を供給すると、開回路がつくら
れ、第1および第2のサブアレイそれぞれのビットライ
ンは分離される。
42を備えている。転送ゲート制御回路142は、転送
ゲートリード140と、第1および第2の制御回路12
4および126とを接続する。転送ゲート制御回路14
2は、概略的にいうと、第1および第2のサブアレイ間
のデータ転送の仲立ちをし、サブアレイ100および1
02のそれぞれと、それに対応するデータポート118
および120のそれぞれとの間のデータ転送の仲立ちを
する。具体的には、転送ゲート制御回路142は、デー
タの転送がリクエストされた時、制御回路124および
126の間の信号のタイミングおよびシーケンシングを
操作する。好ましくは、第1および第2のサブアレイの
間のデータ転送は、第1または第2の制御回路のリクエ
ストに応じておこなわれる。
0(アレイA)および102(アレイB)は、制御回路
124および126にそれぞれ供給され、独立して発生
されたアドレスと、DRAM制御信号とに応答して、デ
ータポート118および120を通して独立して、非同
期的にアクセスされる。具体的には、アレイAへのアク
セスは、/RASA、/CASA、/WEAおよび/O
EAならびにアドレスポートADDA上に現れるアドレ
スにより制御され、アレイBへのアクセスは、/RAS
B、/CASB、/WEBおよび/OEBならびにアド
レスポートADDB上に現れるアドレスにより制御され
る。いずれの場合も、DRAM制御信号は、それぞれに
典型的に割り当てられている従来の機能を実行する。例
えば、/RAS信号はそれぞれ、対応するアレイのプリ
チャージサイクルおよびアクティブサイクルのタイミン
グを合わせ、対応するアドレスポートに供給されたロウ
アドレスをラッチする。/CAS信号は、カラムアドレ
スの入力のタイミングを合わせ、カラムデコーダの出力
を制御する。同様に、/OE信号および/WE信号も、
従来どおり出力および入力データラッチおよびバッファ
を制御する。通常のモードにおいて独立した制御信号お
よびアドレスを用いることによって、アレイAおよびア
レイBは、少なくとも2つの非同期的に動作する装置を
サポートすることができる。具体的には、制御信号およ
びアドレスのタイミングを適切に選択することによっ
て、アレイAおよびBは、実質的に異なるクロックレー
トで動作する装置を効果的にサポートすることができ
る。
るアクセスのタイミングは、高精度にタイミングが合わ
される。つまり、ロックされる。好ましくは、制御回路
A(124)に供給されたアドレスおよび制御信号(A
DDA、/RASA、/CASA、/OEA、/WE
A)あるいは制御回路B(126)に供給されたアドレ
スおよび制御信号(ADDB、/RASB、/CAS
B、/OEB、/WEB)のいずれかを、両方バンクの
制御に用いることができる。
回路142は、転送をどのように制御するかを、転送ア
クセスのリクエストの関数として、制御回路AおよびB
に現れる信号の中から選択する。よって、もし制御回路
A(「システムA」)に結合された装置がまずその転送
リクエストを与えたのなら、「Aセットの」制御信号お
よびアドレスが動作を制御することになり、「Bセット
の」制御信号およびアドレスを制御回路B(「システム
B」)に結合された装置から排除する。逆の場合も同様
である。
スは、好ましくは、両方のバンクへのアクセスに用いら
れる。ただし、ソースアレイとデスティネーションアレ
イとの間でロウを変えることができるように、受け取ら
れた制御アドレスにオフセットを加えてもよい。また、
外部装置の一つから初期アドレスが受け取られた後、例
えば内部リフレッシュカウンタを用いた内部ロウアドレ
スインクリメントをおこなうことによって、マルチプル
ロウ転送を実現することもできる。この場合、外部制御
装置からの/RAS信号、または内部で発生された/R
AS信号を用いて、これらのサブアレイの一方または両
方のアクティブサイクルおよびプリチャージサイクルの
タイミングを合わせることができる。
102の間のデータ転送は、送り側のサブアレイ100
および受け取り側のサブアレイ102のセンスアンプ回
路のリフレッシュ回路によって効果的におこなうことが
できる。ある与えられたサブアレイ(ここでは、議論を
目的としてサブアレイAとする)におけるあるロウから
第2のサブアレイ(この場合、サブアレイBとなる)へ
のデータ転送のタイミングについて、以下に図4を参照
して詳しく説明する。概略的にいうと、送り側のサブア
レイAにおいて選択されたロウに属する複数のセルから
電荷が与えられても、対応するサブアレイのハーフビッ
トライン上の電荷はあまり大きく変化しない。すると、
送り側のサブアレイAにおけるセンスアンプは、この電
荷の変化をセンスし、サブアレイAにおけるハーフビッ
トラインおよびその相補ビットラインを適切なフルの論
理電圧レベルにラッチする。対応するロウへのデータ転
送の準備をおこなう以外にも、送り側サブアレイにおい
てセンスおよびラッチ動作がおこなわれることによっ
て、アドレシングされた(ソース)ロウにおけるデータ
のリフレッシュがおこなわれる。いったんセンスアンプ
が送り側のハーフビットラインをラッチすると、転送ゲ
ートを閉じることができ、受け取り側サブアレイBのビ
ットラインへと電荷を送ることができる。ある一定の遅
延の後、受け取り側サブアレイのハーフビットラインが
センスされ、ラッチされる。すると、サブアレイBにお
いて選択されたロウに含まれる複数のセルのデータは、
そのデータによりオーバーライトされる。
42は、アプリケーション次第でその構成および/また
は動作を変えることができる。中でも、関連づけられた
システムのI/Oサブシステムが複雑であると、これに
伴って転送ゲート制御回路142も複雑であることが要
求されることがある。転送ゲート制御回路142の基本
的動作は、以下に述べるとおりである。
によるデュアルポートメモリは、ポートA 118に結
合されたシステムAからポートB 120に結合された
システムBへと選択的にデータを転送する一方向バッフ
ァとして用いられるものとする。具体的な実施例につい
て、以下にさらに詳しく述べる。「システムA」により
転送ゲート制御回路142内の制御レジスタのビットを
設定することは、ポートAからポートBへとデータを転
送するリクエストを与えることになる。この場合、シス
テムAは、システムBによる同様のリクエストのどれよ
りも先に転送リクエストビットを供給したものとする。
よって、システムBからのすべてのリクエストは、排除
または無視されるものとする。ポートBをリードするシ
ステムBは、レジスタ内の制御回路B 126を介して
異なる(アクノリッジ)ビットを設定することができ
る。それによって、システムBの準備が整えば、転送へ
と移ることができる。好ましい実施の形態では、両アレ
イに対するメモリ制御は、この時点で、制御回路A 1
24に供給されたアドレスおよび制御信号次第となる。
は、例えば制御レジスタ130における1つ以上のビッ
トにより決定されるある所定のアドレスにおいてアレイ
Aのリフレッシュ(つまり、ワードライン(ロウ)のシ
ーケンシャルなアクティベート)を開始し、例えば、や
はり制御レジスタ130における1つ以上の別のビット
により決定されるある所定の終了アドレスへと進むよう
に命ずるコマンドをシステムAにリターンする。レジス
タマップの一例を図3に示す。既に述べたように、ロウ
アドレスのインクリメントおよび/RASのタイミング
は、それぞれのロウを進んでいくのに必要であれば内部
であっても、外部であってもよい。これらの特別なリフ
レッシュ/転送サイクルのそれぞれのあいだ、システム
Bは、システムAのスレーブとしてはたらき、システム
Aのアドレス情報を受け取り、転送ゲートの動作を可能
にするためにセンスアンプのタイミングをわずかに(1
0ナノ秒程度)遅延させている。
2のアドレスバスの間のタイミングを同期させることが
必要になることがあることは理解されたい。また、意図
するアプリケーションが具体的にどのようなものである
かによっては、当業者には理解できることであろうが、
転送ゲート回路の別の実施の形態が必要になることもあ
る。その他のアプリケーションとしては、双方向転送、
アドレス変換などが挙げられる。
受け取り側のサブアレイのロウおよびアドレス信号のタ
イミングは、パフォーマンスを最適化できるように、高
い精度で合わされている。転送サイクルの開始は、一般
に、送り側のポートによる少なくとも1つの制御レジス
タビットの設定に対応するものと予想される。受け取り
側のサブアレイがアイドル状態であるかを確かめるため
に、調停がおこなわれる。この調停は、例えば、送り側
のポートのビット転送リクエストを、例えば、受け取り
側のサブアレイがアイドル状態であることを示しうる受
け取り側のポートのビットと局所的に結びつけることに
よって実現されうる。すると、マスタのゲート制御ロジ
ックが、システムAおよびBの両方を制御し、データの
転送に必要なサイクルを実行する。
対するプリチャージ信号がローに遷移し、両アレイをプ
リチャージ状態からアクティブ状態に変える。両バンク
に対するプリチャージ信号は、制御側のシステム(この
場合は、システムA)からの/RASに応答して発生さ
れる。時刻t2において、ソースアレイ(この場合はサ
ブアレイA)およびデスティネーションアレイ(サブア
レイB)の両方においてアドレシングされたロウに対応
するワードラインがアクティベートされる。
t3において、選択されたロウに含まれる複数のセルか
らセンスされた電荷の変化に応答して、送り側のハーフ
ビットラインのチャージを開始する。この例では、議論
を目的として、BLAxおよび/BLAx上の電圧が図
示されている。もしある与えられたビットラインの対応
するセルがハイのデータを保持しているのなら、「真
の」ハーフビットラインが「ハイ」にチャージされ、も
しそのセルがローであるのなら、「真の」ハーフビット
ラインはローにプルされる。これに伴って、相補ハーフ
ビットラインは、相補状態に設定される。ここでは、議
論を目的として、このセルのハーフビットラインBLA
xが論理1を保持しており、かつ対応するセンスアンプ
が、BLAxのチャージを開始し、/BLAxのプルダ
ウンを開始するものとする。
ジした後、時刻t4において転送ゲートが閉ざされ、受
け取り側のビットラインは、回路内において、送り側の
ビットラインに接続される。すると、送り側のセンスア
ンプは、さらに10ナノ秒のあいだ送り側および受け取
り側のビットラインの両方をチャージする。その後、受
け取り側のセンスアンプが、時刻t5においてアクティ
ベートされる。30ナノ秒の期間が過ぎた後では、すべ
てのビットラインは、それぞれのセンスアンプによりチ
ャージされており、データは、ロウの全体に対して同時
に転送されている。セルへの転送がさらに要求される例
の場合、新しい/RASサイクルが開始され、次のロウ
が選択され、上述したのと同様のシーケンスを用いてデ
ータが転送される。これ以上転送が要求されない例の場
合、これらのサブアレイはそれぞれ、1本以上のロウを
リフレッシュすべく非同期的に、かつ独立して動作す
る。
1ワードラインのデータの全体が1RASサイクル内に
送り側サブアレイから受け取り側サブアレイへと移動す
ることは、当業者には理解できるであろう。これによ
り、カラムデコーダを用いた1バイト毎の転送に比べ
て、2桁だけ高速の転送に対応可能となる。
のアプリケーション例が、図5〜図8に示されている。
ただし、実際に実施可能なアプリケーションはもっと多
数である。この場合でも、図面を用いて本発明の原理を
十分に説明できるように、用語「送り側サブアレイ」は
第1のサブアレイ100を指すものとし、用語「受け取
り側サブアレイ」は、第2のサブアレイ102を指すも
のとする。もちろん、もし第2のサブアレイを「送り側
アレイ」と指定するのなら、相補的な動作を説明するこ
ともできる。
が、コアロジック回路内に組み込まれる好ましい実施の
形態を図示している。ここでは、本発明によるI/Oサ
ブシステムは、レベル2(L2)キャッシュ500、ロ
ーカルバスからPCIバスへのブリッジ502および/
またはDRAMからPCIバスへのバッファ515を実
現できるように用いられる。
イ100/102が、CPU506と、DRAMおよび
キャッシュコントローラ508とのインタフェースとな
り、他方のアレイは、メインDRAMメモリ504とイ
ンタフェースする。第1のアレイがCPU506に対す
る実際のキャッシュとして動作している間に、データ
を、メインメモリ504から第2のアレイへと独立して
運ぶことができる。第2のアレイにおけるデータを第1
のアレイへとキャッシュするためには、CPUおよび/
または動作システムは、上述したように、転送ゲートを
介してブロック転送をおこなうだけでよい。ローカルバ
スからPCIバスへのブリッジ502は、CPUが、シ
ステムの周辺装置とより直接に本質的に通信できるよう
にする。同様に、メインメモリからPCIバスへのバッ
ファ515も、周辺装置が、メインメモリともっと直接
に通信できるようにする。
本発明によるI/Oサブシステムデバイスは、バスブリ
ッジ回路600に組み込まれている。このデュアルポー
トメモリは、各データポートを、バス602および60
4それぞれのデータリードへと接続することができる。
こうして、このデュアルポートメモリは、バス間でデー
タを転送できるようにブリッジ制御回路と連係して動作
する。
本発明によるI/Oサブシステムデバイスは、周辺装置
コントローラ700に組み込まれている。このデュアル
ポートメモリは、商用バス702のデータリードと、周
辺装置704のデータリードとを接続することができ
る。こうして、このデュアルポートメモリは、バス間で
データを転送できるようにブリッジ制御回路と連係して
動作する。
本発明によるI/Oサブシステムデバイスは、マルチプ
ロセッサバスアプリケーション用のキャッシュつまりバ
ッファ800に組み込まれている。このアプリケーショ
ンでは、第1のサブアレイ100を第1のプロセッサ8
02に割り当て、第2のサブアレイ102を第2のプロ
セッサ804に割り当てることによって、データは、こ
れら2つのプロセッサ802および804の間で動作す
るキャッシュに格納される。このデュアルポートメモリ
は、これらのプロセッサを接続することができる。こう
して、このデュアルポートメモリは、候補となるCPU
バス間でデータを転送できるように、CPUバッファ8
00における制御回路と連係して動作する。
とが可能であり、構成を取り替えることもできるが、以
上の説明では、図面に図示された好ましい実施の形態に
ついて詳細に述べた。とはいうものの、本発明を、以上
に開示した特定の形態に限定することを意図しているわ
けではないことは理解されたい。むしろ、本発明は、添
付の請求の範囲の精神および範囲内に入る改変、等価な
構成、および代わりに選択可能な構成のすべてを含んで
いるように意図されているものである。
おこない、および/または互いに異なる速度で動作する
デバイス間のパフォーマンス上の格差を最小化する、改
良されたI/OサブシステムおよびI/Oサブシステム
デバイス(特にコアロジック)を提供することができ
る。
リの機能ブロック図である。
ポートメモリの、転送ゲートの回路図を含む詳細ブロッ
ク図である。
よび制御に用いられる制御レジスタの一例を示すマップ
である。
ミング図である。
たコアロジックチップのブロック図である。
たバスブリッジのブロック図である。
た周辺装置コントローラのブロック図である。
たデュアルプロセッサバッファのブロック図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 複数のメモリセルから構成される第1の
アレイと、 複数のメモリセルから構成される第2のアレイと、 該第1のアレイとデータをやりとりするための第1のデ
ータポートと、 該第2のアレイとデータをやりとりするための第2のデ
ータポートと、 ある選択されたモードにおいて、該第1のアレイとのデ
ータのやりとりを該第1のデータポートを介して制御
し、該第2のアレイとのデータのやりとりを該第2のデ
ータポートを介して制御する回路であって、該第1およ
び第2のアレイとの該やりとりが非同期的である、回路
と、を備えているメモリシステム。 - 【請求項2】 前記やりとりを制御する回路が、 前記第1のアレイの前記複数のメモリセルの中から選択
されたいくつかのセルへとアクセスするための第1のア
ドレシング回路と、 前記第2のアレイの前記複数のメモリセルの中から選択
されたいくつかのセルへとアクセスするための第2のア
ドレシング回路と、 受け取られたアドレスおよび制御信号に応答して、該ア
ドレシング回路ならびに前記第1および第2のデータポ
ートを制御する制御回路と、を備えている、請求項1に
記載のメモリシステム。 - 【請求項3】 前記やりとりを制御する回路が、第2の
モードでは、前記第1のアレイにおける前記複数のセル
の中から選択されたいくつかのセルから、前記第2のア
レイにおける前記複数のセルの中から選択されたいくつ
かのセルへのデータの転送を制御するようにさらに動作
可能である、請求項1に記載のメモリシステム。 - 【請求項4】 前記制御する回路が、前記第2のモード
において、前記第1のアレイの前記選択されたいくつか
のセルと、前記第2のアレイの前記選択されたいくつか
のセルとの間でデータを転送する転送ゲートを備えてい
る、請求項3に記載のメモリシステム。 - 【請求項5】 前記第1および第2のアレイがそれぞ
れ、複数のビットラインを備えており、 前記制御する回路が、前記第2のモードにおいて、該第
1のアレイの該複数のビットラインのうちのあるビット
ライン上の電荷を、該第2のアレイの該複数のビットラ
インのうちのあるビットラインへと選択的に転送する転
送ゲートを備えている、請求項3に記載のメモリシステ
ム。 - 【請求項6】 前記制御する回路が、 前記第1のアレイへのアクセスを制御する第1の制御回
路であって、第1セットのアドレスおよび制御信号に応
答して動作する、第1の制御回路と、 前記第2のアレイへのアクセスを制御する第2の制御回
路であって、第2セットのアドレスおよび制御信号に応
答して動作する、第2の制御回路と、を備えている、請
求項1に記載のメモリシステム。 - 【請求項7】 前記制御する回路が、 前記第1のアレイの複数のワードラインに結合された第
1のロウデコーダと、 前記第2のアレイの複数のワードラインに結合された第
2のロウデコーダと、 該第1のアレイの前記第1のデータポートと複数のビッ
トラインとを結合する第1のカラムデコーダと、 該第2のアレイの前記第2のデータポートと複数のビッ
トラインとを結合する第2のカラムデコーダと、 該第1のカラムデコーダおよび該第1のロウデコーダに
結合された第1アレイコントローラ、および、該第2の
カラムデコーダおよび該第2のロウデコーダに結合され
た第2アレイコントローラを有する、制御回路と、を備
えている、請求項1に記載のメモリシステム。 - 【請求項8】 前記制御回路が、 前記第1および第2のアレイコントローラの間に接続さ
れた転送ゲートコントローラと、 前記第1のアレイの前記複数のビットラインのうちのい
くつかを、前記第2のアレイの前記複数のビットライン
のうちのいくつかに選択的に結合する転送ゲートと、を
さらに備えている、請求項7に記載のメモリシステム。 - 【請求項9】 前記転送ゲートが、 前記第1のアレイの前記複数のビットラインのうちの少
なくとも1つと、前記第2のアレイの複数のビットライ
ンの少なくとも1つとを選択的に結合する、少なくとも
1つのトランジスタを備えている、請求項3に記載のメ
モリシステム。 - 【請求項10】 第1セットのアドレスおよび制御信号
を受け取る第1の制御ポート、および、第2セットのア
ドレスおよび制御信号を受け取る第2の制御ポートを有
するサブシステム制御回路と、 複数のロウおよび複数のカラムをなして配置された複数
のメモリセルから構成された第1および第2のアレイで
あって、該複数のロウのそれぞれが、1本のワードライ
ンに関連づけられており、該複数のカラムのそれぞれ
が、1本のビットラインに関連づけられている、第1お
よび第2のアレイと、 該第1のアレイのあるビットラインと、該第2のアレイ
の複数のビットラインのうちの対応する1本のビットラ
インとの間に設けられた転送ゲートであって、該サブシ
ステム制御回路により制御される、転送ゲートと、 該第1のメモリアレイとデータをやりとりする第1のデ
ータポートと、 該第2のメモリアレイとデータをやりとりする第2のデ
ータポートと、を備えているI/Oサブシステムデバイ
スであって、 第1のモードでは、該第1および第2の制御ポートに供
給された独立したセットのアドレスおよび制御信号に応
答して、該第1および第2のデータポートを通して該第
1および第2のアレイに非同期的にアクセスするように
動作可能であり、第2のモードでは、該第1および第2
の制御ポートのうちから選択されたあるポートに供給さ
れたアドレスおよび制御信号に応答して、データを、該
第1および第2のアレイのうちから選択されたあるアレ
イの中から選択されたいくつかのセルから、該第1およ
び第2のアレイのうちの他方のアレイへと転送するよう
に動作可能である、I/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項11】 メモリが前記第2のデータポートに結
合されており、前記I/Oサブシステムデバイスがキャ
ッシュである、請求項10に記載のI/Oサブシステム
デバイス。 - 【請求項12】 前記第1のデータポートがCPUロー
カルバスに結合されており、 前記第2のデータポートが周辺バスに結合されており、
かつ前記I/Oサブシステムデバイスがブリッジであ
る、請求項10に記載のI/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項13】 システムメモリが、前記第1および第
2のデータポートの中から選択された1つのデータポー
トに結合されている、請求項10に記載のI/Oサブシ
ステムデバイス。 - 【請求項14】 前記第1のデータポートが第1のプロ
セッサに結合され、 前記第2のデータポートが第2のプロセッサに結合さ
れ、かつ前記I/Oサブシステムデバイスがプロセッサ
ブリッジバッファである、請求項10に記載のI/Oサ
ブシステムデバイス。 - 【請求項15】 前記第1のデータポートがIDEコン
トローラに接続され、 前記第2のデータポートが周辺装置に接続され、かつ前
記I/Oサブシステムデバイスがデータバッファであ
る、請求項10に記載のI/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項16】 前記周辺装置が記憶装置である、請求
項15に記載のI/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項17】 前記周辺装置がプリンタである、請求
項15に記載のI/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項18】 第1および第2の装置を有する処理シ
ステムに用いられるI/Oサブシステムデバイスであっ
て、 第1および第2のバスに動作可能に接続されたサブシス
テム制御回路と、 該サブシステム制御回路、該第1のバスおよび該第2の
バスに動作可能に接続されたサブシステムメモリと、を
備えているI/Oサブシステムデバイスにおいて、 該サブシステムメモリが、 複数のワードラインおよび複数のビットラインを有する
複数のメモリセルから構成される第1のアレイと、 複数のワードラインおよび複数のビットラインを有する
複数のメモリセルから構成される第2のアレイと、 該第1のアレイの該複数のビットラインのそれぞれと該
第2のアレイの該複数のビットラインの対応する1本の
ビットラインとの間に結合され、かつ、該サブシステム
制御回路に結合されている転送ゲートと、 該サブシステム制御回路と、該第1のアレイの該複数の
ワードラインとの間に結合されている第1のロウデコー
ダと、 該サブシステム制御回路と、該第2のアレイの該複数の
ワードラインとの間に結合されている第2のロウデコー
ダと、 該サブシステム制御回路と、該第1のアレイの該複数の
ビットラインとの間に結合されている第1のカラムデコ
ーダと、 該サブシステム制御回路と、該第2のアレイの該複数の
ビットラインとの間に結合されている第2のカラムデコ
ーダと、 該第1の装置とデータをやりとりするために、該第1の
カラムデコーダに結合されている第1のデータポート
と、 該第2の装置とデータをやりとりするために、該第2の
カラムデコーダに結合されている第2のデータポート
と、 該第1のカラムデコーダおよび該第1のロウデコーダに
結合されている第1アレイコントローラ、ならびに、該
第2のカラムデコーダおよび該第2のロウデコーダに結
合されている第2アレイコントローラを有する、該サブ
システム制御回路と、を備えていることによって、 該第1および第2アレイコントローラが、第1のモード
の間に、該第1および第2のデータポートを介して、該
第1および第2のアレイへと独立して選択的にアクセス
することを可能にする、I/Oサブシステムデバイス。 - 【請求項19】 前記第1および第2アレイコントロー
ラが、前記第1のモードの間に、前記第1および第2の
アレイへと独立して非同期的にアクセスすることを可能
にする、請求項18に記載のI/Oサブシステムデバイ
ス。 - 【請求項20】 前記第1および第2のアレイコントロ
ーラの中から選択された一方のアレイコントローラが、
第2のモードの間に、前記転送ゲートを介して、前記第
1および第2のアレイの中から選択された一方のアレイ
から該第1および第2のアレイの他方のアレイへのデー
タの転送を制御する、請求項18に記載のI/Oサブシ
ステムデバイス。 - 【請求項21】 複数のメモリセルから構成される第1
および第2のアレイを備えたメモリ装置を動作させる方
法であって、 第1のモードのあいだに、 第1の制御ポートにおいて受け取られたアドレスおよび
制御信号に応答して、第1のデータポートを通して該第
1のアレイにアクセスするステップと、 第2の制御ポートにおいて受け取られたアドレスおよび
制御信号に応答して、第2のデータポートを通して該第
2のアレイにアクセスするステップと、 第2のモードのあいだに、 該第1および第2の制御ポートのうちから選択された一
方のポートにおいて受け取られたアドレスおよび制御信
号に応答して、該第1のアレイから該第2のアレイへと
データを転送するステップと、を含んでいる方法。 - 【請求項22】 前記転送するステップが、 前記第1のアレイにおいてソースロウに対応する1本の
ワードライン、および、前記第2のアレイにおいてデス
ティネーションロウに対応する1本のワードラインをア
クティベートするサブステップと、 該ソースロウに沿ったあるセルからデータをセンスし、
これに応じて、該第1のアレイにおいて該セルに結合さ
れた1本のビットラインを対応する電圧にラッチするサ
ブステップと、 転送ゲートをアクティベートすることによって、該第1
のアレイの該ビットライン上の該電圧を、該第2のアレ
イにおける対応する1本のビットラインと結合するサブ
ステップと、 該第2のアレイにおける該ビットライン上の該電圧をセ
ンスし、ラッチするサブステップと、を含んでいる、請
求項21に記載の方法。
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