JPH1079467A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH1079467A JPH1079467A JP8233845A JP23384596A JPH1079467A JP H1079467 A JPH1079467 A JP H1079467A JP 8233845 A JP8233845 A JP 8233845A JP 23384596 A JP23384596 A JP 23384596A JP H1079467 A JPH1079467 A JP H1079467A
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- circuits
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- circuit
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- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/7605—Making of isolation regions between components between components manufactured in an active substrate comprising AIII BV compounds
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- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板上に配置された複数の回路間で発生する
RF信号漏れによる特性の劣化を防ぐことができる半導
体装置を提供すること。 【解決手段】 制御回路2及び負電圧発生回路4と、L
NA1及びSW3とに挟まれた領域、並びに、制御回路
2及び負電圧発生回路4と、HPA5とに挟まれた領域
のGaAs基板10上に接地金属膜6を配置した。
RF信号漏れによる特性の劣化を防ぐことができる半導
体装置を提供すること。 【解決手段】 制御回路2及び負電圧発生回路4と、L
NA1及びSW3とに挟まれた領域、並びに、制御回路
2及び負電圧発生回路4と、HPA5とに挟まれた領域
のGaAs基板10上に接地金属膜6を配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に移動体通信に用いられるGaAsIC等の半導
体装置に関するものである。
し、特に移動体通信に用いられるGaAsIC等の半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のGaAs基板を用いたMM
IC(Microwave monolithic integrated circuit) の構
造を模式的に示す平面図であり、図において、50はM
MIC、1は−30〜−60dBmの出力レベルで動作
する低雑音増幅器(以下、LNAと称す)、2は0/3
Vの基準電圧で動作する制御回路で、その内部の論理振
幅は約0/0.6Vとなっている。3はスイッチ(以
下、SWと称す)、4は−10dBmの入力信号レベル
で動作する負電圧発生回路、5は20〜22dBmの出
力信号レベルで動作する高出力増幅器(以下、HPAと
称す)で、電圧の振幅は0/6Vとなっている。10は
GaAs基板である。
IC(Microwave monolithic integrated circuit) の構
造を模式的に示す平面図であり、図において、50はM
MIC、1は−30〜−60dBmの出力レベルで動作
する低雑音増幅器(以下、LNAと称す)、2は0/3
Vの基準電圧で動作する制御回路で、その内部の論理振
幅は約0/0.6Vとなっている。3はスイッチ(以
下、SWと称す)、4は−10dBmの入力信号レベル
で動作する負電圧発生回路、5は20〜22dBmの出
力信号レベルで動作する高出力増幅器(以下、HPAと
称す)で、電圧の振幅は0/6Vとなっている。10は
GaAs基板である。
【0003】また、図6は従来のMMICの信号の流れ
を示すブロック図であり、図において、図5と同一符号
は同一または相当する部分を示しており、7はアンテ
ナ、8は信号処理IC、P1〜P9は入力ポート及び出
力ポートである。
を示すブロック図であり、図において、図5と同一符号
は同一または相当する部分を示しており、7はアンテ
ナ、8は信号処理IC、P1〜P9は入力ポート及び出
力ポートである。
【0004】このMMIC50は、移動体通信の信号の
送受信部に用いられるMMICであり、このMMIC5
0においては、HPA5,LNA1,SW3,制御回路
2,および負電源発生回路4が互いに所定の間隔を隔て
てGaAs基板10上に配置されている。そして、この
MMIC50は実装基板(図示せず)やパッケージ(図
示せず)等に取り付けられて、図6に示すように、MM
IC50の外部に設けられているアンテナ7や、信号処
理IC8等と接続される。
送受信部に用いられるMMICであり、このMMIC5
0においては、HPA5,LNA1,SW3,制御回路
2,および負電源発生回路4が互いに所定の間隔を隔て
てGaAs基板10上に配置されている。そして、この
MMIC50は実装基板(図示せず)やパッケージ(図
示せず)等に取り付けられて、図6に示すように、MM
IC50の外部に設けられているアンテナ7や、信号処
理IC8等と接続される。
【0005】次に、従来のMMICの動作について図6
を用いて説明する。まず、受信動作時には、アンテナ7
からの入力波はSW3にて受信系へ切り替えられてLN
A1により増幅されてMMIC50の外部の信号処理I
C8に出力される。つまり、MMIC50外部のアンテ
ナ7から入力された約−40dBmの入力信号は、ポー
トP1からMMIC50に入力され、SW3によりポー
トP1とポートP9とが接続されて、ポートP9から出
力された後、ポートP8からLNA1に入力されて−3
0dBmに増幅され、ポートP7より出力されてMMI
C50外部に設けられた信号処理IC8にRF入力信号
として入力される。
を用いて説明する。まず、受信動作時には、アンテナ7
からの入力波はSW3にて受信系へ切り替えられてLN
A1により増幅されてMMIC50の外部の信号処理I
C8に出力される。つまり、MMIC50外部のアンテ
ナ7から入力された約−40dBmの入力信号は、ポー
トP1からMMIC50に入力され、SW3によりポー
トP1とポートP9とが接続されて、ポートP9から出
力された後、ポートP8からLNA1に入力されて−3
0dBmに増幅され、ポートP7より出力されてMMI
C50外部に設けられた信号処理IC8にRF入力信号
として入力される。
【0006】送信動作時においては、SW3は送信系に
切り換えられ、MMICに入力された出力信号がHPA
5により増幅されてアンテナ7から送信される。つま
り、信号処理IC8から出力された約0dBmのRF出
力信号は、ポートP4からMMIC50に入力され、H
PA5において約20dBmに増幅されてポートP3か
ら出力された後、ポートP2からSW3に入力され、ポ
ートP1を経てアンテナから約20dBmの出力信号が
出力される。
切り換えられ、MMICに入力された出力信号がHPA
5により増幅されてアンテナ7から送信される。つま
り、信号処理IC8から出力された約0dBmのRF出
力信号は、ポートP4からMMIC50に入力され、H
PA5において約20dBmに増幅されてポートP3か
ら出力された後、ポートP2からSW3に入力され、ポ
ートP1を経てアンテナから約20dBmの出力信号が
出力される。
【0007】このとき、制御回路2は、送受信のタイミ
ングを図りながらHPA5,LNA1,及びSW3への
バイアスの設定を行い、SW3の接続状態等を切り換え
て送受信の切り換えを行っている。この制御回路2に
は、MMIC50を含む装置の電源電圧,例えば3V
と、接地である0VがポートP5から印加されている。
また、負電圧発生回路4においては、ポートP6から入
力されるMMIC50の外部の発振器により発生される
約−10dBmのRF信号から、制御回路2から出力さ
れるHPA5,SW3へのバイアスのうちの負電圧の基
準電圧−1Vを発生させている。このMMIC50にお
いては、LNA1とHPA5とは同時に動作することは
ないが、制御回路2および負電圧発生回路4は常に動作
している。
ングを図りながらHPA5,LNA1,及びSW3への
バイアスの設定を行い、SW3の接続状態等を切り換え
て送受信の切り換えを行っている。この制御回路2に
は、MMIC50を含む装置の電源電圧,例えば3V
と、接地である0VがポートP5から印加されている。
また、負電圧発生回路4においては、ポートP6から入
力されるMMIC50の外部の発振器により発生される
約−10dBmのRF信号から、制御回路2から出力さ
れるHPA5,SW3へのバイアスのうちの負電圧の基
準電圧−1Vを発生させている。このMMIC50にお
いては、LNA1とHPA5とは同時に動作することは
ないが、制御回路2および負電圧発生回路4は常に動作
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
MMICは基板上に複数の回路が所定の間隔を隔て配置
された構造を備えていた。しかしながら、MMICの基
板の大きさを大きくすることは、コスト等の面から限界
があるため、各回路間の間隔を十分に広くすることがで
きず、このため、上記のように基板上の各回路に入力あ
るいは出力される電力が−40dBm〜20dBmと大
きく異なっている場合においては、各回路間のアイソレ
ーションが不十分となり、RF信号の回路間の漏れによ
りMMICの特性が安定しないという問題があった。
MMICは基板上に複数の回路が所定の間隔を隔て配置
された構造を備えていた。しかしながら、MMICの基
板の大きさを大きくすることは、コスト等の面から限界
があるため、各回路間の間隔を十分に広くすることがで
きず、このため、上記のように基板上の各回路に入力あ
るいは出力される電力が−40dBm〜20dBmと大
きく異なっている場合においては、各回路間のアイソレ
ーションが不十分となり、RF信号の回路間の漏れによ
りMMICの特性が安定しないという問題があった。
【0009】一方、このような回路間の信号の漏れを解
消するために、基板上の複数の回路に挟まれた領域に低
抵抗なn型領域を設け、その一部を基板裏面の接地電極
と接続した半導体装置が特開平5−1144931号公
報に、また、フロントエンド回路ブロックと、IF増幅
回路ブロックとを基板上に集積化するとともに、フロン
トエンド回路ブロックの周囲を高濃度分離領域によって
囲むようにしたものが特開平2−23635号公報に、
また、第1の回路ブロックと第2の回路ブロックとを高
濃度拡散領域により素子分離した構造が特開平3−68
53号公報にそれぞれ開示されている。このような構造
の半導体装置においては、接地した低抵抗n型領域や高
濃度分離層や高濃度拡散領域により、回路間のアイソレ
ーションを保って、信号漏れ等の回路間の干渉を防止す
ることが可能となるため、この低抵抗領域等を上記従来
のMMICの各回路間に設けることにより、RF信号の
回路間の漏れを低減させることが可能となる。
消するために、基板上の複数の回路に挟まれた領域に低
抵抗なn型領域を設け、その一部を基板裏面の接地電極
と接続した半導体装置が特開平5−1144931号公
報に、また、フロントエンド回路ブロックと、IF増幅
回路ブロックとを基板上に集積化するとともに、フロン
トエンド回路ブロックの周囲を高濃度分離領域によって
囲むようにしたものが特開平2−23635号公報に、
また、第1の回路ブロックと第2の回路ブロックとを高
濃度拡散領域により素子分離した構造が特開平3−68
53号公報にそれぞれ開示されている。このような構造
の半導体装置においては、接地した低抵抗n型領域や高
濃度分離層や高濃度拡散領域により、回路間のアイソレ
ーションを保って、信号漏れ等の回路間の干渉を防止す
ることが可能となるため、この低抵抗領域等を上記従来
のMMICの各回路間に設けることにより、RF信号の
回路間の漏れを低減させることが可能となる。
【0010】しかしながら、このような低抵抗なn型領
域や高濃度分離層や高濃度拡散領域のように、半導体基
板にn型不純物を導入して形成した領域は、その抵抗値
を十分に小さなものとすることができず、アイソレーシ
ョン量を十分に大きくすることができるものではない。
したがって、特に上述した従来のMMIC50のよう
に、約−10dBmの小さい出力の信号で動作する負電
圧発生回路4や0/0.6Vの論理振幅で動作する制御
回路2と、これらよりも出力レベル差の大きい信号で動
作するその他の回路、例えば、約20dBmの出力信号
レベルにより0/6Vの電圧で動作するHPA、約−3
0dBmの出力信号レベルで動作するLNA、約20d
Bmの出力信号レベルと約−40dBmの出力信号レベ
ルとで動作するSWとを備えたものにおいては、制御回
路2及び負電圧発生回路4とその他の回路との間の信号
のレベルが大きく異なるため、回路間に、接地した低抵
抗なn型領域や高濃度分離層等を設けただけでは、制御
回路2及び負電圧発生回路4と、その他の回路とのアイ
ソレーションが不十分となり、小出力信号で動作する回
路がRF信号漏れの影響を受けやすく、特性が安定しな
い場合が多いという問題があった。
域や高濃度分離層や高濃度拡散領域のように、半導体基
板にn型不純物を導入して形成した領域は、その抵抗値
を十分に小さなものとすることができず、アイソレーシ
ョン量を十分に大きくすることができるものではない。
したがって、特に上述した従来のMMIC50のよう
に、約−10dBmの小さい出力の信号で動作する負電
圧発生回路4や0/0.6Vの論理振幅で動作する制御
回路2と、これらよりも出力レベル差の大きい信号で動
作するその他の回路、例えば、約20dBmの出力信号
レベルにより0/6Vの電圧で動作するHPA、約−3
0dBmの出力信号レベルで動作するLNA、約20d
Bmの出力信号レベルと約−40dBmの出力信号レベ
ルとで動作するSWとを備えたものにおいては、制御回
路2及び負電圧発生回路4とその他の回路との間の信号
のレベルが大きく異なるため、回路間に、接地した低抵
抗なn型領域や高濃度分離層等を設けただけでは、制御
回路2及び負電圧発生回路4と、その他の回路とのアイ
ソレーションが不十分となり、小出力信号で動作する回
路がRF信号漏れの影響を受けやすく、特性が安定しな
い場合が多いという問題があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、基板上に配置された複数の
回路間で発生するRF信号漏れによる特性の劣化を防ぐ
ことができる半導体装置を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、基板上に配置された複数の
回路間で発生するRF信号漏れによる特性の劣化を防ぐ
ことができる半導体装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、半導体基板と、半導体基板上に互いに所定の間隔
を隔てて設けられた複数の回路と、半導体基板上の、複
数の回路に挟まれた領域上に設けられた接地金属膜とを
備えるようにしたものである。
置は、半導体基板と、半導体基板上に互いに所定の間隔
を隔てて設けられた複数の回路と、半導体基板上の、複
数の回路に挟まれた領域上に設けられた接地金属膜とを
備えるようにしたものである。
【0013】また、複数の回路は、信号レベルの異なる
複数の回路からなり、接地金属膜は、複数の回路のうち
の他の回路に対する信号レベル差が大きい一つ以上の回
路と、他の回路との間に設けられているようにしたもの
である。
複数の回路からなり、接地金属膜は、複数の回路のうち
の他の回路に対する信号レベル差が大きい一つ以上の回
路と、他の回路との間に設けられているようにしたもの
である。
【0014】また、複数の回路は、負電圧発生回路、制
御回路、スイッチ、低雑音増幅器、及び高出力増幅器か
らなり、負電圧発生回路及び制御回路は互いに隣接して
配置されており、接地金属膜は、半導体基板上の負電圧
発生回路及び制御回路と、他の回路とに挟まれた領域上
に設けられているようにしたものである。
御回路、スイッチ、低雑音増幅器、及び高出力増幅器か
らなり、負電圧発生回路及び制御回路は互いに隣接して
配置されており、接地金属膜は、半導体基板上の負電圧
発生回路及び制御回路と、他の回路とに挟まれた領域上
に設けられているようにしたものである。
【0015】また、負電圧発生回路を−10dBm以上
−8dBm以下の入力信号レベルで動作するものとし、
制御回路を0Vと3Vの基準電圧で動作するものとし、
低雑音増幅器を−60dBm以上−30dBm以下の出
力信号レベルで動作するものとし、高出力増幅器は20
dBm以上22dBm以下の出力信号レベルで動作する
ものとしたものである。
−8dBm以下の入力信号レベルで動作するものとし、
制御回路を0Vと3Vの基準電圧で動作するものとし、
低雑音増幅器を−60dBm以上−30dBm以下の出
力信号レベルで動作するものとし、高出力増幅器は20
dBm以上22dBm以下の出力信号レベルで動作する
ものとしたものである。
【0016】また、接地金属膜は、複数の回路のいずれ
かに設けられた金属配線と同じ材料からなるようにした
ものである。
かに設けられた金属配線と同じ材料からなるようにした
ものである。
【0017】また、この発明に係る半導体装置は、半導
体基板と、半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて配
置された負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音
増幅器、及び高出力増幅器とからなり、負電圧発生回路
及び制御回路は、互いに隣接して基板の一端側に配置さ
れており、高出力増幅器及びスイッチは、互いに隣接し
て基板の一端に対して反対側の端部側に配置されてお
り、負電圧発生回路及び制御回路の入力端子及び出力端
子は、基板の一端側に配置され、高出力増幅器及びスイ
ッチの入力端子及び出力端子は、基板の一端に対して反
対側の端部側に配置されているようにしたものである。
体基板と、半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて配
置された負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音
増幅器、及び高出力増幅器とからなり、負電圧発生回路
及び制御回路は、互いに隣接して基板の一端側に配置さ
れており、高出力増幅器及びスイッチは、互いに隣接し
て基板の一端に対して反対側の端部側に配置されてお
り、負電圧発生回路及び制御回路の入力端子及び出力端
子は、基板の一端側に配置され、高出力増幅器及びスイ
ッチの入力端子及び出力端子は、基板の一端に対して反
対側の端部側に配置されているようにしたものである。
【0018】また、半導体装置において、半導体基板上
の、負電圧発生回路及び制御回路と高出力増幅器及びス
イッチとに挟まれた領域上に、接地金属膜を備えるよう
にしたものである。
の、負電圧発生回路及び制御回路と高出力増幅器及びス
イッチとに挟まれた領域上に、接地金属膜を備えるよう
にしたものである。
【0019】
実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1に係るMM
IC(Microwave monolithic integrated circuit) の構
造を示す平面図であり、図において、100はMMI
C、1は−60以上−30dBm以下の出力レベルで動
作する低雑音増幅器(以下、LNAと称す)、2は0/
3Vの入力レベルにより、内部論理振幅が0/0.6V
で動作する制御回路、3は制御回路2から出力される0
Vと−2以上−1V未満の基準電圧で動作するスイッチ
(以下、SWと称す)、4は−10以上−8dBmの入
力信号レベルで動作する負電圧発生回路、5は20以上
22dBm以下の出力信号レベルで動作する高出力増幅
器(以下、HPAと称す)、6は厚さ約2μmで幅が約
80μmである金等の金属からなる接地金属膜で、この
接地金属膜6はMMIC100の動作時には接地され
る。なお、この接地金属膜6は上記各回路に金等の金属
配線を形成する際に同時に形成する。10はGaAs基
板である。
IC(Microwave monolithic integrated circuit) の構
造を示す平面図であり、図において、100はMMI
C、1は−60以上−30dBm以下の出力レベルで動
作する低雑音増幅器(以下、LNAと称す)、2は0/
3Vの入力レベルにより、内部論理振幅が0/0.6V
で動作する制御回路、3は制御回路2から出力される0
Vと−2以上−1V未満の基準電圧で動作するスイッチ
(以下、SWと称す)、4は−10以上−8dBmの入
力信号レベルで動作する負電圧発生回路、5は20以上
22dBm以下の出力信号レベルで動作する高出力増幅
器(以下、HPAと称す)、6は厚さ約2μmで幅が約
80μmである金等の金属からなる接地金属膜で、この
接地金属膜6はMMIC100の動作時には接地され
る。なお、この接地金属膜6は上記各回路に金等の金属
配線を形成する際に同時に形成する。10はGaAs基
板である。
【0020】また、図2は本発明の実施の形態1に係る
MMICの信号の流れを示すブロック図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当する部分を示し
ており、7はMMIC100の外部に設けられているア
ンテナ、8はMMIC100の外部に設けられている信
号処理IC、P1〜P9は入力ポート及び出力ポートで
ある。
MMICの信号の流れを示すブロック図であり、図にお
いて、図1と同一符号は同一または相当する部分を示し
ており、7はMMIC100の外部に設けられているア
ンテナ、8はMMIC100の外部に設けられている信
号処理IC、P1〜P9は入力ポート及び出力ポートで
ある。
【0021】次に構造について説明する。このMMIC
100は、図1に示すように、GaAs基板10上にL
NA1,SW3,HPA5,制御回路2,及び負電圧発
生回路4を所定の間隔を隔てて配置するとともに、制御
回路2と負電圧発生回路4とを隣接して配置し、この制
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1及びSW3
とに挟まれた領域、並びに、制御回路2及び負電圧発生
回路4と、HPA5とに挟まれた領域のGaAs基板1
0上に接地金属膜6を配置したものである。この接地金
属膜6はこのMMIC100の各回路同士、あるいはこ
のMMIC100の各回路とこのMMIC100外の回
路とが接続される際に接地される。
100は、図1に示すように、GaAs基板10上にL
NA1,SW3,HPA5,制御回路2,及び負電圧発
生回路4を所定の間隔を隔てて配置するとともに、制御
回路2と負電圧発生回路4とを隣接して配置し、この制
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1及びSW3
とに挟まれた領域、並びに、制御回路2及び負電圧発生
回路4と、HPA5とに挟まれた領域のGaAs基板1
0上に接地金属膜6を配置したものである。この接地金
属膜6はこのMMIC100の各回路同士、あるいはこ
のMMIC100の各回路とこのMMIC100外の回
路とが接続される際に接地される。
【0022】次に動作について図2を用いて説明する。
このMMIC100は実装基板(図示せず)やパッケー
ジ(図示せず)等に取り付けられて、図2に示すよう
に、MMIC100の外部に設けられているアンテナ7
や、信号処理IC8等と接続され、送受信動作が行われ
るものであり、まず、受信動作時には、アンテナ7から
の入力波はSW3にて受信系へ切り替えられてLNA1
により増幅されてMMIC100の外部の信号処理IC
8に出力される。つまり、MMIC100外部のアンテ
ナ7から入力された約−40dBmの入力信号は、ポー
トP1からMMIC100に入力され、SW3によりポ
ートP1とポートP9とが接続されて、ポートP9から
出力された後、ポートP8からLNA1に入力されて−
30dBmに増幅され、ポートP7より出力されてMM
IC100外部に設けられた信号処理IC8にRF入力
信号として入力される。
このMMIC100は実装基板(図示せず)やパッケー
ジ(図示せず)等に取り付けられて、図2に示すよう
に、MMIC100の外部に設けられているアンテナ7
や、信号処理IC8等と接続され、送受信動作が行われ
るものであり、まず、受信動作時には、アンテナ7から
の入力波はSW3にて受信系へ切り替えられてLNA1
により増幅されてMMIC100の外部の信号処理IC
8に出力される。つまり、MMIC100外部のアンテ
ナ7から入力された約−40dBmの入力信号は、ポー
トP1からMMIC100に入力され、SW3によりポ
ートP1とポートP9とが接続されて、ポートP9から
出力された後、ポートP8からLNA1に入力されて−
30dBmに増幅され、ポートP7より出力されてMM
IC100外部に設けられた信号処理IC8にRF入力
信号として入力される。
【0023】また、送信動作時においては、SW3は送
信系に切り換えられ、MMICに入力された出力信号が
HPA5により増幅されてアンテナ7から送信される。
つまり、信号処理IC8から出力された約0dBmのR
F出力信号は、ポートP4からMMIC100に入力さ
れ、HPA5において約20dBmに増幅されてポート
P3から出力された後、ポートP2からSW3に入力さ
れ、ポートP1を経てアンテナ7から約20dBmの出
力信号が出力される。
信系に切り換えられ、MMICに入力された出力信号が
HPA5により増幅されてアンテナ7から送信される。
つまり、信号処理IC8から出力された約0dBmのR
F出力信号は、ポートP4からMMIC100に入力さ
れ、HPA5において約20dBmに増幅されてポート
P3から出力された後、ポートP2からSW3に入力さ
れ、ポートP1を経てアンテナ7から約20dBmの出
力信号が出力される。
【0024】このとき、制御回路2は、送受信のタイミ
ングを図りながらHPA5,LNA1,及びSW3への
バイアスの設定を行い、SW3の接続状態等を切り換え
て送受信の切り換えを行っている。この制御回路2に
は、MMIC100を含む装置の電源電圧,例えば3V
と、接地である0VがポートP5から印加されており、
この制御回路2の内部の論理振幅は約0/0.6Vとな
っている。また、負電圧発生回路4においては、ポート
P6から入力されるMMIC100の外部の発振器によ
り発生される約−10dBmのRF信号から、制御回路
2から出力されるHPA5,SW3へのバイアスのうち
の負電圧の基準電圧−1〜−2Vを発生させている。こ
のMMIC100においては、LNA1とHPA5とは
同時に動作することはないが、制御回路2および負電圧
発生回路4は常に動作している。
ングを図りながらHPA5,LNA1,及びSW3への
バイアスの設定を行い、SW3の接続状態等を切り換え
て送受信の切り換えを行っている。この制御回路2に
は、MMIC100を含む装置の電源電圧,例えば3V
と、接地である0VがポートP5から印加されており、
この制御回路2の内部の論理振幅は約0/0.6Vとな
っている。また、負電圧発生回路4においては、ポート
P6から入力されるMMIC100の外部の発振器によ
り発生される約−10dBmのRF信号から、制御回路
2から出力されるHPA5,SW3へのバイアスのうち
の負電圧の基準電圧−1〜−2Vを発生させている。こ
のMMIC100においては、LNA1とHPA5とは
同時に動作することはないが、制御回路2および負電圧
発生回路4は常に動作している。
【0025】この実施の形態1に係るMMICにおいて
は、制御回路2及び負電源発生回路4と、その他のLN
A1,SW3,及びHPA5とに挟まれた領域のGaA
s基板10上には、接地された金属からなる接地金属膜
6が設けられているため、この接地金属膜6を挟んだ回
路間のアイソレーション量は、この接地金属膜6がない
場合の10dBmから40dBmに改善されるととも
に、この接地金属膜6を用いた場合のアイソレーション
は、この接地金属膜6の代わりに低抵抗な不純物拡散領
域を設けた場合のアイソレーションよりも優れている。
このため、負電圧発生回路4とその他の回路との間のR
F信号の漏れは、大きい場合でも−20dBm以下とな
り、負電源発生回路4の信号レベルである−10dBm
に比べて約1/10以下の問題のないレベルとなる。ま
た、同様に、信号レベルの小さい制御回路2もこの制御
回路2とHPA5との間に接地金属膜6が設けられてい
ることにより信号レベルの大きいHPA5の影響を受け
にくくなる。この結果、信号レベルの小さい制御回路2
や負電源発生回路4に他の信号レベルの大きい回路の信
号漏れの影響を与えないようにして、RF信号の漏れの
MMIC100の特性に与える影響を少なくすることが
できる。したがって、上述した従来のMMICにおいて
は、負電源発生回路4及び制御回路2とその他の回路と
の出力レベル差が大きいため、仮に、低抵抗n型領域等
の不純物を拡散して形成した領域を回路間に設けたとし
ても、負電源発生回路及び制御回路と、その他の回路と
の間でRF信号の漏れが発生し、その結果、MMICの
特性が劣化していたが、本発明においては、この出力レ
ベル差の大きい、負電源発生回路4及び制御回路2とそ
の他の回路との部分に接地金属膜6を設けたので、アイ
ソレーション量を大きくしてRF信号の漏れを防いで、
MMIC100の特性の劣化を抑えることができる。
は、制御回路2及び負電源発生回路4と、その他のLN
A1,SW3,及びHPA5とに挟まれた領域のGaA
s基板10上には、接地された金属からなる接地金属膜
6が設けられているため、この接地金属膜6を挟んだ回
路間のアイソレーション量は、この接地金属膜6がない
場合の10dBmから40dBmに改善されるととも
に、この接地金属膜6を用いた場合のアイソレーション
は、この接地金属膜6の代わりに低抵抗な不純物拡散領
域を設けた場合のアイソレーションよりも優れている。
このため、負電圧発生回路4とその他の回路との間のR
F信号の漏れは、大きい場合でも−20dBm以下とな
り、負電源発生回路4の信号レベルである−10dBm
に比べて約1/10以下の問題のないレベルとなる。ま
た、同様に、信号レベルの小さい制御回路2もこの制御
回路2とHPA5との間に接地金属膜6が設けられてい
ることにより信号レベルの大きいHPA5の影響を受け
にくくなる。この結果、信号レベルの小さい制御回路2
や負電源発生回路4に他の信号レベルの大きい回路の信
号漏れの影響を与えないようにして、RF信号の漏れの
MMIC100の特性に与える影響を少なくすることが
できる。したがって、上述した従来のMMICにおいて
は、負電源発生回路4及び制御回路2とその他の回路と
の出力レベル差が大きいため、仮に、低抵抗n型領域等
の不純物を拡散して形成した領域を回路間に設けたとし
ても、負電源発生回路及び制御回路と、その他の回路と
の間でRF信号の漏れが発生し、その結果、MMICの
特性が劣化していたが、本発明においては、この出力レ
ベル差の大きい、負電源発生回路4及び制御回路2とそ
の他の回路との部分に接地金属膜6を設けたので、アイ
ソレーション量を大きくしてRF信号の漏れを防いで、
MMIC100の特性の劣化を抑えることができる。
【0026】また、この接地金属膜6の材料として、上
記各回路内の金属配線と同じ材料の金属を用いるように
すれば、接地金属膜6を上記各回路内の金属配線と同時
に形成できるため、通常のMMICの製造工程と比較し
て製造工程を増加させることなく、容易に回路間のRF
信号の漏れを防ぐことができる。
記各回路内の金属配線と同じ材料の金属を用いるように
すれば、接地金属膜6を上記各回路内の金属配線と同時
に形成できるため、通常のMMICの製造工程と比較し
て製造工程を増加させることなく、容易に回路間のRF
信号の漏れを防ぐことができる。
【0027】このようにこの実施の形態1によれば、制
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1及びSW3
とに挟まれた領域、並びに、制御回路2及び負電圧発生
回路4と、HPA5とに挟まれた領域のGaAs基板1
0上に接地金属膜6を配置したから、この接地金属膜6
を接地電位とすることができ、出力レベル差の大きい負
電源発生回路4及び制御回路2とその他の回路との間の
アイソレーション量を、負電源発生回路4及び制御回路
2とその他の回路との間に低抵抗な不純物拡散領域を設
けた場合に対しても十分に大きくでき、RF信号の漏れ
を防いで、MMICの特性の劣化を抑えることができ
る。
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1及びSW3
とに挟まれた領域、並びに、制御回路2及び負電圧発生
回路4と、HPA5とに挟まれた領域のGaAs基板1
0上に接地金属膜6を配置したから、この接地金属膜6
を接地電位とすることができ、出力レベル差の大きい負
電源発生回路4及び制御回路2とその他の回路との間の
アイソレーション量を、負電源発生回路4及び制御回路
2とその他の回路との間に低抵抗な不純物拡散領域を設
けた場合に対しても十分に大きくでき、RF信号の漏れ
を防いで、MMICの特性の劣化を抑えることができ
る。
【0028】なお、上記実施の形態1においては、負電
源発生回路4及び制御回路2とその他の回路との間に接
地金属膜を設けた場合について説明したが、本発明はそ
の他の回路間の領域上に接地金属膜を設けた場合におい
ても適用できるものであり、このような場合において
も、回路間のアイソレーションを向上させることがで
き、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
源発生回路4及び制御回路2とその他の回路との間に接
地金属膜を設けた場合について説明したが、本発明はそ
の他の回路間の領域上に接地金属膜を設けた場合におい
ても適用できるものであり、このような場合において
も、回路間のアイソレーションを向上させることがで
き、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0029】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2に係るMMICの構造を模式的に示す平面図であり、
図において、図1,図2と同一符号は同一又は相当する
部分を示しており、101はMMICである。
2に係るMMICの構造を模式的に示す平面図であり、
図において、図1,図2と同一符号は同一又は相当する
部分を示しており、101はMMICである。
【0030】この実施の形態2に係るMMICは、負電
圧発生回路4、制御回路2、SW3、LNA1、及びH
PA5からなるMMICにおいて、制御回路2及び負電
圧発生回路4を基板10の一端側に配置し、上記HPA
5及びSW3を、基板10の制御回路2及び負電圧発生
回路4が配置されている一端側に対して反対側の端部に
配置するとともに、負電圧発生回路4及び制御回路2の
ポートP5,P6と、HPA5及びSW3のポートP1
〜P4,P9を、基板10の端部側の、ポートP5,P
6と、ポートP1〜P4,P9との距離が最も離れる位
置に配置するようにしたものである。
圧発生回路4、制御回路2、SW3、LNA1、及びH
PA5からなるMMICにおいて、制御回路2及び負電
圧発生回路4を基板10の一端側に配置し、上記HPA
5及びSW3を、基板10の制御回路2及び負電圧発生
回路4が配置されている一端側に対して反対側の端部に
配置するとともに、負電圧発生回路4及び制御回路2の
ポートP5,P6と、HPA5及びSW3のポートP1
〜P4,P9を、基板10の端部側の、ポートP5,P
6と、ポートP1〜P4,P9との距離が最も離れる位
置に配置するようにしたものである。
【0031】このMMICにおいては、負電圧発生回路
4及び制御回路2の入出力ポートとSW3やHPA5の
入出力ポートとを、互いに離して配置しているため、S
W3やHPA5からのRF信号の漏れは、送信時には動
作しないLNA1とHPA5内部の入力回路部とに阻止
される形となるため、上述した従来のMMICと比較し
て、送信時のアイソレーション量を増加させることがで
き、これにより、新たにアイソレーションのための部材
等を設けることなく、容易にMMICの特性の劣化を抑
えることができる効果を奏する。
4及び制御回路2の入出力ポートとSW3やHPA5の
入出力ポートとを、互いに離して配置しているため、S
W3やHPA5からのRF信号の漏れは、送信時には動
作しないLNA1とHPA5内部の入力回路部とに阻止
される形となるため、上述した従来のMMICと比較し
て、送信時のアイソレーション量を増加させることがで
き、これにより、新たにアイソレーションのための部材
等を設けることなく、容易にMMICの特性の劣化を抑
えることができる効果を奏する。
【0032】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3に係るMMICの構造を模式的に示す平面図であり、
図において、図1,2と同一符号は同一または相当する
部分を示しており、102はMMICである。
3に係るMMICの構造を模式的に示す平面図であり、
図において、図1,2と同一符号は同一または相当する
部分を示しており、102はMMICである。
【0033】この実施の形態3に係るMMICは、上記
実施の形態2に係るMMICにおいて、基板10上の制
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1,SW3,
及びHPA5とに挟まれた領域上に、上記実施の形態1
において説明した接地金属膜6を配置するようにしたも
のであり、これにより、上記実施の形態2と同様の効果
を奏するとともに、接地金属膜6によりアイソレーショ
ン量を確保してLNA1,SW3,及びHPA5からの
RF信号の漏れを減らすことができ、MMICの特性の
劣化を抑えることができる効果を奏する。
実施の形態2に係るMMICにおいて、基板10上の制
御回路2及び負電圧発生回路4と、LNA1,SW3,
及びHPA5とに挟まれた領域上に、上記実施の形態1
において説明した接地金属膜6を配置するようにしたも
のであり、これにより、上記実施の形態2と同様の効果
を奏するとともに、接地金属膜6によりアイソレーショ
ン量を確保してLNA1,SW3,及びHPA5からの
RF信号の漏れを減らすことができ、MMICの特性の
劣化を抑えることができる効果を奏する。
【0034】なお、上記実施の形態1〜3においてはM
MICについて説明したが、本発明はその他の高周波を
扱う半導体基板上に複数の回路を備えた半導体装置にお
いても適用できるものであり、このような場合において
も上記実施の形態1〜3と同様の効果を奏する。
MICについて説明したが、本発明はその他の高周波を
扱う半導体基板上に複数の回路を備えた半導体装置にお
いても適用できるものであり、このような場合において
も上記実施の形態1〜3と同様の効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、半導体
基板と、該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて設
けられた複数の回路と、上記半導体基板上の、上記複数
の回路に挟まれた領域上に設けられた接地金属膜とを備
えるようにしたから、接地金属膜を介して対向する回路
間のアイソレーション量を大きくでき、RF信号の漏れ
を防いで、特性の劣化を抑えることができる効果が得ら
れる。
基板と、該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて設
けられた複数の回路と、上記半導体基板上の、上記複数
の回路に挟まれた領域上に設けられた接地金属膜とを備
えるようにしたから、接地金属膜を介して対向する回路
間のアイソレーション量を大きくでき、RF信号の漏れ
を防いで、特性の劣化を抑えることができる効果が得ら
れる。
【0036】また、この発明によれば、複数の回路は、
信号レベルの異なる複数の回路からなり、接地金属膜
は、上記複数の回路のうちの他の回路に対する信号レベ
ル差が大きい一つ以上の回路と、上記他の回路との間に
設けられているようにしたから、接地金属膜を介して対
向する信号レベル差の大きい回路間のアイソレーション
量を大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化
を抑えることができる効果が得られる。
信号レベルの異なる複数の回路からなり、接地金属膜
は、上記複数の回路のうちの他の回路に対する信号レベ
ル差が大きい一つ以上の回路と、上記他の回路との間に
設けられているようにしたから、接地金属膜を介して対
向する信号レベル差の大きい回路間のアイソレーション
量を大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化
を抑えることができる効果が得られる。
【0037】また、この発明によれば、複数の回路は、
負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音増幅器、
及び高出力増幅器からなり、上記負電圧発生回路及び制
御回路は互いに隣接して配置されており、接地金属膜
は、上記半導体基板上の上記負電圧発生回路及び制御回
路と、他の回路とに挟まれた領域上に設けられているよ
うにしたから、信号レベル差の大きい負電圧発生回路及
び制御回路と、他の回路との間のアイソレーション量を
大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を抑
えることができる効果が得られる。
負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音増幅器、
及び高出力増幅器からなり、上記負電圧発生回路及び制
御回路は互いに隣接して配置されており、接地金属膜
は、上記半導体基板上の上記負電圧発生回路及び制御回
路と、他の回路とに挟まれた領域上に設けられているよ
うにしたから、信号レベル差の大きい負電圧発生回路及
び制御回路と、他の回路との間のアイソレーション量を
大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を抑
えることができる効果が得られる。
【0038】また、この発明によれば、負電圧発生回路
を−10dBm以上−8dBm以下の入力信号レベルで
動作するものとし、制御回路を0Vと3Vの基準電圧で
動作するものとし、低雑音増幅器を−60dBm以上−
30dBm以下の出力信号レベルで動作するものとし、
高出力増幅器は20dBm以上22dBm以下の出力信
号レベルで動作するものとしたから、信号レベル差の大
きい負電圧発生回路及び制御回路と、他の回路との間の
アイソレーション量を大きくでき、RF信号の漏れを防
いで、特性の劣化を抑えることができる効果が得られ
る。
を−10dBm以上−8dBm以下の入力信号レベルで
動作するものとし、制御回路を0Vと3Vの基準電圧で
動作するものとし、低雑音増幅器を−60dBm以上−
30dBm以下の出力信号レベルで動作するものとし、
高出力増幅器は20dBm以上22dBm以下の出力信
号レベルで動作するものとしたから、信号レベル差の大
きい負電圧発生回路及び制御回路と、他の回路との間の
アイソレーション量を大きくでき、RF信号の漏れを防
いで、特性の劣化を抑えることができる効果が得られ
る。
【0039】また、この発明によれば、接地金属膜は、
複数の回路のいずれかに設けられた金属配線と同じ材料
からなるようにしたから、接地金属膜を回路の金属配線
と同時に形成することができ、新たな製造工程を加える
ことなく、容易に接地金属膜を介して対向する回路間の
アイソレーション量を大きくできる効果が得られる。
複数の回路のいずれかに設けられた金属配線と同じ材料
からなるようにしたから、接地金属膜を回路の金属配線
と同時に形成することができ、新たな製造工程を加える
ことなく、容易に接地金属膜を介して対向する回路間の
アイソレーション量を大きくできる効果が得られる。
【0040】また、この発明によれば、半導体基板と、
該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて配置された
負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音増幅器、
及び高出力増幅器とからなり、上記負電圧発生回路及び
制御回路は、互いに隣接して上記基板の一端側に配置さ
れており、上記高出力増幅器及びスイッチは、互いに隣
接して上記基板の一端に対して反対側の端部側に配置さ
れており、上記負電圧発生回路及び制御回路の入力端子
及び出力端子は、上記基板の一端側に配置され、上記高
出力増幅器及びスイッチの入力端子及び出力端子は、上
記基板の一端に対して反対側の端部側に配置されている
ようにしたから、高出力増幅器及びスイッチと、負電圧
発生回路及び制御回路との間のアイソレーション量を大
きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を抑え
ることができる効果が得られる。
該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて配置された
負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音増幅器、
及び高出力増幅器とからなり、上記負電圧発生回路及び
制御回路は、互いに隣接して上記基板の一端側に配置さ
れており、上記高出力増幅器及びスイッチは、互いに隣
接して上記基板の一端に対して反対側の端部側に配置さ
れており、上記負電圧発生回路及び制御回路の入力端子
及び出力端子は、上記基板の一端側に配置され、上記高
出力増幅器及びスイッチの入力端子及び出力端子は、上
記基板の一端に対して反対側の端部側に配置されている
ようにしたから、高出力増幅器及びスイッチと、負電圧
発生回路及び制御回路との間のアイソレーション量を大
きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を抑え
ることができる効果が得られる。
【0041】また、この発明によれば、半導体基板上
の、負電圧発生回路及び制御回路と高出力増幅器及びス
イッチとに挟まれた領域上に、接地金属膜を備えるよう
にしたから、高出力増幅器及びスイッチと、負電圧発生
回路及び制御回路との間のアイソレーション量をさらに
大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を確
実に抑えることができる効果がある。
の、負電圧発生回路及び制御回路と高出力増幅器及びス
イッチとに挟まれた領域上に、接地金属膜を備えるよう
にしたから、高出力増幅器及びスイッチと、負電圧発生
回路及び制御回路との間のアイソレーション量をさらに
大きくでき、RF信号の漏れを防いで、特性の劣化を確
実に抑えることができる効果がある。
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の信
号の流れを示すブロック図である。
号の流れを示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態3に係る半導体装置の構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図5】 従来例の半導体装置の構造を示す平面図であ
る。
る。
【図6】 従来例の半導体装置の信号の流れを示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 LNA、2 制御回路、3 SW、4 負電圧発生
回路、5 HPA,接地金属膜、7 アンテナ、8 信
号処理IC 10 GaAs基板、50,100〜10
2 MMIC。
回路、5 HPA,接地金属膜、7 アンテナ、8 信
号処理IC 10 GaAs基板、50,100〜10
2 MMIC。
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板と、 該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて設けられた
複数の回路と、 上記半導体基板上の、上記複数の回路に挟まれた領域上
に設けられた接地金属膜とを備えたことを特徴とする半
導体装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、 複数の回路は、信号レベルの異なる複数の回路からな
り、 接地金属膜は、上記複数の回路のうちの他の回路に対す
る信号レベル差が大きい一つ以上の回路と、上記他の回
路との間に設けられていることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の半導体装置において、 複数の回路は、負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、
低雑音増幅器、及び高出力増幅器からなり、 上記負電圧発生回路及び制御回路は互いに隣接して配置
されており、 接地金属膜は、半導体基板上の上記負電圧発生回路及び
制御回路と、他の回路とに挟まれた領域上に設けられて
いることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置において、 負電圧発生回路は−10dBm以上−8dBm以下の入
力信号レベルで動作するものであり、 制御回路は0Vと3Vの基準電圧で動作するものであ
り、 低雑音増幅器は−60dBm以上−30dBm以下の出
力信号レベルで動作するものであり、 高出力増幅器は20dBm以上22dBm以下の出力信
号レベルで動作するものであることを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の半導体装置において、 接地金属膜は、複数の回路のいずれかに設けられた金属
配線と同じ材料からなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 半導体基板と、 該半導体基板上に互いに所定の間隔を隔てて配置された
負電圧発生回路、制御回路、スイッチ、低雑音増幅器、
及び高出力増幅器とからなり、 上記負電圧発生回路及び制御回路は、互いに隣接して上
記基板の一端側に配置されており、 上記高出力増幅器及びスイッチは、互いに隣接して上記
基板の一端に対して反対側の端部側に配置されており、 上記負電圧発生回路及び制御回路の入力端子及び出力端
子は、上記基板の一端側に配置され、 上記高出力増幅器及びスイッチの入力端子及び出力端子
は、上記基板の一端に対して反対側の端部側に配置され
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の半導体装置において、 半導体基板上の、負電圧発生回路及び制御回路と高出力
増幅器及びスイッチとに挟まれた領域上に、接地金属膜
を備えたことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233845A JPH1079467A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 半導体装置 |
KR1019970002274A KR19980023927A (ko) | 1996-09-04 | 1997-01-27 | 반도체 장치 |
DE19721448A DE19721448A1 (de) | 1996-09-04 | 1997-05-22 | Halbleitervorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8233845A JPH1079467A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1079467A true JPH1079467A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16961477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8233845A Pending JPH1079467A (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | 半導体装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1079467A (ja) |
KR (1) | KR19980023927A (ja) |
DE (1) | DE19721448A1 (ja) |
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