JPH106929A - 電気加熱窓 - Google Patents
電気加熱窓Info
- Publication number
- JPH106929A JPH106929A JP9016560A JP1656097A JPH106929A JP H106929 A JPH106929 A JP H106929A JP 9016560 A JP9016560 A JP 9016560A JP 1656097 A JP1656097 A JP 1656097A JP H106929 A JPH106929 A JP H106929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- window
- inner layer
- wires
- support surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/10009—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets
- B32B17/10036—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the number, the constitution or treatment of glass sheets comprising two outer glass sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/10165—Functional features of the laminated safety glass or glazing
- B32B17/10376—Laminated safety glass or glazing containing metal wires
- B32B17/10385—Laminated safety glass or glazing containing metal wires for ohmic resistance heating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/84—Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
- H05B3/86—Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields the heating conductors being embedded in the transparent or reflecting material
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
- H05B2203/017—Manufacturing methods or apparatus for heaters
Abstract
結水を速やかに除去し得る特に車輌用の電気加熱窓を提
供する。 【解決手段】 窓ガラス材料の少なくとも2個のプライ
40、41と、これ等プライ間に延在する内層材料42
と、これ等プライの1個に支持され密接して離間する細
いワイヤーから成るワイヤー群21、55、63、81
とを具え、電流を通して窓を加熱するよう電流供給源に
ワイヤー群を接続する。ワイヤー群のワイヤーの少なく
とも若干を非円形曲線に沿って延在させる。この窓の全
ての透明部49が加熱されるようにワイヤー群を配設す
る。また車輌の後部窓50、60にこの窓を取り付けた
時、ワイヤー56、62は水平に配置される。ワイパー
の休止位置71に相当する窓の部分も加熱するように構
成する。
Description
窓、また特にこれに限定されないが、多数のプライを具
え、1個のプライ上に延在して加熱素子を形成する密接
して離間する細いワイヤー群を有し、ワイヤーに電流を
通して加熱作用を行う車輌用の積層窓に関するものであ
る。
輌の風防窓、後部窓、又はその他の窓、又は商業車、機
関車、又は航空機、又はボート、又は船舶の窓(特に風
防窓)として据え付けられている。電熱は窓の表面の凝
集水、又は氷結を消散させ窓を通して良好な視界を維持
するために使用される。最も簡単なものとして、積層窓
は剛強透明シートガラス材料の2個の外側プライ間に配
置された内層材料(「内層」)の内側プライから成る
が、もっと複雑な積層窓は例えば窓に加わる衝撃による
破損に対する大きな抵抗を与えて、窓ガラスが貫入する
危険を減らすため、内層、及びガラス材料の非常に多数
のプライを具えている。内層は通常、例えばポリビニル
ブチラルのような可撓性プラスチック材料であり、ガラ
ス材料はガラス、又は剛強プラスチック材料である。知
られているように、積層窓も2個、又はそれ以上のプラ
イから成るが、露出するプライは可撓性プラスチック材
料のプライであり、貫入抵抗を増大し、衝撃中、ガラス
材料の破片による裂傷の危険を減少させている。このよ
うなプラスチックの外側プライは通常、内方に向く窓の
面を形成しており、一般にその摩滅抵抗を増大するよう
表面処理が施されている。
わたり知られているが、ワイヤーを配置することができ
る種々の形態の数は限定されたままであり、加熱される
区域の形状を窓の形状にマッチさせることができないた
め種々の用途で種々の欠点となっている。例えば、平行
な直線に沿ってワイヤーを配置することは米国特許第37
29616 号から既知である。この米国特許明細書にはこの
窓を風防窓として使用した時、ワイヤーから眩しさを減
少させるためひだの方向を平行でない任意の方向にして
ひだを付けたパターンの抵抗ワイヤーを有する積層窓を
記載している。この加熱区域は一般に長方形であり、ほ
ぼ台形(即ち1対の辺のみが平行な四辺形)である風防
窓にこのようなパターンを適用すると、風防窓の各短い
端縁に隣接して加熱されない三角形の区域が存在する。
従って、この加熱されない区域には凝集した水や氷結が
残り、風防窓を通す視界を損なうことは明らかである。
現代の風防窓におけるこれ等の加熱されない区域の相対
寸法は例えば、本願の図1に示す従来の風防窓に明らか
なように相当な広さである。
び通電長さによって変化する抵抗の問題点を示してお
り、実際に、加熱ワイヤーの種々の形態を開示してい
る。頂部から底部にではなく、側部から側部にワイヤー
を配置した長方形、及び台形の窓を記載している。しか
し、ワイヤーを平行な直線に沿って延在させており、記
載されている窓の形状は長方形、及び真っ直ぐな端縁の
台形であり、現代の車輌に採用されている窓の代表的な
形状でない。現代の実際の車輌の窓は湾曲した端縁を有
し、その湾曲の程度は増大する傾向にある。米国特許第
4395622 号に対応するヨーロッパ特許第32139 号はワイ
パーの移動方向に延びる円弧に沿ってワイヤーを配設し
た加熱窓を記載している。この特許はワイパーが移動す
る区域にほぼ合致して加熱される区域を配置すべきであ
ると教示している。従って、米国特許第3729616 号と同
様に、窓の相当の部分が加熱されないままとなってい
る。円弧を提案したことが新規であることは明らかであ
るが、これはワイパーの性能を向上させることに関連し
てなされているに過ぎず、円弧である端縁を有する窓が
殆どないとすれば、一層一般的な現代の要求に合うよう
に加熱される区域の形状を定める際の十分な融通性を与
えていない。
第1566681 号は電気加熱窓の密接して離間する細いワイ
ヤーを通過する光によって生ずる回折作用の問題を取り
上げている。そしてこのような作用を緩和するため、各
ワイヤーを螺旋形に形成することを提案している。希望
するパターンによって、平行関係、台形関係、湾曲関
係、又は屈曲関係に、隣接する螺旋を配置してもよいと
している。しかし、どのようにして螺旋形を形成する
か、どのようにしてワイヤーをこれ等の種々の関係に配
設するか、又は何故特殊なパターンが望ましいかが記載
されておらず、従ってこの特許は加熱ワイヤーを新規な
形態に配置することを求めている当業者を助けていな
い。従って、窓の透明部の一部又は全部の形状に、加熱
される区域の形状を整合させて改良した電気加熱窓は依
然として待望されたままである。このような整合が望ま
しい若干の立場を一層詳細に説明する。
窓(この産業分野では「バックライト」と称する)とし
て使用することができる。加熱素子を導電インキでプリ
ントすることができ、又は(特に後部窓が積層窓である
場合)密接して離間する細いワイヤー群によって加熱を
行うことができる。自動車の運転者の眼は風防窓、即ち
フロントガラスより後部窓の方が遠いから、ワイヤーに
よって視界が悪くなることは風防窓、即ちフロントガラ
スの場合程厳しくない。従って、加熱後部窓にワイヤー
を配設する時は風防窓、即ちフロントガラスにワイヤー
を配設する時より、一層太いワイヤーを一層大きな間隔
で使用することができ、従ってコストを下げることがで
きる。
は頂部から底部にではなく、側部から側部にほぼ水平に
延在する。加熱後部窓を設計する時、風防窓、即ちフロ
ントガラスのように窓の全部の透明部を加熱することは
重要でない。これは通常、運転者は後部窓の最頂部及び
最底部を通して見る必要がないからである。運転者が明
瞭に見通す必要がある窓の実際の区域を加熱するよう
に、しかも窓の外観が審美的に快いように、加熱される
区域の形状を定めることが一層重要である。加熱される
区域の形状は見えるから、加熱される区域は車輌の一部
として後部窓の全体としての外観に影響を与える。例え
ば、深く湾曲した後部窓を有する自動車においては、窓
の底端縁はブートリッド、又はタイルゲートに整合する
ため深い曲線に丸くなっている。この曲線は円ではな
く、側部より、中心部で半径が大きい。この状態では、
直線又は円状に配置された加熱ワイヤーであると、外観
が悪い。直線であると、後部窓の下部に加熱されない過
大な部分が残る。
加的な制動灯、又は停止灯(この産業分野では「high m
ounted stop lamp」と呼ばれている)を具えている。こ
の高い取付け位置はこのような停止灯を見え易くするた
めであるが、この停止灯を取り付けた窓の部分が霜、又
は雪で覆われていると、見易くはならない。従って、電
気的に加熱される後部窓の加熱ワイヤーを延長してこの
部分を覆うようにすることが望ましい。しかし、このこ
とは直線、又は円状に配設されたワイヤーでは達成され
ない。従って、加熱される区域の形状、特に加熱される
区域の境界が追従している線を現在よりも一層大きく制
御し得るようにして、車輌の後部窓として使用するのに
適するワイヤーで加熱される積層窓も待望されている。
特に互いに拡開するワイヤーを有する時、加熱される区
域の新しい形状の部分にわたり加熱作用の強さがあまり
変化しないようにすることも重要である。そうでない
と、窓の種々の区域で霜、又は凝縮水を取り除く時間の
変化が実際上許容できないものになる。
候の間に、例えば氷結により所定位置に凍結して、又は
降雪の堆積により妨げられて、風防窓上の休止位置に動
かなくなったウインドウワイパーを解放することであ
る。このような窓は米国特許第4373130 号に対応するヨ
ーロッパ特許第13970 号から既知である。このような窓
においては、電気加熱素子は導電インキでプリントする
ことにより、又は風防窓の選択された区域に連続金属
層、又は半導体層を被着することによって電気加熱素子
を設けている。しかし、全ての風防窓の工場でこのよう
なプロセスを行う能力がある訳ではなく、ワイパー休止
位置を加熱する代わりの方法が望ましい。
る形態の線に沿ってワイヤーの少なくとも若干を配設し
た電気加熱窓を設けることによって、上述の既知の製品
の全ての欠点を軽減できることがわかった。異なる形態
にワイヤーを配置することは実際上、実施不可能である
と過去において信じられていたが、実際的で経済的な新
規な方法でワイヤーを特殊な形態にするため、ワイヤー
を配設する既知の形式の装置の1つを後に説明するよう
に比較的簡単に変更することを発見したことは驚くべき
ことである。更に、加熱される区域の新しい形状の変更
の許容される範囲内で、加熱作用の強さを制御すること
が可能であることがわかった。
従来の電気加熱窓の欠点を除去し、光学的作用によって
視界を損なわず、加熱されない部分が無いようにし、位
置によって加熱強さがあまり変化せず、また、窓の曲面
に整合し、速やかに氷結、凝集水を除去でき、フロント
ガラスだけでなく、後部窓にも使用し得る電気加熱窓を
得るにある。
ガラス材料の少なくとも2個のプライと、これ等プライ
間に延在する内層材料の少なくとも1個のプライとから
積層して成り、これ等プライの1個により支持され密接
して離間する細いワイヤー群と、前記ワイヤー群に電流
を通して窓を加熱するよう電流供給源に前記ワイヤー群
を接続する電気接続手段とを有する電気加熱窓におい
て、前記ワイヤー群のワイヤーの少なくとも若干を非円
形曲線に沿って延在させたことを特徴とする。
段」とは母線、リード線、タグ、プラグ、スペードラ
グ、及びその対応するソケットを含み、ワイヤー群を接
続するためこの窓に使用するものを言う。窓の製造中
に、ワイヤーを線に沿って実際に配設するまでは、ワイ
ヤーを沿って配設する線は、線の位置を調査して決定す
ることができない仮想線である。以下に一層詳細に記載
するように、好ましくない光学作用を軽減するため、ワ
イヤー自身を規則的に、又は不規則的に、繰り返してワ
イヤー自身にひだを付け、又は局部的に湾曲させる。従
って、ワイヤー自身が非円形湾曲を有すると定義して本
発明を特定することは正確でない。これは、本発明は第
1に窓全体を横切るワイヤーの形態と方向とに関し、第
2に例えばワイヤーの折目付けのような寸法の小さい形
状の形成に関するからである。本発明によって限定した
線に沿って、折目付けしたワイヤー、又は折目付けして
いないワイヤーを配設することができることは明らかで
ある。
変化する曲線である。即ち曲線に沿って或る間隔で曲率
半径が定まっていれば、種々の点でマグニチュードが変
化することがわかる。線の少なくとも一部は曲がりくね
った曲線、放物線、又は双曲線にすることができる。線
は2個、又はそれ以上、好ましくは4個の連結された円
弧にすることができ、各弧は隣接する弧と異なる半径を
有する。ワイヤーを沿って延在させる曲線の少なくとも
若干が窓の一端縁にほぼ平行であるのが好適である。
ヤー群が前記窓の透明部のほぼ全体を覆って延在するよ
う前記ワイヤーの少なくとも若干が互いに拡開する線に
そって延在しており、前記窓が少なくとも1対の対向す
る平行でない側部を有する。この実施例は車輌の風防窓
として使用するのに特に適しており、これは風防窓の側
部の車体ピラー(この産業分野でAポストとして知られ
ている)まで加熱区域が延びているからである。通常、
前記窓が湾曲端縁を有するほぼ台形であり、この台形の
2個のほぼ平行な端縁のうちの短い端縁から長い端縁の
方向に互いに拡開する線に沿って前記ワイヤーの少なく
とも若干が延在する。
れた窓を基準として)側部から側部に、即ち窓の頂部、
及び底部にほぼ平行に延在する。この実施例は後部窓と
して使用するのに特に適しており、この構成では、深く
湾曲した後部窓ですらも、運転者が通常、通して見える
必要がある窓の区域を加熱するようにワイヤーを特殊な
形態とするからである。更に、本発明は運転者が特に良
好に視界を確保する必要がない区域を加熱しないように
し、余分な電力の消費を避ける。大部分の後部窓では、
窓を取り付けた後に、底端縁を構成している窓の端縁は
またこの窓の最大端縁である。大部分の車輌の窓(風防
窓、即ちフロントガラス、又は後部窓、又はその他の
窓)は湾曲していて、所定の傾斜角に取り付けられる。
この所定の角度に窓が取り付けられた時、ワイヤーはほ
ぼ水平に配置されるのが好適である。このような窓は後
部窓に特に有利である。これは運転者がバックミラーを
見た時、加熱区域の上下の境界線が運転者にとって水平
に見えるからである。また、窓の加熱される区域を車の
スタイルに美的に調和するようにし得る効果をも有す
る。
パーの休止位置として作用する窓の部分にワイヤー群を
延在させる。上述したようにウインドウワイパーとは風
防窓ワイパー、又は後部窓ワイパーである。非円形曲線
に沿ってワイヤーを設置することによって、ワイパーの
休止位置(「停止区域」と言われることもある)の全部
を覆う加熱区域の形状を定めるのが容易である。従来、
ワイヤーを直線に沿って配置した時、このことを達成す
るのは困難であった。例えば、風防窓の湾曲下端縁に隣
接してワイパーが停止していると、ワイヤーはそこを横
切る弦状部分を切らざるを得ないからこの端縁にワイヤ
ーを十分に接近させるのが困難であった。ワイパーが窓
の不透明部分に停止している時、特にオブセキュレーシ
ョンバンドを有する部分に停止している時、非円形曲線
に沿ってワイヤーを配設することも有利である。これは
このようなバンドは一般に窓の端縁に隣接して平行であ
り、即ちこれ等端縁の湾曲を採用しているからである。
適切な湾曲路に沿ってワイヤーを設置すれば、見えてい
ない不透明部分上に全てのワイヤーを配置することがで
きる。以前のように、ワイヤーを直線に沿って設置し得
るのみである時は、ここでもワイヤーはオブセキュレー
ションバンドの湾曲を横切る弦状部を切る。言い換えれ
ば、好ましくないことに、ワイヤーは窓の透明部分に侵
入する。
るには、通常の電気加熱窓の製作に採用された既知の方
法、及び装置を改良する必要があることがわかった。特
に、加熱素子の一部として組み込むためワイヤー群を組
み立てるのに過去に採用された装置(ワイヤー配設装置
と普通呼ばれている)は希望するワイヤーの種々の形態
を得るには不満足であることがわかった。
した米国特許第3729616 号の分割出願)に記載されてい
る。或るワイヤー配設機は一側にワイヤー供給装置を設
けた回転自在に取り付けられたドラムを具える。ワイヤ
ーを配設すべき内層シートをドラムに取り付けて回転
し、ワイヤー供給装置からワイヤーを供給する。このワ
イヤー供給装置をドラムの回転軸線に平行な方向に徐々
に動かし、ワイヤーの順次の巻回を内層上に配置する。
ワイヤーの各巻回は前の巻回に対して離間した関係にあ
り、ドラムの周りに巻き付いた螺旋コイルを造る。内層
の2個の隣接端縁間の間隙内でドラムの表面上の軸線に
沿ってこのコイルを切り開き、この内層のシートをドラ
ムから取り外して、積層窓内に組み立てるため、ガラス
材料のプライの1個の上に置く。このワイヤー配設装置
は平行な直線に沿ってワイヤーを配置した製品を生産す
るが、厳密に調査してもワイヤー自身が平行であると記
述するのは正確でない。これは任意に指向するひだのた
めである。このワイヤー配設装置で上述の改良したワイ
ヤー配設製品を製造することはできない。ドラムを有す
る他のワイヤー配設機械はヨーロッパ特許第443691号に
記載されている。米国特許第3795472 号の機械の種々の
改良が開示されているが、ワイヤーを沿って配設させる
線の方向のことは触れておらず、できあがった窓は平行
な直線に沿ってワイヤーを配設している。
許第32139 号に記載されている。この機械は内層シート
を置く平坦テーブルと、このテーブルの上方に渡って配
置されている摺動橋絡部と、垂直軸線の周りに回動する
連結ロッドに取り付けられ摺動橋絡部上に摺動可能に取
り付けられたワイヤー配設部材とを具える。ワイヤー配
設部材を橋絡部上で往復運動するように前後に摺動させ
るが、橋絡部自身も自由に往復摺動し、ワイヤー配設部
材は連結ロッドによって拘束されるから、正味の運動は
円通路に沿う。この機械の2つの作動方法が記載されて
おり、一方の方法は一定半径の円形曲線を発生し、他方
の方法は順次の同心円形曲線を発生する。従ってこの特
許の明細書は上述したような必要な種々の形態のワイヤ
ー群を生産するよう当業者を助けていない。従って、こ
れ等既知のワイヤー配設機械は上述の改良されたワイヤ
ー配設製品の製造に使用するのに適していないことがわ
かった。本発明による単一の改良した方法と装置とは上
述の全ての改良したワイヤー配設製品を製造することが
できることが明らかとなった。その改良はワイヤー供給
設定装置(「ワイヤーヘッド」)に特別な運動の自由度
を与え、この特別な運動を制御する関連する制御手段を
設けることである。
の製造方法は、内層を支持するため軸線の周りに回転自
在な無終端支持面と、ワイヤーを支持して前記内層材料
上に配設するワイヤーヘッドとを有し、前記軸線に平行
な方向に前記無終端支持面とワイヤーヘッドとが互いに
相対的に移動可能である装置を使用し、前記無終端支持
面上の所定位置に内層片を取り付け、前記無終端支持面
を回転させ、前記無終端支持面を回転させながら、前記
ワイヤーヘッドにより前記ワイヤーを前記内層材料に接
触させることにより、前記ワイヤーの連続する巻回を前
記内層材料上に配置して前記ワイヤーを配設し、前記ワ
イヤーの希望する巻回数が配設された時、前記無終端支
持面の回転を停止し、前記装置上で工程の一部を行って
請求項1の電気加熱窓を製造する方法において、配設さ
れてコイル状になったワイヤーを前記軸線に平行な方向
に切断して開き、ほぼ平坦なワイヤー群にし、ワイヤー
を配設した内層片を無終端支持面から除去してこのワイ
ヤー群に電気接続部を設け、前記内層片を成層窓内に組
み立て、前記ワイヤーを配設する工程では、前記軸線に
平行な方向に往復動し、しかも前記無終端支持面の回転
に協調するように前記無終端支持面とワイヤーヘッドと
を互いに相対的に種々の位置に動かし、少なくとも若干
のワイヤーが非円形曲線に沿って延在するよう前記内層
にワイヤー群を設けることを特徴とする。無終端支持面
とワイヤーヘッドとの間の相対運動は無終端支持面のみ
の運動、又はワイヤーヘッドのみの運動、又はその両方
の運動の結果として得られることは明らかである。
ワイヤー群を形成する装置は内層材料を支持するため軸
線の周りに回転自在に取り付けられた無終端支持面と、
ワイヤーを供給しこのワイヤーを前記内層材料上に配設
するワイヤーヘッドとを具え、前記無終端支持面と前記
ワイヤーヘッドとを前記軸線に平行な方向に相対的に移
動するよう配置し、電気加熱窓の製造中、内層材料片に
ワイヤー群を形成する装置において、前記無終端支持面
と前記ワイヤーヘッドとを前記軸線に平行な方向に相互
に相対的に往復運動させる駆動手段と、前記ワイヤーヘ
ッドが非円形曲線に沿ってワイヤーを配設するよう前記
往復運動を前記無終端支持面の回転に協調させるように
前記駆動手段を制御する制御手段とを具えることを特徴
とする。前記軸線に平行に延在する細長い部材に前記ワ
イヤーヘッドを移動可能に取り付け、前記駆動手段によ
り往復動するよう前記細長い部材に沿い前記ワイヤーヘ
ッドを駆動するのが好適である。同一部分を同一符号で
示した添付図面を参照し本発明の実施例を説明する。
して使用して好適な既知の電気加熱窓1を示す。この窓
は一群の長い密接して離間するワイヤー3によって加熱
される区域2を有する。それぞれの母線6の間に延在す
る2個の加熱素子4、5内にこれ等ワイヤーを配置し、
それぞれの母線6によって2個の加熱素子に別々に電流
を供給する。この明細書に記載されている型式の加熱窓
内に加熱ワイヤーは非常に相互に密接して位置している
から、このような窓内に実際に延在する全てのワイヤー
を図面に表すことは不可能である。従って、この明細書
の図面には加熱ワイヤーの一部のみを示し、しかも実際
にワイヤーが離間するよりも更に離間して示しているこ
とを理解すべきである。更に、ワイヤーで覆われている
区域が比較的広いので、図面を画く人が余りにも繰り返
してワイヤーを画くのを避けるため、その区域の一部に
はワイヤーを画かず、その代わりに、ワイヤーで覆われ
る区域のひろがりを示すため、鎖線を使用した。
9と、平行でない端縁10、11とを有する台形の形状
である。これ等の端縁は全て僅かに湾曲している。平行
な直線に沿って延びるワイヤーから成る加熱区域2を設
ける結果、加熱区域は長方形であり、2個のほぼ三角形
の区域7が非加熱区域として残る。区域7にわって真っ
直ぐな平行なワイヤーを単純に配設し続けることは不可
能である。その理由は、満足な性能(即ち、適切な均一
な加熱)を達成するためには、電気抵抗、即ち各ワイヤ
ー3の長さをほぼ一定に維持する必要があるからであ
る。(図1に示すように)平行な直線に沿って延びる加
熱ワイヤーを有する窓は、加熱ワイヤーを配設するため
のヨーロッパ特許第443691号から既知の従来の装置を使
用して製造することができる。
窓を示す。この窓20は車輌の加熱される風防窓として
使用するのに適しており、窓の透明部のほぼ全体に延在
する加熱手段によって加熱される。この窓は長端縁2
9、30と、短端縁31、32とを有し、長端縁はほぼ
平行であり、この窓はこれ等端縁が湾曲しているほぼ台
形の形状である。この窓を風防窓として組み込むと、長
端縁29は風防窓の頂端縁を形成し、長端縁30は風防
窓の底端縁を形成し、短端縁31、32は風防窓の側部
を形成する。
断面図である。この窓は湾曲していてもよいシート状窓
ガラス材料の2個のプライを有し、一方のプライは窓2
0の外面44を形成している外側プライ40であり、他
方のプライは窓の内面47(即ち窓を取り付けた後は、
窓を取り付ける物体、例えば車輌の内側に向く窓の面)
を形成している内側プライ41である。プライ40、4
1は任意の剛強透明シートガラス材料(例えば種々のプ
ラスチック材料)で構成することができ、好適な材料は
ガラスである。これ等プライは更に表面45、46を有
し、内層材料42のプライによってこれ等表面を互いに
結合して積層体を形成する。内層材料42は仕上がった
製品の中で透明であり、窓ガラス材料のプライ間に延在
している。この内層材料は一般にプラスチック材料から
成り、窓ガラス材料のプライを互いに結合し、例えば安
全性、光学性能のようなその用途のための十分な性能を
この製品に与えるだけの適切な物理的、化学的性質を有
するものである。適切な内層材料はポリビニルブチラー
ル(pvb) であるが、他の内層材料も使用することができ
る。上述したように、プライの数が一層多いか、一層少
ない積層窓の他の構造も存在する。
3(車輌窓産業ではオブセキュレーションバンドとして
知られている)を、一方のプライの一方の面、好適には
外側プライ40の内面45の周縁の周りに配置する。こ
のオブセキュレーションバンド43は(ガラス材料をベ
ースとする)セラミックインキから成るプリントコーテ
ィングの形にすることができる。風防窓が所定位置に入
れられた時、オブセキュレーションバンドは車輌本体の
風防窓収容フランジを隠す作用をする。また窓を接着し
て取り付けた時、このバンドは接着剤を隠すだけでな
く、光、特にその紫外線成分に対し接着剤、及び/又は
シーラントを防護する。本明細書中、窓の透明部分と
は、オブセキュレーションバンドによって不透明になっ
ていない部分を意味する。図3において、不透明部48
を透明部49から分割する仮想線Z−Zを示す。
ライ40の内面45に配置するのが好適である。これ
は、この位置でバンドは例えば内層42のプライの周縁
面に位置している母線のような外に見える構成部分を付
加的に隠し得るからである。この理由のため、母線を見
易くするため図2からオブセキュレーションバンドを省
略した。例えば内面47のような異なる面にオブセキュ
レーションバンドを配置すれば、代わりに内面45に有
機プライマー、又は下塗り剤を加えることができ、内層
のプライの周縁面上にある構成部分をなお隠すことがで
きる。
面が好適であるが、1個のプライの表面上に配置された
密接して離間する細いワイヤーの一群21から成る加熱
手段によって窓20を加熱する。しかし、内層材料のプ
ライの外面にワイヤーを配置しても、又は特に複合プラ
イであればプライの内部にワイヤーを配置しても本発明
を完全に実施することができる。実際上、適切に防護さ
れさえすれば、他の1個のプライの1個の面上にワイヤ
ーを配置した窓も本発明に包含される。ワイヤー群はそ
れぞれの電流供給装置を有する2個、又はそれ以上の加
熱素子23、24を有する。この構成は大型の窓に好適
である。これは標準の12ボルトの称呼電圧の電源から
電力を供給される時、このような窓は相当な電流を消費
するからである。このワイヤー群を独立して電流が供給
される素子に分割すれば、各素子に電流を供給する種々
の電気接続手段に加わる負荷を減少させ、風防窓の寸法
によって素子の数が変化することは明らかである。
の電気接続手段間に2個の加熱素子23、24を延在さ
せる。従って、風防窓の少なくとも頂端縁29に沿って
延びる2個の母線25、26と、底端縁30に沿って延
びる2個の母線27、28とがある。これ等母線は例え
ば幅3〜6mm、好適には6mm、及び厚さ約0.04〜0.
08mmの銅条片のような導電条片、通常金属条片で造られ
る。これ等条片は錫の表面層、又は錫鉛合金(Sn:Pb比が
60:40)で表面を覆い、酸化から銅を防護するのが好適で
ある。この風防窓では、頂部の母線25、26は頂部の
隅角部の周りから下方に風防窓の側部31、32まで延
びる。母線25、26、27、28は、恐らくはニート
ネス(図示せず)のために既知の設計に成る小型コネク
タータグを通じてはんだによりフライングリード線33
に接続される。フライングリード線33は電圧供給源に
接続のための端子部34を有する。代案として、通常の
スペードコネクターを母線の端部にはんだ付けし、その
リード線をスペードコネクターに取り付けてもよい。こ
れ等リード線、タグ、端子部、コネクターも電気接続手
段を構成する。
て、母線25、26、27、28を形成する条片にワイ
ヤー22を取り付け、2個の条片間のワイヤーと共にサ
ンドイッチ状接続部を形成するのが好適であり、少なく
とも1個の母線の表面に低融点はんだの表面層を設け、
オートクレービングによってはんだが融解し、母線条片
とワイヤーとの間に良好な電気的接触が得られるように
する。このような技術はヨーロッパ特許第385791号から
既知である。ワイヤー22はタングステンから構成され
るのが好適であり、12ボルトの称呼作動電圧に対し、
ワイヤーの厚さを10〜30ミクロンにするのが好適であ
る。通常、風防窓のためのワイヤー群21は風防窓の寸
法と、使用するワイヤーの間隔とに応じて300本から
900本のワイヤーを有する。バックライト、即ち後部
窓は約10本から300本のワイヤーを有することがで
きる。これ等ワイヤーは非円形の曲線に沿って延びるよ
うに配置され、この実施例では、ワイヤー群21が窓の
透明部49(図3に示す)のほぼ全体にわたり延在する
ようにこの曲線を選択する。従って一方の長端縁(頂端
縁29)から他方のほぼ平行な長端縁(底端縁30)の
方向に拡開する線に沿ってワイヤーは延びている。
が最大の幅を有するから、ワイヤーが底端縁に近付くに
つれて線が互いに接近するが、全体としては線は下方に
向け互いに拡開している。ワイヤーの配置は扇形になっ
ていると言われるが、その結果、短端縁31、32に隣
接するワイヤーはこれ等のそれぞれの端縁にほぼ平行で
ある。ワイヤーのこの配置は底端縁30から頂端縁29
への方向に全体としては互いに接近する線に沿って延び
ていると言えることは明らかである。加熱ワイヤーが沿
って延びる線の形状についてのこの明細書中での表現は
他の表現をとらない限り、内層材料片が平坦面上に設置
される時、ワイヤーを沿わせる線の形状を現している。
シート状ガラス材料の湾曲するプライの間に内層材料を
設置する工程で、内層材料を湾曲する窓に組み付ける
時、これ等線はガラス材料の湾曲を明らかに採用する。
従って、内層材料が平坦であれば、線の形状はその有し
ていた形状から変更される。この変更の程度は窓の曲率
の深さと曲率半径とによって定まる。
0は車輌の風防窓として使用するのに特に適している。
当業者には明らかなように、接近して来る車輌の1個の
ヘッドライトのような点光源からの明るい光が密接して
離間する細いワイヤー群を有する風防窓を通じて輝いて
いる時、風防窓を見通す車輌の運転者の視界を損なわせ
る好ましくない二次的な光学作用(ワイヤーからの反射
に起因すると考えられている)が発生する。この技術分
野で通常のことであるが、これ等の作用を軽減するた
め、窓20のワイヤー22を例えば曲がりくねったパタ
ーンに折目を付ける等して、ワイヤーを屈曲する形状に
する。ジグザグ、螺旋形のようなその他のパターンを使
用してもよい。ここに屈曲する形状とは屈曲する形態が
無作為であることである。
ーの特定の配置によって、加熱される区域にわたり適切
に均一な加熱作用(例えば加熱電力密度の見地から測定
される)を確実に得られることは重要なことである。加
熱作用の均一性はワイヤーの間隔と抵抗とによって影響
を受けるから、ワイヤーの新しい形態を設計する時、こ
れ等の因子を制御する必要がある。風防窓の透明部分の
多数のワイヤーの最大離間間隔は10mmを越えるべきでな
く、好ましくは5mm より狭くすべきであり、特に主要な
視界の区域のような重要な区域では間隔を3mm 、又はそ
れ以下にするのが望ましいことがわかった。後部窓で
は、ワイヤーの最大離間間隔は30mmを越えるべきでな
く、好ましくは20mmより狭く、更に好ましくは10mmより
狭くすべきである。隣接するワイヤーは互いに接触して
はならず、従って、ワイヤーを配設中にワイヤーを位置
決めし得る精度と、使用するワイヤーの折目の程度とに
よって最小間隔が制御される。一層短いワイヤーの抵抗
は一層長いワイヤーの抵抗の少なくとも50%であるの
が好適であり、少なくとも70%であるのが更に好適で
あり、加熱の特別な均一性が必要な例では少なくとも8
0%である。
風防窓のような窓の種々の位置で測定される最大加熱電
力密度と、最小加熱電力密度との比を2.0 より小さく、
好ましくは1.5 より小さく、更に好ましくは1.3 より小
さく維持することができる。バックライト、即ち後部窓
における加熱電力密度の変化も同様である。又はワイヤ
ーを2個、又は3個の密接して、離間する群に意識的に
配置し、各群に隣接する氷結、又は水滴の凝結を局部的
に非常に迅速に除去するようにする。このようにすれ
ば、水平な透明な「溝状部分」を形成し、バックライ
ト、即ち後部窓の加熱区域の全体が透明になる前に、こ
れ等「溝状部分」を通して、或る程度、後方への視界が
得られる。
し、この実施例は車輌の後部窓、即ちバックライトとし
て使用するのに特に適している。この窓50の多くの要
旨は第1実施例(図2、及び図3参照)につき説明した
窓20の対応する態様に同一、又は相当しており、その
ような態様についてはここで行う説明、又は以下の第3
実施例に関連する説明においてはその詳細な説明を省略
する。このような態様は、窓の構成部分、即ちガラス材
料のプライ、及び内層材料、オブセキュレーションバン
ドの使用とその詳細、及びワイヤー、母線、及びそれ等
の接続に使用する材料である。
の長端縁51、52(52は最も長い長端縁)と、平行
でない僅かに湾曲した2個の短端縁、又は側部53、5
4とを有するほぼ台形である。細い密接して離間するワ
イヤー56の群55を第1母線57から第2母線58ま
で延在させる。窓の長端縁51、52にほぼ平行な非円
形曲線に沿ってこれ等ワイヤーは延在する。窓は湾曲し
ていて所定の傾斜角で組み付けられるようにされてお
り、窓をこの所定の角度で取り付けた時、ワイヤーがほ
ぼ水平になるようワイヤーの曲率を選択する。実際上、
窓の曲率を考慮して、各ワイヤーを一連のほぼ水平な平
行平面内に延在させる。この作用を達成するために必要
な非円形湾曲線の性質は窓の曲率によって定まる。大部
分の車輌の窓は窓の側部、図4の側部、即ち短端縁5
3、54に向け一層大きな湾曲になっている。例えば、
特殊な窓については、ワイヤーを延在させる線の曲率半
径Rは中心点におけるR1 =1240mmから、中間点におけ
る中間曲率半径R2 を経て、側部に近い曲率半径R3 =
1090mmまで変化する。他の窓では、R1 は4000mm、R2
は3800mm、R3 は3000mmになる。R1 、R2 、R3 の位
置は図4に示してある。
ワイヤー群55により加熱される区域を造り、車輌運転
者の視界を改善することができる。また車輌の外観を審
美的に満足なものにすることができる。ワイヤーを組み
付けた窓内の直線に沿ってワイヤーを配設すると、ワイ
ヤーは窓の中心で屋根線に一層近く接近し、加熱される
区域の形状は窓の形状とその状態が一致しない。上述し
たように、運転者の視界に対するワイヤーの悪い光学作
用は風防窓、即ちフロントガラスにおけるよりも後部窓
ではそれ程厳しくない。これは後部窓は運転者の眼から
遠いからである。従って後部窓50のワイヤー56は風
防窓における程は細いワイヤーである必要はなく、密接
させる必要がない。同様に通常、例えば折目を付けたワ
イヤーのような屈曲する形状は必要がない。
図5の窓60も車輌(車輌の本体61の一部を示す)の
後部窓として使用するように意図したものであるが、こ
の窓は一層深く湾曲しており、台形ではない。この窓の
希望する区域を加熱するため、非円形の湾曲線に沿って
ワイヤー62を配置すると共に、ワイヤーの間隔をその
全長に沿って変化させ、即ちワイヤーを窓の中心に向け
相互の間隔を拡開させている。図6は図5の窓60用の
ワイヤー62の群63を示す。この窓の組立て前に、内
層材料64の片上に平坦になっている状態にワイヤー群
を示す。図5に示すように、組み付けられた窓内でワイ
ヤーはここでもほぼ水平になるようこのワイヤー群の形
状を設計する。
底端縁65にほぼ平行な線に沿って少なくとも若干のワ
イヤーを延在させる。簡明のため、母線とオブセキュレ
ーションバンドを図5、及び図6から省いてある。後部
窓の内側に1個又はそれ以上の高く取り付けた停止灯を
設け、この後部窓を通して見えるようにすることを希望
する場合には、その分だけ加熱区域を延長する。一般
に、このような停止灯を後部窓の頂部の中心、又は底部
の中心に設ける場合には、加熱される区域のそれぞれの
頂部境界、又は底部境界を窓に対し十分に高く、又は低
く位置させ、この停止灯が見える窓の部分に氷結、又は
水滴の凝縮が確実に生じないようにする。
70は電気加熱されるワイパー停止区域を有する。即ち
加熱素子を形成するワイヤー群81を窓70の部分71
上に延在し、ワイパーを使用しない時、ワイパーのため
の休止位置として役立つようにする。窓の残りの部分に
は付加的加熱素子を設けてもよい。この窓70は長端縁
72、73と短端縁、即ち側部74、75とを有し、こ
の窓は風防窓、即ちフロントガラスにしてもよいし、後
部窓にしてもよい。風防窓の場合には、休止位置として
作用する部分71を車輌のボンネット線以下に延在さ
せ、従ってワイパーの休止位置を視界外にする。いずれ
の場合でも、図2、及び図3に関連して説明したオブセ
キュレーションバンドを形成する不透明部をこの窓に設
けてもよい。オブセキュレーションバンドの内側境界の
ために考えられる位置を破線76で示す。不透明区域と
してのこのバンドを示せば、それは図面の明瞭でない部
分であることは明らかである。オブセキュレーションバ
ンドの外側境界は窓の周縁77に非常に接近している
か、又は合致している。オブセキュレーションバンドに
よって形成される窓の不透明部分にワイヤー78を配置
するのが好適である。
点は図7から明らかである。ワイヤー78は窓の最長端
縁73にほぼ平行な比較的曲率半径が大きい線に沿い、
この長端縁の中心部に沿い、隅角部に向け延在する。母
線79、80が窓の側部74、75に近く有利に位置し
得るようこの線の曲率を隅角部で増大する。ワイヤーが
円の弧に沿って延びているとすれば、ワイヤーを長端縁
73に近く位置させることが不可能であると共に、車輌
の配線ルームに容易に接続するために好適なように母線
を側部74、75に密接させて維持することが不可能で
ある。直線に沿ってワイヤーを延在させる極端なケース
では、ワイヤーはワイパー休止位置からあまりにも遠く
離れてしまい、または長端縁73の中心に第3の母線を
導入することが必要になる。従って相互に或る角度をな
す2個のバンク内にワイヤーを配置し、両方のバンクに
共通な第3の母線を設けることになる。この解決策は優
れたものでなく、高価である。
形態に非円形湾曲線に沿って加熱ワイヤーを配設する機
械90を示す。この機械はベース105と、ワイヤーヘ
ッド95と、内層材料92(「内層」)の片のための無
終端支持面91とを具える。鎖線X−Xによって示す回
転軸線の周りに矢印Yの方向に回転可能な円筒ドラム9
3の湾曲面によって支持面91を設ける。ベース105
内のモータ(図示せず)から動力を伝動するベルト10
6によってドラム93を駆動する。支持面91に小孔を
設け、ドラム93の内部空気圧を減圧して内層片をドラ
ムに接触させる。例えばドラムの内部を外部吸引手段に
連結する。支持面91とワイヤーヘッド95との間を相
対的に動かす好適な方法はドラムの回転軸線X−Xに平
行な方向に摺動運動するよう細長部材上にワイヤーヘッ
ド95を取り付けることである。図8では、この細長部
材は軸線X−Xに平行に延びる2個のレール94であ
り、ドラム93の一側に設置する。ワイヤーヘッドを並
進運動させるための他の構成を採用することもできる。
そのワイヤーを内層92の片上に配設する装置を有す
る。ワイヤーを巻きほぐす手段を付加的に設けたワイヤ
ースプール99から、プーリ、又はアイ100のような
ワイヤー案内手段を通じて、ワイヤーを供給し、押付け
ローラ96によって内層にワイヤーを接触させる。僅か
な張力がワイヤーに加わるようプーリ、及びワイヤー案
内手段を配置し、これによりワイヤーを正しく引き出
し、制御する状態に維持するのを助ける。風防窓用の内
層の片、即ち内層片にワイヤーを加える時に使用するた
め、噛合するピニオン、又は傘歯車101、102のよ
うなワイヤーに屈曲する形状を与える手段をワイヤーヘ
ッドに設けるのが好適である。傘歯車101、102間
に通してワイヤーを送り、ワイヤーに折目を付ける。ワ
イヤー案内手段、折目付け歯車、及び押付けローラを全
てアーム107に取り付ける。補助フレーム108を介
して折目付け歯車をアーム107上に取り付け、回動リ
ンク109を介して押付けローラ96をアーム107に
取り付ける。
を内層に確実に接着させる好適な方法はワイヤーを加熱
することである。これは高温になると内層は粘るように
なるから、高温のワイヤーは内層に接着する傾向がある
ためである。ワイヤーを加熱する好適な方法はワイヤー
に電流を通すことである。従ってワイヤーが内層に接触
するようにセットされた位置に密接して、ワイヤーの全
長に電圧を供給する手段をワイヤーヘッドに設けるのが
好適である。これを達成する有利な方法は電圧源(図示
せず)に取り付けられた電気リード線103、104に
よって押付けローラ96と折目付け歯車101、102
との間でワイヤーに電圧を加えることである。
ラ96は回転自在であり、押付けローラ96を内層上に
転動させ、内層の表面内に高温のワイヤーを押圧する。
ワイヤーを沿わせる曲線の方向の変換に応じられるよう
にするため、押付けローラの回転軸線にほぼ直角な第2
軸線の周りに、押付けローラ、及びアーム107の一部
を旋回できるようにする。このような第2軸線を図8に
線V−Vによって示し、矢印Wによって旋回の方向を示
す。ローラ、リンク、及びアームが旋回する軸線V−V
は、押付けローラ96が支持面91(又は内層)に接触
する点において支持面91に対して引いた接線にほぼ直
角な方向に指向しているのが好適である。押付けロー
ラ、及びワイヤーヘッド95の他の部分を旋回させる代
わりに、押付けローラ96とその取付けリンク109と
をそれ自身で旋回させてもよい。この場合、この旋回軸
線を押付けローラの方に並進運動させ、押付けローラと
支持面上の内層との間の接触点にこの旋回軸線が通るよ
うにし、第2ワイヤー案内手段(図示せず)を押付けロ
ーラに隣接して設け、押付けローラが旋回した時、押付
けローラ上の所定位置にワイヤーを保持するのを助ける
ようにする。
ヤーヘッド95に設け、矢印Uによって示すようにワイ
ヤーヘッドをレール94に沿って往復摺動するよう前後
に動かす。この往復運動は矢印Tによって示す前進運動
の他に、言い換えればドラムの一端から他端に駆動手段
97がワイヤーヘッドを前進させることができると共
に、このような前進の間にドラムを往復動させる。駆動
手段97が可能な種々の運動はNC(数値制御)制御手
段が好適な制御手段98によって制御される。この制御
手段はワイヤーヘッドの往復運動をドラムの回転に統合
させる。この装置90の既知の態様の詳細はヨーロッパ
特許第443691号に記載されている。図8では内層材料9
2の1個のみを示すが、同時に2個、又はそれ以上の内
層片にワイヤーを加えることができるのが望ましい。図
8は風防窓の製作のため、内層92の1個の片上にワイ
ヤーを配置(内層片への「ワイヤリング」)している状
態を示している。しかし、機械90の利点は融通性があ
ることであり、一操作で2個、又はそれ以上の内層片に
ワイヤーを加えることができ、又は種々の形状の内層片
に種々の形態のワイヤーを配置し、上述の種々の実施例
の窓を造ることができる。
の例を示す。図9aでは、図1の従来の窓を製造するた
め内層12の2個の片にワイヤーを加えている構成を示
し、図9bは図2の窓を製造する構成を示す。最後に、
図9cは図4の窓を製造する構成を示し、この構成を僅
かに変更すれば図5、及び図7の窓の製造のためにも適
する。これ等のそれぞれにおいて、ドラム93の円筒無
終端支持面91を切り開いて平坦にしたかのように、長
方形に示してある。
重要なことは空間を節約することであり、従って、一操
作で、2個、又はそれ以上の内層片にワイヤーを加える
ことである。ここで優先する因子はドラムの寸法より
も、製造すべき窓の寸法である。図9aによれば、同一
方向に向くほぼ平行な長端縁8、9の曲率を有する内層
12の片を表面91上に設置する。これにより内層片を
「安定設置」することができ、できるだけ互いに接近し
て内層片を設置することができ、従って所定のドラム上
で対をなしてワイヤーを加えることができる内層片の寸
法を最大にすることができる。しかし、内層片をこのよ
うに配置した場合、内層片の短端縁31、32にほぼ平
行である互いに拡開する線に沿って延在するワイヤーを
配置することは一層困難である。これは次の内層片のた
めに再び一線にしなければならない2個の内層片の間の
区域で、ワイヤーが2個の鋭い縁を回る必要があるため
である。それ故、一層迅速に、一層信頼性あるようにワ
イヤーを配設するのを実施し得る相違する内層片の配置
を採用してもよいが、支持面上のスペースを有効に使用
しないから、この考えはあまり行うべきでない。
採用された内層片92を支持面91上に配置して示す。
2個の内層片のそれぞれの2個の平行な端縁の内の長端
縁30を互いに隣接して設置し、2個の長端縁間の中央
に延びる線に関してほぼ鏡面対称になるよう2個の内層
片を対向関係に配置する。図9bに明らかなように、ワ
イヤー22が沿う線は連続する曲線を形成しており、こ
の曲線であれば鋭利な縁で曲がることなく、一方の内層
片から他方の内層片にワイヤーヘッド95が直接横切る
のを可能にしている。支持面が十分大きければ、内層片
の数を4個、又はそれ以上にさえ増やすことができる。
作を行うための内層片120の好適な配置を示し、内層
片の長手方向にワイヤー56をほぼ延在させている。支
持面91が十分大きければ、例えば単一の制御手段98
によって制御される互いに結合された2個のワイヤーヘ
ッドを使用することによって一操作で2個の内層片を並
べてワイヤーを配置することができる。希望する形態に
ワイヤーを配置するための制御手段のプログラミングの
好適な方法を説明する。例えば、図4の窓を製造する
時、非円形の曲線121、122(図9c参照)を決定
し、これ等曲線に沿い頂部ワイヤーと底部ワイヤーとを
それぞれ配設する。補間法によって中間線の湾曲を計算
し、頂部から底部までの線の連続する変化を求める。各
線が、例えば、端部と端部とを連結した円形曲線の3
個、又は4個の弧から成っていれば、計算は簡単化され
る。
するように、又は異なる密度でワイヤーを配設するよう
に制御手段をプログラミングすることが可能なことはも
ちろんである。同様に、(図5の窓を造るため)図6に
示すようにワイヤーを配設するには、頂部ワイヤーと底
部ワイヤーとが沿う曲線を決定し、この窓のための対応
するプログラムを作り出す。従って、図9に示すワイヤ
ーの形態を他の窓に適するようにどのように変更するか
は明らかである。曲線の計算はNC制御手段自身によっ
て行うか、又は好適には別個のコンピュータによって行
い、一層簡単な制御手段を使用し得るようにしてもよ
い。
を強調して、本発明加熱窓の製作を説明する。製作すべ
き窓にとって適切な形状、寸法に切り出した内層片を清
潔な環境内で水平平面上に置く。母線の一部として役立
つよう錫を被着した銅条片をこの内層片上の所定位置に
設置し、所定場所に取り付ける。次にこの内層片をワイ
ヤー配設装置90の無終端支持面91に運び、ヨーロッ
パ特許第443691号から既知の通常の手段によって所定位
置に取り付ける。上述したように、第2内層片を同様に
ドラム上に設置する。
許第443691号から既知のようにドラム93を回転し、ワ
イヤーヘッド95をレール94に沿って前進させる。更
に、レール94に沿うワイヤーヘッド95の往復運動を
ドラムの回転に統合させる。ドラムの各回転毎に、ワイ
ヤーヘッドは整数回の往復運動を行う。従って、ドラム
の完全な1回転毎に、ワイヤーヘッドはほぼその出発点
に戻るが、完全に出発点に戻るのでなく、その差はドラ
ム上のワイヤーの順次の巻回の間隔に等しい。ドラムが
図9bに示すように2個の内層片を保持し、又は図9c
に示すように後部窓用に1個の内層片を保持する時、ワ
イヤーヘッドの運動はドラムの回転に同期し、ワイヤー
ヘッドはドラムの各1回転毎に1往復を行う。ドラムの
回転と、ワイヤーヘッドの運動とを結合することによっ
て非円形曲線に沿ってワイヤーが配設される。ドラム上
にワイヤーのコイルを生ずるが、従来の方法と異なり、
螺旋コイルではない。これはワイヤーヘッドの往復運動
によってこのコイルの各巻回が螺旋形から外れるからで
ある。
ーヘッド95の位置によって変化する。頂部から底部ま
でワイヤーを配設する風防窓の場合には、ワイヤーヘッ
ドがレールに沿う移動の両極限にある時、振幅は最大で
あり、中心点にある時、最小である。実際上、もし、風
防窓が中心線のような直線に沿って(即ち鏡面対称の軸
線に沿って)配設されたワイヤーを有する必要がある場
合は、このワイヤーの配設中、ワイヤーヘッドは全く往
復運動しない。図9cによりワイヤーを配設する後部窓
の場合には、ワイヤーヘッドはレール94の全作動長さ
を移動する必要がない。内層片にワイヤーを配設してい
る間、ワイヤーヘッドが往復動する際、レールに沿って
摺動する早さはドラムの所定の回転速度に対する往復運
動の振幅によって変化する。振幅が一層大きくなると、
ワイヤーヘッドは往復運動当りレールに沿って一層長い
距離を移動する必要があり、従ってワイヤーヘッドは対
応して一層早い速度で摺動する必要がある。
的に内層片にワイヤーを配設することができることであ
る。例えば製造する窓内のワイヤーの数によって正確な
時間は変化するが、1個、又は2個の内層片(支持面上
に同時に設置し得る内層片の数である)にワイヤーを配
設するのに要する時間は3時間より少なく、2時間より
少ないかも知れず、1時間より少ないことすらある。ワ
イヤーの配設が完了すると、内層片をドラムから除去
し、再び水平平面上に平坦に設置する。ワイヤーが横切
っている条片であって、前に位置させた条片上に、他の
錫を被着した条片を置き、この条片を所定位置にはんだ
付けする。従って、ワイヤーが母線に接触する区域内
で、ヨーロッパ特許第385791号に教示されているように
母線は2層構造、又はサンドイッチ構造となる。
りこの窓を完成する。他の電気接続手段(例えばフライ
ングリード線、コネクタ等)を取り付け、ガラス材料の
補足湾曲プライ間に、このワイヤーを配設した内層片を
設置する。次にこの組立体から空気を除去し、オートク
レーブ内で高温、高圧にし、内層材をガラス材料のプラ
イに結合する。低融点はんだを母線条片の全長に予め加
えた場合は、このはんだはオートクレーブ内で溶け、ワ
イヤーと母線との間の良好な電気的接続を確実なものに
する。
窓の一般図である。
1実施例の一般図である。
I 線上の一般拡大横断面図である。
て使用するのに適する本発明の第2実施例の一般図であ
る。
した本発明の第2実施例の変形による加熱後部窓を設け
た車の後部の斜視図である。
ヤーの平面図である。
明電気加熱窓の第3実施例の一般図である。
明窓を製造するため加熱ワイヤーを配設する装置の斜視
図である。
時、どのようにワイヤーを配設するかを線図的に示すた
め図8のドラムの円筒支持面を平坦な長方形として示す
線図であり、(b)は本発明の第1実施例の2個の窓を
製造する時、どのようにワイヤーを配設するかを線図的
に示すため(a)と同様に円筒支持面を長方形として示
す線図であり、(c)は本発明の第2実施例、又は第3
実施例の窓のため、どのようにワイヤーを配設するかを
線図的に示すため(a)と同様に円筒支持面を長方形と
して示す線図である。
Claims (19)
- 【請求項1】 窓ガラス材料の少なくとも2個のプライ
と、これ等プライ間に延在する内層材料の少なくとも1
個のプライとから積層して成り、 これ等プライの1個により支持され密接して離間する細
いワイヤー群と、 前記ワイヤー群に電流を通して窓を加熱するよう電流供
給源に前記ワイヤー群を接続する電気接続手段とを有す
る電気加熱窓において、 前記ワイヤー群のワイヤーの少なくとも若干を非円形曲
線に沿って延在させたことを特徴とする電気加熱窓。 - 【請求項2】 前記ワイヤーを沿って延在させる前記曲
線の少なくとも若干が前記窓の一端縁にほぼ平行である
請求項1に記載の電気加熱窓。 - 【請求項3】 前記ワイヤー群が前記窓の透明部のほぼ
全体を覆って延在するよう前記ワイヤーの少なくとも若
干が互いに拡開する線にそって延在しており、前記窓が
少なくとも1対の対向する平行でない側部を有する請求
項1、又は2に記載の電気加熱窓。 - 【請求項4】 前記窓が湾曲端縁を有するほぼ台形であ
り、この台形の2個のほぼ平行な端縁のうちの短い端縁
から長い端縁の方向に互いに拡開する線に沿って前記ワ
イヤーの少なくとも若干が延在する請求項3に記載の電
気加熱窓。 - 【請求項5】 前記窓の種々の位置における最大加熱電
力密度対最小加熱電力密度の比が2.0 より小さい前記請
求項のいずれか1項に記載の電気加熱窓。 - 【請求項6】 前記比が1.5 より小さい請求項5に記載
の電気加熱窓。 - 【請求項7】 前記ワイヤーを沿って延在させる線の少
なくとも若干が前記窓の最も長い端縁にほぼ平行である
請求項2に記載の電気加熱窓。 - 【請求項8】 湾曲しており、所定の傾斜角で車輌に組
み込まれて車輌の窓になるようにした窓であって、この
窓が前記所定の角度で取り付けられた時、前記ワイヤー
がほぼ水平に配置される請求項1に記載の電気加熱窓。 - 【請求項9】 窓のワイパーの休止位置となる窓の部分
に前記ワイヤー群が延在している請求項1に記載の電気
加熱窓。 - 【請求項10】 前記ワイヤーの少なくとも若干が前記
窓の不透明部分に配置されている請求項9に記載の電気
加熱窓。 - 【請求項11】 内層を支持するため軸線の周りに回転
自在な無終端支持面と、ワイヤーを支持して前記内層材
料上に配設するワイヤーヘッドとを有し、前記軸線に平
行な方向に前記無終端支持面とワイヤーヘッドとが互い
に相対的に移動可能である装置を使用し、 前記無終端支持面上の所定位置に内層片を取り付け、 前記無終端支持面を回転させ、 前記無終端支持面を回転させながら、前記ワイヤーヘッ
ドにより前記ワイヤーを前記内層材料に接触させること
により、前記ワイヤーの連続する巻回を前記内層材料上
に配置して前記ワイヤーを配設し、 前記ワイヤーの希望する巻回数が配設された時、前記無
終端支持面の回転を停止し、前記装置上で工程の一部を
行って、請求項1の電気加熱窓を製造する方法におい
て、 配設されてコイル状になったワイヤーを前記軸線に平行
な方向に切断して開き、ほぼ平坦なワイヤー群にし、 ワイヤーを配設した内層片を無終端支持面から除去して
このワイヤー群に電気接続部を設け、 前記内層片を成層窓内に組み立て、 前記ワイヤーを配設する工程では、前記軸線に平行な方
向に往復動し、しかも前記無終端支持面の回転に協調す
るように前記無終端支持面とワイヤーヘッドとを互いに
相対的に種々の位置に動かし、少なくとも若干のワイヤ
ーが非円形曲線に沿って延在するよう前記内層にワイヤ
ー群を設けることを特徴とする電気加熱窓の製造方法。 - 【請求項12】 前記無終端支持面の各回転当たり、前
記ワイヤーヘッドが整数個の往復運動を行う請求項11
に記載の方法。 - 【請求項13】 前記無終端支持面の各回転当たり前記
ワイヤーヘッドが1往復を行うよう前記ワイヤーヘッド
と前記無終端支持面との相対往復運動を同期させる請求
項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記内層材料片が2個のほぼ平行な端
縁を有するほぼ台形であり、2個の内層材料片が互いに
鏡面対称の関係になるようこれ等2個の内層材料片の平
行な端縁のうちの長い端縁が互いに隣接するようにこれ
等2個の内層材料片を前記無終端支持面上に配置する請
求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記軸線に平行な線に沿う前記ワイヤ
ーヘッドの位置によってワイヤーヘッドの往復運動の振
幅を変化させる請求項11〜14のいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項16】 前記ワイヤーヘッドが前記内層材料に
対する移動の極限位置にある時、前記振幅が最大であ
り、前記ワイヤーヘッドが前記内層材料に対する移動の
中心点にある時、前記振幅が最小である請求項15に記
載の方法。 - 【請求項17】 内層材料を支持するため軸線の周りに
回転自在に取り付けられた無終端支持面と、ワイヤーを
供給しこのワイヤーを前記内層材料上に配設するワイヤ
ーヘッドとを具え、前記無終端支持面と前記ワイヤーヘ
ッドとを前記軸線に平行な方向に相対的に移動するよう
配置し、電気加熱窓の製造中、内層材料片にワイヤー群
を形成する装置において、 前記無終端支持面と前記ワイヤーヘッドとを前記軸線に
平行な方向に相互に相対的に往復運動させる駆動手段
と、前記ワイヤーヘッドが非円形曲線に沿ってワイヤー
を配設するよう前記往復運動を前記無終端支持面の回転
に協調させるように前記駆動手段を制御する制御手段と
を具えることを特徴とする内層材料片にワイヤー群を形
成する装置。 - 【請求項18】 前記軸線に平行に延在する細長い部材
に前記ワイヤーヘッドを移動可能に取り付け、前記駆動
手段により往復動するよう前記細長い部材に沿い前記ワ
イヤーヘッドを駆動する請求項17に記載の装置。 - 【請求項19】 前記内層材料にワイヤーを接触設定さ
せるよう第1軸線の周りに回転自在の押付けローラを設
け、ワイヤーを沿って配設させる曲線に従って前記押付
けローラが旋回するよう前記第1軸線に垂直な第2軸線
の周りに旋回運動するように前記押付けローラを取り付
けた請求項17、又は18に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9601868:4 | 1996-01-30 | ||
GBGB9601868.4A GB9601868D0 (en) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | Electrically heated window |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH106929A true JPH106929A (ja) | 1998-01-13 |
JP4143142B2 JP4143142B2 (ja) | 2008-09-03 |
Family
ID=10787819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01656097A Expired - Fee Related JP4143142B2 (ja) | 1996-01-30 | 1997-01-30 | 電気加熱窓 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0788295B2 (ja) |
JP (1) | JP4143142B2 (ja) |
CN (1) | CN1270584C (ja) |
DE (1) | DE69724851T3 (ja) |
GB (1) | GB9601868D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990072954A (ko) * | 1998-02-28 | 1999-09-27 | 뮐러 르네 | 합판유리로만들어지는가열식리어스크린 |
WO2017110206A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社デンソー | ヒータ制御装置 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000004748A1 (en) * | 1998-07-14 | 2000-01-27 | T W Woods Construction Pty. Ltd. | Window security device |
US6995339B2 (en) | 2002-09-18 | 2006-02-07 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Heatable wiper rest area for a transparency |
WO2006010346A1 (de) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Baeumler Peter | Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines heizfeldes mit einer schar von wellenförmigen heizdrähten |
DE102006025893A1 (de) † | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Saint-Gobain Sekurit Deutschland Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zum Ablegen eines dünnen Metalldrahtes auf einer Oberfläche |
DE102007008833A1 (de) * | 2007-02-23 | 2008-08-28 | Saint-Gobain Sekurit Deutschland Gmbh & Co. Kg | Transparente Scheibe mit einer beheizbaren Beschichtung |
WO2012036459A2 (ko) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 주식회사 엘지화학 | 발열체 및 이의 제조방법 |
CN102821498A (zh) * | 2011-06-08 | 2012-12-12 | 宜兴市于氏特种玻璃有限公司 | S型绕丝机加热轮翻转装置 |
DE102011054645A1 (de) * | 2011-10-20 | 2013-04-25 | Peter Bäumler | Beheizbare Scheibe |
CN103096549B (zh) * | 2013-01-17 | 2015-04-08 | 宜兴市于氏特种玻璃有限公司 | 用于s型电阻丝绕丝平台的导丝定位器 |
CN103200718B (zh) * | 2013-04-15 | 2014-12-03 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 一种在夹层玻璃的中间层上布设弧形加热丝的装置及方法 |
CN107592985A (zh) * | 2015-02-13 | 2018-01-16 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 用于挡风玻璃雨刮器停驻位置的加热器 |
JP6617614B2 (ja) * | 2015-04-27 | 2019-12-11 | 株式会社リコー | 合わせガラス製造方法、合わせガラス、ステレオカメラの校正方法、および校正システム |
DE102016119678A1 (de) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | Hotlineglass Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Verlegen von Sammelleisten in Folien |
JP6922210B2 (ja) | 2016-12-20 | 2021-08-18 | Agc株式会社 | 車両用窓ガラス |
JP6905831B2 (ja) * | 2017-01-19 | 2021-07-21 | 日本板硝子株式会社 | 合わせガラス |
CN107404777B (zh) * | 2017-08-18 | 2020-05-19 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 一种汽车前挡夹丝加热玻璃 |
US11255508B2 (en) | 2020-06-15 | 2022-02-22 | Grote Industries, Inc. | Deicing system for an automotive lamp |
WO2021257296A1 (en) * | 2020-06-15 | 2021-12-23 | Ruan Jiabiao | Deicing system for. an automotive lamp |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3409759A (en) * | 1966-07-21 | 1968-11-05 | Libbey Owens Ford Glass Co | Laminated transparent panel incorporating electrical heating wires and method of producing same |
US3729616A (en) | 1971-07-26 | 1973-04-24 | Gen Electric | Electrically heated window |
US3795472A (en) | 1971-07-26 | 1974-03-05 | Gen Electric | Apparatus for the production of electrically heated window |
BE789359A (fr) | 1971-09-28 | 1973-03-27 | Saint Gobain | Vitrage a chauffage electrique |
CH611478A5 (ja) | 1977-01-27 | 1979-05-31 | Therglas Flaechenheizung | |
DE2902748C2 (de) | 1979-01-25 | 1983-10-06 | Vereinigte Glaswerke Gmbh, 5100 Aachen | Windschutzscheibe für Kraftfahrzeuge und Verfahren zu ihrer Herstellung |
FR2473243A1 (fr) | 1980-01-08 | 1981-07-10 | Saint Gobain Vitrage | Vitrage chauffant et dispositif de fabrication |
GB2228710A (en) | 1989-03-03 | 1990-09-05 | Pilkington Glass Ltd | Production of heated windows |
FI88782C (fi) | 1990-02-23 | 1993-07-12 | Lamino Oy | Anordning att placera traodet i ett plastfolie |
FR2674720B1 (fr) * | 1991-03-27 | 1993-05-28 | Saint Gobain Vitrage Int | Vitrage feuillete chauffant. |
US5182431A (en) * | 1991-12-18 | 1993-01-26 | Ppg Industries, Inc. | Electrically heated window |
DE19541427A1 (de) * | 1995-11-07 | 1997-05-15 | Sekurit Saint Gobain Deutsch | Verfahren und Vorrichtung zum Ablegen und Fixieren eines dünnen Metalldrahtes auf einer thermoplastischen Folie einer Verbundglasscheibe |
-
1996
- 1996-01-30 GB GBGB9601868.4A patent/GB9601868D0/en active Pending
-
1997
- 1997-01-13 DE DE69724851T patent/DE69724851T3/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-13 EP EP97300171A patent/EP0788295B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-01-29 CN CNB971023778A patent/CN1270584C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-01-30 JP JP01656097A patent/JP4143142B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990072954A (ko) * | 1998-02-28 | 1999-09-27 | 뮐러 르네 | 합판유리로만들어지는가열식리어스크린 |
WO2017110206A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 株式会社デンソー | ヒータ制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4143142B2 (ja) | 2008-09-03 |
CN1270584C (zh) | 2006-08-16 |
EP0788295A3 (en) | 1998-01-07 |
EP0788295B1 (en) | 2003-09-17 |
CN1165906A (zh) | 1997-11-26 |
DE69724851T3 (de) | 2008-01-17 |
EP0788295B2 (en) | 2007-07-18 |
DE69724851D1 (de) | 2003-10-23 |
GB9601868D0 (en) | 1996-04-03 |
DE69724851T2 (de) | 2004-07-15 |
EP0788295A2 (en) | 1997-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3887441B2 (ja) | 電気加熱窓 | |
JPH106929A (ja) | 電気加熱窓 | |
CA2221044C (en) | Arrangement for heating the wiper rest area of a vehicle windshield | |
CA1224983A (en) | Process for the production of glass panes having a glare protection filter and apparatus for carrying out the process | |
EP1540995B1 (en) | Heatable wiper rest area for a transparency | |
BR112012004015B1 (pt) | Janela eletricamente aquecida, e veículo incorporando, pelo menos, uso de uma janela eletricamente aquecida, e uma janela eletricamente aquecida | |
US20040100676A1 (en) | Electrically controllable device with variable optical and/or energy properties | |
JPH0435401Y2 (ja) | ||
JPH1029504A (ja) | 電気的に加熱可能な風防 | |
PT773705E (pt) | Processo e dispositivo para o deposito e a fixacao de um fio metalico fino sobre uma pelicula termoplastica de uma vidraca de vidro folheado | |
CN110300468B (zh) | 一种汽车边窗镀膜加热玻璃 | |
CN111775669B (zh) | 一种汽车边窗加热玻璃 | |
CN109318689A (zh) | 一种能够电加热的汽车边窗玻璃 | |
CN111818679B (zh) | 一种汽车边窗加热玻璃 | |
CN116442739A (zh) | 一种天窗总成及车辆 | |
GB2331780A (en) | Electrically heated window | |
MXPA97000618A (es) | Ventana calentada electricamente | |
CN105357784A (zh) | 雨刷静止位置均匀电加热的汽车夹层玻璃 | |
MXPA97010183A (en) | Assembly for heating the window cleaning area of a vehic's windshield wiper |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060215 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060905 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070620 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070907 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070907 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080603 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080616 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |