JPH1067252A - 車両走行状態検出装置 - Google Patents
車両走行状態検出装置Info
- Publication number
- JPH1067252A JPH1067252A JP8228991A JP22899196A JPH1067252A JP H1067252 A JPH1067252 A JP H1067252A JP 8228991 A JP8228991 A JP 8228991A JP 22899196 A JP22899196 A JP 22899196A JP H1067252 A JPH1067252 A JP H1067252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- white line
- alarm
- set value
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S11/00—Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation
- G01S11/12—Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation using electromagnetic waves other than radio waves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q9/00—Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling
- B60Q9/008—Arrangement or adaptation of signal devices not provided for in one of main groups B60Q1/00 - B60Q7/00, e.g. haptic signalling for anti-collision purposes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の前進時に白線を撮影するためのカメラ
を後方監視カメラにも用いることのできる車両走行状態
検出装置を提供すること。 【解決手段】 車両後部に装着され、車両の前進中に車
両後方に存在する道路上の白線を撮影するカメラ1と、
カメラからの画像情報に基づき車両の白線への接近状態
を認識する白線接近状態認識手段と、白線接近状態認識
手段により認識された車両の白線への接近状態が許容範
囲を越えた場合に警報を発生する警報発生手段とを備え
た。
を後方監視カメラにも用いることのできる車両走行状態
検出装置を提供すること。 【解決手段】 車両後部に装着され、車両の前進中に車
両後方に存在する道路上の白線を撮影するカメラ1と、
カメラからの画像情報に基づき車両の白線への接近状態
を認識する白線接近状態認識手段と、白線接近状態認識
手段により認識された車両の白線への接近状態が許容範
囲を越えた場合に警報を発生する警報発生手段とを備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、車両の前
進中に道路上の白線を撮影し、その結果に基づき車両の
白線への接近状態を認識し、その接近状態が許容範囲を
越えた場合に警報を発生する車両走行状態検出装置に関
するものである。
進中に道路上の白線を撮影し、その結果に基づき車両の
白線への接近状態を認識し、その接近状態が許容範囲を
越えた場合に警報を発生する車両走行状態検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、1994年
5月に発行された自動車技術会の学術講演会前刷集94
1の第25〜28頁の「車両の蛇行と覚醒度の相関につ
いて」や1996年6月6日に発行された日経産業新聞
の「大型トラック刷新」に示されるものが知られてい
る。
5月に発行された自動車技術会の学術講演会前刷集94
1の第25〜28頁の「車両の蛇行と覚醒度の相関につ
いて」や1996年6月6日に発行された日経産業新聞
の「大型トラック刷新」に示されるものが知られてい
る。
【0003】前者のものは、カメラを車両前方に装着
し、このカメラにより車両の前進時に車両前方に存在す
る道路上の白線を撮影し、その画像情報に基づき白線を
検出し、その結果に基づき車両の横変位量(つまり車両
の進行方向と直交する方向の変位量)を計測し、車両の
蛇行状態を検出するものである。
し、このカメラにより車両の前進時に車両前方に存在す
る道路上の白線を撮影し、その画像情報に基づき白線を
検出し、その結果に基づき車両の横変位量(つまり車両
の進行方向と直交する方向の変位量)を計測し、車両の
蛇行状態を検出するものである。
【0004】一方、後者のものは、カメラを車両前方に
装着し、このカメラにより車両の前進時に車両前方に存
在する道路上の白線を撮影し、その画像情報に基づき車
両の蛇行状態を検出し、車両が道路上の中央の白線等を
乗り越えるような場合に音声等で警報するものである。
装着し、このカメラにより車両の前進時に車両前方に存
在する道路上の白線を撮影し、その画像情報に基づき車
両の蛇行状態を検出し、車両が道路上の中央の白線等を
乗り越えるような場合に音声等で警報するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の後方
に後方監視カメラを装着し、この後方監視カメラにより
車両の後退時に後方に存在する障害物を撮影する技術が
実用化されているが、上記した2つの従来技術では、車
両の前方にカメラを搭載する構成であるため、そのカメ
ラを上記後方監視カメラとして用いることはできない。
つまり、車両の前進時に白線を撮影すると共に車両の後
退時に後方を監視するためには、少なくとも2つのカメ
ラが必要となり、コスト的に不利となる。
に後方監視カメラを装着し、この後方監視カメラにより
車両の後退時に後方に存在する障害物を撮影する技術が
実用化されているが、上記した2つの従来技術では、車
両の前方にカメラを搭載する構成であるため、そのカメ
ラを上記後方監視カメラとして用いることはできない。
つまり、車両の前進時に白線を撮影すると共に車両の後
退時に後方を監視するためには、少なくとも2つのカメ
ラが必要となり、コスト的に不利となる。
【0006】故に、本発明は、車両の前進時に白線を撮
影するためのカメラを後方監視カメラにも用いることの
できる車両走行状態検出装置を提供することを、技術的
課題とする。
影するためのカメラを後方監視カメラにも用いることの
できる車両走行状態検出装置を提供することを、技術的
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために、請求項1の発明に係る車両走行状態検出装
置は、車両の前進中に車両後方に存在する道路上の白線
を撮影するカメラと、前記カメラからの画像情報に基づ
き車両の白線への接近状態を認識する白線接近状態認識
手段と、前記白線接近状態認識手段により認識された車
両の白線への接近状態が許容範囲を越えた場合に警報を
発生する警報発生手段とを備えたものである。
するために、請求項1の発明に係る車両走行状態検出装
置は、車両の前進中に車両後方に存在する道路上の白線
を撮影するカメラと、前記カメラからの画像情報に基づ
き車両の白線への接近状態を認識する白線接近状態認識
手段と、前記白線接近状態認識手段により認識された車
両の白線への接近状態が許容範囲を越えた場合に警報を
発生する警報発生手段とを備えたものである。
【0008】請求項1の発明によれば、車両の前進中に
車両後方に存在する白線を撮影するカメラを用いて車両
の白線への接近状態を認識するので、このカメラを車両
の後退時に後方に存在する障害物を撮影する後方監視カ
メラとして用いることができ、コスト的に有利となる。
車両後方に存在する白線を撮影するカメラを用いて車両
の白線への接近状態を認識するので、このカメラを車両
の後退時に後方に存在する障害物を撮影する後方監視カ
メラとして用いることができ、コスト的に有利となる。
【0009】請求項1において、請求項2の発明に示す
ように、前記カメラを、車両の後部に装着し、車両の後
退時に車両後方に存在する障害物を撮影するために用い
ると、好ましい。
ように、前記カメラを、車両の後部に装着し、車両の後
退時に車両後方に存在する障害物を撮影するために用い
ると、好ましい。
【0010】請求項2において、請求項3の発明に示す
ように、夜間時に車両後方を照明するための照明器を更
に備えると、好ましい。
ように、夜間時に車両後方を照明するための照明器を更
に備えると、好ましい。
【0011】車両前方にカメラを設けた場合には、ヘッ
ドライト等の存在により夜間時に車両前方が照明され、
夜間時でもカメラで確実に白線を撮影することができ
る。ところが、車両後方を撮影するようにカメラを設け
た場合、車両後方を照明する既存のライトが存在しない
ため、夜間時にカメラで車両後方に存在する白線を撮影
し難くなる。請求項3の発明によれば、夜間時に車両後
方を照明するための照明器を更に備えたので、夜間時に
カメラで車両後方に存在する白線を確実に撮影すること
ができる。
ドライト等の存在により夜間時に車両前方が照明され、
夜間時でもカメラで確実に白線を撮影することができ
る。ところが、車両後方を撮影するようにカメラを設け
た場合、車両後方を照明する既存のライトが存在しない
ため、夜間時にカメラで車両後方に存在する白線を撮影
し難くなる。請求項3の発明によれば、夜間時に車両後
方を照明するための照明器を更に備えたので、夜間時に
カメラで車両後方に存在する白線を確実に撮影すること
ができる。
【0012】請求項1において、請求項4に示すよう
に、前記白線接近状態認識手段を、前記カメラからの画
像情報に基づき車両及び白線間の距離を演算する車両白
線間距離演算手段から構成し、前記警報発生手段を、前
記車両白線間距離演算手段により演算された車両白線間
距離が第1の設定値よりも小さい場合に1次警報を発生
する1次警報発生手段と、前記車両白線間距離演算手段
により演算された車両白線間距離が前記第1の設定値よ
りも小さい第2の設定値よりも小さい場合に2次警報を
発生する2次警報発生手段とから構成すると、好まし
い。
に、前記白線接近状態認識手段を、前記カメラからの画
像情報に基づき車両及び白線間の距離を演算する車両白
線間距離演算手段から構成し、前記警報発生手段を、前
記車両白線間距離演算手段により演算された車両白線間
距離が第1の設定値よりも小さい場合に1次警報を発生
する1次警報発生手段と、前記車両白線間距離演算手段
により演算された車両白線間距離が前記第1の設定値よ
りも小さい第2の設定値よりも小さい場合に2次警報を
発生する2次警報発生手段とから構成すると、好まし
い。
【0013】この構成によれば、車両白線間距離が第1
の設定値よりも小さい場合に1次警報を発生し、第1の
設定値よりも小さい第2の設定値よりも小さい場合に2
次警報を発生するので、車両の白線への接近状態を段階
的に運転者に警報することができ、結果、安全性が一層
向上する。
の設定値よりも小さい場合に1次警報を発生し、第1の
設定値よりも小さい第2の設定値よりも小さい場合に2
次警報を発生するので、車両の白線への接近状態を段階
的に運転者に警報することができ、結果、安全性が一層
向上する。
【0014】請求項4において、請求項5の発明に示す
ように、前記第1の設定値の減少要求を検出する減少要
求スイッチと、前記第1の設定値の増加要求を検出する
増加要求スイッチと、前記減少要求スイッチにより減少
要求が検出された場合に前記第1の設定値を減少させ、
前記増加要求スイッチにより増加要求が検出された場合
に前記第1の設定値を増加させる設定値変更手段とを更
に備えると、好ましい。
ように、前記第1の設定値の減少要求を検出する減少要
求スイッチと、前記第1の設定値の増加要求を検出する
増加要求スイッチと、前記減少要求スイッチにより減少
要求が検出された場合に前記第1の設定値を減少させ、
前記増加要求スイッチにより増加要求が検出された場合
に前記第1の設定値を増加させる設定値変更手段とを更
に備えると、好ましい。
【0015】この構成によれば、運転者の意志(要求)
で1次警報用の第1の設定値を変更することができ、結
果、運転者の要求に見合った警報タイミングに設定する
ことができる。
で1次警報用の第1の設定値を変更することができ、結
果、運転者の要求に見合った警報タイミングに設定する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この出願に係る車両走行状
態検出装置の実施形態について、添付図面を参照して説
明する。
態検出装置の実施形態について、添付図面を参照して説
明する。
【0017】図1は、本実施形態に係る車両走行状態検
出装置の全体構成図である。同図に示すように、車両走
行状態検出装置は、CCDカメラ(カメラ)1と、照明
器2と、駆動回路3と、電子制御装置(以下ECUとい
う)4と、表示装置5と、アラーム装置6とを備える。
出装置の全体構成図である。同図に示すように、車両走
行状態検出装置は、CCDカメラ(カメラ)1と、照明
器2と、駆動回路3と、電子制御装置(以下ECUとい
う)4と、表示装置5と、アラーム装置6とを備える。
【0018】CCDカメラ1は、図2に示すように、車
両10の後部のナンバープレート20の上方中央部に装
着されている。このCCDカメラ1は、車両10の前進
時に車両後方に存在する道路上の白線(図示せず)を撮
影すると共に、車両10の後退時に車両後方に存在する
障害物を撮影するためのものである。また、CCDカメ
ラ1は、図3に示すように、略下向きに取り付けられて
いる。これにより、逆光時に太陽光がCCDカメラ1に
直接入射するのを回避できると共に、夜間時の後続車の
ヘッドライトの影響を回避できる。
両10の後部のナンバープレート20の上方中央部に装
着されている。このCCDカメラ1は、車両10の前進
時に車両後方に存在する道路上の白線(図示せず)を撮
影すると共に、車両10の後退時に車両後方に存在する
障害物を撮影するためのものである。また、CCDカメ
ラ1は、図3に示すように、略下向きに取り付けられて
いる。これにより、逆光時に太陽光がCCDカメラ1に
直接入射するのを回避できると共に、夜間時の後続車の
ヘッドライトの影響を回避できる。
【0019】照明器2は、図3に示すように、車両10
後部のナンバープレート20の上方に設けられ、夜間時
に車両後方の至近距離を照明するためのものである。こ
の照明器2は、複数(ここでは6つ)の近赤外ライトエ
ミッティドダイオード(以下近赤外LEDという)21
〜26から構成され、これらは車両幅後方に等間隔に並
んでいる。
後部のナンバープレート20の上方に設けられ、夜間時
に車両後方の至近距離を照明するためのものである。こ
の照明器2は、複数(ここでは6つ)の近赤外ライトエ
ミッティドダイオード(以下近赤外LEDという)21
〜26から構成され、これらは車両幅後方に等間隔に並
んでいる。
【0020】駆動回路3は、夜間時に照明器2を作動さ
せるためのもので、図4に示すように、スモールランプ
スイッチ31と、リレー32とから構成されている。ス
モールランプスイッチ31は、リレー32のコイルを介
してバッテリー30に電気的に接続され、運転者がヘッ
ドライトを点灯させた時にON作動し、リレー32のコ
イルに電流を流す。リレー32は、スモールランプスイ
ッチ31がON作動したことに応答してON作動し、近
赤外LED21〜26に電流を流す。
せるためのもので、図4に示すように、スモールランプ
スイッチ31と、リレー32とから構成されている。ス
モールランプスイッチ31は、リレー32のコイルを介
してバッテリー30に電気的に接続され、運転者がヘッ
ドライトを点灯させた時にON作動し、リレー32のコ
イルに電流を流す。リレー32は、スモールランプスイ
ッチ31がON作動したことに応答してON作動し、近
赤外LED21〜26に電流を流す。
【0021】再び図1に戻って、ECU4は、CCDカ
メラ1からの画像情報に基づき車両及び白線間の距離を
計測し、車両白線間距離が1次警報設定値(第1の設定
値)よりも小さくなった場合に1次警報を発生するよう
アラーム装置6を作動させ、車両白線間距離が1次警報
設定値よりも小さい2次警報設定値(第2の設定値)よ
りも小さくなった場合に2次警報を発生するようアラー
ム装置6を作動させる。ECU4には、車体速度を検出
する車速センサ41と、車両が前進モードにある時ON
作動するセレクトレバースイッチ42とが電気的に接続
されている。また、ECU4には、ミュートスイッチ4
3、マイナススイッチ(減少要求スイッチ)44、プラ
ススイッチ(増加要求スイッチ)45、左ウインカスイ
ッチ46及び右ウインカスイッチ47が電気的に接続さ
れている。ミュートスイッチ43は、警報音を出力する
か否かを選択するもので、車室内に存在するミュートボ
タン(図示せず)が押された時にON作動し、警報音の
出力を禁止する。マイナススイッチ44は、車室内に存
在するマイナスボタン(図示せず)が押された時にON
作動し、警報タイミングを遅らせる信号をECU4に出
力する。プラススイッチ45は、車室内に存在するプラ
スボタン(図示せず)が押された時にON作動し、警報
タイミングを早める信号をECU4に出力する。左ウイ
ンカスイッチ46は、運転者が左ウインカを出した時に
ON作動し、右ウインカスイッチ47は、運転者が右ウ
インカを出した時にON作動する。尚、ECU4が実行
するプログラムの詳細については後述する。
メラ1からの画像情報に基づき車両及び白線間の距離を
計測し、車両白線間距離が1次警報設定値(第1の設定
値)よりも小さくなった場合に1次警報を発生するよう
アラーム装置6を作動させ、車両白線間距離が1次警報
設定値よりも小さい2次警報設定値(第2の設定値)よ
りも小さくなった場合に2次警報を発生するようアラー
ム装置6を作動させる。ECU4には、車体速度を検出
する車速センサ41と、車両が前進モードにある時ON
作動するセレクトレバースイッチ42とが電気的に接続
されている。また、ECU4には、ミュートスイッチ4
3、マイナススイッチ(減少要求スイッチ)44、プラ
ススイッチ(増加要求スイッチ)45、左ウインカスイ
ッチ46及び右ウインカスイッチ47が電気的に接続さ
れている。ミュートスイッチ43は、警報音を出力する
か否かを選択するもので、車室内に存在するミュートボ
タン(図示せず)が押された時にON作動し、警報音の
出力を禁止する。マイナススイッチ44は、車室内に存
在するマイナスボタン(図示せず)が押された時にON
作動し、警報タイミングを遅らせる信号をECU4に出
力する。プラススイッチ45は、車室内に存在するプラ
スボタン(図示せず)が押された時にON作動し、警報
タイミングを早める信号をECU4に出力する。左ウイ
ンカスイッチ46は、運転者が左ウインカを出した時に
ON作動し、右ウインカスイッチ47は、運転者が右ウ
インカを出した時にON作動する。尚、ECU4が実行
するプログラムの詳細については後述する。
【0022】表示装置5は、インパネ(図示せず)内の
専用ディスプレーに車両10の白線への接近状態を表示
する。具体的には、図5に示すように、ディスプレー5
1上に両側の白線を表す2つの太線を表示させると共
に、両太線間に車両の位置を表示するための5つのラン
プが設けられている。即ち、両太線間の中央部に青色の
ランプAが、左側太線上に赤色のランプCL が、ランプ
A及びランプCL 間に黄色のランプBL が、右側太線上
に赤色のランプCR が、ランプA及びランプCR間に黄
色のランプBR が設けられている。これら5つのランプ
は、車両が各ランプに対向する位置にきた場合に点灯す
る。尚、表示装置5を、図6に示すように、連続式の表
示形態にしても良い。図6において、71,72は夫々
白線を表し、73は車両を表し、74,75,76は夫
々ミュートボタン, マイナスボタン,プラスボタンを表
す。表示装置5は、車室内の液晶TVモニターの一部で
も良い。
専用ディスプレーに車両10の白線への接近状態を表示
する。具体的には、図5に示すように、ディスプレー5
1上に両側の白線を表す2つの太線を表示させると共
に、両太線間に車両の位置を表示するための5つのラン
プが設けられている。即ち、両太線間の中央部に青色の
ランプAが、左側太線上に赤色のランプCL が、ランプ
A及びランプCL 間に黄色のランプBL が、右側太線上
に赤色のランプCR が、ランプA及びランプCR間に黄
色のランプBR が設けられている。これら5つのランプ
は、車両が各ランプに対向する位置にきた場合に点灯す
る。尚、表示装置5を、図6に示すように、連続式の表
示形態にしても良い。図6において、71,72は夫々
白線を表し、73は車両を表し、74,75,76は夫
々ミュートボタン, マイナスボタン,プラスボタンを表
す。表示装置5は、車室内の液晶TVモニターの一部で
も良い。
【0023】アラーム装置6は、ECU4からの指令信
号に基づき警報音を発生するものである。ここでは、チ
ャイム型が使用され、1次警報時には小,低のチャイム
音を発生し、2次警報時には高,大のチャイム音を発生
する。警報音の種類としては、この他様々なものが考え
られる。例えば1次警報時には高速断続音を発生し、2
次警報時には連続音を発生しても良い。また、1次警報
時には前輪に断続的にブレーキを付与しハンドルにその
反力を作用させ、2次警報時には1次警報時の作用に加
え大,高のチャイム音を発生しても良い。
号に基づき警報音を発生するものである。ここでは、チ
ャイム型が使用され、1次警報時には小,低のチャイム
音を発生し、2次警報時には高,大のチャイム音を発生
する。警報音の種類としては、この他様々なものが考え
られる。例えば1次警報時には高速断続音を発生し、2
次警報時には連続音を発生しても良い。また、1次警報
時には前輪に断続的にブレーキを付与しハンドルにその
反力を作用させ、2次警報時には1次警報時の作用に加
え大,高のチャイム音を発生しても良い。
【0024】ここで、図7〜図11を参照してECU4
が実行するプログラムについて説明する。図7はそのメ
インルーチンのフローチャートである。
が実行するプログラムについて説明する。図7はそのメ
インルーチンのフローチャートである。
【0025】図7において、ステップ101において、
セレクトレバースイッチ42がONか否か(即ち車両が
前進中か否か)が判定され、そうであればステップ10
2に進む。そこで、車速センサ41により検出された車
速が所定値を越えているか否かが判定され、そうであれ
ばステップ103〜106の処理が行われる。一方、ス
テップ101,102においてNOであれば、ステップ
103〜106の処理は行われずにステップ101に戻
る。
セレクトレバースイッチ42がONか否か(即ち車両が
前進中か否か)が判定され、そうであればステップ10
2に進む。そこで、車速センサ41により検出された車
速が所定値を越えているか否かが判定され、そうであれ
ばステップ103〜106の処理が行われる。一方、ス
テップ101,102においてNOであれば、ステップ
103〜106の処理は行われずにステップ101に戻
る。
【0026】ステップ103では、CCDカメラ1から
の画像情報に基づき白線の位置が検出され、車両10及
び白線間の距離が計測される。次いで、ステップ103
の結果に基づき、ステップ104で警報音出力処理が行
われ、ステップ105で表示出力処理が行われる。そし
て、ステップ106において、警報タイミング調整処理
が行なわれる。
の画像情報に基づき白線の位置が検出され、車両10及
び白線間の距離が計測される。次いで、ステップ103
の結果に基づき、ステップ104で警報音出力処理が行
われ、ステップ105で表示出力処理が行われる。そし
て、ステップ106において、警報タイミング調整処理
が行なわれる。
【0027】次に、図8を参照して図7のステップ10
3の白線検出/車両白線間距離計測処理の詳細について
説明する。まず、ステップ201において、CCDカメ
ラ1の全ての出力画像情報が取り込まれる。次いで、ス
テップ202で、CCDカメラ1の画像情報に基づきエ
ッジ検出が行なわれる。即ち、画像情報の内濃度を表す
信号が微分され、微分値が所定のしきい値によって二値
化され所定幅の特徴領域が形成され、その特徴領域の中
央部分の位置がエッジ位置とされ、輪郭を表す基準とさ
れる。
3の白線検出/車両白線間距離計測処理の詳細について
説明する。まず、ステップ201において、CCDカメ
ラ1の全ての出力画像情報が取り込まれる。次いで、ス
テップ202で、CCDカメラ1の画像情報に基づきエ
ッジ検出が行なわれる。即ち、画像情報の内濃度を表す
信号が微分され、微分値が所定のしきい値によって二値
化され所定幅の特徴領域が形成され、その特徴領域の中
央部分の位置がエッジ位置とされ、輪郭を表す基準とさ
れる。
【0028】ステップ202の後、ステップ203に進
み、今回の画像処理時の白線検出ウインドウが設定され
る。即ち、45種類の白線検出ウインドウの中から前回
の画像処理により得られた左右の白線の形状に合う左右
のウインドウが選択される。次いで、ステップ204
で、ステップ203で設定された白線検出ウインドウ内
のエッジ位置情報(以下特徴点という)のみが抽出され
る。次いで、ステップ205で、特徴点の配列に対し、
夫々直線が当てはめられる。そして、ステップ206に
て、図12に示すように、ステップ205で得られた2
本の直線が、路面上に存在するように3次元平面上に変
換され、3次元平面上の左右の白線の位置が検出され
る。ここで、変換前の直線上の特徴点P’(x,y)は
P(X,0,Z)に変換される。
み、今回の画像処理時の白線検出ウインドウが設定され
る。即ち、45種類の白線検出ウインドウの中から前回
の画像処理により得られた左右の白線の形状に合う左右
のウインドウが選択される。次いで、ステップ204
で、ステップ203で設定された白線検出ウインドウ内
のエッジ位置情報(以下特徴点という)のみが抽出され
る。次いで、ステップ205で、特徴点の配列に対し、
夫々直線が当てはめられる。そして、ステップ206に
て、図12に示すように、ステップ205で得られた2
本の直線が、路面上に存在するように3次元平面上に変
換され、3次元平面上の左右の白線の位置が検出され
る。ここで、変換前の直線上の特徴点P’(x,y)は
P(X,0,Z)に変換される。
【0029】次いで、ステップ207において、CCD
カメラ1及び左右の直線(白線)間の距離DR ,DL が
演算される。即ち、図13に示すように、図12に示す
3次元座標の原点(光学的カメラ中心)から左右の直線
(白線)までの最短距離(原点から左右の直線に引いた
垂線の長さ)DR ,DL が演算される。ステップ207
の後、ステップ208に進み、車両白線間距離DR ,D
L の和が左右白線間距離(つまり白線幅)に等しいか否
かが判定され、そうであればステップ209にて白線検
出成功と判定される。そうでなければ、ステップ210
で白線検出失敗と判定される。
カメラ1及び左右の直線(白線)間の距離DR ,DL が
演算される。即ち、図13に示すように、図12に示す
3次元座標の原点(光学的カメラ中心)から左右の直線
(白線)までの最短距離(原点から左右の直線に引いた
垂線の長さ)DR ,DL が演算される。ステップ207
の後、ステップ208に進み、車両白線間距離DR ,D
L の和が左右白線間距離(つまり白線幅)に等しいか否
かが判定され、そうであればステップ209にて白線検
出成功と判定される。そうでなければ、ステップ210
で白線検出失敗と判定される。
【0030】次に、図9を参照して図7のステップ10
4の警報出力処理の詳細について説明する。まず、ステ
ップ301において、ミュートスイッチ43がONか否
かが判定され、そうであれば警報音出力が禁止され、そ
うでなければステップ302に進む。ステップ302
で、車両左白線間距離DL 及び車両右白線間距離DR の
内小さい方が選択され、それを代表して車両白線間距離
Dとされる。ここで、DL =DR の場合はD=DL とす
る。次いで、ステップ303にて、車両白線間距離Dが
車両左白線間距離DL であるか否かが判定され、そうで
あればステップ304にて左ウインカスイッチ46がO
Nか否かが判定される。ステップ304でYESであれ
ば、ステップ305に進み、警報音が発生しておればそ
れを停止し、発生してなければそのまま維持する。
4の警報出力処理の詳細について説明する。まず、ステ
ップ301において、ミュートスイッチ43がONか否
かが判定され、そうであれば警報音出力が禁止され、そ
うでなければステップ302に進む。ステップ302
で、車両左白線間距離DL 及び車両右白線間距離DR の
内小さい方が選択され、それを代表して車両白線間距離
Dとされる。ここで、DL =DR の場合はD=DL とす
る。次いで、ステップ303にて、車両白線間距離Dが
車両左白線間距離DL であるか否かが判定され、そうで
あればステップ304にて左ウインカスイッチ46がO
Nか否かが判定される。ステップ304でYESであれ
ば、ステップ305に進み、警報音が発生しておればそ
れを停止し、発生してなければそのまま維持する。
【0031】一方、ステップ304でNOであれば、ス
テップ306にて、車両白線間距離D(即ちDL )が2
次警報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ここ
で、2次警報用設定値は、車幅の略半分(ここでは0.
85m)に設定されている。ステップ306でNOであ
れば、ステップ307に進み、車両白線間距離Dが1次
警報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ここ
で、1次警報用設定値は、白線幅の略半分から許容ふら
つき範囲を引いた値(ここでは1.2m)に設定されて
いる。ステップ307でNOであれば、ステップ308
にて車両が左右の白線の略中央を走行していると判定
し、警報音が発生しておればそれを停止し、発生してい
なければそのまま維持する。また、ステップ307で車
両白線間距離Dが1次警報用設定値よりも小さいと判定
されると、ステップ309に進み、車両が左側の白線側
に寄り過ぎていると判定し、1次警報音を発生させるよ
うアラーム装置6を作動させる。また、車両白線間距離
Dが2次警報用設定値よりも小さいと判定されると、ス
テップ310に進み、車両が左側の白線を跨いでいると
判定し、2次警報音を発生させるようアラーム装置6を
作動させる。
テップ306にて、車両白線間距離D(即ちDL )が2
次警報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ここ
で、2次警報用設定値は、車幅の略半分(ここでは0.
85m)に設定されている。ステップ306でNOであ
れば、ステップ307に進み、車両白線間距離Dが1次
警報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ここ
で、1次警報用設定値は、白線幅の略半分から許容ふら
つき範囲を引いた値(ここでは1.2m)に設定されて
いる。ステップ307でNOであれば、ステップ308
にて車両が左右の白線の略中央を走行していると判定
し、警報音が発生しておればそれを停止し、発生してい
なければそのまま維持する。また、ステップ307で車
両白線間距離Dが1次警報用設定値よりも小さいと判定
されると、ステップ309に進み、車両が左側の白線側
に寄り過ぎていると判定し、1次警報音を発生させるよ
うアラーム装置6を作動させる。また、車両白線間距離
Dが2次警報用設定値よりも小さいと判定されると、ス
テップ310に進み、車両が左側の白線を跨いでいると
判定し、2次警報音を発生させるようアラーム装置6を
作動させる。
【0032】一方、ステップ303において、車両白線
間距離Dが車両左白線間距離DL でないと判定される
と、ステップ311に進み、右ウインカスイッチ47が
ONか否かが判定される。ステップ311でそうであれ
ば、ステップ312に進み、警報音が発生しておればそ
れを停止し、発生してなければそのまま維持する。ステ
ップ311でNOであれば、ステップ313にて、車両
白線間距離D(即ちDR)が2次警報用設定値よりも小
さいか否かが判定され、そうでなければステップ314
に進み、車両白線間距離Dが1次警報用設定値よりも小
さいか否かが判定される。ステップ314でNOであれ
ば、ステップ315にて車両が左右の白線の略中央を走
行していると判定し、警報音が発生しておればそれを停
止し、発生していなければそのまま維持する。また、ス
テップ314で車両白線間距離Dが1次警報用設定値よ
りも小さいと判定されると、ステップ316に進み、車
両が右側の白線側に寄り過ぎていると判定し、1次警報
音を発生させるようアラーム装置6を作動させる。ま
た、車両白線間距離Dが2次警報用設定値よりも小さい
と判定されると、ステップ317に進み、車両が右側の
白線を跨いでいると判定し、2次警報音を発生させるよ
うアラーム装置6を作動させる。
間距離Dが車両左白線間距離DL でないと判定される
と、ステップ311に進み、右ウインカスイッチ47が
ONか否かが判定される。ステップ311でそうであれ
ば、ステップ312に進み、警報音が発生しておればそ
れを停止し、発生してなければそのまま維持する。ステ
ップ311でNOであれば、ステップ313にて、車両
白線間距離D(即ちDR)が2次警報用設定値よりも小
さいか否かが判定され、そうでなければステップ314
に進み、車両白線間距離Dが1次警報用設定値よりも小
さいか否かが判定される。ステップ314でNOであれ
ば、ステップ315にて車両が左右の白線の略中央を走
行していると判定し、警報音が発生しておればそれを停
止し、発生していなければそのまま維持する。また、ス
テップ314で車両白線間距離Dが1次警報用設定値よ
りも小さいと判定されると、ステップ316に進み、車
両が右側の白線側に寄り過ぎていると判定し、1次警報
音を発生させるようアラーム装置6を作動させる。ま
た、車両白線間距離Dが2次警報用設定値よりも小さい
と判定されると、ステップ317に進み、車両が右側の
白線を跨いでいると判定し、2次警報音を発生させるよ
うアラーム装置6を作動させる。
【0033】次に、図10を参照して図7のステップ1
05の表示出力処理の詳細について説明する。まず、ス
テップ401において、車両左白線間距離DL 及び車両
右白線間距離DR の内小さい方が選択され、それを代表
して車両白線間距離Dとされる。ここで、DL =DR の
場合はD=DL とする。次いで、ステップ402にて、
車両白線間距離Dが車両左白線間距離DL であるか否か
が判定され、そうであればステップ403に進む。ステ
ップ403にて、車両白線間距離Dが前記2次警報用設
定値よりも小さいか否かが判定される。ステップ403
でNOであれば、ステップ404に進み、車両白線間距
離Dが前記1次警報設定値よりも小さいか否かが判定さ
れる。ステップ404でNOであれば、図5に示す表示
装置5の青色のランプAを点灯させ、これにより車両が
左右白線の中央付近を走行していることを運転者に認識
させることができる。また、ステップ404で車両白線
間距離Dが前記1次警報設定値よりも小さいと判定され
ると、ステップ406で、表示装置5の黄色のランプB
L を点灯させ、これにより車両が左側の白線に寄り過ぎ
ていることを運転者に認識させることができる。また、
ステップ403にて、車両白線間距離Dが前記2次警報
設定値よりも小さいと判定されると、ステップ407
で、表示装置5の赤色のランプCL を点灯させ、これに
より車両が左側白線に跨っていることを運転者に認識さ
せることができる。
05の表示出力処理の詳細について説明する。まず、ス
テップ401において、車両左白線間距離DL 及び車両
右白線間距離DR の内小さい方が選択され、それを代表
して車両白線間距離Dとされる。ここで、DL =DR の
場合はD=DL とする。次いで、ステップ402にて、
車両白線間距離Dが車両左白線間距離DL であるか否か
が判定され、そうであればステップ403に進む。ステ
ップ403にて、車両白線間距離Dが前記2次警報用設
定値よりも小さいか否かが判定される。ステップ403
でNOであれば、ステップ404に進み、車両白線間距
離Dが前記1次警報設定値よりも小さいか否かが判定さ
れる。ステップ404でNOであれば、図5に示す表示
装置5の青色のランプAを点灯させ、これにより車両が
左右白線の中央付近を走行していることを運転者に認識
させることができる。また、ステップ404で車両白線
間距離Dが前記1次警報設定値よりも小さいと判定され
ると、ステップ406で、表示装置5の黄色のランプB
L を点灯させ、これにより車両が左側の白線に寄り過ぎ
ていることを運転者に認識させることができる。また、
ステップ403にて、車両白線間距離Dが前記2次警報
設定値よりも小さいと判定されると、ステップ407
で、表示装置5の赤色のランプCL を点灯させ、これに
より車両が左側白線に跨っていることを運転者に認識さ
せることができる。
【0034】ステップ402にて、車両白線間距離Dが
車両左白線間距離DL でないと判定されると、ステップ
408にて車両白線間距離D(即ちDR )が前記2次警
報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ステップ
408でNOであれば、ステップ409に進み、車両白
線間距離Dが前記1次警報設定値よりも小さいか否かが
判定される。ステップ409でNOであれば、ステップ
410で図5に示す表示装置5の青色のランプAを点灯
させ、これにより車両が左右白線の中央付近を走行して
いることを運転者に認識させることができる。また、ス
テップ409で車両白線間距離Dが前記1次警報設定値
よりも小さいと判定されると、ステップ411で、表示
装置5の黄色のランプBR を点灯させ、これにより車両
が右側の白線に寄り過ぎていることを運転者に認識させ
ることができる。また、ステップ408にて、車両白線
間距離Dが前記2次警報設定値よりも小さいと判定され
ると、ステップ412で、表示装置5の赤色のランプC
R を点灯させ、これにより車両が右側白線に跨っている
ことを運転者に認識させることができる。
車両左白線間距離DL でないと判定されると、ステップ
408にて車両白線間距離D(即ちDR )が前記2次警
報用設定値よりも小さいか否かが判定される。ステップ
408でNOであれば、ステップ409に進み、車両白
線間距離Dが前記1次警報設定値よりも小さいか否かが
判定される。ステップ409でNOであれば、ステップ
410で図5に示す表示装置5の青色のランプAを点灯
させ、これにより車両が左右白線の中央付近を走行して
いることを運転者に認識させることができる。また、ス
テップ409で車両白線間距離Dが前記1次警報設定値
よりも小さいと判定されると、ステップ411で、表示
装置5の黄色のランプBR を点灯させ、これにより車両
が右側の白線に寄り過ぎていることを運転者に認識させ
ることができる。また、ステップ408にて、車両白線
間距離Dが前記2次警報設定値よりも小さいと判定され
ると、ステップ412で、表示装置5の赤色のランプC
R を点灯させ、これにより車両が右側白線に跨っている
ことを運転者に認識させることができる。
【0035】次に、図11を参照して図7のステップ1
06の警報タイミング調整処理の詳細について説明す
る。まず、ステップ501において、マイナススイッチ
44がONか否か(即ち運転者がマイナスボタンを押し
たか否か)が判定され、そうであれば、ステップ502
で前記1次警報設定値が所定値ΔLcmだけ小さくさ
れ、警報タイミングを遅らせることができる。ここで、
マイナススイッチ44がONになる毎に(運転者がマイ
ナスボタンを押す毎に)前記1次警報設定値が所定値Δ
Lcmだけ減少される。次いで、ステップ503におい
て、前記1次警報設定値が下限値(ここでは2次警報設
定値に設定)よりも小さいか否かが判定され、そうであ
ればステップ504で前記1次警報設定値が下限値とさ
れ、そうでなければ前記1次警報設定値がステップ50
2で得られた値とされる。
06の警報タイミング調整処理の詳細について説明す
る。まず、ステップ501において、マイナススイッチ
44がONか否か(即ち運転者がマイナスボタンを押し
たか否か)が判定され、そうであれば、ステップ502
で前記1次警報設定値が所定値ΔLcmだけ小さくさ
れ、警報タイミングを遅らせることができる。ここで、
マイナススイッチ44がONになる毎に(運転者がマイ
ナスボタンを押す毎に)前記1次警報設定値が所定値Δ
Lcmだけ減少される。次いで、ステップ503におい
て、前記1次警報設定値が下限値(ここでは2次警報設
定値に設定)よりも小さいか否かが判定され、そうであ
ればステップ504で前記1次警報設定値が下限値とさ
れ、そうでなければ前記1次警報設定値がステップ50
2で得られた値とされる。
【0036】ステップ501でマイナススイッチ44が
ONでないと判定されると、ステップ505に進み、プ
ラススイッチ45がONか否か(即ち運転者がプラスボ
タンを押したか否か)が判定され、そうであれば、ステ
ップ506で前記1次警報設定値が所定値ΔLcmだけ
大きくされ、警報タイミングを早めることができる。こ
こで、プラススイッチ45がONになる毎に(運転者が
プラスボタンを押す毎に)前記1次警報設定値が所定値
ΔLcmだけ増加される。次いで、ステップ507にお
いて、前記1次警報設定値が上限値(ここでは1.2m
に設定)よりも大きいか否かが判定され、そうであれば
ステップ508で前記1次警報設定値が上限値とされ、
そうでなければ前記1次警報設定値がステップ506で
得られた値とされる。
ONでないと判定されると、ステップ505に進み、プ
ラススイッチ45がONか否か(即ち運転者がプラスボ
タンを押したか否か)が判定され、そうであれば、ステ
ップ506で前記1次警報設定値が所定値ΔLcmだけ
大きくされ、警報タイミングを早めることができる。こ
こで、プラススイッチ45がONになる毎に(運転者が
プラスボタンを押す毎に)前記1次警報設定値が所定値
ΔLcmだけ増加される。次いで、ステップ507にお
いて、前記1次警報設定値が上限値(ここでは1.2m
に設定)よりも大きいか否かが判定され、そうであれば
ステップ508で前記1次警報設定値が上限値とされ、
そうでなければ前記1次警報設定値がステップ506で
得られた値とされる。
【0037】このように、運転者の意志(要求)により
前記1次警報設定値を所望の値に調整することができ
る。尚、前記2次警報設定値を調整しても良い。
前記1次警報設定値を所望の値に調整することができ
る。尚、前記2次警報設定値を調整しても良い。
【0038】尚、本実施形態では、前述したように、車
両の白線への接近状態を検出するために、車両及び白線
間の距離を採用しているが、車両の横方向変位量(即ち
左右の白線間の中央部から車両までの最短距離)を採用
しても良い。この場合、車両の横方向変位量が第1の設
定量よりも大きい場合に1次警報音を発生し、車両の横
方向変位量が第1の設定量よりも大きな第2の設定量よ
りも大きい場合に2次警報音を発生するように構成すれ
ば良い。
両の白線への接近状態を検出するために、車両及び白線
間の距離を採用しているが、車両の横方向変位量(即ち
左右の白線間の中央部から車両までの最短距離)を採用
しても良い。この場合、車両の横方向変位量が第1の設
定量よりも大きい場合に1次警報音を発生し、車両の横
方向変位量が第1の設定量よりも大きな第2の設定量よ
りも大きい場合に2次警報音を発生するように構成すれ
ば良い。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、車両の前進中に車両後
方に存在する白線を撮影するカメラを用いて車両の白線
への接近状態を認識するので、このカメラを車両の後退
時に後方に存在する障害物を撮影する後方監視カメラと
して用いることができ、コスト的に有利となる。
方に存在する白線を撮影するカメラを用いて車両の白線
への接近状態を認識するので、このカメラを車両の後退
時に後方に存在する障害物を撮影する後方監視カメラと
して用いることができ、コスト的に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両走行状態検出装置の全体
構成図である。
構成図である。
【図2】車両後部の斜視図である。
【図3】車両後側のナンバープレートを後方から見た図
である。
である。
【図4】図1の照明器及び駆動回路の詳細を示す図であ
る。
る。
【図5】図1の表示装置の詳細を示す図である。
【図6】図5の表示装置の他の例を示す図である。
【図7】電子制御装置が実行するプログラムのメインル
ーチンを示すフローチャートである。
ーチンを示すフローチャートである。
【図8】図7の白線検出/車両白線間距離計測処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図9】図7の警報出力処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図10】図7の表示出力処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図11】図7の警報タイミング調整処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】図8のステップ206の説明図である。
【図13】図8のステップ207の説明図である。
1 CCDカメラ(カメラ) 2 照明器 44 マイナススイッチ(減少要求スイッチ) 45 プラススイッチ(増加要求スイッチ)
フロントページの続き (72)発明者 井 上 亮 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の前進中に車両後方に存在する道路
上の白線を撮影するカメラと、 前記カメラからの画像情報に基づき車両の白線への接近
状態を認識する白線接近状態認識手段と、 前記白線接近状態認識手段により認識された車両の白線
への接近状態が許容範囲を越えた場合に警報を発生する
警報発生手段とを備える車両走行状態検出装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記カメラは、車両の後部に装着され、車両の後退時に
車両後方に存在する障害物を撮影するものである車両走
行状態検出装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 夜間時に車両後方を照明するための照明器を更に備えた
車両走行状態検出装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記白線接近状態認識手段は、前記カメラからの画像情
報に基づき車両及び白線間の距離を演算する車両白線間
距離演算手段を有し、 前記警報発生手段は、前記車両白線間距離演算手段によ
り演算された車両白線間距離が第1の設定値よりも小さ
い場合に1次警報を発生する1次警報発生手段と、前記
車両白線間距離演算手段により演算された車両白線間距
離が前記第1の設定値よりも小さい第2の設定値よりも
小さい場合に2次警報を発生する2次警報発生手段とを
有する車両走行状態検出装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記第1の設定値の減少要求を検出する減少要求スイッ
チと、 前記第1の設定値の増加要求を検出する増加要求スイッ
チと、 前記減少要求スイッチにより減少要求が検出された場合
に前記第1の設定値を減少させ、前記増加要求スイッチ
により増加要求が検出された場合に前記第1の設定値を
増加させる設定値変更手段とを更に備えた車両走行状態
検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228991A JPH1067252A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 車両走行状態検出装置 |
US08/921,324 US6172600B1 (en) | 1996-08-29 | 1997-08-29 | Vehicle condition detecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228991A JPH1067252A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 車両走行状態検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1067252A true JPH1067252A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16885060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8228991A Pending JPH1067252A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 車両走行状態検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6172600B1 (ja) |
JP (1) | JPH1067252A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100341770B1 (ko) * | 2000-06-26 | 2002-06-24 | 이계안 | 차량의 차선 이탈 경보 표시장치 |
JP2005271836A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 車載カメラ用補助照明装置 |
JP2006137306A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 |
WO2017029734A1 (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 車線認識装置および車線認識方法 |
Families Citing this family (79)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5910854A (en) | 1993-02-26 | 1999-06-08 | Donnelly Corporation | Electrochromic polymeric solid films, manufacturing electrochromic devices using such solid films, and processes for making such solid films and devices |
US5668663A (en) | 1994-05-05 | 1997-09-16 | Donnelly Corporation | Electrochromic mirrors and devices |
US6891563B2 (en) * | 1996-05-22 | 2005-05-10 | Donnelly Corporation | Vehicular vision system |
US6326613B1 (en) | 1998-01-07 | 2001-12-04 | Donnelly Corporation | Vehicle interior mirror assembly adapted for containing a rain sensor |
US6124886A (en) | 1997-08-25 | 2000-09-26 | Donnelly Corporation | Modular rearview mirror assembly |
US6172613B1 (en) | 1998-02-18 | 2001-01-09 | Donnelly Corporation | Rearview mirror assembly incorporating vehicle information display |
US8294975B2 (en) * | 1997-08-25 | 2012-10-23 | Donnelly Corporation | Automotive rearview mirror assembly |
US6445287B1 (en) | 2000-02-28 | 2002-09-03 | Donnelly Corporation | Tire inflation assistance monitoring system |
US8288711B2 (en) | 1998-01-07 | 2012-10-16 | Donnelly Corporation | Interior rearview mirror system with forwardly-viewing camera and a control |
US7184074B1 (en) * | 1998-01-20 | 2007-02-27 | Rolf Jansen | Tractor/trailer back up kit |
US6693517B2 (en) | 2000-04-21 | 2004-02-17 | Donnelly Corporation | Vehicle mirror assembly communicating wirelessly with vehicle accessories and occupants |
US6477464B2 (en) | 2000-03-09 | 2002-11-05 | Donnelly Corporation | Complete mirror-based global-positioning system (GPS) navigation solution |
US6329925B1 (en) | 1999-11-24 | 2001-12-11 | Donnelly Corporation | Rearview mirror assembly with added feature modular display |
KR100326674B1 (ko) * | 1999-03-11 | 2002-03-02 | 이계안 | 차량의 차선이탈 경보 방법 |
JP2001093099A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-06 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用運転支援装置 |
US7167796B2 (en) | 2000-03-09 | 2007-01-23 | Donnelly Corporation | Vehicle navigation system for use with a telematics system |
US7370983B2 (en) | 2000-03-02 | 2008-05-13 | Donnelly Corporation | Interior mirror assembly with display |
WO2001064481A2 (en) * | 2000-03-02 | 2001-09-07 | Donnelly Corporation | Video mirror systems incorporating an accessory module |
WO2006124682A2 (en) | 2005-05-16 | 2006-11-23 | Donnelly Corporation | Vehicle mirror assembly with indicia at reflective element |
US7581859B2 (en) * | 2005-09-14 | 2009-09-01 | Donnelly Corp. | Display device for exterior rearview mirror |
US7255451B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-08-14 | Donnelly Corporation | Electro-optic mirror cell |
AU2002251807A1 (en) | 2001-01-23 | 2002-08-19 | Donnelly Corporation | Improved vehicular lighting system for a mirror assembly |
WO2002084616A1 (en) * | 2001-04-10 | 2002-10-24 | Sherman Eugene G Jr | Attachable video camera and monitor system for motor vehicles |
US6433680B1 (en) * | 2001-07-06 | 2002-08-13 | Photic Electronics Co., Ltd. | License plate having reverse alarm device |
US6918674B2 (en) * | 2002-05-03 | 2005-07-19 | Donnelly Corporation | Vehicle rearview mirror system |
AU2003237424A1 (en) | 2002-06-06 | 2003-12-22 | Donnelly Corporation | Interior rearview mirror system with compass |
US7329013B2 (en) | 2002-06-06 | 2008-02-12 | Donnelly Corporation | Interior rearview mirror system with compass |
US20030229447A1 (en) * | 2002-06-11 | 2003-12-11 | Motorola, Inc. | Lane position maintenance apparatus and method |
US7310177B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-12-18 | Donnelly Corporation | Electro-optic reflective element assembly |
AU2003278863A1 (en) | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Donnelly Corporation | Mirror reflective element assembly |
DE10256632A1 (de) * | 2002-12-03 | 2004-07-15 | Volkswagen Ag | Warnstrategie bei einer Fahrspurerkennung eines Kraftfahrzeugs |
US6930593B2 (en) * | 2003-02-24 | 2005-08-16 | Iteris, Inc. | Lane tracking system employing redundant image sensing devices |
US7289037B2 (en) | 2003-05-19 | 2007-10-30 | Donnelly Corporation | Mirror assembly for vehicle |
US7619680B1 (en) * | 2003-07-08 | 2009-11-17 | Bingle Robert L | Vehicular imaging system with selective infrared filtering and supplemental illumination |
JP3864945B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2007-01-10 | アイシン精機株式会社 | 路面走行レーン検出装置 |
JP3956926B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2007-08-08 | アイシン精機株式会社 | 路面走行レーン検出装置 |
US7446924B2 (en) * | 2003-10-02 | 2008-11-04 | Donnelly Corporation | Mirror reflective element assembly including electronic component |
US7308341B2 (en) | 2003-10-14 | 2007-12-11 | Donnelly Corporation | Vehicle communication system |
US20050093684A1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-05 | Cunnien Cole J. | Frame assembly for a license plate |
CN101535087B (zh) | 2005-11-01 | 2013-05-15 | 唐纳利公司 | 具有显示装置的内部后视镜 |
US8339526B2 (en) | 2006-03-09 | 2012-12-25 | Gentex Corporation | Vehicle rearview mirror assembly including a high intensity display |
US8154418B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-04-10 | Magna Mirrors Of America, Inc. | Interior rearview mirror system |
US9487144B2 (en) | 2008-10-16 | 2016-11-08 | Magna Mirrors Of America, Inc. | Interior mirror assembly with display |
JP4862898B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2012-01-25 | 株式会社デンソー | 車両用警報発生装置 |
US9041789B2 (en) * | 2011-03-25 | 2015-05-26 | Tk Holdings Inc. | System and method for determining driver alertness |
TWI434239B (zh) | 2011-08-26 | 2014-04-11 | Ind Tech Res Inst | 後方來車變換車道預警方法及其系統 |
US20130093889A1 (en) * | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Continental Automotive Systems, Inc. | Smart rear-view display |
US8879139B2 (en) | 2012-04-24 | 2014-11-04 | Gentex Corporation | Display mirror assembly |
US9516277B2 (en) * | 2012-05-02 | 2016-12-06 | GM Global Technology Operations LLC | Full speed lane sensing with a surrounding view system |
JP6403750B2 (ja) | 2013-03-15 | 2018-10-10 | ジェンテックス コーポレイション | 表示ミラーアセンブリ |
CN105555612B (zh) | 2013-09-24 | 2018-06-01 | 金泰克斯公司 | 显示镜组件 |
US9511715B2 (en) | 2014-01-31 | 2016-12-06 | Gentex Corporation | Backlighting assembly for display for reducing cross-hatching |
CN106061794B (zh) | 2014-03-21 | 2019-06-07 | 金泰克斯公司 | 三态显示镜组件 |
KR101894262B1 (ko) | 2014-04-01 | 2018-09-04 | 젠텍스 코포레이션 | 자동 디스플레이 미러 어셈블리 |
WO2016044746A1 (en) | 2014-09-19 | 2016-03-24 | Gentex Corporation | Rearview assembly |
JP6505839B2 (ja) | 2014-11-07 | 2019-04-24 | ジェンテックス コーポレイション | 全画面表示ミラーアクチュエータ |
US10071689B2 (en) | 2014-11-13 | 2018-09-11 | Gentex Corporation | Rearview mirror system with a display |
US10131279B2 (en) | 2014-12-03 | 2018-11-20 | Gentex Corporation | Display mirror assembly with an RF shield bezel |
USD746744S1 (en) | 2014-12-05 | 2016-01-05 | Gentex Corporation | Rearview device |
US9744907B2 (en) | 2014-12-29 | 2017-08-29 | Gentex Corporation | Vehicle vision system having adjustable displayed field of view |
US9720278B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-08-01 | Gentex Corporation | Low cost optical film stack |
KR102050326B1 (ko) | 2015-04-20 | 2019-11-29 | 젠텍스 코포레이션 | 어플리케를 갖춘 후면뷰 조립체 |
EP3297870B1 (en) | 2015-05-18 | 2020-02-05 | Gentex Corporation | Full display rearview device |
WO2016209877A1 (en) | 2015-06-22 | 2016-12-29 | Gentex Corporation | System and method for processing streamed video images to correct for flicker of amplitude-modulated lights |
US20170025014A1 (en) * | 2015-07-24 | 2017-01-26 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Driving assistant method, system, and vehicle |
USD798207S1 (en) | 2015-10-30 | 2017-09-26 | Gentex Corporation | Rearview mirror assembly |
EP3368374B1 (en) | 2015-10-30 | 2023-12-27 | Gentex Corporation | Toggle paddle |
USD797627S1 (en) | 2015-10-30 | 2017-09-19 | Gentex Corporation | Rearview mirror device |
CN108349436B (zh) | 2015-10-30 | 2019-12-20 | 金泰克斯公司 | 后视装置 |
USD800618S1 (en) | 2015-11-02 | 2017-10-24 | Gentex Corporation | Toggle paddle for a rear view device |
USD845851S1 (en) | 2016-03-31 | 2019-04-16 | Gentex Corporation | Rearview device |
USD817238S1 (en) | 2016-04-29 | 2018-05-08 | Gentex Corporation | Rearview device |
US10025138B2 (en) | 2016-06-06 | 2018-07-17 | Gentex Corporation | Illuminating display with light gathering structure |
USD809984S1 (en) | 2016-12-07 | 2018-02-13 | Gentex Corporation | Rearview assembly |
USD854473S1 (en) | 2016-12-16 | 2019-07-23 | Gentex Corporation | Rearview assembly |
JP2020505802A (ja) | 2016-12-30 | 2020-02-20 | ジェンテックス コーポレイション | オンデマンドスポッタービューを備えた全画面表示ミラー |
CN110312641A (zh) | 2017-03-17 | 2019-10-08 | 金泰克斯公司 | 双显示倒车摄像系统 |
CN107890351A (zh) * | 2017-11-26 | 2018-04-10 | 南通尚力机电工程设备有限公司 | 一种疲劳驾驶识别方法 |
EP4388243A4 (en) | 2021-08-20 | 2024-12-04 | Gentex Corporation | LIGHTING ASSEMBLY AND LIGHTING SYSTEM HAVING A LIGHTING ASSEMBLY |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4692798A (en) * | 1984-01-09 | 1987-09-08 | Nissan Motor Company, Limited | Apparatus and process for improving visibility of object within visual field |
US5017903C1 (en) * | 1989-02-21 | 2002-08-13 | Jacob Krippelz Sr | Emergency light |
JP3374570B2 (ja) * | 1995-01-31 | 2003-02-04 | いすゞ自動車株式会社 | 車線逸脱警報装置 |
DE9417788U1 (de) * | 1994-11-05 | 1995-01-05 | Klann, Horst, 78052 Villingen-Schwenningen | Traggestell für Hebebrücke mit Tragplatte |
US5642093A (en) * | 1995-01-27 | 1997-06-24 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Warning system for vehicle |
US5574426A (en) * | 1995-06-30 | 1996-11-12 | Insys, Ltd. | Obstacle detection system for vehicles moving in reverse |
JP3214364B2 (ja) * | 1996-08-14 | 2001-10-02 | 富士電機株式会社 | 車間距離測定装置 |
US5852410A (en) * | 1997-03-04 | 1998-12-22 | Maxtec International Corporation | Laser optical path degradation detecting device |
US5914652A (en) * | 1998-02-26 | 1999-06-22 | Adamo; Philip C. | Object sensing device for a vehicle |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228991A patent/JPH1067252A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-29 US US08/921,324 patent/US6172600B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100341770B1 (ko) * | 2000-06-26 | 2002-06-24 | 이계안 | 차량의 차선 이탈 경보 표시장치 |
JP2005271836A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 車載カメラ用補助照明装置 |
JP4490716B2 (ja) * | 2004-03-26 | 2010-06-30 | アイシン精機株式会社 | 車載カメラ用補助照明装置 |
JP2006137306A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 |
JP4622465B2 (ja) * | 2004-11-12 | 2011-02-02 | 日産自動車株式会社 | 車両用運転操作補助装置および車両用運転操作補助装置を備えた車両 |
WO2017029734A1 (ja) * | 2015-08-19 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 車線認識装置および車線認識方法 |
JPWO2017029734A1 (ja) * | 2015-08-19 | 2018-03-01 | 三菱電機株式会社 | 車線認識装置および車線認識方法 |
US10503983B2 (en) | 2015-08-19 | 2019-12-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Lane recognition apparatus and lane recognition method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6172600B1 (en) | 2001-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1067252A (ja) | 車両走行状態検出装置 | |
CN109204137B (zh) | 车辆周边显示装置 | |
US7548634B2 (en) | Pedestrian detection system and vehicle driving assist system with a pedestrian detection system | |
JP5680573B2 (ja) | 車両の走行環境認識装置 | |
US8983750B2 (en) | Driving support apparatus for vehicle | |
US20060287826A1 (en) | Vehicle drive assist system | |
CN111278702B (zh) | 车辆控制装置、具有该车辆控制装置的车辆以及控制方法 | |
JP2008033872A (ja) | 車両用視界状況判定装置 | |
JP6112072B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
CN102729997A (zh) | 车辆用驾驶辅助装置 | |
US20030167123A1 (en) | Vehicle control apparatus | |
KR101818542B1 (ko) | 차선 인식 신뢰도 향상 시스템 및 그 방법 | |
US11878670B2 (en) | Apparatus and method for controlling vehicle to perform occupant assistance according to detection accuracy of autonomous sensor | |
JPWO2018056104A1 (ja) | 車両制御装置、車両制御方法、および移動体 | |
JP2007320458A (ja) | 車間距離制御装置 | |
JP2010231337A (ja) | 車両の車線逸脱警報装置 | |
JP5259277B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP2008074318A (ja) | 車間距離処理装置 | |
JP4999651B2 (ja) | 車両用ランプ制御システム | |
CN101739808A (zh) | 车辆待行提醒装置及提醒方法 | |
JP2015232846A (ja) | 前方状況判定装置 | |
JP2021187367A (ja) | 車両制御方法、車両制御プログラム、及び車両制御システム | |
JP2006146754A (ja) | 先行車検出方法及び先行車検出装置 | |
KR101846328B1 (ko) | 차량용 헤드램프 보조 장치 및 그 제어방법 | |
JP7582813B2 (ja) | 制御装置及び制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |