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JPH1065215A - Iii族窒化物半導体発光素子 - Google Patents

Iii族窒化物半導体発光素子

Info

Publication number
JPH1065215A
JPH1065215A JP24138396A JP24138396A JPH1065215A JP H1065215 A JPH1065215 A JP H1065215A JP 24138396 A JP24138396 A JP 24138396A JP 24138396 A JP24138396 A JP 24138396A JP H1065215 A JPH1065215 A JP H1065215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
semiconductor layer
electrode
emitting element
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24138396A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Shibata
直樹 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP24138396A priority Critical patent/JPH1065215A/ja
Priority to US08/915,574 priority patent/US6023076A/en
Publication of JPH1065215A publication Critical patent/JPH1065215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10HINORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
    • H10H20/00Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
    • H10H20/80Constructional details
    • H10H20/83Electrodes
    • H10H20/832Electrodes characterised by their material
    • H10H20/833Transparent materials
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10HINORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
    • H10H20/00Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
    • H10H20/80Constructional details
    • H10H20/81Bodies
    • H10H20/822Materials of the light-emitting regions
    • H10H20/824Materials of the light-emitting regions comprising only Group III-V materials, e.g. GaP
    • H10H20/825Materials of the light-emitting regions comprising only Group III-V materials, e.g. GaP containing nitrogen, e.g. GaN
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10HINORGANIC LIGHT-EMITTING SEMICONDUCTOR DEVICES HAVING POTENTIAL BARRIERS
    • H10H20/00Individual inorganic light-emitting semiconductor devices having potential barriers, e.g. light-emitting diodes [LED]
    • H10H20/80Constructional details
    • H10H20/83Electrodes
    • H10H20/831Electrodes characterised by their shape

Landscapes

  • Led Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電気耐性が強く、取り扱いが容易なIII族
窒化物半導体発光素子を提供する。 【解決手段】 n伝導型の第1の半導体層3、発光層4
及びp伝導型の第2の半導体層5を順に積層してなる発
光素子において、第1の半導体層3に接続された第1の
電極7が第2の半導体層5に接触する。これにより、発
光素子に逆方向の高い電圧が印加された場合、電流は第
1の電極7から第2の半導体層5へ優先的に流れ、発光
素子の内部にはほとんど流れない。従って、逆方向の静
電圧が印加されても本発明の発光素子はダメージを受け
なくなる。よって、本発明の発光素子は取り扱いが容易
なものとなる。また、第1の電極と第2の半導体層の間
に抵抗が設けられる。第1の電極と第2の電極の間に発
光素子と逆方向のダイオードが当該発光素子と並列に設
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIII族窒化物半導
体(AlXInYGa1ーXーYN;X=0、Y=0、X=Y
=0を含む)からなる発光素子の改良に関する。この半
導体発光素子は例えば発光ダイオードやレーザダイオー
ドとして利用できる。
【0002】
【従来の技術】可視光短波長領域の発光素子として化合
物半導体を用いたものが知られている。中でもIII族窒
化物半導体は直接遷移型であることから発光効率が高く
かつ光の3原色の1つである青色を発光することから、
昨今特に注目を集めている。このような発光素子とし
て、サファイア基板の上へ順にn伝導型の半導体からな
る第1の半導体層、発光層、p伝導型の半導体からなる
第2の半導体層を積層してなるダブルへテロ型の青色発
光ダイオードが知られている。この発光ダイオードで
は、p伝導型の第2の半導体層の表面のほぼ全域に金製
の透明電極が蒸着され、その上に同じく金製第2の電極
パッドが取り付けられる。また、n伝導型の第1の半導
体層にはアルミニウム製の第1の電極パッドが直接取り
付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】III族窒化物半導体か
らなる青色発光ダイオードは静電気に弱い。即ち、この
青色発光ダイオードは、順方向には、数100V(40
0〜500V)の静電気耐圧を持つものの、逆方向には
数10V(30〜50V)の静電気耐圧しか持たない。
例えば、人体には上記逆方向の静電気耐圧を超える電圧
の静電気が帯電しており、この静電気が青色発光ダイオ
ードに対し逆方向に印加されると、これにダメージが生
じるおそれがある。即ち、青色発光ダイオードはその取
り扱いが極めて困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決すべくなされたものである。即ち、III族窒化物半導
体(AlXInYGa1ーXーYN;X=0、Y=0、X=Y
=0を含む)で形成される発光素子であって、第1の伝
導型の第1の半導体層と、第2の伝導型の第2の半導体
層と、第1の半導体層と第2の半導体層との間に形成さ
れる発光層と、第1の半導体層へ接続される第1の電極
と、第2の半導体層へ接続される第2の電極と、を備え
てなり、第1の電極が第2の半導体層に接触しているこ
とを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子である。
【0005】この発明の発光素子では第1の電極が第2
の半導体層に接触しているので、発光素子に逆方向の高
い電圧が印加された場合、電流を第1の電極から第2の
半導体層へ優先的に流し、発光素子の内部にはほとんど
流さないようにすることができる。従って、発光素子は
ダメージを受けなくなる。よって、本発明の発光素子は
取り扱いが容易なものとなる。
【0006】また、この発明の他の局面によれば、第1
の電極と第2の半導体層の間に抵抗が設けられる。この
抵抗は、発光素子自体の順方向の抵抗より大きく、かつ
その逆方向の抵抗より小さい。したがって、発光素子へ
順方向の電圧が印加された場合には電流は発光素子自体
を優先的に流れ、発光素子へ逆方向の電圧が印加された
場合には電流は第1の電極−第2の半導体層間を優先的
に流れる。従って、逆方向の静電圧が印加されても本発
明の発光素子はダメージを受けなくなる。よって、本発
明の発光素子は取り扱いが容易なものとなる。
【0007】この発明の更に他の局面によれば、第1の
電極と第2の電極の間に発光素子と逆方向のダイオード
が当該発光素子と並列に設けられる。発光素子へ順方向
の電圧が印加された場合には電流が発光素子自体を優先
的に流れ、発光素子へ逆方向の電圧が印加された場合に
は、当該ダイオードを介して、電流が第1の電極−第2
の電極間を優先的に流れる。従って、逆方向の静電圧が
印加されても本発明の発光素子はダメージを受けなくな
る。よって、本発明の発光素子は取り扱いが容易なもの
となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に基づきな
がら更に詳しく説明する。図1はこの発明の一の実施の
形態の発光ダイオード10を示す断面図である。この発
光ダイオード10はサファイア基板1の上へ順に、Al
Nからなるバッファ層2、n−GaNからなる第1の半
導体層(第1のクラッド層)3、InGaNからなる発
光層4及びマグネシウムがドープされたp−GaNから
なる第2の半導体層(第2のクラッド層)5を成長させ
た構成である。第2の半導体層5の上面には金製の透明
電極6が蒸着され、さらに透明電極6の上に電極8が蒸
着により設けられている。第2の半導体層には、図2に
示すように、透明電極6で覆われていない露出部分11
がある。第1の半導体層3の電極7は上方へ膨出し当該
露出部分11へ接触している。
【0009】n伝導型の第1の半導体層3はAlNのバ
ッファ層2を介してサファイア基板1の上に形成され
る。この第1の半導体層を発光層側の低電子濃度n層と
バッファ層側の高電子濃度n+層とからなる2層構造と
することができる。発光層4は図1に示したダブルへテ
ロ型のものに限定されず、シングルへテロ型、超格子構
造型のものなどを用いることができる。発光層4とp伝
導型の第2の半導体層5との間にマグネシウム等のアク
セプタをドープしたバンドギャップの広いAlXInY
1-X-YN(X=0,Y=0,X=Y=0を含む)層を介在させること
ができる。これは発光層4中に注入された電子が第2の
半導体層5に拡散するのを防止するためである。第2の
半導体層5を発光層側の低ホール濃度p層と電極側のの
高ホール濃度p+層とからなる2層構造とすることがで
きる。
【0010】マグネシウムがドープされたp伝導型の第
2の半導体層5は抵抗が大きい。従って、第2の半導体
層5の一端へ電極8のみから電流、即ち正孔を注入して
も、電流密度が活性層4の全域において均一とならない
おそれがある。そこで、電極8と第2の半導体層5との
間に、第2の半導体層5のほぼ全面にわたる薄膜の透明
電極6が設けられる。電極8及び透明電極6の形成材料
として、Au、Pt、Pd、Ni又はこれらを含む合金
が挙げられる。これらの金属又は合金は蒸着により第2
の半導体層5の上へ形成される。
【0011】n伝導型の第1の半導体層3へ接続される
電極7はAl、Ti、Ta、V、Nb、Cr、Zr、M
o又はこれらを含む合金からなる。電極7は接続部12
を有する。接続部12は電極7から上方へ膨出し、第2
の半導体層5の露出した部分11へ接続される。この接
続部12と透明電極6との間には5〜100μm以上の
間隔をあけることが好ましい。両者の間隔が5μmより
狭くなると、素子10に順方向のバイアスが印加された
とき、第2の半導体層5を介して透明電極6から接続部
12、即ち第1の電極7へ電流が流れるおそれがある。
一方、両者の間隔が100μmより広くなると、素子1
0に逆方向の電圧が印加されたとき、素子自体の抵抗よ
り、接続部12−透明電極6間の抵抗の方が大きくなっ
てしまう。これでは電流が素子10を優先的に流れてし
まい、素子10の破壊を免れない。接続部12は第2の
半導体層5と第1の電極7とを電気的に接続するもので
あり、これを第1の電極7と別体(例えば、ワイヤ)と
することができる。接続部12は第2の半導体層5の上
面にまで回り込む必要はなく、その側面に接続していて
もよい。
【0012】この接続部を備えた電極7はマスクを用い
て蒸着により第1及び第2の半導体層3、5の上に形成
される。
【0013】ここに、例えばAl製の接続部12をp伝
導型の第2の半導体層5へ接続すると、両者の接続が理
想的に行われているとき、両者はショットキー接続とな
る。そして、第2の半導体層5から接続部12へ順方向
となり、接続部12から第2の半導体層5には電流が流
れなくなる。しかし、本発明者の検討によれば、接続部
12を含む第1の電極7を400〜700℃、処理時間
30秒〜30分の条件で熱処理すると、0.1〜3.5
Vの電圧で電極7から第2の半導体層5を介して電極8
へ10μA 以上の電流が流れ始めた。これは、接続部1
2の金属と第2の半導体層5との間の接合が理想通りと
ならず、よって不完全なショットキー接続が形成された
ためと考えられる。第1の電極7から第2の電極8へ電
流が流れ始める電圧は発光素子10の逆方向の静電気耐
圧より充分に小さい。
【0014】このような不完全なショットキー接続は、
一面では、接続部12と第2の半導体層5との間に抵抗
が設けられたことと同様な作用を奏する。
【0015】発光素子10に順方向の電圧が印加される
と、図1の一点鎖線Aで示す方向に電流が流れ、発光層
4において青色発光する。このとき、透明電極6から接
続部12へは、第2の半導体層5の抵抗により、ほとん
ど電流は流れない。このように、高抵抗の第2の半導体
層5は素子10の耐静電気性能を向上させ役目もしてい
る。一方、発光素子10に逆方向の電圧が印加される
と、図1の一点鎖線Bで示すように、接続部12−第2
の半導体層5−第2の電極8と電流が流れる。素子10
内を流れる電流はわずかである。
【0016】図3はこの発明の他の実施の形態の発光素
子20を示す平面図である。図2と同一の部材には同一
の図符号を付してその説明を省略する。この発光素子2
0はp伝導型の第2の半導体層5が接続部13を持つ。
接続部13は第2の半導体層5からn伝導型の第1の半
導体層3おいて第1の電極7が形成される部位にまで延
びている。
【0017】この接続部13は周知の方法で発光層4及
び第1の半導体層3をエッチングした後、第2の半導体
層5と同時に形成される。接続部13の熱処理条件は既
述の発光素子10の場合と同様である。この発光素子2
0の動作は図2に示した発光素子10と同じである。
【0018】図4はこの発明のの他の実施の形態の発光
素子25を示す断面図であり、図5は同平面図である。
図1及び2と同一の部材には同一の図符号を付してその
説明を省略する。この発光素子25では、p伝導型の第
2の半導体層5、発光層4及びn伝導型の第1の半導体
層3へ孔26が穿設され、その壁面に密接して有底筒状
の電極27が形成されてる。電極27はその上端にフラ
ンジ28を持ち、フランジ28の周縁と透明電極6との
間隔は、図1及び2に示した発光素子10と同様に、5
〜100μmである。
【0019】この電極の27の形成材料も既述の電極7
と同様である。第2の半導体層5、発光層4及び第1の
半導体層3へ周知の方法によりエッチングして孔26を
穿設した後、蒸着により電極27は形成される。その後
の熱処理条件は既述の発光素子10の場合と同様であ
る。この発光素子25の動作は発光素子10の場合と同
じである。
【0020】図6はこの発明の他の実施の形態の発光素
子30を示す平面図である。図2と同一の部材には同一
の図符号を付してその説明を省略する。この発光素子3
0では、第2の電極8が接続部15を持ち、この接続部
15が第1の半導体層3に接続されている。
【0021】ここに、例えばAu製の電極8の接続部1
5をn伝導型の第1の半導体層3へ接続すると、両者の
接続が理想的に行われているとき、両者はショットキー
接続となる。そして、接続部15から第1の半導体層3
へ順方向となり、第1の半導体層3から接続部15には
電流が流れなくなる。しかし、本発明者の検討によれ
ば、接続部15を含む第2の電極8を400〜700
℃、30秒ないし30分の条件で熱処理すると、接続部
15から第1の半導体層3へのパスに抵抗が生じ、かつ
0.1〜3.5Vで第1の半導体層3から接続部15へ
10μA の電流が流れ始めた。これは、接続部15の金
属と第1の半導体層3との間の接合が理想通りとなら
ず、よって不完全なショットキー接続が形成されたため
と考えられる。
【0022】このような不完全なショットキー接続は、
一面では、接続部15と第1の半導体層3との間に抵抗
を設けたことと同様な作用を奏する。この抵抗は発光素
子自体の順方向の電気抵抗より大きく、かつその逆方向
の抵抗より小さい。本発明者の検討によれば、半導体素
子の順方向の抵抗に対し、接続部15−第1の半導体層
3間の抵抗を10〜1000倍とすることが好ましい。
更に好ましくは、ほぼ100倍とする。このとき、発光
素子30が順方向にバイアスされたとき、印加された電
流の1/100の成分が電極8−第1の半導体層3間に
流れることとなる。
【0023】発光素子30に順方向の電圧が印加される
と素子30中に電流が流れ、発光層において青色発光す
る。このとき、第2の電極8、即ち接続部15から第1
の半導体層3へ流れる電流は、上記不完全なショットキ
ー接続による抵抗により、発光素子自体へ流れる電流に
比べて極めて小さい。従って、素子の発光効率に影響が
でることはない。
【0024】一方、発光素子30に逆方向の電圧が印加
されると、素子30の逆方向よりも電気抵抗において小
さい第1の半導体層3−接続部15へ電流が優先的に流
れる。よって、素子30内を流れる電流はわずかとな
り、素子30が破壊されることはなくなる。
【0025】図7はこの発明の他の実施の形態の発光素
子40を示す平面図である。図6と同一の部材には同一
の図符号を付してその説明を省略する。この発光素子4
0はn伝導型の第1の半導体層3が接続部17を持つ。
接続部17は第1の半導体層3から上方に延びて、p伝
導型の第2の半導体層5の表面おいて第1の電極8が形
成される部位にまで延びている。
【0026】この接続部17は周知の方法で発光層4及
び第2の半導体層5をパターニングしたマスクを用いて
エッチングして形成される。接続部に対する熱処理の条
件は既述の発光素子30と同様である。この発光素子4
0の動作も既述の発光素子30と同じである。
【0027】図8はこの発明の他の実施の形態の発光素
子50を示す断面図である。図1と同一の部材には同一
の符号を付してその説明を省略する。半導体発光素子5
0は、従来より知られている構造の素子本体部51にア
イソレーションの為の溝53を介してダイオード部55
を並列結合したものである。
【0028】このダイオード部55はn伝導型の第1の
半導体層3−発光層4−p伝導型第2の半導体層5から
なる。第1の半導体層3及び第2の半導体層5にはそれ
ぞれ電極7d及び8dが、第1及び第2の電極7及び8
と同様にして接続されている。素子本体部51の第1の
電極7とダイオード部55の上側電極8d、素子本体部
51の第2の電極8とダイオード部55の下側電極7d
がそれぞれ接続される。これにより、ダイオード部55
は素子本体部51に対して方向を逆にして並列結合され
たこととなる。
【0029】ダイオード部55より発光層4を省略する
ことは勿論できるが、ダイオード部55と素子本体部5
1とを同時に形成する観点から、当該発光層4はこれを
ダイオード部55に残すことが好ましい。
【0030】溝53は素子本体部51とダイオード部5
5とを電子的に分離する。この溝53は周知のドライエ
ッチングにより形成される。例えば、特開平8ー462
40号公報を参照されたい。
【0031】発光素子50の素子本体部51に順方向の
電圧が印加されると素子本体部51中へ優先的に電流が
流れ、発光層4において青色発光する。このとき、ダイ
オード部55に対しては電圧の印加が逆方向になるの
で、このダイオード部55には電流は流れない。
【0032】一方、素子本体部51に逆方向の電圧が印
加されると、ダイオード部55は順方向バイアスの状態
となる。従って、電流はダイオード部55へ優先的に流
れる。よって、素子本体部51内を流れる電流はわずか
となり、発光素子50が破壊されることはなくなる。
【0033】以下、この発明の実施例を図1を参照しな
がら説明する。実施例の発光ダイオードの構成は図1に
示したとおりであるので、ここではその具体的な製造方
法と、各層のスペックを説明する。なお、III族窒化物
半導体層は有機金属気相成長法(MOVPE)により形
成される。この成長法においては、アンモニアガスと3
族元素のアルキル化合物ガス、例えばトリメチルガリウ
ム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TMA)やト
リメチルインジウム(TMI)とを適当な温度に加熱さ
れた基板上に供給して熱分解反応させ、もって所望の結
晶を基板の上に成長させる。
【0034】まず、有機洗浄及び熱処理により洗浄した
a面を主面とする単結晶サファイア基板1を図示しない
気相反応装置内のサセプタに装着した。次に、常圧でN
2を流速2 liter/min で反応装置に流しながら温度11
00℃でサファイア基板を気相エッチングした。
【0035】次に、温度を400℃まで低下させて、N
2を20 liter/min、NH3を10 liter/min、TMAを
1.8 X 10ー5 mol/min で供給して基板上にAlNの
バッファ層2を約50nmの厚さに形成した。次にサフ
ァイア基板の温度を1150℃に保持し、TMGを1.
12 X 10ー4 mol/min、NH3を10 liter/min導入
し、膜厚約2200nm、電子濃度2 X 1018/cm3
のシリコンドープトGaNからなる第1の半導体層3を
形成した。
【0036】続いて、温度を850℃に保持し、N2
20 liter/min、NH3を10 liter/min、TMGを
1.53 X 10ー4 mol/min、TMIを0.02 X 10
ー4 mol/min 導入し、膜厚約500nmのIn0.05Ga0.95N
からなる発光層4を形成した。
【0037】次に、温度を850℃に保持し、N2を2
0 liter/min、NH3を10 liter/min、TMGを1.
12 X 10ー4 mol/min、CP2Mgを2 X 10ー4 mol/
min導入し、膜厚約1000nmのマグネシウムドープ
トGaNからなる第2の半導体層5を形成した。この第2
の半導体層5におけるマグネシウムの濃度は1 X 10
20/cm3である。この状態で第2の半導体層5は高抵
抗の半絶縁体である。
【0038】その後、電子線照射装置を用いて、第2の
半導体層5へ一様に電子線を照射した。電子線の照射条
件は、加速電圧約10kV、試料電流1μA、ビーム移
動速度0.2mm/sec、ビーム径60μmΦ、真空度5.
0 X 10ー5Torrである。このような電子線照射によっ
て第2の半導体層5は所望のp伝導型となる。なお、第
2の半導体層の抵抗値は30〜70Ωcmである。
【0039】このようにして形成された半導体ウエハを
周知の方法でエッチングして、図1に示した半導体層構
成とした。そして、第1の電極パッドを蒸着により形成
し、続いて金製の透明電極6を第2の半導体層5の上に
蒸着し、更に金製の第1の電極バッド8を蒸着した。
【0040】このようにして形成された半導体ウエハを
素子毎に切り分けて、所望の青色発光ダイオードとす
る。
【0041】上記実施例の青色発光ダイオードは、逆方
向に500Vの電圧を印加しても何らダメージを受ける
ことがなかった。順方向に3.5V、20mAの電流を
流したとき、青色の発光を示した。
【0042】この発明は上記発明の実施の形態及び実施
例の記載に何ら限定されるものではなく、特許請求の範
囲を逸脱しない範囲で、当業者が想到し得る種々の変形
態様を包含する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の一局面
による発光素子では第1の電極が第2の半導体層に接触
しているので、発光素子に逆方向の高い電圧が印加され
た場合、電流を第1の電極から第2の半導体層へ優先的
に流し、発光素子の内部にはほとんど流さないようにす
ることができる。従って、発光素子はダメージを受けな
くなる。よって、本発明の発光素子は取り扱いが容易な
ものとなる。また、この発明の他の局面によれば、第1
の電極と第2の半導体層の間に抵抗が設けられる。この
抵抗は、発光素子自体の順方向の抵抗より大きく、かつ
その逆方向の抵抗より小さい。したがって、発光素子へ
順方向の電圧が印加された場合には電流が発光素子自体
を優先的に流れ、発光素子へ逆方向の電圧が印加された
場合には電流が第1の電極−第2の半導体層間を優先的
に流れる。従って、逆方向の静電圧が印加されても本発
明の発光素子はダメージを受けなくなる。よって、本発
明の発光素子は取り扱いが容易なものとなる。この発明
の更に他の局面によれば、第1の電極と第2の電極の間
に発光素子と逆方向のダイオードが当該発光素子と並列
に設けられる。発光素子へ順方向の電圧が印加された場
合には電流が発光素子自体を優先的に流れ、発光素子へ
逆方向の電圧が印加された場合には、当該ダイオードを
介して、電流が第1の電極−第2の電極間を優先的に流
れる。従って、逆方向の静電圧が印加されても本発明の
発光素子はダメージを受けなくなる。よって、本発明の
発光素子は取り扱いが容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一の実施の形態の発光ダイオ
ードを示し、図2のI−I線で示される断面図である。
【図2】図2は同発光ダイオードの平面図である。
【図3】図3はこの発明の他の実施の形態の発光ダイオ
ードの平面図である。
【図4】図4はこの発明の他の実施の形態の発光ダイオ
ードを示し、図5のIV−IV線で示される断面図であ
る。
【図5】図5は同発光ダイオードの平面図である。
【図6】図6はこの発明の他の実施の形態の発光ダイオ
ードの平面図である。
【図7】図7はこの発明の他の実施の形態の発光ダイオ
ードの平面図である。
【図8】図8はこの発明の他の実施の形態の発光ダイオ
ードの断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 バッファ層 3 第1の半導体層 4 発光層 5 第2の半導体層 7 第1の電極 8 第2の電極 10、20、25、30、40、50 半導体発光素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 III族窒化物半導体(AlXInYGa
    1ーXーYN;X=0、Y=0、X=Y=0を含む)で形成
    される発光素子であって、 第1の伝導型の第1の半導体層と、 第2の伝導型の第2の半導体層と、 前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に形成
    される発光層と、 前記第1の半導体層へ接続される第1の電極と、 前記第2の半導体層へ接続される第2の電極と、を備え
    てなり、 前記第1の電極が前記第2の半導体層に接触しているこ
    とを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 前記第1の半導体層はn伝導型の半導体
    からなり、前記第2の半導体層はp伝導型の半導体から
    なることを特徴とする請求項1に記載したIII族窒化
    物半導体発光素子。
  3. 【請求項3】 III族窒化物半導体(AlXInYGa
    1ーXーYN;X=0、Y=0、X=Y=0を含む)で形成
    される発光素子であって、 第1の伝導型の第1の半導体層と、 第2の伝導型の第2の半導体層と、 前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に形成
    される発光層と、 前記第1の半導体層へ接続される第1の電極と、 前記第2の半導体層へ接続される第2の電極と、を備え
    てなり、 前記第1の電極と前記第2の半導体層に電気的なパスが
    形成され、該パスは抵抗を有することを特徴とするII
    I族窒化物半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 III族窒化物半導体(AlXGaYIn
    1ーXーYN;X=0、Y=0、X=Y=0を含む)で形成
    される発光素子であって、 第1の伝導型の第1の半導体層と、 第2の伝導型の第2の半導体層と、 前記第1の半導体層と前記第2の半導体層との間に形成
    される発光層と、 前記第1の半導体層へ電気的に接続される第1の電極
    と、 前記第2の半導体層へ電気的に接続される第2の電極
    と、を備えてなり、 前記第1の電極と前記第2の電極と間に前記発光素子と
    逆方向のダイオードが前記発光素子と並列に設けられて
    いることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
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