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JPH1057149A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

Info

Publication number
JPH1057149A
JPH1057149A JP22208096A JP22208096A JPH1057149A JP H1057149 A JPH1057149 A JP H1057149A JP 22208096 A JP22208096 A JP 22208096A JP 22208096 A JP22208096 A JP 22208096A JP H1057149 A JPH1057149 A JP H1057149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bristle
toothbrush
tapered
tip
spherical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22208096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kaneda
高之 金田
Mitsuyuki Kubo
充幸 久保
Toshiaki Shintani
俊朗 真谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP22208096A priority Critical patent/JPH1057149A/ja
Priority to TW086106089A priority patent/TW364841B/zh
Priority to TW088212878U priority patent/TW414035U/zh
Priority to EP97918389A priority patent/EP0900034B1/en
Priority to CN97194685A priority patent/CN1218375A/zh
Priority to EP97920940A priority patent/EP0901330A1/en
Priority to PCT/JP1997/001551 priority patent/WO1997042854A1/en
Priority to US09/147,247 priority patent/US6044514A/en
Priority to PCT/JP1997/001550 priority patent/WO1997042853A1/en
Priority to KR1019980709179A priority patent/KR20000011029A/ko
Priority to DE69707441T priority patent/DE69707441T2/de
Priority to US09/147,267 priority patent/US6088869A/en
Priority to KR1019980709180A priority patent/KR20000011030A/ko
Priority to CN97194684A priority patent/CN1218374A/zh
Priority to IDP971554A priority patent/ID16892A/id
Priority to IDP971553A priority patent/ID16891A/id
Priority to MYPI97002095A priority patent/MY119429A/en
Publication of JPH1057149A publication Critical patent/JPH1057149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯及び歯茎の表面の清掃性、歯と歯の間及び
歯と歯茎の境目の清掃性、並びに耐久性の点で優れた歯
ブラシを提供すること。 【解決手段】 複数本のブリッスルからなるブリッスル
束1が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴21,2
1・・にそれぞれ植毛されてなる歯ブラシにおいて、上
記植毛部2に植設された全ブリッスルの少なくとも一部
が、先端に向けてテーパー状の形態を有し、且つ先端か
ら全長の30%〜80%の部分の表面がRa =0.5〜 1.5μ
mの表面粗さを有しているテーパーブリッスル11であ
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯ブラシ、詳しく
は、歯及び歯茎の表面の清掃性、歯と歯の間及び歯と歯
茎の境目の清掃性、並びに耐久性の点で優れた歯ブラシ
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の歯ブラシは、歯及び歯茎の表面の
清掃、歯と歯の間(以下、歯間部と言う)及び歯と歯茎
の境目(以下、歯頸部と言う)の清掃・歯垢除去(以
下、清掃性と言う)をその主たる目的としている。これ
まで、上述の清掃性等を改善するものとして、種々の形
態の歯ブラシが提案されてきた。このような歯ブラシの
中には、そのブリッスルをテーパー状に形成し、歯間部
や歯頸部に入りやすくして、歯間部や歯頸部の清掃性を
向上させたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなテ
ーパー状のブリッスルは、歯間部や歯頸部に入りやすい
反面、その先端部が撓みやすく、歯の表面をテーパー状
のブリッスルの側面によりブラッシングすることにな
り、歯垢の掻き出し効果が弱く、歯垢の除去性において
更に改良の余地のあるものであった。本発明は、このよ
うなテーパー状のブリッスルの有する問題点を改良する
ものである。
【0004】従って、本発明の目的は、歯及び歯茎の表
面の清掃性、歯と歯の間及び歯と歯茎の境目の清掃性、
並びに耐久性点で優れた歯ブラシを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数本のブリッスルからなるブリッスル束1が、植
毛部2に形成された複数個の植毛穴21,21・・にそ
れぞれ植毛されてなる歯ブラシにおいて、上記植毛部2
に植設された全ブリッスルの少なくとも一部が、先端に
向けてテーパー状の形態を有し、且つ先端から全長の30
%〜80%の部分の表面がRa = 0.5〜 1.5μmの表面粗
さを有しているテーパーブリッスル11であることを特
徴とする歯ブラシを提供することにより、上記目的を達
成したものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記植毛部2に植設された全ブリッス
ルの40%以上が、上記テーパーブリッスル11である、
ことを特徴とする歯ブラシを提供するものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の発明において、ブリッスルの先端部に球状部1
2aが形成されている球状ブリッスル12を有してい
る、ことを特徴とする歯ブラシを提供するものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、上記テーパーブリッスル11の先端と
上記球状ブリッスル12の先端との段差dが、0.5mm 〜
4.0mm である、ことを特徴とする歯ブラシを提供するも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の歯ブラシの一実施
形態について図面を参照して説明する。図1は本実施形
態における植毛部を示す斜視図、図2は本実施形態の側
面図、図3(a) は本実施形態のテーパーブリッスル及び
球状ブリッスルの形態を示す側面図、図4は本実施形態
のブラッシング時におけるテーパーブリッスル及び球状
ブリッスルを示す側面図である。
【0010】本実施形態の歯ブラシは、図1及び図2に
示されるように、複数本のブリッスルからなるブリッス
ル束1が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴21,
21・・にそれぞれ植毛されており、この点に関しては
従来の歯ブラシと何等変わるところはない。
【0011】而して、本実施形態の歯ブラシにおいて
は、上記植毛部2に植設された全ブリッスルの少なくと
も一部が、先端に向けてテーパー状の形態を有し、且つ
先端から全長の30%〜80%の部分の表面がRa = 0.5〜
1.5μmの表面粗さを有しているテーパーブリッスル1
1である。尚、図2においては、上記植毛部2の構成を
分かり易く図示するために、上記テーパーブリッスル1
1及び上記球状ブリッスル12がそれぞれ1本ずつのみ
しか示しされていないが、図1に示されるように、全て
の上記植毛穴21に複数本の該テーパーブリッスル11
及び該球状ブリッスル12が植設されることは言うまで
もない。
【0012】また、本実施形態の歯ブラシは、上記植毛
部2に植設された全ブリッスルの40%以上が、上記テー
パーブリッスル11であり、ブリッスルの先端部に球状
部12aが形成されている球状ブリッスル12も有して
おり、上記テーパーブリッスル11の先端と上記球状ブ
リッスル12の先端との段差dが0.5mm 〜4.0mm とされ
ている。
【0013】本実施形態の歯ブラシについて更に詳しく
説明すると、本実施形態の歯ブラシは、図1に示される
ように、通常の歯ブラシと同様複数の上記ブリッスル束
1,1・・の植設された上記植毛部2と、使用時に把持
される把持部4と、これらの間を連結する首部3とから
なっている。
【0014】上記植毛穴21,21・・に植設される上
記ブリッスル11,12は、ポリブチレンテレフタレー
ト(PBT),ナイロン(6-12,6-10,6-6 ),ポリプロ
ピレン等により形成されている。尚、図2には、その構
成を分かり易く示すために上記ブリッスル11,12が
1本ずつしか示されていないが、該ブリッスル11,1
2が植設される際には複数本が束ねられて上記植毛穴2
1に植設されることは言うまでもない。また、図3に
は、一端に上記テーパーブリッスル11が形成され、他
端に上記球状ブリッスル12が形成されているブリッス
ルがそのほぼ中央において2つ折りにされたブリッスル
が示されているが、本実施形態の歯ブラシは、実際には
ブリッスルが植毛された後にテーパー状に研削されるも
ので、この工程については後述する。
【0015】上記テーパーブリッスル11は、図2及び
図3(a) に示されるように、先端に向けて細くなるよう
なテーパー状に形成されている。テーパー状に形成する
には、研磨等による機械的手段により行ったり、薬剤処
理による化学的手段により行うことができるが、その先
端寄りの全長の30%〜80%の部分の表面粗さを上述の範
囲とするには、研磨等による機械的手段によるのが好ま
しい。尚、テーパー状とする工程については後述する。
【0016】上記テーパーブリッスル11は、その先端
寄りの全長の30%〜80%の部分の表面粗さが、Ra
0.5〜 1.5μmとされている。その測定の一例を挙げる
ならば、レーザー式表面形状測定顕微鏡によって測定さ
れる。
【0017】上記テーパーブリッスル11が、テーパー
状の形態を有すると共に上述の範囲において上述の表面
粗さを有しているため、その先端部が歯間部や歯頸部に
入り易く清掃性に優れ、また、先端が撓み易く所感に優
れ触感に優れ、更に先端が撓み易くてもその側面による
歯垢や汚れの掻き出し効果に優れる。上記表面粗さR a
が、 0.5μm未満であると、上記テーパーブリッスル1
1の側面が平滑すぎて、外側面による掻き出し効果が得
られなく、歯垢の除去性が悪くなってしまい、Ra が、
1.5μmを超えると、その製造が困難であるだけでな
く、該テーパーブリッスル11の耐久性が悪くなってし
まう。また、上述の表面粗さとされる範囲が、先端寄り
の30%未満であると、掻き出し効果に優れた範囲が狭す
ぎて十分な掻き出し効果が得られず、80%を超えると、
耐久性が悪くなると共に製造も困難になる。
【0018】また、本実施形態の上記テーパーブリッス
ル11は、その先端に球状部が形成されていないが、図
3(c) や図3(d) に示されるように、その先端に球状部
11aを形成させて、マッサージ効果を持たせても良
い。尚、ここで言う球状部とは、該球状部の横方向の最
大外径が該球状部の付け根部分の外径よりも大きく形成
されているものを言う。
【0019】上記テーパーブリッスル11の高さ(全
長)hは、9mm 〜13mmが好ましく、9mm 未満であると、
ブリッスルが撓み難くなり過ぎてマッサージ性や清掃性
を悪化させてしまい、13mmを超えると、ブラッシング時
に邪魔になるだけでなく、「こし」が弱くなり過ぎてマ
ッサージ性や清掃性を悪化させてしまう。上記テーパー
ブリッスル11の先端に上記球状部11aが形成される
場合、該球状部11aの横方向の最大外径は、0.3mm 以
下であることが好ましく、0.3mm を超えると、該テーパ
ーブリッスル11の先端が歯間部や歯頸部に入り難くな
るため清掃性が損なわれてしまう。上記球状部11aの
最大外径が小さくなればなるほど、上記テーパーブリッ
スル11は単にテーパー状に形成された形態、即ち本実
施形態に近くなる。
【0020】上記ブリッスル11,12の(テーパー状
でない部分の)太さは、直径0.15mm〜0.30mmとされるの
が好ましく、0.15mm未満であると、「こし」が弱くなり
過ぎてマッサージ性や清掃性を悪化させてしまうだけで
なく、切れ易く且つ摩耗が激しく耐久性に問題がある。
また、0.30mmを超えると、「こし」が強くなり過ぎてマ
ッサージ性や清掃性を悪化させてしまう。
【0021】上記テーパーブリッスル11のテーパー状
の形態は、図5に示されるように、種々の形態によりテ
ーパー状に形成され、図5(a) に示されるように緩やか
な円弧状に形成される場合や、図5(b) に示されるよう
な直線状に形成される場合、図5(c) に示されるような
先端部に近くなってテーパー状に形成される場合、図5
(d),(e) に示されるように2段階に分けてテーパー状に
形成される場合がある。尚、図5(a) 〜(e) には、上記
テーパーブリッスル11の先端に上記球状部11aが形
成された場合を示している。
【0022】また、上記球状部11aが形成されるとき
は、該球状部11aの形態も、図6に示されるように、
種々の形態により球状に形成され、図6(a) 〜(c) のよ
うに完全な球状物がその大きさを変化させる場合や、図
6(d) に示されるように上下に伸張された球状物が形成
される場合、図6(e) に示されるように扁平な球状物が
形成される場合がある。
【0023】上記球状ブリッスル12は、図2及び図3
(a) に示されるように、その先端部に上記球状物12a
が形成されており、また、先端に向けて細くなるような
テーパー状に形成されている。テーパー状のブリッスル
の先端に球状部を形成するには、あらかじめテーパー処
理したブリッスルの先端を加熱して球状部を形成した
り、円柱状ブリッスルに球状物を形成した後、薬剤処理
や研磨等の機械的手段によりテーパー化することにより
行うことができる。尚、ここで言う球状部とは、上記テ
ーパーブリッスル11についての説明時と同様に、該球
状部の横方向の最大外径が該球状部の付け根部分の外径
よりも大きく形成されているものを言う。
【0024】本実施形態の場合、上記テーパーブリッス
ル12も、その先端寄りの全長の30%〜80%の部分の表
面粗さRa が、 0.5〜 1.5μmとされている。上記表面
粗さRa が、 0.5μm未満であると、上記テーパーブリ
ッスル11の側面が平滑すぎて、外側面による掻き出し
効果が得られなく、歯垢の除去性が悪くなってしまい、
a が、 1.5μmを超えると、その製造が困難であるだ
けでなく、該テーパーブリッスル11の耐久性が悪くな
ってしまう。また、上述の表面粗さとされる範囲が、先
端寄りの30%未満であると、掻き出し効果に優れた範囲
が狭すぎて十分な掻き出し効果が得られず、80%を超え
ると、耐久性が悪くなると共に製造も困難になる。
【0025】上記球状ブリッスル12の先端に形成され
る上記球状部12aの横方向の最大外径は、0.15mm〜0.
38mmであることが好ましく、0.15mm未満であると、十分
なマッサージ効果を得られないと共に歯及び歯茎表面の
汚れや歯垢を掻き出す効果が得られなくなり、また、0.
38mmを超えると、製造が困難になるだけでなく上記ブリ
ッスル束1が撓み難くなったりしてしまうため実用的で
なくなってしまう。
【0026】上記球状ブリッスル12先端に形成される
上記球状部12aの形態は、上記テーパーブリッスル1
1についての説明時と同様に、図6(a) 〜(e) に示され
るような種々の形態に形成される。また、上記球状ブリ
ッスル12がテーパー状の形態に形成されるときも、上
記テーパーブリッスル11についての説明時と同様に、
図5(a) 〜(e) に示されるような種々の形態に形成され
る。
【0027】上記植毛部2は、その中央部に凹部が形成
された段状の形態を有している。そして、先端側の部位
にはそれぞれ3個及び4個の上記植毛穴21,21・・
が2列に形成されており、中央部には5個×3列の上記
植毛穴21,21・・が形成されており、上記首部3側
の部位にはそれぞれ5個及び4個の上記植毛穴21,2
1・・が2列に形成されている。
【0028】上記植毛穴21の大きさは、植設される上
記ブリッスル11,12の太さや硬さにもよるが、直径
1.2mm 〜2.4mm とされるのが好ましく、1.2mm 未満であ
ると、1つの上記ブリッスル束1の「こし」が弱くなり
過ぎてマッサージ性や清掃性を悪化させてしまい、ま
た、2.4mm を超えると、1つの上記ブリッスル束1の
「こし」が強くなり過ぎてマッサージ性や清掃性を悪化
させてしまう。
【0029】上記植毛部2の中央部に形成される段差D
は、その上段に植設された上記ブリッスル束1,1・・
の「こし」を、下段に植設された上記ブリッスル束1,
1・・の「こし」よりも強くして、上段に植設された上
記ブリッスル束1による清掃性を向上させるようになし
てある。下段に植設された上記ブリッスル束1は、下段
に植設された上記ブリッスル束1よりも「こし」が弱く
されているため、歯ブラシ全体としての「こし」が強く
なりすぎることはなく、マッサージ性や触感を悪化させ
てしまうことはない。
【0030】上記段差Dは、0.5mm 〜3.0mm であること
が好ましく、0.5mm 未満であると、上段に植設された上
記ブリッスル束1と下段に植設された上記ブリッスル束
1との間に「こし」の強さに差が生じなくなり、また、
3.0mm を越えると、上段に植設された上記ブリッスル束
1と下段に植設された上記ブリッスル束1との間の「こ
し」の強さが大きく違いすぎて、マッサージ性や触感を
悪化させることなく清掃性を向上させることができなく
なってしまう。
【0031】上記植毛穴21,21・・の形成される間
隔は、図2中P1 で示される縦方向の間隔が1.2mm 〜3.
0mm であることが好ましく、P2 で示される横方向の間
隔が0.75mm〜1.5mm であることが好ましい。上記間隔P
1 ,P2 が、それぞれ1.2mm,0.75mm未満であると、隣
接する上記ブリッスル束1,1同士が近くなり過ぎるた
めに該ブリッスル束1,1が撓み難くなり、全体として
の「こし」が強くなり過ぎてマッサージ性や清掃性を悪
化させてしまう。また、上記間隔P1 ,P2 が、それぞ
れ3.0mm ,1.5mm を超えると、隣接する上記ブリッスル
束1,1同士が遠くなり過ぎるために該ブリッスル束
1,1が撓み易くなり、全体としての「こし」が弱くな
り過ぎてマッサージ性や清掃性を悪化させてしまう。
【0032】上記植毛部2上面における上記植毛穴2
1,21・・の占める面積比で考えるならば、該面積比
は20%〜35%であることが好ましい。上記植毛部2上面
における上記植毛穴21,21・・の占める面積比が、
20%未満であると、上記植毛部2上の上記ブリッスル束
1,1が疎になり、全体としての「こし」が弱くなり過
ぎてマッサージ性や清掃性を悪化させてしまい、また、
35%を超えると、上記植毛部2上の上記ブリッスル束
1,1が密になり、全体としての「こし」が強くなり過
ぎてマッサージ性や清掃性を悪化させてしまう。
【0033】上記テーパーブリッスル11は、上記植毛
部2の先端側及び上記首部3側と該植毛部2の中央部と
でその長さが変えられており、全ての該テーパーブリッ
スル11の先端がほぼ同じ位置となるようにされてお
り、また、上記球状ブリッスル12も、上記植毛部2の
先端側及び上記首部3側と該植毛部2の中央部とでその
長さが変えられており、全ての該球状ブリッスル12の
先端がほぼ同じ位置となるようにされている。
【0034】上記テーパーブリッスル11の先端と上記
球状ブリッスル12の先端との間には、上述したように
段差dが形成されている。上記段差dは、0.5mm 〜4.0m
m とされている。上記段差dが設けられることによっ
て、図4に示されるように、ブラッシング時に、上記テ
ーパーブリッスル11の先端が撓み易くなり、感触良く
且つ歯間部・歯頸部に入って汚れや歯垢を掻き出すこと
ができると共に、上記球状ブリッスル12の上記球状部
12aにより歯茎をマッサージすることができる。
【0035】上記段差dが0.5mm 未満であると、上記テ
ーパーブリッスル11の先端が撓まずに上記球状ブリッ
スル12の上記球状部12aと同時に歯・歯茎表面に触
れるために感触が向上せず、また、歯間部・歯頸部に入
り難いので清掃性を向上させることができない。上記段
差dが4.0mm を超えると、上記球状ブリッスル12が上
記テーパーブリッスル11の先端に邪魔されてしまい、
十分なマッサージ効果が得られず、また、「こし」の弱
い該テーパーブリッスル11のみでブラッシングを行う
ことになるため清掃性を向上させることができない。
【0036】次に、本実施形態の歯ブラシを製造する際
に、ブリッスルをテーパー状に形成し、且つその表面を
上述した表面粗さにするための装置及び手順について簡
単に説明する。上述した本実施形態の歯ブラシは、一端
が円柱状のままのブリッスルとされ且つ他端が先端に球
状部を有する円柱状のままのブリッスルとされている部
材を、そのほぼ中央から2つに折曲されて上記平線22
を用いて上記植毛孔21に植毛した歯ブラシから製造さ
れる。そして、この歯ブラシのブリッスルがワイヤーブ
ラシにより研削されてテーパー状とされ、次いで、砥粒
を含んだナイロンブラシにより研削されてブリッスル側
面が上述の表面粗さとされる。
【0037】本実施形態の歯ブラシを製造するのに用い
る研削装置は、図7及び図8に示されるように、互いに
回転方向が異なる円筒形状の一対のワイヤーブラシ10
1,102を有する第1の研削手段3、第2の研削手段
4及び第3の研削手段5と、回転する該ワイヤーブラシ
101,102に上記繊維材先端を接触させ、歯ブラシ
106を、該ワイヤーブラシ101,102上において
平面的に回転させながら該ワイヤーブラシ101,10
2の長手方向に順次移動させる移動手段107とを備え
ている。また、上記第3の研削手段5の前方には、互い
に回転方向が異なる円筒形状の一対のナイロンブラシ1
20,121を有する第4の研削手段122が配置され
ている。
【0038】上記第1の研削手段103ないし第3の研
削手段105は、いずれも図8に示すように、一対の円
筒形状をなすワイヤーブラシ101,102を有してい
る。上記ワイヤーブラシ101,102は、一対一組と
され、ブラシ取付基台108にそれぞれ回転自在に取り
付けられると共に、ブラシ回転用モータ109によって
図8中矢印A,Bで示すように互いに異なる向きに回転
するようになされている。
【0039】すなわち、一対の上記ワイヤーブラシ10
1,102は、図8に示すように、上記ブラシ回転用モ
ータ109の駆動軸110先端に設けられたかさ歯車1
11と噛み合う回転伝達用歯車112,113を有し、
該ブラシ回転用モータ109の回転をこれら回転伝達用
歯車112,113によってワイヤーブラシ101,1
02に伝達することにより、互いに異なる向きに回転す
るようになっている。従って、一方のワイヤーブラシ1
01は、図8中矢印Aで示す方向に回転し、他方のワイ
ヤーブラシ102はこれとは逆向きの図8中矢印Bで示
す方向に回転するようになっている。
【0040】そして、上記ワイヤーブラシ101,10
2は、図7中矢印Wで示すように、ループを描くように
して移動する上記歯ブラシ106の移動方向と略直交す
る方向(図7中矢印Cで示す方向)に揺動するようにな
っている。上記のようにして構成された第1の研削手段
103ないし第3の研削手段105は、図9に示す如
く、上記歯ブラシ106のブリッスルと該ワイヤーブラ
シ101,102との接触高さが次第に高くなるよう
に、順に図7に示すように該歯ブラシ106の移動方向
に沿って所定位置に配置されている。
【0041】すなわち、上記第1の研削手段103にお
けるワイヤーブラシ101,102は、図9中実線H1
で示す位置、第2の研削手段104におけるワイヤーブ
ラシ101,102は、同図中一点鎖線H2 で示す位
置、第3の研削手段105におけるワイヤーブラシ10
1,102は、同図中二点鎖線H3 で示す位置に、それ
ぞれ第1の研削手段103から第2の研削手段104及
び第3の研削手段105へと段階的または無段階に、該
ワイヤーブラシ101,102の高さが高くされてい
る。
【0042】そして、これら各研削手段103〜105
は、図7に示すように、上記歯ブラシ106の移動方向
に沿って、次のように配置されている。すなわち、上記
第1の研削手段103は、研削前の状態の歯ブラシ10
6が供給される後方に配置され、第2の研削手段104
は、上記第1の研削手段103の前方に所定間隔を隔て
て配置され、第3の研削手段105は、上記第2の研削
手段104と相対向する位置に配置されている。
【0043】また、上記第4の研削手段122は、上記
ワイヤーブラシ101,102による研削だけでは研削
面が荒れるので、滑らかな研削面とするために設けられ
るものである。上記ナイロンブラシ120,121は、
その表面に砥粒を練り込んだものである。なお、上記第
4の研削手段122は、ブラシがナイロンブラシ12
0,121である点を除いて、上記した第1の研削手段
103ないし第3の研削手段105と同じ構成であるた
め、共通部分についてはその説明は省略する。
【0044】次に、上述の装置を用いて歯ブラシ106
を研削する手順を簡単に説明する。上述したようなまだ
テーパー状に研削されていない歯ブラシ106が装置に
供給されると、該歯ブラシ106は上記移動手段107
における図示されない歯ブラシ保持部に、ブリッスルを
下方に向けた状態でその植毛部が把持される。そして、
上記歯ブラシ106は、上記移動手段107により図7
中矢印W方向に順次連続的に移動せしめられる。このと
き、上記歯ブラシ106は、図8に示されるように、上
記植毛部を中心に水平面内で回転される。そして、上記
歯ブラシ106は、図7に示すように、高速で互いに逆
向きに回転する第1の研削手段103のワイヤーブラシ
101,102に接触し、上記ワイヤーブラシ101,
102上において平面的に回転しながら該ワイヤーブラ
シ101,102の長手方向に順次移動する。
【0045】この第1の研削手段103においては、上
記歯ブラシ106は、図9に示すように、同図中実線H
1 で示す位置にセットされたワイヤーブラシ101,1
02に対して接触する。すなわち、上記歯ブラシ106
のブリッスルの先端が、上記ワイヤーブラシ101,1
02に接触する。そして、上記歯ブラシ106は、図7
中矢印Cで示す該歯ブラシ106の移動方向と略直交す
る方向に揺動する上記ワイヤーブラシ101,102に
よって、該ワイヤーブラシ101,102の回転と揺動
の相互作用によって研削される。
【0046】なお、上記ワイヤーブラシ101,102
との接触中は、上記ブリッスルの変形を抑えるため及び
研削粉を洗い流すために、冷却水を注入する。冷却水
は、不織布や紙等のフィルタを通して研削粉を回収後、
循環するようになっている。そして、上記第1の研削手
段103における研削が終了すると、上記歯ブラシ10
6は、図7に示すように、次に配置されている第2の研
削手段104において研削される。この第2の研削手段
104においては、上記歯ブラシ106は、図9に示す
ように、同図中一点鎖線H2 で示す位置にセットされた
ワイヤーブラシ101,102に対して接触する。すな
わち、上記歯ブラシ106のブリッスル先端より少し根
元寄りに入った部分に至るまで、該ブリッスルが上記ワ
イヤーブラシ101,102と接触する。そして、同様
にして上記歯ブラシ106は、上記ワイヤーブラシ10
1,102によって、該ワイヤーブラシ101,102
の回転と揺動の相互作用によって研削される。
【0047】次に、上記第2の研削手段104における
研削が終了すると、上記歯ブラシ106は、図7に示す
ように、次に配置されている第3の研削手段105にお
いて研削される。この第3の研削手段105において
は、上記歯ブラシ106は、図9に示すように、同図中
二点鎖線H3 で示す位置にセットされたワイヤーブラシ
101,102に対して接触する。すなわち、上記歯ブ
ラシ106のブリッスル先端より根元近傍寄りに至る部
分まで、該ブリッスルが上記ワイヤーブラシ101,1
02と接触する。そして、やはり同様にして上記歯ブラ
シ106は、上記ワイヤーブラシ101,102によっ
て、該ワイヤーブラシ101,102の回転と揺動の相
互作用によって研削される。
【0048】そして、上記第3の研削手段105におけ
る研削が終了すると、上記歯ブラシ106は、図7に示
すように、次に配置されている第4の研削手段122に
おいて研削される。この第4の研削手段122において
は、上記歯ブラシ106は、上記第3の研削手段105
におけるワイヤーブラシ101,102のセット位置と
同じ位置、すなわち、図9中二点鎖線H3 で示す位置に
セットされたナイロンブラシ120,121に対して接
触する。そして、同様にして上記歯ブラシ106は、上
記ナイロンブラシ120,121によって、該ナイロン
ブラシ120,121の回転と揺動の相互作用によって
研削される。以上の4つの研削工程を経て研削が終了し
た歯ブラシは、上記移動手段107における歯ブラシ保
持部による保持が解除されて、図示しない排出口へと送
られる。
【0049】本実施形態の歯ブラシは上述の如く構成さ
れており、本実施形態の歯ブラシによれば、上記テーパ
ーブリッスル11を有し、該テーパーブリッスル11の
先端から全長の30%〜80%の範囲が上述の表面粗さとさ
れているため、その先端が歯間部や歯頸部に入りやすく
歯間部や歯頸部の清掃性に優れるだけでなく、上述の表
面粗さをもつ側面により歯表面等に対する優れた掻き出
し効果を発揮することができる。また、上記テーパーブ
リッスル11がテーパー状に形成されており該テーパ
ーブリッスル11に発生する応力を分散させて最大応力
を低く抑えることができるため、耐久性にも優れてい
る。
【0050】また、本実施形態の歯ブラシは、上記テー
パーブリッスル11の植毛比率が40%以上とされている
ため、歯垢や汚れの掻き出し効果を効果的に発揮させる
ことができる。そして、本実施形態の歯ブラシは、上記
テーパーブリッスル11に加えて、先端に上記球状部1
2aを有する上記球状ブリッスル12をも有しているた
め、該球状ブリッスル12が該テーパーブリッスル11
と共働することにより、該球状部12aによるマッサー
ジ効果を発揮させることができると共に、該球状部12
aによっても歯や歯茎表面の汚れや歯垢を掻き出すこと
ができる。
【0051】更に、本実施形態の歯ブラシによれば、上
記テーパーブリッスル11の先端と上記球状ブリッスル
12の先端との間に0.5mm 〜4.0mm の上記段差dが形成
されているため、テーパー状の形態に形成されることに
より1本1本の「こし」を弱くさせることなく先端部を
撓み易くされた上記テーパーブリッスル11を、上記球
状ブリッスル12より先に歯や歯茎に接触させやすくし
て、ブラッシングしたときの感触を良好なものとするこ
とができる。
【0052】本発明の歯ブラシは上記実施形態に制限さ
れるものではなく、例えば、本実施形態においては、図
3(a) に示されるようなブリッスルにより上記ブリッス
ル束1が構成されたが、図3(b) に示されるような球状
ブリッスル12がテーパー状に形成されていないブリッ
スル、図3(c) に示されるようなテーパーブリッスル1
1の先端に球状部11aが形成されているブリッスル、
又は図3(d) に示されるようなテーパーブリッスル11
の先端に球状部11aが形成され且つ球状ブリッスル1
2がテーパー状に形成されていないブリッスルにより上
記ブリッスル束1が形成されても良い。また、本発明の
歯ブラシは、通常の手動式のものだけでなく電動式の歯
ブラシのヘッド部として用いることもできる。その他の
点に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更
可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明の歯ブラシは、歯及び歯茎の表面
の清掃性、歯と歯の間及び歯と歯茎の境目の清掃性、並
びに耐久性の点で優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯ブラシの一実施形態を示す側面図で
ある。
【図2】本発明の歯ブラシの一実施形態における植毛部
を示す斜視図である。
【図3】本発明の歯ブラシにおけるテーパーブリッスル
及び球状ブリッスルの種々の形態を示す側面図である。
【図4】本発明の歯ブラシの一実施形態におけるブラッ
シング時におけるテーパーブリッスル及び球状ブリッス
ルを示す側面図である。
【図5】本発明の歯ブラシにおけるテーパー状のブリッ
スルの種々の形態を示す側面図である。
【図6】本発明の歯ブラシにおけるブリッスル先端に形
成される球状部の種々の形態を示す側面図である。
【図7】本発明の歯ブラシを製造する際に用いられる研
削装置の概略構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の歯ブラシを製造する際に用いられる研
削装置のブラシ部を示す拡大斜視図である。
【図9】本発明の歯ブラシを製造する際に用いられる研
削装置において、歯ブラシを段階的に研削する様子を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 ブリッスル束 11 テーパーブリッスル 12 球状ブリッスル 12a 球状部 2 植毛部 21 植毛穴 d (テーパーブリッスル11の先端と球状ブリッスル
12の先端の)段差

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のブリッスルからなるブリッスル
    束1が、植毛部2に形成された複数個の植毛穴21,2
    1・・にそれぞれ植毛されてなる歯ブラシにおいて、 上記植毛部2に植設された全ブリッスルの少なくとも一
    部が、先端に向けてテーパー状の形態を有し、且つ先端
    から全長の30%〜80%の部分の表面がRa = 0.5〜 1.5
    μmの表面粗さを有しているテーパーブリッスル11で
    あることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 上記植毛部2に植設された全ブリッスル
    の40%以上が、上記テーパーブリッスル11である、請
    求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 ブリッスルの先端部に球状部12aが形
    成されている球状ブリッスル12を有している、請求項
    1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 上記テーパーブリッスル11の先端と上
    記球状ブリッスル12の先端との段差dが、0.5mm 〜4.
    0mm である、請求項3に記載の歯ブラシ。
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