JPH08214947A - 歯及び身体の手入れのためのブラシ - Google Patents
歯及び身体の手入れのためのブラシInfo
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- JPH08214947A JPH08214947A JP7327335A JP32733595A JPH08214947A JP H08214947 A JPH08214947 A JP H08214947A JP 7327335 A JP7327335 A JP 7327335A JP 32733595 A JP32733595 A JP 32733595A JP H08214947 A JPH08214947 A JP H08214947A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B9/00—Arrangements of the bristles in the brush body
- A46B9/02—Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
- A46B9/04—Arranged like in or for toothbrushes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A46—BRUSHWARE
- A46B—BRUSHES
- A46B2200/00—Brushes characterized by their functions, uses or applications
- A46B2200/10—For human or animal care
- A46B2200/1066—Toothbrush for cleaning the teeth or dentures
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用いられるブラシ技術とは無関係に、剛毛束
の作用面が歯列輪郭及び歯輪郭に最適に適合させられて
いるような歯ブラシを提供する。 【解決手段】 最大で6mm2の剛毛支持体面に、少な
くとも2つの剛毛束(8)が配置されており、個々の剛
毛束(8)の複数の剛毛(9)の端部又は互いに隣接す
る剛毛束の端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面
(10,11,12)に位置している。
の作用面が歯列輪郭及び歯輪郭に最適に適合させられて
いるような歯ブラシを提供する。 【解決手段】 最大で6mm2の剛毛支持体面に、少な
くとも2つの剛毛束(8)が配置されており、個々の剛
毛束(8)の複数の剛毛(9)の端部又は互いに隣接す
る剛毛束の端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面
(10,11,12)に位置している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯及び身体の手入
れのためのブラシであって、剛毛支持体と、該剛毛支持
体に固定された剛毛束とを有しており、剛毛の端部が、
剛毛延在方向に対して直角の、互いに異なる少なくとも
2つの面に位置している形式のものに関する。
れのためのブラシであって、剛毛支持体と、該剛毛支持
体に固定された剛毛束とを有しており、剛毛の端部が、
剛毛延在方向に対して直角の、互いに異なる少なくとも
2つの面に位置している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】歯ブラシの効果に対しては、様々な要因
が影響を与える。このような要因は、剛毛の直径、剛毛
の長さ、及び剛毛領域面のような純幾何学的寸法から、
剛毛の密度、更には剛毛の材料、曲げ能力及び再整直能
力のような強度特性、更に植毛部内における剛毛の配置
にまで至る。
が影響を与える。このような要因は、剛毛の直径、剛毛
の長さ、及び剛毛領域面のような純幾何学的寸法から、
剛毛の密度、更には剛毛の材料、曲げ能力及び再整直能
力のような強度特性、更に植毛部内における剛毛の配置
にまで至る。
【0003】平らな作業面、即ち剛毛端部を取り囲む平
らな包絡面が、特に歯間空間における不十分なクリーニ
ングを招くことは既に以前から知られてきた。なぜなら
ば、剛毛が歯磨き運動時にほぼ同一の方向に、即ち運動
方向とは反対方向に曲がって、十分に歯間空間に進入し
ないからである。同様の問題区域は、歯肉への移行部範
囲における歯頸部である。更に問題であるのは、前歯範
囲の歯の外側の歯列が凸面状に、これに対して内側の歯
列が凹面状に、それぞれ湾曲していることである。従っ
て特に前歯の内側のクリーニングを効果的に行うことは
困難である。
らな包絡面が、特に歯間空間における不十分なクリーニ
ングを招くことは既に以前から知られてきた。なぜなら
ば、剛毛が歯磨き運動時にほぼ同一の方向に、即ち運動
方向とは反対方向に曲がって、十分に歯間空間に進入し
ないからである。同様の問題区域は、歯肉への移行部範
囲における歯頸部である。更に問題であるのは、前歯範
囲の歯の外側の歯列が凸面状に、これに対して内側の歯
列が凹面状に、それぞれ湾曲していることである。従っ
て特に前歯の内側のクリーニングを効果的に行うことは
困難である。
【0004】個々の歯も外側と内側とで異なった曲面を
有しており、臼歯範囲では、咀嚼面はやはり歯の外面又
は内面とは異なった形状を有している。平らな作業面と
密な植毛部とを備えた前記歯ブラシの不十分なクリーニ
ング効果は、主に次のようなことに起因する。即ち、剛
毛の相互の支持が、それぞれ運動方向とは反対方向の剛
毛の変位を招いていること、並びに種々異なる歯列輪郭
若しくは歯輪郭に対しての作業面の適合が不十分である
ことに起因する。
有しており、臼歯範囲では、咀嚼面はやはり歯の外面又
は内面とは異なった形状を有している。平らな作業面と
密な植毛部とを備えた前記歯ブラシの不十分なクリーニ
ング効果は、主に次のようなことに起因する。即ち、剛
毛の相互の支持が、それぞれ運動方向とは反対方向の剛
毛の変位を招いていること、並びに種々異なる歯列輪郭
若しくは歯輪郭に対しての作業面の適合が不十分である
ことに起因する。
【0005】これに対する解決策として、例えば剛毛束
が種々異なる長さ及び/又は種々異なる角度位置を有し
ているという手段が試みられている。毛支持体の長手方
向長さ中央に配置された剛毛束が、両側で縁範囲に所定
の角度を持って配置された剛毛束よりも短く形成されて
いる構成が、米国特許第4010509号明細書から公
知である。しかし剛毛の変位の点から見て、この場合個
々の剛毛に関しては、既に述べた歯ブラシと同様のこと
が云える。同じ長さの剛毛束は、通常はやはり1つの方
向に、即ち運動方向とは反対方向に変位する。
が種々異なる長さ及び/又は種々異なる角度位置を有し
ているという手段が試みられている。毛支持体の長手方
向長さ中央に配置された剛毛束が、両側で縁範囲に所定
の角度を持って配置された剛毛束よりも短く形成されて
いる構成が、米国特許第4010509号明細書から公
知である。しかし剛毛の変位の点から見て、この場合個
々の剛毛に関しては、既に述べた歯ブラシと同様のこと
が云える。同じ長さの剛毛束は、通常はやはり1つの方
向に、即ち運動方向とは反対方向に変位する。
【0006】同様のことが、米国特許第3722020
号明細書から公知の別の歯ブラシについても云える。こ
の場合、剛毛束の端部が全部で3つの作業平面に位置し
ており、この作業平面のレベルは、長手方向中心軸線か
ら外側に向けて上昇している。これによって、ほぼ凸面
状の作用面を得ようとしている。このような作用面は、
前歯範囲の歯の外側のためにしか有効ではない。
号明細書から公知の別の歯ブラシについても云える。こ
の場合、剛毛束の端部が全部で3つの作業平面に位置し
ており、この作業平面のレベルは、長手方向中心軸線か
ら外側に向けて上昇している。これによって、ほぼ凸面
状の作用面を得ようとしている。このような作用面は、
前歯範囲の歯の外側のためにしか有効ではない。
【0007】米国特許第4979782号明細書から公
知の別の構成の場合には、各剛毛束の剛毛が互いに異な
る長さになっていて凹面状又は凸面状の作用面を形成し
ており、更に剛毛束も互いに異なる2つの長さを有して
おり、この場合歯ブラシの前範囲の剛毛束は、後範囲の
剛毛束よりも長い。更に、欧州特許第0449655号
明細書により、剛毛束がグループ毎に互いに異なる剛毛
束直径及び互いに異なる長さで配置されることが公知で
ある。この場合、剛毛端部の作用面は互いに異なる2つ
の平面に位置しており、これらの平面は、毛支持体の長
手方向長さに対してほぼ垂直に延びている。短い方の剛
毛束は、運動方向で長い方の剛毛束の手前に位置してい
る場合には、必然的に一方の運動方向にしか有効とはな
らない。反対方向の運動時には、曲がった長い方の剛毛
束が短い方の剛毛束に被さり、これにより短い方の剛毛
束は効果が無くなる。
知の別の構成の場合には、各剛毛束の剛毛が互いに異な
る長さになっていて凹面状又は凸面状の作用面を形成し
ており、更に剛毛束も互いに異なる2つの長さを有して
おり、この場合歯ブラシの前範囲の剛毛束は、後範囲の
剛毛束よりも長い。更に、欧州特許第0449655号
明細書により、剛毛束がグループ毎に互いに異なる剛毛
束直径及び互いに異なる長さで配置されることが公知で
ある。この場合、剛毛端部の作用面は互いに異なる2つ
の平面に位置しており、これらの平面は、毛支持体の長
手方向長さに対してほぼ垂直に延びている。短い方の剛
毛束は、運動方向で長い方の剛毛束の手前に位置してい
る場合には、必然的に一方の運動方向にしか有効とはな
らない。反対方向の運動時には、曲がった長い方の剛毛
束が短い方の剛毛束に被さり、これにより短い方の剛毛
束は効果が無くなる。
【0008】更に、1つの剛毛束内で剛毛が互いに異な
る長さを備えている構成が、欧州特許第0473312
号明細書から公知である。しかしこの手段は、剛毛束の
拡開なしに剛毛端部に肉厚部を設けるために働く。この
ことは必然的に、肉厚部が1つの平面内に設けられてい
る場合に云える。この場合においても、各剛毛は肉厚部
を介して互いに支持されていて、その結果、クリーニン
グ時には全部の剛毛が変位する。
る長さを備えている構成が、欧州特許第0473312
号明細書から公知である。しかしこの手段は、剛毛束の
拡開なしに剛毛端部に肉厚部を設けるために働く。この
ことは必然的に、肉厚部が1つの平面内に設けられてい
る場合に云える。この場合においても、各剛毛は肉厚部
を介して互いに支持されていて、その結果、クリーニン
グ時には全部の剛毛が変位する。
【0009】歯ブラシに必要とされる、可能な限り小さ
な直径を有した剛毛の極めて高い密度に基づき、公知の
どの実施形態においても、個々の剛毛束内における各剛
毛の相互の支持が、クリーニング時の個々の剛毛の十分
な変位を阻止していると云える。
な直径を有した剛毛の極めて高い密度に基づき、公知の
どの実施形態においても、個々の剛毛束内における各剛
毛の相互の支持が、クリーニング時の個々の剛毛の十分
な変位を阻止していると云える。
【0010】このことは、歯科学的に推奨される種々の
歯磨き技術、例えば歯肉から歯へと歯ブラシを動かす技
術、又は機械的に駆動される公知歯ブラシの振動によっ
ては補償されない。逆に、歯科調査では、過度のブラシ
圧による付着損失(アタッチメントロス)及び歯自体の
損傷も確認されている。このような高いブラシ圧は、使
用者が、ブラシ効果を届きにくい範囲にも及ぼそうとす
る場合に、必然的に生じる。
歯磨き技術、例えば歯肉から歯へと歯ブラシを動かす技
術、又は機械的に駆動される公知歯ブラシの振動によっ
ては補償されない。逆に、歯科調査では、過度のブラシ
圧による付着損失(アタッチメントロス)及び歯自体の
損傷も確認されている。このような高いブラシ圧は、使
用者が、ブラシ効果を届きにくい範囲にも及ぼそうとす
る場合に、必然的に生じる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式のブラシを改良して、用いられる
ブラシ技術とは無関係に、剛毛束の作用面が歯列輪郭及
び歯輪郭に最適に適合させられているような歯ブラシを
提供することである。
は、冒頭で述べた形式のブラシを改良して、用いられる
ブラシ技術とは無関係に、剛毛束の作用面が歯列輪郭及
び歯輪郭に最適に適合させられているような歯ブラシを
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、最大で6mm2の剛毛支持体面
に、少なくとも2つの剛毛束が配置されており、個々の
剛毛束の複数の剛毛の端部又は互いに隣接する剛毛束の
端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面に位置して
いるようにした。
に本発明の構成では、最大で6mm2の剛毛支持体面
に、少なくとも2つの剛毛束が配置されており、個々の
剛毛束の複数の剛毛の端部又は互いに隣接する剛毛束の
端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面に位置して
いるようにした。
【0013】
【発明の効果】少なくとも2つの剛毛束が最大で6mm
2の面に配置されていることに基づき、まず第1に、各
剛毛束の端部によって得られる作用面が最小限に抑えら
れるという可能性が得られる。即ち植毛部の全作業面
は、面要素の密な配置にもかかわらず可能な限り小さい
面要素に分けられている。本発明による更なる手段、即
ち個々の剛毛束の剛毛の端部又は互いに隣接する剛毛束
の剛毛の端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面に
配置されていることに基づき、一方では作業面の輪郭
が、互いに異なるレベルの複数の最小の作用面に分割さ
れるので、作業面の輪郭は、歯列輪郭における種々異な
る進入深さを有しており、他方では剛毛の相互の支持が
減少させられるので、作業面の輪郭は湾曲部に、より良
く適合する。即ち長めの剛毛は容易に変位し、短めの剛
毛はより良く作用する。
2の面に配置されていることに基づき、まず第1に、各
剛毛束の端部によって得られる作用面が最小限に抑えら
れるという可能性が得られる。即ち植毛部の全作業面
は、面要素の密な配置にもかかわらず可能な限り小さい
面要素に分けられている。本発明による更なる手段、即
ち個々の剛毛束の剛毛の端部又は互いに隣接する剛毛束
の剛毛の端部が、互いに異なる少なくとも2つの平面に
配置されていることに基づき、一方では作業面の輪郭
が、互いに異なるレベルの複数の最小の作用面に分割さ
れるので、作業面の輪郭は、歯列輪郭における種々異な
る進入深さを有しており、他方では剛毛の相互の支持が
減少させられるので、作業面の輪郭は湾曲部に、より良
く適合する。即ち長めの剛毛は容易に変位し、短めの剛
毛はより良く作用する。
【0014】本発明の有利な構成では、個々の剛毛束の
複数の剛毛の端部又は互いに隣接する3つの剛毛束の剛
毛の端部が、互いに異なる3つの平面に位置している。
複数の剛毛の端部又は互いに隣接する3つの剛毛束の剛
毛の端部が、互いに異なる3つの平面に位置している。
【0015】この場合、1つの剛毛束の複数の剛毛の端
部は互いに同心的な複数の平面に位置することができ、
その代わりに、複数の剛毛束の同じレベルの平面は、剛
毛支持体に沿って又は剛毛支持体に対して横方向に延び
ることができる。剛毛支持体の長手方向長さ内における
これらの平面の向きは、変化させることができる。
部は互いに同心的な複数の平面に位置することができ、
その代わりに、複数の剛毛束の同じレベルの平面は、剛
毛支持体に沿って又は剛毛支持体に対して横方向に延び
ることができる。剛毛支持体の長手方向長さ内における
これらの平面の向きは、変化させることができる。
【0016】本発明の更に有利な構成によれば、同じ平
面に位置する端部を備えた複数の剛毛が互いに等しい直
径を有しており、この直径が、別の平面に位置する端部
を備えた複数の剛毛の直径とは異なっている。
面に位置する端部を備えた複数の剛毛が互いに等しい直
径を有しており、この直径が、別の平面に位置する端部
を備えた複数の剛毛の直径とは異なっている。
【0017】このようにして、共通の作用面に位置する
端部を備えた剛毛の剛性が、別の平面に位置する端部を
備えた複数の剛毛の剛性とは異なるように形成されてい
る。
端部を備えた剛毛の剛性が、別の平面に位置する端部を
備えた複数の剛毛の剛性とは異なるように形成されてい
る。
【0018】更に、1つの平面に位置する端部を備えた
複数の剛毛が互いに同一の、材料、表面、色のような特
徴を有しており、この特徴が、別の平面に位置する端部
を備えた複数の剛毛の特徴とは異なっている。
複数の剛毛が互いに同一の、材料、表面、色のような特
徴を有しており、この特徴が、別の平面に位置する端部
を備えた複数の剛毛の特徴とは異なっている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0020】まず、図17について説明する。図17に
は植毛部を備えた剛毛支持体の部分図が示されている。
36mm2の面積に、各0.6mmの直径を有した25
個の剛毛束が配置されており、各剛毛束は同様に互いに
0.6mmの間隔を有しているので、約6mm2に4つ
の剛毛束が配置されている。このような配置は、最新の
製造技術を活用することによって実現することができ
る。
は植毛部を備えた剛毛支持体の部分図が示されている。
36mm2の面積に、各0.6mmの直径を有した25
個の剛毛束が配置されており、各剛毛束は同様に互いに
0.6mmの間隔を有しているので、約6mm2に4つ
の剛毛束が配置されている。このような配置は、最新の
製造技術を活用することによって実現することができ
る。
【0021】図1は、前記のような製造技術によって製
造された、汎用の剛毛配置若しくは剛毛束配置を備えた
歯ブラシの部分図である。この歯ブラシは剛毛支持体1
と複数の剛毛束2とを有しており、これらの剛毛束2
は、それぞれ複数の剛毛3から形成されている。各剛毛
束2は同じ長さを有しているので、剛毛束2の端部は、
作業面4を形成する1つの平らな包絡面に位置してい
る。
造された、汎用の剛毛配置若しくは剛毛束配置を備えた
歯ブラシの部分図である。この歯ブラシは剛毛支持体1
と複数の剛毛束2とを有しており、これらの剛毛束2
は、それぞれ複数の剛毛3から形成されている。各剛毛
束2は同じ長さを有しているので、剛毛束2の端部は、
作業面4を形成する1つの平らな包絡面に位置してい
る。
【0022】図2には、前歯5を備えた前歯範囲の歯列
と、前歯範囲に続く第1の臼歯6とが概略的に示されて
いる。クリーニング運動を行うと、左端に示した剛毛束
2から判るように、剛毛束2の端部が運動方向とは反対
方向に曲がる。中間の剛毛束2は拡開するが、剛毛束2
の端部は重要な作用を行わない。右端に示した剛毛束2
は、いかなる作用も行わないままである。特に、剛毛
が、全く不十分に若しくは著しく不十分にしか歯間空間
に進入しないことが判る。
と、前歯範囲に続く第1の臼歯6とが概略的に示されて
いる。クリーニング運動を行うと、左端に示した剛毛束
2から判るように、剛毛束2の端部が運動方向とは反対
方向に曲がる。中間の剛毛束2は拡開するが、剛毛束2
の端部は重要な作用を行わない。右端に示した剛毛束2
は、いかなる作用も行わないままである。特に、剛毛
が、全く不十分に若しくは著しく不十分にしか歯間空間
に進入しないことが判る。
【0023】図3には、本発明による歯ブラシが図示さ
れている。この場合もやはり、剛毛支持体7には、図1
7に示された配置で剛毛束8が固定されている。各剛毛
束8の剛毛9若しくは各剛毛グループは種々異なる長さ
に形成されていて、これらの剛毛9の端部は、図示した
実施例では3段に段付けされた作用面10,11,12
に位置している。
れている。この場合もやはり、剛毛支持体7には、図1
7に示された配置で剛毛束8が固定されている。各剛毛
束8の剛毛9若しくは各剛毛グループは種々異なる長さ
に形成されていて、これらの剛毛9の端部は、図示した
実施例では3段に段付けされた作用面10,11,12
に位置している。
【0024】図4には、図3に示した歯ブラシを、クリ
ーニング時に歯列外側に当て付けられた通常の使用位置
で示している。この場合もやはり、前歯5と第1の臼歯
6とが見えている。剛毛9を押しつけると、図1及び図
2と比較して明らかなように、剛毛9はクリーニング運
動時に多様に変位する。左側に位置する剛毛束8は完全
に一方向(運動方向とは反対方向)に曲がり、この場合
この剛毛束8は個々の剛毛9の段付きの作用面に基づき
歯の外輪郭に当て付けられる。このとき別の剛毛束にお
いては、各剛毛束の剛毛9が種々異なる方向に向けて変
位し、これによって部分的に歯間空間に十分に進入す
る。この場合同じ剛毛束の別の剛毛又は隣接する剛毛束
の剛毛は、歯面に対して有効になる。同じことが、図5
から判るように、歯の内面を磨く場合にも云える。従っ
て剛毛は、歯間空間を含めてクリーニングしたい面の輪
郭に最適に適合する。この最適な適合は同様に、図6に
示したように咀嚼面においても生じる。
ーニング時に歯列外側に当て付けられた通常の使用位置
で示している。この場合もやはり、前歯5と第1の臼歯
6とが見えている。剛毛9を押しつけると、図1及び図
2と比較して明らかなように、剛毛9はクリーニング運
動時に多様に変位する。左側に位置する剛毛束8は完全
に一方向(運動方向とは反対方向)に曲がり、この場合
この剛毛束8は個々の剛毛9の段付きの作用面に基づき
歯の外輪郭に当て付けられる。このとき別の剛毛束にお
いては、各剛毛束の剛毛9が種々異なる方向に向けて変
位し、これによって部分的に歯間空間に十分に進入す
る。この場合同じ剛毛束の別の剛毛又は隣接する剛毛束
の剛毛は、歯面に対して有効になる。同じことが、図5
から判るように、歯の内面を磨く場合にも云える。従っ
て剛毛は、歯間空間を含めてクリーニングしたい面の輪
郭に最適に適合する。この最適な適合は同様に、図6に
示したように咀嚼面においても生じる。
【0025】図7に示した実施例の場合には各剛毛束1
0は、中央の剛毛11と、この中央の剛毛11の両側に
配置された剛毛13,14のグループとを有している。
中央の剛毛11の端部は作用面12に位置しており、両
側の剛毛13,14の端部は、やはり2つの異なる作用
面15,16に位置している。このような構成の効果
は、図8から明らかである。
0は、中央の剛毛11と、この中央の剛毛11の両側に
配置された剛毛13,14のグループとを有している。
中央の剛毛11の端部は作用面12に位置しており、両
側の剛毛13,14の端部は、やはり2つの異なる作用
面15,16に位置している。このような構成の効果
は、図8から明らかである。
【0026】図9は、図1に図示した構成に対応する単
独の剛毛束2を示している。このような剛毛束2の各剛
毛3は、図示されているようにほぼ円形の形状を有して
いて、それぞれ同じ長さを有している。
独の剛毛束2を示している。このような剛毛束2の各剛
毛3は、図示されているようにほぼ円形の形状を有して
いて、それぞれ同じ長さを有している。
【0027】図10には、図3から図6までに図示した
実施例に対応する単独の剛毛束8が示されている。この
ような剛毛束8の剛毛の端部は、剛毛束延在方向に対し
て横方向に3つの平面に段付けされている。最も長い剛
毛束17を備えた区分に並んで中間長さの剛毛束18を
備えた区分が位置しており、この区分に並んで最も短い
剛毛束19を備えた区分が位置している。
実施例に対応する単独の剛毛束8が示されている。この
ような剛毛束8の剛毛の端部は、剛毛束延在方向に対し
て横方向に3つの平面に段付けされている。最も長い剛
毛束17を備えた区分に並んで中間長さの剛毛束18を
備えた区分が位置しており、この区分に並んで最も短い
剛毛束19を備えた区分が位置している。
【0028】図11は、1つの剛毛束20の剛毛の作用
面の環状の段付け部を図示している。即ちこの剛毛束2
0は、最も外側に設けられた最も短い長さの剛毛21の
グループと、中間に設けられた中間長さの剛毛22のグ
ループと、中心に設けられた最も長い長さの剛毛23の
グループとを有している。
面の環状の段付け部を図示している。即ちこの剛毛束2
0は、最も外側に設けられた最も短い長さの剛毛21の
グループと、中間に設けられた中間長さの剛毛22のグ
ループと、中心に設けられた最も長い長さの剛毛23の
グループとを有している。
【0029】図12に示した実施例の場合には、剛毛束
24に、上記の図11に示した実施例とは反対の配置が
なされている。即ちこの剛毛束24は、中心に設けられ
た最も短い長さの剛毛25のグループと、この剛毛25
のグループを同心的に取り囲む中間長さの剛毛26のグ
ループと、最も外側に設けられた最も長い長さの剛毛2
7のグループとを有している。
24に、上記の図11に示した実施例とは反対の配置が
なされている。即ちこの剛毛束24は、中心に設けられ
た最も短い長さの剛毛25のグループと、この剛毛25
のグループを同心的に取り囲む中間長さの剛毛26のグ
ループと、最も外側に設けられた最も長い長さの剛毛2
7のグループとを有している。
【0030】個々の剛毛束の作用面を段付けする代わり
に、図17に示した配置の場合には、互いに隣接し合う
剛毛束の作用面が互いにレベルに位置するように構成す
ることもできる。
に、図17に示した配置の場合には、互いに隣接し合う
剛毛束の作用面が互いにレベルに位置するように構成す
ることもできる。
【0031】図13は、互いに隣接し合う2つの剛毛束
28,29を示しており、これらの剛毛束28,29の
横断面は円セグメント状であり、この場合、剛毛束28
の剛毛は、剛毛束29の長さよりも長く形成されてい
る。
28,29を示しており、これらの剛毛束28,29の
横断面は円セグメント状であり、この場合、剛毛束28
の剛毛は、剛毛束29の長さよりも長く形成されてい
る。
【0032】図14に示した実施例の場合には横断面が
円形の3つの剛毛束が、図17に示した配置で互いに異
なる長さに形成されている。この場合剛毛束30の剛毛
は最も長い長さを、剛毛束31の剛毛は中間の長さを、
剛毛束32の剛毛は最も短い長さを、それぞれ有してい
る。
円形の3つの剛毛束が、図17に示した配置で互いに異
なる長さに形成されている。この場合剛毛束30の剛毛
は最も長い長さを、剛毛束31の剛毛は中間の長さを、
剛毛束32の剛毛は最も短い長さを、それぞれ有してい
る。
【0033】更に、図15に示したように互いに隣接し
合う剛毛束33,34,35の剛毛が互いに異なる直径
を有している構成も可能であり、又は図16に示したよ
うに互いに隣接し合う剛毛束36,37の剛毛が互いに
異なる特性を有している構成、例えば互いに異なる材料
から成っているか又は互いに異なる表面性質を有してい
る構成にすることも可能である。
合う剛毛束33,34,35の剛毛が互いに異なる直径
を有している構成も可能であり、又は図16に示したよ
うに互いに隣接し合う剛毛束36,37の剛毛が互いに
異なる特性を有している構成、例えば互いに異なる材料
から成っているか又は互いに異なる表面性質を有してい
る構成にすることも可能である。
【図1】汎用の歯ブラシの部分図である。
【図2】図1に示した歯ブラシを使用状態で示した図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第1実施例による歯ブラシの部分図で
ある。
ある。
【図4】図3に示した歯ブラシで歯列外側を磨いている
状態を示した図である。
状態を示した図である。
【図5】図3に示した歯ブラシで歯列内側を磨いている
状態を示した図である。
状態を示した図である。
【図6】図3に示した歯ブラシで咀嚼面を磨いている状
態を示した図である。
態を示した図である。
【図7】本発明の第2実施例による歯ブラシの部分図で
ある。
ある。
【図8】図7に示した歯ブラシを使用状態で示した図で
ある。
ある。
【図9】汎用の剛毛束を示した図である。
【図10】段付けされた剛毛を備えた剛毛束の第1実施
例を示した図である。
例を示した図である。
【図11】段付けされた剛毛を備えた剛毛束の第2実施
例を示した図である。
例を示した図である。
【図12】段付けされた剛毛を備えた剛毛束の第3実施
例を示した図である。
例を示した図である。
【図13】段付けされた作業面を備えた、互いに隣接す
る2つの剛毛束を示した図である。
る2つの剛毛束を示した図である。
【図14】段付けされた作業面を備えた、互いに隣接す
る3つの剛毛束を示した図である。
る3つの剛毛束を示した図である。
【図15】互いに異なる剛毛束を備えた、図14に対応
する実施例を示した図である。
する実施例を示した図である。
【図16】互いに異なる剛毛束を備えた、図13に対応
する実施例を示した図である。
する実施例を示した図である。
【図17】歯ブラシの植毛部の部分範囲の幾何学的寸法
を示した図である。
を示した図である。
1 剛毛支持体、 2 剛毛束、 3 剛毛、 4 作
業面、 5 前歯、6 臼歯、 7 剛毛支持体、 8
剛毛束、 9 剛毛、 10,11,12作用面、
13,14 剛毛、 15,16 作用面、 17,1
8,19剛毛束、 20 剛毛束、 21,22,23
剛毛、 24 剛毛束、 25,26,27 剛毛、
28,29 剛毛束、30,31,32 剛毛束
業面、 5 前歯、6 臼歯、 7 剛毛支持体、 8
剛毛束、 9 剛毛、 10,11,12作用面、
13,14 剛毛、 15,16 作用面、 17,1
8,19剛毛束、 20 剛毛束、 21,22,23
剛毛、 24 剛毛束、 25,26,27 剛毛、
28,29 剛毛束、30,31,32 剛毛束
Claims (6)
- 【請求項1】 歯及び身体の手入れのためのブラシであ
って、剛毛支持体と、該剛毛支持体に固定された剛毛束
とを有しており、剛毛の端部が、剛毛延在方向に対して
直角の、互いに異なる少なくとも2つの面に位置してい
る形式のものにおいて、最大で6mm2の剛毛支持体面
に、少なくとも2つの剛毛束(8)が配置されており、
個々の剛毛束(8)の複数の剛毛(9)の端部又は互い
に隣接する剛毛束(28,29)の端部が、互いに異な
る少なくとも2つの平面(10,11,12)に位置し
ていることを特徴とする、歯及び身体の手入れのための
ブラシ。 - 【請求項2】 個々の剛毛束(8)の複数の剛毛(9)
の端部又は互いに隣接する3つの剛毛束(33,34,
35)の剛毛の端部が、互いに異なる3つの平面(1
0,11,12)に位置している、請求項1記載のブラ
シ。 - 【請求項3】 1つの剛毛束(20)の複数の剛毛(2
1,22,23)の端部が互いに同心的な複数の平面に
位置している、請求項1又は2記載のブラシ。 - 【請求項4】 複数の剛毛束(8)の等しいレベルの複
数の平面(10,11,12)が、剛毛支持体(7)に
沿って又は該剛毛支持体(7)に対して横方向に延びて
いる、請求項1から3までのいずれか1項記載のブラ
シ。 - 【請求項5】 同じ平面に位置する端部を備えた複数の
剛毛が互いに等しい直径を有しており、この直径が、別
の平面に位置する端部を備えた複数の剛毛の直径とは異
なっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の
ブラシ。 - 【請求項6】 同じ平面に位置する端部を備えた複数の
剛毛が互いに同一の、材料、表面、色のような特徴を有
しており、この特徴が、別の平面に位置する端部を備え
た複数の剛毛の特徴とは異なっている、請求項1から5
までのいずれか1項記載のブラシ。
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DE4444926.7 | 1994-12-16 |
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---|---|
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH08214947A (ja) |
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BR (1) | BR9505909A (ja) |
CA (1) | CA2163314A1 (ja) |
DE (2) | DE4444926A1 (ja) |
ES (1) | ES2142441T3 (ja) |
NO (1) | NO955045L (ja) |
PL (1) | PL178783B1 (ja) |
ZA (1) | ZA959831B (ja) |
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JP2003093157A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Kao Corp | 歯ブラシ |
WO2004010821A1 (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-05 | Lion Corporation | 歯ブラシ |
JP2006297145A (ja) * | 2002-07-31 | 2006-11-02 | Lion Corp | 歯ブラシ |
USRE47468E1 (en) | 2001-12-28 | 2019-07-02 | Trisa Holding Ag | Toothbrush and process for producing such a toothbrush |
US10405642B2 (en) | 2002-12-19 | 2019-09-10 | Trisa Holding Ag | Toothbrush and process for producing the same |
US11219303B2 (en) | 2016-04-20 | 2022-01-11 | Trisa Holding Ag | Brush product and method for the production thereof |
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PL2810583T3 (pl) | 2013-06-06 | 2018-11-30 | Procter & Gamble | Głowica narzędzia do pielęgnacji jamy ustnej |
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USD780457S1 (en) | 2014-12-23 | 2017-03-07 | Colgate-Palmolive Company | Oral care implement |
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RU2673769C1 (ru) | 2014-12-23 | 2018-11-29 | Колгейт-Палмолив Компани | Приспособление для ухода за полостью рта |
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- 1995-11-09 DE DE59507780T patent/DE59507780D1/de not_active Revoked
- 1995-11-09 ES ES95117626T patent/ES2142441T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-09 EP EP95117626A patent/EP0716821B1/de not_active Revoked
- 1995-11-20 ZA ZA959831A patent/ZA959831B/xx unknown
- 1995-11-20 CA CA002163314A patent/CA2163314A1/en not_active Abandoned
- 1995-12-13 NO NO955045A patent/NO955045L/no not_active Application Discontinuation
- 1995-12-14 PL PL95311842A patent/PL178783B1/pl unknown
- 1995-12-14 CN CN95120824A patent/CN1115120C/zh not_active Expired - Fee Related
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