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JPH10279900A - 粘着シート - Google Patents

粘着シート

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Publication number
JPH10279900A
JPH10279900A JP9105269A JP10526997A JPH10279900A JP H10279900 A JPH10279900 A JP H10279900A JP 9105269 A JP9105269 A JP 9105269A JP 10526997 A JP10526997 A JP 10526997A JP H10279900 A JPH10279900 A JP H10279900A
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JP
Japan
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pressure
sensitive adhesive
adhesive sheet
component
weight
Prior art date
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Granted
Application number
JP9105269A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3618192B2 (ja
Inventor
Haruhira Watanabe
春平 渡辺
Takeshi Ikeda
剛 池田
Shin Koizumi
伸 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP10526997A priority Critical patent/JP3618192B2/ja
Priority to SG1998000672A priority patent/SG73507A1/en
Publication of JPH10279900A publication Critical patent/JPH10279900A/ja
Priority to US09/723,085 priority patent/US6485826B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3618192B2 publication Critical patent/JP3618192B2/ja
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  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材の特性にかかわらず、耐ブリスター性に
優れる粘着シートを提供する。 【解決手段】 本発明の粘着シート1は、基材フィルム
3と基材フィルム3に積層された薄膜4から構成される
基材2と、粘着剤層5と、離型シート6とから構成され
ている。粘着層5は、主成分として粘着剤成分と硬化性
成分とを含む。硬化性成分は、放射線硬化性を有するも
のが好ましい。このような放射線硬化性成分として、ア
クリル系モノマーまたはオリゴマーを含むものが使用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、粘着シート、特
に、例えばCRTやLCDのようなディスプレイに貼着
して使用される粘着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CRTやLCDのディスプレイに
は、粘着シートで構成されている保護フィルムが貼着さ
れている。この粘着シートの基材フィルムは、通常、樹
脂材料で構成されているが、PET(ポリエチレンテレ
フタレート)のように紫外線が照射されると分解してガ
スを発生し易い材料で構成されている場合、この発生し
たガスの気泡によって粘着層に膨れ(ブリスター)が発
生する。
【0003】また、近年、外光の反射を抑制し、視認性
を向上させる等の種々の目的で、前述の粘着シートの基
材フィルム上に薄膜を積層したフィルム、例えば、AR
(アンチリフレクション)フィルム、その他、金属ある
いは金属酸化物等の薄膜を多層積層したものがある。こ
れらの積層フィルムは、薄膜の存在により気体の透過性
が極めて低く、前記基材フィルムの分解等により発生す
るガスが粘着剤層を通過して揮散し難くい。したがっ
て、粘着剤層中や粘着剤層と基材フィルムとの界面に発
生したガスが蓄積し易くなり、ガスの気泡によって粘着
層に膨れ(ブリスター)が生じる。
【0004】このような欠点を解決するために、マクロ
モノマーを混合した粘着剤成分を使用した耐ブリスター
性粘着シートが知られている。しかし、この粘着シート
は、一層の基材フィルムの場合には粘着層の膨れを効果
的に抑制できるが、上記のような基材フィルム上に薄膜
を積層した場合には、十分に膨れを抑制することができ
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、基材
の特性にかかわらず耐ブリスター性に優れる粘着シート
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(9)の本発明により達成される。
【0007】(1) 基材と、粘着剤層を有する粘着シ
ートにおいて、前記粘着剤層が主成分として粘着剤成分
と硬化性成分とを含むことを特徴とする粘着シート。
【0008】(2) 前記基材は、気体不透過性を有す
るものである上記(1)に記載の粘着シート。
【0009】(3) 前記基材は少なくとも1層の薄膜
を有している上記(1)または(2)に記載の粘着シー
ト。
【0010】(4) 前記粘着剤成分の重量平均分子量
が30万〜300万である上記(1)ないし(3)のい
ずれかに記載の粘着シート。
【0011】(5) 前記粘着剤成分は(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルを主成分とする上記(1)ないし
(4)のいずれかに記載の粘着シート。
【0012】(6) 前記硬化性成分は放射線硬化性を
有するものである上記(1)ないし(5)のいずれかに
記載の粘着シート。
【0013】(7) 前記硬化性成分はアクリル系モノ
マーまたはオリゴマーを含むものである上記(1)ない
し(6)のいずれかに記載の粘着シート。
【0014】(8) 前記アクリル系モノマーまたはオ
リゴマーはアクリロイル基を有する反応性モノマーまた
はオリゴマーである上記(7)に記載の粘着シート。
【0015】(9) 前記硬化性成分の含有量は、前記
粘着剤成分100重量部に対し、0.05〜50重量部
である上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の粘着
シート。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の粘着シートを添付
図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の粘着シートの概略断面図
である。この図に示すように、本発明の粘着シート1
は、基材2と、粘着剤層5と、必要に応じて該粘着剤層
5に貼着された離型シート6とから構成されている。
【0018】基材2は、基材フィルム3と薄膜4から構
成されている。粘着剤層5は、基材フィルム3の薄膜4
が積層されている面と反対側の面に設けられている。
【0019】以下、これらの各構成要素について順次説
明する。基材フィルム3は、薄膜4および粘着剤層5を
支持する機能を有する。かかる基材フィルム3はそれ自
体、環境条件、すなわち温度、湿度等の変化に対する寸
法安定性に優れたものが好ましく、また、可撓性(柔軟
性)を有し、貼付時における曲面追従性をもち、加工時
における裁断または打ち抜き等に適したものが好まし
い。
【0020】このような基材フィルム3としては、特に
限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、
ポリエチレンナフタレート(PEN)のようなポリエス
テル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン(PP)、ポリ
アリレート、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリア
ミド等の樹脂で構成されたものが挙げられるが、なかで
もPETフィルムが好ましい。
【0021】しかし、このPETフィルムは気体難透過
性であり、また、紫外線により分解しガスを発生する。
【0022】基材2は、少なくとも1層の薄膜4を有し
ているのが好ましい。このような薄膜4としては、例え
ば、粘着シート1が光の反射防止、遮光、減光、偏光等
を目的として、基材フィルム3上に金属あるいは金属酸
化物等の薄膜を多層積層したものが挙げられる。
【0023】具体的には、光の反射防止を目的とした粘
着シートでは、基材フィルムに例えばITO/SiO2
/TiO2 /SiO2 の各薄膜を、蒸着、スパッタリン
グ、CVD等の気相成膜法により積層したAR(アンチ
リフレクション)処理が施されたものがある。このよう
なAR処理された粘着シートを光学器機のディスプレイ
画面に貼付すると、蛍光灯、白熱灯、外光等の光がディ
スプレイ画面で反射することを防止し、防眩効果が発揮
される。
【0024】かかる薄膜4は、単層構造であっても多層
構造であってもよい。なお、単層構造の場合、例えばA
lのような金属薄膜を形成する。
【0025】このような薄膜4を形成したことにより、
基材2は気体透過性がさらに低くなり、すなわち、実質
的に気体不透過性を有するものとなる。このような場合
でも、耐ブリスター性を十分に維持することができる。
【0026】粘着剤層5は、粘着剤成分と硬化性成分と
を含む。粘着剤層5の中の粘着剤成分により被着体へ貼
着したときの十分な粘着力が得られる。また、硬化性成
分を添加することにより、粘着剤の凝集力をより向上さ
せることができ、基材2等から発生するガスによって膨
れ(ブリスター)を生じない程度の強度を得ることがで
きる。
【0027】粘着剤成分としては、例えば、ゴム系粘着
剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等いずれの
ものでもよいが、中でもアクリル系粘着剤が特に好まし
い。これにより、粘着剤層5の耐候性を良好に維持する
ことができる。
【0028】このような粘着剤成分の1つとして挙げら
れるアクリル系粘着剤としては、粘着性を与える低Tg
の主モノマー、接着性や凝集力を与える高Tgのコモノ
マー、架橋や接着性改良のための官能基含有モノマー
(モノエチレン性不飽和モノマー)等から成るものが用
いられる。
【0029】主モノマーとしては、例えば、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリ
ル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル等のアクリル
酸アルキルエステルや、メタクリル酸ブチル、メタクリ
ル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシ
ル、メタクリル酸ベンジル等のメタクリル酸アルキルエ
ステルが挙げられ、これらのものを1種または2種以上
を混合して用いることができる。
【0030】コモノマーとしては、例えば、アクリル酸
メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルエーテル、スチ
レン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のビニ
ル基含有化合物が挙げられる。
【0031】官能基含有モノマーとしては、例えば、ア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フ
マル酸、イタコン酸等のカルボキシル基含有モノマー、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−ト、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト、4−ヒドロキシ
ブチル(メタ)アクリレ−ト、N−メチロールアクリル
アミド、アリルアルコール等のヒドロキシル基含有モノ
マー、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルア
ミノプロピル(メタ)アクリレート等の三級アミノ基含
有モノマー、アクリルアミド、メタクリルアミド等のア
ミド基含有モノマー、N−メチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシ
メチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミ
ド、N−オクチルアクリルアミド等のN−置換アミド基
含有モノマー、グリシジルメタクリレート等のエポキシ
基含有モノマーが挙げられる。
【0032】このような材料を用いることにより、粘着
性や凝集性、耐久性に優れ、また、モノマーの種類や組
合せの選択により用途に応じた任意の品質、特性を得る
ことができる。
【0033】粘着剤成分の重量平均分子量は、特に限定
されないが、30万〜300万が好ましく、50万〜2
00万がより好ましい。粘着剤成分の分子量が小さ過ぎ
ると、粘着剤の粘着力や凝集力が劣り、耐ブリスター性
が十分に得られず、分子量が大き過ぎると粘着剤が硬く
なり、粘着性が不十分となって貼着の作業性が悪くな
る。
【0034】また、粘着剤成分のガラス転移点(Tg)
は、特に限定されないが、−20℃以下であるのが好ま
しい。ガラス転移点が−20℃を超える場合、使用温度
によっては粘着剤が硬くなり、粘着性を維持できなくな
ることがある。
【0035】以上のような粘着剤は、架橋型、非架橋型
のいずれのものも使用できる。架橋型の場合、エポキシ
系化合物、イソシアナート系化合物、金属キレート化合
物、金属アルコキシド、金属塩、アミン化合物、ヒドラ
ジン化合物、アルデヒド系化合物等の各種架橋剤を用い
る方法等が挙げられ、これらは、それぞれの有する官能
基により適宜選択される。
【0036】粘着剤層5に含まれる硬化性成分は、特に
限定されないがエポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミ
ン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱硬化性を有するもの、
または後述する放射線硬化性を有するもの等が挙げられ
るが、特に放射線硬化性を有するものが好ましい。これ
により、硬化性成分を常温や低温下で、かつ非常に短時
間で硬化を進行させることができ取扱性に優れる。
【0037】ここでいう、放射線硬化性とは、例えば、
紫外線、レーザー光線、α線、β線、γ線、X線、電子
線の照射により分子鎖の成長や架橋反応が誘起され、硬
化性成分が硬化する性質のことを意味する。
【0038】このような放射線硬化性成分としては、特
に限定されないが、例えばアクリル系モノマーまたはオ
リゴマーを有するものが好ましい。これにより耐候性の
優れた粘着剤層を形成することができる。
【0039】このような放射線硬化性のアクリル系モノ
マーまたは/およびオリゴマーとしては、例えば、ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、ウレタンアクリレート、エポキシア
クリレート、ポリエステルアクリレート等が挙げられ、
これらを1種または2種以上を混合して用いてもよい。
【0040】さらに、上記アクリル系モノマーまたはオ
リゴマーは、アクリロイル基を有する反応性モノマーま
たはオリゴマーを含むものが好ましく、アクリロイル基
を2以上有するものがより好ましい。アクリロイル基を
2以上含むことにより、網目構造の形成が十分に行わ
れ、粘着剤の凝集性がさらに向上し、良好な粘着剤層が
得られる。
【0041】上記放射線硬化性成分等の硬化性成分の含
有量は、前記粘着剤成分100重量部に対し、0.05
〜50重量部が好ましく、0.1〜20重量部がより好
ましい。硬化性成分の量が少な過ぎると粘着剤の凝集力
との関係で、発生したガスによる発泡や膨れの抑制効果
が十分に得られない場合がある。一方、硬化性成分の量
が多すぎると、粘着剤層5が硬くなり過ぎて粘着力が低
下するおそれが生じる。
【0042】硬化性成分は粘着剤性分とブレンドする場
合、粘着剤成分との相溶性が良いものが好ましい。その
他、硬化性成分を粘着剤成分の主ポリマーとの共重合体
として用いることも可能である。
【0043】放射線硬化性成分を紫外線照射等により硬
化させる場合、粘着剤層5は光透過性を有するものが好
ましく、例えば、実質的に透明または半透明(無色また
は有色)であるものがよく、これにより、粘着剤層5の
硬化を容易に行うことができる。
【0044】また、放射線硬化性成分を紫外線照射等に
より硬化させる場合、重合開始剤を添加してもよく、例
えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾ
インエチルエーテル、o−ベンゾイル安息香酸メチル−
p−ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、α−メチルベンゾイン等のベンゾイン類、
ジメチルベンジルケタール、トリクロルアセトフェノ
ン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、1−ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトン等のアセトフェノン
類、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2
−ヒドロキシ−4’−イソプロピル−2−メチルプロピ
オフェノン等のプロピオフェノン類、ベンゾフェノン、
メチルベンゾフェノン、p−クロルベンゾフェノン、p
−ジメチルアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン
類、2−クロルチオキサントン、2−エチルチオキサン
トン、2−イソプロピルチオキサントン等のチオキサン
トン類、ベンジル、ジベンゾスベロン、α−アシルオキ
シムエステル等が挙げられる。
【0045】このような重合開始剤の添加量は、上記放
射線硬化性成分100重量部に対し、0.5〜30重量
部程度とするのが好ましく、1〜20重量部程度とする
のがより好ましい。
【0046】一方、上記放射線硬化性成分を電子線照射
により硬化させる場合には、前記重合開始剤の添加は不
要であるが、この場合、酸素の存在により硬化反応が著
しく阻害されるため、窒素等の不活性ガス雰囲気下で行
う必要がある。あるいは、離型シート6を貼着した状態
で、または粘着シート1を被着体に貼付した状態で行う
のが好ましい
【0047】また、上記重合開始剤ともに、重合促進剤
を用いることもでき、このような重合促進剤としては、
例えば、4,4’−ビス(ジエチルアミン)ベンゾフェ
ノン、N−ジメチルアミノ安息香酸エチル、ジメチルエ
タノールアミン、グリシン等が挙げられる。
【0048】なお、以上のような重合開始剤および重合
促進剤は、保存時の安定性を向上するために、マイクロ
カプセル化して添加することもできる。
【0049】さらに、必要に応じて他の添加剤として、
例えば、紫外線吸収材、粘着付与剤、軟化剤(可塑
剤)、充填剤、老化防止剤、粘着付与剤、顔料、染料、
シランカップリング剤等の各種添加剤を添加することが
できる。
【0050】粘着付与剤としては、例えば、ロジンおよ
びその誘導体、ポリテルペン、テルペンフェノール樹
脂、クマロン−インデン樹脂、石油系樹脂、スチレン樹
脂、キシレン樹脂が挙げられる。
【0051】軟化剤としては、例えば、液状ポリエーテ
ル、グリコールエステル、液状ポリテルペン、液状ポリ
アクリレート、フタル酸エステル、トリメリット酸エス
テル等が挙げられる。
【0052】以上のような粘着剤成分および硬化性成分
を主成分とする粘着剤層5の形成方法としては、例え
ば、ダイまたはコンマコーター等による、転写または直
塗工が挙げられる。塗布の方法としては、例えば、フロ
ーコーター、ナイフコータ、ロールコーター、ディッピ
ング等が挙げられる。
【0053】粘着剤層5の厚さ(乾燥膜厚さ)は、特に
限定されないが、5〜100μm程度、特に10〜60
μm程度とするのが好ましい。
【0054】本発明の粘着シートに使用する離型シート
6は、公知のいずれのものを使用してもよく、例えば、
離型シート6の基材の粘着剤層5との接合面に離型コー
ト層、例えばシリコーン層が形成されたものを用いるこ
とができる。離型シート6の基材としては、例えば、グ
ラシン紙のような紙材や、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル等よりなる樹脂フィルムが挙げられ
る。
【0055】また、本発明の粘着シート1(離型シート
6を除く)は、特に用途は限定されないが、光透過性を
必要とする場合は実質的に透明または半透明であること
が好ましい。これにより、例えば光学機器のディスプレ
イや車窓等に貼着しても視認性が損なわれない。
【0056】以上、本発明の粘着シートを図示の実施例
について説明したが、本発明は、これらに限定されるも
のではなく、例えば、用途に応じて、さらに機能性の膜
が積層されたものであってもよい。また、基材フィルム
3、薄層4、粘着剤層5の各層内に任意の層が設けられ
ていてもよい。
【0057】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例について説明す
る。
【0058】(実施例1) 1.粘着シートの作製 反射防止薄膜(AR層)を積層したポリエチレンテレフ
タレート(PET)フィルム基材のAR層の反対側の面
に、下記[2]の各成分を混合し調製した粘着剤溶液か
らなる粘着剤層を形成した。
【0059】次いで、該粘着剤層に離型シートを貼着し
て、図1に示す構造の粘着シートを作製した。
【0060】各層の成分および構成は、以下の通りであ
る。 [1]基材(AR−PETフィルム) 基材フィルム:ポリエチレンテレフタレート(PET)
フィルム(厚さ:188μm) AR層:4層構造(ITO/SiO2 /TiO2 /Si
2 の各薄層をスパッタリングにより積層) (合計厚さ:0.2μm)
【0061】[2]粘着剤層 粘着剤成分:アクリル酸エステル系共重合体;100重
量部(Mw=60万) アクリル酸ブチル;95量部、アクリル酸;5重量部、 硬化性成分:トリメチロールプロパントリアクリレート
モノマー;5重量部 添加剤: (光重合開始剤)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン;0.6重量部 (架橋剤)トリメチロールプロパントリレンジイソシア
ナート;1重量部 厚さ:25μm
【0062】[3]離型シート 基材:透明ポリエステルフィルム(片面にシリコーン処
理したもの) (SP PET38、リンテック社製) 厚さ:38μm 得られた粘着シートに、離型シート面側から紫外線を照
射し、その後、常温で1週間エージングし、粘着シート
を得た。
【0063】(実施例2)実施例1において硬化性成分
をペンタエリスリトールトリアクリレートとした以外
は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0064】(実施例3)実施例1において硬化性成分
をジペンタエリスリトールヘキサアクリレートとした以
外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0065】(実施例4)実施例1において粘着剤成分
であるアクリル酸エステル系共重合体の重量平均分子量
(Mw)を120万とした以外は、実施例1と同様にし
て粘着シートを得た。
【0066】(実施例5)実施例1において光重合開始
剤を添加せず、また、紫外線の代わりに電子線照射を行
った以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0067】(実施例6)実施例1においてAR−PE
Tフィルムの代わりに、薄膜が設けられていないPET
フィルムを用いた以外は実施例1と同様にして粘着シー
トを得た。
【0068】(比較例1)実施例1において硬化性成分
および光重合開始剤を添加しなかった以外は、実施例1
と同様にして粘着シートを得た。
【0069】(比較例2)実施例4において硬化性成分
および光重合開始剤を添加しなかった以外は、実施例4
と同様にして粘着シートを得た。
【0070】(比較例3)粘着剤層を以下の組成とした
以外は実施例1と同様にして粘着シートを得た。 粘着剤成分:アクリル酸エステル系共重合体;100重
量部(Mw=60万) アクリル酸ブチル;94量部、アクリル酸;5重量部、
メチルメタクリレートマクロモノマー(東亜合成社製、
AA−6);1重量部 添加剤: (架橋剤):トリメチロールプロパントリレンジイソシ
アナート;1重量部 厚さ:25μm
【0071】(比較例4)比較例3において粘着剤成分
であるアクリル酸エステル系共重合体の重量平均分子量
(Mw)を120万とした以外は、比較例3と同様にし
て粘着シートを得た。
【0072】(比較例5)実施例6において硬化性成分
および光重合開始剤を添加しなかった以外は、実施例6
と同様にして粘着シートを得た。
【0073】2.耐ブリスター性試験上記実施例1〜6
および比較例1〜5で得られた各粘着シートを曲面ガラ
ス板に貼付し、フェードメータによる耐久条件に投入し
て膨れの発現状態を目視で観察した。なお、フェードメ
ータによる試験条件は、JIS B 7751に従って
行った。
【0074】膨れの判定基準は、次のとおりである。 ○:粘着剤層に発泡・膨れが全く発生しない。 △:粘着剤層に微小な発泡が発生した。 ×:粘着剤層に発泡が発生した。 ××:粘着剤層に膨れが発生。
【0075】
【表1】
【0076】表1に示すとおり、実施例1〜6の各粘着
シートは、被着体の曲面への追従性、密着性が良好であ
り、厳しい環境下においても基材から発生するガスによ
る発泡・膨れが全くみられなかった。
【0077】これに対し、比較例1〜5の各粘着シート
にはガスによる発泡・膨れが観察された。
【0078】また、遮光下で70℃、dry条件下で5
00時間、および60℃、90%RHの条件下で500
時間放置し、粘着シートの状態を観察した。その結果、
実施例1〜6の各粘着シートには発泡・膨れがみられ
ず、極めて良好な状態であった。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の粘着シート
は、粘着剤層が強固で凝集力に富むので、例えば、基材
に薄膜が設けられているような気体透過性が低いもので
あっても、粘着シートの基材等から発生するガスによる
膨れ防止(耐ブリスター)効果が十分に発揮される。
【0080】また、本発明の粘着シートは粘着性にも優
れるため、被着体に対する優れた接着性を有し、貼付後
も経時的な劣化等がない。特に、被着体が例えば、ブラ
ウン管のような曲面であっても、曲面への追従性に優
れ、優れた接着性を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着シートの概略断面図である。
【符号の説明】
1 粘着シート 2 基材 3 基材フィルム 4 薄膜 5 粘着剤層 6 離型シート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材と、粘着剤層を有する粘着シートに
    おいて、 前記粘着剤層が主成分として粘着剤成分と硬化性成分と
    を含むことを特徴とする粘着シート。
  2. 【請求項2】 前記基材は、気体不透過性を有するもの
    である請求項1に記載の粘着シート。
  3. 【請求項3】 前記基材は少なくとも1層の薄膜を有し
    ている請求項1または2に記載の粘着シート。
  4. 【請求項4】 前記粘着剤成分の重量平均分子量が30
    万〜300万である請求項1ないし3のいずれかに記載
    の粘着シート。
  5. 【請求項5】 前記粘着剤成分は(メタ)アクリル酸ア
    ルキルエステルを主成分とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の粘着シート。
  6. 【請求項6】 前記硬化性成分は放射線硬化性を有する
    ものである請求項1ないし5のいずれかに記載の粘着シ
    ート。
  7. 【請求項7】 前記硬化性成分はアクリル系モノマーま
    たはオリゴマーを含むものである請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の粘着シート。
  8. 【請求項8】 前記アクリル系モノマーまたはオリゴマ
    ーはアクリロイル基を有する反応性モノマーまたはオリ
    ゴマーである請求項7に記載の粘着シート。
  9. 【請求項9】 前記硬化性成分の含有量は、前記粘着剤
    成分100重量部に対し、0.05〜50重量部である
    請求項1ないし8のいずれかに記載の粘着シート。
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