JPH1027807A - 半導体デバイス製造方法 - Google Patents
半導体デバイス製造方法Info
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- JPH1027807A JPH1027807A JP9022509A JP2250997A JPH1027807A JP H1027807 A JPH1027807 A JP H1027807A JP 9022509 A JP9022509 A JP 9022509A JP 2250997 A JP2250997 A JP 2250997A JP H1027807 A JPH1027807 A JP H1027807A
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- H10D12/01—Manufacture or treatment
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- H10D12/032—Manufacture or treatment of IGBTs of vertical IGBTs
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- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/22—Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities
- H01L21/221—Diffusion of impurity materials, e.g. doping materials, electrode materials, into or out of a semiconductor body, or between semiconductor regions; Interactions between two or more impurities; Redistribution of impurities of killers
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 順方向電圧降下及びSOAの両方を実質的に
減少させ、かつ、スイッチバックすることなしに高ドー
ズ量の電子照射を可能にする半導体デバイス製造方法を
提供する。 【解決手段】 第1濃度のキャリアで高濃度である各本
体部を形成し、第2濃度であるキャリアで、高濃度の上
記各本体部を囲い込んでいて、かつ薄い誘電性ゲートの
下部にある各低濃度チャンネル領域を形成するステップ
と、浅いソース領域を形成し、上記低濃度チャンネル領
域と接合するステップと、ソース電極及びドレイン電極
とを形成するステップとを含んでいることを半導体デバ
イス製造方法。
減少させ、かつ、スイッチバックすることなしに高ドー
ズ量の電子照射を可能にする半導体デバイス製造方法を
提供する。 【解決手段】 第1濃度のキャリアで高濃度である各本
体部を形成し、第2濃度であるキャリアで、高濃度の上
記各本体部を囲い込んでいて、かつ薄い誘電性ゲートの
下部にある各低濃度チャンネル領域を形成するステップ
と、浅いソース領域を形成し、上記低濃度チャンネル領
域と接合するステップと、ソース電極及びドレイン電極
とを形成するステップとを含んでいることを半導体デバ
イス製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IGBTの製造プ
ロセス及びその結果得られる構造に関するものである。
特に、本発明は、短縮されたチャンネル長、または、V
CE,ON及びスイッチング電力損失を改善する深いエンハ
ンスト濃度領域を備えたIGBTに関するものである。
ロセス及びその結果得られる構造に関するものである。
特に、本発明は、短縮されたチャンネル長、または、V
CE,ON及びスイッチング電力損失を改善する深いエンハ
ンスト濃度領域を備えたIGBTに関するものである。
【0002】
【従来の技術】絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(I
GBTs)は既知であり、さらに、一般的な構造及び製
造プロセスは英国特許第2,243,952号に記載されてい
る。一般的には、上記デバイスのチャンネル長は、ドー
ズ量が6×1015/cm3のホウ素注入のドライブイン
後、約120分のドライブ、その次にドーズ量が3×1
015/cm3のヒ素ソースの注入及び約975℃でのド
ライブインによって、製造される。
GBTs)は既知であり、さらに、一般的な構造及び製
造プロセスは英国特許第2,243,952号に記載されてい
る。一般的には、上記デバイスのチャンネル長は、ドー
ズ量が6×1015/cm3のホウ素注入のドライブイン
後、約120分のドライブ、その次にドーズ量が3×1
015/cm3のヒ素ソースの注入及び約975℃でのド
ライブインによって、製造される。
【0003】上記プロセスによって、順方向電圧降下と
スイッチング電力損失を有するが、商業的には許容でき
るIGBTデバイスが製造される。上記デバイスは、カ
リフォルニア州 エルセグンドのインターナショナル
レクティファー社(International Rectifier Corporat
ion of EL Segundo,California)が生産している。
スイッチング電力損失を有するが、商業的には許容でき
るIGBTデバイスが製造される。上記デバイスは、カ
リフォルニア州 エルセグンドのインターナショナル
レクティファー社(International Rectifier Corporat
ion of EL Segundo,California)が生産している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】常に、IGBTの順方
向バイアス電圧の低減及びスイッチング電力損失の減
少、即ち安全動作領域(SOA)を拡大することが望ま
れている。少数キャリア寿命(少数キャリアが消滅する
までの時間)を短縮させ、シリコン中で少数キャリアの
寿命を短縮することで、IGBTのスイッチング速度を
増加させることもまた望まれている。電子照射が少数キ
ャリア寿命の短縮に用いられているが、IGBTに照射
されることのできるドーズ量はスイッチバックを排除す
る為に4メガラド未満でなくてはならず、一般的には、
3メガラド未満である。
向バイアス電圧の低減及びスイッチング電力損失の減
少、即ち安全動作領域(SOA)を拡大することが望ま
れている。少数キャリア寿命(少数キャリアが消滅する
までの時間)を短縮させ、シリコン中で少数キャリアの
寿命を短縮することで、IGBTのスイッチング速度を
増加させることもまた望まれている。電子照射が少数キ
ャリア寿命の短縮に用いられているが、IGBTに照射
されることのできるドーズ量はスイッチバックを排除す
る為に4メガラド未満でなくてはならず、一般的には、
3メガラド未満である。
【0005】本発明の目的は、順方向電圧降下及びSO
Aの両方を実質的に減少させ、かつ、スイッチバックす
ることなしに高ドーズ量の電子照射を可能にするプロセ
スを提供することである。
Aの両方を実質的に減少させ、かつ、スイッチバックす
ることなしに高ドーズ量の電子照射を可能にするプロセ
スを提供することである。
【0006】さらに、上記照射の効果は、ダイボンド温
度でアニールされることができることである。従って、
該デバイスはこの後、このアニールを避けるために低温
で半田付けされなければならないが、これは組み立て工
程を複雑化する。こうすることで組立プロセスが完了す
る。また、白金、金のような重金属のドーピングは、キ
ャリア寿命を短縮するのには望ましい。しかしながら、
重金属のドーピングは、ベース間の活性領域の抵抗値を
明らかに増大させる。
度でアニールされることができることである。従って、
該デバイスはこの後、このアニールを避けるために低温
で半田付けされなければならないが、これは組み立て工
程を複雑化する。こうすることで組立プロセスが完了す
る。また、白金、金のような重金属のドーピングは、キ
ャリア寿命を短縮するのには望ましい。しかしながら、
重金属のドーピングは、ベース間の活性領域の抵抗値を
明らかに増大させる。
【0007】従って、上記と同様の電子照射されたIG
BTのそれを越えるほどでは、順方向電圧降下を増加さ
せることなく、IGBTへの重金属ドーピングの利用を
可能にすることが望まれている。
BTのそれを越えるほどでは、順方向電圧降下を増加さ
せることなく、IGBTへの重金属ドーピングの利用を
可能にすることが望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】概略的に本発明は、通常
1175℃で120分のチャンネルドライブイン時間か
ら、1175℃で60分から90分の間のチャンネルド
ライブイン時間に短縮することで、多くのセルからなる
IGBTの各セルのチャンネルのチャンネル長を短縮す
るものである。さらに、上記プロセスは、高濃度の少数
キャリアの寿命を消滅させ、従来技術での3メガラドの
電子放射の代わりに4メガラドの電子放射を可能にし、
少ない数値でSOAを減少させる一方で、スイッチング
損失を向上させる。デバイスのソース領域は、3×10
15のヒ素の注入、それに続く約975℃以上でのアニー
ルで形成される。上記の新規プロセスは順方向電圧降下
を向上させ、又は任意にスイッチング速度を約20%低
減する。従って、上記SOAは、商業用IGBTの許容
保証範囲として知られている、わずか21マイクロ秒か
ら16マイクロ秒に短縮される。
1175℃で120分のチャンネルドライブイン時間か
ら、1175℃で60分から90分の間のチャンネルド
ライブイン時間に短縮することで、多くのセルからなる
IGBTの各セルのチャンネルのチャンネル長を短縮す
るものである。さらに、上記プロセスは、高濃度の少数
キャリアの寿命を消滅させ、従来技術での3メガラドの
電子放射の代わりに4メガラドの電子放射を可能にし、
少ない数値でSOAを減少させる一方で、スイッチング
損失を向上させる。デバイスのソース領域は、3×10
15のヒ素の注入、それに続く約975℃以上でのアニー
ルで形成される。上記の新規プロセスは順方向電圧降下
を向上させ、又は任意にスイッチング速度を約20%低
減する。従って、上記SOAは、商業用IGBTの許容
保証範囲として知られている、わずか21マイクロ秒か
ら16マイクロ秒に短縮される。
【0009】まれに本発明は、エンハンスメント拡散時
間を12時間に増加させ、かつチャンネルドライブイン
時間を2時間から1時間に短縮することで、順方向電圧
降下及びスイッチング損失を低減させる。同様にして上
記プロセスは、高濃度の少数キャリアの寿命時間を消滅
させることで、1200VのIGBTデバイスに対して
は約5〜6メガラドの電子照射を、600VのIGBT
に対しては6.4〜16メガラドの電子照射を可能にす
る。さらに上記プロセスは、白金拡散の高温での少数キ
ャリア寿命の消去を可能にする。
間を12時間に増加させ、かつチャンネルドライブイン
時間を2時間から1時間に短縮することで、順方向電圧
降下及びスイッチング損失を低減させる。同様にして上
記プロセスは、高濃度の少数キャリアの寿命時間を消滅
させることで、1200VのIGBTデバイスに対して
は約5〜6メガラドの電子照射を、600VのIGBT
に対しては6.4〜16メガラドの電子照射を可能にす
る。さらに上記プロセスは、白金拡散の高温での少数キ
ャリア寿命の消去を可能にする。
【0010】具体的に、本発明に係る半導体デバイス製
造方法は、第1の導電型の薄い半導体チップの露出され
ている表面に、上記第1の導電型のキャリアを導入し、
上記キャリアを基板中で第1の深さまで拡散させ、高濃
度化された領域を形成するステップと、上記高濃度化さ
れた領域上に重なる開口部を有する第1のマスク層を形
成し、さらに、上記第1の導電型と反対の導電型で、所
定の第1濃度である第2の導電型のキャリアを、上記開
口部を介して上記チップ表面に加えるステップと、薄い
誘電性ゲートを形成し、さらに、上記高濃度化された領
域の表面の少なくとも一部に導電性ゲート電極を形成す
るステップと、上記各第1マスク層の開口部に近接して
位置し、かつ該開口部を囲み込んでいて、上記各誘電性
薄膜領域を境界とする開口部を有する第2のマスク層を
形成し、さらに、上記所定の第1濃度よりも低濃度であ
る所定の第2濃度の第2導電型のキャリアを、上記第2
のマスク層開口部を介して上記チップ表面に加えるステ
ップと、60分から90分の範囲内で、1175℃で所
定の上記第1濃度及び第2濃度である上記第2の導電性
のキャリアを拡散させ、所定の上記第1濃度の上記キャ
リアで高濃度である各本体部を形成し、所定の上記第2
濃度である上記キャリアで、高濃度の上記各本体部を囲
い込んでいて、かつ上記薄い誘電性ゲートの下部にある
各低濃度チャンネル領域を形成するステップと、上記第
2のマスク開口部を介して、上記第1の導電型で高濃度
であるキャリアを導入し、上記キャリアを拡散させ、下
部にある上記誘電性ゲート及び上記低濃度チャンネル領
域の内部境界区画で横方向に拡散する浅いソース領域を
形成し、上記低濃度チャンネル領域と接合するステップ
と、上記ソース領域上のソース電極、及び上記チップに
電気的に接続されたドレイン電極とを形成するステップ
とを含んでいることを特徴とする。このことによって、
IGBTを構成する個々のセルのチャンネルのチャンネ
ル長を短縮することができる。
造方法は、第1の導電型の薄い半導体チップの露出され
ている表面に、上記第1の導電型のキャリアを導入し、
上記キャリアを基板中で第1の深さまで拡散させ、高濃
度化された領域を形成するステップと、上記高濃度化さ
れた領域上に重なる開口部を有する第1のマスク層を形
成し、さらに、上記第1の導電型と反対の導電型で、所
定の第1濃度である第2の導電型のキャリアを、上記開
口部を介して上記チップ表面に加えるステップと、薄い
誘電性ゲートを形成し、さらに、上記高濃度化された領
域の表面の少なくとも一部に導電性ゲート電極を形成す
るステップと、上記各第1マスク層の開口部に近接して
位置し、かつ該開口部を囲み込んでいて、上記各誘電性
薄膜領域を境界とする開口部を有する第2のマスク層を
形成し、さらに、上記所定の第1濃度よりも低濃度であ
る所定の第2濃度の第2導電型のキャリアを、上記第2
のマスク層開口部を介して上記チップ表面に加えるステ
ップと、60分から90分の範囲内で、1175℃で所
定の上記第1濃度及び第2濃度である上記第2の導電性
のキャリアを拡散させ、所定の上記第1濃度の上記キャ
リアで高濃度である各本体部を形成し、所定の上記第2
濃度である上記キャリアで、高濃度の上記各本体部を囲
い込んでいて、かつ上記薄い誘電性ゲートの下部にある
各低濃度チャンネル領域を形成するステップと、上記第
2のマスク開口部を介して、上記第1の導電型で高濃度
であるキャリアを導入し、上記キャリアを拡散させ、下
部にある上記誘電性ゲート及び上記低濃度チャンネル領
域の内部境界区画で横方向に拡散する浅いソース領域を
形成し、上記低濃度チャンネル領域と接合するステップ
と、上記ソース領域上のソース電極、及び上記チップに
電気的に接続されたドレイン電極とを形成するステップ
とを含んでいることを特徴とする。このことによって、
IGBTを構成する個々のセルのチャンネルのチャンネ
ル長を短縮することができる。
【0011】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、上記第1導電型のキャリアを導入する上記ステッ
プの前に、上記第1導電型のキャリアを上記チップの上
記露出された表面に導入する際に通過する開口部を有す
るマスク層を形成するステップを含んでいることが望ま
しい。
法は、上記第1導電型のキャリアを導入する上記ステッ
プの前に、上記第1導電型のキャリアを上記チップの上
記露出された表面に導入する際に通過する開口部を有す
るマスク層を形成するステップを含んでいることが望ま
しい。
【0012】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、上記半導体チップの上記キャリア寿命を短縮する
ステップを含んでいるのがさらに望ましい。
法は、上記半導体チップの上記キャリア寿命を短縮する
ステップを含んでいるのがさらに望ましい。
【0013】さらに、本発明に係る半導体デバイス製造
方法は、約4メガラドのドーズの放射に上記完成したチ
ップをさらされることができる。
方法は、約4メガラドのドーズの放射に上記完成したチ
ップをさらされることができる。
【0014】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、上記半導体チップに重金属原子を拡散し、キャリ
ア寿命を消去するステップを含むことができる。
法は、上記半導体チップに重金属原子を拡散し、キャリ
ア寿命を消去するステップを含むことができる。
【0015】さらに、本発明に係る半導体デバイス製造
方法は、上記重金属原子を、約960℃〜970℃で拡
散される白金とするのが望ましい。
方法は、上記重金属原子を、約960℃〜970℃で拡
散される白金とするのが望ましい。
【0016】本発明に係る半導体デバイス製造方法は、
上記チップの上記露出された表面に導入された上記第1
の導電型の上記キャリアは、約1175℃で約12時間
拡散することで、最終的な深さに拡散されることを特徴
とする。
上記チップの上記露出された表面に導入された上記第1
の導電型の上記キャリアは、約1175℃で約12時間
拡散することで、最終的な深さに拡散されることを特徴
とする。
【0017】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、上記半導体チップの上記キャリア寿命を短縮する
ステップをさらに含んでいることを特徴とする。
法は、上記半導体チップの上記キャリア寿命を短縮する
ステップをさらに含んでいることを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、約5〜16メガラドのドーズの放射にさらされる
ことを特徴とする。
法は、約5〜16メガラドのドーズの放射にさらされる
ことを特徴とする。
【0019】また、本発明に係る半導体デバイス製造方
法は、上記半導体チップに重金属原子を拡散し、キャリ
ア寿命を消去するステップを含むことが可能である。
法は、上記半導体チップに重金属原子を拡散し、キャリ
ア寿命を消去するステップを含むことが可能である。
【0020】さらに、上記重金属原子は、約955℃で
拡散される白金原子であることが望ましい。
拡散される白金原子であることが望ましい。
【0021】また、上記重金属原子は、金原子であって
もよい。
もよい。
【0022】
【発明の実施の形態】最初に図1及び図2を参照にし
て、典型的なIGBTデバイスの活性領域を部分的に示
す。IGBTの多くの6角形セルの中の数個のみが示さ
れている。IGBTデバイスは、P+基板11と、N+バ
ッフアー薄膜層12と、N-エピタキシャル接合レシー
ブ層13と、望ましくは多角形形態で、個々に環状ソー
ス領域17、18、19を保持する複数のP型の互いに
離間されたベース14、15、16とを有するシリコン
ウエーハー10を含んでいる。各ソース領域17、1
8、19の外周縁部と各ベース14、15、16の外周
縁部との間の表面に、それぞれ反転環状チャンネル領域
が形成される。
て、典型的なIGBTデバイスの活性領域を部分的に示
す。IGBTの多くの6角形セルの中の数個のみが示さ
れている。IGBTデバイスは、P+基板11と、N+バ
ッフアー薄膜層12と、N-エピタキシャル接合レシー
ブ層13と、望ましくは多角形形態で、個々に環状ソー
ス領域17、18、19を保持する複数のP型の互いに
離間されたベース14、15、16とを有するシリコン
ウエーハー10を含んでいる。各ソース領域17、1
8、19の外周縁部と各ベース14、15、16の外周
縁部との間の表面に、それぞれ反転環状チャンネル領域
が形成される。
【0023】反転環状チャンネル領域は、ポリシリコン
ゲート層21を順に重ねたゲート酸化物20の多角形の
膜で覆われている。ゲート層21は、低温酸化(LT
O)絶縁層22で覆われている。アルミニウムエミッタ
ー電極23は、LTO22上に形成され、コネクター電
極24は、基板11の背面に接続されている。
ゲート層21を順に重ねたゲート酸化物20の多角形の
膜で覆われている。ゲート層21は、低温酸化(LT
O)絶縁層22で覆われている。アルミニウムエミッタ
ー電極23は、LTO22上に形成され、コネクター電
極24は、基板11の背面に接続されている。
【0024】前述した英国の既知のプロセスにおいて、
図2で示されたウエハー10は、平坦で平行な上表面と
下表面を保持し、さらに、例えば15ミルの厚さを有
し、P +材料のホウ素がドープされた基板11を含んで
いる。例えば、P型材料をドーピングすることで、抵抗
値は約0.02オーム・cm未満となる。N+エピタキシ
ャル成長薄膜層12は、P型基板11で成長する。領域
12は、基板11が拡散された領域、又は直接ウェハー
ボンデングによって形成された領域であることができ
る。
図2で示されたウエハー10は、平坦で平行な上表面と
下表面を保持し、さらに、例えば15ミルの厚さを有
し、P +材料のホウ素がドープされた基板11を含んで
いる。例えば、P型材料をドーピングすることで、抵抗
値は約0.02オーム・cm未満となる。N+エピタキシ
ャル成長薄膜層12は、P型基板11で成長する。領域
12は、基板11が拡散された領域、又は直接ウェハー
ボンデングによって形成された領域であることができ
る。
【0025】上記デバイスの主な電圧障壁領域を形成す
る第2のエピタキシャル層は、全拡散接合が形成されて
いて、一般的にはリンがドーピングされたN-層13で
ある。
る第2のエピタキシャル層は、全拡散接合が形成されて
いて、一般的にはリンがドーピングされたN-層13で
ある。
【0026】ウェーハー10に係るプロセスの第1ステ
ップは、例えば約400オングストロームの厚さである
酸化薄膜層(図示せず)の形成である。従来型のフォト
レジストが、酸化膜層の上表面に用いられて、メッシュ
型パターンを型どる。上記酸化薄膜層の露出された部分
は、その後エッチングで取り除かれ、結果として、複数
の方形の島状酸化膜層形態になる。次にリンは、原子の
注入をマスクするフォトレジストを用いた酸化窓パター
ンを介してシリコンに注入される。例えば、約120k
eVの加速エネルギーで、2×1012から7×1012の
範囲のドープ量で可能であるが、望ましくは3×1012
のドープ量で、上記リンの注入を実行する。選択的に酸
化膜はエッチングされず、高エネルギーによってリン
は、酸化薄膜層を介してシリコンに注入される。
ップは、例えば約400オングストロームの厚さである
酸化薄膜層(図示せず)の形成である。従来型のフォト
レジストが、酸化膜層の上表面に用いられて、メッシュ
型パターンを型どる。上記酸化薄膜層の露出された部分
は、その後エッチングで取り除かれ、結果として、複数
の方形の島状酸化膜層形態になる。次にリンは、原子の
注入をマスクするフォトレジストを用いた酸化窓パター
ンを介してシリコンに注入される。例えば、約120k
eVの加速エネルギーで、2×1012から7×1012の
範囲のドープ量で可能であるが、望ましくは3×1012
のドープ量で、上記リンの注入を実行する。選択的に酸
化膜はエッチングされず、高エネルギーによってリン
は、酸化薄膜層を介してシリコンに注入される。
【0027】また選択的に、リンの全面均一注入は、酸
化薄膜層を成長する前のダイの活性領域上のベアシリコ
ン表面に、最初に用いられる。
化薄膜層を成長する前のダイの活性領域上のベアシリコ
ン表面に、最初に用いられる。
【0028】フォトレジストを剥離した後、注入された
リンは、N-領域13の表面下に深くドライブされ、非
常に深いN+「エンハンスメント」領域30が形成され
る。既知のプロセスにおいて、第1の非常に深いN
+「エンハンスメント」注入は、一般的には約8時間の
非常に長いドライブ時間が続く。
リンは、N-領域13の表面下に深くドライブされ、非
常に深いN+「エンハンスメント」領域30が形成され
る。既知のプロセスにおいて、第1の非常に深いN
+「エンハンスメント」注入は、一般的には約8時間の
非常に長いドライブ時間が続く。
【0029】上記プロセスの第2ステップでは、酸化膜
層がウエハー表面上に成長させられ、さらに、フォトレ
ジスト層が上層に堆積された後、窓を形成するように適
切なパターンが型どられる。その後、酸化膜層及び下層
である酸化薄膜層は、フォトレジストの間隔窓を介して
エッチングされ、シリコン表面が露出される。その後フ
ォトレジストは除去され、多量のドープ量のホウ素が、
露出されたシリコン領域深くに注入され、図2の領域1
4、15及び16である深い中心本体部を形成する。例
えば、ホウ素注入は、約50keVの加速電圧で、ドー
ズ量が約6×1015で実行される。従来のプロセスで上
記注入ステップに続くのは、一般的には乾燥した窒素に
1%の酸素が加えたものによる上記注入の第1のドライ
ブであり、1〜2ミクロンの第1のドライブ深度が得ら
れる。
層がウエハー表面上に成長させられ、さらに、フォトレ
ジスト層が上層に堆積された後、窓を形成するように適
切なパターンが型どられる。その後、酸化膜層及び下層
である酸化薄膜層は、フォトレジストの間隔窓を介して
エッチングされ、シリコン表面が露出される。その後フ
ォトレジストは除去され、多量のドープ量のホウ素が、
露出されたシリコン領域深くに注入され、図2の領域1
4、15及び16である深い中心本体部を形成する。例
えば、ホウ素注入は、約50keVの加速電圧で、ドー
ズ量が約6×1015で実行される。従来のプロセスで上
記注入ステップに続くのは、一般的には乾燥した窒素に
1%の酸素が加えたものによる上記注入の第1のドライ
ブであり、1〜2ミクロンの第1のドライブ深度が得ら
れる。
【0030】その後、酸化膜層部分はP+領域14、1
5及び16上で成長する。P+領域は、浅い深さに第1
ドライブされ、酸化膜層部分の成長中に表面のホウ素の
欠乏を実質的に防ぐ。フォトレジスト層が上記表面上に
堆積された後、窓パターンを形成するパターンが型どら
れる。上記パターンによって、領域14、15及び16
上部を除いた全酸化膜層がエッチングで除去される。フ
ォトレジスト層は実質的に取り除かれて、ゲート酸化薄
膜層20は、ウエハーの露出された活性領域上で成長す
る。
5及び16上で成長する。P+領域は、浅い深さに第1
ドライブされ、酸化膜層部分の成長中に表面のホウ素の
欠乏を実質的に防ぐ。フォトレジスト層が上記表面上に
堆積された後、窓パターンを形成するパターンが型どら
れる。上記パターンによって、領域14、15及び16
上部を除いた全酸化膜層がエッチングで除去される。フ
ォトレジスト層は実質的に取り除かれて、ゲート酸化薄
膜層20は、ウエハーの露出された活性領域上で成長す
る。
【0031】ポリシリコン層21がウェハー上に堆積さ
れた後に、フォトレジスト層がポリシリコン層上に堆積
される。上記フォトレジストは、開口部を形成する別の
マスクステップに対応して、パターンを型どり、ポリシ
リコンのマスクとして利用され、このことによってゲー
ト酸化膜層20上に窓が形成される。その後、ゲート酸
化膜層はエッチングされ、そのことで、残りのポリシリ
コン膜とシリコン基板の表面が露出され、さらには、拡
散窓を介してホウ素が注入される。ここでは、ホウ素の
ドーズ量は、多ホウ素ドーズ量の場合よりも格段に低い
50keVで、約1013である。拡散後、上記ホウ素ド
ーズは高ホウ素ドーズ量領域に浸透し、低濃度P-型チ
ャンネル領域14a、15a及び16aを形成する。上
記チャンネル領域は、高濃度注入で形成されたP+本体
部14、15及び16を囲い込むものであり、かつ上記
P+本体部よりも浅いものである。一般的に、上記領域
は、1175℃で約2時間ドライブインされた後、約
4.5ミクロンのドライブイン深度に達する。このよう
にして、図2の環状領域であるホウ素ドーズ少量領域1
4a、15a及び16aが形成されるが、P+領域1
4、15及び16に重ねられた上記領域において、ホウ
素ドーズはお互いを浸透しあうことは明らかなことであ
る。
れた後に、フォトレジスト層がポリシリコン層上に堆積
される。上記フォトレジストは、開口部を形成する別の
マスクステップに対応して、パターンを型どり、ポリシ
リコンのマスクとして利用され、このことによってゲー
ト酸化膜層20上に窓が形成される。その後、ゲート酸
化膜層はエッチングされ、そのことで、残りのポリシリ
コン膜とシリコン基板の表面が露出され、さらには、拡
散窓を介してホウ素が注入される。ここでは、ホウ素の
ドーズ量は、多ホウ素ドーズ量の場合よりも格段に低い
50keVで、約1013である。拡散後、上記ホウ素ド
ーズは高ホウ素ドーズ量領域に浸透し、低濃度P-型チ
ャンネル領域14a、15a及び16aを形成する。上
記チャンネル領域は、高濃度注入で形成されたP+本体
部14、15及び16を囲い込むものであり、かつ上記
P+本体部よりも浅いものである。一般的に、上記領域
は、1175℃で約2時間ドライブインされた後、約
4.5ミクロンのドライブイン深度に達する。このよう
にして、図2の環状領域であるホウ素ドーズ少量領域1
4a、15a及び16aが形成されるが、P+領域1
4、15及び16に重ねられた上記領域において、ホウ
素ドーズはお互いを浸透しあうことは明らかなことであ
る。
【0032】深いP+領域14、15及び16を囲み込
んでいるP-の浅い「棚」14a、15a、16aは、
ゲート酸化膜層の下に拡がる少量ドーピングチャンネル
領域である。
んでいるP-の浅い「棚」14a、15a、16aは、
ゲート酸化膜層の下に拡がる少量ドーピングチャンネル
領域である。
【0033】P-ドライブインを含む各ドライブにおい
て、全ての接合は、深くへ移動し続けることが注目され
ている。N+領域30はドーズ少量領域へ移動し、P+層
14、15及び16は何らかのドーズ多量領域へ移動す
ることが知られている。拡散で深くにドライブされた
際、拡散は横に移動し、それによって、最終的に浅い拡
散14a、15a及び16aが、ゲート酸化膜層の下で
拡散されるということも、当業者にとって既知である。
て、全ての接合は、深くへ移動し続けることが注目され
ている。N+領域30はドーズ少量領域へ移動し、P+層
14、15及び16は何らかのドーズ多量領域へ移動す
ることが知られている。拡散で深くにドライブされた
際、拡散は横に移動し、それによって、最終的に浅い拡
散14a、15a及び16aが、ゲート酸化膜層の下で
拡散されるということも、当業者にとって既知である。
【0034】その後表面は適切なガラスで覆われ、例え
ば50keVでドーズ量が3×1015のヒ素を注入し、
さらに975℃で約120分間ドライブインすること
で、例えば、アニールN++領域17、18及び19が形
成される。
ば50keVでドーズ量が3×1015のヒ素を注入し、
さらに975℃で約120分間ドライブインすること
で、例えば、アニールN++領域17、18及び19が形
成される。
【0035】その後、二酸化シリコンの中間層又はLT
Oコーティング22が、チップの表面上に形成され、次
に、光触刻パターンであるフォトレジストでコーティン
グし、電極マスク開口部を形成する。その後、フォトレ
ジスト上の開口部を介して露出された表面は適切にエッ
チングされ、下部にあるN++ソース17、18、19及
びP+領域14、15、16の内部周辺部が露出され
る。フォトレジストを除去した後、次に堆積されるアル
ミニウム層のパターンが型どられ、エッチングされるこ
とでソース電極及びゲート電極(図示せず)が形成され
る。アルミニウムエミッター電極23は、連続した電極
であり、各セルを並列に接続し、さらに各P+本体部領
域と各環状N++ソース領域の内部周辺部とをショートさ
せる。
Oコーティング22が、チップの表面上に形成され、次
に、光触刻パターンであるフォトレジストでコーティン
グし、電極マスク開口部を形成する。その後、フォトレ
ジスト上の開口部を介して露出された表面は適切にエッ
チングされ、下部にあるN++ソース17、18、19及
びP+領域14、15、16の内部周辺部が露出され
る。フォトレジストを除去した後、次に堆積されるアル
ミニウム層のパターンが型どられ、エッチングされるこ
とでソース電極及びゲート電極(図示せず)が形成され
る。アルミニウムエミッター電極23は、連続した電極
であり、各セルを並列に接続し、さらに各P+本体部領
域と各環状N++ソース領域の内部周辺部とをショートさ
せる。
【0036】次にアモルファスシリコン層(図示せず)
は、光触刻パターンが型どられたウエハー表面に堆積さ
れ、エッチングされることで適切なエミッター及びゲー
トパッドが露出される。上記工程中、アモルファスシリ
コンは、適当なプラズマエッチャーによってエッチング
されることができる。その後素材が、P+層11の背面
から除去された後、適切なコレクター電極が24が背表
面に取り付けられる。
は、光触刻パターンが型どられたウエハー表面に堆積さ
れ、エッチングされることで適切なエミッター及びゲー
トパッドが露出される。上記工程中、アモルファスシリ
コンは、適当なプラズマエッチャーによってエッチング
されることができる。その後素材が、P+層11の背面
から除去された後、適切なコレクター電極が24が背表
面に取り付けられる。
【0037】上記既知プロセスよって、図3の点線で示
されたような接合パターンを形成する。上記接合パター
ンは、ソース領域17の端と領域13のベース領域14
との間の距離であるチャンネル長l1を有する。
されたような接合パターンを形成する。上記接合パター
ンは、ソース領域17の端と領域13のベース領域14
との間の距離であるチャンネル長l1を有する。
【0038】本発明の第1の実施形態では、Pチャンネ
ル領域のドライブインは、1175℃で120分行うも
のから、短縮されて1175℃で、望ましくは90分で
あり60分から90分の範囲で行うものである。このこ
とによって、図3で示された短縮されたチャンネル長l
2が提供される。この結果、P拡散層14a、15a及
び16aの横方向の拡散が縮小される。
ル領域のドライブインは、1175℃で120分行うも
のから、短縮されて1175℃で、望ましくは90分で
あり60分から90分の範囲で行うものである。このこ
とによって、図3で示された短縮されたチャンネル長l
2が提供される。この結果、P拡散層14a、15a及
び16aの横方向の拡散が縮小される。
【0039】その後ウエハーは、電子照射又は重金属拡
散をどちらかによって、キャリア寿命を消滅させるよう
に処理される。例えば、白金によるキャリア寿命の消去
は、960℃から970℃でシリコンウエハーに白金を
拡散することで利用することができる。選択的に本発明
において、4メガラドに増加させられた総ドーズ量にウ
エハーが照射されてもよい。
散をどちらかによって、キャリア寿命を消滅させるよう
に処理される。例えば、白金によるキャリア寿命の消去
は、960℃から970℃でシリコンウエハーに白金を
拡散することで利用することができる。選択的に本発明
において、4メガラドに増加させられた総ドーズ量にウ
エハーが照射されてもよい。
【0040】上記新規プロセスが発見されることで、順
方向電圧降下が低減され、又は選択的には、スイッチン
グ速度が約20%短縮されることが理解できる。このよ
うにして、デバイスのSOAは、商業用IGBTの耐久
保証時間内である約21マイクロ秒から16マイクロ秒
に短縮される。
方向電圧降下が低減され、又は選択的には、スイッチン
グ速度が約20%短縮されることが理解できる。このよ
うにして、デバイスのSOAは、商業用IGBTの耐久
保証時間内である約21マイクロ秒から16マイクロ秒
に短縮される。
【0041】異なるソースのドーズ注入が、N++ソース
領域17、18及び19に利用されることができる。9
0分間ドライブインされた8×1013のドーズ量が注入
されたPチャンネルを用いて、上記プロセスは、24枚
のウエーハーのグループでテストがされる。テストウエ
ーハーは、住友から入手した、標準エピタキシャルウエ
ーハーである。上記グループは2つの異なるエンハンス
メント拡散ドライブイン、つまり8時間のドライブイン
拡散と12時間のドライブイン拡散に分けられている。
3×1015、6×1015、1×1016の3種類の濃度の
注入ドーズソースのそれぞれがテストされ、さらに、9
05℃、910℃、915℃、920℃の4つの白金の
炉温度のそれぞれについてもテストが行われる。上記テ
ストによって、分割された条件の実験に係る逆方向ブレ
ークダウン電圧値BVDSS、しきい電圧値Vth、順方向
電圧降下値VONが記載された以下に示す表1が得られ
た。別の供給元から入手したウエーハーは、わずかに異
なる結果を示すだけであることに注目すべきである。
領域17、18及び19に利用されることができる。9
0分間ドライブインされた8×1013のドーズ量が注入
されたPチャンネルを用いて、上記プロセスは、24枚
のウエーハーのグループでテストがされる。テストウエ
ーハーは、住友から入手した、標準エピタキシャルウエ
ーハーである。上記グループは2つの異なるエンハンス
メント拡散ドライブイン、つまり8時間のドライブイン
拡散と12時間のドライブイン拡散に分けられている。
3×1015、6×1015、1×1016の3種類の濃度の
注入ドーズソースのそれぞれがテストされ、さらに、9
05℃、910℃、915℃、920℃の4つの白金の
炉温度のそれぞれについてもテストが行われる。上記テ
ストによって、分割された条件の実験に係る逆方向ブレ
ークダウン電圧値BVDSS、しきい電圧値Vth、順方向
電圧降下値VONが記載された以下に示す表1が得られ
た。別の供給元から入手したウエーハーは、わずかに異
なる結果を示すだけであることに注目すべきである。
【0042】
【表1】
【0043】本発明に係る別の実施形態において、非常
に深いN+エンハンスメント領域30は、1175℃
で、慣習的な8時間よりもむしろ約12時間、第1ドラ
イブインがされてされたものであり、さらに、低濃度P
-型チャンネル領域14a、15a、16aは、117
5℃で、120分から短縮された60分ドライブインさ
れる。この結果、短縮されたチャンネル長が得られる。
に深いN+エンハンスメント領域30は、1175℃
で、慣習的な8時間よりもむしろ約12時間、第1ドラ
イブインがされてされたものであり、さらに、低濃度P
-型チャンネル領域14a、15a、16aは、117
5℃で、120分から短縮された60分ドライブインさ
れる。この結果、短縮されたチャンネル長が得られる。
【0044】短縮されたチャンネル長が深いエンハンス
メント領域に形成された場合、上記チャンネル長によっ
て、スイッチバックなしにドーズ濃度が5〜6メガラド
までのキャリア寿命を短縮する優れた電子照射と、ドー
ズ量が約6.4〜16メガラドでさらに1200VのI
GBTデバイスと、600VのIGBTデバイスとを可
能にする。
メント領域に形成された場合、上記チャンネル長によっ
て、スイッチバックなしにドーズ濃度が5〜6メガラド
までのキャリア寿命を短縮する優れた電子照射と、ドー
ズ量が約6.4〜16メガラドでさらに1200VのI
GBTデバイスと、600VのIGBTデバイスとを可
能にする。
【0045】容認できる順方向電圧降下を得る間、照射
された場所において、白金を955℃で10分間拡散さ
せるという、重金属ドーピングがキャリア寿命の短縮に
用いられることができるといったことが理解できる。
された場所において、白金を955℃で10分間拡散さ
せるという、重金属ドーピングがキャリア寿命の短縮に
用いられることができるといったことが理解できる。
【0046】上記プロセスは、阻止電圧を約40Vまで
低減させることもできる。しかしながら、供給されたウ
エーハーのエピタキシャル層の膜厚が様々であるから、
上記低減された阻止電圧よって、結果的に1200Vの
仕様を満たさないデバイスを招くこともある。結論とし
て、上記プロセスにはエピタキシャル薄膜層を有するウ
エーハーが望まれる。
低減させることもできる。しかしながら、供給されたウ
エーハーのエピタキシャル層の膜厚が様々であるから、
上記低減された阻止電圧よって、結果的に1200Vの
仕様を満たさないデバイスを招くこともある。結論とし
て、上記プロセスにはエピタキシャル薄膜層を有するウ
エーハーが望まれる。
【図1】 セルからなるIGBTデバイスのシリコン表
面の上面図を示すものである。
面の上面図を示すものである。
【図2】 図1に与えられている線2ー2部分に係る断
面図であり、セルからなる上記IGBTのいくつかのセ
ルの活性層を示すものである。
面図であり、セルからなる上記IGBTのいくつかのセ
ルの活性層を示すものである。
【図3】 本発明に係るものであり同様の既知デバイス
でもある、図2のセルの1つの半分のチャンネル領域の
拡大図である。
でもある、図2のセルの1つの半分のチャンネル領域の
拡大図である。
10…シリコンウエーハー 11…P+基板 12…N+バッファー層 13…N-エピタキシャル接合層 14、15、16…P型間隔ベース 17、18、19…環状ソース領域 20…ゲート酸化膜層 21…ポリシリコンゲート層 22…低温酸化絶縁層 23…アルミニウムエミッター電極 24…コネクター電極 30…N+エンハンスメント層
Claims (12)
- 【請求項1】 第1の導電型の薄い半導体チップの露出
されている表面に、上記第1の導電型のキャリアを導入
し、上記キャリアを基板中で第1の深さまで拡散させ、
高濃度化された領域を形成するステップと、 上記高濃度化された領域上に重なる開口部を有する第1
のマスク層を形成し、さらに、上記第1の導電型と反対
の導電型で、所定の第1濃度である第2の導電型のキャ
リアを、上記開口部を介して上記チップ表面に加えるス
テップと、 薄い誘電性ゲートを形成し、さらに、上記高濃度化され
た領域の表面の少なくとも一部に導電性ゲート電極を形
成するステップと、 上記各第1マスク層の開口部に近接して位置し、かつ該
開口部を囲み込んでいて、上記各誘電性薄膜領域を境界
とする開口部を有する第2のマスク層を形成し、さら
に、上記所定の第1濃度よりも低濃度である所定の第2
濃度の第2導電型のキャリアを、上記第2のマスク層開
口部を介して上記チップ表面に加えるステップと、 60分から90分の範囲内で、1175℃で所定の上記
第1濃度及び第2濃度である上記第2の導電性のキャリ
アを拡散させ、所定の上記第1濃度の上記キャリアで高
濃度である各本体部を形成し、所定の上記第2濃度であ
る上記キャリアで、高濃度の上記各本体部を囲い込んで
いて、かつ上記薄い誘電性ゲートの下部にある各低濃度
チャンネル領域を形成するステップと、 上記第2のマスク開口部を介して、上記第1の導電型で
高濃度であるキャリアを導入し、上記キャリアを拡散さ
せ、下部にある上記誘電性ゲート及び上記低濃度チャン
ネル領域の内部境界区画で横方向に拡散する浅いソース
領域を形成し、上記低濃度チャンネル領域と接合するス
テップと、 上記ソース領域上のソース電極、及び上記チップに電気
的に接続されたドレイン電極とを形成するステップとを
含んでいることを特徴とする半導体デバイス製造方法。 - 【請求項2】 上記第1導電型のキャリアを導入する上
記ステップの前に、上記第1導電型のキャリアを上記チ
ップの上記露出された表面に導入する際に通過する開口
部を有するマスク層を形成するステップを、さらに含ん
でいることを特徴とする上記請求項1記載の半導体デバ
イス製造方法。 - 【請求項3】 上記半導体チップの上記キャリア寿命を
短縮するステップをさらに含んでいることを特徴とする
上記請求項1記載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項4】 上記チップの上記露出された表面に導入
された上記第1の導電型の上記キャリアは、約1175
℃で約12時間拡散することで、最終的な深さに拡散さ
れることを特徴とする上記請求項1記載の半導体デバイ
ス製造方法。 - 【請求項5】 上記半導体チップの上記キャリア寿命を
短縮するステップをさらに含んでいることを特徴とする
上記請求項4記載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項6】 上記完成したチップが、約4メガラドの
ドーズの放射にさらされることを特徴とする請求項1記
載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項7】 上記完成したチップが、約5〜16メガ
ラドのドーズの放射にさらされることを特徴とする請求
項4記載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項8】 上記半導体チップに重金属原子を拡散
し、キャリア寿命を消滅させるステップを含むことを特
徴とする請求項1記載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項9】 上記重金属原子は、約960℃〜970
℃で拡散される白金であることを特徴とする請求項8記
載の半導体デバイス。 - 【請求項10】 上記半導体チップに重金属原子を拡散
し、キャリア寿命を消滅させるステップを含むことを特
徴とする請求項4記載の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項11】 上記重金属原子は、約955℃で拡散
される白金原子であることを特徴とする請求項10記載
の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項12】 上記重金属原子は、金原子である請求
項10記載の半導体デバイス製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US1149296P | 1996-02-12 | 1996-02-12 | |
US60/011492 | 1996-02-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027807A true JPH1027807A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=21750623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9022509A Pending JPH1027807A (ja) | 1996-02-12 | 1997-02-05 | 半導体デバイス製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6008092A (ja) |
JP (1) | JPH1027807A (ja) |
KR (1) | KR100304381B1 (ja) |
DE (1) | DE19704996C2 (ja) |
FR (1) | FR2745952B1 (ja) |
GB (1) | GB2310082B (ja) |
IT (1) | IT1290276B1 (ja) |
SG (1) | SG54461A1 (ja) |
TW (1) | TW445547B (ja) |
Families Citing this family (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6043112A (en) * | 1996-07-25 | 2000-03-28 | International Rectifier Corp. | IGBT with reduced forward voltage drop and reduced switching loss |
DE19808154A1 (de) * | 1998-02-27 | 1999-09-02 | Asea Brown Boveri | Bipolartransistor mit isolierter Gateelektrode |
EP1060517A1 (de) | 1998-02-27 | 2000-12-20 | ABB Semiconductors AG | Bipolartransistor mit isolierter gateelektrode |
US7485920B2 (en) * | 2000-06-14 | 2009-02-03 | International Rectifier Corporation | Process to create buried heavy metal at selected depth |
DE102004017723B4 (de) * | 2003-04-10 | 2011-12-08 | Fuji Electric Co., Ltd | In Rückwärtsrichtung sperrendes Halbleiterbauteil und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP4082295B2 (ja) * | 2003-07-11 | 2008-04-30 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体装置 |
US20080157117A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-03 | Mcnutt Ty R | Insulated gate bipolar transistor with enhanced conductivity modulation |
US9224496B2 (en) | 2010-08-11 | 2015-12-29 | Shine C. Chung | Circuit and system of aggregated area anti-fuse in CMOS processes |
US9019742B2 (en) | 2010-08-20 | 2015-04-28 | Shine C. Chung | Multiple-state one-time programmable (OTP) memory to function as multi-time programmable (MTP) memory |
US9460807B2 (en) | 2010-08-20 | 2016-10-04 | Shine C. Chung | One-time programmable memory devices using FinFET technology |
US9042153B2 (en) | 2010-08-20 | 2015-05-26 | Shine C. Chung | Programmable resistive memory unit with multiple cells to improve yield and reliability |
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