JPH10225324A - 歯ブラシ - Google Patents
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- JPH10225324A JPH10225324A JP9042834A JP4283497A JPH10225324A JP H10225324 A JPH10225324 A JP H10225324A JP 9042834 A JP9042834 A JP 9042834A JP 4283497 A JP4283497 A JP 4283497A JP H10225324 A JPH10225324 A JP H10225324A
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- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯間部や歯周ポケットなどの深く窪んだ部位
と、その周囲の歯茎部や歯面部などの窪んでいない部位
を同時にきれいに清掃することができるとともに、歯当
たりがソフトで歯肉を傷めることのない歯ブラシを提供
する。 【解決手段】 両端をテーパ処理したモノフィラメント
1を折り曲げて植毛した歯ブラシにおいて、モノフィラ
メント1の両端のテーパ角を異ならしめ、該両端のテー
パ角の異なるモノフィラメントをテーパ角が先鋭な側の
先端Aを先鋭でない側の先端Bと同じかまたは所定長だ
け長くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛した。
と、その周囲の歯茎部や歯面部などの窪んでいない部位
を同時にきれいに清掃することができるとともに、歯当
たりがソフトで歯肉を傷めることのない歯ブラシを提供
する。 【解決手段】 両端をテーパ処理したモノフィラメント
1を折り曲げて植毛した歯ブラシにおいて、モノフィラ
メント1の両端のテーパ角を異ならしめ、該両端のテー
パ角の異なるモノフィラメントをテーパ角が先鋭な側の
先端Aを先鋭でない側の先端Bと同じかまたは所定長だ
け長くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯間部や歯周ポケ
ットなどの深く窪んだ部分とその周囲の深く窪んでいな
い部分の両方を同時に効果的に清掃することができる歯
ブラシに関する。
ットなどの深く窪んだ部分とその周囲の深く窪んでいな
い部分の両方を同時に効果的に清掃することができる歯
ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】ブラッシング時の清掃効果を高めるため
に、植毛したモノフィラメントの先端をテーパ処理した
歯ブラシが種々提案されている(例えば、特開平6−1
41923号)。このモノフィラメントの両端をテーパ
処理して先鋭化した歯ブラシは、歯間部、歯周ポケット
など、従来の歯ブラシでは毛先が届かなかった部位に対
しても毛先が入り込んで清掃することができる。
に、植毛したモノフィラメントの先端をテーパ処理した
歯ブラシが種々提案されている(例えば、特開平6−1
41923号)。このモノフィラメントの両端をテーパ
処理して先鋭化した歯ブラシは、歯間部、歯周ポケット
など、従来の歯ブラシでは毛先が届かなかった部位に対
しても毛先が入り込んで清掃することができる。
【0003】また、先の尖った刷毛と、先の尖っていな
い刷毛を用い、先鋭な刷毛を先鋭でない刷毛よりもその
毛足が長くなるように突出して植毛した歯ブラシも提案
されている(例えば、実公昭61−10491公報)。
このように先鋭な刷毛と先鋭でない刷毛の毛足の長さを
変えてやると、先鋭な刷毛は歯間部や歯周ポケットなど
の深く窪んだ部位に入り込み、一方、先鋭でない刷毛は
その周囲の歯茎部や歯面部などに当たるため、ブラッシ
ング時の清掃効果を高めることができる。
い刷毛を用い、先鋭な刷毛を先鋭でない刷毛よりもその
毛足が長くなるように突出して植毛した歯ブラシも提案
されている(例えば、実公昭61−10491公報)。
このように先鋭な刷毛と先鋭でない刷毛の毛足の長さを
変えてやると、先鋭な刷毛は歯間部や歯周ポケットなど
の深く窪んだ部位に入り込み、一方、先鋭でない刷毛は
その周囲の歯茎部や歯面部などに当たるため、ブラッシ
ング時の清掃効果を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モノフィラメントの先端をテーパ処理した歯ブラシの場
合、先端を先鋭化したために毛先の腰が弱くなり、毛先
が折れ撓んでその側面で接するようになるため、歯茎部
や歯面部などの窪んでいない部位に対して毛先が作用し
にくくなり、これらの部位の清掃力が不十分になりがち
であった。
モノフィラメントの先端をテーパ処理した歯ブラシの場
合、先端を先鋭化したために毛先の腰が弱くなり、毛先
が折れ撓んでその側面で接するようになるため、歯茎部
や歯面部などの窪んでいない部位に対して毛先が作用し
にくくなり、これらの部位の清掃力が不十分になりがち
であった。
【0005】また、従来の先鋭刷毛と先鋭でない刷毛を
用いた歯ブラシの場合、先鋭でない側の刷毛先端は太い
毛先のまま切りっぱなしのため、角が歯肉に当たり、傷
つけたりする欠点があった。
用いた歯ブラシの場合、先鋭でない側の刷毛先端は太い
毛先のまま切りっぱなしのため、角が歯肉に当たり、傷
つけたりする欠点があった。
【0006】本発明は、前記従来の歯ブラシの欠点を解
決するためになされたもので、歯間部や歯周ポケットな
どの深く窪んだ部位と、その周囲の歯茎部や歯面部など
の窪んでいない部位を同時にきれいに清掃することがで
きるとともに、歯当たりがソフトで歯肉を傷めることの
ない歯ブラシを提供することを目的とする。
決するためになされたもので、歯間部や歯周ポケットな
どの深く窪んだ部位と、その周囲の歯茎部や歯面部など
の窪んでいない部位を同時にきれいに清掃することがで
きるとともに、歯当たりがソフトで歯肉を傷めることの
ない歯ブラシを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、両端をテーパ処理したモノフィラメント
を折り曲げて植毛した歯ブラシにおいて、前記モノフィ
ラメントの両端のテーパ角を異ならしめ、該両端のテー
パ角の異なるモノフィラメントをテーパ角が先鋭な側の
先端を先鋭でない側の先端と同じかまたは所定長だけ長
くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛したもので
ある。
め、本発明は、両端をテーパ処理したモノフィラメント
を折り曲げて植毛した歯ブラシにおいて、前記モノフィ
ラメントの両端のテーパ角を異ならしめ、該両端のテー
パ角の異なるモノフィラメントをテーパ角が先鋭な側の
先端を先鋭でない側の先端と同じかまたは所定長だけ長
くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛したもので
ある。
【0008】なお、この場合において、前記テーパ角の
先鋭な側の先端から1mm位置のテーパ面直径を30〜
100μm、前記テーパ角の先鋭でない側の先端から1
mm位置のテーパ面直径を100〜170μmとすると
ともに、前記テーパ角の先鋭な側の先端と先鋭でない側
の先端の長さの差を2.5mm以内とすることが望まし
い。
先鋭な側の先端から1mm位置のテーパ面直径を30〜
100μm、前記テーパ角の先鋭でない側の先端から1
mm位置のテーパ面直径を100〜170μmとすると
ともに、前記テーパ角の先鋭な側の先端と先鋭でない側
の先端の長さの差を2.5mm以内とすることが望まし
い。
【0009】
【作用】本発明の歯ブラシは、両端のテーパ角を異なら
しめたモノフィラメントを用い、テーパ角が先鋭な側の
先端を先鋭でない側の先端と同じかまたは所定長だけ長
くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛してある。
このため、テーパ角が先鋭な側の毛先は歯間部や歯周ポ
ケットなどの窪み部の奥深くまで入り込みやすく、歯間
部や歯周ポケットなどの窪み部内を確実に清掃すること
ができる。
しめたモノフィラメントを用い、テーパ角が先鋭な側の
先端を先鋭でない側の先端と同じかまたは所定長だけ長
くなるように中間適宜位置で折り曲げて植毛してある。
このため、テーパ角が先鋭な側の毛先は歯間部や歯周ポ
ケットなどの窪み部の奥深くまで入り込みやすく、歯間
部や歯周ポケットなどの窪み部内を確実に清掃すること
ができる。
【0010】一方、テーパ角が先鋭でない側の毛先は、
先端部の腰が強いために簡単に撓んで折れ曲がるような
ことがないので、歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の
入口周辺や、歯茎部、歯面部などに直接作用して清掃効
果を発揮する。しかも、この先鋭でない側の毛先は、従
来のようにフィラメント端面を切りっぱなしのままとす
ることなくテーパをつけているので歯当たりがソフトで
あり、毛先による歯肉への刺激も良好で、使用感を著し
く向上することができる。
先端部の腰が強いために簡単に撓んで折れ曲がるような
ことがないので、歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の
入口周辺や、歯茎部、歯面部などに直接作用して清掃効
果を発揮する。しかも、この先鋭でない側の毛先は、従
来のようにフィラメント端面を切りっぱなしのままとす
ることなくテーパをつけているので歯当たりがソフトで
あり、毛先による歯肉への刺激も良好で、使用感を著し
く向上することができる。
【0011】なお、使用テストによれば、先鋭な側のテ
ーパ部と先鋭でない側のテーパ部の先端部との長さの差
が2.5mmを越えた場合、先鋭でない側のテーパ部の
先端が歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の周囲の浅い
部分や入口付近に届きにくくなり、十分な清掃効果を発
揮することができなくなる。また、テーパ角の先鋭な側
の先端から1mm位置のテーパ面直径が30〜100μ
m、テーパ角の先鋭でない側の先端から1mm位置のテ
ーパ面直径を100〜170μmを外れると、毛先の腰
が弱すぎたり、逆に強すぎたりするため、清掃効果が低
下したり、歯当たり感が悪くなる。
ーパ部と先鋭でない側のテーパ部の先端部との長さの差
が2.5mmを越えた場合、先鋭でない側のテーパ部の
先端が歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の周囲の浅い
部分や入口付近に届きにくくなり、十分な清掃効果を発
揮することができなくなる。また、テーパ角の先鋭な側
の先端から1mm位置のテーパ面直径が30〜100μ
m、テーパ角の先鋭でない側の先端から1mm位置のテ
ーパ面直径を100〜170μmを外れると、毛先の腰
が弱すぎたり、逆に強すぎたりするため、清掃効果が低
下したり、歯当たり感が悪くなる。
【0012】したがって、前記テーパ角の先鋭な側の先
端から1mm位置のテーパ面直径を30〜100μm、
テーパ角の先鋭でない側の先端から1mm位置のテーパ
面直径を100〜170μmとし、また、テーパ角の先
鋭な側の先端と先鋭でない側の先端の長さの差を2.5
mm以内とすることが望ましい。このような寸法範囲と
した場合に、最も清掃効果が高く、かつ、使いやすい歯
ブラシを得ることができる。
端から1mm位置のテーパ面直径を30〜100μm、
テーパ角の先鋭でない側の先端から1mm位置のテーパ
面直径を100〜170μmとし、また、テーパ角の先
鋭な側の先端と先鋭でない側の先端の長さの差を2.5
mm以内とすることが望ましい。このような寸法範囲と
した場合に、最も清掃効果が高く、かつ、使いやすい歯
ブラシを得ることができる。
【0013】そしてまた、テーパ角の先鋭な側の先端と
先鋭でない側の先端の長さの差が2.5mm以内となる
範囲において、歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の深
さの違いに応じて異なる毛足の長さのものを用意するよ
うにすれば、個々人に合った最適な歯ブラシを用いてプ
ラッシングすることができ、清掃効果をより一層向上さ
せることができる。
先鋭でない側の先端の長さの差が2.5mm以内となる
範囲において、歯間部や歯周ポケットなどの窪み部の深
さの違いに応じて異なる毛足の長さのものを用意するよ
うにすれば、個々人に合った最適な歯ブラシを用いてプ
ラッシングすることができ、清掃効果をより一層向上さ
せることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1〜図3に本発明の一実施形態
を示す。図1は本発明の歯ブラシにおけるモノフィラメ
ントの植毛方法の説明図、図2は本発明の歯ブラシで用
いられるモノフィラメントの模式的拡大側面図、図3は
図2のモノフィラメントを用いて構成した本発明の歯ブ
ラシのヘッド部の側面図である。
施の形態を説明する。図1〜図3に本発明の一実施形態
を示す。図1は本発明の歯ブラシにおけるモノフィラメ
ントの植毛方法の説明図、図2は本発明の歯ブラシで用
いられるモノフィラメントの模式的拡大側面図、図3は
図2のモノフィラメントを用いて構成した本発明の歯ブ
ラシのヘッド部の側面図である。
【0015】本発明に係る歯ブラシは、図2に示すよう
に、刷毛として用いるモノフィラメント1の左右の両端
部をテーパ処理してテーパ部としたもので、この左右の
テーパ部のうち、一方の端部(図2では左側)を鋭く尖
った先鋭なテーパ部(以下、「細いテーパ部」という)
Aとし、他方の端部(図2では右側)を前記テーパ部A
よりも太くて先鋭でないテーパ部(以下、「太いテーパ
部」という)Bとしたものである。そして、この両端の
テーパ角を異ならしめたモノフィラメント1を、図1に
示すように、細いテーパ部Aの先端が太いテーパ部Bの
先端よりも所定の差Δhだけ長くなるように中央適宜位
置で折り曲げ、図3に示すように歯ブラシのヘッド部2
に留め金3(図1参照)などを用いて植毛して固定した
ものである。
に、刷毛として用いるモノフィラメント1の左右の両端
部をテーパ処理してテーパ部としたもので、この左右の
テーパ部のうち、一方の端部(図2では左側)を鋭く尖
った先鋭なテーパ部(以下、「細いテーパ部」という)
Aとし、他方の端部(図2では右側)を前記テーパ部A
よりも太くて先鋭でないテーパ部(以下、「太いテーパ
部」という)Bとしたものである。そして、この両端の
テーパ角を異ならしめたモノフィラメント1を、図1に
示すように、細いテーパ部Aの先端が太いテーパ部Bの
先端よりも所定の差Δhだけ長くなるように中央適宜位
置で折り曲げ、図3に示すように歯ブラシのヘッド部2
に留め金3(図1参照)などを用いて植毛して固定した
ものである。
【0016】図2のモノフィラメント1は、具体的に
は、中央部を構成する非テーパ部CLの直径R=0.2
mm、全長L=30mmからなる従来周知のポリエステ
ル樹脂を素材としたフィラメントからなり、このモノフ
ィラメント1の両端を加工条件を変えて薬液処理するこ
とにより、異なるテーパ角からなるテーパ部A,Bとし
たもので、この例の場合、細いテーパ部Aは、テーパ部
の長さAL ≒10mm、毛先先端から1mm位置のテー
パ面直径rA ≒60μmに形成され、また、太いテーパ
部Bは、テーパ部の長さBL ≒5mm、先端から1mm
位置のテーパ面直径rB ≒120μmに形成されてい
る。
は、中央部を構成する非テーパ部CLの直径R=0.2
mm、全長L=30mmからなる従来周知のポリエステ
ル樹脂を素材としたフィラメントからなり、このモノフ
ィラメント1の両端を加工条件を変えて薬液処理するこ
とにより、異なるテーパ角からなるテーパ部A,Bとし
たもので、この例の場合、細いテーパ部Aは、テーパ部
の長さAL ≒10mm、毛先先端から1mm位置のテー
パ面直径rA ≒60μmに形成され、また、太いテーパ
部Bは、テーパ部の長さBL ≒5mm、先端から1mm
位置のテーパ面直径rB ≒120μmに形成されてい
る。
【0017】なお、前記テーパ部A,Bの太さと長さ
は、細いテーパ部Aについては、歯肉溝や狭い歯間部の
奥深く侵入しやすいように、毛先先端から1mmの太さ
rA =30〜100μm、テーパ部の長さAL =7〜1
0mm、また、太いテーパ部Bについては、平滑な歯
面、歯肉溝や狭い歯間部などの入口や浅い部分に毛先が
作用するように、毛先先端から1mm位置のテーパ面半
径rb =100〜170μm、テーパ部の長さBL =5
〜8mmの範囲がそれぞれ適当である。また、モノフィ
ラメント1の中央部を構成する非テーパ部CLの直径R
は、使用者の固体差、使用性、使用感などに応じて0.
15〜0.25mmの範囲のものを用いるのがよい。太
さが0.15mm未満では腰が弱すぎ、0.25mmを
越えるとテーパ部の先端が固すぎて歯肉を損傷しやくく
なるので好ましくない。
は、細いテーパ部Aについては、歯肉溝や狭い歯間部の
奥深く侵入しやすいように、毛先先端から1mmの太さ
rA =30〜100μm、テーパ部の長さAL =7〜1
0mm、また、太いテーパ部Bについては、平滑な歯
面、歯肉溝や狭い歯間部などの入口や浅い部分に毛先が
作用するように、毛先先端から1mm位置のテーパ面半
径rb =100〜170μm、テーパ部の長さBL =5
〜8mmの範囲がそれぞれ適当である。また、モノフィ
ラメント1の中央部を構成する非テーパ部CLの直径R
は、使用者の固体差、使用性、使用感などに応じて0.
15〜0.25mmの範囲のものを用いるのがよい。太
さが0.15mm未満では腰が弱すぎ、0.25mmを
越えるとテーパ部の先端が固すぎて歯肉を損傷しやくく
なるので好ましくない。
【0018】前記モノフィラメント1のヘッド部2への
植毛に際しては、図3に示すように、細いテーパ部A側
の刷毛長さAh が太いテーパ部B側の刷毛長さBh より
も2mm長くなるように、非テーパ部CLを折り曲げて
留め金3で係止し、細いテーパ部Aの刷毛先端が太いテ
ーパ部Bの刷毛先端よりも優先して凹部に入り込むよう
にする。しかし、元来、細いテーパ部A側の毛先は、太
いテーパ部B側の毛先よりも狭い凹部に侵入しやすいの
で、両者の刷毛長さの差は、前記した値より小さいか、
または同じであってもよい。なお、刷毛長さAh とBh
の差Δhが2.5mmを越えると短い方の刷毛が作用で
きなくなるので、両者の刷毛長さの差Δhの最大値は
2.5mmを越えないようにすることが望ましい。
植毛に際しては、図3に示すように、細いテーパ部A側
の刷毛長さAh が太いテーパ部B側の刷毛長さBh より
も2mm長くなるように、非テーパ部CLを折り曲げて
留め金3で係止し、細いテーパ部Aの刷毛先端が太いテ
ーパ部Bの刷毛先端よりも優先して凹部に入り込むよう
にする。しかし、元来、細いテーパ部A側の毛先は、太
いテーパ部B側の毛先よりも狭い凹部に侵入しやすいの
で、両者の刷毛長さの差は、前記した値より小さいか、
または同じであってもよい。なお、刷毛長さAh とBh
の差Δhが2.5mmを越えると短い方の刷毛が作用で
きなくなるので、両者の刷毛長さの差Δhの最大値は
2.5mmを越えないようにすることが望ましい。
【0019】上記のような構成とした歯ブラシは、毛先
の長い細いテーパ部の刷毛先端が歯間部や歯周ポケット
などの深く窪んだ部位に入り込み、一方、毛先の短い太
いテーパ部の刷毛先端がその周囲の歯茎部や歯面部など
に当たるため、両方の部位の清掃を同時かつ効果的に行
なうことができる。しかも、太いテーパ部の刷毛先端も
テーパ処理して所定のテーパ角とされているため、歯当
たりがソフトであり、歯肉を傷つけたりすることがな
い。
の長い細いテーパ部の刷毛先端が歯間部や歯周ポケット
などの深く窪んだ部位に入り込み、一方、毛先の短い太
いテーパ部の刷毛先端がその周囲の歯茎部や歯面部など
に当たるため、両方の部位の清掃を同時かつ効果的に行
なうことができる。しかも、太いテーパ部の刷毛先端も
テーパ処理して所定のテーパ角とされているため、歯当
たりがソフトであり、歯肉を傷つけたりすることがな
い。
【0020】[本発明の歯ブラシの評価テスト]本発明
の歯ブラシの清掃力と使用感(歯当たり)の評価テスト
の結果を以下に示す。 (1)テストに用いた歯ブラシ テストに用いた歯ブラシの種類を表1に示す。表1中、
との歯ブラシが本発明品であり、他の〜の歯ブ
ラシは比較対象品である。
の歯ブラシの清掃力と使用感(歯当たり)の評価テスト
の結果を以下に示す。 (1)テストに用いた歯ブラシ テストに用いた歯ブラシの種類を表1に示す。表1中、
との歯ブラシが本発明品であり、他の〜の歯ブ
ラシは比較対象品である。
【0021】
【表1】
【0022】上記表1中の各歯ブラシ〜のモノフィ
ラメントの形状とその植毛状態を図4に示す。図4中の
〜は、前記表1中の各歯ブラシ〜に対応してお
り、は細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ部Bの毛先
よりも長くしたもの(本発明品)、は細いテーパ部A
の毛先と太いテーパ部Bの毛先を同じ長さとしたもの
(本発明品)、は細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ
部Bの毛先よりも短くしたもの、は両端を細いテーパ
部Aとするとともにその毛先を同じにしたもの、は両
端を太いテーパ部Bとするともにその毛先を同じ長さに
したもの、は両端を細いテーパ部Aとするとともに両
者の毛先の長さを変えたもの、は両端を太いテーパ部
Bとするとともに両者の毛先の長さを変えたもの、は
両端を切った後、通常の毛先丸め加工をして同じ長さと
したものである。
ラメントの形状とその植毛状態を図4に示す。図4中の
〜は、前記表1中の各歯ブラシ〜に対応してお
り、は細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ部Bの毛先
よりも長くしたもの(本発明品)、は細いテーパ部A
の毛先と太いテーパ部Bの毛先を同じ長さとしたもの
(本発明品)、は細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ
部Bの毛先よりも短くしたもの、は両端を細いテーパ
部Aとするとともにその毛先を同じにしたもの、は両
端を太いテーパ部Bとするともにその毛先を同じ長さに
したもの、は両端を細いテーパ部Aとするとともに両
者の毛先の長さを変えたもの、は両端を太いテーパ部
Bとするとともに両者の毛先の長さを変えたもの、は
両端を切った後、通常の毛先丸め加工をして同じ長さと
したものである。
【0023】なお、上記各テスト歯ブラシに用いたモノ
フィラメントの非テーパ部直径RはすべてR=0.2m
mとした。また、歯ブラシのヘッド部には、穴径1.6
mmからなる植毛穴が4行×8列=32穴形成され、こ
の植毛穴に図4に示すような状態でモノフィラメントの
毛束を植毛したものである。
フィラメントの非テーパ部直径RはすべてR=0.2m
mとした。また、歯ブラシのヘッド部には、穴径1.6
mmからなる植毛穴が4行×8列=32穴形成され、こ
の植毛穴に図4に示すような状態でモノフィラメントの
毛束を植毛したものである。
【0024】(2)清掃力の評価 上記8種のテスト歯ブラシ〜について、歯面の窪み
と歯肉縁のモデルを用いて行なった清掃力の評価実験結
果を示す。 (3)テストに用いた歯肉縁モデル 図5に示すように、アクリル板(厚さ約5mm、幅40
mm、高さ20mm)を、深さ3mm、離開幅0.5m
mのテーパ状の溝61となるように加工したものを歯肉
モデル62とする。さらに、アクリル板(厚さ約5m
m、幅40mm、高さ30mm)を歯牙モデル63と
し、この歯牙モデル63と前記歯肉モデル62とを接着
剤で張り合わせて歯肉縁モデルとした。また、歯肉縁上
面64より2mm上の位置から歯肉縁上面64より3m
m下の歯肉縁溝底65の位置まで、歯面66に計測用の
目盛りを付けた。
と歯肉縁のモデルを用いて行なった清掃力の評価実験結
果を示す。 (3)テストに用いた歯肉縁モデル 図5に示すように、アクリル板(厚さ約5mm、幅40
mm、高さ20mm)を、深さ3mm、離開幅0.5m
mのテーパ状の溝61となるように加工したものを歯肉
モデル62とする。さらに、アクリル板(厚さ約5m
m、幅40mm、高さ30mm)を歯牙モデル63と
し、この歯牙モデル63と前記歯肉モデル62とを接着
剤で張り合わせて歯肉縁モデルとした。また、歯肉縁上
面64より2mm上の位置から歯肉縁上面64より3m
m下の歯肉縁溝底65の位置まで、歯面66に計測用の
目盛りを付けた。
【0025】(4)清掃力評価に用いた歯垢モデルとブ
ラッシング オクルード(パスカル社製)を歯垢モデルとし、前記図
5の歯肉縁モデルの歯肉縁上面64より2mm上の位置
から、歯肉縁上面64より3mm下の歯肉縁溝底65の
位置までの歯面66の表面に、オクルードをスプレー着
色した。そして、前記表1に示した各テスト歯ブラシ
〜用いて、ブラッシング圧が300gになるようにス
トレインゲージで確認しながら、前記図5の歯肉縁モデ
ルのオクルード塗布面をストローク幅10mm、10ス
トロークでブラッシングした。
ラッシング オクルード(パスカル社製)を歯垢モデルとし、前記図
5の歯肉縁モデルの歯肉縁上面64より2mm上の位置
から、歯肉縁上面64より3mm下の歯肉縁溝底65の
位置までの歯面66の表面に、オクルードをスプレー着
色した。そして、前記表1に示した各テスト歯ブラシ
〜用いて、ブラッシング圧が300gになるようにス
トレインゲージで確認しながら、前記図5の歯肉縁モデ
ルのオクルード塗布面をストローク幅10mm、10ス
トロークでブラッシングした。
【0026】(5)清掃力の評価基準 清掃力の評価は、ストローク幅(10mm)の範囲にお
いてオクルードの除去された面積を測定し、その除去面
積に応じて下記の評価基準で判定した。 ○:70%以上の歯垢を除去できたテスト歯ブラシ △:40〜69%まで歯垢を除去できたテスト歯ブラシ ×:40%未満しか歯垢を除去できなかったテスト歯ブ
ラシ
いてオクルードの除去された面積を測定し、その除去面
積に応じて下記の評価基準で判定した。 ○:70%以上の歯垢を除去できたテスト歯ブラシ △:40〜69%まで歯垢を除去できたテスト歯ブラシ ×:40%未満しか歯垢を除去できなかったテスト歯ブ
ラシ
【0027】(6) 清掃力の評価結果 歯肉縁上面64を基準として0〜2mm上までの範囲の
歯面66、0〜1.5mm下までの範囲の歯面66、
1.5〜3mm下までの範囲の歯面66の3つの領域に
分けて評価したところ、表2の結果を得た。
歯面66、0〜1.5mm下までの範囲の歯面66、
1.5〜3mm下までの範囲の歯面66の3つの領域に
分けて評価したところ、表2の結果を得た。
【0028】
【表2】
【0029】(7)使用感(歯当たり)の評価 15人の被験者に、各テスト歯ブラシについて2日間毎
に順次交換しながら、合計16日間使用してもらい、各
テスト歯ブラシの毛先の歯当たりについて刺激(痛み)
の有無を調査した。ブラッシング方法は、被験者が通常
使用している方法で行なった。
に順次交換しながら、合計16日間使用してもらい、各
テスト歯ブラシの毛先の歯当たりについて刺激(痛み)
の有無を調査した。ブラッシング方法は、被験者が通常
使用している方法で行なった。
【0030】(8)使用感の評価基準 ○…刺激ありの人数: 0人/15人中 △…刺激ありの人数:1〜5人/15人中 ×…刺激ありの人数:6人以上/15人中
【0031】(9)使用感の評価結果 使用感の評価結果は表3の通りであった。本発明の歯ブ
ラシ、は、歯肉に対する刺激(痛み)は認められな
かった。
ラシ、は、歯肉に対する刺激(痛み)は認められな
かった。
【0032】
【表3】
【0033】上記清掃力の評価結果と、刺激(痛み)の
評価結果を見れば、細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ
部Bの毛先よりも長くした本発明の歯ブラシと、細い
テーパ部Aの毛先と太いテーパ部Bの毛先を同じ長さと
したとした本発明の歯ブラシは、清掃力と歯当たりの
両方において優れたものとなることが確認された。ま
た、細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ部Bの毛先より
も短くした歯ブラシと、両端を太いテーパ部Bとする
とともに両者の毛先の長さを変えた歯ブラシは、歯当
たりが不良(×)であり、また、両端を太いテーパ部B
とするともにその毛先を同じ長さにした歯ブラシにも
刺激(痛み)が認められた(△)ことから、これらの歯
ブラシは使用感上、好ましくないことが分かった。
評価結果を見れば、細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ
部Bの毛先よりも長くした本発明の歯ブラシと、細い
テーパ部Aの毛先と太いテーパ部Bの毛先を同じ長さと
したとした本発明の歯ブラシは、清掃力と歯当たりの
両方において優れたものとなることが確認された。ま
た、細いテーパ部Aの毛先を太いテーパ部Bの毛先より
も短くした歯ブラシと、両端を太いテーパ部Bとする
とともに両者の毛先の長さを変えた歯ブラシは、歯当
たりが不良(×)であり、また、両端を太いテーパ部B
とするともにその毛先を同じ長さにした歯ブラシにも
刺激(痛み)が認められた(△)ことから、これらの歯
ブラシは使用感上、好ましくないことが分かった。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の歯
ブラシによれば、モノフィラメントの両端のテーパ角を
異ならしめ、該両端のテーパ角の異なるモノフィラメン
トをテーパ角が先鋭な側の先端を先鋭でない側の先端と
同じかまたは所定長だけ長くなるように中間適宜位置で
折り曲げて植毛したので、歯間部や歯周ポケットなどの
深く窪んだ部位と、その周囲の歯茎部や歯面部などの窪
んでいない部位を同時にきれいに清掃することができる
とともに、歯当たりがソフトで歯肉を傷めることのない
歯ブラシを得ることができる。
ブラシによれば、モノフィラメントの両端のテーパ角を
異ならしめ、該両端のテーパ角の異なるモノフィラメン
トをテーパ角が先鋭な側の先端を先鋭でない側の先端と
同じかまたは所定長だけ長くなるように中間適宜位置で
折り曲げて植毛したので、歯間部や歯周ポケットなどの
深く窪んだ部位と、その周囲の歯茎部や歯面部などの窪
んでいない部位を同時にきれいに清掃することができる
とともに、歯当たりがソフトで歯肉を傷めることのない
歯ブラシを得ることができる。
【0035】また、請求項2記載の歯ブラシよれば、テ
ーパ角の先鋭な側の先端から1mm位置のテーパ面直径
を30〜100μm、テーパ角の先鋭でない側の先端か
ら1mm位置のテーパ面直径を100〜170μmとす
るとともに、テーパ角の先鋭な側の先端と先鋭でない側
の先端の長さの差を2.5mm以内としたので、清掃効
果と歯当たりが最も優れた歯ブラシを得ることができ
る。
ーパ角の先鋭な側の先端から1mm位置のテーパ面直径
を30〜100μm、テーパ角の先鋭でない側の先端か
ら1mm位置のテーパ面直径を100〜170μmとす
るとともに、テーパ角の先鋭な側の先端と先鋭でない側
の先端の長さの差を2.5mm以内としたので、清掃効
果と歯当たりが最も優れた歯ブラシを得ることができ
る。
【図1】本発明の歯ブラシにおけるモノフィラメントの
植毛方法の説明図である。
植毛方法の説明図である。
【図2】本発明の歯ブラシで用いられるモノフィラメン
トの模式的拡大側面図である。
トの模式的拡大側面図である。
【図3】図2のモノフィラメントを用いて構成した本発
明の歯ブラシの一実施形態のヘッド部の側面図である。
明の歯ブラシの一実施形態のヘッド部の側面図である。
【図4】評価テストに用いた各歯ブラシのモノフィラメ
ントの両端形状と植毛状態を示す図である。
ントの両端形状と植毛状態を示す図である。
【図5】評価テストに用いた歯肉縁モデルの縦断側面図
である。
である。
1 モノフィラメント 2 歯ブラシのヘッド部 3 留め金 A テーパ角が先鋭な側の端部(細いテーパ部) B テーパ角が先鋭でない側の端部(太いテーパ部)
Claims (2)
- 【請求項1】 両端をテーパ処理したモノフィラメント
を折り曲げて植毛した歯ブラシにおいて、 前記モノフィラメントの両端のテーパ角を異ならしめ、 該両端のテーパ角の異なるモノフィラメントをテーパ角
が先鋭な側の先端を先鋭でない側の先端と同じかまたは
所定長だけ長くなるように中間適宜位置で折り曲げて植
毛したことを特徴とする歯ブラシ。 - 【請求項2】 前記テーパ角の先鋭な側の先端から1m
m位置のテーパ面直径を30〜100μm、前記テーパ
角の先鋭でない側の先端から1mm位置のテーパ面直径
を100〜170μmとするとともに、 前記テーパ角の先鋭な側の先端と先鋭でない側の先端の
長さの差を2.5mm以内としたことを特徴とする請求
項1記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9042834A JPH10225324A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9042834A JPH10225324A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10225324A true JPH10225324A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12647009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9042834A Pending JPH10225324A (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10225324A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1997
- 1997-02-13 JP JP9042834A patent/JPH10225324A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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