JPH10222319A - 印刷装置及び印刷制御方法 - Google Patents
印刷装置及び印刷制御方法Info
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Abstract
とめて行う。 【解決手段】印刷データを受信すると、その先頭にスプ
ールコマンドが有るか判定し(ステップS601)、有
ればスプールコマンドの処理を行い(ステップS60
2)、なければその他のデータとして処理する(ステッ
プS603)。スプールコマンドとしての処理では、そ
れに続く印刷データをスプール領域に移動し、その他の
処理では、複数部の印刷を行っている場合にはスプール
領域からデータを読み出して指定された部数印刷し、そ
うでない場合には受信バッファからデータを読み出して
印刷出力する、
Description
複数部印刷の指定が可能な印刷装置および印刷制御方法
に関するものである。
刷部数の指定が行なわれると同一ページを指定された部
数だけ連続して印刷した後、次ページの印字処理を行な
っていた。あるいは、大容量の記憶装置を利用すること
により、コマンド解析後のイメージを該記憶装置に記憶
することにより複数部印刷を行なっていた。
来例における、印刷部数の指定が行なわれると同一ペー
ジを指定された部数だけ連続して印刷した後、次ページ
の印字処理を行う印刷装置では、1枚排紙するごとに排
紙口を移動して各部の別の排紙口に排紙する機能がない
場合、出力された印刷物を1部毎に分けるには、印字終
了後に仕分けをする必要があった。また、そのような印
刷装置では、自動的に各部ごとにステイプル処理を行な
うことはできなかった。
より、コマンド解析後のイメージを該記憶装置に記憶す
ることによりより複数部印刷を行なう印刷装置において
は、データをコマンドを処理、展開した形式で保存する
ため必要になる容量が非常に大きいという問題点があっ
た。
を行なうためにまったく同じデータを複数送信すると、
そのデータに例えばあるフォントを永久登録するコマン
ドが含まれている場合、同じフォントが複数登録されて
しまい記憶容量を浪費してしまうなどの問題点があっ
た。
で、大容量の記憶装置がない場合にも、受信した1部分
の印刷データから、指定された印刷部数だけ1部ずつま
とめて印刷できる印刷装置及び印刷制御方法を提供する
ことを目的とする。
するためになされたもので、次のような構成からなる。
すなわち、指示に応じて複数部の印刷を行う印刷装置で
あって、データを受信して第1の記憶部に記憶する受信
手段と、前記受信手段により受信したデータから部数情
報を含む複数部印刷の指示の有無を判別する判別手段
と、複数部印刷の指示が有る場合、前記第1の記憶部か
ら第2の記憶部にデータを移動させるデータ移動手段
と、複数部印刷の指示がない場合には前記第1の記憶部
からデータを読み出して印刷し、ある場合には前記第2
の記憶部からデータを読み出して、前記部数情報により
指示される部数を印刷出力する印刷制御手段とを備え
る。
データの複数部印刷を行う印刷制御方法であって、複数
部処理中の場合には記憶部からデータを読み込み、そう
でない場合には受信データを読み込む受信工程と、前記
受信工程により読み込んだデータに複数部印刷の指示が
有る場合には、受信データを前記記憶部に移動させ、複
数部印刷の指示がない場合には、前記受信工程により読
み込まれたデータを印刷出力する出力処理工程とを備
え、複数部処理中には、指定された部数分、前記受信工
程から出力処理工程を繰り返す。
データの複数部印刷を行う印刷制御プログラムを格納す
るコンピュータ可読メモリであって、複数部処理中の場
合には記憶部からデータを読み込み、そうでない場合に
は受信データを読み込む受信手段と、前記受信手段によ
り読み込んだデータに複数部印刷の指示が有る場合に
は、受信データを前記記憶部に移動させ、複数部印刷の
指示がない場合には、前記受信手段により読み込まれた
データを印刷出力し、複数部処理中であれば指定された
部数分、前記受信手段及び出力処理手段による繰り返す
出力処理手段とを含む。
ーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)の内部構造
を示す断面図で、このLBPは不図示のデータ源から文
字パターンの登録や定型書式(フォームデータ)などの
登録が行える。同図において、1000はLBP本体で
あり、外部に接続されているホストコンピュータ(図2
の2000)から供給される文字情報(文字コード)や
フォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶す
ると共に、それらの情報に従って対応する文字パターン
やフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記録
紙上に像を形成する。
チおよびLED表示器などが配されている。プリンタ制
御ユニット1001はLBP全体の制御およびホストコ
ンピュータから供給される文字情報などを解析する。こ
の制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文
字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ10
02に出力する。レーザドライバ1002は半導体レー
ザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビ
デオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射される
レーザ光1004をオンオフ切り替えする。レーザ10
04は回転多面鏡1005で左右方向に振られ静電ドラ
ム1006上を走査する。これにより、静電ドラム10
06上には文字パターンの静電潜像が形成される。この
潜像は、静電ドラム1006周囲の現像ユニット100
7により現像された後、記録紙に転送される。この記録
紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLB
P1000に装着した用紙カセット1008に収納さ
れ、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と1
011とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム10
06に供給される。
タ制御システムの構成を説明するブロック図である。こ
こでは、レーザビームプリンタ(図1)を例にして説明
する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単
体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであ
っても、LAN等のネットワークを介して処理が行われ
るシステムであっても本発明を適用できる。
は、図示しない所定のインターフェースを介してプリン
タ1000に接続されている。
U2001は、ROM2004のプログラム用ROM2
004bに記憶された制御プログラム或いは外部メモリ
2010に記憶された制御プログラム等に基づいて、シ
ステムバス2005に接続される各種のデバイスとのア
クセスを統括的に制御し、印刷部インタフェース200
7を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)20
09に出力情報としての画像信号を出力する。
4bには、図3,図4〜図9のフローチャートで示され
るようなCPU2001の制御プログラムを記憶する。
ROM2004のフォント用ROM2004aには出力
情報を生成する際に使用するフォントデータ(フォント
の実体)等を記憶し、ROM2004のデータ用ROM
2004cには、ハードディスク等の外部メモリ201
0が無いプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で
利用される情報等を記憶している。CPU2001は入
力部2006を介してホストコンピュータとの通信が可
能となっており、プリンタ内の情報をホストコンピュー
タ2000に通知可能に構成されている。RAM200
2は、CPU2001の主メモリ、ワークエリア等とし
て機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続され
るオプションRAMによりメモり容量を拡張することが
できるように構成されている。NVRAM2003は、
環境データの格納領域あるいは登録外字など保存領域と
して用いられる不揮発性のRAMである。
ード等の外部メモリ2010は、メモリコントローラ
(MC)2008によりアクセスを制御される。外部メ
モリ2010は、オプションとして接続される。また、
フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォー
ムデータ等を記憶することも可能である。また、前述し
た外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備
え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、
言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラム
を格納した外部メモリを複数接続できるように構成され
ても良い。
2000から印刷データを受信すると、RAM2002
あるいは外部メモリ2010に設けられた受信バッファ
に一旦受信したデータを格納しておく。その後、受信し
たデータを後述する手順により出力する。
ンデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
本実施例のプリンタは、ホストコンピュータからデータ
を受信すると、それが複数部数の印刷の指定かを調べ、
そうであれば受信バッファからスプール領域へと受信し
たデータを移動しておく。その後、複数部数の指定の場
合には、受信バッファの代わりにスプール領域からデー
タを読み、印刷を行う。それを指定された部数の回数だ
け繰り返すことにより、指定された部数を印刷する。
理を行なう(ステップS301)。その後、データを受
信すると、受信処理を実行し(ステップS302)、受
信したデータの解析ルーチンを実行する(ステップS3
03)。次いで、展開・出力処理を実行し(4)、その
後受信処理に戻る。
ファの一例を表す概念図である。受信バッファはリング
バッファ構造をしており、終端まで読んだり書いたりし
た場合は、先頭に戻って続きを行なうようになってい
る。また、データの読み出し位置と書き込み位置はそれ
ぞれ記憶されており、リングバッファ上でそれぞれが他
方を追い越すことがないように、データの読み出し/書
き込みの際にはそれぞれチェックされるようになってい
る。
プールデータはスプールコマンドとスプール終了コマン
ドに挟まれている。印刷装置はスプールコマンドを解釈
すると、それ以降スプール終了コマンドまでのデータ
(本図における縞模様の部分)をスプール終了コマンド
であるか否かを判断する以外は一切解釈せずにRAM2
002あるいは外部メモリ2010に確保されたスプー
ル領域に保存する。なお、図4では、スプールコマンド
を伴う印刷データを受信した場合を例として示されてい
るが、本実施例のプリンタでは、スプールコマンドを伴
わない印刷データを印刷出力することもできる。その場
合には、図4のスプールデータの前後のスプールコマン
ド及びスプール終了コマンドはホストコンピュータから
送られてこず、したがって受信バッファにも格納されな
い。
ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。この手順は図3のステップS302に相当する。
2010に設けられた、スプール処理中であることを示
す内部的なフラグあるいは変数(以下、スプールフラグ
と呼ぶ)を参照して、スプール処理中であることかどう
か判断する(ステップS501)。スプール処理とは、
後述する手順により、RAM2002あるいは外部メモ
リ2010に設けられたスプール領域に受信データを一
時的に保存し、スプール領域に保存されたデータをホス
トから指定された部数出力処理することをいう。スプー
ル中であれば、RAM2002あるいは外部メモリ20
10に設けられたスプール領域に一時的に保存されてい
る受信データを読み出す処理を行ない(ステップS50
2)、スプール中でなければ、受信バッファから受信デ
ータを読み出す処理を行なう(ステップS503)。
タ解析処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャ
ートである。この手順は図3のステップS303に相当
する。
信データがスプールコマンドであるか判断する(ステッ
プS601)。スプールコマンドとは、RAM2002
あるいは外部メモリ2010に設けられたスプール領域
に受信データを一時的に保持し、ホストから指定された
部数だけ印刷させるコマンドである。スプールコマンド
は、ホストコンピュータが、複数部の印刷を行う場合に
印刷データに付加してプリンタに送信する。ステップS
601の判定の結果、受信データがスプールコマンドで
あればスプールコマンドの処理を行ない(ステップS6
02)、スプールコマンドでなければ、その他のコマン
ドの処理を行なう(ステップS603)。
ールコマンド解析処理ルーチンの詳細手順の一例を示す
フローチャートである。この手順は図6のステップS6
02に相当し、スプールコマンドに続く受信バッファ内
の印刷データをスプール領域に書き込む。
う(ステップS701)。ここではスプールコマンド中
に、印刷部数や、スプール処理されるデータの終わりを
表す文字列(以下、スプール終了コマンドと略す)など
に関する情報を含むものとする。したがって、このスプ
ールコマンド自体の処理にはそれらの解析処理をも含
む。これらの情報は、RAM2002あるいは外部メモ
リ2010に記憶しておく。また、以下の処理で受信バ
ッファのデータを調べるために、受信バッファの読み出
し開始位置を、RAM2002に設けた読み出しポイン
タに設定しておく。この読み出しポインタで示されるデ
ータを注目ポインタと呼ぶ。
まで読んだか否かの判断を行なう(ステップS70
2)。この判定は、読み出しポインタと受信バッファの
書き込み開始位置とを比較することで判定できる。な
お、スプールコマンドはスプール領域には書き込まれな
いため、スプールコマンドは受信バッファから読み出さ
れる。したがってスプールコマンドの処理は、受信バッ
ファ内のデータを対象として行われる。
ファ内のデータが全部読み出されている場合には、スプ
ール終了コマンドはないので、それに対する必要なエラ
ー処理を行ない(ステップS703)、処理を終了す
る。ステップS702の判断の結果、受信データがまだ
ある場合には、注目データがスプール終了コマンドと等
しいかどうかを判断する(ステップS704)。スプー
ル終了コマンドに関する情報は、ステップS701でR
AM2002あるいは外部メモリ2010に保存されて
おり、その情報に基づいてスプール終了コマンドの判定
が行われる。ステップS704における判定の結果、注
目データが終了コマンドに等しくない場合には、読み出
しポインタを次のデータに進め、ステップS702の処
理に戻る(ステップS705)。
プール終了コマンドに等しい場合には、前述のRAM2
002あるいは外部メモリ2010に記憶している読ん
だデータ量が、スプール領域の容量を越えていないかど
うかを判断する(ステップS706)。越えている場合
には、データを読み捨ててエラーを操作部1012に表
示するなどのエラー処理を行ない(ステップS70
7)、解析処理を終了する。ステップS706の判断の
結果、データ量がスプール領域の容量を越えていない場
合には、受信バッファ上のデータを、スプールコマンド
とスプール終了コマンドとを除いてスプール領域に書き
込む(ステップS708)。それとともに、ステップS
701で得た印刷部数やスプール領域などの情報をRA
M2002あるいは外部メモリ2010に記憶する(ス
テップS709)。そして、スプールフラグをスプール
中である状態に設定して(ステップS7010)、処理
を終了する。
る、スプールコマンド以外のデータの解析処理ルーチン
の詳細手順の一例を示すフローチャートである。この手
順では、スプールコマンドなしでホストコンピュータか
ら送られてきた印刷データ、あるいは、図7の手順でス
プール領域に移動された印刷データが印刷出力される。
この手順は、図6のステップS603に相当する。
801)。この処理はデータに応じたもので、たとえば
ページ記述言語におけるオブジェクトを記述したコマン
ドであれば、それを解析して中間コードを生成する、と
いった処理である。次にスプールフラグを参照すること
によりスプール中であるかどうかを判断し、しかもデー
タの終わりであるかどうかを判断し(ステップS80
2)、スプール中でないか、あるいはスプール中であっ
てもデータの終わりでなければ処理を終了する。データ
の終わりとは、スプールされたデータが最後までステッ
プS801により処理されたことである。
ール中かつデータの終わりであれば、スプールコマンド
によりRAM2002あるいは外部メモリ2010など
の記憶領域に保存されたデータの処理回数に1を加える
(ステップS803)。その後、ステップS803で1
加算されたデータの処理回数と、ステップS701でR
AM2002あるいは外部メモリ2010などの記憶装
置に記憶しておいた、ホストから指定された印刷部数と
を比較する(ステップS804)。比較の結果、指定さ
れた印刷部数のデータ処理が完了していない場合には図
8の処理を終了し、指定部数の印刷処理が完了した場合
にはスプールフラグをスプール中でない状態に変更する
(ステップS805)。
ら受信したデータに対してスプール処理が指定されてい
る場合には、受信バッファから一旦スプール領域に受信
したデータを移動し、スプール領域のデータを指定され
た部数分繰り返し印刷出力する。スプール領域に移動さ
れるのは受信バッファのデータであるため、1部しか印
刷されない通常の印刷処理と同様の手順でそのデータを
処理することができる。そのため、スプール領域も小さ
い領域で良く、ホストコンピュータからのデータの送信
も1部分で済む。また、1部ずつまとめて指定された部
数分繰り返して印刷を行うため、印刷後に印刷物をソー
トする手間が省ける。
領域に移動した後は空くため、直ちに次の印刷ジョブを
受信することができる。
を行っているか否かに応じて、受信バッファかスプール
領域かいずれかからデータを読み出すか制御しているた
め、印字コマンドを処理するモジュールが意識しなくと
も複数部印刷を行なうことが可能となる。 [第2の実施の形態]図9は本発明に係る第2の実施例
の印刷装置における、スプールコマンド以外のデータの
解析処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャー
トである。すなわち、本実施の形態のプリンタは、第1
の実施の形態における図8の手順を図9の手順で置き換
えたものであり、他の構成は同様である。
照することによりスプール中であるかどうかの判断を行
なう(ステップS901)。スプール中でなければデー
タの処理を行ない(ステップS902)、処理を終了す
る。ステップS901の判断の結果、スプール中である
ならば、現在のデータ処理が1部目の処理であるかどう
かを判断し(ステップS903)、1部目の処理であれ
ば通常のデータ処理を行なう(ステップS906)。
処理でなければ、処理対象としているデータが、全く同
じデータを複数回処理することが不要なコマンドである
か判定する(ステップS904)。処理不要コマンドと
は、例えばフォントを永久登録するコマンドである。こ
のコマンドを複数回処理すると、同じフォントが複数登
録されてしまい記憶容量を浪費してしまうことになるた
め、複数部出力する場合でも、処理は第1部目のときに
行われる1回で十分である。ステップS904では、こ
ういった処理不要コマンドであるかどうかを、あらかじ
めプログラムROM2004に記憶されている処理不要
コマンドの一覧を検索することにより判断する。
うな処理不要コマンドでなければデータの処理を行ない
(ステップS906)、前述のような処理不要コマンド
であるならば、そのコマンドの読み捨て処理を行なう
(ステップS905)。次にデータの終わりであるかど
うかを判断し(ステップS907)、データの終わりで
なければ処理を終了する。ステップS907の判断の結
果、データの終わりであれば、RAM2002あるいは
外部メモリ2010などの記憶領域に保存されたデータ
の処理回数に1を加える(ステップS908)。その
後、該データの処理回数とステップS701で記憶して
おいたホストから指定された印刷部数とを比較し(ステ
ップS909)、指定された印刷部数のデータ処理が完
了していない場合には処理を終了する。処理が完了した
場合には、スプールフラグをスプール中でない状態に変
更する(ステップS910)。
ステップS901〜S907に置換したものである。こ
の手順により、繰り返し行うことが不要な処理、あるい
は悪影響をもたらす処理を、最初の1部の出力時にのみ
行わせることができる。
ける印刷装置において、複数部印刷のためにRAM20
02あるいは外部メモリ2010に一時的に保存するデ
ータの終わりを、スプール終了コマンドによらず、あら
かじめスプールコマンドにより保存するデータ量を指定
しておき、データ量を計測することにより判断しても良
い。
ステップS805あるいは図9のステップS910の処
理の後に、複数部印刷のためにRAM2002あるいは
外部メモリ2010に一時的に保存したデータを削除す
る処理を追加することにより、記憶領域の有効利用を図
るようにしても良い。
数部印刷のためにRAM2002あるいは外部メモリ2
010に一時的に保存したデータに識別子をつけてお
き、後にホストから保存データの識別子と印刷部数を指
示することにより、保存したデータを後で再利用できる
ようにしても良い。この識別子は、ホストコンピュータ
から指定してもよいし、双方向インターフェースで接続
されているならば、プリンタで指定し、指定した識別子
をホストコンピュータに通知してもよい。いずれにして
も、識別子はスプール領域に対応して、データを受信バ
ッファからスプール領域に移動する時などにRAM20
02や外部メモリ2010に記憶される。
ばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,
プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、
一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミ
リ装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成される。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
受信したデータをそのまま記憶装置に記憶し、それを指
定された部数文処理することにより、大容量の記憶装置
がない場合にも、同一ページが指定された部数だけ連続
して印刷されるのではなく、ページ番号順に1部印刷し
た後に次の部を印刷する方法で希望した印刷部数を印刷
することが可能となり、同じデータを部数分ホストから
送るのに比べてホストと印刷装置との通信量を削減する
ことが可能となる
ある。
ートである。
ートである。
すフローチャートである。
理ルーチンの詳細手順を示すフローチャートである。
理ルーチンの詳細手順を示すフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 指示に応じて複数部の印刷を行う印刷装
置であって、 データを受信して第1の記憶部に記憶する受信手段と、 前記受信手段により受信したデータから部数情報を含む
複数部印刷の指示の有無を判別する判別手段と、 複数部印刷の指示が有る場合、前記第1の記憶部から第
2の記憶部にデータを移動させるデータ移動手段と、 複数部印刷の指示がない場合には前記第1の記憶部から
データを読み出して印刷し、ある場合には前記第2の記
憶部からデータを読み出して、前記部数情報により指示
される部数を印刷出力する印刷制御手段とを備えること
を特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 前記印刷制御手段は、前記第2の記憶部
から、第2部目以降の印刷のためにデータ読み出した場
合、そのデータの処理が不要であるか判定する手段を有
し、不要なデータの処理を行わないことを特徴とする請
求項1に記載の印刷装置。 - 【請求項3】 前記第2の記憶部に記憶されたデータと
対応した識別子が記憶される第3の記憶部と、前記識別
子から対応するデータを特定する手段とを更に備えるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 複数部印刷の指示に応じて受信データの
複数部印刷を行う印刷制御方法であって、 複数部処理中の場合には記憶部からデータを読み込み、
そうでない場合には受信データを読み込む受信工程と、 前記受信工程により読み込んだデータに複数部印刷の指
示が有る場合には、受信データを前記記憶部に移動さ
せ、複数部印刷の指示がない場合には、前記受信工程に
より読み込まれたデータを印刷出力する出力処理工程と
を備え、複数部処理中には、指定された部数分、前記受
信工程から出力処理工程を繰り返すことを特徴とする印
刷制御方法。 - 【請求項5】 前記出力処理工程は、前記記憶部から第
2部目以降の印刷のためにデータ読み出した場合、その
データの処理が不要であるか判定し、不要なデータの処
理を行わないことを特徴とする請求項4に記載の印刷制
御方法。 - 【請求項6】 前記記憶部に記憶されたデータと対応し
た識別子が記憶される第2の記憶部と、前記識別子から
対応するデータを特定する工程とを更に備えることを特
徴とする請求項4または5に記載の印刷制御方法。 - 【請求項7】 複数部印刷の指示に応じて受信データの
複数部印刷を行う印刷制御プログラムを格納するコンピ
ュータ可読メモリであって、 複数部処理中の場合には記憶部からデータを読み込み、
そうでない場合には受信データを読み込む受信手段と、 前記受信手段により読み込んだデータに複数部印刷の指
示が有る場合には、受信データを前記記憶部に移動さ
せ、複数部印刷の指示がない場合には、前記受信手段に
より読み込まれたデータを印刷出力し、複数部処理中で
あれば指定された部数分、前記受信手段及び出力処理手
段による繰り返す出力処理手段とを含むことを特徴とす
る印刷制御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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