JPH10217771A - ドア周縁枠部材の構造 - Google Patents
ドア周縁枠部材の構造Info
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- JPH10217771A JPH10217771A JP9032849A JP3284997A JPH10217771A JP H10217771 A JPH10217771 A JP H10217771A JP 9032849 A JP9032849 A JP 9032849A JP 3284997 A JP3284997 A JP 3284997A JP H10217771 A JPH10217771 A JP H10217771A
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観に優れ、且つコストの増加も極めて少な
いドア周縁枠部材を提供する。 【解決手段】 ドア周縁枠部21に取付け、ボディパネ
ル開口縁部11と弾接させるウエザーストリップ71の
一端から、ドア周縁枠部21の室内側Q部分を覆い、塗
装色を隠す内装部材77が延設されている。
いドア周縁枠部材を提供する。 【解決手段】 ドア周縁枠部21に取付け、ボディパネ
ル開口縁部11と弾接させるウエザーストリップ71の
一端から、ドア周縁枠部21の室内側Q部分を覆い、塗
装色を隠す内装部材77が延設されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動車のドア周
囲枠部に取付けるウエザーストリップやグラスラン等に
ついてのドア周縁部材に関するものである。
囲枠部に取付けるウエザーストリップやグラスラン等に
ついてのドア周縁部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図面において、Pは車外側を、Qは室
内側を表す。従来、ドアウエザーストリップやグラスラ
ン等、ボディパネル開口縁やドアガラス等と弾接するシ
ール材として次のように構成されるものが知られてい
る。
内側を表す。従来、ドアウエザーストリップやグラスラ
ン等、ボディパネル開口縁やドアガラス等と弾接するシ
ール材として次のように構成されるものが知られてい
る。
【0003】図2及び図3は、それぞれ図1のA−A断
面図、B−B断面図を示す第1従来例であって、ドア周
縁枠部21に、ボデイパネル開口縁部11と弾接させる
ウエザーストリップ40及びドアガラス30と弾接させ
るグラスラン45とを取付けてあるが、ドア周縁枠部2
1の内面のうち、リテーナー22や、グラスラン45の
取付部の室内側Qに突設した中空状突部23は、そのま
まではドアパネルの塗装色が見え、外観がよくないた
め、ベルトラインJ−Jよりも上方部分は、ドア塗装時
にマスキングをしたうえ、黒塗装15することにより、
ドアウエザーストリップ40、グラスラン45との違和
感を極力少なくしてある。
面図、B−B断面図を示す第1従来例であって、ドア周
縁枠部21に、ボデイパネル開口縁部11と弾接させる
ウエザーストリップ40及びドアガラス30と弾接させ
るグラスラン45とを取付けてあるが、ドア周縁枠部2
1の内面のうち、リテーナー22や、グラスラン45の
取付部の室内側Qに突設した中空状突部23は、そのま
まではドアパネルの塗装色が見え、外観がよくないた
め、ベルトラインJ−Jよりも上方部分は、ドア塗装時
にマスキングをしたうえ、黒塗装15することにより、
ドアウエザーストリップ40、グラスラン45との違和
感を極力少なくしてある。
【0004】しかしながら、上記従来のドアシール材
は、周辺のドア周縁枠部21の内面に黒塗装15した部
分の色調・光沢・質感等の外観が、ウエザーストリップ
40やグラスラン45よりなるシール材の色調・光沢・
質感等とはかなり異なるため、一体感に乏しいと言う欠
点がある。なお、90はボデイパネル開口縁部11の室
内側Qに突設したフランジ12に嵌着したオープニング
トリムである。
は、周辺のドア周縁枠部21の内面に黒塗装15した部
分の色調・光沢・質感等の外観が、ウエザーストリップ
40やグラスラン45よりなるシール材の色調・光沢・
質感等とはかなり異なるため、一体感に乏しいと言う欠
点がある。なお、90はボデイパネル開口縁部11の室
内側Qに突設したフランジ12に嵌着したオープニング
トリムである。
【0005】図4及び図5は、それぞれ図1のA−A断
面図、B−B断面図を示す第2従来例であって、ドア周
縁枠部25の車外側Pにドアガラス30と弾接させるグ
ラスラン55を取り付けると共に室内側Qに突設した中
空状突部26にボデイパネル開口縁部11と弾接させる
ウエザーストリップ50をそれぞれ取付けてあるが、ド
ア周縁枠部25の内面のうち、中空状突部26やウエザ
ーストリップ50を嵌着するリテーナー27のベルトラ
イン上方部分は合成樹脂製内装部材17で被ってある。
面図、B−B断面図を示す第2従来例であって、ドア周
縁枠部25の車外側Pにドアガラス30と弾接させるグ
ラスラン55を取り付けると共に室内側Qに突設した中
空状突部26にボデイパネル開口縁部11と弾接させる
ウエザーストリップ50をそれぞれ取付けてあるが、ド
ア周縁枠部25の内面のうち、中空状突部26やウエザ
ーストリップ50を嵌着するリテーナー27のベルトラ
イン上方部分は合成樹脂製内装部材17で被ってある。
【0006】しかしながら、合成樹脂製内装部材17を
付加するための製造費・取付費が嵩み、その分コストが
上昇すると言う問題点がある。なお、60はドア周縁枠
部25の車外側Pに嵌着したサブシール、95はオープ
ニングシールであって、ボデイパネル開口縁部11の室
内側Qに突設したフランジ12に嵌着してあり、オープ
ニングシール95の車外側Pには中空状突部26を被っ
た内装部材17と弾接させる中空部96を一体に形成し
てある。
付加するための製造費・取付費が嵩み、その分コストが
上昇すると言う問題点がある。なお、60はドア周縁枠
部25の車外側Pに嵌着したサブシール、95はオープ
ニングシールであって、ボデイパネル開口縁部11の室
内側Qに突設したフランジ12に嵌着してあり、オープ
ニングシール95の車外側Pには中空状突部26を被っ
た内装部材17と弾接させる中空部96を一体に形成し
てある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、従来のドア周縁シール材は、図2及び図3に示す
如く中空状突部23等のシール材で被われない部分を黒
塗装15した場合、その部分の色調・光沢・質感等の外
観がシール材の色調・光沢・質感等とはかなり異なるた
め、一体感に乏しく、図4及び図5に示す如くまた中空
状突部26等を樹脂製内装部材17で被ったものは、そ
の製作費・取付費が嵩み、その分コストが上昇すること
であって、本発明は、外観に優れ、且つコスト増加の少
ないドア周縁部材を提供するものである。
題は、従来のドア周縁シール材は、図2及び図3に示す
如く中空状突部23等のシール材で被われない部分を黒
塗装15した場合、その部分の色調・光沢・質感等の外
観がシール材の色調・光沢・質感等とはかなり異なるた
め、一体感に乏しく、図4及び図5に示す如くまた中空
状突部26等を樹脂製内装部材17で被ったものは、そ
の製作費・取付費が嵩み、その分コストが上昇すること
であって、本発明は、外観に優れ、且つコスト増加の少
ないドア周縁部材を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 第1の発明のドア周囲
枠部材は、図6及び図7に示す如く、ドア周縁枠部21
に取付け、ボディパネル開口縁部11と弾接させるウエ
ザーストリップ71の一端から、ドア周縁枠部21の室
内側部分を覆い、塗装色を隠す内装部材77を延設した
ものである。
枠部材は、図6及び図7に示す如く、ドア周縁枠部21
に取付け、ボディパネル開口縁部11と弾接させるウエ
ザーストリップ71の一端から、ドア周縁枠部21の室
内側部分を覆い、塗装色を隠す内装部材77を延設した
ものである。
【0009】第2の発明のドア周囲枠部材は、図8及び
図9に示す如くドア周縁枠部25の室内側Qに突設した
中空状突部26上に取付け、ボディパネル開口縁部11
と弾接させるウエザーストリップ81側の一端から、ド
ア周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す内
装部材87を延設したものである。
図9に示す如くドア周縁枠部25の室内側Qに突設した
中空状突部26上に取付け、ボディパネル開口縁部11
と弾接させるウエザーストリップ81側の一端から、ド
ア周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す内
装部材87を延設したものである。
【0010】第3の発明のドア周囲枠部材は、図10及
び図11に示す如くドア周縁枠部25の室内側Qに突設
した中空状突部26に取付け、ボディパネル開口縁部1
1と弾接させるウエザーストリップ81側の一端から、
ドア周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す
内装部材88延設すると共に、その外面に中空状サブシ
ール89を一体に突設したものである。
び図11に示す如くドア周縁枠部25の室内側Qに突設
した中空状突部26に取付け、ボディパネル開口縁部1
1と弾接させるウエザーストリップ81側の一端から、
ドア周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す
内装部材88延設すると共に、その外面に中空状サブシ
ール89を一体に突設したものである。
【0011】第4の発明のドア周囲枠部材は、図12及
び図13に示す如くドア周縁枠部25に取付け、ドアガ
ラス30と弾接させるグラスラン85の一端から、ドア
周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す内装
部材86を延設したものである。
び図13に示す如くドア周縁枠部25に取付け、ドアガ
ラス30と弾接させるグラスラン85の一端から、ドア
周縁枠部25の室内側Q部分を覆い、塗装色を隠す内装
部材86を延設したものである。
【0012】第5の発明は、第1乃至第4の発明におい
て、内装部材77,86,87,88の表面に布等の高
級感付与材16を貼着したものである。
て、内装部材77,86,87,88の表面に布等の高
級感付与材16を貼着したものである。
【0013】図6乃至図11に示す第1乃至第3の発明
によれば、ウエザーストリップ71と内装部材77、又
はウエザーストリップ81と内装部材87,88と中空
状サブシール89とがそれぞれ同一材質であるため、室
内側全体の色調・光沢・質感等の外観が一様化し、一体
感があり、且つ柔らかくなり、外観が向上する。ドア塗
装時、黒塗装のためのマスキングの必要がなく、それだ
けコストを低減することが出来る。
によれば、ウエザーストリップ71と内装部材77、又
はウエザーストリップ81と内装部材87,88と中空
状サブシール89とがそれぞれ同一材質であるため、室
内側全体の色調・光沢・質感等の外観が一様化し、一体
感があり、且つ柔らかくなり、外観が向上する。ドア塗
装時、黒塗装のためのマスキングの必要がなく、それだ
けコストを低減することが出来る。
【0014】さらに図10及び図11に示す第3の発明
によれば、中空状サブシール89と例えばオープニング
トリム91とを弾接させることにより、オープニングト
リム95側の中空部96を廃止し、中空部をドア側に移
したため、従来のオープニング側の中空部のうち、ドア
下部に取付けたものが乗降時に踏まれて損傷すると言う
問題を解消することが出来る。
によれば、中空状サブシール89と例えばオープニング
トリム91とを弾接させることにより、オープニングト
リム95側の中空部96を廃止し、中空部をドア側に移
したため、従来のオープニング側の中空部のうち、ドア
下部に取付けたものが乗降時に踏まれて損傷すると言う
問題を解消することが出来る。
【0015】さらに図12及び図13に示す第4の発明
によれば、室内側Qの最も見え易い部分である内装部材
86がグラスランと一体化されているため、従来例の合
成樹脂製内装部材17に比べて、製作費・取付費共に低
減することが出来る。
によれば、室内側Qの最も見え易い部分である内装部材
86がグラスランと一体化されているため、従来例の合
成樹脂製内装部材17に比べて、製作費・取付費共に低
減することが出来る。
【0016】さらにまた内装部材77,86,87,8
8の表面に布等の高級感付与部材を貼付ければ、高級感
を出すことが出来る。
8の表面に布等の高級感付与部材を貼付ければ、高級感
を出すことが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】 第1の発明の実施の形態例につ
いて、図1,図6及び図7により説明すると、ドア周縁
枠部21に、ボデイパネル開口縁部11と弾接させるウ
エザーストリップ71及びドアガラス30と弾接させる
グラスラン75を取付けてある。また、ドア周縁枠部2
1の内面のうち、リテーナー22や、グラスラン75の
取付部の室内側Qに突設した中空状突部23のベルトラ
インJ−J上方部分は、ボディパネル開口縁部11と弾
接させるウエザーストリップ71の一端から延設し内装
部材77で覆い、塗装色を隠してある。
いて、図1,図6及び図7により説明すると、ドア周縁
枠部21に、ボデイパネル開口縁部11と弾接させるウ
エザーストリップ71及びドアガラス30と弾接させる
グラスラン75を取付けてある。また、ドア周縁枠部2
1の内面のうち、リテーナー22や、グラスラン75の
取付部の室内側Qに突設した中空状突部23のベルトラ
インJ−J上方部分は、ボディパネル開口縁部11と弾
接させるウエザーストリップ71の一端から延設し内装
部材77で覆い、塗装色を隠してある。
【0018】なお、内装部材77はドア周縁枠部21の
室内側部分Qにテープ・クリップ等で固定する(図示省
略)。また、72はウエザーストリップ71の基底部
で、リテーナー22に嵌着されている。73,74はそ
れぞれドアサイドシールの基底部72に一体に形成した
中空シール部及びシールリップで基底部72と一体に形
成されている。90はオープニングトリムで、ボデイパ
ネル開口縁部11の室内側Qのフランジ12に嵌着され
ている。
室内側部分Qにテープ・クリップ等で固定する(図示省
略)。また、72はウエザーストリップ71の基底部
で、リテーナー22に嵌着されている。73,74はそ
れぞれドアサイドシールの基底部72に一体に形成した
中空シール部及びシールリップで基底部72と一体に形
成されている。90はオープニングトリムで、ボデイパ
ネル開口縁部11の室内側Qのフランジ12に嵌着され
ている。
【0019】第2の発明の実施の形態例について、図8
及び図9により説明すると、ドア周縁枠部25の車外側
Pにドアガラス30と弾接させるグラスラン85を、そ
の室内側Qに突設した中空状突部26にボデイパネル開
口縁部11と弾接させるウエザーストリップのメインシ
ール81をそれぞれ取付けてある。また、ドア周縁枠部
25の内面のうち、中空状突部26やウエザーストリッ
プ81を嵌着するリテーナー27のベルトラインJ−J
上方部分は、ウエザーストリップ81の一端から延設し
た内装部材87でドア周縁枠部25の室内側Q部分を覆
い、塗装色を隠してある。なお、95はボデイパネル開
口縁部11の室内側のフランジ12に嵌着したオープニ
ングシールであって、側面に中空部96を一体に形成し
てある。
及び図9により説明すると、ドア周縁枠部25の車外側
Pにドアガラス30と弾接させるグラスラン85を、そ
の室内側Qに突設した中空状突部26にボデイパネル開
口縁部11と弾接させるウエザーストリップのメインシ
ール81をそれぞれ取付けてある。また、ドア周縁枠部
25の内面のうち、中空状突部26やウエザーストリッ
プ81を嵌着するリテーナー27のベルトラインJ−J
上方部分は、ウエザーストリップ81の一端から延設し
た内装部材87でドア周縁枠部25の室内側Q部分を覆
い、塗装色を隠してある。なお、95はボデイパネル開
口縁部11の室内側のフランジ12に嵌着したオープニ
ングシールであって、側面に中空部96を一体に形成し
てある。
【0020】第3の発明の実施の形態例は、図10及び
図11に示すように、図8及び図9の第2の発明の実施
の形態例の構成に加えて、ウエザーストリップのメイン
シール81の一端から、ドア周縁枠部25の室内側Q部
分を覆い、塗装色を隠す内装部材88を延設したもので
あって、その内装部材88の外面に一体に突設した中空
状サブシール89を、ボデイパネル開口縁部11の室内
側のフランジ12に嵌着したオープニングトリム91と
弾接させてある。
図11に示すように、図8及び図9の第2の発明の実施
の形態例の構成に加えて、ウエザーストリップのメイン
シール81の一端から、ドア周縁枠部25の室内側Q部
分を覆い、塗装色を隠す内装部材88を延設したもので
あって、その内装部材88の外面に一体に突設した中空
状サブシール89を、ボデイパネル開口縁部11の室内
側のフランジ12に嵌着したオープニングトリム91と
弾接させてある。
【0021】以上3つの発明の実施の形態例の作用につ
いて説明すると、図6及び図7におけるウエザーストリ
ップ71と内装部材77、又は図8及び図9におけるウ
エザーストリップ81と内装部材87或は図10及び図
11における中空状サブシール89と内装部材88とが
それぞれ同一材質であるため、室内側全体の色調・光沢
・質感等の外観が一様化し、一体感があり、且つ柔らか
くなり、外観が向上する。ドア塗装時、黒塗装のための
マスキングの必要がなく、それだけコストを低減するこ
とが出来る。
いて説明すると、図6及び図7におけるウエザーストリ
ップ71と内装部材77、又は図8及び図9におけるウ
エザーストリップ81と内装部材87或は図10及び図
11における中空状サブシール89と内装部材88とが
それぞれ同一材質であるため、室内側全体の色調・光沢
・質感等の外観が一様化し、一体感があり、且つ柔らか
くなり、外観が向上する。ドア塗装時、黒塗装のための
マスキングの必要がなく、それだけコストを低減するこ
とが出来る。
【0022】さらに、図10及び図11に示す第3の発
明の実施の形態例によれば、図10及び図11における
中空状サブシール89とオープニングトリム91とを弾
接させることにより、オープニング側の中空部を廃止
し、中空部がドア側に移ったため、従来のオープニング
側の中空部のうち、ドア下部に取付けたものが、乗降時
に損傷すると言う問題を解消することが出来る。
明の実施の形態例によれば、図10及び図11における
中空状サブシール89とオープニングトリム91とを弾
接させることにより、オープニング側の中空部を廃止
し、中空部がドア側に移ったため、従来のオープニング
側の中空部のうち、ドア下部に取付けたものが、乗降時
に損傷すると言う問題を解消することが出来る。
【0023】第4の発明の実施の形態例は、図12及び
図13に示すようにドア周縁枠部25に取付け、ドアガ
ラス30と弾接させるグラスラン85の一端から、ドア
周縁枠部25の室内側部分を覆い、塗装色を隠す内装部
材86を延設することによって、室内側の最も見え易い
部分である内装部材86に高級感を付与することが出来
る。
図13に示すようにドア周縁枠部25に取付け、ドアガ
ラス30と弾接させるグラスラン85の一端から、ドア
周縁枠部25の室内側部分を覆い、塗装色を隠す内装部
材86を延設することによって、室内側の最も見え易い
部分である内装部材86に高級感を付与することが出来
る。
【0024】第6図乃至第13図に示す内装部材77,
78,88,86のいずれの場合でも、図14に示す如
く布等の高級感付与部材16を内装部材の表面に貼着す
ることにより、高級感を出すことが出来る。
78,88,86のいずれの場合でも、図14に示す如
く布等の高級感付与部材16を内装部材の表面に貼着す
ることにより、高級感を出すことが出来る。
【0025】
【発明の効果】 本発明は以上のように構成されるた
め、ドア周縁枠部の室内側全体の色調・光沢・質感等の
外観が一様化し、一体感があり、且つ柔らかくなり、外
観が向上する。ドア塗装時、黒塗装のためのマスキング
の必要がなく、それだけコストを低減することが出来
る。特に第3の発明によれば、オープニング側の中空部
を廃止し、コストを低減することが出来ると共に、従来
例において、オープニング側の中空部のうち、ドア下部
に取付けたものが、乗降時に踏まれて損傷すると言う問
題を解消することが出来る。
め、ドア周縁枠部の室内側全体の色調・光沢・質感等の
外観が一様化し、一体感があり、且つ柔らかくなり、外
観が向上する。ドア塗装時、黒塗装のためのマスキング
の必要がなく、それだけコストを低減することが出来
る。特に第3の発明によれば、オープニング側の中空部
を廃止し、コストを低減することが出来ると共に、従来
例において、オープニング側の中空部のうち、ドア下部
に取付けたものが、乗降時に踏まれて損傷すると言う問
題を解消することが出来る。
【図1】 ドア周縁枠部に取付けたシール材の骨格を示
す側面図である。
す側面図である。
【図2】 第1の従来例を示す図1のA−A断面図であ
る。
る。
【図3】 第1の従来例を示す図1のB−B断面図であ
る。
る。
【図4】 第2の従来例を示す図1のA−A断面図であ
る。
る。
【図5】 第2の従来例を示す図1のB−B断面図であ
る。
る。
【図6】 本発明の第1の実施の形態例を示す図1のA
−A断面図である。
−A断面図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態例を示す図1のB
−B断面図である。
−B断面図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態例を示す図1のA
−A断面図である。
−A断面図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態例を示す図1のB
−B断面図である。
−B断面図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態例を示す図1の
A−A断面図である。
A−A断面図である。
【図11】 本発明の第3の実施の形態例を示す図1の
B−B断面図である。
B−B断面図である。
【図12】 本発明の第4の実施の形態例を示す図1の
A−A断面図である。
A−A断面図である。
【図13】 本発明の第4の実施の形態例を示す図1の
B−B断面図である。
B−B断面図である。
【図14】 中空状突部を被う内装部材に高級感付与部
材を貼付けた状態を示す断面図である。
材を貼付けた状態を示す断面図である。
11 ボデイパネル開口縁部 12 フランジ 15 黒塗装 16 高級感付与部材 17 合成樹脂製内装部材 21 ドア周縁枠部 22 リテーナー 23 中空状突部 25 ドア周縁枠部 26 中空状突部 27 リテーナー 30 ドアガラス 40 ウエザーストリップ 45 グラスラン 50 ウエザーストリップ 55 グラスラン 60 サブシール 71 ウエザーストリップ 72 基底部 73 中空シール部 74 シールリップ 75 グラスラン 77 内装部材 81 ウエザーストリップ 85 グラスラン 86 内装部材 87 内装部材 88 内装部材 89 サブシール 90 オープニングトリム 91 オープニングトリム 95 オープニングシール 96 中空部 J ベルトライン P 車外側 Q 室内側
Claims (5)
- 【請求項1】 ドア周縁枠部(21)に取付け、ボディ
パネル開口縁部(11)と弾接させるウエザーストリッ
プ(71)の一端から、ドア周縁枠部(21)の室内側
部分を覆い、塗装色を隠す内装部材(77)を延設した
ことを特徴とするドア周縁枠部材。 - 【請求項2】 ドア周縁枠部(25)の室内側に突設し
た中空状突部(26)上に取付け、ボディパネル開口縁
部(11)と弾接させるウエザーストリップ(81)の
一端から、ドア周縁枠部(25)の室内側部分を覆い、
塗装色を隠す内装部材(87)を延設したことを特徴と
するドア内装機能付加シール材。 - 【請求項3】 ドア周縁枠部(25)の室内側に突設し
た中空状突部(26)に取付け、ボディパネル開口縁部
(11)と弾接させるウエザーストリップ(81)の一
端から、ドア周縁枠部(25)の室内側部分を覆い、塗
装色を隠す内装部材(88)を延設すると共に、その外
面に室内側に中空状サブシール(89)を一体に突設し
たことを特徴とするドア周縁枠部材。 - 【請求項4】 ドア周縁枠部(25)に取付け、ドアガ
ラス(30)と弾接させるグラスラン(85)の一端か
ら、ドア周縁枠部(25)の室内側部分を覆い、塗装色
を隠す内装部材(86)を延設したことを特徴とするド
ア周縁枠部材。 - 【請求項5】 内装部材(77,86,87,88)の
表面に高級感付与材(16)を貼着したことを特徴とす
る請求項1,2,3又は4記載のドア周縁枠部材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032849A JPH10217771A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ドア周縁枠部材の構造 |
DE19803445A DE19803445A1 (de) | 1997-01-31 | 1998-01-30 | Türumfangsrahmenbauteil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032849A JPH10217771A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ドア周縁枠部材の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10217771A true JPH10217771A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12370292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9032849A Pending JPH10217771A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | ドア周縁枠部材の構造 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10217771A (ja) |
DE (1) | DE19803445A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11314523A (ja) * | 1998-05-06 | 1999-11-16 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザストリップ構造 |
KR100419514B1 (ko) * | 2001-07-21 | 2004-02-19 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 프레임 커버 장착구조 |
JP2010083408A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップの取付構造 |
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DE19936388B4 (de) * | 1999-08-03 | 2008-09-04 | Volkswagen Ag | Türdichtungssystem |
DE19936390B4 (de) * | 1999-08-03 | 2008-10-16 | Volkswagen Ag | Kraftfahrzeugtür |
DE19940316A1 (de) * | 1999-08-25 | 2001-05-03 | Bonne Gmbh | Dichtungsanordnung |
DE20104747U1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-05-02 | Meteor Gummiwerke K. H. Bädje GmbH & Co, 31167 Bockenem | Spaltdichtungsanordnung |
DE20106758U1 (de) * | 2001-04-19 | 2002-05-29 | Meteor Gummiwerke K. H. Bädje GmbH & Co, 31167 Bockenem | Spaltdichtungsanordnung |
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DE102005045298B4 (de) * | 2005-09-22 | 2007-11-22 | Audi Ag | Dichtungsprofil für Kraftfahrzeugtüren |
GB201219264D0 (en) * | 2012-10-26 | 2012-12-12 | Jaguar Cars | Door member |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9032849A patent/JPH10217771A/ja active Pending
-
1998
- 1998-01-30 DE DE19803445A patent/DE19803445A1/de not_active Withdrawn
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---|---|
DE19803445A1 (de) | 1998-09-17 |
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