JPH092069A - ドアサッシュと一体のシール材 - Google Patents
ドアサッシュと一体のシール材Info
- Publication number
- JPH092069A JPH092069A JP7176577A JP17657795A JPH092069A JP H092069 A JPH092069 A JP H092069A JP 7176577 A JP7176577 A JP 7176577A JP 17657795 A JP17657795 A JP 17657795A JP H092069 A JPH092069 A JP H092069A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door sash
- coating
- door
- roof side
- sash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 均質、且つ高品質の外観を与えるサッシュと
一体のシール材を提供する。 【構成】 車内側のメインシール部分81と車外側のグ
ラスラン部分82とを備え、ドアサッシュ65を芯材と
する、ドアサッシュ65と一体のシール材であって、大
半が同一材質のゴム様弾性体よりなり、且つ外面略全周
(または車外から見える部分)Yにシリコン系またはウ
レタン系塗料Sを塗布してある。
一体のシール材を提供する。 【構成】 車内側のメインシール部分81と車外側のグ
ラスラン部分82とを備え、ドアサッシュ65を芯材と
する、ドアサッシュ65と一体のシール材であって、大
半が同一材質のゴム様弾性体よりなり、且つ外面略全周
(または車外から見える部分)Yにシリコン系またはウ
レタン系塗料Sを塗布してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車内側のメインシール
部分と車外側のグラスラン部分とを備え、ドアサッシュ
を芯材とする、ドアサッシュと一体のシール材に関する
ものである。
部分と車外側のグラスラン部分とを備え、ドアサッシュ
を芯材とする、ドアサッシュと一体のシール材に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図2乃至図3に示すように、ドア
サッシュ45,55のそれぞれ車内側にボディ開口縁と
弾接させるメインシール21,31を取付け、車外側に
ドアガラスと弾接させるグラスラン22,32とを取付
けた、メインシール21,31とグラスラン22,32
とが別体のシール材が使用されており、そのシール材の
主としてシール面には、撥水効果の向上・低摩擦化・凍
結防止・耐水性向上を狙った塗膜を施してある。なお、
23,33はそれぞれサブシールであり、前者はメイン
シール21と一体であるが、後者はメインシール31と
は別体である。また34はドアサッシュ55の室内側下
面を覆うガーニッシュ、10はそれぞれドア本体であ
る。なおYは塗膜範囲、Zは塗膜のない範囲を示す。
サッシュ45,55のそれぞれ車内側にボディ開口縁と
弾接させるメインシール21,31を取付け、車外側に
ドアガラスと弾接させるグラスラン22,32とを取付
けた、メインシール21,31とグラスラン22,32
とが別体のシール材が使用されており、そのシール材の
主としてシール面には、撥水効果の向上・低摩擦化・凍
結防止・耐水性向上を狙った塗膜を施してある。なお、
23,33はそれぞれサブシールであり、前者はメイン
シール21と一体であるが、後者はメインシール31と
は別体である。また34はドアサッシュ55の室内側下
面を覆うガーニッシュ、10はそれぞれドア本体であ
る。なおYは塗膜範囲、Zは塗膜のない範囲を示す。
【0003】しかしながら、上記従来のシール材は、塗
膜部分とそうでない部分との間に違和感が生じること、
また、ゴム・樹脂と異なる材質で構成され、ドアサッシ
ュ45の金属部分が露出しており、全面に塗膜したとし
ても、均質な外観が得られないこと等の問題点がある。
膜部分とそうでない部分との間に違和感が生じること、
また、ゴム・樹脂と異なる材質で構成され、ドアサッシ
ュ45の金属部分が露出しており、全面に塗膜したとし
ても、均質な外観が得られないこと等の問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のシール材は、塗膜部分とそうでない部
分との間に違和感が生じること、また、ゴム・樹脂と異
なる材質で構成され、ドアサッシュ45の金属部分が露
出しており、全面に塗膜したとしても、均質な外観が得
られないこと等であって、本発明は上記課題を解決した
ドアサッシュと一体のシール材を提供するものである。
点は、上記従来のシール材は、塗膜部分とそうでない部
分との間に違和感が生じること、また、ゴム・樹脂と異
なる材質で構成され、ドアサッシュ45の金属部分が露
出しており、全面に塗膜したとしても、均質な外観が得
られないこと等であって、本発明は上記課題を解決した
ドアサッシュと一体のシール材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車内
側のメインシール部分と車外側のグラスラン部分とを備
え、ドアサッシュを芯材とする、ドアサッシュと一体の
シール材であって、大半が同一材質のゴム様弾性体より
なり、且つ外面全周にシリコン系またはウレタン系塗料
を塗布してなるものである。
側のメインシール部分と車外側のグラスラン部分とを備
え、ドアサッシュを芯材とする、ドアサッシュと一体の
シール材であって、大半が同一材質のゴム様弾性体より
なり、且つ外面全周にシリコン系またはウレタン系塗料
を塗布してなるものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
に加えて、車内側のメインシール部分と車外側のグラス
ラン部分とを備え、ドアサッシュを芯材とする、ドアサ
ッシュと一体のシール材であって、大半が同一材質のゴ
ム様弾性体よりなり、且つ外面のうち、車外から見える
部分に限定して、シリコン系またはウレタン系塗料を塗
布してなるものである。
に加えて、車内側のメインシール部分と車外側のグラス
ラン部分とを備え、ドアサッシュを芯材とする、ドアサ
ッシュと一体のシール材であって、大半が同一材質のゴ
ム様弾性体よりなり、且つ外面のうち、車外から見える
部分に限定して、シリコン系またはウレタン系塗料を塗
布してなるものである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について、図1、図4及び図
5により説明すると、大半が同一材質のゴム様弾性体よ
りなり、ルーフ側、センターピラー側のそれぞれ車内側
にメインシール部分、車外側のグラスラン部分を備え、
ドアサッシュを芯材とする、ドアサッシュと一体のシー
ル材であって、詳細は次のように構成される。
5により説明すると、大半が同一材質のゴム様弾性体よ
りなり、ルーフ側、センターピラー側のそれぞれ車内側
にメインシール部分、車外側のグラスラン部分を備え、
ドアサッシュを芯材とする、ドアサッシュと一体のシー
ル材であって、詳細は次のように構成される。
【0008】10はドア本体、65は鉄・アルミニウム
等よりなるルーフ側サッシュ部、80はそのルーフ側サ
ッシュ部65と一体の、ゴム・PVC・TPE等よりな
るルーフ側シール部分であって、ルーフ側メインシール
部分81及びルーフ側グラスラン部分82を備えてお
り、その外面略全周Yにシリコン系またはウレタン系塗
料Sを塗布してある。
等よりなるルーフ側サッシュ部、80はそのルーフ側サ
ッシュ部65と一体の、ゴム・PVC・TPE等よりな
るルーフ側シール部分であって、ルーフ側メインシール
部分81及びルーフ側グラスラン部分82を備えてお
り、その外面略全周Yにシリコン系またはウレタン系塗
料Sを塗布してある。
【0009】図1、図5及び図6において、75はルー
フ側同様の鉄・アルミニウムよりなるセンターピラー側
サッシュ部、90はそのセンターピラー側サッシュ部7
5と一体の、ルーフ側同様、ゴム・PVC・TPE等よ
りなるセンターピラー側シール部分であって、センター
ピラー側メインシール部分91及びセンターピラー側グ
ラスラン部分92を備えており、車外から見える部分Y
に限定して、シリコン系またはウレタン系塗料Sを塗布
してある。
フ側同様の鉄・アルミニウムよりなるセンターピラー側
サッシュ部、90はそのセンターピラー側サッシュ部7
5と一体の、ルーフ側同様、ゴム・PVC・TPE等よ
りなるセンターピラー側シール部分であって、センター
ピラー側メインシール部分91及びセンターピラー側グ
ラスラン部分92を備えており、車外から見える部分Y
に限定して、シリコン系またはウレタン系塗料Sを塗布
してある。
【0010】
【作用】ドアサッシュ65,75が殆ど全周同一材質の
ゴム様弾性体で覆われており、そのうえ、全周または車
外から見える部分にシリコン系またはウレタン系塗料を
塗布してあるため、均質且つ高品質の外観が得られる。
しかも、全体がドアサッシュ65,75と一体であるた
め、塗装が容易で、塗装費も著しく低減される。さら
に、外から見える部分に限定して塗装すれば、一層塗装
費が節約される。
ゴム様弾性体で覆われており、そのうえ、全周または車
外から見える部分にシリコン系またはウレタン系塗料を
塗布してあるため、均質且つ高品質の外観が得られる。
しかも、全体がドアサッシュ65,75と一体であるた
め、塗装が容易で、塗装費も著しく低減される。さら
に、外から見える部分に限定して塗装すれば、一層塗装
費が節約される。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
均質且つ高品質の外観が得られ、しかも、塗装が容易
で、塗装費も著しく低減される。
均質且つ高品質の外観が得られ、しかも、塗装が容易
で、塗装費も著しく低減される。
【図1】ドアを示す側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】別の従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の実施例のルーフ側部分を示す図1のA
−A断面図である。
−A断面図である。
【図5】本発明の実施例のセンターピラー側部分を示す
図1のB−B断面図である。
図1のB−B断面図である。
10 ドア本体 20 ルーフ側シール部分 21 メインシール 22 グラスラン 23 サブシール 30 ルーフ側シール部分 31 メインシール 32 グラスラン 33 サブシール 34 ガーニッシュ 45 ドアサッシュ 55 ドアサッシュ 65 ルーフ側サッシュ部 75 センターピラー側サッシュ部 80 ルーフ側シール部分 81 ルーフ側メインシール部分 82 ルーフ側グラスラン部分 90 センターピラー側シール部分 91 センターピラー側メインシール部分 92 センターピラー側グラスラン部分 S シリコン系またはウレタン系塗料 Y 塗膜範囲 Z 塗膜のない範囲
Claims (2)
- 【請求項1】 車内側のメインシール部分と車外側のグ
ラスラン部分とを備え、ドアサッシュを芯材とする、ド
アサッシュと一体のシール材において、大半が同一材質
のゴム様弾性体よりなり、且つ外面全周にシリコン系ま
たはウレタン系塗料を塗布してなるドアサッシュと一体
のシール材。 - 【請求項2】 車内側のメインシール部分と車外側のグ
ラスラン部分とを備え、ドアサッシュを芯材とする、ド
アサッシュと一体のシール材であって、大半が同一材質
のゴム様弾性体よりなり、且つ外面のうち、車外から見
える部分に限定して、シリコン系またはウレタン系塗料
を塗布してなるドアサッシュと一体のシール材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176577A JPH092069A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ドアサッシュと一体のシール材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7176577A JPH092069A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ドアサッシュと一体のシール材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092069A true JPH092069A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16016001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7176577A Pending JPH092069A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ドアサッシュと一体のシール材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092069A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104516227A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 兄弟工业株式会社 | 图像形成设备 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP7176577A patent/JPH092069A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104516227A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 兄弟工业株式会社 | 图像形成设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |