JPH10120139A - 搬送角度を変更可能にしたコンベア装置 - Google Patents
搬送角度を変更可能にしたコンベア装置Info
- Publication number
- JPH10120139A JPH10120139A JP29723196A JP29723196A JPH10120139A JP H10120139 A JPH10120139 A JP H10120139A JP 29723196 A JP29723196 A JP 29723196A JP 29723196 A JP29723196 A JP 29723196A JP H10120139 A JPH10120139 A JP H10120139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- flat belt
- feed frame
- roller
- transversing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一枚の平ベルトで送り方向を変えるコンベア
装置を送り方向を変えても平ベルトのテンションが適正
に保持されるようにする。 【解決手段】 屈折可能に連結した横送り枠1と傾斜送
り枠2の両端に設けるローラ3,4に平ベルト5を巻き
かけて連結部に押さえローラ6を設けて、平ベルト5を
横送り枠1と傾斜送り枠2に沿って移動すべくしたコン
ベア装置において、傾斜送り枠2の横送り枠1に対する
傾斜角度変更に伴って押さえローラ6が横送り枠1に沿
って横移動して平ベルト5が緩まないようにした。
装置を送り方向を変えても平ベルトのテンションが適正
に保持されるようにする。 【解決手段】 屈折可能に連結した横送り枠1と傾斜送
り枠2の両端に設けるローラ3,4に平ベルト5を巻き
かけて連結部に押さえローラ6を設けて、平ベルト5を
横送り枠1と傾斜送り枠2に沿って移動すべくしたコン
ベア装置において、傾斜送り枠2の横送り枠1に対する
傾斜角度変更に伴って押さえローラ6が横送り枠1に沿
って横移動して平ベルト5が緩まないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平ベルト上に物品
を載せて搬送するコンベア装置に関し、搬送途中で送り
角度を変更し、水平送りから傾斜送りをすることによっ
て上方へ送り上げるようにしたものである。
を載せて搬送するコンベア装置に関し、搬送途中で送り
角度を変更し、水平送りから傾斜送りをすることによっ
て上方へ送り上げるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】搬送始端側に設けたローラと搬送終端側
に設けたローラに平ベルトを巻き掛けて物品を平ベルト
上に載せて搬送するコンベアは一般的に直線的に搬送す
るようにしている。搬送途中で搬送方向を変えたり搬送
角度を変える場合には、第1の搬送ベルトコンベアに続
けて別の搬送方向を変えた第2の搬送ベルトコンベアを
設けるようにいている。
に設けたローラに平ベルトを巻き掛けて物品を平ベルト
上に載せて搬送するコンベアは一般的に直線的に搬送す
るようにしている。搬送途中で搬送方向を変えたり搬送
角度を変える場合には、第1の搬送ベルトコンベアに続
けて別の搬送方向を変えた第2の搬送ベルトコンベアを
設けるようにいている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、別々のベ
ルトコンベアを用いることなく、一連のベルトコンベア
を途中で屈曲させて搬送角度を変更できるようにするこ
とを課題とする。
ルトコンベアを用いることなく、一連のベルトコンベア
を途中で屈曲させて搬送角度を変更できるようにするこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、屈折可能に
連結した横送り枠1と傾斜送り枠2の両端に設けるロー
ラ3,4に平ベルト5を巻きかけて連結部に押さえロー
ラ6を設けて、平ベルト5を送り枠1と傾斜送り枠2に
沿って移動すべくしたコンベア装置において、傾斜送り
枠2の横送り枠1に対する傾斜角度変更に伴って押さえ
ローラ6が横送り枠1に沿って横移動して平ベルト5が
緩まないようにして搬送角度を変更可能にした。
連結した横送り枠1と傾斜送り枠2の両端に設けるロー
ラ3,4に平ベルト5を巻きかけて連結部に押さえロー
ラ6を設けて、平ベルト5を送り枠1と傾斜送り枠2に
沿って移動すべくしたコンベア装置において、傾斜送り
枠2の横送り枠1に対する傾斜角度変更に伴って押さえ
ローラ6が横送り枠1に沿って横移動して平ベルト5が
緩まないようにして搬送角度を変更可能にした。
【0005】
【発明の作用及び効果】本発明のコンベア装置は、横送
り枠1と斜め送り枠2の両端に設けるローラ3,4に一
連の平ベルト5を巻きかけて構成しているため搬送方向
を変えることが別々のコンベア装置を連結する構成より
も簡単に行えるのであるが、傾斜送り枠2の横送り枠1
に対する傾斜角度変更を行うと平ベルト5が緩んだり強
く張り過ぎたりすることになるが、本発明では押さえロ
ーラ6が斜め送り枠2の角度変更に伴って横移動するた
め、平ベルト5が最適のテンションを保持されることに
なる。
り枠1と斜め送り枠2の両端に設けるローラ3,4に一
連の平ベルト5を巻きかけて構成しているため搬送方向
を変えることが別々のコンベア装置を連結する構成より
も簡単に行えるのであるが、傾斜送り枠2の横送り枠1
に対する傾斜角度変更を行うと平ベルト5が緩んだり強
く張り過ぎたりすることになるが、本発明では押さえロ
ーラ6が斜め送り枠2の角度変更に伴って横移動するた
め、平ベルト5が最適のテンションを保持されることに
なる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図示の野菜類袋詰機で
説明する。全体の構造は、四角ボックス状の機枠10の
上部中央の開口部11に袋保持機構12を設け、機枠1
0の内部には空袋を重ねて収納した袋容器13と空袋を
取り出す取出アーム14を設け、袋容器13の下方から
機枠10の側部下方に向かうシュート15を設け、この
シュート15の下端に本発明実施例のコンベア装置8を
設けて、袋詰めされた野菜を機外上方へ持ち上げてコン
テナ16の中へ搬出するようにしている。
説明する。全体の構造は、四角ボックス状の機枠10の
上部中央の開口部11に袋保持機構12を設け、機枠1
0の内部には空袋を重ねて収納した袋容器13と空袋を
取り出す取出アーム14を設け、袋容器13の下方から
機枠10の側部下方に向かうシュート15を設け、この
シュート15の下端に本発明実施例のコンベア装置8を
設けて、袋詰めされた野菜を機外上方へ持ち上げてコン
テナ16の中へ搬出するようにしている。
【0007】機枠10の上部一側には、空袋の内部へ水
を霧状にして噴射する噴霧機構17を設けている。この
噴霧機構は17は、電動シリンダ18で袋保持機構12
の中央に向けて突出するようにした噴霧ノズル19を設
け、この噴霧ノズル19にブロワー20と水タンク21
をパイプ22で連結して空袋上に突出時に水を霧状にし
て噴射するようにしている。23は水を定量ずつ吐出す
る定量吐出ポンプである。
を霧状にして噴射する噴霧機構17を設けている。この
噴霧機構は17は、電動シリンダ18で袋保持機構12
の中央に向けて突出するようにした噴霧ノズル19を設
け、この噴霧ノズル19にブロワー20と水タンク21
をパイプ22で連結して空袋上に突出時に水を霧状にし
て噴射するようにしている。23は水を定量ずつ吐出す
る定量吐出ポンプである。
【0008】機枠10の内部では、袋容器13が開口部
11の下方に移動し、取出アーム14が回動して袋容器
13中の空袋を取り出すと、袋容器13が元の位置に戻
り、取出アーム14が起立し、空袋が開口アーム24で
開口され、袋保持杆25が袋口に係合して空袋が開口状
態で吊り下げられる。開口状態で吊り下げられた空袋中
で水を噴霧した後に、作業者が手で持ったホーレン草等
の葉野菜を袋口に挿入する。その後、袋保持杆25が内
方へ回動し野菜の詰まった袋を落下する。この野菜袋
は、シュート15上を滑ってコンベア8の水平部に載
り、コンテナ16中へ送り込まれる。
11の下方に移動し、取出アーム14が回動して袋容器
13中の空袋を取り出すと、袋容器13が元の位置に戻
り、取出アーム14が起立し、空袋が開口アーム24で
開口され、袋保持杆25が袋口に係合して空袋が開口状
態で吊り下げられる。開口状態で吊り下げられた空袋中
で水を噴霧した後に、作業者が手で持ったホーレン草等
の葉野菜を袋口に挿入する。その後、袋保持杆25が内
方へ回動し野菜の詰まった袋を落下する。この野菜袋
は、シュート15上を滑ってコンベア8の水平部に載
り、コンテナ16中へ送り込まれる。
【0009】コンベア8は傾斜部の傾きが調節可能で、
使用しない場合には、機枠10の側面に沿わせて起立さ
せておく。このコンベア8の構造は、図1に示す如く、
横送り枠1と傾斜送り枠2とを支軸26で屈曲可能に連
結し、横送り枠1の先端に枢支したローラ3と傾斜送り
枠2の先端に枢支したローラ4とに平ベルト5を巻き掛
け、支軸26近くを押さえローラ6で平ベルト5の左右
側部を押さえて平ベルト5を横送り枠1と傾斜送り枠2
とに沿わせている。
使用しない場合には、機枠10の側面に沿わせて起立さ
せておく。このコンベア8の構造は、図1に示す如く、
横送り枠1と傾斜送り枠2とを支軸26で屈曲可能に連
結し、横送り枠1の先端に枢支したローラ3と傾斜送り
枠2の先端に枢支したローラ4とに平ベルト5を巻き掛
け、支軸26近くを押さえローラ6で平ベルト5の左右
側部を押さえて平ベルト5を横送り枠1と傾斜送り枠2
とに沿わせている。
【0010】押さえローラ6を枢支するブラケット27
は、横長穴28を横送り枠1に横スライド可能に取り付
け、弧状長穴29を傾斜送り枠2へボルト30で固定し
ていて、このボルト30を緩めて傾斜送り枠2を傾ける
とブラケット27が横送り枠1に沿って横移動し、それ
に伴って押さえローラ6も左右へ移動し平ベルト5の張
りが緩まないようになる。弧状長穴29の溝形状が押さ
えローラ6の横移動量を規制するので、平ベルト5に適
度のテンションを与えるようにするのである。31は駆
動モータで、ローラ3の回転軸にチェン32で動力を伝
動する。
は、横長穴28を横送り枠1に横スライド可能に取り付
け、弧状長穴29を傾斜送り枠2へボルト30で固定し
ていて、このボルト30を緩めて傾斜送り枠2を傾ける
とブラケット27が横送り枠1に沿って横移動し、それ
に伴って押さえローラ6も左右へ移動し平ベルト5の張
りが緩まないようになる。弧状長穴29の溝形状が押さ
えローラ6の横移動量を規制するので、平ベルト5に適
度のテンションを与えるようにするのである。31は駆
動モータで、ローラ3の回転軸にチェン32で動力を伝
動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部拡大側面図である。
【図2】実施例の全体断面図である。
1 横送り枠 2 斜め送り枠 3 ローラ 4 ローラ 5 平ベルト 6 押さえローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 屈折可能に連結した横送り枠(1)と傾
斜送り枠(2)の両端に設けるローラ(3),(4)に
平ベルト(5)を巻きかけて連結部に押さえローラ
(6)を設けて、平ベルト(5)を横送り枠(1)と傾
斜送り枠(2)に沿って移動すべくしたコンベア装置に
おいて、傾斜送り枠(2)の横送り枠(1)に対する傾
斜角度変更に伴って押さえローラ(6)が横送り枠
(1)に沿って横移動して平ベルト(5)が緩まないよ
うにしたことを特徴とする搬送角度を変更可能にしたコ
ンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29723196A JPH10120139A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 搬送角度を変更可能にしたコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29723196A JPH10120139A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 搬送角度を変更可能にしたコンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10120139A true JPH10120139A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17843872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29723196A Pending JPH10120139A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 搬送角度を変更可能にしたコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10120139A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125035A (ja) * | 2006-12-28 | 2007-05-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
CN101774475A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-14 | 山西忻州通用机械有限责任公司 | 液压马达紧链装置 |
CN103482306A (zh) * | 2013-09-22 | 2014-01-01 | 芜湖万向新元环保科技有限公司 | 可调式橡胶片输送机 |
CN106081478A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-11-09 | 安徽德勤机械股份有限公司 | 一种阶梯形皮带输送机 |
CN107187822A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-22 | 苏州双祺自动化设备有限公司 | 万用装卸伸缩皮带输送机 |
CN107826604A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-03-23 | 重庆庆研机电设备有限公司 | 一种可调节折叠角度的传送带 |
JP2021508307A (ja) * | 2017-12-21 | 2021-03-04 | ガウロンスキー ゲー・エム・ベー・ハーGAWRONSKI GmbH | 伸縮コンベヤ |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP29723196A patent/JPH10120139A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007125035A (ja) * | 2006-12-28 | 2007-05-24 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | コンバイン |
CN101774475A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-14 | 山西忻州通用机械有限责任公司 | 液压马达紧链装置 |
CN103482306A (zh) * | 2013-09-22 | 2014-01-01 | 芜湖万向新元环保科技有限公司 | 可调式橡胶片输送机 |
CN106081478A (zh) * | 2016-07-15 | 2016-11-09 | 安徽德勤机械股份有限公司 | 一种阶梯形皮带输送机 |
CN107187822A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-09-22 | 苏州双祺自动化设备有限公司 | 万用装卸伸缩皮带输送机 |
CN107826604A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-03-23 | 重庆庆研机电设备有限公司 | 一种可调节折叠角度的传送带 |
JP2021508307A (ja) * | 2017-12-21 | 2021-03-04 | ガウロンスキー ゲー・エム・ベー・ハーGAWRONSKI GmbH | 伸縮コンベヤ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6152291A (en) | Apparatus for controlling the flow of articles | |
US6725998B2 (en) | Apparatus for controlling the flow of articles | |
US4101020A (en) | Packaging machine transfer mechanism | |
KR0143425B1 (ko) | 패키지 회전장치 | |
JPH10120139A (ja) | 搬送角度を変更可能にしたコンベア装置 | |
US5238239A (en) | Carton blank prefeeding apparatus and process | |
JP4363787B2 (ja) | 農産物の計量箱詰装置 | |
JP4681712B2 (ja) | 袋を充填、シールする装置 | |
CN113955256B (zh) | 箱装烟梗投料设备 | |
JPS585032B2 (ja) | マキタバコキヨウキユウソウチ | |
EP0605740A1 (en) | System for conveying articles | |
JPS59196012A (ja) | 走行型ロ−ルベ−ラ− | |
JPH09226722A (ja) | 袋詰め製品の集積装置 | |
JP3415042B2 (ja) | パチンコ機の自動包装機 | |
CN216971127U (zh) | 一种倒包转包机构 | |
JP2898442B2 (ja) | 自動包装機の袋供給装置 | |
CN216471140U (zh) | 一种水平上袋机构 | |
JPS597204Y2 (ja) | 包装々置 | |
CN215399574U (zh) | 一种袋装产品装箱装置 | |
JP2002002946A (ja) | 長尺農産物の整列・箱詰装置 | |
KR101867376B1 (ko) | 비닐포장지 꼬임 및 밀봉장치 | |
EP1160161B1 (en) | Device for packaging bags filled with a product in containers | |
JP2732363B2 (ja) | 包装機のコンベア装置 | |
JP3434938B2 (ja) | い草苗カセット詰め機のカセット詰め装置 | |
JP3413854B2 (ja) | バッグインボックスのバッグ自動収納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040628 |