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JP3413854B2 - バッグインボックスのバッグ自動収納装置 - Google Patents

バッグインボックスのバッグ自動収納装置

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Publication number
JP3413854B2
JP3413854B2 JP29253192A JP29253192A JP3413854B2 JP 3413854 B2 JP3413854 B2 JP 3413854B2 JP 29253192 A JP29253192 A JP 29253192A JP 29253192 A JP29253192 A JP 29253192A JP 3413854 B2 JP3413854 B2 JP 3413854B2
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JP
Japan
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bag
conveyor means
shooter
cardboard case
filling
Prior art date
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JP29253192A
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JPH06135405A (ja
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晃宏 田口
国葆 小原
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Toppan Inc
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Toppan Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、段ボールケース内に液
体内容物を充填した柔軟フィルム製のバッグを収納した
包装形式のバッグインボックスにおいて、段ボール内に
液体内容物を充填したバッグを収納するためのバッグイ
ンボックスのバッグ自動収納装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のバックインボックスのバック自動
収納方法は、例えば実公平4−15689に開示されて
おり、図6に示すように、液体が充填されたフレキシブ
ルバッグaをコンベア手段Laを用いて搬送しながら、
そのコンベア手段の先端部に設置されたシューターB内
に前記バッグaを落とし込み、そのシューターB下部の
先細り先端部開口部よりバッグdを段ボールケースd内
に収納するものである。なお、bはバッグシューターB
の先細り部であり、d2 は段ボールケースdの蓋部であ
る。 【0003】収納するフレキシブルバッグaは、図7
(a)〜(b)の側面図に示すようなものであって、バ
ッグ本体は、柔軟なフラスチックフィルム製の包材を袋
状にしたものであり、シール部1bによって袋状にした
バッグ本体1の上部の一部開口部に、内容物注入出用の
スパウト2を接続し、キャップ2aによって施封されて
いる。 【0004】そしてバッグ本体1の形態は、図7(a)
のように立方体形状のもの、あるいは図7(b)のよう
に偏平形状のもの等があり、バッグインボックス型の液
体包装における段ボールケースd内に収納される上記バ
ッグaの姿勢は、前記キャップ2a部分が常に上側を向
き、シール部1bが水平になって段ボールケースd内に
収納されるものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来のバックインボッ
クスのバック自動収納装置において、複数ラインの充填
部を備えた装置は、図8の平面図に示すように、連続す
る複数列の長尺状のバッグa0 内に、各列毎に所定の液
状内容物を充填するための複数の充填部A(A1,2,
3,・・・)と、各々充填部Aより延設された各コンベア
手段La(La1,La2,La3,・・・)と、該各々コン
ベア手段Laの搬送方向(矢印方向)先端部に1個ずつ
配置されたバッグシューターB(B1,2,3,・・・)
と、該各々バッグシューターBの下側に、前記コンベア
手段Laに対して直交方向に、段ボールケースdを供給
する各コンベア手段Lb(Lb1,Lb2,Lb3,・・・)
を備えているものである。 【0006】長尺状の連続するバッグa0 を前記各充填
部Aに供給し、該各充填部Aにて、連続するバッグa0
のスパウト2(キャップ2aを取り外したもの)からバ
ッグa内に所定の液状内容物を充填した後、充填された
連続するバッグa0 を、カッティング部5にて各1個ず
つのバッグaとしてカッティングし、それぞれコンベア
手段Laの駆動ロール3にて矢印方向に各シューターB
(B1,2,3,・・・)まで搬送して、段ボールケース
dを供給する各コンベア手段Lbのロール4(又はベル
ト)によって、段ボールケースdをバッグシューターB
の下側に供給して、各1個の段ボールケースd内に該バ
ッグaを1個ずつ収納するようにしている。 【0007】この収納装置の場合は、充填部Aの数と同
数のシューターBと段ボールケースの供給ラインとを必
要とするため、装置が複雑になり、設備費や、多大の設
置スペースが必要となる。 【0008】また、上記のような複数ラインの充填部を
備えた装置としては、図9に示すように、バッグaを搬
送する2列のコンベア手段Laを備え、1個所の段ボー
ルケース供給位置にてバッグaを収納できるようにした
装置があり、連続する複数列の長尺状のバッグa0
に、各列毎に所定の液状内容物を充填するための2個の
充填部A(A1,2 )と、各充填部Aより延設された各
コンベア手段La(La 1,La2 )と、該各々コンベア
手段Laの搬送方向(矢印方向)先端部の間を、前記コ
ンベア手段Laに対して直交する方向に往復移動する移
送手段Lc(スライドテーブルユニット、ベルトコンベ
ア、ロールコンベアなど)と、該移送手段Lcの往復移
動距離の中央部のコンベア手段Laに対して反対側に配
置されたバッグシューターBと、該各々バッグシュータ
ーBの下側に、前記コンベア手段Laに対して直交方向
に段ボールケースdを供給するコンベア手段Lbを備え
たものがある。 【0009】この装置の場合は、移送手段Lcの機構が
複雑になり、またその移送往復に要する時間は、2列の
コンベア手段La1,La2 間を移動するだけの時間を必
要とする。 【0010】本発明は、内容物の充填されたフレキシブ
ルバッグaをコンベア手段で2列搬送するとともに、2
列にて搬送されるバッグaを1個所の段ボールケース供
給部にて、短時間で能率的に精度よく収納できるように
することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、内容物の充填
される前のスパウト付きの長尺状のフレキシブルバッグ
O を搬送する水平乃至傾斜状態の平行2列のコンベア
手段La1,La2 と、該各コンベア手段La 1, La 2
方に配置した各充填部A 1, 2 及び該充填部A 1, 2
て内容物の充填された長尺状のフレキシブルバッグa O
を充填されたスパウト付きの個々のバッグaにカッティ
ングする各カッティング手段5、5と、該各コンベア手
段La 1, La 2 の先端部に配置した各搬送ロール3、3
と、該各コンベア手段La1,La2 先端部間を往復移動
し且つ該各々コンベア手段La1,La2 先端部より搬出
されるバッグaを交互に受取る左右側壁部と前壁部と開
閉可能な前方に低く傾斜する底部12とからなる1個の
バッグシューターBと、該バッグシューターBの底部1
下方に段ボールケースdを供給する段ボールケース供
給コンベア手段Lbとを備え、前記バックシューターB
は、バッグa受取り時に底部12の閉鎖動作によってバ
ッグaを一旦保持し、該コンベア手段La1,La2 の両
先端部間の中間部Mにて底部12を開放動作して、供給
される前記段ボールケースd内にバッグaを落とし込む
ことにより、段ボールケースd内にスパウト2部分を上
側に向けてバッグaを収納するようにしたことを特徴と
するバッグインボックスのバッグ自動収納装置である。 【0012】 【実施例】本発明装置を、実施例に従って以下に詳細に
説明する。図1は本発明装置の一実施例における平面図
であり、2個の充填部A1,2 を備え、該各々充填部A
1,2 より一方向に平行に、バッグaを矢印方向に搬送
するそれぞれ2列のコンベア手段La1,La2 を備え
る。 【0013】それぞれコンベア手段La1,La2 のそれ
ぞれ搬送方向先端部M1,2 には、両方のコンベア手段
La1,La2 の先端部間を往復動作するバッグシュータ
ーBを備える。 【0014】バッグシューターBは、左右側壁部10,
10と、前壁部11と、開閉可能な底部12とを備え、
該バッグシューターBは、コンベア手段La1,La2
それぞれ搬送方向先端部M1,2 間を往復移動可能であ
って、それぞれ各先端部M1,2 と、先端部M1,2
中間部Mにて一旦停止動作をする。 【0015】前記バッグシューターBの下側には、前記
コンベア手段La1,La2 の搬送方向と直交する方向
に、段ボールケースdを該バッグシューターBの直下に
供給するための段ボールケース供給コンベア手段Lbを
備える。 【0016】なお、本発明においては、図1に示すよう
に、コンベア手段La1,La2 と同一方向に、前記バッ
グシューターBが移動停止する中間部Mに、該バッグシ
ューターB下側相当高さにおいて延設する点線で示され
た段ボールケース供給コンベア手段Lbを備えるように
してもよい。 【0017】一実施例における上記本発明装置は、図1
に示すように、まず、長尺状の連続するバッグa0 を、
前記各充填部A1,2 に供給し、該各充填部A1,2
て、連続するバッグa0 のスパウト2(キャップ2aを
取り外したもの)からバッグa内に所定の液状内容物を
充填する。 【0018】その後、充填された連続する長尺状のバッ
グa0 を、カッティング部5にて各1個ずつのバッグa
としてカッティングし、それぞれコンベア手段La1,
2の駆動ロール3にて、各々交互に矢印方向に、シュ
ーターBの移動端部M1 又はM2 のいずれか一方に静止
しているバッグシューターBまで搬送して、例えば、コ
ンベア手段La1 にて搬送されるバッグaを、移動端部
1 に静止しているバッグシューターB(左右側壁部1
0,10と、前壁部11と、閉鎖動作している底部12
とにより構成されるバッグシューターB)内に落とし込
み、前記底部12面上に、ほぼ垂直方向乃至は傾斜状態
にして保持する。 【0019】続いて直ちに、バッグシューターBは、バ
ッグaを中間部M方向に移動し、その間に、段ボールケ
ース供給コンベア手段Lbのロール4(又はベルト)の
駆動回転によって、段ボールケースdは、中間部Mに移
動停止すべきバッグシューターBの下側に供給されて静
止し、前記バッグシューターBは、中間部Mにおける段
ボールケースdの上側にて静止する。 【0020】静止と同時に底部12が開放動作して、シ
ューターB内のバッグaを、その下側に静止する段ボー
ルケースd内に落とし込んで収納する。 【0021】収納が終了すると直ちにバッグシューター
Bは、他方のコンベア手段La2 の先端部の移動端部M
2 に移動して静止し、同時に段ボールケース供給コンベ
ア手段Lbは、バッグaの収納された段ボールケースd
を移送するとともに、次の空の段ボールケースdを中間
部Mに供給動作を開始する。 【0022】このバッグシューターBの移動端部M2
おける静止タイミングに合わせて、コンベア手段La2
にて搬送されるバッグaを、移動端部M2 に静止してい
るバッグシューターB(左右側壁部10,10と、前壁
部11と、閉鎖動作している底部12とにより構成され
るバッグシューターB)内に落とし込み、前記底部12
面上に、ほぼ垂直方向乃至は傾斜状態にして保持する。 【0023】続いて直ちに、移動端部M2 にあるバッグ
aを保持した状態のバッグシューターBは、中間部M方
向に移動し、その間に、前記供給を開始した段ボールケ
ース供給コンベア手段Lbのロール4(又はベルト)の
駆動回転によって、段ボールケースdは、中間部Mに移
動停止すべきバッグシューターBの下側に供給されて静
止し、前記バッグシューターBは、中間部Mにおける段
ボールケースdの上側にて静止する。 【0024】静止と同時に底部12が開放動作して、シ
ューターB内のバッグaを、その下側に静止する段ボー
ルケースd内に落とし込んで収納する。 【0025】収納が終了すると直ちにバッグシューター
Bは前記一方のコンベア手段La1の先端部の移動端部
1 に移動して静止する。 【0026】以上の動作を繰り返すことによって、各1
個の段ボールケースd内にバッグaを1個ずつ自動的に
収納するものである。 【0027】本発明装置の一実施例において搭載される
バッグシューターを、図2、図3、図4に従って以下に
詳細に説明する。 【0028】図2は、バッグシューターBの平面図であ
り、左右側壁部10,10と、前壁部11とによりコの
字状に囲繞され、コンベア手段La側は開放しており、
下側には開閉可能な底部12を備える。 【0029】前記左右側壁部10,10と前壁部11と
は互いに一体的に形成されており、前記左右側壁部1
0,10は、支持フレームF1 に取り付けた左右両側の
支持アームF2 ,F2 によって支持されている。 【0030】図2の平面図に示すように、支持フレーム
1 は、コンベア手段La先端部近傍の装置本体フレー
ムFに沿って、該コンベア手段Laの搬送方向に対して
直交する方向に移動自在な可動体30に一体的に取付け
られている。 【0031】該可動体30は、その下側に滑車31を備
え、装置本体フレームFのガイドレール32に沿って移
動自在であり、可動体32の左右両端部には、チェーン
など牽引用の索体33を備え、コンベア手段Laの搬送
方向と直交する方向に、可動体30を牽引するものであ
り、適宜駆動モーター(図示せず)の正転、逆転回転に
よって牽引するものである。 【0032】次に、開閉可能な上記底部12について以
下に詳細に説明すれば、図2、上記可動体30によって
移動自在な支持フレームF1 に左右の軸受部13,13
を取付け固定し、該軸受部13,13に回転支軸16の
両端部14,14を軸支し、該回転軸16左右両側に該
回転軸16を支点とする作動アーム15,15を取付
け、該作動アーム15,15の各々上端作動アーム15
a,15aに、両上端作動アーム15a間に差し渡され
る作動支軸17を取付けてある。 【0033】図3は、バッグシューターBの正面図であ
り、前記作動支軸17の一端部、若しくは両端部には、
揺動駆動手段20を接続し、前記作動アーム15,15
の各々下端作動アーム15b,15bに、両下端作動ア
ーム15b間に差し渡される支軸18を取付け、該各々
下端作動アーム15b,15bには、該支軸18に取付
け固定されるブラケット19,19を設け、該ブラケッ
ト19,19には開閉底部12を取付け固定するもので
ある。 【0034】なお、図3に示すように、一実施例におい
ては、両側壁部10,10の下端には、それに連続して
下方に向かって幅狭になるような両側壁部10a,10
aを備え、また、開閉底部12は、該両側壁部10a,
10aの内面に沿って開閉可能なように、下方に向かっ
て幅狭となっている。 【0035】前記揺動駆動手段20は、エアーシリンダ
ー21(若しくは油圧シリンダー)と、その作動ロッド
21aの先端部に取り付けられた軸受22を備え、該軸
受22は、作動支軸17の一端部若しくは両端部に自由
回転状態に支持されている。 【0036】図4は、バッグシューターBの側面図であ
り、開閉底部12は、左右両側部10,10と、前壁部
11によってコの字状に囲繞されるバッグシューターB
の下側内部に、ブラケット19を介して、水平線に対し
て適度の角度(例えば45°〜60°程度)に傾斜状態
に取付けられている。 【0037】コンベア手段Laの支持フレームFには、
取付フレームF1 を一体的に立設支持し、その取付フレ
ームF1 上端部に上部ブラケットF3 を設け、揺動駆動
手段20のエアーシリンダー21は、前記上部ブラケッ
トF3 に支軸23aを介してエアーシリンダー21の軸
受23を回動可能に支持することによって取付けられて
いる。 【0038】図4において、エアーシリンダー21の作
動ロッド21aを伸長方向に動作することによって、作
動アーム15を支軸16を介して右回転させて、下端作
動アーム15bの下端部にブラケット19を介して取り
付けた開閉底部12を開放動作させる。 【0039】また、エアーシリンダー21の作動ロッド
21aを短縮方向に動作することによって、作動アーム
15を支軸16を介して左回転させて、下端作動アーム
15bの下端部にブラケット19を介して取り付けた開
閉底部12を閉鎖動作させるものである。 【0040】図4において、バッグシューターBの前壁
部11と対向するコンベア手段La(La1 又はL
2 )によってバッグaを図面左側より右方向に水平乃
至傾斜状態で搬送し、コンベア手段La先端部よりバッ
グシューターB内に落下させるものである。 【0041】前記図2の平面図、及び図4の側面図に示
すように、可動体30は、その下部の左右両端部に2個
ずつの滑車31を備え、図4に示すように、該滑車31
は装置本体フレームFに設置したガイドレール32に沿
って移動可能である。 【0042】なお、該可動体30の上部にも滑車34を
備え、該滑車34は、前記ガイドレール32と平行方向
に装置本体フレームFに設置したガイドレール35に沿
って移動可能である。 【0043】本発明装置の動作を、図1、及び図5のタ
イミングチャートに従って説明すれば、まず、バッグ
シューターBが移動端部M1 にある時、コンベア手段L
1が搬送動作することによって、バッグaをバッグシ
ューターB内に落とし込み、該コンベア手段La1 は、
搬送動作を停止する。落とし込み所要時間は、例えば
1.8秒である。 【0044】続いて、バッグシューターBが移動端部
1 から中間部Mまで移動して静止する。移動所要時間
は、例えば1.2秒である。 【0045】続いて、直ちに開閉底部12が開放動作
して、バッグaを、中間部Mに搬送用意された段ボール
ケースd内に滑落して収納する。滑落所要時間は、例え
ば0.8秒である。 【0046】続いて、バッグシューターBが、中間部
Mから移動端部M2 まで移動して静止する。 【0047】続いて、コンベア手段La2 の搬送動作
によって、バッグaをバッグシューターB内に落とし込
み、該コンベア手段La2 は、搬送動作を停止する。落
とし込み所要時間は、例えば1.8秒である。 【0048】続いて、バッグシューターBが移動端部
2 から中間部Mまで移動して静止する。移動所要時間
は、例えば1.2秒である。 【0049】続いて、開閉底部12が開放動作して、
バッグaを、バッグシューターB下側に用意された段ボ
ールケースd内に滑落して収納する。滑落所要時間は、
例えば0.8秒である。 【0050】続いて、バッグシューターBが、中間部
Mから再度移動端部M1 まで移動して静止する。移動所
要時間は、例えば1.2秒である。以下、この動作を繰
り返すことによって、段ボールケースd内に、バッグa
を収納するものである。 【0051】 【作用】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置は、2列のコンベア手段La1,La2 先端部間を往
復移動し且つ該各々コンベア手段La1,La2 先端部よ
り搬出されるバッグaを交互に受取る左右側壁部と前壁
部と開閉可能な底部からなる1個のバッグシューターB
を設け、前記バックシューターBは、バッグa受取り時
に底部の閉鎖動作によってバッグaを保持し、コンベア
手段La1,La2の両先端部の移動端部M1 ,M2 間の
中間部Mにて底部を開放動作して、供給される前記段ボ
ールケースd内にバッグaを落とし込むようにしたの
で、一方の移動端部M1 と中間部M間、又は他方の移動
端部M2 と中間部M間を移動するに要する所要時間(例
えば一実施例においては1.2秒)毎の従来より短い間
隔による収納操作によって、段ボールケースd内にバッ
グaを収納することができる。 【0052】また本発明のバッグインボックスのバッグ
自動収納装置のバックシューターBは、バッグaを底部
の閉鎖動作によってバックシューターB内に一旦保持し
た後に、段ボールケースd内に収納するようにしたの
で、実質的に、段ボールケースdへのバッグaの落とし
込み落差を短縮でき、落とし込みによる衝撃をより緩和
することができる。 【0053】 【発明の効果】本発明のバッグインボックスのバッグ自
動収納装置は、従来より短い間隔による収納操作によっ
て、短時間で段ボールケース内にバッグを収納でき、従
来よりもより少ない落差によってバッグを段ボールケー
ス内に収納でき、バッグの破損などの心配がなく、収納
能率の向上及び収納品質の向上に顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置の一実施例における平面図である。 【図2】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置の一実施例におけるバッグシューターの平面図であ
る。 【図3】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置の一実施例におけるバッグシューターの正面図であ
る。 【図4】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置の一実施例におけるバッグシューターの側面図であ
る。 【図5】本発明のバッグインボックスのバッグ自動収納
装置の一実施例における動作タイミングチャート図であ
る。 【図6】従来のバッグインボックスのバッグ自動収納装
置の斜視図である。 【図7】一般的なバッグインボックスのバッグ収納形態
を説明する側断面図である。 【図8】従来のバッグインボックスのバッグ自動収納装
置の平面図である。 【図9】従来のバッグインボックスのバッグ自動収納装
置の平面図である。 【符号の説明】 A,A1 ,A2 ,A3 …充填部 B,B1 ,B2 ,B3
…バッグシューター a0 …長尺状バッグ a…バッグ b…先細り部 d…
段ボールケース d1 …段ボールケース底部 d2 …蓋部 La,La1 ,La2 ,La3 …コンベア手段 Lb,Lb1 ,Lb2 ,Lb3 …段ボールケース供給コ
ンベア手段 M…中間部 M1 ,M2 …移動端部 1…バッグ本体 1a…開口部 1b…シール部 2…
注入出スパウト 2a…キャップ 3…搬送ロール 4…搬送ロール 5
…カッティング手段 10…側壁部 10a…側壁部 11…前壁部 12…
開閉底部 13…軸受部 14…支軸両端部 15,15…作動アーム 15a,
15a…上端作動アーム 16…回転支軸 17…作動支軸 18…支軸 19…
ブラケット 20…揺動駆動手段 21…エアーシリンダー 21a
…作動ロッド 22…軸受 23…軸受 30…可動体 31…滑車
32…ガイドレール 33…牽引索 34…滑車 35…ガイドレール F…装置本体フレーム F1 …取付フレーム F2 …支
持アーム F3 …上部ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65G 11/20 B65G 47/44 B65G 47/68 B65G 47/96

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内容物の充填される前のスパウト付きの長
    尺状のフレキシブルバッグa O を搬送する水平乃至傾斜
    状態の平行2列のコンベア手段La1,La2 と、該各コ
    ンベア手段La 1, La 2 上方に配置した各充填部A 1,
    2 及び該充填部A 1, 2 にて内容物の充填された長尺状
    のフレキシブルバッグa O を充填されたスパウト付きの
    個々のバッグaにカッティングする各カッティング手段
    5、5と、該各コンベア手段La 1, La 2 の先端部に配
    置した各搬送ロール3、3と、該各コンベア手段La1,
    La2 先端部間を往復移動し且つ該各々コンベア手段L
    1,La2 先端部より搬出されるバッグaを交互に受取
    る左右側壁部と前壁部と開閉可能な前方に低く傾斜する
    底部12とからなる1個のバッグシューターBと、該バ
    ッグシューターBの底部12下方に段ボールケースdを
    供給する段ボールケース供給コンベア手段Lbとを備
    え、前記バックシューターBは、バッグa受取り時に
    部12の閉鎖動作によってバッグaを一旦保持し、該コ
    ンベア手段La1,La2 の両先端部間の中間部Mにて
    部12を開放動作して、供給される前記段ボールケース
    d内にバッグaを落とし込むことにより、段ボールケー
    スd内にスパウト2部分を上側に向けてバッグaを収納
    するようにしたことを特徴とするバッグインボックスの
    バッグ自動収納装置。
JP29253192A 1992-10-30 1992-10-30 バッグインボックスのバッグ自動収納装置 Expired - Lifetime JP3413854B2 (ja)

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JPH06135405A JPH06135405A (ja) 1994-05-17
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ID=17783009

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