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JPH10113217A - 化粧料適用用のブラシと該ブラシを具備するメークアップ具 - Google Patents

化粧料適用用のブラシと該ブラシを具備するメークアップ具

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Publication number
JPH10113217A
JPH10113217A JP9260670A JP26067097A JPH10113217A JP H10113217 A JPH10113217 A JP H10113217A JP 9260670 A JP9260670 A JP 9260670A JP 26067097 A JP26067097 A JP 26067097A JP H10113217 A JPH10113217 A JP H10113217A
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JP
Japan
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brush
axis
section
cross
core
Prior art date
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Granted
Application number
JP9260670A
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English (en)
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JP2918518B2 (ja
Inventor
Jean Louis H Gueret
ジャン−ルイ・アッシュ・ゲレ
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LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
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Publication date
Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPH10113217A publication Critical patent/JPH10113217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2918518B2 publication Critical patent/JP2918518B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B3/00Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier
    • A46B3/18Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier the bristles being fixed on or between belts or wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/021Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups arranged like in cosmetics brushes, e.g. mascara, nail polish, eye shadow

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 まつげを良好に分離させ、長くしたり、カー
ルさせたりすることができ、適用が簡単で、経済的かつ
実用的なブラシを提供する。 【解決手段】 主軸(X−X)を定める直線状の棒状部
と、ブラシの長さを定める可撓性のコア部とを具備し、
該コア部が第1端部と第2端部とを具備し、該第1端部
で棒状部に固定され、剛毛が該コア部に放射状に取り付
けられ、該剛毛末端によりブラシの包絡面が定まり、該
包絡面が第1端部と第2端部とを有するブラシにおい
て、コア部が、曲率面(P)において曲線(C)を描
き、また、ブラシ包絡面が、その長さ方向の少なくとも
一部において、曲率面(P)に対して直交する最長軸
(Z−Z)の方向に長尺形状の断面を有するものとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシに係り、特
に、ケラチン繊維に化粧料を適用するためのブラシ、な
かでも、まつげにマスカラを適用したり髪に染料を適用
したりするためのブラシ、並びに、湾曲したコア部を有
するこのようなブラシを備えたメークアップ具に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、化粧料を適用するためのブラシは、ねじられる前
にU字状に折曲されている金属ワイヤの2本の支線が螺
旋形にねじられて形成された長尺のコア部と、該コア部
に半径方向に向けて挿入され、このねじられた支線間に
把持された剛毛とを具備してなる。このようなブラシ
は、種々の形状とすることができ、切欠部を有していて
もよい。
【0003】これらのブラシをまつげにマスカラを塗布
するために使用する場合には、このような形状や切欠部
は、まつげを長くしたり、カールさせたりする度合を変
化させることにより、メークアップ効果を濃くしたり薄
くしたりすることができるように、設計されている。
【0004】また、円筒状のブラシのコア部を円弧状に
ねじることにより得られるトーラス断片形状のブラシが
知られている。このようなブラシは、凸面と凹面と2つ
のほぼ平坦な面を有する。このようなブラシは、例え
ば、まつげに化粧料を付与するために、使用者が指でブ
ラシの棒状部を、その軸の回りに回転させると、ブラシ
とまつげとの距離を常に補正しなければならないため、
取扱いがあまり容易ではなかった。また、このようなブ
ラシで、鼻の側面や瞼にはみ出すことなく目の隅にメー
クアップ料を付与することは困難であった。さらに、こ
のようなブラシでは、化粧料が十分に展伸しない状態で
まつげを被覆してしまう傾向にあることが知見されてい
る。円筒円錐形(cylindro-conical)ブラシのコア部を
円弧状にねじることにより得られるブラシも、同様の欠
点を有していた。
【0005】よって、まつげにブラシが充分に係合する
ように使用でき、化粧料を適切に展伸し、まつげを良好
に分離させることができるブラシが所望されている。ま
た、本発明の他の目的は、実用的に使用でき、適用が簡
単で経済的なブラシを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】予期しないことに、本出
願人は、まつげにマスカラを適用するために用いると、
まつげの全長にわたって化粧料が展伸し、かなりのカー
ルが得られ、かつ長くするするメークアップ効果を得る
ことができる、新規の化粧料適用用のブラシを見いだし
た。さらに、これらのブラシは、操作も非常に容易で、
目の隅にメークアップを容易に施すことができる。
【0007】本発明の主題は、主軸(X−X)を定める
直線状の棒状部と、ブラシの長さを定める可撓性のコア
部とを具備し、該コア部が第1端部と第2端部とを具備
し、該第1端部が棒状部に固定され、剛毛が該コア部に
放射状に取り付けられ、該剛毛末端によりブラシの包絡
面(envelope surface)が定まり、該包絡面が第1端部
と第2端部とを有するブラシにおいて、コア部が、曲率
面(plane of curvature)(P)において曲線(C)を
描き、ブラシの包絡面は、その長さ方向の少なくとも一
部において、曲率面(P)に対して直交する最長軸(Z
−Z)の方向に、長尺形状の断面を有することを特徴と
するブラシにある。
【0008】ブラシの包絡面の断面とは、コア部に直交
する平面において、包絡面を貫通する断面を意味するも
のである。
【0009】好ましくは、曲線(C)は、ほぼ円弧状で
ある。曲線(C)の凹部にあるブラシの部分には、窪み
部が形成されている。反対側のブラシの部分は、ブラシ
の裏面(背部)を形成する。ブラシの包絡面の断面が、
最長軸の方向、コア部の巻回面(P)に直交する方向
に、長尺形状である場合、本発明のブラシは、2つ広く
平坦な面を有し、一つはブラシの窪み部にあり、他方は
ブラシの背部にある。ブラシの窪み部にある面は、まつ
げの輪郭の形状に非常に近い。さらに、それは短く、よ
ってあまり可撓性のない剛毛を含む。従って、それは、
まぶたの全幅に沿って、まつげを製品でコートしたり、
長くしたり、湾曲させたりすることができる。2つの面
の距離がブラシの幅より短いので、ブラシは、目の隅に
容易に滑り抜け、目の隅からはみ出すことなく、まつげ
にメークアップを施すことができる。ブラシの側面は、
前記面の剛毛よりも長く、よってより可撓性があるが、
幅は広くなく、まつげをかなり効果的にとかし、分離さ
せる。ブラシの背部は、窪み部のように、まつげの全長
にわたって、十分な量のメークアップまたは手入れ用製
品を、まつげに展伸する。この背部はドーム状であるの
で、まつげのカールが促進される。
【0010】面と側面の特徴はかなり異なるため、この
ブラシは、驚くほど動的な挙動をする。すなわち、使用
者が指の間でブラシを回転させた場合、まつげは、従来
にない強さで、交互にコートされ、湾曲され、ついでと
かされる。
【0011】好ましくは、コア部は、各断面の中心にあ
る。
【0012】本発明の第1の形態においては、断面は、
最長軸(Z−Z)方向に、少なくとも2つの側部を有
し、これらの側部は、軸(Z−Z)に対してほぼ平行で
ある。
【0013】本発明の第2の形態においては、断面は、
最長軸(Z−Z)方向に、少なくとも2つの側部を有
し、これらの側部は、凸形状をしている。この形態にお
いては、断面の側部が2つの端部を有し、この端部にお
ける、最長軸(Z−Z)に対し垂直な軸(Y−Y)方向
での断面の幅は、ほぼゼロである。
【0014】本発明のどちらの形態であるかに関係な
く、好ましくは、断面は軸(Y−Y)方向に、少なくと
も2つの側部を有し、この軸は最長軸(Z−Z)に対し
て垂直であり、これらの側部は凸状をなしている。
【0015】有利には、断面は、最長軸(Z−Z)方向
に最大幅(D)と、軸(Y−Y)方向に最大幅(d)を
有し、Dとdとは、次の式の関係: D>1.5d を満たす。
【0016】さらに好ましくは、Dとdとは、次の式の
関係: D>2d を満たす。
【0017】より長いDは、コア部に沿って変わり得
る。上述したメークアップ特性をさらに強調するため
に、包絡面が、その長さの少なくとも50%、好ましく
は75%において、長尺形状の断面を有するものである
ことが好ましい。
【0018】有利には、本発明のブラシは、各々の断面
において、最長軸と最大幅軸とが垂直になるように構成
されている。
【0019】操作を容易にするために、好ましくは、コ
ア部の端部が、軸X−Xと同一直線上にある。
【0020】本発明の他の主題は、上述したブラシの製
造方法にあり、この方法は: (i) 主軸(X−X)を定める直線状の棒状部と、ブ
ラシの長さを定める可撓性のコア部とを具備し、該コア
部が、第1端部および第2端部を具備し、該第1端部が
該棒状部に固定されて、該コア部が直線状で棒状部と同
一直線上にあり、剛毛が該コア部に放射状に取り付けら
れ、剛毛末端によりブラシ素材の包絡面が定まるブラシ
素材を製作し、 (ii) ブラシ包絡面の長さ方向の少なくとも一部
に、最長軸(Z−Z)方向に長尺形状の断面が形成され
るように、ブラシ素材の剛毛をトリミングし、 (iii) 最長軸(Z−Z)に垂直で、棒状部を貫通
する面において、コア部に主たるねじりを加える、 工程を含んでなることを特徴とするものである。
【0021】好ましくは、次の第4工程を行う: (iv) コア部の第2端部が、主軸(X−X)と同一
直線上になるように、棒状体に固定されているコア部の
端部に、第2のねじりを加える。
【0022】好ましくは、工程(i)と(ii)は、コ
ア部がトリミングされたブラシの平坦な面に対し、中心
にくるように行われる。
【0023】好ましくは、ブラシ素材は、ブラシ包絡面
が、その長さの少なくとも50%、好ましくは75%の
長尺形状の断面を有するようにトリミングされる。
【0024】本発明の好ましい実施態様において、工程
(iii)では、コア部がほぼ円弧状になるように、主
たるねじりを加える。
【0025】さらに、本発明のブラシの剛毛は、如何な
る種類のものであってよく:それらは、異なる長さ、異
なる直径、または異なる断面を有し、また異なる材料か
らなる剛毛、先細形状の末端、フォーク形状の末端、ま
たはヘアピンの形状を有する剛毛、または当業者に公知
の任意の種類の処理が施された剛毛であってよい。
【0026】またさらに、本発明のブラシは、短い剛毛
と長い剛毛の列を交互に有するものであってよく、かか
る場合、長い剛毛のみがブラシの包絡面の画成に関与す
る。本発明のこの変形例では、本発明のブラシによるま
つげへの製品のコーティング効果をより顕著にすること
ができる。
【0027】コア部を形成する金属ワイヤの2本の支線
による螺旋状の巻回は、従来よりメークアップ用ブラシ
の製造において行われている右巻きの巻回、または仏国
特許公開第2701198号に教示されている左巻きの
巻回になるようにすることもできる。左巻きの巻回のブ
ラシを製造するには、コア部の支線を左に回転させて、
コア部の支線をねじり、棒状部からブラシ末端方向へコ
ア部を中心に時計回りに回る巻回部を形成する。
【0028】本発明の他の主題は、上述したマスカラの
アプリケータ部材とマスカラ収容部とを具備するメーク
アップ具もしくは装置にある。
【0029】その特殊な形状のため、ブラシが絞取部を
通過する際に、その側部はかなり絞取られるが、面は、
より小さな程度でしか絞取られない。特に、面は、それ
らの曲率のために、非対称的に絞取られる。この特徴に
より、使用者は、使用する面に応じて、まつげの全長に
沿って変わり得る、濃さおよび強度のメークアップをす
ることができる。
【0030】剛毛の可撓性およびコア部の可撓性の程度
を変更して、ブラシの絞取の程度を大きくしたり、小さ
くなるようにすることができる。
【0031】本発明の理解を容易にするため、本発明の
特徴を有するいくつかのブラシを、実施態様により、以
下に記載する。
【0032】
【発明の実施の形態】図1および図2において、ブラシ
部材100は、主軸X−Xを定める直線状の棒状部10
1を具備する。この棒状部101の端部101.1に
は、金属ワイヤ103の2本の支線を螺旋状に捻って形
成した長尺のコア部102(実際にはブラシ内部にある
ものであるが、本図においては理解を容易にするために
図示している)が圧入固定されており、上記ワイヤ10
3は、支線をねじる前にU字状に折り畳まれている。コ
ア部102の軸は、主軸X−Xと同軸をなしている。剛
毛104は、ワイヤ103の支線の間に、径方向(放射
状)に取り付けられている。ワイヤ103の支線を捻っ
たときに、剛毛は、コア部102の螺旋巻回部の間に把
持され保持される。剛毛104の端部は、ブラシ部材の
表面105を画成する。この面は、ラグビーボール形状
の凸状対称面であり、その端部は、2つの垂直な断面、
すなわち、中心108.aを有する円板部106.aと
中心108.bを有する円板部106.bからなる。
【0033】トリマーを用いて、図2に図示するブラシ
部材を実質的に全長(軸X−Xに沿って測定)にわたっ
て切除して、2つのほぼ平坦な平行面を形成する。図2
には、ブラシ部材の表面105とトリミングした面との
交差部(γ)が図示されている。このようにして、図3
および図4に図示するような、トリミングされたブラシ
部材が作製される。
【0034】図3および図4において、図2のものと共
通する部材には、図2の符号に10を加えた符号を付し
た。
【0035】図3および図4に図示されるブラシ部材
は、互いに平行で、主軸X−Xに対しても平行な2つの
面119を有する。この2つの面は、コア部112から
等距離にある。2つの面の間の距離はdである。この2
つの面は、丸みを付けられた縁部120を介して相互に
連続している。面119の切欠かれた領域では、X−X
に垂直な面でのブラシ部材の断面は、図4に図示されて
いるように、ほぼ長方形の曲線(カーブ)115.cか
らなり、これは、最長軸Z−Z方向に長軸長さDと、最
大幅軸Y−Y方向に沿って測定した最大幅dを有し、D
>1.5dである。2つの面は、ブラシの端部117.
aおよび117.bまでは延びていない。これら端部で
は、断面116.aおよび116.bは円形である。曲
線115.cは、最長軸Z−Zおよび最大幅軸Y−Yに
対して対称である。
【0036】適切な道具の使用して、例えば、金属円筒
体の周囲に長さ方向にコア部を押し付けることにより、
断面116.aおよび116.bの間の面119に直交
する面において前記コア部112に1回目のねじりを加
え、前記コア部をほぼ円弧状の形状にする。ついで、同
じ面において、ブラシ部材の他端の中心118.bが、
第1端部118.aと同様に、主軸X−Xに一致するよ
うに、棒状部の端部111.1とブラシ部材の端部断面
の中心118.aとの間で、2回目のねじりを加える。
【0037】この工程の結果、図5および図6に図示す
る本発明のブラシ120が得られる。これらの図では、
図3および図4のものと類似した部材には、図3および
図4の符号に10を加えた符号を付した。
【0038】図5および図6のブラシは、ほぼ長尺のス
プーン形状をしており、コア部122は、ほぼ円弧状の
曲線C1を描いている。しかしながら、その端部12
8.aおよび128.bは、主軸X−Xと同一直線上に
ある。このブラシは2つの面129.aと129.bを
有するものであり、その一方128.aは裏面を形成
し、他方128.bがスプーン状の窪み部を形成してい
る。この2つの面は、丸みを帯びた縁部120によりつ
ながっている。図4に図示するように、ブラシの表面1
25は、コア部122に沿って推移する一連の曲線11
5.cによって形成されており、これらの曲線は、互い
に平行な最長軸(Z−Z)を持つほぼ長方形をなしてい
る。ブラシの端部127.aおよび127.bにおい
て、ブラシは円形の曲線により画成されている。
【0039】図7のものは、図2のものとは異なり、ブ
ラシ部材の表面205が、切頭円錐形(cone frustum)
の形状をしている。
【0040】トリマーを使用し、図7に図示するブラシ
部材の全長(軸X−Xに沿って測定)にわたって切り欠
いて、2つの弧状(secant rounded)面を形成する。こ
のようにして、図8および図9に図示するような、トリ
ミングされたブラシ部材が作製される。
【0041】図8および図9では、図7のものと共通す
る部材には、図7の符号に10を加えた符号を付した。
【0042】図8および図9に図示されるブラシ部材
は、2つの弧状面219を有する。これらの2つの面は
コア部212に対して対称である。2つの面の頂部間の
距離をdとする。dはブラシ部材の一端から他端に至る
までほぼ一定である。2つの面は、稜部220.aで終
端する縁部220でつながっている。X−X軸に直交す
る面上のブラシ部材断面は、図9に図示されているよう
に、曲線215.cからなり、これは、最長軸Z−Z方
向に長軸長さDと、最大幅軸Y−Y方向に沿って測定し
た最大幅dを有し、ほぼ目のような形状のものである。
Dは、第1端部216.bから第2端部216.aに至
るまで増加しており、図9に図示された曲線215.c
においてD>2dである。2つのトリミングされた面
は、ブラシ部材の端部断面216.aおよび216.b
に至るまで延びている。曲線215.cは、最長軸Z−
Zおよび最大幅軸Y−Yに対して対称である。
【0043】適切な道具の使用、例えば、金属円筒体の
周囲に長さ方向にコア部を押し付けることにより、断面
216.aおよび216.bの間の面219に垂直な面
において、前記コア部212に1回目のねじりを加え、
前記コア部をほぼ円弧状の形状にする。ついで、同じ面
において、ブラシ部材の端部断面の中心218.bが、
第1端部218.aと同様、主軸X−X上に一致するよ
うに、棒状部の端部211.1とブラシの端部断面の中
心218.aとの間で、2回目のねじりを加える。
【0044】この工程の結果、図10に図示する本発明
のブラシが得られる。この図では、図8および図9のも
のと類似した部材には、図8および図9の符号に10を
加えた符号を付した。
【0045】図10のブラシは、ほぼ長尺のスプーン形
状をしており、コア部222は、ほぼ円弧状の曲線C2
を描いている。しかしながら、その端部228.aおよ
び228.bは、主軸X−X上に位置している。ブラシ
の表面225は、2つの面229.aと229.bを有
するものであり、その一方229.aは裏面を形成し、
他方229.bは、スプーン状の窪み部を形成してい
る。これら2つの面は、隆稜部230.aによりつなが
っている。図9に図示するように、ブラシの表面225
は、コア部222に沿って推移する一連の曲線215.
cによって形成され、これらの曲線は、互いに平行な最
長軸(Z−Z)を有する、ほぼ目のような形状をしてい
る。
【0046】上述した本発明の2つの実施態様において
は、ラグビーボール形状または切頭円錐形状のブラシ素
材が使用されたが、円筒、同じ大きさの2つの円錐体を
基部で接合した2つのコーン状、例えば出願人により仏
国特許公開第2730910号において公開されている
魚形状、ピーナッツ形状、大砲弾形状(obus)、涙滴形
状から選択される形状のブラシ素材を使用することもで
きる。
【0047】図11に図示されている目のメークアップ
具(装置)は、シール部材325が上部に備えられた螺
合首部324を有し、マスカラ315で満たされている
円筒状の収容部320を具備するものである。収容部3
20は、首部に絞取部321を具備しており、該絞取部
は、適切に、収容部320と首部とを分離する肩部に係
合するリム326により、首部の所定位置に保持されて
いる。知られているように、絞取部321は、可撓性お
よび弾性の材料からなる。アプリケータは、収容部32
0と連係するようになされている。このアプリケータ
は、適用部材330を支持する把持手段323を具備
し、該適用部材は、図5または図10に図示されている
ものと同一のアプリケータ部材301と棒状部322を
具備するものである。把持手段323は、キャップ形状
のもので、収容部の首部のねじ部324.aと螺合する
ねじ部323.aを有するものである。収容部320
は、シール部材325が設けられた収容部の首部324
に把持手段323をねじ込むことにより、液密的に閉塞
される。
【0048】適用部材330が収容部から引き出される
とき、マスカラが充填されたブラシの形態のアプリケー
タ部材が、絞取部321を通過する。絞取部により、ブ
ラシの窪み部の剛毛よりも、ブラシの背部の剛毛の方が
多く絞り取られる。ブラシの側部は、かなり絞り取られ
る。
【0049】まつげにマスカラ適用すると、ブラシがま
つげの両面をマスカラで被覆させ、その背部と窪み部で
まつげを長くし、湾曲させ、その側部を使用してまつげ
をとかす。側部の剛毛が、ブラシの他の剛毛と比較して
非常に長く、櫛部があまり密集していないので、まつげ
はかなり良好に係合し、効果的にとかすことができる。
【0050】全体的に凸の従来より公知のブラシと比較
して、本発明のブラシは、非常に簡単に使用でき、はみ
出すことなく、瞼の全ての毛にメークアップを施すこと
ができ、まつげを良好に分離させ、長くし、良好にカー
ルさせるといったるメークアップ効果がある、という効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブラシを製造するために使用可能な
ブラシ部材を示す斜視図である。
【図2】 本発明のブラシを製造するために使用可能な
ブラシ部材を示す斜視図である。
【図3】 図2に図示するブラシ部材を本発明の方法の
工程(ii)に従ってトリミングした状態を示す斜視図
である。
【図4】 図3に示すブラシのIc−Ic線に沿った断
面図である。
【図5】 図2に図示するブラシ部材から本発明の方法
で製作された本発明のブラシを示す斜視図である。
【図6】 図5に図示するブラシを、X−X軸回りに9
0°回転させた状態を示す図である。
【図7】 本発明の他の実施形態に係るブラシを製造す
るために使用可能なブラシ部材を示す斜視図である。
【図8】 図7のブラシ部材を本発明の方法の工程(i
i)に従ってトリミングした状態を示す斜視図である。
【図9】 図8に示すブラシのIIc−IIc線に沿っ
た断面図である。
【図10】 図7に図示するブラシ部材から本発明の方
法で製作された本発明の他の実施形態に係るブラシを示
す斜視図である。
【図11】 目のメークアップ具を示す断面図である。
【符号の説明】
101;201…棒状部 122;222…コア部 115.c;215.c…(長尺形状の)断面 125;225…ブラシの包絡面 129.a;129.b…平坦な面 229.a;229.b…円弧状面 100…ブラシ素材 320…収容部 321…絞取部 330…適用部材

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸(X−X)を定める直線状の棒状部
    と;ブラシの長さを定める可撓性のコア部(122;2
    22)とを具備し、該コア部が第1端部と第2端部とを
    具備し、該第1端部で棒状部に固定され、剛毛が該コア
    部に放射状に取り付けられ、該剛毛末端によりブラシの
    包絡面(125;225)が定まり、該包絡面が第1端
    部と第2端部とを有するブラシにおいて、コア部が、曲
    率面(P)において曲線(C)を描き、ブラシの包絡面
    (125;225)が、その長さ方向の少なくとも一部
    において、曲率面(P)に対して直交する最長軸(Z−
    Z)の方向に長尺形状の断面(115.c;215.
    c)を有することを特徴とするブラシ。
  2. 【請求項2】 前記断面(115.c)が、最長軸(Z
    −Z)方向に、少なくとも2つの側部(119)を有
    し、該側部が軸(Z−Z)に対してほぼ平行であること
    を特徴とする請求項1に記載のブラシ。
  3. 【請求項3】 前記断面(215.c)が、最長軸(Z
    −Z)方向に、少なくとも2つの側部(219)を有
    し、該側部が凸形状をしていることを特徴とする請求項
    1に記載のブラシ。
  4. 【請求項4】 前記断面(215.c)の側部(21
    9)が2つの端部(220.a)を有し、これらの端部
    における、最長軸(Z−Z)に対して垂直な軸(Y−
    Y)方向の前記断面(215.c)の幅が、ほぼゼロで
    あることを特徴とする請求項3に記載のブラシ。
  5. 【請求項5】 前記断面(115.c;215.c)
    が、最長軸(Z−Z)に対して垂直な軸(Y−Y)方向
    に、少なくとも2つの側部(120;220)を有し、
    該軸が最長軸(Z−Z)に対して垂直であり、これらの
    側部が凸形状をしていることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれか1項に記載のブラシ。
  6. 【請求項6】 前記断面が、最長軸(Z−Z)方向に最
    大幅(D)と、軸(Y−Y)方向に最大幅(d)を有
    し、Dとdが: D>1.5d の関係を満足させるものであることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれか1項に記載のブラシ。
  7. 【請求項7】 前記Dとdが: D>2d の関係を満足させるものであることを特徴とする請求項
    6に記載のブラシ。
  8. 【請求項8】 ブラシの包絡面が、その長さの少なくと
    も50%において、長尺断面を有していることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれか1項に記載のブラシ。
  9. 【請求項9】 ブラシの包絡面が、その長さの少なくと
    も75%において、長尺断面を有していることを特徴と
    する請求項8に記載のブラシ。
  10. 【請求項10】 ブラシの包絡面(125)の断面が、
    該包絡面の端部(127.a;127.b)において、
    ほぼ円形であることを特徴とする請求項1ないし9のい
    ずれか1項に記載のブラシ。
  11. 【請求項11】 曲線(C1、C2)が、ほぼ円弧状であ
    るであることを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
    か1項に記載のブラシ。
  12. 【請求項12】 コア部(122;222)の端部(1
    28.a、128.b;228.a;228.b)が、
    軸(X−X)と同一直線上にあることを特徴とする請求
    項1ないし11のいずれか1項に記載のブラシ。
  13. 【請求項13】 (i) 主軸(X−X)を定める直線
    状の棒状部(101;201)と、ブラシ素材の長さを
    定める可撓性のコア部(102;202)とを具備し、
    該コア部が第1端部および第2端部を具備し、該第1端
    部が該棒状部に固定されて、該コア部が直線状で棒状部
    と同一直線上にあり、剛毛(104;204)が該コア
    部に放射状に取り付けられ、剛毛末端によりブラシ面
    (105;205)が定まるブラシ素材を製作し、(i
    i) ブラシの包絡面(115;215)の長さ方向の
    少なくとも一部に、最長軸(Z−Z)方向に長尺形状の
    断面(115.c;215.c)が形成されるように、
    ブラシ素材の剛毛をトリミングし、(iii) 最長軸
    (Z−Z)に垂直で、棒状部を貫通する面において、コ
    ア部に主たるねじりを加える、工程を含むことを特徴と
    する請求項1ないし12のいずれか1項に記載のブラシ
    の製作方法。
  14. 【請求項14】 第4工程として、(iv) コア部の
    第2端部(118.b;218.b)が、主軸(X−
    X)と同一直線上になるように、棒状部に固定されてい
    るコア部の端部に第2のねじりを加えることを特徴とす
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ブラシ素材の包絡面(105;20
    5)が対称であることを特徴とする請求項13または1
    4に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ブラシ素材の包絡面(105;20
    5)が、円筒形、円錐の一部の形状、ラグビーボール形
    状、ブイ形状、魚形状、ピーナッツ形状、大砲弾形状、
    涙滴形状から選択されるものであることを特徴とする請
    求項13ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ブラシ素材の包絡面(105;20
    5)が凸状であることを特徴とする請求項13ないし1
    6のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 マスカラ収容部(320)とマスカラ
    適用部材(330)を具備してなるメークアップ具にお
    いて、適用部材が、請求項1ないし12のいずれか1項
    に記載のブラシであることを特徴とするメークアップ
    具。
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