JPH10106009A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
光ディスク駆動装置Info
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Abstract
スクの記録速度を向上させると共に、記録時の線速変化
に応じた最適記録レーザパワーが得られる制御を可能に
する。 【解決手段】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、情報の記録に先立ち、ディス
ク上の所定半径位置のトラックにおいて、ディスクを所
定線速で回転させ、ステップごとに異なる記録レーザパ
ワーで所定回数の記録を行い、記録位置を再生して再生
信号に関する特性値を検出し、検出特性値により最適記
録レーザパワーを決定するレーザパワーキャリブレーシ
ョン手段と、情報記録時に、ディスクを所定回転数で回
転させ、記録トラックにおける線速に応じて、決定され
た最適記録レーザパワーに補正を加えた記録レーザパワ
ーで情報の記録を行う制御手段とを設ける。
Description
装置に係り、特に、線密度一定方式の光ディスク(CD
−R、CD−Eなど)ドライブにおける記録時レーザパ
ワー制御装置およびスピンドルモータ制御装置に関す
る。
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置は、CD−R、CD−Eなどの光ディス
クを駆動するために使用されている。この場合に、ディ
スク回転数をほぼ一定としたまま、記録再生クロックを
トラック半径に応じて変化させることにより、線密度が
ほぼ一定となるように制御する装置が提案されている
(特開平2−126472号公報、特開平2−1834
69号公報等)。また、情報の記録に先立ち、ディスク
上の所定半径位置のトラックにおいて、ステップごとに
異なる記録レーザパワーで所定回数の記録を行い、その
記録位置を再生して再生信号に関する特性値を検出し、
その検出特性値より最適記録レーザパワーを決定するレ
ーザパワーキャリブレーション方法、いわゆるCD−R
におけるOPC(Optimum Power Cal
ibration)を採用した装置も、すでに知られて
いる(特開平7−85494号公報)。さらに、情報の
記録時に、記録レーザパワーでレーザビームを照射した
際のディスクからの反射光量を検出し、検出反射光量に
応じて記録レーザパワーを制御する制御方法、いわゆる
CD−RにおけるROPC(Running Opti
mum Power Calibration)も、従
来から知られている(特開平4−10237号公報)。
たように、ディスク上のトラックにレーザビームを照射
し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光ディス
ク駆動装置については、すでに、各種の制御方法や装置
が提案されている。ここで、従来の技術について、その
問題点を説明する。例えば、コンパクトディスク(C
D)と呼ばれるデジタルディスクでは、ディスク上に内
周から外周に向かって、一定線密度で、スパイラル状の
トラックが形成されている。また、情報の記録が可能な
CDも、CD−R(CD Recordable)とし
て知られており(前出の特開平7−85494号公報
等)、CD−Rに情報の記録を行う場合にも、内周から
外周に向かってスパイラル状に形成されたとラック上
に、一定線密度となるように情報の記録を行う必要があ
る。
ディスクを一定線速度で回転させた場合(CLV方式)
について、そのディスク上のトラック半径Rと、ディス
ク回転数Nおよび記録再生データ転送レートFの関係の
一例を示す図である。
ディスクを一定回転数で回転させた場合(CAV方式)
について、そのディスク上のトラック半径Rと、ディス
ク回転数Nおよび記録再生データ転送レートFの関係の
一例を示す図である。
(CAV:Constant Anggular Ve
locity)方式、すなわち、一定回転数方式は、C
LV(CLV:Constant Linear Ve
locity)方式、すなわち、一定線速度方式に比べ
て、次の2つの利点がある。まず、トラック半径の増加
に伴ってデータ転送レートが向上するので、記録速度を
向上させることができる。また、ディスク回転数が変化
しないため、トルクの少ない小型モータを使用すること
ができる。しかしながら、このCAV方式にも、次の点
が問題である。このCAV方式の場合、トラック半径の
増加に伴って線速度が増加していくが、最適記録レーザ
パワーは、線速度によって異なってくるので、記録レー
ザパワーが一定のままでは、最適な情報記録が得られな
い、ということである。この関係を、CD−Rディスク
の半径方向フォーマットについて説明する。
半径方向フォーマットの一例を示す図である。
CA(Power Calibration Are
a)は、情報の記録に先立ち、何ステップかの異なる記
録レーザパワーで所定回数の記録を行い、その記録位置
を再生して再生信号に関する特性値を検出し、検出特性
値によって最適記録レーザパワーを決定する、いわゆる
OPC(Optimum Power Calibra
tion)を実施するための領域である。このPCA
は、ディスクの内周半径位置にあるので、CAV方式で
は、ここで得られた最適記録レーザパワーを保ったまま
情報記録を行っても、最適な情報記録とならない、とい
うことになる。以上を要約すれば、CAV方式(一定回
転数方式)は、CLV方式(一定線速度方式)に比べ
て、第1に、トラック半径の増加に伴ってデータ転送レ
ートが向上するので、記録速度を向上させることができ
ること、第2に、ディスク回転数が変化しないため、ト
ルクの少ない小型モータを使用することが可能であるこ
と、の利点はあるが、反面では、ディスクの内周領域の
PCAを使用して、最適記録レーザパワーを決定して
も、記録位置の変化によって最適な情報記録が行えな
い、という問題がある。この発明では、ディスク上のト
ラックにレーザビームを照射し、ほぼ一定線密度で情報
の記録/再生を行う光ディスク駆動装置において、例え
ばCD−R等の線密度一定方式の光ディスクの記録速度
を向上させること、および記録時の線速変化に応じた最
適記録レーザパワーを得ることを課題とする。
ィスク上のトラックにレーザビームを照射し、ほぼ一定
線密度で情報の記録/再生を行う光ディスク駆動装置に
おいて、情報の記録に先立ち、ディスク上の所定半径位
置のトラックにおいて、ディスクを所定線速で回転さ
せ、ステップごとに異なる記録レーザパワーで所定回数
の記録を行い、記録位置を再生して再生信号に関する特
性値を検出し、検出特性値によって最適記録レーザパワ
ーを決定するレーザパワーキャリブレーション手段と、
情報の記録時に、ディスクを所定回転数で回転させ、記
録トラックにおける線速に応じて、決定された最適記録
レーザパワーに補正を加えた記録レーザパワーで情報の
記録を行う記録制御手段とを設けている。
ク駆動装置において、情報の記録時に、記録トラックに
おける線速に応じて、決定された最適記録レーザパワー
に補正を加えた記録レーザパワーで情報の記録を行い、
記録レーザパワーが所定上限値以下となる記録トラック
領域では、ディスクを所定回転数で回転させ、記録レー
ザパワーが所定上限値に達した後の記録トラック領域で
は、ディスクを一定線速度で回転させる記録制御手段を
設けている。
ク駆動装置において、情報の記録時に、ディスクを所定
回転数で回転させ、記録レーザパワーでレーザビームを
照射した際のディスクからの反射光量を検出し、検出反
射光量に応じて記録レーザパワーを制御する記録制御手
段を設けている。
ク駆動装置において、情報の記録時に、記録レーザパワ
ーでレーザビームを照射した際のディスクからの反射光
量を検出して、検出反射光量に応じて記録レーザパワー
を制御し、記録レーザパワーが所定上限値以下となる記
録トラック領域では、ディスクを所定回転数で回転さ
せ、記録レーザパワーが所定上限値に達した後の記録ト
ラック領域では、ディスクを一定線速度で回転させる記
録制御手段を設けている。
ク駆動装置において、情報の記録時に、記録レーザパワ
ーでレーザビームを照射した際のディスクからの反射光
量を検出して、検出反射光量に応じて記録レーザパワー
を制御し、記録レーザパワーが所定値を下回るときは、
ディスク線速度を増加させ、記録レーザパワーが所定値
を上回るときは、ディスク線速度を減少させる記録制御
手段を設けている。
ついて、図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に
説明する。 第1の実施の形態 この第1の実施の形態は、請求項1の発明に対応してい
る。この第1の実施の形態は、OPCによって決められ
た最適記録パワーに基いてCAV動作による線速変化に
応じた補正を行い、補正された記録パワーによって情報
の記録を行う点に特徴を有している。
ついて、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブ
ロック図である。図において、1は光ディスク、2は光
ピックアップ、3はLDパワー制御回路、4はエンコー
ダ、5は再生アンプ、6はスライサ、7はデコーダ、8
はピークホールド回路、9はボトムホールド回路、10
はA/D変換器、11はコントローラ、12は回転制御
回路、13はスピンドルモータ、Swはウォブル信号、
Srは再生信号を示す。
光ディスク1には、内周から外周に向かってスパイラル
状にトラックが形成されている。この光ディスク1の半
径方向フォーマットは、先の図9で説明したように、デ
ィスク内周領域にPCAが、情報の記録に先立ち、最適
記録レーザパワーを決定するためのOPCを実施する領
域として設けられている。また、光ディスク1のトラッ
クは、プリグルーブによって形成されており、このプリ
グルーブは、中心周波数22.05KHz(ディスクを基
準線速度で回転させた場合)でわずかにラジアル方向に
ウォブリングしている。
ラックにレーザビームを照射する光源を備えている。光
ディスク1からの反射信号は、再生アンプ5によって増
幅される。再生アンプ5は、この反射信号から、トラッ
ク上に記録されている情報に対応した再生信号Srと、
プリグルーブのウォブリングに対応したウォブル信号S
wとを出力する。回転制御回路12は、CLV動作時に
は、コントローラ11からの線速設定に応じて、ウォブ
ル信号Swが所定の周波数となるようにスピンドルモー
タ13を制御し、一定線速が得られるようにする。ま
た、CAV動作時には、コントローラ11からの回転数
設定に応じて、スピンドルモータ13を制御し、一定回
転数が得られるようにする。
ーザビームのパワーを再生レーザパワーとなるように制
御する。また、記録時には、レーザビームのパワーを、
エンコーダ4から出力される記録コードの「1」,
「0」に対応して、記録レーザパワーと再生レーザパワ
ーの2レベルに変調する。記録レーザパワーは、コント
ローラ11からの設定に応じて変化させることができ
る。ピークホールド回路8とボトムホールド回路9は、
再生時に、再生信号Srのエンベロープのピークレベ
ル、ボトムレベルを、それぞれ検出する。検出されたピ
ークレベル、ボトムレベルは、A/D変換器10によっ
てA/D変換されるので、コントローラ11は、変換さ
れたD(デジタル)データとして読み取ることができ
る。以上が、全般的な構成と動作である。
の発明の光ディスク駆動装置では、OPC実行時に、ま
ず、光ディスク1上のPCA部にテスト記録を行う。テ
スト記録時には、コントローラ11は、1ブロックごと
に記録レーザパワーを増加させながら、所定ブロック
(例えば15ブロック)分の記録を行う。次に、この光
ディスク駆動装置は、テスト記録部の再生を行う。
明する特性図で、(1) はテスト記録時の記録ブロックと
記録レーザパワーの関係、(2) は再生時の再生ブロック
とピークレベルP,ボトムレベルB,Betaの関係を
示す図である。図の横軸はブロック番号、(1) の縦軸は
記録レーザパワー、(2) の縦軸は検出されたレベルを示
す。
うに、複数の記録ブロックについて、記録レーザパワー
を徐々に変化させながらデータを記録する。このテスト
記録部を再生すると、図2(2) に示すように、再生ブロ
ックからピークレベルPとボトムレベルBのデータが得
られる。そのために、コントローラ11は、1ブロック
ごとにA/D変換されたピークレベルP、ボトムレベル
Bを読み取る。コントローラ11は、全ブロックのピー
クレベルP、ボトムレベルBを読み取った後、Beta
=(P+B)/(P−B)の式による演算を行い、この
Beta値が所定の値(例えば0.04)に最も近いブ
ロックで使用された記録レーザパワーを最適記録レーザ
パワーとして決定する。なお、OPC実行時には、この
光ディスク駆動装置はCLV動作を行う。
明する。この光ディスク駆動装置は、情報記録時には、
CAV動作を行う。CAV動作時の記録トラック半径
(R)と、記録データ転送レート(F)との関係につい
ては、先の図8に示したとおりである。このCAV動作
において、一定線密度で情報の記録を行うためには、線
速の変化に比例して記録データ転送レートを変化させる
必要がある。そこで、この光ディスク駆動装置では、エ
ンコーダ4が、ウォブル信号の周波数に比例して記録デ
ータ転送レートを変化させる。ウォブル信号Swの周波
数は、線速に比例するので、一定線密度の記録ができ
る。ここで、記録データ転送用クロック発生回路につい
て説明する。
記録データ転送用クロック発生回路の一例を示す。図に
おいて、21は位相比較器、22はローパスフィルタ、
23はVCO、24は分周器を示し、Swはウォブル信
号、CLKは記録データ転送用クロックを示す。
O(Voltage Controlled Osci
llator)23によって発生される。発生された記
録データ転送用クロックCLKは、分周器24によっ
て、196分周され、位相比較器21にフィードバック
される。位相比較器21は、ウォブル信号Swと、フィ
ードバックされた分周クロックとの位相比較を行い、位
相差信号を出力する。位相差信号は、ローパスフィルタ
22によって平滑化されて、VCO23に入力される。
この図3の回路は、PLL(Phase Locked
Loop)となっているので、記録データ転送用クロ
ックCLKの周波数は、ウォブル信号Swの周波数の1
96倍に保たれる。そして、線速が基準値に対してk倍
となった場合、ウォブル信号Swの周波数は、k*2
2.05KHzとなるため、記録データ転送用クロック周
波数は、k*22.05KHz*196=k*4.321
8MHzとなり、線速に比例した周波数が得られる。
時に、コントローラ11が、ウォブル信号Swの周波数
に応じて、OPCによって決定された最適記録レーザパ
ワーに補正を加えた記録レーザパワーをLDパワー制御
回路3に設定する。次に、このコントローラ11による
記録レーザパワーの補正動作について説明する。先に述
べたように、ウォブル信号Swの周波数は、線速に比例
している。コントローラ11は、その内部に、予め決定
されたウォブル信号Swの周波数と補正係数mとの変換
テーブルをROM等に備えている。
係数mとの変換テーブルについて、そのグラフ状の内容
の一例を示す図である。図の横軸はウォブル信号Swの
周波数、縦軸は補正係数mを示す。
ば、1秒に1回ウォブル信号周波数を測定する。そし
て、ウォブル信号周波数を測定する度ごとに、図4に示
したような変換テーブルを参照して、補正係数mを求め
る。その後、OPCによって決定された最適記録レーザ
パワーに、補正係数mを掛けて、記録レーザパワーとす
る。
は、線速ごとの最適補正係数を表すように決めておく。
このため、この第1の実施の形態による光ディスク駆動
装置によれば、OPCによって決められた最適記録パワ
ーに基いて、CAV動作による線速変化に応じた補正が
行われ、補正された記録パワーによって、情報の記録が
行われることになる。したがって、例えばCD−R等の
線密度一定方式の光ディスクの記録速度が向上されると
共に、記録時の線速変化に応じた最適記録レーザパワー
を設定することができる。
る。先の第1の実施の形態では、OPCによって決めら
れた最適記録パワーに基き、CAV動作による線速変化
に応じた補正を行い、補正された記録パワーによって情
報の記録を行う場合を説明した。すなわち、第1の実施
の形態では、情報記録中は、常にCAV動作を行う。そ
のために、補正係数mは、記録位置がディスク外周位置
に移るに従い、線速の増加に伴って順次大きくなってい
く。その結果、ディスクの記録感度が低くて、OPCに
よって決められた最適記録パワーが大きい場合には、デ
ィスク外周位置における記録パワーが、レーザの最大出
力を超えるケースが生じる虞がある。
て決められた最適記録パワーに基き、CAV動作による
線速変化に応じた補正を行い、また、補正記録パワーが
レーザの最大出力に達した後の記録領域では、レーザの
最大出力に等しい記録レーザパワーによって、CLV動
作による情報記録を行う点に特徴を有している。この第
2の実施の形態でも、ハード構成は、先の図1と同様で
ある。この第2の実施の形態においても、記録時に、記
録レーザパワーがレーザの最大出力以下となる場合は、
第1の実施の形態による装置と同様に動作する。しか
し、記録位置がディスク外周に移り、OPCによって決
められた最適記録パワーに補正係数mを掛けた記録パワ
ーが、レーザの最大出力に達した場合、その時点以降の
記録位置では、記録パワーを保持しながら、CLV動作
に切り替える。具体的にいえば、コントローラ11の動
作としては、先の第1の実施の形態で説明した記録レー
ザパワーを得る動作に加え、得られた記録レーザパワー
を予め決まっているレーザの最大出力と比較する動作が
加わる。そして、比較の結果、記録レーザパワーがレー
ザの最大出力以上となった後は、LDパワー制御回路3
に設定する記録レーザパワーを最大出力とする。また、
回転制御回路12のモードを、CLV動作に切り替え
る。CLV動作の線速の設定値は、その時点での線速値
とする。
る光ディスク駆動装置によれば、OPCによって決めら
れた最適記録パワーに基いて、CAV動作による線速変
化に応じた補正を行い、補正された記録パワーによっ
て、情報の記録が行われると共に、補正記録レーザパワ
ーがレーザの最大出力に達した後の記録領域では、レー
ザの最大出力に等しい記録レーザパワーによって、CL
V動作による情報記録が行われることになる。したがっ
て、記録感度の低いディスクや、レーザの最大出力の低
い光ピックアップを使用する場合でも、良好な記録が可
能になる。
る。この第3の実施の形態では、CAV動作による線速
の変化が生じても、記録レーザパワーでレーザビームを
照射した際のディスクからの反射光量に相当する信号レ
ベルに基いて、適切なピットが形成されるよう記録レー
ザパワーを制御することにより、常に最適な記録レーザ
パワーによる情報記録が行われるようにした点に特徴を
有している。
ついて、その要部構成の他の実施の形態の一例を示す機
能ブロック図である。図における符号は図1と同様であ
り、14はサンプルホールド回路、15はタイミング回
路を示す。
図1のピークホールド回路8とボトムホールド回路9の
代りに、サンプルホールド回路14とタイミング回路1
5が設けられている。サンプルホールド回路14は、記
録時に、記録レーザパワーでレーザビームを照射した際
に、光ディスク1からの反射光量に相当する信号レベル
をサンプリングする。タイミング回路15は、このサン
プリングのために必要なタイミングで、サンプリング信
号を発生する。ここで、記録レーザパワーでレーザビー
ムを照射した場合に、レーザビーム出力とディスクから
の反射光量との関係を説明する。記録レーザパワーで光
ディスク1にレーザビームを照射すると、次の図6に示
すような反射光量が得られる。
クを照射した際のレーザビーム出力とディスクからの反
射光量の関係の一例を示すタイムチャートで、(1) はレ
ーザパワー、(2) はディスクからの反射光量、(3) はタ
イミング回路15の出力を示し、T1とT2はタイミン
グを示す。
照射すると、ディスクからの反射光量は、図6(2) のタ
イミングT1に示すように、当初は、(記録レーザパワ
ー)*(未記録状態におけるディスクの反射率)に比例
した値となる。その後、記録レベルのレーザパワーによ
り、ディスク上にピットが形成されはじめ、最終的に
は、図6(2) のタイミングT2に示すように、(記録レ
ーザパワー)*(ピット形成部におけるディスクの反射
率)に比例した値となる。したがって、図6(2) に示す
ように、タイミングT2におけるディスクからの反射光
量は、記録レーザパワーが不足してピットの形成が不十
分な場合には、レベルが上昇し、逆に記録レーザパワー
が過剰でピットの形成が過剰な場合には、レベルが低下
する。そこで、サンプルホールド回路14は、タイミン
グ回路15からのサンプリング信号によって、タイミン
グT2におけるディスクからの反射光量レベルをサンプ
リングする。サンプリングされた反射光量レベルは、A
/D変換器10によってA/D変換されるので、コント
ローラ11は変換されたデジタルデータを読み取ること
ができる。
に、光ディスク駆動装置は、CAV動作を行う。また、
記録データ転送用クロックは、第1の実施の形態で説明
した図3の回路によって、同様に発生される。この情報
記録時に、コントローラ11は、A/D変換された反射
光量レベルを読み取り、この反射光量レベルが所定レベ
ルとなるように、LDパワー制御回路3に対して設定す
る記録レーザパワー値を増減させる。この所定レベル
は、最適記録パワーにおいて記録が行われ、適切なピッ
トが形成された場合の反射光量を、予め設定しておく。
以上のように、第3の実施の形態による光ディスク駆動
装置によれば、CAV動作による線速の変化が生じて
も、記録レーザパワーでレーザビームを照射した際のデ
ィスクからの反射光量に相当する信号レベルに基いて、
適切なピットが形成されるように記録レーザパワーが制
御されるので、常に最適な記録レーザパワーによる情報
記録が行われる。したがって、線速の変化だけでなく、
ディスクの感度ムラがあった場合でも常に最適な記録レ
ーザパワーによる情報記録が可能になる。
る。先の第3の実施の形態では、CAV動作による線速
の変化が生じた場合、記録レーザパワーでレーザビーム
を照射した際のディスクからの反射光量に相当する信号
レベルに基いて、適切なピットが形成されるように記録
レーザパワーを制御する場合を説明した。すなわち、第
3の実施の形態では、情報記録中は、常にCAV動作を
行う。そのために、補正係数mは、記録位置がディスク
外周位置に移るに従い、線速の増加に伴って順次大きく
なっていく。その結果、ディスクの記録感度が低い場
合、ディスク外周位置における記録パワーが、レーザの
最大値出力を超えるケースが生じる虞がある。
よる線速の変化が生じても、記録レーザパワーでレーザ
ビームを照射した際のディスクからの反射光量に相当す
る信号レベルに基いて、適切なピットが形成されるよう
記録レーザパワーを制御することにより、常に最適な記
録レーザパワーによる情報記録が行われようにした点に
特徴を有している。この第4の実施の形態でも、ハード
構成は、先の図5と同様である。この第4の実施の形態
においても、記録時に、記録レーザパワーがレーザの最
大出力以下となる場合は、第3の実施の形態による装置
と同様に動作する。しかし、記録位置がディスク外周位
置に移り、記録パワーがレーザの最大出力に達した場
合、その時点以降の記録位置では、記録パワーを保持し
ながら、CLV動作に切り替える。具体的にいえば、コ
ントローラ11の動作としては、先の第3の実施の形態
で説明した記録レーザパワーを得る動作に加え、得られ
た記録レーザパワーを予め決まっているレーザの最大出
力と比較する動作が加わる。そして、比較した結果、記
録レーザパワーがレーザの最大出力以上となった後は、
LDパワー制御回路3に設定する記録レーザパワーを、
レーザの最大出力とする。また、回転制御回路12のモ
ードを、CLV動作に切り替える。CLV動作の線速の
設定値は、その時点での線速値とする。そして、記録パ
ワーがレーザの最大出力に達した後の記録領域では、レ
ーザの最大出力に等しい記録レーザパワーによって、C
LV動作による情報記録が行われる。
る光ディスク駆動装置によれば、CAV動作による線速
の変化が生じても、記録レーザパワーでレーザビームを
照射した際のディスクからの反射光量に相当する信号レ
ベルに基いて、適切なピットが形成されるよう記録レー
ザパワーが制御されるので、常に最適な記録レーザパワ
ーによる情報記録が行われることになる。したがって、
線速の変化だけでなく、ディスクの感度ムラがあった場
合でも常に最適な記録レーザパワーによる情報記録を行
うことができる。また、記録パワーがレーザの最大出力
に達した後の記録領域では、レーザの最大出力に等しい
記録レーザパワーによって、CLV動作による情報記録
が行われるので、記録感度の低いディスクや、レーザの
最大出力の低い光ピックアップを使用することもでき
る。
る。この第5の実施の形態では、記録レーザパワーでレ
ーザビームを照射した際のディスクからの反射光量に相
当する信号レベルに基いて、適切なピットが形成される
ような記録レーザパワーに制御することにより、常に最
適な記録レーザパワーによる情報記録が行われるように
した点に特徴を有している。この第5の実施の形態で
も、ハード構成は、先の図5と同様である。この第5の
実施の形態においても、光ディスク駆動装置は、情報記
録時に、CLV動作を行う。この情報記録時に、コント
ローラ11は、A/D変換された反射光量レベルを読み
取り、この反射光量レベルが所定レベルとなるように、
LDパワー制御回路3に対して設定する記録レーザパワ
ー値を増減させる。この所定レベルは、最適記録パワー
において記録が行われ、適切なピットが形成された場合
の反射光量を、予め設定しておく。さらに、コントロー
ラ11は、先に述べた動作によって設定される記録レー
ザパワー値が、レーザの最大出力よりも小さい場合に
は、回転制御回路12に設定する線速値を上昇させる。
線速の上昇に伴い、必要な記録レーザパワー値も上昇す
る。コントローラ11は、設定される記録レーザパワー
が、レーザの最大出力に等しくなるまで線速値を上昇さ
せる。逆に、設定される記録レーザパワー値が、レーザ
の最大出力よりも大きい場合には、回転制御回路12に
設定する線速値を減少させる。
る光ディスク駆動装置によれば、記録レーザパワーでレ
ーザビームを照射した際のディスクからの反射光量に相
当する信号レベルに基いて、適切なピットが形成される
よう記録レーザパワーが制御される。したがって、常に
最適な記録レーザパワーによる情報記録が可能になる。
また、設定記録レーザパワーが、レーザの最大出力と等
しくなるまで、ディスク線速を自動的に上昇させる。そ
のため、レーザの最大出力と、ディスク感度に応じて、
ディスク線速を常に最大となるように設定することが可
能になり、記録速度を極めて速くすることができる。
PCによって決められた最適記録パワーに基いて、CA
V動作による線速変化に応じた補正が行われ、補正され
た記録パワーによって、情報の記録が行われる。したが
って、通常のCLV方式に比べて、CD−R等の線密度
一定方式の光ディスクの記録速度を向上させることがで
きる。また、記録時の線速変化に応じた最適記録レーザ
パワーを得ることも可能になる。
Cによって決められた最適記録パワーをもとにCAV動
作による線速変化に応じた補正が行われ、また補正記録
パワーがレーザの最大出力に達した後の記録領域では、
レーザの最大出力に等しい記録レーザパワーによって、
CLV動作による情報記録が行われる。したがって、請
求項1の光ディスク駆動装置による効果に加えて、記録
感度の低いディスクや、レーザの最大出力の低い光ピッ
クアップを使用することができる。
V動作による線速の変化が生じても、記録レーザパワー
でレーザビームを照射した際のディスクからの反射光量
に相当する信号レベルに基いて、適切なピットが形成さ
れるよう記録レーザパワーが制御されるので、常に最適
な記録レーザパワーによる情報記録が行われる。したが
って、請求項1の光ディスク駆動装置による効果に加え
て、線速の変化だけでなく、ディスクの感度ムラがあっ
た場合でも常に最適な記録レーザパワーによる情報記録
が行われる。
V動作による線速の変化が生じても、記録レーザパワー
でレーザビームを照射した際のディスクからの反射光量
に相当する信号レベルに基いて、適切なピットが形成さ
れるよう記録レーザパワーが制御され、常に最適な記録
レーザパワーによる情報記録が行われる。したがって、
請求項1の光ディスク駆動装置による効果に加えて、線
速の変化だけでなく、ディスクの感度ムラがあった場合
でも、常に最適な記録レーザパワーによる情報記録が行
われる。また、記録パワーがレーザの最大出力に達した
後の記録領域では、レーザの最大出力に等しい記録レー
ザパワーによって、CLV動作による情報記録が行われ
る。その結果、記録感度の低いディスクや、レーザの最
大出力の低い光ピックアップを使用することができる。
レーザパワーでレーザビームを照射した際のディスクか
らの反射光量に相当する信号レベルに基いて、適切なピ
ットが形成されるような記録レーザパワーが制御され、
常に最適な記録レーザパワーによる情報記録が行われ
る。したがって、請求項1の光ディスク駆動装置による
効果に加えて、線速の変化だけでなく、ディスクの感度
ムラがあった場合でも、常に最適な記録レーザパワーに
よる情報記録が行われる。また、設定記録レーザパワー
が、レーザの最大出力と等しくなるまで、ディスク線速
を自動的に上昇させる。その結果、レーザの最大出力
と、ディスク感度に応じて、ディスク線速を常に最大と
なるように設定することが可能になり、記録速度を極め
て速くすることができる。
要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
である。
送用クロック発生回路の一例を示す。
換テーブルについて、そのグラフ状の内容の一例を示す
図である。
要部構成の他の実施の形態の一例を示す機能ブロック図
である。
際のレーザビーム出力とディスクからの反射光量の関係
の一例を示すタイムチャートである。
定線速度で回転させた場合(CLV方式)について、そ
のディスク上のトラック半径Rと、ディスク回転数Nお
よび記録再生データ転送レートFの関係の一例を示す図
である。
定回転数で回転させた場合(CAV方式)について、そ
のディスク上のトラック半径Rと、ディスク回転数Nお
よび記録再生データ転送レートFの関係の一例を示す図
である。
ーマットの一例を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、 情報の記録に先立ち、ディスク上の所定半径位置のトラ
ックにおいて、ディスクを所定線速で回転させ、ステッ
プごとに異なる記録レーザパワーで所定回数の記録を行
い、該記録位置を再生して再生信号に関する特性値を検
出し、該検出特性値によって最適記録レーザパワーを決
定するレーザパワーキャリブレーション手段と、 情報の記録時に、ディスクを所定回転数で回転させ、記
録トラックにおける線速に応じて、前記決定された最適
記録レーザパワーに補正を加えた記録レーザパワーで情
報の記録を行う記録制御手段とを備えたことを特徴とす
る光ディスク駆動装置。 - 【請求項2】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、 情報の記録時に、記録トラックにおける線速に応じて、
上記決定された最適記録レーザパワーに補正を加えた記
録レーザパワーで情報の記録を行い、 前記記録レーザパワーが所定上限値以下となる記録トラ
ック領域では、ディスクを所定回転数で回転させ、 前記記録レーザパワーが所定上限値に達した後の記録ト
ラック領域では、ディスクを一定線速度で回転させる記
録制御手段を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装
置。 - 【請求項3】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、 情報の記録時に、ディスクを所定回転数で回転させ、記
録レーザパワーでレーザビームを照射した際のディスク
からの反射光量を検出し、検出反射光量に応じて記録レ
ーザパワーを制御する記録制御手段を備えたことを特徴
とする光ディスク駆動装置。 - 【請求項4】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、 情報の記録時に、記録レーザパワーでレーザビームを照
射した際のディスクからの反射光量を検出して、検出反
射光量に応じて記録レーザパワーを制御し、 前記記録レーザパワーが所定上限値以下となる記録トラ
ック領域では、ディスクを所定回転数で回転させ、 前記記録レーザパワーが所定上限値に達した後の記録ト
ラック領域では、ディスクを一定線速度で回転させる記
録制御手段を備えたことを特徴とする光ディスク駆動装
置。 - 【請求項5】 ディスク上のトラックにレーザビームを
照射し、ほぼ一定線密度で情報の記録/再生を行う光デ
ィスク駆動装置において、 情報の記録時に、記録レーザパワーでレーザビームを照
射した際のディスクからの反射光量を検出して、検出反
射光量に応じて記録レーザパワーを制御し、 前記記録レーザパワーが所定値を下回るときは、ディス
ク線速度を増加させ、 前記記録レーザパワーが所定値を上回るときは、ディス
ク線速度を減少させる記録制御手段を備えたことを特徴
とする光ディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27404596A JP3554641B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 光ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP27404596A JP3554641B2 (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 光ディスク駆動装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003151981A Division JP2004005984A (ja) | 2003-05-29 | 2003-05-29 | 光ディスク駆動装置 |
JP2004077449A Division JP3887380B2 (ja) | 2004-03-18 | 2004-03-18 | 光ディスク駆動装置と光ディスク駆動方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1996
- 1996-09-25 JP JP27404596A patent/JP3554641B2/ja not_active Expired - Fee Related
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