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JPH0969910A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0969910A
JPH0969910A JP7223596A JP22359695A JPH0969910A JP H0969910 A JPH0969910 A JP H0969910A JP 7223596 A JP7223596 A JP 7223596A JP 22359695 A JP22359695 A JP 22359695A JP H0969910 A JPH0969910 A JP H0969910A
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JP
Japan
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Application number
JP7223596A
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English (en)
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JP3261019B2 (ja
Inventor
Kenichi Maruyama
賢一 丸山
Takashi Ono
隆 小野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22359695A priority Critical patent/JP3261019B2/ja
Publication of JPH0969910A publication Critical patent/JPH0969910A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクによって受信画像を記録するファクシ
ミリ装置において、より正確なインク有無の判断を行な
い、その判断に基づいて受信画像の保全を図ることがで
き、より適切な受信記録動作を行なうよう制御する。 【解決手段】 インク有無の判断を行なうフォトセンサ
からの検出パルスのパルス幅からインク有無の判断を行
なうとともに、実際の記録動作を行なっていないときに
再度、フォトセンサからの検出パルスの値を調べ、その
値が予想された値と異なるときには、LCDに異常事態
の発生をメッセージで表示するとともに、これ以降の画
像記録と画像メモリからの画像データの消去を装置利用
者によるマニュアル操作に委ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に、インクジェット方式に従う記録ヘッドを用
いて記録を行なう記録部を有したファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりインクジェット方式に従う記録
ヘッドを用いて記録を行なう記録部を有したファクシミ
リ装置では、装置内に備えられたインクタンクに残存す
るインクの有無をフォトインタラプタ方式のインクセン
サを用いて検知していた。即ち、実際の画像記録の前後
において、記録ヘッドがホームポジションやその近傍に
位置しているとき、インクセンサの発光部と受光部とを
結ぶ光軸を遮断するようにインクを吐出させ、その光軸
遮断によって得られる信号(センサ出力)を調べること
でインクの有無を判断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、インクセンサの発光部と受光部とを結ぶ光軸上
に例えば、ゴミや、吐出したインクが固化した堆積物な
どが存在すると、たとえインクタンクにインク残存がし
なくても発光部からの光を遮断してインク有りと判断し
てしまうという問題があった。
【0004】特に、ファクシミリ装置の場合、インク有
無の判断を誤り、インクが無いにもかかわらずインク有
りと判断した状態で、受信ファクシミリ画像の記録動作
を行なってしまうと、記録用紙には画像が記録されず、
その上、装置の画像メモリからは受信画像データが消去
されてしまうため、完全に受信画像を失ってしまうとい
った問題があった。また、熱エネルギーの印加によって
インク中に気泡を生成してインクの吐出を行うバブルジ
ェット方式では、インクが無い状態で熱エネルギーを発
生することは、ヒータの損傷、記録ヘッドの異常発熱を
引き起こすため好ましくない。本発明は上記従来例に鑑
みてなされたもので、より正確なインク有無の判断を行
ない、その判断に基づいて受信画像の保全を図ることが
でき、より適切な受信記録動作を行なうことができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、次のような構成からな
る。即ち、インクを貯留するインクカートリッジから供
給されるインクを吐出して記録媒体に記録を行なう記録
ヘッドを有したファクシミリ装置であって、通信回線を
介してファクシミリデータの送受信を行なう通信手段
と、前記受信したファクシミリデータを格納する記憶手
段と、前記インクカートリッジのインクの有無を検出す
る検出手段と、前記検出手段による検出結果を検証する
検証手段と、前記検出結果と検証結果に従って、メッセ
ージを表示する表示手段と、前記検証結果に従って、前
記記憶手段に格納された受信ファクシミリデータを用い
た記録と、前記受信ファクシミリデータの消去を制御す
る記録制御手段とを有することを特徴とするファクシミ
リ装置を備える。
【0006】
【発明の実施の形態】以上の構成により本発明は、交換
可能なインクカートリッジから供給されるインクを吐出
して記録媒体に記録を行なう記録ヘッドを有したファク
シミリ装置の画像受信記録において、インクカートリッ
ジのインクの有無を検出し、その検出結果を検証し、そ
の検出結果と検証結果に従って、メッセージを表示する
とともに、その検証結果に従って、記憶手段に格納され
た受信ファクシミリデータを用いた記録とその受信ファ
クシミリデータの消去を制御する。
【0007】ここで、インクカートリッジのインクの有
無を検出には、記録ヘッドのインク吐出口を鋏むように
して備えられた光を発光する発光手段と、その光を受光
する受光手段と、その発光手段と受光手段との間で光が
遮断される時間を第1閾値と比較する比較手段とを用い
る。そして、その遮断時間が第1閾値より短い場合に
は、インクがないと判断する。
【0008】また、インクカートリッジのインクの有無
を検出した結果は、記録ヘッドによる記録動作が行なわ
れていないときに、発光手段と受光手段との間で光が遮
断されるかどうかで、その検出結果が妥当であるかどう
かが検証される。さらに、この検証は、前記の遮断時間
が第1閾値より大きい第2閾値と比較し、その遮断時間
が第2閾値より長い場合に、行なうようにしても良い。
【0009】さて、表示メッセージには、インクカート
リッジの交換を促す第1のメッセージと、インク有無検
出の検出異常を通知する第2メッセージとが含まれてい
る。さらに、インク有無検出の検証は、記録ヘッドによ
る記録媒体1頁分の記録終了毎に行なっても良いし、記
録媒体各頁の記録前に行なっても良い。さらにまた、前
記検証によってインク有無検出の検出異常があると判断
された場合には、記憶手段に格納された受信ファクシミ
リデータを用いた記録と、その受信ファクシミリデータ
の消去を装置利用者に委ねる。そして、装置利用者は、
記憶手段に格納された受信ファクシミリデータを用いた
記録を指示する第1指示手段と、その受信ファクシミリ
データの記憶手段からの消去を指示する第2指示手段と
を用いて指示を行なう。
【0010】なお、上記の記録ヘッドは、インクを吐出
して記録を行うインクジェット記録ヘッドや、或いは、
熱エネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドで
あって、インクに与える熱エネルギーを発生するための
熱エネルギー変換体を備えていても良い。以下添付図面
を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の代表的な実施形態であるイ
ンクジェット方式に従った記録ヘッドによって記録を行
なう記録部を備えたファクシミリ装置の構成を示す側断
面図である。この記録部には、インクタンクと一体化し
たカートリッジ式の交換可能な記録ヘッドを搭載してい
る。図1を参照して、ファクシミリ装置の概略構成につ
いて説明する。図1において、Aは原稿を光学的に読み
取る読取部、Bはインクジェット方式に従って記録を行
なう記録部、Cは給紙カセットに積載された記録紙P等
の記録媒体を1枚づつ分離して記録部Bに供給する給紙
部である。
【0012】まず、記録紙Pの流れについて説明する。
記録紙Pの搬送経路は矢印Gで示す通りである。即ち、
給紙部Cの給紙カセット1に積載された記録紙Pは、給
紙ローラ2およびリタードローラ3によりピックアップ
され、給紙ローラ2によって記録部Bに送り込まれる。
記録部Bでは記録ヘッド5により記録紙Pにインクを吐
出して記録を行いつつ、その記録に合わせて記録紙Pを
搬送する。そして、記録が終了すると、排紙ローラ6に
よって記録紙Pを排紙スタッカ7に排出積載する。
【0013】次に、給紙部Cの具体的な構成について説
明する。図1において、記録紙Pを複数枚積載収納する
給紙カセット1には記録紙Pを積載する中板4を備えて
いる。中板4は給送ローラ2と対向配置されている中板
バネ10により裏面より上方に付勢されている。また、
中板4は給紙待機時においてはカムなどにより下方へ押
圧され記録紙Pが少なくなったり無くなった時には容易
に継ぎ足し可能な構造になっている。
【0014】一方、記録信号を検知し、給紙動作を開始
する時は、カム等による中板4の下方押圧が解除され、
記録紙Pは給紙ローラ2によってピックアップされる。
リタードローラ3は給紙ローラ2と対向する位置にあり
中板4と連動して記録紙Pの位置を変える。給紙動作を
行う時は、中板4によって付勢され、給紙ローラ2でピ
ックアップされた記録紙PをJ部で給紙ローラ2との協
働作用によって最上側の1枚のみを分離給送する。分離
給送された記録紙Pは給送ローラ2に十分巻き付くよう
に挟持しながら記録部Bに搬送される。
【0015】さらに、記録部Bで記録された記録紙Pが
排出機構を説明する。排紙ローラ6で排出された記録紙
Pは、排紙スタッカ7に排紙積載される。排紙スタッカ
7は、ヒンジK部を回転中心とする排紙補助トレイ9が
設けられており、使用する記録紙Pが長尺である場合に
回転させて、排紙スタッカを記録紙排紙方向へ長くさせ
ることが出来る。さらに、排紙スタッカ7は、給紙カセ
ット1のカバーを兼ねる構造になっている。なお、排紙
スタッカ7と排紙補助トレイ9には複数のリブ(不図
示)が設けられており記録がなされた記録紙Pはそれら
の複数のリブ上を摺動し、順次積載される。
【0016】さらに、画像原稿Sの流れについて説明す
る。原稿搬送路は図1に矢印Fで示す通りである。図1
において、画像原稿Sはその画像面を下側にして原稿積
載トレイ41に積載される。原稿積載トレイ41に積載
された画像原稿Sはその幅方向に移動可能なスライダ4
2によって位置決めが行われる。画像原稿Sが原稿積載
トレイ41に積載されると、その原稿は予備搬送押圧片
43によって上方から予備搬送バネ44により押圧さ
れ、分離ローラ46との協働作用により捌いて予備搬送
される。
【0017】次に、予備搬送された画像原稿Sは、分離
片45と上方からADFバネ47によって押圧された分
離ローラ46との協働作用により、下側から1枚ずつ分
離搬送する。さらに、分離ローラ46は分離された画像
原稿Sを読み取り位置に搬送させる役割を兼ねている。
このようにして分離ローラ46で読み取り位置まで分離
搬送された画像原稿Sに描かれた画像は、光電変換セン
サ48に読み取られる。さて、CSローラ49はその上
方よりCS押圧バネ50により、光電変換センサ48の
読み取りラインにそって付勢されており、分離搬送され
た画像原稿Sを読み取りラインに密着させている。さら
に、CSローラ49は画像原稿Sの副走査方向(画像原
稿の搬送方向)の読み取り速度を決めるとともに、読み
取りを終了した画像原稿Sを排出する役割を兼ねてい
る。最後に、排出された画像原稿Sは原稿排紙トレイ5
1に排紙積載される。なお、原稿排紙トレイ51は装置
本体に着脱可能な構造になっている。
【0018】図2は記録部Bの詳細な構成を示す立体斜
視図である。図2に示すように、記録ヘッド5は、イン
クタンクを内蔵し、インクが無くなったときに記録ヘッ
ドごと新品と交換し得るカートリッジ式の記録ヘッドで
ある。この実施形態において、記録ヘッドは、解像度が
360DPIであり、128個のノズルを1列に配した
ノズル列をもち、ノズル内に設けた電気熱変換素子の発
熱によってインク中に生じた膜沸騰の圧力によってノズ
ル先端の吐出口よりインクを吐出する。
【0019】図2において、キャリッジ15は記録ヘッ
ド5を精度良く保持しながら、記録紙Pの搬送方向(副
走査方向、矢印G方向)とは直交する方向(主走査方
向、矢印H方向)に往復移動させる。また、キャリッジ
15は、ガイド棒16と突き当て部15aにより摺動自
在に保持されている。キャリッジ15の往復移動は、キ
ャリッジモータ30(不図示)によって駆動されるプー
リ17およびタイミングベルト18によって行われ、こ
の時に記録ヘッド5に与えられる記録信号や電力は、フ
レキシブルケーブル19によって装置本体の電気回路よ
り供給されている。記録ヘッド5とフレキシブルケーブ
ル19とは互いの接点を圧接して接続している。
【0020】また、記録部Bのキャリッジ15のホーム
ポジションにはキャップ20が設けられインク受けとな
る。キャップ20は必要に応じて上下し、上昇時は記録
ヘッド5に密着しそのノズル部を覆いインクの蒸発やゴ
ミの付着を防止する。さて、この装置では、記録ヘッド
5とキャップ20とが相対的に対向した位置となるよう
に位置決めするために、装置本体に設けられたキャリッ
ジホームセンサ21とキャリッジ15に設けられた遮光
板15bが用いられている。キャリッジホームセンサ2
1は透過型のフォトインタラプタが用いられ、キャリッ
ジ15が移動して待機位置まで移動した時に、キャリッ
ジホームセンサ21の一部から照射された光が遮光板1
5bによってその透過が遮られることを利用して、記録
ヘッド5とキャップ20とが相対的に対向した位置にあ
ることを検知する。
【0021】記録紙Pは図中下側より上方へ給紙され、
給送ローラ2および紙ガイド22によって水平方向に曲
げられて、矢印G方向(副走査方向)に搬送される。給
送ローラ2および排紙ローラ6は夫々、記録モータ(不
図示)によって駆動され、必要に応じてキャリッジ15
の往復移動と連動して高精度に記録紙Pを副走査方向に
搬送する。また、副走査方向には撥水性の高い材料でつ
くられ、その刃状の円周部のみで記録紙Pに接触する拍
車23が設けられる。拍車23は排紙ローラ6に対向す
る位置で、軸受部材23aにより主走査方向に所定長離
間して複数箇所に配設されており、記録直後の記録紙上
の未定着画像に接触しても画像に影響を与えずに記録紙
Pをガイドし搬送するようになっている。
【0022】フォトセンサ8は、キャップ20と記録紙
Pの紙端との間に記録ヘッド5のノズル列に対向した位
置に配置され、記録ヘッド5のノズルより吐出されるイ
ンク滴を直接光学的に検知する透過型フォトインタラプ
タであり、記録ヘッド5のインク無しの状態をその出力
から判断できる。ここで用いているフォトセンサ8は発
光素子に赤外線LEDを用い、LED発光面にはレンズ
を一体成形し、受光素子に向けておおよそ平行に光を投
射できる。受光素子にはフォトトランジスタが用いら
れ、受光素子の受光面にはモールド部材により0.7m
m×0.7mmの穴が光軸上に形成され、受光素子と発
光素子との間全域において検出範囲を高さ方向には0.
7mm、幅方向は0.7mmに絞り込んでいる。また、
発光素子と受光素子とを結ぶ光軸は記録ヘッド5のノズ
ル列と平行に配置され、受光素子と受光素子に間隔は記
録ヘッド5のノズル列よりも広く、光軸と記録ヘッド5
のノズル列5cの位置が一致すると、記録ヘッド5の各
ノズルから吐出されるインク滴は全て発光素子と受光素
子の間の検出範囲を通過可能な構成となっている。その
検出範囲をインク滴が通過することにより、インク滴が
発光側からの光を遮り、受光側への光量を減少させ、受
光素子であるフォトトランジスタの出力の変化が得られ
る。
【0023】記録ヘッド5のノズル列とフォトセンサ8
とを相対的に対向した位置となるように位置決めするた
めに、キャップ20との位置決め同様に、装置本体に設
けられたキャリッジホームセンサ21を用いる。この実
施形態では、ホームポジション(HP)にある記録ヘッ
ド5のノズル列の位置からフォトセンサ8の光軸へ移動
する距離を、キャリッジ15を駆動するモータのステッ
プ数に換算し、予め記録動作を実行させる制御プログラ
ムに定数として設定されている。このようにして、ホー
ムポジションを検出した後一定量キャリッジを移動する
ことにより、記録ヘッド5のインク列の位置とフォトセ
ンサ8の光軸とが相対的に対向した位置に正確に位置決
めできる。
【0024】図3は図1に示すファクシミリ装置の制御
構成を示すブロック図である。図3において、24は装
置全体を制御するための制御部であり、制御部24はC
PU25と、CPU25が実行する制御プログラムや各
種データを記憶しているROM26と、CPU25が種
々の処理を実行するにあたり作業領域として使用した
り、受信画像データや各種データを一時的に保存するた
めの画像メモリとしての役割も果たすRAM27と、時
間を計測するためのクロック29等を有している。
【0025】図3に示すように、記録ヘッド5はフレキ
シブルケーブル19を介して制御部24に接続し、フレ
キシブルケーブル19には制御部24から記録ヘッド5
に対する制御信号線、画像信号線が含まれている。ま
た、フォトセンサ8の出力はA/D変換回路28により
数値化し、CPU25にて解析可能な構成となってい
る。キャリッジモータ30はモータ駆動回路32による
パルスステップ数によって回転可能なモータである。さ
らに、制御部24は、モータ駆動回路33を介しキャリ
ッジモータ30を、モータ駆動回路32を介し搬送モー
タ31を、モータ駆動回路53を介し読取モータ52を
制御し、キャリッジホームセンサ21からの出力を入力
している。
【0026】さらにまた、制御部24は、読取センサ4
8、外部コンピュータ56からの記録命令や記録データ
を受信するセントロニクス規格に準拠したプリンタイン
タフェース54、公衆電話回線57からのファクシミリ
画像データを受信したり或いはファクシミリ画像データ
を送信するモデムを内蔵した回線制御回路55を接続し
ており、ファクシミリ送受信およびコピーのみならず、
外部コンピュータのプリンタとして動作可能となってい
る。さらにまた、制御部24は装置利用者が種々の操作
や指示を行なう操作パネル58を接続している。操作パ
ネル58にはメッセージ表示を行なうためのLCD59
が設けられている。
【0027】次に、上記構成の装置を用いたファクシミ
リ受信記録制御について、図4に示すフローチャートを
参照して説明する。まず、装置はステップS200にお
いてファクシミリデータの着信待ちの状態にある。ここ
で、ファクシミリデータの着信があると、ステップS2
01に進み、装置は受信動作を行い、受信画像データを
画像メモリに蓄積し、さらに、ステップS202〜S2
03では記録紙1頁分の画像の記録を行う。
【0028】1頁分の画像記録が終わると処理はステッ
プS204に進み、制御部24はキャリッジモータ30
を駆動して記録ヘッド5をフォトセンサ8の位置まで移
動させ、さらに記録ヘッド5に、フォトセンサ8の発光
素子と受光素子の間でインク吐出を行なわせ、フォトト
ランジスタの出力をA/D変換回路28でデジタルデー
タ(これを検出パルスという)に変換して入力する。こ
こで、インクが記録ヘッド5から吐出されていれば、イ
ンクが吐出されている間、即ち、インクが発光素子と受
光素子の間の光軸を遮っている間、フォトトランジスタ
からはハイレベル(H)の信号が出力され、インクが吐
出されていなければ、フォトトランジスタの出力はロー
レベル(L)のままである。この信号がA/D変換回路
28でA/D変換され検出パルスとなる。即ち、ハイレ
ベル(H)の信号はデジタル値“1”の信号に、一方、
ローレベル(L)の信号はデジタル値“0”の信号にな
る。そして、続くステップS205ではその検出パルス
のパルス幅を調べる。
【0029】さて、ステップS205では、検出パルス
の値が“1”である時間(T1)が第1の閾値(TH
1)よりも短いかどうかを調べる。ここで、T1≦TH
1であれば、処理はステップS206に進み、T1>T
H1であればインク吐出の時間が短くインクが少ないと
判断し、処理はステップS211に進む。そして、ステ
ップS209では、LCD59に「インク無し」という
メッセージを表示し、装置利用者にインクカートリッジ
の交換を促す。その後、処理はステップS212におい
て、インクカートリッジが交換されたと判断されれば、
処理はステップS202に戻って再度同じ画像を記録す
る。
【0030】一方、処理はステップS206において、
T1を第2の閾値(TH2:TH2>TH1)と比較し
T1がTH2より長いかどうかを調べる。ここで、T1
≧TH2であれば、インクの吐出時間が長すぎ、“イン
ク吐出以外の原因による光の遮断があったのではない
か”と仮定し、処理はステップS207に進み、記録ヘ
ッド5からのインク吐出動作を行なわずに、再度検出パ
ルスを入力する。
【0031】そして、続くステップS208ではその検
出パルスの値が“0”であるかどうかを調べる。この
時、インク吐出動作を行なっていないのだから、フォト
センサ8に異常がない限り、その検出パルスの値は
“0”であることが予想される。しかし、その検出パル
スの値が“1”であれば発光素子と受光素子の間に何か
ゴミかインク残留物が付着しておりインク有無の検出が
正確には行なわれていないと考えられる。
【0032】ここで、その値が“0”であれば、処理は
ステップS209に進み、画像メモリより記録した頁の
画像データを消去する。その後、処理はステップS21
0において、さらに記録すべき画像データが画像メモリ
にあるかどうかを調べる。ここで、記録すべき画像デー
タがあれば処理はステップS202に戻り、なければ処
理を終了する。これに対して、その値が“0”以外の値
(即ち、“1”)であれば、処理はステップS213に
進む。
【0033】さて、ステップS206において、T1<
TH2であれば、インクの吐出時間は適切であったと判
断し、処理はステップS209に進み記録した頁の画像
データを消去する。その後の処理は前述の通りである。
処理はステップS213において、例えば、発光素子と
受光素子の間に何かゴミかインク残留物が付着しており
インク有無の検出を正確に行なうことができない旨のメ
ッセージをLCD59に表示し、装置利用者にその異常
を通知して、異常の原因を取り除くよう促す。続く、ス
テップS214では画像出力指示待ちとなる。ここで、
装置利用者が操作パネル58より出力指示を入力すると
処理はステップS215に進み、その頁の画像を再度出
力する。さらに、ステップS216ではステップS21
5において記録動作を行なった画像データの消去を行な
うかどうか指示待ちとなる。ここで、操作パネル58か
ら画像データの消去指示を行なえば処理はステップS2
09に進んで前述のような処理を行なうが、消去指示を
行なわない場合には処理はステップS214に戻って画
像出力指示待ちとなる。
【0034】従って以上説明した実施形態に従えば、1
頁分のファクシミリ受信データの画像記録が終わる度毎
にフォトセンサ8から得られた検出パルスのパルス幅と
その値とに基づいて、フォトセンサ8が正しくインク有
無を検出しているかどうかを検証し、その検出動作の正
しさに疑いがある場合にはメッセージを表示して装置利
用者にその異常を通知するとともに、これ以降の画像出
力と画像データの消去をマニュアル操作とすることによ
って、ファクシミリ受信画像データが装置利用者の意図
に反して失われることがないようにすることができる。
【0035】[他の実施形態]前述の実施形態では、1
頁分の画像記録が終わる度毎にフォトセンサ8が正しく
インク有無を検出しているかどうかを検証したが、ここ
ではファクシミリ画像を受信し、その受信画像を画像メ
モリに蓄積後、その画像の記録を行う前に、フォトセン
サ8が正しくインク有無を検出しているかどうかを調
べ、その結果に従って記録制御を行なう場合について、
図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0036】なお、ここでは前述の実施形態で説明した
図1〜図3に示す構成のファクシミリ装置を共通装置と
して用いることにする。また、図5に示すフローチャー
トにおいて、図4で既に説明したのと同じ処理ステップ
には同じステップ参照番号を付してその説明は省略す
る。ステップS200〜S201の処理後、ステップS
302において、記録ヘッド5からのインク吐出動作を
行なわずに、検出パルスを入力する。
【0037】そして、続くステップS303ではその検
出パルスの値が“0”であるかどうかを調べる。この
時、インク吐出動作を行なっていないのだから、フォト
センサ8に異常がない限り、その検出パルスの値は
“0”であることが予想される。しかし、その検出パル
スの値が“1”であれば発光素子と受光素子の間に何か
ゴミかインク残留物が付着しておりインク有無の検出が
正確には行なわれていないと考えられる。
【0038】ここで、その値が“0”であれば、処理は
ステップS202〜S203で記録紙1頁分の画像記録
を行ない、さらにステップS204でフォトセンサ8か
らの検出パルスを入力する。これに対して、検出パルス
の値が“0”以外、即ち、“1”であれば処理はステッ
プS213に進み、以降、前述の実施形態と同様、ステ
ップS214〜S216の処理を実行する。
【0039】次に、処理はステップS304において、
検出パルスの値が“1”である時間(T1)が第1の閾
値(TH1)よりも短いかどうかを調べる。ここで、T
1>TH1であれば、処理はステップS209〜S21
0を実行する。そして、ステップS210で記録すべき
画像データがまだ存在すると判断された場合には処理は
ステップS302に戻るが、ないならば処理は終了す
る。これに対して、T1≦TH1であればインク吐出の
時間が短くインクが少ないと判断し、処理はステップS
211〜S212を実行する。
【0040】従って以上説明した実施形態に従えば、各
頁の画像記録を開始する前にフォトセンサ8から得られ
た検出パルスの値に基づいて、フォトセンサ8が正しく
インク有無を検出しているかどうかを検証し、その検出
動作の正しさに疑いがある場合にはメッセージを表示し
て装置利用者にその異常を通知するとともに、これ以降
の画像出力と画像データの消去をマニュアル操作とする
ことによって、ファクシミリ受信画像データが装置利用
者の意図に反して失われることがないようにすることが
できる。
【0041】以上の実施形態は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。その
代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4
723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。
【0042】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0043】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、上記の実施形態で説
明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置
本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0044】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましい。これ
らを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピ
ング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、
電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこ
れらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。ま
た、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えるこ
とも安定した記録を行うために有効である。
【0045】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。以上説明した実施の形態においては、インクが液
体であることを前提として説明しているが、室温やそれ
以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは
液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット
方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0046】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0047】さらに加えて、本発明のファクシミリ装置
に備えられた記録装置の形態としては、コンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に
設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置
の形態を取るものであっても良い。また、本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、1
つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明
はシステム或は装置にプログラムを供給することによっ
て実施される場合にも適用できることは言うまでもな
い。この場合、本発明に係るプログラムを格納した記憶
媒体が本発明を構成することになる。そして、該記憶媒
体からそのプログラムをシステム或は装置に読み出すこ
とによって、そのシステム、或は、装置が予め定められ
た仕方で動作する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
換可能なインクカートリッジから供給されるインクを吐
出して記録媒体に記録を行なう記録ヘッドを有したファ
クシミリ装置の画像受信記録において、インクカートリ
ッジのインクの有無を検出し、その検出結果を検証し、
その検出結果と検証結果に従って、メッセージを表示す
るとともに、その検証結果に従って、記憶手段に格納さ
れた受信ファクシミリデータを用いた記録とその受信フ
ァクシミリデータの消去を制御するので、たとえインク
有無の検出結果が正しくなくとも、受信データの保全を
図ることができるという効果がある。
【0049】これによって、例えば、インクがなくなっ
ているのにインクが残存していると判断し、インクのな
いまま記録動作を行なって受信画像データを装置から消
去してしまうといった状況を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるインクジェッ
ト方式に従った記録ヘッドによって記録を行なう記録部
を備えたファクシミリ装置の構成を示す側断面図であ
る。
【図2】図1に示す装置の記録部Bの詳細な構成を示す
立体斜視図である。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の制御構成を示す
ブロック図である。
【図4】ファクシミリ受信記録制御を示すフローチャー
トである。
【図5】他の実施形態に従うファクシミリ受信記録制御
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A 読取部 B 記録部 C 給紙部 1 給紙カセット 5 記録ヘッド 8 フォトセンサ 15 キャリッジ 20 キャップ 21 キャリッジホームセンサ 24 制御部 25 CPU 26 ROM 27 RAM 29 クロック 54 プリンタインタフェース 55 回線制御回路 57 公衆電話回線 58 操作パネル 59 LCD

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを貯留するインクカートリッジか
    ら供給されるインクを吐出して記録媒体に記録を行なう
    記録ヘッドを有したファクシミリ装置であって、 通信回線を介してファクシミリデータの送受信を行なう
    通信手段と、 前記受信したファクシミリデータを格納する記憶手段
    と、 前記インクカートリッジのインクの有無を検出する検出
    手段と、 前記検出手段による検出結果を検証する検証手段と、 前記検出結果と検証結果に従って、メッセージを表示す
    る表示手段と、 前記検証結果に従って、前記記憶手段に格納された受信
    ファクシミリデータを用いた記録と、前記受信ファクシ
    ミリデータの消去を制御する記録制御手段とを有するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、 前記記録ヘッドのインク吐出口から吐出されたインクが
    通過する位置に対して光を発光する発光手段と、 前記光を受光する受光手段と、 前記発光手段と前記受光手段との間で前記光が遮断され
    る時間を第1閾値と比較する比較手段とを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段による比較結果、前記時間
    が前記第1閾値より短い場合には、インクがないと判断
    することを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記検証手段は、前記記録ヘッドによる
    記録動作が行なわれていないときに、前記発光手段と前
    記受光手段との間で前記光が遮断されるかどうかで、前
    記検出手段による検出結果が妥当であるかどうかを検証
    することを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検証手段は、前記時間が前記第1閾
    値より大きい第2閾値と比較し、前記時間が前記第2閾
    値より長い場合に、前記検証を行なうことを特徴とする
    請求項4に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段によるメッセージには、前
    記インクカートリッジの交換を促す第1のメッセージ
    と、前記検出手段の検出異常を通知する第2メッセージ
    とが含まれていることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記検証手段による検証は、前記記録ヘ
    ッドによる記録媒体1頁分の記録終了毎に行なうことを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記検証手段による検証は、前記記録ヘ
    ッドによる記録媒体各頁の記録前に行なうことを特徴と
    する請求項1に記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記記録制御手段は、前記検証手段によ
    る検証によって前記検出手段の検出異常があると判断さ
    れた場合には、前記記憶手段に格納された受信ファクシ
    ミリデータを用いた記録と、前記受信ファクシミリデー
    タの消去を装置利用者に委ねることを特徴とする請求項
    1に記載のファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段に格納された受信ファク
    シミリデータを用いた記録を指示する第1指示手段と、 前記受信ファクシミリデータの前記記憶手段からの消去
    を指示する第2指示手段とをさらに有することを特徴と
    する請求項9に記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して
    記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴
    とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
    用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
    体を備えていることを特徴とする請求項1に記載のファ
    クシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990016015A (ko) * 1997-08-12 1999-03-05 윤종용 팩시밀리의 잔존 잉크량 표시 방법
JP2000141700A (ja) * 1998-11-18 2000-05-23 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法

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KR19990016015A (ko) * 1997-08-12 1999-03-05 윤종용 팩시밀리의 잔존 잉크량 표시 방법
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