JPH09505380A - 弁のための磁気回路を製造する方法 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
既に公知の電磁作動式の燃料噴射弁では、非磁性の材料から成る結合リングが、内極と該内極とは切り離されて構成された弁周壁との間に密にかつ堅く取り付けられている。極めて正確な個別部材の製造及び部材の固定並びに密でかつ確実な結合部の製造は、面倒でしかも高コストである。弁のための磁気回路を製造する本発明による方法によれば、最少の材料使用によって特に安価に磁気回路を製造することができる。一体的な弁ケーシング(1)はこのために溝(61)を有しており、この溝には非磁性の中間リング(5)が挿入される。プレス工具(68)を用いて、軸方向に作用するプレス力が中間リング(5)に加えられ、これによって中間リング(5)及び弁ケーシング(1)の材料は半径方向にシフトされる。簡単な切削による製造方法を用いて、弁ケーシング(1)における材料が開口(53)から除去され、この結果、内極(3)と弁周壁(4)とが弁ケーシング(1)から生ぜしめられた部材として、中間リング(5)によって空間的に切り離された状態で得られる。このようにして製造された磁気回路は、特に、混合気圧縮型外部点火式の内燃機関における燃料噴射装置用の燃料噴射弁のために適している。
Description
【発明の詳細な説明】
弁のための磁気回路を製造する方法
従来の技術
本発明は、請求の範囲の請求項1もしくは2の上位概念に記載の、弁のための
磁気回路、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁のための磁気回路を製造
する方法に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4013832号明細書に基づいて公知の電
磁作動式の燃料噴射弁では、結合リングは、高い電気抵抗率を有する非磁性の材
料から構成されており、しかも、燃料噴射弁の内極及び弁周壁と堅くかつ密に結
合されている。これによって内極もしくは弁周壁と結合リングとの間において、
燃料が、内極を取り囲んでいてかつ弁周壁によって取り囲まれているマグネット
コイルに達することは、阻止される。結合リングが非磁性の材料から構成されて
いることに基づいて、磁性領域に対する結合リングの影響は極めて小さいもので
あり、結合リングは内極と弁周壁との間における磁気の短絡を阻止し、付加的な
渦流損失の発生が回避される。結合リングの嵌め込み作業はしかしながら比較的
高価な方法である。内極と弁周壁と結合リングとから磁性体を製造するためには
、確実でかつ密な結合を達成するのに、例えばさらに
内側及び外側のろう接リングが必要である。
したがって例えば5つの個別部材が、磁性体を製造するために必要になる。個
別部材つまり内極、弁周壁及び結合リングは極めて正確に製造されねばならず、
かつ接合方法の前に互いに固定されねばならない。高精度の個々の部材を製造す
ること及びこれらの個々の部材を確実かつ密な結合が得られるまで固定しておく
ことは、面倒でかつ経費のかかる方法である。
本発明の上位概念に記載の方法は、同様にドイツ連邦共和国特許第42303
76号明細書に基づいて、特に、電磁作動式の弁のための弁ニードルを製造する
ために、金属射出成形(MIM)法が公知である。この公知の方法では、可動子
区分と弁スリーブ区分とから成る一体的な操作部材は金属射出成形法によって製
造される。金属射出成形法では、金属粉末と例えばプラスチック結合剤である結
合剤とから成る成形品が、例えば汎用のプラスチック射出成形機において製造さ
れ、次いで結合剤が除去されて、残った金属粉末フレームが焼結される。金属粉
末の組成は、所望の成形品の最適な磁気特性に簡単に合わせることができるので
、この方法は弁ニードルのような操作部材を製造するために有利なだけではなく
、弁のための磁気回路を製造するためにも有利である。磁気回路はマグネットコ
イル及び可動子の他にも、少なくともコア、中間リング及び弁ケーシング部分で
あるノズル保持体のような
部材からも形成される。
発明の利点
請求の範囲の請求項1の特徴部分に記載の、弁のための磁気回路、特に内燃機
関の燃料噴射装置のための噴射弁のための磁気回路を製造する方法には、次のよ
うな利点がある。すなわち本発明による方法では、従来技術に比べて少ない個別
部材を用いて、安価に磁性体が形成される。本発明ではまた、例えば冷間プレス
された一体的な弁ケーシングだけを磁性体の一部として使用することによって、
複数の高精度の個別部材を省くことができるので、有利である。弁ケーシングは
この場合次のように、すなわち本発明による方法によって後で形成される内極と
、同様に初めに構成される弁周壁とが一体に構成された弁ケーシングに基づいて
なお互いに結合されているように、構成されている。弁ケーシングはこの場合あ
らかじめ、内極及び弁周壁の後の輪郭に相当する外輪郭を有している。
非磁性の円形リング状の中間リングを、弁ケーシングに設けられた溝に挿入す
るようにすると、有利である。中間リングの挿入が特に簡単なのは、溝によって
中間リングのための規定されたポジションが与えられるからである。中間リング
に対して軸方向に作用する力を加えるプレス工具によって、冷間塑性変形工程が
行われる。中間リングに対して作用する力によって、中間リング及び弁ケーシン
グの材料は、プレス工具の
作用方向に対してほぼ直角に半径方向において流れる。それというのはプレス工
具には、流れる材料のための相応な自由空間が設けられているからである。この
ような材料流れによって、中間リングは弁ケーシングの材料内に深く侵入し、確
実な材料結合が得られる。内極と弁周壁とを最終的に空間的に切り離すためには
、例えば旋削を用いて弁ケーシングの開口における余剰材料を、極めて簡単かつ
安価に除去すると、有利である。
請求の範囲の請求項2の特徴部分に記載された本発明による、弁特に燃料噴射
弁の磁気回路を製造する方法には、次のような利点がある。すなわち本発明によ
る方法を用いると、磁性体を簡単かつ安価な形式で製造することができる。有利
にはいわゆる金属射出成形(MIM)法において、非磁性の中間リングと磁性の
弁ケーシングとは汎用のプラスチック射出成形機において1回の作業工程におい
て成形品として射出成形することができる。その都度使用される金属粉末の組成
は、磁性体の所望の最適な磁気特性に合わせられることができる。
請求の範囲の請求項3以下に記載の構成によって、請求項1及び2に記載の方
法のさらに有利な構成が可能である。
中間リングを、高い電気抵抗を有する非磁性の材料から構成すると有利であり
、このようにすると、磁気
領域に対する中間リングの影響は極めて小さなものになり、かつ付加的な渦電流
損失の発生も阻止される。
弁ケーシングが最初から一体的であり、本発明による方法段階の後においても
3つの構成群を備えた一体的な部材であることに基づいて、これにより得られる
圧密性は特に有利である。つまり最小の材料使用が可能でるのみならず、Oリン
グのようなシール部材を使用することなしに弁に取り付けることができる圧密な
磁気回路が得られるので、その他の部材を省くことが可能である。さらにまた本
発明の方法による弁ケーシングの構成は、弁ケーシング及びガイドエレメントに
よって乾燥状態でかつ密に取り囲まれていてかつ付加的なコイル保持体を必要と
しないマグネットコイルの極めて簡単な構成を可能にする。
さらに金属射出成形法における結合剤として、プラスチック結合剤が使用され
、かつこの結合剤が成形品の熱処理によって外成形品から除去されるようになっ
ていると、有利である。このようになっていると、弁ケーシング及び中間リング
を形成する、既に高い組織密度(Gefuegedichte)を有する成形品の特に簡単な
製造が可能になる。
また、成形品が焼結後に高温静水圧圧縮されると、弁ケーシングの特に密な組
織を得ることができるので、特に有利である。
図面
以下においては本発明によって製造された燃料噴射弁もしくは磁気回路の実施
例を、図面を参照しながら詳説する。
第1図は、本発明によって構成された弁を示す図である。
第2図は、一体的な弁ケーシングを示す図である。
第3図は、一体的な弁ケーシングとプレス工具内における非磁性の中間リング
とを、冷間プレス前における状態で示す図である。
第4図は、第3図に示された冷間プレス範囲を拡大して示す図である。
第5図は、冷間プレス後における弁ケーシングと中間リングとを示す図である
。
第6図は、弁ケーシングと中間リングとを、仕上げ加工によって内極と弁周壁
とが空間的に切り離された後の状態で示す図である。
第7図は、金属射出成形法によって製造された中間リングを示す図である。
第8図は、金属射出成形法によって製造された弁ケーシングと中間リングとを
、仕上げ加工前の状態で示す図である。
実施例の記載
例えば混合気圧縮型外部点火式の内燃機関の燃料噴射装置のための、第1図に
例示された電磁作動式の燃料噴射弁は、弁のための磁気回路を形成する本発明に
よる方法に基づいて構成された管状の弁ケーシング1を有しており、この弁ケー
シング1は2つの構成群を有していて、例えば軟質磁性の鋼のような強磁性材料
から成っている。弁ケーシング1は、本発明による方法を使用する前には、第2
図に示されているような段付けされた輪郭を備えた一体の強磁性のプレス品であ
る。個々の方法段階を記載する場合には、弁ケーシング1の幾何学形状について
も詳しく述べる。本発明による方法の結果として弁ケーシング1は、特に、生ぜ
しめられた2部分構成によって見た目で明らかになる別の形状を有する。すなわ
ち弁ケーシング1はいまや管状の内極3と、いまなおケーシングとして働く段付
けされた管状の弁周壁4とによって形成される。上流に配置された内極3と、該
内極3に対して半径方向外側に向かってずらされていて下流に続く弁周壁4との
空間的な切離しは、特に、非磁性の中間リング5を押し込むことによって達成さ
れる。本発明による方法について記載する前に、例示された燃料噴射弁の構造に
ついて簡単に記載する。
管状の内極3は、連続的にコンスタントな外径を有していて、マグネットコイ
ル7によって部分的に取り囲まれている。内極3及びマグネットコイル7の他に
、燃料噴射弁の電磁回路には、可動子8と、マグネットコイル7を部分的に半径
方向及び軸方向において取り囲んでいるポット形のガイドエレメント10とが属
している。マグネットコイル7は、付加的なコイル体なしに、内極3とガイドエ
レメント10と弁周壁4と横断面L字形の中間リング5との間に完全に埋め込ま
れている。
ポット形のガイドエレメント10は、可動子8とは反対の側に位置していて弁
長手方向軸線12に対して垂直に延びている底部範囲11と、該底部範囲11に
弁周壁4に向かって接続する周壁範囲14とによって形成される。周壁範囲14
はマグネットコイル7を周方向において完全に取り囲んでおり、かつその下流側
の端部において、例えば縁曲げ結合によって弁周壁4と堅く結合されている。ま
た、周壁範囲14が周方向において部分的にしか構成されていないような構成も
、つまり周壁範囲14がヨーク状の複数の区分から成っているような構成も可能
である。ガイドエレメント10の底部範囲11はマグネットコイル7を、可動子
8とは反対の側において軸方向で覆っている。底部範囲11には真ん中に、連続
した開口17が設けられており、この開口17を貫いて内極3が延びている。ま
さにこのポット状のガイドエレメント10によって、マグネットコイル7の範囲
における噴射弁の特にコンパクトな構造が可能になる。
噴射弁の上に述べたすべての部材は、弁長手方向軸線12に対して同心的に延
びている。同様に弁長手方向軸線12に対して同心的に構成された管状の内極3
は、燃料流入管片を形成しており、したがって噴射弁の内部への燃料供給のため
に働く。
弁ケーシング1もしくは弁周壁4はその下方のケーシング端部で、軸方向にお
いて部分的にノズル体15を取り囲んでいる。弁ケーシング1とノズル体15と
の間における液密なシールのために、ノズル体15の外周部にはリング溝が構成
されており、このリング溝16内にはシールリング16が配置されている。円筒
形の中空の可動子8は、マグネットコイル7及び内極3と共働し、かつ弁周壁4
の磁束線ガイド段部18と、部分的に、非磁性の中間リング5とを軸方向におい
て貫通している。可動子8はマグネットコイル7とは反対側の端部で、弁ニード
ル20の保持部分19を取り囲んでおり、かつ弁ニードル20と堅く結合されて
いる。保持部分19の、マグネットコイル7に向けられた端面には、戻しばね2
2がその一方の端部で接触している。戻しばね22はその他方の端部で、内極3
の貫通孔24に例えば押し込まれた調節スリーブ25に支持されている。例えば
丸められたばね鋼薄板から成形された管状の調節スリーブ25は、該調節スリー
ブに接触している戻しばね22のばねプレロードを調節するために働く。戻しば
ね22は、可動子8と、該可動子に結合されている弁ニードル20とを弁座面2
7に向かって運動させるようとする。
ノズル体15には、弁長手方向軸線12に対して同
心的に、段付けされた連続した流れ通路28が構成されている。流れ通路28は
弁ケーシング1とは反対側の端部に、円錐形の弁座面27を有している。弁ニー
ドル20の、例えば四角に構成された2つのガイド区分29は、流れ通路28の
ガイド範囲30によって案内される。しかしながらまたガイド区分29は、燃料
のための軸方向の貫通路を開放している。
弁ニードル20は半径方向遊びをもって、ストッパプレート33における貫通
開口32を貫通しており、ストッパプレート33は、ノズル体15の、可動子8
に向けられた端面34と、該端面34に対向して位置している、弁周壁4の内側
肩部35との間に、緊定されている。ストッパプレート33は、ノズル体15の
流れ通路28に配置された弁ニードル20の運動を制限するために働く。
保持部分19とは反対の側に弁ニードル20は、弁閉鎖部分として働く円錐形
の区分37を有しており、この区分37は、ノズル体15の円錐形の弁座面27
と共働し、燃料噴射弁の開閉を行う。円錐形の弁座面27には流れ方向において
ノズル体15の端部通路38が接続している。この端部通路38には下流側に例
えば噴射孔円板40が続いており、この噴射孔円板40は、例えば打抜き又は浸
食によって形成された少なくとも1つの噴射開口41を有しており、この噴射開
口41を通して燃料が噴射される。
少なくとも部分的に軸方向において、内極3及びガイドエレメント10はプラ
スチック周壁43によって取り囲まれている。マグネットコイル7の電気的な接
触接続ひいてはマグネットコイル7の励磁のために働く電気的な接続プラグ45
は、例えばプラスチック周壁43と一緒に成形されている。
流入側の端部47において、そこで燃料流入管片として働く内極3は、燃料フ
ィルタ48が挿入できるように構成されている。このために貫通孔24は調節ス
リーブ25の上流側において、調節スリーブ25の押し込まれた範囲におけるよ
りも大きな直径を有している。例えば内極3の貫通孔24への押込みによって、
燃料フィルタ48は取付け可能であり、この場合燃料フィルタ48は半径方向で
軽く押圧された保持リング49によって、貫通孔24の内壁に接触している。燃
料噴射弁に流入する燃料は、周知のように燃料フィルタ48を貫流し、半径方向
で燃料フィルタ48から流出する。
次に第2図〜第6図を参照しながら、内極3、弁周壁4及び中間リング5とい
った構成部材を備えた磁気回路を製造するための個々の方法段階について詳しく
記載する。第2図には一体的な弁ケーシング1が示されており、この弁ケーシン
グ1は、特に本発明による方法によって第1図及び第6図に示されているように
、内極3と弁周壁4とに分割される。第1の方法段階
において弁ケーシング1は、強磁性材料からプレス品として製造され、この際に
別体の内極3及び弁周壁4の外輪郭はなお加工されないままでよい。縦長の弁ケ
ーシング1には既に、例えば袋孔52が後の貫通孔24の一部として燃料フィル
タ48の範囲に設けられ、かつ袋孔52に向かい合った側には段付けされた同様
に袋孔状の開口53が設けられている。
この場合開口53は少なくともその軸方向の区分55に、該区分55内にノズ
ル体15を組み込むために必要な相応な直径を有している。可動子8のために後
で必要な直径は、開口53の、袋孔52の側における軸方向の区分54には、な
お直ちに設けられ得ない。それというのは区分54の半径方向外側に残っている
材料は部分的に、後続の方法段階において必要だからである。区分54における
弁ケーシング1の内壁を起点として、後で磁束線ガイド段部18が成形される。
後の弁周壁4、つまり内側の開口53を備えた弁ケーシング1の範囲は、後の内
極3よりも大きな外径を有しているので、弁ケーシング1においては半径方向段
部57が生ぜしめられている。この半径方向段部57がマグネットコイル7の室
のための下側の制限面を形成するのに対して、内極3の外壁58はマグネットコ
イル7のための弁長手方向軸線12に向かった内側の制限部を形成する。弁周壁
4の外周面60を起点として、半径方向段部57は壁58まで平らな面として延
びているのではなく、壁58に沿って区分55に向かって延びるリング状の溝6
1によって中断されており、この溝61の側壁は弁長手方向軸線12に対して平
行に延びている。開口53の区分54は、袋孔52に向かって半径方向段部57
を幾分越えて終端面62まで延びており、これによって後の弁周壁4は完全に、
かつ後の内極3は軸方向においてわずかだけ、開口53によって貫通される。
後続の方法段階において、非磁性でかつ耐腐食性の、例えばオーステナイト鋼
から成る中間リング5が、内極3を介して壁58に沿って溝61の中にまで挿入
され、そこで収容される。第3図には、非磁性の中間リング5が取り付けられた
後における弁ケーシング1が示されている。中間リング5はいまや、第3図に略
示された工具を用いてプレスされる。このために弁ケーシング1の後の弁周壁4
は、形状正確な第1のダイ64に挿入される。本来のプレス工具としては、3つ
の部分から成るスリーブ状のプレスラム65が働く。内極3の壁58を直接取り
囲む内側の支持スリーブ66と、外側の支持スリーブ67とは主として、両支持
スリーブの間に挟まれたプレススリーブ68を案内するため、及びプレス工程中
における非磁性の中間リング5の旋回もしくは傾倒を回避するために働く。プレ
スラム65は第2のダイ69内を延びている。個々のスリーブ66,67,68
は次のような幅を、すなわ
ち内側の支持スリーブ66とプレススリーブ68とが中間リング5の上に接触す
るのに対して、外側の支持スリーブ67は弁ケーシング1の半径方向段部57に
まで達するような、幅を有している。プレススリーブ68によって、中間リング
5をプレスするための本来の力がもたらされる。反力は、開口53に進入させら
れた支持ラム70によって生ぜしめられ、この支持ラム70は、終端面62の近
くの端部範囲72まで、開口53を形状正確に満たす。この端部範囲72におい
てつまり支持ラム70は、開口53よりも小さな直径を有しており、この結果、
材料のない、プレスのために必要なリング状の自由空間73が形成される。この
自由空間73は弁ケーシング1の等しい軸方向範囲に位置しているのみならず、
中間リング5とほぼ同じ軸方向長さを有している。
第4図には、第3図において一点鎖線で示された円によって囲まれた、中間リ
ング5及び自由空間73の範囲が、拡大して示されている。この第4図において
矢印は、いかなる方向に材料がシフトされかつプレスされるかを明らかにするも
のである。つまりプレススリーブ68によって直線的に作用するラム力(矢印7
4参照)が中間リング5に加えられる。したがってこの場合の塑性変形プレスは
、並進的な(translatorisch)加圧変形法である。そしてこの塑性変形プレスは
冷間変形として実施される。自由空間73が存在して
いることに基づいて、矢印75で示された材料流れは、ほとんどラム力の方向に
対して直角に行われ、この結果この塑性変形プレスは横方向塑性変形プレスと見
なすことができる。中間リング5内に進入するプレススリーブ68によって、中
間リング5及び弁ケーシング1の材料は、半径方向にシフトされる。軸方向にお
ける材料の流れは、無視できるほど小さい。弁ケーシング1の材料はプレス後に
自由空間73を完全に満たす。
中間リング5は同様に別の輪郭を得る。それというのは材料は、半径方向で弁
長手方向軸線12に向かって弁ケーシング1内に押し込まれ、この結果、以前弁
ケーシング1の一部であった範囲77(破線参照)は、塑性変形プレス後に中間
リング5の一部となる。プレススリーブ68の作用領域には切欠きが発生し、こ
れによって中間リング5は横断面がL字形になる。プレス工程によって中間リン
グ5及び弁ケーシング1は、互いに解離不能に材料結合されることになる。
第5図には、弁ケーシング1が冷間プレスもしくは塑性変形プレス後における
中間リング5と共に示されている。この第5図から明らかなように、いまや横断
面L字形の中間リング5は小さな値だけ壁58を越えて弁長手方向軸線12に向
かって突入している。支持ラム70の形状及び実施された材料流れに基づいて、
開口53の軸方向の区分54は2つの部分区分54a
と54bとに分割されている。両方の部分区分54a,54bは互いに異なった
直径を有しており、この場合中間リング5の軸方向範囲において形成された上側
の部分区分54bは、区分55と直接結合されている部分区分54aよりも小さ
な直径を有している。部分区分54bは完成した弁ケーシング1においては少な
くとも部分的に貫通孔24の一部である。
弁のための磁気回路を製造するための最後の方法段階において、弁ケーシング
1の仕上げ加工が行われる(第6図)。燃料噴射弁における取付けのために所望
の弁ケーシング1の輪郭は、例えば旋削のような切削製造方法を用いて生ぜしめ
られる。例えば袋孔52と部分区分54bとを接続することによって貫通孔24
が製造される。弁周壁4の外輪郭は同様に、周壁における材料を切除することに
よって所望のように変化される。しかしながら弁ケーシング1の切削加工におけ
る特に重要な段階は、開口53の成形である。つまり、開口53の部分区分54
bの開口幅を部分的に、非磁性の中間リング5のところまで半径方向で拡大させ
ることによって、内極3と弁周壁4との完全な空間的な分離もしくは切離しが達
成される。区分55の直径をそのままにしておくことができるのに対して、部分
区分54aはその直径を完全に拡大させられ、かつ部分区分54bはその直径を
部分的に拡大させられる。しかしながらまた軸方向においては区分55が拡大さ
れる。得られる輪郭は、ノズル体15、ストッパプレート33及び可動子8の寸
法に関連している。開口53は最終的には、内極3の下端面79によって制限さ
れる軸方向長さを有しており、この場合内極3の下端面79は、半径方向段部5
7よりも軸方向で見て幾分さらに上流に位置しているが、しかしながらいまなお
明らかに、該下端面79を取り囲む中間リング5の範囲に位置している。
本発明のように製造された一体的なしかしながらいまや2つの構成群を有する
弁ケーシング1と非磁性の中間リング5とを備えた、燃料噴射弁の最終組立ては
、公知のように行われる。
次に、弁のための磁気回路を形成するための第2の例について第7図及び第8
図を参照しながら述べる。この場合に使用される方法は、金属射出成形法(Meta
l-Injection-Molding-Verfahren)である。既に特にドイツ連邦共和国特許第4
230376号明細書に基づいて弁ニードルを製造するために公知の金属射出成
形(MIM)法では、例えばプラスチック結合剤である結合剤と共に金属粉末か
ら、例えば汎用のプラスチック射出成形機において成形品を製造し、次いで結合
剤を除去して残った金属粉末フレーム(Metallpulvergeruest)を焼結させる。
第7図及び第8図に示された実施例おいては第1図〜第6図に示された実施例に
おける部材と同一もしくは同じ働きをする部材は、同一符
号に付加的にダッシュを付けて示されている。
第7図には、既に記載された中間リング5に相当する横断面L字形の中間リン
グ5′が示されている。非磁性の中間リング5′の射出成形は、例えば汎用のプ
ラスチック射出成形機において1回の作業工程において行われる。このために金
属粉末(例えば非磁性の鋼)は結合剤として使用されるプラスチックと混合され
、かつ均質化されて粒体にされる。そしてこの粒体がプラスチック射出成形機に
供給される。成形型に応じて、射出成形された成形品として中間リング5′が生
ぜしめられる。
後続の方法段階においてプラスチック射出成形機において、弁ケーシング1′
(例えば軟質磁性の鋼+結合剤)は、既に第5図に示された輪郭をもって、中間
リング5′に射出成形される(第8図)。内方に向かって弁ケーシング1′内に
先細になる単純な袋孔52′及び開口53′に基づいて、射出成形は、単純なラ
ムもしくはスライダを用いて難無く可能である。つまり射出成形後においては、
弁ケーシング1′は中間リング5′と一緒に1つの構成部材を形成している。こ
のようにして射出成形された成形品からは次いで、プラスチック結合剤の構成部
分が、例えば保護ガス影響下における加熱法によって除去される。その後には金
属粉末フレームが残る。
弁ケーシング1′と中間リング5′とから成る成形
品の密度を高めるために、成形品は例えば保護ガス影響下で焼結装置内において
焼結される。焼結工程はしかしながらまた水素影響下において又は真空内におい
て行うことも可能である。いまや体積が小さくなった弁ケーシング1′は最終的
に、第1実施例と同様に、例えば切削による製造方法を用いた仕上げ加工を施さ
れる。このようにして、第6図に示された弁ケーシング1に相当する、ゆえに再
度の図示は省く弁ケーシング1′が得られる。中間リング5′を備えた弁ケーシ
ング1′は、次いで公知の形式で燃料噴射弁に組み立てられる。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
縮型外部点火式の内燃機関における燃料噴射装置用の燃
料噴射弁のために適している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 弁軸線と、該弁軸線に対して同心的に延びる内極と、該内極を少なくとも部 分的に取り囲むマグネットコイルと、同様に同心的に弁長手方向軸線の周囲を延 びていて部分的に弁ケーシングとして働く弁周壁と、内極と弁周壁との直接的な 接触を阻止する非磁性の円形リング状の中間リングとを備えた、弁のための磁気 回路、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁のための磁気回路を製造する 方法であって、まず初めに、内極(3)及び弁周壁(4)の後の所望の輪郭にほ ぼ相当する外輪郭を備えた、磁性体として働く一体的な弁ケーシング(1)を製 造し、次いで中間リング(5)を弁ケーシング(1)に配置し、次に弁ケーシン グ(1)をプレス工具(64,65,66,67,68,69,70)内に配置 し、該プレス工具によって中間リング(5)に力を加え、これによって中間リン グ(5)及び弁ケーシング(1)の材料を、少なくとも部分的に半径方向で弁長 手方向軸線(12)に向かって、プレス工具(70)内における自由空間(73 )の中にシフトさせて、材料結合を生ぜしめ、その後で、切削仕上げ方法によっ て、弁ケーシング(1)内における内側の開口(53)を半径方向で中間リング (5)に達するまで拡大して、内極(3)と弁周壁(4) とを互いに完全に空間的に切離し、最後に弁ケーシング(1)の所望の輪郭を生 ぜしめることを特徴とする、弁のための磁気回路を製造する方法。 2. 弁軸線と、該弁軸線に対して同心的に延びる内極と、該内極を少なくとも部 分的に取り囲むマグネットコイルと、同様に同心的に弁長手方向軸線の周囲を延 びていて部分的に弁ケーシングとして働く弁周壁と、内極と弁周壁との直接的な 接触を阻止する非磁性の円形リング状の中間リングとを備えた、弁のための磁気 回路、特に内燃機関の燃料噴射装置のための噴射弁のための磁気回路を製造する 方法であって、金属射出成形法を用いてまず初めに中間リング(5′)を、金属 粉体と結合剤とから成る粒体から、射出成形によって製造し、次いで弁ケーシン グ(1′)を、内極(3′)及び弁周壁(4′)の後で所望の輪郭に応じて、中 間リング(5′)に金属射出成形法を用いて射出成形し、その後で結合剤の成分 を、弁ケーシング(1′)及び中間リング(5′)から除去し、次に弁ケーシン グ(1′)を中間リング(5′)と一緒に焼結し、その後で、切削仕上げ方法に よって、弁ケーシング(1′)内における内側の開口(53′)を半径方向で中 間リング(5′)に達するまで拡大して、内極(3′)と弁周壁(4′)とを互 いに完全に空間的に切離し、最後に弁ケーシング(1′)の所望の輪郭を生ぜし めるこ とを特徴とする、弁のための磁気回路を製造する方法。 3. 中間リング(5,5′)のための材料として、オーステナイト鋼を使用する 、請求項1又は2記載の方法。 4. プレス工具(64,65,66,67,68,69,70)を、プレススリ ーブ(68)と該プレススリーブの内側を制限する内側の支持スリーブ(66) とプレススリーブ(68)の外側を取り囲む外側の支持スリーブ(67)とから 成るスリーブ状のプレスラム(65)と、弁ケーシング(1)もしくはプレスラ ム(65)を取り囲む第1及び第2のダイ(64,69)と、開口(53)に進 入する支持ラム(70)とによって形成する、請求項1記載の方法。 5. プレススリーブ(68)によって、中間リング(5)をプレスするための本 来の力をもたらす、請求項4記載の方法。 6. プレスもしくは塑性変形プレスが、冷間で実施される並進的な加圧変形法で ある、請求項5記載の方法。 7. プレス力を加えることによって生ぜしめられる材料流れを、プレススリーブ (68)のプレス力の方向に対してほぼ直角に行う、請求項1、5及び6のいず れか1項記載の方法。 8. 中間リング(5′)及び弁ケーシング(1′)の射出成形を、プラスチック 射出成形機において1回の作業工程で実施する、請求項2記載の方法。 9. 結合剤としてプラスチックを使用する、請求項2記載の方法。
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