JPH09321931A - 画像形成装置サービスシステム - Google Patents
画像形成装置サービスシステムInfo
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- JPH09321931A JPH09321931A JP8138181A JP13818196A JPH09321931A JP H09321931 A JPH09321931 A JP H09321931A JP 8138181 A JP8138181 A JP 8138181A JP 13818196 A JP13818196 A JP 13818196A JP H09321931 A JPH09321931 A JP H09321931A
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Abstract
む各画像形成装置から送信される情報によるサービスマ
ン派遣要請を自動化し、致命的な故障が発生する前に迅
速・的確な処置を効率よく行なえるようにする。 【解決手段】 複数の複写装置(低CV層の複写装置を
含む)1等からなる画像形成装置サービスシステムにお
いて、各複写装置1は動作中に異常事象又は異常事前事
象が発生したときに、その発生を知らせる警告情報を最
も新しい所定個数の異常事象又は異常事前事象発生時の
当該装置の積算コピーを含む状態情報(最新10回ジャ
ム履歴情報)を付加して送信する。管理装置4は、その
情報を受信して逐次記憶し、その記憶内容を分析して故
障の発生及びサービスマンの訪問の要否を予測し、その
予測結果をその対象である画像形成装置1を管轄するサ
ービス拠点に設置された端末装置へ送信する。
Description
場所に設置された複写装置,ファクシミリ装置,プリン
タ等の多数の画像形成装置に対して、メンテナンスや故
障修理等を迅速・的確に行なえるようにするためのサー
ビスシステムに関するものである。
数の複写装置やファクシミリ装置等の画像形成装置が使
用されている。このような用紙を使用する画像形成装置
では、紙詰まり(ジャム)等のトラブルを皆無にするこ
とは困難であるため、それが発生した場合でも極力ユー
ザ自身でジャム紙を排除して正常状態に復帰できるよう
に工夫されている。
れば回復できないような紙詰まり、その他の故障が発生
することもあるので、一般にユーザとメーカあるいは販
売会社との間で保守契約を結んで、サービスマンによる
定期点検及び保守作業と、故障発生時の迅速な修理体制
をとるようにしている。
号公報や特開平5−80609号公報などに見られるよ
うに、異なる場所で使用されている多数の複写機と管理
センター等に設置したコンピュータによる管理装置とを
電話回線網等の通信回線によって接続し、各複写機で発
生する紙詰まり等の検知情報を管理装置へ伝達して、一
台の管理装置で多数の複写装置を一括して遠隔管理する
ようなことも提案されている。
されている複写機管理装置は、複写機の用紙ジャムを発
生箇所別に検出・計数し、ジャム発生毎及び用紙排出時
毎にて最新の所定回数(例えば1000回)の複写処理
中におけるジャム発生頻度(MAX値,MIN値,平均
値,偏差の平均値等)を演算し、その発生頻度がその発
生箇所毎に固有の許容値を越えた場合に、ジャムが異常
発生する旨の警告データ等の管理用データを管理センタ
ーの集中管理装置へ公衆電話回線を介して送信する。そ
れによって、管理センターでは複写機での異常なジャム
の発生を直ちに知ることができ、サービスマンの派遣等
の適切な処置を採り得る。
されている複写装置も、画像形成シーケンス中における
転写紙のジャム等の給送異常の発生を個所別に検知して
記憶し、その記憶した給送異常情報の変化状態(発生頻
度等)、例えば、予め設定した複写枚数以内で給送異常
が発生した時、予め設定した時間間隔内で給送異常が発
生した時、あるいは同一種類の搬送異常が続けて発生し
た時に、記憶している給送異常情報を公衆回線を介して
管理拠点に設置されたホストコンピュータへ送信し、管
理拠点のオペレータがその給送異常情報をディスプレイ
等で確認できるようになっている。
管理装置では、複写装置側で紙詰まり等の異常情報の記
憶やそのデータ転送タイミングの決定を行ない、管理装
置側では複写機から送信された情報を受信して表示など
によってオペレータに知らせるだけであり、オペレータ
がその情報から故障発生の判断あるいは予測、サービス
マン訪問の要否の判断などを行なって、必要な場合には
サービス拠点のサービスマンに電話やFAXで訪問の要
請と対象複写機及びその状態等に関する必要な情報を選
択して連絡しなければならなかった。
サービス拠点へ通知した場合には、その情報が故障に至
る致命的なものなのか単なる状態連絡なのかを判別する
必要があり、余分な手間がかかるばかりか無駄な通信コ
ストもかかるという問題がある。そこで、複写機側で前
述の例のように送信する情報やタイミングを極端に制限
してしまうと、故障発生の予測やサービスマン訪問要否
の予測(遠隔診断)ができなくなるという問題が生じ
る。
が、それぞれ用紙ジャムの発生回数の計数処理を含む処
理を行ない、用紙ジャムが多発する可能性が大きくなっ
た時にその旨を示すジャムアラーム情報(発生箇所別ジ
ャム情報等の付加情報を含む)を管理装置へ送信し、そ
の管理装置が、各画像形成装置からそれぞれ送られてく
るジャムアラーム情報を蓄積してその傾向の判定を行な
い、それが所定の傾向パターンにマッチした時点でサー
ビスマンの訪問が必要(故障発生)と予測して、その旨
をその対象である画像形成装置を管轄するサービス拠点
に設置された端末装置へ知らせるようにした画像形成装
置サービスシステムを提案している(特願平7−661
2号参照)。
うな画像形成装置サービスシステムにおける画像形成装
置の故障予測技術は、その画像形成装置として高CV層
の(使用枚数が比較的多い)画像形成装置が使用されて
いる場合に非常に有効であるが、画像形成装置として低
CV層の(使用枚数が比較的少ない)画像形成装置が使
用されている場合には必ずしも有効とは言えない。
送られてくるジャムアラーム情報をある程度蓄積しなけ
ればその傾向を判定することができないため、画像形成
装置として低CV層の画像形成装置が使用されている場
合には、高CV層の画像形成装置が使用されている場合
に比べてジャムアラーム情報が管理装置へ送られる回数
が非常に少なくなるため、管理装置がジャムアラーム情
報の傾向判定を終了する前にその対象である画像形成装
置で致命的な故障が発生する恐れがある。
たものであり、多数のサービス拠点を含む広範な地域で
使用される低CV層の画像形成装置を含む各画像形成装
置から送信される情報によるサービスマン派遣要請を自
動化し、致命的な故障が発生する前に迅速・的確な処置
を効率よく行なえるようにすることを目的とする。
達成するため、複数の画像形成装置と、その複数の画像
形成装置を遠隔管理する管理装置とを通信回線で接続す
ると共に、その管理装置と複数のサービス拠点にそれぞ
れ設置される複数の端末装置とを通信回線で接続してな
り、各画像形成装置において動作中に異常事象又は異常
事前事象が発生したときに、その発生を知らせる警告情
報を管理装置へ送信し、その管理装置がその警告情報を
受信するとその情報の内容を分析して、複数の端末装置
に対して選択的に画像形成装置の保守又は修理に関する
情報を送信する画像形成装置サービスシステムであっ
て、各画像形成装置あるいは管理装置に以下に示す各手
段を設けたことを特徴とする。
(a)の手段を、管理装置に次の(b)〜(e)の各手
段をそれぞれ設けたものである。 (a)管理装置へ送信する異常事象又は異常事前事象の
発生を知らせる警告情報に最も新しい所定個数の異常事
象又は異常事前事象発生時の当該装置の積算画像形成枚
数を含む状態情報を付加する手段 (b)画像形成装置から受信した情報を逐次記憶する記
憶手段 (c)該手段によって記憶された情報を分析する分析手
段 (d)該手段による分析結果から故障の発生及びサービ
スマンの訪問の要否を予測する予測手段 (e)その予測結果をその対象である画像形成装置を管
轄するサービス拠点に設置された端末装置へ送信する送
信手段
置サービスシステムにおいて、各画像形成装置に、用紙
の搬送経路上の複数箇所に配設した用紙検知用のセンサ
と、画像形成動作中にその各センサによる用紙検知状況
から用紙ジャムの発生をその発生箇所別に検出するジャ
ム発生検知手段とを備えると共に、上記各発生箇所別に
次の(f)〜(h)の各手段を設け、上記各発生箇所別
のジャムアラーム計数手段によって発生されるジャムア
ラーム情報を異常事象又は異常事前事象を知らせる警告
情報とし、最も新しい所定個数のジャムアラーム情報発
生時の当該装置の積算画像形成枚数を含む状態情報を付
加して管理装置へ送信するジャムアラーム情報送信手段
を備える。
ため画像形成枚数に相当する用紙ジャム規格値を記憶す
る手段 (g)用紙ジャムを発生せずに継続する画像形成枚数を
計数する画像形成枚数計数手段 (h)上記ジャム発生検知手段によって当該発生箇所で
用紙ジャムの発生が検知された時に、画像形成枚数計数
手段の計数値が当該発生箇所の上記用紙ジャム規格値内
であればそのジャム発生情報を計数し、その後当該発生
箇所で用紙ジャムの発生が検知される前に上記画像形成
枚数計数手段の計数値が当該発生箇所の用紙ジャム規格
値に達するとジャム発生情報の計数値をリセットし、ジ
ャム発生情報の計数値が予め設定された基準値に達する
と、用紙ジャムが多発する可能性が大きいことを示すジ
ャムアラーム情報を発生するジャムアラーム計数手段
による分析結果から、記憶手段によってジャムアラーム
情報と共に記憶された各状態情報中に、同一発生箇所又
は同一発生原因の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め
設定された基準画像形成枚数内の状態情報が予め設定さ
れた基準個数以上存在することを確認できた場合、上記
ジャムアラーム情報を障害発生が起こる可能性が高い有
効情報としてサービスマンの訪問が必要と予測する手段
を備えたものである。
置サービスシステムにおいて、管理装置の予測手段に、
分析手段による分析結果から、上記記憶手段によってジ
ャムアラーム情報と共に記憶された各状態情報中に、同
一発生箇所又は同一発生原因の用紙ジャムで且つその発
生間隔が予め設定された基準画像形成枚数内の状態情報
が予め設定された基準個数以上存在しないことを確認で
きた場合、上記ジャムアラーム情報を障害発生が起こる
可能性が低い無効情報としてサービスマンの訪問が不要
と予測する手段を備えたものである。
置サービスシステムにおいて、請求項2の発明と同様
に、各画像形成装置に、用紙の搬送経路上の複数箇所に
配設した用紙検知用のセンサと、画像形成動作中にその
各センサによる用紙検知状況から用紙ジャムの発生をそ
の発生箇所別に検出するジャム発生検知手段とを備える
と共に、上記各発生箇所別に上述した(f)〜(h)の
各手段を設け、上記各発生箇所別のジャムアラーム計数
手段によって発生されるジャムアラーム情報を異常事象
又は異常事前事象を知らせる警告情報とし、最も新しい
所定個数のジャムアラーム情報発生時の当該装置の積算
画像形成枚数を含む状態情報を付加して管理装置へ送信
するジャムアラーム情報送信手段を備える。
による分析結果から、記憶手段によってジャムアラーム
情報と共に記憶された各状態情報中に、同一サイズの用
紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定された基準画像
形成枚数内の状態情報が予め設定された基準個数以上存
在することを確認できた場合、上記ジャムアラーム情報
を障害発生が起こる可能性が高い有効情報としてサービ
スマンの訪問が必要と予測する手段を備えたものであ
る。
置サービスシステムにおいて、管理装置の予測手段に、
分析手段による分析結果から、記憶手段によってジャム
アラーム情報と共に記憶された各状態情報中に、同一サ
イズの用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定された
基準画像形成枚数内の状態情報が予め設定された基準個
数以上存在しないことを確認できた場合、上記ジャムア
ラーム情報を障害発生が起こる可能性が低い無効情報と
してサービスマンの訪問が不要と予測する手段を備えた
ものである。
かの画像形成装置サービスシステムにおいて、管理装置
に、上記基準画像形成枚数を任意に設定する手段を設け
たものである。請求項7の発明は、請求項2〜5のいず
れかの画像形成装置サービスシステムにおいて、管理装
置に、上記状態情報の基準個数を任意に設定する手段を
設けたものである。
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明によ
る画像形成装置サービスシステムの一実施形態を示すシ
ステム構成図である。
された多数の複写装置(プリンタあるいはファクシミリ
装置等の他の画像形成装置でもよい)であり、その各複
写装置1は、それぞれデータ通信装置2及び通信回線3
を介して管理センターに設置された共通の管理装置(ホ
ストコンピュータ)4に接続される。そして、この管理
装置4に通信回線5を介して各サービス拠点に設置され
た端末装置6が接続される。通信回線3,5としては、
電話回線等の公衆回線網を利用することができる。
の発明を適用した画像形成装置であり、それぞれ用紙の
搬送路上でのジャム発生をその発生箇所別に検知して、
そのジャム発生情報を発生箇所別に計数又はリセット
し、その計数値が設定された基準値に達した時に、用紙
ジャムが多発する可能性が大きいことを示すジャムアラ
ーム情報を異常事象又は異常事前事象を知らせる警告情
報とし、最も新しい所定個数のジャムアラーム情報発生
時の積算コピー枚数(積算画像形成枚数)を含む状態情
報を付加して管理装置4へ送信する機能を有している。
各複写装置1から送信される情報を受信して個別に記憶
し、その情報を分析して故障発生の予測及びサービスマ
ン訪問の要否を予測して、その予測結果によりサービス
マン訪問が必要な場合には、その複写装置1を管理する
サービス拠点の端末装置6へ必要な情報を自動的に送信
する機能を有している。
たミニコンピュータあるいはパーソナルコンピュータで
あり、管理装置4から受信した情報を記憶し、サービス
マンに訪問先を通報したり対象複写装置の状態等を表示
して知らせる機能を有している。これらの詳細について
は後述する。
構成について説明する。図2は、図1における複写装置
1の画像形成に係わる各部とその用紙(転写紙)の搬送
経路上で用紙を検知する多数のセンサの配置を示す模式
図である。この複写装置1の心臓部をなす感光体ドラム
10の周囲には、帯電チャージャ11,現像装置12,
転写チャージャ13,及びクリーニングユニット14が
配設されている。
10の表面を帯電チャージャ11によって一様に帯電さ
せ、その帯電面を図示を省略したスキャナ及び露光装置
によって原稿の画像に応じて露光して静電潜像を形成
し、それを現像装置12によってトナーを付着させて現
像する。
れた用紙Pを給紙ローラ16によって1枚ずつ給送し、
レジストローラ対17によって所定のタイミングで感光
体ドラム10の転写部位へ送出して、転写チャージャ1
3の作用でその用紙Pの表面に感光体ドラム10の表面
のトナー像を転写させる。
ベルト等による搬送部18によって定着ユニット19へ
搬送し、そこで転写されたトナー像を熱定着して機外へ
送出する。一方、トナー像転写後の感光体ドラム10の
表面は、クリーニングユニット14によってクリーニン
グされて、次の帯電に備える。
の要所毎に用紙の通過を検知するセンサ(反射型又は透
過型のフォトセンサ等)が配設されている。すなわち、
給紙ローラ16の用紙送出側に給紙検知センサA、レジ
ストローラ対17の用紙送出側にレジストセンサF、搬
送部18に搬送センサG、定着ユニット19の入り口に
定着給紙センサH、出口側に排紙センサIがそれぞれ配
設されている。
紙の搬送時間とを監視することにより、用紙の搬送異常
すなわち用紙ジャム発生の検知及びその発生個所の判別
を行なうことができ、用紙ジャム発生時にはそれを操作
部に表示して複写動作を停止させることは、従来の複写
装置と同様である。
能構成を示すブロック図である。この図3において、操
作部20は、操作パネルに設けられたスタートキー及び
数値入力用のテンキーを含む各種入力キー(スイッチ)
と各種の表示を行なう表示器からなる。
が特に問題にならない程度のものなのか異常なのかを判
断するための比較値として、用紙ジャム規格値(コピー
枚数に相当する数値)を、各用紙ジャム発生箇所毎に設
定することができる。後述する用紙ジャムアラーム計数
部27毎の用紙ジャム規格値を、ユーザ特性(ユーザの
感情係数や設置環境係数等)を考慮して任意に設定した
り、予め記憶された装置固有のデフォルト値を補正して
設定することができる。さらにまた、ジャムアラーム計
数部27がジャムアラーム情報を出力するか否かを判断
する基準値も任意に設定することができる。
コンピュータによってこの複写装置1におけるコピーシ
ーケンスを制御する部分であり、操作部20のスタート
キーが押されると、図2に示した各部及び図示を省略し
たスキャナと露光装置、モータやクラッチ、高圧電源装
置等を順次制御して、原稿の画像を転写紙にコピーする
動作を制御すると共に、この複写装置1の全体を統括制
御する。
び湿度),定着温度,感光体ドラム10の表面電位,各
種サプライの有無等を検知するセンサ類である。状態情
報記憶部23は、コピーシーケンス制御部21及び状態
検知用センサ類22からの信号による複写装置の状態情
報(ジャムアラーム情報と共に送信する付加情報)を記
憶するメモリである。
ば表1に示すように、ジャム発生原因(又はジャム発生
箇所),紙サイズ,コピーシーケンス制御部21内に設
けられている累積コピー枚数を計数するトータルカウン
タのカウント(TC)値からなる最新10回ジャム履歴
情報(最も新しい10個のジャムアラーム情報発生時の
複写装置1の状態情報)の他に、給紙コロの搬送時間,
定着温度,画像濃度等がある。
ス制御部21から1枚のコピー動作完了(コピー紙排
出)毎に出力されるカウント信号を入力して、ジャムを
発生せずに継続するコピー枚数を計数するカウンタであ
る。
れるか操作部20から入力される第1の発生箇所(セン
サAによって検知される箇所)における用紙ジャム規格
値であるアラームレベル(ジャム発生情報が有効か否か
を判断するため及びジャムアラーム計数値をリセットす
るのに必要なジャムなしコピー枚数)を記憶する。この
記憶は、電源のOFFによっても消去されないように、
不揮発性メモリになされる。
コピー枚数計数値を、アラームレベル記憶部25からア
ラームレベルをそれぞれ入力して両者を比較し、コピー
枚数計数値がアラームレベルになるとその比較結果の一
致信号をジャムアラーム計数部27に出力する。
は、ジャム発生検知部28からのジャム発生信号を受け
るとジャムアラーム計数値をインクリメントしてジャム
発生情報を計数すると共に、コピー枚数計数部24にリ
セット信号を送ってコピー枚数の計数値をリセットさせ
る。また、比較部26から上記一致信号を受けたとき
に、ジャムアラーム計数値が「0」でなければそれをリ
セット(0にクリア)する。
された基準値(例えば「10」)に達すると、用紙ジャ
ムが多発する可能性が大きいことを示すジャムアラーム
情報を送信部29へ出力すると共に、コピー枚数計数部
24にリセツト信号を送ってコピー枚数の計数値をリセ
ットさせる。
ス制御部21によるコピー動作中において、図2にも示
した給紙検知センサAの用紙検知信号を用紙搬送時間に
対応して監視し、用紙ジャム(紙詰まり)が発生したか
否かを判断する。すなわち、給紙が開始されてから所定
時間内に給紙検知センサAが用紙を検知しないか、設定
時間以上用紙を検知し続けた場合には、用紙ジャムが発
生したと判断して、ジャムアラーム計数部27に対して
第1の発生箇所のジャム発生信号を出力する。
ーケンス制御部21によるコピー動作を停止させ、操作
部20にジャム発生とその発生個所を表示する。通常は
その表示を見て、オペレータが自分でジャム紙を取り除
いて、正常状態に復帰させることができるようになって
いる。
検知部28と、コピー枚数計数部24,アラームレベル
記憶部25,比較部26,ジャムアラーム計数部27と
によって第1の発生箇所用のジャムアラーム処理部30
Aを構成している。
に示したレジストセンサF,搬送センサG,定着給紙セ
ンサH,排紙センサIとする以外は、上記ジャムアラー
ム処理部30Aと同じに構成された第2の発生箇所用の
ジャムアラーム処理部30F,第3の発生箇所用のジャ
ムアラーム処理部30G,第4の発生箇所用のジャムア
ラーム処理部30H,および第5の発生箇所用のジャム
アラーム処理部30Iが、各々操作部20及びコピーシ
ーケンス制御部21と送信部29との間に設けられてい
る。
30Fのジャム発生検知部28は、レジストセンサFの
用紙検知信号を用紙搬送時間に対応して監視し、用紙ジ
ャムが発生したか否かを判断する。すなわち、用紙搬送
方向上流側の給紙検知センサAが用紙を検知してから所
定時間内にレジストセンサFが用紙を検知しないか、設
定時間以上用紙を検知し続けた場合には、用紙ジャムが
発生したと判断して、内部のジャムアラーム計数部27
に対して第2の発生箇所のジャム発生信号を出力する。
その他の各部の機能はジャムアラーム処理部30Aと同
じである。
ラーム処理部30G,30H,30Iの各ジャム発生検
知部28も同様に、それぞれ搬送センサG,定着給紙セ
ンサH,排紙センサIの用紙検知信号を用紙搬送時間に
対応して監視し、用紙ジャムが発生したか否かを判断す
る。すなわち、用紙搬送方向上流側のセンサが転写紙を
検知してから所定時間内に当該センサが用紙を検知しな
いか、設定時間以上用紙を検知し続けた場合には、用紙
ジャムが発生したと判断して、各内部のジャムアラーム
計数部27に対して各発生箇所のジャム発生信号を出力
する。その他の各部の機能はジャムアラーム処理部30
Aと同じである。
0F,30G,30H,30Iのジャム発生信号によっ
ても、コピーシーケンス制御部21によるコピー動作を
停止させ、操作部20にジャム発生とその発生個所を表
示し、通常はその表示を見て、オペレータが自分でジャ
ム紙を取り除いて、正常状態に復帰させることができる
のも同様である。
H,Iの検知信号は直接コピーシーケンス制御部21へ
入力させるようにし、コピーシーケンス制御部21内に
用紙ジャムを発生箇所別に検知する共通のジャム発生検
知手段を設けるようにしてもよい。
処理部30A,30F,30G,30H,30Iの各ジ
ャムアラーム計数部27からジャムアラーム情報が出力
されると、そのジャムアラーム情報を状態情報記憶部2
3からの状態情報(ジャム発生原因,TC値等の付加情
報)及び複写装置の識別用IDと共に、図1に示したデ
ータ通信装置2及び通信回線3を介して、管理装置4へ
送信する。
等のその他の異常事象又は異常事前事象の発生時には、
その発生を知らせる警告情報をも管理装置4(ホストコ
ンピュータ)へ送信することができる。
けるジャムアラームの有効情報と無効情報について説明
する。用紙ジャムの各発生箇所別にジャムアラーム計数
部27を設けており、その各ジャムアラーム計数部27
でジャム発生検知部28からのジャム発生信号を計数
し、その計数値が予め設定された基準値に達するとジャ
ムアラーム情報を出力する。しかし、その基準値に達す
る前にコピー枚数計数部24の計数値すなわちジャムな
しコピー枚数が、予め各ジャムアラーム処理部のアラー
ムレベル記憶部25に設定記憶されたジャム発生箇所毎
の用紙ジャム規格値であるアラームレベルに達すると、
ジャムアラーム計数部27はそれまでの計数値をリセッ
トして、ジャムアラーム情報は出力しない。
発生信号によってジャムアラーム計数部27の計数値
(以下「アラームカウンタ」という)をインクリメント
(+1)する条件は、それが用紙ジャム規格値(アラー
ムレベル)内の場合である。その用紙ジャム規格値が仮
に1000枚であったとすると、図4においてコピー枚
数がNからN+1000になるまでに用紙ジャム発生が
検知されるとアラームカウンタをインクリメントする。
その時点からさらに1000枚コピーするまでに再び用
紙ジャム発生が検知されるとアラームカウンタをインク
リメントする。
N+500枚でそれぞれ用紙ジャムが発生し、アラーム
カウンタが「1」「2」「3」とインクリメントしてい
る。このようにアラームカウンタをインクリメント(+
1)するジャム情報は有効情報となる。
ジャムアラーム計数部27に入り、それが同一発生箇所
(同一発生原因)で予め設定された基準値(この例では
10回)に達した場合、その発生箇所で何等かの故障原
因により用紙ジャムが多発する可能性がとても高いと判
断されるので、ジャムアラーム情報を出力して送信する
ことになる。図4の例ではN+m枚でアラームカウンタ
が基準値「10」になり、ジャムアラーム情報を送信す
る。
までに用紙ジャムが3回発生し、ジャムアラームカウン
タが「1」から「3」まで増加し、何等かの故障原因が
あると推測されても、その後何等かの理由(例えば給紙
クラッチ内のゴミがとれた等)で自然に故障原因が解除
され、コピー枚数(通紙枚数)が用紙ジャム規定値を越
えると、故障原因が取り除かれて今後は紙ジャムが頻発
する恐れは少ないと判断できる。
ムカウンタ内のデータは今後のジャムの発生原因とは異
なり、それに影響を与えないものと判断することができ
るので、無効なデータすなわち無効情報となる。そこ
で、アラームカウンタをリセット(0にクリア)して無
効情報を削除することにより、ジャムアラーム情報の精
度を向上させる。
ャムアラーム計数部27を有するジャムアラーム処理部
を用紙ジャムの発生箇所別に持ち、用紙ジャム発生時
に、該当箇所のジャムアラーム計数部27のジャムアラ
ームカウンタを、 前回の計数(又はリセット)時より用紙ジャム発生規格
値内のコピー枚数でジャム発生 → ジャムアラーム有
効情報として、ジャムアラームカウンタをインクリメン
ト(+1) 前回の計数(又はリセット)時より用紙ジャム発生規格
値外のコピー枚数でジャム発生 → ジャムアラーム無
効情報として、ジャムアラームカウンタをリセット(0
をクリア) の判定をしながら、直近の有効ジャム発生数のみを発生
箇所別にカウントする。
が所定のジャム基準値(例えばN=10)に達した時
に、その発生箇所の用紙ジャムが近日中に多発する可能
性が高いことを示すジャムアラーム情報を発生し、送信
部29によってその他の付加情報と共に管理装置4へ送
信する。
値である基準値も、各発生箇所別に装置固有のデフォル
ト値を設定しておくことができるが、操作部20から任
意に設定することもでき、装置固有の用紙ジャム規格値
(アラームレベル)と同様に、ユーザ特性(お客さまの
感情特性や設置環境特性など)および最近の稼動状況等
により、任意に変更設定可能である。
して、ジャムアラーム計数部27がジャム発生情報を計
数するか否かを判断するための値と、ジャム発生情報の
計数値をリセットするか否かを判断するための値とを別
に設定することもできる。
ラーム処理は、図5に示すフローチャートにしたがって
実行される。すなわち、ステップS1でコピー動作中か
否かを判断する。コピー動作中のときにのみこのルーチ
ンが有効になり、コピー動作中でないときは何もせずに
このルーチンを抜けて図示しないメインルーチンへリタ
ーンする。
み、コピー枚数計数タイミングか否かを判断し、計数タ
イミングであればステップS3へ進んでジャム検知箇所
の確認を行なった後、ステップS4へ進んで該当箇所の
コピー枚数を計数(+1)し、ステップS5へ進む。計
数タイミングでなければステップS9へ進む。ステップ
S5では、コピー枚数計数値と該当箇所のアラームレベ
ルとを比較し、アラームレベル(例えば1000枚)よ
りコピー枚数計数値の方が大きいか等しい場合はステッ
プS6へ進む。そうでない場合はステップS8へ進む。
ャムアラーム計数をリセットし、該当箇所のコピー枚数
の計数をリセットしてステップS8へ進む。ステップS
8では、図2に示したセンサA及びF〜Iの配置箇所に
対応して予め設定した各ジャム発生箇所の全箇所につい
てステップS3〜S7の処理を終了したか否かを判断
し、終了していなければステップS3へ戻って、次の箇
所について上述の処理を行ない、全箇所終了するとステ
ップS9へ進む。
し、ジャムが発生したと判断するとステップS10へ進
んでそのジャム発生箇所を確認し、ステップS11でそ
のジャム発生箇所のジャムアラームの計数値をインクリ
メント(+1)し、ステップS12で該当箇所のコピー
枚数の計数値をリセットしてステップS13へ進む。ス
テップS9でジャムが発生していないと判断した場合
は、そのままステップS13へ進む。
ラームの計数値が設定された基準値(この例では「1
0」)になったか否かを判断し、基準値になるとステッ
プS14へ進んでジャムアラーム送信(ジャムアラーム
情報と付加情報を複写装置の識別用IDと共に送信)
し、ステップS15で該当するジャムアラーム計数値を
リセットする。ステップS13でジャムアラーム計数値
が基準値「10」になっていなければ、何もせずにこの
ルーチンを抜ける。
構成で、メモリ容量の大きなメモリを持つ必要もなく低
コストで、発生箇所別に用紙ジャムが近日中に多発する
可能性が高くなった場合にのみそれを精度よく検知して
ジャムアラーム情報を発生し、その情報を管理装置4へ
送信することができる。したがって、無駄な情報を管理
装置4へ送信せずにすむので通信コストを節減でき、管
理装置4側での障害発生の予測(サービスマン訪問の要
否判断)も容易になる。
置6の構成及びその機能について説明する。図6は管理
装置4の機能構成を示すブロック図である。この管理装
置4はホストコンピュータであり、各複写装置1から送
信されるジャムアラーム情報(用紙ジャムの多発箇所の
識別情報)及び付加情報(表1に示したような最新10
回ジャム履歴情報やサービスマンコール,センサ異常等
のその他の異常事象又は異常事前事象の情報を含む)を
受信する受信部40、その受信情報を各複写装置の識別
用ID別に逐次記憶する受信情報記憶部41,ジャムア
ラーム情報分析部42,サービスマン訪問要否予測部4
3,及び送信部44を備えている。
40でジャムアラーム情報を受信する毎に、受信情報記
憶部41に記憶されている当該複写装置の状態情報を含
めてそのジャムアラーム情報を分析し、故障予測等の遠
隔診断を行なう。但し、この場合は、ジャムアラーム情
報を受信したことにより、直ちにその情報の示す箇所で
近いうちに用紙ジャムが多発する恐れがあると判断する
こともできる。
異常等の異常情報を受信した場合にも故障発生と診断す
る。さらに、トータルコピー枚数の情報も受信した場合
には、前回のトータルコピー枚数との差の履歴等を記憶
して故障診断あるいはメンテナンス時期の判断に用いる
ことができる。
ムアラーム情報分析部42による予測あるいは診断結果
に基づいてサービスマン訪問の要否を予測し、サービス
マンの訪問が必要であると予測した場合には、サービス
マン訪問要請情報と共に、受信情報記憶部41に記憶さ
れている情報のうち、サービスに必要な情報を送信部4
4へ送出させる。送信部44は、それらの情報を当該複
写装置を管理するサービス拠点の端末装置6に対して送
信する。
ロック図である。この端末装置6は、管理装置4から送
信されるサービスマン訪問要請及びサービスに必要な情
報を受信する受信部60と、その受信情報を記憶する受
信情報記憶部61と、受信部60で受信した訪問要請を
通報する訪問要請通報部62と、それらの受信情報(ジ
ャムアラーム情報)を表示する表示部63とを備えてい
る。
によるジャムアラーム受信処理(ジャムアラーム情報の
分析及び故障あるいはサービスマン訪問要否の予測に関
する処理)について、図8及び図9のフローチャートに
よって説明する。このルーチンは、管理装置4がいずれ
かの複写装置1からジャムアラーム情報と共に各状態情
報(最新10回ジャム履歴情報を含む)及び複写装置の
識別用IDを受信し、それを受信情報記憶部41に記憶
した時にスタートする。
ジャム履歴情報指定カウンタのカウント値nを「1」に
し、ステップS22で図示しないアラーム通報カウンタ
のカウント値Mを「0」にした後、ステップS23で上
記最新10回ジャム履歴情報のうちのジャム履歴情報指
定カウンタのカウント値nに「1」を加えた値n+1に
対応するジャム履歴情報のTC値Ln+1からカウント
値nに対応するジャム履歴情報のTC値Lnを引いた値
L(ジャム発生間隔枚数)を求める。
枚数Lが予め設定された基準コピー枚数(基準画像形成
枚数)である「50」以下か否かを判断し、「50」以
下であればステップS25でジャム履歴情報指定カウン
タのカウント値nに対応するジャム履歴情報のジャム発
生原因とジャム履歴情報指定カウンタのカウント値nに
「1」を加えた値n+1に対応するジャム履歴情報のジ
ャム発生原因とを比較する処理を行ない、ステップS2
6でその各ジャム発生原因が一致するか否かを判断し、
一致した場合にはステップS27でアラーム通報カウン
タのカウント値Mをインクリメント(+1)する。
指定カウンタのカウント値nが「10」を越えたか(1
0個のジャム履歴情報に対する処理が全て終了したか)
否かを判断し、「10」を越えた場合には上記受信した
ジャムアラーム情報を障害発生が起こる可能性が低い無
効情報としてサービスマンの訪問が不要と予測し、その
まま処理を終了するが、まだ「10」を越えていなけれ
ばステップS30でアラーム通報カウンタのカウント値
Mが予め設定された基準個数である「5」に達したか否
かを判断する。
値Mが「5」に達していない場合には、ステップS23
に戻って上述と同様の処理を繰り返し、「5」に達した
時に上記受信したジャムアラーム情報を障害発生が起こ
る可能性が高い有効情報としてサービスマンの訪問が必
要と予測し、ステップS31でサービスマン訪問要請情
報とそのサービスに必要な情報をその対象である複写装
置を管轄するサービス拠点に設置された端末装置へ送信
するアラーム通報処理を行ない、処理を終了する。
数Lが「50」以下でない(「50」を越える)と判断
した場合、あるいはステップS26で上記各ジャム発生
原因が一致しないと判断した場合には、図9のステップ
S32で図示しない補助カウンタのカウント値iを
「2」にした後、ステップS33で上記最新10回ジャ
ム履歴情報のうちのジャム履歴情報指定カウンタのカウ
ント値nに補助カウンタのカウント値iを加えた値n+
iに対応するジャム履歴情報のTC値Ln+iからカウ
ント値nに対応するジャム履歴情報のTC値Lnを引い
た値L(ジャム発生間隔枚数)を求める。
枚数Lが「50(基準コピー枚数)」以下か否かを判断
し、「50」以下でなければステップS37に移り、
「50」以下であればステップS35でジャム履歴情報
指定カウンタのカウント値nに対応するジャム履歴情報
のジャム発生原因とジャム履歴情報指定カウンタのカウ
ント値nに補助カウンタのカウント値iを加えた値n+
iに対応するジャム履歴情報のジャム発生原因とを比較
する処理を行ない、ステップS36でその各ジャム発生
原因が一致するか否かを判断する。
場合にはステップS27へ進んで上述と同様の処理を繰
り返し、一致しなかった場合にはステップS37で補助
カウンタのカウント値iをインクリメント(+1)した
後、ステップS38でジャム履歴情報指定カウンタのカ
ウント値nに補助カウンタのカウント値iを加えた値n
+iが「10」を越えたか否かを判断して、まだ「1
0」を越えていなければステップS33に戻って上述と
同様の処理を繰り返し、「10」を越えた場合にはステ
ップS28に進んで上述と同様の処理を行なう。
各複写装置1からそれぞれ送られてくるジャムアラーム
情報及び各状態情報(最新10回ジャム履歴情報を含
む)等を受信して受信情報記憶部41に記憶した後、そ
の記憶内容を分析し、その分析結果から、上記最新10
回ジャム履歴情報中に、同一発生原因(又は同一発生箇
所)の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定された
基準コピー枚数「50」内のジャム履歴情報(状態情
報)が予め設定された基準個数「5」以上存在すること
を確認できた場合、上記ジャムアラーム情報を障害発生
が起こる可能性が高い有効情報としてサービスマンの訪
問が必要と予測し、サービスマン訪問要請情報とそのサ
ービスに必要な情報をその対象である複写装置を管轄す
るサービス拠点に設置された端末装置へ送信する。
析結果から、上記最新10回ジャム履歴情報中に、同一
発生原因の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定さ
れた基準コピー枚数「50」内のジャム履歴情報が予め
設定された基準個数「5」以上存在しないことを確認で
きた場合、上記ジャムアラーム情報を障害発生が起こる
可能性が低い無効情報としてサービスマンの訪問が不要
と予測し、サービスマン訪問要請情報等をその対象であ
る複写装置を管轄するサービス拠点に設置された端末装
置へ送信しない。
写装置1から1度に送られてくる情報(ジャムアラーム
情報,各状態情報等)によって、どの複写装置のどの発
生箇所(何が原因で)で近いうちに用紙ジャムが多発す
る恐れがあるかを容易に判断可能になるだけでなく、複
写装置の障害発生を予測することもできるため、複写装
置1として低CV層の複写装置が使用されていても、そ
の複写装置で致命的な故障が発生する前にサービスマン
の派遣を要請し、迅速且つ的確な処置を効率よく行なえ
るようになる。また、複写装置の障害発生の予測精度が
高まる分、無駄な情報をサービス拠点に設置された各端
末装置に送信せずに済むため、通信コストを大幅に低減
することができる。
及び基準個数をそれぞれ「50」,「5」として予め設
定するようにしたが、それらをユーザ特性(お客様の感
情特性や設置環境特性など)や最近の複写装置の稼動状
況等により、操作部20から任意に変更設定することが
できる。また、基準コピー枚数及び基準個数を複写装置
別に任意に変更設定することもできる。
れぞれ送られてくるジャムアラーム情報及び各状態情報
(最新10回ジャム履歴情報を含む)等を受信して受信
情報記憶部41に記憶した後、その記憶内容を分析し、
その分析結果から、(1)(2)あるいは(3)(4)の処理を
行なうこともできる。
に、同一サイズの用紙ジャムで且つその発生間隔が予め
設定された基準コピー枚数内のジャム履歴情報が予め設
定された基準個数以上存在することを確認できた場合、
上記ジャムアラーム情報を障害発生が起こる可能性が高
い有効情報としてサービスマンの訪問が必要と予測し、
サービスマン訪問要請情報とそのサービスに必要な情報
をその対象である複写装置を管轄するサービス拠点に設
置された端末装置へ送信する。
に、同一サイズの用紙ジャムで且つその発生間隔が予め
設定された基準コピー枚数内のジャム履歴情報が予め設
定された基準個数以上存在しないことを確認できた場
合、上記ジャムアラーム情報を障害発生が起こる可能性
が低い無効情報としてサービスマンの訪問が不要と予測
し、サービスマン訪問要請情報等をその対象である複写
装置を管轄するサービス拠点に設置された端末装置へは
送信しない。
に、同一発生原因(又は同一発生箇所)及び同一サイズ
の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定された基準
コピー枚数内のジャム履歴情報が予め設定された基準個
数以上存在することを確認できた場合、上記ジャムアラ
ーム情報を障害発生が起こる可能性が高い有効情報とし
てサービスマンの訪問が必要と予測し、サービスマン訪
問要請情報とそのサービスに必要な情報をその対象であ
る複写装置を管轄するサービス拠点に設置された端末装
置へ送信する。
に、同一発生原因及び同一サイズの用紙ジャムで且つそ
の発生間隔が予め設定された基準コピー枚数内のジャム
履歴情報が予め設定された基準個数以上存在しないこと
を確認できた場合、上記ジャムアラーム情報を障害発生
が起こる可能性が低い無効情報としてサービスマンの訪
問が不要と予測し、サービスマン訪問要請情報等をその
対象である複写装置を管轄するサービス拠点に設置され
た端末装置へは送信しない。
常事前事象が用紙のジャム発生の場合について説明した
が、それ以外の定着温度や帯電電圧等、故障要因となる
各種の検出事象についても、同様にこの発明によるサー
ビスシステムにおいて扱うことができる。以上、この発
明を複写装置のサービスシステムに適用した実施形態に
ついて説明したが、この発明はこれに限らず、プリン
タ,ファクシミリ装置,簡易印刷装置等の他の画像形成
装置のサービスシステムにも適用可能である。
る画像形成装置サービスシステムは、多数のサービス拠
点を含む広範な地域で使用される低CV層の画像形成装
置を含む各画像形成装置から送信される情報によるサー
ビスマン訪問の要否等の予測を共通の管理装置で自動的
に行ない、致命的な故障が発生する前に迅速・的確な処
置を効率よく行なうことが可能になる。
の一実施形態を示すシステム構成図である。
部とその用紙搬送経路上で用紙を検知する多数のセンサ
の配置を示す模式図である。
ック図である。
説明するための図である。
理に関するルーチンのフロー図である。
ック図である。
ック図である。
4によるジャムアラーム受信処理の一例を示すフロー図
である。
ーム処理部 40:管理装置の受信部 41:受信情報記憶部 42:ジャムアラーム情報分析部 43:サービスマン訪問要否予測部 44:管理装置の送信部 60:端末装置の受信部 61:受信情報記憶部 62:訪問要請通報部 63:表示部
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の画像形成装置と、該複数の画像形
成装置を遠隔管理する管理装置とを通信回線で接続する
と共に、該管理装置と複数のサービス拠点にそれぞれ設
置される複数の端末装置とを通信回線で接続してなり、
前記各画像形成装置において動作中に異常事象又は異常
事前事象が発生したときに、その発生を知らせる警告情
報を前記管理装置へ送信し、該管理装置がその警告情報
を受信すると該情報の内容を分析して、前記複数の端末
装置に対して選択的に画像形成装置の保守又は修理に関
する情報を送信する画像形成装置サービスシステムであ
って、 前記各画像形成装置に、前記管理装置へ送信する異常事
象又は異常事前事象の発生を知らせる警告情報に最も新
しい所定個数の異常事象又は異常事前事象発生時の当該
装置の積算画像形成枚数を含む状態情報を付加する手段
を設け、 前記管理装置に、画像形成装置から受信した情報を逐次
記憶する記憶手段と、該手段によって記憶された情報を
分析する分析手段と、該手段による分析結果から故障の
発生及びサービスマンの訪問の要否を予測する予測手段
と、その予測結果をその対象である画像形成装置を管轄
するサービス拠点に設置された端末装置へ送信する送信
手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置サービス
システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置サービスシ
ステムにおいて、 前記各画像形成装置に、 用紙の搬送経路上の複数箇所に配設した用紙検知用のセ
ンサと、画像形成動作中に前記各センサによる用紙検知
状況から用紙ジャムの発生をその発生箇所別に検出する
ジャム発生検知手段とを備え、 前記各発生箇所別に、ジャム情報の有効・無効を判断す
るため画像形成枚数に相当する用紙ジャム規格値を記憶
する手段と、用紙ジャムを発生せずに継続する画像形成
枚数を計数する画像形成枚数計数手段と、前記ジャム発
生検知手段によって当該発生箇所で用紙ジャムの発生が
検知された時に、前記画像形成枚数計数手段の計数値が
当該発生箇所の前記用紙ジャム規格値内であればそのジ
ャム発生情報を計数し、その後当該発生箇所で用紙ジャ
ムの発生が検知される前に前記画像形成枚数計数手段の
計数値が当該発生箇所の前記用紙ジャム規格値に達する
とジャム発生情報の計数値をリセットし、ジャム発生情
報の計数値が予め設定された基準値に達すると、用紙ジ
ャムが多発する可能性が大きいことを示すジャムアラー
ム情報を発生するジャムアラーム計数手段とを設け、 前記各発生箇所別のジャムアラーム計数手段によって発
生されるジャムアラーム情報を異常事象又は異常事前事
象を知らせる警告情報とし、最も新しい所定個数のジャ
ムアラーム情報発生時の当該装置の積算画像形成枚数を
含む状態情報を付加して前記管理装置へ送信するジャム
アラーム情報送信手段を備え、 前記管理装置の予測手段が、前記分析手段による分析結
果から、前記記憶手段によってジャムアラーム情報と共
に記憶された各状態情報中に、同一発生箇所又は同一発
生原因の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定され
た基準画像形成枚数内の状態情報が予め設定された基準
個数以上存在することを確認できた場合、前記ジャムア
ラーム情報を障害発生が起こる可能性が高い有効情報と
してサービスマンの訪問が必要と予測する手段を有する
ことを特徴とする画像形成装置サービスシステム。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置サービスシ
ステムにおいて、 前記管理装置の予測手段が、前記分析手段による分析結
果から、前記記憶手段によってジャムアラーム情報と共
に記憶された各状態情報中に、同一発生箇所又は同一発
生原因の用紙ジャムで且つその発生間隔が予め設定され
た基準画像形成枚数内の状態情報が予め設定された基準
個数以上存在しないことを確認できた場合、前記ジャム
アラーム情報を障害発生が起こる可能性が低い無効情報
としてサービスマンの訪問が不要と予測する手段を有す
ることを特徴とする画像形成装置サービスシステム。 - 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置サービスシ
ステムにおいて、 前記各画像形成装置に、 用紙の搬送経路上の複数箇所に配設した用紙検知用のセ
ンサと、画像形成動作中に前記各センサによる用紙検知
状況から用紙ジャムの発生をその発生箇所別に検出する
ジャム発生検知手段とを備え、 前記各発生箇所別に、ジャム情報の有効・無効を判断す
るため画像形成枚数に相当する用紙ジャム規格値を記憶
する手段と、用紙ジャムを発生せずに継続する画像形成
枚数を計数する画像形成枚数計数手段と、前記ジャム発
生検知手段によって当該発生箇所で用紙ジャムの発生が
検知された時に、前記画像形成枚数計数手段の計数値が
当該発生箇所の前記用紙ジャム規格値内であればそのジ
ャム発生情報を計数し、その後当該発生箇所で用紙ジャ
ムの発生が検知される前に前記画像形成枚数計数手段の
計数値が当該発生箇所の前記用紙ジャム規格値に達する
とジャム発生情報の計数値をリセットし、ジャム発生情
報の計数値が予め設定された基準値に達すると、用紙ジ
ャムが多発する可能性が大きいことを示すジャムアラー
ム情報を発生するジャムアラーム計数手段とを設け、 前記各発生箇所別のジャムアラーム計数手段によって発
生されるジャムアラーム情報を異常事象又は異常事前事
象を知らせる警告情報とし、最も新しい所定個数のジャ
ムアラーム情報発生時の当該装置の積算画像形成枚数を
含む状態情報を付加して前記管理装置へ送信するジャム
アラーム情報送信手段を備え、 前記管理装置の予測手段が、前記分析手段による分析結
果から、前記記憶手段によってジャムアラーム情報と共
に記憶された各状態情報中に、同一サイズの用紙ジャム
で且つその発生間隔が予め設定された基準画像形成枚数
内の状態情報が予め設定された基準個数以上存在するこ
とを確認できた場合、前記ジャムアラーム情報を障害発
生が起こる可能性が高い有効情報としてサービスマンの
訪問が必要と予測する手段を有することを特徴とする画
像形成装置サービスシステム。 - 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置サービスシ
ステムにおいて、 前記管理装置の予測手段が、前記分析手段による分析結
果から、前記記憶手段によってジャムアラーム情報と共
に記憶された各状態情報中に、同一サイズの用紙ジャム
で且つその発生間隔が予め設定された基準画像形成枚数
内の状態情報が予め設定された基準個数以上存在しない
ことを確認できた場合、前記ジャムアラーム情報を障害
発生が起こる可能性が低い無効情報としてサービスマン
の訪問が不要と予測する手段を有することを特徴とする
画像形成装置サービスシステム。 - 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の
画像形成装置サービスシステムにおいて、前記管理装置
に、前記基準画像形成枚数を任意に設定する手段を設け
たことを特徴とする画像形成装置サービスシステム。 - 【請求項7】 請求項2乃至5のいずれか一項に記載の
画像形成装置サービスシステムにおいて、前記管理装置
に、前記状態情報の基準個数を任意に設定する手段を設
けたことを特徴とする画像形成装置サービスシステム。
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