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JPH09321113A - イオンエッチングの評価方法 - Google Patents

イオンエッチングの評価方法

Info

Publication number
JPH09321113A
JPH09321113A JP14021496A JP14021496A JPH09321113A JP H09321113 A JPH09321113 A JP H09321113A JP 14021496 A JP14021496 A JP 14021496A JP 14021496 A JP14021496 A JP 14021496A JP H09321113 A JPH09321113 A JP H09321113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
etching
conductive layer
ion etching
evaluation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14021496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Komatsu
裕司 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14021496A priority Critical patent/JPH09321113A/ja
Publication of JPH09321113A publication Critical patent/JPH09321113A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際のデバイスパターンに基づいて、エッチ
ング選択比が系統的に、かつ、定量的に自動的に判定で
きる反応性イオンエッチングの評価方法の実現を課題と
する。 【解決手段】 異なったイオンエッチング時間で形成し
たコンタクト5に絶縁膜の側壁4に設け、このコンタク
ト5の下地導電層3に対する電気抵抗を比較測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応性イオンエッ
チング(RIE)の評価方法に関し、ことに、コンタク
トホールの形成をRIEで行った場合の評価方法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIチップ製造工程で、半導体デバイ
スの微細化、高集積化がすすむにつれて、加工技術にた
いする要求はますます厳しいものになってきている。特
に、リソグラフィーによって基板上にレジストパターン
を形成する技術と、ドライエッチングによる基板上のパ
ターンの加工技術は、集積度の向上につれてすでにほぼ
限界に近い所において、さらなるマージンの向上が求め
られている。例えば、ドライエッチングについていえ
ば、寸法の加工精度のみならず、被エッチング物とエッ
チングストッパとの選択比(すなわち、加工を望んでい
る膜のみをエッチングし、その他の膜はいかにエッチン
グしないかを表す評価値)が重要になってくる。これ
は、ゲート酸化膜(ゲート電極エッチング時のストッパ
層となる)や拡散層(層間絶縁膜エッチング時のストッ
パ層となる)が素子の微細化から薄膜化しているのに対
して、ゲート電極の膜厚や層間絶縁膜の膜厚はそれぞれ
配線抵抗や層間膜容量の関係から必ずしも薄くはなって
いないからである。
【0003】上述したような加工精度の要求に対して
は、プロセスの高精度化によって対処しなければならな
いことは勿論であるが、このような場合に用いたプロセ
スの性能の評価方法も問題になってくる。RIEによっ
てコンタクトホールを形成する場合の、コンタクトホー
ルと下地導電層とのエッチング選択比の、従来から行わ
れている一般的な評価方法は例えば以下に示すようにサ
ンプルを形成して行われる。
【0004】コンタクトホールエッチング時の対Si選
択比の従来の評価方法 (1)下地導電層(Doped Poly Siの場合
が多い)の形成 (2)層間膜(単層膜の場合が多い)の形成 (3)レジストパターンの形成 (4)エッチング時間を変化させてのエッチング (5)断面SEM(断面の走査型電子顕微鏡観測)によ
る下地導電層の削れ等の形状評価
【0005】このようなサンプルを作製して評価する場
合は、サンプル作製の工程数が比較的少なくサンプル構
造も単純なため、作製に要するTAT時間も短く短時間
に一通りの結果を出すのには好都合である。
【0006】しかし、このようにして求められたエッチ
ング選択比の値は実際のデバイス試作における場合と比
較するとかけ離れた値が得られる場合が多い。特に断面
SEMに基づいた形状の評価は、必然的に密集もしくは
図8に示すような繰り返しパターンに基づいた評価とな
る。(そうでないようなサンプル作製は不可能に近い
し、可能であっても評価を行うのは現実的ではない。)
そのため、下地導電層の削れにパターンの疎密依存性が
あるような場合には、このような手法によるエッチング
選択比の評価では結果が出ずお手上げになってしまう。
【0007】結果的に、実際のデバイスを試作して始め
て現実のエッチング選択比が判明することになる。した
がって、エッチング条件の製造工程に対するフィードバ
ックが遅れてしまって問題となる場合が多くなる。この
ような問題は、単にマスクが変わっただけでも、マスク
の開口率に応じて絶縁膜のエッチング速度や選択比が変
化することが多く、この場合も実デバイスでの不良とい
う結果になってはじめて問題点が顕在化してくる場合が
多い。
【0008】このような状況から考えて、下地導電層と
のエッチング選択比を、各種の条件パターンに応じて、
簡便にかつ系統的に評価する方法が将来的に微細デバイ
スを実現する上で必要になってくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
反応性イオンエッチング(RIE)の評価方法では、製
造工程に準じた工程を施したサンプルパターンを断面S
EMによる観測等を用いて評価するなどの方法が採られ
ていたが、下地導電層の削れにパターンの疎密依存性が
ある場合など正しい評価のできない場合が多く、評価基
準も定量的なものでないという問題があった。
【0010】本発明はこの点を改良して、実際のデバイ
スパターンで下地導電層とのエッチング選択比が評価で
き、系統的で、かつ、定量的な評価が自動的にできるよ
うなRIEの評価方法の実現を課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、導電層上に層間絶縁膜を形成した試料の
前記層間絶縁膜にイオンエッチングによりコンタクトホ
ールを加工する工程におけるイオンエッチングの評価方
法において、前記コンタクトの側壁に絶縁膜を設ける過
程と、前記コンタクトの電気的特性を測定する過程と、
前記電気的特性に基づいて評価を行なう過程とを有する
ことを特徴とする。ここで、前記導電層の膜厚を変化さ
せるか、イオンエッチングのエッチング時間を変化させ
て評価を行なうようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる反応性イオ
ンエッチング(RIE)の評価方法を添付図面を参照に
して詳細に説明する。図1は、本発明の原理を示す説明
図である。図1において、1はシリコン基板、2は酸化
シリコン(SiO2 )絶縁膜、3は下地導電層としての
Doped Poly Si、4は酸化シリコン(Si
2 )の絶縁膜サイドウォール、5はコンタクトである
タングステン(W)プラグ、6はAl−Cu/Tiの配
線層である。
【0013】この図のように、コンタクト5の側面に絶
縁膜のサイドウォール4を自己整合的に形成してから、
メタライゼーションが行われたコンタクト5は、配線層
(もしくは埋め込まれたメタル)6と下地導電層3との
接続をコンタクト5の底面のみで導通させることが可能
になる。したがって、下地導電層3が有限の膜厚である
場合には、図1(b)で示すように下地導電層3がすべ
てエッチングされてしまうと、下地導電層3とコンタク
ト5または配線層6はサイドウォール4で分離されるこ
とになり、この時、コンタクトは導通不良になる。した
がって、図1(a)のように適度のエッチングが行われ
た場合とで、エッチングの進行の度合いがコンタクトの
導通の有り無しから判断できる。
【0014】このようなコンタクト抵抗値の評価から
は、コンタクト直下の下地導電層3との導通の有無しか
分からないが、下地導電層の膜厚やオーバーエッチング
の時間を変化させて評価を行うことによって、条件変化
の刻み幅に応じて、おおよそのエッチング選択比の値を
算出することが可能になる。以下実際の実施例に沿って
説明する。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例は、Doped Po
ly Siに対するエッチング選択比の評価の例につい
ての説明である。実施例を図2〜図4に沿って説明す
る。まず、以下のステップによって評価サンプルを作製
する。
【0016】(1) サンプルの基になるSi基板を熱
酸化して絶縁膜を作る。SiO2 の厚みは100nm程
度(図2(1))
【0017】(2) 次に絶縁膜上にPoly Siを
例えば〜70nm堆積する(図2(2))。
【0018】(3) Poly Siを拡散層のパター
ンにてパターニングする(図2(3))。
【0019】(4) 減圧CVD(Chemical Vapor Dep
osition )法にて、TEOS(Tetra-Ethyl-Ortho-Sili
cate)SiO2 を〜10nm堆積する(図2(4))。
この膜はDopant(添加不純物)のイオン注入時の
スクリーン酸化膜およびこのイオンの活性化アニール時
のCapping膜としての機能を有する。
【0020】(5) Poly Siをn+ およびp+
にドーピングする(図3(5))。通常の拡散層を形成
する方法にて、レジストマスクとイオン注入を用いてそ
れぞれイオンを打ちわけ、2つのタイプのPoly S
iを形成する。このイオン注入の条件は例えば下記の通
りとする。 Poly Siへのイオン注入の条件 n+ Poly Si形成 As+ 注入 加速電圧:20
KeV Dose量:3E15cm-2+ Poly Si形成 BF2 + 注入 加速電圧:1
0KeV Dose量:4E15cm-2
【0021】(6) 熱処理を行ないイオンの活性化を
行なう(図3(6))。条件は実際のデバイスのものと
同じにすれば良いがここでは例えば以下の通りとする。 イオンの活性化アニール条件 装置:RTA( Rapid Thermal Annealing) 装置温度:1000°C 時間:10sec 雰囲気:Ar
【0022】(7)〜(11) 実際のデバイスの作製
条件にしたがって、層間絶縁膜の堆積(図3(7))、
コンタクトホールのパターニングと加工(RIE)(図
4(8))、コンタクトサイドウォール絶縁膜の形成を
行なう(図4(9))。さらに、その後も実際のデバイ
スの作製条件に従い、コンタクトホールへのメタルの埋
め込み(図4(10))、上層のAl配線層の形成とを
順次行ない(図4(11))、コンタクト抵抗評価パタ
ーンを形成する。
【0023】ここでコンタクトホールの加工時間は、R
IEのエッチング時間を例えば、ジャストエッチ時間に
応じて、その時間の〜10%ステップの刻み幅でジャス
トエッチ時間を中心に変化させて行なう。また、コンタ
クトサイドウォール絶縁膜の形成条件は、例えば以下の
通りとする。 コンタクトサイドウォールの形成条件 SiO2 膜の堆積 装置:減圧縦型CVD装置 装置温度:700°C TEOS 流量:300sccm 圧力:93Pa
(700mT) SiO2 膜のエッチバック 装置:マグネトロンエッチャー ガス:CHF3
流量:50sccm 圧力:2.7Pa サセプター温度:−30°C
【0024】このようにして作製したサンプルの単体コ
ンタクト抵抗と、単体コンタクト抵抗の面内分布状況、
コンタクトチェイン抵抗とその歩留まり等を評価すれ
ば、RIEのオーバーエッチがどの位になるとコンタク
ト抵抗の値のばらつきやコンタクトチェイン抵抗の歩留
まりの低下となって現われるかがわかる。ここで、実際
のデバイス規模に応じて適当な判定基準を設定し、出来
上がりのウェハー(チップ)の良、否判定を行なえば、
コンタクトRIEのオーバーエッチに対するウェハー
(チップ)歩留まりがわかる。下地導電層のPoly
Si膜厚は〜70nmであるので、これらの結果と合わ
せて計算することにより、コンタクトRIE時の下地D
oped PolySiとの選択比を算出すれば良い。
【0025】この実施例の手法の利点の1つに、ウェハ
ー(チップ)の良、否判定の判定基準を実際の目的とす
るデバイスの規模に応じて適時選択できるという点であ
る。従来の断面SEMによる選択比の評価方法で得られ
る結果はあくまで目安でしかなかった。実際に、評価ポ
イント数やその規模、製造数や歩留まりが実デバイスと
は比べ物にならないほど掛け離れていたからである。し
かし、本実施例の手法による評価結果によれば、TEG
( Test Element Groupe)の規模を適当に選べば、面内
分布、歩留まり等を含めて、そのままデバイス試作に応
用できる情報を得ることができる。
【0026】また、本実施例の方法は評価サンプル作製
のステップが従来法よりも多くなっていが本当に正確な
エッチング選択比を評価しようとした場合、混在する下
地の種類(n+ 拡散層、p+ 拡散層、ゲート電極上に同
時にコンタクトを開口する場合等)や多層層間絶縁膜に
対するエッチングであること等、実際のデバイス作製の
プロセスに合わせて行なわなければならない部分が大半
である。
【0027】本発明の第2の実施例ではこれらの点を考
慮して説明する。本発明の第2の実施例は、より実際の
デバイス構造に近いサンプルを作製してのコンタクトR
IE時の選択比を評価する例である。
【0028】この実施例を図5〜図7に沿って説明す
る。評価サンプルは、以下のステップで作製する。 (1) 第1の実施例と同様な方法で、Si基板上に熱
酸化膜を成長させ、Poly Siを堆積させ、このP
oly Siをパターニングする。その後、TEOS
SiO2 を堆積させる(図5(1))。
【0029】(2) 第1の実施例と同様な方法で、P
oly Siに不純物を導入し、n+Poly Siと
+ Poly Siとを形成する(図5(2))。
【0030】(3) Poly SiとWSixとを順
次堆積し、W−Polycide構造を形成し、これを
パターニングする(図5(3))。ここで、W−Pol
ycide構造の下地のPoly Siには不純物は導
入せず、pure PolySiの状態にしておく。こ
のようにすることによって、RIEオーバーエッチにお
いてWSixのみの削れを評価することができる。
【0031】(4) 次に、層間絶縁膜を堆積し、実際
のデバイスプロセスに従って層間絶縁膜の平坦化を行な
う(図6(4))。
【0032】(5)〜(7) エッチング時間を変化さ
せてコンタクトホールのエッチングを行ない(図6
(5))、さらに第1の実施例と同様な方法でコンタク
トホールに、SiO2 のコンタクトサイドウォール絶縁
膜を形成し(図7(6))、メタルを埋め込み(図7
(7))、上層の配線層を形成する。この場合のプロセ
ス条件等は第1の実施例と同様である。
【0033】以上のようにしてサンプルを作製すれば、
ことなる下地が幾つか共存する場合のエッチング選択
比、すなわち下地の種類の差によるエッチング選択比に
ついて、各種コンタクト評価パターンにより系統的に評
価が可能になる。
【0034】上述の第2の実施例では、W−Polyc
ide構造の下地のPoly Siはドーピングされて
いないで高抵抗の状態になっている。このように高抵抗
にしておくと、W−Polycide上のコンタクト
は、WSixがすべてエッチングされた時点でオープン
状態になる。つまり、WSix層の削れのみを評価する
ことができる。
【0035】上述の第1および第2の実施例では、コン
タクトエッチングのRIE時間を変化させて選択比を評
価しているが、エッチング時間を固定にして下地の導電
層の膜厚を変化させて評価しても良い。また、SiO2
のRIE時のように堆積物の量を制御しながらエッチン
グを行なう場合には、エッチング時間が進み被エッチン
グ物が無くなると、堆積物が時間の経過と共に増加し見
掛上選択比が上昇することも考えられるので、このよう
な場合には薄い下地の導電層を用いてオーバーエッチ初
期の選択比を評価するようにすれば良い。
【0036】以上に述べた第1および第2の実施例で
は、下地の導電層にDoped Poly Siを用い
た場合について説明したが、下地導電層は絶縁幕との間
で電気的な特性が変化するものであればいろいろのもの
が使用でき、単結晶Si基板上に形成された拡散層、T
iSix(シリサイド構造の時は下地に高抵抗のSi基
板もしくはpure Poly Siを用いる)、Ti
N、Al系合金等が上げられる。下地導電層としては、
SOI( Silicon On Insulating Substrate)デバイス
で用いられる薄膜SOIの技術をそのまま用いることが
できる。
【0037】本発明は、図4(11)に示すような、そ
の底部でのみ電気的な接触があるコンタクト構造の、R
IE時間を変えたサンプル、または、RIE時間固定で
下地導電層の厚さを変えたサンプルをTEGとして用意
するようにしたので、下地導電層とのエッチング選択比
が、系統的に定量的にさらには自動的に評価することが
でき、産業上の利用価値が大きい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明は、導電層上に層間絶縁膜を形成した試料の前記
層間絶縁膜にイオンエッチングによりコンタクトホール
を加工する工程におけるイオンエッチングの評価方法に
おいて、前記コンタクトの側壁に絶縁膜を設ける過程
と、前記コンタクトの電気的特性を測定する過程と、前
記電気的特性に基づいて評価を行なう過程とを有するこ
とを特徴とする。これにより、電気的な導通を計測する
ことで、実際のデバイスパターンに基づいて、系統的
で、かつ、定量的な評価が自動的に行なえる。
【0039】また、本発明の請求項2の発明は、前記導
電層の膜厚を変化させた試料に対して前記コンタクトホ
ールを加工することを特徴とする。これにより、前記導
電層の膜厚をパラメータとしてイオンエッチングの評価
が可能になり、実際のデバイスパターンに基づいた系統
的でかつ定量的な評価が自動的に実現できる。
【0040】また、本発明の請求項3の発明は、イオン
エッチングのエッチング時間を変化させて前記コンタク
トホールを加工することを特徴とする。これにより、エ
ッチング時間をパラメータとしてイオンエッチングの評
価が可能になり、実際のデバイスパターンに基づいた系
統的でかつ定量的な評価が自動的に実現できる。
【0041】また、本発明の請求項4の発明は、前記導
電層が完全空乏型のSOIデバイスで用いられる薄膜S
OI層であることを特徴とする。これにより、既成のS
OIデバイス用の薄膜SOI層技術を本発明の評価方法
に直接利用することができ、既成技術が利用できるメリ
ットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の評価方法の実施形態の原理を示す説明
図。
【図2】本発明の第1の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図3】本発明の第1の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図4】本発明の第1の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図5】本発明の第2の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図6】本発明の第2の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図7】本発明の第2の実施例の処理プロセスを示す説
明図。
【図8】従来の評価方法を示す説明図。
【符号の説明】
1……シリコン基板、2……酸化シリコン(SiO2
絶縁膜、3……Doped Poly Si下地導電
層、4……酸化シリコン(SiO2 )絶縁膜サイドウォ
ール、5……タングステン(W)プラグ、6……Al−
Cu/Ti配線層。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電層上に層間絶縁膜を形成した試料の
    前記層間絶縁膜にイオンエッチングによりコンタクトホ
    ールを加工する工程におけるイオンエッチングの評価方
    法において、 前記コンタクトの側壁に絶縁膜を設ける過程と、 前記コンタクトの電気的特性を測定する過程と、 前記電気的特性に基づいて評価を行なう過程とを有する
    ことを特徴とするイオンエッチングの評価方法。
  2. 【請求項2】 前記導電層の膜厚を変化させた試料に対
    して前記コンタクトホールを加工することを特徴とする
    請求項1記載のイオンエッチングの評価方法。
  3. 【請求項3】 イオンエッチングのエッチング時間を変
    化させて前記コンタクトホールを加工することを特徴と
    する請求項1記載のイオンエッチングの評価方法。
  4. 【請求項4】 前記導電層が完全空乏型のSOIデバイ
    スで用いられる薄膜SOI層であることを特徴とする請
    求項1記載のイオンエッチングの評価方法。
JP14021496A 1996-06-03 1996-06-03 イオンエッチングの評価方法 Pending JPH09321113A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041283B4 (de) * 2005-08-31 2017-12-14 Globalfoundries Inc. Verfahren und Halbleiterstruktur zur Überwachung der Herstellung von Verbindungsstrukturen und Kontakten in einem Halbleiterbauelement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041283B4 (de) * 2005-08-31 2017-12-14 Globalfoundries Inc. Verfahren und Halbleiterstruktur zur Überwachung der Herstellung von Verbindungsstrukturen und Kontakten in einem Halbleiterbauelement

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