JPH09297033A - 目標検索方法及び装置 - Google Patents
目標検索方法及び装置Info
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- JPH09297033A JPH09297033A JP11170596A JP11170596A JPH09297033A JP H09297033 A JPH09297033 A JP H09297033A JP 11170596 A JP11170596 A JP 11170596A JP 11170596 A JP11170596 A JP 11170596A JP H09297033 A JPH09297033 A JP H09297033A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
- G01C21/34—Route searching; Route guidance
- G01C21/3453—Special cost functions, i.e. other than distance or default speed limit of road segments
- G01C21/3461—Preferred or disfavoured areas, e.g. dangerous zones, toll or emission zones, intersections, manoeuvre types, segments such as motorways, toll roads, ferries
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
- G01C21/34—Route searching; Route guidance
- G01C21/36—Input/output arrangements for on-board computers
- G01C21/3605—Destination input or retrieval
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- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の移動状態に対応して適切な到達目標を
表示することが可能な目標検索方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 車両の移動方向、速度等を考慮して到達
すべきガソリンスタンド等の到達目標毎に、表示におけ
る優先度を示すコストを算出して目標毎に付与し(ステ
ップS3乃至S13)、コストの低い順に(優先度の高
い順に)表示する(ステップS24)。一方、高速道路
を走行中(ステップS3;YES)は、当該高速道路を
出るべきインターチェンジからの到達目標毎のコストを
算出し(ステップS4乃至S13)、当該コストに応じ
て到達目標の位置を表示する(ステップS24)。車両
の移動状態に対応して適切な到達目標を表示することが
できる。
表示することが可能な目標検索方法及び装置を提供す
る。 【解決手段】 車両の移動方向、速度等を考慮して到達
すべきガソリンスタンド等の到達目標毎に、表示におけ
る優先度を示すコストを算出して目標毎に付与し(ステ
ップS3乃至S13)、コストの低い順に(優先度の高
い順に)表示する(ステップS24)。一方、高速道路
を走行中(ステップS3;YES)は、当該高速道路を
出るべきインターチェンジからの到達目標毎のコストを
算出し(ステップS4乃至S13)、当該コストに応じ
て到達目標の位置を表示する(ステップS24)。車両
の移動状態に対応して適切な到達目標を表示することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定された目
的地までの経路上の到達すべき到達目標に関する位置情
報を、当該経路上を移動中の使用者に提供する目標検索
方法及び装置の技術分野に属する。
的地までの経路上の到達すべき到達目標に関する位置情
報を、当該経路上を移動中の使用者に提供する目標検索
方法及び装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】現在、例えば、自動車、航空機、船舶等
の各種の移動体のための測位装置として、移動体が現在
存在している地点を含む地図上の当該地点に当該移動体
の位置を示す位置マークを重畳して表示し、これに基づ
いて目的地までの経路誘導を行う、いわゆるナビゲーシ
ョン装置が知られている。これらのナビゲーション装置
のうち、車両に搭載される車両ナビゲーション装置に
は、大別して自立型ナビゲーション装置とGPS(Glob
al Positioning System )型ナビゲーション装置があ
る。
の各種の移動体のための測位装置として、移動体が現在
存在している地点を含む地図上の当該地点に当該移動体
の位置を示す位置マークを重畳して表示し、これに基づ
いて目的地までの経路誘導を行う、いわゆるナビゲーシ
ョン装置が知られている。これらのナビゲーション装置
のうち、車両に搭載される車両ナビゲーション装置に
は、大別して自立型ナビゲーション装置とGPS(Glob
al Positioning System )型ナビゲーション装置があ
る。
【0003】前者は、移動体に備えられた速度センサ及
び角速度センサ等により移動体の移動方向及び移動距離
を求め、それを基準地点に加算して現在位置を算出し、
算出した現在位置に基づいて、表示画面上に位置マーク
及び該当する地図を表示するものである。
び角速度センサ等により移動体の移動方向及び移動距離
を求め、それを基準地点に加算して現在位置を算出し、
算出した現在位置に基づいて、表示画面上に位置マーク
及び該当する地図を表示するものである。
【0004】また、後者は、宇宙空間に打ち上げられて
いる複数個のGPS衛星からの測位電波を受信し、受信
結果に基づいて3次元測量法又は2次元測量法により移
動体の現在位置を算出し、算出した現在位置に基づい
て、表示画面上に位置マーク及び該当する地図を表示す
るものである。
いる複数個のGPS衛星からの測位電波を受信し、受信
結果に基づいて3次元測量法又は2次元測量法により移
動体の現在位置を算出し、算出した現在位置に基づい
て、表示画面上に位置マーク及び該当する地図を表示す
るものである。
【0005】更に最近では、上述の自立型とGPS型の
双方の機能を備えた車両ナビゲーション装置が一般化し
つつある。上述の車両ナビゲーション装置によれば、使
用者(運転者)は自己の現在位置と当該現在位置付近の
地図とを関連付けて把握することができるために、はじ
めて通過する地域であっても、迷うことなく目的地まで
到達することができる。更に、上記従来の車両ナビゲー
ション装置においては、ガソリンスタンド等の到達すべ
き到達目標を使用者が指定することにより、所定の範囲
内(例えば、車両の進行方向を中心として左右45度
(合計90度)の範囲で車両からの距離が10km以内)
の当該到達目標の位置を地図上に重畳して表示する、い
わゆる目標検索機能を備えたものが一般化している。
双方の機能を備えた車両ナビゲーション装置が一般化し
つつある。上述の車両ナビゲーション装置によれば、使
用者(運転者)は自己の現在位置と当該現在位置付近の
地図とを関連付けて把握することができるために、はじ
めて通過する地域であっても、迷うことなく目的地まで
到達することができる。更に、上記従来の車両ナビゲー
ション装置においては、ガソリンスタンド等の到達すべ
き到達目標を使用者が指定することにより、所定の範囲
内(例えば、車両の進行方向を中心として左右45度
(合計90度)の範囲で車両からの距離が10km以内)
の当該到達目標の位置を地図上に重畳して表示する、い
わゆる目標検索機能を備えたものが一般化している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
目標検索機能においては、検索する上記所定の範囲の広
さ及び車両との位置関係が固定であったため、車両の移
動状況によっては、当該移動状況に適した到達目標を検
索して表示できない場合があるという問題点があった。
目標検索機能においては、検索する上記所定の範囲の広
さ及び車両との位置関係が固定であったため、車両の移
動状況によっては、当該移動状況に適した到達目標を検
索して表示できない場合があるという問題点があった。
【0007】すなわち、例えば、車両が高速道路を移動
中に上記従来の目標検索機能を実行した場合について考
えると、高速道路を移動中はインターチェンジを経由し
ないと当該高速道路を出ることができないにも拘らず、
インターチェンジ近辺を移動中でないときでも上記所定
の範囲内の到達目標を表示することとなるので、結果的
に実際には到達できない到達目標を表示することとなる
という問題点があるのである。
中に上記従来の目標検索機能を実行した場合について考
えると、高速道路を移動中はインターチェンジを経由し
ないと当該高速道路を出ることができないにも拘らず、
インターチェンジ近辺を移動中でないときでも上記所定
の範囲内の到達目標を表示することとなるので、結果的
に実際には到達できない到達目標を表示することとなる
という問題点があるのである。
【0008】また、通常の道路を移動中であっても、車
両が通過できないような狭い経路上の到達目標を表示す
る場合があるという問題点があるのである。そこで、本
発明は、上記の問題点に鑑みて成されたもので、その課
題は、移動体の移動状態に対応して適切な到達目標を表
示することが可能な目標検索方法及び装置を提供するこ
とにある。
両が通過できないような狭い経路上の到達目標を表示す
る場合があるという問題点があるのである。そこで、本
発明は、上記の問題点に鑑みて成されたもので、その課
題は、移動体の移動状態に対応して適切な到達目標を表
示することが可能な目標検索方法及び装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車両等の移動体が到達
すべき到達目標の属性である目標属性を選択する選択工
程と、複数の前記到達目標の中から、前記選択された目
標属性を有する前記到達目標である属性到達目標を抽出
する抽出工程と、前記抽出された属性到達目標に対して
前記移動体の移動状況に対応した優先度を付与し、前記
属性到達目標毎の前記優先度を示す優先度係数を算出す
る算出工程と、前記算出された優先度係数に基づいて、
前記属性到達目標を表示する表示工程と、を備えて構成
される。
めに、請求項1に記載の発明は、車両等の移動体が到達
すべき到達目標の属性である目標属性を選択する選択工
程と、複数の前記到達目標の中から、前記選択された目
標属性を有する前記到達目標である属性到達目標を抽出
する抽出工程と、前記抽出された属性到達目標に対して
前記移動体の移動状況に対応した優先度を付与し、前記
属性到達目標毎の前記優先度を示す優先度係数を算出す
る算出工程と、前記算出された優先度係数に基づいて、
前記属性到達目標を表示する表示工程と、を備えて構成
される。
【0010】請求項1に記載の発明の作用によれば、選
択工程において目標属性を選択する。そして、抽出工程
において、複数の到達目標の中から、選択された目標属
性を有する属性到達目標を抽出する。
択工程において目標属性を選択する。そして、抽出工程
において、複数の到達目標の中から、選択された目標属
性を有する属性到達目標を抽出する。
【0011】その後、算出工程において、抽出された属
性到達目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度
を付与し、属性到達目標毎の優先度係数を算出する。こ
れにより、表示工程において、算出された優先度係数に
基づいて属性到達目標を表示する。
性到達目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度
を付与し、属性到達目標毎の優先度係数を算出する。こ
れにより、表示工程において、算出された優先度係数に
基づいて属性到達目標を表示する。
【0012】よって、属性到達目標に対して移動体の移
動状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応す
る属性到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先
度係数に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体
の移動状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示す
ることができる。
動状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応す
る属性到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先
度係数に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体
の移動状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示す
ることができる。
【0013】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の目標検索方法におい
て、前記算出工程においては、前記移動体の進行方向又
は速度のいずれか一方又は双方を用いて前記優先度係数
を算出するように構成される。
記載の発明は、請求項1に記載の目標検索方法におい
て、前記算出工程においては、前記移動体の進行方向又
は速度のいずれか一方又は双方を用いて前記優先度係数
を算出するように構成される。
【0014】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、算出工程において
は、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
求項1に記載の発明の作用に加えて、算出工程において
は、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の目標検索方法に
おいて、前記算出工程においては、前記移動体が高速道
路を移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付
近にある前記属性到達目標に対して、前記地点以外の地
域にある前記属性到達目標よりも高い前記優先度を付与
して前記優先度係数を算出するように構成される。
記載の発明は、請求項1又は2に記載の目標検索方法に
おいて、前記算出工程においては、前記移動体が高速道
路を移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付
近にある前記属性到達目標に対して、前記地点以外の地
域にある前記属性到達目標よりも高い前記優先度を付与
して前記優先度係数を算出するように構成される。
【0016】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、算出工程に
おいては、移動体が高速道路を移動中であるとき、当該
高速道路を出るべき地点付近にある属性到達目標に対し
て、当該地点以外の地域にある属性到達目標よりも高い
優先度を付与して優先度係数を算出するので、高速道路
を移動中の移動体に対応した適切な属性到達目標のみを
表示することができる。
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、算出工程に
おいては、移動体が高速道路を移動中であるとき、当該
高速道路を出るべき地点付近にある属性到達目標に対し
て、当該地点以外の地域にある属性到達目標よりも高い
優先度を付与して優先度係数を算出するので、高速道路
を移動中の移動体に対応した適切な属性到達目標のみを
表示することができる。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
目標検索方法において、前記算出工程においては、前記
移動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度の
うち少なくとも一つを用いて前記優先度係数を算出する
ように構成される。
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
目標検索方法において、前記算出工程においては、前記
移動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度の
うち少なくとも一つを用いて前記優先度係数を算出する
ように構成される。
【0018】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、算出工程においては、移動体が移動すべき経路にお
ける道幅、距離又は斜度のうち少なくとも一つを用いて
優先度係数を算出するので、移動予定の経路に対応して
適切な属性到達目標のみを表示することができる。
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、算出工程においては、移動体が移動すべき経路にお
ける道幅、距離又は斜度のうち少なくとも一つを用いて
優先度係数を算出するので、移動予定の経路に対応して
適切な属性到達目標のみを表示することができる。
【0019】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、車両等の移動体が到達すべき到達目標の
属性である目標属性を選択して選択信号を出力する入力
装置等の選択手段と、前記選択信号に基づいて、複数の
前記到達目標の中から、前記選択された目標属性を有す
る前記到達目標である属性到達目標を抽出するCPU等
の抽出手段と、前記抽出された属性到達目標に対して前
記移動体の移動状況に対応した優先度を付与し、前記属
性到達目標毎の前記優先度を示す優先度係数を算出する
CPU等の算出手段と、前記算出された優先度係数に基
づいて、前記属性到達目標を表示するCPU、ディスプ
レイ等の表示手段と、を備えて構成される。
記載の発明は、車両等の移動体が到達すべき到達目標の
属性である目標属性を選択して選択信号を出力する入力
装置等の選択手段と、前記選択信号に基づいて、複数の
前記到達目標の中から、前記選択された目標属性を有す
る前記到達目標である属性到達目標を抽出するCPU等
の抽出手段と、前記抽出された属性到達目標に対して前
記移動体の移動状況に対応した優先度を付与し、前記属
性到達目標毎の前記優先度を示す優先度係数を算出する
CPU等の算出手段と、前記算出された優先度係数に基
づいて、前記属性到達目標を表示するCPU、ディスプ
レイ等の表示手段と、を備えて構成される。
【0020】請求項5に記載の発明の作用によれば、選
択手段は目標属性を選択して選択信号を出力する。そし
て、抽出手段は、選択信号に基づいて、複数の到達目標
の中から選択された目標属性を有する属性到達目標を抽
出する。
択手段は目標属性を選択して選択信号を出力する。そし
て、抽出手段は、選択信号に基づいて、複数の到達目標
の中から選択された目標属性を有する属性到達目標を抽
出する。
【0021】その後、算出手段は、抽出された属性到達
目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度を付与
し、属性到達目標毎の優先度係数を算出する。これによ
り、表示手段は、算出された優先度係数に基づいて属性
到達目標を表示する。
目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度を付与
し、属性到達目標毎の優先度係数を算出する。これによ
り、表示手段は、算出された優先度係数に基づいて属性
到達目標を表示する。
【0022】よって、属性到達目標に対して移動体の移
動状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応す
る属性到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先
度係数に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体
の移動状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示す
ることができる。
動状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応す
る属性到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先
度係数に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体
の移動状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示す
ることができる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項5に記載の目標検索装置におい
て、前記算出手段は、前記移動体の進行方向又は速度の
いずれか一方又は双方を用いて前記優先度係数を算出す
るように構成される。
記載の発明は、請求項5に記載の目標検索装置におい
て、前記算出手段は、前記移動体の進行方向又は速度の
いずれか一方又は双方を用いて前記優先度係数を算出す
るように構成される。
【0024】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項5に記載の発明の作用に加えて、算出手段が移動体
の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方を用いて優
先度係数を算出するので、進行方向と反対方向にある属
性到達目標等の優先度を低くして表示されにくくするこ
とにより、移動体の移動状況に対応した適切な属性到達
目標のみを表示することができる。
求項5に記載の発明の作用に加えて、算出手段が移動体
の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方を用いて優
先度係数を算出するので、進行方向と反対方向にある属
性到達目標等の優先度を低くして表示されにくくするこ
とにより、移動体の移動状況に対応した適切な属性到達
目標のみを表示することができる。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項5又は6に記載の目標検索装置に
おいて、前記算出手段は、前記移動体が高速道路を移動
中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近にある
前記属性到達目標に対して、前記地点以外の地域にある
前記属性到達目標よりも高い前記優先度を付与して前記
優先度係数を算出するように構成される。
記載の発明は、請求項5又は6に記載の目標検索装置に
おいて、前記算出手段は、前記移動体が高速道路を移動
中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近にある
前記属性到達目標に対して、前記地点以外の地域にある
前記属性到達目標よりも高い前記優先度を付与して前記
優先度係数を算出するように構成される。
【0026】請求項7に記載の発明の作用によれば、請
求項5又は6に記載の発明の作用に加えて、算出手段が
移動体が高速道路を移動中であるとき、当該高速道路を
出るべき地点付近にある属性到達目標に対して、当該地
点以外の地域にある属性到達目標よりも高い優先度を付
与して優先度係数を算出するので、高速道路を移動中の
移動体に対応した適切な属性到達目標のみを表示するこ
とができる。
求項5又は6に記載の発明の作用に加えて、算出手段が
移動体が高速道路を移動中であるとき、当該高速道路を
出るべき地点付近にある属性到達目標に対して、当該地
点以外の地域にある属性到達目標よりも高い優先度を付
与して優先度係数を算出するので、高速道路を移動中の
移動体に対応した適切な属性到達目標のみを表示するこ
とができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の
目標検索装置において、前記算出手段は、前記移動体が
移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のうち少な
くとも一つを用いて前記優先度係数を算出するように構
成される。
記載の発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の
目標検索装置において、前記算出手段は、前記移動体が
移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のうち少な
くとも一つを用いて前記優先度係数を算出するように構
成される。
【0028】請求項8に記載の発明の作用によれば、請
求項5から7のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、算出手段が移動体が移動すべき経路における道幅、
距離又は斜度のうち少なくとも一つを用いて優先度係数
を算出するので、移動予定の経路に対応して適切な属性
到達目標のみを表示することができる。
求項5から7のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、算出手段が移動体が移動すべき経路における道幅、
距離又は斜度のうち少なくとも一つを用いて優先度係数
を算出するので、移動予定の経路に対応して適切な属性
到達目標のみを表示することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施
形態においては、本発明を自動車等における車両ナビゲ
ーション装置に適用した場合について説明する。 (I)装置構成 始めに、本実施形態の車両ナビゲーション装置の全体構
成について、図1を用いて説明する。
について図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施
形態においては、本発明を自動車等における車両ナビゲ
ーション装置に適用した場合について説明する。 (I)装置構成 始めに、本実施形態の車両ナビゲーション装置の全体構
成について、図1を用いて説明する。
【0030】図1に示すように、実施形態に係る車両ナ
ビゲーション装置Sは、自車の方向変換時の角速度を検
出し、角速度データ及び相対方位データを出力する角速
度センサ1と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信
号におけるパルス数をカウントするとことにより車輪一
回転当たりのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパ
ルス数に基づく走行距離データを出力する走行距離セン
サ2と、GPS衛星からの電波を受信してGPS測位デ
ータを出力すると共に、自車の進行方向の絶対方位デー
タを出力するGPSレシーバ3と、相対方位データ、角
速度データ、走行距離データ、GPS測位データ及び絶
対方位データに基づいて、ナビゲーション装置全体の制
御を行うシステムコントローラ4と、各種データを入力
するためのリモコン装置等の入力装置10と、システム
コントローラ4の制御の下、CD−ROM(Compact Di
sk Read Only Memory )ディスクDKから車線数、道幅
等を含む道路データ等の各種データ及び後述の実施形態
に対応する制御プログラムを読み出し、出力するCD−
ROMドライブ11と、システムコントローラ4の制御
の下、各種表示データを表示する表示ユニット12と、
システムコントローラ4の制御の下で各種音声データを
再生し、出力する音響再生ユニット17と、を備えて構
成される。
ビゲーション装置Sは、自車の方向変換時の角速度を検
出し、角速度データ及び相対方位データを出力する角速
度センサ1と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信
号におけるパルス数をカウントするとことにより車輪一
回転当たりのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパ
ルス数に基づく走行距離データを出力する走行距離セン
サ2と、GPS衛星からの電波を受信してGPS測位デ
ータを出力すると共に、自車の進行方向の絶対方位デー
タを出力するGPSレシーバ3と、相対方位データ、角
速度データ、走行距離データ、GPS測位データ及び絶
対方位データに基づいて、ナビゲーション装置全体の制
御を行うシステムコントローラ4と、各種データを入力
するためのリモコン装置等の入力装置10と、システム
コントローラ4の制御の下、CD−ROM(Compact Di
sk Read Only Memory )ディスクDKから車線数、道幅
等を含む道路データ等の各種データ及び後述の実施形態
に対応する制御プログラムを読み出し、出力するCD−
ROMドライブ11と、システムコントローラ4の制御
の下、各種表示データを表示する表示ユニット12と、
システムコントローラ4の制御の下で各種音声データを
再生し、出力する音響再生ユニット17と、を備えて構
成される。
【0031】また、システムコントローラ4は、GPS
レシーバ3等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース部5と、システムコントローラ4
全体を制御するCPU6と、システムコントローラ4を
制御する制御プログラム等が格納されたROM(Read O
nly Memory)7と、図示しない不揮発性メモリ等を有
し、入力装置10を介して使用者により予め設定された
経路データ等の各種データを読み出し可能に格納するR
AM8とを備えており、入力装置10、CD−ROMド
ライブ11、表示ユニット12及び音響再生ユニット1
7とは、バスライン9を介して接続されている。
レシーバ3等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース部5と、システムコントローラ4
全体を制御するCPU6と、システムコントローラ4を
制御する制御プログラム等が格納されたROM(Read O
nly Memory)7と、図示しない不揮発性メモリ等を有
し、入力装置10を介して使用者により予め設定された
経路データ等の各種データを読み出し可能に格納するR
AM8とを備えており、入力装置10、CD−ROMド
ライブ11、表示ユニット12及び音響再生ユニット1
7とは、バスライン9を介して接続されている。
【0032】更に、表示ユニット12は、バスライン9
を介してCPU6から送られる制御データに基づいて表
示ユニット12全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ13と、VRAM(Video RAM )等のメモリからな
り、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッフ
ァメモリ14と、グラフィックコントローラ13から出
力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathod
e Ray Tube)等のディスプレイ16を表示制御する表示
制御部15と、を備えて構成されている。
を介してCPU6から送られる制御データに基づいて表
示ユニット12全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ13と、VRAM(Video RAM )等のメモリからな
り、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッフ
ァメモリ14と、グラフィックコントローラ13から出
力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathod
e Ray Tube)等のディスプレイ16を表示制御する表示
制御部15と、を備えて構成されている。
【0033】また、音響再生ユニット17は、CD−R
OMドライブ11又はRAM8からバスライン9を介し
て送られる音声ディジタルデータのD/A変換を行うD
/Aコンバータ18と、D/Aコンバータ18から出力
される音声アナログ信号を増幅する増幅器19と、増幅
された音声アナログ信号を音声に変換して出力するスピ
ーカ20と、を備えて構成されている。
OMドライブ11又はRAM8からバスライン9を介し
て送られる音声ディジタルデータのD/A変換を行うD
/Aコンバータ18と、D/Aコンバータ18から出力
される音声アナログ信号を増幅する増幅器19と、増幅
された音声アナログ信号を音声に変換して出力するスピ
ーカ20と、を備えて構成されている。
【0034】上記の構成において、システムコントロー
ラ4に含まれるCPU6が、抽出手段、算出手段及び表
示手段として機能し、入力装置10が選択手段として機
能し、ディスプレイ16が表示手段として機能する。ま
た、後述の目標検索処理において、表示すべき到達目標
の種類が入力装置10において入力されたときには、当
該入力装置10から表示すべき到達目標種類の情報を含
む選択信号SINがバスライン9を介してCPU6に入力
される。
ラ4に含まれるCPU6が、抽出手段、算出手段及び表
示手段として機能し、入力装置10が選択手段として機
能し、ディスプレイ16が表示手段として機能する。ま
た、後述の目標検索処理において、表示すべき到達目標
の種類が入力装置10において入力されたときには、当
該入力装置10から表示すべき到達目標種類の情報を含
む選択信号SINがバスライン9を介してCPU6に入力
される。
【0035】次に、本発明に係る上記車両ナビゲーショ
ン装置Sにおける目標検索処理の動作の実施形態を説明
する。なお、以下の実施形態におけるフローチャートで
示される目標検索処理の動作は、主としてCPU6にお
いて実行されるものであり、車両ナビゲーション装置S
全体を制御してナビゲーション動作を実行するメインナ
ビゲーションプログラムの一部として入力装置10にお
ける入力信号に基づいて実行される。
ン装置Sにおける目標検索処理の動作の実施形態を説明
する。なお、以下の実施形態におけるフローチャートで
示される目標検索処理の動作は、主としてCPU6にお
いて実行されるものであり、車両ナビゲーション装置S
全体を制御してナビゲーション動作を実行するメインナ
ビゲーションプログラムの一部として入力装置10にお
ける入力信号に基づいて実行される。
【0036】また、以下の実施形態におけるフローチャ
ートに対応するプログラムは、制御プログラムとしてC
D−ROMディスクDKに予め格納されており、必要に
応じてCD−ROMドライブ11を介して読み出される
ものである。 (II)動作 次に、実施形態の目標検索処理の動作について、図2、
図3及び図6を用いて説明する。なお、以下に説明する
実施形態においては、検索して表示すべき到達目標に付
与される表示における優先度を示す優先度係数としてコ
ストと称するパラメータを用いている。このコストは、
表示される優先度が低いほど高い値となるパラメータで
あり、例えば、自車の進行方向と反対の方向にある到達
目標は進行方向の前方にある到達目標よりも高いコスト
となり、また、自車の存在する車線から進入可能な到達
目標は反対車線にある到達目標よりも低いコストとな
る。
ートに対応するプログラムは、制御プログラムとしてC
D−ROMディスクDKに予め格納されており、必要に
応じてCD−ROMドライブ11を介して読み出される
ものである。 (II)動作 次に、実施形態の目標検索処理の動作について、図2、
図3及び図6を用いて説明する。なお、以下に説明する
実施形態においては、検索して表示すべき到達目標に付
与される表示における優先度を示す優先度係数としてコ
ストと称するパラメータを用いている。このコストは、
表示される優先度が低いほど高い値となるパラメータで
あり、例えば、自車の進行方向と反対の方向にある到達
目標は進行方向の前方にある到達目標よりも高いコスト
となり、また、自車の存在する車線から進入可能な到達
目標は反対車線にある到達目標よりも低いコストとな
る。
【0037】先ず、図2に示すフローチャートに基づい
て、実施形態の目標検索処理の全体処理を説明する。図
2に示すように、実施形態の目標検索処理においては、
初めに、目標検索処理要求を示す入力信号が、検索して
表示すべき到達目標の種類(例えば、「ガソリンスタン
ド」、「レストラン」、「サービスエリア」等として指
定される。)を示す選択信号SINと共に入力装置10か
ら入力されたか否かが判定され(ステップS1)、入力
されていない場合には(ステップS1;NO)入力され
るまで待機し、入力されたときには(ステップS1;Y
ES)、次に、検索した目標の数(検索した回数)を示
すパラメータIを「0」として初期化する(ステップS
2)。
て、実施形態の目標検索処理の全体処理を説明する。図
2に示すように、実施形態の目標検索処理においては、
初めに、目標検索処理要求を示す入力信号が、検索して
表示すべき到達目標の種類(例えば、「ガソリンスタン
ド」、「レストラン」、「サービスエリア」等として指
定される。)を示す選択信号SINと共に入力装置10か
ら入力されたか否かが判定され(ステップS1)、入力
されていない場合には(ステップS1;NO)入力され
るまで待機し、入力されたときには(ステップS1;Y
ES)、次に、検索した目標の数(検索した回数)を示
すパラメータIを「0」として初期化する(ステップS
2)。
【0038】パラメータIの初期化が終了すると(ステ
ップS2)、次に、自車が高速道路上にあるか否かが判
定される(ステップS3)。ステップS3における高速
道路上にあるか否かの判定は、いわゆるマップマッチン
グ処理の結果に基づいて行われる。このマップマッチン
グ処理は、例えば、道路上を自車が走行していても、上
記GPS測位データにより又は自立的に測位した自車位
置が測位誤差等により当該道路上でない位置を示す場合
があるが、この場合に、測位した自車位置から最も近い
地図上の道路に垂線を下ろし、その垂線の足の位置(当
該道路上にある。)を自車位置として表示する等の方法
により道路と自車の位置をマッチングさせて表示する処
理である。
ップS2)、次に、自車が高速道路上にあるか否かが判
定される(ステップS3)。ステップS3における高速
道路上にあるか否かの判定は、いわゆるマップマッチン
グ処理の結果に基づいて行われる。このマップマッチン
グ処理は、例えば、道路上を自車が走行していても、上
記GPS測位データにより又は自立的に測位した自車位
置が測位誤差等により当該道路上でない位置を示す場合
があるが、この場合に、測位した自車位置から最も近い
地図上の道路に垂線を下ろし、その垂線の足の位置(当
該道路上にある。)を自車位置として表示する等の方法
により道路と自車の位置をマッチングさせて表示する処
理である。
【0039】ステップS3における判定において、マッ
プマッチング処理の結果により高速道路上に自車が存在
していると判定された場合には(ステップS3;YE
S)、次に、選択信号SINに含まれる検索して表示すべ
き到達目標の種類に対応する到達目標がCD−ROMデ
ィスクDK又はRAM8内に記憶されているか否かが判
定される(ステップS4)。そして、検索すべき到達目
標がCD−ROMディスクDK又はRAM8内に記憶さ
れている場合には(ステップS4;YES)、その検索
すべき到達目標のうち、一の到達目標のデータをCD−
ROMディスクDK又はRAM8から取得し(ステップ
S5)、次に、自車の出発地点から最終目的地までの経
路(ルート)が予め設定されているか否かが判定される
(ステップS6)。
プマッチング処理の結果により高速道路上に自車が存在
していると判定された場合には(ステップS3;YE
S)、次に、選択信号SINに含まれる検索して表示すべ
き到達目標の種類に対応する到達目標がCD−ROMデ
ィスクDK又はRAM8内に記憶されているか否かが判
定される(ステップS4)。そして、検索すべき到達目
標がCD−ROMディスクDK又はRAM8内に記憶さ
れている場合には(ステップS4;YES)、その検索
すべき到達目標のうち、一の到達目標のデータをCD−
ROMディスクDK又はRAM8から取得し(ステップ
S5)、次に、自車の出発地点から最終目的地までの経
路(ルート)が予め設定されているか否かが判定される
(ステップS6)。
【0040】ステップS6における判定において、経路
が予め設定されていない場合には(ステップS6;N
O)、現在走行中の高速道路の前方に存在する最寄りの
インターチェンジの位置情報をCD−ROMディスクD
Kから取得し(ステップS10)、ステップS11の処
理に移行する。ステップS10において取得される位置
情報には、当該インターチェンジの存在位置の緯度及び
経度により示される位置情報等が含まれている。
が予め設定されていない場合には(ステップS6;N
O)、現在走行中の高速道路の前方に存在する最寄りの
インターチェンジの位置情報をCD−ROMディスクD
Kから取得し(ステップS10)、ステップS11の処
理に移行する。ステップS10において取得される位置
情報には、当該インターチェンジの存在位置の緯度及び
経度により示される位置情報等が含まれている。
【0041】一方、ステップS6の判定において、経路
が予め設定されている場合には(ステップS6;YE
S)、次に、上記設定された経路を走行中であるか否か
が判定され(ステップS7)、走行中でない場合には
(ステップS7;NO)ステップS10の処理に移行
し、設定された経路を走行中である場合には(ステップ
S7;YES)、次に、当該設定された経路中におい
て、現在走行中の高速道路の前方にあるインターチェン
ジが当該高速道路から出るべきインターチェンジとして
選択されているか否かが判定され(ステップS8)、選
択されていないときには(ステップS8;NO)ステッ
プS10の処理に移行し、当該高速道路から出るべきイ
ンターチェンジとして選択されているときは(ステップ
S8;YES)、次に、当該選択されているインターチ
ェンジの位置情報をCD−ROMディスクDKから取得
し(ステップS9)、その後、当該取得した位置情報
(ステップS9)とステップS5において取得された一
の到達目標のデータに基づいて、インターチェンジから
ステップS5において取得された一の到達目標までの道
のりがパラメータとして算出される(ステップS1
1)。なお、図2に示す処理における「道のり」とは、
単に距離だけにより設定されるパラメータではなく、例
えば、インターチェンジからステップS5において取得
された一の到達目標までの道幅、斜度(標高差)及び道
路状態等を考慮して総合的に算出されるパラメータであ
る。
が予め設定されている場合には(ステップS6;YE
S)、次に、上記設定された経路を走行中であるか否か
が判定され(ステップS7)、走行中でない場合には
(ステップS7;NO)ステップS10の処理に移行
し、設定された経路を走行中である場合には(ステップ
S7;YES)、次に、当該設定された経路中におい
て、現在走行中の高速道路の前方にあるインターチェン
ジが当該高速道路から出るべきインターチェンジとして
選択されているか否かが判定され(ステップS8)、選
択されていないときには(ステップS8;NO)ステッ
プS10の処理に移行し、当該高速道路から出るべきイ
ンターチェンジとして選択されているときは(ステップ
S8;YES)、次に、当該選択されているインターチ
ェンジの位置情報をCD−ROMディスクDKから取得
し(ステップS9)、その後、当該取得した位置情報
(ステップS9)とステップS5において取得された一
の到達目標のデータに基づいて、インターチェンジから
ステップS5において取得された一の到達目標までの道
のりがパラメータとして算出される(ステップS1
1)。なお、図2に示す処理における「道のり」とは、
単に距離だけにより設定されるパラメータではなく、例
えば、インターチェンジからステップS5において取得
された一の到達目標までの道幅、斜度(標高差)及び道
路状態等を考慮して総合的に算出されるパラメータであ
る。
【0042】ステップS11において道のりが算出され
ると、当該算出された道のりに対して道のりをコストに
変換するための係数tを乗じることにより、ステップS
5において取得された一の到達目標までのインターチェ
ンジからの道のりに対応するコストAを算出し(ステッ
プS12)、コストを示すパラメータCost をコストA
とする(ステップS13)。ここで、道のりをコストに
変換するための係数tは、当該道路の道幅、交通規制
(一方通行等)、道路種別、渋滞の程度(CD−ROM
ディスクDKからの情報又は近年実用化予定のVICS
(Vehicle Information Communication System)等の外
部からの情報を用いて算出する。)、時間情報(目標検
索開始時刻、検索対象が有する時間に関する情報(例え
ば、時間指定の進入禁止等))等を考慮して予め設定さ
れている。
ると、当該算出された道のりに対して道のりをコストに
変換するための係数tを乗じることにより、ステップS
5において取得された一の到達目標までのインターチェ
ンジからの道のりに対応するコストAを算出し(ステッ
プS12)、コストを示すパラメータCost をコストA
とする(ステップS13)。ここで、道のりをコストに
変換するための係数tは、当該道路の道幅、交通規制
(一方通行等)、道路種別、渋滞の程度(CD−ROM
ディスクDKからの情報又は近年実用化予定のVICS
(Vehicle Information Communication System)等の外
部からの情報を用いて算出する。)、時間情報(目標検
索開始時刻、検索対象が有する時間に関する情報(例え
ば、時間指定の進入禁止等))等を考慮して予め設定さ
れている。
【0043】一方、ステップS3における判定におい
て、マップマッチング処理の結果により高速道路上に自
車が存在していないと判定された場合には(ステップS
3;NO)、次に、選択信号SINに含まれる検索して表
示すべき到達目標の種類に対応する到達目標がCD−R
OMディスクDK又はRAM8内に記憶されているか否
かが判定される(ステップS14)。そして、検索すべ
き到達目標がCD−ROMディスクDK又はRAM8内
に記憶されている場合には(ステップS14;YE
S)、その検索すべき到達目標のうち、一の到達目標の
データをCD−ROMディスクDK又はRAM8から取
得し(ステップS15)、次に、当該取得した一の到達
目標に対応するコストを算出し(ステップS16)、算
出結果をパラメータCost に代入しステップS17に移
行する。ステップS16におけるコスト算出ルーチンに
ついては後述する。
て、マップマッチング処理の結果により高速道路上に自
車が存在していないと判定された場合には(ステップS
3;NO)、次に、選択信号SINに含まれる検索して表
示すべき到達目標の種類に対応する到達目標がCD−R
OMディスクDK又はRAM8内に記憶されているか否
かが判定される(ステップS14)。そして、検索すべ
き到達目標がCD−ROMディスクDK又はRAM8内
に記憶されている場合には(ステップS14;YE
S)、その検索すべき到達目標のうち、一の到達目標の
データをCD−ROMディスクDK又はRAM8から取
得し(ステップS15)、次に、当該取得した一の到達
目標に対応するコストを算出し(ステップS16)、算
出結果をパラメータCost に代入しステップS17に移
行する。ステップS16におけるコスト算出ルーチンに
ついては後述する。
【0044】ステップS13又はS16においてコスト
が設定されると、次に、パラメータIが「0」か否かが
判定される(ステップS17)。現在ではパラメータI
は「0」であるので(ステップS2参照)(ステップS
17;YES)、ステップS22において、ステップS
5又はS15で取得した到達目標を表示すべき候補とし
てCPU6に含まれるバッファB内に保存する(ステッ
プS22)。なお、このバッファB内には、図3に示す
ように、5個の記憶エリアa0 乃至a4 が含まれてお
り、夫々の記憶エリアには一の到達目標のデータが記憶
される。現在のステップS22においては、ステップS
5又はS15で取得した到達目標のデータは記憶エリア
a0 に保存される。そして、パラメータIを「1」だけ
インクリメントし(ステップS23)、次の到達目標に
ついて検索すべくステップS3に戻る。
が設定されると、次に、パラメータIが「0」か否かが
判定される(ステップS17)。現在ではパラメータI
は「0」であるので(ステップS2参照)(ステップS
17;YES)、ステップS22において、ステップS
5又はS15で取得した到達目標を表示すべき候補とし
てCPU6に含まれるバッファB内に保存する(ステッ
プS22)。なお、このバッファB内には、図3に示す
ように、5個の記憶エリアa0 乃至a4 が含まれてお
り、夫々の記憶エリアには一の到達目標のデータが記憶
される。現在のステップS22においては、ステップS
5又はS15で取得した到達目標のデータは記憶エリア
a0 に保存される。そして、パラメータIを「1」だけ
インクリメントし(ステップS23)、次の到達目標に
ついて検索すべくステップS3に戻る。
【0045】次に、ステップS3乃至S13又はステッ
プS14乃至S16の動作が繰返されるが、このとき、
ステップS5又はS15においては、パラメータIが
「0」のときにステップS3乃至S13又はステップS
14乃至S16の動作が行われた到達目標とは別の到達
目標が選択され、当該選択された他の到達目標につい
て、ステップS6乃至S13又はステップS16の処理
が行われる。
プS14乃至S16の動作が繰返されるが、このとき、
ステップS5又はS15においては、パラメータIが
「0」のときにステップS3乃至S13又はステップS
14乃至S16の動作が行われた到達目標とは別の到達
目標が選択され、当該選択された他の到達目標につい
て、ステップS6乃至S13又はステップS16の処理
が行われる。
【0046】そして当該他の到達目標についてコストが
算出されると(ステップS13又はS16)、次に、ス
テップS17においてパラメータIが「0」か否かが判
定されるが、このときはパラメータIは「1」であるの
で、ステップS17は「NO」となり、次に、一度に表
示する到達目標の最大数を示すパラメータMAXに、表
示可能な到達目標の最大数が代入されると共に、バッフ
ァBの記憶エリアの番号を示すパラメータJを「0」と
する(ステップS18)。本実施形態においては、一度
に表示可能な到達目標の最大数は「5」とされ、この数
に合わせてバッファB内に記憶エリアa0 乃至a4 が設
けられている。
算出されると(ステップS13又はS16)、次に、ス
テップS17においてパラメータIが「0」か否かが判
定されるが、このときはパラメータIは「1」であるの
で、ステップS17は「NO」となり、次に、一度に表
示する到達目標の最大数を示すパラメータMAXに、表
示可能な到達目標の最大数が代入されると共に、バッフ
ァBの記憶エリアの番号を示すパラメータJを「0」と
する(ステップS18)。本実施形態においては、一度
に表示可能な到達目標の最大数は「5」とされ、この数
に合わせてバッファB内に記憶エリアa0 乃至a4 が設
けられている。
【0047】そして、今回の(パラメータI=「1」に
対応する。)ステップS13又はS16で設定されたコ
ストが現在バッファBに記憶されている到達目標のデー
タ(記憶エリアa0 に記憶されている。)におけるコス
トと比較される(ステップS19)。ステップS19に
おける判定において、今回の設定されたコストが現在バ
ッファBの記憶エリアa0 に記憶されている到達目標の
データのコスト以下の場合には(ステップS19;YE
S)、今回設定されたコストを有する到達目標のデータ
をバッファBに保存し(ステップS22)、パラメータ
Iをインクリメントする(ステップS23)。このとき
には、今回設定されたコストを有する到達目標のデータ
は、前回コストが設定された到達目標のデータに代わっ
て記憶エリアa0 に記憶され、前回コストが設定された
到達目標のデータは、記憶エリアa0 から記憶エリアa
1 に移動して保存される。
対応する。)ステップS13又はS16で設定されたコ
ストが現在バッファBに記憶されている到達目標のデー
タ(記憶エリアa0 に記憶されている。)におけるコス
トと比較される(ステップS19)。ステップS19に
おける判定において、今回の設定されたコストが現在バ
ッファBの記憶エリアa0 に記憶されている到達目標の
データのコスト以下の場合には(ステップS19;YE
S)、今回設定されたコストを有する到達目標のデータ
をバッファBに保存し(ステップS22)、パラメータ
Iをインクリメントする(ステップS23)。このとき
には、今回設定されたコストを有する到達目標のデータ
は、前回コストが設定された到達目標のデータに代わっ
て記憶エリアa0 に記憶され、前回コストが設定された
到達目標のデータは、記憶エリアa0 から記憶エリアa
1 に移動して保存される。
【0048】ここで、バッファBの各記憶エリアa0 乃
至a4 には、到達目標のデータが何も記憶されていない
場合ときには、コストとして取り得る値のうちの最大数
(例えば、「FFh(hは16進数であることを示
す。)」)が記憶されている。
至a4 には、到達目標のデータが何も記憶されていない
場合ときには、コストとして取り得る値のうちの最大数
(例えば、「FFh(hは16進数であることを示
す。)」)が記憶されている。
【0049】一方、今回の設定されたコストが現在バッ
ファBの記憶エリアa0 に記憶されている到達目標のデ
ータのコストより大きい場合には(ステップS19;N
O)、次にパラメータJを「1」だけインクリメントし
て(ステップS20)、パラメータMAXとインクリメ
ントしたパラメータJとを比較する(ステップS2
1)。現在ではパラメータMAXが「5」であり、パラ
メータJが「1」であるので、ステップS21は「N
O」となり、ステップS19に戻る。そして、今回の設
定されたコストが現在バッファBの記憶エリアa1 に記
憶されている到達目標のデータのコストと比較され(ス
テップS19)、現在では現在バッファBの記憶エリア
a1 には最大コストに対応するデータ(「FFh」)が
記憶されているので、ステップS19の結果は「YE
S」となり、今回設定されたコストを有する到達目標の
データがバッファB内の記憶エリアa1 に保存され(ス
テップS22)、パラメータIをインクリメントする
(ステップS23)。
ファBの記憶エリアa0 に記憶されている到達目標のデ
ータのコストより大きい場合には(ステップS19;N
O)、次にパラメータJを「1」だけインクリメントし
て(ステップS20)、パラメータMAXとインクリメ
ントしたパラメータJとを比較する(ステップS2
1)。現在ではパラメータMAXが「5」であり、パラ
メータJが「1」であるので、ステップS21は「N
O」となり、ステップS19に戻る。そして、今回の設
定されたコストが現在バッファBの記憶エリアa1 に記
憶されている到達目標のデータのコストと比較され(ス
テップS19)、現在では現在バッファBの記憶エリア
a1 には最大コストに対応するデータ(「FFh」)が
記憶されているので、ステップS19の結果は「YE
S」となり、今回設定されたコストを有する到達目標の
データがバッファB内の記憶エリアa1 に保存され(ス
テップS22)、パラメータIをインクリメントする
(ステップS23)。
【0050】すなわち、ステップS17乃至S21の処
理は、バッファBにおいて、コストの最も低い到達目標
のデータを記憶エリアa0 に格納し、コストの最も高い
到達目標のデータを記憶エリアa4 に格納するための処
理であり、夫々の記憶エリアに記憶されている到達目標
のデータのコストを比較した場合に、常に、 記憶エリアa0 内のデータのコスト<記憶エリアa1 内のデータのコスト< 記憶エリアa2 内のデータのコスト<記憶エリアa3 内のデータのコスト< 記憶エリアa4 内のデータのコスト ……(1) の関係を維持するための処理である。従って、例えば、
全ての記憶エリアに上記式(1)に示される順番を保持
して到達目標のデータが記憶されている状態で新たな到
達目標に対応するコストが設定されると(ステップS1
3又はS16)、最早パラメータIは「0」ではないの
でステップS17は「NO」となり、再びパラメータM
AXを設定すると共にパラメータJを初期化し(ステッ
プS18)、新たな到達目標に対応するコストと既にバ
ッファB内に格納されている到達目標のデータのコスト
とを順次比較し(ステップS19)、バッファB内の連
続する二つの記憶エリアに既に格納されている到達目標
のデータのうち、当該新たな到達目標に対応するコスト
より小さいコストを有する到達目標のデータと新たな到
達目標に対応するコストより大きいコストを有する到達
目標のデータとの間の記憶エリアに、新たな到達目標の
データが挿入される。このとき、それまで記憶リアa4
に記憶されていた到達目標のデータは消去され、常に、
上記式(1)の関係が保持されることとなる。そして、
パラメータJがパラメータMAXより大きくなったとき
に(ステップS21;YES)、パラメータIをインク
リメントして(ステップS23)、再びステップS3に
戻る。
理は、バッファBにおいて、コストの最も低い到達目標
のデータを記憶エリアa0 に格納し、コストの最も高い
到達目標のデータを記憶エリアa4 に格納するための処
理であり、夫々の記憶エリアに記憶されている到達目標
のデータのコストを比較した場合に、常に、 記憶エリアa0 内のデータのコスト<記憶エリアa1 内のデータのコスト< 記憶エリアa2 内のデータのコスト<記憶エリアa3 内のデータのコスト< 記憶エリアa4 内のデータのコスト ……(1) の関係を維持するための処理である。従って、例えば、
全ての記憶エリアに上記式(1)に示される順番を保持
して到達目標のデータが記憶されている状態で新たな到
達目標に対応するコストが設定されると(ステップS1
3又はS16)、最早パラメータIは「0」ではないの
でステップS17は「NO」となり、再びパラメータM
AXを設定すると共にパラメータJを初期化し(ステッ
プS18)、新たな到達目標に対応するコストと既にバ
ッファB内に格納されている到達目標のデータのコスト
とを順次比較し(ステップS19)、バッファB内の連
続する二つの記憶エリアに既に格納されている到達目標
のデータのうち、当該新たな到達目標に対応するコスト
より小さいコストを有する到達目標のデータと新たな到
達目標に対応するコストより大きいコストを有する到達
目標のデータとの間の記憶エリアに、新たな到達目標の
データが挿入される。このとき、それまで記憶リアa4
に記憶されていた到達目標のデータは消去され、常に、
上記式(1)の関係が保持されることとなる。そして、
パラメータJがパラメータMAXより大きくなったとき
に(ステップS21;YES)、パラメータIをインク
リメントして(ステップS23)、再びステップS3に
戻る。
【0051】その後は、CD−ROMディスクDK又は
RAM8内の選択信号SINで示されれた種類に該当する
全ての到達目標についてステップS3乃至S23の処理
が実行される。そして、全ての到達目標について処理が
終了した時点で(ステップS4;NO又はステップS1
4;NO)バッファBにデータが格納されている到達目
標をその周辺の地図に重畳してディスプレイ16に表示
し(ステップS24)、もとのメインナビゲーションプ
ログラムに戻る。
RAM8内の選択信号SINで示されれた種類に該当する
全ての到達目標についてステップS3乃至S23の処理
が実行される。そして、全ての到達目標について処理が
終了した時点で(ステップS4;NO又はステップS1
4;NO)バッファBにデータが格納されている到達目
標をその周辺の地図に重畳してディスプレイ16に表示
し(ステップS24)、もとのメインナビゲーションプ
ログラムに戻る。
【0052】図2に示す以上の処理結果の表示例を図6
を用いて説明すると、高速道路HRを進行中(自車マー
クCの位置)の場合には、当該高速道路HRを出るべき
インターチェンジICからの到達目標までの道のりを考
慮してコストが算出され、算出されたコストが低い到達
目標から5個の到達目標が当該インターチェンジIC近
辺の一般道Rの周辺に表示されることとなる。
を用いて説明すると、高速道路HRを進行中(自車マー
クCの位置)の場合には、当該高速道路HRを出るべき
インターチェンジICからの到達目標までの道のりを考
慮してコストが算出され、算出されたコストが低い到達
目標から5個の到達目標が当該インターチェンジIC近
辺の一般道Rの周辺に表示されることとなる。
【0053】次に、図2におけるステップS16のコス
ト算出ルーチンについて図4及び図5を用いて説明す
る。初めに、コスト算出ルーチンの第1実施形態につい
て図4を用いて説明する。
ト算出ルーチンについて図4及び図5を用いて説明す
る。初めに、コスト算出ルーチンの第1実施形態につい
て図4を用いて説明する。
【0054】図4に示すコスト算出ルーチンの第1実施
形態は、道のりと方位のみを用いてコストを算出する処
理である。図4に示すコスト算出ルーチンの第1実施形
態においては、CD−ROMディスクDK又はRAM8
から一の到達目標のデータが取得されると(ステップS
15)、次に、自車の現在位置から当該取得した到達目
標までの上述の道のり(ステップS11参照)を算出し
(ステップS30)、次に、当該算出された道のりに対
して道のりをコストに変換するための係数tを乗じるこ
とにより、ステップS15において取得された一の到達
目標までの自車位置からの道のりに対応するコストAを
算出する(ステップS31)。
形態は、道のりと方位のみを用いてコストを算出する処
理である。図4に示すコスト算出ルーチンの第1実施形
態においては、CD−ROMディスクDK又はRAM8
から一の到達目標のデータが取得されると(ステップS
15)、次に、自車の現在位置から当該取得した到達目
標までの上述の道のり(ステップS11参照)を算出し
(ステップS30)、次に、当該算出された道のりに対
して道のりをコストに変換するための係数tを乗じるこ
とにより、ステップS15において取得された一の到達
目標までの自車位置からの道のりに対応するコストAを
算出する(ステップS31)。
【0055】次に、検索すべき到達目標が存在する領域
が自車位置を中心とした領域か、或は自車の存在位置に
無関係の所望の領域を検索するのかが、入力装置10か
らの入力信号に基づいて判定され(ステップS32)、
自車の存在位置に無関係の所望の領域を検索する場合に
は(ステップS32;NO)、自車位置から到達目標へ
の角度に対応するコストBを「0」としてステップS3
6へ移行する。
が自車位置を中心とした領域か、或は自車の存在位置に
無関係の所望の領域を検索するのかが、入力装置10か
らの入力信号に基づいて判定され(ステップS32)、
自車の存在位置に無関係の所望の領域を検索する場合に
は(ステップS32;NO)、自車位置から到達目標へ
の角度に対応するコストBを「0」としてステップS3
6へ移行する。
【0056】一方、ステップS32における判定におい
て、検索すべき到達目標が存在する領域が自車位置を中
心とした領域である場合には(ステップS32;YE
S)、次に、自車の進行方向と自車から到達目標へ引い
た直線との自車の現在位置を中心とした角度θを算出す
る(ステップS33)。そして、算出した角度θに対し
て角度θをコストに変換するための係数iを乗じること
により、ステップS15において取得された一の到達目
標に対する自車の進行方向のなす角度θに対応するコス
トBを算出する(ステップS34)。
て、検索すべき到達目標が存在する領域が自車位置を中
心とした領域である場合には(ステップS32;YE
S)、次に、自車の進行方向と自車から到達目標へ引い
た直線との自車の現在位置を中心とした角度θを算出す
る(ステップS33)。そして、算出した角度θに対し
て角度θをコストに変換するための係数iを乗じること
により、ステップS15において取得された一の到達目
標に対する自車の進行方向のなす角度θに対応するコス
トBを算出する(ステップS34)。
【0057】そして、最後にステップS31において算
出したコストAとステップS34において算出したコス
トBとを加算して、算出結果をパラメータCost に代入
し(ステップS36)、図2に示すステップS17に移
行する。
出したコストAとステップS34において算出したコス
トBとを加算して、算出結果をパラメータCost に代入
し(ステップS36)、図2に示すステップS17に移
行する。
【0058】次に、コスト算出ルーチンの第2実施形態
について図5を用いて説明する。図5に示すコスト算出
ルーチンの第2実施形態は、道のりと方位に加えて自車
の速度をも用いてコストを算出する処理である。なお、
図5に示すコスト算出ルーチンの第2実施形態におい
て、図4に示す第1実施形態と同様の処理については、
図4に示すフローチャートと同一のステップ番号を付
し、細部の説明は省略する。
について図5を用いて説明する。図5に示すコスト算出
ルーチンの第2実施形態は、道のりと方位に加えて自車
の速度をも用いてコストを算出する処理である。なお、
図5に示すコスト算出ルーチンの第2実施形態におい
て、図4に示す第1実施形態と同様の処理については、
図4に示すフローチャートと同一のステップ番号を付
し、細部の説明は省略する。
【0059】図5に示すコスト算出ルーチンの第2実施
形態においては、初めに、図4に示すフローチャートに
おけるステップS30乃至S33の処理が実行される。
次に、GPS測位データ又は走行距離センサ2からの距
離データに基づいて自車の速度を算出する(ステップS
40)。そして、算出した速度を係数kに変換し、当該
係数kを角度θからコストBを算出する計算式の係数と
する(ステップS41)。
形態においては、初めに、図4に示すフローチャートに
おけるステップS30乃至S33の処理が実行される。
次に、GPS測位データ又は走行距離センサ2からの距
離データに基づいて自車の速度を算出する(ステップS
40)。そして、算出した速度を係数kに変換し、当該
係数kを角度θからコストBを算出する計算式の係数と
する(ステップS41)。
【0060】次に、ステップS33において算出した角
度θに上記係数iを乗じることにより、ステップS15
において取得された一の到達目標に対する自車の進行方
向のなす角度θに対応するコストを算出し、当該算出し
たコストに上記係数kを乗じてコストBを算出する(す
なわち、コストB=(角度θ×i)×kとする。)(ス
テップS42)。
度θに上記係数iを乗じることにより、ステップS15
において取得された一の到達目標に対する自車の進行方
向のなす角度θに対応するコストを算出し、当該算出し
たコストに上記係数kを乗じてコストBを算出する(す
なわち、コストB=(角度θ×i)×kとする。)(ス
テップS42)。
【0061】そして、最後にステップS31において算
出したコストAとステップS42において算出したコス
トBとを加算して、算出結果をパラメータCost に代入
し(ステップS36)、図2に示すステップS17に移
行する。
出したコストAとステップS42において算出したコス
トBとを加算して、算出結果をパラメータCost に代入
し(ステップS36)、図2に示すステップS17に移
行する。
【0062】以上説明したように、実施形態の目標検索
処理によれば、表示すべき到達目標に対して車両の移動
状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応する
到達目標毎のコストを算出し、算出したコストに基づい
て到達目標を表示するので、車両の移動状況に対応した
優先順位で到達目標を表示することができる。
処理によれば、表示すべき到達目標に対して車両の移動
状況に対応した優先度を付与して当該優先度に対応する
到達目標毎のコストを算出し、算出したコストに基づい
て到達目標を表示するので、車両の移動状況に対応した
優先順位で到達目標を表示することができる。
【0063】また、車両の進行方向又は速度のいずれか
一方又は双方を用いてコストを算出する場合には、進行
方向と反対方向にある到達目標等の優先度を低くして表
示されにくくすることにより、車両の移動状況に対応し
た適切な到達目標のみを表示することができる。
一方又は双方を用いてコストを算出する場合には、進行
方向と反対方向にある到達目標等の優先度を低くして表
示されにくくすることにより、車両の移動状況に対応し
た適切な到達目標のみを表示することができる。
【0064】更に、車両が高速道路を移動中であると
き、当該高速道路を出るべきインターチェンジ付近にあ
る到達目標に対して、当該インターチェンジ以外の地域
にある到達目標よりも高い優先度を付与してコストを算
出するので、高速道路を移動中の車両に対応した適切な
到達目標のみを表示することができる。
き、当該高速道路を出るべきインターチェンジ付近にあ
る到達目標に対して、当該インターチェンジ以外の地域
にある到達目標よりも高い優先度を付与してコストを算
出するので、高速道路を移動中の車両に対応した適切な
到達目標のみを表示することができる。
【0065】更にまた、車両が移動すべき経路における
道幅、距離又は斜度等を用いてコストを算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な到達目標のみを表示す
ることができる。
道幅、距離又は斜度等を用いてコストを算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な到達目標のみを表示す
ることができる。
【0066】なお、上記の実施形態においては、移動体
として車両についての処理を説明したが、本発明はこれ
に限らず、オートバイ又は三輪車等の移動体についても
適用可能である。
として車両についての処理を説明したが、本発明はこれ
に限らず、オートバイ又は三輪車等の移動体についても
適用可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、属性到達目標に対して移動体の移動状況
に対応した優先度を付与して当該優先度に対応する属性
到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先度係数
に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体の移動
状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示すること
ができる。
発明によれば、属性到達目標に対して移動体の移動状況
に対応した優先度を付与して当該優先度に対応する属性
到達目標毎の優先度係数を算出し、算出した優先度係数
に基づいて属性到達目標を表示するので、移動体の移動
状況に対応した優先順位で属性到達目標を表示すること
ができる。
【0068】従って、移動体の移動状態に対応して適切
な属性到達目標を表示することができる。請求項2に記
載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
な属性到達目標を表示することができる。請求項2に記
載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
【0069】請求項3に記載の発明よれば、請求項1又
は2に記載の発明の効果に加えて、移動体が高速道路を
移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近に
ある属性到達目標に対して、当該地点以外の地域にある
属性到達目標よりも高い優先度を付与して優先度係数を
算出するので、高速道路を移動中の移動体に対応した適
切な属性到達目標のみを表示することができる。
は2に記載の発明の効果に加えて、移動体が高速道路を
移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近に
ある属性到達目標に対して、当該地点以外の地域にある
属性到達目標よりも高い優先度を付与して優先度係数を
算出するので、高速道路を移動中の移動体に対応した適
切な属性到達目標のみを表示することができる。
【0070】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、移
動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のう
ち少なくとも一つを用いて優先度係数を算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な属性到達目標のみを表
示することができる。
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、移
動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のう
ち少なくとも一つを用いて優先度係数を算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な属性到達目標のみを表
示することができる。
【0071】請求項5に記載の発明によれば、属性到達
目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度を付与
して当該優先度に対応する属性到達目標毎の優先度係数
を算出し、算出した優先度係数に基づいて属性到達目標
を表示するので、移動体の移動状況に対応した優先順位
で属性到達目標を表示することができる。
目標に対して移動体の移動状況に対応した優先度を付与
して当該優先度に対応する属性到達目標毎の優先度係数
を算出し、算出した優先度係数に基づいて属性到達目標
を表示するので、移動体の移動状況に対応した優先順位
で属性到達目標を表示することができる。
【0072】従って、移動体の移動状態に対応して適切
な属性到達目標を表示することができる。請求項6に記
載の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加え
て、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
な属性到達目標を表示することができる。請求項6に記
載の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加え
て、移動体の進行方向又は速度のいずれか一方又は双方
を用いて優先度係数を算出するので、進行方向と反対方
向にある属性到達目標等の優先度を低くして表示されに
くくすることにより、移動体の移動状況に対応した適切
な属性到達目標のみを表示することができる。
【0073】請求項7に記載の発明によれば、請求項5
又は6に記載の発明の効果に加えて、移動体が高速道路
を移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近
にある属性到達目標に対して、当該地点以外の地域にあ
る属性到達目標よりも高い優先度を付与して優先度係数
を算出するので、高速道路を移動中の移動体に対応した
適切な属性到達目標のみを表示することができる。
又は6に記載の発明の効果に加えて、移動体が高速道路
を移動中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近
にある属性到達目標に対して、当該地点以外の地域にあ
る属性到達目標よりも高い優先度を付与して優先度係数
を算出するので、高速道路を移動中の移動体に対応した
適切な属性到達目標のみを表示することができる。
【0074】請求項8に記載の発明によれば、請求項5
から7のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、移
動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のう
ち少なくとも一つを用いて優先度係数を算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な属性到達目標のみを表
示することができる。
から7のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、移
動体が移動すべき経路における道幅、距離又は斜度のう
ち少なくとも一つを用いて優先度係数を算出するので、
移動予定の経路に対応して適切な属性到達目標のみを表
示することができる。
【図1】実施形態におけるナビゲーション装置の概要構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の目標検索処理の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】バッファ内の構成を示すブロック図である。
【図4】コスト算出ルーチンの第1実施形態の処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図5】コスト算出ルーチンの第2実施形態の処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】目標検索処理の表示結果の一例を示す図であ
る。
る。
1…角速度センサ 2…走行距離センサ 3…GPSレシーバ 4…システムコントローラ 5…インターフェース 6…CPU 7…ROM 8…RAM 9…バスライン 10…入力装置 11…CD−ROMドライブ 12…表示ユニット 13…グラフィックコントローラ 14…バッファメモリ 15…表示制御部 16…ディスプレイ 17…音響再生ユニット 18…D/Aコンバータ 19…増幅器 20…スピーカ S…車両ナビゲーション装置 SIN…選択信号 B…バッファ a0 、a1 、a2 、a3 、a4 …記憶エリア R…一般道 HR…高速道路 C…自車マーク X…目標位置マーク IC…インターチェンジ
Claims (8)
- 【請求項1】 移動体が到達すべき到達目標の属性であ
る目標属性を選択する選択工程と、 複数の前記到達目標の中から、前記選択された目標属性
を有する前記到達目標である属性到達目標を抽出する抽
出工程と、 前記抽出された属性到達目標に対して前記移動体の移動
状況に対応した優先度を付与し、前記属性到達目標毎の
前記優先度を示す優先度係数を算出する算出工程と、 前記算出された優先度係数に基づいて、前記属性到達目
標を表示する表示工程と、 を備えたことを特徴とする目標検索方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の目標検索方法におい
て、 前記算出工程においては、前記移動体の進行方向又は速
度のいずれか一方又は双方を用いて前記優先度係数を算
出することを特徴とする目標検索方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の目標検索方法に
おいて、 前記算出工程においては、前記移動体が高速道路を移動
中であるとき、当該高速道路を出るべき地点付近にある
前記属性到達目標に対して、前記地点以外の地域にある
前記属性到達目標よりも高い前記優先度を付与して前記
優先度係数を算出することを特徴とする目標検索方法。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
目標検索方法において、 前記算出工程においては、前記移動体が移動すべき経路
における道幅、距離又は斜度のうち少なくとも一つを用
いて前記優先度係数を算出することを特徴とする目標検
索方法。 - 【請求項5】 移動体が到達すべき到達目標の属性であ
る目標属性を選択して選択信号を出力する選択手段と、 前記選択信号に基づいて、複数の前記到達目標の中か
ら、前記選択された目標属性を有する前記到達目標であ
る属性到達目標を抽出する抽出手段と、 前記抽出された属性到達目標に対して前記移動体の移動
状況に対応した優先度を付与し、前記属性到達目標毎の
前記優先度を示す優先度係数を算出する算出手段と、 前記算出された優先度係数に基づいて、前記属性到達目
標を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする目標検索装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の目標検索装置におい
て、 前記算出手段は、前記移動体の進行方向又は速度のいず
れか一方又は双方を用いて前記優先度係数を算出するこ
とを特徴とする目標検索装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の目標検索装置に
おいて、 前記算出手段は、前記移動体が高速道路を移動中である
とき、当該高速道路を出るべき地点付近にある前記属性
到達目標に対して、前記地点以外の地域にある前記属性
到達目標よりも高い前記優先度を付与して前記優先度係
数を算出することを特徴とする目標検索装置。 - 【請求項8】 請求項5から7のいずれか一項に記載の
目標検索装置において、 前記算出手段は、前記移動体が移動すべき経路における
道幅、距離又は斜度のうち少なくとも一つを用いて前記
優先度係数を算出することを特徴とする目標検索装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170596A JPH09297033A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 目標検索方法及び装置 |
EP97106964A EP0805337A3 (en) | 1996-05-02 | 1997-04-26 | Destination searching method and apparatus in navigation system |
US08/848,170 US6070122A (en) | 1996-05-02 | 1997-04-29 | Vehicle navigation with priority target display |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11170596A JPH09297033A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 目標検索方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297033A true JPH09297033A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14568071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11170596A Pending JPH09297033A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 目標検索方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6070122A (ja) |
EP (1) | EP0805337A3 (ja) |
JP (1) | JPH09297033A (ja) |
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WO1999066290A1 (fr) * | 1998-06-18 | 1999-12-23 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif de navigation |
WO2002069100A2 (en) | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Alk Technologies, Inc. | Thin-client navigation and route guidance system |
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WO2005017453A1 (ja) * | 2003-08-18 | 2005-02-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ナビゲーション装置 |
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1996
- 1996-05-02 JP JP11170596A patent/JPH09297033A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-26 EP EP97106964A patent/EP0805337A3/en not_active Withdrawn
- 1997-04-29 US US08/848,170 patent/US6070122A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0805337A3 (en) | 1998-12-30 |
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EP0805337A2 (en) | 1997-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |