JPH09240892A - 巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置 - Google Patents
巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置Info
- Publication number
- JPH09240892A JPH09240892A JP5515196A JP5515196A JPH09240892A JP H09240892 A JPH09240892 A JP H09240892A JP 5515196 A JP5515196 A JP 5515196A JP 5515196 A JP5515196 A JP 5515196A JP H09240892 A JPH09240892 A JP H09240892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- bind
- winding
- mark
- bookbinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テープ供給装置におけるテープ切断精度が高
められるようにする。 【解決手段】 本巻取りバインドテープT1は、テープ
基材303上の長手方向に、製本単位のホットメルト接
着剤層304が所定の間隔を置いて連続的に塗布されて
いる。本巻取りバインドテープT1を各ホットメルト接
着剤層304,304間の中間位置333で切断する
と、製本単位のバインドテープが得られる。本巻取りバ
インドテープT1には、テープ供給装置に対してテープ
移動停止のタイミング情報を知らせるためのスリット3
21が形成されている。テープ供給装置は不図示のフォ
トインタラプタがスリット321を読み取ってオンした
時点でバインドテープT1の移動を停止させて不図示の
テープカッタを駆動させると、バインドテープT1を所
定の切断位置333で切断することができる。切断位置
333からスリット321までの距離Wは、テープカッ
タからフォトインタラプタまでの距離に一致している。
められるようにする。 【解決手段】 本巻取りバインドテープT1は、テープ
基材303上の長手方向に、製本単位のホットメルト接
着剤層304が所定の間隔を置いて連続的に塗布されて
いる。本巻取りバインドテープT1を各ホットメルト接
着剤層304,304間の中間位置333で切断する
と、製本単位のバインドテープが得られる。本巻取りバ
インドテープT1には、テープ供給装置に対してテープ
移動停止のタイミング情報を知らせるためのスリット3
21が形成されている。テープ供給装置は不図示のフォ
トインタラプタがスリット321を読み取ってオンした
時点でバインドテープT1の移動を停止させて不図示の
テープカッタを駆動させると、バインドテープT1を所
定の切断位置333で切断することができる。切断位置
333からスリット321までの距離Wは、テープカッ
タからフォトインタラプタまでの距離に一致している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート束を自動的
に糊付け製本する製本装置に用いられる巻取りバインド
テープに関する。
に糊付け製本する製本装置に用いられる巻取りバインド
テープに関する。
【0002】
【従来の技術】シートへの画像形成から画像形成済シー
トの製本作業までを一連の流れで連続的に行なうオンラ
イン装置が知られている。
トの製本作業までを一連の流れで連続的に行なうオンラ
イン装置が知られている。
【0003】図9に、同オンライン装置の構成例を示
す。
す。
【0004】本オンライン装置は、原稿情報を読み取
り、かつ、シートを1枚ずつ給送する読み取り給紙装置
1と、給送されてきたシートに画像を形成する画像形成
装置2と、複数枚の画像形成済みシート(シート束)を
糊付け製本する製本装置3と、画像形成済みシートを仕
分ける仕分け装置4と、を接続した構成になっている。
り、かつ、シートを1枚ずつ給送する読み取り給紙装置
1と、給送されてきたシートに画像を形成する画像形成
装置2と、複数枚の画像形成済みシート(シート束)を
糊付け製本する製本装置3と、画像形成済みシートを仕
分ける仕分け装置4と、を接続した構成になっている。
【0005】ここで、製本装置3について簡単に説明す
る。
る。
【0006】製本する画像形成済みシートはパス32を
通って整合装置33へ送られ、同整合装置33で整合さ
れる。整合済みのシート束は不図示の搬送手段によって
加熱装置34前方の製本位置へ送られる。製本位置には
テープリール35又は36から繰り出してテープカッタ
37によって所定長に切断された短冊状のバインドテー
プ(ホットメルト接着剤が塗布されている)がセットさ
れている。このバインドテープはシート束が搬送されて
くる前にすでに加熱装置34のメインヒータ(不図示)
によって予備加熱されており、ホットメルト接着剤は接
着可能な状態に溶けている。従って、シート束のバウン
ドエッジがバインドテープに押し付けられると、溶けて
いる接着剤がシート束に流れ込み、シート束が糊付けさ
れる。この後、加熱装置34のサイドヒータ(不図示)
によってバインドテープの幅方向の両側部がシート束の
表表紙と裏表紙に接着される。製本済みのシート束、す
なわち製本完成品は搬送装置38に受け渡され、同搬送
装置38によってスタッカ39A,39B内に収納され
る。
通って整合装置33へ送られ、同整合装置33で整合さ
れる。整合済みのシート束は不図示の搬送手段によって
加熱装置34前方の製本位置へ送られる。製本位置には
テープリール35又は36から繰り出してテープカッタ
37によって所定長に切断された短冊状のバインドテー
プ(ホットメルト接着剤が塗布されている)がセットさ
れている。このバインドテープはシート束が搬送されて
くる前にすでに加熱装置34のメインヒータ(不図示)
によって予備加熱されており、ホットメルト接着剤は接
着可能な状態に溶けている。従って、シート束のバウン
ドエッジがバインドテープに押し付けられると、溶けて
いる接着剤がシート束に流れ込み、シート束が糊付けさ
れる。この後、加熱装置34のサイドヒータ(不図示)
によってバインドテープの幅方向の両側部がシート束の
表表紙と裏表紙に接着される。製本済みのシート束、す
なわち製本完成品は搬送装置38に受け渡され、同搬送
装置38によってスタッカ39A,39B内に収納され
る。
【0007】なお、製本しない画像形成済みシートは製
本装置3のパス31を通って仕分け装置4へ送られる。
本装置3のパス31を通って仕分け装置4へ送られる。
【0008】図10に、上記製本装置3で一般的に使用
されている短冊状のバインドテープTaの構成を示す。
されている短冊状のバインドテープTaの構成を示す。
【0009】シート束Saの幅寸法Bと同じ長さのテー
プ基材303上の中央部長手方向に厚めのホットメルト
接着剤層304が塗布されている。このホットメルト接
着剤層304でシート束Saを糊付けする。また、テー
プ基材303上の両側部(厚めのホットメルト接着剤層
304の両側)長手方向には薄目のホットメルト接着剤
層(不図示)が塗布されている。この薄目のホットメル
ト接着剤層でテープ基材303の幅方向の両側部をシー
ト束Saの表表紙と裏表紙に接着する。
プ基材303上の中央部長手方向に厚めのホットメルト
接着剤層304が塗布されている。このホットメルト接
着剤層304でシート束Saを糊付けする。また、テー
プ基材303上の両側部(厚めのホットメルト接着剤層
304の両側)長手方向には薄目のホットメルト接着剤
層(不図示)が塗布されている。この薄目のホットメル
ト接着剤層でテープ基材303の幅方向の両側部をシー
ト束Saの表表紙と裏表紙に接着する。
【0010】短冊状のバインドテープTaはテープリー
ル35又は36に巻かれたバインドテープ(ここでは、
これを仮に第1の巻き取りバインドテープと言う)を所
定長に切断したものであるが、第1の巻取りバインドテ
ープのテープ基材上には厚目のホットメルト接着剤層3
04がテープ長手方向に連続的に塗布されているため
に、切断後のバインドテープTaのテープ基材303上
には、テープ基材303の長手方向の端部(切断部)に
まで厚目のホットメルト接着剤層304が塗布されてい
る。
ル35又は36に巻かれたバインドテープ(ここでは、
これを仮に第1の巻き取りバインドテープと言う)を所
定長に切断したものであるが、第1の巻取りバインドテ
ープのテープ基材上には厚目のホットメルト接着剤層3
04がテープ長手方向に連続的に塗布されているため
に、切断後のバインドテープTaのテープ基材303上
には、テープ基材303の長手方向の端部(切断部)に
まで厚目のホットメルト接着剤層304が塗布されてい
る。
【0011】このため、図11に示すように、加熱装置
34のメインヒータ34aで加熱されているバインドテ
ープTaにシート束Saのバウンドエッジを押し付ける
と、溶けているホットメルト接着剤の一部304Xがテ
ープ基材303からはみ出してしまう問題がある。ま
た、テープ基材303からはみ出した接着剤304Xが
ヒータ面に付着して次に製本位置にセットされるバイン
ドテープTaの表面を汚してしまう問題がある。
34のメインヒータ34aで加熱されているバインドテ
ープTaにシート束Saのバウンドエッジを押し付ける
と、溶けているホットメルト接着剤の一部304Xがテ
ープ基材303からはみ出してしまう問題がある。ま
た、テープ基材303からはみ出した接着剤304Xが
ヒータ面に付着して次に製本位置にセットされるバイン
ドテープTaの表面を汚してしまう問題がある。
【0012】このようなことから、昨今では、図12に
示す短冊状のバインドテープTbが使用されている。こ
のバインドテープTbにおいては、シート束Saの幅寸
法Bと同じ長さのテープ基材303上のテープ長手方向
に塗布されているホットメルト接着剤層304は、テー
プ基材303のテープ長手方向の端部にまで塗布されて
おらず、テープ基材303のテープ長手方向の端部にホ
ットメルト接着剤層304を塗布していない接着剤層無
し部分303aを設けている。
示す短冊状のバインドテープTbが使用されている。こ
のバインドテープTbにおいては、シート束Saの幅寸
法Bと同じ長さのテープ基材303上のテープ長手方向
に塗布されているホットメルト接着剤層304は、テー
プ基材303のテープ長手方向の端部にまで塗布されて
おらず、テープ基材303のテープ長手方向の端部にホ
ットメルト接着剤層304を塗布していない接着剤層無
し部分303aを設けている。
【0013】このバインドテープTbの場合、テープ基
材303のテープ長手方向の端部に接着剤層無し部分3
03aを設けているので、図13に示すように、加熱装
置34のメインヒータ34aで加熱されているバインド
テープTbにシート束Saのバウンドエッジが押し付け
られると、溶けているホットメルト接着剤304は接着
剤層無し部分303aまで流れるが、テープ基材303
からはみ出さない。
材303のテープ長手方向の端部に接着剤層無し部分3
03aを設けているので、図13に示すように、加熱装
置34のメインヒータ34aで加熱されているバインド
テープTbにシート束Saのバウンドエッジが押し付け
られると、溶けているホットメルト接着剤304は接着
剤層無し部分303aまで流れるが、テープ基材303
からはみ出さない。
【0014】短冊状のバインドテープTbはテープリー
ル35又は36に巻かれたバインドテープ(ここでは、
これを仮に第2の巻取りバインドテープと言う)を製本
単位ずつ切断したものである。この場合、第2の巻取り
バインドテープのテープ基材303上のテープの長手方
向には製本単位のホットメルト接着剤層304が所定の
間隔を置いて連続的に塗布されている。この第2の巻取
りバインドテープを各ホットメルト接着剤層304,3
04間の中間位置にて切断すれば、製本単位の短冊状の
バインドテープTbが得られる。
ル35又は36に巻かれたバインドテープ(ここでは、
これを仮に第2の巻取りバインドテープと言う)を製本
単位ずつ切断したものである。この場合、第2の巻取り
バインドテープのテープ基材303上のテープの長手方
向には製本単位のホットメルト接着剤層304が所定の
間隔を置いて連続的に塗布されている。この第2の巻取
りバインドテープを各ホットメルト接着剤層304,3
04間の中間位置にて切断すれば、製本単位の短冊状の
バインドテープTbが得られる。
【0015】テープリール35又は36に巻かれたバイ
ンドテープ(第1の巻取りバインドテープ、第2の巻取
りバインドテープ)はテープ繰出し手段によって繰り出
され、テープカッタ37によって切断される。この場
合、テープ切断のためのテープの移動停止を従来では次
の方法によって行なっている。すなわち、第1の方法
は、テープカッタ37の近傍でテープの先端位置を検出
し、先端位置を検出した時点からのテープ送り距離又は
テープ送り時間に基づいてテープの移動を停止させる。
また、第2の方法は、テープカッタ37から所定の距離
を隔てている下流でテープの先端位置を検出し、先端位
置を検出した時点でテープの移動を停止させる。
ンドテープ(第1の巻取りバインドテープ、第2の巻取
りバインドテープ)はテープ繰出し手段によって繰り出
され、テープカッタ37によって切断される。この場
合、テープ切断のためのテープの移動停止を従来では次
の方法によって行なっている。すなわち、第1の方法
は、テープカッタ37の近傍でテープの先端位置を検出
し、先端位置を検出した時点からのテープ送り距離又は
テープ送り時間に基づいてテープの移動を停止させる。
また、第2の方法は、テープカッタ37から所定の距離
を隔てている下流でテープの先端位置を検出し、先端位
置を検出した時点でテープの移動を停止させる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1のテ
ープ停止方法の場合、テープの送り精度を相当高くしな
いと、定められている切断位置と実際の切断位置との間
にずれが生じる。このために、第2の巻取りバインドテ
ープの場合には、上記ずれの累積によって接着剤層無し
部分303aが少なくなってしまったバインドテープT
bが切断されることになる。このバインドテープTbを
使用すると第1の巻取りバインドテープから切断したバ
インドテープTaと同様に接着剤がはみ出してしまう。
ープ停止方法の場合、テープの送り精度を相当高くしな
いと、定められている切断位置と実際の切断位置との間
にずれが生じる。このために、第2の巻取りバインドテ
ープの場合には、上記ずれの累積によって接着剤層無し
部分303aが少なくなってしまったバインドテープT
bが切断されることになる。このバインドテープTbを
使用すると第1の巻取りバインドテープから切断したバ
インドテープTaと同様に接着剤がはみ出してしまう。
【0017】また、上記第2のテープ停止方法の場合に
は、先端位置検出手段とテープ切断手段の位置関係の精
度を相当高くしないと、第1のテープ停止方法の場合と
同様に、定められている切断位置と実際の切断位置との
間にずれが生じる。
は、先端位置検出手段とテープ切断手段の位置関係の精
度を相当高くしないと、第1のテープ停止方法の場合と
同様に、定められている切断位置と実際の切断位置との
間にずれが生じる。
【0018】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、テープ供給装置におけるテープ切断精
度を高めることが可能となる巻取りバインドテープを提
供することを目的とする。
なされたもので、テープ供給装置におけるテープ切断精
度を高めることが可能となる巻取りバインドテープを提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、製本単位のホ
ットメルト接着剤層がテープ基材上の長手方向に所定の
間隔を置いて連続的に形成されており、前記各製本単位
のホットメルト接着剤層間の中間位置で切断して使用す
る巻取りバインドテープに係る。
ットメルト接着剤層がテープ基材上の長手方向に所定の
間隔を置いて連続的に形成されており、前記各製本単位
のホットメルト接着剤層間の中間位置で切断して使用す
る巻取りバインドテープに係る。
【0020】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記各製本単位のホットメルト接着剤層間の中間位
置で切断が行なわれるように、テープ供給装置に対して
テープ移動停止のタイミング情報を知らせるためのタイ
ミング情報表示部を有したことを特徴とする。
め、前記各製本単位のホットメルト接着剤層間の中間位
置で切断が行なわれるように、テープ供給装置に対して
テープ移動停止のタイミング情報を知らせるためのタイ
ミング情報表示部を有したことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0022】〈第1の実施の形態〉図1(a)は本発明
の巻取りバインドテープの構成例(1)を示す。
の巻取りバインドテープの構成例(1)を示す。
【0023】テープ基材303上の長手方向には、製本
単位のホットメルト接着剤層304が所定の間隔を置い
て連続的に塗布されている。各製本単位のホットメルト
接着剤層304は等間隔を置いて配置されている。各ホ
ットメルト接着剤層304,304間の中間位置333
でテープ基材303を切断すると、製本単位の短冊状の
バインドテープ(Tb)が得られる。この短冊状のバイ
ンドテープ(Tb)はテープ長手方向の両端部に接着剤
層無し部分303a,303aを有している。
単位のホットメルト接着剤層304が所定の間隔を置い
て連続的に塗布されている。各製本単位のホットメルト
接着剤層304は等間隔を置いて配置されている。各ホ
ットメルト接着剤層304,304間の中間位置333
でテープ基材303を切断すると、製本単位の短冊状の
バインドテープ(Tb)が得られる。この短冊状のバイ
ンドテープ(Tb)はテープ長手方向の両端部に接着剤
層無し部分303a,303aを有している。
【0024】本巻取りバインドテープT1は、テープ基
材303上の各切断位置333の近傍、すなわち各ホッ
トメルト接着剤層304の後端側付近に、テープ幅方向
に向いている矩形状のスリット321を形成している。
この各スリット321はテープ供給装置に対してテープ
移動停止のタイミング情報を知らせるためのタイミング
情報表示部として機能する。
材303上の各切断位置333の近傍、すなわち各ホッ
トメルト接着剤層304の後端側付近に、テープ幅方向
に向いている矩形状のスリット321を形成している。
この各スリット321はテープ供給装置に対してテープ
移動停止のタイミング情報を知らせるためのタイミング
情報表示部として機能する。
【0025】図7に、本巻取りバインドテープT1を繰
り出して切断するテープ供給装置400の構成例を示
す。
り出して切断するテープ供給装置400の構成例を示
す。
【0026】テープリール401に巻き取られているバ
インドテープT1を繰り出して搬送するテープ搬送路に
は上流側から、バインドテープT1に所定の張力を与え
るテンショナローラ402、バインドテープT1を繰り
出す繰出しローラ対403、バインドテープT1を切断
するテープカッタ404、バインドテープT1のスリッ
ト321を読み取る透過型のフォトインタラプタ405
が順次配設されている。
インドテープT1を繰り出して搬送するテープ搬送路に
は上流側から、バインドテープT1に所定の張力を与え
るテンショナローラ402、バインドテープT1を繰り
出す繰出しローラ対403、バインドテープT1を切断
するテープカッタ404、バインドテープT1のスリッ
ト321を読み取る透過型のフォトインタラプタ405
が順次配設されている。
【0027】巻取りバインドテープT1の切断位置33
3からスリット321までの距離Wは、テープカッタ4
04からフォトインタラプタ405までの距離に一致し
ている。
3からスリット321までの距離Wは、テープカッタ4
04からフォトインタラプタ405までの距離に一致し
ている。
【0028】繰出しローラ対403の駆動側ローラ40
3aには、モータ406の駆動がベルト装置407,4
08及びギヤ409,410を介して伝られるようにな
っている。従動側ローラ403bは駆動側ローラ403
aに従動回転する。
3aには、モータ406の駆動がベルト装置407,4
08及びギヤ409,410を介して伝られるようにな
っている。従動側ローラ403bは駆動側ローラ403
aに従動回転する。
【0029】本テープ供給装置400に未使用の巻取り
バインドテープT1を装着した場合、バインドテープT
1の先端がテンショナローラ402を経由して繰出しロ
ーラ対403のニップを抜け出ているようにバインドテ
ープT1をセットしておく。
バインドテープT1を装着した場合、バインドテープT
1の先端がテンショナローラ402を経由して繰出しロ
ーラ対403のニップを抜け出ているようにバインドテ
ープT1をセットしておく。
【0030】本テープ供給装置400の動作を制御する
CPU411は、テープ供給命令に従ってモータ406
をオンにする。これにより、繰出しローラ403が駆動
してバインドテープT1を繰り出して行く。繰り出され
たバインドテープT1はテープカッタ404、フォトイ
ンタラプタ405を通って、テープ受取り位置で待機し
ているテープ搬送装置500に受け取られる。このバイ
ンドテープT1のスリット321がフォトインタラプタ
405を通過すると、フォトインタラプタ405はオン
信号を出力する。この時点でCPU411はモータ40
6をオフにしてバインドテープT1の繰り出しを停止さ
せ、同時にテープカッタ404を駆動させて繰り出され
たバインドテープT1を切断する。
CPU411は、テープ供給命令に従ってモータ406
をオンにする。これにより、繰出しローラ403が駆動
してバインドテープT1を繰り出して行く。繰り出され
たバインドテープT1はテープカッタ404、フォトイ
ンタラプタ405を通って、テープ受取り位置で待機し
ているテープ搬送装置500に受け取られる。このバイ
ンドテープT1のスリット321がフォトインタラプタ
405を通過すると、フォトインタラプタ405はオン
信号を出力する。この時点でCPU411はモータ40
6をオフにしてバインドテープT1の繰り出しを停止さ
せ、同時にテープカッタ404を駆動させて繰り出され
たバインドテープT1を切断する。
【0031】図1(a)に示すバインドテープT1は繰
出しローラ対403に繰り出されてテープ繰り出し方向
に移動するが、移動しているバインドテープT1のテー
プ幅方向中央でスリット321を読み取っている(32
3は読み取り軌跡である)フォトインタラプタ405が
図1(b)に示すようにオンした時点で、バインドテー
プT1は移動停止する。この時、バインドテープT1の
切断位置333はテープカッタ404と対向する位置に
あるので、テープカッタ404はバインドテープT1を
所定の切断位置333で切断するようになる。
出しローラ対403に繰り出されてテープ繰り出し方向
に移動するが、移動しているバインドテープT1のテー
プ幅方向中央でスリット321を読み取っている(32
3は読み取り軌跡である)フォトインタラプタ405が
図1(b)に示すようにオンした時点で、バインドテー
プT1は移動停止する。この時、バインドテープT1の
切断位置333はテープカッタ404と対向する位置に
あるので、テープカッタ404はバインドテープT1を
所定の切断位置333で切断するようになる。
【0032】〈第2の実施の形態〉図2(a)は本発明
の巻き取りバインドテープの構成例(2)を示す。
の巻き取りバインドテープの構成例(2)を示す。
【0033】本巻取りバインドテープT2では、図1
(a)における矩形状のスリット321に代えてU字状
のスリット322を形成している。この構成の場合、テ
ープ繰り出し方向に移動しているバインドテープT2の
テープ幅方向側端でスリット322を読みとっている
(323は読み取り軌跡である)フォトインタラプタ4
05が図2(b)に示すようにオンした時点で、バイン
ドテープT2は移動停止する。
(a)における矩形状のスリット321に代えてU字状
のスリット322を形成している。この構成の場合、テ
ープ繰り出し方向に移動しているバインドテープT2の
テープ幅方向側端でスリット322を読みとっている
(323は読み取り軌跡である)フォトインタラプタ4
05が図2(b)に示すようにオンした時点で、バイン
ドテープT2は移動停止する。
【0034】〈第3の実施の形態〉図3(a)は本発明
の巻取りバインドテープの構成例(3)を示す。
の巻取りバインドテープの構成例(3)を示す。
【0035】本巻取りバインドテープT3では、図1
(a)におけるスリット321に代えて太線状のマーク
335を印字している。この印字マーク335にはテー
プ基材303とは明らかに表面反射率が異なる色の光反
射塗料が用いられている。例えば、テープ基材303が
黒色である場合には印字マーク335には白色の光反射
塗料を用いる。なお、この印字マーク335は、光反射
部材を貼着したものでもよい。
(a)におけるスリット321に代えて太線状のマーク
335を印字している。この印字マーク335にはテー
プ基材303とは明らかに表面反射率が異なる色の光反
射塗料が用いられている。例えば、テープ基材303が
黒色である場合には印字マーク335には白色の光反射
塗料を用いる。なお、この印字マーク335は、光反射
部材を貼着したものでもよい。
【0036】この構成の場合、テープ繰り出し方向に移
動しているバインドテープT3のテープ幅方向側端で印
字マーク335を読み取っている(323は読み取り軌
跡である)反射型のフォトインタラプタ405が図3
(b)に示すようにオンした時点で、バインドテープT
3は移動停止する。
動しているバインドテープT3のテープ幅方向側端で印
字マーク335を読み取っている(323は読み取り軌
跡である)反射型のフォトインタラプタ405が図3
(b)に示すようにオンした時点で、バインドテープT
3は移動停止する。
【0037】図1(a)、図2(a)に示すスリット3
21,322は、大き目にして読み取り易くするとテー
プ基材303の強度を低下させてしまい、小さ目にして
テープ基材の強度を保つと読み取りが困難になってしま
うことがあるが、印字マーク335の場合にはテープ基
材303の強度を低下させることがないので、大き目に
して読み取り易くすることが可能である。
21,322は、大き目にして読み取り易くするとテー
プ基材303の強度を低下させてしまい、小さ目にして
テープ基材の強度を保つと読み取りが困難になってしま
うことがあるが、印字マーク335の場合にはテープ基
材303の強度を低下させることがないので、大き目に
して読み取り易くすることが可能である。
【0038】〈第4の実施の形態〉図4(a)は本発明
の巻取りバインドテープの構成例(4)を示す。
の巻取りバインドテープの構成例(4)を示す。
【0039】本巻取りバインドテープT4では、印字マ
ーク335が基本マーク335−1と補完マーク335
−2,335−3とからなっている。各マーク335−
1,335−2,335−3の間は等間隔になってい
る。所定の切断位置333−1から基本マーク335−
1までの距離W−1は、テープカッタ404からフォト
インタラプタ405までの距離に一致している。
ーク335が基本マーク335−1と補完マーク335
−2,335−3とからなっている。各マーク335−
1,335−2,335−3の間は等間隔になってい
る。所定の切断位置333−1から基本マーク335−
1までの距離W−1は、テープカッタ404からフォト
インタラプタ405までの距離に一致している。
【0040】この構成の場合、テープ繰り出し方向に移
動しているバインドテープT4のテープ幅方向側端で印
字マーク335を読み取っている(323は読み取り軌
跡である)フォトインタラプタ405が図3(b)に示
すように基本マーク335−1を読み取ってオン(ON
−1)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。しかし、基本マーク335−1を読み取れなかった
場合には、補完マーク335−2を読み取ってオン(O
N−2)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。また、補完マ−ク335−2を読み取れなかった場
合には、補完マーク335−3を読み取ってオン(ON
−3)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。
動しているバインドテープT4のテープ幅方向側端で印
字マーク335を読み取っている(323は読み取り軌
跡である)フォトインタラプタ405が図3(b)に示
すように基本マーク335−1を読み取ってオン(ON
−1)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。しかし、基本マーク335−1を読み取れなかった
場合には、補完マーク335−2を読み取ってオン(O
N−2)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。また、補完マ−ク335−2を読み取れなかった場
合には、補完マーク335−3を読み取ってオン(ON
−3)した時点で、バインドテープT4は移動停止す
る。
【0041】基本マーク335−1を読み取ってバイン
ドテープT4が移動停止した場合には、テープカッタ4
04はバインドテープT4を所定の切断位置333−1
で切断する。また、補完マーク335−2を読み取って
バインドテープT4が移動停止した場合には、テープカ
ッタ404はバインドテープT4を所定の切断位置33
3−1からずれた位置333−2で切断する。また、補
完マ−ク335−3を読み取ってバインドテープT4が
移動停止した場合には、テープカッタ404はバインド
テープT4を所定の切断位置333−1からずれた位置
333−3で切断する。なお、位置333−1又は33
3−2で切断した場合には、信号系をマスクして、補完
マーク335−2又は335−3を読み取ってもテープ
が停止しないようにする。
ドテープT4が移動停止した場合には、テープカッタ4
04はバインドテープT4を所定の切断位置333−1
で切断する。また、補完マーク335−2を読み取って
バインドテープT4が移動停止した場合には、テープカ
ッタ404はバインドテープT4を所定の切断位置33
3−1からずれた位置333−2で切断する。また、補
完マ−ク335−3を読み取ってバインドテープT4が
移動停止した場合には、テープカッタ404はバインド
テープT4を所定の切断位置333−1からずれた位置
333−3で切断する。なお、位置333−1又は33
3−2で切断した場合には、信号系をマスクして、補完
マーク335−2又は335−3を読み取ってもテープ
が停止しないようにする。
【0042】バインドテープT4が位置333−2,3
33−3で切断された場合、次にバインドテープT4が
所定の切断位置333−1で切断されても所定の長さ寸
法よりも短くなってしまうが、その次に切断される分は
所定の長さ寸法になる。
33−3で切断された場合、次にバインドテープT4が
所定の切断位置333−1で切断されても所定の長さ寸
法よりも短くなってしまうが、その次に切断される分は
所定の長さ寸法になる。
【0043】なお、位置333−3で切断された短冊状
のバインドテープ(Tb)は、テープ搬送装置500か
ら製本位置へセットされる時、テープ搬送装置500内
でジャムを起こさずに済む最大限度の長さ寸法である。
のバインドテープ(Tb)は、テープ搬送装置500か
ら製本位置へセットされる時、テープ搬送装置500内
でジャムを起こさずに済む最大限度の長さ寸法である。
【0044】図3(a)に示す巻き取りバインドテープ
T3の場合、印字マーク335を読み取れないとバイン
ドテープT3は移動を続け、次の印字マーク335を読
み取って移動停止することになる。このため、2冊分の
バインドテープが一体となって切断される。この長尺の
バインドテープはテープ搬送装置500から製本位置へ
セットされる時、テープ搬送装置500から抜け切れず
ジャムを起こしてしまう。この場合、製本装置を停止さ
せてジャム処理を行なわなければならない。しかし、本
巻取りバインドテープT4の場合には、基本マーク33
5−1が読み取れなくても補完マーク335−2,33
5−3を読み取ってバインドテープT4を移動停止させ
ることが可能であるため、2冊分のバインドテープが一
体となって切断されるようなことはない。
T3の場合、印字マーク335を読み取れないとバイン
ドテープT3は移動を続け、次の印字マーク335を読
み取って移動停止することになる。このため、2冊分の
バインドテープが一体となって切断される。この長尺の
バインドテープはテープ搬送装置500から製本位置へ
セットされる時、テープ搬送装置500から抜け切れず
ジャムを起こしてしまう。この場合、製本装置を停止さ
せてジャム処理を行なわなければならない。しかし、本
巻取りバインドテープT4の場合には、基本マーク33
5−1が読み取れなくても補完マーク335−2,33
5−3を読み取ってバインドテープT4を移動停止させ
ることが可能であるため、2冊分のバインドテープが一
体となって切断されるようなことはない。
【0045】なお、印字マークを読み取れない原因とし
ては、センサ(フォトインタラプタ405)のノイズや
印字マークの印字不良(コントラストの低下)等があ
る。
ては、センサ(フォトインタラプタ405)のノイズや
印字マークの印字不良(コントラストの低下)等があ
る。
【0046】〈第5の実施の形態〉図5(a)は本発明
の巻取りバインドテープの構成例(5)を示す。
の巻取りバインドテープの構成例(5)を示す。
【0047】本巻取りバインドテープT5では、印字マ
ーク335Xが、停止準備段階に入ったことを知らせる
停止準備パターンeと、停止実行段階に入ったことを知
らせる停止実行パターンfとからなっている。図5
(b)は停止準備パターンeと停止実行パターンfの印
字マークを読みとるフォトインタラプタ405が出力す
る信号を表す。停止準備パターンeの各印字マークを読
み取るフォトインタラプタ405は時間t1の間隔で信
号1〜6を出力する。また、停止実行パターンfの各印
字マークを読み取るフォトインタラプタ405はt1よ
りも短い時間t2の間隔で信号7〜12を出力する。
ーク335Xが、停止準備段階に入ったことを知らせる
停止準備パターンeと、停止実行段階に入ったことを知
らせる停止実行パターンfとからなっている。図5
(b)は停止準備パターンeと停止実行パターンfの印
字マークを読みとるフォトインタラプタ405が出力す
る信号を表す。停止準備パターンeの各印字マークを読
み取るフォトインタラプタ405は時間t1の間隔で信
号1〜6を出力する。また、停止実行パターンfの各印
字マークを読み取るフォトインタラプタ405はt1よ
りも短い時間t2の間隔で信号7〜12を出力する。
【0048】本巻取りバインドテープT5を繰り出して
切断するテープ供給装置400のCPU411は、フォ
トインタラプタ405が繰り出し中のバインドテープT
5から第1,第2番目の印字マークを読み取って出力し
た信号1,2の間隔(時間t1)により停止準備パター
ンeに到達したと認識する。この時点で、停止実行パタ
ーンfが到達するのを待つ。すなわち、停止準備態勢に
入る。そして、フォトインタラプタ405が第6,第7
番目の印字マークを読み取って出力した信号の6,7の
間隔(時間t2)により停止実行パターンfに到達した
ことを認識すると、そこから信号数をカウントとする。
同時に、内部クロックにより時間を計測して、時間t2
経過毎にカウントする。この時、内部クロックの計測開
始点が各入力信号と一致するようにフィードバック補正
される。4つ目の信号(信号11)をカウントした時点
で、モータ406をオフにしてバインドテープT5の移
動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆動さ
せてバインドテープT5を切断する。この時、バインド
テープT5は所定の切断位置333で切断される。
切断するテープ供給装置400のCPU411は、フォ
トインタラプタ405が繰り出し中のバインドテープT
5から第1,第2番目の印字マークを読み取って出力し
た信号1,2の間隔(時間t1)により停止準備パター
ンeに到達したと認識する。この時点で、停止実行パタ
ーンfが到達するのを待つ。すなわち、停止準備態勢に
入る。そして、フォトインタラプタ405が第6,第7
番目の印字マークを読み取って出力した信号の6,7の
間隔(時間t2)により停止実行パターンfに到達した
ことを認識すると、そこから信号数をカウントとする。
同時に、内部クロックにより時間を計測して、時間t2
経過毎にカウントする。この時、内部クロックの計測開
始点が各入力信号と一致するようにフィードバック補正
される。4つ目の信号(信号11)をカウントした時点
で、モータ406をオフにしてバインドテープT5の移
動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆動さ
せてバインドテープT5を切断する。この時、バインド
テープT5は所定の切断位置333で切断される。
【0049】本構成の場合、停止準備パターンe及び停
止実行パターンfの中に読み取れない印字マークがある
ことがある。このような場合のCPU411の動作を次
に述べる。ここでは、第2,第8,第11番目の印字マ
ークが読み取れなかった場合について説明する。図5
(c)はフォトインタラプタ405が出力する信号を表
す。
止実行パターンfの中に読み取れない印字マークがある
ことがある。このような場合のCPU411の動作を次
に述べる。ここでは、第2,第8,第11番目の印字マ
ークが読み取れなかった場合について説明する。図5
(c)はフォトインタラプタ405が出力する信号を表
す。
【0050】CPU411、はフォトインタラプタ40
5が出力した信号3,4の間隔(時間t1)により停止
準備パターンeに到達したと認識する。この時点で、停
止実行パターンfが到達するのを待つ。そして、フォト
インタラプタ405が出力した信号6,7の間隔(時間
t2)により停止実行パターンfに到達したことを認識
すると、そこから信号数をカウントする。同時に、内部
クロックにより時間を計測して、時間t2経過毎にカウ
ントする。例示の場合には、信号8は入力しないので内
部クロックの計測によりカウントする。また、信号9,
10は入力するので信号のカウントと内部クロックの計
測によるカウントが同時に行われる。また、信号11は
入力しないので内部クロックの計測によりカウントす
る。そして、4つ目の信号(信号11)をカウントした
時点で、モータ406をオフにしてバインドテープT5
の移動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆
動させてバインドテープT5を切断する。この時、バイ
ンドテープT5は所定の切断位置333で切断される。
5が出力した信号3,4の間隔(時間t1)により停止
準備パターンeに到達したと認識する。この時点で、停
止実行パターンfが到達するのを待つ。そして、フォト
インタラプタ405が出力した信号6,7の間隔(時間
t2)により停止実行パターンfに到達したことを認識
すると、そこから信号数をカウントする。同時に、内部
クロックにより時間を計測して、時間t2経過毎にカウ
ントする。例示の場合には、信号8は入力しないので内
部クロックの計測によりカウントする。また、信号9,
10は入力するので信号のカウントと内部クロックの計
測によるカウントが同時に行われる。また、信号11は
入力しないので内部クロックの計測によりカウントす
る。そして、4つ目の信号(信号11)をカウントした
時点で、モータ406をオフにしてバインドテープT5
の移動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆
動させてバインドテープT5を切断する。この時、バイ
ンドテープT5は所定の切断位置333で切断される。
【0051】図4(a)に示す巻取りバインドテープT
4の場合、基本マーク335−1が読み取れない場合、
補完マーク335−2又は335−3を読み取るとバイ
ンドテープT4が移動停止し、バインドテープT4の切
断を行われるが、補完マーク335−2又は335−3
を読み取ってバインドテープT4が移動停止した場合に
は所定の切断位置333−1からずれた位置333−2
又は333−3で切断されるので、次に切断されるバイ
ンドテープ(Tb)の接着剤層無し部分303aが所定
長さよりも短くなってしまい、接着剤のはみ出しが生じ
る。しかし、本巻取りバインドテープT5の場合には、
停止実行パターンfに入ると、CPU411が印字マー
クを読み取った信号数をカウントし、同時に内部クロッ
クにより時間を計測して所定時間(t2)経過毎にカウ
ントし、読み取れない印字マークの信号分のカウントを
補完するので、所定の切断位置331で確実にバインド
テープT5を切断することができる。
4の場合、基本マーク335−1が読み取れない場合、
補完マーク335−2又は335−3を読み取るとバイ
ンドテープT4が移動停止し、バインドテープT4の切
断を行われるが、補完マーク335−2又は335−3
を読み取ってバインドテープT4が移動停止した場合に
は所定の切断位置333−1からずれた位置333−2
又は333−3で切断されるので、次に切断されるバイ
ンドテープ(Tb)の接着剤層無し部分303aが所定
長さよりも短くなってしまい、接着剤のはみ出しが生じ
る。しかし、本巻取りバインドテープT5の場合には、
停止実行パターンfに入ると、CPU411が印字マー
クを読み取った信号数をカウントし、同時に内部クロッ
クにより時間を計測して所定時間(t2)経過毎にカウ
ントし、読み取れない印字マークの信号分のカウントを
補完するので、所定の切断位置331で確実にバインド
テープT5を切断することができる。
【0052】〈第6の実施の形態〉図6(a)は本発明
の巻取りバインドテープの構成例(6)を示す。
の巻取りバインドテープの構成例(6)を示す。
【0053】本巻取りバインドテープT6には、停止準
備パターンeと停止実行パターンfとからなる印字マー
ク335Xと同一の構成の印字マーク335X−1,3
35X−2がテープ幅方向の両側端に設けられている。
双方の印字マーク335X−1,335X−2はテープ
長手方向に所定の距離(g)位置ずれして配置されてい
る。
備パターンeと停止実行パターンfとからなる印字マー
ク335Xと同一の構成の印字マーク335X−1,3
35X−2がテープ幅方向の両側端に設けられている。
双方の印字マーク335X−1,335X−2はテープ
長手方向に所定の距離(g)位置ずれして配置されてい
る。
【0054】本巻取りバインドテープT6を繰り出して
切断するテープ供給装置400には、繰り出し移動中の
バインドテープT6の幅方向の一側端で印字マーク33
5X−1を読み取る第1のフォトインタラプタ405−
1と、幅方向の他側端で印字マーク335X−2を読み
取る第2のフォトインタラプタ405−2が備えられて
いる。323−1,323−2は第1,第2のフォトイ
ンタラプタ405−1,405−2の読み取り軌跡であ
る。この第1,第2のフォトインタラプタ405−1,
405−2は各印字マーク335X−1,323X−2
のずれと同じ距離(g)だけテープ移動方向に位置ずれ
して配置されている。
切断するテープ供給装置400には、繰り出し移動中の
バインドテープT6の幅方向の一側端で印字マーク33
5X−1を読み取る第1のフォトインタラプタ405−
1と、幅方向の他側端で印字マーク335X−2を読み
取る第2のフォトインタラプタ405−2が備えられて
いる。323−1,323−2は第1,第2のフォトイ
ンタラプタ405−1,405−2の読み取り軌跡であ
る。この第1,第2のフォトインタラプタ405−1,
405−2は各印字マーク335X−1,323X−2
のずれと同じ距離(g)だけテープ移動方向に位置ずれ
して配置されている。
【0055】従って、テープ供給装置400のCPU4
11には、印字マーク335X−1の1番目のマークよ
り順に読み取った第1のフォトインタラプタ405−1
からの信号と、印字マーク335X−2の1番目のマー
クより順に読み取った第2のフォトインタラプタ405
−2からの信号が同時に入力するようになる。このた
め、CPU441は第1,第2のフォトインタラプタ4
05−1,405−2双方からの信号を用いて制御を行
なうことができる。
11には、印字マーク335X−1の1番目のマークよ
り順に読み取った第1のフォトインタラプタ405−1
からの信号と、印字マーク335X−2の1番目のマー
クより順に読み取った第2のフォトインタラプタ405
−2からの信号が同時に入力するようになる。このた
め、CPU441は第1,第2のフォトインタラプタ4
05−1,405−2双方からの信号を用いて制御を行
なうことができる。
【0056】本構成の場合、印字マーク335X−1,
335X−2の各停止準備パターンe及び停止実行パタ
ーンfの中に読み取れない印字マークがあることがあ
る。このような場合のCPU411の動作を次に述べ
る。ここでは、印字マーク335X−1側においては第
2,第5,第7,第9,第11番目の印字マークが読み
取れず、印字マーク335X−2側においては第1,第
3,第6,第8番目の印字マークが読み取れなかった場
合について説明する。図6(b)は第1のフォトインタ
ラプタ405−1が出力する信号を表し、図6(c)は
第2のフォトインタラプタ405−2が出力する信号を
表す。
335X−2の各停止準備パターンe及び停止実行パタ
ーンfの中に読み取れない印字マークがあることがあ
る。このような場合のCPU411の動作を次に述べ
る。ここでは、印字マーク335X−1側においては第
2,第5,第7,第9,第11番目の印字マークが読み
取れず、印字マーク335X−2側においては第1,第
3,第6,第8番目の印字マークが読み取れなかった場
合について説明する。図6(b)は第1のフォトインタ
ラプタ405−1が出力する信号を表し、図6(c)は
第2のフォトインタラプタ405−2が出力する信号を
表す。
【0057】CPU411は、第1,第2のフォトイン
タラプタ405−1,405−2から入力した信号1,
2の間隔(時間t1)により停止準備パターンeに到達
したと認識する。この時点で、停止実行パターンfが到
達するのを待つ。そして、第1,第2のフォトインタラ
プタ405−1,405−2から入力した信号6,7の
間隔(時間t2)により停止実行パターンfに到達した
ことを認識すると、そこから第1,第2のフォトインタ
ラプタ405−1,405−2から入力する信号数をカ
ウントし、4つ目の信号(信号11)をカウントした時
点で、モータ406をオフにしてバインドテープT6の
移動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆動
させてバインドテープT6を切断する。この時、バイン
ドテープT6は所定の切断位置333で切断される。
タラプタ405−1,405−2から入力した信号1,
2の間隔(時間t1)により停止準備パターンeに到達
したと認識する。この時点で、停止実行パターンfが到
達するのを待つ。そして、第1,第2のフォトインタラ
プタ405−1,405−2から入力した信号6,7の
間隔(時間t2)により停止実行パターンfに到達した
ことを認識すると、そこから第1,第2のフォトインタ
ラプタ405−1,405−2から入力する信号数をカ
ウントし、4つ目の信号(信号11)をカウントした時
点で、モータ406をオフにしてバインドテープT6の
移動を停止させる。同時に、テープカッタ404を駆動
させてバインドテープT6を切断する。この時、バイン
ドテープT6は所定の切断位置333で切断される。
【0058】図5(a)に示す巻取りバインドテープT
5の場合、CPU411の内部クロックを利用して所定
時間(t2)経過毎に停止実行パターンfの各印字マー
クをカウントし、読み取れない印字マ−クの信号分を補
完しているが、本巻取りバインドテープT6の場合に
は、印字マーク335X−1を読み取る第1のフォトイ
ンタラプタ405−1と印字マーク335X−2を読み
取る第2のフォトインタラプタ405−2双方からの信
号により、読み取れない印字マ−クの信号分を補完する
ことができる。
5の場合、CPU411の内部クロックを利用して所定
時間(t2)経過毎に停止実行パターンfの各印字マー
クをカウントし、読み取れない印字マ−クの信号分を補
完しているが、本巻取りバインドテープT6の場合に
は、印字マーク335X−1を読み取る第1のフォトイ
ンタラプタ405−1と印字マーク335X−2を読み
取る第2のフォトインタラプタ405−2双方からの信
号により、読み取れない印字マ−クの信号分を補完する
ことができる。
【0059】〔実施例〕図8に、本発明の巻取りバイン
ドテープを使用してシート束を自動的に糊付け製本する
製本装置の全体構成例を示す。なお、本製本装置は図9
に示すオンライン装置に使用される製本装置である。
ドテープを使用してシート束を自動的に糊付け製本する
製本装置の全体構成例を示す。なお、本製本装置は図9
に示すオンライン装置に使用される製本装置である。
【0060】本製本装置による製本作業が行われる場
合、フラッパ50が図示の位置にセットされ、パス51
が閉じられている。本製本装置へ送られたが画像形成済
みシートはパス52を通り排出ロ−ラ対53によって整
合装置54の整合トレイ55上へ送り込まれる。
合、フラッパ50が図示の位置にセットされ、パス51
が閉じられている。本製本装置へ送られたが画像形成済
みシートはパス52を通り排出ロ−ラ対53によって整
合装置54の整合トレイ55上へ送り込まれる。
【0061】整合トレイ55上へ送り込まれたシートは
掃寄せベルト56により掃き寄せられ、先端が突き当て
部材57に突き当てられる。また、シートの幅方向の両
側端が可動側及び固定側のサイド規制部材(一方は不図
示)58によって規制される。これにより、シートは整
合トレイ55上において整合される。
掃寄せベルト56により掃き寄せられ、先端が突き当て
部材57に突き当てられる。また、シートの幅方向の両
側端が可動側及び固定側のサイド規制部材(一方は不図
示)58によって規制される。これにより、シートは整
合トレイ55上において整合される。
【0062】整合トレイ55上において所定枚数のシー
トが整合されると、グリッパ部材59がシート束を挟持
して加熱装置60前方の製本位置まで搬送する。この
時、ストップフィンガ61が次に整合トレイ55上へ送
られてくるシートを一時的に貯留する。
トが整合されると、グリッパ部材59がシート束を挟持
して加熱装置60前方の製本位置まで搬送する。この
時、ストップフィンガ61が次に整合トレイ55上へ送
られてくるシートを一時的に貯留する。
【0063】製本位置へ搬送されたシート束のバウンド
エッジは、加熱装置60の前方のテープガイド62a,
62bにセットされている短冊状のバインドテープTb
に突き当てられる。この時、バインドテープTbはすで
に加熱装置60のメインヒータ60aによって予熱され
ているので、ホットメルト接着剤304は適度な状態
(接着可能状態)に溶けている。従って、ホットメルト
接着剤304がシート束の各シート間に流れ込んでシー
ト束を糊付けする。
エッジは、加熱装置60の前方のテープガイド62a,
62bにセットされている短冊状のバインドテープTb
に突き当てられる。この時、バインドテープTbはすで
に加熱装置60のメインヒータ60aによって予熱され
ているので、ホットメルト接着剤304は適度な状態
(接着可能状態)に溶けている。従って、ホットメルト
接着剤304がシート束の各シート間に流れ込んでシー
ト束を糊付けする。
【0064】この作業を終えると、サイドヒータ60
b,60cがバインドテープTbの幅方向の両側部を折
り曲げてシート束の表表紙と裏表紙に接着して製本作業
を終える。
b,60cがバインドテープTbの幅方向の両側部を折
り曲げてシート束の表表紙と裏表紙に接着して製本作業
を終える。
【0065】製本作業を終えた製本完成品は昇降動可能
な搬送装置(キャリッジ)63に受け渡され、同搬送装
置63によってスタッカ64,65へ運ばれて収納され
る。ここでは、製本完成品が搬送装置63に受け渡され
てからスタッカ64,65へ収納されるまでの動作につ
いての詳細な説明は省略する。
な搬送装置(キャリッジ)63に受け渡され、同搬送装
置63によってスタッカ64,65へ運ばれて収納され
る。ここでは、製本完成品が搬送装置63に受け渡され
てからスタッカ64,65へ収納されるまでの動作につ
いての詳細な説明は省略する。
【0066】本製本装置には、図7に示すテープ供給装
置400が備えられており、このテープ供給装置400
により、テープリール401−1又は401−2に巻き
取られている本発明の巻取りバインドテープ(T1〜T
6)が繰り出されて切断される。切断されたバインドテ
ープTbはテープ受け取り位置C1で待機している搬送
装置500へ受け渡される。バインドテープTbを受け
取った搬送装置500はテープ受け渡し位置C2まで移
動して、テープガイド62a,62bにバインドテープ
Tbを送り込む。
置400が備えられており、このテープ供給装置400
により、テープリール401−1又は401−2に巻き
取られている本発明の巻取りバインドテープ(T1〜T
6)が繰り出されて切断される。切断されたバインドテ
ープTbはテープ受け取り位置C1で待機している搬送
装置500へ受け渡される。バインドテープTbを受け
取った搬送装置500はテープ受け渡し位置C2まで移
動して、テープガイド62a,62bにバインドテープ
Tbを送り込む。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の巻取りバ
インドテープは、テープ供給装置に対してテープ移動停
止のタイミング情報を知らせるためのタイミング情報表
示部を有しているので、テープ供給装置はこのタイミン
グ情報表示部を読み取ってテープの移動停止を行うこと
により、テープ切断精度を高めることができる。
インドテープは、テープ供給装置に対してテープ移動停
止のタイミング情報を知らせるためのタイミング情報表
示部を有しているので、テープ供給装置はこのタイミン
グ情報表示部を読み取ってテープの移動停止を行うこと
により、テープ切断精度を高めることができる。
【図1】本発明の巻取りバインドテープの構成例(1)
を示す平面図(図1(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図1(b))。
を示す平面図(図1(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図1(b))。
【図2】本発明の巻取りバインドテープの構成例(2)
を示す平面図(図2(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図2(b))。
を示す平面図(図2(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図2(b))。
【図3】本発明の巻取りバインドテープの構成例(3)
を示す平面図(図3(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図3(b))。
を示す平面図(図3(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図3(b))。
【図4】本発明の巻取りバインドテープの構成例(4)
を示す平面図(図4(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図4(b))。
を示す平面図(図4(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する信号を表す図
(図4(b))。
【図5】本発明の巻取りバインドテープの構成例(5)
を示す平面図(図5(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する正常な信号を表
す図(図5(b))、及び同フォトインタラプタが出力
する不正常な信号を表す図(図5(c))。
を示す平面図(図5(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられたフォトイン
タラプタがテープ繰り出し時に出力する正常な信号を表
す図(図5(b))、及び同フォトインタラプタが出力
する不正常な信号を表す図(図5(c))。
【図6】本発明の巻取りバインドテープの構成例(6)
を示す平面図(図6(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられた第1のフォ
トインタラプタがテープ繰り出し時に出力する不正常な
信号を表す図(図6(b))、及び同テープ供給装置に
備えられた第2のフォトインタラプタがテープ繰り出し
時に出力する不正常な信号を表す図(図6(c))。
を示す平面図(図6(a))、及び同巻取りバインドテ
ープを供給するテープ供給装置に備えられた第1のフォ
トインタラプタがテープ繰り出し時に出力する不正常な
信号を表す図(図6(b))、及び同テープ供給装置に
備えられた第2のフォトインタラプタがテープ繰り出し
時に出力する不正常な信号を表す図(図6(c))。
【図7】本発明の巻取りバインドテープを繰り出して切
断するテープ供給装置の構成例を示す横断平面図。
断するテープ供給装置の構成例を示す横断平面図。
【図8】本発明の巻取りバインドテープを使用してシー
ト束を糊付け製本する製本装置の全体構成例を示す縦断
側面図。
ト束を糊付け製本する製本装置の全体構成例を示す縦断
側面図。
【図9】シートへの画像形成から画像形成済みシートの
製本作業までを一連の流れで連続的に行うオンライン装
置の構成例を示す縦断側面図。
製本作業までを一連の流れで連続的に行うオンライン装
置の構成例を示す縦断側面図。
【図10】同オンライン装置の製本装置で使用されてい
るバインドテープの構成を示す斜視図。
るバインドテープの構成を示す斜視図。
【図11】同バインドテープでシート束を糊付けした状
態を示す平面図。
態を示す平面図。
【図12】同オンライン装置の製本装置で使用されてい
る別のバインドテープの構成を示す斜視図。
る別のバインドテープの構成を示す斜視図。
【図13】同バインドテープでシート束を糊付けした状
態を示す平面図。
態を示す平面図。
54 整合装置(シート束整合手段) 59 グリッパ部材(シート束搬送手段) 60 加熱装置(テープ加熱手段) 303 テープ基材 304 ホットメルト接着剤層 321,322 スリット(タイミング情報表示部) 333 切断位置 335,335X,335X−1,335X−2 印
字マーク(タイミング情報表示部) 335−1 基本マーク 335−2,335−3 補完マーク 400 テープ供給装置 401 テープリール(テープ巻取手段) 403 繰出しローラ対(テープ繰出し手段) 404 テープカッタ(テープ切断手段) 405,405−1,405−2 フォトインタラプ
タ(表示部読取り手段) 411 CPU(制御手段) 500 搬送装置(テープ搬送手段) e 停止準備パターン部 f 停止実行パターン部 T1〜T6 巻取りバインドテープ
字マーク(タイミング情報表示部) 335−1 基本マーク 335−2,335−3 補完マーク 400 テープ供給装置 401 テープリール(テープ巻取手段) 403 繰出しローラ対(テープ繰出し手段) 404 テープカッタ(テープ切断手段) 405,405−1,405−2 フォトインタラプ
タ(表示部読取り手段) 411 CPU(制御手段) 500 搬送装置(テープ搬送手段) e 停止準備パターン部 f 停止実行パターン部 T1〜T6 巻取りバインドテープ
Claims (11)
- 【請求項1】 製本単位のホットメルト接着剤層がテー
プ基材上の長手方向に所定の間隔を置いて連続的に形成
されており、前記各製本単位のホットメルト接着剤層間
の中間位置で切断して使用する巻取りバインドテープに
おいて、 前記各製本単位のホットメルト接着剤層間の中間位置で
切断が行われるように、テープ供給装置に対してテープ
移動停止のタイミング情報を知らせるためのタイミング
情報表示部を有したことを特徴とする巻取りバインドテ
ープ。 - 【請求項2】 前記タイミング情報表示部としてのスリ
ットが前記テープ基材に形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の巻取りバインドテープ。 - 【請求項3】 前記タイミング情報表示部としてのマー
クが前記テープ基材上に印字されていることを特徴とす
る請求項1に記載の巻取りバインドテープ。 - 【請求項4】 前記マークは、基本マークと、前記基本
マークを補完する補完マークと、からなることを特徴と
する請求項3に記載の巻取りバインドテープ。 - 【請求項5】 前記マークは、停止準備段階に入ったこ
とを知らせる停止準備パターン部と、停止実行段階に入
ったことを知らせる停止実行パターン部と、からなるこ
とを特徴とする請求項3に記載の巻取りバインドテー
プ。 - 【請求項6】 前記テープ基材の幅方向両側端にそれぞ
れ前記マークがテープ長手方向に位置をずらして配置さ
れていることを特徴とする請求項5に記載の巻取りバイ
ンドテープ。 - 【請求項7】 前記マークはテープ幅方向に向いている
線状マークであることを特徴とする請求項3ないし6に
記載のいずれかの巻取りバインドテープ。 - 【請求項8】 前記マークは前記テープ基材とは表面反
射率を異にすることを特徴とする請求項3ないし6に記
載のいずれかの巻取りバインドテープ。 - 【請求項9】 請求項1ないし8に記載のいずれかの巻
取りバインドテープを巻き取っているテープ巻取り手段
と、前記テープ巻取り手段に巻き取られている前記巻取
りバインドテープを繰り出すテープ繰出し手段と、前記
テープ繰出し手段に繰り出された前記巻取りバインドテ
ープを切断するテープ切断手段と、前記テープ繰出し手
段によって繰出し中の前記巻取りバインドテープから前
記タイミング情報表示部を読み取る表示部読取り手段
と、前記表示部読取り手段が読み取った情報に基づいて
前記テープ繰出し手段の駆動を停止させ、かつ、前記テ
ープ切断手段を駆動させる制御手段と、を備えたことを
特徴とするテープ供給装置。 - 【請求項10】 前記表示部読取り手段は前記テープ切
断手段の下流側で前記巻取りバインドテープから前記タ
イミング情報表示部を読取ることを特徴とする請求項9
に記載のテープ供給装置。 - 【請求項11】 請求項9ないし10に記載のいずれか
のテープ供給装置と、前記テープ供給装置から供給され
た短冊状のバインドテープを製本位置へ搬送するテープ
搬送手段と、製本位置にセットされたバインドテープを
加熱するテープ加熱手段と、複数枚の画像形成済シート
を整合するシート束整合手段と、前記シート束整合手段
で整合されたシート束を製本位置へ搬送するシート束搬
送手段と、を備えたことを特徴とする製本装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5515196A JPH09240892A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5515196A JPH09240892A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240892A true JPH09240892A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12990764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5515196A Pending JPH09240892A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09240892A (ja) |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP5515196A patent/JPH09240892A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5833423A (en) | Bind tape used with bookbinding apparatus | |
JPH0920449A (ja) | 製本装置及び画像形成装置 | |
JPS6254692B2 (ja) | ||
JP2947747B2 (ja) | テープ加熱装置及び製本装置 | |
JP2000233853A (ja) | 画像形成装置および用紙束生成装置並びに画像形成装置を用いた用紙束の生成方法 | |
JP3788584B2 (ja) | 製本装置および方法 | |
JP3713472B2 (ja) | 製本用糊付装置 | |
JPH09240892A (ja) | 巻取りバインドテープ及びテープ供給装置及び製本装置 | |
JPH1135222A (ja) | 製本装置 | |
US6474387B1 (en) | Sorting device | |
JP2003089284A (ja) | 糊付け製本装置 | |
JP4775530B2 (ja) | 移送装置 | |
JP3273355B2 (ja) | 製本装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5447299B2 (ja) | ラベル印刷貼付機 | |
JP4478979B2 (ja) | テープ供給装置及びその制御方法 | |
JPH1024670A (ja) | 製本テープ及び該製本テープを使用する製本装置並びに該製本装置を備えた画像形成ライン | |
JPH08239157A (ja) | 巻取りバインドテープ及び巻取りバインドテープ製造方法及び製本装置 | |
JPH10151875A (ja) | 製本用テープ製造装置 | |
JPH10212065A (ja) | 製本装置 | |
KR100514282B1 (ko) | 테이프공급장치 및 그 제어방법 | |
US7217075B2 (en) | Tape feeder and method of controlling the same | |
JPH05201602A (ja) | 湾屈癖矯正装置 | |
JP5454420B2 (ja) | ラベル印刷貼付機 | |
JPH07290856A (ja) | バインドテープ供給装置及びこれを用いる製本装置 | |
JPH0743783B2 (ja) | 発券装置の重走防止機構 |