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JPH09224176A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH09224176A
JPH09224176A JP8052604A JP5260496A JPH09224176A JP H09224176 A JPH09224176 A JP H09224176A JP 8052604 A JP8052604 A JP 8052604A JP 5260496 A JP5260496 A JP 5260496A JP H09224176 A JPH09224176 A JP H09224176A
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JP
Japan
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state
switch
liquid crystal
image display
crystal display
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Mitsuhiro Shimada
光浩 島田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型の画像表示部を有する画像表示装置にお
いて、使用者の操作を簡素化する。 【解決手段】 切替えスイッチ20は、手動状態制御モ
ードと自動状態制御モードとを切り替えるためのスッチ
である。手動状態制御モードにおいては、スタンバイス
イッチ17の操作によって、スタンバイ状態が制御され
る。この制御は、カメラ本体11に設けれた制御部によ
り行われる。これに対し、自動状態制御モードにおいて
は、液晶表示部14の開閉操作に連動して自動的にスタ
ンバイ状態が制御される。この制御は、液晶表示部14
の開閉を検出する開閉検出スイッチと、このスイッチを
操作するスイッチ操作子19と、制御部とにより行われ
る。開閉検出スイッチと制御部は、カメラ本体11に設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示部を使っ
て画像を表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ(以下「V
TR」という。)とビデオカメラとが一体化された装置
(以下「カメラ一体型VTR」という。)においては、
液晶によって構成された薄型の画像表示部(以下「液晶
表示部」という。)が搭載されていることが多い。
【0003】この液晶表示部は、通常、再生モードにお
いて、再生画像を表示したり、撮影モードにおいて、被
写体を見るために使用される。また、この液晶表示部
は、通常、カメラ本体に対して、開閉自在に取り付けら
れている。この場合、液晶表示部は、通常、開いた状態
で使用され、閉じた状態でカメラ本体に収容されるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラ一体型VTRにおいては、液晶表示部の開閉操作
に連動して、単に、液晶表示部の使用状態と非使用状態
とを切り替えるだけであった。すなわち、液晶表示部の
開閉操作に連動して、単に、液晶表示部の電源のオン、
オフ等を制御するだけであった。このため、従来のカメ
ラ一体型VTRにおいては、液晶表示部によって被写体
を見ながら撮影する場合、利用者の操作が複雑になると
いう問題があった。
【0005】すなわち、この場合、利用者は、まず、モ
ード切替えスイッチを操作して撮影モードを設定した
後、スタンバイスイッチを操作して撮影を開始する前の
待機状態(以下「スタンバイ状態」という。)を設定す
る。次に、液晶表示部を開いて被写体を決めた後、スタ
ート/ストップスイッチを操作して、撮影を開始する。
【0006】このあと、撮影を一旦停止して、撮影場所
を変える場合は、まず、スタート/ストップスイッチを
操作して、撮影を停止する。次に、スタンバイスイッチ
を操作して、スタンバイ状態を解除するとともに、液晶
表示部を閉じて、目的の撮影場所に移動する。
【0007】目的の撮影場所に到着すると、再び、上述
した撮影開始操作を行う。以下、同様に、撮影場所を変
えるたびに、上述した撮影停止操作と撮影開始操作を行
う。なお、撮影停止操作において、スタンバイ状態を解
除するのは、消費電力を節約するためである。また、液
晶表示部を閉じるのは、消費電力を節約するためと、液
晶表示部が障害物に衝突して破損してしまうことを防止
するためである。
【0008】以上述べたように、液晶表示部を使って撮
影を行う場合は、スタンバイスイッチの操作のほかに、
液晶表示部の開閉操作が必要になる。このため、この場
合は、電子ビューファインダ(以下「EVF」とい
う。)を使って撮影を行う場合に比べ、利用者の操作が
面倒になる。これにより、撮影場所を何回も変る場合
は、撮影場所を変えるたびに、スタンバイスイッチの操
作と液晶表示部の開閉操作を繰り返さなければならない
ため、利用者の負担が大きくなる。
【0009】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、その課題は、液晶表示部が設けられたカメラ一体
型VTR等のように、画像表示部を有するものにおい
て、利用者の操作を簡素化することができる画像表示装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、利用者の操作によって使用状態と非使用状態とが切
り替えられる画像表示部を備えたものにおいて、画像表
示部の使用状態と非使用状態との状態切替え操作に連動
して装置本体の所定の状態を自動的に制御する自動状態
制御部を設けるようにしたものである。
【0011】本発明の画像表示装置では、画像表示部の
使用状態と非使用状態との状態切替え操作に連動して、
装置本体の所定の状態が自動的に制御される。これによ
り,装置本体の所定の状態を制御するための専用の手動
操作をなくすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明で
は、本発明を、撮影モードと、再生モードと、記録モー
ドを備えたカメラ一体型VTRに適用する場合を代表と
して説明する。
【0013】ここで、撮影モードとは、ビデオカメラで
被写体を撮影し、この撮影によって得られた映像信号を
ビデオテープに記録するモードである。また、記録モー
ドとは、外部入力として与えられる映像信号をビデオテ
ープに記録するモードである。さらに、再生モードと
は、ビデオテープから映像信号を再生し、この再生出力
に基づいて、例えば、液晶表示部に画像を表示するモー
ドである。なお、以下の説明では、撮影モードをカメラ
モードという。また、記録モードと再生モードをまとめ
てVTRモードという。
【0014】[一実施の形態] [一実施の形態の構成]図1は、本発明の一実施の形態
の外観構成を示す斜視図である。なお、図1には、本発
明をEVFを備えたカメラ一体型VTRに適用した場合
を代表として示す。
【0015】図1に示すカメラ一体型VTRは、液晶表
示部の開閉操作に連動して、撮影モードにおけるスタン
バイ状態の設定と解除を自動的に制御するようになって
いる。但し、このカメラ一体型VTRにおいては、液晶
表示部の開閉操作によるスタンバイ状態の制御(以下
「自動状態制御」という。)のほかに、状態制御専用の
手動操作によるスタンバイ状態の制御、すなわち、スタ
ンバイスイッチの操作によるスタンバイ状態の制御(以
下「手動状態制御」という。)も可能となっている。こ
れは、上記のごとく、図1には、EVFを有する場合を
示すため、EVFを使った撮影にも対処する必要がある
からである。
【0016】では、図1に示したカメラ一体型VTRの
構成を詳細に説明する。図示のカメラ一体型VTRは、
カメラ本体11と、レンズ部12と、EVF部13と、
液晶表示部14と、開閉/チルト機構部15と、電源ス
イッチ16と、スタンバイスイッチ17と、スタート/
ストップスイッチ18と、スイッチ操作子19と、モー
ド切替えスイッチ20等を有する。
【0017】ここで、カメラ本体11には、被写体を撮
影する撮像部と、映像信号の記録、再生を行う記録再生
部と、カメラ一体型VTRの各部の制御を行う制御部等
が設けられている。レンズ部12は、被写体像を撮像部
に導く機能を有する。EVF部13は、撮影モードにお
いて、利用者が被写体を見るために使用される。
【0018】液晶表示部14は、記録画像や再生画像の
表示に使用される。したがって、カメラモードにおいて
は、この液晶表示部14には、被写体像が表示される。
これに対し、記録モードにおいては、外部入力として与
えられる映像信号により表される画像が表示される。ま
た、再生モードにおいては、ビデオテープから再生され
た映像信号により表される画像が表示される。この液晶
表示部14は、カメラ本体11に対して、開閉/チルト
機構部15を介して取り付けられている。この場合、液
晶表示部14は、カメラ本体11の側面に開閉自在とさ
れるとともに、この開閉用の軸に垂直な軸に対して回転
自在とされている。
【0019】電源スイッチ16は、利用者がカメラモー
ドとVTRモードとを切り替えるためのスイッチであ
る。スタンバイスイッチ17は、カメラモードにおい
て、利用者がスタンバイ状態の設定と解除とを切り替え
るためのスイッチである。スタート/ストップスイッチ
18は、カメラモードにおいて、利用者が撮影の開始と
停止を切り替えるためのスイッチである。
【0020】スイッチ操作子19は、液晶表示部14の
開閉状態を検出する開閉スイッチ21(図2参照)を操
作するための操作子である。このスイッチ操作子19
は、液晶表示部14の内面(液晶画面141が設定され
る面側)に設けられ、液晶表示部14の開閉動作に従っ
て、開閉スイッチ21を操作するようになっている。切
替えスイッチ20は、利用者が上述した自動状態制御に
よる制御モードと手動状態制御による制御モードとを切
り替えるためのスイッチである。
【0021】上記開閉スイッチ21は、液晶表示部14
の開閉状態を検出するスイッチである。この開閉検出ス
イッチ21は、図2に示すように、本体11の内部に設
けられた基板111に搭載され、筐体112に形成され
た穴113を介してスイッチ操作子19により操作され
るようになっている。
【0022】図3は、カメラモードとVTRモードとを
切り替えるための制御構成と、自動状態制御モードと手
動状態制御モードとを切り替える制御構成と、スタンバ
イ状態の設定と解除を切り替えるための制御構成を示す
図である。
【0023】図示のごとく、この制御は、スイッチ1
6,17,20,21の操作状態に基づいて、制御部2
2により制御される。この制御部22は、カメラ本体1
1の内部に設けられている。なお、図3では、スイッチ
16,17,20,21を可動接点と固定接点とにより
模式的に示す。そして、以下の説明では、説明を簡単に
するために、この可動接点と固定接点を用いて、スイッ
チ16,17,20,21の機能を説明する。
【0024】制御部22は、電源スイッチ16の可動接
点161が、固定端子162に続されるとカメラモード
を設定し、固定端子163に接続されるとVTRモード
を設定し、固定端子164に接続されるとこれらのモー
ドを解除する。また、制御部22は、カメラモードにお
いて、切替えスイッチ20の可動接点201が固定接点
202に接続されると、手動状態制御モードを設定し、
固定接点203に接続されると、自動状態制御モードを
設定する。
【0025】さらに、制御部22は、手動状態制御モー
ドにおいては、スタンバイスイッチ17の可動接点17
1が、固定接点172に接続されるとスタンバイ状態を
設定し、固定端子173に接続されるとスタンバイ状態
を解除する。これに対し、自動状態制御モードにおいて
は、開閉検出スイッチ21の可動接点211が、固定接
点212に接続されるとスタンバイ状態を設定し、固定
端子213に接続されるとスタンバイ状態を解除する。
なお、開閉検出スイッチ21の可動接点211が固定接
点212に接続された状態は、液晶表示部14が開かれ
た状態に対応し、固定端子213に接続された状態は、
液晶表示部14が閉じられた状態に対応する。
【0026】[一実施の形態の動作]上記構成におい
て、動作を説明する。まず、電源スイッチ16の可動接
点161が固定接点162に接続されると、制御部22
によりカメラモードが設定される。これにより、このモ
ードで動作する回路が必要に応じて給電される。この状
態で、可動接点161が固定接点164に接続される
と、カメラモードが解除される。この状態で、可動接点
161が固定接点163に接続されると、VTRモード
が設定される。これにより、このモードで動作する回路
が必要に応じて給電される。
【0027】カメラモードにおいて、切替えスイッチ2
0の可動接点201が固定接点202に接続されると、
制御部22により手動状態制御モードが設定される。こ
れにより、この場合は、スタンバイ状態は、スタンバイ
スイッチ17の操作に基づいて、制御部22により制御
される。すなわち、スタンバイスイッチ17の可動接点
171が固定接点172に接続されると、スタンバイ状
態が設定される。これに対し、可動接点171が固定接
点173に接続されると、スタンバイ状態が解除され
る。なお、この手動状態制御モードにおいては、液晶表
示部14の開閉に連動して、開閉検出スイッチ21がス
イッチ操作子19により操作されても、スタンバイ状態
は制御されない。
【0028】これに対し、カメラモードにおいて、切替
えスイッチ20の可動接点201が固定接点203に接
続されると、制御部22により自動状態制御モードが設
定される。これにより、この場合は、スタンバイ状態
は、液晶表示部14の開閉操作に連動して自動的に制御
される。すなわち、液晶表示部14が開かれ、開閉検出
スイッチ21の可動接点211が固定接点212に接続
されると、制御部22により自動的にスタンバイ状態が
設定される。これに対し、液晶表示部14が閉じられ、
可動接点211が固定接点213に接続されると、自動
的にスタンバイ状態が解除される。なお、この自動状態
制御モードにおいては、スタンバイスイッチ17が操作
されても、スタンバイ状態は制御されない。
【0029】以上が本実施の形態の動作である。なお、
液晶表示部14の使用状態と非使用状態との切替えは、
例えば、開閉/チルト機構部15の内部に設けられたス
イッチの状態に基づいて、制御部22により制御され
る。但し、このスイッチは、液晶表示部14の開閉を検
出するものであるから、開閉検出スイッチ21と兼用す
るようにしてもよい。
【0030】[一実施の形態の効果]以上詳述した本実
施の形態によれば、次のような効果が得られる。
【0031】(1)まず、本実施の形態によれば、液晶
表示部14の開閉操作(液晶表示部14の使用状態と非
使用状態との切替え操作)に連動して自動的にカメラ本
体11のスタンバイ状態を制御するようにしたので、液
晶表示部14を使って撮影する場合に、利用者の操作を
簡素化することができる。これにより、撮影場所を何回
も変える場合であっても、利用者の操作上の負担を軽く
することができる。
【0032】(2)また、本実施の形態によれば、液晶
表示部14の開閉を検出する開閉検出スイッチ21と、
この開閉検出スイッチ21の検出出力に基づいて、スタ
ンバイ状態を制御する制御部22とにより、スタンバイ
状態を自動的に制御するようにしたので、開閉検出スイ
ッチ21を液晶表示部14の使用状態と非使用状態を切
り替えるためのスイッチと兼用することができる。これ
により、カメラ一体型VTRの部品点数の増大を防止す
ることができる。
【0033】(3)また、本実施の形態によれば、スタ
ンバイスイッチ17の操作に基づいてスタンバイ状態を
制御する手動状態制御モードと液晶表示部14の開閉操
作に基づいて自動的にスタンバイ状態を制御する自動状
態制御モードとを択一的に選択することができるように
したので、液晶表示部14を使わず、EVF部13を用
いて撮影を行う場合であっても、スタンバイ状態を制御
することができる。
【0034】[その他の実施の形態]以上、本発明の一
実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、上述したよ
うな実施の形態に限定されるものではない。
【0035】(1)例えば、先の実施の形態では、本発
明を、液晶表示部14の開閉操作に連動して、カメラ本
体11のスタンバイ状態を制御する場合を説明した。し
かし、本発明は、スタンバイ状態以外の状態を制御する
ようにしてもよい。
【0036】例えば、VTRモードにおいて、液晶表示
部14の開閉操作に連動して、VTRモードに関連する
回路の電源をオン、オフするようにしてもよい。すなわ
ち、電源スイッチ16によりVTRモードを設定した場
合は、単に、給電のスタンバイ状態とし、液晶表示部1
4が開かれた時、初めて給電するようにしてもよい。
【0037】また、VTRモードとして再生モードしか
有しないようなカメラ一体型VTRにおいては、液晶表
示部14の開閉操作に連動して、再生モードの設定と解
除を制御するようにしてもよい。これは、このようなカ
メラ一体型VTRにおいては、VTRモードにおいて、
液晶表示部14を開くということは、再生画像を見るこ
とを意味するからである。なお、ここで、再生モードを
設定するとは、実際に再生を開始することをいい、再生
モードを停止するとは、再生を停止することをいう。
【0038】(2)また、先の実施の形態では、本発明
を、カメラ一体型VTRに適用する場合を説明した。し
かし、本発明は、液晶表示部を使って画像を表示する画
像表示装置一般に適用することができる。例えば、ビデ
オカメラ(スチルカメラ)やディスプレイとして液晶デ
ィスプレイを用いるワードプロセッサやパーソナルコン
ピュータ等にも使用することができる。
【0039】ここで、本発明を、撮影機能のみを有する
ビデオカメラに適用する場合について説明する。図4
は、このビデオカメラの一例の構成を示す斜視図であ
る。図示のビデオカメラは、カメラ本体31と、レンズ
部32と、シャッタ釦33と、液晶表示部34と、スラ
イドカバー35を有し、スライドカバー35の開閉操作
(スライド操作)によって、カメラ本体31に埋め込ま
れた液晶表示部34の使用状態と非使用状態とを切り替
えるようになっている。
【0040】このようなビデオカメラにおいては、液晶
表示部34の状態切替え操作に連動して制御されるカメ
ラ本体31の状態として、例えば、カメラ本体31の電
源のオン、オフを挙げることができる。これは、このよ
うなビデオカメラにおいては、EVFがなく、スライド
カバー35を開くということは、液晶表示部34を使っ
て撮影を行うことを意味するからである。このような構
成によれば、カメラ本体31の電源のオン、オフを制御
するための専用の手動操作を行う必要がないので、利用
者の操作を簡素化することができる。なお、このような
効果は再生機能を有するビデオカメラにおいても得るこ
とができる。すなわち、再生モードにおいて、スライド
カバー35の開閉操作に連動して電源をオン,オフする
ことにより、同じような効果を得られる。
【0041】(3)また、以上の説明では、本発明を、
開閉操作によって液晶表示部の使用状態と非使用状態と
を切り替える画像表示装置に適用する場合を説明した。
しかし、本発明は、開閉操作以外の操作で、液晶表示部
の状態を切り替える画像表示装置にも適用することがで
きる。
【0042】(4)また、以上の説明では、本発明を、
画像表示部として、液晶表示部を備えた画像表示装置に
適用する場合を説明した。しかし、本発明は、例えば、
ガス放電による光を利用したプラズマ表示部を備えた画
像表示装置にも適用することができる。要は、本発明
は、画像表示部を備え、利用者の操作によって、その使
用状態と非使用状態とが切り替えられる画像表示装置一
般に適用することができる。
【0043】(5)このほかにも、本発明は、その要旨
を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論
である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像表示装
置によれば、使用者の操作によって使用状態と非使用状
態とが切り替えられる画像表示部を備えた画像表示装置
において、画像表示部の使用状態と非使用状態との状態
切替え操作に連動して装置本体の所定の状態を自動的に
制御するようにしたので、利用者の操作を簡素化するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカメラ一体型VT
Rの外観構成を示す斜視図である。
【図2】一実施の形態における開閉スイッチの操作構成
を示す断面図である。
【図3】一実施の形態における制御構成を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の他の実施の形態を説明するためのビデ
オカメラの斜視図である。
【符号の説明】
11,31…カメラ本体、12,32…レンズ部、13
…EVF部、14,34…液晶表示部、15…開閉/チ
ルト機構部、16…電源スイッチ、17…スタンバイス
イッチ、18…スタート/ストップスイッチ、19…ス
イッチ操作子、20…切替えスイッチ、21…開閉スイ
ッチ、22…制御部、111…基板、112…筐体、1
13…穴、33…シャッタ釦、34…スライドカバー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に設けられ、使用者の操作によ
    って使用状態と非使用状態とが切り替えられる画像表示
    部と、 前記画像表示部の状態切替え操作に連動して自動的に前
    記装置本体の所定の状態を制御する自動状態制御部とを
    備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記自動状態制御部は、 前記画像表示部の状態切替え操作に連動してこの画像表
    示部の状態を検出する状態検出部と、 前記状態検出部の検出出力に基づいて、前記装置本体の
    所定の状態を制御する制御部とを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 状態制御専用の手動操作により、前記装
    置本体の所定の状態を制御する手動状態制御部と、 前記自動状態制御部による状態制御と前記手動状態制御
    部による状態制御とを択一的に選択するための選択部と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体の所定の状態は、所定の動
    作を開始する前の待機状態であることを特徴とする請求
    項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮影する撮影部と、 前記撮影部の撮影出力を記録媒体に記録する記録部とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記状態切替え操作は、開閉操作である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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