JPH09188176A - 自動車シートの可動要素の安全ロック装置 - Google Patents
自動車シートの可動要素の安全ロック装置Info
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- JPH09188176A JPH09188176A JP8354506A JP35450696A JPH09188176A JP H09188176 A JPH09188176 A JP H09188176A JP 8354506 A JP8354506 A JP 8354506A JP 35450696 A JP35450696 A JP 35450696A JP H09188176 A JPH09188176 A JP H09188176A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/20—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being tiltable, e.g. to permit easy access
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
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- B60N2/32—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
- B60N2/36—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 折り畳み式の後部座席のバックレストを起き
た位置にロックするロック装置。 【解決手段】 スプリングでロック位置に戻る可動ロッ
ク(3) と、プッシュロッド(5) によりロックに作用する
ボタン(4) と、並進案内手段(53,54) と、この案内手段
に連結された安全ロック手段(6,55)とを備え、この安全
ロック手段が、前記案内手段をロッドの前記端部が前記
ロック要素に対向して位置してロック解除が可能な位置
と、ロッドの前記端部が前記ロック要素からはずれて位
置する第2の安全位置との間を横方向に移動させる。自
動車後部シートの折り畳み式バックレストのロックに使
用される。
た位置にロックするロック装置。 【解決手段】 スプリングでロック位置に戻る可動ロッ
ク(3) と、プッシュロッド(5) によりロックに作用する
ボタン(4) と、並進案内手段(53,54) と、この案内手段
に連結された安全ロック手段(6,55)とを備え、この安全
ロック手段が、前記案内手段をロッドの前記端部が前記
ロック要素に対向して位置してロック解除が可能な位置
と、ロッドの前記端部が前記ロック要素からはずれて位
置する第2の安全位置との間を横方向に移動させる。自
動車後部シートの折り畳み式バックレストのロックに使
用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式の後部
座席のバックレストを起きた位置にロックするような、
自動車シートの可動要素を固定要素にロックする装置に
関するものである。
座席のバックレストを起きた位置にロックするような、
自動車シートの可動要素を固定要素にロックする装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】バックレストをシート上に折り畳むこと
によって、自動車のトランクよりも大きな物をトランク
に積み込むことができる。一般に、「1/3-2/3 」とよば
れる完全または部分的に折り畳み可能なバックレストが
知られている。一般に、ロック装置はバックレストが起
きた状態で確実に自動ロックしなければならず、ロック
解除はボタン等の制御手段で行なわれる。
によって、自動車のトランクよりも大きな物をトランク
に積み込むことができる。一般に、「1/3-2/3 」とよば
れる完全または部分的に折り畳み可能なバックレストが
知られている。一般に、ロック装置はバックレストが起
きた状態で確実に自動ロックしなければならず、ロック
解除はボタン等の制御手段で行なわれる。
【0003】一般に知られているロックシステムは、車
体のトランクの内側に固定されたフックおよびバックレ
ストに取り付けられた可動の戻しバネ式のロック要素と
を有し、バックレストが起きた状態ではロック要素がフ
ックと係合する。ロック解除制御要素、例えばバックレ
ストに設けたボタン等によってロック要素をフックから
外すことができ、バックレストがロック解除される。可
動ロック要素に作用してロック解除位置にするロック解
除ボタンを通常有する、別のロックシステムも知られて
いる。このボタンは一般に車室内から操作可能なので、
外側からトランクが開けられない場合でも車室にはいっ
た人が操作できる。
体のトランクの内側に固定されたフックおよびバックレ
ストに取り付けられた可動の戻しバネ式のロック要素と
を有し、バックレストが起きた状態ではロック要素がフ
ックと係合する。ロック解除制御要素、例えばバックレ
ストに設けたボタン等によってロック要素をフックから
外すことができ、バックレストがロック解除される。可
動ロック要素に作用してロック解除位置にするロック解
除ボタンを通常有する、別のロックシステムも知られて
いる。このボタンは一般に車室内から操作可能なので、
外側からトランクが開けられない場合でも車室にはいっ
た人が操作できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ようにトランクを開けることを防止することにある。本
発明は、概して、ロック解除制御手段がボタンで構成さ
れているロック装置のロック解除を、例え無理やり操作
されたときでも、防止することを目的とする。
ようにトランクを開けることを防止することにある。本
発明は、概して、ロック解除制御手段がボタンで構成さ
れているロック装置のロック解除を、例え無理やり操作
されたときでも、防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目標を考慮し
て、本発明の主旨は、自動車シートの可動要素を他の要
素にロックする装置で、これらの要素の1つが弾性的に
ロック位置に戻る可動ロックと、可動方向に延びたプッ
シュロッドを備えたロック解除ボタンとを備え、ボタン
が押されたとき、プッシュロッドのボタンと反対側の端
部がロック要素に作用してロックを解除位置にする装置
において、この装置が、前記ロッドのための並進案内手
段と、この案内手段に連結された安全ロック手段を備
え、この安全ロック手段が、前記案内手段を第1の位置
と第2の安全位置との間を横方向に移動させ、第1の位
置では、ロッドの前記端部が前記ロック要素に対向して
位置してロック解除が可能で、第2の安全位置では、ロ
ッドの前記端部が前記ロック要素からはずれて位置する
ことを特徴とする装置である。
て、本発明の主旨は、自動車シートの可動要素を他の要
素にロックする装置で、これらの要素の1つが弾性的に
ロック位置に戻る可動ロックと、可動方向に延びたプッ
シュロッドを備えたロック解除ボタンとを備え、ボタン
が押されたとき、プッシュロッドのボタンと反対側の端
部がロック要素に作用してロックを解除位置にする装置
において、この装置が、前記ロッドのための並進案内手
段と、この案内手段に連結された安全ロック手段を備
え、この安全ロック手段が、前記案内手段を第1の位置
と第2の安全位置との間を横方向に移動させ、第1の位
置では、ロッドの前記端部が前記ロック要素に対向して
位置してロック解除が可能で、第2の安全位置では、ロ
ッドの前記端部が前記ロック要素からはずれて位置する
ことを特徴とする装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】ロック解除可能な第1の位置で
は、ボタンを押すとプッシュロッドによって作用がロッ
クに伝達される。第2の安全位置では、ボタンを押した
ままにすることができ、プッシュロッドは移動するが、
ロッドの端部はロック要素のわきを通るのでロック要素
に全く作用しない。このようにしてロック解除装置が動
くのを妨げないで、その作用をなくす安全システムを提
供する。
は、ボタンを押すとプッシュロッドによって作用がロッ
クに伝達される。第2の安全位置では、ボタンを押した
ままにすることができ、プッシュロッドは移動するが、
ロッドの端部はロック要素のわきを通るのでロック要素
に全く作用しない。このようにしてロック解除装置が動
くのを妨げないで、その作用をなくす安全システムを提
供する。
【0007】ロック自体は、例えばシートのバックレス
トの内側に取り付けられて操作不可能なので、ボタンを
無理やり押してもボタンに対する全ての操作は作用しな
いままなので、ロック解除することはできない。他の特
徴および利点は、自動車の後部座席の折り畳み式バック
レストをロック解除するために使用された本発明に従う
装置の例の以下の説明から明らかになろう。
トの内側に取り付けられて操作不可能なので、ボタンを
無理やり押してもボタンに対する全ての操作は作用しな
いままなので、ロック解除することはできない。他の特
徴および利点は、自動車の後部座席の折り畳み式バック
レストをロック解除するために使用された本発明に従う
装置の例の以下の説明から明らかになろう。
【0008】
【実施例】図1には、シートおよび折り畳み式バックレ
スト1が点線で示され、例えば車体のトランクの内壁に
固定されたフック2で構成されたロック部品が示されて
いる。バックレスト1は、少し傾斜した位置で図示され
ており、従ってロックされていない。線1'は通常のロッ
クされる位置でのバックレストの後壁11の位置を示す。
後壁11は開口部12を有し、その裏側でバックレストの厚
さ内にロック3が配置され、バックレストが立てられる
とフック2が開口部12に挿入される。
スト1が点線で示され、例えば車体のトランクの内壁に
固定されたフック2で構成されたロック部品が示されて
いる。バックレスト1は、少し傾斜した位置で図示され
ており、従ってロックされていない。線1'は通常のロッ
クされる位置でのバックレストの後壁11の位置を示す。
後壁11は開口部12を有し、その裏側でバックレストの厚
さ内にロック3が配置され、バックレストが立てられる
とフック2が開口部12に挿入される。
【0009】図2に示すロックは、リング31を形成する
金属線で構成され、リング31の端部32、33は互いに平行
にオフセットしている。この端部32、33は、バックレス
ト1に固定された支持部材14の長孔13で保持されてい
る。リングの1辺34は開口部12を横切って壁11に接して
配置され、ロック位置でフックのノッチ21と係合する。
従ってフックが開口部の外側に出ることがない。
金属線で構成され、リング31の端部32、33は互いに平行
にオフセットしている。この端部32、33は、バックレス
ト1に固定された支持部材14の長孔13で保持されてい
る。リングの1辺34は開口部12を横切って壁11に接して
配置され、ロック位置でフックのノッチ21と係合する。
従ってフックが開口部の外側に出ることがない。
【0010】リングの、端部32、33とは反対側の端部35
を押すと、リングが弾性変形し、リング辺34を下方へ移
動させてフックのノッチ21から外し、フックを解放する
ことは容易に理解できる。フック2の前端部22は、フッ
ク2が開口部に挿入される時にリング3の横側34を下方
へ押すように斜めになっており、この辺34が、リングの
弾性戻し作用によってノッチ21に入って、安定位置に戻
る時に、確実に自動ロックする。この型のロックシステ
ムの詳細および利点は、フランス国特許公開第2,720,98
5 号に記載されている。
を押すと、リングが弾性変形し、リング辺34を下方へ移
動させてフックのノッチ21から外し、フックを解放する
ことは容易に理解できる。フック2の前端部22は、フッ
ク2が開口部に挿入される時にリング3の横側34を下方
へ押すように斜めになっており、この辺34が、リングの
弾性戻し作用によってノッチ21に入って、安定位置に戻
る時に、確実に自動ロックする。この型のロックシステ
ムの詳細および利点は、フランス国特許公開第2,720,98
5 号に記載されている。
【0011】ロック解除制御は、案内穴41で摺動する押
しボタン4およびバックレスト1の上端部に固定された
カバー42とで構成される。戻しバネ43がボタン4を上方
へ押し、ボタン穴41の上端とほぼ同じ高さにする。
しボタン4およびバックレスト1の上端部に固定された
カバー42とで構成される。戻しバネ43がボタン4を上方
へ押し、ボタン穴41の上端とほぼ同じ高さにする。
【0012】保持手段は例えば、ボタン穴の肩部45と当
接するボタンのカラー44で構成され、ボタンの上方移動
を限定し、図2および図3に示されるようボタンを解放
した時にボタンがバネ43によって戻される停止位置を規
定する。
接するボタンのカラー44で構成され、ボタンの上方移動
を限定し、図2および図3に示されるようボタンを解放
した時にボタンがバネ43によって戻される停止位置を規
定する。
【0013】プッシュロッド5は、ロッドの一端に連結
され、ボタン4に形成された受け46に嵌め合い止めされ
た円筒51からなるヒンジを介して、ボタン4に回動自在
に取り付けられる。ロッド5は下側へロック3に向かっ
て延びて、ロッドの下端はロックの端部35と当接するよ
うに形成されたプレート52で構成されている。
され、ボタン4に形成された受け46に嵌め合い止めされ
た円筒51からなるヒンジを介して、ボタン4に回動自在
に取り付けられる。ロッド5は下側へロック3に向かっ
て延びて、ロッドの下端はロックの端部35と当接するよ
うに形成されたプレート52で構成されている。
【0014】ボタンが押されロッド5が移動するとき
に、ロッド5を長さ方向へ案内するために案内手段を設
ける。図示した実施例では、案内手段はピン53を備え、
ピン53の軸線はボタンのロッドのヒンジの軸線と平行
で、ピン53はロッドの長孔54に挿入されている。ピン53
はレバー55に固定され、レバー55はバックレストのフレ
ームに回動自在に取り付けられ、バックレストの後壁11
で操作可能な安全ノブ6によって回転される。
に、ロッド5を長さ方向へ案内するために案内手段を設
ける。図示した実施例では、案内手段はピン53を備え、
ピン53の軸線はボタンのロッドのヒンジの軸線と平行
で、ピン53はロッドの長孔54に挿入されている。ピン53
はレバー55に固定され、レバー55はバックレストのフレ
ームに回動自在に取り付けられ、バックレストの後壁11
で操作可能な安全ノブ6によって回転される。
【0015】図2に示すよう、ロック解除可能な位置で
は、ロッド端部のプレート52がロック端部35の上方に配
置されるよう、レバー55はが位置する。この位置でボタ
ン4を押すと、ロッド5を介して作用がロックに伝えら
れてフック2をロック解除する。
は、ロッド端部のプレート52がロック端部35の上方に配
置されるよう、レバー55はが位置する。この位置でボタ
ン4を押すと、ロッド5を介して作用がロックに伝えら
れてフック2をロック解除する。
【0016】レバー55を回して図3に示すロック安全位
置にすると、ピン53がロッド5を移動させ、次いでプレ
ート52が横方向へずれてロックのわきに位置する。この
位置でボタンを押すと、ロッド5は摺動するがロックは
動かない。
置にすると、ピン53がロッド5を移動させ、次いでプレ
ート52が横方向へずれてロックのわきに位置する。この
位置でボタンを押すと、ロッド5は摺動するがロックは
動かない。
【0017】ロック3はフックと係合していてもしてい
なくても、弾性によって同じ位置に戻るように作られて
おり、この位置はロック固有の形状またはロック3の動
きを制限するストッパー(図示せず)によって規定され
る。
なくても、弾性によって同じ位置に戻るように作られて
おり、この位置はロック固有の形状またはロック3の動
きを制限するストッパー(図示せず)によって規定され
る。
【0018】ボタンとロックとの相対位置およびプッシ
ュロッドの長さは、ロック解除可能な位置で、ボタンお
よびロックそれぞれがストッパーと当接し、プレート52
とロック端部35との間に遊びが存在するように決める。
この遊びによってロックとロッドとの間に恒久的な応力
が全く発生しないので、バックレストがロックされてい
る、いないに関わらず、レバーとロッドとを障害なく一
方の位置から他方の位置へ移動することができる。これ
により、バックレストが起きた状態でロックされている
ときには車体のトランクからノブを操作するか、または
バックレストが折り畳まれているときには、再ロックに
より予想外に安全ロックが無効になる危険なく、ノブ6
によって安全ロックを行うことができる。
ュロッドの長さは、ロック解除可能な位置で、ボタンお
よびロックそれぞれがストッパーと当接し、プレート52
とロック端部35との間に遊びが存在するように決める。
この遊びによってロックとロッドとの間に恒久的な応力
が全く発生しないので、バックレストがロックされてい
る、いないに関わらず、レバーとロッドとを障害なく一
方の位置から他方の位置へ移動することができる。これ
により、バックレストが起きた状態でロックされている
ときには車体のトランクからノブを操作するか、または
バックレストが折り畳まれているときには、再ロックに
より予想外に安全ロックが無効になる危険なく、ノブ6
によって安全ロックを行うことができる。
【0019】レバー5が安定位置から、不必要な移動を
しないように、レバー5またはノブ6に周知の方法で双
安定バネを設けるのが好ましく、これにより安全位置で
もそうでない位置においても安定性が保証される。
しないように、レバー5またはノブ6に周知の方法で双
安定バネを設けるのが好ましく、これにより安全位置で
もそうでない位置においても安定性が保証される。
【0020】レバー5の移動制御は、図4に示すよう、
バックレスト上のロック解除ボタンのわきで操作可能で
レバーに連結されたキーロック、または図5に示すバッ
クレスト中に埋め込まれ、車体に取り付けられた複数の
ロック装置を集中操作を可能にする電気式アクチュエー
タ8によって行うこともできる。
バックレスト上のロック解除ボタンのわきで操作可能で
レバーに連結されたキーロック、または図5に示すバッ
クレスト中に埋め込まれ、車体に取り付けられた複数の
ロック装置を集中操作を可能にする電気式アクチュエー
タ8によって行うこともできる。
【0021】また、各種安全制御手段を組み合わせるこ
ともできる。プッシュロッド案内手段および案内手段を
横方向へ移動する手段も変更できる。安全システムは、
上記のフックおよびバネリングシステム以外の他のロッ
クシステムを用いて使用することができ、さらにロック
解除制御手段としてボタンおよびプッシュロッドを用い
る任意のロックシステムに適するように当業者が容易に
改変できる。
ともできる。プッシュロッド案内手段および案内手段を
横方向へ移動する手段も変更できる。安全システムは、
上記のフックおよびバネリングシステム以外の他のロッ
クシステムを用いて使用することができ、さらにロック
解除制御手段としてボタンおよびプッシュロッドを用い
る任意のロックシステムに適するように当業者が容易に
改変できる。
【図1】 本発明のロック装置を備えた折り畳み式バッ
クレストを有するシートの部分図である。
クレストを有するシートの部分図である。
【図2】 ロック解除可能な位置のロック装置を示す図
である。
である。
【図3】 ロック装置の安全位置に対応している図であ
る。
る。
【図4】 キーロック安全装置のシートへの使用を示し
た図である。
た図である。
【図5】 電気作動式安全装置のシートへの使用を示し
た図である。
た図である。
3 可動ロック 4 ロック解除ボタ
ン 5 プッシュロッド 6 ノブ 7 キーロック 8 電気作動装置 35 ロック要素 43 戻しバネ 44、45 ボタン止め手段 52 ロッド端部 53 ピン 54 長孔 55 回動レバー
ン 5 プッシュロッド 6 ノブ 7 キーロック 8 電気作動装置 35 ロック要素 43 戻しバネ 44、45 ボタン止め手段 52 ロッド端部 53 ピン 54 長孔 55 回動レバー
Claims (10)
- 【請求項1】 自動車シートの可動要素を他の要素にロ
ックする装置で、これらの要素の1つが弾性的にロック
位置に戻る可動ロック(3) と、可動方向に延びたプッシ
ュロッド(5) を備えたロック解除ボタン(4) とを備え、
ボタンが押されたとき、プッシュロッドのボタンと反対
側の端部(52)がロック要素(35)に作用してロックを解除
位置にする装置において、この装置が、前記ロッドのた
めの並進案内手段(53,54) と、この案内手段に連結され
た安全ロック手段(6,55)とを備え、この安全ロック手段
が、前記案内手段を第1の位置と第2の安全位置との間
を横方向に移動させ、第1の位置では、ロッドの前記端
部が前記ロック要素に対向して位置してロック解除が可
能で、第2の安全位置では、ロッドの前記端部が前記ロ
ック要素からはずれて位置することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記案内手段が、ロッド(5) の長孔(54)
に挿入されたピン(53)を備えることを特徴とする請求項
1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記案内手段が、安全手段(6) によって
回転駆動される回動レバー(55)に固定されていることを
特徴とする請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記ロッド(55)が、ボタン(4) に枢着さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記ボタンの停止位置を規定するボタン
止め手段(44,45) および停止位置にボタンを戻す戻しバ
ネ(43)を備えることを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項6】 前記ボタン(4) が停止位置にあり、前記
ロッド(5) がロック解除可能位置にある時に、ロッド端
部(52)とロック要素(35)との間に遊びがあることを特徴
とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記安全手段が、2つの安定位置を有す
るノブ(6) を含むことを特徴とする請求項1に記載の装
置。 - 【請求項8】 前記安全手段が、案内手段を動作させる
電気式アクチュエータ(8) を備えることを特徴とする請
求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 前記安全手段が、キーロック(7) を備え
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項10】 折り畳み式バックレストを有する自動車
の後部シートにおいて、バックレストが請求項1〜9の
いずれか一項に記載の装置を備えることを特徴とするシ
ート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9515857 | 1995-12-19 | ||
FR9515857A FR2742390B1 (fr) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | Dispositif de verrouillage condamnable d'un element mobile d'un siege de vehicule automobile |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09188176A true JPH09188176A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=9486249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8354506A Withdrawn JPH09188176A (ja) | 1995-12-19 | 1996-12-19 | 自動車シートの可動要素の安全ロック装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5700056A (ja) |
JP (1) | JPH09188176A (ja) |
KR (1) | KR970036615A (ja) |
DE (1) | DE19653220A1 (ja) |
FR (1) | FR2742390B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014505617A (ja) * | 2011-02-16 | 2014-03-06 | カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 座席の折り畳み式背もたれ用ロック装置 |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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