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JPH09108062A - ガススプリング装置 - Google Patents

ガススプリング装置

Info

Publication number
JPH09108062A
JPH09108062A JP29352795A JP29352795A JPH09108062A JP H09108062 A JPH09108062 A JP H09108062A JP 29352795 A JP29352795 A JP 29352795A JP 29352795 A JP29352795 A JP 29352795A JP H09108062 A JPH09108062 A JP H09108062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
axial direction
tube
support cylinder
inclined surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29352795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifusa Tanaka
芳房 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Fukushima KK
Original Assignee
Tokico Fukushima KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Fukushima KK filed Critical Tokico Fukushima KK
Priority to JP29352795A priority Critical patent/JPH09108062A/ja
Publication of JPH09108062A publication Critical patent/JPH09108062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガススプリングのチューブやばね部材等が回
転力によって損傷するのを防止して、耐久性を向上す
る。 【解決手段】 ばね部材35を案内部材21のばね収容
凹部24内に位置して、案内部材21と昇降部材25と
の間に配設すると共に、昇降部材25を案内部材21に
対して回転方向に規制し、軸方向にのみ移動可能に配設
する構成とした。従って、椅子に座っていた人が座部か
ら離席するとき、ガススプリング13が回転しても、昇
降部材25は案内部材21に沿って軸方向に昇降するだ
けであり、ばね部材35に回転力が生じるのを防止でき
る。また、ばね部材35に回転力が作用しないから、チ
ューブ14をこじることはなく、さらに、ばね部材35
が伸縮するときに異音を発生したり、損傷するのを防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高さ調整が
可能な椅子等に用いて好適なガススプリング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、椅子に着座したときの座り心地
を良好にするためには、ガススプリング装置を介して座
席を支持する構成が広く用いられており、このガススプ
リング装置を用いた椅子としては、例えば実公昭56−
5975号公報等に記載されたものが知られている。
【0003】ここで、この種のガススプリング装置を用
いた椅子は、ポストに立設された支持筒体と、該支持筒
体内に挿入され、そのピストンロッドの自由端が該支持
筒体の下端に回転自在に取付けられると共にチューブの
上端が支持筒体の上端より導出して座部に固着されたガ
ススプリングと、前記支持筒体内に固定して設けられ、
上面に傾斜面を有し中心孔に前記チューブが回転並びに
軸方向に可動可能に挿通された固定部材と、該固定部材
の上部に設けられ、該固定部材の傾斜面と合致する傾斜
面を下面に有し中心孔に回転方向には固定で軸方向には
可動となるように前記チューブが挿通された回転部材
と、前記支持筒体の上部に設けられ、前記チューブを回
転自在に支承する案内部材と、該案内部材と前記回転部
材との間に介装されたばね部材とから構成されている。
【0004】そして、座部に着座するとガススプリング
がクッションとして作用し、このときの座り心地を良好
にする。また、座部を回転させると、ガススプリングの
チューブと共に回転部材が回転し、該回転部材の傾斜面
が固定部材の傾斜面からずれる。このときにはばね部材
によって回転部材を固定部材に押圧しているから、回転
部材と固定部材との間には各傾斜面を合致させようとす
る力が作用する。従って、座部を回転させても、該座部
は回転部材の傾斜面と固定部材の傾斜面が合致する位
置、即ち原位置に戻される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるものでは、ポストに対して座部が回転する
と、回転部材の傾斜面の先端側が固定部材の傾斜面上を
滑るから、このときに回転部材の傾斜面の先端側には大
きな力が作用する。そして、回転部材は、ガススプリン
グのチューブに一体に回転するように取付けられてお
り、回転部材の傾斜面の先端側に作用する力がチューブ
をこじるような力として加わるから、この力によって該
チューブの外周面が損傷する虞れがあり、耐久性が低下
するという問題がある。
【0006】また、支持筒体に対して回転する回転部材
には、ばね部材の下部が当接し、その付勢力が常時作用
しているから、座部を回転させたときの回転部材の回転
に伴いばね部材も回転しようとする。しかし、該ばね部
材は支持筒体の上部に設けられた案内部材と回転部材と
の間に介在されているので、回転部材の回転に対して円
滑に追従することができず、該ばね部材はねじられる。
その結果、該ばね部材は支持筒体内で暴れてしまい、こ
の暴れによって異音が発生したり、該ばね部材が早期の
うちに破損したり、また回転部材や案内部材のばね部材
との当接面が損傷するという問題が生じる。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、ガススプリングのチューブやばね部材等
が回転力によって損傷するのを防止して、耐久性を向上
できるようにしたガススプリング装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用するガススプリング装置は、支持
筒体と、該支持筒体内に挿入され、軸方向の一側がピス
トンロッドとなって該支持筒体に取付けられ、軸方向の
他側がチューブとなって該支持筒体外に突出した伸縮自
在のガススプリングと、前記支持筒体内に固着して設け
られ、内周側が該ガススプリングのチューブを回転方向
と軸方向に可動に案内する案内孔が設けられると共に軸
方向の他側にばね収容凹部が設けられた案内部材と、外
周側が該案内部材のばね収容凹部内に位置して軸方向に
のみ可動に案内されて昇降すると共に内周側が前記ガス
スプリングのチューブを回転方向と軸方向に可動に案内
する案内孔となり、軸方向の他側に傾斜面が形成された
昇降部材と、前記支持筒体の他側に回転方向にのみ可動
に案内して設けられると共に内周側が前記ガススプリン
グのチューブと係合して一体に回転する係合孔となり、
軸方向の一側に該チューブの回転に応じて該昇降部材の
傾斜面と当接、離間する傾斜面が形成された回転部材
と、前記案内部材のばね収容凹部内に位置して該案内部
材と昇降部材との間に設けられ、該昇降部材の傾斜面と
回転部材の傾斜面とが当接する方向に付勢するばね部材
とから構成してなる。
【0009】上記構成により、昇降部材は、案内部材の
ばね収容凹部内に位置して軸方向にのみ可動に案内され
るので、昇降部材が昇降しても昇降部材および回転部材
の傾斜面の先端側に作用する力がチューブをこじるよう
なことはない。
【0010】また、ばね部材は案内部材と昇降部材との
間に位置してばね収容凹部に設けられているから、回転
部材の回転によって昇降部材が昇降しても、ばね部材は
この動きに応じて伸縮するだけで回転することはない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態を
図1ないし図6に基づき説明する。
【0012】図中、1は本発明の実施例に係るガススプ
リング装置を示し、該ガススプリング装置1は椅子2に
適用されるもので、その軸方向一側には椅子2のポスト
3が設けられ、軸方向他側は座部4が設けられている。
【0013】ここで、11はガススプリング装置1を構
成する円筒状の支持筒体で、該支持筒体11の軸方向一
側にはキャップ12が固着して設けられ、軸方向他側は
開口している。
【0014】13は支持筒体11内の軸方向に挿入され
たガススプリングで、該ガススプリング13は例えば六
角形状したチューブ14と、該チューブ14内に摺動可
能に挿嵌されたピストン(図示せず)と、該ピストンに
固着され、先端が自由端となってチューブ14外に突出
したピストンロッド15とから構成され、該ピストンロ
ッド15は内部に封入されたガスによって常時伸長方向
に付勢されている。
【0015】ここで、前記ガススプリング13はチュー
ブ14を支持筒体11から軸方向他側に突出させその突
出端には座部4が取付けられ、一方、軸方向一側に位置
したピストンロッド15がキャップ12に取付けられる
ものである。そして、ピストンロッド15の先端には、
図2に示すように、ワッシャ16が取付けられ、該ワッ
シャ16には緩衝用ラバー17が設けられていると共
に、その反対面にはスラストワッシャ18が設けられ、
かつ止めピン19によってキャップ12に抜止めされて
いる。なお、20はチューブ14の突出端に設けられた
バルブで、該バルブ20を座部4に設けたレバー(図示
せず)等で操作することによりガススプリング13の長
さを変更し、椅子2の高さを調節するようになってい
る。
【0016】21は支持筒体11内に設けられた案内部
材で、該案内部材21は支持筒体11の内径に適合する
筒体からなり、止めピン22によって支持筒体11に対
し軸方向と回転方向に固定されている。なお、止めピン
22によって固定せずに、支持筒体11の外方からかし
めることにより案内部材21を固定するようにしてもよ
い。
【0017】ここで、前記案内部材21の内周側には、
図3に示す如く、チューブ14に対して外接円をなす案
内孔23が設けられ、該案内孔23はチューブ14を軸
方向と回転方向に可動に案内している。また、前記案内
部材21の軸方向他側には有底状のばね収容凹部24が
設けられ、該ばね収容凹部24には後述のばね部材35
が伸縮可能に配設される。さらに、ばね収容凹部24の
内周面には、図4に示すように180度対向して回止め
溝24A,24Aが形成されている。
【0018】25は案内部材21のばね収容凹部24内
の軸方向にのみ可動に設けられた昇降部材で、該昇降部
材25の外周側には前記ばね収容凹部24の内周面に設
けられた回止め溝24A,24Aに係合する係合突起2
5A,25Aが設けられている。また、該昇降部材25
の内周側にはチューブ14に対して外接円をなす案内孔
26が設けられ、該案内孔26によりチューブ14を回
転方向と軸方向に可動に案内している。従って、昇降部
材25はチューブ14の回転に拘らず軸方向にのみ可動
となっている。
【0019】また、27は昇降部材25の軸方向他側面
に形成された傾斜面で、該傾斜面27は、後述の回転部
材28に形成された傾斜面34と当接、離間するように
なっている。
【0020】28は支持筒体11の軸方向他側に位置し
て昇降部材25と隣接して設けられた回転部材で、該回
転部材28の軸方向他側にはフランジ部28Aが形成さ
れている。ここで、回転部材28はラジアル軸受29に
よって回転方向に支持されているもので、該ラジアル軸
受29は支持筒体11の他側内周面と回転部材28の外
周面との間に配設されている。なお、ラジアル軸受29
は、回転部材28の回転を円滑にするものであって、回
転部材28を摩擦抵抗の低い、例えば樹脂等の材料で形
成した場合には必ずしも必要としない。また、回転部材
28はスラスト軸受30によって軸方向に支持されてい
るもので、該スラスト軸受30はワッシャ31と止め輪
32を介してフランジ部28Aの端面と支持筒体11の
他側開口端との間に配設されている。なお、止め輪32
の替りに支持筒体11の他側開口端をカールやかしめで
止めるようにしてもよい。
【0021】さらに、前記回転部材28の内周面には係
合孔33が設けられ、該係合孔33は、図5に示す如
く、ガススプリング13のチューブ14の外周に係合す
る六角形状に形成され、該チューブ14の回転に対して
ラジアル軸受29,スラスト軸受30を介して一体的に
回転する。一方、回転部材28はチューブ14が軸方向
に変位するとき、係合孔33に対して該チューブ14の
軸方向の変位を許すようになっている。
【0022】また、34は前記回転部材28の軸方向他
側に形成された傾斜面34で、該傾斜面34は前記昇降
部材25の傾斜面27に当接、離間するようになってい
る。これにより、回転部材28が回転するとき、これら
傾斜面27,34が当接、離間することによって、昇降
部材25を軸方向に変位させる。
【0023】35は案内部材21のばね収容凹部24内
に位置して設けられたばね部材で、該ばね部材35は該
ばね収容凹部24の底部と昇降部材25の一側端面との
間に弾設された圧縮ばねとして構成されている。このば
ね部材35により、昇降部材25の傾斜面27と回転部
材28の傾斜面34とは常時当接する方向に付勢されて
いる。
【0024】本実施例によるガススプリング装置は、以
上のように構成されるが、次にその動作について述べ
る。
【0025】まず、椅子2として使用する場合には、そ
の高さを調整するときに、座部4に設けたレバーを操作
することにより、ガススプリング13を伸長させ、ある
いは縮小させて高さを調整する。また、座部4に体重を
かけることによりガススプリング13が縮小し、これが
クッションとして作用する。
【0026】ここで、座部4に着座した状態から離席す
るため、該座部4を回転させると、ガススプリング13
が一体的に回転し、回転部材28はその係合孔33がチ
ューブ14と係合しているので、該ガススプリング13
と一緒に回転する。この際、回転部材28はラジアル軸
受29,スラスト軸受30によって支持されているた
め、抵抗なく円滑に回転することができる。
【0027】このように、回転部材28が回転すること
により、該回転部材28の傾斜面34が昇降部材25の
傾斜面27を離間する方向に押圧し、該昇降部材25を
ばね部材35に抗して下方に押下げるように付勢する。
従って、前記昇降部材25はその係合突起25Aがばね
収容凹部24の回止め溝24Aと係合していると共に、
その案内孔26はチューブ14に対して軸方向と回転方
向に可動となっているから、該昇降部材25は案内部材
21のばね収容凹部24内を下方に移動する。そして、
回転部材28がほぼ180度回転した状態では昇降部材
25は図6に示す状態まで下降する。
【0028】この状態で座部4から離席すると、ばね部
材35のばね力によって昇降部材25は回転部材28に
向け上方に付勢され、傾斜面27,34間で滑りを起こ
し、昇降部材25はこれら傾斜面27,34が当接する
位置まで上方に移動し、丁度これら傾斜面27と傾斜面
34が当接した位置で停止する。これにより、座部4は
原位置に復帰したことになる。なお、座部4によってガ
ススプリング13と共に回転部材28が180度以上回
転した場合にも、傾斜面27と傾斜面34とが再び近接
する方向に昇降部材25が上昇する点では前述と同様で
ある。
【0029】かくして、本実施例によるガススプリング
装置では、ばね部材35は案内部材21のばね収容凹部
24内に位置して、該案内部材21と昇降部材25との
間に配設されていると共に、該昇降部材25は案内部材
21に対して回転方向に規制され、軸方向にのみ移動可
能に配設されている。
【0030】これにより、椅子2に座っている人が座部
4から離席するとき、ガススプリング13が回転するに
も拘らず、昇降部材25は軸方向に変位するだけである
から、ばね部材35には該昇降部材25が変位してもそ
の回転力は生じない。従って、ばね部材35に圧縮力が
加わっても、該ばね部材35にねじり力を加えることな
く、その耐久性を向上できると共に、昇降部材25が昇
降しても昇降部材25および回転部材28の傾斜面2
7,34の先端側に作用する力がチューブ14をこじる
ようなことはなく、チューブ14の外周面が損傷するの
を防止できる。
【0031】また、ばね部材35は案内部材21と昇降
部材25との間に軸方向にのみ変位可能に配設され、回
転方向に変位することがないから、ばね収容凹部24の
底部当接面と昇降部材25の一側端面に滑り軸受等の低
抵抗摺動部材またはスラスト軸受等を設ける必要もな
い。従って、昇降部材25が変位したとしても、ばね部
材35は変位するときに異音を発生したり、該ばね部材
35が損傷したりすることがなく、耐久性を向上でき
る。
【0032】さらに、ばね部材35は案内部材21のば
ね収容凹部24内に配置され、半径方向の移動が規制さ
れているので、椅子2の座部4を任意の方向に回転動作
しても、ばね部材35がばね収容凹部24内で暴れるこ
となく、ばね部材35の座屈変形等が生じるのを防止す
ることができる。
【0033】なお、前記実施例では、チューブ14は六
角形状に限るものではなく、六角形以外の多角形や楕円
等の非円形としてもよく、または、チューブの外周側に
軸方向に伸長する突起や溝を設けて回転部材と係合させ
るようしてもよい。
【0034】また、前記実施例では、ガススプリング装
置1の軸方向一側にポスト3を設けるものとして述べた
が、ポストを廃止してガススプリング装置の支持筒体を
直接床面に固定するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、支
持筒体に対してガススプリングのチューブを回転させる
と、該チューブに係合孔を介して係合した回転部材が一
体に回転し、該回転部材の傾斜面が昇降部材の傾斜面を
離間する方向に押圧するから、該昇降部材がばね部材の
付勢力に抗して回転部材から離間する。そして、チュー
ブを回転させていた外力を取り除くと、ばね部材の付勢
力により昇降部材の傾斜面を回転部材の傾斜面に当接さ
せるように該回転部材を回転させるから、回転部材を自
動的に原位置まで戻すことができる。このときには昇降
部材は案内部材に軸方向にのみ可動に案内されており、
該昇降部材およびばね部材に回転力が作用するのを防止
できるから、チューブを回転させたときの回転力等によ
ってばね部材が暴れて異音を発生したり、ガススプリン
グ、昇降部材、ばね部材等が損傷するのを防止でき、当
該ガススプリング装置の耐久性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガススプリング装置を用いた椅子を示
す一部破断の外観図である。
【図2】図1中のガススプリング装置を拡大して示す縦
断面図である。
【図3】図2中の矢示 III−III 方向横断面図である。
【図4】図2中の矢示IV−IV方向横断面図である。
【図5】図2中の矢示V−V方向横断面図である。
【図6】チューブを原位置からほぼ180度回転させた
状態のガススプリング装置を示す図2と同様位置からみ
た縦断面図である。
【符号の説明】
1 ガススプリング装置 11 支持筒体 13 ガススプリング 14 チューブ 15 ピストンロッド 21 案内部材 23,26 案内孔 24 ばね収容凹部 25 昇降部材 27,34 傾斜面 28 回転部材 33 係合孔 35 ばね部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持筒体と、 該支持筒体内に挿入され、軸方向の一側がピストンロッ
    ドとなって該支持筒体に取付けられ、軸方向の他側がチ
    ューブとなって該支持筒体外に突出した伸縮自在のガス
    スプリングと、 前記支持筒体内に固着して設けられ、内周側が該ガスス
    プリングのチューブを回転方向と軸方向に可動に案内す
    る案内孔が設けられると共に軸方向の他側にばね収容凹
    部が設けられた案内部材と、 外周側が該案内部材のばね収容凹部内に位置して軸方向
    にのみ可動に案内されて昇降すると共に内周側が前記ガ
    ススプリングのチューブを回転方向と軸方向に可動に案
    内する案内孔となり、軸方向の他側に傾斜面が形成され
    た昇降部材と、 前記支持筒体の他側に回転方向にのみ可動に案内して設
    けられると共に内周側が前記ガススプリングのチューブ
    と係合して一体に回転する係合孔となり、軸方向の一側
    に該チューブの回転に応じて該昇降部材の傾斜面と当
    接、離間する傾斜面が形成された回転部材と、 前記案内部材のばね収容凹部内に位置して該案内部材と
    昇降部材との間に設けられ、該昇降部材の傾斜面と回転
    部材の傾斜面とが当接する方向に付勢するばね部材とか
    ら構成してなるガススプリング装置。
JP29352795A 1995-10-17 1995-10-17 ガススプリング装置 Pending JPH09108062A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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