JPH09102154A - 磁気記録/再生器のリールブレーキ機構 - Google Patents
磁気記録/再生器のリールブレーキ機構Info
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- JPH09102154A JPH09102154A JP8120388A JP12038896A JPH09102154A JP H09102154 A JPH09102154 A JP H09102154A JP 8120388 A JP8120388 A JP 8120388A JP 12038896 A JP12038896 A JP 12038896A JP H09102154 A JPH09102154 A JP H09102154A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/32—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through the reels or cores on to which the record carrier is wound
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きさの異なるテープカセットを選択的に装
着させるようにリールテーブルの間隔を調節しうるよう
になる機構において、各リールテーブルのブレーキ機構
を提供する。 【解決手段】 リールテーブルと、ブレーキ部材を支持
する回転アームと、該回転アームを回転させる回転手段
と、前記ブレーキ部材を作動させる移動部材とを備える
ことにより、移動部材の移動により回転するブレーキ部
材はリールテーブルから解除されることができる。
着させるようにリールテーブルの間隔を調節しうるよう
になる機構において、各リールテーブルのブレーキ機構
を提供する。 【解決手段】 リールテーブルと、ブレーキ部材を支持
する回転アームと、該回転アームを回転させる回転手段
と、前記ブレーキ部材を作動させる移動部材とを備える
ことにより、移動部材の移動により回転するブレーキ部
材はリールテーブルから解除されることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はVTR、カムコーダ
及びD−VCR(Digital-Video Cassette Recorder)の
ような磁気記録/再生器のリールブレーキ機構に係り、
さらに詳細には大きさの異なる二種のテープカセットを
選択的に装着させるようにリールテーブルが移動する構
造を有する機構において、リールテーブルの移動した位
置でリールブレーキを作動させうるようにする磁気記録
/再生器のリールブレーキ機構に関する。
及びD−VCR(Digital-Video Cassette Recorder)の
ような磁気記録/再生器のリールブレーキ機構に係り、
さらに詳細には大きさの異なる二種のテープカセットを
選択的に装着させるようにリールテーブルが移動する構
造を有する機構において、リールテーブルの移動した位
置でリールブレーキを作動させうるようにする磁気記録
/再生器のリールブレーキ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、VTR、カムコーダ及びD−VC
Rのような磁気テープを用いる磁気記録/再生器にはテ
ープカセットが装着される一対のリールテーブルが備え
られている。最近、日本TV学会誌 Vol.44,N
o.9,P.1216には、大きさの異なる二種以上の
テープカセット300,400(図2(A)及び図2
(B)参照)を選択的に採用しうるように一対のリール
テーブルを移動させられる構造が提案されている。これ
は各リールテーブル21,22がそれぞれ一対のガイド
シャフト23,23′、24,24′に摺動自在に支持
されており、各リールテーブル21,22はモータ27
により駆動されるタイミングベルト25,26により移
動自在になっている。しかしながら、リールテーブルの
回転速度を調整するためのリールブレーキ機構が欠ける
という短所がある。
Rのような磁気テープを用いる磁気記録/再生器にはテ
ープカセットが装着される一対のリールテーブルが備え
られている。最近、日本TV学会誌 Vol.44,N
o.9,P.1216には、大きさの異なる二種以上の
テープカセット300,400(図2(A)及び図2
(B)参照)を選択的に採用しうるように一対のリール
テーブルを移動させられる構造が提案されている。これ
は各リールテーブル21,22がそれぞれ一対のガイド
シャフト23,23′、24,24′に摺動自在に支持
されており、各リールテーブル21,22はモータ27
により駆動されるタイミングベルト25,26により移
動自在になっている。しかしながら、リールテーブルの
回転速度を調整するためのリールブレーキ機構が欠ける
という短所がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のように
リールテーブルが移動する機構において、第1,2位置
に移動したリールテーブルの回転速度を制御することが
できるリールブレーキ機構を提供することにその目的が
ある。
リールテーブルが移動する機構において、第1,2位置
に移動したリールテーブルの回転速度を制御することが
できるリールブレーキ機構を提供することにその目的が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構は、円弧形
の第1,2貫通孔が形成されたデッキと、前記デッキに
所定の間隔に隔てて固着される第1,2固定軸と、前記
第1,2固定軸にそれぞれ回転自在に設けられてリール
テーブルをそれぞれ支持し、該リールテーブルを第1,
2位置に移動させる一対の回転アームと、前記第1,2
固定軸に回転自在に結合され、各一側に歯車部が形成さ
れて相互噛み合う一対の駆動アームと、前記駆動アーム
のうち一つの駆動アームの歯車部と歯車で連結される駆
動モータと、前記駆動モータの動力が前記各回転アーム
に伝えられるように前記各駆動アームと回転アームとを
連結する連結手段と、前記第1,2固定軸にそれぞれ回
転自在に結合され前記各駆動アームと共に回転可能であ
り、各一端部が各リールテーブルと摩擦接触して各リー
ルテーブルを減速させるブレーキ部材と、前記各ブレー
キ部材の一端部を各リールテーブルの外周面に密着させ
る付勢手段と、前記各リールテーブルの外周面に密着さ
れた各ブレーキ部材の一端部をその外周面から分離させ
る解除手段とを備えてなることを特徴とする。
明の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構は、円弧形
の第1,2貫通孔が形成されたデッキと、前記デッキに
所定の間隔に隔てて固着される第1,2固定軸と、前記
第1,2固定軸にそれぞれ回転自在に設けられてリール
テーブルをそれぞれ支持し、該リールテーブルを第1,
2位置に移動させる一対の回転アームと、前記第1,2
固定軸に回転自在に結合され、各一側に歯車部が形成さ
れて相互噛み合う一対の駆動アームと、前記駆動アーム
のうち一つの駆動アームの歯車部と歯車で連結される駆
動モータと、前記駆動モータの動力が前記各回転アーム
に伝えられるように前記各駆動アームと回転アームとを
連結する連結手段と、前記第1,2固定軸にそれぞれ回
転自在に結合され前記各駆動アームと共に回転可能であ
り、各一端部が各リールテーブルと摩擦接触して各リー
ルテーブルを減速させるブレーキ部材と、前記各ブレー
キ部材の一端部を各リールテーブルの外周面に密着させ
る付勢手段と、前記各リールテーブルの外周面に密着さ
れた各ブレーキ部材の一端部をその外周面から分離させ
る解除手段とを備えてなることを特徴とする。
【0005】ここで、前記各リールテーブルの外周面と
接触する前記各ブレーキ部材には摩擦部材が取り付けら
れることが望ましい。そして、前記各ブレーキ部材は、
前記第1,2固定軸にそれぞれ結合されるボス部と、前
記各ボス部から延びて形成されるアーム部と、前記各ア
ーム部の端部に取り付けられる摩擦部材と、前記摩擦部
材を前記リールテーブルの外周面に密着させるばねとを
備えられる構造よりなっている。
接触する前記各ブレーキ部材には摩擦部材が取り付けら
れることが望ましい。そして、前記各ブレーキ部材は、
前記第1,2固定軸にそれぞれ結合されるボス部と、前
記各ボス部から延びて形成されるアーム部と、前記各ア
ーム部の端部に取り付けられる摩擦部材と、前記摩擦部
材を前記リールテーブルの外周面に密着させるばねとを
備えられる構造よりなっている。
【0006】一方、前記解除手段は、前記各ブレーキ部
材には歯車部が形成され、前記二つのブレーキ部材の間
に配置されて前記デッキに摺動自在に設けられ、前記各
歯車部と噛み合うラック部が形成された移動部材と、前
記各移動部材を移動させる移動手段とを備えて、前記各
ブレーキ部材が前記各移動部材の移動と共に回転してリ
ールテーブルから解除されるようになっている。
材には歯車部が形成され、前記二つのブレーキ部材の間
に配置されて前記デッキに摺動自在に設けられ、前記各
歯車部と噛み合うラック部が形成された移動部材と、前
記各移動部材を移動させる移動手段とを備えて、前記各
ブレーキ部材が前記各移動部材の移動と共に回転してリ
ールテーブルから解除されるようになっている。
【0007】そして、前記移動手段は、前記デッキに固
着されてそれぞれ作動ロッドを有する第1,2ソレノイ
ドと、前記デッキにより回転自在に支持されて前記各作
動ロッドと連結される連結部と前記各移動部材を連動さ
せる作動部を有する作動レバーとを備えて、前記第1,
2ソレノイドの作動により前記各作動レバーが回転され
るとき、前記各移動部材は所定の区間ほど移動されるよ
うになっている。
着されてそれぞれ作動ロッドを有する第1,2ソレノイ
ドと、前記デッキにより回転自在に支持されて前記各作
動ロッドと連結される連結部と前記各移動部材を連動さ
せる作動部を有する作動レバーとを備えて、前記第1,
2ソレノイドの作動により前記各作動レバーが回転され
るとき、前記各移動部材は所定の区間ほど移動されるよ
うになっている。
【0008】ここで、前記各移動部材には前記各作動レ
バーの作動部が選択的に接触する第1突出部と第2突出
部が所定の間隔に隔てて形成されている。したがって、
リールテーブルが第1,2位置に選択的に移動すると
き、前記作動は第1,2突出部に選択的に接触する。
バーの作動部が選択的に接触する第1突出部と第2突出
部が所定の間隔に隔てて形成されている。したがって、
リールテーブルが第1,2位置に選択的に移動すると
き、前記作動は第1,2突出部に選択的に接触する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態をさらに詳細に説明する。本発明による
磁気記録/再生器のリールブレーキ機構を示す図3乃至
図5を参照すると、デッキ200には円弧形の第1,2
貫通孔200a,200bが形成されており、二つの貫
通孔200a,200bの間に所定の間隔を隔てて第
1,2固定軸218,228が固着されている。前記第
1,2固定軸218,228にはそれぞれ回転アーム2
11,221が回転自在に結合されている。そして、前
記第1,2固定軸218,228には各一側に歯車部2
12a,222aの形成された駆動アーム212,22
2が回転自在に結合されている。前記歯車部212a,
222aは相互に噛み合っている。駆動アーム212,
222はばね219a,229a及びワッシャー219
b,229bによりそれぞれ回転アーム211,221
と付勢されている。
明の実施の形態をさらに詳細に説明する。本発明による
磁気記録/再生器のリールブレーキ機構を示す図3乃至
図5を参照すると、デッキ200には円弧形の第1,2
貫通孔200a,200bが形成されており、二つの貫
通孔200a,200bの間に所定の間隔を隔てて第
1,2固定軸218,228が固着されている。前記第
1,2固定軸218,228にはそれぞれ回転アーム2
11,221が回転自在に結合されている。そして、前
記第1,2固定軸218,228には各一側に歯車部2
12a,222aの形成された駆動アーム212,22
2が回転自在に結合されている。前記歯車部212a,
222aは相互に噛み合っている。駆動アーム212,
222はばね219a,229a及びワッシャー219
b,229bによりそれぞれ回転アーム211,221
と付勢されている。
【0010】そして、前記第1,2固定軸218,22
8には前記各リールテーブル210,220と摩擦接触
されてその回転速度を減速させるブレーキ部材260,
270がそれぞれ回転自在に結合されている。前記各ブ
レーキ部材260,270は前記各駆動アーム212,
222と共に回転されうるように前記第1,2固定軸2
18,228の最上端にはばね219a,229aとワ
ッシャー219b,229bとが結合されている。前記
各ブレーキ部材260,270は第1,2固定軸21
8,228に結合されるボス部262,272と、前記
各ボス部262,272から延びて形成されるアーム部
264,274と、このアーム部264,274にそれ
ぞれ取り付けられる摩擦部材261,271とより構成
されている。前記各ブレーキ部材260,270は所定
の付勢手段により前記各摩擦部材261,271が各リ
ールテーブル210,220の外周面に密着されるよう
になっている。そして、前記各ブレーキ部材260,2
70は所定の解除手段により各リールテーブル210,
220から分離できるようになっている。
8には前記各リールテーブル210,220と摩擦接触
されてその回転速度を減速させるブレーキ部材260,
270がそれぞれ回転自在に結合されている。前記各ブ
レーキ部材260,270は前記各駆動アーム212,
222と共に回転されうるように前記第1,2固定軸2
18,228の最上端にはばね219a,229aとワ
ッシャー219b,229bとが結合されている。前記
各ブレーキ部材260,270は第1,2固定軸21
8,228に結合されるボス部262,272と、前記
各ボス部262,272から延びて形成されるアーム部
264,274と、このアーム部264,274にそれ
ぞれ取り付けられる摩擦部材261,271とより構成
されている。前記各ブレーキ部材260,270は所定
の付勢手段により前記各摩擦部材261,271が各リ
ールテーブル210,220の外周面に密着されるよう
になっている。そして、前記各ブレーキ部材260,2
70は所定の解除手段により各リールテーブル210,
220から分離できるようになっている。
【0011】一方、デッキ200の一側には動力を発生
する駆動モータ230が設けられており、前記一つの歯
車部222aと駆動モータ230とは歯車列232で連
結されている。かつ、前記駆動モータ230の動力が前
記各回転アーム211,221に伝えられるように前記
各駆動アーム212,222と回転アーム211,22
1とを連結する連結手段が備えられている。
する駆動モータ230が設けられており、前記一つの歯
車部222aと駆動モータ230とは歯車列232で連
結されている。かつ、前記駆動モータ230の動力が前
記各回転アーム211,221に伝えられるように前記
各駆動アーム212,222と回転アーム211,22
1とを連結する連結手段が備えられている。
【0012】前記連結手段は次のような構造よりなる。
前記各駆動アーム212,222の底面にはそれぞれ挿
入溝212b,222bが形成されており、前記各挿入
溝212b,222bと対応する前記各回転アーム21
1,221には切り曲げ部211c,221cが形成さ
れている。そして、前記それぞれ対応する挿入溝212
b,222bと切り曲げ部211c,221cとの間に
はコイルばね213,233が挿入されている。即ち、
前記コイルばね213,223は前記挿入溝212b,
222bと切り曲げ部211c,221cに半分ずつ挿
入される。したがって、駆動モータ230の動力は前記
コイルばね213,223を通して回転アーム211,
221に伝えられる。
前記各駆動アーム212,222の底面にはそれぞれ挿
入溝212b,222bが形成されており、前記各挿入
溝212b,222bと対応する前記各回転アーム21
1,221には切り曲げ部211c,221cが形成さ
れている。そして、前記それぞれ対応する挿入溝212
b,222bと切り曲げ部211c,221cとの間に
はコイルばね213,233が挿入されている。即ち、
前記コイルばね213,223は前記挿入溝212b,
222bと切り曲げ部211c,221cに半分ずつ挿
入される。したがって、駆動モータ230の動力は前記
コイルばね213,223を通して回転アーム211,
221に伝えられる。
【0013】ここで、前記各回転アーム211,221
にはリールテーブル210,220と、該リールテーブ
ル210,220を回転駆動するモータ216,226
が設けられている。即ち、前記各回転アーム211,2
21にはモータ216,226が結合される結合孔21
1b,221bが形成されており、該結合孔211b,
221bの上部には貫通孔215aの形成されたプレー
ト215が複数のサポート214,224により支持さ
れている。モータ216,226は前記プレート215
に固定され、モータ216,226の軸のみが前記プレ
ート215の貫通孔215aを通る。そして、前記リー
ルテーブル210,220は前記モータの軸に押着され
る。
にはリールテーブル210,220と、該リールテーブ
ル210,220を回転駆動するモータ216,226
が設けられている。即ち、前記各回転アーム211,2
21にはモータ216,226が結合される結合孔21
1b,221bが形成されており、該結合孔211b,
221bの上部には貫通孔215aの形成されたプレー
ト215が複数のサポート214,224により支持さ
れている。モータ216,226は前記プレート215
に固定され、モータ216,226の軸のみが前記プレ
ート215の貫通孔215aを通る。そして、前記リー
ルテーブル210,220は前記モータの軸に押着され
る。
【0014】一方、本発明による機構には前記各回転ア
ーム211,221の過度な回転を防止する防止手段が
さらに備えられている。該防止手段は次のように構成さ
れている。前記各回転アーム211,221の端部には
突起211a,221aが形成されている。そして、前
記デッキ200には前記突起211a,221aの回転
を制限するストッパ217a,217b,227a,2
27bが形成されている。該ストッパ217a,217
b,227a,227bは突起211a,221aの回
転経路中の任意の地点に形成されることもある。
ーム211,221の過度な回転を防止する防止手段が
さらに備えられている。該防止手段は次のように構成さ
れている。前記各回転アーム211,221の端部には
突起211a,221aが形成されている。そして、前
記デッキ200には前記突起211a,221aの回転
を制限するストッパ217a,217b,227a,2
27bが形成されている。該ストッパ217a,217
b,227a,227bは突起211a,221aの回
転経路中の任意の地点に形成されることもある。
【0015】ここで、前記ストッパ217a,227a
は図6に示したようにリールテーブル210,220が
図2(B)のように大型テープカセット400を装着さ
せうるように回転アーム211,221の回転角度を限
定する。この際、前記ストッパ217a,227aは前
記貫通孔200a,200bの下方に形成される。ここ
で、前記ストッパ217b,227bはリールテーブル
210,220が図2(A)のように小型テープカセッ
ト300を装着させうるように回転アーム211,22
1の回転角度を限定する。この際、前記ストッパ217
b,227bは前記貫通孔200a,200bの上方に
形成される。
は図6に示したようにリールテーブル210,220が
図2(B)のように大型テープカセット400を装着さ
せうるように回転アーム211,221の回転角度を限
定する。この際、前記ストッパ217a,227aは前
記貫通孔200a,200bの下方に形成される。ここ
で、前記ストッパ217b,227bはリールテーブル
210,220が図2(A)のように小型テープカセッ
ト300を装着させうるように回転アーム211,22
1の回転角度を限定する。この際、前記ストッパ217
b,227bは前記貫通孔200a,200bの上方に
形成される。
【0016】一方、前記各リールブレーキ部材260,
270を前記各リールテーブル210,220の外周面
に密着させる付勢手段は、前記モータ216,226が
支持される各プレート215,225と前記各ブレーキ
部材260,270の各アーム部264,274とを連
結するばね265,275を備えて構成される。図3乃
至図5を参照すると、前記解除手段は次のような構成を
有する。前記各ブレーキ部材260,270の各ボス部
262,272の外周面にはそれぞれ歯車部263,2
73が形成されている。ここで、前記歯車部263は前
記ボス部262の上部側に形成され、前記歯車部273
は前記ボス部272の下部側に形成される。そして、図
3に示したように前記二つのブレーキ部材260,27
0の間にはデッキ200に摺動自在の一対の移動部材2
84,294が備えられている。この各移動部材28
4,294にはガイド長孔284d,294dが形成さ
れており、デッキ200には前記ガイド長孔284d,
294dがそれぞれ結合するガイドピン285,295
が設けられている。そして、前記各移動部材284,2
94には前記各ブレーキ部材260,270の歯車部2
63,273と噛み合うラック部284e,294eが
形成されている。したがって、前記回転アーム211,
221、駆動アーム212,222及びブレーキ部材2
60,270が前記駆動モータ230により回転される
とき、前記各移動部材284,294は前記ガイドピン
285,295により移動される。ここで、移動部材2
84,294が前記回転アーム211,221の回転と
共に移動しても、リールテーブル210,220、ばね
265,275及びブレーキ部材260,270が回転
アーム211,221と共に回転するので、ブレーキ部
材260,270をリールテーブル210,220から
解除させない。
270を前記各リールテーブル210,220の外周面
に密着させる付勢手段は、前記モータ216,226が
支持される各プレート215,225と前記各ブレーキ
部材260,270の各アーム部264,274とを連
結するばね265,275を備えて構成される。図3乃
至図5を参照すると、前記解除手段は次のような構成を
有する。前記各ブレーキ部材260,270の各ボス部
262,272の外周面にはそれぞれ歯車部263,2
73が形成されている。ここで、前記歯車部263は前
記ボス部262の上部側に形成され、前記歯車部273
は前記ボス部272の下部側に形成される。そして、図
3に示したように前記二つのブレーキ部材260,27
0の間にはデッキ200に摺動自在の一対の移動部材2
84,294が備えられている。この各移動部材28
4,294にはガイド長孔284d,294dが形成さ
れており、デッキ200には前記ガイド長孔284d,
294dがそれぞれ結合するガイドピン285,295
が設けられている。そして、前記各移動部材284,2
94には前記各ブレーキ部材260,270の歯車部2
63,273と噛み合うラック部284e,294eが
形成されている。したがって、前記回転アーム211,
221、駆動アーム212,222及びブレーキ部材2
60,270が前記駆動モータ230により回転される
とき、前記各移動部材284,294は前記ガイドピン
285,295により移動される。ここで、移動部材2
84,294が前記回転アーム211,221の回転と
共に移動しても、リールテーブル210,220、ばね
265,275及びブレーキ部材260,270が回転
アーム211,221と共に回転するので、ブレーキ部
材260,270をリールテーブル210,220から
解除させない。
【0017】ここで、前記ブレーキ部材260,270
を前記リールテーブル210,220から解除させるよ
うに前記移動部材284,294を移動させる移動手段
は次の通りである。先ず、前記ブレーキ部材260,2
70は図6及び図7に示したようにリールテーブル21
0,220から完全に解除された状態で前記移動部材2
84,294により作動する。図5に示したように、互
いに摺動自在に設けられた二つの移動部材284,29
4の各一端部には第1,2突出部284a,294a,
284b,294bが所定のギャップ284c,294
cが形成されるように設けられている。そして、各移動
部材284,294の各端部と対応するデッキ200に
はそれぞれ作動ロッド281,291を有する第1,2
ソレノイド280,290か固着されている。デッキ2
00には前記第1,2ソレノイド280,290の動作
により前記各移動部材284,294を連動させる作動
レバー283,293が回転自在に設けられている。こ
の作動レバー283,293は前記第1,2ソレノイド
280,290の作動ロッド281,291と回転自在
に連結される連結部283b,293bと、前記各移動
部材284,294の第1,2突出部284a,294
a,284b,294bと選択的に接触する作動部28
3a,293aとを有する。前記各作動レバー283,
293はばね282,292によりデッキ200に連結
されている。したがって、前記第1,2ソレノイド28
0,290の作動により回転する各作動レバー283,
293は前記第1,2突出部284a,294a,28
4b,294bを選択的に接触して移動部材284,2
94を移動させる。この際、各移動部材284,294
と噛み合う各ブレーキ部材260,270は回転してリ
ールテーブル210,220から分離される。
を前記リールテーブル210,220から解除させるよ
うに前記移動部材284,294を移動させる移動手段
は次の通りである。先ず、前記ブレーキ部材260,2
70は図6及び図7に示したようにリールテーブル21
0,220から完全に解除された状態で前記移動部材2
84,294により作動する。図5に示したように、互
いに摺動自在に設けられた二つの移動部材284,29
4の各一端部には第1,2突出部284a,294a,
284b,294bが所定のギャップ284c,294
cが形成されるように設けられている。そして、各移動
部材284,294の各端部と対応するデッキ200に
はそれぞれ作動ロッド281,291を有する第1,2
ソレノイド280,290か固着されている。デッキ2
00には前記第1,2ソレノイド280,290の動作
により前記各移動部材284,294を連動させる作動
レバー283,293が回転自在に設けられている。こ
の作動レバー283,293は前記第1,2ソレノイド
280,290の作動ロッド281,291と回転自在
に連結される連結部283b,293bと、前記各移動
部材284,294の第1,2突出部284a,294
a,284b,294bと選択的に接触する作動部28
3a,293aとを有する。前記各作動レバー283,
293はばね282,292によりデッキ200に連結
されている。したがって、前記第1,2ソレノイド28
0,290の作動により回転する各作動レバー283,
293は前記第1,2突出部284a,294a,28
4b,294bを選択的に接触して移動部材284,2
94を移動させる。この際、各移動部材284,294
と噛み合う各ブレーキ部材260,270は回転してリ
ールテーブル210,220から分離される。
【0018】前記のような構成を有する本発明によるリ
ールブレーキ機構の作用効果は次の通りである。図2
(B)、図3乃至図6を参照すると、大型テープカセッ
トが装着される場合、リールテーブル210,220は
次のように間隔が調節される。先ず、駆動モータ230
が一方向に駆動されれば、駆動アーム222の歯車部2
22aと噛み合う歯車列232のうち最終歯車は反時計
方向に回転する。従って、駆動アーム212,222、
ブレーキ部材260,270及び回転アーム211,2
21は図6に示したように二つのリールテーブル21
0,220の間隔が隔たるように回転する。この際、回
転アーム211,221の突起211a,221aがス
トッパ217a,218aに接触し、駆動モータ230
の動力で駆動アーム212,222はコイルばね21
3,223を圧縮しながらさらに回転方向に回転する。
この際、回転アーム211,221はコイルばね21
3,223の力により各ストッパ217a,227aに
密着される。従って、リールテーブル210,220は
最終移動位置で安定に止まる。一方、前記ブレーキ部材
260,270は回転アーム211,221と共に回転
されるとき、各移動部材284,294は図6に示した
ような矢印方向Aに移動する。ここで、前記回転アーム
211,221が回転するとき、移動する移動部材28
4,294はブレーキ部材260,270をリールテー
ブル210,220から分離させることができない。
ールブレーキ機構の作用効果は次の通りである。図2
(B)、図3乃至図6を参照すると、大型テープカセッ
トが装着される場合、リールテーブル210,220は
次のように間隔が調節される。先ず、駆動モータ230
が一方向に駆動されれば、駆動アーム222の歯車部2
22aと噛み合う歯車列232のうち最終歯車は反時計
方向に回転する。従って、駆動アーム212,222、
ブレーキ部材260,270及び回転アーム211,2
21は図6に示したように二つのリールテーブル21
0,220の間隔が隔たるように回転する。この際、回
転アーム211,221の突起211a,221aがス
トッパ217a,218aに接触し、駆動モータ230
の動力で駆動アーム212,222はコイルばね21
3,223を圧縮しながらさらに回転方向に回転する。
この際、回転アーム211,221はコイルばね21
3,223の力により各ストッパ217a,227aに
密着される。従って、リールテーブル210,220は
最終移動位置で安定に止まる。一方、前記ブレーキ部材
260,270は回転アーム211,221と共に回転
されるとき、各移動部材284,294は図6に示した
ような矢印方向Aに移動する。ここで、前記回転アーム
211,221が回転するとき、移動する移動部材28
4,294はブレーキ部材260,270をリールテー
ブル210,220から分離させることができない。
【0019】このように大型テープカセット400に情
報を記録・再生するとき、各リールテーブル210,2
20はブレーキング力が解除される。即ち、図6を参照
すると、第2ソレノイド290の作動ロッド291が矢
印方向Bに移動すると、作動レバー293の作動部29
3aが移動部材294の第1突出部294aと接触して
移動部材294を上方向Aに些か移動させる。この際、
ブレーキ部材270は時計方向に回転し、摩擦部材27
1はリールテーブル220の外周面と分離される。そし
て、第1ソレノイド280は再生の際、動作しなくな
る。従って、リールテーブル210はブレーキ部材26
0と摩擦接触した状態で回転する。
報を記録・再生するとき、各リールテーブル210,2
20はブレーキング力が解除される。即ち、図6を参照
すると、第2ソレノイド290の作動ロッド291が矢
印方向Bに移動すると、作動レバー293の作動部29
3aが移動部材294の第1突出部294aと接触して
移動部材294を上方向Aに些か移動させる。この際、
ブレーキ部材270は時計方向に回転し、摩擦部材27
1はリールテーブル220の外周面と分離される。そし
て、第1ソレノイド280は再生の際、動作しなくな
る。従って、リールテーブル210はブレーキ部材26
0と摩擦接触した状態で回転する。
【0020】一方、移動部材284,294がリールテ
ーブル210,220を止める位置にあるとき、ばね2
65,275の力により摩擦部材261,271がリー
ルテーブル210,220の外周面に密着してリールテ
ーブル210,220に回転抵抗を与える。そして、図
7に示したように、小型テープカセット300を装着さ
せるためのリールテーブル210,220の移動は前記
駆動モータ230を逆方向に駆動させることにより可能
になる。
ーブル210,220を止める位置にあるとき、ばね2
65,275の力により摩擦部材261,271がリー
ルテーブル210,220の外周面に密着してリールテ
ーブル210,220に回転抵抗を与える。そして、図
7に示したように、小型テープカセット300を装着さ
せるためのリールテーブル210,220の移動は前記
駆動モータ230を逆方向に駆動させることにより可能
になる。
【0021】図7に示したようにリールテーブルがその
作動位置に移動した状態で、第1ソレノイド280の作
動ロッド281が矢印方向Cに移動すると、作動レバー
283の作動部283aが移動部材284の第1突出部
284aと接触して移動部材284を上方向Aに些か移
動させる。この際、ブレーキ部材260は反時計方向に
回転して摩擦部材261がリールテーブル210の外周
面から分離される。そして、第2ソレノイド290の作
動ロッド291が矢印方向に移動すると、ブレーキ部材
270の摩擦部材271はリールテーブル220の外周
面から分離される。
作動位置に移動した状態で、第1ソレノイド280の作
動ロッド281が矢印方向Cに移動すると、作動レバー
283の作動部283aが移動部材284の第1突出部
284aと接触して移動部材284を上方向Aに些か移
動させる。この際、ブレーキ部材260は反時計方向に
回転して摩擦部材261がリールテーブル210の外周
面から分離される。そして、第2ソレノイド290の作
動ロッド291が矢印方向に移動すると、ブレーキ部材
270の摩擦部材271はリールテーブル220の外周
面から分離される。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明による磁気
記録/再生器のリールブレーキ機構はリールテーブルが
大きさの異なるテープカセットが装着されるように間隔
が調整された後にもブレーキ部材260,270を作動
させ得る。
記録/再生器のリールブレーキ機構はリールテーブルが
大きさの異なるテープカセットが装着されるように間隔
が調整された後にもブレーキ部材260,270を作動
させ得る。
【図1】従来のリールテーブルの移動機構を示す平面図
である。
である。
【図2】(A)及び(B)は大きさの異なるテープカセ
ットを示す平面図である。
ットを示す平面図である。
【図3】本発明によるリールブレーキ機構を示す斜視図
である。
である。
【図4】図3の要部の分離斜視図である。
【図5】図3の要部の分離斜視図である。
【図6】大きさの異なるテープカセットを装着させうる
ようにリールテーブルの移動位置でリールブレーキの作
動を示す平面図である。
ようにリールテーブルの移動位置でリールブレーキの作
動を示す平面図である。
【図7】大きさの異なるテープカセットを装着させうる
ようにリールテーブルの移動位置でリールブレーキの作
動を示す平面図である。
ようにリールテーブルの移動位置でリールブレーキの作
動を示す平面図である。
200 デッキ 210,220 リールテーブル 211,221 回転アーム 211a,221a 突起 212,222 駆動アーム 212,223 ばね 216,226 モータ 218,228 第1,2固定軸 260,270 ブレーキ部材 261,271 摩擦部材 263,273 歯車部 265,275 ばね 280,290 第1,2ソレノイド 281,291 作動ロッド 283,293 作動レバー 284,294 移動部材 285,295 ガイドピン
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (12)
- 【請求項1】 円弧形の第1,2貫通孔が形成されたデ
ッキと、 前記デッキに所定の間隔に隔てて固着される第1,2固
定軸と、 前記第1,2固定軸にそれぞれ回転自在に設けられてリ
ールテーブルをそれぞれ支持し、該リールテーブルを第
1,2位置に移動させる一対の回転アームと、 前記第1,2固定軸に回転自在に結合され、各一側に歯
車部が形成されて相互噛み合う一対の駆動アームと、 前記駆動アームのうち一つの駆動アームの歯車部と歯車
で連結される駆動モータと、 前記駆動モータの動力が前記各回転アームに伝えられる
ように前記各駆動アームと回転アームとを連結する連結
手段と、 前記第1,2固定軸にそれぞれ回転自在に結合され前記
各駆動アームと共に回転可能であり、各一端部が各リー
ルテーブルと摩擦接触して各リールテーブルを減速させ
るブレーキ部材と、 前記各ブレーキ部材の一端部を各リールテーブルの外周
面に密着させる付勢手段と、 前記各リールテーブルの外周面に密着された各ブレーキ
部材の一端部をその外周面から分離させる解除手段とを
備えてなることを特徴とする磁気記録/再生器のリール
ブレーキ機構。 - 【請求項2】 前記各回転アームに前記各リールテーブ
ルを回転駆動するモータが設けられてなることを特徴と
する請求項1に記載の磁気記録/再生器のリールブレー
キ機構。 - 【請求項3】 前記連結手段は、 前記各駆動アームの底面にそれぞれ挿入溝を形成し、 前記各挿入溝と対応する前記各回転アームに切り曲げ部
を形成して、 前記それぞれ対応する挿入溝と切り曲げ部との間にコイ
ルばねを挿入してなることを特徴とする請求項1に記載
の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構。 - 【請求項4】 前記各回転アームの過度な回転を防止す
る防止手段がさらに備えられてなることを特徴とする請
求項1に記載の磁気記録/再生器のリールブレーキ機
構。 - 【請求項5】 前記防止手段は、前記各回転アームに突
起を形成し、前記デッキに前記突起の回転を制限するス
トッパを形成してなることを特徴とする請求項4に記載
の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構。 - 【請求項6】 前記各リールテーブルの外周面と接触す
る前記各ブレーキ部材に摩擦部材が取り付けられてなる
ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生器の
リールブレーキ機構。 - 【請求項7】 前記付勢手段はばねであることを特徴と
する請求項1に記載の磁気記録/再生器のリールブレー
キ機構。 - 【請求項8】 前記各ブレーキ部材は、 前記第1,2固定軸にそれぞれ結合されるボス部と、 前記各ボス部から延びて形成されるアーム部と、 前記各アーム部の端部に取り付けられる摩擦部材と、 前記摩擦部材を前記リールテーブルの外周面に密着させ
るばねとを備えてなることを特徴とする請求項1に記載
の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構。 - 【請求項9】 前記解除手段は、 前記各ブレーキ部材には歯車部が形成され、 前記二つのブレーキ部材の間に配置されて前記デッキに
摺動自在に設けられ、前記各歯車部と噛み合うラック部
が形成された移動部材と、 前記各移動部材を移動させる移動手段とを備えて、 前記各ブレーキ部材が前記各移動部材の移動と共に回転
して前記リールテーブルから解除されるようにすること
を特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生器のリー
ルブレーキ機構。 - 【請求項10】 前記移動手段は、 前記デッキに固着されてそれぞれ作動ロッドを有する第
1,2ソレノイドと、 前記デッキにより回転自在に支持されて前記各作動ロッ
ドと連結される連結部と前記各移動部材を連動させる作
動部を有する作動レバーとを備えて、 前記第1,2ソレノイドの作動により前記各作動レバー
が回転されるとき、前記各移動部材が所定の区間ほど移
動されるようにすることを特徴とする請求項9に記載の
磁気記録/再生器のリールブレーキ機構。 - 【請求項11】 前記作動レバーはばねによりデッキに
連結されることを特徴とする請求項10に記載の磁気記
録/再生器のリールブレーキ機構。 - 【請求項12】 前記各移動部材には前記各作動レバー
の作動部が選択的に接触する第1突出部と第2突出部が
所定の間隔に隔てて形成されることを特徴とする請求項
10に記載の磁気記録/再生器のリールブレーキ機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950012461A KR0170334B1 (ko) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 자기 기록/재생기의 릴 브레이크 메카니즘 |
KR12461/1995 | 1995-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102154A true JPH09102154A (ja) | 1997-04-15 |
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Family
ID=19414849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8120388A Expired - Lifetime JP2941709B2 (ja) | 1995-05-18 | 1996-05-15 | 磁気記録/再生器のリールブレーキ機構 |
Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US5669569A (ja) |
EP (1) | EP0743647B1 (ja) |
JP (1) | JP2941709B2 (ja) |
KR (1) | KR0170334B1 (ja) |
CN (1) | CN1139265A (ja) |
DE (1) | DE69611571T2 (ja) |
MY (1) | MY112210A (ja) |
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EP0828250B1 (en) * | 1995-12-07 | 2003-03-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reel braking mechanism for magnetic tape recording and reproduction apparatuses |
KR0170718B1 (ko) * | 1995-12-27 | 1999-04-15 | 김광호 | 테이프 레코더의 릴테이블 이동메카니즘 |
KR100238023B1 (ko) * | 1997-02-14 | 2000-01-15 | 윤종용 | 자기기록재생기의릴및테이프카세트감지스위치이동장치 |
JP3066345U (ja) * | 1999-08-04 | 2000-02-18 | 船井電機株式会社 | テ―プデッキのブレ―キ駆動装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4490757A (en) * | 1982-09-09 | 1984-12-25 | Kabushiki Kaisha Welwod | Tape recorder |
US4873593A (en) * | 1987-11-05 | 1989-10-10 | Ampex Corporation | Multi-cassette indexing mechanism for a tape transport |
JPH02285546A (ja) * | 1989-04-27 | 1990-11-22 | Sony Corp | リール台シフト装置の移動台位置決め機構 |
KR930009227B1 (ko) * | 1991-01-31 | 1993-09-24 | 삼성전자 주식회사 | 테이프 레코더의 브레이크 구동장치 |
JP3094611B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2000-10-03 | ソニー株式会社 | テープ供給巻取装置及び該装置に使用するテープカセット |
JPH07130045A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Canon Inc | 回転体移動装置 |
-
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- 1995-05-18 KR KR1019950012461A patent/KR0170334B1/ko not_active IP Right Cessation
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1996
- 1996-05-13 MY MYPI96001803A patent/MY112210A/en unknown
- 1996-05-15 JP JP8120388A patent/JP2941709B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1996-05-17 CN CN96100296A patent/CN1139265A/zh active Pending
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