JPH088715A - データ出力バッファ - Google Patents
データ出力バッファInfo
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- JPH088715A JPH088715A JP7092438A JP9243895A JPH088715A JP H088715 A JPH088715 A JP H088715A JP 7092438 A JP7092438 A JP 7092438A JP 9243895 A JP9243895 A JP 9243895A JP H088715 A JPH088715 A JP H088715A
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- pull
- mos transistor
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- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電源電圧より大きい出力ライン上の電圧が電源
電圧源側にラッチアップされるのを防止して動作速度を
向上させると共に、占有面積を最少化することができる
データ出力バッファを提供する。 【構成】入力ラインからのデータにより第1電圧源Vc
cからの電圧を出力ライン45側に伝送するためN−ウ
ェルを有するプルアップ用トランジスタMP8と、前記
出力ライン45上の電圧により第1電圧源からの電圧を
前記プルアップ用トランジスタMP8のN−ウェル側に
切り換えるための第1P−MOSトランジスタMP11
と、前記第1電圧源の電圧より大きい前記出力ライン上
の電圧を前記N−ウェル側に戻すための第2P−MOS
トランジスタMP12とを備える。
電圧源側にラッチアップされるのを防止して動作速度を
向上させると共に、占有面積を最少化することができる
データ出力バッファを提供する。 【構成】入力ラインからのデータにより第1電圧源Vc
cからの電圧を出力ライン45側に伝送するためN−ウ
ェルを有するプルアップ用トランジスタMP8と、前記
出力ライン45上の電圧により第1電圧源からの電圧を
前記プルアップ用トランジスタMP8のN−ウェル側に
切り換えるための第1P−MOSトランジスタMP11
と、前記第1電圧源の電圧より大きい前記出力ライン上
の電圧を前記N−ウェル側に戻すための第2P−MOS
トランジスタMP12とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に用
いるデータ出力バッファに関し、特に電源電圧より高い
出力ラインの上のデータ出力端の電位がプルアップ駆動
器(Pull-upDriver) を経て電源電圧源側にラッチアップ
されないようにすることができるデータ出力バッファに
関する。
いるデータ出力バッファに関し、特に電源電圧より高い
出力ラインの上のデータ出力端の電位がプルアップ駆動
器(Pull-upDriver) を経て電源電圧源側にラッチアップ
されないようにすることができるデータ出力バッファに
関する。
【0002】
【従来の技術】通常、半導体集積回路装置に用いるデー
タ出力バッファは半導体集積回路により処理されたデー
タを緩衝し、前記データが外部の周辺回路を駆動するの
に充分な電圧レベルを有するようにする。このため、前
記データ出力バッファはデータの第1論理が供給電圧
(Vcc)を有するよう増幅するプルアップ駆動器と、さ
らに、データの第2論理が基底電圧(Vss)を有するよ
う増幅するプルダウン(Pull-down) 駆動器とを備える。
前記プルアップ駆動器はN−MOS又はP−MOSトラ
ンジスタを備え、また前記プルダウン駆動器はN−MO
S電界効果トランジスタより成る。
タ出力バッファは半導体集積回路により処理されたデー
タを緩衝し、前記データが外部の周辺回路を駆動するの
に充分な電圧レベルを有するようにする。このため、前
記データ出力バッファはデータの第1論理が供給電圧
(Vcc)を有するよう増幅するプルアップ駆動器と、さ
らに、データの第2論理が基底電圧(Vss)を有するよ
う増幅するプルダウン(Pull-down) 駆動器とを備える。
前記プルアップ駆動器はN−MOS又はP−MOSトラ
ンジスタを備え、また前記プルダウン駆動器はN−MO
S電界効果トランジスタより成る。
【0003】前記N−MOS型プルアップ駆動器は、出
力ライン上の電圧を入力ライン上の電圧より小さく制限
することにより入力ライン上のデータの第1論理を供給
電圧より大きい電圧に昇圧させる回路を必要とする。前
記昇圧回路はデータ出力バッファの動作速度を低下させ
たり又は待機モードの際の電流消耗を増加させる。
力ライン上の電圧を入力ライン上の電圧より小さく制限
することにより入力ライン上のデータの第1論理を供給
電圧より大きい電圧に昇圧させる回路を必要とする。前
記昇圧回路はデータ出力バッファの動作速度を低下させ
たり又は待機モードの際の電流消耗を増加させる。
【0004】一方、前記P−MOSプルアップ駆動器は
昇圧回路を必要としないのでデータ出力バッファの動作
速度を向上させ、さらに待機モードの際に電流消耗を防
止することができる。しかし、前記P−MOSプルアッ
プ駆動器は、出力ライン上の電圧が供給電圧より大きい
場合、前記出力ライン上の電圧を前記供給電圧源側にラ
ッチアップ(Latch-up)する問題点を引き起こす。
昇圧回路を必要としないのでデータ出力バッファの動作
速度を向上させ、さらに待機モードの際に電流消耗を防
止することができる。しかし、前記P−MOSプルアッ
プ駆動器は、出力ライン上の電圧が供給電圧より大きい
場合、前記出力ライン上の電圧を前記供給電圧源側にラ
ッチアップ(Latch-up)する問題点を引き起こす。
【0005】参考に、前記従来のデータ出力バッファ等
の問題点を添付の図を参照して考察する。図1を参照す
ると、出力ライン(15)及び供給電圧源(Vcc)の間に接
続したプルアップ用N−MOSトランジスタ( MN1)
と、前記プルアップ用N−MOSトランジスタ( MN
1)のゲート及びNANDゲート(GN1)の出力端子
の間に接続した昇圧回路(10)とを備えた従来のデータデ
ータ出力バッファが示されている。前記昇圧回路(10)は
前記NANDゲート(GN1)からのハイ論理のデータ
を供給電圧(Vcc)以上に昇圧させ、さらに前記昇圧し
たデータを前記プルアップ用トランジスタ(MN1)の
ゲートに印加する。このため、前記昇圧回路は切換機能
を有する二つのN−MOSトランジスタ(MN3,MN
4)と、電荷蓄積用キャパシター(C1)と、遅延ライ
ンを成す五つのインバータ(GI3乃至GI7)及び前
記NANDゲート(GI1)の出力を反転させるインバ
ータ(GI2)とを備える。
の問題点を添付の図を参照して考察する。図1を参照す
ると、出力ライン(15)及び供給電圧源(Vcc)の間に接
続したプルアップ用N−MOSトランジスタ( MN1)
と、前記プルアップ用N−MOSトランジスタ( MN
1)のゲート及びNANDゲート(GN1)の出力端子
の間に接続した昇圧回路(10)とを備えた従来のデータデ
ータ出力バッファが示されている。前記昇圧回路(10)は
前記NANDゲート(GN1)からのハイ論理のデータ
を供給電圧(Vcc)以上に昇圧させ、さらに前記昇圧し
たデータを前記プルアップ用トランジスタ(MN1)の
ゲートに印加する。このため、前記昇圧回路は切換機能
を有する二つのN−MOSトランジスタ(MN3,MN
4)と、電荷蓄積用キャパシター(C1)と、遅延ライ
ンを成す五つのインバータ(GI3乃至GI7)及び前
記NANDゲート(GI1)の出力を反転させるインバ
ータ(GI2)とを備える。
【0006】そして、二つのインバータ(GI1,GI
8)及びNANDゲート(GN2)は、前記制御ライン
(13)からの前記出力イネーブル信号(OE)がハイ論理
を有する場合、前記入力ライン(11)からのロー論理のデ
ータ(DO)をハイ論理になるよう反転させ、前記反転
したデータを前記プルダウン用N−MOSトランジスタ
(MN2)のゲートに印加する。
8)及びNANDゲート(GN2)は、前記制御ライン
(13)からの前記出力イネーブル信号(OE)がハイ論理
を有する場合、前記入力ライン(11)からのロー論理のデ
ータ(DO)をハイ論理になるよう反転させ、前記反転
したデータを前記プルダウン用N−MOSトランジスタ
(MN2)のゲートに印加する。
【0007】制御昇圧回路(10)に含まれた前記遅延ライ
ン(11)及びキャパシター(C1)は、前記NANDゲー
ト(GN1)から前記プルアップ用N−MOSトランジ
スタ(MN1)のゲート側に伝送されるハイ論理のデー
タを二重に遅延させる。このため、図1に示した従来の
データ出力バッファ動作速度が非常に遅い欠点を有す
る。
ン(11)及びキャパシター(C1)は、前記NANDゲー
ト(GN1)から前記プルアップ用N−MOSトランジ
スタ(MN1)のゲート側に伝送されるハイ論理のデー
タを二重に遅延させる。このため、図1に示した従来の
データ出力バッファ動作速度が非常に遅い欠点を有す
る。
【0008】図2は、出力ライン(25)及び第1供給電圧
源(Vcc)の間に接続されたプルアップ用N−MOSト
ランジスタ(MN5)と、前記プルアップ用N−MOS
トランジスタ(MN5)のゲート及びNANDゲート
(GN3)の出力端子の間に接続された昇圧回路(20)と
を備えた従来のデータ出力バッファを示す。前記昇圧回
路(20)は前記NANDゲート(GN3)からのロー論理
のデータを反転させ、反転したハイ論理のデータを第1
供給電圧(Vcc)より高い第2供給電圧(Vpp)まで昇
圧させる。また、前記昇圧回路(20)は前記昇圧したデー
タを前記プルアップ用N−MOSトランジスタ(MN
5)のゲートに印加する。このため、前記昇圧回路(20)
は前記NANDゲート(GN3)の出力信号に互いに相
反するよう動作する二つのN−MOSトランジスタ(M
N7,MN8)と、第2供給電圧源(Vpp)及び前記二
つのN−MOSトランジスタ(MN7,MN8)の間に
ラッチを成すよう接続した二つのP−MOSトランジス
タ(MP1,MP2)とを備える。さらに、前記昇圧回
路(20)は前記トランジスタラッチ(MP1,MP2)の
出力及び前記NANDゲート(GN3)の出力信号に応
答するC−MOSトランジスタ(MP3,MN9)及
び、前記NANDゲート(GN3)の出力信号を反転さ
せ前記N−MOSトランジスタ(MN8)のゲートに印
加するインバータ(GI9)とを追加して備える。前記
NANDゲート(GN3)は、制御ライン(23)からの出
力イネーブル(OE)がハイ論理を有する場合、入力ラ
イン(21)からのデータ(DO)を反転させる機能を果
す。なお、2つのインバータ(GI10,GI11)は前記
NANDゲート(GN3)の出力信号を自己の電波遅延
時間の和に該当する期間だけ遅延させ、前記遅延した信
号を前記プルダウン用N−MOSトランジスタ(MN
6)のゲートに印加する。
源(Vcc)の間に接続されたプルアップ用N−MOSト
ランジスタ(MN5)と、前記プルアップ用N−MOS
トランジスタ(MN5)のゲート及びNANDゲート
(GN3)の出力端子の間に接続された昇圧回路(20)と
を備えた従来のデータ出力バッファを示す。前記昇圧回
路(20)は前記NANDゲート(GN3)からのロー論理
のデータを反転させ、反転したハイ論理のデータを第1
供給電圧(Vcc)より高い第2供給電圧(Vpp)まで昇
圧させる。また、前記昇圧回路(20)は前記昇圧したデー
タを前記プルアップ用N−MOSトランジスタ(MN
5)のゲートに印加する。このため、前記昇圧回路(20)
は前記NANDゲート(GN3)の出力信号に互いに相
反するよう動作する二つのN−MOSトランジスタ(M
N7,MN8)と、第2供給電圧源(Vpp)及び前記二
つのN−MOSトランジスタ(MN7,MN8)の間に
ラッチを成すよう接続した二つのP−MOSトランジス
タ(MP1,MP2)とを備える。さらに、前記昇圧回
路(20)は前記トランジスタラッチ(MP1,MP2)の
出力及び前記NANDゲート(GN3)の出力信号に応
答するC−MOSトランジスタ(MP3,MN9)及
び、前記NANDゲート(GN3)の出力信号を反転さ
せ前記N−MOSトランジスタ(MN8)のゲートに印
加するインバータ(GI9)とを追加して備える。前記
NANDゲート(GN3)は、制御ライン(23)からの出
力イネーブル(OE)がハイ論理を有する場合、入力ラ
イン(21)からのデータ(DO)を反転させる機能を果
す。なお、2つのインバータ(GI10,GI11)は前記
NANDゲート(GN3)の出力信号を自己の電波遅延
時間の和に該当する期間だけ遅延させ、前記遅延した信
号を前記プルダウン用N−MOSトランジスタ(MN
6)のゲートに印加する。
【0009】しかし、前記N−MOSトランジスタ(M
N7)は、前記プルアップ用N−MOSトランジスタ
(MN5)が動作しない場合、ターンオンされP−MO
Sトランジスタ(MP1)を経て供給される第2供給電
圧(Vpp)を基底電圧源(Vss)側にミュート(Mute)さ
せる。このため、図2に示した従来のデータ出力バッフ
ァは不要な電流消耗を増加させる欠点を有している。
N7)は、前記プルアップ用N−MOSトランジスタ
(MN5)が動作しない場合、ターンオンされP−MO
Sトランジスタ(MP1)を経て供給される第2供給電
圧(Vpp)を基底電圧源(Vss)側にミュート(Mute)さ
せる。このため、図2に示した従来のデータ出力バッフ
ァは不要な電流消耗を増加させる欠点を有している。
【0010】さらに、図1及び図2に示した従来のN−
MOS型プルアップトランジスタを備える従来のデータ
出力バッファは、昇圧回路のため半導体集積回路装置で
の大きい占有面積を占めることになり、半導体集積回路
装置の集積度を減少させる原因になる。
MOS型プルアップトランジスタを備える従来のデータ
出力バッファは、昇圧回路のため半導体集積回路装置で
の大きい占有面積を占めることになり、半導体集積回路
装置の集積度を減少させる原因になる。
【0011】図3には、出力ライン(35)及び供給電圧源
(Vcc)の間に接続されたプルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP4)及び、前記出力ライン(35)及び基底
電圧源(Vss)の間に接続されたプルダウン用N−MO
Sトランジスタ(MN10)とを備える従来のデータ出力
バッファが説明されている。前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP4)はNANDゲート(GN4)
からN−MOSトランジスタ(MN11)を経て印加され
るデータの電圧より高い電圧を前記出力ライン(37)側に
伝送する長所を有する。しかし、前記出力ライン(35)上
の電圧が前記供給電圧(Vcc)より高い場合、前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP4)は前記出力
ライン(35)上の電圧を前記供給電圧源(Vcc)側に伝送
する欠点を有している。
(Vcc)の間に接続されたプルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP4)及び、前記出力ライン(35)及び基底
電圧源(Vss)の間に接続されたプルダウン用N−MO
Sトランジスタ(MN10)とを備える従来のデータ出力
バッファが説明されている。前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP4)はNANDゲート(GN4)
からN−MOSトランジスタ(MN11)を経て印加され
るデータの電圧より高い電圧を前記出力ライン(37)側に
伝送する長所を有する。しかし、前記出力ライン(35)上
の電圧が前記供給電圧(Vcc)より高い場合、前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP4)は前記出力
ライン(35)上の電圧を前記供給電圧源(Vcc)側に伝送
する欠点を有している。
【0012】また、前記データ出力バッファは供給電圧
源(Vcc)、前記出力ライン(35)及び前記プルアップ用
P−MOSトランジスタ(MP4)のバルク(即ち、N
−ウェルのノード(37))の間に接続されたP−MOSト
ランジスタ(MP6)とを備える。前記P−MOSトラ
ンジスタ(MP6)は、前記出力ライン(35)から自己の
ゲート側に印加される電圧(Dout )が、前記供給電圧
源(Vcc)から自己のソース側に印加される供給電圧
(Vcc)より自己の閾電圧(Vtpl )以上低い場合(即
ち、Dout <Vcc−Vtpl )にだけ、前記供給電圧(V
cc)を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP
4)のバルク(37)に供給電圧を印加し、前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP4)が安定に動作する
ようにする。そして、前記出力ライン(35)上の電圧(D
out )が前記供給電圧(Vcc)−前記P−MOSトラン
ジスタ(MP6)の閾電圧(Vtpl)の電圧と、前記供給
電圧(Vcc)+前記プルアップ用P−MOSトランジス
タ(MP4)のP−N接合のターンオン電圧(Vd)の
間の電圧を有する場合、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)は、前記バルク(37)がフローティ
ング状態を維持することにより供給電圧源(Vcc)及び
前記出力ライン(35)間の電流通路を減少させる。
源(Vcc)、前記出力ライン(35)及び前記プルアップ用
P−MOSトランジスタ(MP4)のバルク(即ち、N
−ウェルのノード(37))の間に接続されたP−MOSト
ランジスタ(MP6)とを備える。前記P−MOSトラ
ンジスタ(MP6)は、前記出力ライン(35)から自己の
ゲート側に印加される電圧(Dout )が、前記供給電圧
源(Vcc)から自己のソース側に印加される供給電圧
(Vcc)より自己の閾電圧(Vtpl )以上低い場合(即
ち、Dout <Vcc−Vtpl )にだけ、前記供給電圧(V
cc)を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP
4)のバルク(37)に供給電圧を印加し、前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP4)が安定に動作する
ようにする。そして、前記出力ライン(35)上の電圧(D
out )が前記供給電圧(Vcc)−前記P−MOSトラン
ジスタ(MP6)の閾電圧(Vtpl)の電圧と、前記供給
電圧(Vcc)+前記プルアップ用P−MOSトランジス
タ(MP4)のP−N接合のターンオン電圧(Vd)の
間の電圧を有する場合、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)は、前記バルク(37)がフローティ
ング状態を維持することにより供給電圧源(Vcc)及び
前記出力ライン(35)間の電流通路を減少させる。
【0013】しかし、前記出力ライン(35)上の電圧が前
記供給電圧(Vcc)及び前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)のP−N接合のターンオン電圧
(Vd)の和電圧(Vcc+Vd)より高い場合、前記出
力ライン(35)上の電圧(Dout)は供給電圧源(Vcc)
側にラッチアップされ、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)のバルクノード(37)は、前記出力
ライン(35)上の電圧(Dout )より前記P−N接合のタ
ーンオン電圧ほど低い電圧(Dout −Vd )を維持する
ようになる。
記供給電圧(Vcc)及び前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)のP−N接合のターンオン電圧
(Vd)の和電圧(Vcc+Vd)より高い場合、前記出
力ライン(35)上の電圧(Dout)は供給電圧源(Vcc)
側にラッチアップされ、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)のバルクノード(37)は、前記出力
ライン(35)上の電圧(Dout )より前記P−N接合のタ
ーンオン電圧ほど低い電圧(Dout −Vd )を維持する
ようになる。
【0014】さらに、前記データ出力バッファは前記N
ANDゲート(GN4)の出力端子及び前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP4)のゲートの間に接
続された可変抵抗器(30)と、前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP4)のゲート及び前記出力ライン
(35)の間に接続されたP−MOSトランジスタ(MP
7)とを備える。前記可変抵抗器(30)は前記出力ライン
(35)上のデータの論理状態により前記NANDゲート
(GN4)から前記プルアップ用P−MOSトランジス
タ(NP4)のゲート側に流れる電流量を調節する。こ
のため、前記可変抵抗器は前記供給電圧源(Vcc)に接
続されたゲートを有するN−MOSトランジスタ(MN
11)及び、前記出力ライン(35)にゲートを接続したP−
MOSトランジスタ(MP5)とを備える。一方、前記
P−MOSトランジスタ(MP4)は前記出力ライン(3
5)上の電圧が供給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧(Vtp
2 )の和電圧より大きい場合、前記出力ライン(35)上の
電圧を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP
4)のゲート側に戻し、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)が強制的にターンオフされるよう
にする。
ANDゲート(GN4)の出力端子及び前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP4)のゲートの間に接
続された可変抵抗器(30)と、前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP4)のゲート及び前記出力ライン
(35)の間に接続されたP−MOSトランジスタ(MP
7)とを備える。前記可変抵抗器(30)は前記出力ライン
(35)上のデータの論理状態により前記NANDゲート
(GN4)から前記プルアップ用P−MOSトランジス
タ(NP4)のゲート側に流れる電流量を調節する。こ
のため、前記可変抵抗器は前記供給電圧源(Vcc)に接
続されたゲートを有するN−MOSトランジスタ(MN
11)及び、前記出力ライン(35)にゲートを接続したP−
MOSトランジスタ(MP5)とを備える。一方、前記
P−MOSトランジスタ(MP4)は前記出力ライン(3
5)上の電圧が供給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧(Vtp
2 )の和電圧より大きい場合、前記出力ライン(35)上の
電圧を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP
4)のゲート側に戻し、前記プルアップ用P−MOSト
ランジスタ(MP4)が強制的にターンオフされるよう
にする。
【0015】さらに、前記データ出力バッファは二つの
インバータ(GI12,GI13)及びNANDゲート(G
N5)とを備える。前記二つのインバータ(GI12,G
I13)及び前記NANDゲート(GN5)は、制御ライ
ン(33)からの出力イネーブル信号(OE)がハイ論理を
維持する間に入力ライン(31)からのデータ(DO)を反
転させ、反転したデータを前記可変抵抗器30を経て前記
プルダウン用N−MOSトランジスタ(MN10)のゲー
トに印加する。また、前記NANDゲート(GN4)
も、前記制御ライン(33)からの前記出力イネーブル信号
(OE)がハイ論理を維持する場合、前記入力ライン(3
1)からのハイ論理のデータ(DO)を反転させ、反転し
たデータを前記可変抵抗器(30)を経て前記プルアップ用
P−MOSトランジスタ(MP4)のゲートに印加す
る。
インバータ(GI12,GI13)及びNANDゲート(G
N5)とを備える。前記二つのインバータ(GI12,G
I13)及び前記NANDゲート(GN5)は、制御ライ
ン(33)からの出力イネーブル信号(OE)がハイ論理を
維持する間に入力ライン(31)からのデータ(DO)を反
転させ、反転したデータを前記可変抵抗器30を経て前記
プルダウン用N−MOSトランジスタ(MN10)のゲー
トに印加する。また、前記NANDゲート(GN4)
も、前記制御ライン(33)からの前記出力イネーブル信号
(OE)がハイ論理を維持する場合、前記入力ライン(3
1)からのハイ論理のデータ(DO)を反転させ、反転し
たデータを前記可変抵抗器(30)を経て前記プルアップ用
P−MOSトランジスタ(MP4)のゲートに印加す
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、図3
に示した従来のデータ出力バッファは、図1及び図2に
示した従来のデータ出力バッファ等の問題点を解消する
ことができるが、出力ライン上の電圧を供給電圧源側に
ラッチアップさせる問題点を有している。
に示した従来のデータ出力バッファは、図1及び図2に
示した従来のデータ出力バッファ等の問題点を解消する
ことができるが、出力ライン上の電圧を供給電圧源側に
ラッチアップさせる問題点を有している。
【0017】よって、本発明の目的は出力ライン上の電
圧が電源電圧源側にラッチアップされるのを防止するこ
とができ、動作速度を向上させることができるデータ出
力バッファを提供することにある。
圧が電源電圧源側にラッチアップされるのを防止するこ
とができ、動作速度を向上させることができるデータ出
力バッファを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータ出力バッファは入力ラインからのデ
ータにより、電圧源からの電圧を出力ライン側に伝送す
るためN−ウェルを有するプルアップ用トランジスタ
と、前記出力ライン上の電圧により、電圧源からの電圧
を前記プルアップ用トランジスタのN−ウェル側に切り
換えるための切換手段と、前記電圧源の電圧より大きい
前記出力ライン上の電圧を、前記N−ウェル側に戻させ
るための帰還手段とを備える。
め、本発明のデータ出力バッファは入力ラインからのデ
ータにより、電圧源からの電圧を出力ライン側に伝送す
るためN−ウェルを有するプルアップ用トランジスタ
と、前記出力ライン上の電圧により、電圧源からの電圧
を前記プルアップ用トランジスタのN−ウェル側に切り
換えるための切換手段と、前記電圧源の電圧より大きい
前記出力ライン上の電圧を、前記N−ウェル側に戻させ
るための帰還手段とを備える。
【0019】
【作用】前記構成により、本発明は出力ライン上の電圧
をプルアップ用P−MOSトランジスタのN−ウェル側
に戻し、出力ライン上の電圧が供給電圧源側にラッチア
ップされるのを防止することができる利点がある。
をプルアップ用P−MOSトランジスタのN−ウェル側
に戻し、出力ライン上の電圧が供給電圧源側にラッチア
ップされるのを防止することができる利点がある。
【0020】
【実施例】図4を参照すると、出力ライン(45)及び供給
電圧源(Vcc)の間に接続されたプルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP8)と、前記出力ライン(45)及び
基底電圧源(Vss)の間に接続されたプルダウン用N−
MOSトランジスタ(MN12)とを備える本発明の実施
例によるデータ出力バッファが説明されている。前記プ
ルアップ用P−MOSトランジスタ(MP8)は、NA
NDゲート(GN6)から可変抵抗器(40)を経て印加さ
れるデータがロー論理を有する場合、前記供給電圧源
(Vcc)からの電圧を前記出力ライン(45)側に伝送す
る。前記NANDゲート(GN6)は、制御ライン(43)
からの出力イネーブル信号(OE)がハイ論理を有する
場合、入力ライン(41)からのデータ(DO)を反転させ
反転したデータを前記可変抵抗器(40)側に伝送する。
電圧源(Vcc)の間に接続されたプルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP8)と、前記出力ライン(45)及び
基底電圧源(Vss)の間に接続されたプルダウン用N−
MOSトランジスタ(MN12)とを備える本発明の実施
例によるデータ出力バッファが説明されている。前記プ
ルアップ用P−MOSトランジスタ(MP8)は、NA
NDゲート(GN6)から可変抵抗器(40)を経て印加さ
れるデータがロー論理を有する場合、前記供給電圧源
(Vcc)からの電圧を前記出力ライン(45)側に伝送す
る。前記NANDゲート(GN6)は、制御ライン(43)
からの出力イネーブル信号(OE)がハイ論理を有する
場合、入力ライン(41)からのデータ(DO)を反転させ
反転したデータを前記可変抵抗器(40)側に伝送する。
【0021】また、前記可変抵抗器(40)は前記出力ライ
ン(45)上のデータの論理状態により、前記NANDゲー
ト(GN6)の出力端子から前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP8)のゲート側に伝送される電流
量を調節する。これを詳細に説明すると、前記出力ライ
ン(45)上のデータがハイ論理を有する場合、前記可変抵
抗器(40)は前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲートに供給される電流量を減少させる。
これとは別に、前記出力ライン(45)上のデータがロー論
理を有する場合、前記可変抵抗器(40)は前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲートに供給さ
れる電流量を増加させる。このため、前記可変抵抗器(4
0)は前記NANDゲート(GN6)の出力端子及び前記
プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲー
トの間に並列接続されたN−MOSトランジスタ(MN
13)及びP−MOSトランジスタ(MP9)より成る前
記N−MOSトランジスタ(MN13)は自己のゲートに
供給される供給電圧源(Vcc)からの電圧により常にタ
ーンオンする。また、前記P−MOSトランジスタ(M
P9)は、前記出力ライン(45)から自己のゲート側にロ
ー論理のデータが印加される場合、ターンオンされ前記
NANDゲート(GN6)の出力端子及び前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲート間の抵
抗値を減少させる。逆に、前記出力ライン(45)上のデー
タがハイ論理を有する場合、前記P−MOSトランジス
タ(MP9)はターンオフされ前記NANDゲート(G
N6)の出力端子及び前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)ののゲート間の抵抗値を増加させ
る。
ン(45)上のデータの論理状態により、前記NANDゲー
ト(GN6)の出力端子から前記プルアップ用P−MO
Sトランジスタ(MP8)のゲート側に伝送される電流
量を調節する。これを詳細に説明すると、前記出力ライ
ン(45)上のデータがハイ論理を有する場合、前記可変抵
抗器(40)は前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲートに供給される電流量を減少させる。
これとは別に、前記出力ライン(45)上のデータがロー論
理を有する場合、前記可変抵抗器(40)は前記プルアップ
用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲートに供給さ
れる電流量を増加させる。このため、前記可変抵抗器(4
0)は前記NANDゲート(GN6)の出力端子及び前記
プルアップ用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲー
トの間に並列接続されたN−MOSトランジスタ(MN
13)及びP−MOSトランジスタ(MP9)より成る前
記N−MOSトランジスタ(MN13)は自己のゲートに
供給される供給電圧源(Vcc)からの電圧により常にタ
ーンオンする。また、前記P−MOSトランジスタ(M
P9)は、前記出力ライン(45)から自己のゲート側にロ
ー論理のデータが印加される場合、ターンオンされ前記
NANDゲート(GN6)の出力端子及び前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のゲート間の抵
抗値を減少させる。逆に、前記出力ライン(45)上のデー
タがハイ論理を有する場合、前記P−MOSトランジス
タ(MP9)はターンオフされ前記NANDゲート(G
N6)の出力端子及び前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)ののゲート間の抵抗値を増加させ
る。
【0022】前記データ出力バッファは、前記入力ライ
ン(41)からのデータ(DO)を反転させるためのインバ
ータ(GI14)と、前記インバータ(GI14)の出力信
号及び前記制御ライン(43)からの前記出力イネーブル信
号(OE)を入力するNANDゲート(GN7)を追加
して備える。前記NANDゲート(GN7)は、前記出
力イネーブル信号がハイ論理を有する場合、前記インバ
ータ(GI14)の出力信号を反転させる。結果的に、前
記NANDゲート(GN7)は、前記出力イネーブル信
号(OE)がハイ論理、また前記データ(DO)がロー
論理を維持する場合だけにロー論理の論理信号を発生す
る。さらに、前記NANDゲート(GN7)の出力信号
はインバータ(GI15)により反転される。すると、前
記プルダウンN−MOSトランジスタ(MN12)は、前
記インバータ(GI15)からハイ論理の論理信号が自己
のゲートに印加される場合、ターンオンされ、前記出力
ライン(45)上の電圧を基底電圧源(Vcc)側にミュート
(Mute )させる。
ン(41)からのデータ(DO)を反転させるためのインバ
ータ(GI14)と、前記インバータ(GI14)の出力信
号及び前記制御ライン(43)からの前記出力イネーブル信
号(OE)を入力するNANDゲート(GN7)を追加
して備える。前記NANDゲート(GN7)は、前記出
力イネーブル信号がハイ論理を有する場合、前記インバ
ータ(GI14)の出力信号を反転させる。結果的に、前
記NANDゲート(GN7)は、前記出力イネーブル信
号(OE)がハイ論理、また前記データ(DO)がロー
論理を維持する場合だけにロー論理の論理信号を発生す
る。さらに、前記NANDゲート(GN7)の出力信号
はインバータ(GI15)により反転される。すると、前
記プルダウンN−MOSトランジスタ(MN12)は、前
記インバータ(GI15)からハイ論理の論理信号が自己
のゲートに印加される場合、ターンオンされ、前記出力
ライン(45)上の電圧を基底電圧源(Vcc)側にミュート
(Mute )させる。
【0023】そして、前記データ出力バッファは前記供
給電圧源(Vcc)及び前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)のバルクノード(即ち、N−ウェ
ル)(47)の間に接続されたP−MOSトランジスタ(M
P10)と、前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲート及び前記出力ライン(45)の間に接続
されたP−MOSトランジスタ(MP11)とを備える。
前記P−MOSトランジスタ(MP10)は、前記出力ラ
イン(45)から自己のゲート側に印加される電圧(Dout
)が前記供給電圧(Vcc)より自己の閾電圧(Vtp
3)以上低い場合(即ち、Dout <Vcc−Vtp3)だけ
に、前記供給電圧源(Vcc)からの電圧を前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のバルクノード
(47)側に伝送し、前記プルアップ用P−MOSトランジ
スタ(MP8)が安定に動作するようにする。また、前
記P−MOSトランジスタ(MP11)は前記出力ライン
(45)上の電圧が前記供給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧
(Vtp4)の和電圧より大きい場合、前記出力ライン(4
5)上の電圧を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲート側に戻し、前記プルアップ用P−M
OSトランジスタ(MP8)が強制的にターンオフされ
るようにする。
給電圧源(Vcc)及び前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)のバルクノード(即ち、N−ウェ
ル)(47)の間に接続されたP−MOSトランジスタ(M
P10)と、前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲート及び前記出力ライン(45)の間に接続
されたP−MOSトランジスタ(MP11)とを備える。
前記P−MOSトランジスタ(MP10)は、前記出力ラ
イン(45)から自己のゲート側に印加される電圧(Dout
)が前記供給電圧(Vcc)より自己の閾電圧(Vtp
3)以上低い場合(即ち、Dout <Vcc−Vtp3)だけ
に、前記供給電圧源(Vcc)からの電圧を前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のバルクノード
(47)側に伝送し、前記プルアップ用P−MOSトランジ
スタ(MP8)が安定に動作するようにする。また、前
記P−MOSトランジスタ(MP11)は前記出力ライン
(45)上の電圧が前記供給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧
(Vtp4)の和電圧より大きい場合、前記出力ライン(4
5)上の電圧を前記プルアップ用P−MOSトランジスタ
(MP8)のゲート側に戻し、前記プルアップ用P−M
OSトランジスタ(MP8)が強制的にターンオフされ
るようにする。
【0024】さらに、前記データ出力バッファは前記出
力ライン(45)及び前記プルアップ用P−MOSトランジ
スタ(MP8)のバルクノード(47)の間に接続されたP
−MOSトランジスタ(MP12)とを追加して備える。
前記P−MOSトランジスタ(MP12)は、出力ライン
(45)上の電圧(Dout )が自己のゲートに供給される供
給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧(Vtp5)の和電圧よ
り同じか大きい場合(即ち、Dout ≧Vcc+Vtp5)、
前記出力ライン(45)上の電圧(Dout )を前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のバルクノード
(47)側に戻す。この結果、前記プルアップ用P−MOS
トランジスタ(MP8)のバルクノード(47)と前記出力
ライン(45)は同様な電圧を有することになる。このた
め、前記出力ライン(45)上の電圧(Dout )は前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP8)を経て前記
供給電圧源(Vcc)側にラッチアップされない。
力ライン(45)及び前記プルアップ用P−MOSトランジ
スタ(MP8)のバルクノード(47)の間に接続されたP
−MOSトランジスタ(MP12)とを追加して備える。
前記P−MOSトランジスタ(MP12)は、出力ライン
(45)上の電圧(Dout )が自己のゲートに供給される供
給電圧(Vcc)及び自己の閾電圧(Vtp5)の和電圧よ
り同じか大きい場合(即ち、Dout ≧Vcc+Vtp5)、
前記出力ライン(45)上の電圧(Dout )を前記プルアッ
プ用P−MOSトランジスタ(MP8)のバルクノード
(47)側に戻す。この結果、前記プルアップ用P−MOS
トランジスタ(MP8)のバルクノード(47)と前記出力
ライン(45)は同様な電圧を有することになる。このた
め、前記出力ライン(45)上の電圧(Dout )は前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP8)を経て前記
供給電圧源(Vcc)側にラッチアップされない。
【0025】これは、前記出力ライン(45)で前記プルア
ップ用P−MOSトランジスタのドレイン拡散領域(図
示せず)を経て前記バルクノード(47)側への正孔の移動
が抑制されることに基づく。このため、前記P−MOS
トランジスタ(MP12)の閾電圧(Vtp5)は前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP8)のP−N接
合のターンオン電圧(Vd)より低くなるよう設けられ
る。前記P−N接合は前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)のドレイン拡散領域と、前記バルク
(即ち、N−ウェル)間の接合を意味する。
ップ用P−MOSトランジスタのドレイン拡散領域(図
示せず)を経て前記バルクノード(47)側への正孔の移動
が抑制されることに基づく。このため、前記P−MOS
トランジスタ(MP12)の閾電圧(Vtp5)は前記プル
アップ用P−MOSトランジスタ(MP8)のP−N接
合のターンオン電圧(Vd)より低くなるよう設けられ
る。前記P−N接合は前記プルアップ用P−MOSトラ
ンジスタ(MP8)のドレイン拡散領域と、前記バルク
(即ち、N−ウェル)間の接合を意味する。
【0026】また、前記四つのP−MOSトランジスタ
(MP9,MP10,MP11,MP12)のバルクも前記バ
ルクノード(47)に共通に接続されている。
(MP9,MP10,MP11,MP12)のバルクも前記バ
ルクノード(47)に共通に接続されている。
【0027】
【発明の効果】上述したように、本発明によるデータ出
力バッファは出力ライン上の電圧をプルアップ用P−M
OSトランジスタのバルクノード側に戻し、出力ライン
上の電圧が供給電圧源側にラッチアップするのを防止す
ることができる利点がある。さらに、本発明のデータ出
力バッファはN−MOSトランジスタを有するデータ出
力バッファに比べ動作速度を向上させることができ、さ
らに占有面積を減少させることができる利点がある。
力バッファは出力ライン上の電圧をプルアップ用P−M
OSトランジスタのバルクノード側に戻し、出力ライン
上の電圧が供給電圧源側にラッチアップするのを防止す
ることができる利点がある。さらに、本発明のデータ出
力バッファはN−MOSトランジスタを有するデータ出
力バッファに比べ動作速度を向上させることができ、さ
らに占有面積を減少させることができる利点がある。
【図1】図1は、従来のデータ出力バッファを例示した
回路図である。
回路図である。
【図2】図2は、従来のデータ出力バッファを例示した
回路図である。
回路図である。
【図3】図3は、従来のデータ出力バッファを例示した
回路図である。
回路図である。
【図4】図4は、本発明によるデータ出力バッファの実
施例を示す回路図である。
施例を示す回路図である。
10,20 昇圧回路 30,40 可変抵抗器 GN1乃至GN7 NANDゲート GI1乃至GI15 インバータ MN1乃至MN13 N−MOSトランジスタ MP1乃至MP12 P−MOSトランジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 入力ラインからのデータにより、電圧源
からの電圧を出力ライン側に伝送するためN−ウェルを
有するプルアップ用トランジスタと、 前記出力ライン上の電圧により、電圧源からの電圧を前
記プルアップ用トランジスタのN−ウェル側に切り換え
るための切換手段と、 前記電圧源の電圧より大きい前記出力ライン上の電圧
を、前記N−ウェル側に戻させるための帰還手段とを備
えたことを特徴とするデータ出力バッファ。 - 【請求項2】 前記帰還手段が、前記電圧源に接続され
たゲートと、前記N−ウェル及び前記出力ラインに各々
接続したドレイン及びソースを有するP−MOSトラン
ジスタとを備えたことを特徴とする請求項1記載のデー
タ出力バッファ。 - 【請求項3】 前記P−MOSトランジスタの閾電圧
が、前記プルアップ用トランジスタのドレイン及び前記
N−ウェルのターンオン電圧より低く設定したことを特
徴とする請求項2記載のデータ出力バッファ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019940008048A KR0120565B1 (ko) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 래치-업을 방지한 씨모스형 데이타 출력버퍼 |
KR94-8048 | 1994-04-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088715A true JPH088715A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=19381181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7092438A Pending JPH088715A (ja) | 1994-04-18 | 1995-04-18 | データ出力バッファ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5546020A (ja) |
JP (1) | JPH088715A (ja) |
KR (1) | KR0120565B1 (ja) |
DE (1) | DE19514347C2 (ja) |
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