[go: up one dir, main page]

JPH08507661A - 移動通信網の基地局に周波数を配当てる方法 - Google Patents

移動通信網の基地局に周波数を配当てる方法

Info

Publication number
JPH08507661A
JPH08507661A JP6516590A JP51659094A JPH08507661A JP H08507661 A JPH08507661 A JP H08507661A JP 6516590 A JP6516590 A JP 6516590A JP 51659094 A JP51659094 A JP 51659094A JP H08507661 A JPH08507661 A JP H08507661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
frequencies
frequency
interference
selection criterion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6516590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3541210B2 (ja
Inventor
プレーン・ユルゲン
Original Assignee
デテモビール ドイチェ テレコム モビールネット ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6479043&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH08507661(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by デテモビール ドイチェ テレコム モビールネット ゲーエムベーハー filed Critical デテモビール ドイチェ テレコム モビールネット ゲーエムベーハー
Publication of JPH08507661A publication Critical patent/JPH08507661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3541210B2 publication Critical patent/JP3541210B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/18Network planning tools
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/20Selecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の間で生じ得る障害作用についての情報とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基地局に周波数を配当てる方法において、(a)所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つの基地局を選択する工程、(b)第1周波数選択基準に従つて、及び必要なら別の周波数選択基準に従って、1つの周波数を選択する工程、(c)(b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てられたものとして表示する工程、以上の工程が交互に実行される。

Description

【発明の詳細な説明】 移動通信網の基地局に周波数を配当てる方法 本発明は、各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信 網内で許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の 間で生じ得る障害作用についての情報とを含む入力情報から出発して、移動通信 網の基地局に周波数を配当てる方法に関するものである。 移動通信網では、移動通信網によって把握されるエリアに基地局が分散してい る。基地局は、各基地局のサービスエリア内にある移動局と通信を行うように設 計された送受信装置を含む。移動通信網用に使用することのできる周波数の数に は限界があるので、さまざまな基地局が同じ周波数を占有することは排除するこ とができず、これにより、或る移動局が複数の基地局から同じ周波数の信号を受 信するとき干渉が生じる。更に、密に隣接した周波数による干渉も排除すること ができない。移動局内で基地局の信号を受信(ダウンリンク)するときの干渉に よる障害の他に、基地局内で受信(アップリンク)するときの干渉も考慮しなけ ればならない。 それ故に、個々の基地局への周波数の配当ては、移動通信網のできるだけ干渉 のない運転が保証されているように行われねばならない。このためにさまざまな 方法が公知であるが、それらでは、基地局ごとに周波数が配当てられ、基地局と 別の基地局との間で干渉確率が所定の限界値を超えるとき、既に別の基地局に配 当てられている周波数は排除されている。 国際出願第90/10341号により公知の方法では、まだ周波数を受け取っていない が、最低要件を超えていないが故にすべて同一の周波数を有することのできる基 地局の最大群がそれぞれ個々の周波数ごとに順次まとめられる。この方法の目的 はできるだけ少ない周波数を利用することである。 GRANDの名称で知られているコンピュータプログラムのなかで使用される別の 方法(A.Gamst:"A resource allocation technique for FDMAsystems"、所収 :Alta Frequenza、第57巻第2号)では、それぞれまだ未確定な周波数要望の最 大群が個々の周波数ごとに基地局で順次形成される。つまりここでは、1つの基 地局が2以上の周波数を必要とする事例が既に考慮される。周波数が確保される と、この群にまとめられる周波数要望はすべてこの周波数で同時に満足させるこ とが可能でなければならない。即ち、特定の最低要件が満たされたままである。 この場合にもこの方法の目的はできるだけ少ない周波数を利用することである。 所要周波数の最低数を賢く算出することによって、この方法では周波数の数削減 目標のために成果の点検さえ可能である。 利用する周波数の数を削減する公知方法の通常の目的は疑問視されねばならな い。移動通信網の運用者には、普通、確定された数の周波数の利用が許されてい る。運用者は、移動通信網のできるだけ干渉のない運転が保証されているように 、これを適応させたいと希望する。 公知の方法では欠点として第1周波数の利用頻度が過度に多く、最後の周波数 はごく稀にしか利用されない。更に、干渉に関する狭い見方(最低要請が満たさ れているか否か)によって、回避可能な干渉によって移動通信網の運用を不必要 に困難にする周波数計画が作成される。 本発明の課題は、利用可能なスペクトルの均一な利用をもたらす、移動通信網 の基地局に周波数を配当てる方法を提供することである。 本発明による方法は、 (a) 所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、 第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つ の基地局を選択する工程、 (b) 第1周波数選択基準に従って、及び必要なら別の周波数選択基準に従っ て、1つの周波数を選択する工程、 (c) (b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てられた ものとして表示する工程、 以上の工程が交互に実行されることを特徴としている。 本発明による方法の利点として、基地局の間で生じ得る障害作用を考慮して周 波数が殆ど均一に移動通信網に、即ちエリアに分配される。障害作用を説明する のには好ましくは干渉確率が適している。本発明による方法は、干渉確率の他に 、それ自体で利用可能な別の情報も最適に利用する。 干渉確率を求めること自体は公知であり、例えば既に触れた刊行物国際出願第 90/10341号に述べられている。それによれば、サービスエリアのうち有効信号対 障害信号比が所定値より小さい地域の割合が干渉確率である。干渉確率を求める 別の方法では、地域の割合はなおこの地域で発生するトラヒック量で評価するこ とができる。 本発明による方法は、有利には、コンピュータプロクラムとして実施すること ができ、下記入力情報を処理することができる: (1)同一チャネル、第1隣接チャネル、第2隣接チャネル、等(アップリン ク又はダウンリンク又は両方の混合)に現れる干渉の確率についてのデータ。 (2)基本的に網内で許容される周波数のデータ。 (3)個々の各基地局についての下記データ: (a)所要周波数の数、 (b)局地的に提供される周波数、 (c)局地的に禁止される周波数、 (d)困難度、 (e)耐えるべきトラヒックロード、 (f)負荷能力(トラヒックロード対容量)。 (4)同一チャネルの場合、第1隣接チャネル等の場合、それぞれ、許容可能 な最大干渉確率とその下にある閾値。この閾値以降、干渉確率は有意と見做され る。 (5)周波数配当てランの最大数。 (6)系固有の(例えばGSM固有の)補助要求。例えば送信カプラ特性に基づく チャネル間隔、等。 このプログラムでは、(1)と(4)のうち少なくとも1つの事例(同一チャネ ル、第1隣接チャネル、等)についてのデータが不可欠である。更に不可欠なの が(2)、(3)(a)及び(5)である。削除することができるのは(3)(b)( c)と(6)である。デフォルト値で置き換えることのできるのは(3)(d)〜( f)である。 好ましくは、1サイクルにおいて各基地局の周波数需要が副次的条件を維持し つつ満たすことができたとき、又は最大数の周波数配当てサイクルが実行された とき、この方法は終了する。後者の場合、この方法の成果は場合によっては部分 的解であるにすぎないことがあり、そのことに基づいて適用者は入力データに関 して新たに対応することができる。1配当てサイクルは、それぞれ1つの基地局 に1つの周波数が配当てられる一連の個別配当てからなる。 この方法の成果は、結局、基地局にそれぞれ配当てられた周波数が列挙されて いるリストからなる。このリストは更に別のデータ、例えば、周波数の配当て後 に存在する干渉確率、又は必要に応じてなお与えることのできる自由周波数、等 を含むことができる。 本発明の枠内で基本的には別の順序も選択することができるのではあるが、そ れぞれまず基地局が選択され、次にそれまでに選択された基地局用に周波数が選 択されると、有利であることが判明した。 本発明による方法の1改良は、更に、基地局及び周波数の選択に基づいて、生 じ得る障害作用を考慮して、特に許容最大干渉確率を考慮して、もはや許容され ていない個別配当て(基地局への周波数)の表示が行われることにある。 本発明による方法の実行は本来任意の方法段階で中断することができ、次に、 その都度活動する計画者自身によってその他の配当てを行うことができる。しか し、本発明による方法の1展開では、すべての基地局に所要数の周波数が配当て られるまで、又は更に必要な場合に周波数がもはや配当て可能でなくなるまで、 工程(a)〜(c)が繰り返され、周波数がもはや配当て可能でない場合、別の入 力情報で周波数の配当てが繰り返される。これにより、本発明による方法によっ て配当てが殆ど最適に行われることが確保されている。 本発明による方法では、好ましくは、基地局によってなお必要とされる周波数 の数との割合においてこの基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数がこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との割合において第1基地局選択 基準として役立つ。 本発明による方法の1展開では、生じ得る障害作用についての情報が干渉確率 であり、別の基地局との割合において、同一周波数及び/又は隣接周波数が利用 されるが故に被選択基地局に存在する干渉確率の和が基地局選択基準として役立 つ。これにより、周波数配当ての更なる最適化が行われる。 既に先に触れたように、入力情報の1つとして各基地局ごとに困難度を入力す ることができる。しかし、それぞれ1つの局に所要の周波数を配当てることので 数の配当てサイクルの後に。 それ故に、別の1展開によれば、入力情報が更に各基地局ごとに困難度を含み 、所要数の周波数が配当てられなかった基地局の困難度が確定的又は非確定的に 引き上げられるように、すべての周波数要件を満足しはしない配当て後に困難度 が変更され、工程(a)に従って基地局を選択する際に困難度が考慮される。 別の1展開では、工程(b)に従って周波数を選択するために、周波数選択基 準が、下記等級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係からなり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられる。 別の1展開では、やはり干渉状況が全体として好ましいものとされ、それまで に行われた配当てによって生成される干渉状況が干渉費用関数を利用して評価さ れ、それを配当てることで干渉費用関数の上昇が最小となるような周波数が別の 周波数選択基準として選択される。 この構成は、公知の方法の別の欠点を取り除く。公知の方法では、「許容」又 は「非許容」の意昧で厳密に設定された確率値を内容とする適合性行列が干渉確 率の行列から導き出される。それに対して、本発明のこの展開では、所定の値範 囲の内部で、求められた干渉確率が使用される。この値範囲より下の干渉確率の 値は無視することができる。この値範囲より上の干渉確率は、厳密な要求「非許 容」をもたらす。 この値範囲の内部で配当てが基本的に許されている。しかし、いまなお高い干 渉に基づいて配当てが望ましくないかどうかが考慮される。このことから、特に 、全体として諸周波数でサービスされるエリアの各部分エリアが周波数配当てに おいて、その干渉状況が許すように良好にサービスされることになる。 この構成では、好ましくは、入力情報が更に個々の基地局の負荷能力L及びト ラヒックロードVを含み、干渉費用関数の上昇Eが、事前に選択された基地局A と別の基地局Bとの間で有意な干渉確率pAB、pBAのとき妨害作用の評価の和と して、各基地局で必要とされる周波数の数Zを考慮して、 E=ΣB[(pAB・LA・LB・VA)/ZA+(pBA・LB・LA・VB)/ZB] 以上の如くに算出されることによって、干渉費用関数の上昇が求められる。 詳細な所与の条件に応じて、干渉確率は隣接チャネルによる干渉の確率も含む ことができる。 同一チャネルの場合又は隣接チャネルの場合2つの干渉確率(ダウンリンクの 場合:Bセルラ内のAによる障害、Aセルラ内のBによる障害;アップリンクの 場合:B移動局によるAの障害、A移動局によるBの障害)の少なくとも1つが 適切な有意限界の上にあるあらゆる基地局対A、Bが、干渉費用関数を計算する とき検討される。。 かかる対A、Bについて、両方の指向性関係「AがBを乱す」と「BがAを乱 す」は別々に評価される。これらの関係は、有意な障害関係と称される。例えば 「BがAを乱す」の場合、基地局Aに配当てられる各周波数について、同一周波 数又は隣接周波数(第1、第2、等)が基地局Bで利用されるかどうかが点検さ れる。こうした各場合に、適宜な干渉確率が書き留められる。基地局Aのすべて の周波数をこのように処理した後、このように書き留められた干渉確率がすべて 加算され、基地局Aの負荷能力、基地局Bの負荷能力及び基地局Aのトラヒック ロードで乗算され、最後に、基地局Bに配当てられる周波数の数で除算される。 この解は、障害関係「BがAを乱す」の評価を提供する。これは、網全体にと っての基地局Aの重要性で重み付けされた平均確率として解釈され、この確率で 基地局Aの利用者は利用時間の間基地局Bの運転によって乱される。有意な障害 関係の評価の和が干渉費用関数の結果である。 本発明による方法の別の改良として、移動通信網のなかで個々の配当てられた 周波数の頻度が別の周波数選択基準として考慮される。 いずれにしても選択を終了することができるようにするために、本発明の別の 1展開では、基地局の選択時及び/又は周波数の選択時に、先行するすべての選 択基準の適用後になお複数の基地局及び/又は周波数が選択されねばならないと き、ランダム法が適用される。 本発明による方法の有利な1実施態様では、工程(a)に従って基地局を選択 するために、この基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの基地局 によってなお必要とされる周波数の数との比が第1基地局選択基準として適用さ れ、最小の比を有する基地局が選択され、最小の比を有する複数の基地局から、 個々の基地局に配当てられる困難度が第2選択基準として適用され、最大の困難 度を有する基地局が選択され、第2基地局選択基準で明確な選択がなされない場 合、別の基地局との関係で同一周波数及び/又は隣接周波数が利用されるために 各基地局に存在する干渉確率の和が第3基地局選択基準として適用され、最大の 干渉確率の和を有する基地局が選択され、第3選択基準の適用後に明確な選択が なされない場合、残りの局のなかからランダム選択が行われる。 別の有利な実施態様では、工程(b)に従って周波数を選択するために、第1 周波数選択基準が、下記等級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係から なり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられ; 第1周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、干渉費用関数の可能 な上昇が第2周波数選択基準として考慮され、この上昇が、事前に選択された基 地局とその他の基地局との間の干渉確率の値のうち、許容最大干渉確率より上で なく且つ有意と見做される干渉確率より下でない値から算出され、それまでに行 われた周波数配当ての頻度が第3周波数選択基準として役立ち、最も頻度の低い 周波数が選択され、第3周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、 残りの周波数のなかからランダム選択が行われる。 各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で許容 される周波数と、同一周波数又は隣接周波数の場合に基地局の間で干渉の確率( 干渉確率)とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基地局に周波数を配当 てる本発明による別の方法では、個々の基地局と配当てられた周波数が徐々に選 択され、周波数を選択するとき干渉確率が数字の点で考慮される。 この方法の特徴は、干渉確率に関して移動通信網を最適化するのに本質的に寄 与し、別の工程及び選択基準と一緒に基地局及び周波数に適用することができる 。 この方法において、好ましくは、有意と見做される最低値と許容最高と見做さ れる最高値との間にある値範囲の内部で干渉確率が考慮される。 本発明の1実施例が幾つかの図に示されており、以下で詳しく説明される。 図1は、4つの基地局の間で入力量として仮定される干渉確率を行列の形で示 す。 図2は、基地局の間の障害関係のグラフである。 図3.1〜図3.8は、さまざまな周波数、つまり基地局と、残留容量となお必要と される周波数との間の比との間の関係を各工程ごとに表の形で示す。 見易くするために、4つの基地局A、B、C、Dを有するきわめて小さな移動 通信網から出発する。これは例えば既存網の拡張である。しかし実際には、本発 明による方法でもって数百の基地局又は数千の基地局さえを有する移動通信網に 周波数配当てが行われる。更に、見易くするためにこの実施例では配当てるべき 周波数が8つにすぎない。 この実施例は、図1に示された干渉確率が予め決定されていると前提とする。 いわゆるダウンリンクの場合、これは、或る基地局とそのエリア内にある移動局 との間の通信が別の基地局によって乱される確率を示す。図1によれば、例えば 、同一周波数を使用するとき基地局Dが基地局Cを12%の確率で乱す。10%の干 渉確率は許容可能な最大確率と見做され、1%未満の干渉確率はもはや有意とは 見做されない。 移動通信網の既存基地局に対する干渉確率は著しく簡略化された実施例では明 確には説明されない。それらは有意でないか又は基地局A、B、C又はDの個々 の周波数の禁止をもたらすものと仮定される。干渉確率によって基地局A,B、 C、Dの間に与えられる障害関係は、図2に示すようにグラフの形でも表すこと ができる。実線の結線は同一周波数の使用禁止を明確に意昧する。該当するパー セント数付きの破線は、同一周波数の使用が許されてはいるがしかし望ましくな いことを示す。それは、干渉確率が大きければ大きいほど、一層望ましくない。 基地局A〜Dについて以下のことが既知である: −Aは2つの周波数を必要とし、周波数3、5、8を使用してはならず、困難度 が22である。 −Bは2つの周波数を必要とし、周波数2、3、5を使用してはならず、困難度 が20である。 −Cは1つの周波数を必要とし、周波数2、3、5、6、7、8を使用してはな らず、困難度が30である。 −Dは2つの周波数を必要とし、周波数3、5、6、8を使用してはならず、困 難度が18である。 周波数を利用する可能性が図3.1に表で示されており、数字の上の横線は、各 基地局について当該周波数が禁止されていることを意昧する。 拡張すべき移動通信網について、更に、周波数の番号が大きければ大きいほど 、既存部分のなかで周波数の利用頻度が大きくなることが既知であるとされる。 個々の基地局のトラヒックロードと負荷能力はすべて同じダミー値1が設定され ているとされる。本方法で最高10の周波数配当てサイクルが実行されると仮定さ れる。 1つの基地局で一緒に利用される2つの周波数は、送信カプラ特性に基づいて 3のチヤネル間隔を有していなければならず、例えば周波数4が利用されると同 一基地局で周波数2、3、5、6の利用は自動的に禁止される。 すべての入力データが既知となった後、本発明による方法は第1周波数配当て サイクルを開始する。この場合まず第1基地局を選択しなければならない。この ために、最上位の基地局選択基準を点検するために基地局A〜D用になお必要と される周波数の数に対する残留容量の比が計算される。 これは、基地局Aに関して以下のことを意昧する: 周波数1は利用可能である、 周波数2は1の故に禁止されている、 周波数3は1の故に、またその他でも禁止されている、 周波数4は利用可能である、 周波数5は4の故に、しかしその他でも禁止されている、 周波数6は4の故に禁止されている、 周波数7は利用可能である、 周波数8は7の故に禁止されている。 そのことから、残留容量は3、残留容量となお必要とされる周波数との比は3/ 2となる。この比と基地局B、C、Dに関する該当する比が図3.1の右に記載され ている。 最上位の基地局選択基準に基づいて、基地局の1つA、B又はCで周波数配当 てを開始することができる。これらの基地局から選択するために、第2位の基地 局選択基準が、つまり困難度が利用され、基地局Aが選択される。 基地局Aは周波数3、5、8が禁止されている。許された周波数(1、2、4 、6、7)のいずれも、基地局Aへの第2の所要周波数の配当てを既にいまや不 可能としないであろう。即ち、等級1は空である。同様に等級2が空である。そ れ故に等級3は1を超える周波数からなるので、これらの周波数から第2位の周 波数選択基準に従って更に選別される。基地局C、Dには周波数がまだ配当てら れていないので、基地局Aの各周波数について干渉費用関数の変化はゼロでなけ ればならない。それ故に、第3位の周波数選択基準に従って別の選択が必要とな る。既存網内での利用頻度についてのメモに従って周波数1が選択されねばなら ない。この配当ての結果、周波数2、3は基地局Aではもはや利用してはならず 、また周波数1は干渉確率が高い(図1参照)が故に基地局Bでは利用してはな らない。最初の個別配当て後に存在するこの状態が図3.2の表に示されている。 枠のなかの数字は、当該周波数が配当てられたことを意昧する。 図3.2は、更に、最初の個別配当て後に新たに計算された残留容量となお必要 とされる周波数の数との比を示す。それ故に、第2個別配当てでは基地局Bが選 択される。この基地局には周波数1、2、3、5が禁止されている。周波数6の 選択は、基地局Bに対する第2周波数の配当てを既にいまや不可能とするであろ う。それ故に周波数6は等級1に属する。等級2が空であり、等級3は周波数4 、7、8を含む。基地局Cはまだ周波数を受け取っていないので、等級3の周波 数について干渉費用関数の変化はそれぞれゼロに等しくなければならない。前記 頻度基準に基づいて周波数4が選択されて基地局Bに配当てられる。このことが 図3.3に示されている。図3.3は更に残留容量となお必要とされる周波数との間の 新たな比を示している。それによれば、最上位の選択基準に従った第3個別配当 てには基地局A、B、Dが検討対象となる。第2位の基地局選択基準に従って基 地局Aが選択される。 周波数6、7は両方とも等級3内にあり、基地局C、Dでは周波数がなお欠落 しているが故に干渉費用関数の変更を行うことができないので、やはり頻度基準 に従って周波数6が選択される。この第3個別配当て後に、図3.4に示された中 間結果が得られる。 第4個別配当てでは難易度に従って基地局Bが選択される。周波数7を配当て ると、基地局Dにはもはや2つの周波数を配当てることができないことを意昧し よう。それ故に周波数7は等級2に属し、周波数8は等級3に属して選択される 。この第4個別配当て後に、図3.5に示された状態が得られる。 第5個別配当てでは基地局Dが選択される。この基地局用になお残っている周 波数はすべて等級3に属する。周波数1に関しては、基地局Aで利用されている ので干渉費用関数が上昇するが、周波数2、7に関してはそうではない。これら の周波数から頻度基準に従って周波数2が選択される。その後、図3.6に示され た状態が得られる。 第6個別配当てでは再び基地局Dが選択される。周波数7だけが等級3に属す る。それ故にこの周波数が基地局Dに配当てられる。このことが図3.7に示され ている。 図3.7から更にわかるように、なお基地局Cに1つの周波数が配当てられてい るだけであり、このために2つの周波数、つまり周波数1、4が自由である。両 方の周波数について干渉費用関数が上昇する。 この上昇は、周波数1が配当てられる場合、以下の如くに計算される:まず、 関係「CがAを乱す」について干渉費用関数の上昇が8%(図1)の干渉確率で 計算される。この障害関係は、基地局Aの負荷能力LA、基地局Cの負荷能力LC 及び基地局AのトラヒックロードVAで乗算され、基地局A用に全体として必要 とされる周波数の数で除算される。負荷能力LもトラヒックロードVも1と仮定 されたので、 (8・1・1・1)/2=4 となる。関係「AがCを乱す」について干渉費用関数の上昇が同様に計算され、 (8・1・1・1)/1=8 となる。その他すべての潜在的障害関係について計算は0となる。従って、評価 (干渉費用関数)の和は12だけ高まる。周波数4を配当てる場合、同様の計算に よって干渉費用関数が3だけ高まる。そのことから、第2位の周波数選択基準に 従って周波数4が選択されねばならない。この第7個別配当て後に、図3.8に示 された状態が得られる。こうして、第1配当てサイクルが終了する。まだ満たさ れていない周波数需要を有する基地局がもはや存在しないので、操作全体も終了 する。図3.8に示された最終結果は副次的条件をすべて満たし、できるだけ干渉 のない網運転を保証する周波数計画を提供する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月10日 【補正内容】 補正明細書 この群にまとめられる周波数要望はすべてこの周波数で同時に満足させることが 可能でなければならない。即ち、特定の最低要件が満たされたままである。この 場合にもこの方法の目的はできるだけ少ない周波数を利用することである。所要 周波数の最低数を賢く算出することによって、この方法では周波数の数削減目標 のために成果の点検さえ可能である。 GLOBECOM’85(IEEE Global Telecommunication Conference)の報告書に、セ ルラ(基地局)にチャネル(周波数)を配当てる方法が記載されている。この配 当てはセルラ選択基準を利用してセルラ(基地局)を選択することによって行わ れる。選択されたセルラに対してチャネル選択基準を利用して好適なチャネルが 配当てられる。この選択操作を利用して好適なセルラ及び/又はチャネルを明確 に選択することに成功しない場合、ランダム原理に従って選択が行われ、又は群 ごとの配当てが行われ、即ち1つのチャネルが求められたセルラのおのおのに配 当てられる。 利用する周波数の数を削減する公知方法の通常の目的は疑問視されねばならな い。移動通信網の運用者には、普通、確定された数の周波数の利用が許されてい る。運用者は、移動通信網のできるだけ干渉のない運転が保証されているように 、これを適応させたいと希望する。 公知の方法では欠点として第1周波数の利用頻度が過度に多く、最後の周波数 はごく稀にしか利用されない。更に、干渉に関する狭い見方(最低要請が満たさ れているか否か)によって、回避可能な干渉によって移動通信網の運用を不必要 に困難にする周波数計画が作成される。 本発明の課題は、利用可能なスペクトルの均一な利用をもたらす、移動通信網 の基地局に周波数を配当てる方法を提供することである。 この課題の解決は、請求の範囲1又は2の教示からそれぞれ得られる。 請求の範囲1に記載された好ましい1実施態様において、本発明による方法は 、 (a) 所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、 第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つ の基地局を選択する工程、 (b) 第1周波数選択基準に従って、及び必要なら別の周波数選択基準に従っ て、1つの周波数を選択する工程、 (c) (b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てられた ものとして表示する工程、 以上の工程が交互に実行されることを特徴としている。 請求の範囲2に記載された選択的方法では、項目(b)において、項目(a)で 選択された基地局の干渉状況がいわゆる干渉費用関数を利用して評価されること によって、周波数の選択が行われ、配当てによって引き起こされる干渉費用関数 の上昇が最小となるように、周波数が選択される。 本発明による方法の利点として、基地局の間で生じ得る障害作用を考慮して周 波数が殆ど均一に移動通信網に、即ちエリアに分配される。障害作用を説明する のには好ましくは干渉確率が適している。本発明による方法は、干渉確率の他に 、それ自体で利用可能な別の情報も最適に利用する。 干渉確率を求めること自休は公知であり、例えば既に触れた刊行物国際出願第 90/10341号に述べられている。それによれば、サービスエリアのうち有効信号対 障害信号比が所定値より小さい地域の割合が干渉確率である。干渉確率を求める 別の方法では、地域の割合はなお、この地域で発生するトラヒック量で評価する ことができる。 本発明による方法は、有利には、コンピュータプログラムとして実施すること ができ、下記入力情報を処理することができる: (1)同一チャネル、第1隣接チャネル、第2隣接チャネル、等(アップリン ク又はダウンリンク又は両方の混合)に現れる干渉の確率についてのデータ。 補正請求の範囲 1.各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で 許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の間で生 じ得る障害作用についての情報とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基 地局に周波数を配当てる方法において、 (a) 所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、 第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つ の基地局を選択する工程、 (b) 第1周波数選択基準に従って、及び必要なら別の周波数選択基準に従っ て、1つの周波数を選択する工程、 (c) (b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てられた ものとして表示する工程、 以上の工程が交互に実行されることを特徴とする、方法。 2.各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で 許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の間で生 じ得る障害作用についての情報とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基 地局に周波数を配当てる方法において、 (a) 所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、 第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つ の基地局を選択する工程; (b) 配当てによって引き起こされる干渉費用関数の上昇が最小となるように 、干渉費用関数と周波数の選択とを利用して、(a)で選択された基地局の干渉 状況を評価する工程; (c) (b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てる工程 、以上の工程が交互に実行されることを特徴とする、方法。 3.それぞれまず1つの基地局が選択され、次に、事前に選択された基地局の ための周波数が選択されることを特徴とする、請求の範囲1又は2に記載の方法 。 4.更に、基地局及び周波数の選択に基づいて、生じ得る障害作用を考慮して 、特に許容最大干渉確率を考慮して、もはや許容されていない個別配当て(基地 局への周波数)の表示が行われることを特徴とする、請求の範囲1〜3のいずれ か1項に記載の方法。 5.すべての基地局に所要数の周波数が配当てられるまで、又は更に必要な場 合に周波数がもはや配当て可能でなくなるまで、工程(a)〜(c)が繰り返され 、周波数がもはや配当て可能でない場合、別の入力情報で周波数の配当てが繰り 返されることを特徴とする、請求の範囲1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.基地局によってなお必要とされる周波数の数との割合において、この基地 局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数がこの基地局によってなお必要とさ れる周波数の数との割合において第1基地局選択基準として役立つことを特徴と する、請求の範囲1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.生じ得る障害作用についての情報が干渉確率であり、別の基地局との関係 において、同一周波数及び/又は隣接周波数が利用されるが故に被選択基地局に 存在する干渉確率の和が基地局選択基準として役立つことを特徴とする、請求の 範囲1〜6のいずれか1項に記載の方法。 8.入力情報が更に各基地局のために困難度を含み、所要数の周波数が配当て られなかった基地局の困難度が確定的又は非確定的に引き上げられるように、す べての周波数要件を満足しはしない配当て後に困難度が変更され、工程(a)に 従って基地局を選択する際に困難度が考慮されることを特徴とする、請求の範囲 1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9.工程(b)に従って周波数を選択するために、周波数選択基準が、下記等 級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係からなり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値か生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられる ことを特徴とする、請求の範囲1又は3〜8のいずれか1項に記載の方法。 10.それまでに行われた配当てによって生成される干渉状況が干渉費用関数を 利用して評価され、それを配当てることで干渉費用関数の上昇が最小となるよう な周波数が別の周波数選択基準として選択されることを特徴とする、請求の範囲 1又は3〜9のいずれか1項に記載の方法。 11.入力情報が更に個々の基地局の負荷能力L及びトラヒックロードVを含み 、干渉費用関数の上昇が、事前に選択された基地局Aと別の基地局Bとの間で重 要な干渉確率pAB、pBAのとき障害作用の評価の和として、各基地局で必要とさ れる周波数の数Zを考慮して、 E=ΣB[(pAB・LA・LB・VA)/ZA+(pBA・LB・LA・VB)/ZB] 以上の如くに算出されることを特徴とする、請求の範囲10に記載の方法。 12.干渉確率が隣接チャネルによる干渉の確率も含むことを特徴とする、請求 の範囲11に記載の方法。 13.移動通信網のなかで個々の配当てられた周波数の頻度が別の周波数選択基 準として考慮されることを特徴とする、請求の範囲1又は3〜11のいずれか1項 に記載の方法。 14.基地局の選択時及び/又は周波数の選択時に、先行するすべての選択基準 の適用後になお複数の基地局及び/又は周波数が選択されねばならないとき、ラ ンダム法が適用されることを特徴とする、請求の範囲1〜13のいずれか1項に記 載の方法。 15.工程(a)に従って基地局を選択するために、この基地局になお一緒に配 当て可能な周波数の最大数とこの基地局によってなお必要とされる周波数の数と の比が第1基地局選択基準として適用され、最小の比を有する基地局が選択され 、最小の比を有する複数の基地局から、個々の基地局に配当てられる困難度か第 2選択基準として適用され、最大の困難度を有する基地局が選択され、第2基地 局選択基準で明確な選択がなされない場合、別の基地局との関係で同一周波数及 び /又は隣接周波数が利用されるために各基地局に存在する干渉率の和が第3基地 局選択基準として適用され、最大の干渉確率の和を有する基地局が選択され、第 3選択基準の適用後に明確な選択がなされない場合、残りの局のなかからランダ ム選択が行われることを特徴とする、請求の範囲1〜14のいずれか1項に記載の 方法。 16.工程(b)に従って周波数を選択するために、第1周波数選択基準が、下 記等級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係からなり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値か生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられ; 第1周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、干渉費用関数の可能 な上昇が第2周波数選択基準として考慮され、この上昇が、事前に選択された基 地局とその他の基地局との間の干渉確率の値のうち、許容最大干渉確率より上で なく且つ有意と見做される干渉確率より下でない値から算出され、それまでに行 われた周波数配当ての頻度が第3周波数選択基準として役立ち、最も頻度の低い 周波数が選択され、第3周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、 残りの周波数のなかからランダム選択が行われることを特徴とする、請求の範囲 1又は3〜15のいずれか1項に記載の方法。 17.有意と見做される最低値と許容最高と見做される最高値との間にある値範 囲の内部で干渉確率が考慮されることを特徴とする、請求の範囲1〜16に記載の 方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04Q 7/30 7/36 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA, CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J P,KP,KR,MG,MN,MW,NL,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA, US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で 許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の間で生 じ得る障害作用についての情報とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基 地局に周波数を配当てる方法において、 (a) 所定のすべての周波数がまだ配当てられてはいない大量の基地局から、 第1基地局選択基準に従って、及び必要なら別の基地局選択基準に従って、1つ の基地局を選択する工程、 (b) 第1周波数選択基準に従って、及び必要なら別の周波数選択基準に従っ て、1つの周波数を選択する工程、 (c)(b)で選択された周波数を、(a)で選択された基地局に配当てられたも のとして表示する工程、 以上の工程が交互に実行されることを特徴とする、方法。 2.それぞれまず1つの基地局が選択され、次に、事前に選択された基地局の ための周波数が選択されることを特徴とする、請求の範囲1に記載の方法。 3.更に、基地局及び周波数の選択に基づいて、生じ得る障害作用を考慮して 、特に許容最大干渉確率を考慮して、もはや許容されていない個別配当て(基地 局への周波数)の表示が行われることを特徴とする、請求の範囲1又は2に記載 の方法。 4.すべての基地局に所要数の周波数が配当てられるまで、又は更に必要な場 合に周波数がもはや配当て可能でなくなるまで、工程(a)〜(c)が繰り返され 、周波数がもはや配当て可能でない場合、別の入力情報で周波数の配当てが繰り 返されることを特徴とする、請求の範囲1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.基地局によってなお必要とされる周波数の数との割合においてこの基地局 になお一緒に配当て可能な周波数の最大数がこの基地局によってなお必要とされ る周波数の数との割合において第1基地局選択基準として役立つことを特徴とす る、請求の範囲1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.生じ得る障害作用についての情報が干渉確率であり、別の基地局との割合 において、同一周波数及び/又は隣接周波数が利用されるが故に被選択基地局に 存在する干渉確率の和が基地局選択基準として役立つことを特徴とする、請求の 範囲1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.入力情報が更に各基地局のために困難度を含み、所要数の周波数が配当て られなかった基地局の困難度が確定的又は非確定的に引き上げられるように、す べての周波数要件を満足しはしない配当て後に困難度が変更され、工程(a)に 従って基地局を選択する際に困難度が考慮されることを特徴とする、請求の範囲 1〜6のいずれか1項に記載の方法。 8.工程(b)に従って周波数を選択するために、周波数選択基準が、下記等 級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係からなり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられる ことを特徴とする、請求の範囲1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9.それまでに行われた配当てによって生成される干渉状況が干渉費用関数を 利用して評価され、それを配当てることて干渉費用関数の上昇が最小となるよう な周波数が別の周波数選択基準として選択されることを特徴とする、請求の範囲 1〜8のいずれか1項に記載の方法。 10.入力情報が更に個々の基地局の負荷能力L及びトラヒックロードVを含み 、干渉費用関数の上昇が、事前に選択された基地局Aと別の基地局Bとの間で有 意な干渉確率pAB、pBAのとき障害作用の評価の和として、各基地局で必要とさ れる周波数の数Zを考慮して、 E=ΣB[(pAB・LA・LB・VA)/ZA+(pBA・LB・LA・VB)/ ZB] 以上の如くに算出されることを特徴とする、請求の範囲9に記載の方法。 11.干渉確率が隣接チャネルによる干渉の確率も含むことを特徴とする、請求 の範囲10に記載の方法。 12.移動通信網のなかで個々の配当てられた周波数の頻度が別の周波数選択基 準として考慮されることを特徴とする、請求の範囲1〜11のいずれか1項に記載 の方法。 13.基地局の選択時及び/又は周波数の選択時に、先行するすべての選択基準 の適用後になお複数の基地局及び/又は周波数が選択されねばならないとき、ラ ンダム法が適用されることを特徴とする、請求の範囲1〜12のいずれか1項に記 載の方法。 14.工程(a)に従って基地局を選択するために、この基地局になお一緒に配 当て可能な周波数の最大数とこの基地局によってなお必要とされる周波数の数と の比が第1基地局選択基準として適用され、最小の比を有する基地局が選択され 、最小の比を有する複数の基地局から、個々の基地局に配当てられる困難度が第 2選択基準として適用され、最大の困難度を有する基地局が選択され、第2基地 局選択基準で明確な選択がなされない場合、別の基地局との関係で同一周波数及 び/又は隣接周波数が利用されるために各基地局に存在する干渉率の和が第3基 地局選択基準として適用され、最大の干渉確率の和を有する基地局が選択され、 第3選択基準の適用後に明確な選択がなされない場合、残りの局のなかからラン ダム選択が行われることを特徴とする、請求の範囲1〜13のいずれか1項に記載 の方法。 15.工程(b)に従って周波数を選択するために、第1周波数選択基準が、下 記等級のうちの最高等級に対する各周波数の帰属関係からなり: −等級1には、選択された基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこ の基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、この基地局にそ れを配当てると1低い値が生成されるてあろうような周波数が、選択された基地 局で許される周波数から組み入れられ、 −等級2には、別の基地局になお一緒に配当て可能な周波数の最大数とこの別の 基地局によってなお必要とされる周波数の数との比について、選択された基地局 にそれを配当てると1低い値が生成されるであろうような周波数が、残りの周波 数から組み入れられ、 −等級3には、それまでにまだ分類されていないが網内で許容されているその他 すべての周波数が組み入れられ; 第1周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、干渉費用関数の可能 な上昇が第2周波数選択基準として考慮され、この上昇が、事前に選択された基 地局とその他の基地局との間の干渉確率の値のうち、許容最大干渉確率より上で なく且つ有意と見做される干渉確率より下でない値から算出され、これまでに行 われた周波数配当ての頻度が第3周波数選択基準として役立ち、最も頻度の低い 周波数が選択され、第3周波数選択基準に従って明確な選択がなされない場合、 残りの周波数のなかからランダム選択が行われることを特徴とする、請求の範囲 1〜14のいずれか1項に記載の方法。 16.各1つの基地局用に必要な少なくとも若干数の周波数と、移動通信網内で 許容される周波数と、同一周波数及び/又は隣接周波数の場合に基地局の間での 干渉の確率(干渉確率)とを含む入力情報から出発して、移動通信網の基地局に 周波数を配当てる方法において、個々の基地局と配当てられた周波数が徐々に選 択され、周波数を選択するとき干渉確率が数字の点で考慮されることを特徴とす る、方法。 17.有意と見做される最低値と許容最高と見做される最高値との間にある値範 囲の内部で干渉確率が考慮されることを特徴とする、請求の範囲16に記載の方法 。
JP51659094A 1993-01-27 1993-10-15 移動通信網の基地局に周波数を割り当てる方法 Expired - Fee Related JP3541210B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4302228.6 1993-01-27
DE4302228A DE4302228C2 (de) 1993-01-27 1993-01-27 Verfahren zur Zuweisung von Frequenzen zu Basisstationen eines Mobilfunknetzes
PCT/EP1993/002846 WO1994017640A1 (de) 1993-01-27 1993-10-15 Verfahren zur zuweisung von frequenzen zu basisstationen eines mobilfunknetzes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08507661A true JPH08507661A (ja) 1996-08-13
JP3541210B2 JP3541210B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=6479043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51659094A Expired - Fee Related JP3541210B2 (ja) 1993-01-27 1993-10-15 移動通信網の基地局に周波数を割り当てる方法

Country Status (19)

Country Link
US (1) US5839074A (ja)
EP (1) EP0681776B2 (ja)
JP (1) JP3541210B2 (ja)
AT (1) ATE149779T1 (ja)
AU (1) AU686575B2 (ja)
BR (1) BR9307779A (ja)
CA (1) CA2154791C (ja)
CZ (1) CZ287029B6 (ja)
DE (2) DE4302228C2 (ja)
DK (1) DK0681776T4 (ja)
EG (1) EG20445A (ja)
ES (1) ES2101349T5 (ja)
FI (1) FI117664B (ja)
GR (1) GR3023590T3 (ja)
HU (1) HU216039B (ja)
PL (1) PL178556B1 (ja)
RU (1) RU2129761C1 (ja)
UA (1) UA39197C2 (ja)
WO (1) WO1994017640A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002510914A (ja) * 1998-03-30 2002-04-09 ベリゾン ラボラトリーズ インコーポレイテッド 周波数割当によってcdmaの容量を増大させるための装置及び方法
JP2006522510A (ja) * 2003-04-04 2006-09-28 ティー−モバイル ドイチュラント ゲーエムベーハー Umtsサブネットワークで干渉・カバレッジ状況を解析する方法
JP2016225902A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 日本電信電話株式会社 アクセスポイント制御装置、アクセスポイント制御方法及びアクセスポイント制御プログラム

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5455821A (en) * 1994-11-10 1995-10-03 Motorola, Inc. Communication system resource allocation method
DE19516063C2 (de) * 1995-05-04 2000-09-21 Deutsche Telekom Mobil Verfahren zur Prüfung von Sendefrequenzen und zur Vergabe von Frequenzen für Basisstationen in einem zellularen Funknetz
DE19525128C2 (de) * 1995-07-12 1998-06-04 Deutsche Telekom Mobil Verfahren zur Zuweisung einer Frequenz zu einer Sende-/Empfangseinrichtung
DE19535360A1 (de) * 1995-09-22 1997-03-27 Siemens Ag Verfahren zur Zuteilung funktechnischer Ressourcen auf mehrere Übertragungseinrichtungen einer Basisstation innerhalb eines funktechnischen Kommunikationssystems
US5740536A (en) * 1995-12-29 1998-04-14 At&T Corp. System and method for managing neighbor-channel interference in channelized cellular systems
DE19648225B4 (de) * 1996-11-21 2005-03-24 T-Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur Ermittlung eines Maßes für mögliche interferenzbedingte Störungen in einem Funknetz sowie Verfahren zur Auswahl von Flächenelementen eines Funknetzes
CA2224035A1 (en) * 1996-12-19 1998-06-19 J. Leland Langston Repeater node network system and method
DE19713666C2 (de) * 1997-04-02 1999-01-14 Siemens Ag Verfahren und Einrichtung zur Kanalzuteilung
US5966657A (en) * 1997-07-24 1999-10-12 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and system for radio frequency measurement and automatic frequency planning in a cellular radio system
DE19824140C2 (de) * 1998-05-29 2001-05-23 Siemens Ag Verfahren zur Zuordnung zumindest eines Wertes zumindest eines Übertragungsparameters zu Zellen einer m Zellen aufweisenden Kommunikationsanordnung
FI981518L (fi) * 1998-07-01 2000-01-02 Nokia Mobile Phones Ltd Tiedonsiirtomenetelmä ja radiojärjestelmä
US6253087B1 (en) * 1998-09-30 2001-06-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method and system for improved traffic management in wireless telecommunication systems
US6549782B2 (en) 1999-03-31 2003-04-15 Siemens Information And Communication Networks, Inc. Radio communications systems
US6332076B1 (en) * 1999-06-28 2001-12-18 Ericsson Inc. Method and system for identifying and analyzing downlink interference sources in a telecommunications network
FI109954B (fi) * 2000-01-31 2002-10-31 Sonera Oyj Taajuuksien ryhmäjakoanalyysi matkaviestinverkossa
JP3925029B2 (ja) * 2000-02-29 2007-06-06 カシオ計算機株式会社 広告システムおよびこの広告システムに用いられる管理システム
US6487414B1 (en) * 2000-08-10 2002-11-26 Schema Ltd. System and method for frequency planning in wireless communication networks
US6947748B2 (en) 2000-12-15 2005-09-20 Adaptix, Inc. OFDMA with adaptive subcarrier-cluster configuration and selective loading
WO2002049306A2 (en) 2000-12-15 2002-06-20 Broadstorm Telecommunications, Inc. Multi-carrier communications with group-based subcarrier allocation
DE10121978B4 (de) 2001-05-05 2012-06-28 T-Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur Zuweisung von Frequenzen zu Basisstationen eines Mobilfunknetzes
US6810236B2 (en) 2001-05-14 2004-10-26 Interdigital Technology Corporation Dynamic channel quality measurement procedure for adaptive modulation and coding techniques
US20030188029A1 (en) * 2002-04-01 2003-10-02 Schema Ltd. Determining cell service areas in a wireless network
US20030186693A1 (en) * 2002-04-01 2003-10-02 Gil Shafran Estimating traffic distribution in a mobile communication network
US7236779B2 (en) 2002-04-01 2007-06-26 Schema Ltd. Classification of cellular network drive test results
WO2003084268A1 (en) * 2002-04-01 2003-10-09 Schema Ltd. Hybrid channel allocation in a cellular network
WO2004084571A1 (en) 2003-02-07 2004-09-30 Comopt Ab Computer implemented methods and computer program products for evaluating radio communications systems
US8526963B2 (en) * 2003-10-30 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Restrictive reuse for a wireless communication system
US9585023B2 (en) * 2003-10-30 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Layered reuse for a wireless communication system
US7680475B2 (en) 2004-06-09 2010-03-16 Qualcomm Incorporated Dynamic ASBR scheduler
US8059589B2 (en) * 2004-06-09 2011-11-15 Qualcomm Incorporated Dynamic restrictive reuse scheduler
US8032145B2 (en) 2004-07-23 2011-10-04 Qualcomm Incorporated Restrictive reuse set management algorithm for equal grade of service on FL transmission
US7573851B2 (en) 2004-12-07 2009-08-11 Adaptix, Inc. Method and system for switching antenna and channel assignments in broadband wireless networks
US7548752B2 (en) * 2004-12-22 2009-06-16 Qualcomm Incorporated Feedback to support restrictive reuse
US8811369B2 (en) 2006-01-11 2014-08-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for supporting multiple communications modes of operation
HUE036741T2 (hu) 2006-01-11 2018-07-30 Qualcomm Inc Vezeték nélküli kommunikációs eljárások és berendezés szinkronizálás támogatására
US7917149B2 (en) * 2006-08-18 2011-03-29 Fujitsu Limited System and method for reusing wireless resources in a wireless network
US7643429B2 (en) * 2006-11-06 2010-01-05 Fujitsu Limited Interference measuring and mapping method and apparatus for wireless networks using relay stations
RU2460241C2 (ru) * 2007-01-09 2012-08-27 Нтт Досомо, Инк. Базовая станция, система мобильной связи, мобильная станция и способ управления связью
US20080171551A1 (en) * 2007-01-11 2008-07-17 Fujitsu Limited Reuse pattern network scheduling using load levels
US8595501B2 (en) 2008-05-09 2013-11-26 Qualcomm Incorporated Network helper for authentication between a token and verifiers
US10676571B2 (en) 2013-12-02 2020-06-09 Sabic Global Technologies B.V. Polyetherimides with improved melt stability

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5287904A (en) * 1976-01-19 1977-07-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Moving communication circuit assignment system
US4965850A (en) * 1989-01-23 1990-10-23 Schloemer Jerry R System for and method of assigning frequencies in a communications system with no central control of frequency allocation
EP0461192B1 (en) * 1989-03-03 1995-06-07 Telia Ab Method for planning radio cells
SE465146B (sv) * 1989-03-03 1991-07-29 Televerket Metod foer foerdelning av ett givet antal radiokanaler i ett radiosystem
DE4008596A1 (de) * 1990-03-17 1991-09-19 Philips Patentverwaltung Verfahren fuer die zuweisung von funkkanaelen an die feststationen eines zellularen mobilfunksystems
CA2023053C (en) * 1990-08-10 1994-06-28 Frank D. Benner Method for assigning telecommunications channels in a cellular telephone system
US5280630A (en) * 1992-01-21 1994-01-18 Motorola, Inc. Method and apparatus for dynamic channel allocation
US5448750A (en) * 1992-04-22 1995-09-05 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Segregation method of dynamic channel allocation in a mobile radio system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002510914A (ja) * 1998-03-30 2002-04-09 ベリゾン ラボラトリーズ インコーポレイテッド 周波数割当によってcdmaの容量を増大させるための装置及び方法
JP4672141B2 (ja) * 1998-03-30 2011-04-20 ベライゾン ラボラトリーズ インコーポレイテッド 周波数割当によってcdmaの容量を増大させるための装置及び方法
JP2006522510A (ja) * 2003-04-04 2006-09-28 ティー−モバイル ドイチュラント ゲーエムベーハー Umtsサブネットワークで干渉・カバレッジ状況を解析する方法
JP2016225902A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 日本電信電話株式会社 アクセスポイント制御装置、アクセスポイント制御方法及びアクセスポイント制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CZ287029B6 (en) 2000-08-16
FI953419L (fi) 1995-08-11
RU2129761C1 (ru) 1999-04-27
US5839074A (en) 1998-11-17
DK0681776T4 (da) 2006-05-22
CA2154791A1 (en) 1994-08-04
GR3023590T3 (en) 1997-08-29
CA2154791C (en) 2004-01-20
HU9502511D0 (en) 1995-10-30
EP0681776A1 (de) 1995-11-15
EP0681776B2 (de) 2006-01-18
AU5334194A (en) 1994-08-15
HUT73108A (en) 1996-06-28
DE59305676D1 (de) 1997-04-10
ES2101349T5 (es) 2006-08-01
DK0681776T3 (da) 1997-09-22
WO1994017640A1 (de) 1994-08-04
BR9307779A (pt) 1997-08-05
FI953419A0 (fi) 1995-07-13
ES2101349T3 (es) 1997-07-01
AU686575B2 (en) 1998-02-12
UA39197C2 (uk) 2001-06-15
DE4302228A1 (de) 1994-07-28
PL310005A1 (en) 1995-11-13
DE4302228C2 (de) 1999-09-30
PL178556B1 (pl) 2000-05-31
EP0681776B1 (de) 1997-03-05
HU216039B (hu) 1999-04-28
CZ193295A3 (en) 1995-12-13
FI117664B (fi) 2006-12-29
ATE149779T1 (de) 1997-03-15
JP3541210B2 (ja) 2004-07-07
EG20445A (en) 1999-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08507661A (ja) 移動通信網の基地局に周波数を配当てる方法
DE69909517T2 (de) Verfahren und system zur zuweisung von systemmitteln an teilnehmer eines drahtlosen nachrichtenübertragungsnetzwerkes
AU740629B2 (en) Channel assignment in enhanced fixed-plan mobile communications systems
RU95117924A (ru) Способ распределения частот между базовыми станциями системы мобильной радиосвязи
JPH08340571A (ja) 無線通信ネットワークにおける適応型動的チャンネル割り当て装置及び方法
US20200092731A1 (en) Channel selection in a shared spectrum communication network
GB2313264A (en) Iterative method for allocating radio channels in a communication network
JPH04302547A (ja) セル方式無線電話システムにおけるチャンネル割当方法及び同システム
DE60313611T2 (de) Verfahren und System zur Berechnung der optimalen Zuordnung von Zeitschlitzen zur Zeile in zellularen Systemen mit Verwendung von Zeilunterteilung
US6778833B1 (en) Method for allocating identifiers in a cellular wireless network
US6639904B1 (en) Method and system for adapting a channel assignment plan to include shared frequency channels
Berry et al. The value of sharing intermittent spectrum
DE60130869T2 (de) Verfahren zum betreiben einer benutzerstation in einem zellularen kommunikationsnetzwerk
US6859486B1 (en) Method for predicting interference in a frequency hopping cellular communications system
US7640018B2 (en) Method, system and computer program product for determining the cell area of a base station by taking into account pixel of territory specific quantity of traffic, and network planned using this method
CN117812624A (zh) 基站簇投诉预测方法、装置、电子设备及存储介质
CN114980124A (zh) 非授权频段资源优化方法及装置
US5963544A (en) Method for minimizing street crossings and meeting maximum capacity constraints in a network design
Koontz Loop plant modeling: An approach to modeling operating costs in the loop network
Li et al. Minimizing interference in mobile communications using genetic algorithms
DE602004011237T2 (de) Dynamische Kanalzuteilung basierend auf Interferenz und spektrale Nutzung in einem zellularen Mehrfachträgerkommunikationssystem
EP0970421B1 (en) Method and program module for the configuration of a device
Haidine et al. Improvement of bandwidth assignment in broadband PLC access networks by means of dispatching method
US20050129060A1 (en) [method of setting operation channels of wireless local area network access point]
KR100937319B1 (ko) 유전자 알고리즘을 이용한 실시간 동적 채널 할당 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031202

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040302

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20040302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees