JPH08327281A - 熱交換器のヘッダ - Google Patents
熱交換器のヘッダInfo
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- JPH08327281A JPH08327281A JP7154040A JP15404095A JPH08327281A JP H08327281 A JPH08327281 A JP H08327281A JP 7154040 A JP7154040 A JP 7154040A JP 15404095 A JP15404095 A JP 15404095A JP H08327281 A JPH08327281 A JP H08327281A
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- Japan
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- seat plate
- tank
- side walls
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- bent
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
- F28F9/0204—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
- F28F9/0209—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions
- F28F9/0212—Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only transversal partitions the partitions being separate elements attached to header boxes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対の溝型断面部材を備え、前記一対の溝型
断面部材は、一方の溝型断面部材の両側壁自由端部が他
方の溝型断面部材の両側壁自由端部を把持した状態で係
合して筒状部材を形成し、筒状部材の両端が、外嵌する
蓋部材で閉鎖された熱交換器のヘッダであって、蓋部材
の形状が単純な熱交換器のヘッダを提供する。 【構成】 両端部が略直角に折り曲げられた略平板状断
面の座板部材と、両側壁自由端部が座板部材の折り曲げ
られた両端部の板厚に等しい距離だけ内方へオフセット
して括れた溝型断面を有するタンク部材とを備え、座板
部材とタンク部材とは座板部材の折り曲げられた両端部
の内面がタンク部材の括れた両側壁自由端部の外面に当
接した状態で係合して筒状部材を形成し、筒状部材の両
端は外嵌する蓋部材で閉鎖されている。
断面部材は、一方の溝型断面部材の両側壁自由端部が他
方の溝型断面部材の両側壁自由端部を把持した状態で係
合して筒状部材を形成し、筒状部材の両端が、外嵌する
蓋部材で閉鎖された熱交換器のヘッダであって、蓋部材
の形状が単純な熱交換器のヘッダを提供する。 【構成】 両端部が略直角に折り曲げられた略平板状断
面の座板部材と、両側壁自由端部が座板部材の折り曲げ
られた両端部の板厚に等しい距離だけ内方へオフセット
して括れた溝型断面を有するタンク部材とを備え、座板
部材とタンク部材とは座板部材の折り曲げられた両端部
の内面がタンク部材の括れた両側壁自由端部の外面に当
接した状態で係合して筒状部材を形成し、筒状部材の両
端は外嵌する蓋部材で閉鎖されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器のヘッダに関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平3−121375公報等に
開示されているように、一対の溝型断面部材を備え、前
記一対の溝型断面部材は、一方の溝型断面部材の外方へ
オフセットした両側壁自由端部が他方の溝型断面部材の
両側壁自由端部を把持した状態で係合して筒状部材を形
成し、筒状部材の両端が、外嵌する蓋部材で閉鎖された
熱交換器のヘッダが知られている。
開示されているように、一対の溝型断面部材を備え、前
記一対の溝型断面部材は、一方の溝型断面部材の外方へ
オフセットした両側壁自由端部が他方の溝型断面部材の
両側壁自由端部を把持した状態で係合して筒状部材を形
成し、筒状部材の両端が、外嵌する蓋部材で閉鎖された
熱交換器のヘッダが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開平3−12137
5公報に開示された熱交換器のヘッダには、筒状部材を
形成する一対の溝型断面部材の内の一方の両側壁自由端
部が外方へオフセットしているために、筒状部材の断面
外形に、溝型断面部材の板厚程度の僅かな突出量を有す
る一対の外方突出部が存在し、蓋部材の形状が、前記微
小外方突出部に添った内面形状を有する複雑なものとな
るという問題があった。本発明は、上記問題に鑑みてな
されたものであり、一対の溝型断面部材を備え、前記一
対の溝型断面部材は、一方の溝型断面部材の両側壁自由
端部が他方の溝型断面部材の両側壁自由端部を把持した
状態で係合して筒状部材を形成し、筒状部材の両端が、
外嵌する蓋部材で閉鎖された熱交換器のヘッダであっ
て、蓋部材の形状が単純な熱交換器のヘッダを提供する
ことを目的とする。
5公報に開示された熱交換器のヘッダには、筒状部材を
形成する一対の溝型断面部材の内の一方の両側壁自由端
部が外方へオフセットしているために、筒状部材の断面
外形に、溝型断面部材の板厚程度の僅かな突出量を有す
る一対の外方突出部が存在し、蓋部材の形状が、前記微
小外方突出部に添った内面形状を有する複雑なものとな
るという問題があった。本発明は、上記問題に鑑みてな
されたものであり、一対の溝型断面部材を備え、前記一
対の溝型断面部材は、一方の溝型断面部材の両側壁自由
端部が他方の溝型断面部材の両側壁自由端部を把持した
状態で係合して筒状部材を形成し、筒状部材の両端が、
外嵌する蓋部材で閉鎖された熱交換器のヘッダであっ
て、蓋部材の形状が単純な熱交換器のヘッダを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、両端部が略直角に折り曲げられ
た略平板状断面の座板部材と、両側壁自由端部が座板部
材の折り曲げられた両端部の板厚に等しい距離だけ内方
へオフセットして括れた略溝型断面を有するタンク部材
とを備え、座板部材とタンク部材とは座板部材の折り曲
げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側壁自由
端部の外面に当接した状態で係合して筒状部材を形成
し、筒状部材の両端は外嵌する蓋部材で閉鎖されている
ことを特徴とする熱交換器のヘッダを提供する。本発明
の好ましい態様においては、タンク部材の括れた両側壁
自由端部は、溝型断面の底部から開放端へ向かって外方
へ僅かに傾斜している。本発明の好ましい態様において
は、座板部材には、略直角に折り曲げられた両端部に隣
接して、タンク部材の両側壁自由端を受け入れる溝状の
屈曲部が形成されている。本発明の好ましい態様におい
ては、座板部材とタンク部材とが係合して形成した筒状
部材内に仕切板が配設され、タンク部材の仕切板に当接
する部分は、括れた両側壁自由端部を除いて、該自由端
部のオフセット量に等しい距離だけ内方へ絞られてい
る。
に、本発明においては、両端部が略直角に折り曲げられ
た略平板状断面の座板部材と、両側壁自由端部が座板部
材の折り曲げられた両端部の板厚に等しい距離だけ内方
へオフセットして括れた略溝型断面を有するタンク部材
とを備え、座板部材とタンク部材とは座板部材の折り曲
げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側壁自由
端部の外面に当接した状態で係合して筒状部材を形成
し、筒状部材の両端は外嵌する蓋部材で閉鎖されている
ことを特徴とする熱交換器のヘッダを提供する。本発明
の好ましい態様においては、タンク部材の括れた両側壁
自由端部は、溝型断面の底部から開放端へ向かって外方
へ僅かに傾斜している。本発明の好ましい態様において
は、座板部材には、略直角に折り曲げられた両端部に隣
接して、タンク部材の両側壁自由端を受け入れる溝状の
屈曲部が形成されている。本発明の好ましい態様におい
ては、座板部材とタンク部材とが係合して形成した筒状
部材内に仕切板が配設され、タンク部材の仕切板に当接
する部分は、括れた両側壁自由端部を除いて、該自由端
部のオフセット量に等しい距離だけ内方へ絞られてい
る。
【0005】
【作用】本発明にあっては、タンク部材の両側壁自由端
部が座板部材の折り曲げられた両端部の板厚に等しい距
離だけ内方へオフセットしているので、座板部材とタン
ク部材とが座板部材の折り曲げられた両端部の内面がタ
ンク部材の括れた両側壁自由端部の外面に当接した状態
で係合した時、自由端部を除くタンク部材の両側壁外面
と座板部材の折り曲げられた両端部の外面とは面一とな
る。従って、座板部材とタンク部材とが係合して形成し
た筒状部材の断面外形には、部分的な微小外方突出部は
存在せず、筒状部材の両端を閉鎖する蓋部材の形状を単
純化できる。
部が座板部材の折り曲げられた両端部の板厚に等しい距
離だけ内方へオフセットしているので、座板部材とタン
ク部材とが座板部材の折り曲げられた両端部の内面がタ
ンク部材の括れた両側壁自由端部の外面に当接した状態
で係合した時、自由端部を除くタンク部材の両側壁外面
と座板部材の折り曲げられた両端部の外面とは面一とな
る。従って、座板部材とタンク部材とが係合して形成し
た筒状部材の断面外形には、部分的な微小外方突出部は
存在せず、筒状部材の両端を閉鎖する蓋部材の形状を単
純化できる。
【0006】タンク部材の括れた両側壁自由端部が、溝
型断面の底部から開放端へ向かって外方へ僅かに傾斜し
ている場合には、座板部材とタンク部材とが座板部材の
折り曲げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側
壁自由端部の外面に当接した状態で係合する際に、タン
ク部材の括れた両側壁自由端部が内方へ弾性変形し、座
板部材の折り曲げられた両端部の内面とタンク部材の括
れた両側壁自由端部の外面との当接面に面圧が発生す
る。この結果、タンク部材と座板部材との相対変位が前
記当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられ
た熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ
の形状保持が容易になる。座板部材に、略直角に折り曲
げられた両端部に隣接して、タンク部材の両側壁自由端
を受け入れる溝状の屈曲部が形成されている場合には、
タンク部材と座板部材との当接面積が増加し、ひいては
両者間のろう付け部の面積が増加し、完成した熱交換器
のヘッダの強度が向上する。座板部材とタンク部材とが
係合して形成した筒状部材内に仕切板が配設され、タン
ク部材の仕切板に当接する部分が、括れた両側壁自由端
部を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距離だ
け内方へ絞られている場合には、座板部材とタンク部材
とが係合して形成した筒状部材の内面の、仕切板が当接
する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在しない。
従って、仕切板の形状を単純化できる。
型断面の底部から開放端へ向かって外方へ僅かに傾斜し
ている場合には、座板部材とタンク部材とが座板部材の
折り曲げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側
壁自由端部の外面に当接した状態で係合する際に、タン
ク部材の括れた両側壁自由端部が内方へ弾性変形し、座
板部材の折り曲げられた両端部の内面とタンク部材の括
れた両側壁自由端部の外面との当接面に面圧が発生す
る。この結果、タンク部材と座板部材との相対変位が前
記当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられ
た熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ
の形状保持が容易になる。座板部材に、略直角に折り曲
げられた両端部に隣接して、タンク部材の両側壁自由端
を受け入れる溝状の屈曲部が形成されている場合には、
タンク部材と座板部材との当接面積が増加し、ひいては
両者間のろう付け部の面積が増加し、完成した熱交換器
のヘッダの強度が向上する。座板部材とタンク部材とが
係合して形成した筒状部材内に仕切板が配設され、タン
ク部材の仕切板に当接する部分が、括れた両側壁自由端
部を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距離だ
け内方へ絞られている場合には、座板部材とタンク部材
とが係合して形成した筒状部材の内面の、仕切板が当接
する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在しない。
従って、仕切板の形状を単純化できる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例に係るヘッダを備える熱交換
器を、図1〜5に基づいて説明する。図1〜3に示すよ
うに、両端が閉鎖された筒状の一対のヘッダ1a、1b
が左右に対向して配設されている。ヘッダ1aには流入
パイプ2aと、流出パイプ2bとが接続されている。上
下に間隔を隔てて配設された複数の偏平な熱交換チュー
ブ3の両端が、ヘッダ1a、1bに接続されている。各
熱交換チューブ3の上下面に接して、熱交換フィン4が
配設されている。最上段の熱交換フィン4の上面と最下
段の熱交換フィン4の下面とにそれぞれ接して、サイド
メンバー5が配設されている。
器を、図1〜5に基づいて説明する。図1〜3に示すよ
うに、両端が閉鎖された筒状の一対のヘッダ1a、1b
が左右に対向して配設されている。ヘッダ1aには流入
パイプ2aと、流出パイプ2bとが接続されている。上
下に間隔を隔てて配設された複数の偏平な熱交換チュー
ブ3の両端が、ヘッダ1a、1bに接続されている。各
熱交換チューブ3の上下面に接して、熱交換フィン4が
配設されている。最上段の熱交換フィン4の上面と最下
段の熱交換フィン4の下面とにそれぞれ接して、サイド
メンバー5が配設されている。
【0008】図3、4に示すように、ヘッダ1aは、両
端部1a11が略直角に折り曲げられ、且つ両端部1a11
に隣接して溝状の屈曲部1a12が形成され、且つ熱交換
チューブ3の端部が挿入される複数の偏平開口1a13が
形成された略平板状断面の座板部材1a1 と、両側壁自
由端部1a21が座板部材1a1 の折り曲げられた両端部
1a11の板厚に等しい距離だけ内方へオフセットして括
れた略溝型断面を有するタンク部材1a2 とを備えてい
る。タンク部材1a2 には、流入パイプ2a、流出パイ
プ2bが挿入される開口1a22が形成されている。座板
部材1a1 とタンク部材1a2 とは、座板部材1a1 の
折り曲げられた両端部1a11の内面が、タンク部材1a
2 の括れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態
で係合して、筒状部材1a3 を形成している。筒状部材
1a3 の両端は、筒状部材1a3の外形断面に添った内
形断面をし、前記両端に外嵌する蓋部材1a4 で閉鎖さ
れている。
端部1a11が略直角に折り曲げられ、且つ両端部1a11
に隣接して溝状の屈曲部1a12が形成され、且つ熱交換
チューブ3の端部が挿入される複数の偏平開口1a13が
形成された略平板状断面の座板部材1a1 と、両側壁自
由端部1a21が座板部材1a1 の折り曲げられた両端部
1a11の板厚に等しい距離だけ内方へオフセットして括
れた略溝型断面を有するタンク部材1a2 とを備えてい
る。タンク部材1a2 には、流入パイプ2a、流出パイ
プ2bが挿入される開口1a22が形成されている。座板
部材1a1 とタンク部材1a2 とは、座板部材1a1 の
折り曲げられた両端部1a11の内面が、タンク部材1a
2 の括れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態
で係合して、筒状部材1a3 を形成している。筒状部材
1a3 の両端は、筒状部材1a3の外形断面に添った内
形断面をし、前記両端に外嵌する蓋部材1a4 で閉鎖さ
れている。
【0009】図3、5に示すように、筒状部材1a3 内
に仕切板1a5 が配設され、ヘッダ1aを、2つの区画
1a′と1a″とに仕切っている。図4で破線で示し、
図5で実線で示すように、タンク部材1a2 の仕切板1
a5 に当接する部分1a23は、括れた両側壁自由端部1
a21を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距離
だけ内方へ絞られている。ヘッダ1bは、ヘッダ1aと
同様の構造を有する。但し、ヘッダ1bのタンク部材に
は、流入パイプ、流出パイプが挿入される開口は形成さ
れておらず、また、仕切り板も配設されていない。上記
構成部材にはアルミニウム材料が使用されている。上記
の構成部材は、組付けられた後、溶接炉内で加熱されて
互いにろう付けされる。
に仕切板1a5 が配設され、ヘッダ1aを、2つの区画
1a′と1a″とに仕切っている。図4で破線で示し、
図5で実線で示すように、タンク部材1a2 の仕切板1
a5 に当接する部分1a23は、括れた両側壁自由端部1
a21を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距離
だけ内方へ絞られている。ヘッダ1bは、ヘッダ1aと
同様の構造を有する。但し、ヘッダ1bのタンク部材に
は、流入パイプ、流出パイプが挿入される開口は形成さ
れておらず、また、仕切り板も配設されていない。上記
構成部材にはアルミニウム材料が使用されている。上記
の構成部材は、組付けられた後、溶接炉内で加熱されて
互いにろう付けされる。
【0010】本実施例に係る熱交換器のヘッダ1aにあ
っては、タンク部材1a2 の両側壁自由端部1a21が、
座板部材1a1 の折り曲げられた両端部1a11の板厚に
等しい距離だけ内方へオフセットしているので、座板部
材1a1 とタンク部材1a2とが、座板部材1a1 の折
り曲げられた両端部1a11の内面がタンク部材1a2の
括れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態で係
合した時、図4から判るように、自由端部1a21を除く
タンク部材1a2 の両側壁外面と座板部材1a1 の折り
曲げられた両端部1a11の外面とは面一となる。従っ
て、座板部材1a1 とタンク部材1a2 とが係合して形
成した筒状部材1a3 の外形断面には、部分的な微小外
方突出部は存在せず、筒状部材1a3 の両端を閉鎖する
蓋部材1a4 の形状を単純化できる。尚、図4に示すよ
うに、蓋部材1a4 の、座板部材1a1 の折り曲げられ
た両端部1a11の先端に隣接する部位に、内方への屈曲
1a41を形成することにより、該部において蓋部材1a
4 と筒状部材1a3 との間に形成される三角形断面の隙
間を完全に塞ぎ、蓋部材1a4 による筒状部材1a3の
端部の閉鎖を完全ならしめることができる。但し、屈曲
1a41は必須のものではない。蓋部材1a4 と筒状部材
1a3 との間に形成される三角形断面の隙間は、ろう材
によって十分に埋められるものと考えられる。
っては、タンク部材1a2 の両側壁自由端部1a21が、
座板部材1a1 の折り曲げられた両端部1a11の板厚に
等しい距離だけ内方へオフセットしているので、座板部
材1a1 とタンク部材1a2とが、座板部材1a1 の折
り曲げられた両端部1a11の内面がタンク部材1a2の
括れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態で係
合した時、図4から判るように、自由端部1a21を除く
タンク部材1a2 の両側壁外面と座板部材1a1 の折り
曲げられた両端部1a11の外面とは面一となる。従っ
て、座板部材1a1 とタンク部材1a2 とが係合して形
成した筒状部材1a3 の外形断面には、部分的な微小外
方突出部は存在せず、筒状部材1a3 の両端を閉鎖する
蓋部材1a4 の形状を単純化できる。尚、図4に示すよ
うに、蓋部材1a4 の、座板部材1a1 の折り曲げられ
た両端部1a11の先端に隣接する部位に、内方への屈曲
1a41を形成することにより、該部において蓋部材1a
4 と筒状部材1a3 との間に形成される三角形断面の隙
間を完全に塞ぎ、蓋部材1a4 による筒状部材1a3の
端部の閉鎖を完全ならしめることができる。但し、屈曲
1a41は必須のものではない。蓋部材1a4 と筒状部材
1a3 との間に形成される三角形断面の隙間は、ろう材
によって十分に埋められるものと考えられる。
【0011】座板部材1a1 には、略直角に折り曲げら
れた両端部1a11に隣接して、タンク部材1a2 の両側
壁自由端1a21を受け入れる溝状の屈曲部1a12が形成
されているので、タンク部材1a2 と座板部材1a1 と
の当接面積が増加し、ひいては両者間のろう付け部の面
積が増加し、完成した熱交換器のヘッダ1aの強度が向
上する。図2に示すように、熱交換フィン4の端部と座
板部材1a1 との間に隙間αが形成されている。隙間α
は、熱交換フィン4の端部が座板部材1a1 に当接して
いると、組付けた構成部材を炉内で加熱してろう付け接
合する際に、ヘッダ1aから熱交換フィン4へろうが流
れ、ヘッダ1aと熱交換チューブ3との接合部等の必要
箇所ヘのろうの供給量が減少し、構成部材間のろう付け
接合が不十分になるので、かかる事態の発生を防止する
ために形成されたものである。隙間αの存在により、熱
交換器の稼働時に、隙間αを空気が通過し、熱交換フィ
ン4による熱交換の効率が低下する可能性があるが、本
実施例に係るヘッダを備える熱交換器においては、図4
から分かるように、座板部材1a1 の溝状の屈曲部1a
12により、隙間αが覆われ、熱交換器の稼働時に、隙間
αを空気が通過する事態の発生が防止されるので、熱交
換フィン4による熱交換の効率が低下するおそれは無
い。
れた両端部1a11に隣接して、タンク部材1a2 の両側
壁自由端1a21を受け入れる溝状の屈曲部1a12が形成
されているので、タンク部材1a2 と座板部材1a1 と
の当接面積が増加し、ひいては両者間のろう付け部の面
積が増加し、完成した熱交換器のヘッダ1aの強度が向
上する。図2に示すように、熱交換フィン4の端部と座
板部材1a1 との間に隙間αが形成されている。隙間α
は、熱交換フィン4の端部が座板部材1a1 に当接して
いると、組付けた構成部材を炉内で加熱してろう付け接
合する際に、ヘッダ1aから熱交換フィン4へろうが流
れ、ヘッダ1aと熱交換チューブ3との接合部等の必要
箇所ヘのろうの供給量が減少し、構成部材間のろう付け
接合が不十分になるので、かかる事態の発生を防止する
ために形成されたものである。隙間αの存在により、熱
交換器の稼働時に、隙間αを空気が通過し、熱交換フィ
ン4による熱交換の効率が低下する可能性があるが、本
実施例に係るヘッダを備える熱交換器においては、図4
から分かるように、座板部材1a1 の溝状の屈曲部1a
12により、隙間αが覆われ、熱交換器の稼働時に、隙間
αを空気が通過する事態の発生が防止されるので、熱交
換フィン4による熱交換の効率が低下するおそれは無
い。
【0012】図4で破線で示し、図5で実線で示すよう
に、タンク部材1a2 の仕切板1a5 に当接する部分1
a23が、括れた両側壁自由端部1a21を除いて、自由端
部1a21のオフセット量に等しい距離だけ内方へ絞られ
ているので、座板部材1a1とタンク部材1a2 とが係
合して形成した筒状部材1a3 の内面の、仕切板1a5
が当接する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在し
ない。従って、仕切板1a5 の形状を単純化できる。
に、タンク部材1a2 の仕切板1a5 に当接する部分1
a23が、括れた両側壁自由端部1a21を除いて、自由端
部1a21のオフセット量に等しい距離だけ内方へ絞られ
ているので、座板部材1a1とタンク部材1a2 とが係
合して形成した筒状部材1a3 の内面の、仕切板1a5
が当接する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在し
ない。従って、仕切板1a5 の形状を単純化できる。
【0013】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではない。例えば、上記
実施例において、タンク部材1a2 の括れた両側壁自由
端部1a21を、溝型断面の底部から開放端へ向かって外
方へ僅かに傾斜させても良い。この場合には、座板部材
1a1 とタンク部材1a2 とが、座板部材1a1 の折り
曲げられた両端部1a11の内面がタンク部材1a2 の括
れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態で係合
する際に、タンク部材1a2 の括れた両側壁自由端部1
a21が内方へ弾性変形し、座板部材1a1 の折り曲げら
れた両端部1a11の内面とタンク部材1a2 の括れた両
側壁自由端部1a21の外面との当接面に面圧が発生し、
タンク部材1a2 と座板部材1a1 との相対変位が前記
当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられた
熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ1
aの形状保持が容易になる。以上ヘッダ1aに着目し
て、本発明の効果を説明したが、ヘッダ1aと同様の構
造を有するヘッダ1bにおいても、同様の効果が発生す
る。
は上記実施例に限定されるものではない。例えば、上記
実施例において、タンク部材1a2 の括れた両側壁自由
端部1a21を、溝型断面の底部から開放端へ向かって外
方へ僅かに傾斜させても良い。この場合には、座板部材
1a1 とタンク部材1a2 とが、座板部材1a1 の折り
曲げられた両端部1a11の内面がタンク部材1a2 の括
れた両側壁自由端部1a21の外面に当接した状態で係合
する際に、タンク部材1a2 の括れた両側壁自由端部1
a21が内方へ弾性変形し、座板部材1a1 の折り曲げら
れた両端部1a11の内面とタンク部材1a2 の括れた両
側壁自由端部1a21の外面との当接面に面圧が発生し、
タンク部材1a2 と座板部材1a1 との相対変位が前記
当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられた
熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ1
aの形状保持が容易になる。以上ヘッダ1aに着目し
て、本発明の効果を説明したが、ヘッダ1aと同様の構
造を有するヘッダ1bにおいても、同様の効果が発生す
る。
【0014】
【効果】以上説明したごとく、本発明にあっては、タン
ク部材の両側壁自由端部が座板部材の折り曲げられた両
端部の板厚に等しい距離だけ内方へオフセットしている
ので、座板部材とタンク部材とが座板部材の折り曲げら
れた両端部の内面がタンク部材の括れた両側壁自由端部
の外面に当接した状態で係合した時、自由端部を除くタ
ンク部材の両側壁外面と座板部材の折り曲げられた両端
部の外面とは面一となる。従って、座板部材とタンク部
材とが係合して形成した筒状部材の断面外形には、部分
的な微小外方突出部は存在せず、筒状部材の両端を閉鎖
する蓋部材の形状を単純化できる。
ク部材の両側壁自由端部が座板部材の折り曲げられた両
端部の板厚に等しい距離だけ内方へオフセットしている
ので、座板部材とタンク部材とが座板部材の折り曲げら
れた両端部の内面がタンク部材の括れた両側壁自由端部
の外面に当接した状態で係合した時、自由端部を除くタ
ンク部材の両側壁外面と座板部材の折り曲げられた両端
部の外面とは面一となる。従って、座板部材とタンク部
材とが係合して形成した筒状部材の断面外形には、部分
的な微小外方突出部は存在せず、筒状部材の両端を閉鎖
する蓋部材の形状を単純化できる。
【0015】タンク部材の括れた両側壁自由端部が、溝
型断面の底部から開放端へ向かって外方へ僅かに傾斜し
ている場合には、座板部材とタンク部材とが座板部材の
折り曲げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側
壁自由端部の外面に当接した状態で係合する際に、タン
ク部材の括れた両側壁自由端部が内方へ弾性変形し、座
板部材の折り曲げられた両端部の内面とタンク部材の括
れた両側壁自由端部の外面との当接面に面圧が発生す
る。この結果、タンク部材と座板部材との相対変位が前
記当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられ
た熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ
の形状保持が容易になる。座板部材には、略直角に折り
曲げられた両端部に隣接して、タンク部材の両側壁自由
端を受け入れる溝状の屈曲部が形成されている場合に
は、タンク部材と座板部材との当接面積が増加し、ひい
ては両者間のろう付け部の面積が増加し、完成した熱交
換器のヘッダの強度が向上する。座板部材とタンク部材
とが係合して形成した筒状部材内に仕切板が配設され、
タンク部材の仕切板に当接する部分が、括れた両側壁自
由端部を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距
離だけ内方へ絞られている場合には、座板部材とタンク
部材とが係合して形成した筒状部材の内面の、仕切板が
当接する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在しな
い。従って、仕切板の形状を単純化できる。
型断面の底部から開放端へ向かって外方へ僅かに傾斜し
ている場合には、座板部材とタンク部材とが座板部材の
折り曲げられた両端部の内面がタンク部材の括れた両側
壁自由端部の外面に当接した状態で係合する際に、タン
ク部材の括れた両側壁自由端部が内方へ弾性変形し、座
板部材の折り曲げられた両端部の内面とタンク部材の括
れた両側壁自由端部の外面との当接面に面圧が発生す
る。この結果、タンク部材と座板部材との相対変位が前
記当接面に発生する摩擦力により抑制され、組付けられ
た熱交換器を炉内で加熱してろう付けする際の、ヘッダ
の形状保持が容易になる。座板部材には、略直角に折り
曲げられた両端部に隣接して、タンク部材の両側壁自由
端を受け入れる溝状の屈曲部が形成されている場合に
は、タンク部材と座板部材との当接面積が増加し、ひい
ては両者間のろう付け部の面積が増加し、完成した熱交
換器のヘッダの強度が向上する。座板部材とタンク部材
とが係合して形成した筒状部材内に仕切板が配設され、
タンク部材の仕切板に当接する部分が、括れた両側壁自
由端部を除いて、該自由端部のオフセット量に等しい距
離だけ内方へ絞られている場合には、座板部材とタンク
部材とが係合して形成した筒状部材の内面の、仕切板が
当接する部分の断面形状には、部分的な凹凸が存在しな
い。従って、仕切板の形状を単純化できる。
【図1】本発明の実施例に係るヘッダを備える熱交換器
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の一部を切り欠いた図である。
【図3】図1の熱交換器の分解斜視図である。
【図4】図1の熱交換器が備える本発明の実施例に係る
ヘッダの断面図である。
ヘッダの断面図である。
【図5】図1の熱交換器が備える本発明の実施例に係る
ヘッダの、仕切板が当接する部分の断面図である。
ヘッダの、仕切板が当接する部分の断面図である。
1a、1b ヘッダ 2a 流入パイプ 2b 流出パイプ 3 熱交換チューブ 4 熱交換フィン 1a1 座板部材 1a2 タンク部材 1a3 筒状部材 1a4 蓋部材 1a5 仕切板
Claims (4)
- 【請求項1】 両端部が略直角に折り曲げられた略平板
状断面の座板部材と、両側壁自由端部が座板部材の折り
曲げられた両端部の板厚に等しい距離だけ内方へオフセ
ットして括れた溝型断面を有するタンク部材とを備え、
座板部材とタンク部材とは座板部材の折り曲げられた両
端部の内面がタンク部材の括れた両側壁自由端部の外面
に当接した状態で係合して筒状部材を形成し、筒状部材
の両端は外嵌する蓋部材で閉鎖されていることを特徴と
する熱交換器のヘッダ。 - 【請求項2】 タンク部材の括れた両側壁自由端部は、
溝型断面の底部から開放端へ向かって外方へ僅かに傾斜
していることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器の
ヘッダ。 - 【請求項3】 座板部材には、略直角に折り曲げられた
両端部に隣接して、タンク部材の両側壁自由端を受け入
れる溝状の屈曲部が形成されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の熱交換器のヘッダ。 - 【請求項4】 座板部材とタンク部材とが係合して形成
した筒状部材内に仕切板が配設され、タンク部材の仕切
板に当接する部分は、括れた両側壁自由端部を除いて、
該自由端部のオフセット量に等しい距離だけ内方へ絞ら
れていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項
に記載の熱交換器のヘッダ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US08/637,274 US6035931A (en) | 1995-05-30 | 1996-04-25 | Header of heat exchanger |
EP96107821A EP0745820B1 (en) | 1995-05-30 | 1996-05-15 | Header of a heat exchanger |
DE69600169T DE69600169T2 (de) | 1995-05-30 | 1996-05-15 | Endkammer für einen Wärmetauscher |
ARP960102749A AR006739A1 (es) | 1995-05-30 | 1996-05-27 | Colector de intercambiador de calor |
CN96106858A CN1140827A (zh) | 1995-05-30 | 1996-05-30 | 热交换器的管座 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7154040A JPH08327281A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 熱交換器のヘッダ |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08327281A true JPH08327281A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15575610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JPH08327281A (ja) |
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