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JPH0832618A - 音声メールシステムおよび音声メール交換装置 - Google Patents

音声メールシステムおよび音声メール交換装置

Info

Publication number
JPH0832618A
JPH0832618A JP6161811A JP16181194A JPH0832618A JP H0832618 A JPH0832618 A JP H0832618A JP 6161811 A JP6161811 A JP 6161811A JP 16181194 A JP16181194 A JP 16181194A JP H0832618 A JPH0832618 A JP H0832618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
voice
telephone
voice mail
lan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6161811A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuko Katsumaru
郁子 勝丸
Junji Fukuzawa
淳二 福澤
Masatoshi Terada
真敏 寺田
Osamu Takada
治 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6161811A priority Critical patent/JPH0832618A/ja
Priority to US08/500,690 priority patent/US5625675A/en
Publication of JPH0832618A publication Critical patent/JPH0832618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/5307Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems for recording messages comprising any combination of audio and non-audio components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、PBX系のボイスメール装置とL
ANベースのマルチメディアメールシステムを統合し、
音声情報の共有、再利用が可能なボイスメールシステム
を提供することにある。 【構成】 音声メール交換装置3とメールサーバ24に
よって、一般の電話装置6からクライアント計算機1の
ユーザ宛の留守番電話用音声メールをLANベースのマ
ルチメディアメールボックス11登録し、クライアント
計算機1のユーザがこれを随時に受信できるようにした
ボイスメールシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声メールシステムお
よび音声メール交換装置に係り、更に詳しくは、音声通
信機能を備える計算機応用装置(端末装置)のユーザ
と、交換機に接続された一般的な電話機のユーザとの間
での音声メッセージの交換を可能とした統合メールシス
テムおよび音声メール交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声情報を扱えるメールシステム
として、電話機を収容するPBXに付属した音声メール
装置(ボイスメール装置)と、パソコンあるいはワーク
ステーションに代表される計算機応用装置を端末とする
テキスト用あるいは画像を含むマルチメディア用のメー
ルサーバとが知られている。
【0003】ボイスメール装置は、PBXに付属したメ
ールシステムであり、PBXに収容された各電話機の利
用者が上記ボイスメール装置を介して音声メッセージを
送受信する。例えば、電話機のユーザは、通話相手が不
在の場合、通話相手のメールボックス宛に電話をかける
ことにより、ボイスメール装置に音声メッセージを登録
する。音声メールの宛先となるユーザは、プッシュボタ
ン操作等、電話機に固有のインタフェースを使用してボ
イスメール装置をアクセスすることによって、メールボ
ックスからメッセージを取り出し、これを電話機で聴く
ことができる。
【0004】一方、メールサーバは、LANに接続され
たパソコン/ワークステーション等のユーザ間でメッセ
ージを送受信するために利用されるシステムであり、マ
ルチメディアパソコンやマルチメディアワークステーシ
ョンの出現に伴い、テキストメッセージ以外に、音声や
画像メッセージ等も送受信できるようにしたマルチメデ
ィアメールシステムが開発されている。
【0005】なお、電話系の音声通信システムとLAN
系のデータ通信システムを統合したオフィスシステムに
関しては、例えば、富士通ジャーナル Vol.19
No.2/1993、第67頁〜第68頁に記載されて
いる。
【0006】上記文献に記載されたシステムでは、各ユ
ーザは電話機とパソコンとを併用し、電話機を利用して
音声通信を行ない、ボイスメール装置に音声メッセージ
を登録する。また、パソコンを利用してマルチメディア
メールの送受信を行なう。
【0007】このシステムでは、ボイスメール装置に着
信した音声メールの一覧リストをパソコンの画面上に表
示できるようになっており、ユーザが、受信したい音声
メールをパソコン画面で指定すると、システムが最寄り
の電話機のベルを鳴らし、この電話機にメッセージを出
力する。また、マルチメディアメールの着信は、電話機
に付属した着信ランプによって通知され、音声メールが
パソコンの音声出力装置から聴けるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述した一般
的なボイスメール装置は、音声メッセージの伝達を円滑
に進める上で有効な手段となっているが、メールの登録
/受信/削除等の操作を電話機に固有のボタン操作を基
本にしたインタフェースによって行なうようになってい
るため、操作性に問題があり、十分に活用されていない
のが実状である。
【0009】一方、マルチメディアメールシステムは、
比較的安価であり、メールの操作をパソコンのGUIを
使用して行えるため、操作性に優れている。また、音声
情報や画像情報をファイル形式で管理できるため、各端
末装置のアプリケーションプログラム間でこれら情報の
共有と再利用を容易に行なえる利点がある。
【0010】しかしながら、上述した従来の統合オフィ
スシステムでは、電話系の音声通信サービスとLAN系
のデータ通信サービスとを統合を実現してはいるが、音
声メールを扱うためのボイスメール装置と、マルチメデ
ィアメールを扱うためのマルチメディアメールシステム
とを独立して備えており、ユーザがこれら2つのメール
システムのどちらを使用するか適宜選択する必要があ
る。また、音声情報がボイスメール装置とマルチメディ
アメールシステムとに分散して管理されているため、ア
プリケーション間で全ての音声情報を共有/再利用でき
ないという問題がある。
【0011】本発明の目的は、一般の電話装置とLAN
に接続された電話端末装置の両方からアクセスできる音
声メールシステムを提供することにある。本発明の他の
目的は、PBX系のボイスメール装置とLAN系のマル
チメディアメールシステムとを統合した統合メールシス
テムを提供することにある。本発明の更に他の目的は、
PBX系の音声メールとLAN系の音声メールとを共有
および再利用できるようにした音声メール交換装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による音声メールシステムでは、音声入出力
機能を備える複数の計算機(端末装置)とメールサーバ
とをLANで接続し、各端末装置が、留守番電話用の音
声メールと他のテキストあるいはマルチメディアメール
とをメールサーバを介して同一のメールボックスに蓄積
し、各端末装置から任意メディアのメールを取り出せる
ようにしたことを特徴とする。
【0013】本発明の音声メールシステムでは、上記L
ANに音声メール交換装置を介してPBXを接続し、P
BX側の電話装置とLAN側の端末装置との間で送受信
される音声およびメールの信号形態あるいはプロトコル
を上記音声メール交換装置で変換し、PBX側の電話装
置からの留守番電話用の音声メールを上記LANに接続
されたメールサーバのメールボックスに蓄積できるよう
にしたことを特徴とする。
【0014】本発明の音声メール交換装置は、例えば、
LANに接続された計算機(端末装置)との間で音声通
信を行なうためのLAN上音声通信手段と、PBXを制
御する接続信号とLAN上での音声通信手順との変換を
行なう接続制御手段と、電話番号をLAN上の計算機ア
ドレスに変換するアドレス変換手段と、電話回線上の音
声情報形式とLAN上の音声情報形式との間の変換を行
なう通話時音声形式変換手段とを備え、一般電話装置、
ボイスメール装置、計算機上アプリケーション間の呼を
設定するようにしたことを特徴とする。
【0015】本発明の音声メール交換装置の他の実施例
では、ユーザ不在または通信不可能状態を判定し、通話
処理から音声メール操作処理へ自動的に切り替えて呼を
設定する音声メール操作自動切り替え手段を備え、ユー
ザ不在時または通信不可時に通話から音声メール操作へ
の連携処理を行なうようにしたことを特徴とする。
【0016】また、本発明の音声メール交換装置の更に
他の実施例では、LAN上の音声情報形式とアプリケー
ションが利用可能な音声情報形式との間の変換を行なう
蓄積時音声形式変換手段と、ユーザ入力情報を解釈する
要求解釈手段と、電話番号をメールアドレスへ変換する
メールアドレス変換手段と、既存メールシステムへのメ
ール操作手段とを備え、一般電話装置から音声メール操
作を行なうようにしたことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、留守番電話用の音声メールと
LAN端末が扱う他のメールとを同一のメールボックス
に蓄積しているため、これらのメールを各端末装置から
統一的に扱うことができ、音声メールを容易に取り出す
ことができる。
【0018】また、本発明の音声メール交換装置によれ
ば、一般電話装置からLAN上計算機への接続要求を受
けた場合、接続制御手段によって通信手順を変換し、ア
ドレス変換手段およびLAN上音声通信手段によってL
AN端末(計算機)との呼設定処理を行なうことができ
る。着信すべきLAN端末が応答できない場合、音声メ
ール操作自動切り替え手段によってメールボックスへの
音声メール登録処理へ移行でき、メールボックスに登録
された一般電話装置からの音声情報をLAN側端末装置
で随時に取り出すことができる。
【0019】更に、音声メール交換装置は、LAN側端
末からボイスメール装置への接続要求を受けた場合、接
続制御手段によって通信手順を変換してPBXとの呼設
定処理を行ない、音声形式を変換するようにすれば、L
AN側装置からPBX側電話機のボイスメール装置へ音
声メールを登録することもできる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 実施例1:ここでは、音声入出力装置を供えた計算機
(LANベース電話システム)を使用して、LAN上
で、電話型のリアルタイム音声通信と蓄積型の音声通信
との双方を行なうシステムについて説明する。このシス
テムでは、留守番電話録音用のメールシステムとしてL
ANに接続されたメールサーバが使用され、一般電話機
のユーザが本システムのユーザ宛に発信した留守番電話
用のメールは、上記LAN上のメールサーバに登録され
る。
【0021】図1は、音声/データ統合オフィス通信シ
ステムの構成を示す。1(1a、1b…)は音声通信が
可能なクライアント計算機、12(12a、12b)は
上記クライアント計算機1が備える音声入出力装置であ
り、各クライアント計算機1は、音声入出力装置12を
介して音声の入出力を行なう。
【0022】2Aは、各クライアント計算機1に割り当
てられた電話番号やユーザが使用するメールボックスの
ID情報等を管理するためのディレクトリサーバ計算
機、2Bは、ユーザのテキストメールや音声メールを管
理するためのメールサーバ計算機、3は、電話装置6か
らメールサーバ2Bへの音声メール登録や、クライアン
ト計算機1からボイスメール装置5へのメール登録を可
能にする音声メール交換装置、4はPBX、5はPBX
付属のボイスメール装置である。
【0023】各クライアント計算機1とサーバ計算機2
は、LAN7によって相互接続されている。音声メール
交換装置3は、LAN7への接続インタフェースと電話
回線8への接続インタフェースとを有し、クライアント
計算機1、サーバ計算機2とPBX装置4とを接続す
る。
【0024】各クライアント計算機1(1a、1b)
は、リアルタイム音声通信用の電話アプリケーション2
0(20a、20b)と、メール送受信用のメールアプ
リケーション21(21a、21b)とを備える。
【0025】電話アプリケーション20は、リアルタイ
ム音声通信インタフェースモジュール25、ディレクト
リインタフェースモジュール26、メールインタフェー
スモジュール27からなる。
【0026】リアルタイム音声通信インタフェースモジ
ュール25は、LANインタフェースモジュール28を
介してクライアント計算機間での音声通信を行なうため
のモジュールであり、クライアント計算機間の呼接続/
切断、入力された音声情報のパケット化、音声パケット
の再生、音声パケットの送受信処理等の機能をもつ。
【0027】ディレクトリインタフェースモジュール2
6は、LANインタフェースモジュール28を介して、
計算機2Aが備えるディレクトリサーバ23と通信する
ためのモジュールであり、ユーザ識別子からの電話番号
検索、電話番号からのメール制御情報検索等の機能をも
つ。
【0028】メールインタフェースモジュール27は、
LANインタフェースモジュール28を介して。計算機
2Bが備えるメールサーバ24と通信するためのモジュ
ールであり、音声ファイルの作成、メール登録処理等を
行ない、留守番電話用音声メールを登録する機能をも
つ。
【0029】メールアプリケーション21は、通常のテ
キストメール、音声メールを送受信するためのアプリケ
ーションであり、メールインタフェースモジュール2
7’からなり、LANインタフェースモジュール28を
介してメールサーバ24と通信する。
【0030】ディレクトリサーバ23は、例えば図3に
示すように、ディレクトリ10によって、ユーザ識別情
報(ユーザ名等)、メール制御情報(メールID、パス
ワード等)、電話番号、電話装置アドレス等を管理す
る。
【0031】音声メール交換装置3は、計算機1と電話
装置6との間の音声通信サポートブロックと、音声メー
ルサポートブロックからなる。
【0032】音声通信サポートブロックは、図2に回線
インタフェースモジュール29と、接続制御モジュール
30と、ストリーム/パケット変換モジュール32と、
リアルタイム音声通信インタフェースモジュール25i
と、ディレクトリインタフェースモジュール26iと、
LANインタフェースモジュール28iとからなる。
【0033】接続制御モジュール30は、PBXの接続
手順とリアルタイム音声通信用手順とを相互変換するた
めのものであり、PBXからの接続信号を回線インタフ
ェースモジュール29から受取り、リアルタイム音声通
信インタフェースモジュール25iに渡し、LANイン
タフェースモジュール28iを介して、クライアント計
算機1と通信する。逆に、クライアント計算機1からの
接続要求をリアルタイム音声通信インタフェースモジュ
ール25iから受け取り、回線インタフェースモジュー
ル29を介してPBX4に渡す。ストリーム/パケット
変換モジュール32は、電話回線上の音声形式である音
声ストリームと、LAN上の音声形式である音声パケッ
トとの間の相互変換を行なう。
【0034】音声メールサポートブロックは、音声メー
ル操作受付モジュール31と、パケット/音声ファイル
変換モジュール33と、メールインタフェースモジュー
ル27iとからなる。
【0035】音声メール操作受付モジュール31は、音
声メール登録/読み出し操作に必要な情報を通話相手よ
り得るための要求解釈機能(音声認識、DTMF検出
等)を有し、メールインタフェースモジュール27iを
介してメールの操作を行なう。
【0036】パケット/音声ファイル変換モジュール3
3は、メールサーバ24の音声情報管理形式(音声ファ
イル)と、LAN上での音声形式である音声パケットと
の間の相互変換を行なう。メールボックス11から取り
出された音声ファイルは、音声パケットに変換された
後、ストリーム/パケット変換モジュール32において
音声ストリーム形式に変換され、電話回線上に流され
る。
【0037】図4は、リアルタイム音声通信インタフェ
ースモジュール25が用いるリアルタイム音声通信手順
用パケットの形式の一例を示す。(A)は接続要求パケ
ット41−1であり、接続要求パケット41−1は、パ
ケット識別情報COMを示すフィールドF1と、は接続
要求送信者の装置アドレスSADRを示すフィールドF
2と、接続要求受信者の装置アドレスDADRを示すフ
ィールドF3と、接続要求送信者の電話番号STELN
Oを示すフィールドF4と、接続要求受信者の電話番号
DTELNOを示すフィールドF5とからなる。(B)
は応答パケット42−2であり、応答パケット42−2
は、パケット識別情報COMを示すフィールドF1と、
接続可能/不可能情報STATを示すフィールドF2と
からなる。(C)は切断要求パケット41−3であり、
切断要求パケット41−3は、パケット識別情報COM
を示すフィールドF1からなる。
【0038】図5は、メールインタフェースモジュール
27が用いるメール登録要求パケット41−4の形式を
示す。メール登録要求パケット41−4は、パケット識
別情報COMを示すフィールドF1と、メール送信者の
識別情報(メールID等)SMIDを示すフィールドF
2と、メール受信者の識別情報DMIDを示すフィール
ドF3と、メール送信者が自由設定するメッセージの内
容を表すタイトル情報TITLEを示すフィールドF4
と、メール本文MSGを示すフィールドF5とからな
る。
【0039】動作例1:「一般電話からの留守番電話用
音声メール登録」 電話装置6のユーザから計算機Bのユーザへの留守番電
話用音声メールの送信処理手順を図1と図6を参照して
説明する。
【0040】計算機B(1b)のユーザは、予めPBX
4に自分の電話番号を登録し、外線から自分宛に接続要
求があった時、音声メール交換装置3に回線接続される
ようにしておく。
【0041】電話装置6のユーザが、通常の電話手順で
計算機Bのユーザ宛に電話をかけると、電話装置6から
PBX4に接続要求が発行され(step 0−1)、
PBX4が、上記接続要求を音声メール交換装置3に転
送する(step 0−2)。
【0042】音声メール交換装置3では、上記接続要求
を回線インタフェース29を介して接続制御モジュール
30に渡す。接続制御モジュール30は、電話装置6か
らの接続要求を以下に述べる計算機間のリアルタイム音
声通信用手順に変換し、計算機Bのユーザ宛に呼接続を
行なう。
【0043】先ず、計算機Bのユーザの電話番号(宛先
電話番号)に基づいてディレクトリサーバ1b(23)
にアドレス検索要求を発行し(step 1)、ディレ
クトリサーバからの応答によって電話装置アドレスの情
報を得る。次に、リアルタイム音声通信インタフェース
モジュール25iを介して、計算機Bのリアルタイム音
声通信インタフェースモジュール25bに呼接続要求を
送る(step 2)。もし、計算機Bのリアルタイム
音声通信インタフェースモジュール25bから接続否定
応答(「NO」)があった場合、あるいは、計算機Bが
動作不能の状態にあることをリアルタイム音声通信イン
タフェースモジュール25i自身が判断した場合、接続
制御モジュール30が、音声メール登録モードに自動的
に切り替える。
【0044】音声メール登録モードでは、接続制御モジ
ュール30は、PBXを肯定応答を返すことによって発
信元の電話装置6との間に呼を確立し、通話状態(st
ep3)にした後、音声メール操作受付モジュール31
を起動し、音声メール操作受付モジュール31から電話
装置6に、留守番電話用音声メールの登録を要請する音
声ガイダンスを通知する。接続制御モジュール30は、
電話装置6から音声情報(音声ストリーム)が入力され
ると、ストリーム/パケット変換モジュール32を起動
して、入力音声ストリームを音声パケットに変換する。
上記音声パケットは、音声メール操作受付モジュール3
1を介してパケット/音声ファイル変換モジュール33
に渡され、音声ファイルに編集される。音声ファイルの
編集は、電話装置6からの切断要求が接続制御モジュー
ル30に通知されるまで継続される。
【0045】電話装置6が切断要求を発行し、これが接
続制御モジュール30に通知されると(step
4)、音声メール操作受付モジュール31は、計算機B
のユーザ電話番号に基づいて、ディレクトリサーバ23
にメールアクセス制御情報の検索要求を行い(step
5)、ディレクトリサーバ23からの応答によって、
制御情報を得る。なお、step 1において既にメー
ル制御情報が得られている場合は、step5は省略で
きる。
【0046】次に、上記音声ファイルをメールサーバ計
算機2B(メールサーバ24)のメールボックス11に
登録する(step 6)。この場合、メール登録要求
パケット40−4の形式で、メール本体に、当該メール
が留守番電話用音声メールであることを示す表示子、お
よびメール発信者を識別するための発信元の電話番号等
の情報を付加しておく。例えば、SMID(F2)には
電話サービス用のメールIDを、また、TITLE(F
4)には電話発信者の電話番号を設定する。なお、IS
DN以外の電話回線の場合は、発信者電話番号は不明で
あるため、電話番号に代えて電話回線からの通話要求で
あることを示す情報を設定する。
【0047】動作例2:「クライアント計算機からの留
守番電話用音声メールの登録」 計算機Aのユーザから計算機Bのユーザへ留守番電話用
音声メール送信処理手順について、図7と図8を参照し
て説明する。
【0048】計算機Aのユーザは、電話アプリケーショ
ン20aを起動して,計算機Bのユーザに電話をかけ
る。計算機Aのユーザが、計算機Bのユーザを氏名等の
ユーザ識別子で指定した場合、電話アプリケーション2
0aは、ディレクトリサーバ23に対してアドレス検索
要求を発行し(step 1)、ディレクトリサーバ2
3からの応答によって、計算機Bのユーザの電話番号、
電話装置アドレス等の情報を得ると、リアルタイム音声
通信インタフェースモジュール25aを介して、計算機
Bのリアルタイム音声通信インタフェースモジュール2
5bに呼接続要求を送る(step 2)。
【0049】リアルタイム音声通信インタフェースモジ
ュール25bから接続否定応答があった場合、あるい
は、計算機Bが動作不能の状態にあることをリアルタイ
ム音声通信インタフェースモジュール25a自身が識別
した場合、電話アプリケーション20aは音声メール登
録モードに自動的に切り替える。
【0050】音声メール登録モードにおいて、電話アプ
リケーション20aは、計算機Bのユーザ電話番号に基
づいてディレクトリサーバ23にメール制御情報の検索
要求を発行し、メール制御情報を得る(step
3)。尚、step 1において既にメール制御情報を
入手済の場合は、このステップは省略できる。
【0051】次に、計算機Aのユーザからの留守番電話
用音声メールを処理するために、メールインタフェース
モジュール27aが起動される。メールインタフェース
モジュール27aは、音声入出力装置12aから入力さ
れた音声情報を音声ファイルに編集する。音声入力が終
了したことを検知すると、音声ファイルがメールサーバ
24ゐ介してメールボックス11に登録される(ste
p 4)。この場合、メールの発信元を識別できるよう
に、メール登録要求パケット41−4の、SMID(F
2)に電話サービス用のメールIDが、また、TITL
E(F4)に電話発信者の電話番号が設定される 動作例3:「留守番電話用音声メールの受信」 クライアント計算機Bのユーザがが、メールボックス1
1に登録された自分宛の留守番電話用音声メールを受信
する場合の処理手順について、図9、図10を参照して
説明する。
【0052】計算機Bのユーザは、メールアプリケーシ
ョン21bを起動して、メールの受信処理を行なう(図
1のstep 7、図7のstep 5)。
【0053】メールサーバ2Bに受信メールを問い合わ
せると、メールサーバ2Bから受信メール情報の応答が
あり、メールアプリケーション21bが、例えば図9に
示すような形式で、受信メール情報40を表示画面に出
力する。この例では、受信メール情報は、メール送信者
表示40−1と、受信日時表示40−2と、付属情報表
示40−3とからなり、上記メール送信者表示40−1
において、留守番電話用音声メールは、電話サービス用
のメールID(メール登録要求パケットのSMID)に
よって、他のメールと区別される。なお、付属情報表示
40−3には、メール送信者(電話発信者)の識別情報
(メール登録要求パケットのTITLE、電話番号情
報、又は電話回線からの着信を示す情報)が示される。
【0054】計算機Bのユーザは、上記表示画面で所望
のメールを指定することによって、留守番電話用音声メ
ールを他の通常のメール(テキスト)と同様の操作でメ
ールボックス11から読み出し、無用となったメールを
メールボックスから削除することができる。
【0055】実施例2:この実施例では、クライアント
計算機A(1a)が、一般の電話装置6およびボイスメ
ール装置5と通話する場合の動作について図11、図1
2、図13を参照して説明する。本実施例では、図12
に示すように、ディレクトリ10に、ユーザの使用する
電話装置種別を識別するための情報(電話装置種別)を
情報を登録しておく。
【0056】動作例1:「クライアント計算機によるボ
イスメール装置へのメール登録」 計算機Aのユーザから、電話装置6のユーザへ電話をか
けた時、相手ユーザが不在の場合に、PBX4の機能に
よって電話装置6からボイスメール装置5への切り替え
が自動的に行なわれるものとして、以下、留守番電話用
音声メールの送信処理手順を図11、図13を参照して
説明する。
【0057】計算機Aのユーザは、電話アプリケーショ
ン20aを起動して、電話装置6のユーザに電話をかけ
る。発信元の計算機Aのユーザが、相手電話装置6をユ
ーザ氏名等のユーザ識別子で指定した場合、電話アプリ
ケーション20aは、ユーザ識別子に基づいてディレク
トリサーバ計算機2A(ディレクトリ23)にアドレス
情報を問い合わせ、電話装置6のユーザに関する電話番
号、電話装置アドレス、電話種別等の情報を得る(st
ep 1)。
【0058】相手電話装置の種別が「一般電話」の場合
は、電話アプリケーション20aは、リアルタイム音声
通信インタフェースモジュール25aを介して、音声メ
ール交換装置3のリアルタイム音声通信インタフェース
モジュール25iに呼接続要求を送る(step
2)。
【0059】リアルタイム音声通信インタフェースモジ
ュール25iは、上記接続要求を接続制御モジュール3
0に送り、接続制御モジュール30は、上記呼接続要求
をPBX4の制御信号に変換した後、回線インタフェー
スモジュール29を介してPBX4に送る(step
2−2)。
【0060】相手ユーザが不在(応答が「NO」)の場
合、PBX4の機能によって、自動的にボイスメール装
置5に接続要求を切り替える(step 3)。PBX
4を介して、ボイスメール装置5からの接続応答信号が
接続制御モジュール30に通知されると、リアルタイム
音声通信インタフェースモジュール25iは、計算機A
のリアルタイム音声通信インタフェースモジュール25
aとの間に呼を確立する(step 4)。
【0061】ボイスメール装置5と計算機Aのリアルタ
イム音声通信インタフェースモジュール25aとの間が
通話状態になると、計算機Aのユーザは、ボイスメール
装置5のインタフェースに従って音声メールを生成し、
これを登録する。この過程で、リアルタイム音声通信イ
ンタフェースモジュール25aで作成された音声パケッ
トは、音声メール変換装置3内のストリーム/パケット
変換モジュール32によって音声ストリームに変換され
た後、ボイスメール装置5に入力される。
【0062】動作例2:「クライアント計算機によるボ
イスメール装置からのメール取り出し」 電話装置6のユーザは、従来知られている通常の方法に
従って、自分の電話装置6からボイスメール装置5をア
クセスし、自分宛の音声メールを取り出すことができ
る。本実施例では、電話装置6のユーザが、クライアン
ト計算機1からボイスメール装置5をアクセスし、留守
番電話用の音声メールを読み出す場合の手順について図
11、図13を参照して説明する。
【0063】ユーザが、計算機Aの電話アプリケーショ
ン20aを起動してボイスメール装置5宛に電話をかけ
ると、電話アプリケーション20aは、宛先電話番号に
基づいてディレクトリサーバ23にアドレス検索要求を
発行し(step 1)、上記ボイスメール装置5の電
話番号、電話装置アドレス、電話種別等の情報を入手す
る。
【0064】ディレクトリサーバ23からの応答情報と
して通知された電話種別が一般の電話装置を示す場合、
電話アプリケーション20aは、リアルタイム音声通信
インタフェースモジュール25aを介して、音声メール
交換装置3のリアルタイム音声通信インタフェースモジ
ュール25iに呼接続要求を送る(step 2)。リ
アルタイム音声通信インタフェースモジュール25i
は、上記呼接続要求を接続制御モジュール30に送る。
接続制御モジュール30は、上記呼接続要求をPBX4
の制御信号に変換した後、これを回線インタフェースモ
ジュール29を介してPBX4に渡す(step 2−
2)。
【0065】PBX4は、ボイスメール装置5に対して
呼接続要求信号を送る(step3)。ボイスメール装
置5からの接続応答信号が、PBX4を介して接続制御
モジュール30に通知されると、リアルタイム音声通信
インタフェースモジュール25iは、リアルタイム音声
通信インタフェースモジュール25aとの間に呼を確立
する(step 4)。
【0066】ボイスメール装置5と計算機Aのリアルタ
イム音声通信インタフェースモジュール25aとの間が
通話状態になると、ユーザは、ボイスメール装置5のイ
ンタフェースに従って音声メールの受信操作を行なう。
この過程で、ユーザからの入力に従ってリアルタイム音
声通信インタフェースモジュール25aで作成された音
声パケット(ボイスメール装置操作用のDTMF信号を
パケット化したもの等)は、ストリーム/パケット変換
モジュール32で音声ストリームに変換された後、ボイ
スメール装置5に入力される。また、ボイスメール装置
5から出力された音声ストリーム(音声メール、ボイス
メール装置のガイダンス等)は、ストリーム/パケット
変換モジュール32で音声パケットに変換され、リアル
タイム音声通信インタフェースモジュール25aに送ら
れる。
【0067】実施例3:ここでは、クライアント計算機
のユーザが、一般の電話装置6からメールサーバ2Bを
アクセスし、メールボックス11に蓄積されている自分
宛の留守番電話用音声メールを読み出す場合の手順につ
いて、図14、図15を参照して説明する。
【0068】この実施例では、音声メール交換装置3
に、留守番電話用音声メールの読み出しを行なうための
サービスプログラムを実装しておき、このサービスプロ
グラムに特定の電話番号を付与すると共に、PBX4に
上記特定の電話番号を登録しておき、この電話番号に接
続要求があった場合は、PBXが音声メール交換装置3
に回線を接続するようにしておく。また、上記留守番電
話用の音声メール読み出しサービスに関して、識別情
報、電話番号、電話装置アドレス等を定義しておき、こ
れをディレクトリ10に予め登録しておく。一般の電話
装置6からメールサーバ2Bをアクセスする場合、ユー
ザは、上記サービスプログラム宛に電話をかける。
【0069】ユーザが、電話装置6から通常の電話手順
で留守番電話用の音声メール読み出しサービス宛の電話
をかける(step 0−1)と、電話装置6からの接
続要求は、音声メール交換装置3に着信し、回線インタ
フェース29を介して接続制御モジュール30に渡され
る(step 0−2)。
【0070】接続制御モジュール30は、電話装置6か
らの接続要求を計算機間のリアルタイム音声通信用手順
に変換し、音声メール読み出しサービスとの間の呼接続
を行なう。次に、上記音声メール読み出しサービスの電
話番号をキーとして、ディレクトリサーバ23にアドレ
ス検索要求を発行する(step 1)。ディレクトリ
サーバからの応答によってアドレス情報を得ると、リア
ルタイム音声通信インタフェースモジュール25i−1
を介して、アドレス先のリアルタイム音声通信インタフ
ェースモジュール25i−2に呼接続要求を送る(st
ep 2)。
【0071】リアルタイム音声通信インタフェースモジ
ュール25i−2から接続応答を受信すると、接続制御
モジュール30は、電話装置6との間に呼を確立し、通
話状態にする(step 3)。
【0072】音声メール操作受付モジュール31は、電
話装置6へ留守番電話用音声メール読み出しサービスの
音声ガイダンス等を通知し、電話装置6からの音声情報
が入力されると、例えば音声認識、DTMF検知機能等
の技術を利用して、上記入力情報を解釈し、読み出しを
行なうべきメールの電話番号を得る。音声メール操作受
付モジュール31は、上記電話番号と対応するメール制
御情報をディレクトリサーバ23から得る(step
4)。もし、ユーザ認証が必要な場合は、電話装置6か
ら入力された暗証番号等の認証データを、例えば、ディ
レクトリに予め登録されている認証情報と照合し、認証
処理を行なう。
【0073】次に、メール制御情報を利用して、メール
サーバ24から該当するメールの音声ファイルを取り出
し(step 5)、取り出した音声ファイルを、パケ
ット/音声ファイル変換モジュール33を介して音声パ
ケットに変換し、リアルタイム音声通信インタフェース
モジュール25i−1に渡す。リアルタイム音声通信イ
ンタフェースモジュール25i−1は、ストリーム/パ
ケット変換モジュール32を使用して音声パケットを音
声ストリームに変換し、電話装置6に通知する(ste
p 6)。メールの確認を終えて、ユーザが電話を切る
と、電話装置6からの切断要求が接続制御モジュール3
0に通知される(step 7)。この切断要求に応答
して、音声メール変換装置3のリアルタイム音声通信イ
ンタフェースモジュール25i−1は,リアルタイム音
声通信インタフェースモジュール25i−2に呼の切断
要求を送り、メール処理を終了する。
【0074】実施例4:この実施例では、リアルタイム
音声通信には一般電話を使用し、蓄積型の音声通信には
計算機を使用し、留守番電話の録音にはLAN上のメー
ルサーバを使用する。
【0075】図16は、本実施例に係る音声/データ統
合オフィス通信システムの構成図を示す。ここで、クラ
イアント計算機1(1a、1b)は、それぞれ電話装置
6(電話装置A;6a、電話装置B;6b)と対付けて
あり、図1に示したソフトウエアのうち、電話アプリケ
ーション20a部分を除いた機能、すなわち、メールイ
ンタフェースモジュール27からなるメール送受信用の
メールアプリケーション21が、LANインタフェース
モジュール28を介してメールサーバ24と通信する機
能を備えている。
【0076】音声メール交換装置3は、図17に示す音
声メールサポートブロックと、図18に示すように、電
話番号とメール制御情報(メールID、パスワード等)
とを管理するディレクトリ10とからなる。音声メール
サポートブロックは、回線インタフェースモジュール2
9と、接続制御モジュール30と、ストリーム/音声フ
ァイル変換モジュール34と、音声メール操作受付モジ
ュール31と、ディレクトリインタフェースモジュール
26と、メールインタフェースモジュール27iと、L
ANインタフェースモジュール28iとからなる。
【0077】接続制御モジュール30は、PBXの接続
手順とメール登録手順の間の変換を行ない、回線インタ
フェースモジュール29から渡されたPBXからの接続
信号を、音声メール操作受付モジュール31に渡たす。
音声メール操作受付モジュール31は、接続制御モジュ
ール30より渡された電話番号情報からメール制御情報
を得て、メールインタフェースモジュール27iを介し
てメールの操作を行なう。ストリーム/音声ファイル変
換モジュール33は、メールサーバ24の音声情報管理
形式(音声ファイル)と、電話回線8上での音声形式で
ある音声ストリームとの間の変換を行なう。メールイン
タフェースモジュール27iは、図5に示したメール登
録要求パケット40−4を用いてメール操作を行う。
【0078】動作例1:「留守番電話用音声メール登
録」 図16と図19を参照して、電話装置Aのユーザから電
話装置Bのユーザ宛の留守番電話用音声メールの送信処
理手順について説明する。
【0079】音声メール交換装置3には予め専用の電話
番号が割当ててあり、この電話番号はPBX4に登録さ
れている。PBX4は、電話装置Bのユーザが不在の場
合、電話装置Bへの接続要求を音声メール交換装置3に
自動的に接続するようになっている。
【0080】電話装置Aのユーザが、通常の電話手順に
従って、電話装置Bのユーザに電話をかける(step
0)と、PBXは、上記接続要求を電話装置Bに転送
する(step 0−1)。もし、電話装置Bのユーザ
が不在の場合(応答が「NO」の場合)、PBXは、上
記電話装置Aからの接続要求を音声メール交換装置3に
送る(step 0−2)。上記接続要求は、回線イン
タフェース29を介して接続制御モジュール30に渡さ
れ、接続制御モジュール30が、この接続要求を音声メ
ール操作受付モジュール31に送ることによって、呼が
確立され、通話状態になる(step 1)。
【0081】音声メール操作受付モジュール31は、電
話装置Aに対して、留守番電話用音声メールの登録を行
なうための音声ガイダンスを通知し、電話装置Aから受
信した音声ストリームを、ストリーム/音声ファイル変
換モジュール34を使用して、音声ファイルに編集す
る。この処理は、電話装置Aから切断要求が発行されま
で続く。電話装置Aが切断要求を発行し、これが音声メ
ール交換装置3に届くと(step 2)、切断要求
は、通知接続制御モジュール30を介して音声メール操
作受付モジュール31に通知される。音声メール操作受
付モジュール31は、電話装置Bのユーザの電話番号に
基づいて、ディレクトリ10からメール制御情報を入手
し(step 3)、このメール制御情報を利用して、
音声ファイルをメールサーバ計算機2B(メールサーバ
24)に送り、メールボックス11に登録する(ste
p 4)。この場合、メール登録要求パケット40−4
の、SMIDフィールドF2には電話サービス用のメー
ルIDを、また、TITLEフィールドF4には発信者
の電話番号(ISDN以外の電話回線の場合は発信者電
話番号は不明であるため、この場合は電話回線からの通
話要求であることがわかる情報)を設定する。
【0082】動作例2:「留守番電話用音声メールの受
信」 メールボックス11に登録された留守番電話用音声メー
ルを、電話装置Bのユーザがクライアント計算機B(1
b)から受信する手順について説明する。
【0083】電話装置Bのユーザは、メールアプリケー
ション21bを起動して、メールの受信処理を行なう
(step 5)。自分宛の受信メールがある場合、メ
ールアプリケーション21bは、メールサーバから送ら
れてきた受信メール情報に基づいて、例えば図9に示し
た形式で、受信メールの一覧を計算機Bの表示画面に出
力する。電話装置B利用ユーザは、受信メール一覧の中
から留守番電話用音声メールを選択することによって、
通常のテキストメールと同様の操作で再生し、用済みメ
ールの削除等の処理を行なうことができる。
【0084】上述した本発明の実施例によれば、従来の
メールシステムのインタフェースで、留守番電話用音声
メールの受信処理や削除処理をできるため、音声メール
の容易に取り扱うことができ、また、従来の一般の電話
装置と、リアルタイム音声通信をLANで行う計算機
(端末装置)とを適宜使用して、メールをどこからでも
アクセスすることができる。
【0085】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来のテキスト用のメールシステムをボイスメール装置と
して使用できるため、留守番電話用音声メールシステム
を比較的安価に提供することができる。また、本発明に
よれば、留守番電話用音声メールをLAN上のメールシ
ステムと同様のファイル形式で管理するため、音声メー
ルの音声情報を他アプリケーションと共有した形で再利
用することが可能となり、音声系/データ系システムの
統合が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声/データ統合通信システムの
第1の実施例を示すシステム構成図。
【図2】図1における音声メール変換装置3の構成を示
す図。
【図3】図1におけるディレクトリ10に記憶される情
報の1例を示す図。
【図4】上記通信システムで使用する接続要求パケッ
ト、接続応答パケットおよび切断要求パケットの構成を
示す図。
【図5】メール登録要求パケットの構成を示す図。は実
施例1におけるLAN電話からの留守番電話用音声メー
ル登録手順を表すシーケンス図。
【図6】第1の実施例において外部の電話機から留守番
電話用音声メールを登録するための手順を表すシーケン
ス図。
【図7】第1の実施例においてLANに接続された電話
機から留守番電話用音声メールを登録する場合の動作を
説明するためのシステム構成図。
【図8】第1の実施例においてLANに接続された電話
装置から留守番電話用音声メールを登録するための手順
を表すシーケンス図。
【図9】受信メールの一覧表示の出力画面の1例を示す
図。
【図10】メールボックス11から音声メールを取り出
す手順を表すシーケンス図。
【図11】本発明による音声/データ統合通信システム
の第2の実施例を示すシステム構成図。
【図12】第2の実施例におけるディレクトリの構成を
示す図。
【図13】第2の実施例においてLANに接続された電
話装置から留守番電話用音声メールを登録するための手
順を表すシーケンス図。
【図14】本発明による音声/データ統合通信システム
の第3の実施例を示すシステム構成図。
【図15】第3の実施例において外部の電話機から留守
番電話用音声メールを登録するための手順を表すシーケ
ンス図。
【図16】本発明による音声/データ統合通信システム
の第4の実施例を示すシステム構成図。
【図17】図16における音声メール変換装置3の構成
を示す図。
【図18】第4の実施例におけるディレクトリの構成を
示す図。
【図19】第4の実施例において電話機から留守番電話
用音声メールを登録するための手順を表すシーケンス
図。
【符号の説明】
1…クライアント計算機、2…サーバ計算機、3…音声
メール交換装置、4…PBX、5…ボイスメール装置、
6…電話装置、7…LAN、8…電話線、9…ノード、
10…ディレクトリ、11…メールボックス、12…計
算機付属の音声入出力装置、20…電話アプリケーショ
ン、21…メールアプリケーション、23…ディレクト
リサーバ、24…メールサーバ、25…リアルタイム音
声通信インタフェースモジュール、26…ディレクトリ
インタフェースモジュール、27…メールインタフェー
スモジュール、28…LANインタフェースモジュー
ル、29…回線インタフェースモジュール、30…接続
制御モジュール、31…音声メール操作受付モジュー
ル、32…ストリーム/パケット変換モジュール、33
…パケット/音声ファイル変換モジュール、34…スト
リーム/音声ファイル変換モジュール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 治 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカルエリアネットワーク(LAN)で
    接続された複数個の端末装置と、ユーザが使用する電話
    番号と端末装置アドレスとの対応関係を管理するための
    ディレクトリサーバ手段と、ユーザのメールボックスを
    管理するメールサーバ手段と、交換機と上記LANとの
    接続インタフェースを有し、上記PBXに接続された一
    般の電話装置と上記LANに接続された端末装置との間
    の通話を可能にする音声メール交換装置とからなり、上
    記交換機に接続された電話装置または上記LANに接続
    された何れかの端末装置から上記LANの他の端末装置
    宛の留守番電話用音声メールを上記LANに接続された
    メールサーバ手段に登録することを特徴とする音声メー
    ルシステム。
  2. 【請求項2】前記ディレクトリサーバ手段が、ユーザが
    使用する前記電話番号と対応させてメール制御情報を管
    理することを特徴とする請求項1に記載の音声メールシ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記留守番電話用音声メールが発信元を示
    す情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の音声メールシステム。
  4. 【請求項4】前記LANに接続された各端末装置が、端
    末装置間の電話機能による音声通信時に上記ディレクト
    リサーバ手段と交信する手段と、上記交信によって得ら
    れた宛先電話番号と対応する端末装置アドレスをもつ宛
    先装置に対して電話接続要求を行うための手段と、上記
    宛先端末装置が着呼不能の時、ユーザが入力した音声情
    報を留守番電話用音声メールとして上記メールサーバ手
    段に登録するための手段とを備えることを特徴とする請
    求項1〜請求項3の何れかに記載の音声メールシステ
    ム。
  5. 【請求項5】複数の電話装置を収容する交換機との接続
    インターフェイスと音声入出力機能をもつ複数の端末装
    置を含むLANとの接続インタフェースを有し、上記交
    換機側の電話装置と上記LAN側の端末装置との間の通
    話を可能にする音声メール交換装置において、 交換機側の電話装置からの接続要求をLAN側の端末装
    置間の接続要求手順に変換する機能と、上記交換機側の
    電話装置の接続要求を留守番電話用音声メール操作処理
    へ切り替える機能と、電話番号をメール制御情報に変換
    し、上記電話装置からの音声情報の形式を上記端末装置
    で再生可能なファイル形式に変換し、上記メール制御情
    報を利用して、上記電話装置からの音声情報を上記LA
    Nに接続されたメールサーバ手段に留守番電話用音声メ
    ールとして登録する機能とを有することを特徴とする音
    声メール交換装置。
  6. 【請求項6】前記LAN側の端末装置から前記交換機側
    の電話装置への接続要求を上記交換機における接続要求
    手順に変換する機能と、上記端末装置からの音声情報の
    形式を上記電話装置で再生可能な情報形式に変換する機
    能とを有することを特徴とする請求項5に記載の音声メ
    ール交換装置。
  7. 【請求項7】それぞれ電話機能を備える複数個の端末装
    置と、 上記端末装置ユーザが使用する電話番号と端末装置アド
    レスとの対応関係を管理するためのディレクトリサーバ
    手段と、 上記端末装置間で通信されるメール情報をユーザ毎のメ
    ールボックスとして管理するためのメールサーバ手段
    と、 上記各端末装置と各サーバ手段とを接続するローカルエ
    リアネットワーク(LAN)と、 複数の電話装置を収容する交換機と上記LANとの間に
    接続され、上記交換機側の電話装置と上記LAN側の端
    末装置との間の通話情報のプロトコルを変換する音声メ
    ール交換装置とからなり、 上記LANに接続された各端末装置が、端末装置間の電
    話機能による音声通信時に上記ディレクトリサーバ手段
    と交信する手段と、上記交信によって得られた宛先電話
    番号と対応する端末装置アドレスをもつ宛先装置に対し
    て電話接続要求を行うための手段と、上記宛先端末装置
    が着呼不能の時、ユーザが入力した音声情報を留守番電
    話用音声メールとして上記メールサーバ手段に登録する
    ための手段とを備えることを特徴とする統合メールシス
    テム。
  8. 【請求項8】前記ディレクトリサーバ手段が、前記電話
    番号と対応させてメール制御情報を記憶しており、 前記各端末装置が、前記ディレクトリサーバ手段から得
    たメール制御情報に基づいて、前記留守番電話用音声メ
    ールを上記メールサーバ手段に登録することを特徴とす
    る請求項7に記載の統合メールシステム。
  9. 【請求項9】前記音声メール交換装置が、前記交換機側
    の電話装置からの接続要求を前記LAN側の端末装置間
    の接続要求手順に変換する機能と、上記交換機側の電話
    装置の接続要求を留守番電話用音声メール操作処理へ切
    り替える機能と、上記電話装置からの音声情報を前記メ
    ールサーバ手段に留守番電話用音声メールとして登録す
    る機能とを有することを特徴とする請求項7または請求
    項8に記載の統合メールシステム。
  10. 【請求項10】前記音声メール交換装置が、前記交換機
    側の電話装置から前記LAN側の端末装置の電話番号宛
    に接続要求があった時、前記ディレクトリサーバ手段と
    交信し、宛先電話番号と対応する装置アドレスを求め、
    該装置アドレスで特定された宛先端末装置に対して電話
    接続要求を行うための手段と、宛先端末装置が着呼不能
    の時、留守番電話用音声メール操作処理へ切り替え、上
    記電話装置から入力された音声情報を留守番電話用音声
    メールとして上記メールサーバ手段に登録するための手
    段とを備えることを特徴とする請求項7または請求項8
    に記載の統合メールシステム。
  11. 【請求項11】前記ディレクトリサーバ手段が、前記電
    話番号と対応させてメール制御情報を記憶しており、 前記音声メール交換装置が、前記ディレクトリサーバ手
    段から得たメール制御情報に基づいて、前記留守番電話
    用音声メールを前記メールサーバ手段に登録することを
    特徴とする請求項9または請求項10に記載の統合メー
    ルシステム。
  12. 【請求項12】前記交換機が音声メール装置を備え、交
    換機側の電話装置または前記LAN側の端末装置から交
    換機側の何れかの電話装置宛の留守番電話用音声メール
    を上記音声メール装置に登録することを特徴とする請求
    項7〜請求項10の何れかに記載の統合メールシステ
    ム。
  13. 【請求項13】複数の電話装置を収容する交換機と、 ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続された複
    数個の端末装置と、 上記端末装置間で通信されるメール情報をユーザ毎のメ
    ールボックスとして管理するための上記LANに接続さ
    れたメールサーバ手段と、 上記交換機と上記LANとの間に接続され、上記各電話
    装置の電話番号とメールアクセス制御情報との対応関係
    を記憶するディレクトリサーバ手段を備える音声メール
    交換装置とからなり、 上記音声メール交換装置が、上記ディレクトリサーバ手
    段から検索した宛先電話番号と対応するメールアクセス
    制御情報を利用して、発信元の電話装置からの音声情報
    を前記メールサーバ手段に留守番電話用音声メールとし
    て登録する機能とを有することを特徴とする統合メール
    システム。
  14. 【請求項14】前記交換機が、宛先電話装置が着呼不能
    時に前記音声メール交換装置に音声メール接続要求を行
    うための手段を有し、 前記音声メール交換装置が、発信元電話装置に音声メー
    ルのためのガイダンスを与える機能と、発信元の電話装
    置からの音声情報を前記LANで通信可能な音声ファイ
    ルに編集するための機能と、上記音声ファイルを前記デ
    ィレクトリサーバ手段から検索した宛先電話番号と対応
    するメールアクセス制御情報を利用して、前記メールサ
    ーバ手段に留守番電話用音声メールとして登録する機能
    とを有することを特徴とする請求項13に記載の統合メ
    ールシステム。
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