JP2002099343A - コンピュータソフトウエア不正使用防止方法及びシステム並びにプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
コンピュータソフトウエア不正使用防止方法及びシステム並びにプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2002099343A JP2002099343A JP2000289801A JP2000289801A JP2002099343A JP 2002099343 A JP2002099343 A JP 2002099343A JP 2000289801 A JP2000289801 A JP 2000289801A JP 2000289801 A JP2000289801 A JP 2000289801A JP 2002099343 A JP2002099343 A JP 2002099343A
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- JP
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Abstract
(57)【要約】
【課題】正当なソフトウエア使用者の本人確認をより確
実に行うと共に、確認の無人化を図ることを目的として
いる。 【解決手段】ユーザーがソフトウエアのインストールを
開始した際に、インストール開始毎にランダムな公開番
号をコンピュータ内部で作成し、ユーザーコンピュータ
は内部で、公開番号を、それに特定の関数を与えて暗号
化したパスワードに変換する。ユーザーは公開番号を、
ソフトウエアを特定する番号と共に、登録センターに送
信する。登録センターでは、送信されてきた公開番号
を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変換する
際に用いられたのと同一の特定関数を用いてパスワード
に変換して、ユーザーに送り返す。ユーザーコンピュー
タは、内部で作成されたパスワードと、登録センターよ
り送り返されて入力されたパスワードが一致するとき、
インストールを継続させる。
実に行うと共に、確認の無人化を図ることを目的として
いる。 【解決手段】ユーザーがソフトウエアのインストールを
開始した際に、インストール開始毎にランダムな公開番
号をコンピュータ内部で作成し、ユーザーコンピュータ
は内部で、公開番号を、それに特定の関数を与えて暗号
化したパスワードに変換する。ユーザーは公開番号を、
ソフトウエアを特定する番号と共に、登録センターに送
信する。登録センターでは、送信されてきた公開番号
を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変換する
際に用いられたのと同一の特定関数を用いてパスワード
に変換して、ユーザーに送り返す。ユーザーコンピュー
タは、内部で作成されたパスワードと、登録センターよ
り送り返されて入力されたパスワードが一致するとき、
インストールを継続させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータソフ
トウエア不正使用防止方法及びシステム、並びにコンピ
ュータソフトウエア不正使用防止プログラムを記録した
記録媒体に関する。
トウエア不正使用防止方法及びシステム、並びにコンピ
ュータソフトウエア不正使用防止プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−ROMに記録したコンピュータソ
フトウエアには、このソフトウエアに固有のIDキーが
添付されて販売されている。IDキーは、ソフトウエア
を購入した者がコンピュータにインストールする際に、
このIDキーの入力を求められるので、このIDキーを
知らない者は、インストールすることはできない。この
ように、ソフトウエアに添付されている固有のIDキー
は、正当な権利を有さない者が不正な使用をすることに
対してそれなりの有用性を有している。
フトウエアには、このソフトウエアに固有のIDキーが
添付されて販売されている。IDキーは、ソフトウエア
を購入した者がコンピュータにインストールする際に、
このIDキーの入力を求められるので、このIDキーを
知らない者は、インストールすることはできない。この
ように、ソフトウエアに添付されている固有のIDキー
は、正当な権利を有さない者が不正な使用をすることに
対してそれなりの有用性を有している。
【0003】しかし、このようなIDキーは、印刷され
て目に見える形で添付されているので、不正使用者が、
このIDキーを知ることは容易なことであり、不正使用
の防止にはあまり役立たない。
て目に見える形で添付されているので、不正使用者が、
このIDキーを知ることは容易なことであり、不正使用
の防止にはあまり役立たない。
【0004】また、従来、基板等にプロテクトボードを
装着する方式が知られている。しかし、この方式では、
ソフトウエアをハードウエアとセットで販売する必要が
あり、比較的安価なソフトウエアの販売には適さない。
装着する方式が知られている。しかし、この方式では、
ソフトウエアをハードウエアとセットで販売する必要が
あり、比較的安価なソフトウエアの販売には適さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記問題点を解決して、正当なソフトウエア使用者の本人
確認をより確実に行うと共に、確認の無人化を図ること
のできるコンピュータソフトウエア不正使用防止方法及
びシステム並びにコンピュータソフトウエア不正使用防
止プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
としている。
記問題点を解決して、正当なソフトウエア使用者の本人
確認をより確実に行うと共に、確認の無人化を図ること
のできるコンピュータソフトウエア不正使用防止方法及
びシステム並びにコンピュータソフトウエア不正使用防
止プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータソ
フトウエアの不正使用防止方法は、ユーザーがコンピュ
ータソフトウエアをインストールする際にインストール
毎に登録センターに登録する。ユーザーがコンピュータ
にソフトウエアのインストールを開始した際に、インス
トール開始毎にランダムな公開番号をコンピュータ内部
で作成し、ユーザーコンピュータは内部で、公開番号
を、それに特定の関数を与えて暗号化したパスワードに
変換する。ユーザーは公開番号を、ソフトウエアを特定
する番号と共に、登録センターに送信する。登録センタ
ーでは、送信されてきた公開番号を、ユーザーコンピュ
ータ内部でパスワードに変換する際に用いられたのと同
一の特定関数を用いてパスワードに変換して、ユーザー
に送り返すと共に、このパスワードを送り返したという
事実を前記ソフトウエアを特定する番号毎に記録したデ
ータベースを作成する。ユーザーコンピュータは、内部
で作成されたパスワードと、登録センターより送り返さ
れて入力されたパスワードが一致するとき、インストー
ルを継続させる。
フトウエアの不正使用防止方法は、ユーザーがコンピュ
ータソフトウエアをインストールする際にインストール
毎に登録センターに登録する。ユーザーがコンピュータ
にソフトウエアのインストールを開始した際に、インス
トール開始毎にランダムな公開番号をコンピュータ内部
で作成し、ユーザーコンピュータは内部で、公開番号
を、それに特定の関数を与えて暗号化したパスワードに
変換する。ユーザーは公開番号を、ソフトウエアを特定
する番号と共に、登録センターに送信する。登録センタ
ーでは、送信されてきた公開番号を、ユーザーコンピュ
ータ内部でパスワードに変換する際に用いられたのと同
一の特定関数を用いてパスワードに変換して、ユーザー
に送り返すと共に、このパスワードを送り返したという
事実を前記ソフトウエアを特定する番号毎に記録したデ
ータベースを作成する。ユーザーコンピュータは、内部
で作成されたパスワードと、登録センターより送り返さ
れて入力されたパスワードが一致するとき、インストー
ルを継続させる。
【0007】また、本発明のコンピュータソフトウエア
の不正使用防止システムは、ユーザーがコンピュータソ
フトウエアをインストールする際にインストール毎に登
録センターに登録する。ユーザーコンピュータは、ユー
ザーがコンピュータにソフトウエアのインストールを開
始した際に、インストール開始毎にランダムな公開番号
をコンピュータ内部で作成する手段と、コンピュータ内
部で前記公開番号を、それに特定の関数を与えて暗号化
したパスワードに変換する手段と、公開番号を、ソフト
ウエアを特定する番号と共に、登録センターに送信する
手段と、ユーザーコンピュータ内部で作成されたパスワ
ードと、登録センターより送り返されて入力されたパス
ワードが一致するとき、インストールを継続させる手段
とから構成される。登録センターは、送信されてきた公
開番号を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変
換する際に用いられたのと同一の特定の関数を用いてパ
スワードに変換して、ユーザーに送り返えす手段、及び
パスワードを送り返したという事実を、ソフトウエアを
特定する番号毎に記録したデータベースを備えている。
の不正使用防止システムは、ユーザーがコンピュータソ
フトウエアをインストールする際にインストール毎に登
録センターに登録する。ユーザーコンピュータは、ユー
ザーがコンピュータにソフトウエアのインストールを開
始した際に、インストール開始毎にランダムな公開番号
をコンピュータ内部で作成する手段と、コンピュータ内
部で前記公開番号を、それに特定の関数を与えて暗号化
したパスワードに変換する手段と、公開番号を、ソフト
ウエアを特定する番号と共に、登録センターに送信する
手段と、ユーザーコンピュータ内部で作成されたパスワ
ードと、登録センターより送り返されて入力されたパス
ワードが一致するとき、インストールを継続させる手段
とから構成される。登録センターは、送信されてきた公
開番号を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変
換する際に用いられたのと同一の特定の関数を用いてパ
スワードに変換して、ユーザーに送り返えす手段、及び
パスワードを送り返したという事実を、ソフトウエアを
特定する番号毎に記録したデータベースを備えている。
【0008】また、本発明のコンピュータソフトウエア
不正使用防止プログラムを記録した記録媒体は、ユーザ
ーがコンピュータソフトウエアをインストールする際に
インストール毎に、登録センターに送信されてきた公開
番号を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変換
する際に用いられたのと同一の特定関数を用いてパスワ
ードに変換して、ユーザーに送り返すと共に、パスワー
ドを送り返したという事実を、ユーザーより送信されて
きたソフトウエアを特定する番号毎に記録したデータベ
ースを作成して、登録センターに登録することによりコ
ンピュータソフトウエアの不正使用を防止するプログラ
ムを記録している。
不正使用防止プログラムを記録した記録媒体は、ユーザ
ーがコンピュータソフトウエアをインストールする際に
インストール毎に、登録センターに送信されてきた公開
番号を、ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変換
する際に用いられたのと同一の特定関数を用いてパスワ
ードに変換して、ユーザーに送り返すと共に、パスワー
ドを送り返したという事実を、ユーザーより送信されて
きたソフトウエアを特定する番号毎に記録したデータベ
ースを作成して、登録センターに登録することによりコ
ンピュータソフトウエアの不正使用を防止するプログラ
ムを記録している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンピュータソフ
トウエア不正使用防止方法及びシステム、並びにコンピ
ュータソフトウエア不正使用防止プログラムを記録した
記録媒体を、例示により説明する。図1は、本発明を具
体化するコンピュータソフトウエア不正使用防止システ
ムの全体構成を例示するブロック図である。
トウエア不正使用防止方法及びシステム、並びにコンピ
ュータソフトウエア不正使用防止プログラムを記録した
記録媒体を、例示により説明する。図1は、本発明を具
体化するコンピュータソフトウエア不正使用防止システ
ムの全体構成を例示するブロック図である。
【0010】まず、コンピュータソフトウエアを格納し
たCD−ROM等のソフトウエア配布媒体を、パソコン
等のコンピュータに挿入することにより、ステップST
1でソフトインストールが開始される。ステップST2
では、公開番号が作成される。公開番号は、コンピュー
タが読み取った日付・時刻等に基づきランダムにコンピ
ュータ内部で作成する番号である。これは、画面上に表
示される点で、秘密のものではないが、ユーザーが任意
に選択することはできない。
たCD−ROM等のソフトウエア配布媒体を、パソコン
等のコンピュータに挿入することにより、ステップST
1でソフトインストールが開始される。ステップST2
では、公開番号が作成される。公開番号は、コンピュー
タが読み取った日付・時刻等に基づきランダムにコンピ
ュータ内部で作成する番号である。これは、画面上に表
示される点で、秘密のものではないが、ユーザーが任意
に選択することはできない。
【0011】ステップST3では、表示画面に「公開番
号」が表示されると共に、「パスワード」を入力するよ
う要請される。このとき、同時に、登録センターの電話
番号も表示することができる。
号」が表示されると共に、「パスワード」を入力するよ
う要請される。このとき、同時に、登録センターの電話
番号も表示することができる。
【0012】ステップST4で、ユーザーは、入力する
よう要請されたパスワードを知るために、登録センター
に電話する。その詳細は、図2を参照して後述するが、
ここでは、登録センターに電話して、公開番号を伝え、
登録センターでは、それに特定の関数を与えて暗号化し
たパスワードを返信したと仮定する。ステップST5に
おいて、電話で教えてもらったパスワードをコンピュー
タに入力する。
よう要請されたパスワードを知るために、登録センター
に電話する。その詳細は、図2を参照して後述するが、
ここでは、登録センターに電話して、公開番号を伝え、
登録センターでは、それに特定の関数を与えて暗号化し
たパスワードを返信したと仮定する。ステップST5に
おいて、電話で教えてもらったパスワードをコンピュー
タに入力する。
【0013】一方、ステップST6において、コンピュ
ータ内部でも、公開番号に基づき、かつ、登録センター
で用いたのと同一の特定関数を用いることにより、同一
の暗号化をして、同一のパスワードを作成する。さら
に、コンピュータ内部では、この作成されたパスワード
と、上記の入力されたパスワードが照合され(ST
7)、一致しているかどうかが判断される(ST8)。
一致していないならば、ソフトインストールは中止され
(ST9)、一致している場合にのみ、ソフトインスト
ールは継続される(ST10)。
ータ内部でも、公開番号に基づき、かつ、登録センター
で用いたのと同一の特定関数を用いることにより、同一
の暗号化をして、同一のパスワードを作成する。さら
に、コンピュータ内部では、この作成されたパスワード
と、上記の入力されたパスワードが照合され(ST
7)、一致しているかどうかが判断される(ST8)。
一致していないならば、ソフトインストールは中止され
(ST9)、一致している場合にのみ、ソフトインスト
ールは継続される(ST10)。
【0014】次に、登録センターにおける動作につい
て、図2を参照して説明する。前述したように、ソフト
インストールを開始したときに、キーワードを入力する
よう要請されると、ユーザーはキーワードを知るために
登録センターに電話する。登録センターは、24時間無
人で対応する無人音声自動登録可能に構成される。ユー
ザーは電話した後、冒頭の音声ガイダンスに従い(ST
11)、電話機のプッシュボタンを用いてCD番号を入
力する(ST12)。CD番号は、ソフトウエアを特定
して登録するためのものであり、CD−ROM等のソフ
トウエア配布媒体に添付した番号を用いることができ
る。或いはそれに代えて会員番号又は電話番号等の他の
識別番号を、ソフトウエアを特定するために用いること
ができる。
て、図2を参照して説明する。前述したように、ソフト
インストールを開始したときに、キーワードを入力する
よう要請されると、ユーザーはキーワードを知るために
登録センターに電話する。登録センターは、24時間無
人で対応する無人音声自動登録可能に構成される。ユー
ザーは電話した後、冒頭の音声ガイダンスに従い(ST
11)、電話機のプッシュボタンを用いてCD番号を入
力する(ST12)。CD番号は、ソフトウエアを特定
して登録するためのものであり、CD−ROM等のソフ
トウエア配布媒体に添付した番号を用いることができ
る。或いはそれに代えて会員番号又は電話番号等の他の
識別番号を、ソフトウエアを特定するために用いること
ができる。
【0015】ステップST13で、ユーザーは音声ガイ
ダンスに従い、プッシュボタン又は音声で、電話番号だ
けでなく、住所、氏名、年齢等のユーザー情報を入力す
る。音声で入力された情報は、そのまま録音される。こ
れによって、即時ユーザー登録が可能となる。
ダンスに従い、プッシュボタン又は音声で、電話番号だ
けでなく、住所、氏名、年齢等のユーザー情報を入力す
る。音声で入力された情報は、そのまま録音される。こ
れによって、即時ユーザー登録が可能となる。
【0016】ステップST14では、インストール回数
が判定される。登録センターにパスワードを求めたとい
う事実は、後にステップST18において記憶される。
ソフトウエアは、使用中にハード或いはソフトが壊れた
場合など、再度インストールし直す必要が生じることが
ある。それ故、インストールをただ一度のみに制限する
ことは適切ではないとしても、多数回のインストールを
行う必要性が、正当な使用形態で生じるとは考えられな
い。そこで、ここでは、CD番号毎、或いは電話番号毎
の所定回数、例えば5回、を越えるインストールを制限
しようとするものである。所定回数を超えていると判断
されると、ステップST15に進んで、エラーのガイダ
ンスをして、電話による応答を終了する。
が判定される。登録センターにパスワードを求めたとい
う事実は、後にステップST18において記憶される。
ソフトウエアは、使用中にハード或いはソフトが壊れた
場合など、再度インストールし直す必要が生じることが
ある。それ故、インストールをただ一度のみに制限する
ことは適切ではないとしても、多数回のインストールを
行う必要性が、正当な使用形態で生じるとは考えられな
い。そこで、ここでは、CD番号毎、或いは電話番号毎
の所定回数、例えば5回、を越えるインストールを制限
しようとするものである。所定回数を超えていると判断
されると、ステップST15に進んで、エラーのガイダ
ンスをして、電話による応答を終了する。
【0017】インストールが所定回数以内であると判断
されると、ステップST16にすすみ、音声ガイダンス
で、画面に表示された公開番号を、プッシュボタンを用
いて入力するようユーザーに要請する。登録センター
は、入力された公開番号に基づき、それに特定の関数を
与えて暗号化したパスワードを作成して、音声合成を用
いた音声により返信する(ST17)。
されると、ステップST16にすすみ、音声ガイダンス
で、画面に表示された公開番号を、プッシュボタンを用
いて入力するようユーザーに要請する。登録センター
は、入力された公開番号に基づき、それに特定の関数を
与えて暗号化したパスワードを作成して、音声合成を用
いた音声により返信する(ST17)。
【0018】ステップST18では、利用状況をシステ
ム装置へ記憶して、処理を終了する。
ム装置へ記憶して、処理を終了する。
【0019】
【発明の効果】本発明は、インストール毎に異なる公開
番号に基づき作成されるパスワードを用いるものであ
り、インストール毎にパスワードが変わるので、登録セ
ンターに電話をしてパスワードを教えてもらわない限
り、パスワードを正当には得ることができない。そのた
め、登録センターでは、アクセス制限をかけることがで
き、また、その際に、必ずユーザー情報を登録するよう
にすることが可能となる。
番号に基づき作成されるパスワードを用いるものであ
り、インストール毎にパスワードが変わるので、登録セ
ンターに電話をしてパスワードを教えてもらわない限
り、パスワードを正当には得ることができない。そのた
め、登録センターでは、アクセス制限をかけることがで
き、また、その際に、必ずユーザー情報を登録するよう
にすることが可能となる。
【図1】本発明を具体化するコンピュータソフトウエア
不正使用防止システムの全体構成を例示するブロック図
である。
不正使用防止システムの全体構成を例示するブロック図
である。
【図2】登録センターにおける動作を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】ユーザーがコンピュータソフトウエアをイ
ンストールする際にインストール毎に登録センターに登
録することによりコンピュータソフトウエアの不正使用
を防止する方法であって、 ユーザーがコンピュータにソフトウエアのインストール
を開始した際に、インストール開始毎にランダムな公開
番号をコンピュータ内部で作成し、 ユーザーコンピュータは内部で、前記公開番号を、それ
に特定の関数を与えて暗号化したパスワードに変換し、 ユーザーは前記公開番号を、前記ソフトウエアを特定す
る番号と共に、登録センターに送信し、 登録センターでは、送信されてきた公開番号を、前記ユ
ーザーコンピュータ内部でパスワードに変換する際に用
いられたのと同一の特定関数を用いてパスワードに変換
して、ユーザーに送り返すと共に、このパスワードを送
り返したという事実を前記ソフトウエアを特定する番号
毎に記録したデータベースを作成し、 前記ユーザーコンピュータは、内部で作成されたパスワ
ードと、登録センターより送り返されて入力されたパス
ワードが一致するとき、インストールを継続させること
から成るコンピュータソフトウエアの不正使用防止方
法。 - 【請求項2】前記登録センターは、パスワードを送り返
したという事実の記録が所定回数以内のときのみ、パス
ワードをユーザーに送り返えすようにした請求項1に記
載のコンピュータソフトウエアの不正使用防止方法。 - 【請求項3】前記登録センターは、無人音声自動登録可
能に構成して、ユーザー情報をも登録するようにした請
求項1又は2に記載のコンピュータソフトウエアの不正
使用防止方法。 - 【請求項4】ユーザーがコンピュータソフトウエアをイ
ンストールする際にインストール毎に登録センターに登
録することによりコンピュータソフトウエアの不正使用
を防止するシステムであって、 前記ユーザーコンピュータは、 ユーザーがコンピュータにソフトウエアのインストール
を開始した際に、インストール開始毎にランダムな公開
番号をコンピュータ内部で作成する手段と、 コンピュータ内部で前記公開番号を、それに特定の関数
を与えて暗号化したパスワードに変換する手段と、 前記公開番号を、前記ソフトウエアを特定する番号と共
に、登録センターに送信する手段と、 前記ユーザーコンピュータ内部で作成されたパスワード
と、登録センターより送り返されて入力されたパスワー
ドが一致するとき、インストールを継続させる手段とか
ら成り、 前記登録センターは、送信されてきた公開番号を、前記
ユーザーコンピュータ内部でパスワードに変換する際に
用いられたのと同一の特定関数を用いてパスワードに変
換して、ユーザーに送り返す手段、及びパスワードを送
り返したという事実を前記ソフトウエアを特定する番号
毎に記録したデータベースを備える、 ことから成るコンピュータソフトウエアの不正使用防止
システム。 - 【請求項5】ユーザーがコンピュータソフトウエアをイ
ンストールする際にインストール毎に、登録センターに
送信されてきた公開番号を、ユーザーコンピュータ内部
でパスワードに変換する際に用いられたのと同一の特定
関数を用いてパスワードに変換して、ユーザーに送り返
すと共に、パスワードを送り返したという事実を、ユー
ザーより送信されてきたソフトウエアを特定する番号毎
に記録したデータベースを作成して、登録センターに登
録することによりコンピュータソフトウエアの不正使用
を防止するプログラムを記録した記録媒体であって、 ユーザーがコンピュータにソフトウエアのインストール
を開始した際に、インストール開始毎にランダムな公開
番号をコンピュータ内部で作成し、 ユーザーコンピュータは内部で、前記公開番号を、それ
に特定の関数を与えて暗号化したパスワードに変換し、 前記公開番号を、前記ソフトウエアを特定する番号と共
に、登録センターに送信し、 前記ユーザーコンピュータは、内部で作成されたパスワ
ードと、登録センターより送り返されて入力されたパス
ワードが一致するとき、インストールを継続させる、 ためのコンピュータソフトウエア不正使用防止プログラ
ムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289801A JP2002099343A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | コンピュータソフトウエア不正使用防止方法及びシステム並びにプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289801A JP2002099343A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | コンピュータソフトウエア不正使用防止方法及びシステム並びにプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002099343A true JP2002099343A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18773135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289801A Pending JP2002099343A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | コンピュータソフトウエア不正使用防止方法及びシステム並びにプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002099343A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832618A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Hitachi Ltd | 音声メールシステムおよび音声メール交換装置 |
JPH0981382A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Gajietsuto:Kk | コンピュータソフトウエア不正コピー使用防止方法及び同防止システム |
WO2000043867A1 (fr) * | 1999-01-21 | 2000-07-27 | Kenzi Kumasaka | Procede permettant d'empecher l'utilisation illicite d'un logiciel informatique et des supports d'enregistrement d'un logiciel informatique |
JP2000231486A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Toyo Commun Equip Co Ltd | ソフトウエアの不正コピー防止方法 |
-
2000
- 2000-09-25 JP JP2000289801A patent/JP2002099343A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832618A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-02-02 | Hitachi Ltd | 音声メールシステムおよび音声メール交換装置 |
JPH0981382A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Gajietsuto:Kk | コンピュータソフトウエア不正コピー使用防止方法及び同防止システム |
WO2000043867A1 (fr) * | 1999-01-21 | 2000-07-27 | Kenzi Kumasaka | Procede permettant d'empecher l'utilisation illicite d'un logiciel informatique et des supports d'enregistrement d'un logiciel informatique |
JP2000231486A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Toyo Commun Equip Co Ltd | ソフトウエアの不正コピー防止方法 |
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Legal Events
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