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JPH08253619A - プラスチック成形体の処理方法 - Google Patents

プラスチック成形体の処理方法

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Publication number
JPH08253619A
JPH08253619A JP5894895A JP5894895A JPH08253619A JP H08253619 A JPH08253619 A JP H08253619A JP 5894895 A JP5894895 A JP 5894895A JP 5894895 A JP5894895 A JP 5894895A JP H08253619 A JPH08253619 A JP H08253619A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
alkaline
water
metal compound
decomposition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5894895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Yamagata
芳和 山縣
Takahiko Terada
貴彦 寺田
Hiroshi Onishi
宏 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5894895A priority Critical patent/JPH08253619A/ja
Publication of JPH08253619A publication Critical patent/JPH08253619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J11/00Recovery or working-up of waste materials
    • C08J11/04Recovery or working-up of waste materials of polymers
    • C08J11/10Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation
    • C08J11/16Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation by treatment with inorganic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J11/00Recovery or working-up of waste materials
    • C08J11/04Recovery or working-up of waste materials of polymers
    • C08J11/10Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation
    • C08J11/18Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation by treatment with organic material
    • C08J11/22Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation by treatment with organic material by treatment with organic oxygen-containing compounds
    • C08J11/24Recovery or working-up of waste materials of polymers by chemically breaking down the molecular chains of polymers or breaking of crosslinks, e.g. devulcanisation by treatment with organic material by treatment with organic oxygen-containing compounds containing hydroxyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2367/00Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • C08J2367/04Polyesters derived from hydroxy carboxylic acids, e.g. lactones
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エステル結合を有する生分解性樹脂を主成分
とする成形体を容易に分解処理できる方法を提供する。 【構成】 エステル結合を有する生分解性樹脂を主成分
とする成形体を、少なくともアルカリ性アルカリ金属化
合物あるいはアルカリ性アルカリ土類金属化合物とアル
コール類とを含む溶液に接触させる。これにより溶液の
ポリマーへの浸透および加水分解を促進させて、室温で
も容易にポリマー成形体をモノマーにまで分解処理でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック成形体、
さらに詳しくは、エステル結合を有する生分解性樹脂を
主成分とする成形体の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、生分解性樹脂を主成分とするプラ
スチックの処理方法としては、他のプラスチックと同様
に焼却処理する方法と土中へ埋立処理する方法が一般的
である。生分解性樹脂を主成分とするプラスチックは、
焼却処理の際他のプラスチックに比べて比較的少ないエ
ネルギーで処理でき、また、埋立処理すると土中の微生
物によって分解されるという特徴がある。また、エステ
ル結合を有する生分解性樹脂を処理する方法としては、
例えば、酵素であるリパーゼを用いて加水分解処理する
方法なども報告されている(土肥義治 編著、工業調査
会発行「生分解性高分子材料」P267(199
0))。さらに、エステル結合を加水分解させて処理す
る方法として、水に浸漬して加熱および加圧する方法
(特開平5ー178976公報)や、アルカリ性水溶液
で処理する方法(特開平6−49266公報)などが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生分解性樹脂は、焼却
処理する場合、他の樹脂に比べ比較的少ないエネルギー
で処理できるとはいえ、熱エネルギーを消費することに
変わりなく、廃棄プラスチック量の増大に伴う焼却設備
の不足などの問題もある。また、埋立処理すると、微生
物によって分解されるが、その分解には長い年月を要す
るため、大きな埋立面積が必要となる。また、微生物と
生分解性樹脂の組み合わせによって分解性に大きな差が
あるという問題もある。また、使用済みのプラスチック
成形体を焼却場や埋立地まで運搬する際に、成形体のま
までは大きな空間容積を占めるため、輸送効率が悪い。
機械的に粉砕して減容化して運搬する方法もあるが、簡
易な粉砕装置はあまりないのが現状である。また、焼却
や埋立処理では、プラスチックを原材料やその構成単位
であるモノマーとして再利用することができない。
【0004】そこで、様々なプラスチックの再利用方法
が検討されているが、例えば、熱分解する処理方法で
は、多量のエネルギーや大がかりな装置が必要となる。
また、リパーゼ等の酵素による加水分解処理では、一部
のポリマーしか分解されず、また分解に長時間を要する
ため、あまり現実的ではない。さらに、エステル結合を
加水分解させる方法で、熱や圧力を加える方法は、処理
装置が大がかりになる上、エネルギーの消費をもたら
す。また、アルカリ性水溶液で処理する場合も、分解速
度を上げるために加温して処理することが一般的であ
り、加温装置が少なくとも必要である。本発明は、以上
に鑑み、エステル結合を有する生分解性樹脂を主成分と
する成形体の処理方法として、容易に生分解性樹脂部分
をモノマーまで分解できる処理方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の処理方法は、エ
ステル結合を有する生分解性樹脂を主成分とする成形体
を、少なくともアルカリ性アルカリ金属化合物あるいは
アルカリ性アルカリ土類金属化合物とアルコール類とを
含む溶液に接触させるものである。また、本発明は、エ
ステル結合を有する生分解性樹脂を主成分とする成形体
を、少なくともアルカリ性アルカリ金属化合物あるいは
アルカリ性アルカリ土類金属化合物とアルコール類とを
含み、かつ無機化合物粒子を添加された溶液に浸漬し
て、攪拌するものである。
【0006】
【作用】本発明の構成によれば、処理溶液がアルコール
類を含んでいるため、樹脂への溶媒効果により、樹脂内
への液の浸透性が高く、エステル結合部へのラジカルの
アタックが効率的に行われる。従って、エステル結合の
加溶媒分解が促進され、加温や加圧をしなくても十分に
早く分解処理することができる。これにより生分解性樹
脂は、その構成単位であるモノマーにまで分解されるた
め、ケミカルリサイクルにも応用できる。さらに、溶液
中に無機化合物粒子を添加して攪拌することで、例え
ば、分解過程で成形体表面に不溶物が生成した場合等に
それらの不溶物を剥ぎ落としたり、成形体自身の表面を
荒らすことによって液との接触効率を上げる等、物理的
な力も付加することによって、さらに分解効率を上げる
ことができる。
【0007】
【実施例】本発明に供されるエステル結合を有する生分
解性樹脂は、カルボキシル基と水酸基を縮重合させたポ
リマー、環状エステル化合物を開環重合させたポリマー
等であり、例えば、ポリカプロラクトン、ポリプロピオ
ラクトン、ポリカプロラクトンジオール、ポリヒドロキ
シ酪酸、ε−カプロラクトンとアジピン酸とヘキサメチ
レンジオールの共重合体、ポリエチレンマロネート、ポ
リエチレンサクシネート、ポリエチレングルタレート、
ポリエチレンアジペート、ポリエチレンピメレート、ポ
リエチレンスベレート、ポリエチレンアゼレート、ポリ
エチレンセバケート、ポリエチレンデカメチレート、ポ
リテトラメチレンサクシネート、ポリペンタメチレンサ
クシネート、ポリヘキサメチレンサクシネート、ポリト
リメチレンアジペート、ポリテトラメチレンアジペー
ト、ポリヘキサメチレンアジペート、ポリトリメチレン
セバケート、ポリテトラメチレンセバケート、ポリヘキ
サメチレンセバケート、ポリエチルエチレンサクシネー
ト、ポリ−1,2−ジメチルエチレンサクシネート、ポ
リメチルエチレンアジペート、ポリメチルエチレンセバ
ケート、ポリ−1−メチルトリメチレンサクシネート、
ポリ−2,2−ジメチルトリメチレンサクシネート、ポ
リ−1−メチルトリメチレンアジペート、ポリ−2,2
−ジメチルトリメチレンアジペート、ポリ−1−メチル
トリメチレンセバケート、ポリ−2,2−ジメチルトリ
メチレンセバケート、ポリヘキサメチレンマレート、ポ
リーシスー2−ブテンアジペート、ポリートランスー2
−ブテンアジペート、ポリーシスー2−ブテンセバケー
ト、ポリートランスー2−ブテンセバケート、ポリー2
−ブテンセバケート、ポリテトラメチルシクロブタンサ
クシネート、ポリテトラメチルシクロブタンアジペー
ト、ポリシクロヘキシレンジメチルサクシネート、ポリ
シクロヘキシレンジメチルアジペート、ポリブチレンア
ジペート、ポリブチレンサクシネート、ポリ乳酸、ポリ
ヒドロキシバレリン酸、ポリヒドロキシ酪酸ーヒドロキ
シバレリン酸共重合体等が挙げられる。
【0008】本発明に供される生分解性樹脂を主成分と
する成形体には、他の熱可塑性樹脂、フィラー、補強
材、着色剤、増粘剤、離型剤、可塑剤、酸化防止剤、帯
電防止剤等を混入してもさしつかえない。これらの添加
剤は、生分解性樹脂と相溶あるいは十分分散し、かつ分
解処理に影響を与えない程度まで混入できる。これらの
中で着色剤、増粘剤、離型剤、可塑剤、酸化防止剤、帯
電防止剤は、僅かの添加で添加剤としての効果を発揮す
るため、数%程度以内の添加が好ましい。それ以外の添
加材の混入量については以下に述べる。混入される熱可
塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリアセター
ル、ポリフェニレンスルヒド、塩化ビニリデン樹脂、ポ
リエチレンテレフタレート、塩化ビニル樹脂、塩化ビニ
ール樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリスチレン、ABS樹脂、メタクリル樹脂、ポリ
ウレタン、ポリフェニレンオキシド等が挙げられる。な
お、これらの熱可塑性樹脂の中でエステル結合、アミド
結合、ウレタン結合等加溶媒分解を生じやすい結合を有
する樹脂の場合は、生分解性樹脂との混合によって、そ
れらの結合の加溶媒分解も促進されるため、生分解性樹
脂100重量部に対して3000重量部程度まで添加し
た場合でも、十分な分解性が得られる。そのため、エス
テル結合、アミド結合、ウレタン結合のうち少なくとも
1種類の結合を有する熱可塑性樹脂の場合は、生分解性
樹脂100重量部に対して3000重量部程度以内、そ
れ以外の熱可塑性樹脂の場合は、100重量部程度以内
が好ましい。
【0009】フィラーとしては、例えば、炭酸カルシウ
ム、珪酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウ
ム、硫酸カルシウム、カオリン、水酸化アルミニウム、
タルク、マイカ、けいそう土、ガラス球、シリカゲル等
が挙げられる。フィラーの混入量としては生分解性樹脂
100重量部に対して300重量部程度以内が好まし
い。補強材としては、主にガラス繊維が使用されるが、
それ以外にもポリアクリロニトリル系あるいはレーヨン
系もしくはピッチ系の炭素繊維、ビニロン、ポリプロピ
レン、ポリエステル、アラミド繊維等の有機繊維も使用
できる。補強材の混入量としては、生分解性樹脂100
重量部に対して100重量部程度以内が好ましい。着色
剤としては、一般的な染料や顔料を用いることができ、
例えば、酸化鉄、酸化チタン、カドミウムイエロー、カ
ドミウムレッド、クロムイエロー、クロムバーミリオ
ン、群青等の無機顔料やアゾ化合物、シアニンブルー、
塩素化シアニンブルー、シアニングリーン等の有機顔
料、インジゴレッド、オイルレッド等の染料やカーボン
ブラック等が挙げられる。ただし、分解処理後の生分解
性樹脂の分解生成物のリサイクルを考慮すると、分解処
理溶液からの分離の容易さから、酸化鉄や酸化チタン、
カーボンブラック等の処理溶液に不溶の粒状着色剤が好
ましい。
【0010】増粘剤としては、例えば、酸化マグネシウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、多価イソ
シアナート化合物等が挙げられる。離型剤としては、例
えば、フッ素系界面活性剤、ステアリン酸亜鉛等が挙げ
られる。可塑剤としては、例えば、フタル酸エステル
類、リン酸エステル類、エポキシ化大豆油、脂肪酸エス
テル類等が挙げられる。酸化防止剤としては、例えば、
ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソー
ル、ジフェニルアミン、フェニレンジアミン誘導体等が
挙げられる。帯電防止剤としては、アニオン系、カチオ
ン系、ノニオン系の各種界面活性剤が用いられる。
【0011】本発明に供される処理溶液は、少なくとも
アルコール類とアルカリ性アルカリ金属化合物あるいは
アルカリ性アルカリ土類金属化合物を含んでおり、アル
カリ性アルカリ金属化合物あるいはアルカリ性アルカリ
土類金属化合物としては、例えば、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化バリウム、ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、カリウムブトキシド等が挙
げられる。アルコール類としては、例えば、メチルアル
コール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、t−ブチルア
ルコール等が挙げられるが、エステル結合部の加溶媒分
解性の大きさから、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコールが好ましい。なお、これらのア
ルコール類とアルカリ性アルカリ金属化合物あるいはア
ルカリ性アルカリ土類金属化合物は単成分のみならず、
複数含まれていてもよい。
【0012】また、処理溶液の樹脂に対する浸透性を改
善するために、例えば、アセトン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコール、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エ
チレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコ
ール、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアミン等
を添加してもよい。また、処理温度は当然高温の方がよ
り大きな分解速度が得られるため加温してもよいが、含
まれるアルコール類の沸点以下が好ましい。本発明に供
される処理溶液に添加する無機化合物粒子は、処理溶液
や分解生成物と反応せず、安定な化合物であればよい。
その粒径も処理される成形体の大きさや形状等によって
適宜選定されるが、フィルターによる分離などを考慮し
て数mm〜10μm程度が好ましい。無機化合物の材質
としては、例えば、アルミナ、酸化クロム、酸化セリウ
ム、酸化鉄、珪酸、炭酸カルシウム等が挙げられる。な
お、これらの粒子の分散安定性を向上させるために分散
剤として、例えば、ヘキサメタリン酸ナトリウム、縮合
ナフタレンスルホン酸ナトリウム、イオン性界面活性
剤、非イオン性界面活性剤、ポリエチレングリコール等
を添加してもよい。
【0013】以下具体的実施例を挙げて、本発明をより
詳細に説明する。 [実施例1]本実施例では、エステル結合を有する生分
解性樹脂として、ポリエチレンアジペートを用い、10
mm×20mm×1mmの板状成形体とした。処理溶液
として、水酸化ナトリウム1.1g、エタノール21.
0gおよび水6.0gを混合した溶液を用いた。この溶
液に前記成形体を室温(20℃)で浸漬して、一定時間
毎にその重量を測定して分解速度を求めた。その結果、
分解速度は100mg/Hであった。さらに、完全崩壊
後の分解液を液体クロマトグラフ(HPLCー7000
シリーズ(日立製作所(製)))にて分析した結果、ほ
ぼ完全にエチレングリコールとアジピン酸にまで分解し
ていることが確認された。
【0014】比較例として、処理溶液を水のみ、エタノ
ール21.0gと水7.0gの混合液、水酸化ナトリウ
ム1.1gと水27.0gの混合液の3種類にかえて同
様の実験を行ったところ、水のみとエタノール水の場合
は、分解されず、水酸化ナトリウム水溶液の場合は、分
解速度0.9mg/Hの非常にゆっくりとした速度で分
解した。さらに、処理溶液が水酸化ナトリウム1.1g
と水27.0gの混合液の場合、液を40℃に加温して
同様の実験を行ったところ、分解速度は2.0mg/H
であった。以上の結果をまとめて表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】この結果より、本発明の処理溶液を用いる
と、室温における比較では従来のアルカリ水のほぼ10
0倍、40℃に加温したアルカリ水との比較でも50倍
の分解速度が得られることが判った。
【0017】[実施例2]実施例1のポリマーをポリ乳
酸に変えて、処理溶液は実施例1と同じ溶液を用いて実
施例1と同様の実験を行ったところ、分解速度は80m
g/Hであり、ほぼ完全に乳酸まで分解された。比較例
として、処理溶液を水のみ、エタノール21.0gと水
7.0gの混合液、水酸化ナトリウム1.1gと水2
7.0gの混合液の3種類にかえて同様の実験を行った
ところ、水のみとエタノール水の場合は、全く分解され
ず、水酸化ナトリウム水溶液の場合は、分解速度5mg
/Hのゆっくりとした速度で分解した。さらに、処理溶
液が水酸化ナトリウム1.1gと水27.0gの混合液
の場合、液を40℃、および60℃に加温して同様の実
験を行ったところ、分解速度は40℃では31mg/
H、60℃では84mg/Hであった。以上の結果をま
とめて表2に示す。ただし、全く分解されなかった水の
みの場合とエタノール水の場合は省いた。
【0018】
【表2】
【0019】この結果より、本発明の処理溶液を用いる
と、室温における比較では従来のアルカリ水のほぼ16
倍、40℃に加温したアルカリ水との比較でも2.5倍
の分解速度が得られた。従来のアルカリ水では60℃に
加温して、やっと本発明の溶液(20℃)とほぼ同等の
分解速度になることがわかった。
【0020】[実施例3]実施例1のポリマーをポリカ
プロラクトンに変えて、処理溶液は実施例1と同じ溶液
を用いて実施例1と同様の実験を行ったところ、分解速
度は13mg/Hであり、ほぼ完全にヒドロキシカプロ
ン酸まで分解された。比較例として、処理溶液を水の
み、エタノール21.0gと水7.0gの混合液、水酸
化ナトリウム1.1gと水27.0gの混合液の3種類
にかえて同様の実験を行ったところ、水のみとエタノー
ル水の場合は、全く分解されず、水酸化ナトリウム水溶
液の場合は、分解速度0.006mg/Hの非常にゆっ
くりとした速度で分解した。さらに、処理溶液が水酸化
ナトリウム1.1gと水27.0gの混合液の場合、液
を40℃および60℃に加温して同様の実験を行ったと
ころ、分解速度は40℃では0.009mg/H、60
℃では0.01mg/Hであり、60℃までの加温では
ほとんど加温による分解速度促進効果はみられなかっ
た。なお、ポリカプロラクトンの融点は60℃であるた
め、60℃の実験では板状サンプルは楕円形に変形し
た。以上の結果をまとめて表3に示す。ただし、全く分
解されなかった水のみの場合とエタノール水の場合は省
いた。
【0021】
【表3】
【0022】この結果より、本発明の処理溶液を用いる
と、60℃までのアルカリ水による処理と比較して3桁
以上の分解速度を得られることが判った。
【0023】[実施例4]エステル結合を有する生分解
性樹脂にポリ乳酸を用い、処理溶液は水酸化ナトリウム
の濃度を3.9wt%にし、エタノールと水の比率を変
化させて、実施例1と同様の分解処理実験を行った。エ
タノールの水に対する重量分率と分解速度との関係を表
4に示す。なお、重量分率0の分解速度は、実施例2の
比較例の水酸化ナトリウム1.1gと水27.0gの混
合液を用いた場合(20℃)の結果である。
【0024】
【表4】
【0025】この結果より、エタノールの比率が大きく
なるにつれ、分解速度も大きくなり、エタノールの重量
分率と分解速度は、ほぼ比例関係にあり、水酸化ナトリ
ウム水溶液にエタノールを添加してエタノール30%溶
液にすると、ほぼ5倍の分解速度になり、水酸化ナトリ
ウムのエタノール100%溶液にすると水溶液の20倍
の分解速度が得られることが判った。
【0026】[実施例5]エステル結合を有する生分解
性樹脂としてポリエチレンアジペートを用い、処理溶液
として、水酸化バリウム0.5g、メタノール15.0
gおよび水15.0gを混合した溶液を用いて、実施例
1と同様な操作で実験を行った。その結果、分解速度は
27mg/Hであった。比較例として、処理溶液を水の
み、メタノール15.0gと水15.0gの混合液、水
酸化バリウム0.5gと水30.0gの混合液の3種類
にかえて同様の実験を行ったところ、水のみとメタノー
ル水の場合は、全く分解されず、水酸化バリウム水溶液
の場合は、分解速度0.04mg/Hの非常にゆっくり
とした速度で分解した。さらに、処理溶液が水酸化バリ
ウム0.5gと水30.0gの混合液の場合、液を40
℃に加温して同様の実験を行ったところ、分解速度は
0.1mg/Hであった。以上の結果をまとめて表5に
示す。ただし、全く分解されなかった水のみの場合とメ
タノール水の場合は省いた。
【0027】
【表5】
【0028】このように、処理溶液中のアルコール類お
よびアルカリ性アルカリ金属化合物もしくはアルカリ性
アルカリ土類金属化合物の種類を実施例1と変えても、
アルカリ水溶液に対する本発明の処理溶液の分解速度促
進効果は十分得られた。
【0029】[実施例6]溶液中に無機化合物粒子を添
加し攪拌して処理する方法の概略を図1に示す。エステ
ル結合を有する生分解性樹脂としてポリエチレンアジペ
ートを用い、10mm×20mm×1mmの板状成形体
1とした。処理溶液2として、水酸化ナトリウム1.1
g、エタノール21.0gおよび水6.0gを混合した
溶液を用いて、その溶液に無機化合物粒子3として炭酸
カルシウム粒子(粒径350〜500μm)5gを添加
した。この溶液に前記成形体を室温(20℃)で浸漬
し、攪拌羽根4を回転速度100rpmで回転させて攪
拌し、一定時間毎に重量を測定して分解速度を求めた。
その結果、分解速度は260mg/Hであった。炭酸カ
ルシウム粒子を添加していない処理溶液を用いて、同様
の実験を行ったところ、その分解速度は180mg/H
であり、攪拌のみではなく、無機化合物粒子の添加およ
び攪拌による分解速度の促進が確認された。
【0030】[実施例7]エステル結合を有する生分解
性樹脂としてポリ乳酸を用い、さらにこの樹脂100重
量部に炭酸カルシウム200重量部およびガラス繊維1
0重量部を添加して、10gの皿状成形体を作成した。
処理溶液としては、水酸化ナトリウム25g、エタノー
ル210gおよび水60gを混合した溶液を用い、その
溶液に炭酸カルシウム粒子(粒径350〜500μm)
50gを添加した。この溶液に前記成形体を室温(20
℃)で浸漬し攪拌羽根を回転速度100rpmで回転さ
せて攪拌し、分解処理実験を行った。その結果、成形体
は分解開始2時間程度から徐々に表面や端部が欠けはじ
め、10時間程度でほとんどばらばらの状態になった。
この結果より、生分解性樹脂に添加物を混入した成形体
でも、生分解性樹脂のみの成形体と同様に分解でき、ば
らばらに崩壊させることができることが判った。
【0031】なお、以上の実施例では、アルカリ性アル
カリ金属化合物あるいはアルカリ性アルカリ土類金属化
合物として、水酸化ナトリウムと水酸化バリウムを用い
たが、これらに限定されるものではなく、水に溶解して
アルカリ性を示す金属化合物であればよい。また、アル
コール類としてエタノールおよびメタノールを用いた
が、これらに限定されるものではない。また、生分解性
樹脂を複数混合したものを主成分とする成形体の場合で
も同様に本処理溶液で処理できる。さらに、成形体を粉
砕、小片化した後に本処理溶液で処理することも勿論可
能である。また、実施例では処理溶液を攪拌する方法と
して攪拌羽根を使用したが、この方法に限定されるもの
ではなく、溶液が流動すれば良いため、ポンプによる溶
液の循環、バブリング等を行ってもよい。さらに、溶液
の流動のみではなく、物理的な力による成形体の崩壊お
よび加溶媒分解等の促進のために超音波を印加してもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、処理溶液
がアルコール類を含んでいるため、樹脂内への液の浸透
性が高く、エステル結合部へのアタックが効率的に行わ
れ、エステル結合の加溶媒分解が促進され、加温や加圧
をしなくても室温程度で十分に早くエステル結合を有す
る生分解性樹脂を分解処理することができる。そのた
め、省エネルギーにも効果的であり、かつ分解生成物の
モノマーを樹脂原料として再利用することができる。さ
らに、溶液中に無機化合物粒子を添加して攪拌すること
で、さらに分解効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるプラスチック成形体
の処理方法を示す概略図である。
【符号の説明】
1 成形体 2 処理溶液 3 無機化合物粒子 4 攪拌羽根

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エステル結合を有する生分解性樹脂を主
    成分とする成形体を、少なくともアルカリ性アルカリ金
    属化合物あるいはアルカリ性アルカリ土類金属化合物と
    アルコール類とを含む溶液に接触させることを特徴とす
    るプラスチック成形体の処理方法。
  2. 【請求項2】 エステル結合を有する生分解性樹脂を主
    成分とする成形体を、少なくともアルカリ性アルカリ金
    属化合物あるいはアルカリ性アルカリ土類金属化合物と
    アルコール類とを含み、かつ無機化合物粒子を添加され
    た溶液に浸漬して、攪拌することを特徴とするプラスチ
    ック成形体の処理方法。
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