JPH08221812A - 多層光記録媒体の製造方法及びその装置 - Google Patents
多層光記録媒体の製造方法及びその装置Info
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- JPH08221812A JPH08221812A JP7299912A JP29991295A JPH08221812A JP H08221812 A JPH08221812 A JP H08221812A JP 7299912 A JP7299912 A JP 7299912A JP 29991295 A JP29991295 A JP 29991295A JP H08221812 A JPH08221812 A JP H08221812A
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- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
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- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
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- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明基板に反射層と第1記録層が形成され、
前記第1記録層上に第2記録層を有する樹脂層を少なく
とも一つ形成する多層光記録媒体製造方法及びその製造
装置を提供する。 【解決手段】 多層記録媒体製造装置は相互対向される
ように設けられる対向される前記透明基板50及びスタ
ンパ100が取り付けられる取付部62,72がそれぞ
れ備えられ、各中央部に透明基板50とスタンパ100
の中央に形成された貫通孔と連通される連通孔が形成さ
れた上部金型60及び下部金型70と、前記下部金型7
0の貫通孔に所定の昇降手段により摺動可能に設けられ
たパンチ部材80と、前記上部金型60の貫通孔に設け
られる樹脂供給手段90とを具備することにより、光記
録媒体の製造による生産性の向上を図ることができる。
前記第1記録層上に第2記録層を有する樹脂層を少なく
とも一つ形成する多層光記録媒体製造方法及びその製造
装置を提供する。 【解決手段】 多層記録媒体製造装置は相互対向される
ように設けられる対向される前記透明基板50及びスタ
ンパ100が取り付けられる取付部62,72がそれぞ
れ備えられ、各中央部に透明基板50とスタンパ100
の中央に形成された貫通孔と連通される連通孔が形成さ
れた上部金型60及び下部金型70と、前記下部金型7
0の貫通孔に所定の昇降手段により摺動可能に設けられ
たパンチ部材80と、前記上部金型60の貫通孔に設け
られる樹脂供給手段90とを具備することにより、光記
録媒体の製造による生産性の向上を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオディスク又は
コンパクトディスクなどのような光記録媒体の製造方法
及びその装置に係り、さらに詳細には多層光記録媒体の
製造方法及びその装置に関する。
コンパクトディスクなどのような光記録媒体の製造方法
及びその装置に係り、さらに詳細には多層光記録媒体の
製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光記録媒体である光ディスクは一
般にポリメチル・メタクリレート(polymethyl methacr
ylate)、あるいはポリカーボネート(polycarbonate)
などのような透明樹脂物質で作られる。この光ディスク
は上面に所定パターンのピット(pit)よりなる記録面
を有する透明基板と、この透明基板上にスパッタリング
などの蒸着方法で金属が増着されて形成された反射膜
と、前記反射膜上に形成された保護膜又は基板とを具備
した構造を有する。この際、前記反射膜及び前記透明基
板のピットパターンは螺旋状に形成される。
般にポリメチル・メタクリレート(polymethyl methacr
ylate)、あるいはポリカーボネート(polycarbonate)
などのような透明樹脂物質で作られる。この光ディスク
は上面に所定パターンのピット(pit)よりなる記録面
を有する透明基板と、この透明基板上にスパッタリング
などの蒸着方法で金属が増着されて形成された反射膜
と、前記反射膜上に形成された保護膜又は基板とを具備
した構造を有する。この際、前記反射膜及び前記透明基
板のピットパターンは螺旋状に形成される。
【0003】前記のように構成された光ディスクに記録
された情報は光学的手段により反射膜から反射された光
情報、即ち、ピットパターンとして読み取られるように
なる。しかしながら、このような従来の典型的な光ディ
スクの構造は、大容量の情報、例えば、音声情報又は画
像情報の貯蔵が要求されるディスクに適用するにはその
容量が十分でないという短所がある。
された情報は光学的手段により反射膜から反射された光
情報、即ち、ピットパターンとして読み取られるように
なる。しかしながら、このような従来の典型的な光ディ
スクの構造は、大容量の情報、例えば、音声情報又は画
像情報の貯蔵が要求されるディスクに適用するにはその
容量が十分でないという短所がある。
【0004】これにより、大きい情報貯蔵容量を保有せ
しめる一方法として、多層の光記録媒体構造が提案され
ている。1979年フィリップス社は反射係数の相異な
る反射層を有する多層記録再生の光記録媒体構造を提案
したことがあり(アメリカ特許第 4450553号)、198
8年パイオニア社は第1反射層はシリコンで、第2反射
層はアルミニウムで構成される多層光記録媒体構造を提
案したことがある(アメリカ特許第 5126996号)。
しめる一方法として、多層の光記録媒体構造が提案され
ている。1979年フィリップス社は反射係数の相異な
る反射層を有する多層記録再生の光記録媒体構造を提案
したことがあり(アメリカ特許第 4450553号)、198
8年パイオニア社は第1反射層はシリコンで、第2反射
層はアルミニウムで構成される多層光記録媒体構造を提
案したことがある(アメリカ特許第 5126996号)。
【0005】図6には、このような多層光記録媒体であ
る光ディスクの一実施例が示されている。これは1mm程
度の厚さのPVC(polyvinyl chloride)板よりなる第
1透明基板11と、この第1透明基板11の上部に第1
記録面が備えられた第1樹脂層12と、該第1樹脂層1
2の上面に形成された第1反射膜13が具備される。そ
して、前記第1反射膜13の上部には 0.15mm 程度の厚
さのPVC板よりなる第2記録面の形成された樹脂層1
5が形成され、この樹脂層15の上部には第2反射膜1
7を有する第2透明基板18より構成されている。
る光ディスクの一実施例が示されている。これは1mm程
度の厚さのPVC(polyvinyl chloride)板よりなる第
1透明基板11と、この第1透明基板11の上部に第1
記録面が備えられた第1樹脂層12と、該第1樹脂層1
2の上面に形成された第1反射膜13が具備される。そ
して、前記第1反射膜13の上部には 0.15mm 程度の厚
さのPVC板よりなる第2記録面の形成された樹脂層1
5が形成され、この樹脂層15の上部には第2反射膜1
7を有する第2透明基板18より構成されている。
【0006】前記のように構成された従来の多層光記録
媒体は少なくとも二つの層の反射光学構造より構成さ
れ、それぞれの光学構造における第1反射膜13及び第
2反射膜17は相異なる反射係数を有するように構成さ
れる。前記第1反射膜13及び第2反射膜17から反射
される光の強度が強いほど反射膜に記載されている情報
が読み取りやすく、入射光と反射光との比は前記光学構
造の個数に依存する。
媒体は少なくとも二つの層の反射光学構造より構成さ
れ、それぞれの光学構造における第1反射膜13及び第
2反射膜17は相異なる反射係数を有するように構成さ
れる。前記第1反射膜13及び第2反射膜17から反射
される光の強度が強いほど反射膜に記載されている情報
が読み取りやすく、入射光と反射光との比は前記光学構
造の個数に依存する。
【0007】前記のような多層光記録媒体は微細なピッ
ト形成の精度により情報記録の状態が左右されるので、
さらに精巧なピットのパターンを形成するための光記録
媒体の各種方法が提示された。このうち、反射層が形成
された基板とスタンパとの間に樹脂を注入し、これを光
硬化させて記録層を形成する方法がアメリカ特許第5171
392 号に開示されている。
ト形成の精度により情報記録の状態が左右されるので、
さらに精巧なピットのパターンを形成するための光記録
媒体の各種方法が提示された。このうち、反射層が形成
された基板とスタンパとの間に樹脂を注入し、これを光
硬化させて記録層を形成する方法がアメリカ特許第5171
392 号に開示されている。
【0008】また、前述した方法と類似した他の方法
は、図7に示されたように記録層を有するスタンパ20
の上面にノズル40などを用いて樹脂を所定の幅に塗布
する。前記のようにスタンパ20に樹脂が塗布された状
態で、図8及び図9に示されたように、樹脂層31と反
射層32とが形成された透明基板30を相互対向される
ように結合した後、加圧して前記スタンパ20と透明基
板30との間に介された樹脂がその間に拡布されるよう
にする。前記のように加圧して樹脂が塗布された状態で
透明基板30とスタンパ20のうち少なくとも一側で前
記樹脂を光硬化させるために、光源25から光を照射し
て樹脂を硬化させて樹脂層33を形成させる。
は、図7に示されたように記録層を有するスタンパ20
の上面にノズル40などを用いて樹脂を所定の幅に塗布
する。前記のようにスタンパ20に樹脂が塗布された状
態で、図8及び図9に示されたように、樹脂層31と反
射層32とが形成された透明基板30を相互対向される
ように結合した後、加圧して前記スタンパ20と透明基
板30との間に介された樹脂がその間に拡布されるよう
にする。前記のように加圧して樹脂が塗布された状態で
透明基板30とスタンパ20のうち少なくとも一側で前
記樹脂を光硬化させるために、光源25から光を照射し
て樹脂を硬化させて樹脂層33を形成させる。
【0009】前記のような方法で複数の記録面を有する
樹脂層を形成して多層光記録媒体を製造することは次の
ような問題点を有している。第1に、加える圧力により
透明基板とスタンパとの間隔、即ち、樹脂層の厚さが異
なるのでスタンパと透明基板との間隔調節が困難であ
る。第2に、前記スタンパと透明基板との間に供給され
る樹脂量の調整が困難で樹脂量の損失量が多い。
樹脂層を形成して多層光記録媒体を製造することは次の
ような問題点を有している。第1に、加える圧力により
透明基板とスタンパとの間隔、即ち、樹脂層の厚さが異
なるのでスタンパと透明基板との間隔調節が困難であ
る。第2に、前記スタンパと透明基板との間に供給され
る樹脂量の調整が困難で樹脂量の損失量が多い。
【0010】第3に、前記樹脂層の形成完了時点で前記
スタンパと透明基板との間に樹脂が流出されるのでこれ
を取り除くための別途の工程が必要であり、これによる
生産コストも高くなり、その上、生産性の向上も図れな
い問題がある。第4に、スタンパと透明基板との加圧
時、これらを加圧する加圧速度が速くなると、転写率が
悪くてピット間の空気排出が円滑にならない問題があ
る。
スタンパと透明基板との間に樹脂が流出されるのでこれ
を取り除くための別途の工程が必要であり、これによる
生産コストも高くなり、その上、生産性の向上も図れな
い問題がある。第4に、スタンパと透明基板との加圧
時、これらを加圧する加圧速度が速くなると、転写率が
悪くてピット間の空気排出が円滑にならない問題があ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記し
た問題点を解決するために創出されたものであり、その
製造工程数を減らして生産性の向上を図ることができ、
情報記録のためのピットの精性を向上させ得る多層光記
録媒体の製造方法及びその装置を提供することにその目
的がある。
た問題点を解決するために創出されたものであり、その
製造工程数を減らして生産性の向上を図ることができ、
情報記録のためのピットの精性を向上させ得る多層光記
録媒体の製造方法及びその装置を提供することにその目
的がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明は、透明基板上に反射層と第1記録層とが順
に形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有する樹
脂層を形成する多層光記録媒体の製造方法において、前
記反射層と第1記録層とが形成された透明基板と、スタ
ンパの上面に記録層を有するスタンパを相互所定の間隔
に維持させる第1段階と、前記所定の間隔離れた透明基
板とスタンパの中央に形成された貫通孔の少なくとも一
つを遮断し、他の一つの貫通孔を通じて前記透明基板と
スタンパとの間に樹脂を加圧して供給する第2段階と、
前記樹脂の供給の完了後、前記貫通孔に残存する樹脂を
取り除く第3段階とを具備してなることを特徴とする多
層光記録媒体の製造方法を提供する。前記目的を達成す
るために本発明は、透明基板上に反射層と第1記録層と
が順に形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有す
る樹脂層を形成する多層光記録媒体の製造装置におい
て、相互対向されるように設けられ対向される前記透明
基板とスタンパの取り付けられる取付部をそれぞれ具備
し、透明基板とスタンパの中央に形成された貫通孔と連
通される連通孔を具備する上部金型及び下部金型と、前
記下部金型の貫通孔に所定の昇降手段によりスライディ
ング可能に設けられたパンチ部材と、前記上部金型の貫
通孔に設けられる樹脂供給手段とを具備してなることを
特徴とする多層光記録媒体の製造装置を提供する。本発
明において、前記上下部金型の縁部の少なくとも一側に
は前記樹脂供給手段から供給された樹脂の漏出を遮断す
る樹脂遮断手段がさらに具備される。
めに本発明は、透明基板上に反射層と第1記録層とが順
に形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有する樹
脂層を形成する多層光記録媒体の製造方法において、前
記反射層と第1記録層とが形成された透明基板と、スタ
ンパの上面に記録層を有するスタンパを相互所定の間隔
に維持させる第1段階と、前記所定の間隔離れた透明基
板とスタンパの中央に形成された貫通孔の少なくとも一
つを遮断し、他の一つの貫通孔を通じて前記透明基板と
スタンパとの間に樹脂を加圧して供給する第2段階と、
前記樹脂の供給の完了後、前記貫通孔に残存する樹脂を
取り除く第3段階とを具備してなることを特徴とする多
層光記録媒体の製造方法を提供する。前記目的を達成す
るために本発明は、透明基板上に反射層と第1記録層と
が順に形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有す
る樹脂層を形成する多層光記録媒体の製造装置におい
て、相互対向されるように設けられ対向される前記透明
基板とスタンパの取り付けられる取付部をそれぞれ具備
し、透明基板とスタンパの中央に形成された貫通孔と連
通される連通孔を具備する上部金型及び下部金型と、前
記下部金型の貫通孔に所定の昇降手段によりスライディ
ング可能に設けられたパンチ部材と、前記上部金型の貫
通孔に設けられる樹脂供給手段とを具備してなることを
特徴とする多層光記録媒体の製造装置を提供する。本発
明において、前記上下部金型の縁部の少なくとも一側に
は前記樹脂供給手段から供給された樹脂の漏出を遮断す
る樹脂遮断手段がさらに具備される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳細に説明する。本発明による多層光記録媒体の製
造方法は少なくとも二つ以上の記録層を有する多層光記
録媒体を製造するための方法に係り、さらに詳細には反
射層と第1記録層が積層された透明基板の第1記録層の
上面に第2記録層を有する樹脂層を形成するためのもの
である。
明を詳細に説明する。本発明による多層光記録媒体の製
造方法は少なくとも二つ以上の記録層を有する多層光記
録媒体を製造するための方法に係り、さらに詳細には反
射層と第1記録層が積層された透明基板の第1記録層の
上面に第2記録層を有する樹脂層を形成するためのもの
である。
【0014】前記第1記録層の上面に第2記録層を有す
る樹脂層を形成するためには、図2に示されたように反
射層51と第1記録層52とが順に形成された透明基板
50の上面に記録層101を有するスタンパ100が相
互所定の間隔に維持される。そして、図3に示されたよ
うに、所定の間隔だけ離れた透明基板50とスタンパ1
00の中央部に形成された貫通孔53,102のうち少
なくとも一つの貫通孔102を遮断し、遮断されない貫
通孔53を通じて前記透明基板50の第1記録層52と
スタンパ100との間に樹脂を加圧して供給する。ここ
で、前記透明基板50とスタンパ100の縁部との間は
樹脂の供給時遮断され、加圧された樹脂が透明基板50
の第1記録層52とスタンパ100の縁部との間から流
出しないようにすることが望ましい。
る樹脂層を形成するためには、図2に示されたように反
射層51と第1記録層52とが順に形成された透明基板
50の上面に記録層101を有するスタンパ100が相
互所定の間隔に維持される。そして、図3に示されたよ
うに、所定の間隔だけ離れた透明基板50とスタンパ1
00の中央部に形成された貫通孔53,102のうち少
なくとも一つの貫通孔102を遮断し、遮断されない貫
通孔53を通じて前記透明基板50の第1記録層52と
スタンパ100との間に樹脂を加圧して供給する。ここ
で、前記透明基板50とスタンパ100の縁部との間は
樹脂の供給時遮断され、加圧された樹脂が透明基板50
の第1記録層52とスタンパ100の縁部との間から流
出しないようにすることが望ましい。
【0015】前記のように樹脂の供給が完了されると、
スタンパ100及び透明基板50の貫通孔102,53
に残存する樹脂を取り除き、貫通孔が樹脂により遮断さ
れないようにする。そして、図4及び図5に示されたよ
うに、前記透明基板を通じてスタンパ100と透明基板
50との間に介された樹脂層200に紫外線光を照射し
て硬化させた後、前記透明基板、即ち透明基板50の第
1記録層52の上面に形成された樹脂層200とスタン
パ100とを分離する。そして、前記第2記録層201
が形成された樹脂層の上面に反射膜と保護膜を形成して
多層光記録媒体の製造は完了する。
スタンパ100及び透明基板50の貫通孔102,53
に残存する樹脂を取り除き、貫通孔が樹脂により遮断さ
れないようにする。そして、図4及び図5に示されたよ
うに、前記透明基板を通じてスタンパ100と透明基板
50との間に介された樹脂層200に紫外線光を照射し
て硬化させた後、前記透明基板、即ち透明基板50の第
1記録層52の上面に形成された樹脂層200とスタン
パ100とを分離する。そして、前記第2記録層201
が形成された樹脂層の上面に反射膜と保護膜を形成して
多層光記録媒体の製造は完了する。
【0016】前述したように多層光記録媒体の製造時、
透明基板50とスタンパ100との間に樹脂を加圧して
注入することにより樹脂の注入時間を大幅に短縮するこ
とかでき、特に透明基板50と樹脂層200との間に空
気が浸透することを防止できる。そして、前述した方法
を繰り返し施すことにより、記録層を有する樹脂層を積
層形成して多層光記録媒体を製造し得る。
透明基板50とスタンパ100との間に樹脂を加圧して
注入することにより樹脂の注入時間を大幅に短縮するこ
とかでき、特に透明基板50と樹脂層200との間に空
気が浸透することを防止できる。そして、前述した方法
を繰り返し施すことにより、記録層を有する樹脂層を積
層形成して多層光記録媒体を製造し得る。
【0017】透明基板に樹脂層を形成するための多層光
記録媒体の製造装置は、図1に示されたように透明基板
50とスタンパ100の中央部にそれぞれ形成された貫
通孔53,102に連通される連通孔61,71が形成
され、相互対向されるように設けられる透明基板50と
スタンパ100とが取り付けられる取付部62,72が
それぞれ備えられた上部金型60及び下部金型70と、
前記下部金型70の連通孔71に所定の昇降手段により
摺動可能に設けられたパンチ部材80と、前記上部金型
60の連通孔61に設けられる樹脂供給手段90とに大
別される。
記録媒体の製造装置は、図1に示されたように透明基板
50とスタンパ100の中央部にそれぞれ形成された貫
通孔53,102に連通される連通孔61,71が形成
され、相互対向されるように設けられる透明基板50と
スタンパ100とが取り付けられる取付部62,72が
それぞれ備えられた上部金型60及び下部金型70と、
前記下部金型70の連通孔71に所定の昇降手段により
摺動可能に設けられたパンチ部材80と、前記上部金型
60の連通孔61に設けられる樹脂供給手段90とに大
別される。
【0018】前記反射層51と第1記録層52とが形成
された透明基板50が支持される上部金型60は水晶な
どのような透明な材質よりなる。そして、上部金型60
と下部金型70に備えられた前記取付部62,72には
前記透明基板50を真空吸着して取り付ける通常の取付
手段(図示せず)が備えられる。前記下部金型70の連
通孔71に形成されたパンチ部材80はシリンダなどの
ような昇降手段により昇降可能に設けられるが、前記パ
ンチ部材80の上死点は前記上部金型60の連通孔に位
置し、下死点はスタンパ100の貫通孔102内に位置
することが望ましい。さらに、前記昇降手段はスタンパ
100と透明基板50との間に供給される樹脂の圧力が
所定の圧力以上のときに作動せしめることが望ましい。
された透明基板50が支持される上部金型60は水晶な
どのような透明な材質よりなる。そして、上部金型60
と下部金型70に備えられた前記取付部62,72には
前記透明基板50を真空吸着して取り付ける通常の取付
手段(図示せず)が備えられる。前記下部金型70の連
通孔71に形成されたパンチ部材80はシリンダなどの
ような昇降手段により昇降可能に設けられるが、前記パ
ンチ部材80の上死点は前記上部金型60の連通孔に位
置し、下死点はスタンパ100の貫通孔102内に位置
することが望ましい。さらに、前記昇降手段はスタンパ
100と透明基板50との間に供給される樹脂の圧力が
所定の圧力以上のときに作動せしめることが望ましい。
【0019】前記樹脂供給手段は、前記スタンパ100
と透明基板50との間に溶融された樹脂を供給するもの
であり、前記上部金型60の連通孔61に取り付けられ
るノズル91を具備して構成される。そして、前記上部
金型60又は下部金型70の縁部には前記透明基板50
とスタンパ100との間に供給された樹脂が漏出するこ
とを防止する樹脂遮断手段95がさらに具備される。こ
の樹脂遮断手段95は上部金型60の縁部から垂直下
方、即ち、下部金型70側に所定の長さ延長される突出
部96よりなるが、この突出部96の少なくとも一側に
は空気の流出を防止する孔96aが形成される。未説明
符号300は前記透明基板とスタンパとの間に供給され
た樹脂を硬化させる光源である。
と透明基板50との間に溶融された樹脂を供給するもの
であり、前記上部金型60の連通孔61に取り付けられ
るノズル91を具備して構成される。そして、前記上部
金型60又は下部金型70の縁部には前記透明基板50
とスタンパ100との間に供給された樹脂が漏出するこ
とを防止する樹脂遮断手段95がさらに具備される。こ
の樹脂遮断手段95は上部金型60の縁部から垂直下
方、即ち、下部金型70側に所定の長さ延長される突出
部96よりなるが、この突出部96の少なくとも一側に
は空気の流出を防止する孔96aが形成される。未説明
符号300は前記透明基板とスタンパとの間に供給され
た樹脂を硬化させる光源である。
【0020】このように構成された本発明による多層光
記録媒体の製造装置を用いて前記反射層51と第1記録
層52が形成された透明基板50の上面に第2記録面を
有する樹脂層200を形成するためには前記上部金型6
0の取付部62に透明基板50を取り付け、前記下部金
型70の取付部72にはスタンパ100を取り付ける。
この状態で、前記上部金型60と下部金型70とを型合
して前記透明基板50とスタンパ100が所定の間隔維
持されるようにする。
記録媒体の製造装置を用いて前記反射層51と第1記録
層52が形成された透明基板50の上面に第2記録面を
有する樹脂層200を形成するためには前記上部金型6
0の取付部62に透明基板50を取り付け、前記下部金
型70の取付部72にはスタンパ100を取り付ける。
この状態で、前記上部金型60と下部金型70とを型合
して前記透明基板50とスタンパ100が所定の間隔維
持されるようにする。
【0021】この際、前記下部金型70の連通孔71に
摺動可能に設けられたパンチ部材80の端部が連通孔7
1の内部に位置される。そして、前記樹脂供給手段90
のノズル91を通じて透明基板50とスタンパ100と
の間に樹脂を供給する。前記樹脂供給の完了時点で透明
基板50の縁部に位置された樹脂は樹脂遮断の突出部9
6により外部に流出されないようになる。前記のような
作用で樹脂の供給が完了されて透明基板50とスタンパ
100との間の圧力が上昇すると、前記昇降手段が作動
してパンチ部材80が上昇することにより、透明基板5
0とスタンパ100の貫通孔53,102に位置された
樹脂をノズル91側に加圧して取り除く。
摺動可能に設けられたパンチ部材80の端部が連通孔7
1の内部に位置される。そして、前記樹脂供給手段90
のノズル91を通じて透明基板50とスタンパ100と
の間に樹脂を供給する。前記樹脂供給の完了時点で透明
基板50の縁部に位置された樹脂は樹脂遮断の突出部9
6により外部に流出されないようになる。前記のような
作用で樹脂の供給が完了されて透明基板50とスタンパ
100との間の圧力が上昇すると、前記昇降手段が作動
してパンチ部材80が上昇することにより、透明基板5
0とスタンパ100の貫通孔53,102に位置された
樹脂をノズル91側に加圧して取り除く。
【0022】前記のように樹脂の供給が完了されると、
上部金型の上部に設けられた光源300からの光、即
ち、紫外線を照射して樹脂を硬化させた後、上部金型6
0と下部金型70を型分離することにより、第2記録層
201が形成された樹脂層200とスタンパ100とを
分離すると共に上部金型60から透明基板50を分離す
る。尚、本発明において、多層光記録媒体の製造方法及
びその装置は二つの層の光記録媒体を一例として説明し
たが、本発明の技術的な思想はこれに限定されず、二つ
の層以上の構造に適用できることは勿論であり、本発明
は前記の実施例に限定されず、多くの変形が本発明の属
する技術的な思想内で当分野での通常の知識を持つ者に
より可能であることは明白である。
上部金型の上部に設けられた光源300からの光、即
ち、紫外線を照射して樹脂を硬化させた後、上部金型6
0と下部金型70を型分離することにより、第2記録層
201が形成された樹脂層200とスタンパ100とを
分離すると共に上部金型60から透明基板50を分離す
る。尚、本発明において、多層光記録媒体の製造方法及
びその装置は二つの層の光記録媒体を一例として説明し
たが、本発明の技術的な思想はこれに限定されず、二つ
の層以上の構造に適用できることは勿論であり、本発明
は前記の実施例に限定されず、多くの変形が本発明の属
する技術的な思想内で当分野での通常の知識を持つ者に
より可能であることは明白である。
【0023】
【発明の効果】前記のように多層光記録媒体製造装置を
用いて透明基板上に反射層、第1記録層、及び第2記録
層が形成された樹脂層を積層形成することは次のような
効果が有する。第1に、上下部金型に支持された透明基
板とスタンパとの間を所定の間隔に維持した状態で樹脂
を加圧して第2記録層の形成された樹脂層の厚さによる
バラツキを減らすことができる。
用いて透明基板上に反射層、第1記録層、及び第2記録
層が形成された樹脂層を積層形成することは次のような
効果が有する。第1に、上下部金型に支持された透明基
板とスタンパとの間を所定の間隔に維持した状態で樹脂
を加圧して第2記録層の形成された樹脂層の厚さによる
バラツキを減らすことができる。
【0024】第2に、樹脂が透明基板の縁部に突出され
てエッジバー(edge burr)が発生されることを防止し
得る。第3に、透明基板上に形成された各層の密着状態
を良好にして転写率を向上させ得る。第4に、樹脂層の
形成時間を縮めて生産性の向上を図ることができる。
てエッジバー(edge burr)が発生されることを防止し
得る。第3に、透明基板上に形成された各層の密着状態
を良好にして転写率を向上させ得る。第4に、樹脂層の
形成時間を縮めて生産性の向上を図ることができる。
【図1】本発明による多層光記録媒体の製造装置を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図2】本発明による多層光記録媒体の製造方法を段階
的に示した断面図である。
的に示した断面図である。
【図3】本発明による多層光記録媒体の製造方法を段階
的に示した断面図である。
的に示した断面図である。
【図4】本発明による多層光記録媒体の製造方法を段階
的に示した断面図である。
的に示した断面図である。
【図5】本発明による多層光記録媒体の製造方法を段階
的に示した断面図である。
的に示した断面図である。
【図6】従来の光記録媒体構造を示した一部切除した断
面図である。
面図である。
【図7】従来の第2記録面を有する樹脂層を形成するた
めの方法を段階的に示した図面である。
めの方法を段階的に示した図面である。
【図8】従来の第2記録面を有する樹脂層を形成するた
めの方法を段階的に示した図面である。
めの方法を段階的に示した図面である。
【図9】従来の第2記録面を有する樹脂層を形成するた
めの方法を段階的に示した図面である。
めの方法を段階的に示した図面である。
Claims (9)
- 【請求項1】 透明基板上に反射層と第1記録層とが順
に形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有する樹
脂層を形成する多層光記録媒体の製造方法において、 前記透明基板と上面に記録層を有するスタンパを相互所
定の間隔に維持させる第1段階と、 前記所定の間隔離隔された透明基板とスタンパの中央に
形成された貫通孔の少なくとも一つを遮断し、他の一つ
の貫通孔を通じて前記透明基板とスタンパとの間に樹脂
を加圧して供給する第2段階と、 前記樹脂の供給の完了後、前記貫通孔に残存する樹脂を
取り除く第3段階と、 前記透明基板上の第1記録層とスタンパとの間に供給さ
れた樹脂を硬化させる第4段階とを具備して構成される
ことを特徴とする多層光記録媒体の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1乃至第4段階を前記透明基板に
適用する代わりに、前記形成された樹脂層上に繰り返し
適用して前記樹脂層上に他の記録層を有する樹脂層を順
に複数個形成することを特徴とする請求項1記載の多層
光記録媒体の製造方法。 - 【請求項3】 透明基板上に反射層と第1記録層が順に
形成され、前記第1記録層上に第2記録層を有する樹脂
層を形成する多層光記録媒体の製造装置において、 前記透明基板の取り付けられる取付部が備えられた上部
金型と、 前記上部金型と対向されるように設けられて前記取付部
と対向される部位にスタンパの取り付けられる取付部が
備えられた下部金型と、 前記下部金型の貫通孔に所定の昇降手段により摺動可能
に設けられたパンチ部材と、 前記上部金型の貫通孔に結合されて所定の圧力に樹脂を
供給する樹脂供給手段とを具備してなることを特徴とす
る多層光記録媒体の製造装置。 - 【請求項4】 前記上下部金型のうち少なくとも一つの
縁部には前記樹脂供給手段から供給された樹脂が漏出さ
れることを遮断する樹脂遮断手段がさらに具備されたこ
とを特徴とする請求項3記載の多層光記録媒体の製造装
置。 - 【請求項5】 前記上部金型が透明な材質よりなること
を特徴とする請求項3記載の多層光記録媒体の製造装
置。 - 【請求項6】 前記上部金型の上部に光を照射して樹脂
を硬化させる光源を具備してなることを特徴とする請求
項3記載の多層光記録媒体の製造装置。 - 【請求項7】 前記上部金型の上部に光を照射して樹脂
を硬化させる光源を具備してなることを特徴とする請求
項5記載の多層光記録媒体の製造装置。 - 【請求項8】 前記樹脂遮断手段が前記上部金型の縁部
から垂直下方に延長される突出部を具備してなることを
特徴とする請求項4記載の多層光記録媒体の製造装置。 - 【請求項9】 前記突出部に空気の排出される孔が形成
されることを特徴とする請求項8記載の多層光記録媒体
の製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950001223A KR100230244B1 (ko) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 다층 광 기록 매체의 제조방법 및 그 장치 |
KR19951223 | 1995-01-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08221812A true JPH08221812A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=19407171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7299912A Pending JPH08221812A (ja) | 1995-01-24 | 1995-11-17 | 多層光記録媒体の製造方法及びその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5820794A (ja) |
JP (1) | JPH08221812A (ja) |
KR (1) | KR100230244B1 (ja) |
NL (1) | NL1001324C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005001518A3 (en) * | 2003-06-19 | 2006-04-20 | Energy Conversion Devices Inc | Method of melt-forming optical disk substrates |
KR102350258B1 (ko) * | 2020-11-04 | 2022-01-12 | 주식회사 이랜텍 | 입체 표면 패턴형성 장치 및 이를 이용한 패턴 형성 방법 |
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DE69904015T2 (de) * | 1999-02-23 | 2003-10-09 | Otb Group B.V., Eindhoven | Ein Verfahren zur Herstellung einer Scheibe und eine so hergestellte Scheibe |
US7717696B2 (en) * | 2000-07-18 | 2010-05-18 | Nanonex Corp. | Apparatus for double-sided imprint lithography |
EP1308944A3 (en) | 2001-10-30 | 2007-10-17 | Sony Corporation | Method of producing information recording medium, production apparatus and information recording medium |
JP4190371B2 (ja) * | 2003-08-26 | 2008-12-03 | Tdk株式会社 | 凹凸パターン形成用スタンパー、凹凸パターン形成方法および磁気記録媒体 |
US20060027036A1 (en) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Biggs Todd L | Methods and apparatuses for imprinting substrates |
KR100708181B1 (ko) * | 2005-09-23 | 2007-04-17 | 삼성전자주식회사 | 광기록 매체의 커버층 형성 방법 |
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-
1995
- 1995-01-24 KR KR1019950001223A patent/KR100230244B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-08-31 US US08/522,489 patent/US5820794A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-09-29 NL NL1001324A patent/NL1001324C2/nl not_active IP Right Cessation
- 1995-11-17 JP JP7299912A patent/JPH08221812A/ja active Pending
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Also Published As
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---|---|
US5820794A (en) | 1998-10-13 |
KR960029649A (ko) | 1996-08-17 |
KR100230244B1 (ko) | 1999-11-15 |
NL1001324A1 (nl) | 1996-07-24 |
NL1001324C2 (nl) | 1997-03-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |