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JPH08167448A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JPH08167448A
JPH08167448A JP33335794A JP33335794A JPH08167448A JP H08167448 A JPH08167448 A JP H08167448A JP 33335794 A JP33335794 A JP 33335794A JP 33335794 A JP33335794 A JP 33335794A JP H08167448 A JPH08167448 A JP H08167448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support shaft
lever
connector housing
diameter
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33335794A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Toio
昌秀 樋尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP33335794A priority Critical patent/JPH08167448A/ja
Priority to US08/567,125 priority patent/US5709560A/en
Priority to EP99121866A priority patent/EP0975065A3/en
Priority to EP95119408A priority patent/EP0717466B1/en
Priority to DE69517659T priority patent/DE69517659T2/de
Priority to CN95120473A priority patent/CN1131346A/zh
Publication of JPH08167448A publication Critical patent/JPH08167448A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバー式コネクタのレバーが回動操作中にコ
ネクタハウジングから外れることを防止する。 【構成】 雌コネクタハウジング21には支軸27を介
してレバー40が回動可能に設けられている。支軸27
の先端には、弾性的な縮径変形を可能にする割り溝28
が形成されるともに、抜止用径大部29が形成され、そ
の先端にガイド斜面部30が形成されている。一方、レ
バー40には支軸27を挿通させる支軸挿通孔43と、
その内径を段付き状に拡大することにより支軸27の抜
止用径大部29を収容する収容凹部44が形成され、抜
止用径大部29がレバー40内に埋没した状態で収容さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は嵌合補助部材を利用して
コネクタの嵌合及び離脱を行わせるようにしたコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとして、例えば特開平
4−627724号公報に示されたレバー式コネクタが
公知である。同公報に示された構造は、雄コネクタハウ
ジングに多数の雄ターミナルが配置されるとともに、雌
コネクタハウジングに多数の雌ターミナルが配置されて
おり、また雄コネクタハウジングには嵌合補助部材であ
るレバーが支軸を中心に回動可能に装着されている。こ
のレバーは両側にアーム部を有してコ字形をなし、その
アーム部にカム溝を有した構造である。
【0003】一方、雌コネクタハウジングにはカム突部
が設けられ、両コネクタの嵌合時には、レバーを嵌合開
始位置に保持して雌コネクタハウジングのカム突部をレ
バーのカム溝に係合させ、その後に、レバーを嵌合完了
位置方向に回動させることにより、カム溝のカム作用に
よって雌コネクタハウジングを雄コネクタハウジング側
に変位させて両コネクタの嵌合を行わせるのである。
【0004】ところで、この種のコネクタにおいて、レ
バーを回動させて両コネクタを嵌合させる過程では雌雄
ターミナル同士の嵌合等に起因してレバー操作に大きな
抵抗が作用する。両コネクタを完全嵌合させるには、そ
の挿入抵抗に抗してレバーを嵌合完了位置まで操作し終
えることが必要であるが、レバーの回動操作力を高めれ
ば、レバーの操作部が凹状に撓み、これに伴ってレバー
のアーム部が両側に拡開してしまう。すると、アーム部
が支軸から外れる恐れが生じる。このような不都合に対
する対策として、例えばレバーを装着したコネクタハウ
ジングにガイド壁を設けてアーム部の拡開を防止する技
術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガイド壁を設
ける対策では、ガイド壁の幅だけコネクタハウジングの
幅が広がり、コネクタハウジング全体の大型化を招いて
しまうという問題があった。
【0006】また、レバーの支軸の先端に抜け止め用の
ワッシャを取り付ける構成も考えられるが、部品点数の
増加を招くと共に、組立作業性の低下を招く。
【0007】本発明は、簡単な構成で嵌合補助部材がコ
ネクタハウジングから外れることを防止できるコネクタ
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに嵌合さ
れるコネクタのうちの一方のコネクタハウジングに支軸
を突設し、その支軸に両コネクタの嵌合及び離脱を行な
わせるための嵌合補助部材を回動可能に設けたものにお
いて、支軸の先端に弾性的な縮径変形を可能にする割り
溝を形成するともに、支軸のうち嵌合補助部材の支軸挿
通孔を貫通する部分にその支軸挿通孔の内径よりも径大
な抜止用径大部を設けた構成に特徴を有する(請求項1
の発明)。
【0009】また、嵌合補助部材には、支軸挿通孔の内
径を段付き状に拡大することにより支軸の抜止用径大部
を収容する収容凹部を形成してもよく(請求項2の発
明)、抜止用径大部の先端側に、先端外径を支軸挿通孔
の内径よりも小さくした先細のガイド斜面部を形成して
もよい(請求項3の発明)。
【0010】
【作用】嵌合補助部材が支軸によりコネクタハウジング
に取り付けられている状態で、嵌合補助部材を回動して
両コネクタの嵌合操作を行う。ここで嵌合補助部材に大
きな嵌合抵抗が作用して嵌合補助部材が支軸から抜け方
向に撓み変形したとしても、支軸の先端側には嵌合補助
部材の支軸挿通孔を貫通する部分に抜止用径大部が形成
されているから、嵌合補助部材が支軸から抜け外れるこ
とが規制される。また、このように支軸には抜止用径大
部が形成されているとしても、支軸先端には弾性的な縮
径変形を可能にする割り溝が形成されているから、嵌合
補助部材をコネクタハウジングに装着するに際しては、
単に嵌合補助部材先端を支軸挿通孔に圧入するように押
し込めば、割り溝部分で支軸が縮径して簡単に装着状態
になる。
【0011】また、嵌合補助部材に収容凹部を形成した
請求項2の発明によれば、支軸先端の抜止用径大部が収
容凹部内に収容され、嵌合補助部材の側面から突出する
ことがなくなり、嵌合補助部材の抜止用径大部に先細の
ガイド斜面部を形成した請求項3の発明では、そのガイ
ド斜面部が支軸挿通孔への支軸の挿入を案内する。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のコネクタに
よれば、支軸の先端に抜止用径大部を一体に形成すると
いう簡単な構成で嵌合補助部材の支軸からの外れを確実
に防止することができ、しかも抜止用径大部を備えなが
ら、割り溝の存在によって嵌合補助部材の装着作業が大
変に簡単になるという効果を奏する。特に請求項2の発
明によれば、支軸の先端が嵌合補助部材側面から突出し
ないから、コネクタをよりコンパクトに構成することが
でき、しかも請求項3の発明では嵌合補助部材の装着作
業性がさらに大幅に改善されるという効果が得られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図1ないし図11を参照して説明する。
【0014】(実施例の構成)両コネクタの全体的な構
成は図1に示す通りである。同図の左側には雄コネクタ
10、右側には雌コネクタ20が示されている。雄コネ
クタ10は、一端側を開放すると共に他端側を閉じた偏
平な筒形をなす雄コネクタハウジング11内に多数の雄
ターミナル12を装着してなる構成で、その雄コネクタ
ハウジング11内には例えば2枚のガイド壁部13が開
放口側に延びている。なお、雄ターミナル12は電流容
量が大きい大型ターミナル群と、電流容量が小さい小型
ターミナル群とが配置領域を分けて設けられている。
【0015】また、雄コネクタハウジング11には、そ
の左右両側に一対のカム作用ピン14が同軸状に突設さ
れ、各カム作用ピン14の上方にそれぞれ係合解除片1
5が突設されている。
【0016】一方、雌コネクタ20は、図3に示すよう
に、やはり偏平筒形の雌コネクタハウジング21内に多
数の雌ターミナル22を装着してなる構成である。雌コ
ネクタハウジング21は本発明にいう一方のコネクタハ
ウジングに相当し、その外周側には他方のコネクタハウ
ジングに相当する前記雄コネクタハウジング11を嵌合
可能になっており、嵌合された雄コネクタハウジング1
1との間をシールする防水シール23が雌コネクタハウ
ジング21の基端側外周に嵌着されている。また、雌コ
ネクタハウジング21には、嵌合された雄コネクタハウ
ジング11の外周側を包囲するフード部24が一体成型
されており、前記雄コネクタハウジング11はこのフー
ド部24と雌コネクタハウジング21との間に挿入され
るようになっている。なお、フード部24の左右両側部
には、雄コネクタハウジング11がフード部24内に挿
入されたときに雌コネクタハウジング21のカム作用ピ
ン14が進入可能な案内スリット25と、係合解除片1
5が進入可能な係合孔26とが形成されている(図2参
照)。
【0017】雌コネクタハウジング21のフード部24
には、その左右両側部に上記案内スリット25の延長線
上に位置して後述するレバー40を装着するための一対
の支軸27が同軸状に突設されている。この支軸27
は、図7及び図8に示すようにその先端から軸を縦割り
するようなV字形断面の割り溝28が形成され、これに
て先端の弾性的な縮径変形が可能になっている。また、
支軸27の先端には基端側よりも径大な抜止用径大部2
9が形成され、その先端側は支軸27の基端側外径より
も径寸法を小さくして先細のガイド斜面部30となって
いる。なお、割り溝28の左右両端側においては、その
割り溝28の延長方向と直交する方向で抜止用径大部2
9を切除した形状となっていて、抜止用径大部29は縦
長の小判形をなしている。
【0018】嵌合補助部材たるレバー40は、架橋部4
1の左右両側に二本の脚部42を設けて全体としてコ字
形をなす形状となっており、各脚部42には前記支軸2
7を貫通させるために、内径を支軸27の外径よりも僅
かに大きくした支軸挿通孔43が貫通形成されている。
そして、各支軸挿通孔43の先端側(雄コネクタハウジ
ング11とは反対側)には、支軸挿通孔43の内径を段
付き状に拡大することにより支軸27の抜止用径大部2
9を収容する収容凹部44が形成され、その支軸挿通孔
43に支軸27を貫通させてレバー40が図1に示す
「嵌合開始位置」と図4に示す「嵌合完了位置」との間
で支軸27を中心に回動可能に支持されている。なお、
この支持状態で抜止用径大部29は収容凹部44内に埋
没するように収容されており、レバー40から支軸27
の先端が突出しないようになっている。
【0019】このレバー40の裏側(雄コネクタハウジ
ング11側)には図2に示すようにカム溝45が形成さ
れ、雄コネクタハウジング11の挿入時にカム作用ピン
14がここに挿入されて係合することができる。このカ
ム溝45は全体的には曲率が徐々に変化する弧状をな
し、レバー40が図1に示した「嵌合開始位置」から図
4に示した「嵌合完了位置」に回動されるに伴い、カム
作用ピン14ひいては雄コネクタハウジング11を「カ
ム作用」によって雌コネクタハウジング21側に変位さ
せ、もって両コネクタの嵌合を行わせる。
【0020】また、レバー40の各脚部42の基部寄り
にはレバー40と一体に弾性突片46が成形され、これ
がレバー40の裏側に向けて突出した状態となってい
る。この弾性突片46は、レバー40が「嵌合開始位
置」にあるときにフード部24の係合孔26内に嵌り込
んで係合するようになっており、係合孔26と共同して
レバー40を「嵌合開始位置」に保持するための係止機
構を構成している。
【0021】雌コネクタハウジング21の背面側には電
線カバー60が設けられている。この電線カバー60
は、雌ターミナル22に接続された電線w群(図3にの
み図示)を外側から包囲する形状で、電線w群はカバー
60の後開放部61(図3において左側)から導き出さ
れる。電線カバー60のうち雌コネクタハウジング21
側の内側面には取付溝62が形成され、これを雌コネク
タハウジング21の背面部に形成した取付突条31に嵌
合することにより雌コネクタハウジング21に取り付け
られ、図1に示す状態から同図矢印方向にスライド移動
可能となっている。
【0022】電線カバー60の一方の側面部には一対の
カム突起63が電線カバー60の長手方向に間隔を隔て
て設けられており、矢印方向の前面側が傾斜面64とな
っている。そして、レバー40の架橋部41には、レバ
ー40が「嵌合完了位置」に回動されたときに電線カバ
ー60のカム突起63を収容するカム受け凹部48が形
成され、カム突起63の傾斜面64と対応する部分に同
様な傾斜面49が形成されている。従って、レバー40
が「嵌合完了位置」にあるときに電線カバー60を矢印
方向に移動させると、カム突起63の傾斜面64がカム
受け凹部48の傾斜面49を押し上げるようになってレ
バー40を「嵌合完了位置」から上方へ回動させること
ができる。
【0023】また、レバー40の架橋部41の中央に
は、ほぼL字形の係合爪51が突設され、その先端の鈎
形部52が電線カバー60の先端側に向かって延びてい
る。一方、電線カバー60には、前記カム突起63の中
間部に位置してコ字形のフック部65が一体成形され、
これらにてレバー40のロック機構54が構成されてい
る。さらに、雌コネクタハウジング21の一方の側面部
中央には突片32が電線カバー60の側面部に間隔を隔
てて重なるように形成され、ここに係止孔33が形成さ
れている。また、電線カバー60のうち上記突片32に
対応する位置には係止突起66が一体に突設されてお
り、その先端が係止孔33内に進入可能となっていて、
これらにて電線カバー60を前記「ロック位置」に保持
する係止機構67が形成されている。なお、係止突起6
6は両側部に斜面部を有する三角板状をなし、「ロック
位置」では図4に示すように係止突起66が突片32の
側部に当接して係止されている。
【0024】(実施例の作用)さて、上記構成におい
て、図2に示す状態から、レバー40を雌コネクタハウ
ジング21に装着するには、まずレバー40の対をなし
て向かい合う両脚部42を押し広げるようにしつつ、各
脚部42の支軸挿通孔43を支軸27の先端にあてる。
こうすると、支軸27の先端に位置するガイド斜面部3
0が支軸挿通孔43内に僅かに挿入されることになるか
ら(図9参照)、ここでレバー40の脚部42を雌コネ
クタハウジング21側に押し付ける。すると、図10に
示すように支軸27の抜止用径大部29が割り溝28を
閉じるように弾性変形し、支軸27は支軸挿通孔43内
への進入が許容されるから、図11に示すように抜止用
径大部29が収容凹部44内に進入したところで弾性的
に復元変形する。この支軸27の挿通作業を両支軸27
について行えば、レバー40は雌コネクタハウジング2
1に回動可能に装着される。
【0025】次に、両コネクタを結合するには、レバー
40を図1に示す「嵌合開始位置」にセットしておき、
雄コネクタハウジング11のカム作用ピン14をレバー
40の脚部42に設けられているカム溝45に挿入す
る。そして、上述のように嵌め込まれたレバー40を、
例えば架橋部41に手指を掛けて図1に示す「嵌合開始
位置」から図4に示す「嵌合完了位置」まで回転させ
る。すると、カム作用ピン14はカム溝45とのカム作
用によって雌コネクタハウジング21側に移動され、こ
れにて雌雄両コネクタが結合状態に至る。
【0026】このとき、雌コネクタハウジング21の雄
コネクタハウジング11への挿入に伴って挿入荷重が増
加し、これに抗して架橋部41に加える操作力が増加す
るとレバー40の架橋部41が撓み変形して、脚部42
を両側に押し広げる力が作用する。しかし、支軸27の
先端に形成された抜止用径大部29が支軸挿通孔43の
内径よりも大きく支軸27は抜止状態となっているか
ら、両脚部42が押し広げられたとしても、脚部42が
支軸27から離脱することはない。
【0027】(実施例の効果)以上説明したように、本
実施例によれば、支軸27の先端に抜止用径大部29が
形成されているから、両コネクタの嵌合操作時に大きな
挿入抵抗が作用しても、支軸27がレバー40の支軸挿
通孔43から抜け出ることを確実に防止することができ
る。また、従来のようなガイド壁を設けたり、抜止用部
品を追加したりする必要がないから、コネクタの小型化
に寄与する上に、部品点数の削減や組付作業の簡素化に
よって製造コストを安価にすることができる。
【0028】しかも、特に本実施例では、レバー40
に、支軸27の抜止用径大部29を収容する収容凹部4
4を形成したから、支軸27の全体がレバー40内に埋
没してレバー40の側面から突出しないから、コネクタ
全体の一層の小型化が可能になる。さらに、特に本実施
例では、支軸27の先端側に先端外径を支軸挿通孔43
の内径よりも径寸法を小さくした先細のガイド斜面部3
0を形成したから、支軸挿通孔43へ支軸27を挿通さ
せるに際しては、まず支軸27の先端部を支軸挿通孔4
3の入り口部分に軽く嵌合しておき、その後にレバー4
0の脚部42をコネクタハウジング21側に押し付けれ
ばよく、抜止用径大部29を備えながら、支軸挿通孔4
3への挿通作業が極めて簡単になる。
【0029】<他の実施例>本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば次のような変形が可能であ
り、これらの実施態様も本発明の技術的範囲に属する。
【0030】(1)前記実施例では、支軸27の割り溝
28を一直線状のものとしたが、これに限らず、図12
に示すように、十文字形に割り溝71を形成してもよ
い。このようにすれば、弾性変形性が高まるので、支軸
27の挿入作業が一層簡単になるという利点が得られ
る。 (2)上記実施例では割り溝28をV字形断面にて形成
したが、これに限らず、U字形あるいはコ字形であって
もよく、また、多数本の割り溝を形成してもよい。 (3)嵌合補助部材としては、上記実施例に例示したレ
バー形状のものに限らず、例えば一本の脚部のみを備え
る単純な平板形状のものや、円盤状の基板に回動操作部
とカム作用部とをそれぞれ設けた形状のものであっても
よく、要するところ、両コネクタの嵌合及び離脱を行な
わせるべく一方のコネクタハウジングに支軸を介して嵌
合補助部材を回動可能に設けたコネクタに適用すること
ができる。その他、本願発明は要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す両コネクタの嵌合前の
斜視図
【図2】レバーを外した状態で示す雌コネクタの斜視図
【図3】両コネクタの嵌合前の断面図
【図4】レバーを嵌合完了位置にロックした状態で示す
雌コネクタの斜視図
【図5】電線カバーをロック解除位置に移動させた状態
で示す雌コネクタの斜視図
【図6】電線カバーをロック解除位置からさらに前方に
移動させた状態で示す雌コネクタの斜視図
【図7】支軸の拡大斜視図
【図8】支軸の貫通部分を示す拡大正面図
【図9】支軸の挿入前の状態を示す拡大断面図
【図10】支軸部の挿入過程を示す拡大断面図
【図11】支軸の挿入後の状態を示す拡大断面図
【図12】本発明の他の実施例を示す支軸の斜視図
【符号の説明】
10…雄コネクタ 20…雌コネクタ 27…支軸 28,71…割り溝 29…抜止用径大部 30…ガイド斜面部 40…レバー 43…支軸挿通孔 44…収容凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合されるコネクタのうちの一方
    のコネクタハウジングに支軸を突設し、その支軸に前記
    両コネクタの嵌合及び離脱を行なわせるための嵌合補助
    部材を回動可能に設けたものにおいて、 前記支軸の先端に弾性的な縮径変形を可能にする割り溝
    を形成するともに、支軸のうち前記嵌合補助部材の支軸
    挿通孔を貫通する部分にその支軸挿通孔の内径よりも径
    大な抜止用径大部を設けたことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合補助部材には、前記支軸挿通孔
    の内径を段付き状に拡大することにより前記支軸の抜止
    用径大部を収容する収容凹部が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記抜止用径大部の先端側には、先端外
    径を前記支軸挿通孔の内径よりも小さくした先細のガイ
    ド斜面部が形成されていることを特徴とする請求項2記
    載のコネクタ。
JP33335794A 1994-12-14 1994-12-14 コネクタ Pending JPH08167448A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33335794A JPH08167448A (ja) 1994-12-14 1994-12-14 コネクタ
US08/567,125 US5709560A (en) 1994-12-14 1995-12-04 Connector having a pivotable connection-assistance member
EP99121866A EP0975065A3 (en) 1994-12-14 1995-12-08 Connector
EP95119408A EP0717466B1 (en) 1994-12-14 1995-12-08 Connector
DE69517659T DE69517659T2 (de) 1994-12-14 1995-12-08 Verbinder
CN95120473A CN1131346A (zh) 1994-12-14 1995-12-14 连接器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33335794A JPH08167448A (ja) 1994-12-14 1994-12-14 コネクタ

Publications (1)

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JPH08167448A true JPH08167448A (ja) 1996-06-25

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ID=18265212

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JP (1) JPH08167448A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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