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JPH08152826A - 画像形成装置の管理システム - Google Patents

画像形成装置の管理システム

Info

Publication number
JPH08152826A
JPH08152826A JP6297679A JP29767994A JPH08152826A JP H08152826 A JPH08152826 A JP H08152826A JP 6297679 A JP6297679 A JP 6297679A JP 29767994 A JP29767994 A JP 29767994A JP H08152826 A JPH08152826 A JP H08152826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
image forming
count
forming apparatus
host computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6297679A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nagira
二郎 柳楽
Yuji Yamashita
裕司 山下
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Fumio Aizawa
文男 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6297679A priority Critical patent/JPH08152826A/ja
Publication of JPH08152826A publication Critical patent/JPH08152826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービスマンによるメンテナンス時の画像形
成回数を全画像形成回数から差し引いて、ユーザによる
画像形成回数を正確に算出することを可能とする画像形
成装置の管理システムを提供する。 【構成】 画像形成装置の管理システムは、複写機管理
デバイスからのメンテナンス時の呼び出しがあると(ス
テップS21)、複写機管理デバイスから送信される複
写枚数をメンテナンス枚数として計数する(ステップS
22)。月次決算の締め日になると(ステップS2
8)、ステップS26で受信した複写枚数からステップ
S22で計数したメンテナンス枚数を差し引いて実際の
ユーザによる使用枚数を算出する(ステップS29)。
この実際のユーザーによる使用枚数に基づいてメンテナ
ンス契約による請求月額を算出し(ステップS30)、
請求書の発行を行う(ステップS31)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の管理シ
ステム、特に、画像形成回数のトータルカウントを管理
する画像形成装置の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、画像形成
部を通過する用紙の枚数に基づいて画像形成回数のトー
タルカウントを計数している。このトータルカウント
は、画像形成装置に設けられたカウンタ等の表示部に表
示されており、サービスマンが定期メンテナンス時にこ
のトータルカウントを記録することによって管理され
る。
【0003】また、通信機能を備えた複数の複写機が回
線を介してホストコンピュータに接続された複写機管理
システムでは、複写機からの定期通信時に各種稼動デー
タとともにトータルカウントを送信し、ホストコンピュ
ータにおいてこのトータルカウントを管理する。各月の
締め日には、このトータルカウントを確認し、前月の締
め日におけるトータルカウントと比較することによっ
て、その月の画像形成回数を知ることができる。メンテ
ナンス契約は、月毎の画像形成回数に基づいて請求額を
決定する場合があり、このような場合には前述したトー
タルカウントに基づく月毎の画像形成枚数により請求額
を算出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような画像形成
装置では、実際に画像形成を行ったトータルカウントの
みを計数し、管理している。したがって、このトータル
カウントには画像形成装置のメンテナンスの際に、サー
ビスマンが使用した画像形成回数を含んでいる。このよ
うなトータルカウントに基づいて算出されたメンテナン
ス契約の請求金額は、ユーザにとって不利な金額とな
る。サービスマンが使用したと思われる回数に基づい
て、請求金額から多めに差し引いて請求書を発行したと
しても請求金額が正確なものではなく、信頼性のないも
のとなる。
【0005】本発明の目的は、サービスマンによるメン
テナンス時の画像形成回数を全画像形成回数から差し引
いて、正確なユーザによる画像形成回数の算出を可能と
する画像形成装置の管理システムの提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置の管理システムは、トータルカウント管理手段と、メ
ンテナンス指示手段と、テストカウント管理手段と、使
用カウント算出手段とを備えている。トータルカウント
管理手段は、画像形成装置における全画像形成回数を管
理する。メンテナンス指示手段は、メンテナンス処理の
開始及び終了を指示する。テストカウント管理手段は、
メンテナンス指示手段の指示に基づいて、メンテナンス
処理中の画像形成回数を管理する。使用カウント算出手
段は、トータルカウント管理手段の管理する全画像形成
回数と、テストカウント管理手段の管理する画像形成回
数とに基づいて、ユーザによる画像形成回数を算出す
る。
【0007】ここで、画像形成装置がメンテナンス指示
手段と、画像形成回数を計数する計数手段と、回線を介
して接続されたホストコンピュータに通信を行い、計数
手段の計数結果を含む稼動データを送信する通信制御部
とを備え、ホストコンピュータには、トータルカウント
管理手段、テストカウント管理手段及び使用カウント算
出手段を設けてなる構成とすることが可能である。
【0008】また、通信制御部が、メンテナンス指示部
によるメンテナンス開始の指示があるとホストコンピュ
ータに通信を行い、メンテナンス処理中に計数手段が計
数する画像形成回数を送信する構成とすることができ
る。また、画像形成装置が、計数手段による全画像計数
回数とメンテナンス処理中の画像形成回数とを記憶する
記憶手段を備えており、通信制御手段が所定時刻にホス
トコンピュータに通信を行って記憶手段の記憶内容を送
信する構成とすることも可能である。
【0009】また、ホストコンピュータが使用カウント
算出手段の算出結果に基づいてメンテナンス契約の請求
金額を算出する請求額算出手段をさらに備える構成とす
ることもできる。
【0010】
【作用】本発明に係る画像形成装置の管理システムで
は、トータルカウント管理手段により画像形成装置にお
ける全画像形成回数を管理する。メンテナンス指示手段
の指示に基づいてテストカウント管理手段によりメンテ
ナンス処理中の画像形成回数を計数して管理する。使用
カウント算出手段では、トータルカウント管理手段及び
テストカウント管理手段が管理している画像形成回数に
基づいてユーザによる画像形成回数が算出される。これ
により、メンテナンス時におけるサービスマンの使用し
た使用カウントをトータルカウントから除去して実際の
ユーザによる画像形成回数を正確に把握することができ
る。
【0011】画像形成装置が、メンテナンス指示手段
と、画像形成回数を計数する計数手段と、回線を介して
接続されたホストコンピュータに通信を行う通信制御部
とを備えており、ホストコンピュータがトータルカウン
ト管理手段、テスカウント管理手段及び使用カウント算
出手段を備えている場合には、ホストコンピュータにお
いて画像形成装置における全画像形成回数及びメンテナ
ンス処理中の画像形成回数を正確に把握することができ
る。
【0012】メンテナンス指示部によるメンテナンス開
始の指示があると通信制御部からホストコンピュータに
通信を行いメンテナンス処理中の画像形成回数を送信す
る構成とした場合には、メンテナンス処理中の画像形成
回数をホストコンピュータで確実に管理することがで
き、ユーザによる画像形成回数を正確に算出することが
可能となる。
【0013】画像形成装置が全画像形成回数とメンテナ
ンス処理中の画像形成回数とを記憶する記憶手段を備
え、通信制御手段が所定時刻にホストコンピュータに通
信を行う構成である場合には、所定時刻におけるホスト
コンピュータの通信時に画像形成装置の全画像形成回数
とメンテナンス処理中の画像形成回数をホストコンピュ
ータに送信することができ、ホストコンピュータにおけ
るユーザによる画像形成回数を確実に管理することが可
能となる。
【0014】ホストコンピュータが、使用カウント算出
手段の算出結果に基づいてメンテナンス契約の請求金額
を算出する請求額算出手段をさらに備えた構成である場
合には、メンテナンス処理中の画像形成回数が除去され
たユーザによる画像形成回数に基づいて正確な請求金額
を算出することが可能となる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例が採用される画像形成装置
の管理システムについてその概略構成を図1に示す。こ
こでは、画像形成装置として複写機を想定している。複
数の複写機1は、それぞれ複写機管理デバイス2に接続
されている。各複写機管理デバイス2は、回線3を介し
てホストコンピュータ4に接続されている。
【0016】複写機1は、図2に示すように、その上部
に原稿読み取りのための露光部5が設けられている。露
光部5は、光源,ミラー,レンズユニット等から構成さ
れている。また、複写機1の中央部には、読み取った原
稿のトナー画像を形成するための画像形成部6が設けら
れている。画像形成部6は、表面に静電潜像が形成され
る感光体ドラム7を有している。感光体ドラム7の周囲
には、帯電装置8と現像装置9と転写分離装置10とク
リーニング装置11とが配置されている。
【0017】複写機1の下部には給紙部12が設けられ
ている。給紙部12は、複写機1の図2右側に設けられ
たバイパステーブル13と、複写機1の下部に上下に並
べて配置された3つの給紙カセット14,15,16
と、大型給紙カセット17と、バイパステーブル13ま
たは給紙カセット14〜17に収納された用紙を画像形
成部6に搬送するための用紙送り出し装置18とから構
成されている。画像形成部6の用紙搬送方向下流側に
は、用紙を装置の図2左側に搬送するための排紙搬送1
9と、用紙上のトナー画像を溶融定着する定着装置20
と、定着時の用紙を排出するための排出ローラ21と、
用紙を受けるための排紙トレイ22とが設けられてい
る。
【0018】さらにこの複写機1には、図3に示す制御
部31が設けられている。制御部31は、CPU,RA
M,ROM,各種ドライバ及び各種IOを含むマイクロ
コンピュータシステムで構成されている。制御部31に
は、操作パネル23が接続されている。操作パネル23
は図2に示すように複写機1の上面に配置されており、
入力キー部及び液晶表示素子またはLED等で構成され
る表示部を含んでいる。また制御部31には、各種稼動
データが記憶される記憶部32が接続されている。制御
部31にはさらに、画像形成回数を計数するための通紙
カウントセンサ33が接続されている。この通紙カウン
トセンサ33は、各給紙カセットから画像形成部6およ
び定着装置20を通過して、排紙トレイ22に至る用紙
の搬送路中の適所に複数設けられている。通紙カウント
センサ33が正常な通紙を検出すると、記憶部32内の
複写枚数のトータルカウントをインクリメントする。
【0019】また、制御部31には、サービスマンによ
るメンテナンス処理の開始及び終了の指示を行うメンテ
ナンス開始終了指示ボタン34が接続されている。制御
部31に接続されているインターフェイス35は、複写
機管理デバイス2に接続されており、通紙カウントセン
サ33が計数する画像形成回数やメンテナンス開始終了
指示ボタン34の操作に基づくメンテナンス開始信号及
びメンテナンス終了信号等を複写機管理デバイス2に送
信する。
【0020】複写機管理デバイス2は、図4に示すよう
に複写機1と接続されるシリアルインターフェイス41
を有している。シリアルインターフェイス41はCPU
42に接続されている。CPU42は、いわゆるマイク
ロコンピュータシステムで構成されており、ネットワー
ク制御ユニット(以下NCUと称す)43,RAM4
4,ROM45,時計用IC46に接続されている。N
CU43は、モデム47に接続されており、さらにこの
モデム47は公衆回線に接続されている。
【0021】ホストコンピュータ4は、図5に示すよう
に、CPU51と、CPU51に接続されるRAM5
2,ROM53及び入出力インターフェイス54とを含
む。このCPU51には、表示用のCRT55,入力用
キーボード56,外部記憶装置57等も接続されてい
る。入出力インターフェイス54にはRS232C等の
入出力端子が設けられており、通信用のモデム58を介
して公衆回線に接続されている。外部記憶装置57は、
たとえば、ハードディスクドライブ(HDD)等で構成
されており、公衆回線を介して送信される各複写機1の
稼動データを管理する複写機管理用データベースが構築
されている。
【0022】次に上述の実施例の動作を説明する。複写機 複写機1は図6に示すような動作を行う。電源が投入さ
れると、ステップS1において各種パラメータを初期化
する。ステップS2においては、メンテナンス開始終了
指示ボタン34のうちメンテナンス開始ボタンが操作さ
れたか否かを判断する。メンテナンス開始ボタンが操作
されるとステップS3に移行する。ステップS3では、
複写機管理デバイス2に対してメンテナンス開始信号を
送信する。ステップS4では操作パネル23の入力キー
部によりコピー動作が指示されたか否かを判断する。操
作パネル23の入力キー部が操作されたと判断すると、
ステップS5に移行する。ステップS5では、操作パネ
ル23の入力キー部の操作に基づいて通常のコピー動作
を行う。ステップS6では、ステップS5でのコピー動
作に基づいて、通紙カウントセンサ33の計数する複写
枚数を複写機管理デバイス2に送信する。
【0023】ステップS7では、メンテナンス開始終了
指示ボタン34のうちメンテナンス終了ボタンが操作さ
れたか否かを判断する。メンテナンス終了ボタンが操作
された場合にはステップS8に移行する。ステップS8
では、メンテナンス終了信号を複写機管理デバイス2に
送信する。ステップS9では他の処理を行う。ステップ
S10では、電源スイッチが操作されたか否かを判断
し、電源がオン状態であればステップS2に移行し、電
源が切断された場合には複写機1の動作を停止する。
【0024】複写機管理デバイス 複写機管理デバイス2では、図7に示すような動作を行
う。ステップS11では、複写機1からメンテナンス開
始信号を受信したか否かを判断する。メンテナンス開始
信号を受信した場合にはステップS12に移行するステ
ップS12では、NCU43及びモデム47を介してホ
ストコンピュータ4に通信を行う。ステップS13で
は、メンテナンス中の複写機1の通紙カウントセンサ3
3が計数する複写枚数をホストコンピュータ4に送信す
る。ステップS14では複写機1からのメンテナンス終
了信号を受信したか否かを判断する。メンテナンス終了
信号を受信するまではステップS13に移行しメンテナ
ンス中の複写枚数をホストコンピュータ4に送信するこ
とを継続する。ステップS14において複写機1からの
メンテナンス終了信号を受信したと判断するとステップ
S15に移行する。ステップS15ではホストコンピュ
ータ4との通信を終了する。
【0025】ステップS16では、時計用IC46によ
る現在時刻が定期通信時刻になったか否かを判断する。
定期通信時刻になったと判断するとステップS17に移
行する。ステップS17では、NCU43及びモデム4
7を介してホストコンピュータ4に通信を行う。ステッ
プS17においてホストコンピュータ4との回線が接続
された場合には、ステップS18において複写機1にお
ける各種稼動データをホストコンピュータ4に送信す
る。このときRAM45内に格納されている複写機1の
各種稼動データとともに複写機1の通紙カウントセンサ
33に基づくトータルカウントをホストコンピュータ4
側に送信する。ステップS19ではホストコンピュータ
4との通信を終了する。ステップS20ではその他の処
理を行う。
【0026】ホストコンピュータ ホストコンピュータ4は図8に示すようなフローチャー
トに基づいて動作を行う。ステップS21では、複写機
管理デバイス2からのメンテナンス中の呼び出しがあっ
たか否かを判断する。メンテナンス中の呼び出しがあっ
た場合にはステップS22に移行する。ステップS22
では、複写機管理デバイス2から送信される複写機1の
複写枚数を受信し、メンテナンス枚数として記憶する。
ステップS23では複写機管理デバイス2から通信終了
を行う旨の信号を受け取ったか否かを判断する。通信終
了の旨の通信を受け取るまではステップS22に移行し
複写機管理デバイス2から送信される複写枚数をメンテ
ナンス枚数に加算する。ステップS23において通信終
了の旨の通信を受け取った場合にはステップS24に移
行し複写機管理デバイス2との通信を終了する。この後
ステップS25に移行する。
【0027】ステップS25では、複写機管理デバイス
2からの定期呼び出しがあったか否かを判断する。複写
機管理デバイス2からの定期呼び出しがあった場合には
ステップS26に移行する。ステップS26では複写機
管理デバイス2のRAM45内に格納されている複写機
1の各種稼動データを受信しこれを外部記憶装置57の
複写機管理用データベースに格納する。ステップS27
では複写機管理デバイス2と通信を終了する。
【0028】ステップS28では、月次決算を行う締め
日になったか否かを判断する。月次決算の締め日でれあ
ればステップS29に移行する。ステップS29ではス
テップS26で受信した複写機1の稼動データのうちか
ら複写枚数のトータルカウントと、ステップS22で計
数したメンテナンス枚数とに応じて、ユーザによる実際
の使用枚数を算出する。ステップS30ではステップS
29で算出したユーザによる使用枚数に応じてメンテナ
ンス契約の請求月額を算出する。ステップS31ではス
テップS30で算出した請求金額に基づいて請求書の発
行を行う。ステップS32では他の処理を行う。
【0029】この実施例では、複写機1においてサービ
スマンが到着してメンテナンス開始ボタンを操作すると
複写機管理デバイスがホストコンピュータに通信を行
い、サービスマンがメンテナンス処理中に行った複写回
数をホストコンピュータ側でリアルタイムに計数する。
複写機1における全複写枚数(トータルカウント)は定
期通信時のデータ通信によりホストコンピュータが受信
し複写機管理データベース内で管理している。したがっ
て月次決算時を行う締め日にトータルカウントからメン
テナンス枚数を差し引いた枚数がユーザによる実際の使
用枚数として演算することが可能である。このユーザに
よる使用枚数に基づいて算出した請求金額はサービスマ
ンによるメンテナンス枚数を差し引いたものであり、正
確なものとなっている。
【0030】〔他の実施例〕メンテナンス開始ボタンの
操作が行われると、複写機管理デバイス2においてメン
テナンス処理中のメンテナンス枚数をRAM45内に格
納し、定期通信時にホストコンピュータにメンテナンス
枚数として送信するように構成することも可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置の管理システ
ムでは、メンテナンス処理中の画像形成回数をテストカ
ウント管理手段により管理し、トータルカウント管理手
段の管理する全画像形成回数とテストカウント管理手段
の管理する画像形成回数とに基づいてユーザによる画像
形成回数を算出するため、実際のユーザの画像形成回数
を正確に管理することが可能となる。
【0032】画像形成装置が回線を介してホストコンピ
ュータに接続されている場合には、通信により全画像形
成回数及びメンテナンス処理時の画像形成回数を送信す
ることにより、ホストコンピュータにおいて実際のユー
ザによる画像形成回数を正確に把握することが可能とな
る。メンテナンス指示部によるメンテナンス開始の指示
があったときに画像形成装置からホストコンピュータに
通信を行いメンテナンス処理中の画像形成回数を送信す
るように構成した場合には、メンテナンス処理中の画像
形成回数をホストコンピュータ側でリアルタイムに管理
することができる。
【0033】画像形成装置において全画像形成回数とメ
ンテナンス処理中の画像形成回数とを記憶する記憶手段
を備えている場合には、メンテナンス処理時における画
像形成回数を定期通信時にホストコンピュータに送信す
ることでユーザによる画像形成回数を正確に把握するこ
とが可能である。ホストコンピュータが、使用カウント
算出手段で算出するユーザによる画像形成回数に基づい
てメンテナンス契約の請求金額を算出するように構成し
た場合には、トータルカウントからメンテナンス処理時
の画像形成回数を除去したカウントに基づいて正確な請
求金額を算出することが可能であり、この正確な金額に
基づいた請求書の発行を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用される画像形成装置の
管理システムの概略構成図。
【図2】本発明の一実施例が採用される複写機の縦断面
図。
【図3】複写機の制御ブロック図。
【図4】複写機管理デバイスの制御ブロック図。
【図5】ホストコンピュータの制御ブロック図。
【図6】複写機の制御フローチャート。
【図7】複写機管理デバイスの制御フローチャート。
【図8】ホストコンピュータの制御フローチャート。
【符号の説明】
1 複写機 2 複写機管理デバイス 3 公衆回線 4 ホストコンピュータ 23 操作パネル 33 通紙カウントセンサ 34 メンテナンス開始終了指示ボタン 35 インターフェイス 43 NCU 47 モデム 55 CRT 57 外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相沢 文男 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置における全画像形成回数を管
    理するトータルカウント管理手段と、 メンテナンス処理の開始及び終了を指示するメンテナン
    ス指示手段と、 前記メンテナンス指示手段の指示に基づいて、メンテナ
    ンス処理中の画像形成回数を管理するテストカウント管
    理手段と、 前記トータルカウント管理手段の管理する全画像形成回
    数と、前記テストカウント管理手段の管理する画像形成
    回数とに基づいて、ユーザによる画像形成回数を算出す
    る使用カウント算出手段と、を備える画像形成装置の管
    理システム。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、前記メンテナンス指
    示手段と、画像形成回数を計数する計数手段と、回線を
    介して接続されたホストコンピュータに通信を行い、前
    記計数手段の計数結果を含む稼動データを送信する通信
    制御部とを備え、 前記ホストコンピュータは、前記トータルカウント管理
    手段、テストカウント管理手段及び使用カウント算出手
    段を備えている、請求項1に記載の画像形成装置の管理
    システム。
  3. 【請求項3】前記通信制御部は、前記メンテナンス指示
    部によるメンテナンス開始の指示があると、前記ホスト
    コンピュータに通信を行い、メンテナンス処理中に前記
    計数手段が計数する画像形成回数を送信する、請求項2
    に記載の画像形成装置の管理システム。
  4. 【請求項4】前記画像形成装置は、前記計数手段が計数
    する全画像形成回数とメンテナンス処理中の画像形成回
    数とを記憶する記憶手段を備え、 前記通信制御手段は、所定時刻に前記ホストコンピュー
    タに通信を行って前記記憶手段の記憶内容を送信する、
    請求項2に記載の画像形成装置の管理システム。
  5. 【請求項5】前記ホストコンピュータは、前記使用カウ
    ント算出手段の算出結果に基づいて、メンテナンス契約
    の請求金額を算出する請求額算出手段をさらに備える、
    請求項2〜4のいずれかに記載の画像形成装置の管理シ
    ステム。
JP6297679A 1994-11-30 1994-11-30 画像形成装置の管理システム Pending JPH08152826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6297679A JPH08152826A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 画像形成装置の管理システム

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JP6297679A JPH08152826A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 画像形成装置の管理システム

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JPH08152826A true JPH08152826A (ja) 1996-06-11

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JP (1) JPH08152826A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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