JP2000081818A - 料金徴収装置 - Google Patents
料金徴収装置Info
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- JP2000081818A JP2000081818A JP10250900A JP25090098A JP2000081818A JP 2000081818 A JP2000081818 A JP 2000081818A JP 10250900 A JP10250900 A JP 10250900A JP 25090098 A JP25090098 A JP 25090098A JP 2000081818 A JP2000081818 A JP 2000081818A
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Links
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写システムの使用状況により使用者ごとに
使用料金を変更させることができる複写システムを提供
する。 【解決手段】 複写機を使用する者ごとにID番号(1
234など)を付与し、それぞれのID番号ごとに複写
機の使用状況および行なわれたコピーの枚数を記憶す
る。複写機の使用状況に応じてコピー単価を変更するよ
うにし、複写機を多く使用した者のコピー単価を減少さ
せる。
使用料金を変更させることができる複写システムを提供
する。 【解決手段】 複写機を使用する者ごとにID番号(1
234など)を付与し、それぞれのID番号ごとに複写
機の使用状況および行なわれたコピーの枚数を記憶す
る。複写機の使用状況に応じてコピー単価を変更するよ
うにし、複写機を多く使用した者のコピー単価を減少さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は料金徴収装置に関
し、特に投入された対価に応じて複写動作を許可する複
写機に用いられる料金徴収装置に関する。
し、特に投入された対価に応じて複写動作を許可する複
写機に用いられる料金徴収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より投入された対価に応じて複写動
作を許可する複写システムが知られている。このような
複写システムにおいてコピーモード(用紙サイズ、両面
コピーであるか片面コピーであるかなど)に応じてコピ
ー料金を変更する方法が提案されている。
作を許可する複写システムが知られている。このような
複写システムにおいてコピーモード(用紙サイズ、両面
コピーであるか片面コピーであるかなど)に応じてコピ
ー料金を変更する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては頻繁に複写機を使用する者が誰であるか
によってコピー料金を変更することができず、複写シス
テムの柔軟性に富んだ運用ができなかった。
技術においては頻繁に複写機を使用する者が誰であるか
によってコピー料金を変更することができず、複写シス
テムの柔軟性に富んだ運用ができなかった。
【0004】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたもので、柔軟性に飛んだ運用を行なうことがで
きる料金徴収装置を提供することを目的としている。
なされたもので、柔軟性に飛んだ運用を行なうことがで
きる料金徴収装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明のある局面に従うと、投入された対価に応じて
複写動作を許可する複写機に用いられる料金徴収装置
は、複写機を使用する者を特定するための情報を入力す
る入力手段と、入力された複写機を使用する者を特定す
るための情報に基づき、徴収する料金を決定する決定手
段とを備える。
この発明のある局面に従うと、投入された対価に応じて
複写動作を許可する複写機に用いられる料金徴収装置
は、複写機を使用する者を特定するための情報を入力す
る入力手段と、入力された複写機を使用する者を特定す
るための情報に基づき、徴収する料金を決定する決定手
段とを備える。
【0006】好ましくは料金徴収装置は、複写機を使用
する者ごとに複写機の使用状況を記憶する記憶手段をさ
らに備え、決定手段は記憶された複写機の使用状況に基
づいて徴収する料金を決定する。
する者ごとに複写機の使用状況を記憶する記憶手段をさ
らに備え、決定手段は記憶された複写機の使用状況に基
づいて徴収する料金を決定する。
【0007】この発明の他の局面に従うと、投入された
対価に応じて複写動作を許可する複写機に用いられる料
金徴収装置は、複写機を使用する者を特定するための情
報を入力する入力手段と、入力された複写機を使用する
者を特定するための情報に基づき、複写機の使用状況を
管理する管理手段とを備える。
対価に応じて複写動作を許可する複写機に用いられる料
金徴収装置は、複写機を使用する者を特定するための情
報を入力する入力手段と、入力された複写機を使用する
者を特定するための情報に基づき、複写機の使用状況を
管理する管理手段とを備える。
【0008】これらの発明によると複写機を使用する者
を特定するための情報が入力され、その情報に基づき処
理が行なわれるため柔軟性に富んだ運用が可能な料金徴
収装置を提供することが可能となる。
を特定するための情報が入力され、その情報に基づき処
理が行なわれるため柔軟性に富んだ運用が可能な料金徴
収装置を提供することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
における複写システムの全体構成を示す図である。図を
参照して複写システムは大きくはデジタルフルカラー複
写機100と、投入された対価に応じてデジタルフルカ
ラー複写機の動作を許可するコピーベンダー151とか
ら構成されている。
における複写システムの全体構成を示す図である。図を
参照して複写システムは大きくはデジタルフルカラー複
写機100と、投入された対価に応じてデジタルフルカ
ラー複写機の動作を許可するコピーベンダー151とか
ら構成されている。
【0010】デジタルフルカラー複写機100は、原稿
から画像データを読取るイメージリーダー部101と、
用紙上に画像を印刷するプリンタ部102とから構成さ
れている。
から画像データを読取るイメージリーダー部101と、
用紙上に画像を印刷するプリンタ部102とから構成さ
れている。
【0011】イメージリーダー部101の原稿台103
上に載置された原稿は、スキャナ104の備える露光ラ
ンプ105により照射される。原稿面からの反射光は、
ミラー106〜108および集光レンズを介してフルカ
ラーCCDセンサ110上に像を結ぶ。フルカラーCC
Dセンサ110は、原稿面からの反射光を赤(R)、緑
(G)および青(B)の電気信号(アナログ信号)に変
換して、画像信号処理部111に出力する。スキャナ1
04は、スキャナモータ112により矢印の方向(副走
査方向)に移動して、原稿全体を走査する。
上に載置された原稿は、スキャナ104の備える露光ラ
ンプ105により照射される。原稿面からの反射光は、
ミラー106〜108および集光レンズを介してフルカ
ラーCCDセンサ110上に像を結ぶ。フルカラーCC
Dセンサ110は、原稿面からの反射光を赤(R)、緑
(G)および青(B)の電気信号(アナログ信号)に変
換して、画像信号処理部111に出力する。スキャナ1
04は、スキャナモータ112により矢印の方向(副走
査方向)に移動して、原稿全体を走査する。
【0012】画像信号処理部111は、入力されるアナ
ログ信号を所定のデジタル信号(レーザ駆動信号)に変
換してレーザ装置113へ出力する。レーザ装置113
は、入力されるデジタル信号に基づいてレーザ光を出力
する。
ログ信号を所定のデジタル信号(レーザ駆動信号)に変
換してレーザ装置113へ出力する。レーザ装置113
は、入力されるデジタル信号に基づいてレーザ光を出力
する。
【0013】プリンタ部102において、レーザ装置1
13から出力されるレーザ光は帯電チャージャ114に
よって帯電された感光体ドラム115を露光し、静電潜
像を形成する。シアン、マゼンタ、イエローおよびブラ
ックの4色のトナー現像機116〜119が順に選択さ
れ、感光体ドラム115上の静電潜像が現像される。給
紙カセット120〜122より適当な用紙が搬送され
る。用紙はタイミングローラ123を通過し、吸着ロー
ラ124に対向して設けられる静電吸着チャージャ12
5により転写ドラム126に吸着される。
13から出力されるレーザ光は帯電チャージャ114に
よって帯電された感光体ドラム115を露光し、静電潜
像を形成する。シアン、マゼンタ、イエローおよびブラ
ックの4色のトナー現像機116〜119が順に選択さ
れ、感光体ドラム115上の静電潜像が現像される。給
紙カセット120〜122より適当な用紙が搬送され
る。用紙はタイミングローラ123を通過し、吸着ロー
ラ124に対向して設けられる静電吸着チャージャ12
5により転写ドラム126に吸着される。
【0014】感光体ドラム115上に現像されたトナー
像は、転写チャージャ127により転写ドラム126上
に巻付けられた用紙に転写される。転写ドラム115の
回転はドラムモータ128により制御される。フルカラ
ーコピーの実行時、上記印字工程はシアン、マゼンタ、
イエローおよびブラックの4色について繰返し行なわれ
る。
像は、転写チャージャ127により転写ドラム126上
に巻付けられた用紙に転写される。転写ドラム115の
回転はドラムモータ128により制御される。フルカラ
ーコピーの実行時、上記印字工程はシアン、マゼンタ、
イエローおよびブラックの4色について繰返し行なわれ
る。
【0015】すなわち、転写ドラム126は4回転す
る。その後用紙は分離チャージャ129および除電チャ
ージャ130による転写ドラム126の表面の除電と、
分離爪131の作用とによって転写ドラム126から分
離され、定着装置132を通って定着が行なわれた後
に、排紙トレー133上に排出される。
る。その後用紙は分離チャージャ129および除電チャ
ージャ130による転写ドラム126の表面の除電と、
分離爪131の作用とによって転写ドラム126から分
離され、定着装置132を通って定着が行なわれた後
に、排紙トレー133上に排出される。
【0016】定着装置132は、上ローラ134と下ロ
ーラ135とから構成される。それぞれのローラ13
4,135はヒータによって予め定められた温度になる
ように調節される。
ーラ135とから構成される。それぞれのローラ13
4,135はヒータによって予め定められた温度になる
ように調節される。
【0017】両面コピー時には用紙反転ユニット136
によって、排出された用紙は反転される。反転された用
紙には再び転写ドラム126上で作像が行なわれる。
によって、排出された用紙は反転される。反転された用
紙には再び転写ドラム126上で作像が行なわれる。
【0018】コピーベンダー151はコインを投入する
ためのコイン投入口153と、コイン返却ボタン154
と、コイン返却口155と、投入された対価の額を表示
する表示部156とを備える。デジタルフルカラー複写
機100とコピーベンダー151とはコネクタ152を
介してケーブルで接続されている。
ためのコイン投入口153と、コイン返却ボタン154
と、コイン返却口155と、投入された対価の額を表示
する表示部156とを備える。デジタルフルカラー複写
機100とコピーベンダー151とはコネクタ152を
介してケーブルで接続されている。
【0019】なお、本実施の形態においてはコインの投
入により複写動作を許可することとしたが、コインに代
えて紙幣、プリペイドカード、ICカード、キャッシュ
カードなどがセットされることによりコピーを許可する
ようにしてもよい。
入により複写動作を許可することとしたが、コインに代
えて紙幣、プリペイドカード、ICカード、キャッシュ
カードなどがセットされることによりコピーを許可する
ようにしてもよい。
【0020】図2は図1の複写システムの制御部の構成
を説明するためのブロック図である。図を参照して、制
御部はシステム全体の制御を行なうCPU202と、C
PU202に接続された入力ポート203と、出力ポー
ト204と、プログラムなどを記憶するROM207
と、RAM208と、複写機を使用する者ごとの複写機
の使用状況などを記憶するバックアップRAM209
と、コピースタートキーやテンキーなどから構成される
操作キー205と、複写機の各ハードウェアの制御を行
なう複写制御部206と、後述する液晶タッチパネル3
03とから構成されている。プリンタ部102は出力ポ
ート204に接続される。コピーベンダー151は入力
ポート203および出力ポート204に接続される。
を説明するためのブロック図である。図を参照して、制
御部はシステム全体の制御を行なうCPU202と、C
PU202に接続された入力ポート203と、出力ポー
ト204と、プログラムなどを記憶するROM207
と、RAM208と、複写機を使用する者ごとの複写機
の使用状況などを記憶するバックアップRAM209
と、コピースタートキーやテンキーなどから構成される
操作キー205と、複写機の各ハードウェアの制御を行
なう複写制御部206と、後述する液晶タッチパネル3
03とから構成されている。プリンタ部102は出力ポ
ート204に接続される。コピーベンダー151は入力
ポート203および出力ポート204に接続される。
【0021】本実施の形態においては操作キー205を
介して複写機を使用する者を特定するための情報(ID
番号)が入力される。バックアップRAM209には複
写機を使用する者ごとの複写機の使用状況が記憶されて
いる。CPU202はバックアップRAM209に記憶
された複写機の使用状況に基づいて徴収する料金(ここ
ではコピー単価)を決定する。決定された料金は出力ポ
ート204を介してコピーベンダー151に伝達され
る。
介して複写機を使用する者を特定するための情報(ID
番号)が入力される。バックアップRAM209には複
写機を使用する者ごとの複写機の使用状況が記憶されて
いる。CPU202はバックアップRAM209に記憶
された複写機の使用状況に基づいて徴収する料金(ここ
ではコピー単価)を決定する。決定された料金は出力ポ
ート204を介してコピーベンダー151に伝達され
る。
【0022】図3は図1のデジタルフルカラー複写機1
00上に設けられた操作パネル300の平面図である。
図を参照して、操作パネル300には、操作者に対して
コピーモードなどの情報を表示し、かつタッチパネルを
介して操作者からの入力を行なう液晶タッチパネル30
3と、操作者からコピー枚数などの情報を入力するため
のテンキー301と、コピーの開始を指示するためのス
タートキー313と、操作パネル300に設定された数
値を初期値に戻すためのパネルリセットキー315とが
設けられている。
00上に設けられた操作パネル300の平面図である。
図を参照して、操作パネル300には、操作者に対して
コピーモードなどの情報を表示し、かつタッチパネルを
介して操作者からの入力を行なう液晶タッチパネル30
3と、操作者からコピー枚数などの情報を入力するため
のテンキー301と、コピーの開始を指示するためのス
タートキー313と、操作パネル300に設定された数
値を初期値に戻すためのパネルリセットキー315とが
設けられている。
【0023】図4は図1に示される複写システムで行な
われる処理を説明するためのフローチャートである。
われる処理を説明するためのフローチャートである。
【0024】図を参照してステップS101で液晶タッ
チパネル303に図5に示される表示がなされ、操作者
からID番号の入力が行なわれる。本実施の形態におい
ては、ID番号は操作者がテンキー301から4桁の数
字で入力する。ただしこのようにテンキー301からI
D番号を入力させることなくIDカードやクレジットカ
ードなどによりID番号を入力させるようにしてもよ
い。
チパネル303に図5に示される表示がなされ、操作者
からID番号の入力が行なわれる。本実施の形態におい
ては、ID番号は操作者がテンキー301から4桁の数
字で入力する。ただしこのようにテンキー301からI
D番号を入力させることなくIDカードやクレジットカ
ードなどによりID番号を入力させるようにしてもよ
い。
【0025】なお図5の画面において、操作者にID番
号が付与されていない場合には、操作者は「9999」
をID番号として入力する。
号が付与されていない場合には、操作者は「9999」
をID番号として入力する。
【0026】ステップS102においてバックアップR
AM209に登録されているID番号と入力されたID
番号とが一致したかが判定される。NOであればその旨
液晶タッチパネル303に表示し、ステップS101に
戻る。
AM209に登録されているID番号と入力されたID
番号とが一致したかが判定される。NOであればその旨
液晶タッチパネル303に表示し、ステップS101に
戻る。
【0027】IDが一致した場合には、ステップS10
3においてそのID番号に対応するコピー単価がバック
アップRAM209に記憶されているかが判定される。
YESであればステップS104でそのID番号に対応
したコピー単価がコピーベンダー151に送信される。
一方、ステップS103でNOであれば、標準のコピー
単価(割引が行なわれていないコピー単価)をコピーベ
ンダー151に送信する。
3においてそのID番号に対応するコピー単価がバック
アップRAM209に記憶されているかが判定される。
YESであればステップS104でそのID番号に対応
したコピー単価がコピーベンダー151に送信される。
一方、ステップS103でNOであれば、標準のコピー
単価(割引が行なわれていないコピー単価)をコピーベ
ンダー151に送信する。
【0028】ステップS106でコピーが終了したかが
判定され、NOであればステップS107で動作モード
の設定がなされる。ここに動作モードは、操作キー20
5や、コピーベンダー151からの入力により設定され
る。設定された動作モードにおいて、CPU202はコ
ピーモード(両面コピー/片面コピー、用紙のサイズな
ど)を設定し、またCPU202は液晶タッチパネル3
03などの表示処理を行なう。
判定され、NOであればステップS107で動作モード
の設定がなされる。ここに動作モードは、操作キー20
5や、コピーベンダー151からの入力により設定され
る。設定された動作モードにおいて、CPU202はコ
ピーモード(両面コピー/片面コピー、用紙のサイズな
ど)を設定し、またCPU202は液晶タッチパネル3
03などの表示処理を行なう。
【0029】ステップS108でスタートキー313が
押下されたかが判定される。ステップS108でYES
であれば、CPU202は出力ポート204を介してコ
ピーベンダー151にコピーモードを送信する。これに
対応してコピーベンダー151はステップS104およ
びS105で既に受信されているコピー単価とコピーモ
ードとから必要な料金を決定する。
押下されたかが判定される。ステップS108でYES
であれば、CPU202は出力ポート204を介してコ
ピーベンダー151にコピーモードを送信する。これに
対応してコピーベンダー151はステップS104およ
びS105で既に受信されているコピー単価とコピーモ
ードとから必要な料金を決定する。
【0030】ステップS110でコピーベンダー151
は投入された料金が不足するかを判定し、その結果をC
PU202に送信する。CPU202が料金が不足する
ことを受信しなかったとき(S110でNO)は、ステ
ップS111でコピーをスタートする処理が行なわれ
る。次にステップS112で、コピー枚数をカウントア
ップし、メモリに記憶されていた複写機の使用状況(こ
れまでのコピー枚数)を更新する。ステップS113で
更新された使用状況に基づきコピー単価が再計算され、
コピーベンダー151に送信される。その後、ステップ
S106からの処理を繰返し行なう。
は投入された料金が不足するかを判定し、その結果をC
PU202に送信する。CPU202が料金が不足する
ことを受信しなかったとき(S110でNO)は、ステ
ップS111でコピーをスタートする処理が行なわれ
る。次にステップS112で、コピー枚数をカウントア
ップし、メモリに記憶されていた複写機の使用状況(こ
れまでのコピー枚数)を更新する。ステップS113で
更新された使用状況に基づきコピー単価が再計算され、
コピーベンダー151に送信される。その後、ステップ
S106からの処理を繰返し行なう。
【0031】また、ステップS108でNOである場合
にも、ステップS106からの処理を繰返し行なう。
にも、ステップS106からの処理を繰返し行なう。
【0032】ステップS110でYESであれば、ステ
ップS114でコピーを継続しないかが判定される。N
Oであれば、ステップS110からの処理を繰返し行な
う。
ップS114でコピーを継続しないかが判定される。N
Oであれば、ステップS110からの処理を繰返し行な
う。
【0033】ステップS114でYESであれば、ステ
ップS115でそのID番号はコピー単価を記憶するI
D番号であるかが判定される。ここで、コピー単価を記
憶しないID番号とは、ID番号を有していない操作者
が入力した「9999」などの番号である。ステップS
115でYESであれば、ステップS116でそのID
番号に対するコピー単価および使用状況を更新しバック
アップRAM209に登録する。その後ステップS10
1からの処理を繰返し行なう。
ップS115でそのID番号はコピー単価を記憶するI
D番号であるかが判定される。ここで、コピー単価を記
憶しないID番号とは、ID番号を有していない操作者
が入力した「9999」などの番号である。ステップS
115でYESであれば、ステップS116でそのID
番号に対するコピー単価および使用状況を更新しバック
アップRAM209に登録する。その後ステップS10
1からの処理を繰返し行なう。
【0034】また、ステップS106でYESであれ
ば、ステップS115からの処理を行なう。ステップS
115でNOであれば、そのままステップS101に戻
る。
ば、ステップS115からの処理を行なう。ステップS
115でNOであれば、そのままステップS101に戻
る。
【0035】図6はバックアップRAM209に記憶さ
れるID番号と使用状況とコピー単価の関係を示す図で
ある。図を参照して、装置の使用を許可された者のID
番号(ここでは1234,2345,3456,および
4567の番号)が登録されている。それぞれのID番
号に対応させて使用状況とコピー単価とが記憶されてい
る。
れるID番号と使用状況とコピー単価の関係を示す図で
ある。図を参照して、装置の使用を許可された者のID
番号(ここでは1234,2345,3456,および
4567の番号)が登録されている。それぞれのID番
号に対応させて使用状況とコピー単価とが記憶されてい
る。
【0036】使用状況としてここでは4月1日から1日
ごとにID番号を付与された操作者がコピーを行なった
枚数が記憶される。また、総コピー枚数として4月1日
から行なわれたコピーの枚数の合計がID番号を付与さ
れた操作者ごとに記憶される。
ごとにID番号を付与された操作者がコピーを行なった
枚数が記憶される。また、総コピー枚数として4月1日
から行なわれたコピーの枚数の合計がID番号を付与さ
れた操作者ごとに記憶される。
【0037】また、ID番号を付与された操作者ごとに
その操作者に対するコピーの単価が登録される。なお、
コピー単価が「未登録」の場合は、標準のコピー単価で
コピーを受付ける。
その操作者に対するコピーの単価が登録される。なお、
コピー単価が「未登録」の場合は、標準のコピー単価で
コピーを受付ける。
【0038】具体的には本実施の形態においては、コピ
ー単価が未登録の場合は、コピー単価を12円としてコ
ピーベンダー151に送信する。また、総コピー枚数が
30枚以上となった場合には、コピー単価を10円とす
る(ID番号2345のコピー単価)。総コピー枚数が
100枚以上になったのであれば、コピー単価を9円と
する(ID番号1234のコピー単価)。総コピー枚数
が200枚以上となったときは、コピー単価を8円とす
る(ID番号3456のコピー単価)。
ー単価が未登録の場合は、コピー単価を12円としてコ
ピーベンダー151に送信する。また、総コピー枚数が
30枚以上となった場合には、コピー単価を10円とす
る(ID番号2345のコピー単価)。総コピー枚数が
100枚以上になったのであれば、コピー単価を9円と
する(ID番号1234のコピー単価)。総コピー枚数
が200枚以上となったときは、コピー単価を8円とす
る(ID番号3456のコピー単価)。
【0039】このように本実施の形態においてはID番
号に対応した複写システムの使用状況においてコピー単
価が決定される。これにより、柔軟性に富んだ使用がで
きる複写システムを提供することが可能となる。また、
コピー枚数に応じてコピー単価を下げるようにすると、
大量コピーを行なう客を獲得することができる。
号に対応した複写システムの使用状況においてコピー単
価が決定される。これにより、柔軟性に富んだ使用がで
きる複写システムを提供することが可能となる。また、
コピー枚数に応じてコピー単価を下げるようにすると、
大量コピーを行なう客を獲得することができる。
【0040】[変形例]上記実施の形態においては、4
月1日からの総コピー枚数に基づきコピー単価を変更す
ることとしたが、以下の(1)〜(5)のようにコピー
単価を変更するようにしてもよい。
月1日からの総コピー枚数に基づきコピー単価を変更す
ることとしたが、以下の(1)〜(5)のようにコピー
単価を変更するようにしてもよい。
【0041】(1) 複写システムを1回使用したとき
のコピー枚数に応じてコピー単価を変更するようにして
もよい。
のコピー枚数に応じてコピー単価を変更するようにして
もよい。
【0042】(2) 1枚の原稿を何枚コピーしたかに
よってコピー単価を変更するようにしてもよい。
よってコピー単価を変更するようにしてもよい。
【0043】(3) コインを投入してからその残金を
返却するまでのコピー枚数に応じて、次回のコピー単価
を変更するようにしてもよい。
返却するまでのコピー枚数に応じて、次回のコピー単価
を変更するようにしてもよい。
【0044】(4) 一定期間のコピー枚数に応じてコ
ピー単価を変更するようにしてもよい。たとえば、ひと
月ごとにコピー枚数の合計を計算するようにして、その
計算結果から次の月に行なわれるコピーの単価を決定よ
うにしてもよい。また、ID番号が複写機に登録されて
からのコピー枚数の合計を計算するようにして、その結
果からコピーの単価を決定するようにしてもよい。
ピー単価を変更するようにしてもよい。たとえば、ひと
月ごとにコピー枚数の合計を計算するようにして、その
計算結果から次の月に行なわれるコピーの単価を決定よ
うにしてもよい。また、ID番号が複写機に登録されて
からのコピー枚数の合計を計算するようにして、その結
果からコピーの単価を決定するようにしてもよい。
【0045】また、連続使用された期間内のコピー枚数
の合計によって次のコピー単価を決定するようにしても
よい。たとえば、1月、4月および5月にコピー機が使
用されている場合、6月のコピー単価は4月および5月
のコピー枚数の合計に基づき決定するようにしてもよ
い。
の合計によって次のコピー単価を決定するようにしても
よい。たとえば、1月、4月および5月にコピー機が使
用されている場合、6月のコピー単価は4月および5月
のコピー枚数の合計に基づき決定するようにしてもよ
い。
【0046】(5) 連続して複写機を使用した日数に
応じて、次回のコピー単価を変更してもよい。たとえ
ば、10日間連続使用した場合にコピー単価を安くする
ようにしてもよい。
応じて、次回のコピー単価を変更してもよい。たとえ
ば、10日間連続使用した場合にコピー単価を安くする
ようにしてもよい。
【0047】また、上記実施の形態においては使用状況
に基づいてコピー単価を変更することとしたが、使用状
況に応じてコピー料金の割引率または無料コピーを許可
する枚数などを設定するようにしてもよい。
に基づいてコピー単価を変更することとしたが、使用状
況に応じてコピー料金の割引率または無料コピーを許可
する枚数などを設定するようにしてもよい。
【図1】本発明の実施の形態の一つにおける複写システ
ムの全体構成を示す図である。
ムの全体構成を示す図である。
【図2】図1の複写システムの制御部のブロック図であ
る。
る。
【図3】図1の複写システムの操作パネル300の平面
図である。
図である。
【図4】図1の複写システムが行なう処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】液晶タッチパネル303に表示されるID番号
の入力画面を示す図である。
の入力画面を示す図である。
【図6】バックアップRAM209に記憶されるID番
号と複写システムの使用状況とコピー単価との関係を示
す図である。
号と複写システムの使用状況とコピー単価との関係を示
す図である。
100 デジタルカラー複写機 151 コピーベンダー 202 CPU 209 バックアップRAM 300 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 博昭 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 内藤 耕司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA44 DA45 DA46 EJ01 EJ04 EJ06 EJ08 EJ09
Claims (3)
- 【請求項1】 投入された対価に応じて複写動作を許可
する複写機に用いられる料金徴収装置であって、 前記複写機を使用する者を特定するための情報を入力す
る入力手段と、 前記入力された複写機を使用する者を特定するための情
報に基づき、徴収する料金を決定する決定手段とを備え
た、料金徴収装置。 - 【請求項2】 前記複写機を使用する者ごとに複写機の
使用状況を記憶する記憶手段をさらに備え、 前記決定手段は、前記記憶された複写機の使用状況に基
づいて徴収する料金を決定する、請求項1に記載の料金
徴収装置。 - 【請求項3】 投入された対価に応じて複写動作を許可
する複写機に用いられる料金徴収装置であって、 前記複写機を使用する者を特定するための情報を入力す
る入力手段と、 前記入力された複写機を使用する者を特定するための情
報に基づき、前記複写機の使用状況を管理する管理手段
とを備えた、料金徴収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250900A JP2000081818A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 料金徴収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10250900A JP2000081818A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 料金徴収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000081818A true JP2000081818A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17214710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10250900A Pending JP2000081818A (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | 料金徴収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000081818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223059A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 遠隔管理システム |
US8073354B2 (en) | 2006-11-01 | 2011-12-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus that controls the number of printed sheets |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP10250900A patent/JP2000081818A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8073354B2 (en) | 2006-11-01 | 2011-12-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus that controls the number of printed sheets |
JP2009223059A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 遠隔管理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |