JPH08141949A - 直交ロボットの手首軸 - Google Patents
直交ロボットの手首軸Info
- Publication number
- JPH08141949A JPH08141949A JP30814694A JP30814694A JPH08141949A JP H08141949 A JPH08141949 A JP H08141949A JP 30814694 A JP30814694 A JP 30814694A JP 30814694 A JP30814694 A JP 30814694A JP H08141949 A JPH08141949 A JP H08141949A
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- JP
- Japan
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- wrist
- shaft
- axis
- motor
- guide
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- Granted
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- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 title claims abstract description 53
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手首軸が回転、移動してもモータは回転移動し
ないため配線に不都合を生ずることはなく、剛性が向上
するとともに、小型化する。 【構成】 移動軸の内の1軸を構成し中空フレームから
なる手首取付軸32。手首取付軸32の先端に取り付け
られる手首軸51。手首軸51と離して手首取付軸に設
置されるモータ43、44。手首軸51の回転軸とモー
タ43、44の回転軸との間に設置される動力伝達手段
55とからなる直交ロボットの手首軸。
ないため配線に不都合を生ずることはなく、剛性が向上
するとともに、小型化する。 【構成】 移動軸の内の1軸を構成し中空フレームから
なる手首取付軸32。手首取付軸32の先端に取り付け
られる手首軸51。手首軸51と離して手首取付軸に設
置されるモータ43、44。手首軸51の回転軸とモー
タ43、44の回転軸との間に設置される動力伝達手段
55とからなる直交ロボットの手首軸。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、直交ロボットの手
首軸にかかる。X軸、Y軸、Z軸等の各移動軸にしたが
って移動する直交ロボットの移動軸の軸先端に設置され
る、いわゆる手首軸に係る。
首軸にかかる。X軸、Y軸、Z軸等の各移動軸にしたが
って移動する直交ロボットの移動軸の軸先端に設置され
る、いわゆる手首軸に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、直交ロボットとしては、図1
3、図14に図示されるような直交ロボットが知られて
いる。即ち、101はX軸、102はY軸、103はZ
軸であり各移動軸を構成する。最終軸Z軸103には、
手首104軸が取り付けられる。手首軸104は、直交
する2軸方向に回転される。すなわち、直交させて設置
されたモータ105、モータ106によりそれぞれ直交
方向に回転される。図13に図示される直交ロボットで
は、モータ105で駆動される軸先端にモータ106が
取り付けられ、結果的にモータ106で駆動される軸は
直交する2方向に回転される。図14に図示される直交
ロボットでは、並べて設置される、モータ105、モー
タ106によりギヤを介して手首軸は直交する2方向に
回転される。この従来例でもモータ105、モータ10
6は、手首軸の移動にともない移動する。
3、図14に図示されるような直交ロボットが知られて
いる。即ち、101はX軸、102はY軸、103はZ
軸であり各移動軸を構成する。最終軸Z軸103には、
手首104軸が取り付けられる。手首軸104は、直交
する2軸方向に回転される。すなわち、直交させて設置
されたモータ105、モータ106によりそれぞれ直交
方向に回転される。図13に図示される直交ロボットで
は、モータ105で駆動される軸先端にモータ106が
取り付けられ、結果的にモータ106で駆動される軸は
直交する2方向に回転される。図14に図示される直交
ロボットでは、並べて設置される、モータ105、モー
タ106によりギヤを介して手首軸は直交する2方向に
回転される。この従来例でもモータ105、モータ10
6は、手首軸の移動にともない移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の手首軸では、手首軸の回転、移動にともないモータ1
05、モータ106も移動するため、手首軸が180゜
以上回転する場合、モータ105、モータ106の配線
が引掛かるなどの不都合を生ずる課題を有した。
の手首軸では、手首軸の回転、移動にともないモータ1
05、モータ106も移動するため、手首軸が180゜
以上回転する場合、モータ105、モータ106の配線
が引掛かるなどの不都合を生ずる課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、移動軸の
内の1軸を構成し中空フレームからなる手首取付軸と、
手首取付軸の先端に取り付けられる手首軸と、手首軸と
離して手首取付軸に設置されるモータと、手首軸の回転
軸とモータの回転軸との間に設置される動力伝達手段と
からなることを特徴とする直交ロボットの手首軸、に係
る。
内の1軸を構成し中空フレームからなる手首取付軸と、
手首取付軸の先端に取り付けられる手首軸と、手首軸と
離して手首取付軸に設置されるモータと、手首軸の回転
軸とモータの回転軸との間に設置される動力伝達手段と
からなることを特徴とする直交ロボットの手首軸、に係
る。
【0005】
【作用】 モータを駆動させると、駆動力は動力伝達手
段を介して手首軸に伝わり、手首軸は回転される。モー
タは手首取付軸に固定されているため、手首軸が回転し
ても移動することはない。
段を介して手首軸に伝わり、手首軸は回転される。モー
タは手首取付軸に固定されているため、手首軸が回転し
ても移動することはない。
【0006】
【実施例】この発明に使用される、ガイド、ガイドレー
ルの実施例を以下図面に従って説明する。11は、ガイ
ドである。ガイド11は、組み立て図をあらわす図1に
図示するように全体として偏平なほぼ直方体からなる。
ガイド11の上面、及び側面上部にはベアリング14を
設ける。12は、ガイドレールである。ガイドレール1
2は、図1、および実施例の端面図をあらわす第2図に
示すように、ガイド11とほぼ等しい長さの棒状の直方
体からなりその長手方向の一面には、駆動体係止部であ
る、ラック13を形成する。ガイドレール12は、ラッ
ク13形成面を図2に示すように外側に向けて、ガイド
11に固定しガイド11の一部を構成する。15は、被
搬送物固定用部材である、被搬送物固定用プレートであ
る。プレート15は、図1、図2に図示するように上面
には平らな載置面16を設けるとともに、断面はコ字型
として、内面を下にしてガイド11に嵌合する。
ルの実施例を以下図面に従って説明する。11は、ガイ
ドである。ガイド11は、組み立て図をあらわす図1に
図示するように全体として偏平なほぼ直方体からなる。
ガイド11の上面、及び側面上部にはベアリング14を
設ける。12は、ガイドレールである。ガイドレール1
2は、図1、および実施例の端面図をあらわす第2図に
示すように、ガイド11とほぼ等しい長さの棒状の直方
体からなりその長手方向の一面には、駆動体係止部であ
る、ラック13を形成する。ガイドレール12は、ラッ
ク13形成面を図2に示すように外側に向けて、ガイド
11に固定しガイド11の一部を構成する。15は、被
搬送物固定用部材である、被搬送物固定用プレートであ
る。プレート15は、図1、図2に図示するように上面
には平らな載置面16を設けるとともに、断面はコ字型
として、内面を下にしてガイド11に嵌合する。
【0007】21は、テーブルであり、プレート15上
に固定し、プレート15の一部を構成する。テーブル2
1の上面には電動機22を固定する。電動機22の先端
にはピニオンギアからなる駆動輪23を固定し、駆動輪
23は、ラック13に噛み合わせる。
に固定し、プレート15の一部を構成する。テーブル2
1の上面には電動機22を固定する。電動機22の先端
にはピニオンギアからなる駆動輪23を固定し、駆動輪
23は、ラック13に噛み合わせる。
【0008】次に、この実施例に使用されるガイドレー
ルの作用について説明する。電動機22を駆動すると、
駆動輪23はガイド11外周面を構成するガイドレール
12に形成したラック13に沿って往復移動する。被搬
送物固定用プレート15は、駆動輪23の移動に伴って
移動する。24、25、26、27、28、29はそれ
ぞれ取り付け部品である。図3は、テーブル21の端面
をL型とし、ラック13形成面を下面に向けた実施例の
側面図である。この実施例では、電動機を側面に設置す
るのが容易となる。
ルの作用について説明する。電動機22を駆動すると、
駆動輪23はガイド11外周面を構成するガイドレール
12に形成したラック13に沿って往復移動する。被搬
送物固定用プレート15は、駆動輪23の移動に伴って
移動する。24、25、26、27、28、29はそれ
ぞれ取り付け部品である。図3は、テーブル21の端面
をL型とし、ラック13形成面を下面に向けた実施例の
側面図である。この実施例では、電動機を側面に設置す
るのが容易となる。
【0009】図4、図5はガイドレール12を設けず
に、直接ガイド11にラック13を設けた実施例の端面
図である。即ち、ラックはガイド11に直接設けても、
ガイドレール12に設けてもよい。この実施例では、ガ
イドレール12を省略出来るため、より加工精度を高め
ることが可能である。そして、駆動輪23は、直接ガイ
ドレール12に設けられたラック13にしたがって移動
する。
に、直接ガイド11にラック13を設けた実施例の端面
図である。即ち、ラックはガイド11に直接設けても、
ガイドレール12に設けてもよい。この実施例では、ガ
イドレール12を省略出来るため、より加工精度を高め
ることが可能である。そして、駆動輪23は、直接ガイ
ドレール12に設けられたラック13にしたがって移動
する。
【0010】図6は、図1〜図4に図示する直線方向搬
送装置を、XYZの3軸方向に組み立てた産業用ロボッ
トの実施例の斜視図である。即ち、31は、X軸直線方
向搬送装置であり、32はY軸直線方向搬送装置、33
はZ軸直線方向搬送装置である。これら直線方向搬送装
置31、32、33はそれぞれ、図1、図2、図3、図
4、図5等に図示するようにガイド11、ラック13、
プレート15、テーブル21、電動機22、駆動輪23
等から構成される。X軸直線方向搬送装置31のテーブ
ル21には、Y軸直線方向搬送装置32のガイド11端
部を、取り付け部品24、25を介して固定する。同様
に、Y軸直線方向搬送装置32のテーブル21には、Z
軸直線方向搬送装置32を取り付け部品24、25を介
して固定する。Z軸直線方向搬送装置33の先端には溶
接用スポットガン、その他アクチュエータを固定する作
業部取り付け部34を設ける。35は、各電動機22の
駆動を制御する操作部であり、作業部取り付け部34に
電流を供給する。
送装置を、XYZの3軸方向に組み立てた産業用ロボッ
トの実施例の斜視図である。即ち、31は、X軸直線方
向搬送装置であり、32はY軸直線方向搬送装置、33
はZ軸直線方向搬送装置である。これら直線方向搬送装
置31、32、33はそれぞれ、図1、図2、図3、図
4、図5等に図示するようにガイド11、ラック13、
プレート15、テーブル21、電動機22、駆動輪23
等から構成される。X軸直線方向搬送装置31のテーブ
ル21には、Y軸直線方向搬送装置32のガイド11端
部を、取り付け部品24、25を介して固定する。同様
に、Y軸直線方向搬送装置32のテーブル21には、Z
軸直線方向搬送装置32を取り付け部品24、25を介
して固定する。Z軸直線方向搬送装置33の先端には溶
接用スポットガン、その他アクチュエータを固定する作
業部取り付け部34を設ける。35は、各電動機22の
駆動を制御する操作部であり、作業部取り付け部34に
電流を供給する。
【0011】つぎに、この実施例に使用されるガイドレ
ールの作用を説明する。操作部35から作業部取り付け
部34の所定の位置への移動量を、XYZの3軸方向の
移動量に分析し、各軸方向の移動量に応じて各電動機2
2に電流を供給する。すると、電動機22は駆動し各駆
動輪23を回転する。すると、駆動輪23はガイド11
外周面を構成するガイドレール12、あるいはガイド1
1に直接設けられたラック13に沿って移動する。その
ため、被搬送物固定用プレート15は、駆動輪23の移
動に伴って移動する。各直線方向搬送装置31、32、
33が各々このように移動することで、作業部取り付け
部34を所望の3次元位置まで移動させる。そして、作
業部取付部34に取り付けられた溶接用スポットガン等
のアクチュエータを作動させる。更に作業部取付部34
には他軸を順次設置してもよい。
ールの作用を説明する。操作部35から作業部取り付け
部34の所定の位置への移動量を、XYZの3軸方向の
移動量に分析し、各軸方向の移動量に応じて各電動機2
2に電流を供給する。すると、電動機22は駆動し各駆
動輪23を回転する。すると、駆動輪23はガイド11
外周面を構成するガイドレール12、あるいはガイド1
1に直接設けられたラック13に沿って移動する。その
ため、被搬送物固定用プレート15は、駆動輪23の移
動に伴って移動する。各直線方向搬送装置31、32、
33が各々このように移動することで、作業部取り付け
部34を所望の3次元位置まで移動させる。そして、作
業部取付部34に取り付けられた溶接用スポットガン等
のアクチュエータを作動させる。更に作業部取付部34
には他軸を順次設置してもよい。
【0012】したがって、この発明の実施例に使用され
るガイドレールでは、ガイドは、扁平なほぼ直方体から
なり、プレートは断面ほぼコ字型からなり内周面でガイ
ド外周面に嵌合されているため、安定し、かつ剛性を有
する。更に、ガイドレールを省略出来るため、より加工
精度を高めることが可能で、加工は容易である。さら
に、ガイドとは、別個にフレームを設ける必要がなく、
ガイドがフレームの役目も兼用する。そのため、フレー
ムとガイドとの平行精度を出す必要がなく、また電動機
自体が移動するため停止位置の制御が容易となる。
るガイドレールでは、ガイドは、扁平なほぼ直方体から
なり、プレートは断面ほぼコ字型からなり内周面でガイ
ド外周面に嵌合されているため、安定し、かつ剛性を有
する。更に、ガイドレールを省略出来るため、より加工
精度を高めることが可能で、加工は容易である。さら
に、ガイドとは、別個にフレームを設ける必要がなく、
ガイドがフレームの役目も兼用する。そのため、フレー
ムとガイドとの平行精度を出す必要がなく、また電動機
自体が移動するため停止位置の制御が容易となる。
【0013】次に、この発明の実施例について図7〜図
12にしたがって説明する。41は直交ロボットであ
る。直交ロボット41は、X軸を構成するX軸直線方向
搬送装置31、Y軸を構成するY軸直線方向搬送装置3
2、Z軸を構成するZ軸直線方向搬送装置33をそれぞ
れ直交させ、各軸は、図1〜図5に図示されるガイド1
1を図6、図12に図示されるように組み立てられる。
手首取付軸は、この実施例ではY軸を構成するY軸直線
方向搬送装置32からなるが、X軸、Z軸等にからなっ
てもよい。手首取付軸である、Y軸直線方向搬送装置3
2は、図11に図示されるように方形からなる中空フレ
ーム42及びガイド11を相互に固定させてなる。図1
1に図示されるようにプレート15はX軸に取り付けら
れる。43は第4軸駆動モータ、44は第5軸駆動モー
タである。第4軸駆動モータ43、第5軸駆動モータ4
4ともに手首取付軸であるY軸直線方向搬送装置32の
一端に並べて設置される。51は、手首軸であり、第4
軸駆動モータ43、第5軸駆動モータ44の取り付け端
とは反対側端部の中空フレーム42の先端に取り付けら
れる。手首軸51は鞘状の手首軸本体52と、手首軸本
体52の先端下部に取り付けられる第4軸減速機53、
第4軸減速機53先端に取り付けられる第5軸減速機5
4とからなる。鞘状の手首軸本体52は、中空フレーム
42先端を差し込んで固定される。55は、動力伝達手
段である。動力伝達手段55は、この実施例ではベルト
からなり、中空フレーム42内で第4軸駆動モータ43
の駆動軸と第4軸減速機53の軸との間に設置され駆動
力を伝達する。同様に動力伝達手段55は、中空フレー
ム42内で第5軸駆動モータ44の駆動軸と第5軸減速
機54の軸との間に設置され駆動力を伝達する。動力伝
達手段55は、この実施例ではベルトからなるが、チェ
ーン、シャフトによる駆動でおこなってもよい。第5軸
減速機54の先端には、作業部56を取り付ける。
12にしたがって説明する。41は直交ロボットであ
る。直交ロボット41は、X軸を構成するX軸直線方向
搬送装置31、Y軸を構成するY軸直線方向搬送装置3
2、Z軸を構成するZ軸直線方向搬送装置33をそれぞ
れ直交させ、各軸は、図1〜図5に図示されるガイド1
1を図6、図12に図示されるように組み立てられる。
手首取付軸は、この実施例ではY軸を構成するY軸直線
方向搬送装置32からなるが、X軸、Z軸等にからなっ
てもよい。手首取付軸である、Y軸直線方向搬送装置3
2は、図11に図示されるように方形からなる中空フレ
ーム42及びガイド11を相互に固定させてなる。図1
1に図示されるようにプレート15はX軸に取り付けら
れる。43は第4軸駆動モータ、44は第5軸駆動モー
タである。第4軸駆動モータ43、第5軸駆動モータ4
4ともに手首取付軸であるY軸直線方向搬送装置32の
一端に並べて設置される。51は、手首軸であり、第4
軸駆動モータ43、第5軸駆動モータ44の取り付け端
とは反対側端部の中空フレーム42の先端に取り付けら
れる。手首軸51は鞘状の手首軸本体52と、手首軸本
体52の先端下部に取り付けられる第4軸減速機53、
第4軸減速機53先端に取り付けられる第5軸減速機5
4とからなる。鞘状の手首軸本体52は、中空フレーム
42先端を差し込んで固定される。55は、動力伝達手
段である。動力伝達手段55は、この実施例ではベルト
からなり、中空フレーム42内で第4軸駆動モータ43
の駆動軸と第4軸減速機53の軸との間に設置され駆動
力を伝達する。同様に動力伝達手段55は、中空フレー
ム42内で第5軸駆動モータ44の駆動軸と第5軸減速
機54の軸との間に設置され駆動力を伝達する。動力伝
達手段55は、この実施例ではベルトからなるが、チェ
ーン、シャフトによる駆動でおこなってもよい。第5軸
減速機54の先端には、作業部56を取り付ける。
【0014】次に、実施例の作用について説明する。第
4軸駆動モータ43を駆動させると、駆動力は動力伝達
手段55を介して手首軸51を構成する第4軸減速機5
3に伝わり、手首軸51は回転される。第5軸駆動モー
タ44を駆動させると、駆動力は動力伝達手段55を介
して手首軸51を構成する第5軸減速機54に伝わり、
手首軸51は回転される。
4軸駆動モータ43を駆動させると、駆動力は動力伝達
手段55を介して手首軸51を構成する第4軸減速機5
3に伝わり、手首軸51は回転される。第5軸駆動モー
タ44を駆動させると、駆動力は動力伝達手段55を介
して手首軸51を構成する第5軸減速機54に伝わり、
手首軸51は回転される。
【0015】第5軸駆動モータ44、第4軸駆動モータ
43は手首取付軸であるY軸直線方向搬送装置32に固
定されているため、手首軸が回転しても移動することは
ない。作業位置に移動された作業部56は、被作業物に
作業を行う。
43は手首取付軸であるY軸直線方向搬送装置32に固
定されているため、手首軸が回転しても移動することは
ない。作業位置に移動された作業部56は、被作業物に
作業を行う。
【0016】
【発明の効果】 したがってこの発明では、手首軸の回
転、移動してもモータは回転移動しないため配線に不都
合を生ずることはなく、剛性が向上するとともに、小型
化する。
転、移動してもモータは回転移動しないため配線に不都
合を生ずることはなく、剛性が向上するとともに、小型
化する。
【図1】この発明の実施例に使用されるガイドレールの
組み立て状態の部品図
組み立て状態の部品図
【図2】この発明の実施例に使用されるガイドレールの
端面図
端面図
【図3】この発明の他の実施例に使用されるガイドレー
ルの端面図
ルの端面図
【図4】この発明の他の実施例に使用されるガイドレー
ルの端面図
ルの端面図
【図5】この発明の他の実施例に使用されるガイドレー
ルの端面図
ルの端面図
【図6】この発明の実施例に使用されるガイドレールの
3軸ロボットに使用状態の斜視図
3軸ロボットに使用状態の斜視図
【図7】この発明の実施例の正面図
【図8】この発明の実施例の一部拡大中央断面図
【図9】この発明の実施例の平面図
【図10】この発明の実施例のガイドレールへの取付状
態の側面図
態の側面図
【図11】この発明の実施例の実施例の一部斜視図
【図12】この発明の実施例の概略斜視図
【図13】従来例の斜視図
【図14】従来例の斜視図
11 ガイド、 12 ガイドレール 13 ラック 15 プレート 22 電動機 23 駆動輪 32 手首取付軸(Y軸直線方向搬送装置) 43 第4軸駆動モータ 44 第5軸駆動モータ 51 手首軸 55 動力伝達手段
Claims (1)
- 【請求項1】 移動軸の内の1軸を構成し中空フレーム
からなる手首取付軸と、手首取付軸の先端に取り付けら
れる手首軸と、手首軸と離して手首取付軸に設置される
モータと、手首軸の回転軸とモータの回転軸との間に設
置される動力伝達手段とからなることを特徴とする直交
ロボットの手首軸。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308146A JP2694511B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 直交ロボットの手首軸 |
CN95119709A CN1045739C (zh) | 1994-11-17 | 1995-11-14 | 正交型机械手的手腕轴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6308146A JP2694511B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 直交ロボットの手首軸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08141949A true JPH08141949A (ja) | 1996-06-04 |
JP2694511B2 JP2694511B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=17977449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6308146A Expired - Lifetime JP2694511B2 (ja) | 1994-11-17 | 1994-11-17 | 直交ロボットの手首軸 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694511B2 (ja) |
CN (1) | CN1045739C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009044318A1 (de) | 2008-10-24 | 2010-04-29 | Denso Wave Inc. | Mit einem entlang einer Linearbewegungsschiene bewegbaren Körper versehener Roboter |
JP2015000440A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 株式会社スター精機 | パレタイジング装置及びパレタイジング方法 |
JP2016172298A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | マツダエース株式会社 | ガントリー型ローダの制振補強構造 |
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