JPH08138796A - コネクタ及びコネクタを利用した電子機器 - Google Patents
コネクタ及びコネクタを利用した電子機器Info
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- JPH08138796A JPH08138796A JP6279510A JP27951094A JPH08138796A JP H08138796 A JPH08138796 A JP H08138796A JP 6279510 A JP6279510 A JP 6279510A JP 27951094 A JP27951094 A JP 27951094A JP H08138796 A JPH08138796 A JP H08138796A
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
クタ及びコネクタを利用したカバータイプ又はパーソナ
ルコンピュータタイプの電子機器において、モジュラー
プラグを接続していない非使用時にコネクタを薄型にで
きてカードの可搬性を損なわないようにしたり、コネク
タの取付場所の制約を少なくする。 【構成】 カバー体2を開いてモジュラープラグ100
を差込み接続することのできるコネクタAをカードCの
凹入部C1に嵌込み状に取り付ける。カバー体2を閉じ
ると、カードCとコネクタAとが同じ程度の厚さにな
る。
Description
モデムカードなどのカードに通信用モジュラープラグを
接続したり、あるいはパーソナルコンピュータに通信用
モジュラープラグを接続したりする場合に必要になるジ
ャック型のコネクタと、そのコネクタを利用した上記カ
ードやパーソナルコンピュータなどの電子機器に関する
ものである。
電話回線の接続に多用されている図36のモジュラープ
ラグが知られている。このものは、直方体状のコネクタ
本体110と、このコネクタ本体110の前端コーナ部
に跨がって膨出された突出部120と、この突出部12
0からコネクタ本体110に沿ってその後端部側に向け
て延び出た弾力性を備えるアーム部130と、このアー
ム部130の両側面に具備された段付状の係止部14
0,140(片側の係止部140だけが図に現れてい
る)とを有しており、信号線151に接続された端子1
50…が、コネクタ本体110の他の前端コーナ部で露
出している。
方コネクタとして、屋内回線と電話機とを接続する場所
で多用されている電話回線用モジュラージャックが知ら
れている。このモジュラージャックとして、端子(電
極)などの部品をケースに収容しただけのものが存在す
るが、このものは、端子に人体が接触したり端子に塵や
埃が付着したりすることを防止できない。この点を解決
し得るモジュラージャックとして、図37に示したも
の、すなわち端子などを収容したケース200の開口部
210に横軸221を介して蓋220を取り付けたもの
がある。これによると、非使用時にはその蓋220が仮
想線で示したように閉じるので、端子に人体が接触した
り端子に塵や埃が付着したりすることが防止される。な
お、使用時には、実線で示したように蓋220を開いて
ケース200にモジュラープラグ100が差込み接続さ
れる。
などの様々なパーソナルコンピュータが使用されるよう
になっており、また、パーソナルコンピュータを媒介と
した通信手段も多様化している。このような現況の下
で、パーソナルコンピュータのスロットに差し込んで使
用するモデムカードなどのカードにモジュラープラグ1
00を接続したり、パーソナルコンピュータに直接にプ
ラグ100を接続したりすることが試行されており、従
来より様々な接続方式が提案されている。
ンピュータPCのスロットSに差し込まれるPCMCI
AカードといったカードCにケーブル300を介してモ
ジュラープラグ100よりも一回り大きなアダプター3
10を接続し、このアダプター310にモジュラープラ
グ100の全体を差込み接続するというものである。
を出退可能に取り付け、使用時にはカードCから突出さ
せたモジュラージャックJの差込口Kにモジュラープラ
グ100を垂直に差込み接続するというものである。こ
のタイプのモジュラージャックJとして例えばMegahert
s 社のX−JACKと呼ばれるものがある。また、カー
ドCにあっては、パーソナルコンピュータのスロットに
差し込む場合にその向きが定められているものがあり、
その場合には、図40に示したように、カードCから突
出させたモジュラージャックJの差込口Kに下からモジ
ュラープラグ100を差し込むことを余儀なくされるこ
とがある。
ーシングに出退可能にモジュラージャックJを取り付
け、パーソナルコンピュータPCから突出させたジャッ
クJの差込口Kに図42のようにモジュラープラグ10
0を垂直に差込み接続するというものである。
た接続方式には次のような問題があった。すなわち、 (1)図37で説明したモジュラージャックを用いるも
のでは、ケース200を、モジュラープラグ100の全
体を収容し得る程度の大きさにしておかねばならないの
で、このモジュラージャックを薄いカードやパーソナル
コンピュータのケーシングに取り付けようとすると、カ
ードについてはその可搬性が損なわれ、パーソナルコン
ピュータについては取付場所の制約が大きくなる。
プター310やケーブル300が余分に必要になるばか
りか、デスク上などにそのアダプター310の置き場所
を確保する必要があるためにスペース面での不利益が生
じる。
した接続方式は、使用時にモジュラージャックJの端子
が完全に露出する構造であるため、高電圧を扱う場合に
感電の危険がある。図41や図42で説明した接続方式
を採用する場合にも同様の問題を生じることがある。ま
た、図43に示すように上下2段に亘って2つのスロッ
トS1,S2を具備するパーソナルコンピュータPCに
使用する場合にも問題を生じる。すなわち、例えば下段
のスロットS1に差し込まれるカードC’にSCSIケ
ーブル300が接続され、上段のスロットS2に差し込
まれるカードCのモジュラージャックJにモジュラープ
ラグ100が接続されるような場合においては、図44
のようにモジュラージャックJから突出したモジュラー
プラグ100が下段側のスロットS1に差し込まれてい
るカードC’のケーブル300と干渉するので実際上は
使用不可能である。
ると、モジュラージャックJの下に十分に広い空間を確
保し難いため、パーソナルコンピュータPCがデスク面
から浮き上がったり、モジュラープラグ100に接続さ
れている信号線151が屈曲して断線しやすい状態にな
る。図41や図42で説明した接続方式を採用する場合
にも同様の問題を生じることがある。
たものであり、ベース体とそのベース体の開口部を開閉
するカバー体とを備えた開閉式のコネクタ、及びそのよ
うなコネクタを利用したカードタイプ及びパーソナルコ
ンピュータタイプ(以下、パソコンタイプという)の電
子機器を提供することを基本とする。
ていない非使用時には端子がカバー体により完全に覆わ
れて人体が接触したり塵や埃が端子に付着するおそれの
ないコネクタ、及びそのようなコネクタを利用したカー
ドタイプまたはパソコンタイプの電子機器を提供するこ
とである。
ソコンに対する取付場所の制約が少ないコネクタ、及び
そのようなコネクタを利用したカードタイプまたはパソ
コンタイプの電子機器を提供することである。
ケーブルなどの余分な部品を必要とせずに、カードやパ
ーソナルコンピュータに対してモジュラープラグなどの
プラグを接続することのできるコネクタ、及びそのよう
なコネクタを利用したカードタイプまたはパソコンタイ
プの電子機器を提供することである。
のパーソナルコンピュータ、例えば上下2段に亘って2
つのスロットを具備するパーソナルコンピュータにおい
て、スロットに差し込まれるカードに接続したモジュラ
ープラグが、他のスロットに差し込まれたカードやそれ
から延び出たケーブルに干渉することを回避することの
できるコネクタ、及びそのようなコネクタを利用したカ
ードタイプまたはパソコンタイプの電子機器を提供する
ことである。
ンピュータがデスク面から浮き上がったり、モジュラー
プラグに接続されている信号線が屈曲して断線しやすく
なるという状況を回避することのできるコネクタ、及び
そのようなコネクタを利用したカードタイプまたはパソ
コンタイプの電子機器を提供することである。
る発明はコネクタに関するものである。また、請求項9
〜請求項16に係る発明のコネクタを利用した電子機器
は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7、請求項8のいずれかに記載の
コネクタを利用した電子機器に関するものであり、その
うち、請求項9、請求項13、請求項14、請求項15
及び請求項16に係る発明は上記コネクタを薄型のカー
ドに取り付けたことを基本とする所謂カードタイプの電
子機器に関し、請求項10、請求項11及び請求項12
に係る発明は上記コネクタをパーソナルコンピュータに
取り付けたことを基本とする所謂パソコンタイプの電子
機器に関している。以下では、コネクタ、カードタイプ
の電子機器、パソコンタイプの電子機器に分けてそれぞ
れの課題解決手段を説明する。
する受面とこの受面に受け止められた相手方コネクタの
端子に弾接される端子部材とを備える箱形のベース体
と、このベース体の一端部側に開閉回動自在に軸支され
開時に上記ベース体の受面との間で相手方コネクタの収
容空間を形成して上記受面に受け止められた相手方コネ
クタをその受面との間で挾むカバー体と、上記受面に受
け止められた相手方コネクタの係止部を係止してその相
手方コネクタを抜止めする係止機構と、ベース体に対す
るカバー体の開き角度を規制する開位置規制機構と、を
備える、というものである。
発明のように、長手方向に長い長孔を有するリンクの一
端部がベース体の他端部側に回動自在に取り付けられか
つ上記長孔にカバー体の側面に設けられた突起が移動自
在に嵌入保持され、カバー体が開位置にあるときに上記
突起が上記リンクの他端部側においてその長孔の縁部に
当たってカバー体の開位置を規制するようになされてい
て、上記リンクと上記突起とにより開位置規制機構が構
成されているという構成、請求項3に係る発明のよう
に、リンクの一端部がカバー体の回動軸心に平行な軸心
回りに回動自在にカバー体に取り付けられ、ベース体に
収容された上記リンクの他端部に突起が設けられ、この
突起が、ベース体の側壁に具備されてこの側壁の長手方
向に長いガイド溝に移動自在に嵌入保持され、カバー体
が開位置にあるときに上記突起が上記ガイド溝の縁部に
当たってカバー体の開位置を規制するようになされてい
て、上記リンクと上記突起と上記ガイド溝とにより開位
置規制機構が構成されている構成を採用することが可能
である。
ース体に、閉位置のカバー体を収容可能な開口部と、閉
時のカバー体に当たってカバー体の表面をこのベース体
における上記開口部周囲の端面と面一になるように位置
規制するカバー体受部とが設けられているという構成を
採用することや、請求項7に係る発明のように、受面
が、直方体状の相手方コネクタの下面を支える支持面と
相手方コネクタの前面を支える当り面とを備えるV字状
の溝形面により形成されており、かつこの溝形面におけ
る上記支持面が、開位置のカバー体における相手方コネ
クタに対向する裏面と略平行になるように形成されてい
るという構成を採用することが望ましい。
した構成のモジュラープラグを相手方コネクタとし、開
位置のカバー体とベース体の受面との間の収容空間に相
手方コネクタを挿入したときに、上記係止部を押して上
記アーム部をコネクタ本体に近付く方向に変形させた後
のアーム部の復帰変形によってその係止部を係止する抜
止め突起がカバー体の裏面側に設けられ、この抜止め突
起によって係止機構が構成されている、という構成を採
用することも可能であり、その場合に、請求項5に係る
発明のように、ベース体の他端部側の端縁中間部に、相
手方コネクタの突出部の横幅よりも広幅の凹入部が設け
られ、カバー体に、その閉位置で上記凹入部との対向位
置に突き出る突片部が設けられていることが望ましい。
側にカバー体が相対開閉回動自在に軸支されているとい
うものである。
備された凹入部に上記コネクタのベース体が嵌め込まれ
て固定されているものである。
ベース体がモデムカードなどのカードに形成された凹入
部にこの凹入部の奥行方向で出退自在に保持され、この
ベース体と上記カードとの間にベース体を上記凹入部か
らの突出方向に常時付勢する押出用ばね体が介在され、
ベース体の一端部に、ベース体とカード体との軸支部が
上記凹入部の外方に突出したときにカードにおける凹入
部の入口開口部を横切る方向に突出された突片に当たっ
て凹入部からのベース体の抜け落ちを防ぐ第1係合体が
設けられ、カバー体とベース体との間にカバー体を開動
方向に常時付勢する開動用ばね体が介在され、カバー体
に、このカバー体が上記ベース体と共にカードの凹入部
に退入される過程でカード側の上記突片に押さえられな
がらスライドしてカバー体を閉動させていくスライド部
と、この突片に係合して凹入部からのベース体の突出を
阻止する第2係合体とが設けられていると共に、このカ
バー体を、カード側の上記突片に対する第2係合体の係
合を解除し得る幅だけベース体の内部に向けて押込可能
になっている、というものである。
コネクタのベース体の一端部側がモデムカードなどのカ
ードに形成された凹入部の奥端部にカバー体の回動軸心
に平行な軸体を介して軸支され、ベース体とカードとの
間に、ベース体が上記軸体を中心に上記凹入部の一側に
抜出し回動することを許し他側に抜出し回動することを
阻止するベース体位置決め機構が設けられ、カバー体と
カードとの間に、カバー体が上記軸体を中心に上記凹入
部の他側に抜出し回動することを許し一側に抜出し回動
することを阻止するカバー体位置決め機構が設けられて
いる、というものである。
した構成を有するものにおいて、箱形のベース体の高さ
が、モデムカードなどのカードの厚さと同一となされ、
かつ上記ベース体が、上記カードに形成された凹入部に
収容保持されてそのベース体の他端部がカードの端面で
露出されている、というものである。
載した構成を有するものにおいて、端子部材に一体に延
出されたスライド端子がベース体の一端部の外方に導出
され、このスライド端子が、カード側に配備された導電
性パターンに常時弾接されている、というものである。
む機器類に上記コネクタが取り付けられているというも
のである。
が配列されたベース部と表示画面を備えかつ上記ベース
部に対して開閉されるカバー部とを備えたパーソナルコ
ンピュータの上記ベース部に上記コネクタが取り付けら
れているというものであり、請求項12に係る発明は、
上記カバー部に凹入部が具備され、この凹入部に、上記
コネクタのベース体が嵌め込まれて固定されているとい
うものである。
用時にカバー体を閉じることによってベース体に備わっ
ている端子部材が人体に接触したりその端子部材に塵や
埃の付着すくことが防止されるので、使用時における相
手方コネクタの端子と上記端子部材との接触信頼性が向
上する。また、使用時には、カバー体の開き角度が開位
置規制機構によって規制され、受面で受け止められた相
手方コネクタが係止機構によって抜止めされると共に相
手方コネクタが受面とカバー体とによって挾まれるの
で、安定した使用状態が得られる。
使用時において、開位置規制機構を構成するリンクが相
手方コネクタを支えて安定させることに役立つ。また、
リンクはベース体とカバー体との結合強度を高めること
にも役立つ。
いて、開位置規制機構を構成するリンクが相手方コネク
タを支えて安定させることや、ベース体とカバー体との
結合強度を高めることに役立つのみならず、カバー体と
ベース体とを相対的に開閉するときにリンクがカバー体
やベース体から突き出さない。
既存の通信用モジュラープラグを、今までと同じ使い方
で相手方コネクタとして用いることが可能になる。
相手方コネクタであるモジュラープラグの突出部をベー
ス体の凹入部に入れてカバー体の突片部をその突出部で
引き上げることが可能であり、そのことが使い勝手を向
上させることに役立つ。
カバー体を閉じたときにカバー体がベース体の開口部に
収容されるので、当該コネクタの厚さをベース体の厚さ
と同じにすることができ、そのことがコネクタの薄型化
に役立つ。
ベース体の受面とカバー体との間の収容空間に挿入され
て受面とカバー体とにより挾まれた相手方コネクタが安
定し、そのことが相手方コネクタの端子とベース体の端
子部材との接触信頼性を向上させることに役立つ。ま
た、受面を形成している支持面が相手方コネクタを挿入
しやすくするためのガイド面として作用するので使い勝
手が向上する。
ベース体を固定してカバー体を開くことと、その逆にカ
バー体を固定してベース体を開くこととの両方の開操作
を任意に選択でき、そのことが使い勝手の向上に役立
つ。
カードタイプの電子機器においては、コネクタがカード
の一部を構成する。また、請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項
8のいずれかに記載したコネクタを利用したものである
から、それぞれのコネクタが持つ上述の作用を発揮し、
特に請求項6に記載したコネクタを利用したものでは、
カードの厚さの範囲内にコネクタの厚さを収めてカード
の可搬性を維持しやすい。同様の作用は、請求項13、
請求項14、請求項15、請求項16などに係る発明の
コネクタを利用した電子機器においても発揮される。
たカードタイプの電子機器によれば、ベース体がカード
の凹入部に退入した状態からカード体を指先などでベー
ス体の内部に向けて押し込むことによって突片に対する
第2係合体の係合を解除すると、押出用ばね体の力で、
第1係合体が上記突片に当たる位置までベース体がカバ
ー体を伴ってカードの凹入部から飛び出す。そして、カ
バー体が上記凹入部から飛び出すと、カバー体のスライ
ド部に対する上記突片の押え作用が発揮されなくなり、
開動用ばね体の力でカバー体が開き、相手方コネクタを
ベース体の受面とカバー体との間の収容空間に挿入する
ことができるようになる。また、カードの凹入部から飛
び出したベース体を押出用ばね体の力に抗してその凹入
部に押し込んで退入させると、退入する過程でカバー体
のスライド部が上記突片により押さえられて開き角度を
徐々に縮小していき、ベース体が完全に退入したときに
はカバー体はそのスライド部が上記突片により押さえら
れて完全に閉じ、同時に第2係合体がその突片をくぐり
抜けた後、開動用ばね体の力で突片に係合する位置まで
復帰する。
たカードタイプの電子機器によれば、ベース体をカード
の凹入部の一側に抜出し回動させたときには、カバー体
位置決め機構によってカバー体が上記凹入部に保持さ
れ、カバー体を上記凹入部の他側に抜出し回動させたと
きにはベース体位置決め機構によってベース体が上記凹
入部に保持される。従って、ベース体とカバー体とが同
時に同方向に抜出し回動されることがない。そして、こ
の発明によると、ベース体を開いたときの凹入部からの
ベース体の抜出し方向とカバー体を開いたときの凹入部
からの抜出し方向とが逆になるので、カードの表面側の
空きスペース又は裏面側の空きスペースのいずれかを利
用して相手方コネクタを接続することができる。
たカードタイプの電子機器によれば、カバー体が閉じら
れた非使用時のコネクタの表面や裏面をカードの表面や
裏面と面一にすることが可能になり、カードの可搬性が
コネクタによって損なわれない。
たカードタイプの電子機器によれば、特に出退タイプの
コネクタに好適に適用されるものであって、ベース体が
カードの凹入部から突出してもスライド端子を介して端
子部材がカード側の導電性パターンに常時電気的に接続
された状態を保つ。
に係るコネクタを利用したパソコンタイプの電子機器に
よれば、コネクタがパーソナルコンピュータのベース部
やカード部の一部を構成する。したがって、コネクタの
取付箇所をそれほどの制約なく選定できる。また、請求
項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求
項6、請求項7、請求項8のいずれかに記載したコネク
タを利用したものであるから、それぞれのコネクタが持
つ上述の作用を発揮する。
タを利用した電子機器の作用は、以下の実施例の説明に
よっても明らかになる。
した分解斜視図である。図2はカードタイプの電子機器
についての第1実施例を示した外観図、図3はカードタ
イプの電子機器についての第2実施例を示した外観図、
図4は図3のカードCの使用状態を示した説明図であ
る。図5及び図6はパソコンタイプの電子機器について
の第1実施例を示した外観図、図7及び図8はパソコン
タイプの電子機器についての第2実施例を示した外観図
である。図9は図3のカードCの要部を破断して示した
部分平面図、図10及び図11は図2や図3のカードC
に組み付けられたコネクタAの側面図であって、図10
はカバー体2が閉じられた状態、図11はカバー体2が
開かれた状態をそれぞれ示している。図12は図2や図
3のカードCに組み付けられたコネクタAのカバー体2
が開かれた状態での概略縦断側面図、図13は図2や図
3のカードCに組み付けられたコネクタAに相手方コネ
クタが接続された状態での概略縦断側面図である。
体、2はコネクタAのカバー体であり、これらはそれぞ
れ電気絶縁性の合成樹脂で一体成形されている。ベース
体1は上面が開口部11となされた薄い箱形であって、
その内部にV字状の溝形面でなる受面12が備わってい
る。このV字状の受面12は一方の傾斜面である支持面
12aと他方の傾斜面である当り面12bとが直角に連
なって形成されている。図12や図13に表れているよ
うに、ベース体1の内部においてその一端部側から他端
部側に延び出た端子部材3の先端部31が、上記支持面
12aを具備する端壁部13に形成されている凹所13
aに挿入され、かつ端子部材3自体の弾力性を保って先
端部31が上記凹所13aの端縁13bに係止されてい
る。この端子部材3は先端部31の近傍箇所が山形に湾
曲されている。このコネクタAには2本の端子部材3が
配備されており、それらの端子部材3の間に仕切り14
が位置している。なお、端子部材3はベース体1の一端
部の外方に導出されて接続端子32となされている。
ース体1の一端部からやゝ奥まった位置に設けられてい
る。この構成により、ベース体の他端部側の端縁中間部
に凹入部15が形成される。また、ベース体1の両側の
側壁16,16と上記端壁部13との間にはそれぞれ中
間壁部17,17が設けられている。さらに、ベース体
1の一端部側において、中間壁部17,17から側壁1
6,16側に向けて軸18,18が突設されているのに
対し、ベース体1の一端部側において、側壁16,16
から内方に向けて軸19,19が突設されている。な
お、図1においては一方の軸19だけが表れている。
部にそれぞれ丸孔22,22があり、この丸孔22,2
2が上記軸19,19に嵌合されることによって、カバ
ー体2がベース体1の一端部側に開閉回動自在に軸支さ
れる。また、カバー体2の上記側壁21,21の一部に
三角形の肉厚部23,23が設けられているのに対し、
上記ベース体1の中間壁部17,17に、カバー体2が
閉じられたときに上記肉厚部23,23を収容した状態
で受け止めるV字状のカバー体受部24a,24aが設
けられている。そして、カバー体2を閉じてカバー体受
部24a,24aに肉厚部23,23が当たった状態で
は、カバー体2がベース体1の開口部11に収容され、
しかもカバー体2の表面がベース体1における上記開口
部11周囲の端面11aと面一になる。
有し、その一端部に設けられた丸孔42がベース体1の
上記軸18に嵌合されることによってリンク4の一端部
がベース体1の他端部側に回動自在に取り付けられる。
また、リンク4の長孔41には、カバー体2の肉厚部2
3から突出されていて、鍔部25を備える突起24が移
動自在に嵌入される。図11で判るように、カバー体2
が開位置にあるときには、突起24がリンク4の他端部
側においてその長孔41の縁部に当たってカバー体2の
開位置を規制するようになされている。従って、リンク
4と突起24とにより、ベース体1の対するカバー体2
の開き角度を規制する開位置規制機構が構成されてい
る。そして、図12や図13で判るように、開位置のカ
バー体2の裏面26に対しては、ベース体1側の受面1
2に具備されている支持面12aが略平行になるように
なされている。
体2における他端部側には一対の抜止め突起27,27
が間隔を隔てて設けられている。相手方コネクタとして
用いられる図36で説明したプラグ100を抜止めする
ためであって、その詳細な構造については後述する。
出部120の横幅は、上記したベース体1における凹入
部15(図1、図12及び図13)の横幅よりも少し短
い。言い換えると、凹入部15が突出部120の横幅よ
りも少し広幅になっている。そして、上記カバー体2に
は、その閉位置で上記凹所15との対向位置に突き出る
突片部28が備わっている。
ネクタAを利用したカードタイプの電子機器の一例であ
るモデムカードを示したものである。このうち、図3の
カードCにあっては、一端面にヘッドホーンまたはイヤ
ホーンのプラグが接続されるジャックJ1の差込口が露
出されていると共に、多極コネクタMCがケーブルを介
して接続され、さらに、その表面側にはスピーカやマイ
クロフォンの音孔SH,MHが備わっている。
AはカードCの一端部に形成された凹入部C1に収容保
持されている。図1や図9を参照して具体的に説明する
と、コネクタAのベース体1の側壁16,16に設けら
れた長い凸条10,10を、上記凹入部C1の両側壁面
に形成された長い溝部C2,C2に差し込むことによっ
て凹入部C1に収容保持されている。なお、10a,1
0aは抜止め用爪体である。
ベース体1の高さは、カードCの厚さと同一となされて
いる。従って、カバー体2が閉じられた非使用時のコネ
クタAの上面や下面はカードCの表面や裏面と面一にな
り、カバー体2を閉じているときにはコネクタAがカー
ドCの一部分を構成する。また、非使用時にコネクタA
がカードCの表面や裏面から突出しないのでカードCの
可搬性が損なわれることはない。
関してその作用を説明する。
2を閉じておくと、ベース体1の開口部11がカバー体
2で塞がれて端子部材3がカバー体2で覆われるので、
その端子部材3が人体に接触したりその端子部材3に塵
や埃が付着することが防止される。そのため、高電圧を
扱う場合でも感電などの危険が少なく、また、使用時に
端子部材3が塵や埃で汚れて接触不良を起こすといった
事態が起こらない。
体2の一端部を持ち上げ、軸19を中心に開動させる
と、リンク4の長孔41の中で突起24が移動しながら
リンク4が軸18を中心に回動され、突起24が長孔4
1の縁部に係止されることによってカバー体2の開き角
度が規制される。この場合、図14のように手で持った
モジュラープラグ100の突出部120をベース体1の
凹入部15に差し入れながら同図の矢印のようにカバー
体2の突片部28をその突出部120で引き上げ、図1
5のようにモジュラープラグ100をそのまま受面12
とカバー体2との間の収容空間に押し込むと、そのモジ
ュラープラグ100が受面12に受け止められる(図1
参照)。これと共に、モジュラープラグ100を押し込
みながらアーム部130をコネクタ本体110に近付く
方向に変形させると、カバー体2側の抜止め突起27,
27をくぐり抜けた係止部140,140がアーム部1
30の復帰変形に伴って抜止め突起27,27に係合し
てモジュラープラグ100を抜止めする。プラグ100
をコネクタAから離脱させるときは、アーム部130を
コネクタ本体110に近付く方向に変形させて係止部1
40,140を抜止め突起27,27から外し、その後
にモジュラープラグ100を引き抜く。上記抜止め突起
27,27は、受面12に受け止められたプラグ100
の係止部140を係止してそのプラグ100を抜止めす
るものであるので、この抜止め突起27,27が係止機
構を構成している。
止めているときには、モジュラープラグ100が、抜止
め突起27,27によって抜止めされると共に、受面1
2とカバー体2とによって挾まれて安定した使用状態が
得られ、そのことと、非使用時にベース体1の開口部1
1がカバー体2で塞がれて端子部材3に塵や埃が付着す
ることが防止されていることにより、使用時におけるプ
ラグ100の端子150と端子部材3との間で高い接触
信頼性が得られる。
に、一対のリンク4,4がカバー体2の両側とベース体
1との間に亘って架設された状態になるので、使用時に
おいてリンク4,4がプラグ100を両側から支えて安
定させることや、ベース体1とカバー体2との結合強度
を高めることにも役立っている。
Cのベース部410の側面に設けられているスロットS
にカードCを差し込み、かつそのカードCのコネクタA
にモジュラープラグ100を接続することが可能であ
る。同図のカードCは、スロットSに差し込まれたカー
ドCのコネクタ取付部分がスロットSから突出する仕様
になっている。
ータPCは、多数の操作キー411…が配列されたベー
ス部410と表示画面412を備えかつ上記ベース部4
10に対して開閉されるカバー部413とを備えてい
る。このパーソナルコンピュータPCにおいて、コネク
タAは上記ベース部410に取り付けられている。この
実施例ではベース410の左奥コーナ部に取り付けてあ
るけれども、ベース部410の他の箇所に取り付けるこ
とは自由である。図7及び図8に示したパーソナルコン
ピュータPCは、そのカバー部413に形成した凹入部
414にコネクタAのベース部1が嵌め込まれて取り付
けられている。カバー部413の他の箇所に取り付ける
ことは自由である。このようにすることにより、非使用
時にはコネクタAがカバー部413の一部を構成し、ま
た、コネクタAの取付位置の制約がほとんどなくなる。
なお、非使用時にコネクタAのカバー体2を閉じた状態
では、そのカバー体2の表面がカバー部413の表面と
面一になっている。
の第3実施例(後述する)を示した外観図、図17は図
16のカードCの使用状態を示した説明図である。図1
8及び図19はパソコンタイプの電子機器についての第
3実施例(後述する)を示した外観図である。図20は
図16のカードCの要部を示す部分斜視図、図21は図
16のカードCの要部を破断して示した部分平面図、図
22は図16のカードCに組み付けられたコネクタAの
側面図、図23〜図25は作用説明図である。図16〜
図25において、コネクタAにおけるベース体1やカバ
ー体2の基本構成は既述したものと同様であるので、そ
れと同一又は相応する部分には同一符号を付してある。
いて、ベース体1はその一端部にばね受け突部5,5を
有しており、このばね受け突部5,5と、カードCに深
く凹入された凹入部C1(この実施例の凹入部C1は底
面を有している)の端壁面との間にコイルばねでなる押
出用ばね体51,51が圧縮状態で介在されている。こ
れに対し、ベース体1はその側壁16,16に設けられ
た凸条10,10が、上記凹入部C1の溝部C2に摺動
自在に嵌合されており、この構成によってベース体1は
カードCの凹入部C1にこの凹入部C1の奥行方向(図
21に符号Dで示してある)で出退自在に保持され、か
つ押出用ばね体51,51の力によって凹入部C1から
常時突出方向に付勢されている。
端側の丸孔22,22にベース体1の一端部側に設けら
れた軸19,19が相対回動自在に嵌合されている。そ
して、図21〜図25のように、カバー体2とベース体
1との間にカバー体1を開動方向に常時付勢する開動用
ばね体52,52が介在されていて、この開動用ばね体
52,52の力によってカバー体1が開動方向に常時付
勢されている。開動用ばね体52,52にはねじりコイ
ルばねが用いられている。
C1の入口開口部(凹入部C1の形成箇所におけるカー
ドCの端面での欠除部)C3の両側には、カードCの表
面側においてその入口開口部C3を横切る方向に突片C
4,C4が対向状態に突出されている。そして、カバー
体2の上板部29が、それらの突片C4,C4相互間に
摺動自在に嵌合されている。
4,54が設けられているのに対し、カバー体2におけ
る上板部29の両側に段付状に張り出されたスライド部
20,20に第2係合体55,55が設けられている。
ここで、第1係合体54,54は、ベース体1がカード
Cの凹入部C1から突出したときに上記突片C4,C4
に当たって凹入部C1からのベース体1の抜け落ちを防
ぐ役割を担っている。従って、第1係合体54,54の
高さは、それが上記突片C4,C4に係合し得る高さに
なっている。また、第2係合体55,55は、ベース体
1が上記凹入部C1に退入されたときに上記突片C4,
C4に係合して凹入部C1からのベース体1の突出を阻
止する役割を担っている。従って、第2係合体55,5
5については、図24に示したように、ベース体1が凹
入部C1に退入されたときに突片C4,C4に係合する
係合面55a,55aと、ベース体1が凹入部C1に退
入する過程で突片C4,C4をくぐり抜けることに役立
つ傾斜面55b,55bが備わっている。
がベース体1と共にカードCの凹入部C1に退入される
過程で、カードC側の上記突片C4,C4により開動用
ばね体52,52の力に抗して押えられながらスライド
するものであって、このようにスライド部20,20が
突片C4,C4により押えられながらスライドすること
によって、カバー体2が開動してその開き角度を徐々に
縮小する。
て、カバー体2はベース体1の内部に向けて押込可能で
ある。すなわち、カバー体2は軸19を中心としてその
閉位置からさらにベース体1に少し嵌まり込むだけの動
き代を有しており、このようなカバー体2の押込みによ
って上記突片C4,C4に対する第2係合体55,55
の係合が解除されるようになっている。
1、図12、図13参照)には、スライド端子35が延
出されており、図21〜図25のように、このスライド
端子35がベース体1の一端部の外方に導出されてい
る。そして、このスライド端子35が、カードCにおけ
る凹入部C1の底面に配備された導電性パターンPに常
時弾接されている。
どで既述した第1実施例のコネクタAと同様である。例
えば、ベース体1が薄い箱型で、その内部にV字状の溝
形面でなる受面12や端子部材3が備わっている点、ベ
ース体1の他端部側の端縁中間部に凹入部15が形成さ
れている点、リンク4と突起24とにより、ベース体1
に対するカバー体2の開き角度を規制する開位置規制機
構が構成されている点、カバー体2がプラグ100を抜
止めする機能を有する点、などは図1などで説明したも
のと同様である。従って、この実施例においても、カバ
ー体2を開いて相手方コネクタであるプラグ100を接
続した状態は図13に相応する状態となる。
る。なお、図22〜図25は、図16におけるX−X線
に沿う部分で切断した断面図に相当する種々の状態での
説明図であり、そのため、突片C4が断面で表れてい
る。
している状態では、図22のようにカバー体2はそのス
ライド部20,20が凹入部C1の突片C4,C4で押
えられているので、カバー体2に開動用ばね体52の力
が加わっているとしても、カバー体2は閉じている。ま
た、第2係合体55が上記突片C4,C4に係合してい
るので、ベース体1は、押出用ばね体51で突出方向に
付勢されているとしても凹入部C1に保持されたままで
ある。
ース体1の内部に向けて矢印F1のように押し込み、突
片C4に対する第2係合体55の係合を解除すると、押
出用ばね体51の力でベース体1がカバー体2を伴って
凹入部C1から飛び出す(突出する)。図24はベース
体1が凹入部C1から飛び出す途中の段階を示してお
り、この図で判るように、途中の段階では、カバー体2
のスライド部20が上記突片C4,C4により押さえら
れたままスライドするのでカバー体2は開かない。図2
5のように第1係合体54が上記突片C4に当たると、
その時点でベース体1の飛び出しが止まり、また、カバ
ー体2のスライド部20に対する上記突片C4の押え作
用が発揮されなくなるので、開動用ばね体52の力でカ
バー体2が開く。このようにしてカバー体2が開くと、
図13で説明したところと同じ状態でモジュラープラグ
100を挿入して接続することができる。
に抗して凹入部C1に押し込んで退入させると、退入す
る過程でカバー体2のスライド部20が上記突片C4に
より押さえられて開き角度を徐々に縮小していき、ベー
ス体1が完全に退入したときにはカバー体2はそのスラ
イド部20が上記突片C4により押さえられて完全に閉
じ、同時に第2係合体55がその突片C4をくぐり抜け
た後、開動用ばね体52の力で突片C4に係合する位置
まで復帰して突片C4に係合する。この実施例におい
て、ベース体1がカードCの凹入部C1に対して出退し
ても、スライド端子35は導電性パターンPに常時弾接
している。
図1などで既述した第1実施例のコネクタAと同様であ
る。例えば、カバー体2によって、端子部材3が人体に
接触したりその端子部材3に塵や埃が付着することが防
止されるという作用、リンク4がカバー体2の開き角度
を規制するという作用、使用時においてリンク4がプラ
グ100を両側から支えて安定させることや、ベース体
1とカバー体2との結合強度を高めることに役立つとい
う作用、などはコネクタAについての第1実施例で説明
したものと同様である。
Aの上面はカードCの表面と面一になり、カード体2を
閉じているときにはコネクタAがカードCの一部分を構
成している。
PCのベース部410の側面に設けられているスロット
SにカードCを差し込み、かつそのカードCから突出さ
せたコネクタAにプラグ100を接続することが可能で
ある。同図のように、このカードCにおいては、コネク
タAが出退式であるので、カードCの全体がスロットS
に差し込まれるような仕様にすることが可能である。
示画面412を備えかつ上記ベース部410に対して開
閉されるカバー部413とを備えたパーソナルコンピュ
ータPCの上記ベース部410に上記コネクタAが取り
付けられている実施例を示している。この実施例では、
イジェクタ用の押釦415を押し込むと、コネクタAの
カバー体2がベース体1の内部に向けて押し込まれ、突
片C4に対する第2係合体55の係合が解除されて押出
用ばね体51の力でベース体1がカバー体2を伴って凹
入部C1から飛び出すようになっている。なお、図18
は非使用状態、図19は使用状態を示している。
は図43で説明したようにある程度近接した位置に上下
2段に亘ってモデムカードなどを差し込むスロットS
1,S2が装備されていることがある。スロットS1,
S2がこのように配置されている場合、上述した第1実
施例や第2実施例のカードCのようにコネクタAのベー
ス体1をカードCに固定したものや、第3実施例のカー
ドCのようカバー体2がベース体1に対して開閉される
ものでは、使用時のカバー体2の突出方向がカバーCの
表面側だけと定まっているので、例えば下段側のスロッ
トS1に差し込んだカードC’やケーブル300がじゃ
まになって上段側のスロットS2に上記カードCを差し
込んで使用するといった使い方のできないことがある。
また、スロットの配置はパーソナルコンピュータの種類
によって多様であるので、カードの表面および裏面のど
ちらの側からもプラグを挿入できることが必要になるこ
ともあるが、第1実施例や第2実施例、第3実施例のカ
ードCではそのような要求に対処することができない。
において、ベース体1をカードCの凹入部C1に対して
裏面側に回動可能に取り付け、ベース体1を凹入部C1
に収容したままカバー体2をカードCの表面側へ開いた
り、カバー体2を凹入部C1に収容したままベース体1
をカードCの裏面側へ開いたりできるようにすることが
考えられる。ところが、コネクタAを凹入部C1にその
ような態様で取り付けると、例えば図26に示したよう
に、カバー体2を凹入部C1に収容したままベース体1
をカードCの裏面側へ開くときにリンク4がカードCの
表面側に突き出るので、上記要求に対して満足のいく解
決策になり得ない。
この点に鑑みてなされたものであり、以下に図27〜図
35を参照して第2実施例のコネクタAや、そのコネク
タAを利用した第4実施例によるカードタイプの電子機
器を説明する。
を示した分解斜視図である。図28はカードタイプの電
子機器についての第4実施例を示した外観図である。図
29は図28のカードCにおけるコネクタAの組付け状
態説明図、図30は図28のカードCにおける要部を示
した部分正面図である。図31〜図33は図28のカー
ドCに組み付けられたコネクタAの側面図であって、図
31はベース体1とカバー体2の双方が閉じられた状
態、図32はカバー体2が開かれた状態、図33はベー
ス体1が開かれた状態をそれぞれ示している。
の一端部において両側の各側壁16に軸体6を有し、こ
の軸体6をカードCの凹入部C1における奥端部に具備
された軸受け凹部61に嵌合することによって、ベース
体1の一端部側が軸支される。上記軸体6の軸心は、ベ
ース体1に取り付けられたカバー体2の回動軸心、すな
わち軸19の軸心と一致している。なお、ベース体1と
カバー体2の取付構造は第1実施例のそれと同様であ
る。また、ベース体1の他端部に側方へ突き出た第1突
片62が設けられ、この第1突片62に対応して、図2
9及び図30のようにカードCの凹入部C1に第1係合
凹部63が形成されている。また、カバー体2にも側方
へ突き出た第2突片64が設けられ、この第2突片64
に対応してベース体1の側壁16に嵌合凹所65が設け
られ、また、カードCの凹入部C1に第2係合凹部66
(図30参照)が形成されている。ここで説明したベー
ス体1側の第1突片62とそれに対応するカードC側の
第1係合凹部63とは、ベース体1とカードCとの間に
設けられたベース体位置決め機構を構成しており、この
ベース体位置決め機構によって、ベース体1は上記軸体
6を中心に上記凹入部C1の裏面側に抜出し回動するこ
とが許容されるけれども、表面側に抜出し回動すること
は阻止される。また、カバー体2側の第2突片64とカ
ードC側の第2係合凹部66とは、カバー体2とカード
Cとの間に設けられたカバー体位置決め機構を構成して
おり、このカバー体位置決め機構によって、カバー体2
は上記軸体6(又は軸19)を中心に上記凹入部C1の
表面側に抜出し回動することが許容されるけれども、裏
面側に抜出し回動することが阻止される。
により連結されている。このリンク7は、その一端部に
設けられた丸孔72がカバー体2における肉厚部23に
突出された軸71に軸支され、その他端部に設けられた
突起73が、ベース体1の側壁16に開設された長孔で
なるガイド溝74に移動自在に嵌入保持される。ガイド
溝74は側壁16の長手方向に長くなっている。ここ
で、カバー体2が開位置にあるときには、図32のよう
に上記突起73が上記ガイド溝74の縁部に当たってカ
バー体2の開位置を規制するようになされている。従っ
て、上記リンク7と上記突起73とガイド溝74とによ
り開位置規制機構が構成されている。
どで説明した第1実施例の構成と同様である。例えば、
ベース体1が薄い箱形で、その内部にV時状の溝形面で
なる受面12や端子部材3が備わっている点、カバー体
2がプラグを抜止めする機能を有する点、などは第1実
施例で説明したものと同様である。従って、この第3実
施例においても、カバー体2を開いて相手方コネクタで
あるプラグ100を接続した状態は図13に相応する状
態となる。
29のようにカバー体2の上面やベース体1の下面がカ
ードCの表面や裏面と面一になり、コネクタAがカード
Cの一部を形成する。
の表面側から挿入することを要するときには、図32の
ようにカバー体2を開ける。この場合、カバー体2を引
き上げると、カバー体2の第2突片64がカードCの第
2係合凹部66から抜け出て支障なく開動されるけれど
も、ベース体1においては、その第1突片62がカード
Cの第1係合凹部63に引っ掛かるので、カバー体2と
共にベース体1が凹入部C1の表面側に突き出すといっ
た事態は起こらない。逆に、プラグ100をカードCの
裏面側から挿入することを要するときには、図33のよ
うにベース体1をカードCの裏面側へ突き出させる。こ
の場合、ベース体1を引き下げると、ベース体1の第1
突片62がカードCの第1係合凹部63から抜け出て支
障なく開動されるけれども、カバー体2においては、そ
の第2突片64がカードCの第2係合凹部66に引っ掛
かるので、ベース体1と共にカバー体2が凹入部C1の
裏面側に突き出すといった事態は起こらない。
て設けられたパーソナルコンピュータにおいて、例えば
図34に示したように上段側のスロットにSCSIケー
ブル300に接続したカードC’を差し込み、下段のス
ロットに差し込んだカードCのコネクタAのベース体1
を引き下げて開動させ、そこにプラグ100を差し込む
ようにすると、上記ケーブル300がじゃまにならな
い。この逆に、図35に示したように、下段側のスロッ
トにSCSIケーブル300に接続したカードC’を差
し込み、上段のスロットに差し込んだカードCのコネク
タAのカバー体2を引き上げて開動させ、そこにプラグ
100を差し込むようにすると、上記ケーブル300が
じゃまにならない。
同様である。例えば、カバー体2によって、端子部材3
が人体に接触したりその端子部材3に塵や埃が付着する
ことが防止されるという作用、リンク7がカバー体2の
開き角度を規制するという作用、使用時においてリンク
7がプラグ100を両側から支えて安定させることや、
ベース体1とカバー体2との結合強度を高めることに役
立つという作用、などは第1実施例で説明したものと同
様である。
様を列挙する。
示す図3〜図5や、カードタイプの電子機器についての
第1及び第2実施例を示す図9〜図11などのように、
カバー体2の側壁21に球面を持った膨出部81を設
け、カバー体2を開閉させたときにこの膨出部81がリ
ンク4を乗り越えてそのリンク4の長孔41に対して出
退するように構成しておくと、カバー体2の開閉に伴っ
て膨出部81がリンク4を乗り越えるときの感触が手に
伝わり、それがカバー体2を開閉するときのクリック感
となり、使い勝手が向上する。
カードタイプの電子機器についての第4実施例を示す図
29や図30などのように、ベース体1の側壁16,1
6に球面を持った膨出部82,82を設け、それに対応
してカードCの凹入部C1の壁面に凹所82a,82a
を設け、さらに、第2突片64に球面を持った膨出部8
3aを設けておく。こうしておくと、カバー体2に対し
てベース体1を開閉するときには膨出部82,82が凹
所82a,82aに出入してそのときの衝撃がクリック
感として手に伝わり、また、ベース体1に対してカバー
体2を開閉するときには膨出部83が凹所83aに出入
してそのときの衝撃がクリック感として手に伝わるの
で、それがベース体1やカバー体2を開閉するときのク
リック感となり、使い勝手が向上する。
説明したリンク7を第1実施例のリンク4に代えて用い
ること。この場合、ベース体1の側壁16にガイド溝を
設ける必要がある。
第4実施例を示す図31〜図33などのように、接続端
子32にフレキシブル配線板9を接続してベース体1の
開閉動を吸収させること。
明したモジュラープラグ100以外の直方体状のコネク
タを用いること。
に係る発明によれば、高電圧を扱う場合でも感電の危険
性がなく、また、使用時における相手方コネクタの端子
とベース体側の端子部材との接触信頼性や接触安定性の
高いコネクタを提供することが可能になる。
リンクがコネクタの強度を高めることや当該コネクタに
差し込んだ相手方コネクタの安定性を高めることに役立
つので、当該コネクタと相手方コネクタとの接触信頼性
が向上する。特に、請求項3に係る発明によれば、図3
1〜図33のようにカバー体2とベース体1とを相対的
に開閉するときにリンクがカバー体2やベース体1から
突き出さないので、それだけ使い勝手が向上するという
効果が発揮され、また、両開きタイプのコネクタに好適
に使用することができるという効果がある。
既存の通信用モジュラープラグを、今までと同じ使い方
で相手方コネクタとして用いることが可能になり、請求
項5に係る発明のコネクタによれば、相手方コネクタで
あるモジュラープラグの突出部をベース体の凹入部に入
れてカバー体の突片部をその突出部で引き上げることが
可能になって使い勝手が高くなる。
カバー体を閉じるとそのカバー体がベース体に収容され
るので、コネクタの厚さがベース体の厚さ同じ程度にな
り、その薄型化を達成しやすい。
相手方コネクタの端子とベース体の端子部材との接触信
頼性が向上し、同時に、相手方コネクタを差し込みやす
くなって使い勝手が向上するという利点がある。
図31〜図33のようにカバー体2とベース体1とを相
対的に開閉することのできるコネクタを提供することが
でき。
プの電子機器に関しては、請求項1〜請求項8に記載し
た上記コネクタによって発揮される上述の効果が奏され
ることは勿論、その他にも次のような優れた効果が発揮
される。
イプの電子機器によれば、薄型で可搬性に優れるもので
ありながら、モジュラープラグなどの相手方コネクタを
支障なく接続することのできる電子機器を提供すること
が可能である。また、図38で説明したようなアダプタ
ー310を用いる必要がないのでアダプター310の置
き場所を確保する必要がなくなり、それだけスペース面
で有利である。さらに、請求項5に記載したコネクタを
用いたものでは、図14や図15で説明したように、相
手方コネクタを利用して片手だけでコネクタAのカバー
体2を引き上げて開動させた後、直ちに相手方コネクタ
をそのコネクタAに差し込んで接続することができるの
で、使い勝手がきわめてよいものになる。
によると、図31〜図33で説明したように、ベース体
1又はカバー体2を使用時にのみカードCから突出さ
せ、非使用時にはそれらをカードCの凹入部1に退入さ
せることができるため、カードCの可搬性が損なわれな
い。そして、請求項16に係る発明によれば、図22〜
図25で説明したように、端子部材に一体に延出された
スライド端子35がカードC側の導電性パターンPに常
時弾接されるので、フレキシブル配線板などを用いる必
要がなく、それだけ配線の引廻しが簡略化される。
プの電子機器によると、図31〜図33で説明したよう
に、ベース体1を開いたときの凹入部C1からのベース
体1の抜出し方向とカバー体2を開いたときの凹入部C
1からの抜出し方向とが逆になるので、カードCの表面
側の空きスペース又は裏面側の空きスペースのいずれか
を利用して相手方コネクタを接続することができる。こ
のため、パーソナルコンピュータにスロットが上下2段
に並んで設けられている場合であっても、図34や図3
5で説明したようにそれらのスロットの両方にカードを
差し込んで使用することができるという利点がある。
電子機器によると、コネクタがカードの一部を構成し、
コネクタがカードの優れた可搬性を損なうことがない。
に係る発明によれば、パーソナルコンピュータを含む機
器類に、取付場所の制約をあまり受けずにコネクタを具
備させることができるようになる。特に、図7で説明し
たようにパーソナルコンピュータのカバー部413の凹
入部414にコネクタAを取り付けたものでは、非使用
時にはコネクタAがカバー部413の一部を構成するの
で、そのコネクタAがカバー部413から突出してじゃ
まになったりすることがない。
視図である。
を示した外観図である。
を示した外観図である。
る。
例を非使用状態で示した外観図である。
例を使用状態で示した外観図である。
例を非使用状態で示した外観図である。
例を使用状態で示した外観図である。
図である。
クタのカバー体を閉じた状態での側面図である。
クタのカバー体を開いた状態での側面図である。
クタのカバー体を開いた状態での概略縦断側面図であ
る。
クタに相手方コネクタが接続された状態での概略縦断側
面図である。
ー体を開く動作を示す説明図である。
たコネクタにモジュラープラグを差込み接続した状態の
説明図である。
例を示した外観図である。
ある。
施例を非使用状態で示した外観図である。
施例を使用状態で示した外観図である。
る。
平面図である。
側面図である。
図である。
図である。
図である。
タとして用いるときの問題点を説明するための説明図で
ある。
斜視図である。
例を示した外観図である。
態説明図である。
面図である。
を、ベース体とカバー体の双方が閉じられた状態で示す
側面図である。
を、カバー体が開かれた状態で示す側面図である。
を、ベース体が開かれた状態で示す側面図である。
る。
ある。
図である。
図である。
ある。
ピュータや従来のカードなどを示す説明図である。
がスロットに差し込まれているカードのケーブルと干渉
することを示す説明図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 直方体状の相手方コネクタに対する受面
とこの受面に受け止められた相手方コネクタの端子に弾
接される端子部材とを備える箱形のベース体と、このベ
ース体の一端部側に開閉回動自在に軸支され開時に上記
ベース体の受面との間で相手方コネクタの収容空間を形
成して上記受面に受け止められた相手方コネクタをその
受面との間で挾むカバー体と、上記受面に受け止められ
た相手方コネクタの係止部を係止してその相手方コネク
タを抜止めする係止機構と、ベース体に対するカバー体
の開き角度を規制する開位置規制機構と、を備えること
を特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 長手方向に長い長孔を有するリンクの一
端部がベース体の他端部側に回動自在に取り付けられか
つ上記長孔にカバー体の側面に設けられた突起が移動自
在に嵌入保持され、カバー体が開位置にあるときに上記
突起が上記リンクの他端部側においてその長孔の縁部に
当たってカバー体の開位置を規制するようになされてい
て、上記リンクと上記突起とにより開位置規制機構が構
成されている請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 リンクの一端部がカバー体の回動軸心に
平行な軸心回りに回動自在にカバー体に取り付けられ、
ベース体に収容された上記リンクの他端部に突起が設け
られ、この突起が、ベース体の側壁に具備されてこの側
壁の長手方向に長いガイド溝に移動自在に嵌入保持さ
れ、カバー体が開位置にあるときに上記突起が上記ガイ
ド溝の縁部に当たってカバー体の開位置を規制するよう
になされていて、上記リンクと上記突起と上記ガイド溝
とにより開位置規制機構が構成されている請求項1記載
のコネクタ。 - 【請求項4】 直方体状のコネクタ本体と、このコネク
タ本体の前端コーナ部に跨がって膨出された突出部と、
この突出部からコネクタ本体に沿ってその後端部側に向
けて延び出た弾力性を備えるアーム部と、このアーム部
の両側面に具備された段付状の係止部と、を有するモジ
ュラープラグを相手方コネクタとし、開位置のカバー体
とベース体の受面との間の収容空間に相手方コネクタを
挿入したときに、上記係止部を押して上記アーム部をコ
ネクタ本体に近付く方向に変形させた後のアーム部の復
帰変形によってその係止部を係止する抜止め突起がカバ
ー体の裏面側に設けられ、この抜止め突起によって係止
機構が構成されている請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項5】 ベース体の他端部側の端縁中間部に、相
手方コネクタの突出部の横幅よりも広幅の凹入部が設け
られ、カバー体に、その閉位置で上記凹入部との対向位
置に突き出る突片部が設けられている請求項4記載のコ
ネクタ。 - 【請求項6】 ベース体に、閉位置のカバー体を収容可
能な開口部と、閉時のカバー体に当たってカバー体の表
面をこのベース体における上記開口部周囲の端面と面一
になるように位置規制するカバー体受部とが設けられて
いる請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項7】 受面が、直方体状の相手方コネクタの下
面を支える支持面と相手方コネクタの前面を支える当り
面とを備えるV字状の溝形面により形成されており、か
つこの溝形面における上記支持面が、開位置のカバー体
における相手方コネクタに対向する裏面と略平行になる
ように形成されている請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項8】 ベース体の一端部側にカバー体が相対開
閉回動自在に軸支されている請求項1、請求項2、請求
項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7のいず
れかに記載のコネクタ。 - 【請求項9】 モデムカードなどのカードに具備された
凹入部に、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
請求項5、請求項6、請求項7、請求項8のいずれかに
記載のコネクタのベース体が嵌め込まれて固定されてい
ることを特徴とするコネクタを利用した電子機器。 - 【請求項10】 パーソナルコンピュータを含む機器類
に、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7、請求項8のいずれかに記載の
コネクタが取り付けられていることを特徴とするコネク
タを利用した電子機器。 - 【請求項11】 多数の操作キーが配列されたベース部
と表示画面を備えかつ上記ベース部に対して開閉される
カバー部とを備えたパーソナルコンピュータの上記ベー
ス部に請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求
項5、請求項6、請求項7、請求項8のいずれかに記載
のコネクタが取り付けられていることを特徴とするコネ
クタを利用した電子機器。 - 【請求項12】 多数の操作キーが配列されたベース部
と表示画面を備えかつ上記ベース部に対して開閉される
カバー部とを備えたパーソナルコンピュータの上記カバ
ー部に凹入部が具備され、この凹入部に、請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請
求項7、請求項8のいずれかに記載のコネクタのベース
体が嵌め込まれて固定されていることを特徴とするコネ
クタを利用した電子機器。 - 【請求項13】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8のいず
れかに記載のコネクタのベース体がモデムカードなどの
カードに形成された凹入部にこの凹入部の奥行方向で出
退自在に保持され、このベース体と上記カードとの間に
ベース体を上記凹入部からの突出方向に常時付勢する押
出用ばね体が介在され、ベース体の一端部に、ベース体
とカード体との軸支部が上記凹入部の外方に突出したと
きにカードにおける凹入部の入口開口部を横切る方向に
突出された突片に当たって凹入部からのベース体の抜け
落ちを防ぐ第1係合体が設けられ、カバー体とベース体
との間にカバー体を開動方向に常時付勢する開動用ばね
体が介在され、カバー体に、このカバー体が上記ベース
体と共にカードの凹入部に退入される過程でカード側の
上記突片に押さえられながらスライドしてカバー体を閉
動させていくスライド部と、この突片に係合して凹入部
からのベース体の突出を阻止する第2係合体とが設けら
れていると共に、このカバー体を、カード側の上記突片
に対する第2係合体の係合を解除し得る幅だけベース体
の内部に向けて押込可能になっているコネクタを利用し
た電子機器。 - 【請求項14】 請求項8記載のコネクタのベース体の
一端部側がモデムカードなどのカードに形成された凹入
部の奥端部にカバー体の回動軸心に平行な軸体を介して
軸支され、ベース体とカードとの間に、ベース体が上記
軸体を中心に上記凹入部の一側に抜出し回動することを
許し他側に抜出し回動することを阻止するベース体位置
決め機構が設けられ、カバー体とカードとの間に、カバ
ー体が上記軸体を中心に上記凹入部の他側に抜出し回動
することを許し一側に抜出し回動することを阻止するカ
バー体位置決め機構が設けられているコネクタを利用し
た電子機器。 - 【請求項15】 箱形のベース体の高さが、モデムカー
ドなどのカードの厚さと同一となされ、かつ上記ベース
体が、上記カードに形成された凹入部に収容保持されて
そのベース体の他端部がカードの端面で露出されている
請求項9記載のコネクタを利用した電子機器。 - 【請求項16】 端子部材に一体に延出されたスライド
端子がベース体の一端部の外方に導出され、このスライ
ド端子が、カード側に配備された導電性パターンに常時
弾接されている請求項13記載のコネクタを利用した電
子機器。
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