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JPH0765053A - 対話型レイアウト検証装置 - Google Patents

対話型レイアウト検証装置

Info

Publication number
JPH0765053A
JPH0765053A JP5209313A JP20931393A JPH0765053A JP H0765053 A JPH0765053 A JP H0765053A JP 5209313 A JP5209313 A JP 5209313A JP 20931393 A JP20931393 A JP 20931393A JP H0765053 A JPH0765053 A JP H0765053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
verification
layout
result
data
netlist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5209313A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tsuzuki
香津生 都筑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5209313A priority Critical patent/JPH0765053A/ja
Publication of JPH0765053A publication Critical patent/JPH0765053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エラー個所を特定するための作業を支援する
機能を持たせることにより検証結果の解析時間を短縮す
る。 【構成】 入力手段19およびグラフィックディスプレ
イ18を制御する対話制御手段11と、レイアウトデー
タ15とネットリスト16から検証が可能な部分データ
を生成する部分データ生成手段12と、部分データに対
して検証ルール17を用いて比較検証を行なう検証手段
13と、再度の検証に利用する検証結果を保持する結果
保持手段14とを有するレイアウト検証装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI設計の過程にお
いてレイアウト検証を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレイアウト検証装置の構成を図4
に示す。対話制御手段41は入力手段19により検証の
開始を指示し、検証の結果得られたエラーをグラフィッ
クディスプレイ18に表示する手段、検証手段42はレ
イアウトデータ15およびネットリスト16から検証ル
ール17に従ってデバイス情報、接続情報などを抽出し
て比較検証を行ない、検証結果を生成する手段、結果保
持手段43は検証手段42によって生成された検証結果
を保持する手段である。
【0003】図5は処理のフローを示した図である。図
4および図5を用いて処理フローを説明する。対話制御
手段41によって処理の開始が指示されると、データ入
力ステップ51において検証手段42は検証ルール17
を読み込み、検証ルール17に従ってレイアウトデータ
15およびネットリスト16を読み込む。検証ステップ
52において検証手段42は検証ルール17に従ってレ
イアウトデータ15およびネットリスト16からデバイ
ス情報、デバイス接続情報を抽出して比較検証を行な
う。エラーデータ生成ステップ53において、検証手段
42は検証結果からエラーデータを取り出し、結果保持
手段43に格納する。エラー表示ステップ54は対話制
御手段41によってエラーデータを表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の検証装置では、
検証の結果として表示されるのはエラー個所のみであっ
た。しかし、一般にレイアウトとネットリストのマッチ
ングは、デバイスの接続をたどって、マッチするデバイ
ス数を最大としたりエラー数を最小にするように行なわ
れる。そのため複雑で類似した構造があった場合誤った
マッチングが生じ、エラーとして表示される位置がレイ
アウト設計者がエラーだと考える位置とずれることが多
かった。そのため、設計者はエラー表示からレイアウト
データおよびネットリストを調べてエラー位置を特定す
る必要があるという問題点があった。この場合、エラー
位置周辺だけを見ると、誤ってはいるがマッチングが行
なわれているため、レイアウトデータとネットリストの
双方において、検証結果のエラー位置周辺デバイスの接
続をくまなく追跡し、誤ったマッチングの生じた点を推
測することによって真のエラー位置を得るという、時間
がかかる作業を行なわなければならなかった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解消するため、
第1の目的は、エラー個所を特定するための作業を支援
する機能を持たせることにより検証結果の解析時間を短
縮することである。
【0006】第2の目的は、エラー個所を正確に表示す
るためにマッチングを半自動で行なう機能を持たせ、マ
ッチング量を減少して検証処理時間を短縮することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレイアウト検証装置は、検証結果をエラー
情報に限定せず、マッチングに成功したデバイスの組を
含めた全ての結果を保存する。さらに第1の目的を実現
するため、マッチングに成功した個々のデバイスおよび
配線について、レイアウトデータおよびネットリスト上
で対比する形で表示する機能を持たせる。
【0008】さらに第2の目的を実現するために、レイ
アウトデータとネットリストのそれぞれのデバイスおよ
び配線の対応をあらかじめ部分的に与え、それをもとに
マッチングを行なう機能を持たせる。また、検証結果の
一部を破棄し、残った検証結果にデバイスの対応を追加
し、検証結果と追加情報を利用して再度のマッチングを
行なう際のデータ量を削減するために部分データ生成手
段を設ける。
【0009】
【作用】マッチした個々のデバイスおよび配線について
レイアウトデータとネットリスト上で対応表示を行なう
ことによって、設計者は自分がレイアウトしたデバイス
が別のデバイスにマッチングされた場合に容易にその誤
りを発見できるようになり、エラー個所の特定に要する
時間が短縮される。また、検証結果の一部にデバイスの
対応を追加情報として与え、それらを利用して検証する
ことにより、設計者の意図にそった正確なエラーが得ら
れるとともに再検証時の検証時間が短縮される。また、
検証結果を利用して部分データを生成することにより再
検証時の検証時間を短縮することができる。
【0010】
【実施例】本発明のレイアウト検証装置の実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
【0011】(実施例1)図1は本発明のレイアウト検
証装置の構成図である。図1において対話制御手段11
はグラフィックディスプレイ18にレイアウトデータ1
5とネットリスト16と検証結果を合成表示し、入力手
段19によって指示されるデータを選択したり検証の開
始を指示する手段である。部分データ生成手段12は対
話制御手段11の指示によりレイアウトデータ15とネ
ットリスト16から部分データを生成する手段である。
検証手段13は部分データ生成手段12からレイアウト
データ15とネットリスト16のそれぞれの部分データ
を受け取り、検証ルール17に従ってデバイス情報、接
続情報を抽出し、結果保持手段14に格納された検証結
果を参照しながら比較検証を行ない、新しい検証結果を
生成する手段である。結果保持手段14は検証手段13
によって生成された検証結果を保持する手段である。
【0012】図2は本発明のレイアウト検証装置の処理
フロー図である。以下図1および図2を用いて本実施例
の処理フローについて説明する。
【0013】まずデータ入力ステップ21では入力手段
19を用いて対話制御手段11によって検証の開始が部
分データ生成手段12に指示される。部分データ生成手
段12はレイアウトデータ15およびネットリスト16
を検証手段13へ伝達し、検証手段13は検証ルール1
7を読み込んだ後検証ルール17に従ってレイアウトデ
ータ15とネットリスト16を読み込む。
【0014】検証ステップ22において検証手段13は
検証ルール17に従って入力したデータからデバイス情
報、デバイス接続情報を抽出して比較検証を行ない、結
果保持手段14に検証結果を保持する。
【0015】結果検索ステップ23では対話制御手段1
1の指示によりグラフィックディスプレイ18にレイア
ウトデータ15とネットリスト16を並べて表示し、対
応するデバイスおよび配線を選択的に合成して表示す
る。図3はその表示例である。レイアウト表示部31と
ネットリスト表示部32は同一画面上に配置され、レイ
アウトデータ15とネットリスト16を対照させながら
検証結果を確認することができる。レイアウト表示31
中で1個以上のデバイスおよび配線を指示することによ
り、指示されたデバイスおよび配線にはマーカ33が重
ねて表示される。同時にネットリスト中の対応するデバ
イスおよび配線は、強調表示34が行なわれる。同様に
ネットリスト表示部32中でデバイスおよび配線を指示
した場合には、レイアウト表示部31中で対応するデバ
イスおよび配線にマーカ33が表示される。対応するデ
バイスおよび配線が存在しない場合には、その旨表示さ
れてエラーとなっていることが確認できる。
【0016】検証結果に誤ったマッチングがあった場合
には、追加データ入力ステップ25において対話制御手
段11から検証結果の削除範囲を指定した後、次の検証
時に利用するデバイスの対応を追加情報として入力す
る。
【0017】さらに部分データ作成ステップ26におい
て部分データ生成手段12は対話制御手段11からの追
加情報と結果保持手段14の検証結果を利用して、レイ
アウトデータ15とネットリスト16から部分データを
生成する。生成された部分データは再度検証ステップ2
2で検証を行なうことによって、より正確なエラー位置
を得る。
【0018】なお、レイアウトデータとネットリストの
対応をデバイス単位だけでなく、レイアウトデータとネ
ットリストの階層構造を単位とすることにより、選択を
容易にすることも可能である。
【0019】(実施例2)図6は実施例1のレイアウト
検証装置にレイアウトデータ15およびネットリスト1
6の修正手段を追加したレイアウト検証装置の構成図、
図7は同じくその処理フロー図である。図1および図2
と同一機能の手段には同一の符号を付けて、その説明を
省略する。
【0020】図6においてデータ修正手段61は検証の
結果エラーであることが確認されたレイアウトデータあ
るいはネットリストを修正する手段である。検証結果を
検索してエラーの位置が特定できた場合には、データ修
正ステップ71においてデータ修正手段61を用いてレ
イアウトデータあるいはネットリストを修正する。その
際、修正されたデータの近傍から得られた検証結果は、
対話制御手段11によって得られた指示あるいはあらか
じめ定められたルールに従って結果保持手段14から破
棄される。再度の検証時には残っている検証結果を用い
て行なうため、検証時間を短縮することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレイアウト
検証装置によって、レイアウトデータとネットリストの
比較検証の結果からデバイスおよび配線が正しくマッチ
ングしたことを容易に確認できるようになる。レイアウ
トデータとネットリストのデバイスおよび配線を対応付
けて同時に表示するため、エラーとして出力された場所
から実際に問題となっている場所を特定する作業を短時
間で行なえるようになる。
【0022】また、前回の検証結果と追加情報として与
えたデバイスの対応を利用して部分データを作成し、そ
れに対して検証を実行することによって正確な位置にエ
ラーを出力することが可能になるとともに検証時間を短
縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるレイアウト検証装置
の構成図
【図2】同実施例におけるレイアウト検証処理フロー図
【図3】同実施例におけるグラフィックディスプレイに
レイアウトデータとネットリストを並べて表示した図
【図4】従来例におけるレイアウト検証装置の構成図
【図5】従来例におけるレイアウト検証処理フロー図
【図6】本発明の実施例2におけるレイアウト検証装置
の構成図
【図7】同実施例におけるレイアウト検証処理フロー図
【符号の説明】
11 対話制御手段 12 部分データ生成手段 13 検証手段 14 結果保持手段 18 グラフィックディスプレイ 21 データ入力ステップ 22 検証ステップ 23 結果検索ステップ 24 エラー判定ステップ 25 追加データ入力ステップ 26 部分データ作成ステップ 31 レイアウトデータ表示部 32 ネットリスト表示部 61 データ生成手段 71 データ修正ステップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段およびグラフィックディスプレイ
    を制御する対話制御手段と、レイアウトデータとネット
    リストから検証ルールを用いて比較検証を行なう検証手
    段と、再度の検証に利用する検証結果を保持する結果保
    持手段とを有することを特徴とするレイアウト検証装
    置。
  2. 【請求項2】入力手段およびグラフィックディスプレイ
    を制御する対話制御手段と、レイアウトデータとネット
    リストから検証が可能な部分データを生成する部分デー
    タ生成手段と、この部分データに対して検証ルールを用
    いて比較検証を行なう検証手段と、再度の検証に利用す
    る検証結果を保持する結果保持手段とを有することを特
    徴とするレイアウト検証装置。
  3. 【請求項3】さらにレイアウトデータおよびネットリス
    トを修正する修正手段を有することを特徴とする請求項
    1記載のレイアウト検証装置。
JP5209313A 1993-08-24 1993-08-24 対話型レイアウト検証装置 Pending JPH0765053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5209313A JPH0765053A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 対話型レイアウト検証装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5209313A JPH0765053A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 対話型レイアウト検証装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0765053A true JPH0765053A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16570892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5209313A Pending JPH0765053A (ja) 1993-08-24 1993-08-24 対話型レイアウト検証装置

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JP (1) JPH0765053A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112416867A (zh) * 2020-12-11 2021-02-26 北京华大九天软件有限公司 一种对网表进行批量对比的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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