JPH0742003B2 - 画像形成装置の重送防止給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の重送防止給紙装置Info
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- JPH0742003B2 JPH0742003B2 JP63301407A JP30140788A JPH0742003B2 JP H0742003 B2 JPH0742003 B2 JP H0742003B2 JP 63301407 A JP63301407 A JP 63301407A JP 30140788 A JP30140788 A JP 30140788A JP H0742003 B2 JPH0742003 B2 JP H0742003B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- feed
- double
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5246—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
- B65H3/5253—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5261—Retainers of the roller type, e.g. rollers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電写真複写機やプリンター等の画像形成装
置の重送防止給紙装置に関する。
置の重送防止給紙装置に関する。
例えば静電写真複写機には、給紙信号を入力するたびに
未複写のシートを一枚ずつ転写部に給紙する装置や、再
給紙の信号を入力するたびに片面複写後のシートを転写
部に給紙する両面複写のための中間給紙の装置、あるい
は、給紙信号を入力するたびにシート原稿を原稿台の所
定位置に給紙するためのシート原稿の給紙装置がある。
未複写のシートを一枚ずつ転写部に給紙する装置や、再
給紙の信号を入力するたびに片面複写後のシートを転写
部に給紙する両面複写のための中間給紙の装置、あるい
は、給紙信号を入力するたびにシート原稿を原稿台の所
定位置に給紙するためのシート原稿の給紙装置がある。
かゝる給紙装置として、パッドローラ等の重送防止部材
を回転給紙部材に当接配備して、シートの二枚送りを所
謂摩擦分離によって防止させるようにした重送防止形態
のものや、パッドローラと回転給紙部材の一部を重合さ
せて配置し且つ当該両部材間においてシートをジグザグ
状にして、所謂シートの腰の強さを利用してシートの二
枚送りを防止させるようにした重送防止形態のものがあ
る。
を回転給紙部材に当接配備して、シートの二枚送りを所
謂摩擦分離によって防止させるようにした重送防止形態
のものや、パッドローラと回転給紙部材の一部を重合さ
せて配置し且つ当該両部材間においてシートをジグザグ
状にして、所謂シートの腰の強さを利用してシートの二
枚送りを防止させるようにした重送防止形態のものがあ
る。
ところで、上記の重送防止給紙装置において、重送防止
が成されたシートは、給紙カセットや給紙デッキ等のシ
ート収容部から飛び出していて、その先端が前記重送防
止部材と回転給紙部材とによる重送防止部の近傍に位置
し、時には重送防止部に挟まれた状態にある。
が成されたシートは、給紙カセットや給紙デッキ等のシ
ート収容部から飛び出していて、その先端が前記重送防
止部材と回転給紙部材とによる重送防止部の近傍に位置
し、時には重送防止部に挟まれた状態にある。
かゝる状態において、前記給紙カセットや給紙デッキ等
にシートを補給すべく、前記給紙カセットを抜き出した
り給紙デッキの紙乗載板を下降させたりした場合、前記
重送防止が成されたシートが給紙部に残ってしまい、次
に給紙カセットや給紙デッキ等をセットした際に、前記
給紙部に残っているシートが押し潰されて無駄になると
共に、該押し潰されたシートのためにジャムが発生する
問題があった。
にシートを補給すべく、前記給紙カセットを抜き出した
り給紙デッキの紙乗載板を下降させたりした場合、前記
重送防止が成されたシートが給紙部に残ってしまい、次
に給紙カセットや給紙デッキ等をセットした際に、前記
給紙部に残っているシートが押し潰されて無駄になると
共に、該押し潰されたシートのためにジャムが発生する
問題があった。
本第1発明は、前記重送防止部にシートが位置すること
による上記の不都合を解消することを目的としており、
そして本第2発明は、上記の目的を遂行させる上で成さ
れる制御が却って不都合を伴う場合に、その不都合な事
態を生じさせないようにすることを目的としている。
による上記の不都合を解消することを目的としており、
そして本第2発明は、上記の目的を遂行させる上で成さ
れる制御が却って不都合を伴う場合に、その不都合な事
態を生じさせないようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するために本第1発明は、シートの重
送防止部が、往復回動自在な軸と該往復回動軸に一方向
伝達手段を介して設けられた反給紙方向にのみ回動自在
な重送防止部材と、回転給紙部材とを有する画像形成装
置の重送防止給紙装置において、前記往復回動軸に前記
重送防止部の近傍に位置するシートをシート収容部に戻
すためのシート戻し部材を、前記重送防止部の下流側か
ら上流側にわたって移動自在に設けると共に、所定のシ
ート戻し信号により、シート戻し部材と前記重送防止部
材とを移動させる駆動手段が設けられている点に特徴を
有する。
送防止部が、往復回動自在な軸と該往復回動軸に一方向
伝達手段を介して設けられた反給紙方向にのみ回動自在
な重送防止部材と、回転給紙部材とを有する画像形成装
置の重送防止給紙装置において、前記往復回動軸に前記
重送防止部の近傍に位置するシートをシート収容部に戻
すためのシート戻し部材を、前記重送防止部の下流側か
ら上流側にわたって移動自在に設けると共に、所定のシ
ート戻し信号により、シート戻し部材と前記重送防止部
材とを移動させる駆動手段が設けられている点に特徴を
有する。
そして本第2発明は、重送防止部材と回転給紙部材とで
シートの重送防止部を構成した画像形成装置の重送防止
給紙装置において、前記重送防止部の近傍に位置するシ
ートをシート収容部に戻すためのシート戻し部材を、前
記重送防止部の下流側から上流側にわたって移動自在に
設けると共に、所定のシート戻し信号を入力して前記シ
ート戻し部材をシート戻し方向に移動させる駆動手段を
設ける一方、重送防止部近傍でのジャムを検出するため
のセンサーを設け、かつ、該センサーからのジャム検出
信号に基づいて前記シート戻し部材のシート戻し方向へ
の移動を牽制する牽制手段を設けた点に特徴がある。
シートの重送防止部を構成した画像形成装置の重送防止
給紙装置において、前記重送防止部の近傍に位置するシ
ートをシート収容部に戻すためのシート戻し部材を、前
記重送防止部の下流側から上流側にわたって移動自在に
設けると共に、所定のシート戻し信号を入力して前記シ
ート戻し部材をシート戻し方向に移動させる駆動手段を
設ける一方、重送防止部近傍でのジャムを検出するため
のセンサーを設け、かつ、該センサーからのジャム検出
信号に基づいて前記シート戻し部材のシート戻し方向へ
の移動を牽制する牽制手段を設けた点に特徴がある。
本第1発明によれば、シート戻し信号が入力されると、
同じ往復回動軸上に設けられたシートの重送防止部材と
前記シート戻し部材とが一つの駆動手段によってシート
戻し方向に移動し、前記重送防止部の近傍に位置するシ
ートがシート収容部に戻される。
同じ往復回動軸上に設けられたシートの重送防止部材と
前記シート戻し部材とが一つの駆動手段によってシート
戻し方向に移動し、前記重送防止部の近傍に位置するシ
ートがシート収容部に戻される。
尚、上記のシート戻し信号は、例えば画像形成動作終了
の検出信号やシート収容部へのシートの補給信号、ある
いは、シート補給のために前記シート収容部を下降移動
させる際の該シート収容部の下降動作の検出信号等に基
づき発信されるので、シートを給紙デッキに押し戻すと
きには、シートが重送防止部材より下方に位置する給紙
デッキに向けて落ちていくようになり、シートに対して
給紙デッキへ引かれるような力がシートの自重により働
いて、シートがシート戻し部材から逃げることがなくな
る。
の検出信号やシート収容部へのシートの補給信号、ある
いは、シート補給のために前記シート収容部を下降移動
させる際の該シート収容部の下降動作の検出信号等に基
づき発信されるので、シートを給紙デッキに押し戻すと
きには、シートが重送防止部材より下方に位置する給紙
デッキに向けて落ちていくようになり、シートに対して
給紙デッキへ引かれるような力がシートの自重により働
いて、シートがシート戻し部材から逃げることがなくな
る。
本第2発明においても上記第1発明と同様に、シート戻
し信号に基づいて前記シート戻し部材がシート戻し方向
に移動し、前記重送防止部の近傍に位置するシートがシ
ート収容部に戻される。
し信号に基づいて前記シート戻し部材がシート戻し方向
に移動し、前記重送防止部の近傍に位置するシートがシ
ート収容部に戻される。
ところで、前記シート戻し部材によってシートを収容部
に戻す際に、前記重送防止部の近傍においてジャムが発
生していることがある。
に戻す際に、前記重送防止部の近傍においてジャムが発
生していることがある。
然るに、ジャムが発生しているにもかかわらず上記シー
トの戻し制御を遂行させると、該ジャムしているシート
が前記シート戻し部材によって破られシートが無駄にな
ってしまう。
トの戻し制御を遂行させると、該ジャムしているシート
が前記シート戻し部材によって破られシートが無駄にな
ってしまう。
しかし本第2発明によれば、重送防止部の近傍でジャム
が発生しているときは、上記シートをシート収容部に戻
す制御が牽制され、前記ジャムしたシートの破損が回避
される。
が発生しているときは、上記シートをシート収容部に戻
す制御が牽制され、前記ジャムしたシートの破損が回避
される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は画像形成装置の一例の両面複写機の概略を示
し、原稿の自動給紙装置1を備えた原稿押え2を複写機
本体3の上部に設けると共に、該複写機本体3に感光体
4を横架し、かつ当該感光体4のまわりに、帯電装置
5、現像装置6、転写装置7、シート分離装置8、クリ
ーニング装置9を配置すると共に、前記複写機本体3の
上部空間に光学系移動式の露光装置10を配置し、さら
に、手差し部11または給紙カセット12内のシートを前記
転写装置7に搬送する給紙搬送装置13と、転写・分離後
のシートを定着装置14に搬送する排紙搬送装置15、およ
び、定着後のシートをトレイ16に排出する排紙ローラ対
17を設けてある。
し、原稿の自動給紙装置1を備えた原稿押え2を複写機
本体3の上部に設けると共に、該複写機本体3に感光体
4を横架し、かつ当該感光体4のまわりに、帯電装置
5、現像装置6、転写装置7、シート分離装置8、クリ
ーニング装置9を配置すると共に、前記複写機本体3の
上部空間に光学系移動式の露光装置10を配置し、さら
に、手差し部11または給紙カセット12内のシートを前記
転写装置7に搬送する給紙搬送装置13と、転写・分離後
のシートを定着装置14に搬送する排紙搬送装置15、およ
び、定着後のシートをトレイ16に排出する排紙ローラ対
17を設けてある。
そして、片面複写後のシートをストックするための中間
トレイ18を前記複写機本体3の下部空間に配設すると共
に、該中間トレイ18の再給紙部に重送防止給紙装置19を
設け、かつ、前記定着後のシートを選択的に前記中間ト
レイ18に排紙するスイッチバック機構20を配設すると共
に、前記重送防止給紙装置19から前記転写装置7にわた
って再給紙用の搬送装置21を設けてある。
トレイ18を前記複写機本体3の下部空間に配設すると共
に、該中間トレイ18の再給紙部に重送防止給紙装置19を
設け、かつ、前記定着後のシートを選択的に前記中間ト
レイ18に排紙するスイッチバック機構20を配設すると共
に、前記重送防止給紙装置19から前記転写装置7にわた
って再給紙用の搬送装置21を設けてある。
更に、大容量のシートを収容し得るエレベーター式の給
紙デッキ22を前記給紙カセット12の配置部下方に設ける
と共に、該エレベーター式の給紙デッキ22に収容のシー
トを前記再給紙用の搬送装置21に合流給紙させるための
重送防止給紙装置23を設けてある。
紙デッキ22を前記給紙カセット12の配置部下方に設ける
と共に、該エレベーター式の給紙デッキ22に収容のシー
トを前記再給紙用の搬送装置21に合流給紙させるための
重送防止給紙装置23を設けてある。
而して、前記手差し部11またはカセットケース12あるい
は給紙デッキ22から給紙されるシートの片面に画像を複
写して、当該片面複写後のシートをトレイ16に排紙する
片面複写の形態と、前記中間トレイ16から所定のタイミ
ングで給紙される片面複写後のシートの裏面側に画像を
複写して、当該両面複写後のシートを前記トレイ16に排
紙する両面複写の形態とを選択できるように構成されて
いる。
は給紙デッキ22から給紙されるシートの片面に画像を複
写して、当該片面複写後のシートをトレイ16に排紙する
片面複写の形態と、前記中間トレイ16から所定のタイミ
ングで給紙される片面複写後のシートの裏面側に画像を
複写して、当該両面複写後のシートを前記トレイ16に排
紙する両面複写の形態とを選択できるように構成されて
いる。
次に、前記給紙デッキ22における重送防止給紙装置23の
具体構成について説明する。
具体構成について説明する。
このものは、第1図及び第3〜5図に示すように、夫々
開口a,bが形成された上下一対の給紙ガイド板24,25を前
記給紙デッキ22の給紙部に設けると共に、複数個のロー
ラ部分cを有するゴム製の給紙用ローラ(回転給紙部材
の一例)26の一部を、上部側の給紙ガイド板24の開口a
から下方に突出させて設ける一方、同じく複数個のロー
ラ部分dを有するゴム製の重送防止用のパッドローラ
(重送防止部材の一例)27を、そのローラ部分dの一部
をローラ軸線方向視で前記給紙用ローラ26のローラ部分
cに重合させる状態で、前記下部側の給紙ガイド板25の
開口bから上方に突出させて配設し、前送りローラ28に
よって繰り出されたシートが二枚重ねの状態で両ローラ
26,27のジグザグ経路に送り込まれた際に、前記パッド
ローラ27側のシート先端を当該パッドローラ27に当接さ
せて、前記給紙用ローラ26側のシートだけを給紙させる
ようにしてある。即ち、前記両ローラ26,27の一部をジ
グザグ状に重合させて、シート二枚送りを防止する重送
防止部を構成してある。
開口a,bが形成された上下一対の給紙ガイド板24,25を前
記給紙デッキ22の給紙部に設けると共に、複数個のロー
ラ部分cを有するゴム製の給紙用ローラ(回転給紙部材
の一例)26の一部を、上部側の給紙ガイド板24の開口a
から下方に突出させて設ける一方、同じく複数個のロー
ラ部分dを有するゴム製の重送防止用のパッドローラ
(重送防止部材の一例)27を、そのローラ部分dの一部
をローラ軸線方向視で前記給紙用ローラ26のローラ部分
cに重合させる状態で、前記下部側の給紙ガイド板25の
開口bから上方に突出させて配設し、前送りローラ28に
よって繰り出されたシートが二枚重ねの状態で両ローラ
26,27のジグザグ経路に送り込まれた際に、前記パッド
ローラ27側のシート先端を当該パッドローラ27に当接さ
せて、前記給紙用ローラ26側のシートだけを給紙させる
ようにしてある。即ち、前記両ローラ26,27の一部をジ
グザグ状に重合させて、シート二枚送りを防止する重送
防止部を構成してある。
そして、前記給紙用ローラ26に対するパッドローラ27の
重合代(既述したように、両ローラ26,27のローラ部分
c,dの一部を重合させて配置したときの両ローラ部分c,d
の重なり合い寸法)と隙間代(上記両ローラ部分c,dの
一部を重合させて配置したときの当該両ローラ部分c,d
の端面間における隙間寸法)を調節する機構29,30を設
ける一方、前記パッドローラ27を所定角度ずつ反給紙方
向に回動させる駆動手段31を設けて、前記重送防止部に
おける重送防止用ローラ27の偏摩耗を抑止させるように
すると共に、シート補給のために前記給紙デッキ22を下
降させる際の下降動作の検出信号が発せられたときに、
前記重送防止部の近傍に位置するシートを前記給紙デッ
キ22に戻すシート戻し手段32を、前記駆動手段31の駆動
系を利用して構成してある。
重合代(既述したように、両ローラ26,27のローラ部分
c,dの一部を重合させて配置したときの両ローラ部分c,d
の重なり合い寸法)と隙間代(上記両ローラ部分c,dの
一部を重合させて配置したときの当該両ローラ部分c,d
の端面間における隙間寸法)を調節する機構29,30を設
ける一方、前記パッドローラ27を所定角度ずつ反給紙方
向に回動させる駆動手段31を設けて、前記重送防止部に
おける重送防止用ローラ27の偏摩耗を抑止させるように
すると共に、シート補給のために前記給紙デッキ22を下
降させる際の下降動作の検出信号が発せられたときに、
前記重送防止部の近傍に位置するシートを前記給紙デッ
キ22に戻すシート戻し手段32を、前記駆動手段31の駆動
系を利用して構成してある。
詳しくは、前記給紙用ローラ26を備えた回転軸47は、複
写機本体3に連設のブラケット33,33に軸支されてい
て、図外の駆動手段により所定のタイミングで給紙方向
に駆動回転される。
写機本体3に連設のブラケット33,33に軸支されてい
て、図外の駆動手段により所定のタイミングで給紙方向
に駆動回転される。
一方、前記パッドローラ27と重合代ならびに隙間代の調
節機構29,30および前記駆動手段31はユニット化されて
いて、次のように構成されている。即ち、前記複写機本
体3に載置固定されるベース34の立ち上がり板部34aに
一対のブラケット35,35を切り起こし連設すると共に、
前記パッドローラ27に平行な支軸36を介して前記ブラケ
ット35,35に、揺動ならびに軸線方向に移動自在に保持
部材37を連結し、かつ、当該保持部材37に往復回動自在
に軸38を軸支させると共に、この往復回動軸38の一端側
に、反給紙方向への回転のみを許容する一方向伝達手段
39を介して前記パッドローラ27を設けてある。
節機構29,30および前記駆動手段31はユニット化されて
いて、次のように構成されている。即ち、前記複写機本
体3に載置固定されるベース34の立ち上がり板部34aに
一対のブラケット35,35を切り起こし連設すると共に、
前記パッドローラ27に平行な支軸36を介して前記ブラケ
ット35,35に、揺動ならびに軸線方向に移動自在に保持
部材37を連結し、かつ、当該保持部材37に往復回動自在
に軸38を軸支させると共に、この往復回動軸38の一端側
に、反給紙方向への回転のみを許容する一方向伝達手段
39を介して前記パッドローラ27を設けてある。
そして、前記保持部材37の立ち上がり板部37aから前記
ベース34の立ち上がり板部34aに貫通させてネジ軸eを
設けると共に、該ネジ軸eにネジ部材fを螺合させ、か
つ、前記両立ち上がり板部37a,34a間に圧縮コイルスプ
リングから成る付勢手段41を介在させて、もって、前記
ネジ部材fの回転操作による前記保持部材37の支軸36ま
わりでの揺動により、前記給紙用ローラ26に対するパッ
ドローラ27の重合代を調節できるように構成されてい
る。
ベース34の立ち上がり板部34aに貫通させてネジ軸eを
設けると共に、該ネジ軸eにネジ部材fを螺合させ、か
つ、前記両立ち上がり板部37a,34a間に圧縮コイルスプ
リングから成る付勢手段41を介在させて、もって、前記
ネジ部材fの回転操作による前記保持部材37の支軸36ま
わりでの揺動により、前記給紙用ローラ26に対するパッ
ドローラ27の重合代を調節できるように構成されてい
る。
更に、前記支軸36の一端側にネジ部分gを形成すると共
に、該ネジ部分gにネジ部材hを螺合させて、前記支軸
36を軸線方向一方に螺進移動自在と成し、かつ、前記保
持部材37に反螺進方向への付勢力を付与する付勢手段42
を、前記ブラケット35と保持部材37との間に介在させ
て、もって、前記ネジ部材hの回転操作による前記支軸
36の軸線方向への保持部材37の移動により、前記給紙用
ローラ26に対するパッドローラ27の隙間代を調節できる
ように構成されている。
に、該ネジ部分gにネジ部材hを螺合させて、前記支軸
36を軸線方向一方に螺進移動自在と成し、かつ、前記保
持部材37に反螺進方向への付勢力を付与する付勢手段42
を、前記ブラケット35と保持部材37との間に介在させ
て、もって、前記ネジ部材hの回転操作による前記支軸
36の軸線方向への保持部材37の移動により、前記給紙用
ローラ26に対するパッドローラ27の隙間代を調節できる
ように構成されている。
そして又、前記パッドローラ27の両側における往復回動
軸38に、比較的硬質の例えば合成樹脂製(一例としてポ
リアセタール)のシート戻し部材43を固着すると共に、
前記往復回動軸38の他端側にウォームホィールギヤG1を
固着し、かつ、該ギヤG1に噛合するウォームギヤG2を備
えたモータMを前記保持部材37に取り付けて、該モータ
Mの正逆転によって前記シート戻し部材43を往復回動自
在としてある。
軸38に、比較的硬質の例えば合成樹脂製(一例としてポ
リアセタール)のシート戻し部材43を固着すると共に、
前記往復回動軸38の他端側にウォームホィールギヤG1を
固着し、かつ、該ギヤG1に噛合するウォームギヤG2を備
えたモータMを前記保持部材37に取り付けて、該モータ
Mの正逆転によって前記シート戻し部材43を往復回動自
在としてある。
尚、上記シート戻し部材43は、それの前記往復回動軸38
の回転中心から遊端部までの寸法が、前記パッドローラ
27の半径よりも大であり、かつ、遊端部が曲面を帯びて
いて、このシート戻し部材43が回転しても常にシートの
先端に対して直角に当接するようにすると共に、その遊
端部が前記回転軸47に当接しない長さに設定されてい
る。
の回転中心から遊端部までの寸法が、前記パッドローラ
27の半径よりも大であり、かつ、遊端部が曲面を帯びて
いて、このシート戻し部材43が回転しても常にシートの
先端に対して直角に当接するようにすると共に、その遊
端部が前記回転軸47に当接しない長さに設定されてい
る。
ここで、前記モータMには、往復回動の制御部46が電気
的に接続されていて、前記給紙デッキ22のレベルを検出
するレベルスイッチ(第2図参照)S1による前記給紙デ
ッキ22の下降動作の検出信号を基にして発信されるシー
ト戻し信号が前記制御部46に入力されると、前記モータ
Mが所定回数だけ往復回動され、これによって、前記往
復回動軸38を先ず反給紙方向にほゞ1回転近くにわたっ
て回動させると共に、続いて該往復回動軸38を逆方向に
戻し回動させるように制御されるもので、前記ウォーム
ホィールギヤG1とウォームギヤG2及びモータMにより、
前記往復回動軸38をほゞ1回転にわたり往復回動させる
駆動手段31が構成されている。
的に接続されていて、前記給紙デッキ22のレベルを検出
するレベルスイッチ(第2図参照)S1による前記給紙デ
ッキ22の下降動作の検出信号を基にして発信されるシー
ト戻し信号が前記制御部46に入力されると、前記モータ
Mが所定回数だけ往復回動され、これによって、前記往
復回動軸38を先ず反給紙方向にほゞ1回転近くにわたっ
て回動させると共に、続いて該往復回動軸38を逆方向に
戻し回動させるように制御されるもので、前記ウォーム
ホィールギヤG1とウォームギヤG2及びモータMにより、
前記往復回動軸38をほゞ1回転にわたり往復回動させる
駆動手段31が構成されている。
而して、前記給紙デッキ22を下降させるたびに前記往復
回動軸38が往復回動され、当該往復回動軸38の往復回動
に伴って前記パッドローラ27が反給紙方向にのみ1回転
未満だけ回転することで、当該パッドローラ27の偏摩耗
が防止される。
回動軸38が往復回動され、当該往復回動軸38の往復回動
に伴って前記パッドローラ27が反給紙方向にのみ1回転
未満だけ回転することで、当該パッドローラ27の偏摩耗
が防止される。
また第6図に示すように、前記往復回動軸38と一体にな
って前記シート戻し部材43が先ず反給紙方向に回動する
と共に、パッドローラ27も一方向伝達手段39を介して回
動し、前記シート戻し部材43が前記重送防止部の下流側
において前記開口bから上方に突出して、前記重送防止
部の上流側にわたって移動することで、前記重送防止部
近傍に位置する重送防止が成されたシートを前記給紙デ
ッキ22に戻すことができる。
って前記シート戻し部材43が先ず反給紙方向に回動する
と共に、パッドローラ27も一方向伝達手段39を介して回
動し、前記シート戻し部材43が前記重送防止部の下流側
において前記開口bから上方に突出して、前記重送防止
部の上流側にわたって移動することで、前記重送防止部
近傍に位置する重送防止が成されたシートを前記給紙デ
ッキ22に戻すことができる。
なお、前記シート戻し信号が給紙デッキ22の下降に伴っ
て発信されているので、シートを給紙デッキ22に押し戻
すときには、給紙デッキ22は前記パッドローラ27より下
方に位置しており、シートは給紙デッキ22に向けて落ち
ていくようになり、シートに対して給紙デッキ22へ引か
れるような力がシートの自重により働いて、シートがシ
ート戻し部材43から逃げることがなく、シートは確実に
給紙デッキ22に戻される。
て発信されているので、シートを給紙デッキ22に押し戻
すときには、給紙デッキ22は前記パッドローラ27より下
方に位置しており、シートは給紙デッキ22に向けて落ち
ていくようになり、シートに対して給紙デッキ22へ引か
れるような力がシートの自重により働いて、シートがシ
ート戻し部材43から逃げることがなく、シートは確実に
給紙デッキ22に戻される。
従って、前記給紙デッキ22を下降させてシートを補給し
当該給紙デッキ22を所定位置に上昇させた際に、前記重
送防止部の近傍に位置していたシートが押し潰された
り、該シートが原因でジャムを生じたりすることを防止
できる。
当該給紙デッキ22を所定位置に上昇させた際に、前記重
送防止部の近傍に位置していたシートが押し潰された
り、該シートが原因でジャムを生じたりすることを防止
できる。
この後、前記シート戻し部材43は往復回動軸38と一体に
なって初期の位置に戻し回動され、次のシート戻しに備
えて待機する。
なって初期の位置に戻し回動され、次のシート戻しに備
えて待機する。
尚、前記重送防止部の直下流側部分には、当該重送防止
部と搬送ローラ対44の間でのジャムの発生を検出するた
めのセンサーSを設けてある。
部と搬送ローラ対44の間でのジャムの発生を検出するた
めのセンサーSを設けてある。
ところで第7図に示すように、前記重送防止部の近傍下
流側でシートがジャムしている状態でシート戻し信号が
発せられて、前記重送防止部の近傍に位置するシートを
給紙デッキ22に戻すべく、前記シート戻し部材43が重送
防止部の下流側から上流側に移動すると、前記ジャムし
ているシートが当該シート戻し部材43の移動によって破
られてしまい、該シートが無駄になってしまう。
流側でシートがジャムしている状態でシート戻し信号が
発せられて、前記重送防止部の近傍に位置するシートを
給紙デッキ22に戻すべく、前記シート戻し部材43が重送
防止部の下流側から上流側に移動すると、前記ジャムし
ているシートが当該シート戻し部材43の移動によって破
られてしまい、該シートが無駄になってしまう。
かかる不都合を無くすために、前記重送防止部近傍での
ジャム検出信号を検出した際には、前記シート戻し信号
が発せられたにもかかわらず、前記モータMを駆動させ
ないようにしてある。
ジャム検出信号を検出した際には、前記シート戻し信号
が発せられたにもかかわらず、前記モータMを駆動させ
ないようにしてある。
即ち、上記のジャム検出信号を前記制御部46に入力させ
るようにすると共に、該ジャム検出信号を入力した際に
は前記シート戻し信号に優先して前記モータMを駆動さ
せないようにする牽制手段45を前記制御部46に設けて、
前記重送防止部の近傍でジャムが発生しているときは、
前記シート戻し部材43による給紙デッキ22へのシートの
戻し制御を行わせないようにし、前記重送防止部近傍で
ジャムしているシートを無駄にさせないように構成して
ある。
るようにすると共に、該ジャム検出信号を入力した際に
は前記シート戻し信号に優先して前記モータMを駆動さ
せないようにする牽制手段45を前記制御部46に設けて、
前記重送防止部の近傍でジャムが発生しているときは、
前記シート戻し部材43による給紙デッキ22へのシートの
戻し制御を行わせないようにし、前記重送防止部近傍で
ジャムしているシートを無駄にさせないように構成して
ある。
尚、実施例では、前記シート戻し部材43の遊端部を回転
軸47に当接させないように構成しているが、第8図に示
すように、該シート戻し部材43を薄肉で弾性変形し易い
構成にして、重送防止部の下流側から上流側にわたる移
動に際し、その遊端部を回転軸47に当接させるようにす
るも良い。
軸47に当接させないように構成しているが、第8図に示
すように、該シート戻し部材43を薄肉で弾性変形し易い
構成にして、重送防止部の下流側から上流側にわたる移
動に際し、その遊端部を回転軸47に当接させるようにす
るも良い。
また各実施例において、前記給紙デッキ22をシート収容
部として該シート収容部に対する重送防止給紙装置23に
ついて説明したが、手差し部11や給紙カセット12の給紙
装置あるいは両面複写のための再給紙用の中間トレイ18
をシート収容部として実施可能であり、また複写機に限
らずプリンターやファクシミリなど各種の画像形成装置
における給紙装置を実施対象にすることができる。
部として該シート収容部に対する重送防止給紙装置23に
ついて説明したが、手差し部11や給紙カセット12の給紙
装置あるいは両面複写のための再給紙用の中間トレイ18
をシート収容部として実施可能であり、また複写機に限
らずプリンターやファクシミリなど各種の画像形成装置
における給紙装置を実施対象にすることができる。
更に、前記シート戻し部材43をシート戻し方向に移動さ
せるシート戻し信号を、シート収容部の下降動作の検出
信号や画像形成動作終了の検出信号に基づいて発信させ
るようにしているが、その他、シート収容部に対するシ
ートの補給信号などに基づいてシート戻し信号を発信さ
せる等の変更が可能である。
せるシート戻し信号を、シート収容部の下降動作の検出
信号や画像形成動作終了の検出信号に基づいて発信させ
るようにしているが、その他、シート収容部に対するシ
ートの補給信号などに基づいてシート戻し信号を発信さ
せる等の変更が可能である。
以上説明したように本第1発明によれば、例えば、シー
ト補給のために前記シート収容部を下降移動させる際の
該シート収容部の下降動作の検出信号や、画像形成動作
終了の検出信号、あるいは、シート収容部へのシートの
補給信号等に基づき発信されるシート戻し信号を基にし
て、前記シート戻し部材と前記重送防止部材とを前記重
送防止部の下流側から上流側に移動させるようにしたこ
とで、該重送防止部の近傍に位置する重送防止が成され
たシートをシート収容部に戻すことが重送防止部材を移
動する駆動手段によって行え、而して、前記重送防止部
の近傍に位置していたシートを押し潰したり、該シート
が原因でジャムを生じたりすることが確実に防止でき
る。
ト補給のために前記シート収容部を下降移動させる際の
該シート収容部の下降動作の検出信号や、画像形成動作
終了の検出信号、あるいは、シート収容部へのシートの
補給信号等に基づき発信されるシート戻し信号を基にし
て、前記シート戻し部材と前記重送防止部材とを前記重
送防止部の下流側から上流側に移動させるようにしたこ
とで、該重送防止部の近傍に位置する重送防止が成され
たシートをシート収容部に戻すことが重送防止部材を移
動する駆動手段によって行え、而して、前記重送防止部
の近傍に位置していたシートを押し潰したり、該シート
が原因でジャムを生じたりすることが確実に防止でき
る。
そして、本第2発明においては更に、前記重送防止部の
近傍でジャムが発生しているときは、上記シートをシー
ト収容部に戻す制御を行わせないようにしたものであっ
て、これによって、前記重送防止部の近傍でジャムして
いるシートが前記シート戻し部材で破られる無駄を無く
すようにしたのであり、全体として、簡単な改良によっ
て従来の欠点を合理的に解消できるに至ったのである。
近傍でジャムが発生しているときは、上記シートをシー
ト収容部に戻す制御を行わせないようにしたものであっ
て、これによって、前記重送防止部の近傍でジャムして
いるシートが前記シート戻し部材で破られる無駄を無く
すようにしたのであり、全体として、簡単な改良によっ
て従来の欠点を合理的に解消できるに至ったのである。
第1図は重送防止給紙装置の側面図、第2図は画像形成
装置の一例の静電写真複写機の概略縦断面図、第3図は
重送防止給紙装置の正面図、第4図は回転給紙部材を展
開図示した重送防止給紙装置の平面図、第5図は重送防
止部材を断面図示した重送防止給紙装置の側面図、第6
図は動作説明図、第7図は重送防止部近傍でシートがジ
ャムした状態を示す説明図である。 第8図はシート戻し部材の別実施例を示す要部の側面図
である。 11,12,18,22……シート収容部(手差し部,給紙カセッ
ト,中間トレイ,給紙デッキ)、26……回転給紙部材
(給紙用ローラ)、27……重送防止部材、31……駆動手
段、38……往復回動軸、39……一方向伝達手段、43……
シート戻し部材、S……ジャム検出センサー。
装置の一例の静電写真複写機の概略縦断面図、第3図は
重送防止給紙装置の正面図、第4図は回転給紙部材を展
開図示した重送防止給紙装置の平面図、第5図は重送防
止部材を断面図示した重送防止給紙装置の側面図、第6
図は動作説明図、第7図は重送防止部近傍でシートがジ
ャムした状態を示す説明図である。 第8図はシート戻し部材の別実施例を示す要部の側面図
である。 11,12,18,22……シート収容部(手差し部,給紙カセッ
ト,中間トレイ,給紙デッキ)、26……回転給紙部材
(給紙用ローラ)、27……重送防止部材、31……駆動手
段、38……往復回動軸、39……一方向伝達手段、43……
シート戻し部材、S……ジャム検出センサー。
Claims (5)
- 【請求項1】シートの重送防止部が、往復回動自在な軸
と該往復回動軸に一方向伝達手段を介して設けられた反
給紙方向にのみ回動自在な重送防止部材と、回転給紙部
材とを有する画像形成装置の重送防止給紙装置におい
て、前記往復回動軸に前記重送防止部の近傍に位置する
シートをシート収容部に戻すためのシート戻し部材を、
前記重送防止部の下流側から上流側にわたって移動自在
に設けると共に、所定のシート戻し信号により、シート
戻し部材と前記重送防止部材とを移動させる駆動手段が
設けられていることを特徴とする画像形成装置の重送防
止給紙装置。 - 【請求項2】重送防止部材と回転給紙部材とでシートの
重送防止部を構成した画像形成装置の重送防止給紙装置
において、前記重送防止部の近傍に位置するシートをシ
ート収容部に戻すためのシート戻し部材を、前記重送防
止部の下流側から上流側にわたって移動自在に設けると
共に、所定のシート戻し信号を入力して前記シート戻し
部材をシート戻し方向に移動させる駆動手段を設ける一
方、重送防止部近傍でのジャムを検出するためのセンサ
ーを設け、かつ、該センサーからのジャム検出信号に基
づいて前記シート戻し部材のシート戻し方向への移動を
牽制する牽制手段を設けてあることを特徴とする画像形
成装置の重送防止給紙装置。 - 【請求項3】前記シート戻し信号が、シート収容部の下
降動作の検出信号を基にして発信される請求項(1)ま
たは(2)に記載された画像形成装置の重送防止給紙装
置。 - 【請求項4】前記シート戻し信号が、画像形成動作終了
の検出信号を基にして発信される請求項(1)または
(2)に記載された画像形成装置の重送防止給紙装置。 - 【請求項5】前記シート戻し信号が、シート収容部への
シート補給信号を基にして発信される請求項(1)また
は(2)に記載された画像形成装置の重送防止給紙装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301407A JPH0742003B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置の重送防止給紙装置 |
EP89121146A EP0379661B1 (en) | 1988-11-28 | 1989-11-15 | Device for preventing double paper feed in image-forming apparatuses |
DE68912560T DE68912560T2 (de) | 1988-11-28 | 1989-11-15 | Vorrichtung zum Verhindern der Doppelblattzufuhr in einem bildformenden Apparat. |
US07/441,320 US5026043A (en) | 1988-11-28 | 1989-11-27 | Overlapped-transfer preventing paper supply device in image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301407A JPH0742003B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置の重送防止給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147533A JPH02147533A (ja) | 1990-06-06 |
JPH0742003B2 true JPH0742003B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17896502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301407A Expired - Fee Related JPH0742003B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 画像形成装置の重送防止給紙装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5026043A (ja) |
EP (1) | EP0379661B1 (ja) |
JP (1) | JPH0742003B2 (ja) |
DE (1) | DE68912560T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2943415B2 (ja) * | 1991-03-19 | 1999-08-30 | キヤノン株式会社 | 給紙装置及びそれを用いた画像形成装置 |
FR2712576A1 (fr) * | 1993-11-17 | 1995-05-24 | Secap | Dépileur de feuilles. |
US5647584A (en) * | 1994-11-23 | 1997-07-15 | Harris Corporation | Sheet feeder |
DE29519061U1 (de) * | 1995-12-01 | 1996-01-25 | Mathias Bäuerle GmbH, 78112 St Georgen | Einstellbare Schleuse für Papierbogen o.dgl. |
US5882004A (en) * | 1996-09-18 | 1999-03-16 | Hewlett-Packard Co. | Automatic sheet feeding mechanism |
US6318714B1 (en) * | 1997-11-28 | 2001-11-20 | Diebold, Incorporated | Document unstack system for currency recycling automated banking machine |
JP5297035B2 (ja) | 2007-12-20 | 2013-09-25 | キヤノン電子株式会社 | シート給送装置、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ、及び複写機 |
JP5012613B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2012-08-29 | セイコーエプソン株式会社 | 自動給送装置、記録装置 |
JP5450507B2 (ja) * | 2011-05-12 | 2014-03-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 給紙機構およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2014205562A (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-30 | 富士ゼロックス株式会社 | シート送出装置及び画像形成装置 |
JP6485100B2 (ja) * | 2015-02-20 | 2019-03-20 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙搬送装置及び画像形成装置 |
JP6786220B2 (ja) * | 2016-01-27 | 2020-11-18 | シャープ株式会社 | シート供給装置及びそれを備えた画像形成装置 |
JP7054150B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2022-04-13 | Necプラットフォームズ株式会社 | 紙幣繰出装置および電子機器 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3861670A (en) * | 1972-11-06 | 1975-01-21 | Xerox Corp | Sheet feeding apparatus |
US4327904A (en) * | 1980-05-02 | 1982-05-04 | Xerox Corporation | Electrostatically assisted retard feeder method and apparatus |
US4526358A (en) * | 1981-06-09 | 1985-07-02 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Paper feeding mechanism |
JPS57203631A (en) * | 1981-06-09 | 1982-12-14 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Paper feeder |
JPS59149247A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Hitachi Ltd | 自動給紙装置 |
JPS60170329U (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-12 | ソニー株式会社 | 給紙機構 |
JPH0717286B2 (ja) * | 1985-08-10 | 1995-03-01 | キヤノン株式会社 | シ−ト給送装置 |
JPS6244839U (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-18 | ||
JPH0739291B2 (ja) * | 1986-10-07 | 1995-05-01 | 沖電気工業株式会社 | 紙葉類分離繰出装置 |
JP2560315B2 (ja) * | 1987-03-09 | 1996-12-04 | ミノルタ株式会社 | 自動給紙装置 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301407A patent/JPH0742003B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-11-15 EP EP89121146A patent/EP0379661B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-15 DE DE68912560T patent/DE68912560T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-27 US US07/441,320 patent/US5026043A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5026043A (en) | 1991-06-25 |
EP0379661A3 (en) | 1990-10-10 |
EP0379661A2 (en) | 1990-08-01 |
JPH02147533A (ja) | 1990-06-06 |
DE68912560T2 (de) | 1994-08-25 |
EP0379661B1 (en) | 1994-01-19 |
DE68912560D1 (de) | 1994-03-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |