JPH0733287A - 紙葉類取扱い装置 - Google Patents
紙葉類取扱い装置Info
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- JPH0733287A JPH0733287A JP18366593A JP18366593A JPH0733287A JP H0733287 A JPH0733287 A JP H0733287A JP 18366593 A JP18366593 A JP 18366593A JP 18366593 A JP18366593 A JP 18366593A JP H0733287 A JPH0733287 A JP H0733287A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】紙葉類取扱い装置内に備えたリサイクルボック
ス等において、多数枚集積した紙葉類の分離時に、紙葉
類の分離後の搬送状態を検知する分離状態検知回路24
からの情報に基づいて、繰出しローラの回転速度をコン
トロールする繰出しローラ速度制御回路25により、繰
出しローラの回転数を制御する。 【効果】圧縮性のある紙葉類の集積枚数によらず、紙葉
類に安定に繰出し力を付与することができ、紙葉類の分
離不良を防止させ装置を効率的に稼働することができ
る。
ス等において、多数枚集積した紙葉類の分離時に、紙葉
類の分離後の搬送状態を検知する分離状態検知回路24
からの情報に基づいて、繰出しローラの回転速度をコン
トロールする繰出しローラ速度制御回路25により、繰
出しローラの回転数を制御する。 【効果】圧縮性のある紙葉類の集積枚数によらず、紙葉
類に安定に繰出し力を付与することができ、紙葉類の分
離不良を防止させ装置を効率的に稼働することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類の自動取扱い装
置に係り、特に、集積した紙葉類を押圧して一枚ずつ繰
出し分離を行うのに好適な紙葉類の繰出し分離装置に関
する。
置に係り、特に、集積した紙葉類を押圧して一枚ずつ繰
出し分離を行うのに好適な紙葉類の繰出し分離装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、特開平3−267227 号公
報に記載のように、紙葉類の繰出し分離性能のデータを
基に、紙葉類の分離部に設けた対向するローラ間の軸間
距離の調整を行うことにより、繰出し分離性能の向上を
図っていた。しかし、この方法では、しわになったり折
りぐせのある紙葉類が集積した場合に生じる集積枚数の
変化による紙葉類の集積方向への圧縮振動特性の変化に
起因した繰出し性能の劣化に対する補償は難しいと思わ
れる。即ち、この圧縮特性の変化によって、集積紙葉類
と繰出しローラとの押圧力の動的変動が生じ、紙葉類の
繰出し力が不安定化する。これにより、紙葉類の繰出し
力の過不足が発生する。
報に記載のように、紙葉類の繰出し分離性能のデータを
基に、紙葉類の分離部に設けた対向するローラ間の軸間
距離の調整を行うことにより、繰出し分離性能の向上を
図っていた。しかし、この方法では、しわになったり折
りぐせのある紙葉類が集積した場合に生じる集積枚数の
変化による紙葉類の集積方向への圧縮振動特性の変化に
起因した繰出し性能の劣化に対する補償は難しいと思わ
れる。即ち、この圧縮特性の変化によって、集積紙葉類
と繰出しローラとの押圧力の動的変動が生じ、紙葉類の
繰出し力が不安定化する。これにより、紙葉類の繰出し
力の過不足が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、紙葉
類の集積枚数が変化した場合でも安定した紙葉類の繰出
し力を確保し、紙葉類の繰出しミスの発生,ジャムの発
生,搬送状態の乱れによる紙葉類の鑑別不良等を防止
し、紙葉類取扱い装置を効率的に稼働させることにあ
る。
類の集積枚数が変化した場合でも安定した紙葉類の繰出
し力を確保し、紙葉類の繰出しミスの発生,ジャムの発
生,搬送状態の乱れによる紙葉類の鑑別不良等を防止
し、紙葉類取扱い装置を効率的に稼働させることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、紙葉類の自動取扱
い装置において、紙葉類を集積して収納する収納手段
と、前記収納手段内に集積収納した紙葉類の一部を押圧
接触して繰出し搬送力を付与する繰出し手段と、前記繰
出し手段を集積紙葉類に押圧するための押圧力付与手段
と、前記繰出し手段により繰出された紙葉類に送り力を
与える送り出し手段と、前記紙葉類に分離抵抗力を付与
する分離手段と、分離された紙葉類の状態を検知する分
離状態の検知手段と、前記検知手段の情報を基に繰出し
手段の繰出し速度を制御する繰出し速度制御手段を備え
させている。
い装置において、紙葉類を集積して収納する収納手段
と、前記収納手段内に集積収納した紙葉類の一部を押圧
接触して繰出し搬送力を付与する繰出し手段と、前記繰
出し手段を集積紙葉類に押圧するための押圧力付与手段
と、前記繰出し手段により繰出された紙葉類に送り力を
与える送り出し手段と、前記紙葉類に分離抵抗力を付与
する分離手段と、分離された紙葉類の状態を検知する分
離状態の検知手段と、前記検知手段の情報を基に繰出し
手段の繰出し速度を制御する繰出し速度制御手段を備え
させている。
【0005】また、別の方法として上述分離状態検知手
段の代わりに、集積した紙葉類の状態を検知する集積状
態検知手段を備えることにより、繰出し手段の速度を制
御するための情報を得させている。
段の代わりに、集積した紙葉類の状態を検知する集積状
態検知手段を備えることにより、繰出し手段の速度を制
御するための情報を得させている。
【0006】
【作用】紙葉類の収納手段は、集積した紙葉類を収納す
る。繰出し手段は、集積した紙葉類の表面にある紙葉類
と押圧,接触して、紙葉類を前方へ繰出す。押圧力付与
手段は、この繰出し手段を集積紙葉類へ所定の力で押圧
するものである。送り出し手段は、繰出し手段により繰
出された紙葉類に搬送力を与えるものである。分離手段
は、繰出し手段により繰出されて来た紙葉類の二枚目以
降の紙葉類に搬送抵抗力を与えて、一枚ずつ分離させる
ためのものである。分離状態検知手段は、送り出し手段
により送り出されて来た紙葉類の搬送状態である斜行,
重送,搬送タイミングの乱れ等を検出する。繰出し速度
制御手段は、分離状態検出手段からの情報に基づいて繰
出し手段の動作速度を変化させるものである。
る。繰出し手段は、集積した紙葉類の表面にある紙葉類
と押圧,接触して、紙葉類を前方へ繰出す。押圧力付与
手段は、この繰出し手段を集積紙葉類へ所定の力で押圧
するものである。送り出し手段は、繰出し手段により繰
出された紙葉類に搬送力を与えるものである。分離手段
は、繰出し手段により繰出されて来た紙葉類の二枚目以
降の紙葉類に搬送抵抗力を与えて、一枚ずつ分離させる
ためのものである。分離状態検知手段は、送り出し手段
により送り出されて来た紙葉類の搬送状態である斜行,
重送,搬送タイミングの乱れ等を検出する。繰出し速度
制御手段は、分離状態検出手段からの情報に基づいて繰
出し手段の動作速度を変化させるものである。
【0007】また、上述の分離状態検知手段の代わりに
設けた紙葉拠の集積状態検知手段は、集積された紙葉類
の枚数と集積高さから集積された紙葉類の圧縮ばね特性
を予測して、繰出しローラと集積紙幣との間の押圧力が
安定化するように繰出しローラの回転速度を指示するも
のである。
設けた紙葉拠の集積状態検知手段は、集積された紙葉類
の枚数と集積高さから集積された紙葉類の圧縮ばね特性
を予測して、繰出しローラと集積紙幣との間の押圧力が
安定化するように繰出しローラの回転速度を指示するも
のである。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図1ないし図7
を用いて示す。
を用いて示す。
【0009】図3は紙葉類の一つである紙幣取扱い装置
の概略図を示したものである。紙幣取扱い装置1は、本
装置に対する紙幣の入出金を行う入出金口2と、入金さ
れた紙幣を一枚ずつに分離する分離部3と、分離された
紙幣の真偽判別および傷みの激しい損券の判別を行う鑑
別部4と、損券を収納する損券ボックス5と、真偽判別
で偽券と判別された紙幣を前述の入出金口2に戻すため
の集積部7と、集積部7に集積された紙幣を入出金口2
へ押出すための押出部8と、鑑別部4で正常と見なされ
た紙幣を一時的に保管するための一次スタッカ6と、千
円と万円とを分けて別々に保管するための千円リサイク
ルボックス10、及び万円リサイクルボックス11と、
千円リサイクルボックス10と万円リサイクルボックス
11への紙幣の補充および回収を行うための金庫12
と、前述した鑑別部4で裏券と判別された紙幣を反転さ
せ表裏を取揃えるための表裏反転機構9とを備えてい
る。一次スタッカ6,千円リサイクルボックス10,万
円リサイクルボックス11および金庫12には、いずれ
も、一枚ずつ送られて来た紙幣を集積するための集積部
7と集積された紙幣を再び一枚ずつに分離して取り出す
ための分離部3とを備えている。また、入出金口2,一
次スタッカ6等の各要素間には対向して走行する一対の
ベルト13bが配置され、ベルト間に紙幣を挾持し搬送
することによって各要素の間での紙幣の搬送を行う。
の概略図を示したものである。紙幣取扱い装置1は、本
装置に対する紙幣の入出金を行う入出金口2と、入金さ
れた紙幣を一枚ずつに分離する分離部3と、分離された
紙幣の真偽判別および傷みの激しい損券の判別を行う鑑
別部4と、損券を収納する損券ボックス5と、真偽判別
で偽券と判別された紙幣を前述の入出金口2に戻すため
の集積部7と、集積部7に集積された紙幣を入出金口2
へ押出すための押出部8と、鑑別部4で正常と見なされ
た紙幣を一時的に保管するための一次スタッカ6と、千
円と万円とを分けて別々に保管するための千円リサイク
ルボックス10、及び万円リサイクルボックス11と、
千円リサイクルボックス10と万円リサイクルボックス
11への紙幣の補充および回収を行うための金庫12
と、前述した鑑別部4で裏券と判別された紙幣を反転さ
せ表裏を取揃えるための表裏反転機構9とを備えてい
る。一次スタッカ6,千円リサイクルボックス10,万
円リサイクルボックス11および金庫12には、いずれ
も、一枚ずつ送られて来た紙幣を集積するための集積部
7と集積された紙幣を再び一枚ずつに分離して取り出す
ための分離部3とを備えている。また、入出金口2,一
次スタッカ6等の各要素間には対向して走行する一対の
ベルト13bが配置され、ベルト間に紙幣を挾持し搬送
することによって各要素の間での紙幣の搬送を行う。
【0010】図1及び図2は、前述した一次スタッカ
6,千円リサイクルボックス10,万円リサイクルボッ
クス11および金庫12における分離部3の動作の説明
図であり、図1は分離部3の動作、図2は分離部3の一
部を抜き出してわかり易く示したものである。
6,千円リサイクルボックス10,万円リサイクルボッ
クス11および金庫12における分離部3の動作の説明
図であり、図1は分離部3の動作、図2は分離部3の一
部を抜き出してわかり易く示したものである。
【0011】次に分離部3の構成と動作について、これ
らの図1と図2により説明する。
らの図1と図2により説明する。
【0012】堆積した紙幣の最上部の紙幣Bを前方に繰
出すための繰出しローラ3aの表面の一部はゴム素材で
構成されており、堆積した紙幣に押付けられた状態で回
転する。この回転駆動力はフィードローラ3cから伝達
される。即ち、繰出しローラ駆動モータ29によるフィ
ードローラ3cの軸の回転力をベルト14を介して、繰
出しローラ3aに伝えている。
出すための繰出しローラ3aの表面の一部はゴム素材で
構成されており、堆積した紙幣に押付けられた状態で回
転する。この回転駆動力はフィードローラ3cから伝達
される。即ち、繰出しローラ駆動モータ29によるフィ
ードローラ3cの軸の回転力をベルト14を介して、繰
出しローラ3aに伝えている。
【0013】繰出しローラ3aによって繰出されて来た
紙幣Bを一枚ずつ分離し次の搬送手段13へ送り出すた
めのフィードローラ3cは、左右の対称の位置に配置さ
れており、図示していないが、軸方向の左右それぞれに
配置した繰出しローラ駆動モータ29によって必要な回
転数分だけ駆動される。
紙幣Bを一枚ずつ分離し次の搬送手段13へ送り出すた
めのフィードローラ3cは、左右の対称の位置に配置さ
れており、図示していないが、軸方向の左右それぞれに
配置した繰出しローラ駆動モータ29によって必要な回
転数分だけ駆動される。
【0014】二枚以上繰出されて来た紙幣を一枚ずつに
分離するための分離ローラ3bは、紙幣との摩擦係数が
高いゴムローラで構成され非回転に固定されている。こ
の分離ローラ3bはフィードローラ3cと軸方向にずら
せた位置に対向して配置し、互いに半径方向に入り組ま
せている。
分離するための分離ローラ3bは、紙幣との摩擦係数が
高いゴムローラで構成され非回転に固定されている。こ
の分離ローラ3bはフィードローラ3cと軸方向にずら
せた位置に対向して配置し、互いに半径方向に入り組ま
せている。
【0015】紙幣の通過タイミングを検知するための第
一の検知センサ15は、左右の対称の位置に同じものが
配置されており、これらは発光センサ15a及び受光セ
ンサ15bから構成されている。これらのセンサ15
a,15bを紙幣Bが通過する面を境に両側に配置し、
紙幣Bが通過した時に出力が得られるように置かれてい
る。
一の検知センサ15は、左右の対称の位置に同じものが
配置されており、これらは発光センサ15a及び受光セ
ンサ15bから構成されている。これらのセンサ15
a,15bを紙幣Bが通過する面を境に両側に配置し、
紙幣Bが通過した時に出力が得られるように置かれてい
る。
【0016】紙幣Bを挾持搬送するためのベルト13b
は、対向して走行する一対のベルトから構成されてい
る。
は、対向して走行する一対のベルトから構成されてい
る。
【0017】ベルト13bはガイドローラ13aにより
案内され走行をする。また、ベルト13bは図示しない
別の駆動ローラによって走行駆動されている。このベル
ト13bの搬送速度は、フィードローラ3cの周速より
も約三倍速くしている。これは次に搬送される紙葉類と
の間隔を広くし、ゲートによる方向の転換を容易にする
ためである。
案内され走行をする。また、ベルト13bは図示しない
別の駆動ローラによって走行駆動されている。このベル
ト13bの搬送速度は、フィードローラ3cの周速より
も約三倍速くしている。これは次に搬送される紙葉類と
の間隔を広くし、ゲートによる方向の転換を容易にする
ためである。
【0018】押板16はボールスクリュー17と係合
し、ボールスクリュー17の回転により上下に移動す
る。ボールスクリュー17は歯車18a,18bを介し
てモータ19からの動力により回転する。紙幣の分離時
は、押板16は堆積紙幣Aを上に押上げ、繰出しローラ
3aと接触させる。この場合、繰出しローラ3aと堆積
紙幣の接触状態の確認は繰出しローラ3aの位置を検知
する検知手段32により行う。検知手段32は、図示し
ないが繰出しローラ3aと一体で上下方向に動くセンサ
プレートと、このセンサプレートの両側に設置した発光
センサと受光センサから構成されている。即ち、このセ
ンサプレートが発光センサと受光センサの間を横切るこ
とにより、繰出しローラ3aの位置を検出している。
し、ボールスクリュー17の回転により上下に移動す
る。ボールスクリュー17は歯車18a,18bを介し
てモータ19からの動力により回転する。紙幣の分離時
は、押板16は堆積紙幣Aを上に押上げ、繰出しローラ
3aと接触させる。この場合、繰出しローラ3aと堆積
紙幣の接触状態の確認は繰出しローラ3aの位置を検知
する検知手段32により行う。検知手段32は、図示し
ないが繰出しローラ3aと一体で上下方向に動くセンサ
プレートと、このセンサプレートの両側に設置した発光
センサと受光センサから構成されている。即ち、このセ
ンサプレートが発光センサと受光センサの間を横切るこ
とにより、繰出しローラ3aの位置を検出している。
【0019】次に、左右に独立してある二組のフィード
ローラ3cおよび繰出しローラ3aを駆動している繰出
しローラ駆動用モータ29の制御方式について図4を参
照しながら説明する。
ローラ3cおよび繰出しローラ3aを駆動している繰出
しローラ駆動用モータ29の制御方式について図4を参
照しながら説明する。
【0020】繰出しローラ駆動モータ29の回転速度
は、繰出し速度制御回路25によって制御される。繰出
しローラ速度制御回路25は、分離状態検知回路24か
ら得られる分離後の紙幣の搬送状態を示す情報に基づい
て、繰出しローラ駆動モータ29の回転速度を変化させ
る。即ち、図示していないが、最初は所定の回転速度で
紙幣の分離を開始し、その後紙幣の搬送状態を観察し、
紙幣が大きく斜行したり、搬送間隔が異常になったり、
繰出されてこないなどの現象が続けば、その回転速度を
所定の値だけ小さい低速側へ変更する。この速度の変換
は、既に搬送している紙幣が鑑別部4を通り過ぎてから
あるいは紙幣が、搬送路にないことを確認した後に、こ
の回転速度の切換えを行う。この場合、分離後の紙幣の
搬送状態が改善されなければ、更に、所定の値だけ回転
数を低速側にシフトしていく。これにより、搬送状態が
安定すれば、その後、所定枚数の分離を行った後に、再
び回転速度を元の高速側に戻して、分離動作を行う。そ
して、また分離後の紙幣の搬送状態が悪くなれば、再
び、回転速度を低速側にシフトさせ、上述の動作を繰返
す。
は、繰出し速度制御回路25によって制御される。繰出
しローラ速度制御回路25は、分離状態検知回路24か
ら得られる分離後の紙幣の搬送状態を示す情報に基づい
て、繰出しローラ駆動モータ29の回転速度を変化させ
る。即ち、図示していないが、最初は所定の回転速度で
紙幣の分離を開始し、その後紙幣の搬送状態を観察し、
紙幣が大きく斜行したり、搬送間隔が異常になったり、
繰出されてこないなどの現象が続けば、その回転速度を
所定の値だけ小さい低速側へ変更する。この速度の変換
は、既に搬送している紙幣が鑑別部4を通り過ぎてから
あるいは紙幣が、搬送路にないことを確認した後に、こ
の回転速度の切換えを行う。この場合、分離後の紙幣の
搬送状態が改善されなければ、更に、所定の値だけ回転
数を低速側にシフトしていく。これにより、搬送状態が
安定すれば、その後、所定枚数の分離を行った後に、再
び回転速度を元の高速側に戻して、分離動作を行う。そ
して、また分離後の紙幣の搬送状態が悪くなれば、再
び、回転速度を低速側にシフトさせ、上述の動作を繰返
す。
【0021】このために、繰出しローラ速度制御回路2
5には、分離状態検知回路24からの情報を取り込むた
めの第三のインターフェイス25aと、予め回転速度を
決めてテーブル化してあるデータを基に繰出しローラ駆
動モータ29の回転速度を選択するための回転速度選択
部25bと、この選択した回転速度でモータ29を回転
させるための情報の送信手段である第四のインターフェ
イス25cとを備えている。
5には、分離状態検知回路24からの情報を取り込むた
めの第三のインターフェイス25aと、予め回転速度を
決めてテーブル化してあるデータを基に繰出しローラ駆
動モータ29の回転速度を選択するための回転速度選択
部25bと、この選択した回転速度でモータ29を回転
させるための情報の送信手段である第四のインターフェ
イス25cとを備えている。
【0022】一方、前述した分離状態検知回路24で
は、センサ15の出力を取り込むための第一のインター
フェイス24aと、出力から紙幣の搬送状態を演算して
求めるための演算回路24bと、演算回路24bから得
た紙幣の搬送状態に関する情報を繰出しローラ速度制御
回路25へ送るため第二のインターフェイス24cとを
備えている。即ち、図5に示すように、演算回路24b
では、センサ15の出力から、紙幣が該センサ15を通
り過ぎる時の時間の長さLを求め紙幣の斜行量を演算す
る。また、紙幣が送られて来るタイミングSから紙幣の
繰出しミス,搬送周期の乱れ量を演算して求める。
は、センサ15の出力を取り込むための第一のインター
フェイス24aと、出力から紙幣の搬送状態を演算して
求めるための演算回路24bと、演算回路24bから得
た紙幣の搬送状態に関する情報を繰出しローラ速度制御
回路25へ送るため第二のインターフェイス24cとを
備えている。即ち、図5に示すように、演算回路24b
では、センサ15の出力から、紙幣が該センサ15を通
り過ぎる時の時間の長さLを求め紙幣の斜行量を演算す
る。また、紙幣が送られて来るタイミングSから紙幣の
繰出しミス,搬送周期の乱れ量を演算して求める。
【0023】次に集積部7の構成と動作を説明する。
【0024】スタックガイド20はローラ21の軸を回
転中心にして回転自由に支持されている。搬送ベルト1
3bはローラ21に巻きつけられ図示しない駆動手段に
より駆動されている。上端検知センサ22は第二の光学
センサであり、堆積紙幣の上端位置の検知を行ってい
る。
転中心にして回転自由に支持されている。搬送ベルト1
3bはローラ21に巻きつけられ図示しない駆動手段に
より駆動されている。上端検知センサ22は第二の光学
センサであり、堆積紙幣の上端位置の検知を行ってい
る。
【0025】紙幣集積時には、押板16は下方に移動
し、上端検知センサ22の光路を堆積紙幣がさえぎらな
いように動作し、常に、上部に空間を形成する。
し、上端検知センサ22の光路を堆積紙幣がさえぎらな
いように動作し、常に、上部に空間を形成する。
【0026】一方、搬送ベルト13bにより送られてま
た紙幣は、スタックガイド20により案内されて堆積さ
れる。
た紙幣は、スタックガイド20により案内されて堆積さ
れる。
【0027】以上の構成によって、次の動作が可能とな
る。紙幣取扱い装置1の各所に配置された分離部3で
は、集積された紙幣Aを押板16によって繰出しローラ
3aに押付け、この状態で繰出しローラ3aが回転し、
紙幣Bをフィードローラ3bと分離ローラ3cの間に繰
出し、ここでフィードローラ3bが回転することによっ
て紙幣を一枚ずつ分離し次の搬送路に受け渡すことがで
きる。この場合、市場で出回るうちにしわになったり折
りぐせが付いた紙幣が集積し、繰出しローラとの押圧力
変動が生じることにより紙幣の分離異常が発生した場合
でも、分離部3の直後に設けたセンサ15によって紙幣
Bの搬送状態を検知し、搬送状態が正常になるように、
繰出しローラ3aの速度を変えながら紙幣の斜行,繰出
しミス,搬送間隔異常のない状態にすることができる。
る。紙幣取扱い装置1の各所に配置された分離部3で
は、集積された紙幣Aを押板16によって繰出しローラ
3aに押付け、この状態で繰出しローラ3aが回転し、
紙幣Bをフィードローラ3bと分離ローラ3cの間に繰
出し、ここでフィードローラ3bが回転することによっ
て紙幣を一枚ずつ分離し次の搬送路に受け渡すことがで
きる。この場合、市場で出回るうちにしわになったり折
りぐせが付いた紙幣が集積し、繰出しローラとの押圧力
変動が生じることにより紙幣の分離異常が発生した場合
でも、分離部3の直後に設けたセンサ15によって紙幣
Bの搬送状態を検知し、搬送状態が正常になるように、
繰出しローラ3aの速度を変えながら紙幣の斜行,繰出
しミス,搬送間隔異常のない状態にすることができる。
【0028】一方、紙幣Bの集積部7では、一枚毎に搬
送されて来る紙幣Bをスタッカガイド20で案内し、金
種ボックス10,11、あるいは、金庫12へ整列よく
堆積することができる。
送されて来る紙幣Bをスタッカガイド20で案内し、金
種ボックス10,11、あるいは、金庫12へ整列よく
堆積することができる。
【0029】以上の動作によって、次の効果が生まれ
る。
る。
【0030】分離部3では、紙幣が正常な搬送状態で分
離されるため、鑑別部4で確実に紙幣の金種,枚数など
が判別でき、装置内を紙幣を無駄なく効率的に活用しな
がら、紙幣の自動取引きを行うことができる。
離されるため、鑑別部4で確実に紙幣の金種,枚数など
が判別でき、装置内を紙幣を無駄なく効率的に活用しな
がら、紙幣の自動取引きを行うことができる。
【0031】また、図8に示すように分離状態検知回路
24の代わりに集積した紙葉類の状態を検知するための
堆積状態検知回路26を備えた別の実施例では、堆積状
態検知回路26は押板16を上下動させて、押板16の
最下降時から押板16を上昇させ堆積紙幣の上端が位置
検知センサ22により検知されるまでの押板駆動モータ
19の回転数を、回転駆動指令情報から検出し、押板1
9の移動量を演算する。次に、この移動量から堆積した
紙幣を押圧しない時の自由堆積高さHを求める。この自
由堆積高さHと、リサイクルボックス内に収納されてい
る紙幣枚数を図示しない収納枚数記憶回路から得ること
によって、これらの値を基にして紙幣の圧縮ばねこわさ
を予め用意したテーブル表から選択する。次に、この圧
縮ばねこわさと堆積紙幣枚数から繰出しローラと堆積紙
幣が圧縮方向に共振しないで安定して接触するように、
繰出しローラの回転速度を予め用意してあるテーブル表
から選択する。
24の代わりに集積した紙葉類の状態を検知するための
堆積状態検知回路26を備えた別の実施例では、堆積状
態検知回路26は押板16を上下動させて、押板16の
最下降時から押板16を上昇させ堆積紙幣の上端が位置
検知センサ22により検知されるまでの押板駆動モータ
19の回転数を、回転駆動指令情報から検出し、押板1
9の移動量を演算する。次に、この移動量から堆積した
紙幣を押圧しない時の自由堆積高さHを求める。この自
由堆積高さHと、リサイクルボックス内に収納されてい
る紙幣枚数を図示しない収納枚数記憶回路から得ること
によって、これらの値を基にして紙幣の圧縮ばねこわさ
を予め用意したテーブル表から選択する。次に、この圧
縮ばねこわさと堆積紙幣枚数から繰出しローラと堆積紙
幣が圧縮方向に共振しないで安定して接触するように、
繰出しローラの回転速度を予め用意してあるテーブル表
から選択する。
【0032】以上の方法によっても、繰出しローラによ
り紙幣が安定に分離できるので、前述の実施例と同じ効
果を得ることができる。
り紙幣が安定に分離できるので、前述の実施例と同じ効
果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、しわや折れぐせのある
紙幣類が多数枚集積した場合でも、この紙葉類に安定し
た繰出し力を与えることができるので、紙幣類の搬送異
常などを発生することがなく、繰出しミスがジャムの発
生および搬送異常による鑑別不良などを発生させずに効
率的な装置の稼働を行わせることが可能となる。
紙幣類が多数枚集積した場合でも、この紙葉類に安定し
た繰出し力を与えることができるので、紙幣類の搬送異
常などを発生することがなく、繰出しミスがジャムの発
生および搬送異常による鑑別不良などを発生させずに効
率的な装置の稼働を行わせることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例である紙葉類取扱い装置の一
構成要素であるリサイクルボックスの説明図。
構成要素であるリサイクルボックスの説明図。
【図2】図1に示したリサイクルボックスの分離部の側
面図。
面図。
【図3】本発明の一実施例である紙葉類取扱い装置の系
統図。
統図。
【図4】繰出しローラの回転速度制御方法の説明図。
【図5】紙幣の分離状態検知方法の説明図。
【図6】集積部の概略説明図。
【図7】本発明の他の実施例である堆積状態検知回路に
よる繰出しローラ回転速度制御のフローチャート。
よる繰出しローラ回転速度制御のフローチャート。
1…紙幣取扱い装置、2…入出金口、3…分離部、3a
…繰出しローラ、4…鑑別部、15…第一の検知セン
サ、24…分離状態検知回路、25…繰出しローラ速度
制御回路、29…繰出しローラ駆動モータ、36…分離
ローラ。
…繰出しローラ、4…鑑別部、15…第一の検知セン
サ、24…分離状態検知回路、25…繰出しローラ速度
制御回路、29…繰出しローラ駆動モータ、36…分離
ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】紙葉類を集積して収納する収納手段と、前
記収納手段に集積した前記紙葉類に圧接し摩擦力により
紙葉類を繰出す繰出し手段と、前記繰出し手段により繰
出された前記紙葉類を一枚ずつに分離する分離手段とを
備えた紙葉類取扱い装置において、前記紙葉類の繰出し
分離時に繰出しミスや重送の発生を検知する分離状態検
知手段と、前記分離状態検知手段の情報に基づいて前記
繰出し速度を制御する繰出し速度制御手段とを備えたこ
とを特徴とする紙葉類取扱い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366593A JPH0733287A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 紙葉類取扱い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366593A JPH0733287A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 紙葉類取扱い装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733287A true JPH0733287A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16139793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18366593A Pending JPH0733287A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 紙葉類取扱い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733287A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162334A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corp | 距離算出方法、印刷装置、及びプログラム |
JP2021073156A (ja) * | 2021-02-15 | 2021-05-13 | キヤノン電子株式会社 | シート給送装置及び画像読取装置 |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP18366593A patent/JPH0733287A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012162334A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Seiko Epson Corp | 距離算出方法、印刷装置、及びプログラム |
JP2021073156A (ja) * | 2021-02-15 | 2021-05-13 | キヤノン電子株式会社 | シート給送装置及び画像読取装置 |
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