JPH0732948A - 電気自動車用疑似走行音発生装置 - Google Patents
電気自動車用疑似走行音発生装置Info
- Publication number
- JPH0732948A JPH0732948A JP5179222A JP17922293A JPH0732948A JP H0732948 A JPH0732948 A JP H0732948A JP 5179222 A JP5179222 A JP 5179222A JP 17922293 A JP17922293 A JP 17922293A JP H0732948 A JPH0732948 A JP H0732948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- vehicle
- rotation speed
- motor rotation
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者が運転に際して参考になるとともに、
車外者にとって車両が近付いてきたことを察知でき、車
内者にとって風切り音等が不快に感じない疑似音を発生
する電気自動車用疑似走行音発生装置を提供することを
目的とする。 【構成】 モータ回転数センサー12により検出された
モータ回転数に応じた周波数を有し、アクセル開度セン
サー24により検出されたアクセル開度に応じた振幅の
疑似音信号の疑似音信号と、車速センサー14により検
出された車速に応じた周波数を有し、アクセル開度に応
じた振幅の疑似音信号と、をコンピュータ16で生成
し、アンプ18を経てスピーカ20より出力する。モー
タ回転数に基づく疑似音とするか車速に基づく疑似音と
するかは、コンピュータ16内部に設けられたスイッチ
により選択する。また、選択することとはせず、モータ
回転数に基づく周波数と車速に基づく周波数とを有する
疑似音を発するようにしてもよい。
車外者にとって車両が近付いてきたことを察知でき、車
内者にとって風切り音等が不快に感じない疑似音を発生
する電気自動車用疑似走行音発生装置を提供することを
目的とする。 【構成】 モータ回転数センサー12により検出された
モータ回転数に応じた周波数を有し、アクセル開度セン
サー24により検出されたアクセル開度に応じた振幅の
疑似音信号の疑似音信号と、車速センサー14により検
出された車速に応じた周波数を有し、アクセル開度に応
じた振幅の疑似音信号と、をコンピュータ16で生成
し、アンプ18を経てスピーカ20より出力する。モー
タ回転数に基づく疑似音とするか車速に基づく疑似音と
するかは、コンピュータ16内部に設けられたスイッチ
により選択する。また、選択することとはせず、モータ
回転数に基づく周波数と車速に基づく周波数とを有する
疑似音を発するようにしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気自動車に搭載さ
れる疑似走行音を発生する装置に関するものである。
れる疑似走行音を発生する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常のガソリン等の内燃機関を搭載した
自動車においては、原動機内の爆発音、吸気音、排気
音、さらには、動弁系から音等の騒音が発生する。これ
らの騒音は、原動機の回転数が高くなるに従い大きくな
るとともに、高音となる。運転者は、運転に際して、こ
れらの音を無意識のうちに参考にしてアクセル操作をし
ている。
自動車においては、原動機内の爆発音、吸気音、排気
音、さらには、動弁系から音等の騒音が発生する。これ
らの騒音は、原動機の回転数が高くなるに従い大きくな
るとともに、高音となる。運転者は、運転に際して、こ
れらの音を無意識のうちに参考にしてアクセル操作をし
ている。
【0003】すなわち、アクセルを踏んで原動機の回転
数が大きくなった場合には、回転数の違いによるエンジ
ン音等の相違を判断して、無意識のうちにアクセルを緩
めて、エンジンのオーバーランを防止している。また、
車両走行路付近にいる歩行者や他の運転者等の車外者
は、車両が発する音により車両が近付いてきたことを察
知し、特に、エンジン音が低音から高音になる場合に
は、加速しながら車両が近付いていることを察知でき
る。
数が大きくなった場合には、回転数の違いによるエンジ
ン音等の相違を判断して、無意識のうちにアクセルを緩
めて、エンジンのオーバーランを防止している。また、
車両走行路付近にいる歩行者や他の運転者等の車外者
は、車両が発する音により車両が近付いてきたことを察
知し、特に、エンジン音が低音から高音になる場合に
は、加速しながら車両が近付いていることを察知でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気自動車に
おいては、内燃機関におけるような吸気音や排気音がな
いので、原動機の音が小さく、運転者が運転の参考にす
ることができない。例えば、原動機の回転数が上昇して
も、この上昇の度合いが原動機の音によって判断できな
いので、該原動機の上限以上の回転数となってオーバー
ランの状態になっていても、運転者には分からないた
め、このオーバーランを防止するための予防手段を別に
設ける必要があり、重量増及びコスト高になるという問
題があった。また、車外者は、車両からの騒音が小さい
ので、自動車が近付いてきたことを直前まで察知するこ
とが困難となるので、車両が突然出現したような印象を
車外者に与えるという問題が考えられる。
おいては、内燃機関におけるような吸気音や排気音がな
いので、原動機の音が小さく、運転者が運転の参考にす
ることができない。例えば、原動機の回転数が上昇して
も、この上昇の度合いが原動機の音によって判断できな
いので、該原動機の上限以上の回転数となってオーバー
ランの状態になっていても、運転者には分からないた
め、このオーバーランを防止するための予防手段を別に
設ける必要があり、重量増及びコスト高になるという問
題があった。また、車外者は、車両からの騒音が小さい
ので、自動車が近付いてきたことを直前まで察知するこ
とが困難となるので、車両が突然出現したような印象を
車外者に与えるという問題が考えられる。
【0005】さらには、運転者を含む車内者にとって
は、原動機の音が小さいために、他の音、例えば、駆動
系の音や風切り音が必要以上に聞こえてしまい不快を感
じるという問題があった。
は、原動機の音が小さいために、他の音、例えば、駆動
系の音や風切り音が必要以上に聞こえてしまい不快を感
じるという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、運転者が運転に際して
参考になるとともに、車外者にとって車両が近付いてき
たことを察知でき、車内者にとって風切り音等が不快に
感じない疑似音を発生する装置を提供することを目的と
するものである。
参考になるとともに、車外者にとって車両が近付いてき
たことを察知でき、車内者にとって風切り音等が不快に
感じない疑似音を発生する装置を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電気自動
車用疑似走行音発生装置は、第1には、電気自動車の車
速を検出する車速検出部を有し、該車速検出部により検
出された車速に応じた周波数を有する音を、アクセル開
度に応じた音圧でスピーカにより発生させることを特徴
とするものであり、第2には、電気自動車のモータ回転
数を検出する回転数検出部を有し、該回転数検出部によ
り検出されたモータ回転数に応じた周波数を有する音
を、アクセル開度に応じた音圧でスピーカにより発生さ
せることを特徴とするものである。
車用疑似走行音発生装置は、第1には、電気自動車の車
速を検出する車速検出部を有し、該車速検出部により検
出された車速に応じた周波数を有する音を、アクセル開
度に応じた音圧でスピーカにより発生させることを特徴
とするものであり、第2には、電気自動車のモータ回転
数を検出する回転数検出部を有し、該回転数検出部によ
り検出されたモータ回転数に応じた周波数を有する音
を、アクセル開度に応じた音圧でスピーカにより発生さ
せることを特徴とするものである。
【0008】さらに、第3には、電気自動車の車速を検
出する車速検出部と、電気自動車のモータ回転数を検出
する回転数検出部とを有し、上記車速検出部により検出
された車速に応じた周波数を有する音と、上記回転数検
出部により検出されたモータ回転数に応じた周波数を有
する音とをそれぞれ、アクセル開度に応じた音圧で、ス
ピーカにより発生させることを特徴とするものであり、
第4には、上記第3の構成において、車速検出部により
検出された車速に応じた周波数を有する音と、回転数検
出部により検出されたモータ回転数に応じた周波数を有
する音とが、異なる波形を有する音であることを特徴と
するものである。
出する車速検出部と、電気自動車のモータ回転数を検出
する回転数検出部とを有し、上記車速検出部により検出
された車速に応じた周波数を有する音と、上記回転数検
出部により検出されたモータ回転数に応じた周波数を有
する音とをそれぞれ、アクセル開度に応じた音圧で、ス
ピーカにより発生させることを特徴とするものであり、
第4には、上記第3の構成において、車速検出部により
検出された車速に応じた周波数を有する音と、回転数検
出部により検出されたモータ回転数に応じた周波数を有
する音とが、異なる波形を有する音であることを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】本発明における電気自動車用疑似走行音発生装
置では、第1の構成においては、車速検出部が、車両の
車速を検出し、この車速検出部により検出された車速に
応じた周波数を有する音を、アクセル開度に応じた音圧
でスピーカにより発生させる。また、第2の構成におい
ては、モータ回転数を検出する回転数検出部を有する場
合も、回転数検出部がモータの回転数を検出し、回転数
検出部により検出された回転数に応じた周波数を有する
音を、アクセル開度に応じた音圧でスピーカより発生さ
せる。つまり、車速あるいはモータ回転数が高くなると
高音となり、アクセル開度が大きいと大きな音量とな
る。
置では、第1の構成においては、車速検出部が、車両の
車速を検出し、この車速検出部により検出された車速に
応じた周波数を有する音を、アクセル開度に応じた音圧
でスピーカにより発生させる。また、第2の構成におい
ては、モータ回転数を検出する回転数検出部を有する場
合も、回転数検出部がモータの回転数を検出し、回転数
検出部により検出された回転数に応じた周波数を有する
音を、アクセル開度に応じた音圧でスピーカより発生さ
せる。つまり、車速あるいはモータ回転数が高くなると
高音となり、アクセル開度が大きいと大きな音量とな
る。
【0010】さらに、第3の構成においては、車速検出
部が車速を検出し、回転数検出部がモータ回転数を検出
し、上記車速検出部により検出された車速に応じた周波
数を有する音と、上記回転数検出部により検出されたモ
ータ回転数に応じた周波数を有する音とをそれぞれ、ア
クセル開度に応じた音圧でスピーカにより発生させる。
部が車速を検出し、回転数検出部がモータ回転数を検出
し、上記車速検出部により検出された車速に応じた周波
数を有する音と、上記回転数検出部により検出されたモ
ータ回転数に応じた周波数を有する音とをそれぞれ、ア
クセル開度に応じた音圧でスピーカにより発生させる。
【0011】さらに、第4には、車速に応じた周波数を
有する音とモータ回転数に応じた周波数を有する音と
が、異なる波形を有する音である場合には、双方の音が
異なる音色に聞こえ、車速に応じた周波数を有する音と
モータ回転数に応じた周波数を有する音とを識別しやす
い。
有する音とモータ回転数に応じた周波数を有する音と
が、異なる波形を有する音である場合には、双方の音が
異なる音色に聞こえ、車速に応じた周波数を有する音と
モータ回転数に応じた周波数を有する音とを識別しやす
い。
【0012】上記疑似走行音発生装置においては、車速
あるいはモータ回転数に応じた周波数の疑似音で、アク
セル開度に応じた音圧の疑似音を発するので、運転者が
運転に際しての参考にすることができ、特に、モータ回
転数に応じた疑似音を発生させる場合には、その音の高
さによりモータ回転数を認識できるので、モータのオー
バーランを生じることがない。また、車外者にとって
も、車両が近付いてきたことを察知できるので、安全を
保つことができる。さらには、運転者を含む車内者にと
っても、風切り音等が必要以上に聞こえることがないの
で、不快感を持つことがない。
あるいはモータ回転数に応じた周波数の疑似音で、アク
セル開度に応じた音圧の疑似音を発するので、運転者が
運転に際しての参考にすることができ、特に、モータ回
転数に応じた疑似音を発生させる場合には、その音の高
さによりモータ回転数を認識できるので、モータのオー
バーランを生じることがない。また、車外者にとって
も、車両が近付いてきたことを察知できるので、安全を
保つことができる。さらには、運転者を含む車内者にと
っても、風切り音等が必要以上に聞こえることがないの
で、不快感を持つことがない。
【0013】次に、車速検出部と、回転数検出部とを有
する場合は、車速に基づく音とモータ回転数に基づく音
とを発生するので、車速情報と回転数情報が運転者や車
外者にとって参考になる。特に、2つの音が異なる波形
を有する場合には、異なる音色で聞こえ、車速情報と回
転数情報がより明確に区別できるので、2種類の情報を
より有効に活用することができる。
する場合は、車速に基づく音とモータ回転数に基づく音
とを発生するので、車速情報と回転数情報が運転者や車
外者にとって参考になる。特に、2つの音が異なる波形
を有する場合には、異なる音色で聞こえ、車速情報と回
転数情報がより明確に区別できるので、2種類の情報を
より有効に活用することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。本発明における実施例に基づく電気自動車用疑似
走行音発生装置は、図1に示すように、電気自動車に搭
載されるモータ10に設けられるモータ回転数センサー
12と車両の車軸に取り付けられる車速センサー14と
を有し、このモータ回転数センサー12と車速センサー
14とは、コンピュータ16に接続されている。上記モ
ータ回転数センサー12は、モータの回転数を検出する
ものであり、車速センサー14は、車両の速度を検出す
るものである。上記コンピュータ16は、アクセル22
の開度を検出するアクセル開度センサー24にも取り付
けられ、さらに、アンプ18を介してスピーカ20に接
続されている。
する。本発明における実施例に基づく電気自動車用疑似
走行音発生装置は、図1に示すように、電気自動車に搭
載されるモータ10に設けられるモータ回転数センサー
12と車両の車軸に取り付けられる車速センサー14と
を有し、このモータ回転数センサー12と車速センサー
14とは、コンピュータ16に接続されている。上記モ
ータ回転数センサー12は、モータの回転数を検出する
ものであり、車速センサー14は、車両の速度を検出す
るものである。上記コンピュータ16は、アクセル22
の開度を検出するアクセル開度センサー24にも取り付
けられ、さらに、アンプ18を介してスピーカ20に接
続されている。
【0015】ここで、コンピュータ16は、モータ回転
数センサー12で得られたモータ回転数に応じた周波数
を有し、アクセル開度センサー24が検出したアクセル
開度に応じた振幅の疑似音信号を生成するとともに、車
速センサー14で得られた車速に応じた周波数を有し、
アクセル開度センサー24が検出したアクセル開度に応
じた振幅の疑似音信号を生成する。つまり、モータ回転
数と周波数の関係、車速と周波数の関係、アクセル開度
と振幅の関係は、図4(a)〜(c)に示すように比例
する関係になる。モータ回転数に応じた周波数の疑似音
信号をアンプ側に出力するか、車速に応じた周波数の疑
似音信号をアンプ側に出力するかは、コンピュータに取
り付けられたスイッチ(図示せず)により選択する。
数センサー12で得られたモータ回転数に応じた周波数
を有し、アクセル開度センサー24が検出したアクセル
開度に応じた振幅の疑似音信号を生成するとともに、車
速センサー14で得られた車速に応じた周波数を有し、
アクセル開度センサー24が検出したアクセル開度に応
じた振幅の疑似音信号を生成する。つまり、モータ回転
数と周波数の関係、車速と周波数の関係、アクセル開度
と振幅の関係は、図4(a)〜(c)に示すように比例
する関係になる。モータ回転数に応じた周波数の疑似音
信号をアンプ側に出力するか、車速に応じた周波数の疑
似音信号をアンプ側に出力するかは、コンピュータに取
り付けられたスイッチ(図示せず)により選択する。
【0016】上記構成に基づく電気自動車用疑似走行音
発生装置の動作について、コンピュータ16の動作を示
す図2、図3を使用して説明すると、アクセル22の操
作によりモータ10を駆動させて車両を発進させると、
モータ回転数が上がり、車速も増加していく。コンピュ
ータ16は、モータ回転数センサー12及び車速センサ
ー14からの信号により、モータ回転数に応じた周波数
の疑似音信号あるいは車速センサーに応じた周波数の疑
似音信号を出力する。上記疑似音信号の振幅は、アクセ
ル開度に比例した値となる。
発生装置の動作について、コンピュータ16の動作を示
す図2、図3を使用して説明すると、アクセル22の操
作によりモータ10を駆動させて車両を発進させると、
モータ回転数が上がり、車速も増加していく。コンピュ
ータ16は、モータ回転数センサー12及び車速センサ
ー14からの信号により、モータ回転数に応じた周波数
の疑似音信号あるいは車速センサーに応じた周波数の疑
似音信号を出力する。上記疑似音信号の振幅は、アクセ
ル開度に比例した値となる。
【0017】例えば、モータ回転数に応じた周波数の疑
似音を発する場合には、図2に示すように、アクセル開
度を読み込んで(ステップ002)、そのアクセル開度
に応じて振幅AO を算出する(ステップ003)。次
に、モータ回転数を読み込み(ステップ004)、周波
数fを算出して(ステップ005)、上記算出したfと
AO とによりA=AO sin(2πft)を算出して
(ステップ006)疑似音信号を出力する。また、車速
に応じた周波数の疑似音を発する場合には、図3に示す
ように、アクセル開度を読み込んで(ステップ01
2)、そのアクセル開度に応じて振幅AO を算出し(ス
テップ013)、次に、車速を読み込み(ステップ01
4)、周波数fを算出して(ステップ015)、上記算
出したfとAO とによりA=AO sin(2πft)を
算出して(ステップ016)疑似音信号を出力する。す
なわち、疑似音信号の周波数fを車速に基づき算出する
点が上記と異なる。次に、コンピュータ16からの出力
された疑似音信号は、アンプ18で増幅され、スピーカ
20より実際の音として出力される。
似音を発する場合には、図2に示すように、アクセル開
度を読み込んで(ステップ002)、そのアクセル開度
に応じて振幅AO を算出する(ステップ003)。次
に、モータ回転数を読み込み(ステップ004)、周波
数fを算出して(ステップ005)、上記算出したfと
AO とによりA=AO sin(2πft)を算出して
(ステップ006)疑似音信号を出力する。また、車速
に応じた周波数の疑似音を発する場合には、図3に示す
ように、アクセル開度を読み込んで(ステップ01
2)、そのアクセル開度に応じて振幅AO を算出し(ス
テップ013)、次に、車速を読み込み(ステップ01
4)、周波数fを算出して(ステップ015)、上記算
出したfとAO とによりA=AO sin(2πft)を
算出して(ステップ016)疑似音信号を出力する。す
なわち、疑似音信号の周波数fを車速に基づき算出する
点が上記と異なる。次に、コンピュータ16からの出力
された疑似音信号は、アンプ18で増幅され、スピーカ
20より実際の音として出力される。
【0018】以上のように、アクセルを深く踏み込めば
大きな音になり、モータ回転数のモードを選択した場合
には、モータ回転数が大きくなれば高音となり、また、
車速のモードを選択した場合には、モータの回転数が大
きくなれば高音となる。なお、上記実施例では、モータ
回転数のモードと車速のモードとを選択可能としたが、
そのいずれかのみとすることも可能である。
大きな音になり、モータ回転数のモードを選択した場合
には、モータ回転数が大きくなれば高音となり、また、
車速のモードを選択した場合には、モータの回転数が大
きくなれば高音となる。なお、上記実施例では、モータ
回転数のモードと車速のモードとを選択可能としたが、
そのいずれかのみとすることも可能である。
【0019】次に示す疑似走行音発生装置の第2実施例
は、図5に示すように、回転数検出部としてのモータ回
転検出器12aと、アクセル開度検出器24aと、上記
モータ回転検出器12aとアクセル開度検出器24aに
接続される増幅器18aと、該増幅器18aに接続され
るスピーカ20aとを有している。ここで、モータ回転
検出器12aは、電磁式回転検出器(電磁ピックアッ
プ)が用いられ、電気自動車には本来設けられているも
のである。
は、図5に示すように、回転数検出部としてのモータ回
転検出器12aと、アクセル開度検出器24aと、上記
モータ回転検出器12aとアクセル開度検出器24aに
接続される増幅器18aと、該増幅器18aに接続され
るスピーカ20aとを有している。ここで、モータ回転
検出器12aは、電磁式回転検出器(電磁ピックアッ
プ)が用いられ、電気自動車には本来設けられているも
のである。
【0020】上記構成に基づく疑似走行音発生装置の動
作について説明すると、モータ回転検出器12aにより
モータの回転数が検出される。この回転数についての検
出信号がそのまま増幅器18aに送られ、増幅器18a
で増幅される。また、増幅器18aにおける増幅度は、
アクセル開度検出器24aからのアクセル開度により決
まり、増幅された検出信号がスピーカ20aより出力さ
れる。本実施例では、モータ回転検出器12aの検出信
号をそのまま増幅して出力するので、例えば、モータが
1000回転した場合には、140Hzの音が得られる
ことになる。本実施例においては、本来設けられている
モータ回転検出器12aが出力する検出信号をそのまま
出力するので、モータ回転検出器としては従来のものが
使用でき、コストを削減することができる。
作について説明すると、モータ回転検出器12aにより
モータの回転数が検出される。この回転数についての検
出信号がそのまま増幅器18aに送られ、増幅器18a
で増幅される。また、増幅器18aにおける増幅度は、
アクセル開度検出器24aからのアクセル開度により決
まり、増幅された検出信号がスピーカ20aより出力さ
れる。本実施例では、モータ回転検出器12aの検出信
号をそのまま増幅して出力するので、例えば、モータが
1000回転した場合には、140Hzの音が得られる
ことになる。本実施例においては、本来設けられている
モータ回転検出器12aが出力する検出信号をそのまま
出力するので、モータ回転検出器としては従来のものが
使用でき、コストを削減することができる。
【0021】次に示す第3実施例は、図6に示すように
上記実施例と略同一の構成であるが、モータ回転検出器
12bからの検出信号をコンピュータ28bを介してア
ナログ値の信号を発振回路30bに送り、該発振回路3
0bよりアクセル開度検出器24bの信号に従い、疑似
音信号を出力するものである。本実施例によれば、モー
タ自体が本来出す音に対して倍音の関係になるように発
振回路30bを設定しておけば、快い音を得ることがで
きる。
上記実施例と略同一の構成であるが、モータ回転検出器
12bからの検出信号をコンピュータ28bを介してア
ナログ値の信号を発振回路30bに送り、該発振回路3
0bよりアクセル開度検出器24bの信号に従い、疑似
音信号を出力するものである。本実施例によれば、モー
タ自体が本来出す音に対して倍音の関係になるように発
振回路30bを設定しておけば、快い音を得ることがで
きる。
【0022】次に第4実施例に示す疑似走行音発生装置
について説明する。上記第1実施例では、モータ回転数
のモードと車速のモードとのいずれかを選択する場合に
ついて述べたが、本実施例は、モータ回転数により得ら
れた周波数の疑似音と車速により得られた周波数の疑似
音とを同時に出力するように構成したものである。
について説明する。上記第1実施例では、モータ回転数
のモードと車速のモードとのいずれかを選択する場合に
ついて述べたが、本実施例は、モータ回転数により得ら
れた周波数の疑似音と車速により得られた周波数の疑似
音とを同時に出力するように構成したものである。
【0023】すなわち、本来、車外者にとっては、モー
タ回転数よりも車速に関する情報が衝突等を避けるため
に必要な情報であるのに対して、運転者にとっては、車
速のみならず、モータ回転数もモータのオーバーランを
防ぐ意味からも必要となる情報である。したがって、モ
ータ回転数に基づく疑似音と車速に基づく疑似音の双方
を発するようにすれば、車速情報と回転数情報の双方を
供給できる。また、モータ回転数により得られた周波数
の疑似音と車速により得られた周波数の疑似音とを、異
なる波形の音、すなわち異なる音色の音とすることによ
り、モータ回転数に基づく疑似音と車速に基づく疑似音
とを区別することができ、運転者、車外者に対して、車
速情報と回転数情報とをより明確に区別して与えること
ができる。
タ回転数よりも車速に関する情報が衝突等を避けるため
に必要な情報であるのに対して、運転者にとっては、車
速のみならず、モータ回転数もモータのオーバーランを
防ぐ意味からも必要となる情報である。したがって、モ
ータ回転数に基づく疑似音と車速に基づく疑似音の双方
を発するようにすれば、車速情報と回転数情報の双方を
供給できる。また、モータ回転数により得られた周波数
の疑似音と車速により得られた周波数の疑似音とを、異
なる波形の音、すなわち異なる音色の音とすることによ
り、モータ回転数に基づく疑似音と車速に基づく疑似音
とを区別することができ、運転者、車外者に対して、車
速情報と回転数情報とをより明確に区別して与えること
ができる。
【0024】さらに、他の実施例としては、夜間は発生
させる疑似音が騒音の原因となることを防止するため
に、上記疑似音の発生を夜間には禁止する方法を取るこ
とが考えられる。これにより、騒音対策、消費電力の低
減を図ることができる。その場合、夜間かどうかの判断
は、車両のスモールランプのスイッチの動作による判
断、車両に搭載された時計による判断、照度センサを設
けることによる判断等が考えられる。
させる疑似音が騒音の原因となることを防止するため
に、上記疑似音の発生を夜間には禁止する方法を取るこ
とが考えられる。これにより、騒音対策、消費電力の低
減を図ることができる。その場合、夜間かどうかの判断
は、車両のスモールランプのスイッチの動作による判
断、車両に搭載された時計による判断、照度センサを設
けることによる判断等が考えられる。
【0025】また、雨の日には雨の音やタイヤの走行音
があり、また、窓を閉めて走行することから疑似音が小
さく聞こえるため、雨の日には疑似音の音量を大きくす
ることが考えられる。
があり、また、窓を閉めて走行することから疑似音が小
さく聞こえるため、雨の日には疑似音の音量を大きくす
ることが考えられる。
【0026】さらには、車両が所定車速以上になった場
合には、車外者に対しては必ずしも疑似音が衝突の防止
等に有効ではないとして、疑似音を発生させない方法も
考えられる。また、車速がある車速以上になった場合
に、より遠くの車外者に車両の存在を認識させるため、
スピーカのホーンの開き角度を狭くする等、ホーンの開
き角度を制御したり、また、車速が大きくなったとき
に、複数の方向に取り付けたスピーカを前方に向ける等
の制御を行うことが考えられる。また、上記第1から第
4の実施例においては、アクセル開度に応じて音量を大
きくする構成について述べたが、回りの騒音の大きさに
応じて音量を大きくするようにしてもよい。また、車速
に応じて音量を大きくするようにしてもよい。
合には、車外者に対しては必ずしも疑似音が衝突の防止
等に有効ではないとして、疑似音を発生させない方法も
考えられる。また、車速がある車速以上になった場合
に、より遠くの車外者に車両の存在を認識させるため、
スピーカのホーンの開き角度を狭くする等、ホーンの開
き角度を制御したり、また、車速が大きくなったとき
に、複数の方向に取り付けたスピーカを前方に向ける等
の制御を行うことが考えられる。また、上記第1から第
4の実施例においては、アクセル開度に応じて音量を大
きくする構成について述べたが、回りの騒音の大きさに
応じて音量を大きくするようにしてもよい。また、車速
に応じて音量を大きくするようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、車速又はモータ回転数に応じた周波数の疑似音を発
生させるので、運転者が運転に際して参考になるととも
に、車外者にとって車両が近付いてきたことを察知で
き、車内者にとって風切り音等が不快を感じることがな
い。また、特に、車速に基づく疑似音と回転数に基づく
疑似音の双方を出力する場合には、車速情報と回転数情
報も2つを提供することができ、音色を変えた場合に
は、上記2つの情報を明確に区別して把握することがで
きる。
ば、車速又はモータ回転数に応じた周波数の疑似音を発
生させるので、運転者が運転に際して参考になるととも
に、車外者にとって車両が近付いてきたことを察知で
き、車内者にとって風切り音等が不快を感じることがな
い。また、特に、車速に基づく疑似音と回転数に基づく
疑似音の双方を出力する場合には、車速情報と回転数情
報も2つを提供することができ、音色を変えた場合に
は、上記2つの情報を明確に区別して把握することがで
きる。
【図1】この発明に係る一実施例に基づく電気自動車用
疑似走行音発生装置の概略図である。
疑似走行音発生装置の概略図である。
【図2】この発明に係る電気自動車用疑似走行音発生装
置において、モータ回転数に基づく疑似音を発生させる
場合の動作を示すフローチャートである。
置において、モータ回転数に基づく疑似音を発生させる
場合の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明に係る電気自動車用疑似走行音発生装
置において、モータ回転数に基づく疑似音を発生させる
場合の動作を示すフローチャートである。
置において、モータ回転数に基づく疑似音を発生させる
場合の動作を示すフローチャートである。
【図4】各変数の関係を示す図であり、(a)はアクセ
ル開度と振幅との関係を示す図であり、(b)はモータ
回転数と周波数との関係を示す図であり、(c)は車速
と周波数の各関係を示す図である。
ル開度と振幅との関係を示す図であり、(b)はモータ
回転数と周波数との関係を示す図であり、(c)は車速
と周波数の各関係を示す図である。
【図5】この発明に係る他の実施例に基づく電気自動車
用疑似走行音発生装置の概略図である。
用疑似走行音発生装置の概略図である。
【図6】この発明に係る他の実施例に基づく電気自動車
用疑似走行音発生装置の概略図である。
用疑似走行音発生装置の概略図である。
10 モータ 12 モータ回転数センサー 14 車速センサー 16 コンピュータ 18 アンプ 20 スピーカ 24 アクセル開度センサー
Claims (4)
- 【請求項1】 電気自動車の車速を検出する車速検出部
を有し、該車速検出部により検出された車速に応じた周
波数を有する音を、アクセル開度に応じた音圧でスピー
カにより発生させることを特徴とする電気自動車用疑似
走行音発生装置。 - 【請求項2】 電気自動車のモータ回転数を検出する回
転数検出部を有し、該回転数検出部により検出されたモ
ータ回転数に応じた周波数を有する音を、アクセル開度
に応じた音圧でスピーカにより発生させることを特徴と
する電気自動車用疑似走行音発生装置。 - 【請求項3】 電気自動車の車速を検出する車速検出部
と、電気自動車のモータ回転数を検出する回転数検出部
とを有し、上記車速検出部により検出された車速に応じ
た周波数を有する音と、上記回転数検出部により検出さ
れたモータ回転数に応じた周波数を有する音とをそれぞ
れ、アクセル開度に応じた音圧でスピーカにより発生さ
せることを特徴とする電気自動車用疑似走行音発生装
置。 - 【請求項4】 車速検出部により検出された車速に応じ
た周波数を有する音と、回転数検出部により検出された
モータ回転数に応じた周波数を有する音とが、異なる波
形を有する音であることを特徴とする請求項3に記載の
電気自動車用疑似走行音発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179222A JPH0732948A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電気自動車用疑似走行音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179222A JPH0732948A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電気自動車用疑似走行音発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732948A true JPH0732948A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16062074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5179222A Pending JPH0732948A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電気自動車用疑似走行音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732948A (ja) |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012354A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Jason Berry | Vehicle signalling system |
JP2005319837A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Pioneer Electronic Corp | 環境調整装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 |
EP1918160A1 (en) | 2003-03-05 | 2008-05-07 | Yamaha Corporation | Vehicle state and operation informing apparatus and program |
JP2009035195A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | 車両接近告知装置 |
US7764800B2 (en) | 2000-07-07 | 2010-07-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle sound synthesizer |
JP2010228564A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Yamaha Corp | 自動車 |
WO2011111177A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | パイオニア株式会社 | 擬似音発生装置及び擬似音発生方法 |
US8045723B2 (en) | 2007-07-25 | 2011-10-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Active sound effect generating apparatus |
KR101134287B1 (ko) * | 2010-11-29 | 2012-04-13 | 기아자동차주식회사 | 차량 작동음 발생장치 |
CN102530137A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-07-04 | 本田技研工业株式会社 | 电动两轮车的车辆接近告知装置 |
CN102765350A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-07 | 江苏新日电动车股份有限公司 | 电动车辆声音提醒系统 |
JP2012218661A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Anden | 車両接近警報装置 |
DE112010005187T5 (de) | 2010-05-26 | 2012-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Künstliche Motorgeräusch-Steuereinheit, Annäherungsfahrzeugschallsystemund elektrisches Fahrzeug, das sie aufweist |
WO2013035167A1 (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | 三菱電機株式会社 | 車両接近通報装置、およびそれを備えた電動移動体 |
US8416963B2 (en) | 2009-06-25 | 2013-04-09 | Hyundai Motor Company | System for providing a personalized driving sound |
DE102012020883A1 (de) * | 2012-10-24 | 2013-12-12 | Audi Ag | Kraftfahrzeug |
JP2014202856A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | パイオニア株式会社 | エンジン音出力装置及びエンジン音出力方法 |
CN104924980A (zh) * | 2014-03-21 | 2015-09-23 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 自动停止客户警报特征 |
DE112012006040B4 (de) * | 2012-03-16 | 2015-10-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Benachrichtigungston-Steuereinheit eines akustischen Systems für ein sich näherndes Fahrzeug |
JP2018077504A (ja) * | 2017-12-26 | 2018-05-17 | パイオニア株式会社 | エンジン音出力装置及びエンジン音出力方法 |
CN109808593A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-05-28 | 北京首汽智行科技有限公司 | 一种汽车发动机声浪模拟方法及系统 |
WO2021033607A1 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | マツダ株式会社 | 車両用音生成装置 |
US12159084B2 (en) | 2021-07-23 | 2024-12-03 | Harley-Davidson Motor Company, Inc. | Dynamic audio equalization |
FR3149587A1 (fr) * | 2023-06-12 | 2024-12-13 | Ademus | Système destiné à équiper un véhicule électrique comprenant au moins un module de génération sonore |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5179222A patent/JPH0732948A/ja active Pending
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000012354A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Jason Berry | Vehicle signalling system |
US7764800B2 (en) | 2000-07-07 | 2010-07-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle sound synthesizer |
EP1918160A1 (en) | 2003-03-05 | 2008-05-07 | Yamaha Corporation | Vehicle state and operation informing apparatus and program |
EP1920975A1 (en) | 2003-03-05 | 2008-05-14 | Yamaha Corporation | Vehicle state and operation informing apparatus and program |
JP4516351B2 (ja) * | 2004-05-06 | 2010-08-04 | パイオニア株式会社 | 環境調整装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2005319837A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Pioneer Electronic Corp | 環境調整装置、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 |
US8045723B2 (en) | 2007-07-25 | 2011-10-25 | Honda Motor Co., Ltd. | Active sound effect generating apparatus |
JP2009035195A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Toyota Motor Corp | 車両接近告知装置 |
JP2010228564A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Yamaha Corp | 自動車 |
US8416963B2 (en) | 2009-06-25 | 2013-04-09 | Hyundai Motor Company | System for providing a personalized driving sound |
WO2011111177A1 (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | パイオニア株式会社 | 擬似音発生装置及び擬似音発生方法 |
DE112010005187T5 (de) | 2010-05-26 | 2012-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Künstliche Motorgeräusch-Steuereinheit, Annäherungsfahrzeugschallsystemund elektrisches Fahrzeug, das sie aufweist |
DE112010005187B4 (de) | 2010-05-26 | 2017-03-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Künstliche Motorgeräusch-Steuereinheit, Annäherungsfahrzeugschallsystemund elektrisches Fahrzeug, das sie aufweist |
US8712615B2 (en) | 2010-05-26 | 2014-04-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Artificial engine sound control unit, approaching vehicle audible system, and electric vehicle having them |
CN102530137A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-07-04 | 本田技研工业株式会社 | 电动两轮车的车辆接近告知装置 |
CN102478002B (zh) * | 2010-11-29 | 2016-10-19 | 现代自动车株式会社 | 用于产生车辆运行声音的装置 |
CN102478002A (zh) * | 2010-11-29 | 2012-05-30 | 现代自动车株式会社 | 用于产生车辆运行声音的装置 |
KR101134287B1 (ko) * | 2010-11-29 | 2012-04-13 | 기아자동차주식회사 | 차량 작동음 발생장치 |
JP2012218661A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Anden | 車両接近警報装置 |
WO2013035167A1 (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-14 | 三菱電機株式会社 | 車両接近通報装置、およびそれを備えた電動移動体 |
DE112012006040B4 (de) * | 2012-03-16 | 2015-10-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Benachrichtigungston-Steuereinheit eines akustischen Systems für ein sich näherndes Fahrzeug |
US9434306B2 (en) | 2012-03-16 | 2016-09-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Notification sound control unit of approaching vehicle audible system |
CN102765350A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-07 | 江苏新日电动车股份有限公司 | 电动车辆声音提醒系统 |
DE102012020883A1 (de) * | 2012-10-24 | 2013-12-12 | Audi Ag | Kraftfahrzeug |
JP2014202856A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | パイオニア株式会社 | エンジン音出力装置及びエンジン音出力方法 |
CN104924980A (zh) * | 2014-03-21 | 2015-09-23 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 自动停止客户警报特征 |
JP2018077504A (ja) * | 2017-12-26 | 2018-05-17 | パイオニア株式会社 | エンジン音出力装置及びエンジン音出力方法 |
CN109808593A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-05-28 | 北京首汽智行科技有限公司 | 一种汽车发动机声浪模拟方法及系统 |
WO2021033607A1 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-02-25 | マツダ株式会社 | 車両用音生成装置 |
JP2021032972A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | マツダ株式会社 | 車両用音生成装置 |
CN114222683A (zh) * | 2019-08-21 | 2022-03-22 | 马自达汽车株式会社 | 车辆用声音生成装置 |
CN114222683B (zh) * | 2019-08-21 | 2023-12-12 | 马自达汽车株式会社 | 车辆用声音生成装置 |
US12159084B2 (en) | 2021-07-23 | 2024-12-03 | Harley-Davidson Motor Company, Inc. | Dynamic audio equalization |
FR3149587A1 (fr) * | 2023-06-12 | 2024-12-13 | Ademus | Système destiné à équiper un véhicule électrique comprenant au moins un module de génération sonore |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0732948A (ja) | 電気自動車用疑似走行音発生装置 | |
JP5585764B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
US8299904B2 (en) | System and method for producing an audible alert for a vehicle | |
US20090080672A1 (en) | Synthetic engine sound for electronic vehicle | |
US20130208912A1 (en) | Simulation of engine sounds in silent vehicles | |
US8730020B2 (en) | System and method for producing an audible alert for a vehicle | |
KR101526602B1 (ko) | 가상엔진 사운드 시스템 | |
US20090066499A1 (en) | External sound generating system and method | |
JP2004136831A (ja) | 音響発生装置および自動車 | |
JP5687385B2 (ja) | 車両接近通報装置の報知音制御ユニット | |
JP5445773B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
JP6525658B2 (ja) | 車両接近通報装置 | |
JP4794699B1 (ja) | 擬似音制御装置、擬似音発生装置、およびそれを備えた電動移動体 | |
JP5549807B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
KR101271865B1 (ko) | 엔진음/배기음 발생장치 및 방법과 기록매체 | |
JPH07205753A (ja) | 電気自動車用警報装置 | |
EP3300966A1 (en) | A controller for an acoustic alerting system for electric/hybrid vehicles | |
JP2019020638A (ja) | 音生成装置、音生成制御プログラム | |
JP4126990B2 (ja) | 車室内音制御装置 | |
JP5704022B2 (ja) | 車両接近通報装置 | |
CN109640228B (zh) | 一种数据处理方法及电子设备 | |
JP5549806B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
US20240336191A1 (en) | Adaptive Acoustic Vehicle Warning System | |
JP5682771B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
Bhalerao et al. | Pass-by Noise Generating System in Battery Electric Vehicle |