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JPH07267398A - フィードローラ - Google Patents

フィードローラ

Info

Publication number
JPH07267398A
JPH07267398A JP6064167A JP6416794A JPH07267398A JP H07267398 A JPH07267398 A JP H07267398A JP 6064167 A JP6064167 A JP 6064167A JP 6416794 A JP6416794 A JP 6416794A JP H07267398 A JPH07267398 A JP H07267398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed roller
elastic layer
thickness
paper
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6064167A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kusunoki
嘉宏 楠
Yoshihiro Wago
好広 和合
Naonari Fujii
直斎 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP6064167A priority Critical patent/JPH07267398A/ja
Publication of JPH07267398A publication Critical patent/JPH07267398A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】「鳴き」および「びびり」の発生を防止し、か
つ耐久性および加工性に優れたフィードローラを提供す
る。 【構成】軸体6の外周に弾性体層7が形成されたフィー
ドローラである。そして、上記弾性体層7は、硬度Hs
20〜Hs60に、かつ厚み0.5〜3.0mmに設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、普通紙複写機(以下
「PPC」と略す),ファクシミリ等の紙送り機構部、
特に紙捌き部に用いられるフィードローラに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】PPCやファクシミリ等の紙送り機構部
では、従来から、紙が2枚以上重なって送り込まれない
よう、下記に述べるような重送防止手段が講じられてい
る。例えば、主として複写用の用紙(以下「PPC用
紙」と略す)を給紙するための機構部は、つぎのように
構成されている。すなわち、図3に示すように、フィー
ドローラ1に対して重送防止用のリタードパッド2を対
設し、フィードローラ1に沿って紙3aが2枚以上送り
込まれた場合には、上記リタードパッド2によって、2
枚目以下の紙3aの進行を妨げるようにしている(パッ
ドリタード方式)。
【0003】また、PPC用紙を給紙するための機構部
は、つぎのように構成されている。すなわち、図4に示
すように、紙3bを取り出すピックアップローラ4と、
フィードローラ1に重送防止用のリタードローラ5を対
設し、このリタードローラ5を上記フィードローラ1と
逆方向に回転させるもしくは回転を停止させることによ
って余分に送られてきた紙3bの進行を妨げるようにし
ている〔フィードアンドリタードローラ方式(以下「F
RR方式」と略す)〕。
【0004】そして、このような機構部では、紙3a,
3b、リタードパッド2、リタードローラ5、フィード
ローラ1とが下記に示すような条件を満たしていなけれ
ばならない。
【数1】
【0005】すなわち、上記フィードローラ1は、一般
に、ゴム材料によりその表面層が形成されており、ゴム
状弾性体特有の摩擦係数によって紙3a,3bを送り込
む。また、上記リタードパッド2あるいはリタードロー
ラ5は同様の摩擦係数によって余分に侵入しようとする
紙3a,3bの進行を妨げる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記各方式に
おける機構部において、つぎのような問題が発生してい
る。すなわち、上記パッドリタード方式での機構部で
は、リタードパッド2が固定されているため、紙3aと
リタードパッド2間でスティックスリップ現象が生起
し、これによって生じる振動が、いわゆる「鳴き」(不
快なきしみ音)や機構部の「びびり」となって発生し、
問題となっている。
【0007】さらに、上記フィードローラ1とリタード
パッド2間での擦れ合いによってもスティックスリップ
現象が生起し、これによって生じる振動が、いわゆる
「鳴き」(不快なきしみ音)や機構部の「びびり」とな
って発生し、問題となっている。
【0008】また、上記FRR方式での機構部では、リ
タードローラ5が紙3bの進行方向に紙3bの速度と同
じ速度で連れ回りすれば、スティックスリップ現象が生
じず、「鳴き」や「びびり」が発生することがない。し
かしながら、リタードローラ5が紙3bより遅い速度で
紙3bと連れ回りしたり、停止状態になると、上記パッ
ドリタード方式の場合と同様に、リタードローラ5と紙
3b間に発生する振動により、いわゆる「鳴き」(不快
なきしみ音)や機構部の「びびり」が発生する。また、
フィードローラ1とリタードローラ5間では、紙3bが
介在していない場合には、ローラ同士の擦れ合いによ
り、「鳴き」(不快なきしみ音)や機構部の「びびり」
が発生する。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、「鳴き」および「びびり」の発生を防止し、
かつ耐久性および加工性に優れたフィードローラの提供
をその目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のフィードローラは、軸体の外周に弾性体
層が形成されたフィードローラであって、上記弾性体層
が、硬度Hs20〜Hs60に、かつ厚み0.5〜3.
0mmに設定されているという構成をとる。
【0011】
【作用】すなわち、本発明者らは、「鳴き」および「び
びり」の発生を防止するため、フィードローラの弾性体
層の厚みに着目し、この厚みについて一連の研究を重ね
た。そして、上記弾性体層の厚みについて、適正な厚み
を見出すべく研究を重ねた。まず、一般的なフィードロ
ーラの弾性体層、この弾性体層の硬度がHs20〜Hs
60における弾性体層の厚みを通常よりも厚く設定し、
これを前記各方式に用いた。その結果、「ブー」という
低音の不快音および「びびり」が発生した。逆に、弾性
体層の厚みを薄く設定すると、高音の不快音が生じた。
さらに、厚みを薄くして3mm以下に厚みを設定した。
その結果、上記不快音の発生が止まり、しかも「びび
り」も発生しなくなった。さらに、薄く設定すると、
0.5mm未満では、「鳴き」および「びびり」ともに
その発生を防止することは可能となったが、弾性体層の
厚みが薄過ぎてフィードローラの作製が困難となり、ま
た耐久性にも劣ることを突き止めた。このように、フィ
ードローラの弾性体層の厚みおよび硬度を特定の範囲に
設定すると、紙送り工程において「鳴き」および「びび
り」の発生が防止され、しかも優れた耐久性および加工
性が得られることを見出しこの発明に到達した。なお、
「鳴き」(不快音)の発生が止まるということは、上記
不快音が人間の可聴領域から外れるからであると考えら
れる。また、この発明のフィードローラを用いた紙送り
機構部が対象とするものは、PPC用紙に限定するもの
ではなく、各種紙製基材およびオーバーヘッドプロジェ
クター用フィルム等のプラスチックフィルムを含める。
【0012】つぎに、この発明について詳しく説明す
る。
【0013】この発明のフィードローラは、軸体と、上
記軸体の外周に形成される弾性体層とから構成される。
【0014】上記軸体としては、アクリロニトリル−ブ
タジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂),ポリアセ
タール,変性ポリフェニレンエーテル,フッ素樹脂,ポ
リカーボネート,ポリブチレンフタレート,ポリエチレ
ン,ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂や、フェノール樹
脂,不飽和ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂,ジアリル
フタレート樹脂,ポリウレタン樹脂,ケイ素樹脂等の熱
硬化性樹脂を形成材料とするものが一般に用いられる。
また、金属製の中実体からなる芯金や、内部を中空にし
た金属製の円筒体を用いることも可能である。
【0015】上記軸体の外周に形成される弾性体層の形
成材料としては、各種ゴム材料と、加硫剤および各種添
加剤等があげられる。
【0016】上記ゴム材料としては、特に限定するもの
ではなく通常ローラの製造に使用される各種ゴムを使用
することができる。例えば、天然ゴム、エチレン−プロ
ピレンゴム(EPM),エチレン−プロピレン−ジエン
ゴム(EPDM),スチレン−ブタジエンゴム(SB
R),ブチルゴム(IIR),クロロスルホン化ポリエ
チレン,シリコンゴム,ウレタンゴム,シリコン−エチ
レンプロピレン混合ゴム(SEP)等があげられる。こ
れらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。そし
て、加工性が良好で、適当な摩擦係数が得られ易く、し
かも安価であるという点からEPDMを用いることが好
ましい。
【0017】上記加硫剤としては、硫黄,有機過酸化物
等があげられる。
【0018】上記添加剤としては、充填剤,補強剤,軟
化剤,加硫促進剤等が適宜に用いられる。
【0019】上記充填剤としては、酸化マグネシウム,
水酸化カルシウム,酸化カルシウム,酸化鉛,酸化亜
鉛,二塩基性亜リン酸塩(DLP),炭酸カルシウム,
カルシウム−シリケート,炭酸マグネシウム,クレー等
があげられる。上記充填剤の配合割合は、ゴム成分10
0重量部(以下「部」と略す)に対して100部以下に
設定することが好ましい。
【0020】上記補強剤としては、代表的なものに、カ
ーボンブラックがあげられるが、これ以外に、ホワイト
カーボン,有機系の補強剤等があげられる。
【0021】上記軟化剤としては、パラフィン系,ナフ
テン系,芳香族系等の鉱物油系軟化剤やジオクチルフタ
レート(DOP),ジブチルフタレート(DBP),ジ
オクチルセバケート(DOS),ジオクチルアジペート
(DOA)等の合成可塑剤等があげられる。
【0022】上記加硫促進剤としては、チアゾール類,
スルフェンアミド類,チウラム類,ジチオカルバミン酸
塩類,グアニジン類等があげられ、単独でもしくは2種
以上併せて用いられる。
【0023】この発明のフィードローラは、上記ゴム材
料と加硫剤および各種添加剤等を用いて、例えばつぎの
ようにして作製することができる。すなわち、上記ゴム
材料と加硫剤および各種添加剤等を所定割合で配合し、
均一に混練する。そして、成形用金型により、軸体の表
面に、架橋した弾性体層を形成させることにより、図1
に示すようなフィードローラを作製することができる。
図において、6は軸体、7は弾性体層である。
【0024】そして、上記フィードローラにおいて、弾
性体層7の厚みは、0.5〜3.0mmの範囲に設定す
ることが好ましく、特に好ましくは厚み1.0〜2.0
mmである。すなわち、弾性体層7の厚みが0.5mm
未満では「鳴き」,「びびり」の発生は防止されるが、
フィードローラの作製が困難となり、厚みが3.0mm
を超えると、「鳴き」および「びびり」が発生するから
である。また、長期の使用により弾性体層7が摩耗する
ため、耐久性を考慮すると0.5mmの厚みは必要とな
る。なお、上記弾性体層7の厚みは、弾性体層7表面が
研磨加工されたものにおいては、弾性体層7表面が図2
(a)に示すような形状、すなわち、鱗片状突起形状に
形成されており、厚みt1 を測定しこれを弾性体層7の
厚みとする。また、加熱加硫時に、金型加工により弾性
体層7表面が図2(b)に示すような溝パターンに形成
されたものにおいては、厚みt2 を測定しこれを弾性体
層7の厚みとする。そして、弾性体層7の厚みは、軸体
6との外径差をレーザースキャニングマイクロメーター
等を用いて測定し、その差から算出する。または、投影
機やJIS規格に基づく測厚器等を用いて測定すること
もできる。
【0025】さらに、上記弾性体層7の硬度は、Hs2
0〜Hs60(JIS−A)の範囲に設定される。好ま
しくは硬度Hs20〜Hs50である。すなわち、硬度
Hs20未満では実際にフィードローラとしては作製不
可能であり、硬度Hs60を超えると紙送り機構におい
て接触面積を充分に確保できないため、安定した給紙性
能が得られない。または、機能上必要な摩擦係数を得る
ことが困難である。
【0026】そして、この発明のフィードローラでは、
形成される弾性体層7の硬度および厚みの関係において
特に好ましい組み合わせは、弾性体層7の硬度Hsが2
0〜50において、厚みが1.0〜2.0mmの組み合
わせである。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明のフィードロー
ラは、硬度Hs20〜Hs60に、かつ厚み0.5〜
3.0mmに設定された弾性体層が形成されている。こ
のため、パッドリタード方式においては、スティックス
リップ現象によるリタードパッドと紙間の振動が抑制さ
れ、またフィードローラとリタードパッドが擦れ合って
いる場合のスティックスリップ現象による振動も抑制さ
れるため、「鳴き」および「びびり」の発生が防止され
る。また、FRR方式においても、リタードローラと紙
間およびフィードローラとリタードローラ間での振動が
上記と同様抑制されるため、「鳴き」および「びびり」
の発生が防止される。しかも、上記厚みおよび硬度の設
定においては、加工性および耐久性にも優れている。し
たがって、快適なオフィス環境が要望されている近年に
おいて、この発明のフィードローラは、PPCおよびフ
ァクシミリ等の紙送り機構部に最適に用いられる。
【0028】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0029】
【実施例1〜6、比較例1〜4】まず、軸体としてポリ
アセタール樹脂(POM)製芯金(直径24〜29m
m)を準備した。一方、下記の表1に示す各原料を同表
に示す割合で配合し、均一に混練し、所定の層厚みとな
るように加熱加硫(条件:160℃×30分)を行うこ
とによって、所定の硬度Hsの弾性体層を形成した。こ
のようにして目的とするフィードローラ(直径30m
m)を得た。なお、形成された弾性体層の厚みは、レー
ザースキャニングマイクロメーターを用いて、POM製
芯金と弾性体層の外径差を測定し、算出した。
【0030】
【表1】
【0031】このようにして得られた実施例品および比
較例品のフィードローラをパッドリタード方式の複写機
(図3参照)およびFRR方式の複写機(図4参照)に
それぞれ組み込み各20万枚複写を行った。そして、
「鳴き」および「びびり」の発生についてパネラー10
名による官能試験を行った。その結果、各発生状況を下
記の表2および表3に示す。また、給紙性能についても
評価し、その結果を下記の表2および表3に併せて示
す。
【0032】〔官能試験〕「鳴き」および「びびり」が
いずれの方式においても全く発生しなかったものを○、
僅かに発生が認められたものを△、頻繁に発生が認めら
れたものを×として各々評価した。
【0033】〔給紙性能〕20万枚コピーを行った後の
フィードローラの摩擦係数を、図5に示すローラ摩擦係
数測定機で測定した。すなわち、フィードローラ7の下
方からPPC用紙3を介して荷重(W)300gfをか
けて、荷重変換器(ロードセル)8によってPPC用紙
3を引っ張った。そのときの引張力(F)を測定した。
その測定結果から、摩擦係数(μ)を、式μ=F/Wに
より算出した。そして、摩擦係数が1.4を超えるもの
を○、摩擦係数が1.2〜1.4を△、摩擦係数が1.
2未満のものを×として評価した。
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】
【実施例7〜10、比較例5〜11】さらに、前記弾性
体層形成材料bを用い、硬度Hs30(JIS−A)に
設定し、厚みを変えてフィードローラ(直径30mm)
を製造した。そして、これらフィードローラにおいて、
「鳴き」および「びびり」の発生状況、耐久性、加工性
等について評価した。その結果を下記の表4に示す。な
お、上記「鳴き」および「びびり」の評価は前記と同
様、パネラー10名による官能試験により行った。そし
て、実施例品および比較例品のフィードローラをパッド
リタード方式の複写機(図3参照)およびFRR方式の
複写機(図4参照)にそれぞれ組み込み、パッドリター
ド方式ではリタードパッド2の下方からフィードローラ
1に向かって400gfの荷重をかけた。また、FRR
方式ではリタードローラ5の下方から450gfの荷重
をかけた。そして、各々200mm/secの速度で紙
送りを行った。また、上記耐久性および加工性は下記の
方法に従って評価した。
【0037】〔耐久性〕20万枚複写後の各フィードロ
ーラの摩擦係数を測定し、摩擦係数の保持率が1.4
を超え、かつ、破れ等弾性体に機能上重大な欠陥を生じ
なかったものを○、保持率が1.2〜1.4で、か
つ、破れ等弾性体に機能上重大な欠陥を生じなかったも
の、または摩擦係数の保持率が1.4を超え、かつ、破
れ等弾性体に機能上重大な欠陥が発生ぎりぎりのものを
△、摩擦係数の保持率が1.2未満または摩擦係数が
1.2以上であっても破れ等弾性体に機能上重大な欠陥
が生じたものを×として表示した。
【0038】〔加工性〕フィードローラの作製時に、問
題のないものを○、研磨工程やアッセンブリー工程にお
いて若干問題のあるものを△、研磨工程やアッセンブリ
ー工程において問題があり、作製困難なものを×として
表示した。
【0039】
【表4】
【0040】上記表2〜4の結果から、実施例品はいず
れも「鳴き」および「びびり」の発生が効果的に防止さ
れていることがわかる。また、摩擦係数を測定した結
果、20万枚の複写後も好ましい値が得られ給紙性能に
優れていることがわかる。これに対して比較例1〜4品
は、高硬度であるため、給紙性能に劣り、また、比較例
5〜7品は「鳴き」および「びびり」は発生しなかった
が、薄層のため耐久性および加工性に劣っている。さら
に、比較例8〜11品は耐久性および加工性には問題は
なかったが、「鳴き」および「びびり」が頻繁に発生し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフィードローラを示す断面図であ
る。
【図2】(a)はこの発明のフィードローラ表面が研磨
加工された場合の弾性体層の厚みを示す一部断面拡大図
であり、(b)はフィードローラ表面に溝パターンが形
成された場合の弾性体層の厚みを示す一部断面拡大図で
ある。
【図3】パッドリタード方式による紙送り機構部の態様
を示す説明図である。
【図4】FRR方式による紙送り機構部の態様を示す説
明図である。
【図5】フィードローラの摩擦係数の測定方法を示す説
明図である。
【符号の説明】
6 軸体 7 弾性体層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸体の外周に弾性体層が形成されたフィ
    ードローラであって、上記弾性体層が、硬度Hs20〜
    Hs60に、かつ厚み0.5〜3.0mmに設定されて
    いることを特徴とするフィードローラ。
  2. 【請求項2】 弾性体層表面が、研磨加工されたもので
    ある請求項1記載のフィードローラ。
JP6064167A 1994-03-31 1994-03-31 フィードローラ Pending JPH07267398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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